JPH08232150A - 不織布を結合する方法 - Google Patents

不織布を結合する方法

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JPH08232150A
JPH08232150A JP7258890A JP25889095A JPH08232150A JP H08232150 A JPH08232150 A JP H08232150A JP 7258890 A JP7258890 A JP 7258890A JP 25889095 A JP25889095 A JP 25889095A JP H08232150 A JPH08232150 A JP H08232150A
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JP
Japan
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adhesive
starch
substrate
ester
weight
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JP7258890A
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English (en)
Inventor
Martin Riswick
リスウィク マーティン
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National Starch and Chemical Investment Holding Corp
Original Assignee
National Starch and Chemical Investment Holding Corp
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Publication date
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    • D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04H—MAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
    • D04H13/00—Other non-woven fabrics
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J103/00—Adhesives based on starch, amylose or amylopectin or on their derivatives or degradation products
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    • A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L15/00—Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
    • A61L15/16—Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
    • A61L15/42—Use of materials characterised by their function or physical properties
    • A61L15/58—Adhesives
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水溶性でありかつ分解性である使い捨て製品
を与える結合方法を提供する。 【解決手段】 薄織物(tissue)もしくは不織布を同様の
もしくは他の基材に結合する方法であって、基材に溶融
したホットメルト接着剤を塗布し、これに他の基材を結
合することを含み、前記接着剤が、20〜60重量%の、エ
ステル部分中約2〜18個の炭素原子及び約 0.3〜2.5 の
DS(置換度)を有する中もしくは高DSスターチエス
テル、5〜40重量%の極性ワックス、5〜50重量%の可
塑化希釈剤、0〜25重量%の相溶性粘着付与剤、及び0
〜3重量%の抗酸化剤を含むことを特徴とする方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】不織布は柔軟性、多孔性及び保全性を特徴
とするからみあった繊維の網状構造と規定される。この
不織布の構成に用いられる個々の繊維は合成、天然、又
はこれらの組合せであってもよい。この個々の繊維は互
いに、機械的、化学的、又は熱的に結合されている。不
織布は断熱材、包装材、家庭用タオル、手術着、医用衣
服を含む多くの用途、及びおむつ、成人用おむつ、及び
生理用ナプキンのような使い捨て製品に使用されてい
る。薄織物(tissue)は個々の繊維が互いに化学的に結合
されていてもいなくてもよい密接に関連する材料であ
る。
【0002】多くの上記用途において、不織布もしくは
薄織物を他の基材もしくは部材に接着することが必要で
ある。結合に通常用いられる方法はホットメルト接着剤
の使用である。ホットメルト接着剤は、水をベースとす
るもしくは溶剤をベースとする接着剤系におけるような
蒸発工程が必要ないため製造においてコスト及び時間効
率を高くすることができる。好適なホットメルト接着剤
は基材への接着性が優れていなければならない。不織布
用途に対しては、良好な柔軟性を有し、浸出せず、適切
な粘度、固化速度及び風乾時間を有し、かつ許容される
熱エージング特性を有していなければならない。
【0003】最近、ホットメルト接着剤がかなりの水溶
性、水分散性もしくは感水性を示すことを必要とする種
々の不織布及び薄織物用途が開発された。この状況にお
いて、ホットメルト接着剤は、所定の条件(例えば室温
水)にされるまで不織布もしくは薄織物に耐久性の結合
を与えなければならず、その後この接着剤は基材から剥
離してもよい。この周囲水剥離性は、水洗トイレで流す
ことができること及び/又は分解性が重要になっている
使い捨て商品市場において特に望ましい特性である。
【0004】そのような水溶性、水分散性もしくは感水
性接着剤は、不織布もしくは薄織物の製造において不織
布繊維を化学的に結合させるためのバインダーとしても
有効性が見出される。そのような熱可塑性、感水性バイ
ンダーは高速製造を可能にし、所望の条件において分解
する不織布もしくは薄織物を形成するであろう。
【0005】20〜60重量%の、エステル部分中2〜18個
の炭素原子及び 0.3〜2.5 のDS(置換度)を有する中
もしくは高DSスターチエステル、5〜40重量%の極性
ワックス、5〜50重量%の可塑化希釈剤、0〜25重量%
の相溶性粘着付与剤、及び0〜3重量%の抗酸化剤より
特殊なホットメルト接着剤及び/又はバインダーを製造
できることが見出された。
【0006】このタイプの接着剤は、1992年12月23日に
出願された同時係属出願番号No. 07/995,493に開示され
ている。
【0007】この接着剤は、感水性となりかつ水と接し
た際に剥離される十分な極性であるが、それにもかかわ
らず十分速い固化、並びに使い捨て用途における使用に
おいて許容される柔軟性及び機械特性を与える。特に、
水に容易に分散するその能力は、機械及びその周囲の作
業領域における乾燥したこぼれ屑の除去を容易にする。
【0008】このスターチをベースとするホットメルト
接着剤は、おむつ及び生理ナプキンのような比較的薄い
使い捨て不織布の製造に特に有効である。ここで接着剤
は不織布及び/又はポリエチレン基材を接着し、薄い不
織布吸収基材の多くの層を結合させ、又は様々な量の超
吸収材を混入させるために用いられている。この超吸収
材はしばしば微細な粒子形状で用いられ、この粒子は最
終構造体に永久的に混入されていることが必要である。
そのような場合、用いられるスターチの親水性は吸収層
への液体の移動を促進する。これに対し、ほとんどのホ
ットメルト接着剤は疎水性であり、構造体への液体の流
れを妨げる。
【0009】本発明において用いられるホットメルト接
着剤の主要な成分は、改質されたスターチエステルであ
る。用いてよい改質されたスターチは下式
【化2】 (上式中、Stはスターチをベースとする物質であり、
Rは1〜17個、好ましくは1〜6個の炭素原子を含むア
ルキル、アリール、アルケニル、アルカリールもしくは
アルアルキルである)を有するエステル化されたスター
チ化合物である。より好ましくは、このエステル化合物
は1〜2個の炭素原子を有するアルキルであるR基を含
む。このタイプのスターチエステルは、スターチアセテ
ート、スターチプロピオネート、スターチブチレート、
スターチヘキサノエート、スターチステアレート、スタ
ーチオレエート、スターチベンゾエート、これらのエス
テルの2種以上のブレンド、例えばスターチアセテート
/スターチプロピオネート、及びスターチが2種以上の
異なるエステル置換基を含む混合スターチエステル、例
えばスターチアセテート/プロピオネート、すなわち下
式
【化3】 (上式中、R及びR1 は上記のような異なる置換基を表
す)を有するエステルを含む。
【0010】このスターチエステルは、それぞれのカル
ボン酸無水物もしくは酸塩化物より製造される。典型的
方法は、C.Caldwellらの1949年2月8日に発行された米
国特許第 2,461,139号に開示されているような水系及び
ピリジンのような溶剤系における反応を含む。これら及
び他の方法は、"Modified Starches: Properties andUs
es"、O.B.Wurzburg編、4章、55〜77頁、1986年及び"St
arch: Chemistry andTechnology"、R.L.Whistlerら編、
X章、332 〜343 頁、1984年、並びに1992年12月23日出
願の同時係属出願番号No. 07/995,493号に開示されてい
る。
【0011】改質スターチエステルに用いられるベース
スターチは、天然、転化(converted) もしくは誘導化し
た多くのスターチであってよい。そのようなスターチ
は、トウモロコシ、ジャガイモ、小麦、米、サゴ、タピ
オカ、ワクシーメイズ(waxy maize)、サトウモロコシ及
び高アミローススターチ、例えば高アミロースコーン、
すなわち少なくとも45重量%、特に少なくとも65重量%
のアミロース含量を有するスターチを含む。また、前記
ベーススターチのいずれかより得られる転化(conversio
n)生成物、例えば酸及び/又は熱の加水分解作用により
製造されるデキストリン、酵素転化もしくは温和な酸加
水分解により製造される流動性もしくは希薄なスター
チ、次亜塩素酸ナトリウムのような酸化剤による処理に
よって製造された酸化されたスターチ、並びに誘導化ス
ターチ、例えばカチオン、アニオン、両性、ノニオン、
及び架橋したスターチも含まれる。これらのスターチの
いずれも用いてよいが、高アミローススターチ及び特に
少なくとも65重量%のアミロース含量を有するものが好
ましい。ベース材料として加水分解されていないスター
チも用いてよいが、加水分解されているがひどく分解さ
れていないスターチが有効である。そのようなスターチ
は約10未満、好ましくは約5未満のデキストロース当量
(DE)を有する。デキストロース当量(DE)は水解
物の還元力(reducing power)と規定される。各スターチ
分子は1つの還元末端を有し、従ってDEは分子量反比
例する。無水D-グルコースのDEは100 と規定され、加
水分解されていないスターチのDEは事実上0である。
【0012】エステル成分に加え、ホットメルト接着剤
には可塑化希釈剤が存在する。可塑化希釈剤として適す
るものは、改質スターチエステルと相溶性でありかつ塗
布温度において溶融し均質な溶融体を形成しそしてこの
温度において好適な粘度を有することによりホットメル
トとしてこの接着剤が機能するように充分な量存在する
非揮発性有機材料である。これは希釈剤の使用が接着剤
を塗布温度、すなわち204 ℃もしくはそれ以下において
溶融させ、この温度において接着剤が50,000cP未満の所
望の粘度を有するようにするであろうことを意味する。
より詳細には、可塑化希釈剤は非揮発性でありかつスタ
ーチエステルと相溶性であり、1種以上の極性基を含む
こと、すなわちすべてが炭化水素材料ではないことを特
徴とする。通常、これは5,000 もしくはそれ以下の分子
量を有する。極性基を含む有効な可塑化希釈剤は、スル
ホンアミド、カルボン酸及びエステル、カルボキシレー
ト塩、アミド、リン酸エステル、アルコール、すなわち
ヒドロキシ含有化合物、エポキシド、スルホン、エーテ
ル、イミド、アミン、カーボネート、ユリア、及びウレ
タンを含む。好ましい希釈剤は、高湿度において低レベ
ルの水分を吸収する、すなわち90%相対湿度(RH)及び23
℃において約20重量%未満、好ましくは約15重量%未満
の水分含量を有するスルホンアミド、アルコール、アミ
ド及びエステル基を含むものを含む。特に好ましい希釈
剤は、この低水分吸収性の特性を有するアルコールもし
くはヒドロキシ含有化合物、すなわち疎水性アルコール
及びとりわけフェノールとビスフェノールAのエトキシ
レート、及びN-(2- ヒドロキシエチル)-12- ヒドロキシ
ステアラミドである。この好ましい希釈剤はグリセリン
もしくはソルビトールもような親水性タイプアルコール
及び吸湿性でありかつ水分を容易に吸収するこのタイプ
の他の化合物を含まない。可塑化希釈剤は通常ホットメ
ルト接着剤の5 〜50重量% 、好ましくは20〜40重量%
の量存在する。
【0013】この接着剤はまた、5〜40重量%、好まし
くは10〜30重量%の相溶性極性ワックスを含む。特に有
効なものは、グリセロールモノ及びジステアレート、合
成長鎖線状高分子アルコール、ステアリン酸、モノもし
くはジカルボン酸の高酸価ワックス状材料、脂肪酸アミ
ド、例えばヒドロキシステアリン酸のモノエタノールア
ミド、モンタンワックスより得られる酸ワックス、ステ
アリルアルコール、水素化ヒマシ油、エトキシル化アル
コール、12(OH)ステアリン酸及びステアリン−セチルア
ルコールからなる群より選ばれる希釈剤である。
【0014】この接着剤は粘着付与剤も含んでよく、存
在する場合、接着剤の重量を基準として5〜25重量%の
量で用いられる。有効な粘着付与剤は通常極性であり、
60℃以上のリング及びボール軟化点(ASTM E-26)を有
し、ロジン及びロジン誘導体、テルペンフェノール樹
脂、純粋なフェノール樹脂等を含む。より詳細には、有
効な粘着付与剤は相溶性樹脂もしくはその混合物、例え
ば(1) 天然及び改質樹脂、例えばガムロジン、ウッドロ
ジン、タル油ロジン、水素化ロジン、二量化ロジン、及
び重合したロジン、(2) 天然及び改質ロジンのグリセロ
ール及びペンタエリトリトールエステル、例えばウッド
ロジンのグリセロールエステル、水素化ロジンのグリセ
ロールエステル、重合したロジンのグリセロールエステ
ル、水素化ロジンのペンタエリトリトールエステル、及
びロジンのフェノール改質ペンタエリトリトールエステ
ル、(3) フェノール改質テルペン樹脂及びその水素化誘
導体、例えば酸性媒体中における二環式テルペン及びフ
ェノールの縮合より得られるロジン生成物、(4) 熱可塑
性フェノール樹脂、例えば米国特許第 4,073,776号及び
4,023,826号に記載されているものを含む。上記の粘着
付与剤の2種以上の混合物、並びに上記粘着付与剤と少
量(例えば接着剤の約10%未満)のそれほど相溶性では
ない樹脂との混合物も用いてよい。
【0015】所望により、この接着剤は相溶性親水性も
しくは疎水性熱可塑性ポリマーを約35%まで含んでもよ
い。好適なポリマーは、水溶性及び/又は水膨潤性ポリ
マーのような親水性ポリマー並びに疎水性熱可塑性水不
溶性ポリマーを含む。そのようなポリマーは、セルロー
ス、例えばアルキルセルロース、ヒドロキシアルキルセ
ルロース、セルロースエステル及びセルロース塩、ポリ
酢酸ビニルの一部もしくは完全加水分解(好ましくは45
〜80%加水分解)により製造されたポリビニルアルコー
ル、合成ポリマー、例えばポリ(アクリル酸)及びその
塩及びエステル、ポリ(アクリルアミド)、ポリ(酢酸
ビニル)、ポリ(ビニルアセテートフタレート)、ポリ
(ビニルピロリドン)、ポリ(クロトン酸)、ビニルポ
リマー、例えばポリ酢酸ビニル、ポリアクリロニトリ
ル、ポリビニルカルバゾール、ポリアセタール、多縮合
体、例えばポリアミド、熱可塑性ポリエステル、例えば
ポリヒドロキシブチレート/ヒドロキシバレレート、ポ
リアクチド(すなわち乳酸のエステル、ポリウレタン、
ポリ(アルキレンテレフタレート)、ポリアリールエー
テル、ポリ(エチルオキサゾリン)、ポリ(エチレンイ
ミン)、ポリ(エチレングリコール)、熱可塑性ポリイ
ミド、ポリ(アルキレンオキシド)、例えばエチレンオ
キシド及びプロピレンオキシドのポリマー、並びにゼラ
チンを含む。
【0016】特に有効なものは、希釈剤として記載した
もののような極性基を含むポリマーであり、ヒドロキシ
ル基を含むものが最も好ましく、ポリビニルアルコー
ル、エチレン/ビニルアルコール及びヒドロキシプロピ
ルセルロースが特に好ましい。
【0017】抗酸化剤もしくは安定剤も約3重量%まで
の量で接着剤に含ませてよい。適用可能な抗酸化剤もし
くは安定剤は、高分子量ヒンダードフェノール及び多官
能性フェノール、例えば硫黄及びリン含有フェノールで
ある。ヒンダードフェノールの例は、1,3,5-トリメチル
-2,4,6- トリス(3,5- ジ-t- ブチル-4- ヒドロキシベン
ジル)ベンゼン、ペンタエリトリトールテトラキス-3
(3,5- ジ-t- ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート、n-オクタデシル-3,5- ジ-t- ブチル-4-ヒドロ
キシフェノール)プロピオネート、4,4'- メチレンビス
(2,6-t- ブチルフェノール) 、4,4'- チオビス(6-t- ブ
チル-o- クレゾール) 、2,6-ジ-t- ブチルフェノール、
6-(4- ヒドロキシフェノキシ)-2,4-ビス(n- オクチルチ
オ)-1,3,5-トリアジン、ジ-t- オクタデシル-3,5- ジ−
t-ブチル-4- ヒドロキシベンジルホスホネート、2-(n-
オクチルチオ)-エチル-3,5- ジ-t- ブチル-4- ヒドロキ
シベンゾエート、及びソルビトールヘキサ[3-(3,5-ジ-t
- ブチル-4- ヒドロキシフェニル)-プロピオネート] を
含む。
【0018】異なる特性を達成しかつ特定の用途の要件
をみたすためにホットメルト接着剤に従来用いられてい
る他の添加剤も本発明の接着剤に加えてよい。そのよう
な添加剤は、充填材、顔料、流れ調整剤、染料等を含
み、これらは目的によって少量もしくは多量加えてよ
い。
【0019】このホットメルト接着剤は当該分野におい
て公知の方法を用いて製造してよい。通常、この接着剤
は、成分を100 〜200 ℃の温度で溶融させて均質なブレ
ンドが得られるまで、約2時間混合することにより製造
される。種々の混合法が公知であり、均質なブレンドを
形成する方法が十分である。スターチをホットメルト接
着剤の他の成分と混合する際に、スターチを可塑化希釈
剤(一部、すなわち接着剤に用いられる希釈剤の10重量
%以上、又はすべて)、又は水、好ましくはこの両者に
より、室温もしくは室温よりわずかに高い温度(通常10
0 ℃以下)において、好ましくは密閉した容器内であら
かじめ膨潤させることが望ましい。加えられた水分(通
常スターチの重量を基準として35重量%以下)はスター
チの膨潤を促進し、加工助剤として機能する。水分は液
体の水としてスターチに直接加えてもよく、又は高湿度
で状態調節することによって加えてもよい。本質的にす
べての水は接着剤の最終混合において蒸発により除去さ
れる(最終接着剤の2重量%未満まで)。スターチの予
備膨潤は低温における均質溶融体の速い形成を促進し、
スターチの置換度が低い、例えば2未満のDSである場
合に特に有効であることが見出された。
【0020】得られる接着剤は、204 ℃もしくはそれ以
下の塗布温度において50,000cPもしくはそれ以下の粘度
を有することを特徴とする。この粘度とは10rpm でスピ
ンドルNo. 27のブルックフィールド粘度計model No. DV
-II を用いて測定するブルックフィールド粘度である。
【0021】本発明の得られる接着剤は、不織布もしく
は薄織物製品に耐久性結合を与え、独特の要件(柔軟
性、不浸透性、及び機械加工性粘度)をみたし、そして
所定の時間経過後に周囲温度において水と接して剥離す
るその特性を特徴とする。この接着剤は他の感水性分野
から区別される優れた熱安定性をも有している。さら
に、その親水性は製品中の液体の移動を促進する。さら
に、ここに開示された多くの接着剤はスプレーもしくは
メルトブロー法に必要な感圧性を示す。
【0022】この接着剤は、不織布もしくは薄織物のよ
うな基材を他の基材、例えば薄織物、不織布、もしくは
関係のない材料、例えば低密度ポリオレフィン、又は他
の従来用いられている水不透過性基材に接着させるに十
分な量で、コーティングもしくはスプレーを含む種々の
方法によって基材に塗布される。所定の時間所定の温度
の水に接触すると、不織布もしくは薄織物は剥離する。
【0023】以下の実施例は、好適なホットメルト接着
剤もしくはバインダー、並びに種々の用途におけるその
使用を説明する。この実施例において、特に示さない限
り、部は重量部であり、温度は摂氏である。用いたテス
ト法を以下に示す。
【0024】テスト法 ホットメルト接着剤/バインダーの溶融粘度を、20〜50
rpm においてナンバー27のスピンドルを用いるブルック
フィールドRVT サーモセル粘度計で測定した。接着剤/
バインダーサンプルの熱安定性は以下のようにして測定
した。60g のサンプルをふたをしたジャーに入れ175 ℃
で72時間保存し、ゲルの形成、スキンもしくは色の変化
を観察した。この熱エージングの際の粘度変化も上記の
ようにして測定した。
【0025】不織布接着及び感水性のテストにおけるポ
リプロピレン不織布の不織布への結合は、幅1.0 〜1.5m
m の(圧縮した)ビーズを 350〜375 °F(177 〜 190
℃)において2”×6”の不織布に塗布し、これを同じ
大きさの第二の不織布に重ねることによって形成した。
風乾時間は2秒未満であり、保圧時間は10秒であった。
次いでこの結合を70°F(21℃/50%RH)においてエー
ジングさせた。この結合を不織布に対する薄織物及び薄
織物に対する薄織物について同様にテストした。
【0026】Instron テスターにおいて12"/分における
剥離モードにおいてポリプロピレン不織布結合に対しポ
リプロピレン不織布を引くことにより種々のサンプルの
不織布接着を測定した。この結合は繊維裂け(F.T.)及び
/又は抵抗力(lbs/in) の存在もしくは非存在を特徴と
する。F.T.が3つのサンプルのすべてにみられた場合、
抵抗力は記録されない。不織布の結合に用いられる従来
のホットメルト接着剤は通常0.21lb/in(37.5g/cm) 未満
の抵抗力及び/又は繊維裂けを示す。
【0027】180 °T剥離テスト法 サンプルを以下のようにして製造した。300 〜325 °F
(149 〜163 ℃)において100FPMのライン速度で不織布
にグルーラインを押し出し、約2〜4mg/ 線インチのコ
ーティング重量で幅約5mmのグルーラインを形成した。
第二の不織布基材をすぐに約60psi の結合圧力によりグ
ルービーズに結合させた。次いでサンプルを接着ライン
に平行に切取り、外部接着ラインの片側に少なくとも1/
8 インチ(0.318cm) を残した。このサンプルを70°F(21
℃/50%RHの一定の温度及び湿度において一晩放置し
た。薄織物−薄織物サンプルについてもテストを行っ
た。
【0028】インストロンテスト:各サンプルの末端に
テープを貼り、静止ジョー(stationary jaw)内の接着剤
をコートした不織布と共にジョーに固定した。12in/min
クロスヘッド速度、180 °T 剥離モードの2in/minチャ
ート速度でサンプルを引き剥がし、各サンプルについて
平均剥離値(gもしくはlb) を記録した。結合損失がある
と、剥離値のかわりに損失が記録される。
【0029】実施例1 以下の方法により有効なスターチをベースとするホット
メルト接着剤を製造した。1.5 の置換度を有するスター
チアセテートエステル(National Starch and Chemical
Company 製のSuperfluidity Hylon VII)、エトキシル化
ビスフェノールA(PPG製のMacol 206EM)、及び抗酸化剤
を130 ℃に加熱したシグマブレードミキサーに入れ、滑
らかになるまで混合した。次いでワックス成分(CasChem
製のParacin 220)を加え、完全に混合するまで混合し
た。
【0030】
【表1】
【0031】次いで得られる接着剤を前記方法により所
望の特性についてテストした。この結果を表2に示す。
【表2】
【0032】上記テストに加え、10g/m2で接着剤を塗布
した不織布について標準テストを行い、基材を傾斜面上
に置いた際の塗布した基材を通過する合成ウリン(urin
e) の浸透/吸収の程度を測定した。この結果は、スタ
ーチをベースとする接着剤を塗布した不織布が、接着剤
を塗布しない同じ不織布と比較して3回液体を投与(各
々5ml) して完全な吸収を示した(接着剤を塗布しない
同じ不織布では、2回目の投与では30%が吸収されず、
3回目の投与では90%が傾斜から流れた)。
【0033】これらの結果は、スターチをベースとする
接着剤が不織布及び他の使い捨て用途に適していること
を明確に示している。他のスターチエステルより製造さ
れるもしくは他の配合材料を含むスターチをベースとす
る接着剤を用いても同様の結果が予想される。
【0034】要するに、この結果はこれらのホットメル
ト接着剤が上記のような不織布使い捨て製品の製造に有
効に使用することができるであろうことを示している。
請求の範囲に規定されているような本発明の範囲から離
れることなく、本発明の実施態様において種々の変化及
び改良を行ってよいことは明らかであろう。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄織物(tissue)もしくは不織布を同様の
    もしくは他の基材に結合する方法であって、基材に溶融
    したホットメルト接着剤を塗布し、これに他の基材を結
    合することを含み、前記接着剤が、20〜60重量%の、エ
    ステル部分中約2〜18個の炭素原子及び約 0.3〜2.5 の
    DS(置換度)を有する中もしくは高DSスターチエス
    テル、5〜40重量%の極性ワックス、5〜50重量%の可
    塑化希釈剤、0〜25重量%の相溶性粘着付与剤、及び0
    〜3重量%の抗酸化剤を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 接着剤中のスターチエステルが0.7 〜2.
    4 のDSを有する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 接着剤中のスターチエステルがエステル
    部分中に2〜7個の炭素原子を含む、請求項2記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 接着剤中のスターチエステルが下式 【化1】 (上式中、Stはスターチをベースとする物質であり、
    Rは1〜17個の炭素原子を含むアルキル、アリール、ア
    ルケニル、アルカリールもしくはアルアルキルである)
    を有する、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 接着剤中の粘着付与剤が、ロジン、ロジ
    ン誘導体、フェノール改質クマロンインデン樹脂、約5
    〜117 ℃の軟化点を有するクマロンインデン樹脂、及び
    フェノール改質テルペン樹脂からなる群より選ばれる、
    請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 接着剤中の相溶性極性ワックスが、グリ
    セロールモノ及びジステアレート、合成長鎖線状高分子
    アルコール、ステアリン酸、モノ及びジカルボン酸の高
    酸価ワックス状材料、脂肪酸アミド、モンタンワックス
    より得られる酸性ワックス、ステアリルアルコール、水
    素化ヒマシ油、エトキシル化アルコール、12(OH)ステア
    リン酸及びステアリン−セチルアルコールからなる群よ
    り選ばれる、請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 接着剤中のスターチエステルが高アミロ
    ースのアセテートエステルであり、可塑化希釈剤がビス
    フェノールAのエトキシレートである、請求項1記載の
    方法。
  8. 【請求項8】 不織布基材に超吸収性粒子が混入されて
    いる、請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 一方の基材が不織布であり、他方の基材
    が低密度ポリオレフィンである、請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】 超吸収性粒状ポリマーを含む少なくと
    も1種の不織布基材を具備した使い捨て製品であって、
    −40〜+40℃のTgを有しかつ20〜60重量%の、エステ
    ル部分中約2〜18個の炭素原子及び約 0.3〜2.5 のDS
    (置換度)を有する中もしくは高DSスターチエステ
    ル、5〜40重量%の極性ワックス、5〜50重量%の可塑
    化希釈剤、0〜25重量%の相溶性粘着付与剤、及び0〜
    3重量%の抗酸化剤を含むホットメルト接着剤を用いて
    前記不織布基材が使い捨て製品に結合されていることを
    特徴とする製品。
JP7258890A 1994-10-05 1995-10-05 不織布を結合する方法 Pending JPH08232150A (ja)

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EP0705895A1 (en) 1996-04-10
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