JPH08233879A - 反射点測定用短パルス発生装置、反射点測定用サンプリング装置及びこれらの装置を用いた反射点測定装置 - Google Patents

反射点測定用短パルス発生装置、反射点測定用サンプリング装置及びこれらの装置を用いた反射点測定装置

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JPH08233879A
JPH08233879A JP3517295A JP3517295A JPH08233879A JP H08233879 A JPH08233879 A JP H08233879A JP 3517295 A JP3517295 A JP 3517295A JP 3517295 A JP3517295 A JP 3517295A JP H08233879 A JPH08233879 A JP H08233879A
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reflection point
pulse
optical probe
short
short pulse
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Takeshi Konno
猛 今野
Takao Sakurai
孝夫 桜井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集積回路化された高周波回路内の反射発生個
所を精度よく特定することができる反射点測定用短パル
ス発生装置、反射点測定用サンプリング装置及び反射点
測定装置を提供する。 【構成】 パルス幅が狭い光プローブパルスP1を発生
する短パルス光発生手段101と、光プローブパルスが
照射されて信号伝送路J1にパルス幅が狭い短電気パル
スA1 を生成する光−電気変換手段D1とによって短パ
ルス発生装置100を構成すると共に、光プローブパル
スを順次遅延させる遅延手段202と、この遅延手段2
02で遅延された光プローブパルスP2が照射されて信
号伝送路上の電位をサンプリングする光−電気変換手段
D2と、によってサンプリング装置200を構成し、こ
れら装置100と200を組合せて反射点測定装置を構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えばマイクロ波等を
扱う高周波回路素子内で発生する反射波の反射点を特定
することに利用する反射点測定用短パルス発生装置、反
射点測定用サンプリング装置及びこれらの装置を利用し
た反射点測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にTDR(Time Domain
Reflectmeter)と呼ばれる例えば電気伝
送路の反射点測定装置の反射距離測定装置では、被測定
対象に与えるパルスのパルス幅が狭い程測定精度が向上
し、高分解能が得られることは良く知られている。つま
り、近接して到来するパルスの相互を分離して見分ける
には、パルスの間にパルスのピーク値より半値に下がる
点が存在することが条件とされている。このため、被測
定対象に与えるパルスの半値幅をその測距装置の分解能
と呼んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで例えばマイク
ロ波を扱う回路素子において、回路上にインピーダンス
不整合点が存在するとそのインピーダンス不整合点で反
射波を発生する。この反射波の発生は一般に回路素子の
特性悪化を招く要素となる。このため、反射波が回路上
のどの位置で発生しているかを特定できると回路素子を
開発する上で有益で、開発期間を短縮できる等の効果が
得られる。
【0004】然し乍ら、被測定対象が回路素子である場
合、測距範囲はせいぜい10mm程度である。この短か
い距離範囲内で発生する反射点を分解能よく測定するに
はパルス幅が極めて短かいパルスを発生させなくてはな
らない。回路素子における反射距離を測定する手段の一
つにサンプリングオシロを用いたTDRを掲げることが
できる。サンプリングオシロでは被測定回路に与えるパ
ルスの半値幅は狭いもので約35ps(ピコ秒)程度で
ある。パルスの半値幅が35psであるものとすると、
その距離分解能LはL=光速×半値幅(真空中)で求め
ることができる。
【0005】従ってこの場合の距離分解能Lは真空中で L=3.0×108 (m/s)×35×10-12 (s)
=10.5mm 現実にはこの距離分解能Lは回路が形成されている絶縁
基板の誘電率εの影響を受け1/√ε倍の値となる。因
みにε=10のAl2 3 を用いたとすると、L=3.
323mmとなる。
【0006】距離分解能LがL=3.323mmとする
と、測距距離の全長が3mmであった場合は、その3m
mの範囲内で反射点を特定することができないものとな
る。最近の傾向として回路素子は集積回路化されるた
め、測定対象となる距離範囲は数mm程度となる。従っ
て従来の技術では集積回路化された高周波用回路素子内
の反射点を特定することができない不都合が生じる。
【0007】この発明の目的は距離分解能を向上させ集
積回路化された回路素子内の反射点も分解能よく特定す
ることを実現するための反射点測定用短パルス発生装
置、反射点測定用サンプリング装置及びこれらの装置を
利用して構成した反射点測定装置を提供しようとするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項1では
パルス幅が狭い光プローブパルスを発生する短パルス光
発生手段と、この短パルス光発生手段から出射される光
プローブパルスの照射を受けて信号伝送路に短電気パル
スを生成する光−電気変換手段と、によって構成した反
射点検出用短パルス発生装置を提案するものである。
【0009】この請求項1で提案した反射点検出用短パ
ルス発生装置によれば、半値幅が0.1〜1ps(ピコ
秒)程度の極めて狭いパルス幅の短電気パルスを生成す
ることができる。従って距離分解能LはL=(0.03
〜0.3)×1/√εmm(=30〜300)×1/√
εμmとなり、極めて高い分解能を得ることができる。
【0010】この出願の請求項2ではパルス幅が狭い光
プローブパルスを発生する短パルス光発生手段と、この
短パルス光発生手段で発生した光プローブパルスを順次
遅延させる可変遅延手段と、この可変遅延手段で得られ
た光プローブパルスの照射を受けて信号伝送路の電位を
サンプリングする光−電気変換手段と、によって反射点
測定用サンプリング装置を構成したものである。
【0011】この請求項2で提案した反射点測定用サン
プリング装置によれば、光−電気変換手段の高速応答特
性を利用して信号伝送路の電位をサンプリングするか
ら、反射波の波形データを分解能よくサンプリングする
ことができる。更にこの出願の請求項3では信号伝送路
に結合した電気光学素子と偏光量検出素子とによって構
成した反射点測定用サンプリング装置を提案したもので
ある。つまり電気光学素子は光プローブパルスを反射さ
せる反射面を具備すると共に、信号伝送路の周辺に発生
する電界に応じて反射する光プローブパルスに偏光量を
与える。この偏光量を偏光量検出素子によって検出し、
信号伝送路に発生した電界に対応した電気信号を得る構
成とされる。
【0012】この構成のサンプリング装置によれば反射
波を分解能よくサンプリングすることができる利点が得
られる。この出願の請求項4では請求項1で提案した反
射点測定用短パルス発生装置と請求項2で提案した反射
点測定用サンプリング装置とを組合せた反射点測定装置
を提案するものである。
【0013】この反射点測定装置によれば、短パルス発
生装置が発生する短パルス信号のパルス幅が極めて狭い
こと、及びパルス幅の狭い光プローブパルスで反射波の
電位をサンプリングするから、高分解能で反射点の位置
を特定することができる。請求項5では請求項1で提案
した反射点測定用短パルス発生装置と請求項3で提案し
たサンプリング装置とによって反射点測定装置を構成し
たものである。
【0014】この請求項5で提案する反射点測定装置に
よればサンプリング装置として電気光学素子を用いたか
ら、サンプリング装置の分解能を高めることができる。
【0015】
【実施例】図1にこの発明の一実施例を示す。図の例で
は請求項1で提案した反射点測定用短パルス発生装置1
00と、請求項2で提案した反射点測定用サンプリング
装置200とを組合せた請求項3で提案した反射点測定
装置の実施例を示す。反射点測定用短パルス発生装置1
00は光プローブパルスP1を出射する短パルス光発生
手段101と、この短パルス光発生手段101が出射し
た光プローブパルスP1が照射される毎に信号伝送路J
1に短電気パルスを生成する光−電気変換手段D1とに
よって構成することができる。
【0016】短パルス光発生手段101はこの例では主
レーザ発振器102と、励起用レーザ発振器103と、
同期回路104とを具備したモードロックレーザ発振器
によって構成することができる。主レーザ発振器102
としてはチタンサファイヤレーザ発振器を、また励起用
レーザ発振器103はアルゴンレーザ発振器を用いるこ
とができる。このような構成のモードロックレーザ発振
器は例えば米国のスペクトラ・フィジィクス社製のモー
ドロック・チタンサファイヤレーザ発振器を用いること
ができる。このモードロック・チタンサファイヤレーザ
発振器によればレーザパルスの繰返し周波数80MH
z、パルス幅が80fs(10-15 秒)の光プローブパ
ルスP1を得ることができる。
【0017】短パルス光発生手段101で発生した光プ
ローブパルスP1はハーフミラーM1で2分割され、一
方が固定ミラー105で方向転換され、集光レンズL1
で集光されて光−電気変換手段D1に照射される。光−
電気変換手段D1は例えばインジューム・リン(In
P)等で形成された基板に微量の鉄(Fe)をドープし
た半絶縁基板106の面に図2に拡大して示す導電パタ
ーンJ1とJ2を形成して構成することができる。導電
パターンJ1とJ2の対向部分は櫛歯形状とされ、櫛歯
が入り組まれて光の照射面積が大きく得られるように構
成される。
【0018】導電パターンJ1とJ2の間は光が照射さ
れた状態で導電性となる。従って導電パターンJ2に直
流電源107から直流電圧Vを与えておき、櫛歯状に対
向した部分に光プローブパルスP1を照射することによ
り、導電パターンJ1に直流電圧Vに対応したピーク値
を持つ電気パルス信号A1 (図3A)を発生させること
ができる。尚、図3Aには電気パルス信号A1 に反射波
2、3、4 も加えて示している。この電気パルス信号
1 のパルス幅は、光プローブパルスP1のパルス幅が
極めて狭いことから、半値幅が0.1〜1ps程度の極
短パルス幅の電気パルス信号を得ることができる。
【0019】極短パルス幅の電気パルス信号A1 は導電
パターンJ1を伝わって、図2では右方向に伝播し、右
端の部分に接続される波測定回路DUT(図1参照)に
入力される。このように導電パターンJ1は信号の伝播
路として利用されるから、以下この導電パターンJ1を
信号伝送路と称することにする。尚、この信号伝送路J
1はパルス幅が極めて狭いパルスを、波形を劣化させる
ことなく伝播させる必要があるから、この例では図2に
示すように両側に接地導体108を配置し、この接地導
体108を配置することによって信号伝送路の特性イン
ピーダンスを所望の、例えば50Ωに設定するように構
成した場合を示す。このような構造の信号伝送路は一般
にコプレーナラインと呼ばれている。その他にマイクロ
ストリップライン構造の信号伝送路を用いることもでき
る。図1では接地導体108を省略して示している。
【0020】ハーフミラーM1で2分割された他方の光
プローブパルスP2は反射点測定用サンプリング装置2
00に入射される。反射点測定用サンプリング装置20
0は短パルス光発生手段101と、この短パルス光発生
手段101から出射される光プローブパルスP2に遅延
時間τを与え、この遅延時間τを漸次変化させる。可変
遅延手段202と、この可変遅延手段202で遅延され
た光プローブパルスの照射を受けて信号伝送路J1の電
位をサンプリングする光−電気変換手段D2とによって
構成される。
【0021】可変遅延手段202はこの例では移動ミラ
ー202Aと、この移動ミラー202Aを駆動するステ
ージドライバ202Bとによって構成した場合を示す。
ステージドライバ202Bは制御器300から与えられ
るタイミング信号によって移動ミラー202Aをステッ
プ状或は連続して光プローブパルスP2の進行方向に対
して前後方向に移動され、遅延時間τをステップ状又は
連続的に変化させる。尚、ここでは説明の理解を容易に
するために移動ミラー202Aをステップ状に移動させ
た場合を説明する。
【0022】可変遅延手段202で遅延された光プロー
ブパルスP2が光−電気変換手段D2に照射される。光
−電気変換手段D2は信号伝送路J1から分岐して形成
した櫛歯部分と、この櫛歯と入り組んで形成された櫛歯
と、この櫛歯に接続された信号取出電極203とによっ
て構成することができる。光−電気変換手段D2に光プ
ローブパルスP2が照射されることにより、その照射時
点(遅延タイミング)における信号伝送路J1上の電位
が信号取出電極203に取出され、サンプリングされ
る。
【0023】信号取出電極203にサンプリングされた
電圧信号は例えばロックインアンプ等で構成される検出
器301で取出され、A/D変換器302でディジタル
信号に変換され、演算器303でデコンボリューション
処理されて表示器304に表示される。図3C〜Fにサ
ンプリングの様子を示す。図3Cは移動ミラー202A
が初期位置から1ステップ移動した位置において光プロ
ーブパルスP2に遅延時間Δτを与えた状態を示す。遅
延時間Δτが与えられた光プローブパルスに符号P21
を付して示す。光プローブパルスP21 は光−電気変換
手段D2に照射し続けられ、遅延時間Δτの位置におけ
る信号伝送路J1上の電位をサンプリングし続け、その
電位を検出器301に入力し続ける。検出器301は例
えばロックインアンプ等が用いられ、その応答可能な時
間(例えば数ms程度)経過した時点でA/D変換器3
02にA/D変換動作を行なわせ、遅延時間Δτにおけ
る波形データの値を確定する。
【0024】A/D変換器302がA/D変換動作を終
了すると、制御器300は可変遅延手段202に遅延時
間の変更指示を出力する。この指示を受けて可変遅延手
段202は移動ミラー202Aを次のステップに移動さ
せる。P22 は次の停止位置において遅延時間2Δτが
与えられた光プローブパルスを示す。この光プローブパ
ルスP22 が光−電気変換手段D2に与えられ始めてか
ら、検出器301の出力が安定するまでの時間が経過す
るとA/D変換器302は遅延時間2Δτにおける波形
データの値をA/D変換して演算器303に取込む。こ
の動作を繰返して移動ミラー202Aは最大移動位置ま
で移動し、光プローブパルスP2に最大遅延時間τmax
を与え、この最大遅延時間τmax でもA/D変換器30
2で波形データを取込む。
【0025】演算器303ではA/D変換器302でA
/D変換した各遅延タイミングにおける波形データをつ
なぎ合せ、デコンボリューション処理し、元の時間軸上
の波形データに復元し、表示器304に時間軸上の波形
として表示する。ここで検出器301で取出される信号
は検出器301の応答特性により複数回のサンプリング
動作で得られた電圧信号を積分した値となる。この検出
出力信号をR(τ)、反射点測定用短パルス発生装置1
00によって生成された短電気パルスをX(t)、遅延
時間τを与えた時間波形をX(t+τ)とすれば検出出
力信号R(τ)は
【0026】
【数1】 で求められる。R(τ)は図3Aに示すように短電気パ
ルスA1 のピーク点で最大値となり、これを遅延時間τ
の基準(τ=0)とする。短電気パルスA1 以後に検出
される波形A2 、A3 …は反射波を示す。反射波A2
3 は反射時間から見て信号伝送路J1と被測定回路D
UTとの接続部分で発生した反射波と見ることができ
る。反射波A3 以後に到来する反射波例えばA4 が被測
定回路DUT内部で発生した反射波で、その遅延時間τ
x により、被測定回路DUTの入力点からの位置を推定
することができる。
【0027】遅延時間τの最大値は移動ミラー202A
の移動量の最大値で与えられる。移動量の最大値が例え
ば50mmとすると、遅延時間の最大値τmax は τmax =2×50×10-3/3×108 =3.333 ×1010(sec) =333.3 (psec) となる。
【0028】読み取り分解能(遅延時間の1ステップΔ
τ)は移動ミラー202Aの移動ステップ間隔で決ま
る。例えば1ステップを0.5μmとすると遅延時間の
1ステップΔτは、 Δτ=2×0.5 ×10-6/3×108 =3.333 ×10-15 (sec) =3.333(fsec) となる。
【0029】つまり、333.3(psec )の時間に発
生する波形を3.333 (fsec )の分解能でサンプリ
ングし、波形データを取込むことができる。図4はこの
出願の請求項3で提案する反射点測定用サンプリング装
置を用いた反射点測定装置の実施例を示す。請求項3で
提案する反射点測定用サンプリング装置は、信号伝送路
J1に接触させた電気光学素子400と、この電気光学
素子400で受けた偏光量を検出する偏光量検出手段4
01と、によって構成される。偏光量検出手段401は
検光子402と、光検出器403と、によって構成され
る。
【0030】電気光学素子400は例えばジンクテルル
(ZnTe)のような電気光学結晶体を用いることがで
き、この電気光学素子400に信号伝送路J1に発生す
る電界を加え、電気光学素子400の底部で反射する光
プローブパルスP2を偏光させる。偏光された光プロー
ブパルスP2は偏光量検出手段401に入射され、その
偏光量に応じた電気信号に変換する。偏光量検出手段4
01で検出された電気信号は検出器301に入力され、
以下は上述したと同様の動作によりA/D変換されて演
算器303に波形データとして取込まれる。
【0031】図5はこの発明の他の実施例を示す。この
例では移動ミラーの代りに、光変調器404を用いて可
変遅延手段202を構成した場合を示す。つまり短パル
ス発生手段101から出射された光プローブパルスP1
はハーフミラーM1によって2分割され、一方は直進
し、高n物質406を通じて光−電気変換手段D1に照
射される。高n物質とは、高い屈折率を有する物質で光
の固定遅延素子として動作する。つまり、他方の光プロ
ーブパルスP2が光−電気変換手段D2に到達するタイ
ミングより、光プローブパルスP1が光−電気変換手段
D1に到達するタイミングを遅らせることができるよう
にするために設けられる。
【0032】他方の光プローブパルスP2は可変遅延手
段202を構成する光変調器404に与える。光変調器
404にはこの例では制御電圧源405から制御電圧を
与え、光変調器404を構成する電気光学素子に電界を
与え、この電界をステップ状に変化させて光プローブパ
ルスP2を遅延させるように構成した場合を示す。この
ように光変調器404を可変遅延手段202に利用する
ことにより、図1又は図4に示したように移動ミラー2
02Aを用いなくて済むため、機械的に可動する部分を
なくすことができ、遅延時間τの変更速度を高速化し、
測定速度を向上させることができる利点が得られる。
【0033】図6は光−電気変換手段D1とD2を構成
する半絶縁基板106の実装例を示す。半絶縁基板10
6は長辺W1 =2mm、短辺W2 =1mm程度の形状に
形成され、シールドケース601のほぼ中央に装着す
る。半絶縁基板106に形成した信号伝送路J1と電圧
印加電極J2、信号取出電極J3のそれぞれにマイクロ
ストリップライン602、603、604を接続し、こ
れらマイクロストリップライン602、603、604
を通じてシールドケース601に取付けたコネクタ60
5、606、607に接続する。コネクタ605に被測
定回路DUTを接続し、コネクタ606には電圧源を接
続し、コネクタ607には検出器301等を含む装置本
体を接続することにより、測定状態に設定することがで
きる。尚、被測定回路の形状が小さい場合にはストリッ
プライン602の部分に被測定回路DUTを装着しても
よい。
【0034】図7は半絶縁基板106の更に他の実施例
を示す。この実施例では、ハイブリッドIC、又はモノ
リシックIC700のパッケージ701内に半絶縁基板
106を実装し、この半絶縁基板106に形成した光−
電気変換手段D1とD2を用いて、ハイブリッドIC又
はモノリシックIC701を直接試験できるように構成
した場合を示す。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
半値幅が極めて狭い0.1〜1ps程度の短電気パルス
1 を発生させることができるから、距離分解能として
は、 0.3×10-12 (s)×光速(m/s)=0.03×
1/√εmm 3.0×10-12 (s)×光速(m/s)=0.3×1
/√εmm 程度の分解能で反射点を特定することができる。よって
集積化された高周波回路であっても、回路内部で発生す
る反射点を精度よく特定できるから、回路の不具合を容
易に見付けることができ、設計変更を容易に行なうこと
ができ、装置の開発を短期間に行なうことができる利点
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の請求項4で提案した反射点測定装置
の一実施例を示すブロック図。
【図2】図1に示した実施例に用いた光−電気変換手段
の一例を示す拡大平面図。
【図3】図1に示した実施例の動作を説明するための波
形図。
【図4】この出願の請求項5で提案した反射点測定装置
の実施例を示すブロック図。
【図5】図1及び図4に示した実施例に用いた遅延手段
の他の実施例を示す側面図。
【図6】この発明に用いた光−電気変換手段の実装構造
の一例を示す平面図。
【図7】この発明に用いた光−電気変換手段の実装構造
の他の例を示す平面図。
【符号の説明】
100 反射点測定用短パルス発生装置 D1,D2 光−電気変換手段 P1,P2 光プローブパルス 101 短パルス光発生手段 106 半絶縁基板 J1 信号伝送路 107 直流電源 200 反射点測定用サンプリング装置 202 可変遅延手段 300 制御器 301 検出器 302 A/D変換器 303 演算器 304 表示器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A.パルス幅が狭い光プローブパルスを
    繰返し発生する短パルス光発生手段と、 B.この短パルス光発生手段から出射される光プローブ
    パルスの照射を受けて信号伝送路に短電気パルスを生成
    する光−電気変換手段と、 によって構成したことを特徴とする反射点測定用短パル
    ス発生装置。
  2. 【請求項2】 A パルス幅が狭い光プローブパルスを
    発生する短パルス光発生手段と、 B.この短パルス光発生手段で発生した光プローブパル
    スを順次遅延させる可変遅延手段と、 C.この可変遅延手段で得られた光プローブパルスの照
    射を受けて信号伝送路の電位をサンプリングする光−電
    気変換手段と、 によって構成したことを特徴とする反射点測定用サンプ
    リング装置。
  3. 【請求項3】 A.パルス幅が狭い光プローブパルスを
    発生する短パルス光発生手段と、 B.この短パルス光発生手段で発生した光プローブパル
    スを順次遅延させる可変遅延手段と、 C.測定すべき反射信号が伝播する信号伝送路に結合
    し、上記光プローブパルスを反射させる反射面を具備
    し、信号伝送路の周辺に発生する電界により上記光プロ
    ーブパルスに偏光量を与える電気光学素子と、 D.上記電気光学素子で受けた偏光量を検出し、上記信
    号伝送路に発生した電界に対応した電気信号に変換する
    光検出器と、 によって構成したことを特徴とする反射点測定用サンプ
    リング装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の反射点測定用短パルス発
    生装置と、請求項2記載の反射点測定用サンプリング装
    置との組合せによって構成したことを特徴とする反射点
    測定装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の反射点測定用短パルス発
    生装置と、請求項3記載の反射点測定用サンプリング装
    置との組合せによって構成したことを特徴とする反射点
    測定装置。
JP3517295A 1995-02-23 1995-02-23 反射点測定用短パルス発生装置、反射点測定用サンプリング装置及びこれらの装置を用いた反射点測定装置 Pending JPH08233879A (ja)

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