JPH08228857A - 吊戸棚の壁取付金具、および吊戸棚の取付構造 - Google Patents
吊戸棚の壁取付金具、および吊戸棚の取付構造Info
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- JPH08228857A JPH08228857A JP7036354A JP3635495A JPH08228857A JP H08228857 A JPH08228857 A JP H08228857A JP 7036354 A JP7036354 A JP 7036354A JP 3635495 A JP3635495 A JP 3635495A JP H08228857 A JPH08228857 A JP H08228857A
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 36
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims 1
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- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 受け金具から吊り金具が脱落しにくく、吊戸
棚を壁面の任意の高さに吊着することができる吊戸棚の
壁取付金具、および吊戸棚の取付構造を提供する。 【構成】 壁面Aに固定されて前方に突出する壁取付基
部6の前端に互いに上下に対向する立上片4と垂下片5
とを備えた受け金具2、及び、受け金具2の立上片4ま
たは垂下片5のいずれか一方に掛止する掛腕11を備
え、吊戸棚3の背面に固定される固定側掛止片8と、受
け金具2の立上片4または垂下片5の他方に掛止する掛
腕9を備え、この固定側掛止片8に対し上下自在に設け
られた可動側掛止片7とからなり、掛腕9,11により
受け金具2を上下から挟持する吊り金具1、からなる吊
戸棚の壁取付金具。およびこの吊戸棚の壁取付金具を用
いてなる吊戸棚の取付構造。
棚を壁面の任意の高さに吊着することができる吊戸棚の
壁取付金具、および吊戸棚の取付構造を提供する。 【構成】 壁面Aに固定されて前方に突出する壁取付基
部6の前端に互いに上下に対向する立上片4と垂下片5
とを備えた受け金具2、及び、受け金具2の立上片4ま
たは垂下片5のいずれか一方に掛止する掛腕11を備
え、吊戸棚3の背面に固定される固定側掛止片8と、受
け金具2の立上片4または垂下片5の他方に掛止する掛
腕9を備え、この固定側掛止片8に対し上下自在に設け
られた可動側掛止片7とからなり、掛腕9,11により
受け金具2を上下から挟持する吊り金具1、からなる吊
戸棚の壁取付金具。およびこの吊戸棚の壁取付金具を用
いてなる吊戸棚の取付構造。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は吊戸棚を壁面に吊着する
のに有用な吊戸棚の壁取付金具、および吊戸棚の取付構
造に関するものである。
のに有用な吊戸棚の壁取付金具、および吊戸棚の取付構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図8(a)(b)に示す如
く、吊戸棚(ト)が、壁面Aに取り付けられた受け金具
(イ)と吊戸棚(ト)の背面に取り付けられた吊り金具
(ヘ)とからなる壁取付金具(チ)により壁面Aに吊着
された吊戸棚の取付構造が知られている。この吊戸棚の
取付構造において、壁取付金具(チ)の受け金具(イ)
は、壁面Aに固定される基部(ホ)と、この基部(ホ)
から前方に突出しさらに上方に立ち上がる受け片(ハ)
とから形成され、一方、吊り金具(ヘ)は、吊戸棚
(ト)の背面に固定される基部(ヘ)と、この基部
(ヘ)から後方に突出しさらに下方に垂下する掛止片
(ニ)とから形成されており、受け金具(イ)の受け片
(ハ)に吊り金具(ヘ)の掛止片(ニ)を上方から掛止
させて、吊戸棚(ト)が壁面Aに吊着されている。
く、吊戸棚(ト)が、壁面Aに取り付けられた受け金具
(イ)と吊戸棚(ト)の背面に取り付けられた吊り金具
(ヘ)とからなる壁取付金具(チ)により壁面Aに吊着
された吊戸棚の取付構造が知られている。この吊戸棚の
取付構造において、壁取付金具(チ)の受け金具(イ)
は、壁面Aに固定される基部(ホ)と、この基部(ホ)
から前方に突出しさらに上方に立ち上がる受け片(ハ)
とから形成され、一方、吊り金具(ヘ)は、吊戸棚
(ト)の背面に固定される基部(ヘ)と、この基部
(ヘ)から後方に突出しさらに下方に垂下する掛止片
(ニ)とから形成されており、受け金具(イ)の受け片
(ハ)に吊り金具(ヘ)の掛止片(ニ)を上方から掛止
させて、吊戸棚(ト)が壁面Aに吊着されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如き吊戸棚の取付構造にあっては、吊戸棚(ト)に下か
ら上に押し上げるような力が加わると、吊戸棚(ト)が
浮き上がって受け金具(イ)から吊り金具(ヘ)が外れ
て脱落してしまうという問題があった。したがって誤っ
て吊戸棚(ト)を落下させてしまうことがあった。
如き吊戸棚の取付構造にあっては、吊戸棚(ト)に下か
ら上に押し上げるような力が加わると、吊戸棚(ト)が
浮き上がって受け金具(イ)から吊り金具(ヘ)が外れ
て脱落してしまうという問題があった。したがって誤っ
て吊戸棚(ト)を落下させてしまうことがあった。
【0004】また、受け金具(イ)の受け片(ハ)に吊
り金具(ヘ)の掛止片(ニ)を上方から掛止させるため
には、吊戸棚(ト)と天井Bとの間に、吊戸棚(ト)を
上下させることができる遊び空間が必要となる。そのた
めに吊着した吊戸棚(ト)と天井Bとの間には隙間を生
じることとなり、天井Bに吊戸棚(ト)の上端面を当接
させて吊戸棚(ト)を吊着することができない等、吊戸
棚(ト)の吊着する高さに制約を受けるものであった。
り金具(ヘ)の掛止片(ニ)を上方から掛止させるため
には、吊戸棚(ト)と天井Bとの間に、吊戸棚(ト)を
上下させることができる遊び空間が必要となる。そのた
めに吊着した吊戸棚(ト)と天井Bとの間には隙間を生
じることとなり、天井Bに吊戸棚(ト)の上端面を当接
させて吊戸棚(ト)を吊着することができない等、吊戸
棚(ト)の吊着する高さに制約を受けるものであった。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、壁面に吊戸棚を吊着するのに、壁面に取り付けら
れた受け金具と吊戸棚の背面に取り付けられた吊り金具
とからなる壁取付金具を用いるにあたって、受け金具か
ら吊り金具が脱落しない吊戸棚の壁取付金具、および吊
戸棚の取付構造を提供するものであり、さらに、吊戸棚
を壁面の任意の高さに吊着することができる吊戸棚の壁
取付金具、および吊戸棚の取付構造を提供するものであ
る。
ので、壁面に吊戸棚を吊着するのに、壁面に取り付けら
れた受け金具と吊戸棚の背面に取り付けられた吊り金具
とからなる壁取付金具を用いるにあたって、受け金具か
ら吊り金具が脱落しない吊戸棚の壁取付金具、および吊
戸棚の取付構造を提供するものであり、さらに、吊戸棚
を壁面の任意の高さに吊着することができる吊戸棚の壁
取付金具、および吊戸棚の取付構造を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の吊戸棚の
壁取付金具は、壁面Aに固定されて前方に突出する壁取
付基部6の前端に互いに上下に対向する立上片4と垂下
片5とを備えた受け金具2、及び、受け金具2の立上片
4または垂下片5のいずれか一方に掛止する掛腕11を
備え、吊戸棚3の背面に固定される固定側掛止片8と、
受け金具2の立上片4または垂下片5の他方に掛止する
掛腕9を備え、この固定側掛止片8に対し上下自在に設
けられた可動側掛止片7とからなり、掛腕9,11によ
り受け金具2を上下から挟持する吊り金具1、からなる
ことを特徴とするものである。
壁取付金具は、壁面Aに固定されて前方に突出する壁取
付基部6の前端に互いに上下に対向する立上片4と垂下
片5とを備えた受け金具2、及び、受け金具2の立上片
4または垂下片5のいずれか一方に掛止する掛腕11を
備え、吊戸棚3の背面に固定される固定側掛止片8と、
受け金具2の立上片4または垂下片5の他方に掛止する
掛腕9を備え、この固定側掛止片8に対し上下自在に設
けられた可動側掛止片7とからなり、掛腕9,11によ
り受け金具2を上下から挟持する吊り金具1、からなる
ことを特徴とするものである。
【0007】請求項2記載の吊戸棚の壁取付金具は、請
求項1記載の吊戸棚の壁取付金具において、吊り金具1
において、固定側掛止片8に対して可動側掛止片7を上
下動させる上下調節装置と、可動側掛止片7の上下動を
拘束して固定する固定装置とが設けられていることを特
徴とするものである。
求項1記載の吊戸棚の壁取付金具において、吊り金具1
において、固定側掛止片8に対して可動側掛止片7を上
下動させる上下調節装置と、可動側掛止片7の上下動を
拘束して固定する固定装置とが設けられていることを特
徴とするものである。
【0008】請求項3記載の吊戸棚の壁取付金具は、請
求項1又は請求項2記載の吊戸棚の壁取付金具におい
て、受け金具2が水平方向に長寸であることを特徴とす
るものである。
求項1又は請求項2記載の吊戸棚の壁取付金具におい
て、受け金具2が水平方向に長寸であることを特徴とす
るものである。
【0009】請求項4記載の吊戸棚の取付構造は、請求
項1乃至請求項3いずれか記載の吊戸棚の壁取付金具を
用いて吊戸棚3が壁面Aに吊着される吊戸棚の取付構造
であって、壁面Aに壁取付基部6を固定して受け金具2
が水平に取り付けられ、一方、吊戸棚3の背面に固定側
掛止片8を固定して吊り金具1が取り付けられており、
固定側掛止片8の掛腕11および可動側掛止片7の掛腕
9が受け金具2の立上片4および垂下片5のいずれかに
それぞれ掛止し、受け金具2を上下から挟持して吊戸棚
3が壁面Aに吊着されていることを特徴とするものであ
る。
項1乃至請求項3いずれか記載の吊戸棚の壁取付金具を
用いて吊戸棚3が壁面Aに吊着される吊戸棚の取付構造
であって、壁面Aに壁取付基部6を固定して受け金具2
が水平に取り付けられ、一方、吊戸棚3の背面に固定側
掛止片8を固定して吊り金具1が取り付けられており、
固定側掛止片8の掛腕11および可動側掛止片7の掛腕
9が受け金具2の立上片4および垂下片5のいずれかに
それぞれ掛止し、受け金具2を上下から挟持して吊戸棚
3が壁面Aに吊着されていることを特徴とするものであ
る。
【0010】請求項5記載の吊戸棚の取付構造は、請求
項4記載の吊戸棚の取付構造において、固定側掛止片8
を下位に、且つ可動側掛止片7を上位にして吊り金具1
が吊戸棚3の背面に取り付けられており、固定側掛止片
8が受け金具2の垂下片5に掛止し、且つ可動側掛止片
7が立上片4に掛止していることを特徴とするものであ
る。
項4記載の吊戸棚の取付構造において、固定側掛止片8
を下位に、且つ可動側掛止片7を上位にして吊り金具1
が吊戸棚3の背面に取り付けられており、固定側掛止片
8が受け金具2の垂下片5に掛止し、且つ可動側掛止片
7が立上片4に掛止していることを特徴とするものであ
る。
【0011】
【作用】請求項1記載の吊戸棚の壁取付金具によると、
吊り金具1の固定側掛止片8の掛腕11が受け金具2の
立上片4または垂下片5のいずれか一方に掛止し、可動
側掛止片7の掛腕9が受け金具2の立上片4または垂下
片5の他方に掛止して、受け金具2を上下から挟持する
ので、吊り金具1は受け金具2に対して上下に拘束され
た状態となり、外れ難くなる。したがって受け金具2か
ら吊り金具1が外れて脱落することがない。また、固定
側掛止片8を下位に、且つ可動側掛止片7を上位にして
吊り金具1を吊戸棚3の背面に取り付けると、壁面Aに
吊戸棚3を吊着する際に、吊戸棚3と天井との間に遊び
空間を設けなくても済む。すなわち、可動側掛止片7を
上から下へ動かすと、壁面Aに取り付けられた受け金具
2の立上片4に可動側掛止片7の掛腕9を掛止すること
できるので、この際に吊戸棚3を上から下へ動かす操作
が不要となるからである。したがって、該吊戸棚の壁取
付金具を用いることにより、吊戸棚3を壁面Aの任意の
高さに吊着することが可能となる。
吊り金具1の固定側掛止片8の掛腕11が受け金具2の
立上片4または垂下片5のいずれか一方に掛止し、可動
側掛止片7の掛腕9が受け金具2の立上片4または垂下
片5の他方に掛止して、受け金具2を上下から挟持する
ので、吊り金具1は受け金具2に対して上下に拘束され
た状態となり、外れ難くなる。したがって受け金具2か
ら吊り金具1が外れて脱落することがない。また、固定
側掛止片8を下位に、且つ可動側掛止片7を上位にして
吊り金具1を吊戸棚3の背面に取り付けると、壁面Aに
吊戸棚3を吊着する際に、吊戸棚3と天井との間に遊び
空間を設けなくても済む。すなわち、可動側掛止片7を
上から下へ動かすと、壁面Aに取り付けられた受け金具
2の立上片4に可動側掛止片7の掛腕9を掛止すること
できるので、この際に吊戸棚3を上から下へ動かす操作
が不要となるからである。したがって、該吊戸棚の壁取
付金具を用いることにより、吊戸棚3を壁面Aの任意の
高さに吊着することが可能となる。
【0012】請求項2記載の吊戸棚の壁取付金具による
と、請求項1記載の吊戸棚の壁取付金具において、吊り
金具1において、固定側掛止片8に対して可動側掛止片
7を上下動させる上下調節装置と、可動側掛止片7の上
下動を拘束する固定装置とが設けられているので、受け
金具2に吊り金具1を掛止する際に便利である。
と、請求項1記載の吊戸棚の壁取付金具において、吊り
金具1において、固定側掛止片8に対して可動側掛止片
7を上下動させる上下調節装置と、可動側掛止片7の上
下動を拘束する固定装置とが設けられているので、受け
金具2に吊り金具1を掛止する際に便利である。
【0013】請求項3記載の吊戸棚の壁取付金具による
と、請求項1又は請求項2記載の吊戸棚の壁取付金具に
おいて、受け金具2が水平方向に長寸なので、吊り金具
1を掛止する位置を左右水平方向に調節することができ
る。したがって、吊戸棚3の取り付け位置も左右水平方
向に調節することができる。
と、請求項1又は請求項2記載の吊戸棚の壁取付金具に
おいて、受け金具2が水平方向に長寸なので、吊り金具
1を掛止する位置を左右水平方向に調節することができ
る。したがって、吊戸棚3の取り付け位置も左右水平方
向に調節することができる。
【0014】請求項4記載の吊戸棚の取付構造による
と、請求項1乃至請求項3いずれか記載の吊戸棚の壁取
付金具の、受け金具2が壁面Aに水平に取り付けられ、
且つ吊り金具1を吊戸棚3の背面に取り付けられてお
り、吊り金具1の固定側掛止片8の掛腕11および可動
側掛止片7の掛腕9が受け金具2の立上片4および垂下
片5のいずれかにそれぞれ掛止し、受け金具2を上下か
ら挟持して、吊戸棚3が壁面Aに吊着されているので、
吊り金具1は受け金具2に対して上下に拘束された状態
となって外れ難く、受け金具2から吊り金具1が外れて
脱落するのが防止される。また、吊戸棚3を壁面Aの任
意の高さに吊着することが可能となる。
と、請求項1乃至請求項3いずれか記載の吊戸棚の壁取
付金具の、受け金具2が壁面Aに水平に取り付けられ、
且つ吊り金具1を吊戸棚3の背面に取り付けられてお
り、吊り金具1の固定側掛止片8の掛腕11および可動
側掛止片7の掛腕9が受け金具2の立上片4および垂下
片5のいずれかにそれぞれ掛止し、受け金具2を上下か
ら挟持して、吊戸棚3が壁面Aに吊着されているので、
吊り金具1は受け金具2に対して上下に拘束された状態
となって外れ難く、受け金具2から吊り金具1が外れて
脱落するのが防止される。また、吊戸棚3を壁面Aの任
意の高さに吊着することが可能となる。
【0015】請求項5記載の吊戸棚の取付構造による
と、請求項4記載の吊戸棚の取付構造において、固定側
掛止片8を上位に、且つ可動側掛止片7を下位にして吊
り金具1が吊戸棚3の背面に取り付けられており、固定
側掛止片8が受け金具2の立上片4に掛止し、且つ可動
側掛止片7が垂下片5に掛止しているので、壁面Aに吊
戸棚3を吊着する際に、吊戸棚3と天井との間に遊び空
間を設けなくても済む。すなわち、可動側掛止片7を上
から下へ動かして、受け金具2の立上片4に可動側掛止
片7の掛腕9を掛止することができるので、この際に吊
戸棚3を上から下へ動かす操作が不要となるからであ
る。したがって、吊戸棚3を壁面Aに当接させて吊着す
ることができる。
と、請求項4記載の吊戸棚の取付構造において、固定側
掛止片8を上位に、且つ可動側掛止片7を下位にして吊
り金具1が吊戸棚3の背面に取り付けられており、固定
側掛止片8が受け金具2の立上片4に掛止し、且つ可動
側掛止片7が垂下片5に掛止しているので、壁面Aに吊
戸棚3を吊着する際に、吊戸棚3と天井との間に遊び空
間を設けなくても済む。すなわち、可動側掛止片7を上
から下へ動かして、受け金具2の立上片4に可動側掛止
片7の掛腕9を掛止することができるので、この際に吊
戸棚3を上から下へ動かす操作が不要となるからであ
る。したがって、吊戸棚3を壁面Aに当接させて吊着す
ることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を実施例として示した図面に基
づいて説明する。図1は本発明の実施例に係る吊戸棚の
壁取付金具を用いてなる吊戸棚の取付構造の一態様を示
す要部断面図である。
づいて説明する。図1は本発明の実施例に係る吊戸棚の
壁取付金具を用いてなる吊戸棚の取付構造の一態様を示
す要部断面図である。
【0017】該実施例において吊戸棚の壁取付金具は、
図示の如く、壁面Aに取り付けられた受け金具2と、吊
戸棚3の背面に取り付けられ、受け金具2と係合し吊戸
棚3を支持する吊り金具1とから構成されている。ここ
で、該吊戸棚の壁取付金具により吊着される吊戸棚3は
前方に開口し内部に物品収納空間を備えた箱体であっ
て、一般に用いられているものを用いることができるも
のであり、例えば物品収納空間に棚が設けられていても
よく、前方の開口部に扉、引き戸、カーテン等の遮蔽物
が設けられていても、あるいは何も設けられていないも
のでも構わないものである。
図示の如く、壁面Aに取り付けられた受け金具2と、吊
戸棚3の背面に取り付けられ、受け金具2と係合し吊戸
棚3を支持する吊り金具1とから構成されている。ここ
で、該吊戸棚の壁取付金具により吊着される吊戸棚3は
前方に開口し内部に物品収納空間を備えた箱体であっ
て、一般に用いられているものを用いることができるも
のであり、例えば物品収納空間に棚が設けられていても
よく、前方の開口部に扉、引き戸、カーテン等の遮蔽物
が設けられていても、あるいは何も設けられていないも
のでも構わないものである。
【0018】図5は受け金具2を示す斜視図である。図
示の如く、受け金具2は、壁面Aに固定されて前方に突
出する壁取付基部6と、この壁取付基部6の前端に互い
に上下に対向する立上片4および垂下片5とから構成さ
れており、水平方向に長寸の略レール状に形成されてい
る。壁取付基部6は、基底部とこの基底部の上下端から
前方に突出する前出部とから断面略コ字型に形成されて
おり、前記基底部が壁面Aにビス止め等により固定され
るものである。壁取付基部6の上側の前出部の前端には
上方に立ち上がる立上片4が設けられており、一方この
立上片4と上下に対向するようにして、壁取付基部6の
下側の前出部の前端には下方に垂下する垂下片4が設け
られている。
示の如く、受け金具2は、壁面Aに固定されて前方に突
出する壁取付基部6と、この壁取付基部6の前端に互い
に上下に対向する立上片4および垂下片5とから構成さ
れており、水平方向に長寸の略レール状に形成されてい
る。壁取付基部6は、基底部とこの基底部の上下端から
前方に突出する前出部とから断面略コ字型に形成されて
おり、前記基底部が壁面Aにビス止め等により固定され
るものである。壁取付基部6の上側の前出部の前端には
上方に立ち上がる立上片4が設けられており、一方この
立上片4と上下に対向するようにして、壁取付基部6の
下側の前出部の前端には下方に垂下する垂下片4が設け
られている。
【0019】図4(a)(b)は吊り金具1を示す分解
斜視図、および斜視図である。吊り金具1は、図6に示
す如く、吊戸棚3の背板16の背面に取り付けられるも
のである。この吊り金具1は、吊戸棚3の背面に固定さ
れる固定側掛止片8と、この固定側掛止片8に対し対向
して上下自在に設けられた可動側掛止片7とから構成さ
れている。ここで、吊り金具1において、固定側掛止片
8と可動側掛止片7とが対向する方向を内向き、その逆
を外向きと定義することにする。
斜視図、および斜視図である。吊り金具1は、図6に示
す如く、吊戸棚3の背板16の背面に取り付けられるも
のである。この吊り金具1は、吊戸棚3の背面に固定さ
れる固定側掛止片8と、この固定側掛止片8に対し対向
して上下自在に設けられた可動側掛止片7とから構成さ
れている。ここで、吊り金具1において、固定側掛止片
8と可動側掛止片7とが対向する方向を内向き、その逆
を外向きと定義することにする。
【0020】固定側掛止片8は、吊戸棚3の背面に固定
される固定基部24と、受け金具2の立上片4または垂
下片5のいずれか一方に掛止する掛腕11とから構成さ
れている。固定基部24には、この固定基部24の内向
き端面に開口する中空部19が形成されている。掛腕1
1は、固定基部24の外側端部から後方に突出して設け
られており、その先端部に受け金具2の立上片4または
垂下片5に引っ掛かる内向きの掛爪12を備えている。
される固定基部24と、受け金具2の立上片4または垂
下片5のいずれか一方に掛止する掛腕11とから構成さ
れている。固定基部24には、この固定基部24の内向
き端面に開口する中空部19が形成されている。掛腕1
1は、固定基部24の外側端部から後方に突出して設け
られており、その先端部に受け金具2の立上片4または
垂下片5に引っ掛かる内向きの掛爪12を備えている。
【0021】一方、可動側掛止片7は、固定側掛止片8
の固定基部24の中空部19内に上下自在に挿嵌する可
動基部23と、受け金具2の立上片4または垂下片5の
いずれか他方に掛止する掛腕9とから構成されている。
可動基部23の中央部には内側端に開口する略U字型の
切欠部20が形成されており、可動基部23の内向き部
分は切欠部20を挟んで左右に対向する脚片21,22
に分割されている。掛腕9は、可動基部23の外側端部
から後方に突出して設けられており、その先端部に受け
金具2の立上片4または垂下片5に引っ掛かる内向きの
掛爪10を備えている。
の固定基部24の中空部19内に上下自在に挿嵌する可
動基部23と、受け金具2の立上片4または垂下片5の
いずれか他方に掛止する掛腕9とから構成されている。
可動基部23の中央部には内側端に開口する略U字型の
切欠部20が形成されており、可動基部23の内向き部
分は切欠部20を挟んで左右に対向する脚片21,22
に分割されている。掛腕9は、可動基部23の外側端部
から後方に突出して設けられており、その先端部に受け
金具2の立上片4または垂下片5に引っ掛かる内向きの
掛爪10を備えている。
【0022】吊り金具1には、固定側掛止片8に対して
可動側掛止片7を上下動させる上下調節装置と、可動側
掛止片7の上下動を拘束して固定する固定装置とが設け
られている。該実施例においては、前記上下調節装置
は、可動側掛止片7の可動基部23における脚片22の
切欠部20に面する側面に歯25を設けるとともに、中
空部19内に歯25と歯合する歯車18を設けてなるも
のである。歯車18は、固定基部24の略中央部に、固
定基部24の前面から中空部19内に貫通して設けられ
たビス14を回転軸としている。この上下調節装置によ
ると、歯25を設けた脚片22がラックとして、歯車1
8がピニオンとしての役割をするものであり、すなわ
ち、ビス14を回転させると歯車18が回転し、これに
連動して脚片22が中空部19内を上下し、同時に可動
側掛止片7が固定側掛止片8に対して上下するものであ
る。
可動側掛止片7を上下動させる上下調節装置と、可動側
掛止片7の上下動を拘束して固定する固定装置とが設け
られている。該実施例においては、前記上下調節装置
は、可動側掛止片7の可動基部23における脚片22の
切欠部20に面する側面に歯25を設けるとともに、中
空部19内に歯25と歯合する歯車18を設けてなるも
のである。歯車18は、固定基部24の略中央部に、固
定基部24の前面から中空部19内に貫通して設けられ
たビス14を回転軸としている。この上下調節装置によ
ると、歯25を設けた脚片22がラックとして、歯車1
8がピニオンとしての役割をするものであり、すなわ
ち、ビス14を回転させると歯車18が回転し、これに
連動して脚片22が中空部19内を上下し、同時に可動
側掛止片7が固定側掛止片8に対して上下するものであ
る。
【0023】また、前記固定装置は、固定側掛止片8に
おける固定基部24の前面から中空部19内に螺着貫通
し、先端が可動側掛止片7における可動基部23の脚片
21に突き当たるネジ13によってなるものである。す
なわち、ネジ13を回して締めつけることにより、可動
基部23の脚片21が圧迫されて固定され、固定基部2
4に対する可動基部23の上下動が拘束されるものであ
る。
おける固定基部24の前面から中空部19内に螺着貫通
し、先端が可動側掛止片7における可動基部23の脚片
21に突き当たるネジ13によってなるものである。す
なわち、ネジ13を回して締めつけることにより、可動
基部23の脚片21が圧迫されて固定され、固定基部2
4に対する可動基部23の上下動が拘束されるものであ
る。
【0024】該吊戸棚の壁取付金具を用いて壁面Aに吊
着される吊戸棚の取付構造について説明する。図1に示
す態様の吊戸棚の取付構造においては、壁面Aに壁取付
基部6を固定して受け金具2が水平に取り付けられ、一
方、吊戸棚3の背板16の背面に固定側掛止片8の固定
基部24を固定して、可動側掛止片7が上位に、且つ固
定側掛止片8が下位に位置する配置で吊り金具1が取り
付けられている。固定側掛止片8の掛腕11は受け金具
2の立上片4に掛止し、且つ可動側掛止片7の掛腕9は
垂下片5に掛止している。そして、吊戸棚3は、図1、
図7に示す如く、天板15が天井Bに当接するようにし
て壁面Aに吊着されている。
着される吊戸棚の取付構造について説明する。図1に示
す態様の吊戸棚の取付構造においては、壁面Aに壁取付
基部6を固定して受け金具2が水平に取り付けられ、一
方、吊戸棚3の背板16の背面に固定側掛止片8の固定
基部24を固定して、可動側掛止片7が上位に、且つ固
定側掛止片8が下位に位置する配置で吊り金具1が取り
付けられている。固定側掛止片8の掛腕11は受け金具
2の立上片4に掛止し、且つ可動側掛止片7の掛腕9は
垂下片5に掛止している。そして、吊戸棚3は、図1、
図7に示す如く、天板15が天井Bに当接するようにし
て壁面Aに吊着されている。
【0025】吊戸棚3の背板16の固定基部24が固定
されている位置には、固定基部24の前面のビス14お
よびネジ13を操作するために操作孔17が、背板16
の前後に貫通して設けられている。この操作孔17か
ら、例えばドライバー等の工具を用いてビス14および
ネジ13をそれぞれ回転させることにより、可動側掛止
片7を上下動および固定させることができる。
されている位置には、固定基部24の前面のビス14お
よびネジ13を操作するために操作孔17が、背板16
の前後に貫通して設けられている。この操作孔17か
ら、例えばドライバー等の工具を用いてビス14および
ネジ13をそれぞれ回転させることにより、可動側掛止
片7を上下動および固定させることができる。
【0026】図1に示す吊戸棚の取付構造における吊戸
棚3の取付手順を示す。まず、吊戸棚3の天板15が天
井Bに当接した状態で吊り金具1の固定側掛止片8の掛
腕11が垂下片5に掛止するように、受け金具2を壁面
Aに取り付けておく。また、吊り金具1の可動側掛止片
7は固定側掛止片8に対して上方に延出した状態にして
おく。次に、吊戸棚3を壁面Aの前面に押し当てるよう
にして、受け金具2を吊り金具1の固定側掛止片8およ
び可動側掛止片7の掛腕11,9間に介在させる。この
とき、受け金具2が水平方向に長寸なので、受け金具2
の水平方向にそって吊戸棚3を左右に動かし、吊着3の
水平方向の取付位置を調節することができる。そして、
吊戸棚3を上方に持ち上げて固定側掛止片8を垂下片5
に掛止させるとともに、吊戸棚3の天板15を天井Bに
当接させる。さらに、操作孔17からビス14を回転さ
せて可動側掛止片7を下降させ、掛腕9を立上片4に掛
止させた後、ネジ13を回転させて締めつけ可動側掛止
片7を固定側掛止片8に固定し、受け金具2が吊り金具
1により挟持されて強固に係合し、吊戸棚3が壁面Aに
吊着される。
棚3の取付手順を示す。まず、吊戸棚3の天板15が天
井Bに当接した状態で吊り金具1の固定側掛止片8の掛
腕11が垂下片5に掛止するように、受け金具2を壁面
Aに取り付けておく。また、吊り金具1の可動側掛止片
7は固定側掛止片8に対して上方に延出した状態にして
おく。次に、吊戸棚3を壁面Aの前面に押し当てるよう
にして、受け金具2を吊り金具1の固定側掛止片8およ
び可動側掛止片7の掛腕11,9間に介在させる。この
とき、受け金具2が水平方向に長寸なので、受け金具2
の水平方向にそって吊戸棚3を左右に動かし、吊着3の
水平方向の取付位置を調節することができる。そして、
吊戸棚3を上方に持ち上げて固定側掛止片8を垂下片5
に掛止させるとともに、吊戸棚3の天板15を天井Bに
当接させる。さらに、操作孔17からビス14を回転さ
せて可動側掛止片7を下降させ、掛腕9を立上片4に掛
止させた後、ネジ13を回転させて締めつけ可動側掛止
片7を固定側掛止片8に固定し、受け金具2が吊り金具
1により挟持されて強固に係合し、吊戸棚3が壁面Aに
吊着される。
【0027】図2は本発明の実施例に係る吊戸棚の壁取
付金具を用いてなる吊戸棚の取付構造の他の態様を示す
要部断面図である。図2に示す態様の吊戸棚の取付構造
においては、前述の態様の吊戸棚の取付構造とは異な
り、吊戸棚3が天板15の上方に空間がある状態で壁面
Aに吊着されており、可動側掛止片7が上位に、且つ固
定側掛止片8が下位に位置する配置で吊り金具1が取り
付けられている。可動側掛止片7の掛腕9は垂下片5に
掛止し、且つ固定側掛止片8の掛腕11は受け金具2の
立上片4に掛止している。
付金具を用いてなる吊戸棚の取付構造の他の態様を示す
要部断面図である。図2に示す態様の吊戸棚の取付構造
においては、前述の態様の吊戸棚の取付構造とは異な
り、吊戸棚3が天板15の上方に空間がある状態で壁面
Aに吊着されており、可動側掛止片7が上位に、且つ固
定側掛止片8が下位に位置する配置で吊り金具1が取り
付けられている。可動側掛止片7の掛腕9は垂下片5に
掛止し、且つ固定側掛止片8の掛腕11は受け金具2の
立上片4に掛止している。
【0028】図2に示す吊戸棚の取付構造における吊戸
棚3の取付手順を示す。あらかじめ受け金具2を壁面A
の所望の高さに取り付けておき、吊り金具1の可動側掛
止片7は固定側掛止片8に対して上方に延出した状態に
しておく。次に、吊戸棚3を壁面Aの前面に押し当てる
ようにして、受け金具2を吊り金具1の固定側掛止片8
および可動側掛止片7の掛腕11,9間に介在させる。
そして、吊戸棚3を下方に落とし込んで固定側掛止片8
の掛腕11を立上片4に掛止させる。さらに、操作孔1
7からビス14を回転させて可動側掛止片7を上昇さ
せ、掛腕9を垂下片5に掛止させた後、ネジ13を回転
させて締めつけ可動側掛止片7を固定側掛止片8に固定
し、受け金具2が吊り金具1により挟持されて強固に係
合し、吊戸棚3が壁面Aに吊着される。なお、図2に示
す如く吊戸棚3の天板15の上方に空間がある場合で
も、図1に示す如く、可動側掛止片7が上位に、且つ固
定側掛止片8が下位に位置する配置で吊り金具1が取り
付けて吊戸棚3を吊着しても構わないものである。
棚3の取付手順を示す。あらかじめ受け金具2を壁面A
の所望の高さに取り付けておき、吊り金具1の可動側掛
止片7は固定側掛止片8に対して上方に延出した状態に
しておく。次に、吊戸棚3を壁面Aの前面に押し当てる
ようにして、受け金具2を吊り金具1の固定側掛止片8
および可動側掛止片7の掛腕11,9間に介在させる。
そして、吊戸棚3を下方に落とし込んで固定側掛止片8
の掛腕11を立上片4に掛止させる。さらに、操作孔1
7からビス14を回転させて可動側掛止片7を上昇さ
せ、掛腕9を垂下片5に掛止させた後、ネジ13を回転
させて締めつけ可動側掛止片7を固定側掛止片8に固定
し、受け金具2が吊り金具1により挟持されて強固に係
合し、吊戸棚3が壁面Aに吊着される。なお、図2に示
す如く吊戸棚3の天板15の上方に空間がある場合で
も、図1に示す如く、可動側掛止片7が上位に、且つ固
定側掛止片8が下位に位置する配置で吊り金具1が取り
付けて吊戸棚3を吊着しても構わないものである。
【0029】図3は本発明の実施例に係る吊戸棚の壁取
付金具を用いてなる吊戸棚の取付構造のさらに他の態様
を示す要部断面図である。図3に示す態様の吊戸棚の取
付構造は、図2に示す吊戸棚の取付構造において吊戸棚
3が天板15と天井Bとが近接するように壁面Aに吊着
されている態様であり、その他は図2に示す吊戸棚の取
付構造と同様に吊戸棚3が取り付けられているものであ
る。
付金具を用いてなる吊戸棚の取付構造のさらに他の態様
を示す要部断面図である。図3に示す態様の吊戸棚の取
付構造は、図2に示す吊戸棚の取付構造において吊戸棚
3が天板15と天井Bとが近接するように壁面Aに吊着
されている態様であり、その他は図2に示す吊戸棚の取
付構造と同様に吊戸棚3が取り付けられているものであ
る。
【0030】この場合、吊戸棚3の天板15と天井Bと
の間には少なくとも、吊戸棚3を下方に落とし込んで固
定側掛止片8の掛腕11を受け金具2の立上片4に掛止
させ得る遊び空間26が必要となる。しかしながら、こ
の遊び空間26は固定側掛止片8の掛腕11の先端に設
けられている掛爪12のサイズを小さくすることで、か
なり幅狭くすることが可能である。すなわち、受け金具
2を固定側掛止片8の掛腕11と可動側掛止片7の掛腕
9とで上下から挟持して吊り金具1が係合しており、受
け金具2に対し吊り金具1が上下に拘束されているの
で、吊り金具1が浮き上がって外れる心配がなく、掛爪
12のサイズは立上片4に掛かるだけのサイズがあれば
十分であるからである。したがって、図1に示す吊戸棚
の取付構造のように吊戸棚3の天板15を天井Bに当接
させることはできないものの、かなり天板15を天井B
に近接させて吊戸棚3を壁面Aに吊着させることができ
るものである。
の間には少なくとも、吊戸棚3を下方に落とし込んで固
定側掛止片8の掛腕11を受け金具2の立上片4に掛止
させ得る遊び空間26が必要となる。しかしながら、こ
の遊び空間26は固定側掛止片8の掛腕11の先端に設
けられている掛爪12のサイズを小さくすることで、か
なり幅狭くすることが可能である。すなわち、受け金具
2を固定側掛止片8の掛腕11と可動側掛止片7の掛腕
9とで上下から挟持して吊り金具1が係合しており、受
け金具2に対し吊り金具1が上下に拘束されているの
で、吊り金具1が浮き上がって外れる心配がなく、掛爪
12のサイズは立上片4に掛かるだけのサイズがあれば
十分であるからである。したがって、図1に示す吊戸棚
の取付構造のように吊戸棚3の天板15を天井Bに当接
させることはできないものの、かなり天板15を天井B
に近接させて吊戸棚3を壁面Aに吊着させることができ
るものである。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の吊戸棚の壁取付金具によ
ると、吊り金具1の固定側掛止片8の掛腕11が受け金
具2の立上片4または垂下片5のいずれか一方に掛止
し、可動側掛止片7の掛腕9が受け金具2の立上片4ま
たは垂下片5の他方に掛止して、受け金具2を上下から
挟持するので、吊り金具1は受け金具2に対して上下に
拘束された状態となり、外れ難くなる。したがって受け
金具2から吊り金具1が外れて脱落することがない。ま
た、固定側掛止片8を下位に、且つ可動側掛止片7を上
位にして吊り金具1を吊戸棚3の背面に取り付けると、
壁面Aに吊戸棚3を吊着する際に、吊戸棚3と天井との
間に遊び空間を設けなくても済む。すなわち、可動側掛
止片7を上から下へ動かすと、壁面Aに取り付けられた
受け金具2の立上片4に可動側掛止片7の掛腕9を掛止
することできるので、この際に吊戸棚3を上から下へ動
かす操作が不要となるからである。したがって、該吊戸
棚の壁取付金具を用いることにより、吊戸棚3を壁面A
の任意の高さに吊着することが可能となる。
ると、吊り金具1の固定側掛止片8の掛腕11が受け金
具2の立上片4または垂下片5のいずれか一方に掛止
し、可動側掛止片7の掛腕9が受け金具2の立上片4ま
たは垂下片5の他方に掛止して、受け金具2を上下から
挟持するので、吊り金具1は受け金具2に対して上下に
拘束された状態となり、外れ難くなる。したがって受け
金具2から吊り金具1が外れて脱落することがない。ま
た、固定側掛止片8を下位に、且つ可動側掛止片7を上
位にして吊り金具1を吊戸棚3の背面に取り付けると、
壁面Aに吊戸棚3を吊着する際に、吊戸棚3と天井との
間に遊び空間を設けなくても済む。すなわち、可動側掛
止片7を上から下へ動かすと、壁面Aに取り付けられた
受け金具2の立上片4に可動側掛止片7の掛腕9を掛止
することできるので、この際に吊戸棚3を上から下へ動
かす操作が不要となるからである。したがって、該吊戸
棚の壁取付金具を用いることにより、吊戸棚3を壁面A
の任意の高さに吊着することが可能となる。
【0032】請求項2記載の吊戸棚の壁取付金具による
と、請求項1記載の吊戸棚の壁取付金具において、吊り
金具1において、固定側掛止片8に対して可動側掛止片
7を上下動させる上下調節装置と、可動側掛止片7の上
下動を拘束する固定装置とが設けられているので、受け
金具2に吊り金具1を掛止する際に便利である。
と、請求項1記載の吊戸棚の壁取付金具において、吊り
金具1において、固定側掛止片8に対して可動側掛止片
7を上下動させる上下調節装置と、可動側掛止片7の上
下動を拘束する固定装置とが設けられているので、受け
金具2に吊り金具1を掛止する際に便利である。
【0033】請求項3記載の吊戸棚の壁取付金具による
と、請求項1又は請求項2記載の吊戸棚の壁取付金具に
おいて、受け金具2が水平方向に長寸なので、吊り金具
1を掛止する位置を左右水平方向に調節することができ
る。したがって、吊戸棚3の取り付け位置も左右水平方
向に調節することができる。
と、請求項1又は請求項2記載の吊戸棚の壁取付金具に
おいて、受け金具2が水平方向に長寸なので、吊り金具
1を掛止する位置を左右水平方向に調節することができ
る。したがって、吊戸棚3の取り付け位置も左右水平方
向に調節することができる。
【0034】請求項4記載の吊戸棚の取付構造による
と、請求項1乃至請求項3いずれか記載の吊戸棚の壁取
付金具の、受け金具2が壁面Aに水平に取り付けられ、
且つ吊り金具1を吊戸棚3の背面に取り付けられてお
り、吊り金具1の固定側掛止片8の掛腕11および可動
側掛止片7の掛腕9が受け金具2の立上片4および垂下
片5のいずれかにそれぞれ掛止し、受け金具2を上下か
ら挟持して、吊戸棚3が壁面Aに吊着されているので、
吊り金具1は受け金具2に対して上下に拘束された状態
となって外れ難く、受け金具2から吊り金具1が外れて
脱落するのが防止される。また、吊戸棚3を壁面Aの任
意の高さに吊着することが可能となる。
と、請求項1乃至請求項3いずれか記載の吊戸棚の壁取
付金具の、受け金具2が壁面Aに水平に取り付けられ、
且つ吊り金具1を吊戸棚3の背面に取り付けられてお
り、吊り金具1の固定側掛止片8の掛腕11および可動
側掛止片7の掛腕9が受け金具2の立上片4および垂下
片5のいずれかにそれぞれ掛止し、受け金具2を上下か
ら挟持して、吊戸棚3が壁面Aに吊着されているので、
吊り金具1は受け金具2に対して上下に拘束された状態
となって外れ難く、受け金具2から吊り金具1が外れて
脱落するのが防止される。また、吊戸棚3を壁面Aの任
意の高さに吊着することが可能となる。
【0035】請求項5記載の吊戸棚の取付構造による
と、請求項4記載の吊戸棚の取付構造において、固定側
掛止片8を上位に、且つ可動側掛止片7を下位にして吊
り金具1が吊戸棚3の背面に取り付けられており、固定
側掛止片8が受け金具2の立上片4に掛止し、且つ可動
側掛止片7が垂下片5に掛止しているので、壁面Aに吊
戸棚3を吊着する際に、吊戸棚3と天井との間に遊び空
間を設けなくても済む。すなわち、可動側掛止片7を上
から下へ動かして、受け金具2の立上片4に可動側掛止
片7の掛腕9を掛止することができるので、この際に吊
戸棚3を上から下へ動かす操作が不要となるからであ
る。したがって、吊戸棚3を壁面Aに当接させて吊着す
ることができる。
と、請求項4記載の吊戸棚の取付構造において、固定側
掛止片8を上位に、且つ可動側掛止片7を下位にして吊
り金具1が吊戸棚3の背面に取り付けられており、固定
側掛止片8が受け金具2の立上片4に掛止し、且つ可動
側掛止片7が垂下片5に掛止しているので、壁面Aに吊
戸棚3を吊着する際に、吊戸棚3と天井との間に遊び空
間を設けなくても済む。すなわち、可動側掛止片7を上
から下へ動かして、受け金具2の立上片4に可動側掛止
片7の掛腕9を掛止することができるので、この際に吊
戸棚3を上から下へ動かす操作が不要となるからであ
る。したがって、吊戸棚3を壁面Aに当接させて吊着す
ることができる。
【図1】本発明の実施例に係る吊戸棚の壁取付金具を用
いてなる吊戸棚の取付構造の一態様を示す要部断面図で
ある。
いてなる吊戸棚の取付構造の一態様を示す要部断面図で
ある。
【図2】本発明の実施例に係る吊戸棚の壁取付金具を用
いてなる吊戸棚の取付構造の他の態様を示す要部断面図
である。
いてなる吊戸棚の取付構造の他の態様を示す要部断面図
である。
【図3】本発明の実施例に係る吊戸棚の壁取付金具を用
いてなる吊戸棚の取付構造のさらに他の態様を示す要部
断面図である。
いてなる吊戸棚の取付構造のさらに他の態様を示す要部
断面図である。
【図4】(a)(b)は本発明の実施例に係る吊戸棚の
壁取付金具の吊り金具を示すもので、(a)分解斜視図
であり、(b)は斜視図である。
壁取付金具の吊り金具を示すもので、(a)分解斜視図
であり、(b)は斜視図である。
【図5】本発明の実施例に係る吊戸棚の壁取付金具の受
け金具を示す斜視図である。
け金具を示す斜視図である。
【図6】本発明の実施例に係る吊戸棚の壁取付金具にお
ける受け金具の吊戸棚への取付例を示す斜視図である。
ける受け金具の吊戸棚への取付例を示す斜視図である。
【図7】吊戸棚の吊着例を示す斜視図である。
【図8】(a)(b)は従来の吊戸棚の取付構造および
吊戸棚の壁取付金具を示すもので、(a)分解断面図で
あり、(b)は断面図である。
吊戸棚の壁取付金具を示すもので、(a)分解断面図で
あり、(b)は断面図である。
1 吊り金具 2 受け金具 3 吊戸棚 4 立上片 5 垂下片 6 壁取付基部 7 可動側掛止片 8 固定側掛止片 9 掛腕 11 掛腕 A 壁面
Claims (5)
- 【請求項1】 壁面Aに固定されて前方に突出する壁取
付基部6の前端に互いに上下に対向する立上片4と垂下
片5とを備えた受け金具2、及び、受け金具2の立上片
4または垂下片5のいずれか一方に掛止する掛腕11を
備え、吊戸棚3の背面に固定される固定側掛止片8と、
受け金具2の立上片4または垂下片5の他方に掛止する
掛腕9を備え、この固定側掛止片8に対し上下自在に設
けられた可動側掛止片7とからなり、掛腕9,11によ
り受け金具2を上下から挟持する吊り金具1、からなる
ことを特徴とする吊戸棚の壁取付金具。 - 【請求項2】 吊り金具1において、固定側掛止片8に
対して可動側掛止片7を上下動させる上下調節装置と、
可動側掛止片7の上下動を拘束する固定装置とが設けら
れていることを特徴とする請求項1記載の吊戸棚の壁取
付金具。 - 【請求項3】 受け金具2が水平方向に長寸であること
を特徴とする請求項1又は請求項2記載の吊戸棚の壁取
付金具。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3いずれか記載の吊
戸棚の壁取付金具を用いて吊戸棚3が壁面Aに吊着され
る吊戸棚の取付構造であって、壁面Aに壁取付基部6を
固定して受け金具2が水平に取り付けられ、一方、吊戸
棚3の背面に固定側掛止片8を固定して吊り金具1が取
り付けられており、固定側掛止片8の掛腕11および可
動側掛止片7の掛腕9が受け金具2の立上片4および垂
下片5のいずれかにそれぞれ掛止し、受け金具2を上下
から挟持して吊戸棚3が壁面Aに吊着されていることを
特徴とする吊戸棚の取付構造。 - 【請求項5】 固定側掛止片8を下位に、且つ可動側掛
止片7を上位にして吊り金具1が吊戸棚3の背面に取り
付けられており、固定側掛止片8の掛腕11が受け金具
2の垂下片5に掛止し、且つ可動側掛止片7の掛腕9が
立上片4に掛止していることを特徴とする請求項4記載
の吊戸棚の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03635495A JP3178291B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 吊戸棚の壁取付金具、および吊戸棚の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03635495A JP3178291B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 吊戸棚の壁取付金具、および吊戸棚の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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-
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