JPH08231369A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JPH08231369A
JPH08231369A JP7056594A JP5659495A JPH08231369A JP H08231369 A JPH08231369 A JP H08231369A JP 7056594 A JP7056594 A JP 7056594A JP 5659495 A JP5659495 A JP 5659495A JP H08231369 A JPH08231369 A JP H08231369A
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Atsushi Takahashi
淳 高橋
Hiroyoshi Sato
博芳 佐藤
Kazuaki Suzuki
一明 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 天然水、又は天然水と保湿成分を配合するこ
とを特徴とする化粧料。 【効果】 該化粧料は、保湿効果に富み、皮膚へのなじ
みが良く、使用後の皮膚にしっとりさ等の優れた使用感
を与えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化粧料、特にその水の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、化粧料に配合されている水として
は、塩素殺菌を施した水道水又はこれをイオン交換樹脂
などで処理したイオン交換水が広く用いられている。一
方、飲料水などの分野で、一般にナチュラルウォータ
ー、ナチュラルミネラルウォーター、ミネラルウオータ
ー(1990年3月20日農林水産省発表のミエラルウ
ォーター類品質表示ガイドライン参照;以下、総称して
天然水と呼ぶ)と呼ばれる地下、地表からの湧き水を用
いることが話題となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】天然水は前述したよう
に飲料水としては大変に普及しており、水道水とは違っ
た付加価値を有するものとして認められている。そし
て、未だその機構については解明されていないものの、
天然水中の微量のミネラル類及び有機物のバランスが水
道水との差異に関係しているのではないかと考えられて
いる。しかしながら、これらの天然水を化粧料に配合し
た場合には、前記水道水あるいはイオン交換水との差異
が明らかでなく、しかもコスト的に高くつく。
【0004】このため、従来は、化粧料にはもっぱら前
記水道水を処理したイオン交換水が用いられるのみであ
り、天然水については何等顧みられていなかった。本発
明は前記従来技術の課題に鑑みられてなされたものであ
り、その目的は天然水の本来有する特徴を皮膚に対して
十分発揮し、皮膚の保湿を有効に行い得る化粧料を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明者らが鋭意検討を行った結果、天然水中のミネ
ラルに着目し、天然水中のミネラルが皮膚の角質中の自
然保湿因子(以下、NMFという)成分の一つであるこ
とから、天然水を基材として用いた化粧料において適当
な保湿成分を組み合わせれば、天然水に由来するミネラ
ルとともに成分的に皮膚の保湿機構に近似した化粧料を
得ることができることを発見し、本発明の完成に至っ
た。
【0006】すなわち、若々しい皮膚の保持には水分が
深く関係していることが知られており、皮膚の保湿は化
粧料にとって重要な機能の一つであることが認識されて
いる。皮膚の保湿を考えた場合、角質中の自然保湿因子
(以下、NMFという)と呼ばれる親水性の吸湿物質が
存在し、皮膚の保湿の上で重要な役割を果たしており、
さらに皮膚の保湿にはNMF成分に加えて、真皮内に存
在して保水の役割を果たしているムコ多糖類も同様に重
要な役割を果たしていることが知られている。従来よ
り、化粧料の製造はこの自然の保湿機構をモデルにして
行われることが望ましく、これらの成分のうち吸湿性の
高い物質を保湿剤として化粧料に添加していた。
【0007】すなわち、皮膚の角質中のNMF成分に
は、グリシン、セリン、アラニン、ピロリドンカルボン
酸塩等のアミノ酸類、カリウム、ナトリウム、カルシウ
ム、マグネシウム等のミネラル、尿素、糖類、有機酸な
どが含まれている。一方、天然水中には、カルシウム、
マグネシウム、ナトリウム、カリウム等の各種ミネラル
が含まれている。これらは、皮膚中にNMF成分として
存在するミネラルと種類のみならず、存在形態も近似す
るものと思われる。従って、天然水を配合した化粧料に
NMF成分中の各種保湿成分、例えばアミノ酸類等を加
えたならば、皮膚のNMF成分と近似する組成の化粧料
を得ることが可能である。
【0008】さらに皮膚の保湿にはNMF成分に加え
て、真皮内に存在して保水の役割を果たしているムコ多
糖類等を加えることにより、さらに皮膚の保湿機構と近
似する化粧料を得ることが可能である。以上の知見に基
づきなされた本発明にかかる化粧料は、天然水を配合す
ることを特徴とする。
【0009】また、上記化粧料中に、保湿成分を配合す
ることを特徴とする。また、配合する保湿成分が、多価
アルコール、ムコ多糖類、NMF又はシクロデキストリ
ン誘導体から選択された一種又は二種以上の組み合わせ
であることが好適である。さらに、NMFがアミノ酸又
は乳酸塩であることが好適である。また、アミノ酸がピ
ロリドンカルボン酸塩、セリン、グリシン、アラニンか
ら選択される一種又は二種以上の組み合わせであること
が好適である。
【0010】また、ムコ多糖類がヒアルロン酸塩、コン
ドロイチン硫酸塩から選択される一種又は二種の組み合
わせをであることが好適である。また、シクロデキスト
リン誘導体がヒドロキシアルキル化−β−シクロデキス
トリンであることが好適である。以下、本発明の構成に
ついて詳述する。本発明に用いられている天然水は、地
下水、地表水であって飲用に供し得る程度のものであれ
ば、いずれの使用も可能であるが、特に富士山麓(山
梨、静岡県各地)、兵庫県六甲山、群馬県谷川岳、南ア
ルプス山麓、北アルプス山麓、大阪府北摂山系、岩手県
大峰山系、京都府山崎、京都府鞍馬山、鹿児島県霧島山
系、鹿児島県屋久島、福島県及び山形県吾妻山系等が好
適なものとして挙げられる。
【0011】その他、栃木県那須山系、日光連山、群馬
県赤木山系、埼玉県武蔵丘陵、秩父山系、千葉県山武
群、東京都目白台、神奈川県丹沢山系、山梨県富士山西
麓、朝霧高原、甲府御坂峠、富士山麓下部温泉、笹子
峠、西桂町、南アルプス甲斐駒が岳、静岡県沼津市、竜
が岩洞、長野県松本、安雲野、上高地、軽井沢、木曽御
嶽、中央アルプス駒ケ岳ふもと、新潟県越後山系、石川
県白山、滋賀県音羽山系、京都府北山、鞍馬山、大文字
温泉、大阪府金剛山麓、能勢吉野山、丹波、和歌山県護
摩壇山山麓、岡山県中蒜山、広島県賀茂台地などが例示
される。
【0012】本発明においては、天然水の一種又は二種
以上を選択して用いることができる。配合量は特に限定
されないが、化粧料に含まれる天然水が化粧料全量中1
重量%以上、特に好ましくは10重量%以上含まれる量
である。化粧料に含まれる天然水が1重量%未満では本
発明の効果が十分に発揮されない場合がある。本発明に
用いられている保湿成分としては、多価アルコール、ム
コ多糖類、NMF、シクロデキストリン誘導体等が挙げ
られる。中でも、NMF成分に含まれるもの、皮膚の保
湿機構の成分に含まれるものが好ましい。
【0013】本発明に用いられる保湿成分のうちNMF
としてはアミノ酸、乳酸塩が好適である。本発明に用い
られる保湿成分のうちアミノ酸としては、NMF成分中
に多量に含まれる、ピロリドンカルボン酸塩、セリン、
グリシン、アラニンが好適である。本発明の化粧料に配
合する保湿成分のうち、ムコ多糖類としては、皮膚結合
組織上に存在し細胞間隙に水を保持する働きを持つ、ヒ
アルロン酸塩、コンドロイチン硫酸塩が好適である。
【0014】また、本発明にかかる化粧料に配合する保
湿成分のうちシクロデキストリン誘導体としては、特に
親水性に高いヒドロキシアルキル化−β−シクロデキス
トリンが好適である。ヒドロキシアルキル化−β−シク
ロデキストリンはその空隙に親油性物質を包接すること
が可能であり、油性成分の保留剤としても働き得る。従
って、ヒドロキシアルキル化−β−CDは、それ自体保
湿剤として働くとともに、これを化粧料に配合すること
により、各種油性成分の包接が期待され、天然水中のミ
ネラルや添加した保湿成分が皮膚に効果的に働くことも
期待される。
【0015】本発明の化粧料には、上記構成成分の他に
必要に応じ、一般的に化粧料に配合される、各種成分を
配合することができる。それらの成分としては、流動パ
ラフィン、スクワラン、ラノリン誘導体、高級アルコー
ル、各種エステル油、シリコーン油、ポリアルキレング
リコールポリエーテル及びその他カルボン酸、オリゴエ
ステル化合物、テルペン系炭化水素油等の油分、界面活
性剤、紫外線吸収剤、紫外線散乱剤、アクリル系樹脂、
シリコーン樹脂、ポリビニルピロリドン等の樹脂類、大
豆タンパク、ゼラチン、コラーゲン、絹フィブロイン、
エラスチン等のタンパク又はタンパク分解物、エチルパ
ラベン、ブチルパラベン等の防腐剤、ビオチン、パント
テン酸誘導体等の賦活剤、エタノール、イソプロパノー
ル、テトラクロジフルオロエタントルエン等の希釈剤、
カルボキシビニルポリマー等の増粘剤、キレート剤、酸
化防止剤、保湿剤、薬剤、香料、色剤等が挙げられる。
【0016】
【実施例】以下実施例により本発明をさらに詳細に説明
する。本発明はこれによって限定されるものではない。
以下、配合量は重量%で表す。保水機能の検討 調整した各試験水0.1mlをマイクロシリンジにて濾
紙に湿潤させこれを温度25℃、湿度50%の恒温恒湿
室中に放置する。試験水を湿潤させる前の濾紙の重量を
Wp、試験水を湿潤させた直後の重量(濾紙+試験水の
重量)をW0、放置10分後の重量をW10としたとき、 として、水分の蒸発速度を求め、イオン交換水の水分蒸
発速度を100として、各試験水の水分蒸発速度(V)
を比較した。
【0017】試験水としては下記表1に示したものを用
いた。イオン交換水は神奈川県横浜市の上水道の水をイ
オン交換したものを用いた。また、天然水としては、富
士山麓の地下水を用いた。
【表1】 ──────────────────────────────────── (a)イオン交換水 (b)天然水−1(ミネラル22.1ppm含有) (c)イオン交換水+ミネラル(CaCl2,MgCl2,各11ppm) (d)天然水−1+グリシン(0.03%) (e)イオン交換水+ミネラル(CaCl2,MgCl2,各11ppm)+グリシン(0.03%) ──────────────────────────────────── 結果を図1に示す。
【0018】(a)イオン交換水と比較して、(b)天
然水−1は水分蒸発速度が遅く、高い保湿を得られるこ
とが示唆される。また、(c)CaCl2及びMgCl2
を各11ppm添加したイオン交換水と比べても、
(b)はさらに高い保湿が得られることが示唆される。
従って、保湿性は単にミネラルの存在のみに依存してい
るわけではなく、ミネラルの存在形態あるいは他の有機
成分等の存在が影響を与えていると考えられ、天然水を
用いることが好適であることが明らかとなった。
【0019】また、(d)保湿剤であるグリシンを添加
した天然水−1は、(b)と比較して、さらに水分蒸発
速度が遅く、高い保湿効果を示すことが示唆される。ま
た、(e)CaCl2及びMgCl2を各11ppmとグ
リシンを添加したイオン交換水よりも高い保湿効果が示
唆される。従って、ミネラルを含む天然水を用いること
が好適であり、これにアミノ酸等の保湿剤を添加し、皮
膚のNMF成分に近づけることにより、保湿効果は上昇
することが示唆される。さらに、以下の評価により配合
成分の検討を行った。
【0020】[評価方法]化粧料の肌へのなじみの良さ及び使用後のしっとりさの
評価 女性パネル15名により試料を実際に使用し、肌へのな
じみの良さ及び使用後のしっとりさについて官能評価し
た。それぞれの試料の評価のスタンダードとしては、横
浜市の水道水をイオン交換したイオン交換水を、原料由
来の水を除く、処方中の水全分量を用い、その他の処方
は同一としたスタンダード試料を用いた。
【0021】スタンダード試料(イオン交換水を全量使
用)に対する各々の試料を使用したときのパネルの評価
により以下のようにランクづけした。 (なじみの良さの評価) X=(試料の方がなじみが良いと評価した人数)−(ス
タンダード試料の方がなじみが良いと評価した人数) ランク A : Xが10〜15 B : Xが5〜9 C : Xが1〜4 D : Xが−15〜0 (しっとりさの評価) Y=(試料の方がしっとりすると評価した人数)−(ス
タンダード試料の方がしっとりすると評価した人数) ランク A : Yが10〜15 B : Yが5〜9 C : Yが1〜4 D : Yが−15〜0
【0022】水の種類の検討 表2の処方の化粧水を調整し、その評価を行った。
【表2】 (基本処方) ──────────────────────────────────── メタリン酸ナトリウム 0.05 クエン酸 0.04 クエン酸ナトリウム 0.16 POE(60)硬化ヒマシ油 0.5 メチルパラベン 0.1 香料 0.05 エタノール 10.0 保湿成分 下 記 試験水 84.1 イオン交換水 残 余 ──────────────────────────────────── 以上の基本処方で、試験水を下記表3の各水に置き換
え、評価を行った。保湿成分としてグリシンを0.03
重量%配合し、化粧水を調整した。
【0023】
【表3】 ──────────────────────────────────── 試験水 採水地 ミネラル(ppm) Ca2+ Mg2+ Na++ ──────────────────────────────────── イオン交換水 横浜市上水道 0.1以下 0.1以下 0.5以下 0.5以下 をイオン交換したもの 水道水 横浜市上水道 18.9 6.5 9.7 3.7 天然水−1 富士山麓 8.5 3.4 7.6 1.6 天然水−2 兵庫県六甲山 24.0 5.7 18.0 0.3 天然水−3 南アルプス山麓 11.0 1.4 6.0 2.0 ──────────────────────────────────── なお、上記試験水において、水道水は神奈川県横浜市の
上水道を用いた。また、イオン交換水は、同じく神奈川
県横浜市の上水道の水をイオン交換したものを用いた。
得られた化粧水により、パネルによる官能評価を行っ
た。結果を表4に示す。
【0024】
【表4】 ──────────────────────────────────── 試験水 なじみの良さ しっとりさ ──────────────────────────────────── イオン交換水 (スタンダード試料) 水道水 D D 天然水−1 A A 天然水−2 A A 天然水−3 A A ──────────────────────────────────── 以上のように、水道水には十分なミネラルが含まれてい
るにも関わらず、これにより調整した化粧水はスタンダ
ードと比較し評価が低い。これは表示したミネラル以外
の成分の働きによるものと考えられる。一方、天然水1
〜3により調整した化粧料は、各評価とも高く、天然水
の持つミネラルが有効に働いていることが示唆される。
【0025】天然水配合量の検討 上記表2の基本処方に基づき天然水の配合量について検
討し、評価を行った。天然水としては、ミネラルの含量
の異なる天然水−1と天然水−2を用い、保湿剤として
は、グリシンを0.03重量%配合した。 ──────────────────────────────────── イオン交換水 84.0 83.1 79.1 74.1 64.1 54.1 34.1 14.1 0 天然水−1 0.1 1.0 5.0 10.0 20.0 30.0 50.0 70.0 84.1 ──────────────────────────────────── なじみの良さ D C B A A A A A A しっとりさ C B B A A A A A A ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── イオン交換水 84.0 83.1 79.1 74.1 64.1 54.1 34.1 14.1 0 天然水−3 0.1 1.0 5.0 10.0 20.0 30.0 50.0 70.0 84.1 ──────────────────────────────────── なじみの良さ C B B A A A A A A しっとりさ C B A A A A A A A ────────────────────────────────────
【0026】以上の結果、天然水−1の配合量が5重量
%以上で多少の改善が認められるが、10重量%以上で
明かな相違が認められる。また、天然水−2では、配合
量が1重量%以上で多少の改善が認められるが、10重
量%以上で明かな相違が認められる。従って、本発明の
効果を得るためには少なくとも1重量%以上、さらに好
適には10重量%以上、天然水が含まれていることが必
要とである。
【0027】保湿成分の検討 前記表2の基本処方に基づき各種保湿成分を用いた化粧
水を調整し、評価を行った。試験水としては、イオン交
換水及び天然水−1を用いた。
【表6】 ──────────────────────────────────── 保湿成分 配合量 なじみの良さ しっとりさ ──────────────────────────────────── ソルビット 5.0 C B グリセリン 5.0 B A ヒ゜ロリト゛ンカルホ゛ン酸塩 1.0 A A セリン 0.3 A A ヒアルロン酸 0.1 A A 乳酸ナトリウム 1.0 A A HP−β−CD 0.5 A A ────────────────────────────────────
【0028】以上のように各種保湿成分と天然水を含む
化粧水を調整した場合に、イオン交換水を用いた場合に
比べ優れた効果を発揮した。また、ソルビット、グリセ
リンの多価アルコールと比較して、ピロリドンカルボン
酸塩、セリン、ヒアルロン酸、乳酸塩、HP−β−CD
は、少ない配合量でさらに優れた効果を発揮した。従っ
て、皮膚のNMF成分、及び皮膚の保湿機構に働く成分
を保湿剤として添加することにより、より有効な効果を
示すことが示唆された。以下、本発明にかかる化粧料の
より具体的な例について説明する。
【0029】実施例1 乳液 (1)ジプロピレングリコール 5.0 (2)グリセリン 3.0 (3)カルボキシビニルポリマー 0.1 (4)トリエタノールアミン 1.0 (5)ステアリン酸 2.0 (6)ソルビタンモノオレイン酸エステル 2.0 (7)ステアリルアルコール 1.5 (8)ワセリン 4.0 (9)スクワラン 5.0 (10)ク゛リセロールトリ-2-エチルヘキサン酸エステル 2.0 (11)エチルパラベン 0.2 (12)香料 0.05 (13)ヒドロキシプロピル化−βーシクロデキストリン 0.1 (14)天然水−1 74.05 常法により乳液を調製した。パネルによる評価結果は、
なじみの良さ:A、しっとりさ:Aであった。
【0030】実施例2 保湿クリーム (1)1,3ブチレングリコール 6.0 (2)PEG 1500 4.0 (3)POE(25)セチルアルコールエーテル 3.0 (4)モノステアリン酸グリセリン 2.0 (5)セチルアルコール 3.0 (6)固体パラフィン 2.0 (7)ワセリン 5.0 (8)スクワラン 15.0 (9)ブチルパラベン 0.2 (10)コンドロイチン 0.05 (11)香料 0.1 (12)天然水−1 59.65 常法により保湿クリームを調製した。パネルによる評価
結果は、なじみの良さ:A、しっとりさ:Aであった。
【0031】実施例3 マッサージクリーム (1)ジプロピレングリコール 5.0 (2)POE(20)ソルビタンモノステアリン酸エステル 2.0 (3)モノステアリン酸グリセリン 2.5 (4)ステアリン酸 2.0 (5)水酸化カリウム 0.1 (6)セチルアルコール 3.0 (7)固形パラフィン 5.0 (8)ワセリン 10.0 (9)流動パラフィン 35.0 (10)イソプロピルミリステート 10.0 (11)ブチルパラベン 0.2 (12)アラニン 0.05 (13)香料 0.1 (14)天然水−1 25.05 常法によりマッサージクリームを調製した。パネルによ
る評価結果は、なじみの良さ:A、しっとりさ:Aであ
った。
【0032】実施例4 ボディーシャンプー (1)N−ラウリルメチルタウリンナトリウム(30%水溶液) 2.0 (2)ラウリン酸 2.5 (3)ミリスチン酸 7.5 (4)パルチミン酸 2.5 (5)ステアリン酸 2.5 (6)ラウロイルジエタノールアミド 5.0 (7)グリセリン 20.0 (8)セリン 0.1 (9)水酸化カリウム 3.6 (10)天然水−1 54.4 (11)香料 適 量 (12)染料 適 量 (13)防腐剤、金属イオン封鎖剤 適 量 <製法>常法に従い、ボディーシャンプーを調整した。
パネルによる評価結果は、なじみの良さ:A、しっとり
さ:Aであった。
【0033】実施例5 クレンジングフォーム (1)ステアリン酸 12.0 (2)ミリスチン酸 14.0 (3)ラウリン酸 5.0 (4)ホホバ油 3.0 (5)水酸化カリウム 5.0 (6)ソルビット(ソルビトール70% Soln.) 15.0 (7)グリセリン 10.0 (8)1,3−ブチレングリコール 10.0 (9)POE(20)グリセロールモノステアリン酸エステル 2.0 (10)アシルメチルタウリン 4.0 (11)グリシン 0.01 (12)キレート剤 適 量 (13)香料 適 量 (14)天然水−1 20.0 <製法>(1)〜(4)、(6)〜(8)及び(11)を
加熱溶解し、70℃に保つ。(14)に(5)を溶解し、
前記調整物を攪拌しつつ添加する。中和反応を十分に行
った後、(9)及び(10)を添加し、続いて(12)及び
(13)を添加する。脱気後冷却して、クレンジングフォ
ームを得た。パネルによる評価結果は、なじみの良さ:
A、しっとりさ:Aであった。
【0034】
【発明の効果】本発明にかかる化粧料は、天然水を配合
することにより、皮膚の保湿性の改善を図ることができ
る。また、化粧料に天然水と適当な保湿成分を用いるこ
とにより、化粧料の成分を皮膚のNMF成分、さらには
皮膚の保湿機構に近づけ、保湿効果に富み、皮膚へのな
じみがよく、しっとりとした使用感を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における保水機能の検討の比較
図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // A61K 7/02 A61K 7/02 A

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天然水を配合することを特徴とする化粧
    料。
  2. 【請求項2】 保湿成分を配合することを特徴とする請
    求項1記載の化粧料。
  3. 【請求項3】 保湿成分が、多価アルコール、ムコ多糖
    類、自然保湿因子、又はシクロデキストリン誘導体から
    選択された一種又は二種以上の組み合わせであることを
    特徴とする請求項2記載の化粧料。
  4. 【請求項4】 自然保湿因子がアミノ酸又は乳酸塩から
    選択される一種又は二種以上の組み合わせからなる請求
    項3記載の化粧料。
  5. 【請求項5】 アミノ酸がピロリドンカルボン酸塩、セ
    リン、グリシン、アラニンから選択される一種又は二種
    以上の組み合わせである請求項4記載の化粧料。
  6. 【請求項6】 ムコ多糖類がヒアルロン酸塩、コンドロ
    イチン硫酸塩から選択される一種又は二種の組み合わせ
    である請求項3記載の化粧料。
  7. 【請求項7】 シクロデキストリン誘導体がヒドロキシ
    アルキル化−β−シクロデキストリンであることを特徴
    とする請求項3記載の化粧料。
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