JPH08233397A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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- JPH08233397A JPH08233397A JP7040899A JP4089995A JPH08233397A JP H08233397 A JPH08233397 A JP H08233397A JP 7040899 A JP7040899 A JP 7040899A JP 4089995 A JP4089995 A JP 4089995A JP H08233397 A JPH08233397 A JP H08233397A
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- refrigerant
- heat
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- indoor unit
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
- Y02A30/274—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies using waste energy, e.g. from internal combustion engine
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/52—Heat recovery pumps, i.e. heat pump based systems or units able to transfer the thermal energy from one area of the premises or part of the facilities to a different one, improving the overall efficiency
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- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷房運転又は暖房運転において蒸発器の吸熱
量に対して凝縮器の放熱量が過大となる場合であって
も、圧縮機をそのまま駆動してその駆動源のエネルギー
の有効利用を図ることができる空気調和装置を提供する
こと。 【構成】 圧縮機側冷媒回路3Aと、室内機側冷媒回路
Bと、室外機側冷媒回路3Cと、四方弁(切換部)5及
び膨張弁8を含んで構成される空気調和装置において、
外部から冷媒に熱を供給可能な二重管熱交換器(熱供給
部)10,11を前記室内機側冷媒回路3A、室外機側
冷媒回路3Bにそれぞれ設け、暖房状態において二重管
熱交換器11から冷媒に熱を供給可能とし又は/及び冷
房状態において二重管熱交換器10から冷媒に熱を供給
可能とする。本発明によれば、冷房運転及び暖房運転の
何れにおいても、蒸発器として機能する室内機7又は室
外機9での吸熱量の不足分は二重管熱交換器10又は1
1において外部(冷却水)から冷媒に与えられる熱量に
よって補われるため、液相冷媒の圧縮機2への吸引が防
がれ、前記目的が達成される。
量に対して凝縮器の放熱量が過大となる場合であって
も、圧縮機をそのまま駆動してその駆動源のエネルギー
の有効利用を図ることができる空気調和装置を提供する
こと。 【構成】 圧縮機側冷媒回路3Aと、室内機側冷媒回路
Bと、室外機側冷媒回路3Cと、四方弁(切換部)5及
び膨張弁8を含んで構成される空気調和装置において、
外部から冷媒に熱を供給可能な二重管熱交換器(熱供給
部)10,11を前記室内機側冷媒回路3A、室外機側
冷媒回路3Bにそれぞれ設け、暖房状態において二重管
熱交換器11から冷媒に熱を供給可能とし又は/及び冷
房状態において二重管熱交換器10から冷媒に熱を供給
可能とする。本発明によれば、冷房運転及び暖房運転の
何れにおいても、蒸発器として機能する室内機7又は室
外機9での吸熱量の不足分は二重管熱交換器10又は1
1において外部(冷却水)から冷媒に与えられる熱量に
よって補われるため、液相冷媒の圧縮機2への吸引が防
がれ、前記目的が達成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部から冷媒に熱を供
給可能な熱供給部を備える空気調和装置に関する。
給可能な熱供給部を備える空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和装置は、冷媒を循環させる冷媒
回路に少なくとも圧縮機、四方弁等の切換部、室内熱交
換器(以下、室内機と称す)、膨張弁及び室外熱交換器
(以下、室外機と称す)を設けて構成されるが、暖房運
転時には、冷媒は圧縮機から切換部、凝縮器として機能
する室内機、膨張弁及び蒸発器として機能する室外機の
順に冷媒回路を循環する。又、冷房運転時においては、
冷媒は圧縮機から切換部、凝縮器として機能する室外
機、膨張弁及び蒸発器として機能する室内機の順に冷媒
回路を循環する。
回路に少なくとも圧縮機、四方弁等の切換部、室内熱交
換器(以下、室内機と称す)、膨張弁及び室外熱交換器
(以下、室外機と称す)を設けて構成されるが、暖房運
転時には、冷媒は圧縮機から切換部、凝縮器として機能
する室内機、膨張弁及び蒸発器として機能する室外機の
順に冷媒回路を循環する。又、冷房運転時においては、
冷媒は圧縮機から切換部、凝縮器として機能する室外
機、膨張弁及び蒸発器として機能する室内機の順に冷媒
回路を循環する。
【0003】ところで、暖房運転時に室内機における放
熱量が十分でないために暖房能力が不足する場合、外気
温度が低いために室外機で吸熱が殆どできない場合に
は、冷媒が気化しないまま圧縮機に吸い込まれることと
なり、圧縮機の故障の原因となる。このため、圧縮機の
駆動を停止すると冷媒の循環による暖房が不可能とな
る。斯かる場合、その不足分を補助ヒータの発熱量で補
う方法(即ち、冷媒を介することなく補助ヒータで直接
室内を暖める方法)が提案されている(特開平5−25
6496号公報参照)。
熱量が十分でないために暖房能力が不足する場合、外気
温度が低いために室外機で吸熱が殆どできない場合に
は、冷媒が気化しないまま圧縮機に吸い込まれることと
なり、圧縮機の故障の原因となる。このため、圧縮機の
駆動を停止すると冷媒の循環による暖房が不可能とな
る。斯かる場合、その不足分を補助ヒータの発熱量で補
う方法(即ち、冷媒を介することなく補助ヒータで直接
室内を暖める方法)が提案されている(特開平5−25
6496号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法によれば、たとえ補助ヒータによって暖房が可能とな
っても、圧縮機を駆動する動力源の利用が不可能とな
り、エネルギーの有効利用の視点からは有利であるとは
言えない。
法によれば、たとえ補助ヒータによって暖房が可能とな
っても、圧縮機を駆動する動力源の利用が不可能とな
り、エネルギーの有効利用の視点からは有利であるとは
言えない。
【0005】尚、冷房運転時においても、室外機での放
熱量が過大であり、そのために室内機での吸熱量が十分
でない場合には、同様に圧縮機の駆動源の有効利用が不
可能となる。
熱量が過大であり、そのために室内機での吸熱量が十分
でない場合には、同様に圧縮機の駆動源の有効利用が不
可能となる。
【0006】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、冷房運転又は暖房運転におい
て蒸発器の吸熱量に比して凝縮器の放熱量が過大となる
場合であっても、圧縮機をそのまま駆動してその駆動源
のエネルギーの有効利用を図ることができる空気調和装
置を提供することにある。
で、その目的とする処は、冷房運転又は暖房運転におい
て蒸発器の吸熱量に比して凝縮器の放熱量が過大となる
場合であっても、圧縮機をそのまま駆動してその駆動源
のエネルギーの有効利用を図ることができる空気調和装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、吸込ラインから圧縮機を経
て吐出ラインに至る圧縮機側冷媒回路と、吸込ライン端
部と吐出ライン端部に連結された切換部と、切換部から
室内機を経て膨張弁に至る室内機側冷媒回路と、切換部
から室外機を経て膨張弁に至る室外機側冷媒回路を含ん
で構成され、前記切換部によって暖房状態においては吐
出ラインと室内機側冷媒回路とを連結するとともに吸込
ラインと室外機側冷媒回路とを連結し、冷房状態におい
ては吐出ラインと室外機側冷媒回路とを連結するととも
に吸込ラインと室内機側冷媒回路とを連結する空気調和
装置において、外部から冷媒に熱を供給可能な室内機側
熱供給部、室外機側熱供給部を前記室内機側冷媒回路、
室外機側冷媒回路にそれぞれ設け、暖房状態において室
外機側熱供給部から冷媒に熱を供給可能とし又は/及び
冷房状態において室内機側熱供給部から冷媒に熱を供給
可能としたことを特徴とする。
め、請求項1記載の発明は、吸込ラインから圧縮機を経
て吐出ラインに至る圧縮機側冷媒回路と、吸込ライン端
部と吐出ライン端部に連結された切換部と、切換部から
室内機を経て膨張弁に至る室内機側冷媒回路と、切換部
から室外機を経て膨張弁に至る室外機側冷媒回路を含ん
で構成され、前記切換部によって暖房状態においては吐
出ラインと室内機側冷媒回路とを連結するとともに吸込
ラインと室外機側冷媒回路とを連結し、冷房状態におい
ては吐出ラインと室外機側冷媒回路とを連結するととも
に吸込ラインと室内機側冷媒回路とを連結する空気調和
装置において、外部から冷媒に熱を供給可能な室内機側
熱供給部、室外機側熱供給部を前記室内機側冷媒回路、
室外機側冷媒回路にそれぞれ設け、暖房状態において室
外機側熱供給部から冷媒に熱を供給可能とし又は/及び
冷房状態において室内機側熱供給部から冷媒に熱を供給
可能としたことを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記室内機側熱供給部と室外機側熱供給部
から冷媒に熱を供給可能とするとともに、暖房状態にお
いて室外機側熱供給部から冷媒への熱供給量を室内機側
熱供給部から冷媒への熱供給量よりも大きくしたことを
特徴とする。
明において、前記室内機側熱供給部と室外機側熱供給部
から冷媒に熱を供給可能とするとともに、暖房状態にお
いて室外機側熱供給部から冷媒への熱供給量を室内機側
熱供給部から冷媒への熱供給量よりも大きくしたことを
特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記室内機側熱供給部と室外機側熱
供給部から冷媒に熱を供給可能とするとともに、冷房状
態において室内機側熱供給部から冷媒への熱供給量を室
外機側熱供給部から冷媒への熱供給量よりも大きくした
ことを特徴とする。
載の発明において、前記室内機側熱供給部と室外機側熱
供給部から冷媒に熱を供給可能とするとともに、冷房状
態において室内機側熱供給部から冷媒への熱供給量を室
外機側熱供給部から冷媒への熱供給量よりも大きくした
ことを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1,2又は
3記載の発明において、前記室内機側熱供給部を室内機
内又は室内機と切換部との間に配置したことを特徴とす
る。
3記載の発明において、前記室内機側熱供給部を室内機
内又は室内機と切換部との間に配置したことを特徴とす
る。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項1〜3又は
4記載の発明において、前記室外機側熱供給部を室外機
内又は室外機と切換部との間に配置したことを特徴とす
る。
4記載の発明において、前記室外機側熱供給部を室外機
内又は室外機と切換部との間に配置したことを特徴とす
る。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明によれば、冷房運転及び暖
房運転の何れにおいても、蒸発器として機能する室内機
又は室外機での吸熱量の不足分は熱供給部において外部
から与えられる熱によって補われるため、冷媒は圧縮機
に吸引される以前にその全てが完全に蒸発して気化し、
従って、液相冷媒が圧縮機に吸引されることがなく、圧
縮機を駆動したまま冷房又は暖房運転が可能となり、圧
縮機の駆動源のエネルギーを有効に利用することができ
る。
房運転の何れにおいても、蒸発器として機能する室内機
又は室外機での吸熱量の不足分は熱供給部において外部
から与えられる熱によって補われるため、冷媒は圧縮機
に吸引される以前にその全てが完全に蒸発して気化し、
従って、液相冷媒が圧縮機に吸引されることがなく、圧
縮機を駆動したまま冷房又は暖房運転が可能となり、圧
縮機の駆動源のエネルギーを有効に利用することができ
る。
【0013】請求項2記載の発明によれば、暖房状態に
おいて室外機側熱供給部から冷媒への熱供給量を室内機
側熱供給部から冷媒への熱供給量よりも大きくしたた
め、外気温度が低く、そのために室外機における冷媒の
吸熱量が十分でない場合であっても、冷媒は圧縮機に吸
引される以前にその全てが完全に蒸発して気化し、液相
冷媒の圧縮機への吸引が確実に防がれる。
おいて室外機側熱供給部から冷媒への熱供給量を室内機
側熱供給部から冷媒への熱供給量よりも大きくしたた
め、外気温度が低く、そのために室外機における冷媒の
吸熱量が十分でない場合であっても、冷媒は圧縮機に吸
引される以前にその全てが完全に蒸発して気化し、液相
冷媒の圧縮機への吸引が確実に防がれる。
【0014】請求項3記載の発明によれば、冷房状態に
おいて室内機側熱供給部から冷媒への熱供給量を室外機
側熱供給部から冷媒への熱供給量よりも大きくしたた
め、室外機での放熱量が過大であり、そのために室内機
での吸熱量が十分でない場合であっても、その不足分の
熱量は室内機側熱供給部において冷媒に付与されるた
め、冷媒は圧縮機に吸引される以前にその全てが完全に
蒸発して気化し、液相冷媒の圧縮機への吸引が確実に防
がれる。
おいて室内機側熱供給部から冷媒への熱供給量を室外機
側熱供給部から冷媒への熱供給量よりも大きくしたた
め、室外機での放熱量が過大であり、そのために室内機
での吸熱量が十分でない場合であっても、その不足分の
熱量は室内機側熱供給部において冷媒に付与されるた
め、冷媒は圧縮機に吸引される以前にその全てが完全に
蒸発して気化し、液相冷媒の圧縮機への吸引が確実に防
がれる。
【0015】請求項4記載の発明によれば、室内機側熱
供給部は膨張弁の下流側に設けられるため、膨張弁を通
過して低温低圧となった冷媒に室内機側熱供給部から熱
が与えられることとなり、冷媒への熱の供給効率が高め
られる。
供給部は膨張弁の下流側に設けられるため、膨張弁を通
過して低温低圧となった冷媒に室内機側熱供給部から熱
が与えられることとなり、冷媒への熱の供給効率が高め
られる。
【0016】請求項5記載の発明によれば、室外機側熱
供給部は膨張弁の下流側に設けられるため、膨張弁を通
過して低温低圧となった冷媒に室外機側熱供給部から熱
が与えられることとなり、冷媒への熱の供給効率が高め
られる。
供給部は膨張弁の下流側に設けられるため、膨張弁を通
過して低温低圧となった冷媒に室外機側熱供給部から熱
が与えられることとなり、冷媒への熱の供給効率が高め
られる。
【0017】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0018】<第1実施例>図1は本発明の第1実施例
に係るエンジン駆動式空気調和装置の基本構成を示す回
路図、図2は冷却水回路に設けられるリニア三方弁の特
性図、図3は冷媒の状態変化を示すモリエル線図であ
る。
に係るエンジン駆動式空気調和装置の基本構成を示す回
路図、図2は冷却水回路に設けられるリニア三方弁の特
性図、図3は冷媒の状態変化を示すモリエル線図であ
る。
【0019】図1において、1は水冷エンジン、2はエ
ンジン1によって駆動される圧縮機であって、本空気調
和装置は圧縮機2を含んで閉ループを構成する冷媒回路
3とエンジン1を冷却する冷却水を循環させる冷媒水回
路4を含んで構成されている。
ンジン1によって駆動される圧縮機であって、本空気調
和装置は圧縮機2を含んで閉ループを構成する冷媒回路
3とエンジン1を冷却する冷却水を循環させる冷媒水回
路4を含んで構成されている。
【0020】上記冷媒回路3は圧縮機2によってフロン
等の冷媒を循環させる回路であって、これは、圧縮機2
の吐出側から四方弁5に至る吐出ライン3aと四方弁5
からアキュームレータ6を経て圧縮機2に至る吸込ライ
ン3bとで構成される圧縮機側冷媒回路3Aと、四方弁
5から室内機7を経て膨張弁8に至る室内機側冷媒回路
3Bと、四方弁5から室外機9を経て前記膨張弁8に至
る室外機側冷媒回路3Cを含んで構成されている。
等の冷媒を循環させる回路であって、これは、圧縮機2
の吐出側から四方弁5に至る吐出ライン3aと四方弁5
からアキュームレータ6を経て圧縮機2に至る吸込ライ
ン3bとで構成される圧縮機側冷媒回路3Aと、四方弁
5から室内機7を経て膨張弁8に至る室内機側冷媒回路
3Bと、四方弁5から室外機9を経て前記膨張弁8に至
る室外機側冷媒回路3Cを含んで構成されている。
【0021】而して、本実施例においては、前記室内機
側冷媒回路3Bの四方弁5と室内機7の間には室内機側
熱供給部を構成する二重管熱交換器10が設けられ、
又、前記室外機側冷媒回路3Cの四方弁5と室外機9と
の間には室外機側熱供給部を構成する二重管熱交換器1
1が設けられている。尚、図1に示すように、室内には
室温センサ12と2つの冷媒温度センサ13,14が設
けられ、室外には外気温センサ15が設けられている。
側冷媒回路3Bの四方弁5と室内機7の間には室内機側
熱供給部を構成する二重管熱交換器10が設けられ、
又、前記室外機側冷媒回路3Cの四方弁5と室外機9と
の間には室外機側熱供給部を構成する二重管熱交換器1
1が設けられている。尚、図1に示すように、室内には
室温センサ12と2つの冷媒温度センサ13,14が設
けられ、室外には外気温センサ15が設けられている。
【0022】一方、前記冷却水回路4はエンジン1を冷
却する冷却水を冷却水ポンプ16によって循環させる回
路であって、これは、冷却水ポンプ16の吐出側から排
気ガス熱交換器17を通ってエンジン1の冷却水入口に
至る冷却水ライン4aと、エンジン1の冷却水ジャケッ
ト1aを通って前記二重管熱交換器10に至る冷却水ラ
イン4b及び二重管熱交換器10から前記冷却水ポンプ
16に至る冷却水ライン4cを含んで構成されている。
そして、冷却水ライン4bの途中には図2に示す特性を
有するリニア三方弁18が設けられており、該リニア三
方弁18から分岐して前記冷却水ライン4cに接続され
る冷却水ライン4dの途中にはラジエータ19が設けら
れている。又、前記冷却水ライン4bの前記リニア三方
弁18の下流側には三方弁Aが設けられており、該三方
弁Aに接続された冷却水ライン4eは前記二重管熱交換
器11に接続されており、該二重管熱交換器11から導
出する冷却水ライン4fは冷却水ライン4cに接続され
ている。
却する冷却水を冷却水ポンプ16によって循環させる回
路であって、これは、冷却水ポンプ16の吐出側から排
気ガス熱交換器17を通ってエンジン1の冷却水入口に
至る冷却水ライン4aと、エンジン1の冷却水ジャケッ
ト1aを通って前記二重管熱交換器10に至る冷却水ラ
イン4b及び二重管熱交換器10から前記冷却水ポンプ
16に至る冷却水ライン4cを含んで構成されている。
そして、冷却水ライン4bの途中には図2に示す特性を
有するリニア三方弁18が設けられており、該リニア三
方弁18から分岐して前記冷却水ライン4cに接続され
る冷却水ライン4dの途中にはラジエータ19が設けら
れている。又、前記冷却水ライン4bの前記リニア三方
弁18の下流側には三方弁Aが設けられており、該三方
弁Aに接続された冷却水ライン4eは前記二重管熱交換
器11に接続されており、該二重管熱交換器11から導
出する冷却水ライン4fは冷却水ライン4cに接続され
ている。
【0023】尚、エンジン1にはサーモスタット100
及び冷却水ポンプ101があり、エンジン1が始動直後
の冷機状態にあるとき、サーモスタット100は冷却水
温が低いことを検知し、冷却水ジャケット1aと冷却水
ライン4bとの連通状態から冷却水ジャケット1aと冷
却水ライン4gとの連通状態に切り換える。これにより
冷却水ジャケット1aと排気ガス熱交換器17の間のみ
で冷却水を循環させ、エンジン1の暖機運転を可能とし
ている。このとき、冷却水ポンプ16は停止させる。
又、冷却水ポンプ16及び101の吐出方向を共に逆に
しても良い。この場合のサーモスタット100はシリン
ダ壁温を感知して冷却水ライン4bと4aの連通状態
と、冷却水ライン4bと4gとの間の連通状態とを相互
に切り換える。
及び冷却水ポンプ101があり、エンジン1が始動直後
の冷機状態にあるとき、サーモスタット100は冷却水
温が低いことを検知し、冷却水ジャケット1aと冷却水
ライン4bとの連通状態から冷却水ジャケット1aと冷
却水ライン4gとの連通状態に切り換える。これにより
冷却水ジャケット1aと排気ガス熱交換器17の間のみ
で冷却水を循環させ、エンジン1の暖機運転を可能とし
ている。このとき、冷却水ポンプ16は停止させる。
又、冷却水ポンプ16及び101の吐出方向を共に逆に
しても良い。この場合のサーモスタット100はシリン
ダ壁温を感知して冷却水ライン4bと4aの連通状態
と、冷却水ライン4bと4gとの間の連通状態とを相互
に切り換える。
【0024】次に、本実施例に係る空気調和装置の暖房
運転時の作用を図3に示すモリエル線図を参照しながら
説明する。
運転時の作用を図3に示すモリエル線図を参照しながら
説明する。
【0025】エンジン1によって圧縮機2が駆動される
と、図3のaで示される状態(圧力P1 、エンタルピi
1 )の気相冷媒は吸込ライン3bから圧縮機2に吸引さ
れて圧縮され、図3のbで示される状態(圧力P2 、エ
ンタルピi2 )の高温高圧冷媒となる。尚、このときの
圧縮機2の所要動力(エンジン1の出力)ALは(i2
−i1 )で表される。
と、図3のaで示される状態(圧力P1 、エンタルピi
1 )の気相冷媒は吸込ライン3bから圧縮機2に吸引さ
れて圧縮され、図3のbで示される状態(圧力P2 、エ
ンタルピi2 )の高温高圧冷媒となる。尚、このときの
圧縮機2の所要動力(エンジン1の出力)ALは(i2
−i1 )で表される。
【0026】而して、上記高温高圧の気相冷媒は吐出ラ
イン3aを通って四方弁5に至るが、暖房運転時におい
ては、図1に破線にて示すように四方弁5のポートaと
b及びポートcとdがそれぞれ連通しており、従って、
高温高圧の気相冷媒は室内機側冷媒回路3Bへと流れ、
凝縮器として機能する室内機7に導かれる。
イン3aを通って四方弁5に至るが、暖房運転時におい
ては、図1に破線にて示すように四方弁5のポートaと
b及びポートcとdがそれぞれ連通しており、従って、
高温高圧の気相冷媒は室内機側冷媒回路3Bへと流れ、
凝縮器として機能する室内機7に導かれる。
【0027】上述のように室内機7に導かれた高温高圧
の気相冷媒は室内の空気に凝縮熱Q2 を放出して液化
し、過冷却(サブクール)されて図3に示すcの状態
(圧力P2 、エンタルピi3 )の液相冷媒となり、この
ときの放熱量Q2 (=i2 −i3)によって室内の暖房
が行われる。
の気相冷媒は室内の空気に凝縮熱Q2 を放出して液化
し、過冷却(サブクール)されて図3に示すcの状態
(圧力P2 、エンタルピi3 )の液相冷媒となり、この
ときの放熱量Q2 (=i2 −i3)によって室内の暖房
が行われる。
【0028】而して、室内機7において液化した高圧の
液相冷媒は前記膨張弁8によって減圧されて図3にdに
て示す状態(圧力P1 、エンタルピi3 )となってその
一部が気化し、蒸発器として機能する室外機9に導かれ
る。
液相冷媒は前記膨張弁8によって減圧されて図3にdに
て示す状態(圧力P1 、エンタルピi3 )となってその
一部が気化し、蒸発器として機能する室外機9に導かれ
る。
【0029】ここで、本実施例においては、外気温度が
低いために室外機9においては冷媒は外気からQ1 の蒸
発熱を奪ってその一部が気化するのみであり、冷媒は図
5にeにて示す状態(圧力P1 、エンタルピi4 )とな
り、二重管熱交換器11に導かれる。尚、このときの蒸
発熱量Q1 は(i4 −i3 )で表される。
低いために室外機9においては冷媒は外気からQ1 の蒸
発熱を奪ってその一部が気化するのみであり、冷媒は図
5にeにて示す状態(圧力P1 、エンタルピi4 )とな
り、二重管熱交換器11に導かれる。尚、このときの蒸
発熱量Q1 は(i4 −i3 )で表される。
【0030】一方、冷却水ポンプ16の駆動によって冷
却水回路4内を循環する冷却水は、冷却水ポンプ16か
ら吐出されて冷却水ライン4aを流れ、その途中で排気
ガス熱交換器17においてエンジン1から排出される排
気ガスの熱を回収して加熱された後、エンジン1の冷却
水ジャケット1aを通って該エンジン1を冷却する。そ
して、エンジン1の冷却に供された冷却水は冷却水ライ
ン4bを流れて三方弁18に至るが、三方弁18は前記
二重管熱交換器10又は11の後述する熱負荷に対して
図2に示す特性を示し、三方弁18の上流の冷却水量q
は二重管熱交換器10又は11の熱負荷に応じてq1
(二重管熱交換器10又は11へ流れる冷却水量)とq
2 (ラジエータ19に流れる冷却水量)に分配され、二
重管熱交換器10又は11を流れる流量q1 の冷却水は
そこを流れる冷媒を加熱する一方冷媒により冷却され、
ラジエータ19を流れる流量q2 の冷却水は大気中に放
熱して冷却水ポンプ16に戻り、以後、同様に冷却水回
路4を循環する。
却水回路4内を循環する冷却水は、冷却水ポンプ16か
ら吐出されて冷却水ライン4aを流れ、その途中で排気
ガス熱交換器17においてエンジン1から排出される排
気ガスの熱を回収して加熱された後、エンジン1の冷却
水ジャケット1aを通って該エンジン1を冷却する。そ
して、エンジン1の冷却に供された冷却水は冷却水ライ
ン4bを流れて三方弁18に至るが、三方弁18は前記
二重管熱交換器10又は11の後述する熱負荷に対して
図2に示す特性を示し、三方弁18の上流の冷却水量q
は二重管熱交換器10又は11の熱負荷に応じてq1
(二重管熱交換器10又は11へ流れる冷却水量)とq
2 (ラジエータ19に流れる冷却水量)に分配され、二
重管熱交換器10又は11を流れる流量q1 の冷却水は
そこを流れる冷媒を加熱する一方冷媒により冷却され、
ラジエータ19を流れる流量q2 の冷却水は大気中に放
熱して冷却水ポンプ16に戻り、以後、同様に冷却水回
路4を循環する。
【0031】ここで、前記三方弁Aは冷却水の流れ方向
を図1に示す,の方向に切り換えるものであって、
冷房運転時と暖房運転時において冷却水の流れ方向,
を表1に示すようにそれぞれ切り換える。
を図1に示す,の方向に切り換えるものであって、
冷房運転時と暖房運転時において冷却水の流れ方向,
を表1に示すようにそれぞれ切り換える。
【0032】
【表1】 而して、表1に示すように暖房運転時においては三方弁
Aは冷却水の方向の流れを許容するため、流量q1 の
冷却水は冷却水ライン4eを通って二重管熱交換器11
に送られ、そこを流れる冷媒に熱量ΔQ1 を与える。す
ると、冷媒は熱量ΔQ1 によって加熱されてその全てが
蒸発して気化し、更に過熱(スーパーヒート)されて図
3のaにて示す状態(圧力P1 、エンタルピi1 )に復
帰する。尚、このとき、二重管熱交換器10において冷
却水から冷媒に与えられる熱量ΔQ1 は(i1 −i4 )
にて表される(図3参照)。
Aは冷却水の方向の流れを許容するため、流量q1 の
冷却水は冷却水ライン4eを通って二重管熱交換器11
に送られ、そこを流れる冷媒に熱量ΔQ1 を与える。す
ると、冷媒は熱量ΔQ1 によって加熱されてその全てが
蒸発して気化し、更に過熱(スーパーヒート)されて図
3のaにて示す状態(圧力P1 、エンタルピi1 )に復
帰する。尚、このとき、二重管熱交換器10において冷
却水から冷媒に与えられる熱量ΔQ1 は(i1 −i4 )
にて表される(図3参照)。
【0033】その後、冷媒は二重管熱交換器11から四
方弁5に至るが、前述のように暖房運転時には四方弁5
のポートcとdとが連通しているため、冷媒は四方弁5
を通って吸込ライン3b側へ流れ、アキュームレータ6
に導かれる。そして、アキュームレータ6においては、
冷媒の気液が分離され、気相冷媒は圧縮機2に吸引さ
れ、以後、以上説明したと同様の作用を繰り返して室内
の暖房に供せられる。
方弁5に至るが、前述のように暖房運転時には四方弁5
のポートcとdとが連通しているため、冷媒は四方弁5
を通って吸込ライン3b側へ流れ、アキュームレータ6
に導かれる。そして、アキュームレータ6においては、
冷媒の気液が分離され、気相冷媒は圧縮機2に吸引さ
れ、以後、以上説明したと同様の作用を繰り返して室内
の暖房に供せられる。
【0034】以上の暖房運転において、外気温度が低い
ために室外機9における冷媒の外気からの吸熱量Q1 が
小さいため、この吸熱量Q1 のみでは室外機9において
冷媒の全てが気化しない場合であっても、冷媒は二重管
熱交換器11において熱量ΔQ1 を付与されるためにそ
の全てが蒸発して気化する。このとき、二重管熱交換器
11においては、膨張弁8を通過して低温低圧となった
冷媒に冷却水から熱量ΔQ1 が付与されるため、該熱量
ΔQ1 の冷媒への供給効率が高められる。
ために室外機9における冷媒の外気からの吸熱量Q1 が
小さいため、この吸熱量Q1 のみでは室外機9において
冷媒の全てが気化しない場合であっても、冷媒は二重管
熱交換器11において熱量ΔQ1 を付与されるためにそ
の全てが蒸発して気化する。このとき、二重管熱交換器
11においては、膨張弁8を通過して低温低圧となった
冷媒に冷却水から熱量ΔQ1 が付与されるため、該熱量
ΔQ1 の冷媒への供給効率が高められる。
【0035】従って、本実施例においては、外気温度が
低く、そのために室外機9における冷媒の吸熱量Q1 が
十分でない場合であっても、液相冷媒の圧縮機2への吸
引が防がれるため、圧縮機2をそのまま駆動して暖房運
転を行うことができ、エンジン1のエネルギーを有効に
利用することができ、室内を直接暖める補助ヒータ等は
不要となる。
低く、そのために室外機9における冷媒の吸熱量Q1 が
十分でない場合であっても、液相冷媒の圧縮機2への吸
引が防がれるため、圧縮機2をそのまま駆動して暖房運
転を行うことができ、エンジン1のエネルギーを有効に
利用することができ、室内を直接暖める補助ヒータ等は
不要となる。
【0036】次に、本空気調和装置の冷房運転時の作用
を図3に示すモリエル線図を参照しながら説明する。
を図3に示すモリエル線図を参照しながら説明する。
【0037】エンジン1によって圧縮機2が駆動される
と、図3にaにて示す状態(圧力P1 、エンタルピi
1 )の気相冷媒は圧縮機2によって圧縮されて図3にb
にて示す状態(圧力P2 、エンタルピi2 )の高温高圧
冷媒となり、吐出ライン3aを通って四方弁5に至る。
冷房運転においては、図1に実線にて示すように四方弁
5のポートaとc、ポートbとdがそれぞれ連通してお
り、従って、高温高圧の気相冷媒は室外機側冷媒回路3
Cへと流れる。ここで、冷房運転においては、表1に示
すように三方弁Aは冷却水の方向の流れのみを許容す
るため、二重管熱交換器11には冷却水は供給されず、
従って、四方弁5を通過した冷媒はそのまま凝縮器とし
て機能する室外機9に導かれる。
と、図3にaにて示す状態(圧力P1 、エンタルピi
1 )の気相冷媒は圧縮機2によって圧縮されて図3にb
にて示す状態(圧力P2 、エンタルピi2 )の高温高圧
冷媒となり、吐出ライン3aを通って四方弁5に至る。
冷房運転においては、図1に実線にて示すように四方弁
5のポートaとc、ポートbとdがそれぞれ連通してお
り、従って、高温高圧の気相冷媒は室外機側冷媒回路3
Cへと流れる。ここで、冷房運転においては、表1に示
すように三方弁Aは冷却水の方向の流れのみを許容す
るため、二重管熱交換器11には冷却水は供給されず、
従って、四方弁5を通過した冷媒はそのまま凝縮器とし
て機能する室外機9に導かれる。
【0038】室外機9に導かれた高温高圧の気相冷媒は
外気に凝縮熱Q2 を放出して液化し、過冷却されて図3
に示すcの状態(圧力P2 、エンタルピi3 )の液相冷
媒となる。尚、このときの凝縮熱Q2 は(i2 −i3 )
で表される。
外気に凝縮熱Q2 を放出して液化し、過冷却されて図3
に示すcの状態(圧力P2 、エンタルピi3 )の液相冷
媒となる。尚、このときの凝縮熱Q2 は(i2 −i3 )
で表される。
【0039】そして、室外機9において液化した高圧の
液相冷媒は膨張弁8を通過することによって減圧され、
図3にdにて示す状態(圧力P1 、エンタルピi3 )と
なってその一部が気化した後、蒸発器として機能する室
内機7に至り、ここで室内の空気から蒸発熱Q1 を奪っ
てその一部が気化し、図3にeにて示す状態(圧力P
1 、エンタルピi4 )となる。
液相冷媒は膨張弁8を通過することによって減圧され、
図3にdにて示す状態(圧力P1 、エンタルピi3 )と
なってその一部が気化した後、蒸発器として機能する室
内機7に至り、ここで室内の空気から蒸発熱Q1 を奪っ
てその一部が気化し、図3にeにて示す状態(圧力P
1 、エンタルピi4 )となる。
【0040】ところで、冷房運転時においては、表1に
示すように三方弁Aは冷却水の方向の流れを許容する
ため、室内機7を通過した冷媒は二重管熱交換器10に
至り、そこを流れる冷却水から熱量ΔQ1 (=i1 −i
4 )を付与されてその全てが蒸発して気化し、更に過熱
されて図3に示すaの状態(圧力P1 、エンタルピi
1 )に復帰する。このとき、二重管熱交換器10におい
ては、膨張弁8を通過して低温低圧となった冷媒に冷却
水から熱量ΔQ1 が付与されるため、該熱量ΔQ1 の冷
媒への供給効率が高められる。
示すように三方弁Aは冷却水の方向の流れを許容する
ため、室内機7を通過した冷媒は二重管熱交換器10に
至り、そこを流れる冷却水から熱量ΔQ1 (=i1 −i
4 )を付与されてその全てが蒸発して気化し、更に過熱
されて図3に示すaの状態(圧力P1 、エンタルピi
1 )に復帰する。このとき、二重管熱交換器10におい
ては、膨張弁8を通過して低温低圧となった冷媒に冷却
水から熱量ΔQ1 が付与されるため、該熱量ΔQ1 の冷
媒への供給効率が高められる。
【0041】そして、二重管熱交換器10を通過した冷
媒は四方弁5に至るが、前述のように冷房運転時には四
方弁5のポートbとdとが連通しているため、冷媒は四
方弁5を通って吸込ライン3b側へ流れ、アキュームレ
ータ6に導かれる。そして、アキュームレータ6におい
ては、冷媒の気液が分離され、気相冷媒は圧縮機2に吸
引され、以後、以上説明したと同様の作用を繰り返して
室内の冷房に供される。
媒は四方弁5に至るが、前述のように冷房運転時には四
方弁5のポートbとdとが連通しているため、冷媒は四
方弁5を通って吸込ライン3b側へ流れ、アキュームレ
ータ6に導かれる。そして、アキュームレータ6におい
ては、冷媒の気液が分離され、気相冷媒は圧縮機2に吸
引され、以後、以上説明したと同様の作用を繰り返して
室内の冷房に供される。
【0042】而して、冷房運転時において室外機9での
放熱量Q2 が過大であり、そのために室内機7での吸熱
量Q1 が十分でない場合、その不足分の熱量ΔQ1 は二
重管熱交換器10において冷却水によって付与されて冷
媒は完全に気化するため、液相冷媒の圧縮機2への吸引
が防がれる。従って、冷房運転においても圧縮機2をそ
のまま駆動することができ、エンジン1のエネルギーの
有効利用を図ることができる。
放熱量Q2 が過大であり、そのために室内機7での吸熱
量Q1 が十分でない場合、その不足分の熱量ΔQ1 は二
重管熱交換器10において冷却水によって付与されて冷
媒は完全に気化するため、液相冷媒の圧縮機2への吸引
が防がれる。従って、冷房運転においても圧縮機2をそ
のまま駆動することができ、エンジン1のエネルギーの
有効利用を図ることができる。
【0043】尚、本実施例では、暖房運転時には二重管
熱交換器10への冷却水の供給量を0とし、冷房運転時
には二重管熱交換器11への冷却水の供給量を0とした
が、三方弁Aの代わりにリニア三方弁を設置し、暖房運
転時には二重管熱交換器10への冷却水の供給量を制限
して他方の二重管熱交換器11での冷媒への熱供給量を
二重管熱交換器10でのそれに比して大きくし、冷房運
転時には二重管熱交換器11への冷却水の供給量を制限
して他方の二重管熱交換器10での冷媒への熱供給量を
二重管熱交換器11でのそれに比して大きくするように
しても良い。
熱交換器10への冷却水の供給量を0とし、冷房運転時
には二重管熱交換器11への冷却水の供給量を0とした
が、三方弁Aの代わりにリニア三方弁を設置し、暖房運
転時には二重管熱交換器10への冷却水の供給量を制限
して他方の二重管熱交換器11での冷媒への熱供給量を
二重管熱交換器10でのそれに比して大きくし、冷房運
転時には二重管熱交換器11への冷却水の供給量を制限
して他方の二重管熱交換器10での冷媒への熱供給量を
二重管熱交換器11でのそれに比して大きくするように
しても良い。
【0044】又、本実施例では二重管熱交換器10,1
1を室内機側冷媒回路3Bの四方弁5と室内機7との
間、室外機側冷媒回路3Cの四方弁5と室外機9との間
にそれぞれ設けたが、これらを室内機7、室外機9内に
それぞれ設けても良い。
1を室内機側冷媒回路3Bの四方弁5と室内機7との
間、室外機側冷媒回路3Cの四方弁5と室外機9との間
にそれぞれ設けたが、これらを室内機7、室外機9内に
それぞれ設けても良い。
【0045】以上の冷房運転において、室外機9での放
熱量が過大であり、そのために室内機7での吸熱量が十
分である場合、その不足分の熱量(膨張弁8を通過した
冷媒が完全に気化するに必要な熱量)ΔQ1 は二重管熱
交換器10において冷却水によって付与されるため、液
相冷媒の圧縮機2への吸引が防がれる。従って、冷房運
転においても圧縮機2をそのまま駆動することができ、
エンジン1のエネルギーの有効利用を図ることができ
る。
熱量が過大であり、そのために室内機7での吸熱量が十
分である場合、その不足分の熱量(膨張弁8を通過した
冷媒が完全に気化するに必要な熱量)ΔQ1 は二重管熱
交換器10において冷却水によって付与されるため、液
相冷媒の圧縮機2への吸引が防がれる。従って、冷房運
転においても圧縮機2をそのまま駆動することができ、
エンジン1のエネルギーの有効利用を図ることができ
る。
【0046】又、この場合、膨張弁8の上流側である高
圧側の圧力が過度に低下するため、膨張弁8を通過する
冷媒量が過度に減少し、低圧側である室内機7による吸
熱が不能となる問題も発生する可能性もあるが、二重管
熱交換器10により冷媒に熱を与えることができるた
め、圧縮機2の吸込口でのエンタルピが増加し、結果的
に高圧側での圧力低下を防ぐことができ、冷媒の循環量
の低下を防ぐことができる。
圧側の圧力が過度に低下するため、膨張弁8を通過する
冷媒量が過度に減少し、低圧側である室内機7による吸
熱が不能となる問題も発生する可能性もあるが、二重管
熱交換器10により冷媒に熱を与えることができるた
め、圧縮機2の吸込口でのエンタルピが増加し、結果的
に高圧側での圧力低下を防ぐことができ、冷媒の循環量
の低下を防ぐことができる。
【0047】尚、図3における凝縮熱Q2 は暖房状態に
おける室内機7或は冷房状態における室外機9において
のみ冷媒から放出されるもののみでなく、圧縮機2の吐
出口から膨張弁8に至る高圧側冷媒管路において放出さ
れる全ての熱量を含むものである。同様に、蒸発熱Q1
は暖房状態における室外機9或は冷房状態における室内
機7においてのみ冷媒に吸収されるもののみでなく、膨
張弁8から圧縮機2の吸込口に至る低圧側冷媒回路おい
て冷媒に吸収される熱量を含むものである。但し、二重
管熱交換器10,11や、該2つの機器の配置される位
置に代わって配置され、アキュームレータ内に貯留され
る液相冷媒中においてエンジン冷却水を配管するように
してエンジン冷却水を利用して冷媒加熱するもの、或は
電気ヒータ等の補助冷媒加熱ヒータにより冷媒に吸収さ
れる熱量には含まれない。そして、上記熱負荷はΔQ1
として与えられ、ΔQ1 =Q2 −Q1 −ALとなる。
おける室内機7或は冷房状態における室外機9において
のみ冷媒から放出されるもののみでなく、圧縮機2の吐
出口から膨張弁8に至る高圧側冷媒管路において放出さ
れる全ての熱量を含むものである。同様に、蒸発熱Q1
は暖房状態における室外機9或は冷房状態における室内
機7においてのみ冷媒に吸収されるもののみでなく、膨
張弁8から圧縮機2の吸込口に至る低圧側冷媒回路おい
て冷媒に吸収される熱量を含むものである。但し、二重
管熱交換器10,11や、該2つの機器の配置される位
置に代わって配置され、アキュームレータ内に貯留され
る液相冷媒中においてエンジン冷却水を配管するように
してエンジン冷却水を利用して冷媒加熱するもの、或は
電気ヒータ等の補助冷媒加熱ヒータにより冷媒に吸収さ
れる熱量には含まれない。そして、上記熱負荷はΔQ1
として与えられ、ΔQ1 =Q2 −Q1 −ALとなる。
【0048】即ち、蒸発熱Q1 に対して凝縮熱Q2 が
過大になるか、凝縮熱Q2 に対して蒸発熱Q1 が過小
となる場合に、熱負荷が大きくなり、補助冷媒加熱ヒー
タによる冷媒の加熱が必要になる。
過大になるか、凝縮熱Q2 に対して蒸発熱Q1 が過小
となる場合に、熱負荷が大きくなり、補助冷媒加熱ヒー
タによる冷媒の加熱が必要になる。
【0049】例えば、の場合として、室外機9の数よ
り多数の室内機7を配置している場合の冷房状態におい
て、運転する室内機7の数を絞るときがある。この場合
には、室外機9の放熱能力が室内機7の吸熱能力より可
成り大きくなってしまう。このため、図9に示すように
冷暖切換スイッチ102からの冷房情報に基づき、三方
弁A駆動アクチュエータ109に表1に基づく駆動命令
を制御装置200から出力させるとともに、室内機運転
スイッチ103から室内機7の運転台数に基づき、運転
台数が所定値以下、且つ、運転台数が少ない程、熱負荷
が大きいとしてリニア三方弁18駆動アクチュエータ1
08を駆動し、二重管熱交換器10への温水循環量を増
加させるようにする。
り多数の室内機7を配置している場合の冷房状態におい
て、運転する室内機7の数を絞るときがある。この場合
には、室外機9の放熱能力が室内機7の吸熱能力より可
成り大きくなってしまう。このため、図9に示すように
冷暖切換スイッチ102からの冷房情報に基づき、三方
弁A駆動アクチュエータ109に表1に基づく駆動命令
を制御装置200から出力させるとともに、室内機運転
スイッチ103から室内機7の運転台数に基づき、運転
台数が所定値以下、且つ、運転台数が少ない程、熱負荷
が大きいとしてリニア三方弁18駆動アクチュエータ1
08を駆動し、二重管熱交換器10への温水循環量を増
加させるようにする。
【0050】又、の場合として冷房中外気温センサー
15からの外気温情報に基づき、外気温度が所定温度以
下の場合、所定温度より低ければ低い程凝縮熱Q2 が大
きくなるため、熱負荷が大きくなるとして、同様に二重
管熱交換器10への温水循環量を増加させるようにして
も良い。
15からの外気温情報に基づき、外気温度が所定温度以
下の場合、所定温度より低ければ低い程凝縮熱Q2 が大
きくなるため、熱負荷が大きくなるとして、同様に二重
管熱交換器10への温水循環量を増加させるようにして
も良い。
【0051】又、の場合として、暖房中室内温設定ス
イッチ104の設定温度と室内温センサ12によって検
出された室内温度の差が大きい程、室内機7のファン1
12の回転数を増加させるとともに、熱負荷が大きいと
して、同様に二重管熱交換器11への温水循環量を増加
させるようにしても良い。
イッチ104の設定温度と室内温センサ12によって検
出された室内温度の差が大きい程、室内機7のファン1
12の回転数を増加させるとともに、熱負荷が大きいと
して、同様に二重管熱交換器11への温水循環量を増加
させるようにしても良い。
【0052】又、の場合として、冷房中外気温センサ
15からの外気温情報に基づき、外気温度が所定温度以
下の場合、所定温度より低ければ低い程凝縮熱Q2 が小
さくなり、場合によってはQ2 が負となってしまうた
め、室外機9のファン113を停止する一方、同様に二
重管熱交換器11への温水循環量を増加させるようにし
ても良い。
15からの外気温情報に基づき、外気温度が所定温度以
下の場合、所定温度より低ければ低い程凝縮熱Q2 が小
さくなり、場合によってはQ2 が負となってしまうた
め、室外機9のファン113を停止する一方、同様に二
重管熱交換器11への温水循環量を増加させるようにし
ても良い。
【0053】又、高圧側の配管が低圧側の配管に比べて
長い場合、冷房時にはQ2 が過大となるため、この場
合、空気調和装置の設置者が配管レイアウト補正スイッ
チ105を操作するようにし、制御装置200はこのス
イッチ105の情報と冷房運転情報に基づき、これによ
る熱負荷の増大を二重管熱交換器10への温水循環量を
増加させることにより補正できるようにしても良い。
長い場合、冷房時にはQ2 が過大となるため、この場
合、空気調和装置の設置者が配管レイアウト補正スイッ
チ105を操作するようにし、制御装置200はこのス
イッチ105の情報と冷房運転情報に基づき、これによ
る熱負荷の増大を二重管熱交換器10への温水循環量を
増加させることにより補正できるようにしても良い。
【0054】又、膨張弁8を境として上流側となる高圧
側圧力センサ106の高圧側圧力値のみ、或は該圧力値
と膨張弁8を境として低圧側となる低圧側圧力センサ1
07の低圧側圧力値との差圧に基づき、高圧側圧力値が
低くなる程或は差圧が小さくなる程、膨張弁8の開度を
大きくするか、冷房時に二重管熱交換器10への温水循
環量又は暖房時には二重管熱交換器11への温水循環量
を増加させるか、或は膨張弁8の開度と循環量の双方を
増加させるようにしても良い。
側圧力センサ106の高圧側圧力値のみ、或は該圧力値
と膨張弁8を境として低圧側となる低圧側圧力センサ1
07の低圧側圧力値との差圧に基づき、高圧側圧力値が
低くなる程或は差圧が小さくなる程、膨張弁8の開度を
大きくするか、冷房時に二重管熱交換器10への温水循
環量又は暖房時には二重管熱交換器11への温水循環量
を増加させるか、或は膨張弁8の開度と循環量の双方を
増加させるようにしても良い。
【0055】尚、四方弁5を境として圧縮機2側に両圧
力センサ106を配置している(図1参照)。但し、四
方弁5を境にして膨張弁8側に両圧力センサ106,1
07を配置し、且つ、膨張弁8を境として室内機7側の
冷媒回路と室外機9の冷媒回路の双方にそれぞれ圧力セ
ンサ106,107を配置する場合には、冷暖切換スイ
ッチ102の情報に基づき、暖房中は室内機7の冷媒回
路に配置される圧力センサを高圧側且つ室外機9側の冷
媒回路に配置している圧力センサを低圧側になる、且つ
冷房中は逆となると制御装置200により判断させる。
力センサ106を配置している(図1参照)。但し、四
方弁5を境にして膨張弁8側に両圧力センサ106,1
07を配置し、且つ、膨張弁8を境として室内機7側の
冷媒回路と室外機9の冷媒回路の双方にそれぞれ圧力セ
ンサ106,107を配置する場合には、冷暖切換スイ
ッチ102の情報に基づき、暖房中は室内機7の冷媒回
路に配置される圧力センサを高圧側且つ室外機9側の冷
媒回路に配置している圧力センサを低圧側になる、且つ
冷房中は逆となると制御装置200により判断させる。
【0056】<第2実施例>次に、本発明の第2実施例
を図4及び図5に基づいて説明する。尚、図4は第2実
施例に係るエンジン駆動式空気調和装置の基本構成を示
す回路図、図5は冷媒の状態変化を示すモリエル線図で
あり、図4においては図1に示したと同一要素には同一
符号を付しており、以下、それらについての説明は省略
する。
を図4及び図5に基づいて説明する。尚、図4は第2実
施例に係るエンジン駆動式空気調和装置の基本構成を示
す回路図、図5は冷媒の状態変化を示すモリエル線図で
あり、図4においては図1に示したと同一要素には同一
符号を付しており、以下、それらについての説明は省略
する。
【0057】本実施例においては、図4に示すように、
室内機側熱供給部である二重管熱交換器10を室内機側
冷媒回路3Bの室内機7と膨張弁8の間に設け、室外機
側熱供給部である二重管熱交換器11を室外機側冷媒回
路3Bの室外機9と膨張弁8の間に設けたている。
室内機側熱供給部である二重管熱交換器10を室内機側
冷媒回路3Bの室内機7と膨張弁8の間に設け、室外機
側熱供給部である二重管熱交換器11を室外機側冷媒回
路3Bの室外機9と膨張弁8の間に設けたている。
【0058】而して、本実施例によれば、暖房運転時及
び冷房運転時において膨張弁8を通過した冷媒は、図5
に示すように、先ず、暖房運転時に二重管熱交換器1
1、冷房運転時に二重管熱交換器10において冷却水か
ら熱量ΔQ1 (=i4 −i3 )を与えられてeにて示す
状態(圧力P1 、エンタルピi4 )となり、その後、蒸
発器として機能する室外機9(暖房運転時)又は室内機
7(冷房運転時)において外気或は室内空気から熱量Q
1 (=i1 −i4 )を奪ってその全てが蒸発して気化
し、更に過熱されて図5にaにて示す状態(圧力P1 、
エンタルピi1 )に復帰する。
び冷房運転時において膨張弁8を通過した冷媒は、図5
に示すように、先ず、暖房運転時に二重管熱交換器1
1、冷房運転時に二重管熱交換器10において冷却水か
ら熱量ΔQ1 (=i4 −i3 )を与えられてeにて示す
状態(圧力P1 、エンタルピi4 )となり、その後、蒸
発器として機能する室外機9(暖房運転時)又は室内機
7(冷房運転時)において外気或は室内空気から熱量Q
1 (=i1 −i4 )を奪ってその全てが蒸発して気化
し、更に過熱されて図5にaにて示す状態(圧力P1 、
エンタルピi1 )に復帰する。
【0059】<第3実施例>次に、本発明の第3実施例
を図6に基づいて説明する。尚、図6は第3実施例に係
るエンジン駆動式空気調和装置の基本構成を示す回路図
であり、本図においては図1に示したと同一要素には同
一符号を付しており、以下、それらについての説明は省
略する。
を図6に基づいて説明する。尚、図6は第3実施例に係
るエンジン駆動式空気調和装置の基本構成を示す回路図
であり、本図においては図1に示したと同一要素には同
一符号を付しており、以下、それらについての説明は省
略する。
【0060】本実施例においては、図6に示すように、
室内機側熱供給部である二重管熱交換器10を室内機側
冷媒回路3Bの四方弁5と室内機7との間に設け、室外
機側熱供給部である二重管熱交換器11を室外機側冷媒
回路3Bの室外機9と膨張弁8の間に設けたものであ
る。
室内機側熱供給部である二重管熱交換器10を室内機側
冷媒回路3Bの四方弁5と室内機7との間に設け、室外
機側熱供給部である二重管熱交換器11を室外機側冷媒
回路3Bの室外機9と膨張弁8の間に設けたものであ
る。
【0061】而して、本実施例によれば、膨張弁8を通
過した冷媒は、暖房運転時には図5に示すように先ず二
重管熱交換器11において冷却水から熱量ΔQ1 (=i
4 −i3 )を与えられてeにて示す状態(圧力P1 、エ
ンタルピi4 )となり、その後、蒸発器として機能する
室外機9において外気等から熱量Q1 (=i1 −i4)
を奪ってその全てが蒸発して気化し、更に過熱されて図
5にaにて示す状態(圧力P1 、エンタルピi1 )に復
帰する。
過した冷媒は、暖房運転時には図5に示すように先ず二
重管熱交換器11において冷却水から熱量ΔQ1 (=i
4 −i3 )を与えられてeにて示す状態(圧力P1 、エ
ンタルピi4 )となり、その後、蒸発器として機能する
室外機9において外気等から熱量Q1 (=i1 −i4)
を奪ってその全てが蒸発して気化し、更に過熱されて図
5にaにて示す状態(圧力P1 、エンタルピi1 )に復
帰する。
【0062】一方、冷房運転時には、膨張弁8を通過し
た冷媒は、図2に示すように先ず室内機7において熱量
Q1 (=i4 −i3 )を奪ってその一部が気化してeに
て示す状態(圧力P1 、エンタルピi4 )となり、その
後、二重管熱交換器10において冷却水から熱量ΔQ1
(=i1 −i4 )を与えられてその全てが蒸発して気化
し、更に過熱されて図5にaにて示す状態(圧力P1 、
エンタルピi1 )に復帰する。
た冷媒は、図2に示すように先ず室内機7において熱量
Q1 (=i4 −i3 )を奪ってその一部が気化してeに
て示す状態(圧力P1 、エンタルピi4 )となり、その
後、二重管熱交換器10において冷却水から熱量ΔQ1
(=i1 −i4 )を与えられてその全てが蒸発して気化
し、更に過熱されて図5にaにて示す状態(圧力P1 、
エンタルピi1 )に復帰する。
【0063】即ち、本実施例によれば、暖房運転時には
図5に示すサイクルが実施され、冷房運転時には図2に
示すサイクルが実施される。
図5に示すサイクルが実施され、冷房運転時には図2に
示すサイクルが実施される。
【0064】<第4実施例>次に、本発明の第4実施例
を図7に基づいて説明する。尚、図7は第4実施例に係
るエンジン駆動式空気調和装置の基本構成を示す回路図
であり、本図においては図1に示したと同一要素には同
一符号を付しており、以下、それらについての説明は省
略する。
を図7に基づいて説明する。尚、図7は第4実施例に係
るエンジン駆動式空気調和装置の基本構成を示す回路図
であり、本図においては図1に示したと同一要素には同
一符号を付しており、以下、それらについての説明は省
略する。
【0065】本実施例においては、図7に示すように、
室内機側熱供給部である二重管熱交換器10を室内機側
冷媒回路3Bの室内機7と膨張弁8との間に設け、室外
機側熱供給部である二重管熱交換器11を室外機側冷媒
回路3Bの四方弁5と室外機9との間に設けたものであ
る。
室内機側熱供給部である二重管熱交換器10を室内機側
冷媒回路3Bの室内機7と膨張弁8との間に設け、室外
機側熱供給部である二重管熱交換器11を室外機側冷媒
回路3Bの四方弁5と室外機9との間に設けたものであ
る。
【0066】而して、本実施例によれば、膨張弁8を通
過した冷媒は、暖房運転時には図2に示すように先ず室
外機9において熱量Q1 (=i4 −i3 )を奪ってその
一部が気化してeにて示す状態(圧力P1 、エンタルピ
i4 )となり、その後、二重管熱交換器11において冷
却水から熱量ΔQ1 (=i1 −i4 )を与えられてその
全てが蒸発して気化し、更に過熱されて図5にaにて示
す状態(圧力P1 、エンタルピi1 )に復帰する。
過した冷媒は、暖房運転時には図2に示すように先ず室
外機9において熱量Q1 (=i4 −i3 )を奪ってその
一部が気化してeにて示す状態(圧力P1 、エンタルピ
i4 )となり、その後、二重管熱交換器11において冷
却水から熱量ΔQ1 (=i1 −i4 )を与えられてその
全てが蒸発して気化し、更に過熱されて図5にaにて示
す状態(圧力P1 、エンタルピi1 )に復帰する。
【0067】一方、冷房運転時には、膨張弁8を通過し
た冷媒は、図5に示すように先ず二重管熱交換器10に
おいて冷却水から熱量ΔQ1 (=i4 −i3 )を与えら
れてその一部が気化してeにて示す状態(圧力P1 、エ
ンタルピi4 )となり、その後、室内機7において熱量
Q1 (=i1 −i4 )を奪ってその全てが蒸発して気化
し、更に過熱されて図5にaにて示す状態(圧力P1 、
エンタルピi1 )に復帰する。
た冷媒は、図5に示すように先ず二重管熱交換器10に
おいて冷却水から熱量ΔQ1 (=i4 −i3 )を与えら
れてその一部が気化してeにて示す状態(圧力P1 、エ
ンタルピi4 )となり、その後、室内機7において熱量
Q1 (=i1 −i4 )を奪ってその全てが蒸発して気化
し、更に過熱されて図5にaにて示す状態(圧力P1 、
エンタルピi1 )に復帰する。
【0068】即ち、本実施例によれば、第3実施例とは
逆に、暖房運転時には図2に示すサイクルが実施され、
冷房運転時には図5に示すサイクルが実施される。
逆に、暖房運転時には図2に示すサイクルが実施され、
冷房運転時には図5に示すサイクルが実施される。
【0069】<第5実施例>次に、本発明の第5実施例
を図8に基づいて説明する。尚、図8は第5実施例に係
るエンジン駆動式空気調和装置の基本構成を示す回路図
であり、本図においては図1に示したと同一要素には同
一符号を付しており、以下、それらについての説明は省
略する。
を図8に基づいて説明する。尚、図8は第5実施例に係
るエンジン駆動式空気調和装置の基本構成を示す回路図
であり、本図においては図1に示したと同一要素には同
一符号を付しており、以下、それらについての説明は省
略する。
【0070】本実施例においては、図8に示すように、
室内機側熱供給部を構成するタンク20を室内機側冷媒
回路3Bの四方弁5と室内機7との間に設け、室外機側
熱供給部を構成するタンク21を室外機側冷媒回路3C
の四方弁5と室外機9との間に設けている。
室内機側熱供給部を構成するタンク20を室内機側冷媒
回路3Bの四方弁5と室内機7との間に設け、室外機側
熱供給部を構成するタンク21を室外機側冷媒回路3C
の四方弁5と室外機9との間に設けている。
【0071】而して、本実施例においては、暖房運転時
には、三方弁Aは表1に示すように冷却水の方向の流
れを許容するため、冷却水はタンク21に供給され、従
って、タンク21はアキュームレータとして機能し、そ
こに貯留される液相冷媒に熱量ΔQ1 を付与する。
には、三方弁Aは表1に示すように冷却水の方向の流
れを許容するため、冷却水はタンク21に供給され、従
って、タンク21はアキュームレータとして機能し、そ
こに貯留される液相冷媒に熱量ΔQ1 を付与する。
【0072】又、冷房運転時には、三方弁Aは表1に示
すように冷却水の方向の流れを許容するため、冷却水
はタンク20に供給され、従って、タンク20はアキュ
ームレータとして機能して、そこに貯留される液相冷媒
に熱量ΔQ1 を付与する。
すように冷却水の方向の流れを許容するため、冷却水
はタンク20に供給され、従って、タンク20はアキュ
ームレータとして機能して、そこに貯留される液相冷媒
に熱量ΔQ1 を付与する。
【0073】従って、本実施例においては、暖房及び冷
房運転時において図2に示すサイクルが実施され、第1
実施例と同様の作用効果が得られる。
房運転時において図2に示すサイクルが実施され、第1
実施例と同様の作用効果が得られる。
【0074】図4、図6、図7及び図8に示す各実施例
においても、前述のようにセンサ群或はスイッチ群の情
報に基づき熱負荷の大小を制御装置200が判断し、各
アクチュエータを駆動し、冷暖の別により三方弁Aを切
り換え、熱負荷の大小に応じて二重管熱交換器10又は
11、或はタンク20又は21への温水の循環量を増減
する、或は電気ヒータ115(図9参照)への供給電力
量を増減する。
においても、前述のようにセンサ群或はスイッチ群の情
報に基づき熱負荷の大小を制御装置200が判断し、各
アクチュエータを駆動し、冷暖の別により三方弁Aを切
り換え、熱負荷の大小に応じて二重管熱交換器10又は
11、或はタンク20又は21への温水の循環量を増減
する、或は電気ヒータ115(図9参照)への供給電力
量を増減する。
【0075】尚、四方弁5の代わりに図10に示すよう
に2つの三方弁E,Fを配置し、暖房時には三方弁E側
はの連通を開、の連通を閉とし、三方弁F側はの
連通を閉、の連通を開とし、冷房時には全く逆とする
ように制御しても良い。
に2つの三方弁E,Fを配置し、暖房時には三方弁E側
はの連通を開、の連通を閉とし、三方弁F側はの
連通を閉、の連通を開とし、冷房時には全く逆とする
ように制御しても良い。
【0076】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
記載の発明によれば、冷房運転及び暖房運転の何れにお
いても、蒸発器として機能する室内機又は室外機での吸
熱量の不足分は熱供給部において外部から与えられる熱
によって補われるため、冷媒は圧縮機に吸引される以前
にその全てが完全に蒸発して気化し、従って、液相冷媒
が圧縮機に吸引されることがなく、圧縮機を駆動したま
ま冷房又は暖房運転が可能となり、圧縮機の駆動源のエ
ネルギーを有効に利用することができるという効果が得
られる。
記載の発明によれば、冷房運転及び暖房運転の何れにお
いても、蒸発器として機能する室内機又は室外機での吸
熱量の不足分は熱供給部において外部から与えられる熱
によって補われるため、冷媒は圧縮機に吸引される以前
にその全てが完全に蒸発して気化し、従って、液相冷媒
が圧縮機に吸引されることがなく、圧縮機を駆動したま
ま冷房又は暖房運転が可能となり、圧縮機の駆動源のエ
ネルギーを有効に利用することができるという効果が得
られる。
【0077】請求項2記載の発明によれば、暖房状態に
おいて室外機側熱供給部から冷媒への熱供給量を室内機
側熱供給部から冷媒への熱供給量よりも大きくしたた
め、外気温度が低く、そのために室外機における冷媒の
吸熱量が十分でない場合であっても、冷媒は圧縮機に吸
引される以前にその全てが完全に蒸発して気化し、液相
冷媒の圧縮機への吸引が確実に防がれるという効果が得
られる。
おいて室外機側熱供給部から冷媒への熱供給量を室内機
側熱供給部から冷媒への熱供給量よりも大きくしたた
め、外気温度が低く、そのために室外機における冷媒の
吸熱量が十分でない場合であっても、冷媒は圧縮機に吸
引される以前にその全てが完全に蒸発して気化し、液相
冷媒の圧縮機への吸引が確実に防がれるという効果が得
られる。
【0078】請求項3記載の発明によれば、冷房状態に
おいて室内機側熱供給部から冷媒への熱供給量を室外機
側熱供給部から冷媒への熱供給量よりも大きくしたた
め、室外機での放熱量が過大であり、そのために室内機
での吸熱量が十分でない場合であっても、その不足分の
熱量は室内機側熱供給部において冷媒に付与されるた
め、冷媒は圧縮機に吸引される以前にその全てが完全に
蒸発して気化し、液相冷媒の圧縮機への吸引が確実に防
がれるという効果が得られる。
おいて室内機側熱供給部から冷媒への熱供給量を室外機
側熱供給部から冷媒への熱供給量よりも大きくしたた
め、室外機での放熱量が過大であり、そのために室内機
での吸熱量が十分でない場合であっても、その不足分の
熱量は室内機側熱供給部において冷媒に付与されるた
め、冷媒は圧縮機に吸引される以前にその全てが完全に
蒸発して気化し、液相冷媒の圧縮機への吸引が確実に防
がれるという効果が得られる。
【0079】請求項4記載の発明によれば、室内機側熱
供給部は膨張弁の下流側に設けられるため、膨張弁を通
過して低温低圧となった冷媒に室内機側熱供給部から熱
が与えられることとなり、冷媒への熱の供給効率が高め
られるという効果が得られる。
供給部は膨張弁の下流側に設けられるため、膨張弁を通
過して低温低圧となった冷媒に室内機側熱供給部から熱
が与えられることとなり、冷媒への熱の供給効率が高め
られるという効果が得られる。
【0080】請求項5記載の発明によれば、室外機側熱
供給部は膨張弁の下流側に設けられるため、膨張弁を通
過して低温低圧となった冷媒に室外機側熱供給部から熱
が与えられることとなり、冷媒への熱の供給効率が高め
られるという効果が得られる。
供給部は膨張弁の下流側に設けられるため、膨張弁を通
過して低温低圧となった冷媒に室外機側熱供給部から熱
が与えられることとなり、冷媒への熱の供給効率が高め
られるという効果が得られる。
【図1】本発明の第1実施例に係るエンジン駆動式空気
調和装置の基本構成を示す回路図である。
調和装置の基本構成を示す回路図である。
【図2】本発明の第1実施例に係るエンジン駆動式空気
調和装置の冷却水回路に設けられるリニア三方弁の特性
図である。
調和装置の冷却水回路に設けられるリニア三方弁の特性
図である。
【図3】本発明の第1実施例に係るエンジン駆動式空気
調和装置における冷媒の状態変化を示すモリエル線図で
ある。
調和装置における冷媒の状態変化を示すモリエル線図で
ある。
【図4】本発明の第2実施例に係るエンジン駆動式空気
調和装置の基本構成を示す回路図である。
調和装置の基本構成を示す回路図である。
【図5】本発明の第2実施例に係るエンジン駆動式空気
調和装置における冷媒の状態変化を示すモリエル線図で
ある。
調和装置における冷媒の状態変化を示すモリエル線図で
ある。
【図6】本発明の第3実施例に係るエンジン駆動式空気
調和装置の基本構成を示す回路図である。
調和装置の基本構成を示す回路図である。
【図7】本発明の第4実施例に係るエンジン駆動式空気
調和装置の基本構成を示す回路図である。
調和装置の基本構成を示す回路図である。
【図8】本発明の第5実施例に係るエンジン駆動式空気
調和装置の基本構成を示す回路図である。
調和装置の基本構成を示す回路図である。
【図9】本発明に係る空気調和装置の制御系の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図10】四方弁に代わる構成例を示す部分回路図であ
る。
る。
1 エンジン(駆動源) 2 圧縮機 3 冷媒回路 3A 圧縮機側冷媒回路 3B 室内機側冷媒回路 3C 室外機側冷媒回路 3a 吐出ライン 3b 吸込ライン 5 四方弁(切換部) 7 室内機 8 膨張弁 9 室外機 10 二重管熱交換器(室内機側熱供給部) 11 二重管熱交換器(室外機側熱供給部) 20 タンク(室内機側熱供給部) 21 タンク(室外機側熱供給部)
Claims (5)
- 【請求項1】 吸込ラインから圧縮機を経て吐出ライン
に至る圧縮機側冷媒回路と、吸込ライン端部と吐出ライ
ン端部に連結された切換部と、切換部から室内機を経て
膨張弁に至る室内機側冷媒回路と、切換部から室外機を
経て膨張弁に至る室外機側冷媒回路を含んで構成され、
前記切換部によって暖房状態においては吐出ラインと室
内機側冷媒回路とを連結するとともに吸込ラインと室外
機側冷媒回路とを連結し、冷房状態においては吐出ライ
ンと室外機側冷媒回路とを連結するとともに吸込ライン
と室内機側冷媒回路とを連結する空気調和装置におい
て、外部から冷媒に熱を供給可能な室内機側熱供給部、
室外機側熱供給部を前記室内機側冷媒回路、室外機側冷
媒回路にそれぞれ設け、暖房状態において室外機側熱供
給部から冷媒に熱を供給可能とし又は/及び冷房状態に
おいて室内機側熱供給部から冷媒に熱を供給可能とした
ことを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項2】 前記室内機側熱供給部と室外機側熱供給
部から冷媒に熱を供給可能とするとともに、暖房状態に
おいて室外機側熱供給部から冷媒への熱供給量を室内機
側熱供給部から冷媒への熱供給量よりも大きくしたこと
を特徴とする請求項1記載の空気調和装置。 - 【請求項3】 前記室内機側熱供給部と室外機側熱供給
部から冷媒に熱を供給可能とするとともに、冷房状態に
おいて室内機側熱供給部から冷媒への熱供給量を室外機
側熱供給部から冷媒への熱供給量よりも大きくしたこと
を特徴とする請求項1又は2記載の空気調和装置。 - 【請求項4】 前記室内機側熱供給部を室内機内又は室
内機と切換部との間に配置したことを特徴とする請求項
1,2又は3記載の空気調和装置。 - 【請求項5】 前記室外機側熱供給部を室外機内又は室
外機と切換部との間に配置したことを特徴とする請求項
1〜3又は4記載の空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7040899A JPH08233397A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7040899A JPH08233397A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 空気調和装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08233397A true JPH08233397A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=12593367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7040899A Pending JPH08233397A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08233397A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011179727A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 高顕熱形ガスヒートポンプ空気調和機 |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP7040899A patent/JPH08233397A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011179727A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 高顕熱形ガスヒートポンプ空気調和機 |
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