JPH0822917B2 - ポリ(n−アシルエチレンイミン)系ランダム共重合体及びその用途 - Google Patents
ポリ(n−アシルエチレンイミン)系ランダム共重合体及びその用途Info
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- JPH0822917B2 JPH0822917B2 JP63309586A JP30958688A JPH0822917B2 JP H0822917 B2 JPH0822917 B2 JP H0822917B2 JP 63309586 A JP63309586 A JP 63309586A JP 30958688 A JP30958688 A JP 30958688A JP H0822917 B2 JPH0822917 B2 JP H0822917B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規なランダム共重合体、詳細にはポリ(N
−アシルエチレンイミン)系ランダム共重合体及びそれ
からなる界面活性剤に関する。
−アシルエチレンイミン)系ランダム共重合体及びそれ
からなる界面活性剤に関する。
従来、例えば、2−メチル−2−オキサゾリン、2−
フェニル−2−オキサゾリン等の如き2−置換−2−オ
キサゾリンの開環異性化カチオンホモ重合を行う方法
は、例えばポリマージャーナル、4,87(1973)、ジャ
ーナル・オブ・ポリマー・サイエンス、B,5,871(196
7)、ジャーナル・オブ・ポリマー・サイエンス,A−1,
4,2253(1966)等の文献に記載されており公知であ
る。
フェニル−2−オキサゾリン等の如き2−置換−2−オ
キサゾリンの開環異性化カチオンホモ重合を行う方法
は、例えばポリマージャーナル、4,87(1973)、ジャ
ーナル・オブ・ポリマー・サイエンス、B,5,871(196
7)、ジャーナル・オブ・ポリマー・サイエンス,A−1,
4,2253(1966)等の文献に記載されており公知であ
る。
また、共重合体主鎖中に親水性を有するポリマー(N
−ホルミルエチレンイミン)又はポリ(N−低級アシル
エチレンイミン)ブロック及び親油性を有するポリ(N
−アシルエチレンイミン)ブロックを合わせて有する二
元系ブロック共重合体は、2−エチル−2−オキサゾリ
ンと2−ウンデシル−2−オキサゾリンとのブロック共
重合体でアドバンセス・イン・ケミストリー・シリー
ズ、142,320(1975)の文献に、更に三枝らによる特開
昭59−230027号公報及びマクロモレキュルズ、19,535
(1986)の文献などに記載されており公知である。
−ホルミルエチレンイミン)又はポリ(N−低級アシル
エチレンイミン)ブロック及び親油性を有するポリ(N
−アシルエチレンイミン)ブロックを合わせて有する二
元系ブロック共重合体は、2−エチル−2−オキサゾリ
ンと2−ウンデシル−2−オキサゾリンとのブロック共
重合体でアドバンセス・イン・ケミストリー・シリー
ズ、142,320(1975)の文献に、更に三枝らによる特開
昭59−230027号公報及びマクロモレキュルズ、19,535
(1986)の文献などに記載されており公知である。
一般に界面活性能を有する高分子化合物としてはポリ
オキシエチレンブロック及びポリオキシプロピレンブロ
ックから成るブロックポリマーに代表されるように、親
水部と親油部がブロック状にはっきりと分かれていない
かぎり、有効な界面活性能を示さないとされてきた。オ
キサゾリン共重合体に関しても、ブロック共重合体が界
面活性能を有することが見出されているのみであった。
オキシエチレンブロック及びポリオキシプロピレンブロ
ックから成るブロックポリマーに代表されるように、親
水部と親油部がブロック状にはっきりと分かれていない
かぎり、有効な界面活性能を示さないとされてきた。オ
キサゾリン共重合体に関しても、ブロック共重合体が界
面活性能を有することが見出されているのみであった。
かかる実情において本発明者らは鋭意研究を行った結
果、特定のオキサゾリンモノマーを組み合わせてなるラ
ンダム共重合体が、親水部と疎水部がブロック状にはっ
きりと分かれていないのにもかかわらず、界面活性能に
優れたものであることを見い出し、本発明を完成した。
果、特定のオキサゾリンモノマーを組み合わせてなるラ
ンダム共重合体が、親水部と疎水部がブロック状にはっ
きりと分かれていないのにもかかわらず、界面活性能に
優れたものであることを見い出し、本発明を完成した。
即ち、本発明は、式(I) (式中、R1は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を
表す) で表される2−オキサゾリン系モノマー5〜95重量%、
及び 式(II) (式中、R2は炭素数6〜22のアルキル基、アラルキル基
又はアリール基を表す) で表される2−オキサゾリン系モノマー5〜95重量%を
同時に開環カチオン重合させて得られる式(III)で表
される繰り返し単位及び式(IV)で表される繰り返し単
位 (式中、R1及びR2は前記と同じ意味を有する)を有す
る、分子量が500〜50,000であるポリ(N−アシルエチ
レンイミン)系ランダム共重合体及びそれからなる界面
活性剤を提供するものである。
表す) で表される2−オキサゾリン系モノマー5〜95重量%、
及び 式(II) (式中、R2は炭素数6〜22のアルキル基、アラルキル基
又はアリール基を表す) で表される2−オキサゾリン系モノマー5〜95重量%を
同時に開環カチオン重合させて得られる式(III)で表
される繰り返し単位及び式(IV)で表される繰り返し単
位 (式中、R1及びR2は前記と同じ意味を有する)を有す
る、分子量が500〜50,000であるポリ(N−アシルエチ
レンイミン)系ランダム共重合体及びそれからなる界面
活性剤を提供するものである。
以下本発明を詳細に説明する。
本発明における上記式(III)で表される繰り返し単
位を生成せしめるモノマー、即ち式(I)で表されるモ
ノマーとしては、2−オキサゾリン、2−メチル−2−
オキサゾリン、2−エチル−2−オキサゾリン、2−n
−プロピル−2−オキサゾリン、2−イソプロピル−2
−オキサゾリン等が挙げられ、これらの一種もしくは二
種以上を組み合わせて用いることができる。これらの化
合物は例えばLiebigs Ann.Chem.,p996〜p1009(1974)
に記載の方法によって作ることができる。上記式(II
I)で表される繰り返し単位中のR1の炭素数が4以上と
なるとこれによってもたらされる側鎖の親水性が消失す
るため、親水性の繰り返し単位として好ましくない。上
記の化合物のうち、特に好ましいものは、2−メチル−
2−オキサゾリン、2−エチル−2−オキサゾリンであ
る。
位を生成せしめるモノマー、即ち式(I)で表されるモ
ノマーとしては、2−オキサゾリン、2−メチル−2−
オキサゾリン、2−エチル−2−オキサゾリン、2−n
−プロピル−2−オキサゾリン、2−イソプロピル−2
−オキサゾリン等が挙げられ、これらの一種もしくは二
種以上を組み合わせて用いることができる。これらの化
合物は例えばLiebigs Ann.Chem.,p996〜p1009(1974)
に記載の方法によって作ることができる。上記式(II
I)で表される繰り返し単位中のR1の炭素数が4以上と
なるとこれによってもたらされる側鎖の親水性が消失す
るため、親水性の繰り返し単位として好ましくない。上
記の化合物のうち、特に好ましいものは、2−メチル−
2−オキサゾリン、2−エチル−2−オキサゾリンであ
る。
本発明における上記式(IV)で表される繰り返し単位
を生成せしめるモノマー、即ち式(II)で表されるモノ
マーとしては、2−ヘキシル−2−オキサゾリン、2−
ヘプチル−2−オキサゾリン、2−オクチル−2−オキ
サゾリン、2−ノニル−2−オキサゾリン、2−デシル
−2−オキサゾリン、2−ウンデシル−2−オキサゾリ
ン、2−ドデシル−2−オキサゾリン、2−トリデシル
−2−オキサゾリン、2−テトラデシル−2−オキサゾ
リン、2−ペンタデシル−2−オキサゾリン、2−ヘキ
サデシル−2−オキサゾリン、2−ヘプタデシル−2−
オキサゾリン、2−オクタデシル−2−オキサゾリン、
2−ノナデシル−2−オキサゾリン、2−エイコシル−
2−オキサゾリン、2−ヘンエイコシル−2−オキサゾ
リン、2−ドコシル−2−オキサゾリン、2−ベンジル
−2−オキサゾリン、2−フェニル−2−オキサゾリ
ン、2−ナフチル−2−オキサゾリン、2−アンスリル
−2−オキサゾリン、2−ピレニル−2−オキサゾリ
ン、2−ペリレニル−2−オキサゾリン等が挙げられ
る。これらは一種のみを用いてもよいし、二種以上を組
み合わせて用いてもよい。中でもR2が炭素数6〜12のア
ルキル基又はフェニル基のものが好適である。これらの
化合物は例えばLiebigs Ann.Chem.,p996〜p1009(197
4)に記載の方法によって作ることができる。上記式(I
V)で表される繰り返し単位中のR2がアルキル基の場
合、炭素数が5以下でこれによってもたらされる側鎖の
親油性が不充分であり、本発明で意図するランダム共重
合体の特徴がなくなるので好ましくない。
を生成せしめるモノマー、即ち式(II)で表されるモノ
マーとしては、2−ヘキシル−2−オキサゾリン、2−
ヘプチル−2−オキサゾリン、2−オクチル−2−オキ
サゾリン、2−ノニル−2−オキサゾリン、2−デシル
−2−オキサゾリン、2−ウンデシル−2−オキサゾリ
ン、2−ドデシル−2−オキサゾリン、2−トリデシル
−2−オキサゾリン、2−テトラデシル−2−オキサゾ
リン、2−ペンタデシル−2−オキサゾリン、2−ヘキ
サデシル−2−オキサゾリン、2−ヘプタデシル−2−
オキサゾリン、2−オクタデシル−2−オキサゾリン、
2−ノナデシル−2−オキサゾリン、2−エイコシル−
2−オキサゾリン、2−ヘンエイコシル−2−オキサゾ
リン、2−ドコシル−2−オキサゾリン、2−ベンジル
−2−オキサゾリン、2−フェニル−2−オキサゾリ
ン、2−ナフチル−2−オキサゾリン、2−アンスリル
−2−オキサゾリン、2−ピレニル−2−オキサゾリ
ン、2−ペリレニル−2−オキサゾリン等が挙げられ
る。これらは一種のみを用いてもよいし、二種以上を組
み合わせて用いてもよい。中でもR2が炭素数6〜12のア
ルキル基又はフェニル基のものが好適である。これらの
化合物は例えばLiebigs Ann.Chem.,p996〜p1009(197
4)に記載の方法によって作ることができる。上記式(I
V)で表される繰り返し単位中のR2がアルキル基の場
合、炭素数が5以下でこれによってもたらされる側鎖の
親油性が不充分であり、本発明で意図するランダム共重
合体の特徴がなくなるので好ましくない。
上記の二群のモノマー、即ち、式(I)で表されるモ
ノマーと、式(II)で表されるモノマーとの使用割合は
それぞれ5〜95重量%の範囲であり、用途に応じて適宜
選択することができる。
ノマーと、式(II)で表されるモノマーとの使用割合は
それぞれ5〜95重量%の範囲であり、用途に応じて適宜
選択することができる。
本発明のランダム共重合体は分子中に親水性のモノマ
ー単位と、親油性のモノマー単位とを併せ持ち、界面活
性剤として有用であるが、親水性モノマー単位が比較的
多い50〜95重量%のものは特に水性媒体中での用途に好
適であり、一方、親油性モノマー単位が比較的多い50〜
95重量%のものは油性媒体中での用途あるいはプラスチ
ック添加剤等の用途に好適である。
ー単位と、親油性のモノマー単位とを併せ持ち、界面活
性剤として有用であるが、親水性モノマー単位が比較的
多い50〜95重量%のものは特に水性媒体中での用途に好
適であり、一方、親油性モノマー単位が比較的多い50〜
95重量%のものは油性媒体中での用途あるいはプラスチ
ック添加剤等の用途に好適である。
本発明における上記式(III)で表される繰り返し単
位及び式(IV)で表される繰り返し単位を有するランダ
ム共重合体の製造法としては、塊状重合法又は溶液重合
法が挙げられる。溶液重合法の場合、使用される溶媒と
しては、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、クロ
ロホルム、ベンゾニトリル、塩化メチレン、塩化エチレ
ン等が挙げられる。その溶媒の使用量としては、限定さ
れるものではないが、全仕込みモノマー100重量部に対
して、20重量部から2000重量部が好ましい。
位及び式(IV)で表される繰り返し単位を有するランダ
ム共重合体の製造法としては、塊状重合法又は溶液重合
法が挙げられる。溶液重合法の場合、使用される溶媒と
しては、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、クロ
ロホルム、ベンゾニトリル、塩化メチレン、塩化エチレ
ン等が挙げられる。その溶媒の使用量としては、限定さ
れるものではないが、全仕込みモノマー100重量部に対
して、20重量部から2000重量部が好ましい。
本発明のポリ(N−アシルエチレンイミン)系ランダ
ム共重合体を生成せしめる重合開始剤としては、硫酸エ
ステル、スルホン酸エステル、ハロゲン化アルキル、ル
イス酸、プロトン酸等が使用でき、具体的には、ジメチ
ル硫酸、ジエチル硫酸、p−トルエンスルホン酸メチル
(メチルトシレート)、p−トルエンスルホン酸エチ
ル、p−トルエンスルホン酸プロピル、p−トルエンス
ルホン酸ブチル、ヨウ化メチル、ヨウ化エチル、ヨウ化
プロピル、ヨウ化ブチル、臭化メチル、臭化エチル、臭
化プロピル、臭化ブチル、塩化メチル、塩化エチル、塩
化プロピル、塩化ブチル、三フッ化ホウ素、四塩化チタ
ン、五フッ化アンチモン、トリフルオロメタンスルホン
酸等である。使用する開始剤の量は、目的とするランダ
ム共重合体の分子量によって決定されるが一般にはモノ
マーに対して0.1モル%から25モル%の範囲で使用す
る。
ム共重合体を生成せしめる重合開始剤としては、硫酸エ
ステル、スルホン酸エステル、ハロゲン化アルキル、ル
イス酸、プロトン酸等が使用でき、具体的には、ジメチ
ル硫酸、ジエチル硫酸、p−トルエンスルホン酸メチル
(メチルトシレート)、p−トルエンスルホン酸エチ
ル、p−トルエンスルホン酸プロピル、p−トルエンス
ルホン酸ブチル、ヨウ化メチル、ヨウ化エチル、ヨウ化
プロピル、ヨウ化ブチル、臭化メチル、臭化エチル、臭
化プロピル、臭化ブチル、塩化メチル、塩化エチル、塩
化プロピル、塩化ブチル、三フッ化ホウ素、四塩化チタ
ン、五フッ化アンチモン、トリフルオロメタンスルホン
酸等である。使用する開始剤の量は、目的とするランダ
ム共重合体の分子量によって決定されるが一般にはモノ
マーに対して0.1モル%から25モル%の範囲で使用す
る。
本発明のポリ(N−アシルエチレンイミン)系ランダ
ム共重合体は、前記式(I)で表されるモノマーと式
(II)で表されるモノマーとを同時に重合反応させるこ
とにより得られる。例えば溶液重合の場合、脱水、窒素
置換した重合容器に、脱水精製した溶媒及び開始剤を仕
込んで好ましくは40〜150℃に保ち、そこに脱水精製し
た上記式(I)で表されるモノマー及び式(II)で表さ
れるモノマーの混合溶液を一括に、又は滴下しながら同
時に仕込み、40℃以上150℃以下の重合温度に保つ。重
合は通常1〜40時間行う。反応時間は温度及び重合開始
剤の使用量、溶媒の使用量によって変化する。
ム共重合体は、前記式(I)で表されるモノマーと式
(II)で表されるモノマーとを同時に重合反応させるこ
とにより得られる。例えば溶液重合の場合、脱水、窒素
置換した重合容器に、脱水精製した溶媒及び開始剤を仕
込んで好ましくは40〜150℃に保ち、そこに脱水精製し
た上記式(I)で表されるモノマー及び式(II)で表さ
れるモノマーの混合溶液を一括に、又は滴下しながら同
時に仕込み、40℃以上150℃以下の重合温度に保つ。重
合は通常1〜40時間行う。反応時間は温度及び重合開始
剤の使用量、溶媒の使用量によって変化する。
上記のような製造方法は、特開昭59−230027号公報に
記載のブロック共重合体の製法に比べて、重合反応が一
段で行われ、操作が簡単な上、重合速度も速くなるとい
う利点を有し、生産効率上極めて好ましい。
記載のブロック共重合体の製法に比べて、重合反応が一
段で行われ、操作が簡単な上、重合速度も速くなるとい
う利点を有し、生産効率上極めて好ましい。
重合後、こうして得られたランダム共重合体の溶液か
ら再沈殿、あるいは溶剤留去等の公知の方法で共重合体
を単離することができる。再沈殿を繰り返したり、膜分
離、クロマトグラフ法、あるいは抽出法等の公知の方法
で、得られた共重合体中より未反応のモノマーを除去す
ることができる。
ら再沈殿、あるいは溶剤留去等の公知の方法で共重合体
を単離することができる。再沈殿を繰り返したり、膜分
離、クロマトグラフ法、あるいは抽出法等の公知の方法
で、得られた共重合体中より未反応のモノマーを除去す
ることができる。
こうして得られるランダム共重合体の分子量は界面活
性剤として使用するためには500以上50,000以下であ
り、より好ましくは1000以上、10,000以下である。
性剤として使用するためには500以上50,000以下であ
り、より好ましくは1000以上、10,000以下である。
本発明のランダム共重合体は上記特開昭59−230027号
公報に記載のブロック共重合体に比べて、より高分子量
のものを得やすいという特徴もある。
公報に記載のブロック共重合体に比べて、より高分子量
のものを得やすいという特徴もある。
本発明のランダム共重合体は白色又は淡黄色の固体或
いは無色又は淡黄色の粘稠な液体であり、重合体主鎖中
に親水性のホルムアミド構造又は低級アシルアミド構造
を有する繰り返し単位と親油性のアシルアミド構造を有
する繰り返し単位とを含有する。
いは無色又は淡黄色の粘稠な液体であり、重合体主鎖中
に親水性のホルムアミド構造又は低級アシルアミド構造
を有する繰り返し単位と親油性のアシルアミド構造を有
する繰り返し単位とを含有する。
本発明の新規なランダム共重合体はノニオン性界面活
性剤として有用であり、各種洗浄剤、乳化剤、可溶化
剤、汎用高分子の改質剤、例えば帯電防止剤、防曇剤、
相溶化剤などの用途がある。
性剤として有用であり、各種洗浄剤、乳化剤、可溶化
剤、汎用高分子の改質剤、例えば帯電防止剤、防曇剤、
相溶化剤などの用途がある。
以下、実施例にて本発明を詳細に説明する。
実施例1 温度計、滴下ロート、還流冷却器及び撹拌装置を付し
た5l四つ口フラスコを乾燥窒素にて置換した後、アセト
ニトリル1000ml、メチルトシレート93.10g(0.500モ
ル)を仕込んだ。撹拌を開始し、油浴にて系を昇温し
た。還流下、2−メチル−2−オキサゾリン876.5g(1
0.3モル)、及び2−ヘプチル−2−オキサゾリン375g
(2.22モル)の混合物を3時間かけて滴下し、更に24時
間還流させ重合を行った。冷却後20lのイソプロピルエ
ーテルにて再沈殿を行い、濾別後、80℃にて48時間、重
合体の真空乾燥を行った。ランダム共重合体の組成比を
プロトンNMR装置(溶媒、重水素化クロロホルム)に
て、分子量を蒸気圧オスモメーター(溶媒クロロホル
ム)にて測定した。
た5l四つ口フラスコを乾燥窒素にて置換した後、アセト
ニトリル1000ml、メチルトシレート93.10g(0.500モ
ル)を仕込んだ。撹拌を開始し、油浴にて系を昇温し
た。還流下、2−メチル−2−オキサゾリン876.5g(1
0.3モル)、及び2−ヘプチル−2−オキサゾリン375g
(2.22モル)の混合物を3時間かけて滴下し、更に24時
間還流させ重合を行った。冷却後20lのイソプロピルエ
ーテルにて再沈殿を行い、濾別後、80℃にて48時間、重
合体の真空乾燥を行った。ランダム共重合体の組成比を
プロトンNMR装置(溶媒、重水素化クロロホルム)に
て、分子量を蒸気圧オスモメーター(溶媒クロロホル
ム)にて測定した。
結果を表1に示す。
実施例2 重合の開始剤としてメチルトシレート119.2g(0.64モ
ル)、溶媒としてアセトニトリル900ml、モノマーとし
て2−メチル−2−オキサゾリン960g(11.3モル)と2
−ヘプチル−2−オキサゾリン640g(3.78モル)の混合
物を反応試薬とし、実施例1と同様の反応装置、反応条
件で重合を行い、同様の条件で精製を行った。実施例1
と同様にランダム共重合体の組成比、分子量を測定し
た。
ル)、溶媒としてアセトニトリル900ml、モノマーとし
て2−メチル−2−オキサゾリン960g(11.3モル)と2
−ヘプチル−2−オキサゾリン640g(3.78モル)の混合
物を反応試薬とし、実施例1と同様の反応装置、反応条
件で重合を行い、同様の条件で精製を行った。実施例1
と同様にランダム共重合体の組成比、分子量を測定し
た。
結果を表1に示す。
実施例3 重合の開始剤としてメチルトシレート92.56g(0.50モ
ル)、溶媒としてアセトニトリル600ml、モノマーとし
て2−エチル−2−オキサゾリン870.0g(8.78モル)と
2−ウンデシル−2−オキサゾリン373.2g(1.66モル)
の混合物を反応試薬とし、実施例1と同様の反応装置、
反応条件で重合を行い、同様の条件で精製を行った。実
施例1と同様にランダム共重合体の組成比、分子量を測
定した。
ル)、溶媒としてアセトニトリル600ml、モノマーとし
て2−エチル−2−オキサゾリン870.0g(8.78モル)と
2−ウンデシル−2−オキサゾリン373.2g(1.66モル)
の混合物を反応試薬とし、実施例1と同様の反応装置、
反応条件で重合を行い、同様の条件で精製を行った。実
施例1と同様にランダム共重合体の組成比、分子量を測
定した。
結果を表1に示す。
実施例4 重合の開始剤としてメチルトシレート186.2g(1.00モ
ル)、溶媒としてアセトニトリル900ml、モノマーとし
て2−エチル−2−オキサゾリン500.0g(5.05モル)と
2−フェニル−2−オキサゾリン500.0g(3.40モル)の
混合物を反応試薬とし、実施例1と同様の反応装置、反
応条件で重合を行い、同様の条件で精製を行った。実施
例1と同様にランダム共重合体の組成比、分子量を測定
した。
ル)、溶媒としてアセトニトリル900ml、モノマーとし
て2−エチル−2−オキサゾリン500.0g(5.05モル)と
2−フェニル−2−オキサゾリン500.0g(3.40モル)の
混合物を反応試薬とし、実施例1と同様の反応装置、反
応条件で重合を行い、同様の条件で精製を行った。実施
例1と同様にランダム共重合体の組成比、分子量を測定
した。
結果を表1に示す。
比較例1 実施例1と同様の反応装置でメチルトシレート186.2g
(1.0モル)、2−エチル−2−オキサゾリン2000.0g
(20.18モル)、アセトニトリル2000mlを反応試薬と
し、実施例1と同様の反応条件でホモポリマーを合成し
た。その後、10lのイソプロピルエーテルにて再沈殿を
行い、80℃にて48時間、重合体の真空乾燥を行った。ホ
モポリマーの分子量を実施例1と同様の方法で測定し
た。
(1.0モル)、2−エチル−2−オキサゾリン2000.0g
(20.18モル)、アセトニトリル2000mlを反応試薬と
し、実施例1と同様の反応条件でホモポリマーを合成し
た。その後、10lのイソプロピルエーテルにて再沈殿を
行い、80℃にて48時間、重合体の真空乾燥を行った。ホ
モポリマーの分子量を実施例1と同様の方法で測定し
た。
結果を表1に示す。
実施例5,比較例2 実施例1〜4で得たランダム共重合体を1%水溶液と
し、比較例1で得たエチルオキサゾリンホモポリマーの
1%水溶液、ラウリン酸ナトリウム1%水溶液、ポリオ
キシエチレン(30モル)ラウリルエーテル1%水溶液を
対照として、水溶性(曇点)、表面張力、起泡性(速泡
性、泡安定性)、可溶化能力について評価した。その結
果を表2に示す。
し、比較例1で得たエチルオキサゾリンホモポリマーの
1%水溶液、ラウリン酸ナトリウム1%水溶液、ポリオ
キシエチレン(30モル)ラウリルエーテル1%水溶液を
対照として、水溶性(曇点)、表面張力、起泡性(速泡
性、泡安定性)、可溶化能力について評価した。その結
果を表2に示す。
Claims (2)
- 【請求項1】式(I) (式中、R1は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を
表す) で表される2−オキサゾリン系モノマー5〜95重量%、
及び 式(II) (式中、R2は炭素数6〜22のアルキル基、アラルキル基
又はアリール基を表す) で表される2−オキサゾリン系モノマー5〜95重量%を
同時に開環カチオン重合させて得られる式(III)で表
される繰り返し単位及び式(IV)で表される繰り返し単
位 (式中、R1及びR2は前記と同じ意味を有する)を有す
る、分子量が500〜50,000であるポリ(N−アシルエチ
レンイミン)系ランダム共重合体。 - 【請求項2】請求項1記載のポリ(N−アシルエチレン
イミン)系ランダム共重合体からなる界面活性剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63309586A JPH0822917B2 (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | ポリ(n−アシルエチレンイミン)系ランダム共重合体及びその用途 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63309586A JPH0822917B2 (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | ポリ(n−アシルエチレンイミン)系ランダム共重合体及びその用途 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02155926A JPH02155926A (ja) | 1990-06-15 |
| JPH0822917B2 true JPH0822917B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=17994817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63309586A Expired - Fee Related JPH0822917B2 (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | ポリ(n−アシルエチレンイミン)系ランダム共重合体及びその用途 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0822917B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1991009150A1 (fr) * | 1989-12-15 | 1991-06-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Procede et dispositif de traitement plasmique |
-
1988
- 1988-12-07 JP JP63309586A patent/JPH0822917B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02155926A (ja) | 1990-06-15 |
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Legal Events
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