JPH0823053A - 窒化アルミニウム回路基板 - Google Patents
窒化アルミニウム回路基板Info
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- JPH0823053A JPH0823053A JP15743894A JP15743894A JPH0823053A JP H0823053 A JPH0823053 A JP H0823053A JP 15743894 A JP15743894 A JP 15743894A JP 15743894 A JP15743894 A JP 15743894A JP H0823053 A JPH0823053 A JP H0823053A
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- aluminum nitride
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Abstract
(57)【要約】
【目的】回路形成の制御が容易であり、構成部材の変
形,反り,損傷が少なく、さらに製造工程においてエッ
チング液やめっき液の使用量が少なく経済的に製造し得
るAlN回路基板を提供する。 【構成】窒化アルミニウム基板1の少なくとも一方の表
面に薄膜2を形成し、この薄膜2上に金めっき層4を形
成した導体回路パターン5と、薄膜6上にニッケルめっ
き層7を介して金めっき層4aを形成した導体回路パタ
ーン5aとを有する窒化アルミニウム回路基板8におい
て、上記導体回路パターン5,5aのエッジ部がめっき
層7,4aにより被覆された部分とめっき層4により被
覆されない部分とから成ることを特徴とする。
形,反り,損傷が少なく、さらに製造工程においてエッ
チング液やめっき液の使用量が少なく経済的に製造し得
るAlN回路基板を提供する。 【構成】窒化アルミニウム基板1の少なくとも一方の表
面に薄膜2を形成し、この薄膜2上に金めっき層4を形
成した導体回路パターン5と、薄膜6上にニッケルめっ
き層7を介して金めっき層4aを形成した導体回路パタ
ーン5aとを有する窒化アルミニウム回路基板8におい
て、上記導体回路パターン5,5aのエッジ部がめっき
層7,4aにより被覆された部分とめっき層4により被
覆されない部分とから成ることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体回路基板等に使
用される窒化アルミニウム回路基板に係り、特に回路形
成の制御が容易であり、また構成部材の変形,反り,損
傷が少ない窒化アルミニウム回路基板に関する。
用される窒化アルミニウム回路基板に係り、特に回路形
成の制御が容易であり、また構成部材の変形,反り,損
傷が少ない窒化アルミニウム回路基板に関する。
【0002】
【従来の技術】窒化アルミニウム(AlN)焼結体は、
他のセラミックス焼結体と比較して高い熱伝導率を有
し、放熱特性に優れているため、高出力化した半導体素
子を搭載する回路基板材料として広く普及している。
他のセラミックス焼結体と比較して高い熱伝導率を有
し、放熱特性に優れているため、高出力化した半導体素
子を搭載する回路基板材料として広く普及している。
【0003】従来の窒化アルミニウム回路基板としては
次のような種々のものが開発されている。すなわち窒化
アルミニウム基板表面に薄膜から成る導体回路パターン
を形成し、この導体回路パターンの所定位置に、信号を
入出力するための金属ピンを銀(Ag)−銅(Cu)系
ろう材によって直接接合した回路基板がある。
次のような種々のものが開発されている。すなわち窒化
アルミニウム基板表面に薄膜から成る導体回路パターン
を形成し、この導体回路パターンの所定位置に、信号を
入出力するための金属ピンを銀(Ag)−銅(Cu)系
ろう材によって直接接合した回路基板がある。
【0004】上記薄膜としては、それぞれTi,Ni,
Auから成る3層構造の薄膜が一般に用いられている。
この場合、金属ピンはろう材を介して直接薄膜上に接合
できるため、薄膜上にめっき層は形成されない。
Auから成る3層構造の薄膜が一般に用いられている。
この場合、金属ピンはろう材を介して直接薄膜上に接合
できるため、薄膜上にめっき層は形成されない。
【0005】一方、メタライズ基板に準じて、高温半
田,金(Au)系半田(Au−Si,Au−Ge等)を
使用して金属板やピン等の部品を薄膜上に接合する場合
には、薄膜成分が半田側に拡散して両者の接合強度が低
下する、いわゆるくわれ現象を生じ易く、部品の接合強
度が不足するという問題点もある。したがって、このく
われを防止するために充分な厚さを有するNiめっき層
を、拡散防止層または緩衝層として薄膜上に形成したA
lN回路基板も製造されている。
田,金(Au)系半田(Au−Si,Au−Ge等)を
使用して金属板やピン等の部品を薄膜上に接合する場合
には、薄膜成分が半田側に拡散して両者の接合強度が低
下する、いわゆるくわれ現象を生じ易く、部品の接合強
度が不足するという問題点もある。したがって、このく
われを防止するために充分な厚さを有するNiめっき層
を、拡散防止層または緩衝層として薄膜上に形成したA
lN回路基板も製造されている。
【0006】また半導体素子と導体回路パターンをAu
線でワイヤーボンディングする場合には、薄膜から成る
導体回路パターンとボンディングワイヤとの接合性を高
めるため、薄膜上に充分な厚さのAuめっき層を形成す
ることが一般的である。
線でワイヤーボンディングする場合には、薄膜から成る
導体回路パターンとボンディングワイヤとの接合性を高
めるため、薄膜上に充分な厚さのAuめっき層を形成す
ることが一般的である。
【0007】さらに上記Auめっき層を形成するための
無電解金めっき液は強アルカリ性を有する。しかし窒化
アルミニウム基板は、アルカリによって腐食され易い性
質を有しており、導体回路パターン上に厚さ1μm以上
のAuめっき層を形成する場合には、アルカリ性めっき
液による損傷を防止するため、無電解めっき法によらず
電気めっき法を採用する必要があった。
無電解金めっき液は強アルカリ性を有する。しかし窒化
アルミニウム基板は、アルカリによって腐食され易い性
質を有しており、導体回路パターン上に厚さ1μm以上
のAuめっき層を形成する場合には、アルカリ性めっき
液による損傷を防止するため、無電解めっき法によらず
電気めっき法を採用する必要があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のAlN回路基板において、Au系半田接合やAu線−
ワイヤーボンディングを行なうための厚いAuめっき層
を微細な導体回路パターン部分に電気めっき法で形成す
る場合には、めっき処理用の導通回路を形成する必要が
あった。そのため、薄膜の特徴である微細な回路パター
ンの形成が制限され、高精細化が困難となる問題点があ
った。
のAlN回路基板において、Au系半田接合やAu線−
ワイヤーボンディングを行なうための厚いAuめっき層
を微細な導体回路パターン部分に電気めっき法で形成す
る場合には、めっき処理用の導通回路を形成する必要が
あった。そのため、薄膜の特徴である微細な回路パター
ンの形成が制限され、高精細化が困難となる問題点があ
った。
【0009】またワイヤーボンディングのために金めっ
き層を必要とする部分と、前記くわれ現象を防止するた
めに金めっき層以外にニッケルめっき層が必要な部分と
が同一基板内に混在する場合には、エッチング液による
食刻速度の方位異方性により、特定のめっき層にオーバ
ーエッチングが生じ易く、めっき層形成後における回路
パターン形成の制御が困難になる問題点があった。例え
ば、Niめっき層をエッチング処理する場合には、水平
方向の食刻速度が金めっき層の場合と比較して大きいた
め、オーバーエッチングが生じ易く、当該部分に剥離や
バリを生じ易く、回路が損傷し易い難点がある。そこで
オーバーエッチングを生じない程度までNiめっき層の
厚さを小さくする必要があり、必然的な半田接合時にお
ける薄膜のくわれを防止する機能が制限され接合強度が
低下する難点があった。
き層を必要とする部分と、前記くわれ現象を防止するた
めに金めっき層以外にニッケルめっき層が必要な部分と
が同一基板内に混在する場合には、エッチング液による
食刻速度の方位異方性により、特定のめっき層にオーバ
ーエッチングが生じ易く、めっき層形成後における回路
パターン形成の制御が困難になる問題点があった。例え
ば、Niめっき層をエッチング処理する場合には、水平
方向の食刻速度が金めっき層の場合と比較して大きいた
め、オーバーエッチングが生じ易く、当該部分に剥離や
バリを生じ易く、回路が損傷し易い難点がある。そこで
オーバーエッチングを生じない程度までNiめっき層の
厚さを小さくする必要があり、必然的な半田接合時にお
ける薄膜のくわれを防止する機能が制限され接合強度が
低下する難点があった。
【0010】いずれにしろ上記のように異なるめっき仕
様が同一基板上に存在するAlN回路基板をめっき処理
およびエッチング処理によって製造する場合には、Al
N基板の露出部がエッチング液によって侵食されたり、
特定のめっき層にオーバーエッチングが生じ易いため、
欠陥のない高品質のAlN回路基板を形成することが困
難であった。
様が同一基板上に存在するAlN回路基板をめっき処理
およびエッチング処理によって製造する場合には、Al
N基板の露出部がエッチング液によって侵食されたり、
特定のめっき層にオーバーエッチングが生じ易いため、
欠陥のない高品質のAlN回路基板を形成することが困
難であった。
【0011】また、通常のアルミナ基板用として使用さ
れている安価なコバールや42アロイから成り、半導体
素子を搭載するための金属板をAg−Cuなどのろう材
でAlN薄膜基板上に接合した従来のAlN回路基板に
よれば、金属板の高い接合強度が得られる。しかしなが
ら接合温度が800℃程度と高いため、金属板とAlN
基板との熱膨張差に起因して、ある厚さ以下の基板を使
用した場合には反りが発生し易い。一方、ある厚さ以上
の厚い基板を使用した場合には、接合界面部分にクラッ
クが発生し、いずれにしても製品歩留りが低下する問題
点があった。
れている安価なコバールや42アロイから成り、半導体
素子を搭載するための金属板をAg−Cuなどのろう材
でAlN薄膜基板上に接合した従来のAlN回路基板に
よれば、金属板の高い接合強度が得られる。しかしなが
ら接合温度が800℃程度と高いため、金属板とAlN
基板との熱膨張差に起因して、ある厚さ以下の基板を使
用した場合には反りが発生し易い。一方、ある厚さ以上
の厚い基板を使用した場合には、接合界面部分にクラッ
クが発生し、いずれにしても製品歩留りが低下する問題
点があった。
【0012】さらにAlN薄膜基板に直接、高温半田や
Au系半田を使用して金属板等を接合した場合には、前
記の通り、半田による薄膜のくわれが生じるため、金属
板等の接合強度が不足する問題点があった。つまり薄膜
は膜厚さが薄いため、薄膜成分が半田側に拡散すること
を充分に防止できる緩衝層(バッファー層)にはなり得
ず、メタライズ基板で一般的な接合方法を採用すること
は不可能であった。
Au系半田を使用して金属板等を接合した場合には、前
記の通り、半田による薄膜のくわれが生じるため、金属
板等の接合強度が不足する問題点があった。つまり薄膜
は膜厚さが薄いため、薄膜成分が半田側に拡散すること
を充分に防止できる緩衝層(バッファー層)にはなり得
ず、メタライズ基板で一般的な接合方法を採用すること
は不可能であった。
【0013】従来、セラミックス基板上に薄膜から成る
導体回路パターンを有し、その薄膜表面に金属部品を一
体に接合したセラミックス回路基板は、例えば次のよう
な方法で製造されている。すなわち(1)セラミックス
基板表面全体に薄膜を形成し、さらに薄膜とのワイヤー
ボンディング性を改良する等の目的や金属部品を半田で
接合する際のくわれ現象を防止して接合強度を高める等
の目的で薄膜表面にAuめっき層等を形成し、次にエッ
チング処理によって所定の導体回路パターンを形成し、
しかる後に金属部品を半田接合する方法や、(2)セラ
ミックス基板表面全体に薄膜を形成した後に、エッチン
グ処理して所定形状のパターンを先に形成し、その後パ
ターン上にAuめっき層等を形成し、しかる後に金属部
品を半田接合する方法などが採用されている。
導体回路パターンを有し、その薄膜表面に金属部品を一
体に接合したセラミックス回路基板は、例えば次のよう
な方法で製造されている。すなわち(1)セラミックス
基板表面全体に薄膜を形成し、さらに薄膜とのワイヤー
ボンディング性を改良する等の目的や金属部品を半田で
接合する際のくわれ現象を防止して接合強度を高める等
の目的で薄膜表面にAuめっき層等を形成し、次にエッ
チング処理によって所定の導体回路パターンを形成し、
しかる後に金属部品を半田接合する方法や、(2)セラ
ミックス基板表面全体に薄膜を形成した後に、エッチン
グ処理して所定形状のパターンを先に形成し、その後パ
ターン上にAuめっき層等を形成し、しかる後に金属部
品を半田接合する方法などが採用されている。
【0014】ところが、前記の通り、AlN基板は、強
アルカリ溶液である無電解金めっき液によって容易に侵
食される弱点があるため、特に十分な厚さの金めっき層
の形成が必須となる場合において、めっき液との接触時
間が長くなる上記(2)の製造方法は採用できず、通常
は上記(1)の製造方法が使用されていた。
アルカリ溶液である無電解金めっき液によって容易に侵
食される弱点があるため、特に十分な厚さの金めっき層
の形成が必須となる場合において、めっき液との接触時
間が長くなる上記(2)の製造方法は採用できず、通常
は上記(1)の製造方法が使用されていた。
【0015】しかしながら金めっき層をAlN基板全面
にめっき層を予め形成する(1)の製造方法において
は、導体回路パターン部分以外の不要な部分にもめっき
層を形成する必要があり不経済であった。特に金めっき
液は非常に高価であり、AlN回路基板の製造コストを
上昇させる問題点があった。さらに基板全面に形成した
薄膜とめっき層とをエッチング処理することになるた
め、薄膜のみをエッチング処理する場合と比較してしエ
ッチング処理時間が長くなるとともに、多量のエッチン
グ液を必要とするなどの点で不利となる。
にめっき層を予め形成する(1)の製造方法において
は、導体回路パターン部分以外の不要な部分にもめっき
層を形成する必要があり不経済であった。特に金めっき
液は非常に高価であり、AlN回路基板の製造コストを
上昇させる問題点があった。さらに基板全面に形成した
薄膜とめっき層とをエッチング処理することになるた
め、薄膜のみをエッチング処理する場合と比較してしエ
ッチング処理時間が長くなるとともに、多量のエッチン
グ液を必要とするなどの点で不利となる。
【0016】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、窒化アルミニウム基板表面に形成した
薄膜上に仕様が異なるめっき層を形成した場合において
も、基板の侵食やオーバーエッチングの発生が少なく、
他の金属部品との接合強度を高く保持し得る窒化アルミ
ニウム回路基板を提供することを第1の目的とする。
れたものであり、窒化アルミニウム基板表面に形成した
薄膜上に仕様が異なるめっき層を形成した場合において
も、基板の侵食やオーバーエッチングの発生が少なく、
他の金属部品との接合強度を高く保持し得る窒化アルミ
ニウム回路基板を提供することを第1の目的とする。
【0017】また本発明は、アルミナ基板等に使用され
る安価な平面形状の金属板を充分な接合強度をもってA
lN薄膜基板上に一体に接合したAlN回路基板を提供
することを第2の目的とする。
る安価な平面形状の金属板を充分な接合強度をもってA
lN薄膜基板上に一体に接合したAlN回路基板を提供
することを第2の目的とする。
【0018】さらに本発明は、導体回路パターン部分以
外の部分にめっき層を形成することがなく、薄膜をエッ
チング処理する場合と同程度の短かいエッチング時間お
よび少量のエッチング液だけで所定の導体回路パターン
を形成することが可能な AlN回路基板を提供することを
第3の目的とする。
外の部分にめっき層を形成することがなく、薄膜をエッ
チング処理する場合と同程度の短かいエッチング時間お
よび少量のエッチング液だけで所定の導体回路パターン
を形成することが可能な AlN回路基板を提供することを
第3の目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段と作用】上記目的を達成す
るため本願第1の発明に係る窒化アルミニウム回路基板
は、窒化アルミニウム基板の少なくとも一方の表面に薄
膜を形成し、この薄膜上に金めっき層を形成した導体回
路パターンと、薄膜上にニッケルめっき層を介して金め
っき層を形成した導体回路パターンとを有する窒化アル
ミニウム回路基板において、上記導体回路パターンのエ
ッジ部がめっき層により被覆された部分とめっき層によ
り被覆されない部分とから成ることを特徴とする。また
薄膜が複数の金属層から成り、窒化アルミニウム基板と
接する最下層の金属層がチタンから成る一方、最上層が
金から成ることを特徴とする。
るため本願第1の発明に係る窒化アルミニウム回路基板
は、窒化アルミニウム基板の少なくとも一方の表面に薄
膜を形成し、この薄膜上に金めっき層を形成した導体回
路パターンと、薄膜上にニッケルめっき層を介して金め
っき層を形成した導体回路パターンとを有する窒化アル
ミニウム回路基板において、上記導体回路パターンのエ
ッジ部がめっき層により被覆された部分とめっき層によ
り被覆されない部分とから成ることを特徴とする。また
薄膜が複数の金属層から成り、窒化アルミニウム基板と
接する最下層の金属層がチタンから成る一方、最上層が
金から成ることを特徴とする。
【0020】上記構成の窒化アルミニウム回路基板は、
例えば次のような工程を経て製造される。すなわち所定
の高熱伝導率を有する窒化アルミニウム基板のパターン
形成対象領域全域に、例えばTi−Ni−Auの3層か
ら成る薄膜を形成した後に必要な部分のみにめっき処理
を行ないAuめっき層を形成する。このときAuめっき
層を形成しない部分にはマスキングを施し、めっきの進
行を防止する。次に金めっき層を形成した部分を必要に
応じて、エッチング処理を行ない、Auめっき層と一体
化した薄膜から成る導体回路パターンを形成する。この
場合、上記Auめっき層は単層であるため、オーバーエ
ッチングは生じない。次にパターンを形成した領域をマ
スキングする一方、パターン形成を行なわなかった他の
領域をエッチング処理して他の導体回路パターンを形成
する。しかる後に、他の導体回路パターンを形成した部
分にめっき処理を行ない、Niめっき層やAuめっき層
を一体に形成した後に、一方の導体回路パターン側に装
着したマスクを除去することにより第1の発明に係る窒
化アルミニウム回路基板が製造される。
例えば次のような工程を経て製造される。すなわち所定
の高熱伝導率を有する窒化アルミニウム基板のパターン
形成対象領域全域に、例えばTi−Ni−Auの3層か
ら成る薄膜を形成した後に必要な部分のみにめっき処理
を行ないAuめっき層を形成する。このときAuめっき
層を形成しない部分にはマスキングを施し、めっきの進
行を防止する。次に金めっき層を形成した部分を必要に
応じて、エッチング処理を行ない、Auめっき層と一体
化した薄膜から成る導体回路パターンを形成する。この
場合、上記Auめっき層は単層であるため、オーバーエ
ッチングは生じない。次にパターンを形成した領域をマ
スキングする一方、パターン形成を行なわなかった他の
領域をエッチング処理して他の導体回路パターンを形成
する。しかる後に、他の導体回路パターンを形成した部
分にめっき処理を行ない、Niめっき層やAuめっき層
を一体に形成した後に、一方の導体回路パターン側に装
着したマスクを除去することにより第1の発明に係る窒
化アルミニウム回路基板が製造される。
【0021】上記製造方法によれば、一方の導体回路パ
ターンのエッジ部はNiめっき層およびAuめっき層に
より被覆された部分を有する一方、他の導体回路パター
ンのエッジ部はAuめっき層により被覆されず基板外部
に露出した構造となる。
ターンのエッジ部はNiめっき層およびAuめっき層に
より被覆された部分を有する一方、他の導体回路パター
ンのエッジ部はAuめっき層により被覆されず基板外部
に露出した構造となる。
【0022】また薄膜を複数の金属層から構成し、窒化
アルミニウム基板と接する最下層の金属層を活性なTi
で形成することにより、窒化アルミニウム基板の濡れ性
が改善される結果、窒化アルミニウム基板と金属層との
接合強度を高くすることができる。さらに最上層の金属
層を耐食性に優れたAuで形成することにより、高純度
で酸化され易い他の金属層の酸化腐食を効果的に防止す
ることができる。
アルミニウム基板と接する最下層の金属層を活性なTi
で形成することにより、窒化アルミニウム基板の濡れ性
が改善される結果、窒化アルミニウム基板と金属層との
接合強度を高くすることができる。さらに最上層の金属
層を耐食性に優れたAuで形成することにより、高純度
で酸化され易い他の金属層の酸化腐食を効果的に防止す
ることができる。
【0023】前記のような工程順序に従ってエッチング
処理およびめっき処理を実施することにより、特にオー
バーエッチングを発生し易いNiめっき処理を最終工程
にて実施することが可能になり、オーバーエッチングに
起因するめっき層の剥離やバリの発生を効果的に防止す
ることができる。また特に厚いめっき層を形成する際に
も、窒化アルミニウム基板が強アルカリの無電解めっき
液と接触する時間が短かいため、めっき液によるAlN
基板の侵食のおそれも少なく、簡便で安価な無電解めっ
き法を積極的に利用することができる。
処理およびめっき処理を実施することにより、特にオー
バーエッチングを発生し易いNiめっき処理を最終工程
にて実施することが可能になり、オーバーエッチングに
起因するめっき層の剥離やバリの発生を効果的に防止す
ることができる。また特に厚いめっき層を形成する際に
も、窒化アルミニウム基板が強アルカリの無電解めっき
液と接触する時間が短かいため、めっき液によるAlN
基板の侵食のおそれも少なく、簡便で安価な無電解めっ
き法を積極的に利用することができる。
【0024】また上記構造および製造方法を採用するこ
とにより、Auめっきの厚付けのように独立パターン上
にめっきしにくい工程であっても、めっき処理後のパタ
ーン形成が可能になる。
とにより、Auめっきの厚付けのように独立パターン上
にめっきしにくい工程であっても、めっき処理後のパタ
ーン形成が可能になる。
【0025】また本願第2の発明に係る窒化アルミニウ
ム回路基板は、窒化アルミニウム基板の少なくとも一方
の表面に形成された薄膜から成る導体回路パターンと、
この薄膜上に形成されためっき層と、接合層を介してめ
っき層と一体に接合された金属板とを備え、上記接合層
は共晶温度が500℃以下であるろう材から成ることを
特徴とする。また接合層が高温半田または金系半田から
成ることを特徴とする。すなわち500℃以下の共晶温
度を有する高温半田等を使用して低い接合強度で平面形
状の金属板を薄膜上に一体に接合することを要旨とす
る。
ム回路基板は、窒化アルミニウム基板の少なくとも一方
の表面に形成された薄膜から成る導体回路パターンと、
この薄膜上に形成されためっき層と、接合層を介してめ
っき層と一体に接合された金属板とを備え、上記接合層
は共晶温度が500℃以下であるろう材から成ることを
特徴とする。また接合層が高温半田または金系半田から
成ることを特徴とする。すなわち500℃以下の共晶温
度を有する高温半田等を使用して低い接合強度で平面形
状の金属板を薄膜上に一体に接合することを要旨とす
る。
【0026】接合層を構成するろう材の具体例として
は、Pb−Sn−In系半田,Au−Si系半田,Au
−Ge系半田などがある。
は、Pb−Sn−In系半田,Au−Si系半田,Au
−Ge系半田などがある。
【0027】またろう材による薄膜のくわれ現象を防止
するために、使用するろう材の種類に対応して、薄膜お
よび金属板のめっき仕様を適宜変更するとよい。例え
ば、Au系半田を使用する場合には厚さ1μm以上のA
uめっき層を一体に形成することが好ましく、一方、P
b−Sn系半田を使用する場合には、厚さ1μm以上の
Niめっき層を接合部に一体に形成しておくとよい。
するために、使用するろう材の種類に対応して、薄膜お
よび金属板のめっき仕様を適宜変更するとよい。例え
ば、Au系半田を使用する場合には厚さ1μm以上のA
uめっき層を一体に形成することが好ましく、一方、P
b−Sn系半田を使用する場合には、厚さ1μm以上の
Niめっき層を接合部に一体に形成しておくとよい。
【0028】従来のアルミナ基板等に接合するために使
用されている安価なコバールや42アロイ等の金属は、
その熱膨張率をアルミナ基板等の熱膨張率に合致させる
ために採用されているものであるが、これらの金属をA
lN基板に一体に接合した場合には、接合時におけるA
lN基板と金属と熱膨張差が大きくなる。しかるに本発
明では、共晶温度が500℃以下のろう材を使用してい
るため、500℃以下の低温度によって接合操作を実施
することができる。したがって、熱膨張差の影響が少な
く、反りやクラックの発生が少ないAlN回路基板を形
成することができる。
用されている安価なコバールや42アロイ等の金属は、
その熱膨張率をアルミナ基板等の熱膨張率に合致させる
ために採用されているものであるが、これらの金属をA
lN基板に一体に接合した場合には、接合時におけるA
lN基板と金属と熱膨張差が大きくなる。しかるに本発
明では、共晶温度が500℃以下のろう材を使用してい
るため、500℃以下の低温度によって接合操作を実施
することができる。したがって、熱膨張差の影響が少な
く、反りやクラックの発生が少ないAlN回路基板を形
成することができる。
【0029】また使用する高温半田やAu系半田等のろ
う材の種類に応じて、Niめっき層やAuめっき層を薄
膜や金属板表面に形成することにより、ろう材による薄
膜のくわれが防止でき、高い接合強度を有する金属板を
備えたAlN回路基板が得られる。
う材の種類に応じて、Niめっき層やAuめっき層を薄
膜や金属板表面に形成することにより、ろう材による薄
膜のくわれが防止でき、高い接合強度を有する金属板を
備えたAlN回路基板が得られる。
【0030】本願第3の発明に係る窒化アルミニウム回
路基板は、窒化アルミニウム基板の少なくとも一方の表
面に薄膜から成る導体回路パターンが形成され、少なく
とも窒化アルミニウム基板と接する部位の薄膜の側面部
を露出させる一方、他の部位の薄膜をめっき層により被
覆するとともに、上記めっき層表面に接合層を介して金
属部品を一体に接合したことを特徴とする。また薄膜が
複数の金属層から成り、窒化アルミニウム基板と接する
最下層の金属層がチタンから成ることを特徴とする。さ
らに接合層は共晶温度が500℃以下であるろう材から
構成するとよい。
路基板は、窒化アルミニウム基板の少なくとも一方の表
面に薄膜から成る導体回路パターンが形成され、少なく
とも窒化アルミニウム基板と接する部位の薄膜の側面部
を露出させる一方、他の部位の薄膜をめっき層により被
覆するとともに、上記めっき層表面に接合層を介して金
属部品を一体に接合したことを特徴とする。また薄膜が
複数の金属層から成り、窒化アルミニウム基板と接する
最下層の金属層がチタンから成ることを特徴とする。さ
らに接合層は共晶温度が500℃以下であるろう材から
構成するとよい。
【0031】上記構成の窒化アルミニウム回路基板は、
例えば次のような工程を経て製造される。すなわち所定
の高熱伝導率を有する窒化アルミニウム基板のパターン
形成対象領域全域に、例えばTi−Ni−Auの3層か
らなる薄膜を形成した後に、めっき層が不要な部分にレ
ジストでマスキングを行なう。しかる後にめっき処理を
行なって回路パターン形成対象領域にめっき層を形成す
る。次にレジストを除去した後、薄膜部をエッチング処
理して、めっき層が一体に形成された薄膜から成る導体
回路パターンを有するAlN薄膜基板が形成される。得
られたAlN薄膜基板の表面に、高温半田等のろう材を
使用してコバールや42アロイ製の金属部品を一体に接
合することにより、本発明のAlN回路基板が得られ
る。なお、上記薄膜部のエッチング処理の際、めっき層
表面がエッチング液によって損傷を受け易い場合には、
めっき層表面にレジストを塗布しマスキングしておくと
よい。
例えば次のような工程を経て製造される。すなわち所定
の高熱伝導率を有する窒化アルミニウム基板のパターン
形成対象領域全域に、例えばTi−Ni−Auの3層か
らなる薄膜を形成した後に、めっき層が不要な部分にレ
ジストでマスキングを行なう。しかる後にめっき処理を
行なって回路パターン形成対象領域にめっき層を形成す
る。次にレジストを除去した後、薄膜部をエッチング処
理して、めっき層が一体に形成された薄膜から成る導体
回路パターンを有するAlN薄膜基板が形成される。得
られたAlN薄膜基板の表面に、高温半田等のろう材を
使用してコバールや42アロイ製の金属部品を一体に接
合することにより、本発明のAlN回路基板が得られ
る。なお、上記薄膜部のエッチング処理の際、めっき層
表面がエッチング液によって損傷を受け易い場合には、
めっき層表面にレジストを塗布しマスキングしておくと
よい。
【0032】上記製造方法によれば、薄膜のエッチング
処理が、導体回路パターンを形成する際の最後の工程と
なるため、少なくとも窒化アルミニウム基板と接する部
位の薄膜の側面部が露出する一方、他の部位の薄膜がめ
っき層によって被覆されるとともに、めっき層表面にろ
う材から成る接合層を介して金属部品を一体に接合した
AlN回路基板が得られる。
処理が、導体回路パターンを形成する際の最後の工程と
なるため、少なくとも窒化アルミニウム基板と接する部
位の薄膜の側面部が露出する一方、他の部位の薄膜がめ
っき層によって被覆されるとともに、めっき層表面にろ
う材から成る接合層を介して金属部品を一体に接合した
AlN回路基板が得られる。
【0033】前記のように工程順に従って、めっき処
理,レジスト塗布およびエッチング処理を実施すると、
レジストを塗布した薄膜表面部にはめっき層が形成され
ないため、回路パターン形成部対象領域にのみにめっき
層を形成することになる。したがって、余分なめっき液
が不要になる。しかも、レジスト膜の下の薄膜部分は全
て電気的に導通がとれているため、最終的に独立パター
ンとなる部分に導通をとる必要がなく、導通処理のため
に薄膜の高精細化が阻害されるおそれがない。
理,レジスト塗布およびエッチング処理を実施すると、
レジストを塗布した薄膜表面部にはめっき層が形成され
ないため、回路パターン形成部対象領域にのみにめっき
層を形成することになる。したがって、余分なめっき液
が不要になる。しかも、レジスト膜の下の薄膜部分は全
て電気的に導通がとれているため、最終的に独立パター
ンとなる部分に導通をとる必要がなく、導通処理のため
に薄膜の高精細化が阻害されるおそれがない。
【0034】また薄膜上のレジストを除去後に、薄膜の
みをエッチング処理して回路パターンを形成することと
なるため、通常のエッチング工程と同じ操作となり、薄
膜をエッチングする際に要するエッチング時間と必要最
少量のエッチング液とにより、所定の精細な導体回路パ
ターンを形成することが可能である。
みをエッチング処理して回路パターンを形成することと
なるため、通常のエッチング工程と同じ操作となり、薄
膜をエッチングする際に要するエッチング時間と必要最
少量のエッチング液とにより、所定の精細な導体回路パ
ターンを形成することが可能である。
【0035】
【実施例】以下本発明の一実施例について添付図面を参
照してより具体的に説明する。
照してより具体的に説明する。
【0036】実施例1 図1は実施例1に係る窒化アルミニウム回路基板の製造
手順を示す工程図である。まず図1(a)に示すよう
に、熱伝導率が170W/m・Kで厚さが0.635mm
の窒化アルミニウム基板1の両面をラッピング(ポリッ
シング)して、その表面粗さを0.5μm以下となるよ
うに調整した。次に図1(b)に示すように、上記Al
N基板1の両面にそれぞれ厚さ500オングストローム
のTi層(最下層)と5000オングストロームのNi
層(中層)と2000オングストロームのAu層(最上
層)の3層から成る薄膜2を一体に形成した。次に図1
(c)に示すようにAlN基板1の上面にマスク3を形
成(マスキング)し、さらに図1(d)に示すよにう下
面側全面に厚さ4μmの金めっき層4を電気めっき法に
より形成した。次に図1(e)に示すように所定形状の
マスク3aを形成した状態でエッチング処理を実施し、
図1(f)に示すような所定形状の導体回路パターン5
を形成した。次に図1(f)の状態からマスク3,3a
を除去して図1(g)に示す状態とし、さらに図1
(h)に示すように、上面側に所定形状のマスク3bを
形成するとともに、パターン形成を終了した下面側全面
にマスク3cを形成し、しかる後にエッチング処理を行
ない、基板上面側に所定形状の薄膜パターン6を形成
し、図1(j)に示すようにマスクを一旦除去した後
に、図1(k)に示すように下面側全面にマスク3cを
形成した。次に図1(l)に示すように薄膜パターン6
上に無電解めっき法を使用してそれぞれ厚さ4μmのN
iめっき層7と厚さ1μmのAuめっき層4aとを形成
し、上面側の導体回路パターン5aを形成した。めっき
処理終了後、マスク3cを除去して、図1(m)に示す
ような実施例1に係るAlN回路基板8を多数製造し
た。
手順を示す工程図である。まず図1(a)に示すよう
に、熱伝導率が170W/m・Kで厚さが0.635mm
の窒化アルミニウム基板1の両面をラッピング(ポリッ
シング)して、その表面粗さを0.5μm以下となるよ
うに調整した。次に図1(b)に示すように、上記Al
N基板1の両面にそれぞれ厚さ500オングストローム
のTi層(最下層)と5000オングストロームのNi
層(中層)と2000オングストロームのAu層(最上
層)の3層から成る薄膜2を一体に形成した。次に図1
(c)に示すようにAlN基板1の上面にマスク3を形
成(マスキング)し、さらに図1(d)に示すよにう下
面側全面に厚さ4μmの金めっき層4を電気めっき法に
より形成した。次に図1(e)に示すように所定形状の
マスク3aを形成した状態でエッチング処理を実施し、
図1(f)に示すような所定形状の導体回路パターン5
を形成した。次に図1(f)の状態からマスク3,3a
を除去して図1(g)に示す状態とし、さらに図1
(h)に示すように、上面側に所定形状のマスク3bを
形成するとともに、パターン形成を終了した下面側全面
にマスク3cを形成し、しかる後にエッチング処理を行
ない、基板上面側に所定形状の薄膜パターン6を形成
し、図1(j)に示すようにマスクを一旦除去した後
に、図1(k)に示すように下面側全面にマスク3cを
形成した。次に図1(l)に示すように薄膜パターン6
上に無電解めっき法を使用してそれぞれ厚さ4μmのN
iめっき層7と厚さ1μmのAuめっき層4aとを形成
し、上面側の導体回路パターン5aを形成した。めっき
処理終了後、マスク3cを除去して、図1(m)に示す
ような実施例1に係るAlN回路基板8を多数製造し
た。
【0037】上記実施例1に係るAlN回路基板8は、
図2に示す通り、AlN基板1の上面側にTi/Ni/
Au薄膜パターン6とNiめっき層7とAuめっき層4
aとから成る導体回路パターン5aを有する一方、基板
1の下面側にTi/Ni/Au薄膜2と厚いAuめっき
層4とから成る導体回路パターン5を有する。上記Al
N回路基板8において、AlN基板1の上面側の導体回
路パターン5aは、図3に示すように、そのエッジ部
(側端面)がNiめっき層7およびAuめっき層4aに
よって被覆された部分Aを有する一方、下面側の導体回
路パターン5は、図4に示すように、そのエッジ部がめ
っき層4により被覆されない部分Bを有する。
図2に示す通り、AlN基板1の上面側にTi/Ni/
Au薄膜パターン6とNiめっき層7とAuめっき層4
aとから成る導体回路パターン5aを有する一方、基板
1の下面側にTi/Ni/Au薄膜2と厚いAuめっき
層4とから成る導体回路パターン5を有する。上記Al
N回路基板8において、AlN基板1の上面側の導体回
路パターン5aは、図3に示すように、そのエッジ部
(側端面)がNiめっき層7およびAuめっき層4aに
よって被覆された部分Aを有する一方、下面側の導体回
路パターン5は、図4に示すように、そのエッジ部がめ
っき層4により被覆されない部分Bを有する。
【0038】上記のように調製された実施例1に係る各
AlN回路基板8は、いずれも精細でシャープな回路パ
ターンが形成されていた。また各基板の上面側の導体回
路パターン5a上にコバールから成る金属板をPb−S
n−In系半田を介して接合したところ、いずれもNi
めっき層がバリアとして機能し、半田による薄膜のくわ
れ等が防止され、良好な接合強度が確保された。
AlN回路基板8は、いずれも精細でシャープな回路パ
ターンが形成されていた。また各基板の上面側の導体回
路パターン5a上にコバールから成る金属板をPb−S
n−In系半田を介して接合したところ、いずれもNi
めっき層がバリアとして機能し、半田による薄膜のくわ
れ等が防止され、良好な接合強度が確保された。
【0039】また図4に示すように各AlN回路基板8
の裏側の厚いAuめっき層4にAu製のボンディングワ
イヤー12を接合した場合においても、ワイヤー12の
接合状態はいずれも良好であり、接合不良は生じなかっ
た。
の裏側の厚いAuめっき層4にAu製のボンディングワ
イヤー12を接合した場合においても、ワイヤー12の
接合状態はいずれも良好であり、接合不良は生じなかっ
た。
【0040】このように実施例1に係るAlN回路基板
によれば、所定箇所に部分的に単層めっきを行ない、そ
のめっき部分をエッチング処理した後に、他の部分のエ
ッチング処理を行ない、しかる後にオーバーエッチング
を生じ易い多層めっきを製造工程の最終工程で実施して
製造されているため、基板の侵食やエッチング不良等を
生じることなく、金属部品やボンディングワイヤーを良
好に接合するための機能を有するAlN回路基板を提供
することができる。
によれば、所定箇所に部分的に単層めっきを行ない、そ
のめっき部分をエッチング処理した後に、他の部分のエ
ッチング処理を行ない、しかる後にオーバーエッチング
を生じ易い多層めっきを製造工程の最終工程で実施して
製造されているため、基板の侵食やエッチング不良等を
生じることなく、金属部品やボンディングワイヤーを良
好に接合するための機能を有するAlN回路基板を提供
することができる。
【0041】比較例1 実施例1と同一のAlN基板1を使用し、その両面に同
様のTi/Ni/Au薄膜を形成した後に、マスクを片
面ずつ形成し、表面の薄膜上に厚さ4μmの金めっき層
を形成する一方、裏面の薄膜上に厚さ4μmのNiめっ
き層および厚さ1μmのAuめっき層を順次形成した。
しかる後にエッチング処理により導体回路パターンをそ
れぞれ形成して比較例1に係るAlN回路基板を調製し
た。
様のTi/Ni/Au薄膜を形成した後に、マスクを片
面ずつ形成し、表面の薄膜上に厚さ4μmの金めっき層
を形成する一方、裏面の薄膜上に厚さ4μmのNiめっ
き層および厚さ1μmのAuめっき層を順次形成した。
しかる後にエッチング処理により導体回路パターンをそ
れぞれ形成して比較例1に係るAlN回路基板を調製し
た。
【0042】しかしながら、Niめっき層部分に7〜8
μm程度のオーバーエッチングが発生し、剥離やバリの
発生が多い回路基板しか得られなかった。
μm程度のオーバーエッチングが発生し、剥離やバリの
発生が多い回路基板しか得られなかった。
【0043】比較例2 実施例1と同一のAlN基板1を使用し、その両面に同
様のTi/Ni/Au薄膜を形成した後に、エッチング
処理を行ない、所定の導体回路パターンをそれぞれ形成
した。しかる後に無電解めっき液を使用して、導体回路
パターン上に厚さ4μmのAuめっき層を形成して比較
例2に係るAlN回路基板を製造した。しかしながら、
厚いAuめっき層を形成するために、長い時間、めっき
液とAlN基板とが接触したため、AlN基板の侵食が
顕著に現われた。
様のTi/Ni/Au薄膜を形成した後に、エッチング
処理を行ない、所定の導体回路パターンをそれぞれ形成
した。しかる後に無電解めっき液を使用して、導体回路
パターン上に厚さ4μmのAuめっき層を形成して比較
例2に係るAlN回路基板を製造した。しかしながら、
厚いAuめっき層を形成するために、長い時間、めっき
液とAlN基板とが接触したため、AlN基板の侵食が
顕著に現われた。
【0044】実施例2 図5は実施例2に係る窒化アルミニウム回路基板の製造
手順を示す工程図である。まず図5(a)に示すよう
に、熱伝導率が170W/m・Kで厚さが0.635mm
の窒化アルミニウム基板1の両面をラッピング(ポリッ
シング)して、その表面粗さを0.5μm以下となるよ
うに調整した。次に図5(b)に示すように、上記Al
N基板1の両面にそれぞれ厚さ500オングストローム
のTi層(最下層)と5000オングストロームのNi
層(中層)と2000オングストロームのAu層(最上
層)の3層から成る薄膜2を一体に形成した。次に図5
(c)に示すように、電気めっき法を使用して両薄膜
2,2の表面に厚さ4μmの金めっき層4をそれぞれ形
成し、しかる後にマスキングを形成した状態でエッチン
グ処理を実施して所定形状を有する導体回路パターン
5,5aをそれぞれ形成して、図5(d)に示すような
AlN薄膜基板9を調製した。
手順を示す工程図である。まず図5(a)に示すよう
に、熱伝導率が170W/m・Kで厚さが0.635mm
の窒化アルミニウム基板1の両面をラッピング(ポリッ
シング)して、その表面粗さを0.5μm以下となるよ
うに調整した。次に図5(b)に示すように、上記Al
N基板1の両面にそれぞれ厚さ500オングストローム
のTi層(最下層)と5000オングストロームのNi
層(中層)と2000オングストロームのAu層(最上
層)の3層から成る薄膜2を一体に形成した。次に図5
(c)に示すように、電気めっき法を使用して両薄膜
2,2の表面に厚さ4μmの金めっき層4をそれぞれ形
成し、しかる後にマスキングを形成した状態でエッチン
グ処理を実施して所定形状を有する導体回路パターン
5,5aをそれぞれ形成して、図5(d)に示すような
AlN薄膜基板9を調製した。
【0045】一方、厚さ1μm以上のNiめっき層7a
およびAuめっき層4bを一体に形成したコバール製金
属板(10×5×0.4mmt )10を用意し、この金属
板10をAu−Ge系半田を使用して上記AlN薄膜基
板9表面に接合して、図6および図5(e)に示すよう
な接合層11を有する実施例2に係るAlN回路基板8
aを調製した。なお上記金属板10の接合操作は、還元
雰囲気炉内で実施し、接合時の最高温度は400℃に設
定した。
およびAuめっき層4bを一体に形成したコバール製金
属板(10×5×0.4mmt )10を用意し、この金属
板10をAu−Ge系半田を使用して上記AlN薄膜基
板9表面に接合して、図6および図5(e)に示すよう
な接合層11を有する実施例2に係るAlN回路基板8
aを調製した。なお上記金属板10の接合操作は、還元
雰囲気炉内で実施し、接合時の最高温度は400℃に設
定した。
【0046】上記実施例2に係るAlN回路基板8a
は、400℃以下の低い接合温度で金属板10を接合し
ているため、金属板10とAlN基板1との熱膨張差に
起因する反り等の発生がなく、接合強度も良好であっ
た。ちなみにコバール製金属板10の接合強度を測定し
たところ、ピールモードの平均値で0.5kgf/mm,プー
ルモードで2kgf/mm2 以上の値が得られた。
は、400℃以下の低い接合温度で金属板10を接合し
ているため、金属板10とAlN基板1との熱膨張差に
起因する反り等の発生がなく、接合強度も良好であっ
た。ちなみにコバール製金属板10の接合強度を測定し
たところ、ピールモードの平均値で0.5kgf/mm,プー
ルモードで2kgf/mm2 以上の値が得られた。
【0047】実施例3 実施例2で調製したものと同一の窒化アルミニウム基板
1を使用し、その両面にTi/Ni/Au薄膜2を形成
し、さらに薄膜2表面に厚さ4μmのNiめっき層と厚
さ1μmのAuめっき層とを形成してAlN薄膜基板と
し、この AlN薄膜基板表面に実施例2で調製しためっき
層付き金属板10を、Pb−Sn−In系半田を使用し
て一体に接合し、実施例3に係るAlN回路基板を調製
した。なお上記金属板10の接合操作は、還元雰囲気炉
内で実施し、接合時の最高温度は380℃に設定した。
1を使用し、その両面にTi/Ni/Au薄膜2を形成
し、さらに薄膜2表面に厚さ4μmのNiめっき層と厚
さ1μmのAuめっき層とを形成してAlN薄膜基板と
し、この AlN薄膜基板表面に実施例2で調製しためっき
層付き金属板10を、Pb−Sn−In系半田を使用し
て一体に接合し、実施例3に係るAlN回路基板を調製
した。なお上記金属板10の接合操作は、還元雰囲気炉
内で実施し、接合時の最高温度は380℃に設定した。
【0048】上記実施例3に係るAlN回路基板8aに
おいても、380℃以下の低い接合温度で金属板10を
接合しているため、金属板10とAlN基板1との熱膨
張差に起因する反り等の発生がなく、接合強度も良好で
あった。ちなみにコバール製金属板10の接合強度を測
定したところ、ピールモードの平均値で0.5kgf/mm,
プールモードで2kgf/mm2 以上の値が得られた。
おいても、380℃以下の低い接合温度で金属板10を
接合しているため、金属板10とAlN基板1との熱膨
張差に起因する反り等の発生がなく、接合強度も良好で
あった。ちなみにコバール製金属板10の接合強度を測
定したところ、ピールモードの平均値で0.5kgf/mm,
プールモードで2kgf/mm2 以上の値が得られた。
【0049】比較例3 Au−Ge系半田の代りに従来のAg−Cu系ろう材を
使用し、還元雰囲気中で最高温度800℃でNi/Au
めっき層付きコバール製金属板10を薄膜2表面上に一
体に接合した以外は実施例2と同様に処理して比較例3
に係るAlN回路基板を調製した。
使用し、還元雰囲気中で最高温度800℃でNi/Au
めっき層付きコバール製金属板10を薄膜2表面上に一
体に接合した以外は実施例2と同様に処理して比較例3
に係るAlN回路基板を調製した。
【0050】しかしながら、このAlN回路基板では、
金属板10の接合温度が800℃と高いため、金属板1
0とAlN基板1との熱膨張差が大きくなり、図8に示
すように、基板1の全体に反りを生じた。
金属板10の接合温度が800℃と高いため、金属板1
0とAlN基板1との熱膨張差が大きくなり、図8に示
すように、基板1の全体に反りを生じた。
【0051】比較例4 めっき層を形成しないコバール製金属板を用意し、この
金属板を実施例2で調製したAlN薄膜基板(図5
(b))の薄膜2表面上に、Au−Ge系半田を使用し
て直接接合し、比較例4に係るAlN回路基板を調製し
た。
金属板を実施例2で調製したAlN薄膜基板(図5
(b))の薄膜2表面上に、Au−Ge系半田を使用し
て直接接合し、比較例4に係るAlN回路基板を調製し
た。
【0052】しかしながら、このAlN回路基板では、
Au−Ge系半田による薄膜のくわれ現象が発生したた
め、金属板の接合強度が低下し、充分な耐久性が得られ
なかった。
Au−Ge系半田による薄膜のくわれ現象が発生したた
め、金属板の接合強度が低下し、充分な耐久性が得られ
なかった。
【0053】比較例5 めっき層を形成しないコバール製金属板を用意し、この
金属板を実施例2で調製したAlN薄膜基板(図5
(b))の薄膜2表面上に、Pb−Sn−In系半田を
使用して直接接合し、比較例5に係るAlN回路基板を
調製した。
金属板を実施例2で調製したAlN薄膜基板(図5
(b))の薄膜2表面上に、Pb−Sn−In系半田を
使用して直接接合し、比較例5に係るAlN回路基板を
調製した。
【0054】しかしながら、このAlN回路基板では、
Pb−Sn−In系半田による薄膜のくわれ現象が発生
したため、金属板の接合強度が低下し、充分な耐久性が
得られなかった。
Pb−Sn−In系半田による薄膜のくわれ現象が発生
したため、金属板の接合強度が低下し、充分な耐久性が
得られなかった。
【0055】以上の実施例2〜3と比較例3〜5との対
比からも明らかなように、500℃以下の共晶温度を有
する高温半田を、金属板を接合する際のろう材として使
用し、かつ使用するろう材の種類に応じて適正なめっき
層を形成した実施例2〜3のAlN回路基板によれば、
半導体素子等を搭載するための金属板や金属部品を高い
接合強度で一体に接合でき、耐久性および信頼性に優れ
たAlN回路基板が得られた。
比からも明らかなように、500℃以下の共晶温度を有
する高温半田を、金属板を接合する際のろう材として使
用し、かつ使用するろう材の種類に応じて適正なめっき
層を形成した実施例2〜3のAlN回路基板によれば、
半導体素子等を搭載するための金属板や金属部品を高い
接合強度で一体に接合でき、耐久性および信頼性に優れ
たAlN回路基板が得られた。
【0056】実施例4 図9は実施例4に係る窒化アルミニウム回路基板の製造
手順を示す工程図である。まず図9(a)に示すよう
に、熱伝導率が170W/m・Kで厚さが0.635mm
の窒化アルミニウム基板1の両面をラッピング(ポリッ
シング)して、その表面粗さを0.5μm以下となるよ
うに調整した。次に図9(b)に示すように、上記Al
N基板1の上面に厚さ500オングストロームのTi層
(最下層)と5000オングストロームのNi層(中
層)と2000オングストロームのAu層(最上層)の
3層から成る薄膜2を一体に形成した。次に図9(c)
に示すようにめっき導通をとるための部分を除き、また
回路パターン形成対象領域以外の領域にレジスト13を
塗布してマスキング処理した。しかる後に、図9(d)
に示すように、上記めっき導通部分を利用して電気めっ
き法により厚さ4μmのAuめっき層4cを形成した。
次に図9(e)に示すようにレジスト13を除去した
後、図9(f)に示すように薄膜2部分をエッチング処
理することにより、金めっき層4cを被着した薄膜2か
ら成る導体回路パターン5bを有する AlN薄膜基板9a
を形成した。しかる後に、このAlN薄膜基板9aに、
実施例2において調製したコバール製金属部品10をA
u−Ge系半田を使用して一体に接合し、図9(g)に
示すような、接合層11bを有する実施例4に係るAl
N回路基板8bを調製した。なお上記金属部品10の接
合操作は、還元雰囲気炉内で実施し、接合時の最高温度
は400℃に設定した。
手順を示す工程図である。まず図9(a)に示すよう
に、熱伝導率が170W/m・Kで厚さが0.635mm
の窒化アルミニウム基板1の両面をラッピング(ポリッ
シング)して、その表面粗さを0.5μm以下となるよ
うに調整した。次に図9(b)に示すように、上記Al
N基板1の上面に厚さ500オングストロームのTi層
(最下層)と5000オングストロームのNi層(中
層)と2000オングストロームのAu層(最上層)の
3層から成る薄膜2を一体に形成した。次に図9(c)
に示すようにめっき導通をとるための部分を除き、また
回路パターン形成対象領域以外の領域にレジスト13を
塗布してマスキング処理した。しかる後に、図9(d)
に示すように、上記めっき導通部分を利用して電気めっ
き法により厚さ4μmのAuめっき層4cを形成した。
次に図9(e)に示すようにレジスト13を除去した
後、図9(f)に示すように薄膜2部分をエッチング処
理することにより、金めっき層4cを被着した薄膜2か
ら成る導体回路パターン5bを有する AlN薄膜基板9a
を形成した。しかる後に、このAlN薄膜基板9aに、
実施例2において調製したコバール製金属部品10をA
u−Ge系半田を使用して一体に接合し、図9(g)に
示すような、接合層11bを有する実施例4に係るAl
N回路基板8bを調製した。なお上記金属部品10の接
合操作は、還元雰囲気炉内で実施し、接合時の最高温度
は400℃に設定した。
【0057】上記実施例4に係るAlN回路基板8b
は、図10に示すように、窒化アルミニウム基板1と接
する部位の薄膜2の側面部が露出するように形成される
一方、薄膜2の他の表面部位はAuめっき層4cによっ
て被覆されるように形成される。
は、図10に示すように、窒化アルミニウム基板1と接
する部位の薄膜2の側面部が露出するように形成される
一方、薄膜2の他の表面部位はAuめっき層4cによっ
て被覆されるように形成される。
【0058】実施例4によれば、薄膜2上のめっき不要
部分にレジストでマスキングをして、しかる後に必要部
分のみにめっき処理してAuめっき層4cを形成して導
体回路パターン5bを形成しているため、短かいエッチ
ング時間と少量のエッチング液により精細な導体回路パ
ターン5bを形成することができた。また金属部品10
とAlN基板1との熱膨張差に起因する反りの発生もな
く、金属部品10の接合強度も実施例2と同等で良好で
あった。
部分にレジストでマスキングをして、しかる後に必要部
分のみにめっき処理してAuめっき層4cを形成して導
体回路パターン5bを形成しているため、短かいエッチ
ング時間と少量のエッチング液により精細な導体回路パ
ターン5bを形成することができた。また金属部品10
とAlN基板1との熱膨張差に起因する反りの発生もな
く、金属部品10の接合強度も実施例2と同等で良好で
あった。
【0059】実施例5 図11は実施例5に係る窒化アルミニウム回路基板の製
造手順を示す工程図である。まず図11(a)に示すよ
うに、熱伝導率が170W/m・Kで厚さが0.635
mmの窒化アルミニウム基板1の両面をラッピング(ポリ
ッシング)して、その表面粗さを0.5μm以下となる
ように調整した。次に図11(b)に示すように、上記
AlN基板1の上面に厚さ500オングストロームのT
i層(最下層)と5000オングストロームのNi層
(中層)と2000オングストロームのAu層(最上
層)の3層から成る薄膜2を一体に形成するとともに、
回路パターン形成対象領域にレジスト13aを塗布して
マスキングした。次に図11(c)に示すように3層か
ら成る薄膜2のうち、最上層のAu層と中層のNi層と
をエッチング処理した。この状態ではAlN基板1と接
する最下層Ti層が残存している。しかる後に図11
(d)に示すように、レジスト13aを除去した状態に
し、次に図11(e)に示すようにエッチング部分(T
i層残存部分)を被覆する逆レジスト(反転パターン)
14を塗布した。次に図11(f)に示すように、上記
Ti層残存部分を導通部として利用し、薄膜2の表面に
厚さ4μmのNiめっき層7bと厚さ2μmのAuめっ
き層4dとを電気めっき法により形成した。次に逆レジ
スト14を除去した後に、Auめっき層4d上に、図1
1(g)に示すように、レジスト13bを塗布してマス
キングを行なった後に、図11(h)に示すように残存
していた最下層のTi層をエッチング処理して除去する
ことにより、Auめっき層4dとNiめっき層7bと薄
膜2とから成る所定形状の導体回路パターン5cをAl
N基板1に一体に形成したAlN薄膜基板9bとした。
しかる後に、このAlN薄膜基板9bに、実施例2にお
いて調製したコバール製金属部品10をAu−Ge系半
田を使用して一体に接合し、図9(i)に示すような、
接合層11cを有する実施例5に係るAlN回路基板8
cを調製した。なお上記金属部品10の接合操作は、還
元雰囲気炉内で実施し、接合時の最高温度は400℃に
設定した。
造手順を示す工程図である。まず図11(a)に示すよ
うに、熱伝導率が170W/m・Kで厚さが0.635
mmの窒化アルミニウム基板1の両面をラッピング(ポリ
ッシング)して、その表面粗さを0.5μm以下となる
ように調整した。次に図11(b)に示すように、上記
AlN基板1の上面に厚さ500オングストロームのT
i層(最下層)と5000オングストロームのNi層
(中層)と2000オングストロームのAu層(最上
層)の3層から成る薄膜2を一体に形成するとともに、
回路パターン形成対象領域にレジスト13aを塗布して
マスキングした。次に図11(c)に示すように3層か
ら成る薄膜2のうち、最上層のAu層と中層のNi層と
をエッチング処理した。この状態ではAlN基板1と接
する最下層Ti層が残存している。しかる後に図11
(d)に示すように、レジスト13aを除去した状態に
し、次に図11(e)に示すようにエッチング部分(T
i層残存部分)を被覆する逆レジスト(反転パターン)
14を塗布した。次に図11(f)に示すように、上記
Ti層残存部分を導通部として利用し、薄膜2の表面に
厚さ4μmのNiめっき層7bと厚さ2μmのAuめっ
き層4dとを電気めっき法により形成した。次に逆レジ
スト14を除去した後に、Auめっき層4d上に、図1
1(g)に示すように、レジスト13bを塗布してマス
キングを行なった後に、図11(h)に示すように残存
していた最下層のTi層をエッチング処理して除去する
ことにより、Auめっき層4dとNiめっき層7bと薄
膜2とから成る所定形状の導体回路パターン5cをAl
N基板1に一体に形成したAlN薄膜基板9bとした。
しかる後に、このAlN薄膜基板9bに、実施例2にお
いて調製したコバール製金属部品10をAu−Ge系半
田を使用して一体に接合し、図9(i)に示すような、
接合層11cを有する実施例5に係るAlN回路基板8
cを調製した。なお上記金属部品10の接合操作は、還
元雰囲気炉内で実施し、接合時の最高温度は400℃に
設定した。
【0060】上記実施例5に係るAlN回路基板8c
は、図12に示すように、窒化アルミニウム基板1と接
する部位の薄膜2の最下層となるTi層の側面部が露出
するように形成される一方、薄膜2の他の側面部および
表面部位はAuめっき層4dによって被覆されるように
形成される。
は、図12に示すように、窒化アルミニウム基板1と接
する部位の薄膜2の最下層となるTi層の側面部が露出
するように形成される一方、薄膜2の他の側面部および
表面部位はAuめっき層4dによって被覆されるように
形成される。
【0061】実施例5によれば、薄膜2上のめっき不要
部分にレジストでマスキングをして、しかる後に必要部
分のみにめっき処理してAuめっき層4dを形成して導
体回路パターン5cを形成しているため、短かいエッチ
ング時間と少量のエッチング液により精細な導体回路パ
ターン5cを形成することができた。また金属部品10
とAlN基板1との熱膨張差に起因する反りの発生もな
く、金属部品10の接合強度も実施例2と同等で良好で
あった。
部分にレジストでマスキングをして、しかる後に必要部
分のみにめっき処理してAuめっき層4dを形成して導
体回路パターン5cを形成しているため、短かいエッチ
ング時間と少量のエッチング液により精細な導体回路パ
ターン5cを形成することができた。また金属部品10
とAlN基板1との熱膨張差に起因する反りの発生もな
く、金属部品10の接合強度も実施例2と同等で良好で
あった。
【0062】比較例6 実施例4で使用したAlN基板の上部表面全体に同一仕
様のTi/Ni/Au薄膜2を形成し、その薄膜表面全
体に電気めっき法を使用して厚さ4μmのAuめっき層
を一体に形成した。次にこのAuめっき層表面にレジス
トを塗布した後に、Auめっき層および薄膜2をエッチ
ング処理することにより、所定形状の導体回路パターン
を形成し、さらに実施例4と同様にして金属部品10を
薄膜上に一体に接合し、比較例6に係るAlN回路基板
を調製した。
様のTi/Ni/Au薄膜2を形成し、その薄膜表面全
体に電気めっき法を使用して厚さ4μmのAuめっき層
を一体に形成した。次にこのAuめっき層表面にレジス
トを塗布した後に、Auめっき層および薄膜2をエッチ
ング処理することにより、所定形状の導体回路パターン
を形成し、さらに実施例4と同様にして金属部品10を
薄膜上に一体に接合し、比較例6に係るAlN回路基板
を調製した。
【0063】しかしながら比較例6においては、導体回
路パターンを形成しない部分も含めてAlN基板全面に
Auめっき層を形成しているため、実施例4のAlN回
路基板のエッチング処理作業と比較して、約20倍もの
エッチング時間と多量のエッチング液とが必要になり、
製造コストが大幅に上昇した。
路パターンを形成しない部分も含めてAlN基板全面に
Auめっき層を形成しているため、実施例4のAlN回
路基板のエッチング処理作業と比較して、約20倍もの
エッチング時間と多量のエッチング液とが必要になり、
製造コストが大幅に上昇した。
【0064】比較例7 実施例4で使用したAlN基板の上部表面全体に同一仕
様のTi/Ni/Au薄膜2を形成し、その薄膜2上に
レジストを塗布した状態で薄膜2をエッチング処理し、
しかる後に薄膜2表面に、無電解めっき法を使用し、厚
さ4μmのAuめっき層を一体に形成し、さらに実施例
4と同様にして金属部品を薄膜上に一体に接合して、比
較例7に係るAlN回路基板を調製した。
様のTi/Ni/Au薄膜2を形成し、その薄膜2上に
レジストを塗布した状態で薄膜2をエッチング処理し、
しかる後に薄膜2表面に、無電解めっき法を使用し、厚
さ4μmのAuめっき層を一体に形成し、さらに実施例
4と同様にして金属部品を薄膜上に一体に接合して、比
較例7に係るAlN回路基板を調製した。
【0065】しかしながら比較例7においては、薄膜2
のエッチング処理によるパターン形成を先行して実施し
ているため、AlN基板1が露出する。そのため、図1
3に示すように薄膜2がその側面部を含めて全てAuめ
っき層4eにて被覆されているが、上記基板1の露出部
が無電解金めっき液によって侵食され、大きな侵食部1
5が発生し基板品質が低下した。
のエッチング処理によるパターン形成を先行して実施し
ているため、AlN基板1が露出する。そのため、図1
3に示すように薄膜2がその側面部を含めて全てAuめ
っき層4eにて被覆されているが、上記基板1の露出部
が無電解金めっき液によって侵食され、大きな侵食部1
5が発生し基板品質が低下した。
【0066】比較例8 図14に示すように、実施例4で使用したAlN基板1
の上部表面全体に同一仕様のTi/Ni/Au薄膜2を
形成し、その薄膜2の表面全体に厚さ4μmのNiめっ
き層7cと厚さ2μmのAuめっき層4fとを電気めっ
き法により順次形成した。しかる後にレジストを塗布し
てマスキングし、さらにエッチング処理を順次実施して
所定の導体回路パターンを形成し、さらに実施例4と同
様にして金属部品を薄膜上に一体に接合して、比較例8
に係るAlN回路基板を調製し。
の上部表面全体に同一仕様のTi/Ni/Au薄膜2を
形成し、その薄膜2の表面全体に厚さ4μmのNiめっ
き層7cと厚さ2μmのAuめっき層4fとを電気めっ
き法により順次形成した。しかる後にレジストを塗布し
てマスキングし、さらにエッチング処理を順次実施して
所定の導体回路パターンを形成し、さらに実施例4と同
様にして金属部品を薄膜上に一体に接合して、比較例8
に係るAlN回路基板を調製し。
【0067】しかしながら比較例8においては、Niめ
っき層4fにオーバーエッチングが発生し易く、図14
に示すような幅が10〜20μm程度のアンダーカット
部16が生じたため、Auめっき層4fの剥離やバリの
発生が多いAlN回路基板しか得られなかった。
っき層4fにオーバーエッチングが発生し易く、図14
に示すような幅が10〜20μm程度のアンダーカット
部16が生じたため、Auめっき層4fの剥離やバリの
発生が多いAlN回路基板しか得られなかった。
【0068】比較例9 実施例4で使用したAlN基板の上部表面全体に同一仕
様のTi/Ni/Au薄膜2を形成し、その薄膜2上に
レジストを塗布した状態で薄膜2をエッチング処理し、
しかる後に薄膜2表面に、無電解めっき法を使用し、厚
さ4μmのNiめっき層および厚さ2μmのAuめっき
層を順次一体に形成し、さらに実施例4と同様にして金
属部品を薄膜上に一体に接合して、比較例9に係るAl
N回路基板を調製した。
様のTi/Ni/Au薄膜2を形成し、その薄膜2上に
レジストを塗布した状態で薄膜2をエッチング処理し、
しかる後に薄膜2表面に、無電解めっき法を使用し、厚
さ4μmのNiめっき層および厚さ2μmのAuめっき
層を順次一体に形成し、さらに実施例4と同様にして金
属部品を薄膜上に一体に接合して、比較例9に係るAl
N回路基板を調製した。
【0069】しかしながら比較例9においては、薄膜2
のエッチング処理によるパターン形成を先行して実施し
ているため、AlN基板1が露出する。そのため、比較
例7の場合と同様に、薄膜2がその側面部を含めて全て
Niめっき層およびAuめっき層にて被覆されている
が、上記基板1の露出部が無電解めっき液によって侵食
され、大きな侵食部が発生し基板品質が低下した。
のエッチング処理によるパターン形成を先行して実施し
ているため、AlN基板1が露出する。そのため、比較
例7の場合と同様に、薄膜2がその側面部を含めて全て
Niめっき層およびAuめっき層にて被覆されている
が、上記基板1の露出部が無電解めっき液によって侵食
され、大きな侵食部が発生し基板品質が低下した。
【0070】上記実施例4〜5と比較例6〜9との比較
から明らかなように、まずめっきが不要な部位にレジス
トでマスキングを行なった状態で必要箇所のみにめっき
層を形成し、しかる後にレジストを除去してエッチング
処理を行なって導体回路パターンを形成した実施例4〜
5に係るAlN回路基板によれば、薄膜のみをエッチン
グ処理する際に必要とする短かいエッチング時間および
少量のエッチング液によって精細な導体回路パターンを
形成することが可能となり、さらにめっき液によるAl
N基板の侵食がない高品質のAlN回路基板が得られ
た。
から明らかなように、まずめっきが不要な部位にレジス
トでマスキングを行なった状態で必要箇所のみにめっき
層を形成し、しかる後にレジストを除去してエッチング
処理を行なって導体回路パターンを形成した実施例4〜
5に係るAlN回路基板によれば、薄膜のみをエッチン
グ処理する際に必要とする短かいエッチング時間および
少量のエッチング液によって精細な導体回路パターンを
形成することが可能となり、さらにめっき液によるAl
N基板の侵食がない高品質のAlN回路基板が得られ
た。
【0071】
【発明の効果】以上説明の通り本発明に係る窒化アルミ
ニウム回路基板によれば、回路パターン形成の制御が容
易であり、また構成部材の接合強度が高く、さらに構成
部材の変形,反り,損傷が少ない窒化アルミニウム回路
基板が得られる。
ニウム回路基板によれば、回路パターン形成の制御が容
易であり、また構成部材の接合強度が高く、さらに構成
部材の変形,反り,損傷が少ない窒化アルミニウム回路
基板が得られる。
【図1】本発明に係る窒化アルミニウム回路基板の製造
方法を示す工程図。
方法を示す工程図。
【図2】実施例1に係るAlN回路基板の断面図。
【図3】図2におけるIII 部拡大断面図。
【図4】図2におけるIV部拡大断面図。
【図5】実施例2に係る窒化アルミニウム回路基板の製
造方法を示す工程図。
造方法を示す工程図。
【図6】実施例2に係る窒化アルミニウム回路基板の斜
視図。
視図。
【図7】図5におけるVII 部拡大断面図。
【図8】比較例3に係る窒化アルミニウム回路基板の断
面図。
面図。
【図9】実施例4に係る窒化アルミニウム回路基板の製
造方法を示す工程図。
造方法を示す工程図。
【図10】図9におけるX部拡大断面図。
【図11】実施例5に係る窒化アルミニウム回路基板の
製造方法を示す工程図。
製造方法を示す工程図。
【図12】図11におけるXII 部拡大断面図。
【図13】比較例7に係るAlN回路基板の要部断面
図。
図。
【図14】比較例8に係るAlN回路基板の要部断面
図。
図。
1 窒化アルミニウム(AlN)基板 2 薄膜 3,3a,3b,3c マスク(レジスト膜) 4,4a,4b,4c,4d,4e 金めっき層 5,5a,5b,5c 導体回路パターン 6 薄膜パターン 7,7a,7b,7c Niめっき層 8,8a,8b,8c AlN回路基板 9,9a,9b AlN薄膜基板 10 金属板(コバール),金属部品 11,11a,11b 接合層 12 ボンディングワイヤー 13,13a,13b レジスト 14 逆レジスト(反転パターン) 15 侵食部 16 アンダーカット部
Claims (7)
- 【請求項1】 窒化アルミニウム基板の少なくとも一方
の表面に薄膜を形成し、この薄膜上に金めっき層を形成
した導体回路パターンと、薄膜上にニッケルめっき層を
介して金めっき層を形成した導体回路パターンとを有す
る窒化アルミニウム回路基板において、上記導体回路パ
ターンのエッジ部がめっき層により被覆された部分とめ
っき層により被覆されない部分とから成ることを特徴と
する窒化アルミニウム回路基板。 - 【請求項2】 窒化アルミニウム基板の少なくとも一方
の表面に形成された薄膜から成る導体回路パターンと、
この薄膜上に形成されためっき層と、接合層を介してめ
っき層と一体に接合された金属板とを備え、上記接合層
は共晶温度が500℃以下であるろう材から成ることを
特徴とする窒化アルミニウム回路基板。 - 【請求項3】 薄膜が複数の金属層から成り、窒化アル
ミニウム基板と接する最下層の金属層がチタンから成る
一方、最上層が金から成ることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の窒化アルミニウム回路基板。 - 【請求項4】 接合層が高温半田または金系半田から成
ることを特徴とする請求項2記載の窒化アルミニウム回
路基板。 - 【請求項5】 窒化アルミニウム基板の少なくとも一方
の表面に薄膜から成る導体回路パターンが形成され、少
なくとも窒化アルミニウム基板と接する部位の薄膜の側
面部を露出させる一方、他の部位の薄膜をめっき層によ
り被覆するとともに、上記めっき層表面に接合層を介し
て金属部品を一体に接合したことを特徴とする窒化アル
ミニウム回路基板。 - 【請求項6】 薄膜が複数の金属層から成り、窒化アル
ミニウム基板と接する最下層の金属層がチタンから成る
ことを特徴とする請求項5記載の窒化アルミニウム回路
基板。 - 【請求項7】 接合層は共晶温度が500℃以下である
ろう材から成ることを特徴とする請求項5記載の窒化ア
ルミニウム回路基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15743894A JPH0823053A (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 窒化アルミニウム回路基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15743894A JPH0823053A (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 窒化アルミニウム回路基板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0823053A true JPH0823053A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15649658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15743894A Pending JPH0823053A (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 窒化アルミニウム回路基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0823053A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7910052B2 (en) | 2004-10-15 | 2011-03-22 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Near β-type titanium alloy |
| US20210348252A1 (en) * | 2018-10-09 | 2021-11-11 | Nippon Steel Corporation | α+β type titanium alloy wire and manufacturing method of α+β type titanium alloy wire |
-
1994
- 1994-07-08 JP JP15743894A patent/JPH0823053A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7910052B2 (en) | 2004-10-15 | 2011-03-22 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Near β-type titanium alloy |
| US20210348252A1 (en) * | 2018-10-09 | 2021-11-11 | Nippon Steel Corporation | α+β type titanium alloy wire and manufacturing method of α+β type titanium alloy wire |
| US12000021B2 (en) * | 2018-10-09 | 2024-06-04 | Nippon Steel Corporation | α+β type titanium alloy wire and manufacturing method of α+β type titanium alloy wire |
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