JPH08230276A - サーマルプリンタ - Google Patents
サーマルプリンタInfo
- Publication number
- JPH08230276A JPH08230276A JP4102195A JP4102195A JPH08230276A JP H08230276 A JPH08230276 A JP H08230276A JP 4102195 A JP4102195 A JP 4102195A JP 4102195 A JP4102195 A JP 4102195A JP H08230276 A JPH08230276 A JP H08230276A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal
- head
- locking
- head substrate
- heating resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electronic Switches (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】組み立てが簡単で製作コストを安価になすこと
ができる高熱効率のサーマルプリンタを提供する。 【構成】曲面端部5aに発熱抵抗体7が配置されたヘッ
ド基板5と該ヘッド基板5の曲面端部5aの曲率中心o
からの距離が異なる位置に配置された複数個の係止部材
3a、3bとから成るサーマルヘッド1と、複数の係止
溝3a、3bを有する支持部材2とから成り、サーマル
ヘッド1の係止部材3a、3bを支持部材2の係止溝2
a、2bに係止させることによってサーマルヘッド1を
支持部材2に固定させて成るサーマルプリンタであっ
て、前記支持部材2の係止溝2a、2bが前記ヘッド基
板5の曲面端部5aの曲率中心oを中心とした円弧状を
成すようにする。
ができる高熱効率のサーマルプリンタを提供する。 【構成】曲面端部5aに発熱抵抗体7が配置されたヘッ
ド基板5と該ヘッド基板5の曲面端部5aの曲率中心o
からの距離が異なる位置に配置された複数個の係止部材
3a、3bとから成るサーマルヘッド1と、複数の係止
溝3a、3bを有する支持部材2とから成り、サーマル
ヘッド1の係止部材3a、3bを支持部材2の係止溝2
a、2bに係止させることによってサーマルヘッド1を
支持部材2に固定させて成るサーマルプリンタであっ
て、前記支持部材2の係止溝2a、2bが前記ヘッド基
板5の曲面端部5aの曲率中心oを中心とした円弧状を
成すようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサやフ
ァクシミリ等のプリンタ機構として組み込まれるサーマ
ルプリンタの改良に関する。
ァクシミリ等のプリンタ機構として組み込まれるサーマ
ルプリンタの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサ等のプリンタ機
構として組み込まれるサーマルプリンタは、図4に示す
如く、アルミナセラミックス等によって形成された厚み
2.6mmのヘッド基板31の端部に所定の曲率(曲率
半径R:1.3mm程度)をもった曲面31aを設ける
とともに、該曲面31a上に発熱抵抗体32を配置した
サーマルヘッド33と、該サーマルヘッド33をネジ3
4等の固定部材によって固定する支持部材35と、前記
サーマルヘッド33の発熱抵抗体32上に配置され、感
熱記録紙等の記録媒体36を発熱抵抗体32に対して所
定の圧力で押圧するためのプラテンローラ37とにから
成っており、プラテンローラ37を回転させてサーマル
ヘッド33の発熱抵抗体32上に記録媒体36を搬送
し、この状態で前記発熱抵抗体32を印字信号に基づい
て選択的にジュール発熱させるとともに、該発熱した熱
を記録媒体36に伝導させ、記録媒体36に所定の印字
画像を形成することによってサーマルプリンタとして機
能する。
構として組み込まれるサーマルプリンタは、図4に示す
如く、アルミナセラミックス等によって形成された厚み
2.6mmのヘッド基板31の端部に所定の曲率(曲率
半径R:1.3mm程度)をもった曲面31aを設ける
とともに、該曲面31a上に発熱抵抗体32を配置した
サーマルヘッド33と、該サーマルヘッド33をネジ3
4等の固定部材によって固定する支持部材35と、前記
サーマルヘッド33の発熱抵抗体32上に配置され、感
熱記録紙等の記録媒体36を発熱抵抗体32に対して所
定の圧力で押圧するためのプラテンローラ37とにから
成っており、プラテンローラ37を回転させてサーマル
ヘッド33の発熱抵抗体32上に記録媒体36を搬送
し、この状態で前記発熱抵抗体32を印字信号に基づい
て選択的にジュール発熱させるとともに、該発熱した熱
を記録媒体36に伝導させ、記録媒体36に所定の印字
画像を形成することによってサーマルプリンタとして機
能する。
【0003】尚、このような従来のサーマルプリンタに
おいては、サーマルヘッド33の曲面31a上に被着さ
れる発熱抵抗体32の位置が、フォトエッチングによる
パターニング精度のバラツキやヘッド基板31の端部に
曲面31aを形成する際の加工精度のバラツキ等によっ
て製作されるサーマルヘッド33毎に少しずつ異なって
いた。このため、サーマルヘッド33をプリンタに組み
込む際は、サーマルヘッド33の発熱抵抗体32が記録
媒体36に対して良好に押圧されるように発熱抵抗体3
2の位置を微調整する必要があり、このような調整を可
能とするために、ヘッド基板31の曲面31aの曲率中
心oにSUS等の金属から成る軸38を貫通させるとと
もに支持板35にネジ34が移動し得るような溝35a
を形成していた。かかる微調整は、サーマルヘッド33
を軸38を支軸として所定の角度だけ回転させ、発熱抵
抗体32が所定位置にきたところでネジ34を締め付け
ることにより行っており、これによってサーマルヘッド
33の記録媒体36に対する押圧力を全く変えることな
く発熱抵抗体32の位置を調整することができる。
おいては、サーマルヘッド33の曲面31a上に被着さ
れる発熱抵抗体32の位置が、フォトエッチングによる
パターニング精度のバラツキやヘッド基板31の端部に
曲面31aを形成する際の加工精度のバラツキ等によっ
て製作されるサーマルヘッド33毎に少しずつ異なって
いた。このため、サーマルヘッド33をプリンタに組み
込む際は、サーマルヘッド33の発熱抵抗体32が記録
媒体36に対して良好に押圧されるように発熱抵抗体3
2の位置を微調整する必要があり、このような調整を可
能とするために、ヘッド基板31の曲面31aの曲率中
心oにSUS等の金属から成る軸38を貫通させるとと
もに支持板35にネジ34が移動し得るような溝35a
を形成していた。かかる微調整は、サーマルヘッド33
を軸38を支軸として所定の角度だけ回転させ、発熱抵
抗体32が所定位置にきたところでネジ34を締め付け
ることにより行っており、これによってサーマルヘッド
33の記録媒体36に対する押圧力を全く変えることな
く発熱抵抗体32の位置を調整することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のサーマルプリンタにおいては、ヘッド基板31の端
部に設けた曲面31aの曲率半径rが約1.3mmと短
いことから、前記曲面31aの曲率中心oに軸38を貫
通させた場合、ヘッド基板31を形成するアルミナセラ
ミックスの機械的強度等を考慮すると、軸36の直径は
0.5mm以下の極めて細いものになす必要があった。
このように極めて細い軸36を製作したり、ヘッド基板
31に軸36が貫通される小さな穴を形成することは極
めて高い精度が要求され、これによってサーマルプリン
タの量産性が著しく低下するとともに、その製作コスト
が極めて高価になる欠点を有していた。
来のサーマルプリンタにおいては、ヘッド基板31の端
部に設けた曲面31aの曲率半径rが約1.3mmと短
いことから、前記曲面31aの曲率中心oに軸38を貫
通させた場合、ヘッド基板31を形成するアルミナセラ
ミックスの機械的強度等を考慮すると、軸36の直径は
0.5mm以下の極めて細いものになす必要があった。
このように極めて細い軸36を製作したり、ヘッド基板
31に軸36が貫通される小さな穴を形成することは極
めて高い精度が要求され、これによってサーマルプリン
タの量産性が著しく低下するとともに、その製作コスト
が極めて高価になる欠点を有していた。
【0005】また従来のサーマルプリンタにおいては、
ヘッド基板31に取着される軸38の直径が0.5mm
以下と極めて細く、支軸として利用する場合の機械的強
度が不足しているため、比較的短時間で変形することが
多く、その結果、発熱抵抗体32と記録媒体36とが容
易に位置ずれを起こし、長期間にわたり記録媒体36に
良好な印字画像を形成することができないという欠点も
あった。
ヘッド基板31に取着される軸38の直径が0.5mm
以下と極めて細く、支軸として利用する場合の機械的強
度が不足しているため、比較的短時間で変形することが
多く、その結果、発熱抵抗体32と記録媒体36とが容
易に位置ずれを起こし、長期間にわたり記録媒体36に
良好な印字画像を形成することができないという欠点も
あった。
【0006】更に従来のサーマルプリンタにおいては、
ヘッド基板31の端面近傍に金属製の軸38が取着され
ているため、発熱抵抗体32が発した熱の多くは熱伝導
性の高い金属製の軸38によって吸収されてしまい、サ
ーマルヘッド33の熱効率が著しく低下する欠点もあっ
た。
ヘッド基板31の端面近傍に金属製の軸38が取着され
ているため、発熱抵抗体32が発した熱の多くは熱伝導
性の高い金属製の軸38によって吸収されてしまい、サ
ーマルヘッド33の熱効率が著しく低下する欠点もあっ
た。
【0007】
【発明の目的】本発明は上記欠点に鑑みて案出されたも
ので、その目的は、組み立てが簡単で製作コストを安価
になすことができる高熱効率のサーマルプリンタを提供
する。
ので、その目的は、組み立てが簡単で製作コストを安価
になすことができる高熱効率のサーマルプリンタを提供
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のサーマルプリン
タは、曲面端部に発熱抵抗体が配置されたヘッド基板と
該ヘッド基板の曲面端部の曲率中心からの距離が異なる
位置に配置された複数個の係止部材とから成るサーマル
ヘッドと、複数の係止溝を有する支持部材とから成り、
サーマルヘッドの係止部材を支持部材の係止溝に係止さ
せることによってサーマルヘッドを支持部材に固定させ
て成るサーマルプリンタであって、前記支持部材の係止
溝が前記ヘッド基板の曲面端部の曲率中心を中心とした
円弧状を成していることを特徴とする。
タは、曲面端部に発熱抵抗体が配置されたヘッド基板と
該ヘッド基板の曲面端部の曲率中心からの距離が異なる
位置に配置された複数個の係止部材とから成るサーマル
ヘッドと、複数の係止溝を有する支持部材とから成り、
サーマルヘッドの係止部材を支持部材の係止溝に係止さ
せることによってサーマルヘッドを支持部材に固定させ
て成るサーマルプリンタであって、前記支持部材の係止
溝が前記ヘッド基板の曲面端部の曲率中心を中心とした
円弧状を成していることを特徴とする。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0010】図1は本発明のサーマルプリンタの一実施
例を示す側面図、図2は図1を矢印Xの方向から見た平
面図であり、1はサーマルヘッド、2はSUS等から成
る支持部材、3a、3bは係止部材、4はプラテンロー
ラである。
例を示す側面図、図2は図1を矢印Xの方向から見た平
面図であり、1はサーマルヘッド、2はSUS等から成
る支持部材、3a、3bは係止部材、4はプラテンロー
ラである。
【0011】前記サーマルヘッド1は、図3(a)
(b)に示す如く、曲面端部5aに発熱抵抗体7が配置
されたアルミナセラミックス製のヘッド基板5と、アル
ミニウムから成る放熱板12と、複数個の係止部材3
a、3bとで構成されている。
(b)に示す如く、曲面端部5aに発熱抵抗体7が配置
されたアルミナセラミックス製のヘッド基板5と、アル
ミニウムから成る放熱板12と、複数個の係止部材3
a、3bとで構成されている。
【0012】前記ヘッド基板5は例えば2.6mmの厚
みを有しており、その端部に所定の曲率(曲率半径r:
1.3mm)をもった曲面5aが形成されている。
みを有しており、その端部に所定の曲率(曲率半径r:
1.3mm)をもった曲面5aが形成されている。
【0013】前記曲面5aはヘッド基板5の端部にガラ
スやポリイミド樹脂から成るグレーズ層6を被着させる
ことによって形成されており、このグレーズ層6によっ
て発熱抵抗体7を記録媒体13側に突出させている。
スやポリイミド樹脂から成るグレーズ層6を被着させる
ことによって形成されており、このグレーズ層6によっ
て発熱抵抗体7を記録媒体13側に突出させている。
【0014】前記グレーズ層6は発熱抵抗体7を記録媒
体13側に突出させて記録媒体13との接触を良好にな
すとともに、発熱抵抗体7の発する熱を蓄積及び放散し
てサーマルヘッドの熱応答特性を良好に維持する作用を
為す。
体13側に突出させて記録媒体13との接触を良好にな
すとともに、発熱抵抗体7の発する熱を蓄積及び放散し
てサーマルヘッドの熱応答特性を良好に維持する作用を
為す。
【0015】また前記曲面5a上に被着配列される複数
個の発熱抵抗体7は窒化タンタル等の電気抵抗材料から
成っており、その両端に接続される電極8を介して所定
の電力が印加されると、記録媒体13に印字画像を形成
するのに必要な所定の温度にジュール発熱する。
個の発熱抵抗体7は窒化タンタル等の電気抵抗材料から
成っており、その両端に接続される電極8を介して所定
の電力が印加されると、記録媒体13に印字画像を形成
するのに必要な所定の温度にジュール発熱する。
【0016】尚、前記発熱抵抗体7及び電極8は、従来
周知のスパッタリング法及びフォトリソグラフィー技術
等の薄膜手法を採用することによって所定パターン、所
定厚みに被着形成される。
周知のスパッタリング法及びフォトリソグラフィー技術
等の薄膜手法を採用することによって所定パターン、所
定厚みに被着形成される。
【0017】また前記ヘッド基板5の一主面には、内部
にシフトレジスタ、ラッチ、スイッチング素子等を有し
たドライバーIC10が搭載されており、該ドライバー
IC10は、制御信号線11を介して供給される印字信
号、ラッチ信号、ストローブ信号等に基づき発熱抵抗体
7を流れる電流のオン・オフを制御する作用を為す。ま
た更に前記ヘッド基板5はアルミニウム等の金属材料か
ら成る放熱板12に接着固定されており、該放熱板12
は発熱抵抗体7が被着されているヘッド基板5の熱の一
部を吸収することによりヘッド基板5の温度状態を良好
に維持する作用を為す。
にシフトレジスタ、ラッチ、スイッチング素子等を有し
たドライバーIC10が搭載されており、該ドライバー
IC10は、制御信号線11を介して供給される印字信
号、ラッチ信号、ストローブ信号等に基づき発熱抵抗体
7を流れる電流のオン・オフを制御する作用を為す。ま
た更に前記ヘッド基板5はアルミニウム等の金属材料か
ら成る放熱板12に接着固定されており、該放熱板12
は発熱抵抗体7が被着されているヘッド基板5の熱の一
部を吸収することによりヘッド基板5の温度状態を良好
に維持する作用を為す。
【0018】前記放熱板12の側面にはまた、ヘッド基
板5の曲面端部5aの曲率中心oからの距離が異なる位
置に2個の係止部材3a、3bが取着されている。
板5の曲面端部5aの曲率中心oからの距離が異なる位
置に2個の係止部材3a、3bが取着されている。
【0019】前記係止部材3a、3bは後述する支持部
材2の係止溝2a、2bに係止されてサーマルヘッド1
を支持部材2の所定個所に位置合わせするためのもので
あり、例えば、発熱抵抗体7の配列方向と平行な方向に
約5mm程度突出するようにして取着されている。
材2の係止溝2a、2bに係止されてサーマルヘッド1
を支持部材2の所定個所に位置合わせするためのもので
あり、例えば、発熱抵抗体7の配列方向と平行な方向に
約5mm程度突出するようにして取着されている。
【0020】これら係止部材3a、3bとしては、例え
ば、SUS等から成る径1mm程度のピン部材が用いら
れ、係止部材3aは曲率中心oから15mm離れた個所
に、また係止部材3bは曲率中心oから30mm離れた
箇所に取着される。
ば、SUS等から成る径1mm程度のピン部材が用いら
れ、係止部材3aは曲率中心oから15mm離れた個所
に、また係止部材3bは曲率中心oから30mm離れた
箇所に取着される。
【0021】尚、前記係止部材3a、3bは、放熱板1
2の側面に穴を設け、係止部材3a、3bの一部を前記
穴に埋め込んだり、或いは、接着剤を用いて接着するこ
とによって放熱板12に取着される。
2の側面に穴を設け、係止部材3a、3bの一部を前記
穴に埋め込んだり、或いは、接着剤を用いて接着するこ
とによって放熱板12に取着される。
【0022】一方、サーマルヘッド1が固定される支持
部材2には、前述した2個の係止部材3a、3bが係止
される2つの係止溝2a、2bが形成されている。
部材2には、前述した2個の係止部材3a、3bが係止
される2つの係止溝2a、2bが形成されている。
【0023】前記係止溝2a、2bは、ヘッド基板5の
曲面端部5aの曲率中心oを中心とした円弧状を成して
おり、この円弧状を成す係止溝2aの曲率半径は15m
m、係止溝2bの曲率半径は30mmに設定されてい
る。
曲面端部5aの曲率中心oを中心とした円弧状を成して
おり、この円弧状を成す係止溝2aの曲率半径は15m
m、係止溝2bの曲率半径は30mmに設定されてい
る。
【0024】これら係止溝2a、2bの内周側には、例
えば9個のノッチが一定の間隔で設けられており、係止
溝2aに設けられる各ノッチ間の間隔は0.38mm、
係止溝2bに設けられる各ノッチ間の間隔は0.76m
mに設定されている。
えば9個のノッチが一定の間隔で設けられており、係止
溝2aに設けられる各ノッチ間の間隔は0.38mm、
係止溝2bに設けられる各ノッチ間の間隔は0.76m
mに設定されている。
【0025】これらノッチの間隔は、いずれの係止溝2
a、2bにおいても、曲率中心oを中心とする円弧の
1.43°分に相当しており、かかるノッチにサーマル
ヘッド1に取着した2個の係止部材3a、3bを係止さ
せることによってサーマルヘッド1を支持部材2の所定
個所に位置合わせすることができる。
a、2bにおいても、曲率中心oを中心とする円弧の
1.43°分に相当しており、かかるノッチにサーマル
ヘッド1に取着した2個の係止部材3a、3bを係止さ
せることによってサーマルヘッド1を支持部材2の所定
個所に位置合わせすることができる。
【0026】そしてサーマルヘッド1をプリンタに組み
込む際には、前記係止部材3a、3bがそれぞれ所定の
ノッチに係止されるようにして係止溝2a、2b内を同
時に移動させることにより、ヘッド基板5の曲面端部5
aの曲率中心oを全く移動させることなく、発熱抵抗体
7の位置を動かすことができる。これによりサーマルヘ
ッド1の記録媒体13に対する押圧力を全く変えること
なく発熱抵抗体7の位置合わせを行うことができ、発熱
抵抗体7の位置合わせが極めて容易になる。
込む際には、前記係止部材3a、3bがそれぞれ所定の
ノッチに係止されるようにして係止溝2a、2b内を同
時に移動させることにより、ヘッド基板5の曲面端部5
aの曲率中心oを全く移動させることなく、発熱抵抗体
7の位置を動かすことができる。これによりサーマルヘ
ッド1の記録媒体13に対する押圧力を全く変えること
なく発熱抵抗体7の位置合わせを行うことができ、発熱
抵抗体7の位置合わせが極めて容易になる。
【0027】しかもヘッド基板5の曲率中心oに極めて
細い軸等を貫通させる必要は一切ないことから、極めて
細い軸の製作やヘッド基板5の曲率中心に前記軸を挿着
するための穴開け加工等が不要であり、サーマルプリン
タの組み立てを容易にして量産性を向上させることがで
きるとともに、サーマルプリンタを低コストで製作する
ことが可能となる。
細い軸等を貫通させる必要は一切ないことから、極めて
細い軸の製作やヘッド基板5の曲率中心に前記軸を挿着
するための穴開け加工等が不要であり、サーマルプリン
タの組み立てを容易にして量産性を向上させることがで
きるとともに、サーマルプリンタを低コストで製作する
ことが可能となる。
【0028】また上述の如く、ヘッド基板5の端面近傍
に軸等を貫通させる必要がないことから、発熱抵抗体7
の発する熱の多くが金属製の軸等によって吸収されるこ
ともなく、サーマルヘッド1の熱効率を良好に維持する
ことができる。
に軸等を貫通させる必要がないことから、発熱抵抗体7
の発する熱の多くが金属製の軸等によって吸収されるこ
ともなく、サーマルヘッド1の熱効率を良好に維持する
ことができる。
【0029】尚、本実施例において、各ノッチ間の間隔
として採用した数値は、曲面5aの曲率半径が1.2m
mで、発熱抵抗体7の長さが120μmである場合に、
係止部材3a、3bを1ノッチずらすことによって発熱
抵抗体7の長さの1/4に相当する30μmの長さだけ
移動させることができるように設定したもので、この移
動距離が小さい程、位置合わせを高精度に行うことがで
きるが、上記移動距離を発熱抵抗体7の長さの1/2以
下に設定しておけば、位置合わせを行うのに十分なもの
といえる。
として採用した数値は、曲面5aの曲率半径が1.2m
mで、発熱抵抗体7の長さが120μmである場合に、
係止部材3a、3bを1ノッチずらすことによって発熱
抵抗体7の長さの1/4に相当する30μmの長さだけ
移動させることができるように設定したもので、この移
動距離が小さい程、位置合わせを高精度に行うことがで
きるが、上記移動距離を発熱抵抗体7の長さの1/2以
下に設定しておけば、位置合わせを行うのに十分なもの
といえる。
【0030】かかるサーマルヘッド1は、係止部材3
a、3b間に取着されたネジ14によって支持部材2に
固定され、支持板2の係止溝2a、2b間には前記ネジ
14が移動し得るような円弧状の溝2cが設けられる。
a、3b間に取着されたネジ14によって支持部材2に
固定され、支持板2の係止溝2a、2b間には前記ネジ
14が移動し得るような円弧状の溝2cが設けられる。
【0031】そして前記サーマルヘッド1の発熱抵抗体
7上には、シリコーンゴムから成る円柱状のプラテンロ
ーラ4が配置されており、該プラテンローラ4を回転さ
せることによって記録媒体13を発熱抵抗体7に対して
所定の押圧力で押圧しつつ発熱抵抗体7上に搬送するよ
うにしている。
7上には、シリコーンゴムから成る円柱状のプラテンロ
ーラ4が配置されており、該プラテンローラ4を回転さ
せることによって記録媒体13を発熱抵抗体7に対して
所定の押圧力で押圧しつつ発熱抵抗体7上に搬送するよ
うにしている。
【0032】かくして上述したサーマルプリンタは、支
持部材2に固定されたサーマルヘッド1の発熱抵抗体7
を印字信号に基づいて選択的にジュール発熱させるとと
もに、該発熱した熱をプラテンローラ4によって搬送さ
れる記録媒体13に伝導させ記録媒体13に所定の印字
画像を形成することによってサーマルプリンタとして機
能する。
持部材2に固定されたサーマルヘッド1の発熱抵抗体7
を印字信号に基づいて選択的にジュール発熱させるとと
もに、該発熱した熱をプラテンローラ4によって搬送さ
れる記録媒体13に伝導させ記録媒体13に所定の印字
画像を形成することによってサーマルプリンタとして機
能する。
【0033】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々
の変更、改良等が可能であり、例えば、上記実施例にお
いてはヘッド基板端部の曲率中心を中心とする円弧上を
移動する係止部材を2個設けるようにしたが、これに代
えて、前記係止部材を3個以上設けるようにしても良
く、この場合も上記実施例と同様の効果を奏する。
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々
の変更、改良等が可能であり、例えば、上記実施例にお
いてはヘッド基板端部の曲率中心を中心とする円弧上を
移動する係止部材を2個設けるようにしたが、これに代
えて、前記係止部材を3個以上設けるようにしても良
く、この場合も上記実施例と同様の効果を奏する。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、複数個の係止部材を同
時に移動させるだけで、サーマルヘッドの記録媒体に対
する押圧力を全く変えることなく発熱抵抗体の位置合わ
せを行うことができるので、発熱抵抗体の位置合わせが
極めて容易になる。
時に移動させるだけで、サーマルヘッドの記録媒体に対
する押圧力を全く変えることなく発熱抵抗体の位置合わ
せを行うことができるので、発熱抵抗体の位置合わせが
極めて容易になる。
【0035】また本発明によれば、ヘッド基板の曲率中
心に極めて細い軸等を貫通させる必要はなく、極めて細
い軸の製作や、ヘッド基板の曲率中心に前記軸を挿着す
るための穴開け加工等が不要となり、サーマルプリンタ
の組み立てが容易になって量産性が向上するとともに、
サーマルプリンタを低いコストで製作することができ
る。
心に極めて細い軸等を貫通させる必要はなく、極めて細
い軸の製作や、ヘッド基板の曲率中心に前記軸を挿着す
るための穴開け加工等が不要となり、サーマルプリンタ
の組み立てが容易になって量産性が向上するとともに、
サーマルプリンタを低いコストで製作することができ
る。
【0036】更に本発明によれば、ヘッド基板の端面近
傍に軸等を貫通させる必要がないことから、発熱抵抗体
の発する熱の多くが金属製の軸等によって吸収されるこ
とはなく、サーマルヘッドの熱効率を良好に維持するこ
とができる。
傍に軸等を貫通させる必要がないことから、発熱抵抗体
の発する熱の多くが金属製の軸等によって吸収されるこ
とはなく、サーマルヘッドの熱効率を良好に維持するこ
とができる。
【図1】本発明のサーマルプリンタの一実施例を示す側
面図である。
面図である。
【図2】図1のX方向から見た平面図である。
【図3】(a)は図1のサーマルプリンタに組み込まれ
るサーマルヘッドの側面図、(b)は(a)に示したサ
ーマルヘッドのヘッド基板の拡大斜視図である。
るサーマルヘッドの側面図、(b)は(a)に示したサ
ーマルヘッドのヘッド基板の拡大斜視図である。
【図4】従来のサーマルプリンタの平面図である。
1・・・サーマルヘッド 2・・・支持部材 2a、2b・・・係止溝 3a、3b・・・係止部材 4・・・プラテンローラ 5・・・ヘッド基板 5a・・・曲面 7・・・発熱抵抗体
Claims (1)
- 【請求項1】曲面端部に発熱抵抗体が配置されたヘッド
基板と該ヘッド基板の曲面端部の曲率中心からの距離が
異なる位置に配置された複数個の係止部材とから成るサ
ーマルヘッドと、複数の係止溝を有する支持部材とから
成り、サーマルヘッドの係止部材を支持部材の係止溝に
係止させることによってサーマルヘッドを支持部材に固
定させて成るサーマルプリンタであって、 前記支持部材の係止溝が前記ヘッド基板の曲面端部の曲
率中心を中心とした円弧状を成していることを特徴とす
るサーマルプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4102195A JPH08230276A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | サーマルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4102195A JPH08230276A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | サーマルプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08230276A true JPH08230276A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=12596749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4102195A Pending JPH08230276A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | サーマルプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08230276A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002113887A (ja) * | 2000-10-10 | 2002-04-16 | Nidec Copal Corp | サーマルヘッドの角度調節機構 |
| CN103192611A (zh) * | 2012-01-05 | 2013-07-10 | 诚研科技股份有限公司 | 热打印头模块之固定机构及其热升华式印表机 |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP4102195A patent/JPH08230276A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002113887A (ja) * | 2000-10-10 | 2002-04-16 | Nidec Copal Corp | サーマルヘッドの角度調節機構 |
| CN103192611A (zh) * | 2012-01-05 | 2013-07-10 | 诚研科技股份有限公司 | 热打印头模块之固定机构及其热升华式印表机 |
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