JPH082329Y2 - 屋根構造 - Google Patents
屋根構造Info
- Publication number
- JPH082329Y2 JPH082329Y2 JP1990015398U JP1539890U JPH082329Y2 JP H082329 Y2 JPH082329 Y2 JP H082329Y2 JP 1990015398 U JP1990015398 U JP 1990015398U JP 1539890 U JP1539890 U JP 1539890U JP H082329 Y2 JPH082329 Y2 JP H082329Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main beam
- sub
- beam member
- roof
- members
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、特に体育館、屋内グラウンド等の屋根に用
いて好適な屋根構造に係わり、詳しくは鉄骨造の山形架
構の上面に、シート状の可撓性素材からなる膜材を被覆
した屋根構造に関するものである。
いて好適な屋根構造に係わり、詳しくは鉄骨造の山形架
構の上面に、シート状の可撓性素材からなる膜材を被覆
した屋根構造に関するものである。
「従来の技術およびその課題」 一般に、屋根は建築物の上部にあって、雨・雪等が建
物内に入るのを防ぐ他、直射日光などをさえぎる機能を
もつものである。このような屋根は建築物のスパンが大
型化するにしたがって、梁によって屋根材(屋根ふき
材)を支える構造の他に、シェル構造、あるいは空気膜
構造等のものが多く適用されるようになってきている。
物内に入るのを防ぐ他、直射日光などをさえぎる機能を
もつものである。このような屋根は建築物のスパンが大
型化するにしたがって、梁によって屋根材(屋根ふき
材)を支える構造の他に、シェル構造、あるいは空気膜
構造等のものが多く適用されるようになってきている。
前記シェル構造は、膜理論を応用した曲面屋根であっ
て、例えば、アーチを立体的に構成したドームや、HPシ
ェル等がある。なおこのシェル構造は主として鉄筋コン
クリート造に利用されるが、鉄骨造や木造でも細かい部
材を網目のように組んでシェルを作るものもある。
て、例えば、アーチを立体的に構成したドームや、HPシ
ェル等がある。なおこのシェル構造は主として鉄筋コン
クリート造に利用されるが、鉄骨造や木造でも細かい部
材を網目のように組んでシェルを作るものもある。
第3図および第4図は、そのようなシェル構造の一例
を示すものであって、図中、符号1は主梁材、符号2は
斜梁材、符号3は横つなぎ材、符号4はワイヤーを示し
ている。そして、トラス上弦面に膜材を張る場合に、膜
材に押えケーブルにより張力をいれる関係からV型の断
面となる。このためトラス上弦面にはトラス相互間をつ
なぐ横つなぎ材、ブレースを入れることができず、主梁
材1のうち、上方に配置されたトラス上弦材は横方向に
不安定な構造となる。さらに、下弦面にブレースを入れ
ると、デザイン的にうるさくなり、仕上材としての膜材
の長所を生かすことができないといった問題があった。
を示すものであって、図中、符号1は主梁材、符号2は
斜梁材、符号3は横つなぎ材、符号4はワイヤーを示し
ている。そして、トラス上弦面に膜材を張る場合に、膜
材に押えケーブルにより張力をいれる関係からV型の断
面となる。このためトラス上弦面にはトラス相互間をつ
なぐ横つなぎ材、ブレースを入れることができず、主梁
材1のうち、上方に配置されたトラス上弦材は横方向に
不安定な構造となる。さらに、下弦面にブレースを入れ
ると、デザイン的にうるさくなり、仕上材としての膜材
の長所を生かすことができないといった問題があった。
本考案は、前記事情に鑑みてなされたものであって、
トラスのスパン方向の強度、剛性を保ったままで直交方
向の剛性を得ることができるとともに、デザイン的に優
れた屋根構造を提供することを目的としている。
トラスのスパン方向の強度、剛性を保ったままで直交方
向の剛性を得ることができるとともに、デザイン的に優
れた屋根構造を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 本考案の屋根構造は、主梁材が外観略格子状に配置さ
れているとともに、該主梁材との間に所定間隔をおいて
複数の副梁材が前記主梁材の一つの延在方向に沿って略
平行にかつ2本の主梁材の間に位置して配置され、これ
ら主梁材および副梁材の間に、互いに隣接する主梁材お
よび副梁材を連結する斜梁材が互いに1以上の交差部を
有するように架設されることにより、前記副梁材を稜線
とする鉄骨造の山形架構が構成され、この山形架構の上
面にはシート状の可撓性素材からなる膜材が覆うように
設けられていることを特徴としている。
れているとともに、該主梁材との間に所定間隔をおいて
複数の副梁材が前記主梁材の一つの延在方向に沿って略
平行にかつ2本の主梁材の間に位置して配置され、これ
ら主梁材および副梁材の間に、互いに隣接する主梁材お
よび副梁材を連結する斜梁材が互いに1以上の交差部を
有するように架設されることにより、前記副梁材を稜線
とする鉄骨造の山形架構が構成され、この山形架構の上
面にはシート状の可撓性素材からなる膜材が覆うように
設けられていることを特徴としている。
「作用」 トラスのスパン方向およびその直交方向の剛性は、格
子状の主梁材、副梁材及び斜梁材の組み合わせによって
発揮される。
子状の主梁材、副梁材及び斜梁材の組み合わせによって
発揮される。
「実施例」 以下、本考案の屋根構造の一実施例について、図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
本実施例の屋根構造は、第1図に示すように、主梁材
10と、副梁材12と、これら主梁材10と副梁材12を連結す
る斜梁材14とから主要部が構成されている。そして、所
定間隔をおいて互いに平行に主梁材10が配置され、これ
ら各主梁材10の間に、該主梁材10の延在方向に沿って副
梁材12が立体的に配置され、これら主梁材10および副梁
材12の間に、互いに隣接する主梁材10および副梁材12を
一体的に連結するように斜梁材14が連結されている。
10と、副梁材12と、これら主梁材10と副梁材12を連結す
る斜梁材14とから主要部が構成されている。そして、所
定間隔をおいて互いに平行に主梁材10が配置され、これ
ら各主梁材10の間に、該主梁材10の延在方向に沿って副
梁材12が立体的に配置され、これら主梁材10および副梁
材12の間に、互いに隣接する主梁材10および副梁材12を
一体的に連結するように斜梁材14が連結されている。
斜梁材14は、前記主梁材10および副梁材12と互いに1
以上の交差部を形成して格子状に架設されており、これ
により、各主梁材10が格子状の下弦面を構成していると
ともに、各副梁材12が稜線となる三角形断面の山形架構
16が構成されている。
以上の交差部を形成して格子状に架設されており、これ
により、各主梁材10が格子状の下弦面を構成していると
ともに、各副梁材12が稜線となる三角形断面の山形架構
16が構成されている。
前記山形架構16の上面には、該山形架構16を覆う形態
でシート状の可撓性素材からなる膜材(図示略)が被覆
されている。
でシート状の可撓性素材からなる膜材(図示略)が被覆
されている。
本実施例の屋根構造は、前記主梁材10および副梁材12
から構成されたトラスに膜材(図示略)を設けた状態で
使用に供される。そして、山形架構16が、第2図に示す
ように、屋根の上下方向に沿って延在するように設定さ
れる。この場合、例えば、多雪地域等において多くの積
雪があったときに、この雪は屋根構造の山形架構16に沿
って下方へ案内されるために屋根に雪が残らず、したが
って屋根にかかる積雪荷重を軽減することができる。
から構成されたトラスに膜材(図示略)を設けた状態で
使用に供される。そして、山形架構16が、第2図に示す
ように、屋根の上下方向に沿って延在するように設定さ
れる。この場合、例えば、多雪地域等において多くの積
雪があったときに、この雪は屋根構造の山形架構16に沿
って下方へ案内されるために屋根に雪が残らず、したが
って屋根にかかる積雪荷重を軽減することができる。
本実施例の屋根構造によれば、副梁材12にかかるスパ
ン方向の外力を斜梁材14を介して主梁材10で受けること
ができるので、トラスのスパン方向の強度、剛性を保っ
たままで直交方向の剛性を得ることができるといった効
果を奏することができる。
ン方向の外力を斜梁材14を介して主梁材10で受けること
ができるので、トラスのスパン方向の強度、剛性を保っ
たままで直交方向の剛性を得ることができるといった効
果を奏することができる。
また、主梁材10と副梁材12が立体的に組まれているの
で、デザイン的に優れた屋根構造とすることができると
いった意匠的効果をも奏することができる。
で、デザイン的に優れた屋根構造とすることができると
いった意匠的効果をも奏することができる。
「考案の効果」 本考案の屋根構造は、主梁材が外観略格子状に配置さ
れているとともに、該主梁材との間に所定間隔をおいて
複数の副梁材が前記主梁材の一つの延在方向に沿って略
平行にかつ2本の主梁材の間に位置して配置され、これ
ら主梁材および副梁材の間に、互いに隣接する主梁材お
よび副梁材を連結する斜梁材が互いに1以上の交差部を
有するように架設されることにより、前記副梁材を稜線
とする鉄骨造の山形架構が構成され、この山形架構の上
面にはシート状の可撓性素材からなる膜材が覆うように
設けられて構成されているので、副梁材にかかるスパン
方向の外力を斜梁材を介して主梁材で受けることがで
き、トラスのスパン方向の強度、剛性を保ったままで直
交方向の剛性を得ることができるといった効果を奏する
ことができる。
れているとともに、該主梁材との間に所定間隔をおいて
複数の副梁材が前記主梁材の一つの延在方向に沿って略
平行にかつ2本の主梁材の間に位置して配置され、これ
ら主梁材および副梁材の間に、互いに隣接する主梁材お
よび副梁材を連結する斜梁材が互いに1以上の交差部を
有するように架設されることにより、前記副梁材を稜線
とする鉄骨造の山形架構が構成され、この山形架構の上
面にはシート状の可撓性素材からなる膜材が覆うように
設けられて構成されているので、副梁材にかかるスパン
方向の外力を斜梁材を介して主梁材で受けることがで
き、トラスのスパン方向の強度、剛性を保ったままで直
交方向の剛性を得ることができるといった効果を奏する
ことができる。
また、主梁材と副梁材が立体的に組まれているので、
デザイン的に優れた屋根構造とすることができるといっ
た意匠的効果をも奏することができる。
デザイン的に優れた屋根構造とすることができるといっ
た意匠的効果をも奏することができる。
第1図および第2図は、本考案の一実施例を示す部分斜
視図、第3図および第4図は従来の屋根構造の一例を示
す図である。 10……主梁材、12……副梁材、14……斜梁材、16……山
形架構。
視図、第3図および第4図は従来の屋根構造の一例を示
す図である。 10……主梁材、12……副梁材、14……斜梁材、16……山
形架構。
Claims (1)
- 【請求項1】主梁材が外観略格子状に配置されていると
ともに、該主梁材との間に所定間隔をおいて複数の副梁
材が前記主梁材の一つの延在方向に沿って略平行にかつ
2本の主梁材の間に位置して配置され、これら主梁材お
よび副梁材の間に、互いに隣接する主梁材および副梁材
を連結する斜梁材が互いに1以上の交差部を有するよう
に架設されることにより、前記副梁材を稜線とする鉄骨
造の山形架構が構成され、この山形架構の上面にはシー
ト状の可撓性素材からなる膜材が覆うように設けられて
いることを特徴とする屋根構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990015398U JPH082329Y2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 屋根構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990015398U JPH082329Y2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 屋根構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03108166U JPH03108166U (ja) | 1991-11-07 |
| JPH082329Y2 true JPH082329Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=31518706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990015398U Expired - Lifetime JPH082329Y2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 屋根構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082329Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3207792B2 (ja) * | 1997-09-19 | 2001-09-10 | 株式会社巴コーポレーション | 膜構造物 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59138636A (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-09 | 株式会社竹中工務店 | 立体トラスに於ける屋根構造 |
-
1990
- 1990-02-19 JP JP1990015398U patent/JPH082329Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03108166U (ja) | 1991-11-07 |
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