JPH08229372A - マイクロバブルの噴出装置 - Google Patents
マイクロバブルの噴出装置Info
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- JPH08229372A JPH08229372A JP7038862A JP3886295A JPH08229372A JP H08229372 A JPH08229372 A JP H08229372A JP 7038862 A JP7038862 A JP 7038862A JP 3886295 A JP3886295 A JP 3886295A JP H08229372 A JPH08229372 A JP H08229372A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T70/00—Maritime or waterways transport
- Y02T70/10—Measures concerning design or construction of watercraft hulls
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マイクロバブルの噴出装置に係るもので、噴
出口までの気泡水混合流体の移送時におけるエネルギ損
失を低減し、噴出口形状に対応した気泡水混合流体の流
路の省スペース化を図る。 【構成】 気泡水混合流体を移送する流路構成体と、該
流路構成体に接続状態に配され気泡水混合流体を噴出さ
せるスリット状の流体噴出口とを具備し、流路構成体
は、流路断面形状が円形の流体移送管と、該流体移送管
の先端に接続され流路断面形状が円形から角形に変形し
た状態の角錘部と、該角錘部に接続され流路断面形状が
角形から漸次スリット状に変形した状態の拡散部とを有
する。
出口までの気泡水混合流体の移送時におけるエネルギ損
失を低減し、噴出口形状に対応した気泡水混合流体の流
路の省スペース化を図る。 【構成】 気泡水混合流体を移送する流路構成体と、該
流路構成体に接続状態に配され気泡水混合流体を噴出さ
せるスリット状の流体噴出口とを具備し、流路構成体
は、流路断面形状が円形の流体移送管と、該流体移送管
の先端に接続され流路断面形状が円形から角形に変形し
た状態の角錘部と、該角錘部に接続され流路断面形状が
角形から漸次スリット状に変形した状態の拡散部とを有
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気泡水混合流体を利用
して航走体の摩擦を低減する際に使用されるマイクロバ
ブルの噴出装置に関するものである。
して航走体の摩擦を低減する際に使用されるマイクロバ
ブルの噴出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】船舶等の摩擦低減を図るために、船体の
表面に気泡または空気層を介在させる方法が提案されて
いる。気泡を水中に噴出させる技術として、(1)特開
昭50−83992号、(2)特開昭53−13628
9号、(3)特開昭60−139586号、(4)特開
昭61−71290号、(5)実開昭61−39691
号、(6)実開昭61−128185号が提案されてい
る。
表面に気泡または空気層を介在させる方法が提案されて
いる。気泡を水中に噴出させる技術として、(1)特開
昭50−83992号、(2)特開昭53−13628
9号、(3)特開昭60−139586号、(4)特開
昭61−71290号、(5)実開昭61−39691
号、(6)実開昭61−128185号が提案されてい
る。
【0003】そして、これらの技術では、気泡を噴出さ
せる方法として、空気ポンプで発生させた加圧空気を複
数の穴や多孔板から水中に噴出させるようにしている。
せる方法として、空気ポンプで発生させた加圧空気を複
数の穴や多孔板から水中に噴出させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、加圧空気のみ
を複数の穴から噴出する方法であると、微細な気泡を得
ることが困難で、気泡が浮力に基づく上昇力によって船
体から離れ易く、摩擦抵抗低減範囲が小さくなり、多孔
質板から微細な気泡を吹き出す技術では、多孔質板での
気泡吹き出し時における圧力損失に基づくエネルギ消費
が大きくなって、摩擦抵抗低減によるエネルギ節約より
も、気泡吹き出しのためのエネルギ消費の方が多くなっ
て、実用性が損われてしまう等の難点があり、前述した
(1)ないし(6)の技術は、いずれも実用化に至って
いないのが実情である。
を複数の穴から噴出する方法であると、微細な気泡を得
ることが困難で、気泡が浮力に基づく上昇力によって船
体から離れ易く、摩擦抵抗低減範囲が小さくなり、多孔
質板から微細な気泡を吹き出す技術では、多孔質板での
気泡吹き出し時における圧力損失に基づくエネルギ消費
が大きくなって、摩擦抵抗低減によるエネルギ節約より
も、気泡吹き出しのためのエネルギ消費の方が多くなっ
て、実用性が損われてしまう等の難点があり、前述した
(1)ないし(6)の技術は、いずれも実用化に至って
いないのが実情である。
【0005】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
もので、以下の目的を有するものである。 噴出口までの気泡水混合流体の移送時におけるエネル
ギ損失を低減すること。 噴出口における気泡水混合流体の流速および流量の均
一化を図り、効果的に摩擦低減を図ること。 気泡水混合流体の流体移送管から噴出口までの誘導を
容易にし、接続性を高めること。 噴出口形状に対応した気泡水混合流体の流路の省スペ
ース化を図ること。
もので、以下の目的を有するものである。 噴出口までの気泡水混合流体の移送時におけるエネル
ギ損失を低減すること。 噴出口における気泡水混合流体の流速および流量の均
一化を図り、効果的に摩擦低減を図ること。 気泡水混合流体の流体移送管から噴出口までの誘導を
容易にし、接続性を高めること。 噴出口形状に対応した気泡水混合流体の流路の省スペ
ース化を図ること。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るマイクロバ
ブルの噴出装置は、気泡水混合流体を移送する流路構成
体と、該流路構成体に接続状態に配され気泡水混合流体
を噴出させるスリット状の流体噴出口とを具備し、流路
構成体は、流路断面形状が円形の流体移送管と、該流体
移送管の先端に接続され流路断面形状が円形から角形に
変形した状態の角錘部と、該角錘部に接続され流路断面
形状が角形から漸次スリット状に変形した状態の拡散部
とを有する技術が採用される。拡散部の途中における横
断面積が、流体噴出口と同じか、これよりも大きく設定
される技術が採用される。流路構成体は、船体の没水表
面に、流体噴出口が後方または斜め後方を向くように必
要数配される。
ブルの噴出装置は、気泡水混合流体を移送する流路構成
体と、該流路構成体に接続状態に配され気泡水混合流体
を噴出させるスリット状の流体噴出口とを具備し、流路
構成体は、流路断面形状が円形の流体移送管と、該流体
移送管の先端に接続され流路断面形状が円形から角形に
変形した状態の角錘部と、該角錘部に接続され流路断面
形状が角形から漸次スリット状に変形した状態の拡散部
とを有する技術が採用される。拡散部の途中における横
断面積が、流体噴出口と同じか、これよりも大きく設定
される技術が採用される。流路構成体は、船体の没水表
面に、流体噴出口が後方または斜め後方を向くように必
要数配される。
【0007】
【作用】気泡水混合流体発生手段で発生させた気泡水混
合流体は、船殻の各所に配されたマイクロバブルの噴出
装置に移送される。このとき、気泡水混合流体は、流体
移送管によって移送された後、流路断面形状が円形であ
る流体移送管の先端から角錘部に送り込まれる。該角錘
部内では、気泡水混合流体が角形の流路断面形状に基づ
いて徐々に広げられて拡散部に引き継がれる。拡散部内
では、気泡水混合流体が流路断面形状により角形から漸
次スリット状に拡散変形させられてスリット状の流体噴
出口へと誘導される。このように流路断面形状に基づい
てスリット状に広げられた気泡水混合流体は、静圧およ
び自身の運動エネルギによって流体噴出口から後方に向
けて没水表面に沿って噴出される。気泡水混合流体が流
体噴出口から噴出されると、没水表面の近傍に気泡が介
在して、航走時の摩擦の低減効果が生じるとともに、気
泡水混合流体の噴出方向と反対方向への駆動力が発生
し、船体の前方への駆動力となる。拡散部の途中におけ
る横断面積を流体噴出口よりも大きく設定すると、拡散
部の途中で気泡水混合流体の静圧が低くなることによっ
て、拡大された流路断面に均一に広がり、流体噴出口で
流路断面が小さくなることにより、加圧されて没水表面
へと噴出される。このとき、気泡水混合流体は、流体噴
出口のスリットの長さ方向において均一な流量および流
速によって噴出される。
合流体は、船殻の各所に配されたマイクロバブルの噴出
装置に移送される。このとき、気泡水混合流体は、流体
移送管によって移送された後、流路断面形状が円形であ
る流体移送管の先端から角錘部に送り込まれる。該角錘
部内では、気泡水混合流体が角形の流路断面形状に基づ
いて徐々に広げられて拡散部に引き継がれる。拡散部内
では、気泡水混合流体が流路断面形状により角形から漸
次スリット状に拡散変形させられてスリット状の流体噴
出口へと誘導される。このように流路断面形状に基づい
てスリット状に広げられた気泡水混合流体は、静圧およ
び自身の運動エネルギによって流体噴出口から後方に向
けて没水表面に沿って噴出される。気泡水混合流体が流
体噴出口から噴出されると、没水表面の近傍に気泡が介
在して、航走時の摩擦の低減効果が生じるとともに、気
泡水混合流体の噴出方向と反対方向への駆動力が発生
し、船体の前方への駆動力となる。拡散部の途中におけ
る横断面積を流体噴出口よりも大きく設定すると、拡散
部の途中で気泡水混合流体の静圧が低くなることによっ
て、拡大された流路断面に均一に広がり、流体噴出口で
流路断面が小さくなることにより、加圧されて没水表面
へと噴出される。このとき、気泡水混合流体は、流体噴
出口のスリットの長さ方向において均一な流量および流
速によって噴出される。
【0008】
【実施例】図1および図2は、本発明に係わるマイクロ
バブルの噴出装置の一実施例を示すもので、符号Aはマ
イクロバブルの噴出装置、Yは摩擦低減航走体、Eは摩
擦低減対象範囲(吹出し領域)、1は船体、2は気泡水
混合流体発生手段、3は流体噴出口、4は没水表面(船
体表面)、5は推進器、6は舵、7は空気取入れ口、8
は吸水口を示している。
バブルの噴出装置の一実施例を示すもので、符号Aはマ
イクロバブルの噴出装置、Yは摩擦低減航走体、Eは摩
擦低減対象範囲(吹出し領域)、1は船体、2は気泡水
混合流体発生手段、3は流体噴出口、4は没水表面(船
体表面)、5は推進器、6は舵、7は空気取入れ口、8
は吸水口を示している。
【0009】摩擦低減航走体Yにおける船体1の適宜位
置には、後述する気泡水混合流体発生手段2が搭載さ
れ、該気泡水混合流体発生手段2は、空気取入れ口7お
よび吸水口8に接続されて空気と水とを所望の比率で混
合した状態の気泡水混合流体を発生させるものである。
置には、後述する気泡水混合流体発生手段2が搭載さ
れ、該気泡水混合流体発生手段2は、空気取入れ口7お
よび吸水口8に接続されて空気と水とを所望の比率で混
合した状態の気泡水混合流体を発生させるものである。
【0010】以下、マイクロバブルの噴出装置Aの詳細
について説明すると、該噴出装置Aは、図2に示すよう
に、気泡水混合流体発生手段2と接続されて気泡水混合
流体を移送する流路構成体10と、該流路構成体10の
先端に接続状態に配されるスリット状の流体噴出口3と
を具備している。
について説明すると、該噴出装置Aは、図2に示すよう
に、気泡水混合流体発生手段2と接続されて気泡水混合
流体を移送する流路構成体10と、該流路構成体10の
先端に接続状態に配されるスリット状の流体噴出口3と
を具備している。
【0011】前記流路構成体10は、図1に示した船体
1の外殻の内側に配され、気泡水混合流体を船体1の各
所に移送するための流体移送管11と、該流体移送管1
1の先端に接続された角錘部12と、該角錘部12に接
続された拡散部13とを有している。該拡散部13の先
端の流体噴出口3は、外殻を貫通した状態に斜め後方に
向けて形成される。
1の外殻の内側に配され、気泡水混合流体を船体1の各
所に移送するための流体移送管11と、該流体移送管1
1の先端に接続された角錘部12と、該角錘部12に接
続された拡散部13とを有している。該拡散部13の先
端の流体噴出口3は、外殻を貫通した状態に斜め後方に
向けて形成される。
【0012】流路構成体10の各部の流路断面形状は、
流体移送管11では円形とされ、角錘部12では円形か
ら角形に変形されるとともに流路断面が次第に大きくな
るように設定され、また拡散部13では、角形から長方
形に幅を大きくして最終的にはスリット状となるように
それぞれの流路断面が設定される。これら角錘部12お
よび拡散部13は、いずれも例えば平板状のステンレス
鋼板を組み合わせて溶接する方法等によって製作され
る。
流体移送管11では円形とされ、角錘部12では円形か
ら角形に変形されるとともに流路断面が次第に大きくな
るように設定され、また拡散部13では、角形から長方
形に幅を大きくして最終的にはスリット状となるように
それぞれの流路断面が設定される。これら角錘部12お
よび拡散部13は、いずれも例えば平板状のステンレス
鋼板を組み合わせて溶接する方法等によって製作され
る。
【0013】また、流路構成体10の各部における流路
断面は、流体移送管11の横断面積をS1、角錘部12
の流体移送管11との接続部の横断面積をS2、角錘部
12の拡散部13との接続部の横断面積をS3、拡散部
13の途中における横断面積をS4、流体噴出口3の開
口面積をS5とすると、以下のように設定される。 S1=S2 S2≦S3≦S4 S5≦S4 したがって、拡散部13の途中における横断面積S4
は、最も大きくなるように設定される。
断面は、流体移送管11の横断面積をS1、角錘部12
の流体移送管11との接続部の横断面積をS2、角錘部
12の拡散部13との接続部の横断面積をS3、拡散部
13の途中における横断面積をS4、流体噴出口3の開
口面積をS5とすると、以下のように設定される。 S1=S2 S2≦S3≦S4 S5≦S4 したがって、拡散部13の途中における横断面積S4
は、最も大きくなるように設定される。
【0014】このように構成されているマイクロバブル
の噴出装置Aでは、気泡水混合流体発生手段2を作動さ
せると、前述したように、空気と水とを所望の比率で混
合した気泡水混合流体が発生して、この気泡水混合流体
が、流体移送管11によって船体1の各所に移送され、
流路構成体10を経由して所望箇所の流体噴出口3から
噴出させられる。このとき、気泡水混合流体は、流路断
面形状が円形の流体移送管11から角錘部12に送り込
まれる。該角錘部12内では、気泡水混合流体が角形の
流路断面形状に基づいて徐々に広げられて拡散部13に
引き継がれる。拡散部13内では、気泡水混合流体が流
路断面形状により角形から漸次スリット状に拡散変形さ
せられてスリット状の流体噴出口3へと誘導される。こ
のように流路断面形状に基づいてスリット状に広げられ
た気泡水混合流体は、静圧および自身の運動エネルギに
よって流体噴出口3から後方に向けて没水表面に沿って
噴出させられる。
の噴出装置Aでは、気泡水混合流体発生手段2を作動さ
せると、前述したように、空気と水とを所望の比率で混
合した気泡水混合流体が発生して、この気泡水混合流体
が、流体移送管11によって船体1の各所に移送され、
流路構成体10を経由して所望箇所の流体噴出口3から
噴出させられる。このとき、気泡水混合流体は、流路断
面形状が円形の流体移送管11から角錘部12に送り込
まれる。該角錘部12内では、気泡水混合流体が角形の
流路断面形状に基づいて徐々に広げられて拡散部13に
引き継がれる。拡散部13内では、気泡水混合流体が流
路断面形状により角形から漸次スリット状に拡散変形さ
せられてスリット状の流体噴出口3へと誘導される。こ
のように流路断面形状に基づいてスリット状に広げられ
た気泡水混合流体は、静圧および自身の運動エネルギに
よって流体噴出口3から後方に向けて没水表面に沿って
噴出させられる。
【0015】気泡水混合流体が流体噴出口3から噴出す
ると、没水表面4の近傍に径の小さな気泡(マイクロバ
ブル)が介在して、航走時の摩擦の低減効果が生じる。
また、気泡水混合流体が、没水表面4に沿って噴出させ
られることにより、その反対方向への推進力として働
く。この推進力は外殻を介して船体1に伝達され、船体
1の前方への駆動力となる。この場合にあって、空気と
水とは、3桁の質量差があるため、気泡水混合流体の噴
出による推進力の発生は、主として水の運動エネルギに
基づくものとなる。
ると、没水表面4の近傍に径の小さな気泡(マイクロバ
ブル)が介在して、航走時の摩擦の低減効果が生じる。
また、気泡水混合流体が、没水表面4に沿って噴出させ
られることにより、その反対方向への推進力として働
く。この推進力は外殻を介して船体1に伝達され、船体
1の前方への駆動力となる。この場合にあって、空気と
水とは、3桁の質量差があるため、気泡水混合流体の噴
出による推進力の発生は、主として水の運動エネルギに
基づくものとなる。
【0016】拡散部13の途中における横断面積S4
が、流体噴出口の開口面積S5よりも大きく設定されて
いると、拡散部13の途中で気泡水混合流体の静圧が低
くなり、拡大された流路断面に基づいて気泡水混合流体
が均一に広げられた後、流体噴出口3を経て没水表面4
へと噴出させられる。このとき、気泡水混合流体は、流
体噴出口3のスリットの長さ方向において、均一な流量
および流速によって噴出させられる。このように、流路
断面形状が円形からスリット状に徐々に変形しているこ
とによって、流路断面形状の変形に伴う移送時のエネル
ギ損失が少なくなる。
が、流体噴出口の開口面積S5よりも大きく設定されて
いると、拡散部13の途中で気泡水混合流体の静圧が低
くなり、拡大された流路断面に基づいて気泡水混合流体
が均一に広げられた後、流体噴出口3を経て没水表面4
へと噴出させられる。このとき、気泡水混合流体は、流
体噴出口3のスリットの長さ方向において、均一な流量
および流速によって噴出させられる。このように、流路
断面形状が円形からスリット状に徐々に変形しているこ
とによって、流路断面形状の変形に伴う移送時のエネル
ギ損失が少なくなる。
【0017】一方、図3は、気泡水混合流体発生手段2
の構造例を示すもので、吸水口8及び加圧水供給手段1
5に接続状態の流路構成体10と、該流路構成体10の
側壁(管壁)の長手方向の一部に周方向及び長手方向に
ほぼ均一な間隔を明けて多数明けられる細孔16と、該
細孔16の回りを囲んだ状態とするガスチャンバ17
と、該ガスチャンバ17の内部空間に接続される加圧空
気供給手段18とを有している。
の構造例を示すもので、吸水口8及び加圧水供給手段1
5に接続状態の流路構成体10と、該流路構成体10の
側壁(管壁)の長手方向の一部に周方向及び長手方向に
ほぼ均一な間隔を明けて多数明けられる細孔16と、該
細孔16の回りを囲んだ状態とするガスチャンバ17
と、該ガスチャンバ17の内部空間に接続される加圧空
気供給手段18とを有している。
【0018】気泡水混合流体発生手段2により気泡水混
合流体を発生させる場合には、加圧水供給手段15のポ
ンプを作動させることにより、海水(水)を流路構成体
10の内部に送り込むとともに、加圧空気供給手段18
のブロアを作動させることにより、加圧空気をガスチャ
ンバ17の内部空間に送り込んで、多数の細孔16から
噴出させて、気泡が混入した状態の気泡水混合流体を生
成するようにしたものである。
合流体を発生させる場合には、加圧水供給手段15のポ
ンプを作動させることにより、海水(水)を流路構成体
10の内部に送り込むとともに、加圧空気供給手段18
のブロアを作動させることにより、加圧空気をガスチャ
ンバ17の内部空間に送り込んで、多数の細孔16から
噴出させて、気泡が混入した状態の気泡水混合流体を生
成するようにしたものである。
【0019】
【発明の効果】本発明に係るマイクロバブルの噴出装置
にあっては、以下の効果を奏する。 (1) 流路構成体の部分で流路断面形状を円形から角
形、長方形としてスリット状に変形して、流体移送管と
流体噴出口とを接続しているので、気泡水混合流体の誘
導が円滑なものとなり、流路断面形状の変形に伴う気泡
水混合流体の移送時のエネルギ損失を少なくすることが
できる。 (2) 拡散部の途中の横断面積を流体噴出口よりも大
きく設定しているので、流速および流量の均一な気泡水
混合流体を流体噴出口から噴出させて没水表面に沿って
送り込み、効果的な摩擦低減を図ることができる。 (3) 流体移送管を、角錘部および拡散部を介して流
体噴出口に接続しているので、小径の流体移送管を流体
噴出口の近傍まで船体の内部の各所に配することがで
き、流体噴出口の形状に対応した流体移送管の省スペー
ス化を図ることができる。
にあっては、以下の効果を奏する。 (1) 流路構成体の部分で流路断面形状を円形から角
形、長方形としてスリット状に変形して、流体移送管と
流体噴出口とを接続しているので、気泡水混合流体の誘
導が円滑なものとなり、流路断面形状の変形に伴う気泡
水混合流体の移送時のエネルギ損失を少なくすることが
できる。 (2) 拡散部の途中の横断面積を流体噴出口よりも大
きく設定しているので、流速および流量の均一な気泡水
混合流体を流体噴出口から噴出させて没水表面に沿って
送り込み、効果的な摩擦低減を図ることができる。 (3) 流体移送管を、角錘部および拡散部を介して流
体噴出口に接続しているので、小径の流体移送管を流体
噴出口の近傍まで船体の内部の各所に配することがで
き、流体噴出口の形状に対応した流体移送管の省スペー
ス化を図ることができる。
【図1】本発明に係るマイクロバブルの噴出装置が適用
される船舶の例を示す一部を省略した正面図である。
される船舶の例を示す一部を省略した正面図である。
【図2】本発明に係るマイクロバブルの噴出装置の一実
施例を示す一部を省略した斜視図である。
施例を示す一部を省略した斜視図である。
【図3】本発明に係るマイクロバブルの噴出装置に適用
される気泡水混合流体発生手段の例を示すブロック図を
併記した正断面図である。
される気泡水混合流体発生手段の例を示すブロック図を
併記した正断面図である。
A 噴出装置(マイクロバブルの噴出装置) E 摩擦低減対象範囲(吹出し領域) Y 摩擦低減航走体 1 船体 2 気泡水混合流体発生手段 3 流体噴出口 4 没水表面(船体表面) 7 空気取入れ口 8 吸水口 10 流路構成体 11 流体移送管 12 角錘部 13 拡散部 17 ガスチャンバ S1 流体移送管の横断面積 S2 角錘部の流体移送管との接続部の横断面積 S3 角錘部の拡散部との接続部の横断面積 S4 拡散部の途中における横断面積 S5 流体噴出口の開口面積
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 義明 東京都江東区豊洲二丁目1番1号 石川島 播磨重工業株式会社東京第一工場内 (72)発明者 渡辺 修 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社技術研究所内 (72)発明者 光武 英生 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社技術研究所内 (72)発明者 丸山 尚一 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社技術研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 気泡水混合流体を噴出させる装置(A)
であって、 気泡水混合流体を移送する流路構成体(10)と、該流
路構成体に接続状態に配され気泡水混合流体を噴出させ
るスリット状の流体噴出口(3)とを具備し、 流路構成体は、流路断面形状が円形の流体移送管(1
1)と、該流体移送管の先端に接続され流路断面形状が
円形から角形に変形した状態の角錘部(12)と、該角
錘部に接続され流路断面形状が角形から漸次スリット状
に変形した状態の拡散部(13)とを有することを特徴
とするマイクロバブルの噴出装置。 - 【請求項2】 拡散部(13)の途中における横断面積
が、流体噴出口(3)と同じか、これよりも大きく設定
されることを特徴とする請求項1記載のマイクロバブル
の噴出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7038862A JPH08229372A (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | マイクロバブルの噴出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7038862A JPH08229372A (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | マイクロバブルの噴出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08229372A true JPH08229372A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=12537021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7038862A Withdrawn JPH08229372A (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | マイクロバブルの噴出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08229372A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001036105A1 (en) * | 1999-11-15 | 2001-05-25 | Aura Tec Co., Ltd. | Micro-bubble generating nozzle and application device therefor |
| JP5132828B1 (ja) * | 2012-06-01 | 2013-01-30 | 株式会社 ドットコム・リレーションズ | 摩擦抵抗低減船 |
-
1995
- 1995-02-27 JP JP7038862A patent/JPH08229372A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001036105A1 (en) * | 1999-11-15 | 2001-05-25 | Aura Tec Co., Ltd. | Micro-bubble generating nozzle and application device therefor |
| JP4002439B2 (ja) * | 1999-11-15 | 2007-10-31 | 株式会社オ−ラテック | マイクロバブル発生ノズル及びその応用装置 |
| JP5132828B1 (ja) * | 2012-06-01 | 2013-01-30 | 株式会社 ドットコム・リレーションズ | 摩擦抵抗低減船 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020507 |