JPH08232425A - 手摺支柱の取付構造 - Google Patents
手摺支柱の取付構造Info
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- JPH08232425A JPH08232425A JP6476195A JP6476195A JPH08232425A JP H08232425 A JPH08232425 A JP H08232425A JP 6476195 A JP6476195 A JP 6476195A JP 6476195 A JP6476195 A JP 6476195A JP H08232425 A JPH08232425 A JP H08232425A
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Landscapes
- Fencing (AREA)
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 笠木の内部と外部との間のシール性を向上さ
せることができる手摺支柱の取付構造を提供することを
目的とする。 【構成】 支持体7上に取り付けた笠木6を貫通して支
持体7に立設した補強部材8を介して、笠木6付きの支
持体7に手摺支柱2を取り付ける手摺支柱の取付構造に
おいて、笠木6は支持体7から浮き上がった状態で取り
付けられており、支持体7と笠木6との間には、補強部
材8に嵌装された皿状のシール受部材13が設けられ、
シール受部材13には、笠木6に達する位置までシーリ
ング材16が充填されている。
せることができる手摺支柱の取付構造を提供することを
目的とする。 【構成】 支持体7上に取り付けた笠木6を貫通して支
持体7に立設した補強部材8を介して、笠木6付きの支
持体7に手摺支柱2を取り付ける手摺支柱の取付構造に
おいて、笠木6は支持体7から浮き上がった状態で取り
付けられており、支持体7と笠木6との間には、補強部
材8に嵌装された皿状のシール受部材13が設けられ、
シール受部材13には、笠木6に達する位置までシーリ
ング材16が充填されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋上のパラペット(支
持体)等に設ける笠木付きの手摺において、その手摺支
柱をパラペットの上面に取り付ける手摺支柱の取付構造
に関するものである。
持体)等に設ける笠木付きの手摺において、その手摺支
柱をパラペットの上面に取り付ける手摺支柱の取付構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の手摺支柱の取付構造とし
て、例えば実開平5−3446号公報に記載のものが知
られている。この手摺支柱の取付構造は、支持体である
パラペットにアンカーボルトで固定したベース部材と、
パラペットから浮かせた状態でベース部材に載置した笠
木と、ベース部材から延びる長尺ボルトにより笠木上に
立設した補強部材とを備えており、この補強部材に被せ
るようにして手摺支柱が嵌入され、且つビス止めされ
て、手摺支柱が笠木付きのパラペットに取り付けられて
いる。
て、例えば実開平5−3446号公報に記載のものが知
られている。この手摺支柱の取付構造は、支持体である
パラペットにアンカーボルトで固定したベース部材と、
パラペットから浮かせた状態でベース部材に載置した笠
木と、ベース部材から延びる長尺ボルトにより笠木上に
立設した補強部材とを備えており、この補強部材に被せ
るようにして手摺支柱が嵌入され、且つビス止めされ
て、手摺支柱が笠木付きのパラペットに取り付けられて
いる。
【0003】ベース部材は、ベースプレートと、ベース
プレートの上面に固着したアーチ状の笠木受金具とで構
成され、また長尺ボルトは、補強部材、笠木及び笠木受
金具を貫通し、その下端部が、ベースプレートと笠木受
金具との間隙に介在させたナットに螺合し、その上端部
が補強部材に当接するナットに螺合している。そして、
上側のナットを強く締め付けることにより、補強部材が
笠木を挟み込んでベース部材に固定される。この場合、
補強部材と笠木との間にはシール部材が介在され、雨水
が、笠木に形成した長尺ボルト用の貫通口から笠木の内
部に侵入するのを防止している。これにより、手摺支柱
をパラペットに支持するベースプレートや笠木受金具等
の腐食を防止している。
プレートの上面に固着したアーチ状の笠木受金具とで構
成され、また長尺ボルトは、補強部材、笠木及び笠木受
金具を貫通し、その下端部が、ベースプレートと笠木受
金具との間隙に介在させたナットに螺合し、その上端部
が補強部材に当接するナットに螺合している。そして、
上側のナットを強く締め付けることにより、補強部材が
笠木を挟み込んでベース部材に固定される。この場合、
補強部材と笠木との間にはシール部材が介在され、雨水
が、笠木に形成した長尺ボルト用の貫通口から笠木の内
部に侵入するのを防止している。これにより、手摺支柱
をパラペットに支持するベースプレートや笠木受金具等
の腐食を防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の手摺
支柱の取付構造では、シール部材が補強部材により、常
に押し潰されているため、シール部材が外気に晒されて
劣化すると弾力性がなくなり、夏期および冬期の伸縮作
用でシール切れを生じ易く、また、手摺に人が寄りかか
って手摺支柱がわずかでも傾くと、補強部材と笠木との
間に隙間が生じ、表面張力が働いて、雨水が貫通口から
笠木の内部に侵入する問題があった。
支柱の取付構造では、シール部材が補強部材により、常
に押し潰されているため、シール部材が外気に晒されて
劣化すると弾力性がなくなり、夏期および冬期の伸縮作
用でシール切れを生じ易く、また、手摺に人が寄りかか
って手摺支柱がわずかでも傾くと、補強部材と笠木との
間に隙間が生じ、表面張力が働いて、雨水が貫通口から
笠木の内部に侵入する問題があった。
【0005】本発明は、笠木の内部と外部との間のシー
ル性を向上させることができる手摺支柱の取付構造を提
供することをその目的としている。
ル性を向上させることができる手摺支柱の取付構造を提
供することをその目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、支持体上に取り付けた笠木を貫通して支持体に
立設した補強部材を介して、笠木付きの支持体に手摺支
柱を取り付ける手摺支柱の取付構造において、笠木は支
持体から浮き上がった状態で取り付けられており、支持
体と笠木との間には、補強部材に嵌装された皿状のシー
ル受部材が設けられ、シール受部材には、笠木に達する
位置までシーリング材が充填されていることを特徴とす
る。
発明は、支持体上に取り付けた笠木を貫通して支持体に
立設した補強部材を介して、笠木付きの支持体に手摺支
柱を取り付ける手摺支柱の取付構造において、笠木は支
持体から浮き上がった状態で取り付けられており、支持
体と笠木との間には、補強部材に嵌装された皿状のシー
ル受部材が設けられ、シール受部材には、笠木に達する
位置までシーリング材が充填されていることを特徴とす
る。
【0007】この場合、補強部材に嵌装されると共に、
笠木の補強部材用の貫通開口を上側から覆うシール部材
を、更に設けることが好ましい。
笠木の補強部材用の貫通開口を上側から覆うシール部材
を、更に設けることが好ましい。
【0008】
【作用】請求項1の手摺支柱の取付構造によれば、支持
体と笠木との間には、補強部材に嵌装された皿状のシー
ル受部材が設けられ、シール受部材には、笠木に達する
位置までシーリング材が充填されていることにより、シ
ーリング材が補強部材の周面から笠木の内面に亘って密
着(接着)した状態で、笠木と補強部材との間の隙間を
水密に閉塞する。すなわち、シーリング材に外部から力
を作用させることなく、広い面積であって外内に長い距
離、笠木の内部と外部との間のシールを行うことができ
る。
体と笠木との間には、補強部材に嵌装された皿状のシー
ル受部材が設けられ、シール受部材には、笠木に達する
位置までシーリング材が充填されていることにより、シ
ーリング材が補強部材の周面から笠木の内面に亘って密
着(接着)した状態で、笠木と補強部材との間の隙間を
水密に閉塞する。すなわち、シーリング材に外部から力
を作用させることなく、広い面積であって外内に長い距
離、笠木の内部と外部との間のシールを行うことができ
る。
【0009】また、補強部材に嵌装されると共に、笠木
の補強部材用の貫通開口を上側から覆うシール部材を更
に設けることにより、笠木と補強部材との間の隙間が、
下側から上記シーリング材により水密に閉塞され、上側
からこのシール部材により水密に閉塞される。すなわ
ち、笠木の内部と外部との間が二重にシールされる。
の補強部材用の貫通開口を上側から覆うシール部材を更
に設けることにより、笠木と補強部材との間の隙間が、
下側から上記シーリング材により水密に閉塞され、上側
からこのシール部材により水密に閉塞される。すなわ
ち、笠木の内部と外部との間が二重にシールされる。
【0010】
【実施例】以下、添付の図面を参照して、本発明の手摺
支柱の取付構造を建物のパラペットに施工する手摺ユニ
ットに適用した場合について説明する。図1は手摺ユニ
ットの施工状態を表した斜視図であり、同図に示すよう
に、この手摺ユニット1は、等間隔に配設した角形の3
本の手摺支柱2,2,2と、3本の手摺支柱2,2,2
をその上端で連結する手摺本体3と、3本の手摺支柱
2,2,2をその中間部で連結する左右2本の胴縁4,
4と、手摺本体3及び胴縁4間に掛け渡した縦格子5と
で構成されている。各手摺支柱2はその基部で、後述す
る補強部材8及びスリーブ9を介して、笠木6で覆われ
たパラペット(支持体)7の上面に取り付けられてい
る。
支柱の取付構造を建物のパラペットに施工する手摺ユニ
ットに適用した場合について説明する。図1は手摺ユニ
ットの施工状態を表した斜視図であり、同図に示すよう
に、この手摺ユニット1は、等間隔に配設した角形の3
本の手摺支柱2,2,2と、3本の手摺支柱2,2,2
をその上端で連結する手摺本体3と、3本の手摺支柱
2,2,2をその中間部で連結する左右2本の胴縁4,
4と、手摺本体3及び胴縁4間に掛け渡した縦格子5と
で構成されている。各手摺支柱2はその基部で、後述す
る補強部材8及びスリーブ9を介して、笠木6で覆われ
たパラペット(支持体)7の上面に取り付けられてい
る。
【0011】図2の分解斜視図は、各手摺支柱2のパラ
ペット7への取付構造を表しており、同図に示すよう
に、パラペット7の上面に補強部材8が固定され、補強
部材8にスリーブ9が嵌装され、このスリーブ9に手摺
支柱2が嵌装され且つねじ止めされて、手摺支柱2がパ
ラペット7に取り付けられている。一方、笠木6は、断
面略「コ」字状に形成されており、図外のホルダーによ
り、パラペット7の上面から浮いた状態で、且つ所定の
水勾配を持った状態で(図3参照)、パラペット7に取
り付けられている。
ペット7への取付構造を表しており、同図に示すよう
に、パラペット7の上面に補強部材8が固定され、補強
部材8にスリーブ9が嵌装され、このスリーブ9に手摺
支柱2が嵌装され且つねじ止めされて、手摺支柱2がパ
ラペット7に取り付けられている。一方、笠木6は、断
面略「コ」字状に形成されており、図外のホルダーによ
り、パラペット7の上面から浮いた状態で、且つ所定の
水勾配を持った状態で(図3参照)、パラペット7に取
り付けられている。
【0012】補強部材8は、ベースプレート10と、ベ
ースプレート10に立設した補強パイプ11とで構成さ
れており、4本のアンカーボルト12,12,12,1
2でパラペット7に固定されている。ベースプレート1
0に形成したアンカーボルト12用の各貫通孔10a
は、出入り方向に長く形成されており、補強部材8の取
付位置を出入り方向に微調整できるようになっている。
ースプレート10に立設した補強パイプ11とで構成さ
れており、4本のアンカーボルト12,12,12,1
2でパラペット7に固定されている。ベースプレート1
0に形成したアンカーボルト12用の各貫通孔10a
は、出入り方向に長く形成されており、補強部材8の取
付位置を出入り方向に微調整できるようになっている。
【0013】補強パイプ11の基部には、ベースプレー
ト10と笠木6との間に位置して、シール受部材13が
配設されている。シール受部材13は、図5に示すよう
に、受部材本体14と、受部材本体14に設けた4本の
支脚15とで構成されており、4本の支脚15のうちの
2本の支脚15を長く形成して、笠木6の傾斜角度(水
勾配)に合うように構成されている。受部材本体14
は、その中央に補強パイプ11が貫通する丸孔14aが
形成されると共に、周縁部に立上り部14bが形成さ
れ、全体として孔付きの皿状に形成されている。このシ
ール受部材13を補強パイプ11の基部に装着した状態
では、丸孔14aが補強パイプ11に密着すると共に、
立上り部14bの上端が下側から笠木6に当接する(図
3参照)。
ト10と笠木6との間に位置して、シール受部材13が
配設されている。シール受部材13は、図5に示すよう
に、受部材本体14と、受部材本体14に設けた4本の
支脚15とで構成されており、4本の支脚15のうちの
2本の支脚15を長く形成して、笠木6の傾斜角度(水
勾配)に合うように構成されている。受部材本体14
は、その中央に補強パイプ11が貫通する丸孔14aが
形成されると共に、周縁部に立上り部14bが形成さ
れ、全体として孔付きの皿状に形成されている。このシ
ール受部材13を補強パイプ11の基部に装着した状態
では、丸孔14aが補強パイプ11に密着すると共に、
立上り部14bの上端が下側から笠木6に当接する(図
3参照)。
【0014】この場合、シール受部材13は可撓性のあ
る樹脂などで構成され、その4本の支脚15は、外側に
開脚するようにそれぞれ受部材本体14に取り付けられ
ている。したがって、シール受部材13の上面に笠木6
が当接すると、各支脚15が適宜撓んで、シール受部材
13の上面が笠木6の下面に確実に密着するようになっ
ている。すなわち、笠木6の傾斜角度が区々であって
も、シール受部材13の上面を笠木6の下面に確実に密
着させることができ、シール受部材13自体に汎用性を
持たせることができる。そして、シール受部材13には
シーリング材16が充填されている。
る樹脂などで構成され、その4本の支脚15は、外側に
開脚するようにそれぞれ受部材本体14に取り付けられ
ている。したがって、シール受部材13の上面に笠木6
が当接すると、各支脚15が適宜撓んで、シール受部材
13の上面が笠木6の下面に確実に密着するようになっ
ている。すなわち、笠木6の傾斜角度が区々であって
も、シール受部材13の上面を笠木6の下面に確実に密
着させることができ、シール受部材13自体に汎用性を
持たせることができる。そして、シール受部材13には
シーリング材16が充填されている。
【0015】図3に示すようにシーリング材16は、笠
木6の内面に達すると共に、笠木6に形成した補強パイ
プ11用の貫通開口6aと補強パイプ11との間隙を埋
めるように、充填されている。すなわち、シール受部材
13に充填されたシーリング材16は、上端面が笠木6
の内面に水密に接触(接着)し、内周面が補強パイプ1
1の基部に水密に接触(接着)している。なお、シーリ
ング材16は、パラペット7に補強部材8を固定し、こ
れに笠木6を載置した後、笠木6の貫通開口6aと補強
パイプ11との間隙から注入され、その液位が貫通開口
6aと補強パイプ11との間隙を埋める程度まで注入さ
れる。
木6の内面に達すると共に、笠木6に形成した補強パイ
プ11用の貫通開口6aと補強パイプ11との間隙を埋
めるように、充填されている。すなわち、シール受部材
13に充填されたシーリング材16は、上端面が笠木6
の内面に水密に接触(接着)し、内周面が補強パイプ1
1の基部に水密に接触(接着)している。なお、シーリ
ング材16は、パラペット7に補強部材8を固定し、こ
れに笠木6を載置した後、笠木6の貫通開口6aと補強
パイプ11との間隙から注入され、その液位が貫通開口
6aと補強パイプ11との間隙を埋める程度まで注入さ
れる。
【0016】また、補強パイプ11に嵌装されたスリー
ブ9と、笠木6の上面との間には、シールパッド(シー
ル部材)17が、補強パイプ11に嵌め込むようにして
設けられている。シールパッド17は、上面に段部を有
し、上段にスリーブ9の小口が、下段に手摺支柱2の小
口が当接するようになっている。すなわち、シールパッ
ド17は、図4に示すように、スリーブ9の小口より一
回り大きく形成され、スリーブ9及び手摺支柱2により
押し潰され、スリーブ9及び手摺支柱2のクッションと
して機能すると共に、補強パイプ11と笠木6の貫通開
口6aとの間の隙間を上側から覆って、この部分をシー
ルする。
ブ9と、笠木6の上面との間には、シールパッド(シー
ル部材)17が、補強パイプ11に嵌め込むようにして
設けられている。シールパッド17は、上面に段部を有
し、上段にスリーブ9の小口が、下段に手摺支柱2の小
口が当接するようになっている。すなわち、シールパッ
ド17は、図4に示すように、スリーブ9の小口より一
回り大きく形成され、スリーブ9及び手摺支柱2により
押し潰され、スリーブ9及び手摺支柱2のクッションと
して機能すると共に、補強パイプ11と笠木6の貫通開
口6aとの間の隙間を上側から覆って、この部分をシー
ルする。
【0017】スリーブ9は、押出し型材等で構成され、
中央部が円筒状に形成され、且つ全体として断面略
「H」字状に形成されている。図4に示すように、スリ
ーブ9の円筒内周部9aには補強パイプ11が嵌合し、
両フランジ部9b,9bには手摺支柱2が嵌合する。ス
リーブ9は、補強パイプ11に深く嵌め入れた状態で、
上下各2本の固定ねじ18,18により補強パイプ11
に固定されるが、スリーブ9に形成した固定ねじ18用
の各ばか孔9cが周方向に延びる長孔となっていて、補
強パイプ11に対しスリーブ9を角度調整(回動)する
ことができるようになっている。
中央部が円筒状に形成され、且つ全体として断面略
「H」字状に形成されている。図4に示すように、スリ
ーブ9の円筒内周部9aには補強パイプ11が嵌合し、
両フランジ部9b,9bには手摺支柱2が嵌合する。ス
リーブ9は、補強パイプ11に深く嵌め入れた状態で、
上下各2本の固定ねじ18,18により補強パイプ11
に固定されるが、スリーブ9に形成した固定ねじ18用
の各ばか孔9cが周方向に延びる長孔となっていて、補
強パイプ11に対しスリーブ9を角度調整(回動)する
ことができるようになっている。
【0018】また、スリーブ9の左右方向の両外端と、
中空角形の手摺支柱2の内面との間には十分な隙間があ
り、スリーブ9に対し手摺支柱2が左右方向に逃げられ
る(微小移動)ようになっている。この場合、手摺支柱
2のスリーブ9への固定は、手摺支柱2をスリーブ9に
深く嵌め入れた後、上下各2本の固定ねじ19,19で
ねじ止めすることにより、行われる。なお、図中の符号
20は、シールパッド17、スリーブ9、手摺支柱2の
基部等を覆うカバーである。
中空角形の手摺支柱2の内面との間には十分な隙間があ
り、スリーブ9に対し手摺支柱2が左右方向に逃げられ
る(微小移動)ようになっている。この場合、手摺支柱
2のスリーブ9への固定は、手摺支柱2をスリーブ9に
深く嵌め入れた後、上下各2本の固定ねじ19,19で
ねじ止めすることにより、行われる。なお、図中の符号
20は、シールパッド17、スリーブ9、手摺支柱2の
基部等を覆うカバーである。
【0019】ここで、手摺ユニット1の施工手順につい
て簡単に説明する。予めホルダーを所定の間隔でパラペ
ット7に取り付けておき、笠木6を適切に載置できるよ
うにしておく。次に、補強部材8を仮置きし、アンカー
ボルト12の位置をチョークして下孔を開ける。再度、
補強部材8をセットして、墨出しの線に合わせながらア
ンカーボルト12を打ち、補強部材8をパラペット7に
固定する。次に、補強パイプ11に通すようにしてシー
ル受部材13を装着すると共に、笠木6をパラペット7
に載置する。ここで、補強パイプ11と笠木6の間隙か
らシーリング材16を注入し、シーリング材16をシー
ル受部材13に十分に充填する。
て簡単に説明する。予めホルダーを所定の間隔でパラペ
ット7に取り付けておき、笠木6を適切に載置できるよ
うにしておく。次に、補強部材8を仮置きし、アンカー
ボルト12の位置をチョークして下孔を開ける。再度、
補強部材8をセットして、墨出しの線に合わせながらア
ンカーボルト12を打ち、補強部材8をパラペット7に
固定する。次に、補強パイプ11に通すようにしてシー
ル受部材13を装着すると共に、笠木6をパラペット7
に載置する。ここで、補強パイプ11と笠木6の間隙か
らシーリング材16を注入し、シーリング材16をシー
ル受部材13に十分に充填する。
【0020】シーリング材16を充填したら、補強パイ
プ11に通すようにしてシールパッド17を装着し、更
に補強パイプ11にスリーブ9を装着する。次に、固定
ねじ18を軽く締め込んでスリーブ9を補強パイプ11
に仮固定しておき、予め組み立てておいた手摺ユニット
1との位置合せを行った後、上記固定ねじ18の本締め
を行うと共に、カバー20をセットする。その後、各手
摺支柱2を各スリーブ9に嵌め込み、且つ各手摺支柱2
にカバー20を合わせるようにして、手摺ユニット1を
組み付け、ねじ止めする。
プ11に通すようにしてシールパッド17を装着し、更
に補強パイプ11にスリーブ9を装着する。次に、固定
ねじ18を軽く締め込んでスリーブ9を補強パイプ11
に仮固定しておき、予め組み立てておいた手摺ユニット
1との位置合せを行った後、上記固定ねじ18の本締め
を行うと共に、カバー20をセットする。その後、各手
摺支柱2を各スリーブ9に嵌め込み、且つ各手摺支柱2
にカバー20を合わせるようにして、手摺ユニット1を
組み付け、ねじ止めする。
【0021】以上のように本実施例によれば、パラペッ
ト7と笠木6との間に位置させて、補強パイプ11に嵌
装するようにシール受部材13を設け、このシール受部
材13にシーリング材16を充填しているので、笠木6
の貫通開口6aと補強パイプ11との間隙を中心に、シ
ーリング材16が補強パイプ11の外周面および笠木6
の内面に密着(接着)して、貫通開口6aと補強パイプ
11との間隙を水密に閉塞することができる。すなわ
ち、シーリング材16に外力を作用させることなく、広
い面積で且つ内外に長い距離、笠木6の内部と外部との
間のシールを行うことができる。このため、この部分の
シール性を十分に向上させることができ、貫通開口6a
の隙間部分から笠木6の内側に雨水が侵入するのを確実
に防止でき、補強部材8やアンカーボルト12等の腐食
を有効に防止することができる。
ト7と笠木6との間に位置させて、補強パイプ11に嵌
装するようにシール受部材13を設け、このシール受部
材13にシーリング材16を充填しているので、笠木6
の貫通開口6aと補強パイプ11との間隙を中心に、シ
ーリング材16が補強パイプ11の外周面および笠木6
の内面に密着(接着)して、貫通開口6aと補強パイプ
11との間隙を水密に閉塞することができる。すなわ
ち、シーリング材16に外力を作用させることなく、広
い面積で且つ内外に長い距離、笠木6の内部と外部との
間のシールを行うことができる。このため、この部分の
シール性を十分に向上させることができ、貫通開口6a
の隙間部分から笠木6の内側に雨水が侵入するのを確実
に防止でき、補強部材8やアンカーボルト12等の腐食
を有効に防止することができる。
【0022】しかも、補強パイプ11に嵌装するように
して、笠木6上にシールパッド17を設けるようにして
いるので、このシールパッド17がスリーブ9や手摺支
柱2に押し潰されることにより、笠木6の貫通開口6a
と補強パイプ11との間隙を水密に閉塞することができ
る。これにより、貫通開口6aと補強パイプ11との間
隙が、上側からシールパッド17によりシールされ、下
側から上記シーリング材16によりシールされ、すなわ
ち、笠木6の内部と外部との間が二重にシールされる。
したがって、この二重シール構造により、笠木6の内外
のシール性を格段に向上させることができる。
して、笠木6上にシールパッド17を設けるようにして
いるので、このシールパッド17がスリーブ9や手摺支
柱2に押し潰されることにより、笠木6の貫通開口6a
と補強パイプ11との間隙を水密に閉塞することができ
る。これにより、貫通開口6aと補強パイプ11との間
隙が、上側からシールパッド17によりシールされ、下
側から上記シーリング材16によりシールされ、すなわ
ち、笠木6の内部と外部との間が二重にシールされる。
したがって、この二重シール構造により、笠木6の内外
のシール性を格段に向上させることができる。
【0023】なお、実施例では、スリーブ用いた手摺支
柱の取付構造について説明したが、スリーブの有無に関
係なく、本発明が適用できることは、いうまでもない。
また、シールパッド17を省略してもよい。
柱の取付構造について説明したが、スリーブの有無に関
係なく、本発明が適用できることは、いうまでもない。
また、シールパッド17を省略してもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、支持体と
笠木との間に、補強部材に嵌装されたシール受部材を設
け、このシール受部材に笠木に達する位置までシーリン
グ材を充填しているので、シーリング材に外力を作用さ
せることなく、広い面積であって内外に長い距離、笠木
の内部と外部との間のシールを行うことができ、笠木の
内外のシール性を格段に向上させることができる。した
がって、補強部材等が腐食するのを防止することがで
き、手摺の耐久性を向上させることができる。
笠木との間に、補強部材に嵌装されたシール受部材を設
け、このシール受部材に笠木に達する位置までシーリン
グ材を充填しているので、シーリング材に外力を作用さ
せることなく、広い面積であって内外に長い距離、笠木
の内部と外部との間のシールを行うことができ、笠木の
内外のシール性を格段に向上させることができる。した
がって、補強部材等が腐食するのを防止することがで
き、手摺の耐久性を向上させることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る手摺支柱の取付構造を
適用した手摺ユニットの施工状態を表した斜視図であ
る。
適用した手摺ユニットの施工状態を表した斜視図であ
る。
【図2】実施例に係る手摺支柱の取付構造を表した分解
斜視図である。
斜視図である。
【図3】実施例に係る手摺支柱の取付構造を表した側面
図である。
図である。
【図4】手摺支柱の取付状態を表した拡大横断面図であ
る。
る。
【図5】シール受部材の側面図である。
1 手摺ユニット、2 手摺支柱、6 笠木、7 パラ
ペット、8 補強部材、11 補強パイプ、13 シー
ル受部材、16 シーリング材、17 シールパッド
ペット、8 補強部材、11 補強パイプ、13 シー
ル受部材、16 シーリング材、17 シールパッド
Claims (2)
- 【請求項1】 支持体上に取り付けた笠木を貫通して当
該支持体に立設した補強部材を介して、笠木付きの前記
支持体に手摺支柱を取り付ける手摺支柱の取付構造にお
いて、前記笠木は前記支持体から浮き上がった状態で取
り付けられており、当該支持体と当該笠木との間には、
前記補強部材に嵌装された皿状のシール受部材が設けら
れ、当該シール受部材には、前記笠木に達する位置まで
シーリング材が充填されていることを特徴とする手摺支
柱の取付構造。 - 【請求項2】 前記補強部材に嵌装されると共に、前記
笠木の補強部材用の貫通開口を上側から覆うシール部材
を、更に設けたことを特徴とする請求項1に記載の手摺
支柱の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6476195A JP2886477B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 手摺支柱の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6476195A JP2886477B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 手摺支柱の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08232425A true JPH08232425A (ja) | 1996-09-10 |
| JP2886477B2 JP2886477B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=13267496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6476195A Expired - Fee Related JP2886477B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 手摺支柱の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2886477B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005213952A (ja) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Sekisui House Ltd | バルコニー等の外部床における手摺り支柱根元部の防水構造 |
| JP2007204938A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Shin Nikkei Co Ltd | 柵及び柵の支柱立設構造用柱台座 |
| KR101658531B1 (ko) * | 2015-03-27 | 2016-09-21 | 주식회사 삼영 씨.앤.알 | 차선 분리대 |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP6476195A patent/JP2886477B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005213952A (ja) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Sekisui House Ltd | バルコニー等の外部床における手摺り支柱根元部の防水構造 |
| JP2007204938A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Shin Nikkei Co Ltd | 柵及び柵の支柱立設構造用柱台座 |
| KR101658531B1 (ko) * | 2015-03-27 | 2016-09-21 | 주식회사 삼영 씨.앤.알 | 차선 분리대 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2886477B2 (ja) | 1999-04-26 |
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