JPH0823181A - 基板の保持構造 - Google Patents

基板の保持構造

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JPH0823181A
JPH0823181A JP15578394A JP15578394A JPH0823181A JP H0823181 A JPH0823181 A JP H0823181A JP 15578394 A JP15578394 A JP 15578394A JP 15578394 A JP15578394 A JP 15578394A JP H0823181 A JPH0823181 A JP H0823181A
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JP
Japan
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circuit board
rollers
housing
roller
insertion direction
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JP15578394A
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Inventor
Michihiro Aoki
満弘 青木
Kimio Sano
公生 佐野
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機器筐体に生ずる振動を吸収して回路基板を
振動から保護することができ、しかも回路基板を筐体内
に円滑に挿入できる保持構造の提供。 【構成】 回路基板21は弾性を有する第1及び第2の
ローラ12,13で密着挟持される構成とされ、かつ、
第1及び第2のローラ12,13間に回路基板21を挿
入すると第1及び第2のローラ12,13は回路基板2
1との摩擦力により基板挿入方向へ回転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板収納用の筐体内に
挿入実装される回路基板の保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】通信機器等の電子機器では機器筐体内に
多数の回路基板がスライド式に実装されるものも多い。
図8及び図9に、この種の従来の回路基板の実装構造を
示す。
【0003】電子機器の筐体(図示せず)内には基板収
納用のラック1が取り付けられており、このラック1内
の左右の側壁にはガイドレール2が多段に設けられてい
る。プリント配線に各種の電子部品が実装されて構成さ
れた回路基板4は左右両端部にレール5がねじ止めされ
ている。そして、回路基板4は、そのレール5をガイド
レール2上をスライドさせるようにして、矢印m方向か
らラック1内に挿入され、レール5の後端部に設けられ
たねじ止め部5aがラック1側の舌片1aにねじ止めさ
れる構成となっている。
【0004】しかしながらこの従来の構造によると、機
器筐体に外力が作用すると、筐体の振動がラック1、ガ
イドレール2、及びレール5を介して回路基板4に伝わ
るので、回路基板4に高周波部品等の振動に影響され易
い電子部品が実装されている場合には、回路基板4の振
動により所望の電気的特性を得られなくなる場合があっ
た。
【0005】また、上記不具合を解決するべく、図10
及び図11に示すように、ガイドレール2の上面に防振
用ゴム7を設けてレール5の下面を受け、また、ラック
1に設けた「L」金具8に防振用ゴム9を設けてレール
5の上面を受ける構成とした場合、両防振用ゴム7,9
間にレール5をスライドさせて位置つけるためにはレー
ル5と防振用ゴム9との間に隙間tが必要となり、この
隙間tのために筐体に生じた振動を吸収しきれなかっ
た。また、防振用ゴム7の摩擦力のためにレール5のス
ライドが円滑に行えないという問題やレール5をスライ
ドさせたときにレール5の先端が防振用ゴム9に当接し
易いので、レール5を数回スライドさせると防振用ゴム
9がはがれるという問題もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、図8及び
図9に示した回路基板の実装構造では、機器筐体の振動
で回路基板が振動し、十分な電気的な性能を得られない
場合があった。また、図10及び図11に示した実装構
造では、防振用ゴムと回路基板との間に隙間が生じるの
で機器筐体に生ずる振動を十分に吸収できないという不
具合があり、また防振用ゴムの摩擦力のために回路基板
のスライドが困難になるという問題があった。
【0007】本発明はこのような従来の欠点を解決する
べくなされたものであり、機器筐体に生ずる振動を十分
に吸収して回路基板を振動から保護することができ、し
かも、回路基板を機器筺体内に円滑に挿入することがで
きる基板の保持構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
電子機器の筐体内に挿入されて前記筐体の所定位置に配
置される回路基板を保持する基板の保持構造において、
前記所定位置に配置される前記回路基板の一方の面側で
あって前記回路基板の挿入方向に対して略平行する両端
部に沿う状態で、かつ、周面が前記回路基板に当接する
状態で前記筐体内に配設されその回転中心が前記回路基
板の挿入方向に対して略直交している複数の第1のロー
ラと、これらの複数の第1のローラの夫々に対応させら
れ、かつ、周面が前記回路基板の他方の面側に当接する
状態で前記筐体内に配設されその回転中心が前記回路基
板の挿入方向に対して略直交している第2のローラとを
具備し、前記第1及び第2のローラのうちの少なくとも
一方のローラは弾性体で形成されている。
【0009】請求項2に係る発明は、電子機器の筐体内
に挿入されて前記筐体の所定位置に配置される回路基板
を保持する基板の保持構造において、前記所定位置に配
置される前記回路基板の一方の面側であって前記回路基
板の挿入方向に対して略平行する両端部に沿う状態で、
かつ、周面が前記回路基板に当接する状態で前記筐体内
に配設されその回転中心が前記回路基板の挿入方向に対
して略直交している複数の第1のローラと、これらの複
数の第1のローラの夫々に対応させられ、かつ、周面が
前記回路基板の他方の面側に当接する状態で前記筐体内
に配設されその回転中心が前記回路基板の挿入方向に対
して略直交している第2のローラとを具備し、前記第2
のローラは前記第1のローラに対して近接離間する方向
へ移動自在とされると共に前記第1のローラに向けて弾
性体で押圧されている。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項1又は2に
おいて、筐体内には回路基板を第1及び第2のローラの
間に導く補助用のガイドレールが設けられている。
【0011】
【作用】請求項1に係る発明では、第1及び第2のロー
ラの内の少くとも一方は弾性体で形成されているので、
また、請求項2に係る発明では、第2のローラは第1の
ローラに対して近接離間する方向へ移動自在とされると
共に第1のローラに向けて弾性体で押圧されているの
で、請求項1,2に係るいずれの発明においても、回路
基板の両端部は複数組の第1及び第2のローラにより隙
間のない状態で弾性的に挟持し得る。また、第1及び第
2のローラの回転中心は回路基板の挿入方向に対して略
直交しているので、第1及び第2のローラ間に回路基板
を挿入すると第1及び第2のローラは回路基板に密着し
ながら回路基板の挿入方向へ回転する。
【0012】また、請求項3に係る発明では、請求項1
又は2の発明において、第1及び第2のローラ間に回路
基板を導くガイドレールが設けられているので、回路基
板を第1及び第2のローラ間にさらに容易に挿入でき
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図7を参照
して詳述する。
【0014】図1及び図2は第1の実施例を示す図であ
り、基板収納用ラックの一部切欠斜視図、図2はラック
への回路基板の実装を示す図である。
【0015】本例に係る電子機器の筐体(図示せず)内
には基板収納用のラック11が設けられており、このラ
ック11の左右の側壁には、図1に示すように、回路基
板21の左右の両端部21a,21aを挟持するための一
対のローラ12,13の組が複数組設けられ、また、ロ
ーラ12,13間に回路基板21を導くための補助用の
ガイドレール15,16が設けられている。
【0016】ガイドレール15,16は、このガイドレ
ール15,16間に容易に回路基板21を挿入できるよ
うに回路基板21の板厚よりも十分大きな間隔を開け
て、互いに対向する状態でラック11に固定されてい
る。
【0017】ローラ12,13はゴム等の弾性体で形成
されており、ローラ(第1のローラ)12はその回転中
心12aがラック11に対する回路基板21の挿入方向
(矢印a方向)に対して略直交する状態で下側のガイド
レール15に設けられ、ローラ(第2のローラ)13は
その回転中心13aが回路基板21の挿入方向に対して
略直交する状態で上側のガイドレール16に設けられて
いる。また、ローラ12の一部はガイドレール15の上
方へ突出させられ、ローラ13の一部はガイドレール1
6の下方へ突出させられ、両ローラ12,13の周面は
両ガイドレール15,16の略中間位置で接触した状態
となっている。
【0018】尚、上記ガイドレール15,16及びロー
ラ12,13はラック11内に実装される回路基板21
の枚数に応じてラック11内の上下方向に複数段設けら
れている。
【0019】ラック11に対する回路基板21の実装
は、図2(a)に示すように、回路基板21の両端部2
1a,21aをガイドレール15,16に挿入し、この
ガイドレール15,16を案内としてローラ12,13
間に回路基板21を位置付けることにより行われる。こ
の場合に、両ローラ12,13は弾性体で形成され、ま
た、回路基板21をローラ12,13間に挿入するとロ
ーラ12は回路基板21の下面(一方の面)21bとの
摩擦力により矢印b方向へ回転し、ローラ13は回路基
板21の上面(他方の面)21cとの摩擦力により矢印
d方向へ回転するので、回路基板21をローラ12,1
3間に容易に挿入できる。そして、回路基板21はその
両端部21aをローラ12,13により弾性的に挟持さ
れてラック11内に実装された状態となるので、機器筐
体の振動はローラ12,13で吸収され回路基板21に振
動は伝わり難くなる。
【0020】尚、本例ではローラ12,13は両者共に
弾性体で形成しているが、ローラ12,13のうちの一
方のローラのみを弾性体で形成して回路基板21に密着
させる構成としても筐体に生じた振動を十分に吸収可能
である。
【0021】図3乃至図7は本発明の第2の実施例を示
す図であり、図3は基板収納用ラックの一部切欠斜視
図、図4は図3のB方向矢視図、図5は図3のD方向矢
視図、図6は図4のE−E線断面図、図7は図4のF−
F線断面図である。
【0022】本例に係る電子機器の筐体(図示せず)内
には基板収納用のラック30が設けられており、このラ
ック30の左右側壁には、図3に示すように、回路基板
31の左右の両端部31a,31aを挟持するための一
対のローラ32,33の組が複数組み設けられ、また、
ローラ32,33間に回路基板31を導くための補助用
のガイドレール35,36が設けられている。
【0023】ガイドレール35は断面が略「コ」字形の
レール38の底面部を用いて形成されており、このレー
ル38はラック30の側壁にねじ止め等により固定され
ている。また、ガイドレール36は断面が略「L」字形
のレール40の底面部を用いて形成されており、レール
40は、図4に示す如くガイドレール35に対してガイ
ドレール36が近接離間する方向である矢印h−K方向
へ移動自在な状態で連結具43を介してレール38に取
り付けられ、かつ、弾性体であるところのスプリング4
4により矢印h方向へ押圧されている。
【0024】すなわち、図6に示す如く、連結具43は
太い径のスペーサ部46とこのスペーサ部46の一端側
に設けられた細い径の軸部47とこの軸部47の先端に
設けられたおねじ部48とで構成されており、スペーサ
部46の他端部は皿ねじ49によりガイドレール36に
固定されている。そして、軸部47にスプリング44が
設けられた連結具43は、レール38の上面部51に形
成された穴部(この穴部は軸部47の径よりも若干大き
い)52におねじ部48が通され、おねじ部48にスプリ
ングワッシャ53およびワッシャ54が取り付けられた
後にナット55が螺着されている。従って、レール40
は穴部52をガイドとして軸部47が移動し得る範囲で
矢印h−K方向へ移動可能であり、かつ、スプリング4
4により矢印h方向へ付勢されている。
【0025】一方、図5及び図7に示す如く、第1のロ
ーラであるところのローラ32はその回転中心となるお
ねじ32aが回路基板31の挿入方向(矢印e方向)と
略直交する状態でレール38の舌片57に螺着されるこ
とによりレール38に取り付けられており、第2のロー
ラであるところのローラ33はその回転中心となるおね
じ33aが回路基板31の挿入方向と略直交する状態で
レール40に螺着されることによりレール40に取り付
けられている。また、ローラ32の一部はガイドレール
35の上方へ突出させられ、ローラ33の一部はガイド
レール36の下方へ突出させられている。従って、スプ
リング44で矢印h方向に付勢されているガイドレール
36はローラ33がローラ32に当接することにより所
定位置に位置付けられており、このときのガイドレール
36とガイドレール35との間隔は、両レール35,3
6間に回路基板31を容易に挿入し得る間隔となってい
る。
【0026】ラック30に対する回路基板31の実装
は、図3及び図4に示すように、回路基板31の両端3
1a,31aをガイドレール35,36間に挿入し、こ
のガイドレール35,36を案内としてローラ32,3
3間に回路基板31を位置付けることにより行われる。
この場合に、ローラ33はローラ32から離間する方向
である矢印K方向へ移動可能であり、また、回路基板3
1をローラ32,33間に挿入するとローラ32は回路
基板31の下面(一方の面)31bとの摩擦力により矢
印f方向へ回転し、ローラ33は回路基板31の上面
(他方の面)31cとの摩擦力により矢印g方向へ回転
するので、回路基板31をローラ32,33間に容易に
挿入できる。そして、回路基板31はその両端部31
a,31aをローラ32,33で弾性的に挟持されてラ
ック30内に実装された状態となるので、機器筐体の振
動はローラ32,33で吸収され、回路基板31へは振
動が伝わり難くなる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1又は2に
係る発明では、回路基板を第1及び第2のローラで弾性
を有する状態で挟持する構成となっているので、外部の
衝撃で機器筐体が振動した場合であっても、筐体の振動
はローラに吸収され回路基板には伝わり難くなる。ま
た、第1及び第2のローラ間に回路基板を挿入すると夫
々のローラも基板挿入方向に回転するので第1及び第2
のローラ間への回路基板の挿入は容易に行える。
【0028】また、請求項3に係る発明では、請求項1
又は2の発明において、第1及び第2のローラ間に回路
基板を導くガイドレールが設けられているので、回路基
板を第1及び第2のローラ間にさらに容易に挿入でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る基板収納用ラック
の一部切欠斜視図。
【図2】図1のラックへの回路基板の実装を示す図。
【図3】本発明の第2の実施例に係る基板収納用ラック
の一部切欠斜視図。
【図4】図3のB方向矢視図。
【図5】図3のD方向矢視図。
【図6】図4のE−E線断面図。
【図7】図4のF−F線断面図。
【図8】従来の基板収納用ラックの一部切欠斜視図。
【図9】図8のH−H線断面図。
【図10】別の従来の基板収納用ラックの一部切欠斜視
図。
【図11】図10のI−I線断面図。
【符号の説明】
11,30…ラック 12,32…第1
のローラ 13,33…第2のローラ 15,16,3
5,36…ガイドレール 21,31…回路基板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の筐体内に挿入されて前記筐体
    の所定位置に配置される回路基板を保持する基板の保持
    構造において、前記所定位置に配置される前記回路基板
    の一方の面側であって前記回路基板の挿入方向に対して
    略平行する両端部に沿う状態で、かつ、周面が前記回路
    基板に当接する状態で前記筐体内に配設されその回転中
    心が前記回路基板の挿入方向に対して略直交している複
    数の第1のローラと、これらの複数の第1のローラの夫
    々に対応させられ、かつ、周面が前記回路基板の他方の
    面側に当接する状態で前記筐体内に配設されその回転中
    心が前記回路基板の挿入方向に対して略直交している第
    2のローラとを具備し、前記第1及び第2のローラのう
    ちの少なくとも一方のローラは弾性体で形成されている
    ことを特徴とする基板の保持構造。
  2. 【請求項2】 電子機器の筐体内に挿入されて前記筐体
    の所定位置に配置される回路基板を保持する基板の保持
    構造において、前記所定位置に配置される前記回路基板
    の一方の面側であって前記回路基板の挿入方向に対して
    略平行する両端部に沿う状態で、かつ、周面が前記回路
    基板に当設する状態で前記筐体内に配設されその回転中
    心が前記回路基板の挿入方向に対して略直交している複
    数の第1のローラと、これらの複数の第1のローラの夫
    々に対応させられ、かつ、周面が前記回路基板の他方の
    面側に当接する状態で前記筐体内に配設されその回転中
    心が前記回路基板の挿入方向に対して略直交している第
    2のローラとを具備し、前記第2のローラは前記第1の
    ローラに対して近接離間する方向へ移動自在とされると
    共に前記第1のローラに向けて弾性体で押圧されている
    ことを特徴とする基板の保持構造。
  3. 【請求項3】 筐体内には回路基板を第1及び第2のロ
    ーラの間に導く補助用のガイドレールが設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の基板の保持構
    造。
JP15578394A 1994-07-07 1994-07-07 基板の保持構造 Withdrawn JPH0823181A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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