JPH08230337A - 熱転写受像シート - Google Patents
熱転写受像シートInfo
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Abstract
り、且つプリンター内における搬送性、離型性にも優
れ、更に耐ブロッキング性、耐汚染性にも優れた熱転写
受像シートを提供すること。 【構成】 一方の面に受像面を有する基材シートの他の
面に、マイクロシリカと熱可塑性樹脂とからなる第一層
と酢酸セルロースからなる第二層を順次積層して背面層
とし、該背面層に筆記性及び離型性を付与したことを特
徴とする熱転写受像シート。
Description
し、更に詳しくは表面に熱転写方法によって画像形成が
可能であると共に、裏面が鉛筆や水性ペンによって筆記
可能であり、且つプリンター内における搬送性、離型性
にも優れ、更に耐ブロッキング性、耐汚染性にも優れた
熱転写受像シートに関する。
が、それらの中で昇華性染料を記録剤とし、これをポリ
エステルフイルム等の基材シートに担持させて熱転写シ
ートとし、昇華性染料で染着可能な被転写材、例えば、
紙やプラスチックフイルム等に染料受容層を形成した熱
転写受像シート上に各種のフルカラー画像を形成する方
法が提案されている。
サーマルヘッドが使用され、極めて短時間の加熱によっ
て3色又は4色の多数の色ドットを熱転写受像シートに
転移させ、該多色の色ドットにより原稿のフルカラー画
像を再現するものである。この様に形成された画像は、
使用する色材が染料であることから非常に鮮明であり、
且つ透明性に優れている為、得られる画像は中間色の再
現性や階調性に優れ、従来のオフセット印刷やグラビア
印刷による画像と同様であり、且つフルカラー写真画像
に匹敵する高品質の画像が形成可能となっている。
写方法を有効に実施する為には、熱転写シートの構成は
勿論、画像を形成する為の熱転写受像シートの構成も同
様に重要である。例えば、従来の熱転写受像シートは、
その基材として合成紙、プラスチックフイルム、OHP
シート等が使用されるが、これらの基材シートは染料受
容性が少ないので、画像形成面に染着性の良好な樹脂か
らなる染料受容層を形成する。この様な熱転写受像シー
トを葉書サイズに裁断し、表面に家族の写真調画像等を
形成し、裏面に宛名を書く必要がある場合、その裏面に
鉛筆や水性ペンで筆記することが困難である。
来は熱転写受像シートの裏面に親水性フィラーを用いて
多孔質層を形成したり、硬質フィラーや硬質樹脂によっ
て微細凹凸を付与して水性ペンや鉛筆による筆記性を付
与する方法が知られている。しかしながら、上記従来の
方法では、該熱転写受像シートのプリンター内での搬送
性や熱転写受像シートの表裏を誤認した際の裏面の離型
性が考慮されておらず、画像形成時に重送の問題が発生
する。又、熱転写受像シートを、受像面と裏面とを対向
させて積み重ねておいた時にブロッキングが生じたり、
更には印字物を、受像面と裏面とを対向させて積み重ね
ておいた場合、印字画像から染料が裏面に移行して裏面
が汚染される等の問題があった。従って、本発明の目的
は、上記従来技術の問題点を解決し、その裏面が鉛筆や
水性ペンによって筆記可能であり、且つプリンター内に
おける搬送性、離型性にも優れ、更に耐ブロッキング
性、耐汚染性にも優れた熱転写受像シートを提供するこ
とである。
によって達成される。即ち、本発明は、一方の面に受像
面を有する基材シートの他の面に、マイクロシリカと熱
可塑性樹脂とからなる第一層と酢酸セルロースからなる
第二層を順次積層して裏面層とし、該裏面層に筆記性及
び離型性を付与したことを特徴とする熱転写受像シート
である。
可塑性樹脂とからなる第一層と酢酸セルロースからなる
第二層を順次積層することによって、裏面が鉛筆や水性
ペンによって筆記可能であり、且つプリンター内におけ
る搬送性、離型性にも優れ、更に耐ブロッキング性、耐
汚染性にも優れた熱転写受像シートを提供することが出
来る。
発明を更に詳細に説明する。本発明の熱転写受像シート
において使用する基材シートとしては、合成紙(ポリオ
レフィン系、ポリスチレン系等)、上質紙、アート紙、
コート紙、キャストコート紙、壁紙、裏打用紙、合成樹
脂又はエマルジョン含浸紙、合成ゴムラテックス含浸
紙、合成樹脂内添紙、板紙等、セルロース繊維紙、ポリ
オレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリスチレン、ポリメタクリレート、ポリカーボ
ネート等の各種のプラスチックのフイルム又はシート等
が使用出来、又、これらの合成樹脂に白色顔料や充填剤
を加えて成膜した白色不透明フイルム或いは発泡させた
発泡シート等も使用出来、特に限定されない。
よる積層体も使用出来る。代表的な積層体の例として、
セルロース繊維紙と合成紙或いはセルロース繊維紙とプ
ラスチックフイルム又はシートとの合成紙が挙げられ
る。これらの基材シートの厚みは任意でよく、例えば、
10〜300μm程度の厚みが一般的である。上記の如
き基材シートが低弾性樹脂層との密着力が乏しい場合に
は、その表面にプライマー処理やコロナ放電処理を施す
のが好ましい。
とは反対側の面に裏面層を形成する。この裏面層は、マ
イクロシリカと熱可塑性樹脂とからなる第一層と酢酸セ
ルロースからなる第二層を順次積層してなる。本発明で
使用するマイクロシリカは、熱転写受像シートの裏面に
微少凹凸形状を形成し、鉛筆筆記性を付与すること、及
びマイクロシリカが表面に持つ−SiOH基(親水基)
によって、水性ペンによる筆記性や切手の接着性を付与
することを目的としている。先ず、上記微少凹凸形状に
ついては、マイクロシリカの平均粒径によって、形成さ
れる微少凹凸形状の度合いが決まる。即ち、粒径が小さ
過ぎると十分な微少凹凸形状が得られず、又、粒径が大
き過ぎると表面摩擦特性に影響を及ぼし、適当な滑り性
が得られない。従って本発明で用いるマイクロシリカの
平均粒径は1〜10μmであることが好ましい。
H基については、マイクロシリカには塗料適性を良くす
る為に、−SiOH基に対して疎水性付与を目的とした
表面処理を施したものもあるが、本発明で用いるマイク
ロシリカは親水性付与を目的としており、未処理のマイ
クロシリカを用いるのが好ましい。更にはマイクロシリ
カがより高い親水性を有する為には、マイクロシリカの
比表面積が大きい方が好ましく、例えば、BET法によ
る比表面積が20m2/g以上であることが好ましい。
その他、マイクロシリカにはブロッキング防止の効果も
ある。この様なマイクロシリカとしては、商品名P−7
3:比表面積300〜350、平均粒径3.0±0.
5、商品名P−801:比表面積100〜150、平均
粒径2.8±0.5、商品名P−527:比表面積30
〜60、平均粒径1.8±0.3等が挙げられる。
る熱可塑性樹脂としては、ポリウレタン樹脂、ポリエス
テル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリビニルアセタール
樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、セルロースプラスチ
ック、ポリオレフィン系樹脂、アクリル樹脂等が用いら
れ、特に限定されない。上記のマイクロシリカと樹脂の
使用量としては、マイクロシリカ/熱可塑性樹脂の比が
0.1〜3.0の範囲が好ましい。マイクロシリカの使
用割合が低過ぎると水性ペンによる筆記性が十分ではな
く、一方、使用割合が高過ぎると適当な滑り性が得られ
ない等の点で不十分である。
が、その他、裏面層の白色度を高める目的で白色顔料や
蛍光増白剤を添加することも出来、更に必要に応じて着
色剤等も添加することが出来る。白色度に関しては裏面
層を形成する前に基材シート面に白色顔料を含む層を形
成してもよい。特にこの第一層にナイロンフィラーを含
有させることによって、プリンター内における熱転写受
像シートの搬送性を向上させることが出来る。ナイロン
フィラーとしては、分子量が10万〜90万で球状であ
り、平均粒子径が0.01〜30μmのものが好まし
く、特に分子量が10万〜50万で、平均粒子径が0.
01〜10μmのものがより好ましい。又、ナイロンフ
ィラーの種類では、ナイロン6やナイロン66と比較し
てナイロン12フィラーが耐水性に優れ、吸水による特
性変化もないのでより好ましい。
定であり、耐油性、耐薬品性等も良いことから染料によ
って染着されにくい。又、自己潤滑性があり、摩擦係数
も低く、分子量が10万〜90万であると摩耗すること
が殆どなく、相手材を傷つけることもない。又、好まし
い平均粒子径は、反射画像用の熱転写受像シートに使用
する場合は0.1〜30μmであり、透過画像用熱転写
受像シートに使用する場合は0.01〜1μmである。
粒子径が小さすぎると、フィラーが滑性裏面層中に隠れ
ていしまい、十分な滑り性の機能を果たさず、又、粒子
径が大き過ぎると、滑性裏面層からの突出が大きくな
り、結果的に摩擦係数を高めたり、フィラーの欠落が生
じてしまう為に好ましくない。
配合比率は、0.01〜200重量%の範囲が好まし
い。反射画像用の熱転写受像シートに使用する場合に
は、1〜100重量%がより好ましく、透過画像用熱転
写受像シートの場合は、0.05〜2重量%がより好ま
しい。ナイロンフィラーの配合比率が0.01重量%未
満の場合は、裏面層の滑り性が不十分であり、紙詰まり
等の支障をきたす。又、200重量%を超えると滑り過
ぎて印字画面に色ずれ等の支障をきたす為に好ましくな
い。
性樹脂、更には必要な添加剤を適当な有機溶剤や水に溶
解・分散した溶液・分散体を、例えば、グラビア印刷
法、スクリーン印刷法、グラビア版を用いたリバースロ
ールコーティング法等の形成手段により塗布及び乾燥し
て形成する。その厚みは一般的には0.2〜20μmで
ある。尚、上記の第一層の形成に際し、塗工液中にポリ
イソシアネートやキレート化剤等の架橋剤を添加して、
形成される層を架橋体とすることによって膜の耐溶剤性
や膜強度等を一層向上させることが出来る。
ースからなる第二層を形成する。その意味は、上記第一
層が最表面にあると、その表面に、必要な表面摩擦特性
や離型性が得られない為であり、第二層を形成すること
によって、裏面層に必要な表面摩擦特性や離型性を付与
する。第二層の形成に酢酸セルロースを使用することに
よって、熱転写受像シートの裏面に適度の離型性、耐汚
染性、表面摩擦特性が付与され、又、表裏を間違えて印
字しても異常転写を防止することが出来、又、耐ブロッ
キング性を付与することが出来る。酢酸セルロースは、
その酢化度及び重合度によって溶剤に対する溶解性や離
型性が変化するので、その酸化度は40〜60%の範囲
で溶剤溶解性が良好であり、又、重合度が100〜30
0の範囲のものが好ましい。重合度が低過ぎると離型性
が低下し、重合度が高過ぎると加工適性(溶剤溶解性)
が低下するので好ましくない。
な添加剤を適当な有機溶剤や水に溶解・分散した溶液・
分散体を、例えば、グラビア印刷法、スクリーン印刷
法、グラビア版を用いたリバースロールコーティング法
等の形成手段により塗布及び乾燥して形成する。この様
な第二層の形成によって裏面層に適性な表面摩擦特性及
び離型性が得られ、プリンタ内における搬送性が向上す
ると共に、耐ブロッキング性が向上し、更に印字物を積
み重ねたときに、画像を形成している染料が裏面層に移
行して裏面層が汚れるという裏移りの問題も同時に解決
される。かかる第二層の厚みは0.01〜1.0μmで
あることが好ましい。0.01μm未満であると上記特
性、特に離型性が得られず、又、1.0μmを越える厚
みになると裏面層の表面が平滑になると共に、第一層に
おいてマイクロシリカによって付与される筆記性や切手
貼着性が低下する。
昇華転写方式の受像シートとして使用する場合、上記基
材シートの他方の面に、必要に応じてポリウレタン樹脂
等の弾性樹脂からなる中間層を介して昇華性染料に対す
る染料受容層を形成する。中間層を形成する樹脂として
は、塩素化ポリプロピレン、アクリル樹脂、塩化ビニル
・酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリウレタン系樹脂、エチ
レン・酢酸ビニル共重合樹脂、アクリル変性アイオノマ
ー樹脂等の一部が挙げられる。上記中間層は、上記樹脂
を適当な有機溶剤に溶解したり或いは有機溶剤や水に分
散した分散体を、例えば、グラビア印刷法、スクリーン
印刷法、グラビア版を用いたリバースロールコーティン
グ法等の形成手段により塗布及び乾燥して形成する。そ
の厚みは一般的には0.5〜10.0μmである。
してくる昇華性染料を受容し、形成された画像を維持す
る為のものであり、染料受容層を形成する為の樹脂とし
ては、例えば、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹
脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等のハロゲン
化ポリマー、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリルエステル等
のビニルポリマー、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
ブチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、ポリ
スチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、エチレンやプロピ
レン等のオレフィンと他のビニルモノマーとの共重合体
系樹脂、アイオノマー、セルロースジアセテート等のセ
ルロース系樹脂、ポリカーボネート等が挙げられ、特に
好ましいものは、ビニル系樹脂及びポリエステル系樹脂
である。上記染料受容層の形成に際しては、染料受容層
の白色度を向上させて転写画像の鮮明度を更に高める目
的で、酸化チタン、酸化亜鉛、カオリンクレー、炭酸カ
ルシウム、微粉末シリカ等の顔料や充填剤を添加するこ
とが出来る。
型剤や架橋剤等の必要な添加剤を加えたものを、適当な
有機溶剤に溶解したり或いは有機溶剤や水に分散した分
散体を、例えば、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、
グラビア版を用いたリバースロールコーティング法等の
形成手段により塗布及び乾燥して染料受容層を形成す
る。以上の如く形成される染料受容層は任意の厚さでよ
いが、一般的には1〜50μmの厚さである。又、この
様な染料受容層は連続被覆であるのが好ましいが、樹脂
エマルジョンや樹脂分散液を使用して、不連続の被覆と
して形成してもよい。
マークを設けることも可能である。検知マークは熱転写
シートと熱転写受像シートとの位置決めを行う際等に極
めて便利であり、例えば、光電管検知装置により検知し
うる検知マークを熱転写受像シートの他の面等に印刷等
により設けることが出来る。上記の如き本発明の熱転写
受像シートを使用して熱転写を行う際に使用する昇華型
熱転写シートとしては、紙やポリエステルフイルム上に
昇華性染料を含む染料層を設けたものであり、従来公知
の熱転写シートはいずれも本発明でそのまま使用するこ
とが出来る。
は、従来公知の付与手段がいずれも使用出来、例えば、
サーマルプリンター(例えば、日立製作所製、ビデオプ
リンターVY−100)等の記録装置によって、記録時
間をコントロールすることにより、5〜100mJ/m
m2 程度の熱エネルギーを付与することによって所期の
目的を十分に達成することが出来る。
明を更に具体的に説明する。尚、文中、部又は%とある
のは特に断りの無い限り重量基準である。 参考例1 基材シートとして合成紙(ユポ FPG150、厚さ1
50μm)を用い、この一方の面に下記の組成の中間層
用インキをロールコート法にて乾燥時2.0μmになる
割合で塗布及び乾燥し、更にその上に下記染料受容層用
インキを乾燥時4μmの割合でロールコート法にて塗工
し、直ちにドライヤーで簡易乾燥後、120℃のオーブ
ンで5分間乾燥して染料受容層を形成し、熱転写受像シ
ートとした。
におけると同様な塗工方法により、下記のインキから第
一層と第二層を形成して本発明の熱転写受像シートを得
た。第一層用インキ (厚み2.0μm) ポリウレタン樹脂(HMS−20、日本ポリウレタン工業製) 50部 マイクロシリカ(P−73、水沢化学工業製) 50部 メチルエチルケトン/トルエン(1:1) 400部 第二層用インキ (厚み0.4μm) 酢酸セルロース(L−40、ダイセル化学工業製) 100部 メチルエチルケトン 900部
し、他は実施例1と同様にして本発明の熱転写受像シー
トを得た。尚、第一及び第二層の形成前に白色層を形成
した。白色層用インキ (1.0μm) ポリウレタン樹脂(N5199、日本ポリウレタン工業製) 50部 酸化チタン(TCA−888、トーケムプロダクト製) 50部 メチルエチルケトン/トルエン(1:1) 400部 第一層用インキ (厚み2.0μm) ポリウレタン樹脂(HMS−20、日本ポリウレタン工業製) 50部 マイクロシリカ(P−73、水沢化学工業製) 50部 メチルエチルケトン/トルエン(1:1) 400部第二層用インキ (厚み0.3μm) 酢酸セルロース(L−30、ダイセル化学工業製) 100部 メチルエチルケトン 900部
し、他は実施例1と同様にして本発明の熱転写受像シー
トを得た。第一層用インキ (厚み3.0μm) ポリウレタン樹脂(N5199、日本ポリウレタン工業製) 40部 マイクロシリカ(P−801、水沢化学工業製) 50部 イソシアネート(タケネートD−160N、武田薬品工業製) 10部 メチルエチルケトン/トルエン(1:1) 400部第二層用インキ (厚み0.4μm) 酢酸セルロース(L−30、ダイセル化学工業製) 100部 メチルエチルケトン 900部
し、他は実施例1と同様にして本発明の熱転写受像シー
トを得た。第一層用インキ (厚み2.5μm) ポリビニルブチラール(#3000−1、電気化学工業製) 30部 マイクロシリカ(P−527、水沢化学工業製) 60部 ナイロンフィラー(MW−330、神東塗料製) 10部 メチルエチルケトン/トルエン(1:1) 900部第二層用インキ (厚み0.5μm) 酢酸セルロース(L−40、ダイセル化学工業製) 100部 メチルエチルケトン 900部
し、他は実施例1と同様にして本発明の熱転写受像シー
トを得た。第一層用インキ (厚み3.5μm) ポリビニルブチラール(#5000A、電気化学工業製) 30部 マイクロシリカ(P−527、水沢化学工業製) 60部 ナイロンフィラー(MW−330、神東塗料製) 10部 メチルエチルケトン/トルエン(1:1) 900部第二層用インキ (厚み0.5μm) 酢酸セルロース(L−40、ダイセル化学工業製) 100部 メチルエチルケトン 900部
し、他は実施例1と同様にして本発明の熱転写受像シー
トを得た。第一層用インキ (厚み2.0μm) ポリウレタン樹脂(HMS−20、日本ポリウレタン工業製) 50部 マイクロシリカ(P−73、水沢化学工業製) 50部 メチルエチルケトン/トルエン(1:1) 400部第二層用インキ 形成せず
写受像シートについて下記の各項目の試験を行い。その
結果を表1に示した。 (1)筆記性 鉛筆及び水性ペンで文字等をサンプル(裏面)に書き込
み、その筆記性を評価した。 ○……鉛筆及び水性ペンともに良好な筆記性を示す。 △……鉛筆及び水性ペンともに筆記は可能であるが、定
着性に劣る等の不具合がある。 ×……鉛筆及び水性ペンの両方或は一方に全く筆記性が
ない。
用いて階調パターンを印画し、サンプルと熱転写シート
との熱融着の度合いを評価した。 ○……熱融着が全くなく、剥離も軽い。 △……熱融着は殆どないが、剥離が重い。 ×……熱融着を起こし、サンプルと熱転写シートとが剥
れない部分がある。 (3)表面摩擦特性 プリンターで連続的に印画し、印画した枚数50枚中で
重送等が発生した枚数で評価した。 ○……重送等のトラブルが全く発生しない。 △……重送等のトラブルが50枚中で1〜5枚発生し
た。 ×……重送等のトラブルが50枚中で6枚以上発生し
た。
50 日立製作所製)で、イエロー、マゼンタ及びシア
ン染料を用いた熱転写シートを用いて階調パターンを印
画した。これを試料として、それぞれ14×4cmの大
きさにカットし、印画面と裏面とを重ねて平滑な金属板
で挟み、上から1.5kgの荷重をかけて、50℃のオ
ーブンに7日間放置した。その後、試料を取り出し、裏
面への染料移行を観察した。 ○……染料の移行が殆ど認められない。 △……色によっては染料の移行が認められる。 ×……色によらず染料の移行が認められる。 染料の移行が殆ど認められない。
の裏面に、マイクロシリカと熱可塑性樹脂とからなる第
一層と酢酸セルロースからなる第二層を順次積層するこ
とによって、裏面が鉛筆や水性ペンによって筆記可能で
あり、且つプリンター内における搬送性、離型性にも優
れ、更に耐ブロッキング性、耐汚染性にも優れた熱転写
受像シートを提供することが出来る。
Claims (10)
- 【請求項1】 一方の面に受像面を有する基材シートの
他の面に、マイクロシリカと熱可塑性樹脂とからなる第
一層と酢酸セルロースからなる第二層を順次積層して裏
面層とし、該裏面層に筆記性及び離型性を付与したこと
を特徴とする熱転写受像シート。 - 【請求項2】 第一層が硬化剤によって硬化された層で
ある請求項1に記載の熱転写受像シート。 - 【請求項3】 硬化剤がポリイソシアネート又はキレー
ト化剤である請求項1に記載の熱転写受像シート。 - 【請求項4】 第一層がナイロンフィラーを含有してい
る請求項1に記載の熱転写受像シート。 - 【請求項5】 基材シートと第一層との間に白色中間層
を有する請求項1に記載の熱転写受像シート。 - 【請求項6】 マイクロシリカの平均粒径が1〜10μ
mである請求項1に記載の熱転写受像シート。 - 【請求項7】 第二層の厚さが0.01〜1.0μmで
ある請求項1に記載の熱転写受像シート。 - 【請求項8】 第一層のマイクロシリカ/熱可塑性樹脂
の比が0.1〜3.0である請求項1に記載の熱転写受
像シート。 - 【請求項9】 受像面に、昇華性染料によって染着され
る染料受容層が形成されている請求項1〜8に記載の熱
転写受像シート。 - 【請求項10】 葉書形状である請求項1〜9に記載の
熱転写受像シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06359495A JP3504768B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 熱転写受像シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06359495A JP3504768B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 熱転写受像シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08230337A true JPH08230337A (ja) | 1996-09-10 |
| JP3504768B2 JP3504768B2 (ja) | 2004-03-08 |
Family
ID=13233758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06359495A Expired - Lifetime JP3504768B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 熱転写受像シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3504768B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0781665A3 (en) * | 1995-12-26 | 1997-12-10 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Image-receiving sheet for thermal transfer printing and printed material |
| JP2002211142A (ja) * | 2001-01-15 | 2002-07-31 | Dainippon Printing Co Ltd | 複合記録用熱転写受像媒体 |
| JP2006231927A (ja) * | 2006-04-11 | 2006-09-07 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写受像シート |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP06359495A patent/JP3504768B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0781665A3 (en) * | 1995-12-26 | 1997-12-10 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Image-receiving sheet for thermal transfer printing and printed material |
| US5922642A (en) * | 1995-12-26 | 1999-07-13 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Image-receiving sheet for thermal transfer printing and printed material |
| JP2002211142A (ja) * | 2001-01-15 | 2002-07-31 | Dainippon Printing Co Ltd | 複合記録用熱転写受像媒体 |
| JP2006231927A (ja) * | 2006-04-11 | 2006-09-07 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写受像シート |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3504768B2 (ja) | 2004-03-08 |
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