JPH0823162B2 - 二層排水立管システム - Google Patents
二層排水立管システムInfo
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- JPH0823162B2 JPH0823162B2 JP4287161A JP28716192A JPH0823162B2 JP H0823162 B2 JPH0823162 B2 JP H0823162B2 JP 4287161 A JP4287161 A JP 4287161A JP 28716192 A JP28716192 A JP 28716192A JP H0823162 B2 JPH0823162 B2 JP H0823162B2
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばホテルや高層
ビルおよび集合住宅建物等に配管施工される二層排水立
管システムに関するものである。
ビルおよび集合住宅建物等に配管施工される二層排水立
管システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は従来の二層排水立管システムに
おける中間継手部分を半截断面して示す構成説明図、図
13は図12の中間継手の上流側接続部分を拡大して示
す断面図、図14は図12の中間継手の下流側接続部分
を拡大して示す断面図である。図において、1は重層階
に亘る排水立管であり、この排水立管1は、上流側内管
10と上流側外管11および下流側内管12と下流側外
管13とによる二層管構成となっている。そして、前記
上流側内管10および下流側内管12の内部は排水経路
A1,A2となっており、前記上流側内管10と上流側
外管11との間は上流側の通気経路B1、下流側内管1
2と下流側外管13との間は下流側の通気経路B2とし
て形成されている。
おける中間継手部分を半截断面して示す構成説明図、図
13は図12の中間継手の上流側接続部分を拡大して示
す断面図、図14は図12の中間継手の下流側接続部分
を拡大して示す断面図である。図において、1は重層階
に亘る排水立管であり、この排水立管1は、上流側内管
10と上流側外管11および下流側内管12と下流側外
管13とによる二層管構成となっている。そして、前記
上流側内管10および下流側内管12の内部は排水経路
A1,A2となっており、前記上流側内管10と上流側
外管11との間は上流側の通気経路B1、下流側内管1
2と下流側外管13との間は下流側の通気経路B2とし
て形成されている。
【0003】2は中間継手であり、この中間継手2は、
前記排水立管1の上流側内管10と下流側内管12とを
接続する継手内管20と、上流側外管11と下流側外管
13とを接続する継手外管21とによる二層継手構成と
成っている。
前記排水立管1の上流側内管10と下流側内管12とを
接続する継手内管20と、上流側外管11と下流側外管
13とを接続する継手外管21とによる二層継手構成と
成っている。
【0004】かかる中間継手2において、継手内管20
と継手外管21の各上下端部には受口20a,20bと
受口21a,21bとがそれぞれ形成されている。ま
た、前記中間継手2における継手内管20の上部には、
排水立管1の上流側内管10および下流側内管12の内
部で発生する正圧空気の排出、負圧時の空気補給を行う
ための通気ガラリ22が設けられている。また、前記継
手外管21の胴部には、重層階に亘る各階の排水横枝管
を接続するための接続用分岐管部23が設けられてい
る。
と継手外管21の各上下端部には受口20a,20bと
受口21a,21bとがそれぞれ形成されている。ま
た、前記中間継手2における継手内管20の上部には、
排水立管1の上流側内管10および下流側内管12の内
部で発生する正圧空気の排出、負圧時の空気補給を行う
ための通気ガラリ22が設けられている。また、前記継
手外管21の胴部には、重層階に亘る各階の排水横枝管
を接続するための接続用分岐管部23が設けられてい
る。
【0005】そして、継手内管20の上流側受口20a
に排水立管1の上流側内管10を差し込み接合すると共
に、継手外管21の上流側受口21aには排水立管1の
上流側外管11をシールリング3を介して差し込み接合
している。また、継手内管20の下流側受口20bには
排水立管1の下流側内管12が差し込み接合され、継手
外管21の下流側受口21bにはシールリング4を介し
て排水立管1の下流側外管13が差し込み接合されてい
る。
に排水立管1の上流側内管10を差し込み接合すると共
に、継手外管21の上流側受口21aには排水立管1の
上流側外管11をシールリング3を介して差し込み接合
している。また、継手内管20の下流側受口20bには
排水立管1の下流側内管12が差し込み接合され、継手
外管21の下流側受口21bにはシールリング4を介し
て排水立管1の下流側外管13が差し込み接合されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の二層排水立管シ
ステムは以上のように構成されているので、二層排水立
管1と中間継手2の関連構成から、特に、近年の建築工
法や人手不足に対応して2〜3階の節単位で排水立管1
をユニット化し、該立管ユニットをタワークレーンなど
で揚重、荷降ししながら前節の立管ユニットと接続する
配管工法にあっては、既成の排水システムである単管
(単層)システムに比べて接合方法にやや難があった。
ステムは以上のように構成されているので、二層排水立
管1と中間継手2の関連構成から、特に、近年の建築工
法や人手不足に対応して2〜3階の節単位で排水立管1
をユニット化し、該立管ユニットをタワークレーンなど
で揚重、荷降ししながら前節の立管ユニットと接続する
配管工法にあっては、既成の排水システムである単管
(単層)システムに比べて接合方法にやや難があった。
【0007】即ち、タワークレーンなどによる荷降し自
転での前記立管ユニットと前記中間継手との上流側部分
の内・外管の同時接合、立管ユニットの寸法誤差の調
整、継手内管が樹脂製で且つ受口構造であることから、
前記立管ユニットの荷降し状態において、鉛直の絶対精
度がないと、中間継手2の内管受口20a部分を破損す
るなどの問題点があった。
転での前記立管ユニットと前記中間継手との上流側部分
の内・外管の同時接合、立管ユニットの寸法誤差の調
整、継手内管が樹脂製で且つ受口構造であることから、
前記立管ユニットの荷降し状態において、鉛直の絶対精
度がないと、中間継手2の内管受口20a部分を破損す
るなどの問題点があった。
【0008】また、満水テストに関して、内管の内部を
排水経路とし、且つ、内管と外管との間を通気経路とす
る排水立管1および中間継手2にあって、特に、前記中
間継手2は継手内管20の上部に通気ガラリ22が設け
られていることにより、接続個所を発見する満水テスト
作業にも難があった。
排水経路とし、且つ、内管と外管との間を通気経路とす
る排水立管1および中間継手2にあって、特に、前記中
間継手2は継手内管20の上部に通気ガラリ22が設け
られていることにより、接続個所を発見する満水テスト
作業にも難があった。
【0009】即ち、満水テストにおける排水立管1系の
水張りにあっては、中間継手2の継手内管20上部に通
気ガラリ22が設けられているため、満水テストすべき
排水経路のみの検証ができず、満水テストとすべき節ば
かりでなく、排水系全体を対象とした満水テストを節ご
とに繰り返し、その準備作業を含めて人手と時間が必要
以上にかかるという問題点があった。
水張りにあっては、中間継手2の継手内管20上部に通
気ガラリ22が設けられているため、満水テストすべき
排水経路のみの検証ができず、満水テストとすべき節ば
かりでなく、排水系全体を対象とした満水テストを節ご
とに繰り返し、その準備作業を含めて人手と時間が必要
以上にかかるという問題点があった。
【0010】さらに清掃に関して、近年の食生活の多様
化および向上は、肉食の多量摂取やインスタント・レト
ルト食品などから厨芥に多くの油脂を含む結果となり、
もって、排水立管1内に油脂の付着や油脂によるその他
の厨芥物の付着を招き、それが堆積することによって管
詰まりの発生原因となっている。
化および向上は、肉食の多量摂取やインスタント・レト
ルト食品などから厨芥に多くの油脂を含む結果となり、
もって、排水立管1内に油脂の付着や油脂によるその他
の厨芥物の付着を招き、それが堆積することによって管
詰まりの発生原因となっている。
【0011】このような状況において、半年あるいは年
1回の管内清掃が必要となるにも拘らず、従来の排水系
には、掃除個所が最上流部に1個所設けられているのみ
であり、従って、清掃方法は、排水立管1の最上流部か
ら該排水立管の最下階の脚部継手を介して排水横主管に
接続される排水桝より前述の油脂やそれに付着した厨芥
物を様々な方法で除去することになり、排水立管系の充
分な清掃を行えないことは元より、それが重層階に亘る
各階の排水横枝管の接続口へ逆流してしまうばかりか、
清掃作業には手間がかかりコスト的にも問題点があっ
た。
1回の管内清掃が必要となるにも拘らず、従来の排水系
には、掃除個所が最上流部に1個所設けられているのみ
であり、従って、清掃方法は、排水立管1の最上流部か
ら該排水立管の最下階の脚部継手を介して排水横主管に
接続される排水桝より前述の油脂やそれに付着した厨芥
物を様々な方法で除去することになり、排水立管系の充
分な清掃を行えないことは元より、それが重層階に亘る
各階の排水横枝管の接続口へ逆流してしまうばかりか、
清掃作業には手間がかかりコスト的にも問題点があっ
た。
【0012】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、二層排水立管と各種用途の継手
との接続方法や満水テストが容易に行えると共に、管内
の清掃方法をも改善できる多機能継手を備えた二層排水
立管システムを提供することを目的とする。
ためになされたもので、二層排水立管と各種用途の継手
との接続方法や満水テストが容易に行えると共に、管内
の清掃方法をも改善できる多機能継手を備えた二層排水
立管システムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る二
層排水立管システムは、管内を排水経路とする内管と、
この内管の外周面との間で通気経路を形成する外管とに
よる二層管で構成されて重層階に亘る排水立管の上流側
と下流側とを中間継手で接続して成る二層排水立管シス
テムにおいて、前記中間継手の上流側に二層管構成の高
さ調整管を介して多機能継手を接続し、この多機能継手
は用途に応じて交換可能な交換用継手部材を有する構成
としたものである。
層排水立管システムは、管内を排水経路とする内管と、
この内管の外周面との間で通気経路を形成する外管とに
よる二層管で構成されて重層階に亘る排水立管の上流側
と下流側とを中間継手で接続して成る二層排水立管シス
テムにおいて、前記中間継手の上流側に二層管構成の高
さ調整管を介して多機能継手を接続し、この多機能継手
は用途に応じて交換可能な交換用継手部材を有する構成
としたものである。
【0014】請求項2の発明に係る二層排水立管システ
ムは、前記請求項1における多機能継手が、胴部に交換
継手挿入孔部を有して前記排水立管の上流側外管と前記
高さ調整管の外管とに跨って嵌合接続される継手外管
と、この継手外管の前記交換継手挿入孔部から前記継手
外管の内部を横断する方向に着脱可能に挿入される用途
別の継手内管とからなり、この継手内管は、前記高さ調
整管の内管と外管との間に形成された通気経路と前記排
水立管の通気経路とを連通すると共に、前記高さ調整管
の内管内部の排水経路と前記排水立管の内管内部の排水
経路とを接続し、且つ、前記通気経路と前記排水経路と
を隔絶する構成にしたものである。
ムは、前記請求項1における多機能継手が、胴部に交換
継手挿入孔部を有して前記排水立管の上流側外管と前記
高さ調整管の外管とに跨って嵌合接続される継手外管
と、この継手外管の前記交換継手挿入孔部から前記継手
外管の内部を横断する方向に着脱可能に挿入される用途
別の継手内管とからなり、この継手内管は、前記高さ調
整管の内管と外管との間に形成された通気経路と前記排
水立管の通気経路とを連通すると共に、前記高さ調整管
の内管内部の排水経路と前記排水立管の内管内部の排水
経路とを接続し、且つ、前記通気経路と前記排水経路と
を隔絶する構成にしたものである。
【0015】
【作用】この発明における二層排水立管システムは、重
層階に亘る排水立管を各階あるいは2〜3階を1単位と
する立管ユニットとし、この立管ユニットにおいて、各
階の中間継手の上流側に高さ調整管を介して多機能継手
を挿入することにより、 建物工程とその配管作業の手順(配管接続→満水テ
スト)に応じて、配管時には立管相互および通気管分岐
接続部を用いて配管作業を容易にし、 配管後の満水テストにあっては、多機能継手の交換
用継手部材を満水テスト用のものに交換することによっ
て、満水テストを簡便に行うことができ、また、満水テ
スト後には、前記交換用継手部材を満水テスト用のもの
から必要用途のものと交換することにより、用途(立管
相互の接続・通気管分岐接続・排水横枝管接続)に応じ
た機能を有する継手とすることができ、 さらに、建物竣工後の配管状態において、前記交換
用継手部材を清掃用のものと交換することによって、排
水立管に挿入した多機能継手のブロック単位での清掃に
加え、油脂やそれに付着した厨芥物などの除去処理が容
易に行える。
層階に亘る排水立管を各階あるいは2〜3階を1単位と
する立管ユニットとし、この立管ユニットにおいて、各
階の中間継手の上流側に高さ調整管を介して多機能継手
を挿入することにより、 建物工程とその配管作業の手順(配管接続→満水テ
スト)に応じて、配管時には立管相互および通気管分岐
接続部を用いて配管作業を容易にし、 配管後の満水テストにあっては、多機能継手の交換
用継手部材を満水テスト用のものに交換することによっ
て、満水テストを簡便に行うことができ、また、満水テ
スト後には、前記交換用継手部材を満水テスト用のもの
から必要用途のものと交換することにより、用途(立管
相互の接続・通気管分岐接続・排水横枝管接続)に応じ
た機能を有する継手とすることができ、 さらに、建物竣工後の配管状態において、前記交換
用継手部材を清掃用のものと交換することによって、排
水立管に挿入した多機能継手のブロック単位での清掃に
加え、油脂やそれに付着した厨芥物などの除去処理が容
易に行える。
【0016】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例による二層排水立管シ
ステムの多機能継手を示す断面図であり、図12と同一
または相当部分には同一符号を付して重複説明を省略す
る。図において、5は中間継手2(図6参照)の上部に
接続される高さ調整管であり、この高さ調整管5は、調
整内管5Aと調整外管5Bとの組合せから成っている。
6は前記調整外管5Bの上部外周に取り付けられたルー
ズフランジ、7は排水立管1の上流側外管11の下部外
周に取り付けられたルーズフランジである。
する。図1はこの発明の一実施例による二層排水立管シ
ステムの多機能継手を示す断面図であり、図12と同一
または相当部分には同一符号を付して重複説明を省略す
る。図において、5は中間継手2(図6参照)の上部に
接続される高さ調整管であり、この高さ調整管5は、調
整内管5Aと調整外管5Bとの組合せから成っている。
6は前記調整外管5Bの上部外周に取り付けられたルー
ズフランジ、7は排水立管1の上流側外管11の下部外
周に取り付けられたルーズフランジである。
【0017】8は前記高さ調整管5と上流側の排水立管
1とを接続するための多機能継手であり、この多機能継
手8は、ボックス形状の継手外管81と、この継手外管
81に着脱可能に取り付けられる交換用継手部材として
の継手内管82とから成っている。
1とを接続するための多機能継手であり、この多機能継
手8は、ボックス形状の継手外管81と、この継手外管
81に着脱可能に取り付けられる交換用継手部材として
の継手内管82とから成っている。
【0018】ここで、前記多機能継手8について更に詳
述すると、その継手外管81は、上下端部に一体形成さ
れた外向きのフランジ81a,81bと、胴部に開口形
成された横向きの交換継手挿入孔部81cと、この交換
継手孔部81cの外端フランジ81dと、胴部内周面に
形成された上下の係合溝81e,81fとを有する形状
構成となっている。
述すると、その継手外管81は、上下端部に一体形成さ
れた外向きのフランジ81a,81bと、胴部に開口形
成された横向きの交換継手挿入孔部81cと、この交換
継手孔部81cの外端フランジ81dと、胴部内周面に
形成された上下の係合溝81e,81fとを有する形状
構成となっている。
【0019】一方、前記多機能継手8の継手内管82
は、前記係合溝81e,81fに係脱可能に嵌込み係合
される上下のフランジ82a,82bと、継手内管胴部
の外周に一体突出形成された筒状のプラグ82cと、こ
のプラグ82cの外端開口部に着脱可能に螺合されたキ
ャップ82dと、前記プラグ82cの外端フランジ82
eとを有する形状構成と成っており、前記上下のフラン
ジ82a,82bには通気用のスリット82f,82g
が設けられている。
は、前記係合溝81e,81fに係脱可能に嵌込み係合
される上下のフランジ82a,82bと、継手内管胴部
の外周に一体突出形成された筒状のプラグ82cと、こ
のプラグ82cの外端開口部に着脱可能に螺合されたキ
ャップ82dと、前記プラグ82cの外端フランジ82
eとを有する形状構成と成っており、前記上下のフラン
ジ82a,82bには通気用のスリット82f,82g
が設けられている。
【0020】以上において、図1に示した多機能継手8
の継手内管(交換用継手部材)82は、立管接続用タイ
プのもので、図2,図3に示す清掃用の継手内管82
A、図4,図5に示す満水テスト用の継手内管82Bと
交換可能になっている。
の継手内管(交換用継手部材)82は、立管接続用タイ
プのもので、図2,図3に示す清掃用の継手内管82
A、図4,図5に示す満水テスト用の継手内管82Bと
交換可能になっている。
【0021】図2,図3に示す清掃用の継手内管82A
は、その胴部に清掃口82hが設けられ、この清掃口8
2hを筒状キャップ82iで着脱可能に閉塞すると共
に、その筒状キャップ82iの外端開口部に、管内の排
水の流れが空気を引き込むことによって発生する負圧で
作動する吸気弁V1を設けた構成としても良い。
は、その胴部に清掃口82hが設けられ、この清掃口8
2hを筒状キャップ82iで着脱可能に閉塞すると共
に、その筒状キャップ82iの外端開口部に、管内の排
水の流れが空気を引き込むことによって発生する負圧で
作動する吸気弁V1を設けた構成としても良い。
【0022】図4,図5に示す満水テスト用の継手内管
82Bは、投水口82jとドレン抜き便V2が設けられ
た構成となっている。
82Bは、投水口82jとドレン抜き便V2が設けられ
た構成となっている。
【0023】次に、配管接続を行う場合の手順について
説明する。まず、図11に示すように、前節立管ユニッ
トP1の配管作業完了状態において、今節立管ユニット
P2を組立接続する場合について説明する。この場合、
図11に点線で示す如く前節立管ユニットP1が既に配
管されている床上の所定位置に今節立管ユニットP2の
下端をセットする。
説明する。まず、図11に示すように、前節立管ユニッ
トP1の配管作業完了状態において、今節立管ユニット
P2を組立接続する場合について説明する。この場合、
図11に点線で示す如く前節立管ユニットP1が既に配
管されている床上の所定位置に今節立管ユニットP2の
下端をセットする。
【0024】更に詳しく述べると、前節立管ユニットP
1にあって、前節立管1の上端には前節中間継手2が接
続され、且つ、この前節中間継手2の接続分岐管部23
(図6参照)には排水横枝管9が接続された配管状態と
なっている。
1にあって、前節立管1の上端には前節中間継手2が接
続され、且つ、この前節中間継手2の接続分岐管部23
(図6参照)には排水横枝管9が接続された配管状態と
なっている。
【0025】この配管状態において、図11の床面F.
L上に突出している前節中間継手2に高さ調整管5を介
して今節立管ユニットP2系統の多機能継手8を接続す
る。
L上に突出している前節中間継手2に高さ調整管5を介
して今節立管ユニットP2系統の多機能継手8を接続す
る。
【0026】この場合、前節中間継手2の上端部と今節
立管ユニットP2系統の前記多機能継手8との間には予
めクリアランスL1を設定し、このクリアランスL1を
チェックする。
立管ユニットP2系統の前記多機能継手8との間には予
めクリアランスL1を設定し、このクリアランスL1を
チェックする。
【0027】次いで、前記チェック後のクリアランスL
1の寸法に対応した長さに高さ調整管5を切断し、該切
断後の高さ調整管5を前節中間継手2の上流側に接続す
る。この接続に際しては、図1,図4に示すように、前
記高さ調整管5の調整外管5Bに対しルーズフランジ6
を取り付けると共に、今節立管ユニットP2の排水立管
1における上流側外管11の外周にもルーズフランジ7
を取り付けておく。
1の寸法に対応した長さに高さ調整管5を切断し、該切
断後の高さ調整管5を前節中間継手2の上流側に接続す
る。この接続に際しては、図1,図4に示すように、前
記高さ調整管5の調整外管5Bに対しルーズフランジ6
を取り付けると共に、今節立管ユニットP2の排水立管
1における上流側外管11の外周にもルーズフランジ7
を取り付けておく。
【0028】この状態において、図1に示すように、高
さ調整管5の調整外管5B上端部に多機能継手8の継手
外管81の下部を嵌込み、該継手外管81の下端フラン
ジ81bと高さ調整管5のルーズフランジ6とをボルト
・ナットにより締着する。
さ調整管5の調整外管5B上端部に多機能継手8の継手
外管81の下部を嵌込み、該継手外管81の下端フラン
ジ81bと高さ調整管5のルーズフランジ6とをボルト
・ナットにより締着する。
【0029】このようにして、高さ調整管5の上部に取
り付けられた多機能継手8の継手外管81の上部には今
節排水立管1の上流側外管11の下部を嵌込み、該上流
側外管11のルーズフランジ7と前記継手外管81の上
端フランジ81aとをボルト・ナットで締着する。
り付けられた多機能継手8の継手外管81の上部には今
節排水立管1の上流側外管11の下部を嵌込み、該上流
側外管11のルーズフランジ7と前記継手外管81の上
端フランジ81aとをボルト・ナットで締着する。
【0030】このような要領によって、前節中間継手2
の上流側に接続された高さ調整管5と今節排水立管1と
を多機能継手8の継手外管81で接続したならば、図1
に示すように、その継手外管81内に交換継手挿入孔部
81cから継手内管82を挿入する。
の上流側に接続された高さ調整管5と今節排水立管1と
を多機能継手8の継手外管81で接続したならば、図1
に示すように、その継手外管81内に交換継手挿入孔部
81cから継手内管82を挿入する。
【0031】この場合、継手内管82の上下フランジ8
2a,82bを前記継手外管81の係合溝81e,81
fに嵌込み係合させると共に、継手内管82の外端フラ
ンジ82eを前記継手外管81の外端フランジ81dに
当接し、これら両者をボルト・ナットで締着固定する。
2a,82bを前記継手外管81の係合溝81e,81
fに嵌込み係合させると共に、継手内管82の外端フラ
ンジ82eを前記継手外管81の外端フランジ81dに
当接し、これら両者をボルト・ナットで締着固定する。
【0032】その後、前記継手内管82のプラグ82c
からキャップ82dを取り外し、これに代わって通気管
83を接続することにより、配管接続作業は完了する。
からキャップ82dを取り外し、これに代わって通気管
83を接続することにより、配管接続作業は完了する。
【0033】次に、上記配管接続状態から満水テストを
行う場合について説明する。 この満水テストに際して
は、まず、図1に示す通気管83を取り外した後、継手
外管81と継手内管82の外端フランジ81d,82e
相互締着を解除し、前記継手外管81の交換継手挿入孔
部81cから前記継手内管82を抜き取る。
行う場合について説明する。 この満水テストに際して
は、まず、図1に示す通気管83を取り外した後、継手
外管81と継手内管82の外端フランジ81d,82e
相互締着を解除し、前記継手外管81の交換継手挿入孔
部81cから前記継手内管82を抜き取る。
【0034】そして、抜き取った継手内管82を図4に
示す満水テスト用の継手内管82Bと交換し、この継手
内管82Bを前記継手外管81の交換継手挿入孔部81
cに挿入セットする。
示す満水テスト用の継手内管82Bと交換し、この継手
内管82Bを前記継手外管81の交換継手挿入孔部81
cに挿入セットする。
【0035】このように、立管接続用の継手内管82だ
けを満水テスト用の継手内管82Bと交換セットするだ
けで今節立管ユニットP2の満水テストを容易に行うこ
とができる。
けを満水テスト用の継手内管82Bと交換セットするだ
けで今節立管ユニットP2の満水テストを容易に行うこ
とができる。
【0036】次に配管内の清掃を行う場合について説明
する。 この場合、図1の立管接続状態において、上記満
水テスト時の場合と同じ要領で立管接続用の継手内管8
2を図2に示す清掃用の継手内管82Aと交換セットす
ることにより、配管内の清掃をも簡単に行うことができ
る。
する。 この場合、図1の立管接続状態において、上記満
水テスト時の場合と同じ要領で立管接続用の継手内管8
2を図2に示す清掃用の継手内管82Aと交換セットす
ることにより、配管内の清掃をも簡単に行うことができ
る。
【0037】なお、上記清掃作業に際して、清掃個所よ
り排水系全体の場合では、最上階の中間継手2より、多
機能継手8が挿入された節単位、また、詰まり個所が判
っている場合は、当該節(階)において、当該節の最下
端に上記ケースに応じて満水テスト用の継手内管82A
を立管接続用の継手内管82と入れ替えればよい。
り排水系全体の場合では、最上階の中間継手2より、多
機能継手8が挿入された節単位、また、詰まり個所が判
っている場合は、当該節(階)において、当該節の最下
端に上記ケースに応じて満水テスト用の継手内管82A
を立管接続用の継手内管82と入れ替えればよい。
【0038】このような継手内管の入れ替え状態におい
て、専門業者による管内清掃および当該節の最下階清掃
用継手内管82Aの挿入個所より、油脂や油脂に付着し
た厨芥物の除去を行えばよい。
て、専門業者による管内清掃および当該節の最下階清掃
用継手内管82Aの挿入個所より、油脂や油脂に付着し
た厨芥物の除去を行えばよい。
【0039】上述のような管内清掃作業の終了後には、
前記清掃用継手内管82Aを立管接続用の継手内管82
と入れ替えればよい。なお、このような配管状態で排水
横枝管9からループ通気管などが接続配管されていれ
ば、該通気管の接続口付近にユニオンなどを配し、当該
作業のためのバラシ配管と再配管が容易に行えるように
する。
前記清掃用継手内管82Aを立管接続用の継手内管82
と入れ替えればよい。なお、このような配管状態で排水
横枝管9からループ通気管などが接続配管されていれ
ば、該通気管の接続口付近にユニオンなどを配し、当該
作業のためのバラシ配管と再配管が容易に行えるように
する。
【0040】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、多機
能継手によって、排水立管ユニットの配管接続や配管内
部の満水テスト、配管内の清掃作業などを簡単に手際よ
く行うことができると共に、経年変化による管材の老朽
化や腐蝕などによって配管更新の必要が生じた場合に
は、当該階の排水立管の上下個所を多機能継手の所要寸
法に切断し、該切断個所に立管相互および通気管分岐接
続部材を取付け、立管の撤去作業・新規配管施工作業も
容易に行うことができるという効果がある。
能継手によって、排水立管ユニットの配管接続や配管内
部の満水テスト、配管内の清掃作業などを簡単に手際よ
く行うことができると共に、経年変化による管材の老朽
化や腐蝕などによって配管更新の必要が生じた場合に
は、当該階の排水立管の上下個所を多機能継手の所要寸
法に切断し、該切断個所に立管相互および通気管分岐接
続部材を取付け、立管の撤去作業・新規配管施工作業も
容易に行うことができるという効果がある。
【0041】また、既に多機能継手が組み込まれていれ
ば、この多機能継手の交換用継手部材を入れ替えるか、
あるいは上述の方法によって、小規模な水場の増設も従
来方式のような大規模工事を必要とせず、簡単に短時間
で施工できるという効果がある。
ば、この多機能継手の交換用継手部材を入れ替えるか、
あるいは上述の方法によって、小規模な水場の増設も従
来方式のような大規模工事を必要とせず、簡単に短時間
で施工できるという効果がある。
【図1】この発明の一実施例による二層排水立管システ
ムの多機能継手を示す断面図である。
ムの多機能継手を示す断面図である。
【図2】この発明の他の実施例による多機能継手の縦断
面図である。
面図である。
【図3】図2の横断面図である。
【図4】この発明の更に別の実施例による多機能継手の
縦断面図である。
縦断面図である。
【図5】図4の横断面図である。
【図6】この発明の実施例による中間継手と多機能継手
の関連構成を示す図である。
の関連構成を示す図である。
【図7】今節立管のセット時の説明図である。
【図8】図7の今節立管の納り状態を示す断面図であ
る。
る。
【図9】図8の今節立管に多機能継手の交換用継手部材
をセットしている過程の状態を示す断面図である。
をセットしている過程の状態を示す断面図である。
【図10】多機能継手の完全納り状態を示す断面図であ
る。
る。
【図11】排水立管の満水テストの要領説明図である。
【図12】従来の二層排水立管システムにおける中間継
手部分を半截断面して示す構成説明図である。
手部分を半截断面して示す構成説明図である。
【図13】図12の中間継手の上流側接続部分を拡大し
て示す断面図である。
て示す断面図である。
【図14】図12の中間継手の下流側接続部分を拡大し
て示す断面図である。
て示す断面図である。
1 排水立管 2 中間継手 5 高さ調整管 8 多機能継手 10 上流側内管 11 上流側外管 12 下流側内管 13 下流側外管 81 継手外管 82 継手内管(交換用継手部材) 82A 継手内管(交換用継手部材) 82B 継手内管(交換用継手部材) A1 排水経路 A2 通気経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−287787(JP,A) 特開 平4−11131(JP,A) 特開 昭62−185933(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】 管内を排水経路とする内管と、この内管
の外周面との間で通気経路を形成する外管とによる二層
管で構成されて重層階に亘る排水立管の上流側と下流側
とを中間継手などで接続して成る二層排水立管システム
において、前記中間継手の上流側に二層管構成の高さ調
整管を介して多機能継手を接続し、この多機能継手は用
途に応じて交換可能な交換用継手部材を有していること
を特徴とする二層排水立管システム。 - 【請求項2】 前記多機能継手は、胴部に交換継手挿入
孔部を有して前記排水立管の上流側外管と前記高さ調整
管の外管とに跨って嵌合接続される継手外管と、この継
手外管の前記交換継手挿入孔部から前記継手外管の内部
を横断する方向に着脱可能に挿入される用途別の継手内
管とからなり、この継手内管は、前記前記高さ調整管の
内管と外管との間に形成された通気経路と前記排水立管
の通気経路とを連通すると共に、前記高さ調整管の内管
内部の排水経路と前記排水立管の内管内部の排水経路と
を接続し、且つ、前記通気経路と前記排水経路とを隔絶
する構成になっていることを特徴とする請求項1記載の
二層排水立管システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4287161A JPH0823162B2 (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 二層排水立管システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4287161A JPH0823162B2 (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 二層排水立管システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06117001A JPH06117001A (ja) | 1994-04-26 |
| JPH0823162B2 true JPH0823162B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=17713871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4287161A Expired - Lifetime JPH0823162B2 (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 二層排水立管システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0823162B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5016375B2 (ja) * | 2007-05-18 | 2012-09-05 | アロン化成株式会社 | 満水試験用継手 |
| JP2017137736A (ja) * | 2016-02-05 | 2017-08-10 | 清水建設株式会社 | 排水管の導通試験方法 |
| JP7115736B2 (ja) * | 2018-05-31 | 2022-08-09 | 丸一株式会社 | 継手部材 |
-
1992
- 1992-10-02 JP JP4287161A patent/JPH0823162B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06117001A (ja) | 1994-04-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960827 |