JPH08231179A - 長柱の吊上方法および吊上具 - Google Patents
長柱の吊上方法および吊上具Info
- Publication number
- JPH08231179A JPH08231179A JP3656995A JP3656995A JPH08231179A JP H08231179 A JPH08231179 A JP H08231179A JP 3656995 A JP3656995 A JP 3656995A JP 3656995 A JP3656995 A JP 3656995A JP H08231179 A JPH08231179 A JP H08231179A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- long
- hoisting
- pillar
- head
- long column
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業性および案全性を高め得る長柱の吊上方
法および吊上具を得る。 【構成】 長柱1を吊り上げるための吊具は、フック6
とリング7とロープ5とにより構成される。フック6は
ロープ5の先端部に、リング7はフック6と所定の間隔
をおいてロープ5へ取付られる。フック6は長柱1の重
心点Gより下方の位置に長柱1の荷重を保持する吊元8
へ掛けられる。リング7は、長柱の頭部1aの左右方向
への移動を束縛する形態で長柱の頭部下方の近傍へあて
がわれる。この形態でロープ5を持ち上げると、頭部1
aはロープ5の吊り上げと共に上昇する。長柱1を垂直
に設定後、フック6を吊元8から外し、ロープ5を吊り
上げると、リング7は頭部1aから外れ自由状態とな
る。長柱1の低い位置に設定された吊元8からのフック
6の取外しは容易に行うことができる。
法および吊上具を得る。 【構成】 長柱1を吊り上げるための吊具は、フック6
とリング7とロープ5とにより構成される。フック6は
ロープ5の先端部に、リング7はフック6と所定の間隔
をおいてロープ5へ取付られる。フック6は長柱1の重
心点Gより下方の位置に長柱1の荷重を保持する吊元8
へ掛けられる。リング7は、長柱の頭部1aの左右方向
への移動を束縛する形態で長柱の頭部下方の近傍へあて
がわれる。この形態でロープ5を持ち上げると、頭部1
aはロープ5の吊り上げと共に上昇する。長柱1を垂直
に設定後、フック6を吊元8から外し、ロープ5を吊り
上げると、リング7は頭部1aから外れ自由状態とな
る。長柱1の低い位置に設定された吊元8からのフック
6の取外しは容易に行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長柱の吊上方法および
吊上具に係わり、例えば、位置移動・加工等の取扱過程
における長柱の吊上方法および吊上具に関する。
吊上具に係わり、例えば、位置移動・加工等の取扱過程
における長柱の吊上方法および吊上具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家屋の建築には柱が主要部材とし
て用いられている。家屋の建築工法は時代と共に変化し
ている。この変化の要因は、材料、部品の加工方法、生
活様式、労働形態等の変化および建築の機械化等によ
る。特に標準化住宅の建築においては、部材の標準化、
低廉化、構築の単純化等において変化の度合が大きい。
て用いられている。家屋の建築工法は時代と共に変化し
ている。この変化の要因は、材料、部品の加工方法、生
活様式、労働形態等の変化および建築の機械化等によ
る。特に標準化住宅の建築においては、部材の標準化、
低廉化、構築の単純化等において変化の度合が大きい。
【0003】上記の様な状況において、多くの部材が加
工および取扱の容易化および単純化が図られている中
で、柱は和式住宅において家屋の中心部材である。柱、
特に長柱は、例えば8700mm等の長尺である。柱
は、その他の部品の様に取扱の容易化のために分割する
に多くの拘束条件があり、実質的に実行不可である。ま
た、外傷は商品価値を著しく低下させる。よって、この
柱の加工または運搬時における取扱、特に、建築現場へ
の設置の際の吊り上げは、慎重に行わなければならな
い。万が一傷を付けると、以降の作業の中断を余儀なく
される場合も生じる。この吊り上の安全化・簡素化する
ことは重要な課題である。
工および取扱の容易化および単純化が図られている中
で、柱は和式住宅において家屋の中心部材である。柱、
特に長柱は、例えば8700mm等の長尺である。柱
は、その他の部品の様に取扱の容易化のために分割する
に多くの拘束条件があり、実質的に実行不可である。ま
た、外傷は商品価値を著しく低下させる。よって、この
柱の加工または運搬時における取扱、特に、建築現場へ
の設置の際の吊り上げは、慎重に行わなければならな
い。万が一傷を付けると、以降の作業の中断を余儀なく
される場合も生じる。この吊り上の安全化・簡素化する
ことは重要な課題である。
【0004】従来、一般的に行なわれている長柱の吊上
方法および吊上具を図4に示している。図4に示した長
柱1は加工済の柱であり、長柱1には6本の梁2,…,
2が取付られている。この長柱1の吊り上げのため、頭
部1aに吊り金具11が取付けられている。この長柱1
を建築現場へ設置する場合、クレーンの吊り上げロープ
の先端部と連結されたフック6を、吊り金具11に掛け
て吊り上げ、所定の位置へ設置完了後にフック6を取外
す。この様に吊元を柱頭1aにすると、重心Gが吊り上
げ点のほぼ真下となり、長柱1を安定して吊ることがで
きる。フック6の吊り金具11からの取外しは、頭部1
aへ梯子を掛けこの梯子を作業員が登り行なっている。
方法および吊上具を図4に示している。図4に示した長
柱1は加工済の柱であり、長柱1には6本の梁2,…,
2が取付られている。この長柱1の吊り上げのため、頭
部1aに吊り金具11が取付けられている。この長柱1
を建築現場へ設置する場合、クレーンの吊り上げロープ
の先端部と連結されたフック6を、吊り金具11に掛け
て吊り上げ、所定の位置へ設置完了後にフック6を取外
す。この様に吊元を柱頭1aにすると、重心Gが吊り上
げ点のほぼ真下となり、長柱1を安定して吊ることがで
きる。フック6の吊り金具11からの取外しは、頭部1
aへ梯子を掛けこの梯子を作業員が登り行なっている。
【0005】また、部材の吊具または吊り上げ方法とし
て各種の提案がされている。各種の提案例を以下に掲示
する。
て各種の提案がされている。各種の提案例を以下に掲示
する。
【0006】特開平4−137416号公報はガス遮断
器の吊上げ移動装置を、特開平3−192093号公報
は湾曲板の吊上げ姿勢制御方法および湾曲版の吊具を、
特開昭62−36294号公報はクランプ可能な吊り上
げ装置をそれぞれ開示している。また、実開昭59−5
0980号公報は遮断器の吊り上げ装置を、実開昭60
−69550号公報は回転電機の吊り手装置を、実開昭
55−125284号公報は石材吊上げ用器具をそれぞ
れ開示している。
器の吊上げ移動装置を、特開平3−192093号公報
は湾曲板の吊上げ姿勢制御方法および湾曲版の吊具を、
特開昭62−36294号公報はクランプ可能な吊り上
げ装置をそれぞれ開示している。また、実開昭59−5
0980号公報は遮断器の吊り上げ装置を、実開昭60
−69550号公報は回転電機の吊り手装置を、実開昭
55−125284号公報は石材吊上げ用器具をそれぞ
れ開示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のフックの吊り金具からの取り外しは高所であり、
この取外し作業は危険である。また、柱を所定の位置へ
設置させるために、柱頭部に吊り金具を設け、この金具
にフックを掛け、フックをロープ等で吊り上げるという
形態を採っている。このため、クレーン等のアームをよ
り長く伸ばす必要がある。長いアームは、より多くの空
間を必要とし、さらに振りの案全性および吊り部材の安
定性を低下させる問題を伴う。
来例のフックの吊り金具からの取り外しは高所であり、
この取外し作業は危険である。また、柱を所定の位置へ
設置させるために、柱頭部に吊り金具を設け、この金具
にフックを掛け、フックをロープ等で吊り上げるという
形態を採っている。このため、クレーン等のアームをよ
り長く伸ばす必要がある。長いアームは、より多くの空
間を必要とし、さらに振りの案全性および吊り部材の安
定性を低下させる問題を伴う。
【0008】本発明は、作業性および案全性を高め得る
長柱の吊上方法および吊上具を提供することを目的とす
る。
長柱の吊上方法および吊上具を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の長柱の吊上方法は、長柱の重心点より下方
の位置に長柱の荷重を保持するための荷重点を長柱に設
ける荷重点設定工程と、荷重点を吊り上げるための吊上
部を設ける吊上部設定工程と、長柱の頭部下方の近傍に
頭部を束縛するための束縛部を設ける束縛部設定工程と
を有し、吊上部と束縛部との間を所定の連結部材にて連
結し、連結部材の吊上部側の端部を上方へ吊り上げるこ
とにより長柱を上方へ位置移動させることを特徴として
いる。
め、本発明の長柱の吊上方法は、長柱の重心点より下方
の位置に長柱の荷重を保持するための荷重点を長柱に設
ける荷重点設定工程と、荷重点を吊り上げるための吊上
部を設ける吊上部設定工程と、長柱の頭部下方の近傍に
頭部を束縛するための束縛部を設ける束縛部設定工程と
を有し、吊上部と束縛部との間を所定の連結部材にて連
結し、連結部材の吊上部側の端部を上方へ吊り上げるこ
とにより長柱を上方へ位置移動させることを特徴として
いる。
【0010】また、上記の束縛部は頭部の周囲へ設置す
るリングにより構成し、連結部材は縄状の紐を用いて構
成するとよい。
るリングにより構成し、連結部材は縄状の紐を用いて構
成するとよい。
【0011】本発明の長柱の吊上具は、長柱の重心点よ
り下方の位置に設けられ長柱の荷重を保持する荷重受部
を吊り上げるための吊上手段と、吊上手段と所定の間隔
をおいて連結され、長柱の頭部下方の近傍に設定され頭
部を束縛する束縛手段と、束縛手段と吊上手段とを吊り
上げる紐とにより構成されたことを特徴としている。
り下方の位置に設けられ長柱の荷重を保持する荷重受部
を吊り上げるための吊上手段と、吊上手段と所定の間隔
をおいて連結され、長柱の頭部下方の近傍に設定され頭
部を束縛する束縛手段と、束縛手段と吊上手段とを吊り
上げる紐とにより構成されたことを特徴としている。
【0012】
【作用】したがって、本発明の長柱の吊上方法および吊
上具によれば、長柱の重心点より下方の位置に長柱の荷
重を保持するための荷重点を長柱に設け、この荷重点を
吊り上げるための吊上部を設け、長柱の頭部下方の近傍
に頭部を束縛するための束縛部を設ける。さらに、吊上
部と束縛部との間を所定の連結部材にて連結し、連結部
材の吊上部側の端部を上方へ吊り上げることにより、長
柱の上方への位置移動が可能となる。
上具によれば、長柱の重心点より下方の位置に長柱の荷
重を保持するための荷重点を長柱に設け、この荷重点を
吊り上げるための吊上部を設け、長柱の頭部下方の近傍
に頭部を束縛するための束縛部を設ける。さらに、吊上
部と束縛部との間を所定の連結部材にて連結し、連結部
材の吊上部側の端部を上方へ吊り上げることにより、長
柱の上方への位置移動が可能となる。
【0013】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明による長柱の
吊上方法および吊上具の実施例を詳細に説明する。図1
〜図3を参照すると本発明の長柱の吊上方法および吊上
具の実施例が示されている。これらの各図の図1は吊り
上げ時の状態の斜視図、図2は力学的関係を説明するた
めの概念図、図3は取外しの手順を説明するための概念
図である。
吊上方法および吊上具の実施例を詳細に説明する。図1
〜図3を参照すると本発明の長柱の吊上方法および吊上
具の実施例が示されている。これらの各図の図1は吊り
上げ時の状態の斜視図、図2は力学的関係を説明するた
めの概念図、図3は取外しの手順を説明するための概念
図である。
【0014】図1は、上記の様に吊り上げのための吊り
具を吊り上げ対象物である長柱に設定した状態を示す斜
視図である。図1は、吊り上げ対象物の長柱1と長柱の
頭部1a、および吊り上げ具を構成するロープ5とフッ
ク6とリング7との関係を示している。また、記号Gは
長柱1に記した重心位置×を示している。
具を吊り上げ対象物である長柱に設定した状態を示す斜
視図である。図1は、吊り上げ対象物の長柱1と長柱の
頭部1a、および吊り上げ具を構成するロープ5とフッ
ク6とリング7との関係を示している。また、記号Gは
長柱1に記した重心位置×を示している。
【0015】吊り具は、ロープ5の先端部にフック6が
取付けられ、ロープ5の上方の所定距離hの位置にリン
グ7の一端が固定されて構成されている。リング7は、
長柱の頭部1aの近傍に掛ける環状の帯である。このリ
ング7は、長柱1の転倒を防止し、吊り上げロープ5と
共に長柱1を直立させるために設けられている。
取付けられ、ロープ5の上方の所定距離hの位置にリン
グ7の一端が固定されて構成されている。リング7は、
長柱の頭部1aの近傍に掛ける環状の帯である。このリ
ング7は、長柱1の転倒を防止し、吊り上げロープ5と
共に長柱1を直立させるために設けられている。
【0016】吊元8は、フック6を掛ける部であり概念
的に表している。この吊元8は、吊り上げ対象物の長柱
1の全体荷重を受け吊り上げるためのものであり、例え
ば長柱1に紐等を巻付け、この紐の所定部に掛け部を設
けて構成される。
的に表している。この吊元8は、吊り上げ対象物の長柱
1の全体荷重を受け吊り上げるためのものであり、例え
ば長柱1に紐等を巻付け、この紐の所定部に掛け部を設
けて構成される。
【0017】上記の吊り具を用いて横倒し状態の長柱1
を吊り上げる。吊り上げの手順は、全長が8700mm
の長柱1の場合、底部から略2800mmの位置に吊り
元8を設ける。長柱の頭部1aにリング7を掛け、さら
に吊り元8にフック6を掛ける。
を吊り上げる。吊り上げの手順は、全長が8700mm
の長柱1の場合、底部から略2800mmの位置に吊り
元8を設ける。長柱の頭部1aにリング7を掛け、さら
に吊り元8にフック6を掛ける。
【0018】長柱1と吊り具との関係を上記の状態とし
た後に、ロープをクレーン等で徐々に吊り上げる。ロー
プの上昇に従い、先ずリングが上昇する。このリングの
上昇により長柱の頭部1aが持ち上げられ、徐々に上昇
する。長柱の頭部1aが上昇し、長柱1がほぼ直立とな
った後、更にロープを吊り上げるとロープ5の吊り上げ
力はフック6に伝達され、長柱1を持ち上げ吊り下げ状
態とする。
た後に、ロープをクレーン等で徐々に吊り上げる。ロー
プの上昇に従い、先ずリングが上昇する。このリングの
上昇により長柱の頭部1aが持ち上げられ、徐々に上昇
する。長柱の頭部1aが上昇し、長柱1がほぼ直立とな
った後、更にロープを吊り上げるとロープ5の吊り上げ
力はフック6に伝達され、長柱1を持ち上げ吊り下げ状
態とする。
【0019】長柱1の吊り下げ状態が図2に示されてい
る。図2は、吊元8と重心Gとの距離d、吊元8とリン
グ7との距離hの関係を示している。この関係におい
て、リング7に加わる力Pと、重心位置の回転力Mとは
下記の関係式で得られる。尚、下記の関係式から、吊り
上げ時の長柱1の傾斜をより小さくするためには、距離
dを大きく、距離hを小さく設定すれば良いことが知れ
る。
る。図2は、吊元8と重心Gとの距離d、吊元8とリン
グ7との距離hの関係を示している。この関係におい
て、リング7に加わる力Pと、重心位置の回転力Mとは
下記の関係式で得られる。尚、下記の関係式から、吊り
上げ時の長柱1の傾斜をより小さくするためには、距離
dを大きく、距離hを小さく設定すれば良いことが知れ
る。
【0020】P=M/h M=w・d 但し、wは長柱の荷重値、 上記における長柱1の吊り上げ後の、吊り具の取外しの
手順を以下に説明する。図3(A)および(B)は、梁
の取付加工のされた長柱1と、吊り具との関係を概念的
に表している。図3(A)において、長柱1は吊り具に
よって垂直とされた状態であり、吊元8の構成位置が底
部から2800mmの位置である。この状態でのフック
6の吊元8からの取外しは、作業者が踏み台等に乗って
成し得る位置となる。長柱1を安定的に設置後、フック
6を吊元8から外し、ロープ5を上方へ引き上げる。リ
ング7は長柱1の上下方向に対し自由状態のため、長柱
の頭部1aから外れ、図3(B)に示す様に吊り具は自
由状態となる。
手順を以下に説明する。図3(A)および(B)は、梁
の取付加工のされた長柱1と、吊り具との関係を概念的
に表している。図3(A)において、長柱1は吊り具に
よって垂直とされた状態であり、吊元8の構成位置が底
部から2800mmの位置である。この状態でのフック
6の吊元8からの取外しは、作業者が踏み台等に乗って
成し得る位置となる。長柱1を安定的に設置後、フック
6を吊元8から外し、ロープ5を上方へ引き上げる。リ
ング7は長柱1の上下方向に対し自由状態のため、長柱
の頭部1aから外れ、図3(B)に示す様に吊り具は自
由状態となる。
【0021】以上の手順により、長柱1は安定して吊り
上げられ、さらに所定の位置へ危険な作業を伴うことな
く直立に設置される。尚、上述の実施例は本発明の好適
な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではな
い。本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実
施可能である。例えば、上記実施例で用いた吊元の構成
方法、吊元の構成位置、吊り具の構成部材等は一例であ
り実施例に限定されない。より詳細に述べればロープ
は、一般的な縄、紐およびチェーン等の何れを用いても
本発明の効果を得ることができる。
上げられ、さらに所定の位置へ危険な作業を伴うことな
く直立に設置される。尚、上述の実施例は本発明の好適
な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではな
い。本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実
施可能である。例えば、上記実施例で用いた吊元の構成
方法、吊元の構成位置、吊り具の構成部材等は一例であ
り実施例に限定されない。より詳細に述べればロープ
は、一般的な縄、紐およびチェーン等の何れを用いても
本発明の効果を得ることができる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
長柱の吊上方法および吊上具は、長柱の重心点より下方
の位置に長柱の荷重を保持するための荷重点を設け、こ
の荷重点を吊り上げるための吊上部を設け、長柱の頭部
下方の近傍に頭部を束縛するための束縛部を設ける。吊
上部と束縛部との間を所定の連結部材にて連結し、連結
部材の吊上部側の端部を上方へ吊り上げる。この吊る上
げにより長柱は上方へ位置移動がされる。この吊上方法
または吊上具によれば、長柱と吊上具との間は吊元によ
ってのみ連結されている。よって、この連結を取外すこ
とにより容易に吊上具を長柱から取外すことが可能とな
る。
長柱の吊上方法および吊上具は、長柱の重心点より下方
の位置に長柱の荷重を保持するための荷重点を設け、こ
の荷重点を吊り上げるための吊上部を設け、長柱の頭部
下方の近傍に頭部を束縛するための束縛部を設ける。吊
上部と束縛部との間を所定の連結部材にて連結し、連結
部材の吊上部側の端部を上方へ吊り上げる。この吊る上
げにより長柱は上方へ位置移動がされる。この吊上方法
または吊上具によれば、長柱と吊上具との間は吊元によ
ってのみ連結されている。よって、この連結を取外すこ
とにより容易に吊上具を長柱から取外すことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の長柱の吊上方法および吊上具の実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】図1の力学的関係を説明するための概念図であ
る。
る。
【図3】吊り具の取外し手順を説明するための図であ
り、(A)は吊り具の長柱への設定状態、(B)はの取
外された状態を概念的に示している。
り、(A)は吊り具の長柱への設定状態、(B)はの取
外された状態を概念的に示している。
【図4】従来の長柱の吊上方法および吊上具を示す斜視
図である。
図である。
【符号の説明】 1 長柱、 1a 長柱の頭部、 2 梁、 5 ロープ、 6 フック、 7 リング、 8 吊元、 G 重心、 d 吊元の支点と重心位置との間の距離、 h 吊元の支点とリングによる束縛点との間の距離。
Claims (4)
- 【請求項1】 長柱の重心点より下方の位置に該長柱の
荷重を保持するための荷重点を前記長柱に設ける荷重点
設定工程と、 前記荷重点を吊り上げるための吊上部を設ける吊上部設
定工程と、 前記長柱の頭部下方の近傍に該頭部を束縛するための束
縛部を設ける束縛部設定工程とを有し、 前記吊上部と前記束縛部との間を所定の連結部材にて連
結し、該連結部材の前記吊上部側の端部を上方へ吊り上
げることにより前記長柱を上方へ位置移動させることを
特徴とする長柱の吊上方法。 - 【請求項2】 前記束縛部は、前記頭部の周囲へ設置
するリングにより構成されることを特徴とする請求項1
記載の長柱の吊上方法。 - 【請求項3】 前記連結部材は、縄状の紐であること
を特徴とする請求項1または2記載の長柱の吊上方法。 - 【請求項4】 長柱の重心点より下方の位置に設けられ
該長柱の荷重を保持する荷重受部を吊り上げるための吊
上手段と、 該吊上手段と所定の間隔をおいて連結され、前記長柱の
頭部下方の近傍に設定され該頭部を束縛する束縛手段
と、 該束縛手段と前記吊上手段とを吊り上げる紐とにより構
成されたことを特徴とする長柱の吊上具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3656995A JPH08231179A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 長柱の吊上方法および吊上具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3656995A JPH08231179A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 長柱の吊上方法および吊上具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08231179A true JPH08231179A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=12473405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3656995A Pending JPH08231179A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 長柱の吊上方法および吊上具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08231179A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107381326A (zh) * | 2017-07-10 | 2017-11-24 | 中建钢构有限公司 | 一种大型钢圆筒的吊具 |
| CN110963408A (zh) * | 2019-11-30 | 2020-04-07 | 中石化重型起重运输工程有限责任公司 | 一种用于高空立式设备更换的吊装方法 |
| CN114322948A (zh) * | 2021-11-18 | 2022-04-12 | 中铁二十四局集团安徽工程有限公司 | 基于三维空间定位的高耸混凝土塔柱定位系统及定位方法 |
-
1995
- 1995-02-24 JP JP3656995A patent/JPH08231179A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107381326A (zh) * | 2017-07-10 | 2017-11-24 | 中建钢构有限公司 | 一种大型钢圆筒的吊具 |
| CN110963408A (zh) * | 2019-11-30 | 2020-04-07 | 中石化重型起重运输工程有限责任公司 | 一种用于高空立式设备更换的吊装方法 |
| CN110963408B (zh) * | 2019-11-30 | 2021-06-04 | 中石化重型起重运输工程有限责任公司 | 一种用于高空立式设备更换的吊装方法 |
| CN114322948A (zh) * | 2021-11-18 | 2022-04-12 | 中铁二十四局集团安徽工程有限公司 | 基于三维空间定位的高耸混凝土塔柱定位系统及定位方法 |
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