JPH08233017A - 油圧緩衝器 - Google Patents

油圧緩衝器

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JPH08233017A
JPH08233017A JP6351295A JP6351295A JPH08233017A JP H08233017 A JPH08233017 A JP H08233017A JP 6351295 A JP6351295 A JP 6351295A JP 6351295 A JP6351295 A JP 6351295A JP H08233017 A JPH08233017 A JP H08233017A
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JP
Japan
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damping force
adjusting mechanism
side damping
force adjusting
cylinder
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JP6351295A
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Inventor
Takashi Tsukahara
貴 塚原
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Astemo Ltd
Original Assignee
Showa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 減衰力特性の可変幅を大きく設定できるとと
もに、減衰力調節機構の着脱を容易化してメンテナンス
の作業性を向上させるようにすること。 【構成】 作動油が充填されたシリンダ11内にピスト
ン12が設置されてシリンダが画成され、これらの画成
室18A、18Bがシリンダの外部に形成された第1流
路22等にて連通され、これらの流路等に圧側減衰力を
発生し調節する圧側減衰力調節機構15と伸側減衰力を
発生し調節する伸側減衰力調節機構16とが配設された
油圧緩衝器10において、圧側減衰力調節機構と伸側減
衰力調節機構とが、シリンダに設置された収容ハウジン
グ14に、シリンダの直径方向に対し互いに独立して対
向配置されたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は油圧緩衝器に係り、特に
減衰力特性の可変幅を拡大できる油圧緩衝器に関する。
【0002】
【従来の技術】自動四輪車や自動二輪車に適用される油
圧緩衝器には、特開平6-221365号公報記載の発明のよう
に、作動油が充填されたシリンダ内にピストンが設置さ
れてシリンダ内が2室に区画され、これらの2室が、シ
リンダの外部に形成された流路にて連通され、この流路
に圧側減衰力を発生し調節する圧側減衰力調節機構と、
伸側減衰力を発生し調節する伸側減衰力調節機構とが配
設されたものがある。上記圧側減衰力調節機構及び伸側
減衰力調節機構は、シリンダに設置された上側連結部材
に、シリンダの軸方向と直交する方向に並設されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の油圧緩衝器で
は、圧側減衰力調節機構と伸側減衰力調節機構とがシリ
ンダの軸方向と直交する方向に並設されているので、こ
れらの減衰力調節機構を大径化できず、従って、減衰力
特性の可変幅を大きく設定することができない。
【0004】本発明は、上述の事情を考慮してなされた
ものであり、減衰力特性の可変幅を大きく設定できると
ともに、減衰力調節機構の着脱を容易化してメンテナン
スの作業性を向上させることができる油圧緩衝器を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、作動油が充填されたシリンダ内にピストンが設置さ
れて上記シリンダ内が画成され、これらの画成室が上記
シリンダの外部に形成された流路にて連通され、この流
路に圧側減衰力を発生し調節する圧側減衰力調節機構と
伸側減衰力を発生し調節する伸側減衰力調節機構とが配
設された油圧緩衝器において、上記圧側減衰力調節機構
と伸側減衰力調節機構とが、上記シリンダに設置された
収納ハウジングに、上記シリンダの直径方向に対し互い
に独立して対向配置されたものである。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上記収納ハウジングには、圧側減衰力
調節機構および伸側減衰力調節機構の近傍にリザーバ室
が形成されたものである。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、圧側減衰力調節機構および伸側
減衰力調節機構は、それぞれ、周方向に流路面積の異な
った複数の油孔が形成されたバルブシートと、このバル
ブシートの一面に装着されて上記油孔を閉止可能とする
減衰バルブと、上記バルブシートの他面に回転自在に設
置されて上記油孔を選択的に開口する窓部を備えたシャ
ッタと、上記バルブシート、上記減衰バルブ及び上記シ
ャッタの中心部を貫通して外部へ延在し、外部からの操
作により上記シャッタを回転作動させるシャッタ操作部
と、このシャッタ操作部に上記減衰バルブをバイパスし
て形成されたバイパス流路と、このバイパス流路内に設
置されて、外部からの操作により上記バイパス流路の流
路面積を変更可能とするニードルバルブとを有し、上記
バルブシート、上記減衰バルブ、上記シャッタ、上記シ
ャッタ操作部、上記バイパス流路及び上記ニードルバル
ブがユニット構造に構成されて、収納ハウジングに着脱
自在に配設されたものである。
【0008】
【作用】請求項1に記載の発明には次の作用がある。圧
側減衰力調節機構と伸側減衰力調節機構とが独立して配
置されたので、圧側減衰力と伸側減衰力とを完全に独立
して設定することができる。
【0009】また、圧側減衰力調節機構と伸側減衰力調
節機構とが、シリンダの直径方向に互いに対向して配置
されたことから、これらの両減衰力調節機構をシリンダ
の直径方向に並設する場合に比べ、それぞれの減衰力調
節機構内に配設された減衰バルブ及びバルブシートを大
径化でき、しかもバルブシートに形成される油孔の流路
面積も大きく設定できる。このため、それぞれの減衰力
調節機構の減衰力特性の可変幅を大きく設定でき、その
分、油圧緩衝器をコンパクトに構成できる。
【0010】請求項2に記載の発明には次の作用があ
る。リザーバ室が圧側減衰力調節機構と伸側減衰力調節
機構の近傍に設置されたので、リザーバ室と両減衰力調
節機構とを連通する流路が複雑にならず、作動油圧の伝
達遅れなどの影響を回避できる。
【0011】請求項3に記載の発明には次の作用があ
る。圧側減衰力調節機構及び伸側減衰力調節機構のそれ
ぞれを構成するバルブシート、減衰バルブ、シャッタ、
シャッタ操作部、バイパス流路及びニードルバルブが着
脱可能なユニット構造に構成されたので、これらの減衰
力調節機構の交換を簡単に実施でき、メンテナンス性を
向上させることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明に係る油圧緩衝器の一実施例を示
す断面図である。図2は、図1の一部を拡大して示す拡
大断面図である。図3は、図2のIII 部拡大断面図であ
る。図4は、図2のバルブシートの図5及び図6におけ
るIV-IV 線に沿う断面図である。図5は、図4の V矢視
図である。図6は、図4のVI矢視図である。図7は、図
2のシャッタの作動状態を示す作動図である。図8は、
図1の油圧緩衝器による減衰力特性を示すグラフであ
る。
【0013】油圧緩衝器10は図1に示すように、シリ
ンダ11、ピストン12、外筒13、収容ハウジング1
4、圧側減衰力調節機構15、伸側減衰力調節機構16
及びフリーピストン17を有して構成される。
【0014】シリンダ11には作動油が充填され、この
シリンダ11内にピストン12が摺動自在に配設され
て、ピストン12内がA室18AとB室18Bとに区画
される。外筒13は、シリンダ11の外側に配設され、
これらのシリンダ11及び外筒13の一端部がロッドガ
イド19にて閉塞され、シリンダ11の他端部及び外筒
13のほぼ中央部に上記収容ハウジング14が配設され
る。外筒13内には、更に、収容ハウジング14の図1
における下方に上記フリーピストン17が配設されて、
リザーバ室18Cが収容ハウジング14の近傍に形成さ
れる。符号20は、窒素ガス等のガスが封入されたガス
室20である。
【0015】ピストン12にはピストンロッド21が固
定され、このピストンロッド21は、ロッドガイド19
を貫通して外方へ突設される。
【0016】シリンダ11及び外筒13間には第1流路
22が形成され、この第1流路22が、ロッドガイド1
9に形成された第2流路23を介してA室18Aに連通
される。また、収容ハウジング14には第1収容孔24
及び第2収容孔25が形成されるとともに、第3流路2
6、第4流路27、第5流路28及び第6流路29がそ
れぞれ形成される。第3流路26は、第1流路22と第
1収容孔24とを連通する。第4流路27は第1収容孔
24とリザーバ室18Cとを連通する。第5流路28
は、リザーバ室18Cと第2収容孔25とを連通する。
第6流路29は、第2収容孔25と下室18Bとを連通
する。従って、第1流路22は、第3流路26、第1収
容孔24、第4流路27、リザーバ室18C、第5流路
28、第2収容孔25及び第6流路29を介してB室1
8Bに連通される。
【0017】尚符号30は、油圧緩衝器10が車両の車
軸側に支持されるための連結穴30であり、上記ピスト
ンロッド21の先端が車両の車体側に支持される。
【0018】さて、上記第1収容孔24及び第2収容孔
25は、シリンダ11の直径方向に対向して形成され、
この第2収容孔25に圧側減衰力調節機構15が、第1
収容孔24に伸側減衰力調節機構16がそれぞれ独立し
て着脱自在に収容され、キャップ31により収容ハウジ
ング14に保持される。従って、リザーバ室18Cは、
圧側減衰力調節機構15及び伸側減衰力調節機構16の
近傍に形成される。
【0019】上記圧側減衰力調節機構15及び伸側減衰
力調節機構16のそれぞれは、図2に示すように、バル
ブシート32、減衰バルブ33、シャッタ34、シャッ
タ操作部35、バイパス流路36及びニードルバルブ3
7を有して構成され、これらが支持部材38に支持され
てユニット構造に構成される。
【0020】つまり、シャッタ操作部35は、操作回転
軸39及び操作プレート40を備えてなり、この操作回
転軸39がクリック機構41を介し支持部材38に回転
可能に支持される。上記操作回転軸39に中空形状の支
持ボルト42が相対回転可能に嵌装される。この支持ボ
ルト42に、バルブシート32、減衰バルブ33及びシ
ャッタ34が、リテーナ43、ワッシャ44及び45
(図3)を介して、ナット46を用い一体に締付固定さ
れる。減衰バルブ33とシャッタ34は、バルブシート
32の対向する面にそれぞれ当設配置される。
【0021】バルブシート32には、図4、図5及び図
6に示すように、周方向に流路面積の異なるハイ油孔4
7、ミドル油孔48及びロウ油孔49が貫通して形成さ
れるとともに、外周縁部側に複数のリターン流路50が
同様に貫通して形成される。上記ハイ油孔47が最も小
径であり、ロウ油孔49が最も大径である。また、バル
ブシート32のシャッタ34側の平面に、リング形状の
ガイド溝51が形成される。
【0022】減衰バルブ33はディスクバルブが積層し
て構成され、バルブシート32のハイ油孔47、ミドル
油孔48及びロウ油孔49を覆う直径に構成される。こ
の作動油による減衰バルブ33の撓み変形により減衰力
を発生する。
【0023】シャッタ34は、図3に示すワッシャ44
及び45によって、バルブシート32に対し回転可能に
設けられるとともに、図7に示すように窓部52を備え
る。この窓部52が、シャッタ34の回転によってハイ
油孔47、ミドル油孔48或いはロウ油孔49を確実に
選択して開口させる。図7(A)は、窓部52がハイ油
孔47を開口させる場合であり、図7(B)は、窓部5
2がミドル油孔48を開口させる場合であり、図7
(C)は、窓部52がロウ油孔49を開口させる場合を
示す。作動油は、この開口されたハイ油孔47、ミドル
油孔48或いはロウ油孔49を通り、減衰バルブ33を
撓み変形させる。
【0024】また、図2に示すように、シャッタ34
は、操作プレート40との間に介装されたスプリング5
3によってバルブシート32側へ付勢され、このバルブ
シート32のリターン流路50を閉止可能とするチェッ
クバルブとして機能する。
【0025】シャッタ操作部35は、前記操作回転軸3
9の一端に操作プレート40を回転一体に設置し、この
操作プレート40に操作ピース54を係合したものであ
り、操作回転軸39の他端がキャップ31の外部へ延出
する。また、操作ピース54の先端がシャッタ34のガ
イド孔61(図1、図7)を貫通した後、バルブシート
32のガイド溝51に嵌合される。従って、操作者が、
操作回転軸39の他端をつまんでこの操作回転軸39を
回転させることにより、操作プレート40を介し、操作
ピース54がシャッタ34を回転させる。
【0026】上記シャッタ操作部35の操作回転軸39
は中空形状であり、この中空部がバイパス流路36を構
成する。このバイパス流路36は、バルブシート32の
ハイ油孔47、ミドル油孔48及びロウ油孔49並びに
減衰バルブ33に対し並列に設けられた流路であり、こ
のバイパス流路36内にニードルバルブ37が配設され
る。このニードルバルブ37は、操作回転軸39の他端
側に配設され、操作者による回転操作によって、バイパ
ス流路36の流路面積を変更可能とする。
【0027】次に、図1及び図2を用いて作用を説明す
る。油圧緩衝器10の圧縮過程では、B室18B内の作
動油は、図1及び図2の実線矢印に示すように第6流路
29を経て圧側減衰力調節機構15へ至り、ピストン1
2の低速時には、バイパス流路36を経てニードルバル
ブ37との流路(オリフィス)にて圧側低速時の減衰力
を発生させる。また、ピストン12の中高速時には、バ
ルブシート32のハイ油孔47、ミドル油孔48或いは
ロウ油孔49を通り減衰バルブ33を撓み変形させて圧
側中高速時の減衰力を発生させる。圧側減衰力調節機構
15から流出した作動油は、第5流路28を経てリザー
バ室18Cへ至り、第4流路27から伸側減衰力調節機
構16内へ至る。この伸側減衰力調節機構16内で、作
動油は、バルブシート32のリターン流路50を通りシ
ャッタ34を押し開いて流れ、第3流路26から第1流
路22及び第2流路23を経てA室18Aへ流れる。
【0028】油圧緩衝器10の伸長過程では、A室18
A内の作動油は、図1及び図2の破線矢印に示すよう
に、第2流路23、第1流路22及び第3流路26を順
次経て伸側減衰力調節機構16内へ至り、ピストン12
の低速時には、バイパス流路36を経てニードルバルブ
37との流路(オリフィス)にて伸側低速時の減衰力を
発生させる。また、ピストン12の中高速時には、バル
ブシート32のハイ油孔47、ミドル油孔48或いはロ
ウ油孔49を通り減衰バルブ33を撓み変形させて、伸
側中速時の減衰力を発生させる。伸側減衰力調節機構1
6から流出した作動油は、第4流路27を経てリザーバ
室18Cへ至り、第6流路29から圧側減衰力調節機構
15内へ至る。この圧側減衰力調節機構15内で、作動
油は、バルブシート32のリターン流路50を通りシャ
ッタ34を押し開いて流れ、第6流路29を経てB室1
8Bへ流れる。
【0029】油圧緩衝器10の圧縮過程或いは伸長過程
において、圧側減衰力調節機構15或いは伸側減衰力調
節機構16のニードルバルブ37を回転調節することに
より、バルブ流路36の流路面積、つまり、バイパス流
路36とニードルバルブ37により構成される流路面積
を変更でき、圧側或いは伸側の低速時減衰力を調節でき
る。
【0030】油圧緩衝器10の圧縮過程或いは伸長過程
において、シャッタ操作部35の操作回転軸39を回転
調節することにより、シャッタ34がバルブシート32
のハイ油孔47、ミドル油孔48或いはロウ油孔49を
選択し、減衰バルブ33の受圧面積を変更して、圧側或
いは伸側の中高速時減衰力を調節する。シャッタ34が
ハイ油孔47を選択する場合には減衰力が大きく、シャ
ッタ34がミドル油孔48を選択する場合には減衰力は
中程度に、シャッタ34がロウ油孔49を選択する場合
には減衰力が小さくそれぞれ設定される。
【0031】上述のようにして、油圧緩衝器10の減衰
力が調節され、その結果、図8に示す減衰力特性が得ら
れる。図8の実線55、56及び57が油圧緩衝器10
の圧縮過程での減衰力特性であり、実線58、59及び
60が油圧緩衝器10の伸長過程での減衰力特性であ
る。実線55及び58は、シャッタ34がハイ油孔47
を選択した減衰力の大きな場合を示し、実線56及び5
9は、シャッタ34がミドル油孔48を選択した減衰力
の中程度の場合を示し、実線57及び60は、シャッタ
34がロウ油孔49を選択した減衰力の小さな場合を示
す。
【0032】上記実施例によれば、圧側減衰力調節機構
15と伸側減衰力調節機構16とがそれぞれ第2収容孔
25と第1収容孔24に独立して配設されたので、圧側
減衰力と伸側減衰力とを完全に独立して設定することが
できる。
【0033】また、圧側減衰力調節機構15と伸側減衰
力調節機構16とが、シリンダ11の直径方向に互いに
対向して配置されたことから、これらの両減衰力調節機
構をシリンダの直径方向に並設する従来の場合に比べ、
それぞれの減衰力調節機構15、16内に配設された減
衰バルブ33及びバルブシート32を大径化でき、しか
もバルブシート32に形成された油孔47、48、49
の流路面積も大きく設定できる。このため、それぞれの
減衰力調節機構15、16の減衰力特性の可変幅を、図
8に示すように大きく設定でき、その分、油圧緩衝器1
0をコンパクトに構成することができる。
【0034】更に、リザーバ室18Cが圧側減衰力調節
機構15及び伸側減衰力調節機構16の近傍に設置され
たので、リザーバ室18Cと両減衰力調節機構15及び
16とを連通する流路(第4流路27及び第5流路2
8)が複雑にならず、作動油圧の伝達遅れ等の影響を回
避できる。
【0035】また、圧側減衰力調節機構15及び伸側減
衰力調節機構16のそれぞれを構成するバルブシート3
2、減衰バルブ33、シャッタ34、シャッタ操作部3
5、バイパス流路36及びニードルバルブ37が、着脱
可能なユニット構造に構成されたので、これらの減衰力
調節機構15、16の交換を容易に実施でき、メンテナ
ンス性を向上させることができる。
【0036】また、圧側減衰力調節機構15及び伸側減
衰力調節機構16がシリンダ11の直径方向に対向し
て、収容ハウジング14に埋設状態で設置されたので、
これらの圧側減衰力調節機構15及び伸側減衰力調節機
構16がシリンダ11の直径方向外方へ突設されず、こ
の点からも、油圧緩衝器10をコンパクトに構成でき
る。
【0037】更に、ピストン12にバルブ機構が設置さ
れていないので、このピストン12に他の減衰力調節機
構(例えば、位置依存減衰力調節機構)を設置すること
もできる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る油圧緩衝器
によれば、減衰力特性の可変幅を大きく設定できるとと
もに、減衰力調節機構の着脱を容易化してメンテナンス
の作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る油圧緩衝器の一実施例を
示す断面図である。
【図2】図2は、図1の一部を拡大して示す拡大断面図
である。
【図3】図3は、図2のIII 部拡大断面図である。
【図4】図4は、図2のバルブシートの図5及び図6に
おけるIV-IV 線に沿う断面図である。
【図5】図5は、図4の V矢視図である。
【図6】図6は、図4のVI矢視図である。
【図7】図7は、図2のシャッタの作動状態を示す作動
図である。
【図8】図8は、図1の油圧緩衝器による減衰力特性を
示すグラフである。
【符号の説明】
10 油圧緩衝器 11 シリンダ 12 ピストン 13 外筒 14 収容ハウジング 15 圧側減衰力調節機構 15 伸側減衰力調節機構 18A A室 18B B室 18C リザーバ室 22 第1流路 23 第2流路 26 第3流路 27 第4流路 28 第5流路 29 第6流路 32 バルブシート 33 減衰バルブ 34 シャッタ 35 シャッタ操作部 36 バイパス流路 37 ニードルバルブ 47 ハイ油孔 48 ミドル油孔 49 ロウ油孔 52 窓部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動油が充填されたシリンダ内にピスト
    ンが設置されて上記シリンダ内が画成され、これらの画
    成室が上記シリンダの外部に形成された流路にて連通さ
    れ、この流路に圧側減衰力を発生し調節する圧側減衰力
    調節機構と伸側減衰力を発生し調節する伸側減衰力調節
    機構とが配設された油圧緩衝器において、 上記圧側減衰力調節機構と伸側減衰力調節機構とが、上
    記シリンダに設置された収納ハウジングに、上記シリン
    ダの直径方向に対し互いに独立して対向配置されたこと
    を特徴とする油圧緩衝器。
  2. 【請求項2】 上記収納ハウジングには、圧側減衰力調
    節機構および伸側減衰力調節機構の近傍にリザーバ室が
    形成された請求項1に記載の油圧緩衝器。
  3. 【請求項3】 圧側減衰力調節機構および伸側減衰力調
    節機構は、それぞれ、 周方向に流路面積の異なった複数の油孔が形成されたバ
    ルブシートと、このバルブシートの一面に装着されて上
    記油孔を閉止可能とする減衰バルブと、上記バルブシー
    トの他面に回転自在に設置されて上記油孔を選択的に開
    口する窓部を備えたシャッタと、上記バルブシート、上
    記減衰バルブ及び上記シャッタの中心部を貫通して外部
    へ延在し、外部からの操作により上記シャッタを回転作
    動させるシャッタ操作部と、このシャッタ操作部に上記
    減衰バルブをバイパスして形成されたバイパス流路と、
    このバイパス流路内に設置されて、外部からの操作によ
    り上記バイパス流路の流路面積を変更可能とするニード
    ルバルブとを有し、 上記バルブシート、上記減衰バルブ、上記シャッタ、上
    記シャッタ操作部、上記バイパス流路及び上記ニードル
    バルブがユニット構造に構成されて、収納ハウジングに
    着脱自在に配設された請求項1又は2に記載の油圧緩衝
    器。
JP6351295A 1995-02-28 1995-02-28 油圧緩衝器 Pending JPH08233017A (ja)

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JP (1) JPH08233017A (ja)

Cited By (5)

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KR20020051436A (ko) * 2000-12-22 2002-06-29 밍 루 최적의 승차감 및 주행상태로 자동 조절되는 차량용쇽업소버
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JP2016194335A (ja) * 2015-03-31 2016-11-17 株式会社ショーワ 油圧緩衝器

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