JPH08234075A - ズームレンズ鏡筒 - Google Patents
ズームレンズ鏡筒Info
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- JPH08234075A JPH08234075A JP7036778A JP3677895A JPH08234075A JP H08234075 A JPH08234075 A JP H08234075A JP 7036778 A JP7036778 A JP 7036778A JP 3677895 A JP3677895 A JP 3677895A JP H08234075 A JPH08234075 A JP H08234075A
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- optical axis
- lens group
- moving frame
- group moving
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- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
- G02B7/04—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
- G02B7/10—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フォーカシング時に絞り機構が回転する場合
でも、ズーミングによる絞り径の補正を確実に行える絞
り補正機構を備えたズームレンズを提供する。 【構成】 ズーミング時には光軸A方向に移動し、フォ
ーカシング時には回転しながら光軸A方向に移動するよ
うに保持されたレンズ群L2〜L3に絞り機構6が設け
られているズームレンズ鏡筒において、ズーミング時に
レンズ群移動枠1を光軸Aまわりに微小量回転させる案
内溝71及びカムピン101と、これらにより光軸Aま
わりに回転されて絞り機構6を回転させる案内溝11と
キー102と絞り支持板61を有する絞り補正機構を備
え、ズーミング時に絞り径を補正する。
でも、ズーミングによる絞り径の補正を確実に行える絞
り補正機構を備えたズームレンズを提供する。 【構成】 ズーミング時には光軸A方向に移動し、フォ
ーカシング時には回転しながら光軸A方向に移動するよ
うに保持されたレンズ群L2〜L3に絞り機構6が設け
られているズームレンズ鏡筒において、ズーミング時に
レンズ群移動枠1を光軸Aまわりに微小量回転させる案
内溝71及びカムピン101と、これらにより光軸Aま
わりに回転されて絞り機構6を回転させる案内溝11と
キー102と絞り支持板61を有する絞り補正機構を備
え、ズーミング時に絞り径を補正する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ズームレンズ鏡筒に関
し、特に、ズーミング時には光軸方向に移動し、フォー
カシング時には回転しながら光軸方向に移動するように
保持されたレンズ群に絞り機構が設けられているズーム
レンズ鏡筒において、ズーミング時に絞り径を補正する
機構を備えたズームレンズ鏡筒に関するものである。
し、特に、ズーミング時には光軸方向に移動し、フォー
カシング時には回転しながら光軸方向に移動するように
保持されたレンズ群に絞り機構が設けられているズーム
レンズ鏡筒において、ズーミング時に絞り径を補正する
機構を備えたズームレンズ鏡筒に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、「全体繰出し方式」や「前玉繰出
し方式」と呼ばれるフォーカシング形式を採用したズー
ムレンズ鏡筒においては、絞り機構は、ズーミング時あ
るいはフォーカシング時にも回転しないレンズ群移動枠
上に保持されていた。この種の絞り機構では、レンズ群
移動枠を収納する固定筒、あるいは他の回転しないレン
ズ群移動枠から、カム面を有するレバーなどによって絞
り機構の絞り羽根の支持部材を回転させることにより絞
り径を変化させていた。これに対し、近年、レンズ群の
焦点距離を変化させるとともにレンズ群の移動量を少な
くすることにより全体をコンパクトにし撮影範囲も拡大
させた「内焦式」と呼ばれるフォーカシング形式を採用
したズームレンズが提案されてきた。
し方式」と呼ばれるフォーカシング形式を採用したズー
ムレンズ鏡筒においては、絞り機構は、ズーミング時あ
るいはフォーカシング時にも回転しないレンズ群移動枠
上に保持されていた。この種の絞り機構では、レンズ群
移動枠を収納する固定筒、あるいは他の回転しないレン
ズ群移動枠から、カム面を有するレバーなどによって絞
り機構の絞り羽根の支持部材を回転させることにより絞
り径を変化させていた。これに対し、近年、レンズ群の
焦点距離を変化させるとともにレンズ群の移動量を少な
くすることにより全体をコンパクトにし撮影範囲も拡大
させた「内焦式」と呼ばれるフォーカシング形式を採用
したズームレンズが提案されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の内焦式ズームレンズ鏡筒においては、絞り機構を保持
すべきレンズ群が、ズーミング時には回転しないが、フ
ォーカシング時には回転しながら光軸上を移動するよう
に構成されていた。このため、絞り機構がフォーカシン
グ時に回転することになったが、このように絞り機構が
回転する場合には、従来の絞り機構では絞り径の補正が
困難であり、種々の問題が生じていた。
の内焦式ズームレンズ鏡筒においては、絞り機構を保持
すべきレンズ群が、ズーミング時には回転しないが、フ
ォーカシング時には回転しながら光軸上を移動するよう
に構成されていた。このため、絞り機構がフォーカシン
グ時に回転することになったが、このように絞り機構が
回転する場合には、従来の絞り機構では絞り径の補正が
困難であり、種々の問題が生じていた。
【0004】本発明の目的は、フォーカシング時に絞り
機構が回転する場合でも、ズーミングによる絞り径の補
正を確実に行える絞り補正機構を備えたズームレンズを
提供することである。
機構が回転する場合でも、ズーミングによる絞り径の補
正を確実に行える絞り補正機構を備えたズームレンズを
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、レンズ群(L1,L4)
と、前記レンズ群と光軸を共有する他のレンズ群(L
2,L3)と、前記レンズ群(L1,L4)と前記他の
レンズ群(L2,L3)とを収納する固定筒(7)と、
前記光軸方向又は前記光軸まわりの方向に移動可能に前
記固定筒(7)内に保持され、前記レンズ群(L1,L
4)を保持するレンズ群移動枠(1)と、前記光軸方向
又は前記光軸まわりの方向に移動可能に前記レンズ群移
動枠(1)内に保持され、前記他のレンズ群(L2,L
3)を保持する他のレンズ群移動枠(2,3)と、前記
光軸まわりに回転可能に前記固定筒(7)に保持され、
前記光軸まわりに回転されることにより前記レンズ群移
動枠(1)を前記光軸方向に移動させズーミングを行う
ズーミング機構(4,5,9,101,105)と、前
記光軸まわりに回転可能に前記固定筒(7)に保持さ
れ、前記光軸まわりに回転されることにより前記他のレ
ンズ群移動枠(2,3)を前記光軸まわりに回転させる
とともに前記光軸方向に移動させフォーカシングを行う
フォーカシング機構(4,5,8,104,107)
と、前記光軸まわりに回転可能に前記他のレンズ群移動
枠(2,3)に保持され、前記光軸まわりに回転される
ことにより絞り径を調節して絞りを行う絞り機構(6,
62〜67)と、を有するズームレンズ鏡筒において、
前記固定筒(7)に設けられ、前記光軸に対し微小に傾
斜した第1案内部材(71)と、前記レンズ群移動枠
(1)に設けられて前記第1案内部材(71)により案
内され、前記ズーミング時に前記レンズ群移動枠(1)
を前記光軸まわりに微小量回転させる第1被案内部材
(101)と、前記光軸まわりに回転可能に前記他のレ
ンズ群移動枠(2,3)に保持され、前記光軸まわりに
回転されることにより前記絞り機構(6)を回転させる
絞り機構支持部材(61)と、前記レンズ群移動枠
(1)に連動するように設けられ、前記レンズ群移動枠
(1)の前記光軸まわりの回転を前記絞り機構支持部材
(61)に伝達する連動部材(11,102)と、を有
する絞り補正機構を備えたことを特徴としている。
に、請求項1記載の発明は、レンズ群(L1,L4)
と、前記レンズ群と光軸を共有する他のレンズ群(L
2,L3)と、前記レンズ群(L1,L4)と前記他の
レンズ群(L2,L3)とを収納する固定筒(7)と、
前記光軸方向又は前記光軸まわりの方向に移動可能に前
記固定筒(7)内に保持され、前記レンズ群(L1,L
4)を保持するレンズ群移動枠(1)と、前記光軸方向
又は前記光軸まわりの方向に移動可能に前記レンズ群移
動枠(1)内に保持され、前記他のレンズ群(L2,L
3)を保持する他のレンズ群移動枠(2,3)と、前記
光軸まわりに回転可能に前記固定筒(7)に保持され、
前記光軸まわりに回転されることにより前記レンズ群移
動枠(1)を前記光軸方向に移動させズーミングを行う
ズーミング機構(4,5,9,101,105)と、前
記光軸まわりに回転可能に前記固定筒(7)に保持さ
れ、前記光軸まわりに回転されることにより前記他のレ
ンズ群移動枠(2,3)を前記光軸まわりに回転させる
とともに前記光軸方向に移動させフォーカシングを行う
フォーカシング機構(4,5,8,104,107)
と、前記光軸まわりに回転可能に前記他のレンズ群移動
枠(2,3)に保持され、前記光軸まわりに回転される
ことにより絞り径を調節して絞りを行う絞り機構(6,
62〜67)と、を有するズームレンズ鏡筒において、
前記固定筒(7)に設けられ、前記光軸に対し微小に傾
斜した第1案内部材(71)と、前記レンズ群移動枠
(1)に設けられて前記第1案内部材(71)により案
内され、前記ズーミング時に前記レンズ群移動枠(1)
を前記光軸まわりに微小量回転させる第1被案内部材
(101)と、前記光軸まわりに回転可能に前記他のレ
ンズ群移動枠(2,3)に保持され、前記光軸まわりに
回転されることにより前記絞り機構(6)を回転させる
絞り機構支持部材(61)と、前記レンズ群移動枠
(1)に連動するように設けられ、前記レンズ群移動枠
(1)の前記光軸まわりの回転を前記絞り機構支持部材
(61)に伝達する連動部材(11,102)と、を有
する絞り補正機構を備えたことを特徴としている。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載のズ
ームレンズ鏡筒において、前記ズーミング機構は、ズー
ミング時に前記光軸まわりに回転されるとともに第2案
内部材(91)を有する回転部材(9)と、前記第2案
内部材(91)に案内される第2被案内部材(105)
を有して前記ズーミング時に前記光軸まわりに回転され
るとともに第3案内部材(41)を有するカム部材
(4)と、を有し、かつ、前記第1被案内部材(10
1)は、前記第3案内部材(41)により案内されると
ともに前記第1案内部材(71)に案内され、前記レン
ズ群移動枠(1)は前記ズーミング時に前記光軸まわり
に微小量回転されながら前記光軸方向へ移動されること
を特徴としている。
ームレンズ鏡筒において、前記ズーミング機構は、ズー
ミング時に前記光軸まわりに回転されるとともに第2案
内部材(91)を有する回転部材(9)と、前記第2案
内部材(91)に案内される第2被案内部材(105)
を有して前記ズーミング時に前記光軸まわりに回転され
るとともに第3案内部材(41)を有するカム部材
(4)と、を有し、かつ、前記第1被案内部材(10
1)は、前記第3案内部材(41)により案内されると
ともに前記第1案内部材(71)に案内され、前記レン
ズ群移動枠(1)は前記ズーミング時に前記光軸まわり
に微小量回転されながら前記光軸方向へ移動されること
を特徴としている。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2のいずれか1項に記載のズームレンズ鏡筒におい
て、前記固定筒(7)は円筒状部(7c)を有し、前記
レンズ群移動枠(1)は円筒状部(1b)を有し、前記
第1案内部材は、前記光軸に対し微小に傾斜するように
前記固定筒(7)の円筒状部(7c)の円周面に開けら
れた第1の長孔状開口(71)であり、前記第1被案内
部材は、前記レンズ群移動枠(1)の円筒状部(1b)
の円周面の外方へ突出するように設けられ、前記第1の
長孔状開口(71)に嵌まる突起部(101)であるこ
とを特徴としている。
項2のいずれか1項に記載のズームレンズ鏡筒におい
て、前記固定筒(7)は円筒状部(7c)を有し、前記
レンズ群移動枠(1)は円筒状部(1b)を有し、前記
第1案内部材は、前記光軸に対し微小に傾斜するように
前記固定筒(7)の円筒状部(7c)の円周面に開けら
れた第1の長孔状開口(71)であり、前記第1被案内
部材は、前記レンズ群移動枠(1)の円筒状部(1b)
の円周面の外方へ突出するように設けられ、前記第1の
長孔状開口(71)に嵌まる突起部(101)であるこ
とを特徴としている。
【0008】また、請求項4記載の発明は、請求項1な
いし請求項3のいずれか1項に記載のズームレンズ鏡筒
において、前記レンズ群移動枠(1)は円筒状部(1
b)を有し、前記連動部材は、前記光軸に対し平行とな
るように前記レンズ群移動枠(1)の円筒状部(1b)
の円周面に開けられた第2の長孔状開口(11)と、一
端部が前記絞り機構支持部材(61)に固定されるとと
もに他端部が前記第2の長孔状開口(11)に嵌まる棒
状部材(102)と、を有することを特徴としている。
いし請求項3のいずれか1項に記載のズームレンズ鏡筒
において、前記レンズ群移動枠(1)は円筒状部(1
b)を有し、前記連動部材は、前記光軸に対し平行とな
るように前記レンズ群移動枠(1)の円筒状部(1b)
の円周面に開けられた第2の長孔状開口(11)と、一
端部が前記絞り機構支持部材(61)に固定されるとと
もに他端部が前記第2の長孔状開口(11)に嵌まる棒
状部材(102)と、を有することを特徴としている。
【0009】
【作用】上記構成を有する請求項1記載の発明では、ズ
ームレンズ鏡筒は上記のように構成されているので、フ
ォーカシング時には他のレンズ群移動枠(2,3)を光
軸まわりに回転させるとともに光軸方向に移動させる。
絞り機構(6)は、光軸まわりに回転可能に他のレンズ
群移動枠(2,3)に保持されている。このズームレン
ズ鏡筒は、ズーミング時には、レンズ群移動枠(1)
は、第1被案内部材(101)が、光軸に対し微小に傾
斜した第1案内部材(71)により光軸まわりに微小量
回転される。この微小な回転は、連動部材(11,10
2)により絞り機構支持部材(61)に伝達される。絞
り機構支持部材(61)は、光軸まわりに回転されるこ
とにより絞り機構(6)を回転させる。絞り機構(6)
は光軸まわりに回転されることにより絞り径を調節す
る。これにより絞り補正が行われる。
ームレンズ鏡筒は上記のように構成されているので、フ
ォーカシング時には他のレンズ群移動枠(2,3)を光
軸まわりに回転させるとともに光軸方向に移動させる。
絞り機構(6)は、光軸まわりに回転可能に他のレンズ
群移動枠(2,3)に保持されている。このズームレン
ズ鏡筒は、ズーミング時には、レンズ群移動枠(1)
は、第1被案内部材(101)が、光軸に対し微小に傾
斜した第1案内部材(71)により光軸まわりに微小量
回転される。この微小な回転は、連動部材(11,10
2)により絞り機構支持部材(61)に伝達される。絞
り機構支持部材(61)は、光軸まわりに回転されるこ
とにより絞り機構(6)を回転させる。絞り機構(6)
は光軸まわりに回転されることにより絞り径を調節す
る。これにより絞り補正が行われる。
【0010】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
ズームレンズ鏡筒において、ズーミング時には、回転部
材(9)が光軸まわりに回転される。この回転部材
(9)の回転により、回転部材(9)の第2案内部材
(91)がカム部材(4)の第2被案内部材(105)
を案内するので、カム部材(4)が回転する。このカム
部材(4)の回転により、カム部材(4)の第3案内部
材(41)が第1被案内部材(101)を案内する。第
1被案内部材(101)は、前記第3案内部材(41)
により案内されるとともに第1案内部材(71)に案内
されるので、レンズ群移動枠(1)はズーミング時に光
軸まわりに微小量回転されながら光軸方向へ移動され
る。これにより、絞り補正が確実に行われる。
ズームレンズ鏡筒において、ズーミング時には、回転部
材(9)が光軸まわりに回転される。この回転部材
(9)の回転により、回転部材(9)の第2案内部材
(91)がカム部材(4)の第2被案内部材(105)
を案内するので、カム部材(4)が回転する。このカム
部材(4)の回転により、カム部材(4)の第3案内部
材(41)が第1被案内部材(101)を案内する。第
1被案内部材(101)は、前記第3案内部材(41)
により案内されるとともに第1案内部材(71)に案内
されるので、レンズ群移動枠(1)はズーミング時に光
軸まわりに微小量回転されながら光軸方向へ移動され
る。これにより、絞り補正が確実に行われる。
【0011】請求項3記載の発明では、請求項1又は請
求項2のいずれか1項に記載のズームレンズ鏡筒におい
て、第1案内部材は第1の長孔状開口(71)であり、
その開口は光軸に対し微小に傾斜するように固定筒
(7)の円筒状部(7c)の円周面に開けられている。
第1被案内部材はレンズ群移動枠(1)の円筒状部(1
b)の円周面の外方へ突出するように設けられた突起部
(101)であり、第1の長孔状開口(71)に嵌ま
る。したがって、第1案内部材は第1被案内部材を確実
に案内する。
求項2のいずれか1項に記載のズームレンズ鏡筒におい
て、第1案内部材は第1の長孔状開口(71)であり、
その開口は光軸に対し微小に傾斜するように固定筒
(7)の円筒状部(7c)の円周面に開けられている。
第1被案内部材はレンズ群移動枠(1)の円筒状部(1
b)の円周面の外方へ突出するように設けられた突起部
(101)であり、第1の長孔状開口(71)に嵌ま
る。したがって、第1案内部材は第1被案内部材を確実
に案内する。
【0012】請求項4記載の発明では、請求項1ないし
請求項3のいずれか1項に記載のズームレンズ鏡筒にお
いて、レンズ群移動枠(1)は円筒状部(1b)を有し
ている。連動部材は、第2の長孔状開口(11)と棒状
部材(102)を有している。この長孔状開口(11)
は光軸に対し平行となるようにレンズ群移動枠(1)の
円筒状部(1b)の円周面に開けられている。また、棒
状部材(102)は、その一端部が絞り機構支持部材
(61)に固定されるとともに他端部が第2の長孔状開
口(11)に嵌まる。したがって、連動部材は、ズーミ
ング時にレンズ群移動枠(1)が光軸方向に移動する運
動を妨げることがなく、かつレンズ群移動枠(1)のズ
ーミング時の光軸まわりの微小回転を絞り機構支持部材
(61)に確実に伝達する。
請求項3のいずれか1項に記載のズームレンズ鏡筒にお
いて、レンズ群移動枠(1)は円筒状部(1b)を有し
ている。連動部材は、第2の長孔状開口(11)と棒状
部材(102)を有している。この長孔状開口(11)
は光軸に対し平行となるようにレンズ群移動枠(1)の
円筒状部(1b)の円周面に開けられている。また、棒
状部材(102)は、その一端部が絞り機構支持部材
(61)に固定されるとともに他端部が第2の長孔状開
口(11)に嵌まる。したがって、連動部材は、ズーミ
ング時にレンズ群移動枠(1)が光軸方向に移動する運
動を妨げることがなく、かつレンズ群移動枠(1)のズ
ーミング時の光軸まわりの微小回転を絞り機構支持部材
(61)に確実に伝達する。
【0013】
(第1の実施例)以下、図面等を参照しながら、実施例
をあげて、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明に
係るズームレンズ鏡筒の絞り補正機構の一実施例を有す
るズームレンズ鏡筒の構成を示す図であり、図1(A)
はズームレンズ鏡筒の縦断面図を、図1(B)はズーム
レンズ鏡筒の絞り駆動板位置における正面図を、それぞ
れ示している。また、図2は、図1に示すズームレンズ
鏡筒における各レンズ群の動きを説明するカム部の展開
図であり、図上Aが光軸の方向であり、Tはテレ(望
遠)側、Wはワイド側を示している。
をあげて、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明に
係るズームレンズ鏡筒の絞り補正機構の一実施例を有す
るズームレンズ鏡筒の構成を示す図であり、図1(A)
はズームレンズ鏡筒の縦断面図を、図1(B)はズーム
レンズ鏡筒の絞り駆動板位置における正面図を、それぞ
れ示している。また、図2は、図1に示すズームレンズ
鏡筒における各レンズ群の動きを説明するカム部の展開
図であり、図上Aが光軸の方向であり、Tはテレ(望
遠)側、Wはワイド側を示している。
【0014】図1(A)に示すように、このズームレン
ズ鏡筒は、第1レンズ群L1と、第2レンズ群L2と、
第3レンズ群L3と、第4レンズ群L4と、第1レンズ
群移動枠1と、第2レンズ群移動枠2と、第3レンズ群
移動枠3と、第1カムリング4及び第2カムリング5
と、絞り機構6と、固定筒7と、フォーカスリング8
と、ズームリング9を備えて構成されている。
ズ鏡筒は、第1レンズ群L1と、第2レンズ群L2と、
第3レンズ群L3と、第4レンズ群L4と、第1レンズ
群移動枠1と、第2レンズ群移動枠2と、第3レンズ群
移動枠3と、第1カムリング4及び第2カムリング5
と、絞り機構6と、固定筒7と、フォーカスリング8
と、ズームリング9を備えて構成されている。
【0015】第1レンズ群L1は、一群のレンズであ
り、ズーミング時の移動量は、図2において(d1+d
2)で表わされる量となる。
り、ズーミング時の移動量は、図2において(d1+d
2)で表わされる量となる。
【0016】第2レンズ群L2は、一群のレンズであ
り、ズーミング時の移動量は、図2において(d3−d
4)で表わされる量であり、合焦時にも、テレ時、ワイ
ド時それぞれ所定量だけ光軸Aに沿って移動する。
り、ズーミング時の移動量は、図2において(d3−d
4)で表わされる量であり、合焦時にも、テレ時、ワイ
ド時それぞれ所定量だけ光軸Aに沿って移動する。
【0017】第3レンズ群L3は、一群のレンズであ
り、ズーミング時の移動量は、図2において(d1+d
5)で表わされる量であり、合焦時にも、テレ時、ワイ
ド時それぞれ、第2レンズ群L2と同様に、所定量だけ
光軸Aに沿って移動する。
り、ズーミング時の移動量は、図2において(d1+d
5)で表わされる量であり、合焦時にも、テレ時、ワイ
ド時それぞれ、第2レンズ群L2と同様に、所定量だけ
光軸Aに沿って移動する。
【0018】第4レンズ群L4は、一群のレンズであ
り、第1レンズ群移動枠1により、第1レンズ群L1と
一体に連結されている。
り、第1レンズ群移動枠1により、第1レンズ群L1と
一体に連結されている。
【0019】上記において、第1レンズ群L1及び第4
レンズ群L4はレンズ群を構成し、第2レンズ群L2及
び第3レンズ群L3は他のレンズ群を構成している。
レンズ群L4はレンズ群を構成し、第2レンズ群L2及
び第3レンズ群L3は他のレンズ群を構成している。
【0020】第1レンズ群移動枠1はレンズ群移動枠に
相当し、この第1レンズ群移動枠1には、その前端部付
近の大径円筒状に形成された部分1aの内周部に第1レ
ンズ群L1が、その後端部付近の小径円筒状に形成され
た部分1cの内周部に第4レンズ群L4が、それぞれ保
持される。第1レンズ群移動枠1の中程度の径の円筒状
に形成された中径部1bの円周面には、図2に示すよう
に、光軸Aと平行な長孔状開口である案内溝11が設け
られている。
相当し、この第1レンズ群移動枠1には、その前端部付
近の大径円筒状に形成された部分1aの内周部に第1レ
ンズ群L1が、その後端部付近の小径円筒状に形成され
た部分1cの内周部に第4レンズ群L4が、それぞれ保
持される。第1レンズ群移動枠1の中程度の径の円筒状
に形成された中径部1bの円周面には、図2に示すよう
に、光軸Aと平行な長孔状開口である案内溝11が設け
られている。
【0021】第1レンズ群移動枠1の中径部1bの第3
レンズ群L3に近い側には、略円筒状の第1カムリング
4が外側に嵌められており、第1カムリング4は光軸A
を回転中心として光軸Aまわりに回転可能でかつ光軸A
の方向へ前進又は後退可能となっている。また、第1レ
ンズ群移動枠1の中径部1bの第1レンズ群L1に近い
側には、略円筒状の第2カムリング5が外側に嵌められ
ており、第2カムリング5は光軸Aを回転中心として光
軸Aまわりに回転可能となっている。
レンズ群L3に近い側には、略円筒状の第1カムリング
4が外側に嵌められており、第1カムリング4は光軸A
を回転中心として光軸Aまわりに回転可能でかつ光軸A
の方向へ前進又は後退可能となっている。また、第1レ
ンズ群移動枠1の中径部1bの第1レンズ群L1に近い
側には、略円筒状の第2カムリング5が外側に嵌められ
ており、第2カムリング5は光軸Aを回転中心として光
軸Aまわりに回転可能となっている。
【0022】固定筒7は、略円筒状の外筒部7aと、略
円筒状の内筒部と、略円筒状の基部7dを有している。
内筒部は、円筒状の内筒大径部7bと、円筒状の内筒中
径部7cを有している。第1カムリング4及び第2カム
リング5の外周には、固定筒7の内筒中径部7cが嵌合
している。また、第1レンズ群移動枠1の大径部1aの
外周には、固定筒7の内筒大径部7bが嵌合している。
また、外筒部7aには、フォーカスリング8の外筒部8
aが所定の角度範囲のみ回転可能に嵌められている。
円筒状の内筒部と、略円筒状の基部7dを有している。
内筒部は、円筒状の内筒大径部7bと、円筒状の内筒中
径部7cを有している。第1カムリング4及び第2カム
リング5の外周には、固定筒7の内筒中径部7cが嵌合
している。また、第1レンズ群移動枠1の大径部1aの
外周には、固定筒7の内筒大径部7bが嵌合している。
また、外筒部7aには、フォーカスリング8の外筒部8
aが所定の角度範囲のみ回転可能に嵌められている。
【0023】第2レンズ群移動枠2は、大径円筒状の外
筒部2aと、外筒部2aよりも小径の円筒状の内筒部2
bと、鍔部2cを有し、外筒部2aの中央部が内筒部2
bの前端部と鍔部2cを介して一体となっている。この
内筒部2bの内周部には第2レンズ群L2が保持され
る。また、外筒部2aは、第1レンズ群移動枠1の中径
部1bの内周の第1レンズ群L1側に内側から嵌められ
ている。
筒部2aと、外筒部2aよりも小径の円筒状の内筒部2
bと、鍔部2cを有し、外筒部2aの中央部が内筒部2
bの前端部と鍔部2cを介して一体となっている。この
内筒部2bの内周部には第2レンズ群L2が保持され
る。また、外筒部2aは、第1レンズ群移動枠1の中径
部1bの内周の第1レンズ群L1側に内側から嵌められ
ている。
【0024】第3レンズ群移動枠3は、大径円筒状の外
筒部3bと、外筒部3bよりも小径の円筒状の内筒部3
aと、鍔部3cを有し、外筒部3bの中央部が内筒部3
aの前端部と鍔部3cを介して一体となっている。この
内筒部3aの内周部には第3レンズ群L3が保持され
る。また、外筒部3bは、第1レンズ群移動枠1の中径
部1bの内周の第4レンズ群L4側に内側から嵌められ
ている。
筒部3bと、外筒部3bよりも小径の円筒状の内筒部3
aと、鍔部3cを有し、外筒部3bの中央部が内筒部3
aの前端部と鍔部3cを介して一体となっている。この
内筒部3aの内周部には第3レンズ群L3が保持され
る。また、外筒部3bは、第1レンズ群移動枠1の中径
部1bの内周の第4レンズ群L4側に内側から嵌められ
ている。
【0025】第3レンズ群移動枠3の鍔部3cには、絞
り駆動板62を挟むようにして絞り支持板61が回転可
能に保持されている。絞り支持板61には棒状部材であ
るキー102の一端部が固定されている。このキー10
2の他端部である先端部は、図2に示すように、案内溝
11に嵌められている。このため、第1レンズ群移動枠
1と絞り支持板61は、光軸Aを回転中心として光軸A
まわりに一体的に回転可能となっている。この絞り支持
板61には、穴61aが設けられている。第2レンズ群
移動枠2及び第3レンズ群移動枠3は、他のレンズ群移
動枠を構成している。
り駆動板62を挟むようにして絞り支持板61が回転可
能に保持されている。絞り支持板61には棒状部材であ
るキー102の一端部が固定されている。このキー10
2の他端部である先端部は、図2に示すように、案内溝
11に嵌められている。このため、第1レンズ群移動枠
1と絞り支持板61は、光軸Aを回転中心として光軸A
まわりに一体的に回転可能となっている。この絞り支持
板61には、穴61aが設けられている。第2レンズ群
移動枠2及び第3レンズ群移動枠3は、他のレンズ群移
動枠を構成している。
【0026】第1レンズ群移動枠1の中径部1bの第4
レンズ群L4側端部の円周面には、外方へ突出するよう
に突起状のカムピン101が植え込まれている。このカ
ムピン101は、第1カムリング4のカム溝41を貫通
し、固定筒7の円周面に設けられた案内溝71に嵌めら
れている。この案内溝71は、図2に示すように、固定
筒7の光軸Aに対して、微小量δだけ傾斜した長孔状開
口である。上記において、カム溝41は第3案内部材に
相当している。
レンズ群L4側端部の円周面には、外方へ突出するよう
に突起状のカムピン101が植え込まれている。このカ
ムピン101は、第1カムリング4のカム溝41を貫通
し、固定筒7の円周面に設けられた案内溝71に嵌めら
れている。この案内溝71は、図2に示すように、固定
筒7の光軸Aに対して、微小量δだけ傾斜した長孔状開
口である。上記において、カム溝41は第3案内部材に
相当している。
【0027】第1カムリング4はカム部材に相当し、図
2に示すように、カム溝41と、カム溝42と、カム溝
43を有している。カム溝41には、上記カムピン10
1が貫通している。カム溝42には、カムピン103が
嵌められている。このカムピン103は、固定筒7の内
筒部7bの内周面に植え込まれている。カム溝43に
は、カムピン104が嵌められている。このカムピン1
04は、第3レンズ群移動枠3の外筒部3bの第4レン
ズ群L4側端部付近の外周面に植え込まれている。この
カム溝43は、第1のズーミングカムと第1のフォーカ
スカムとが複合されたカム溝となっている。
2に示すように、カム溝41と、カム溝42と、カム溝
43を有している。カム溝41には、上記カムピン10
1が貫通している。カム溝42には、カムピン103が
嵌められている。このカムピン103は、固定筒7の内
筒部7bの内周面に植え込まれている。カム溝43に
は、カムピン104が嵌められている。このカムピン1
04は、第3レンズ群移動枠3の外筒部3bの第4レン
ズ群L4側端部付近の外周面に植え込まれている。この
カム溝43は、第1のズーミングカムと第1のフォーカ
スカムとが複合されたカム溝となっている。
【0028】第1カムリング4の外周部には、第2被案
内部材であるピン105が植え込まれている。このピン
105の先端部は案内溝91に嵌められている。案内溝
91は第2案内部材に相当し、回転部材であるズームリ
ング9の内周部に設けられており、光軸Aと平行に設け
られている。
内部材であるピン105が植え込まれている。このピン
105の先端部は案内溝91に嵌められている。案内溝
91は第2案内部材に相当し、回転部材であるズームリ
ング9の内周部に設けられており、光軸Aと平行に設け
られている。
【0029】また、第1カムリング4の第2レンズ群L
2側端部には、レバー44が設けられている。レバー4
4の第2レンズ群L2側には、第2カムリング5に突起
51が設けられている。レバー44は突起51に係合し
ている。このような構成により、第1カムリング4と第
2カムリング5とは、光軸Aを回転中心として光軸Aま
わりに一体的に回転するようになっている。
2側端部には、レバー44が設けられている。レバー4
4の第2レンズ群L2側には、第2カムリング5に突起
51が設けられている。レバー44は突起51に係合し
ている。このような構成により、第1カムリング4と第
2カムリング5とは、光軸Aを回転中心として光軸Aま
わりに一体的に回転するようになっている。
【0030】第2カムリング5には、カム溝52と、カ
ム溝53が設けられている。カム溝52には、カムピン
106が嵌められている。カムピン106は、固定筒7
の内筒部7bの内周面に植え込まれている。また、カム
溝53には、カムピン107が嵌められている。カムピ
ン107は、第2レンズ群移動枠2の外筒部2aの第3
レンズ群L3側端部付近の外周面に植え込まれている。
カム溝53は、第2のズーミングカムと第2のフォーカ
スカムとが複合されたカム溝となっている。
ム溝53が設けられている。カム溝52には、カムピン
106が嵌められている。カムピン106は、固定筒7
の内筒部7bの内周面に植え込まれている。また、カム
溝53には、カムピン107が嵌められている。カムピ
ン107は、第2レンズ群移動枠2の外筒部2aの第3
レンズ群L3側端部付近の外周面に植え込まれている。
カム溝53は、第2のズーミングカムと第2のフォーカ
スカムとが複合されたカム溝となっている。
【0031】以上のような構成により、ズームリング9
を光軸Aを回転中心として光軸Aまわりに回転させる
と、ズームリング9の案内溝91が第1カムリング4の
ピン105を押すため、第1カムリング4も一緒になっ
て回転する。また、同時に第1カムリング4のカム溝4
2がカムピン103によって押されるので、第1カムリ
ング4は、光軸Aと平行に第1レンズ群L1の方向へd
1だけ移動する。また、第1レンズ群移動枠1の中径部
1bに植え込まれたカムピン101が第1カムリング4
のカム溝41を貫通し、固定筒7の光軸Aに対して若干
傾斜している案内溝71に嵌められているので、上記動
作と同時に、第1レンズ群移動枠1も光軸Aを回転中心
として光軸Aまわりに微小量だけ回転しつつ光軸Aに沿
ってd2だけ移動しズーミングが行われる。このときの
第1レンズ群移動枠1の移動量は、第1カムリング4の
移動量と異なり、その値は(d1+d2)となる。上記
において、第1カムリング4と、第2カムリング5と、
ズームリング9と、カムピン101と、ピン105はズ
ーミング機構を構成している。
を光軸Aを回転中心として光軸Aまわりに回転させる
と、ズームリング9の案内溝91が第1カムリング4の
ピン105を押すため、第1カムリング4も一緒になっ
て回転する。また、同時に第1カムリング4のカム溝4
2がカムピン103によって押されるので、第1カムリ
ング4は、光軸Aと平行に第1レンズ群L1の方向へd
1だけ移動する。また、第1レンズ群移動枠1の中径部
1bに植え込まれたカムピン101が第1カムリング4
のカム溝41を貫通し、固定筒7の光軸Aに対して若干
傾斜している案内溝71に嵌められているので、上記動
作と同時に、第1レンズ群移動枠1も光軸Aを回転中心
として光軸Aまわりに微小量だけ回転しつつ光軸Aに沿
ってd2だけ移動しズーミングが行われる。このときの
第1レンズ群移動枠1の移動量は、第1カムリング4の
移動量と異なり、その値は(d1+d2)となる。上記
において、第1カムリング4と、第2カムリング5と、
ズームリング9と、カムピン101と、ピン105はズ
ーミング機構を構成している。
【0032】さらに、第1カムリング4には、第1のフ
ォーカスカムと第1のズーミングカムとが複合されたカ
ム溝43が設けられている。また、第3レンズ群移動枠
3に植え込まれたカムピン104が第1カムリング4の
カム溝43を貫通し、カムピン104はフォーカスリン
グ8に設けられた光軸Aと平行な案内溝81に嵌められ
ている。したがって、フォーカスリング8が回転しない
状態においては、案内溝81は、第3レンズ群移動枠3
の直進案内用溝として機能する。フォーカスリング8が
回転しない状態のときは、第1カムリング4が回転され
ると、第3レンズ群移動枠3は、第1カムリング4の移
動量d1と、カム溝43のズーム回転角θ1に対する光
軸A方向の長さd5を合成した量(d1+d5)だけ光
軸Aの方向へ移動する。
ォーカスカムと第1のズーミングカムとが複合されたカ
ム溝43が設けられている。また、第3レンズ群移動枠
3に植え込まれたカムピン104が第1カムリング4の
カム溝43を貫通し、カムピン104はフォーカスリン
グ8に設けられた光軸Aと平行な案内溝81に嵌められ
ている。したがって、フォーカスリング8が回転しない
状態においては、案内溝81は、第3レンズ群移動枠3
の直進案内用溝として機能する。フォーカスリング8が
回転しない状態のときは、第1カムリング4が回転され
ると、第3レンズ群移動枠3は、第1カムリング4の移
動量d1と、カム溝43のズーム回転角θ1に対する光
軸A方向の長さd5を合成した量(d1+d5)だけ光
軸Aの方向へ移動する。
【0033】同様に、第2カムリング5には、第2のフ
ォーカスカムと第2のズーミングカムとが複合されたカ
ム溝53が設けられている。また、第2レンズ群移動枠
2に植え込まれたカムピン107が第2カムリング5の
カム溝53を貫通し、カムピン107はフォーカスリン
グ8に設けられた光軸Aと平行な案内溝82に嵌められ
ている。したがって、フォーカスリング8が回転しない
状態においては、案内溝82は、第2レンズ群移動枠2
の直進案内用溝として機能する。フォーカスリング8が
回転しないときは、第2カムリング5が回転されると、
第2レンズ群移動枠2は、第2カムリング5の移動量d
4と、カム溝53のズーム回転角θ1に対する光軸A方
向の長さd3を合成した量(d3−d4)だけ光軸Aの
方向へ移動する。
ォーカスカムと第2のズーミングカムとが複合されたカ
ム溝53が設けられている。また、第2レンズ群移動枠
2に植え込まれたカムピン107が第2カムリング5の
カム溝53を貫通し、カムピン107はフォーカスリン
グ8に設けられた光軸Aと平行な案内溝82に嵌められ
ている。したがって、フォーカスリング8が回転しない
状態においては、案内溝82は、第2レンズ群移動枠2
の直進案内用溝として機能する。フォーカスリング8が
回転しないときは、第2カムリング5が回転されると、
第2レンズ群移動枠2は、第2カムリング5の移動量d
4と、カム溝53のズーム回転角θ1に対する光軸A方
向の長さd3を合成した量(d3−d4)だけ光軸Aの
方向へ移動する。
【0034】また、ズームリング9を光軸Aを回転中心
として光軸Aまわりに回転させると、上記の構成から、
第1カムリング4が回転し、それに伴って第2カムリン
グ5は第1カムリング4と一体的に回転する。第2カム
リング5が回転すると、固定筒7の内筒中径部7cの内
周面にカムピン106が植え込まれており、このカムピ
ン106は第2カムリング5のカム溝52に嵌められて
いるため、カムピン106が固定で第2カムリング5が
移動し、第2カムリング5は光軸Aの第3レンズ群L3
側へ移動する。
として光軸Aまわりに回転させると、上記の構成から、
第1カムリング4が回転し、それに伴って第2カムリン
グ5は第1カムリング4と一体的に回転する。第2カム
リング5が回転すると、固定筒7の内筒中径部7cの内
周面にカムピン106が植え込まれており、このカムピ
ン106は第2カムリング5のカム溝52に嵌められて
いるため、カムピン106が固定で第2カムリング5が
移動し、第2カムリング5は光軸Aの第3レンズ群L3
側へ移動する。
【0035】フォーカスリング8は大径の外筒部8aと
中径の内筒部8bを有しており、外筒部8aは、固定筒
7の外筒部7aに、所定の角度範囲のみ回転可能に嵌め
られている。フォーカスリング8には、光軸Aと平行な
案内溝82が設けられており、第2レンズ群移動枠2に
植え込まれたカムピン107が第2カムリング5のカム
溝53を貫通し、この案内溝82に嵌められている。
中径の内筒部8bを有しており、外筒部8aは、固定筒
7の外筒部7aに、所定の角度範囲のみ回転可能に嵌め
られている。フォーカスリング8には、光軸Aと平行な
案内溝82が設けられており、第2レンズ群移動枠2に
植え込まれたカムピン107が第2カムリング5のカム
溝53を貫通し、この案内溝82に嵌められている。
【0036】したがって、フォーカスリング8を光軸A
を回転中心として光軸Aまわりに回転させると、フォー
カスリング8上の案内溝82がカムピン107を押すか
ら、第2レンズ群移動枠2も一緒に回転する。このとき
同時に、カムピン107が第2カムリング5上のカム溝
53に沿って回転するから、カムピン107が植え込ま
れている第2レンズ群移動枠2が光軸Aに沿って所定量
だけ移動し、フォーカシングが行われる。
を回転中心として光軸Aまわりに回転させると、フォー
カスリング8上の案内溝82がカムピン107を押すか
ら、第2レンズ群移動枠2も一緒に回転する。このとき
同時に、カムピン107が第2カムリング5上のカム溝
53に沿って回転するから、カムピン107が植え込ま
れている第2レンズ群移動枠2が光軸Aに沿って所定量
だけ移動し、フォーカシングが行われる。
【0037】ワイド時の場合は、回転角度θ2で回転し
ながら光軸A方向に所定量d3だけ移動し、テレ時の場
合は、回転角度θ3で回転しながら光軸A方向に所定移
動量d6だけ移動する。フォーカスリング8の回転角度
は、ワイド時、テレ時とも一定である。
ながら光軸A方向に所定量d3だけ移動し、テレ時の場
合は、回転角度θ3で回転しながら光軸A方向に所定移
動量d6だけ移動する。フォーカスリング8の回転角度
は、ワイド時、テレ時とも一定である。
【0038】同様に、フォーカスリング8に設けられた
光軸Aと平行な案内溝81には、第3レンズ群移動枠3
に植え込まれたカムピン104が第1カムリング4のカ
ム溝43を貫通し、この案内溝81に嵌められている。
光軸Aと平行な案内溝81には、第3レンズ群移動枠3
に植え込まれたカムピン104が第1カムリング4のカ
ム溝43を貫通し、この案内溝81に嵌められている。
【0039】したがって、フォーカスリング8を光軸A
を回転中心として光軸Aまわりに回転させると、フォー
カスリング8上の案内溝81がカムピン104を押すか
ら、第3レンズ群移動枠3も一緒に回転する。このとき
同時に、カムピン104が第1カムリング4上のカム溝
43に沿って回転するから、カムピン104が植え込ま
れている第3レンズ群移動枠3が光軸Aに沿って所定量
だけ移動し、フォーカシングが行われる。上記におい
て、第1カムリング4と、第2カムリング5と、フォー
カスリング8と、カムピン104と、カムピン107は
フォーカシング機構を構成している。
を回転中心として光軸Aまわりに回転させると、フォー
カスリング8上の案内溝81がカムピン104を押すか
ら、第3レンズ群移動枠3も一緒に回転する。このとき
同時に、カムピン104が第1カムリング4上のカム溝
43に沿って回転するから、カムピン104が植え込ま
れている第3レンズ群移動枠3が光軸Aに沿って所定量
だけ移動し、フォーカシングが行われる。上記におい
て、第1カムリング4と、第2カムリング5と、フォー
カスリング8と、カムピン104と、カムピン107は
フォーカシング機構を構成している。
【0040】ワイド時の場合は、回転角度θ2で回転し
ながら光軸A方向に所定量d5だけ移動し、テレ時の場
合は、回転角度θ3で回転しながら光軸A方向に所定移
動量d7だけ移動する。すなわち、本実施例のズームレ
ンズ鏡筒においては、フォーカシングは、第2レンズ群
移動枠2と第3レンズ群移動枠3とが、同時に光軸Aに
沿って、所定移動量だけ移動することによって行われ
る。
ながら光軸A方向に所定量d5だけ移動し、テレ時の場
合は、回転角度θ3で回転しながら光軸A方向に所定移
動量d7だけ移動する。すなわち、本実施例のズームレ
ンズ鏡筒においては、フォーカシングは、第2レンズ群
移動枠2と第3レンズ群移動枠3とが、同時に光軸Aに
沿って、所定移動量だけ移動することによって行われ
る。
【0041】また、フォーカスリング8の内筒部8bは
固定筒7の内筒中径部7cの外周部に嵌められている。
また、フォーカスリング8の内筒部8bの第4レンズ群
L4側端部には、セグメントギア83が設けられてお
り、図示しないカップリングギアと噛み合っている。し
たがって、手動でフォーカシングを行うときにはフォー
カスリング8を手動で回転させることにより合焦させ、
自動的にフォーカシングを行わせるときには図示しない
カップリングギアがカメラボディによって回転され、こ
れによりセグメントギア83が回転し、自動合焦が行わ
れる。
固定筒7の内筒中径部7cの外周部に嵌められている。
また、フォーカスリング8の内筒部8bの第4レンズ群
L4側端部には、セグメントギア83が設けられてお
り、図示しないカップリングギアと噛み合っている。し
たがって、手動でフォーカシングを行うときにはフォー
カスリング8を手動で回転させることにより合焦させ、
自動的にフォーカシングを行わせるときには図示しない
カップリングギアがカメラボディによって回転され、こ
れによりセグメントギア83が回転し、自動合焦が行わ
れる。
【0042】第3レンズ群移動枠3の外筒部3bの外周
の第4レンズ群L4側端部には、カムピン104が植え
込まれている。このカムピン104は、第1カムリング
4の第1ズーミングカムと第1フォーカスカムとが複合
されたカム溝43を貫通し、カムピン104の先端部は
フォーカスリング8の内筒部8bに設けられた光軸Aに
平行な案内溝81に嵌められている。
の第4レンズ群L4側端部には、カムピン104が植え
込まれている。このカムピン104は、第1カムリング
4の第1ズーミングカムと第1フォーカスカムとが複合
されたカム溝43を貫通し、カムピン104の先端部は
フォーカスリング8の内筒部8bに設けられた光軸Aに
平行な案内溝81に嵌められている。
【0043】図1(A)及び図1(B)に示すように、
絞り機構6は、絞り駆動板62と、絞り羽根63と、レ
バー64と、従動リング65と、駆動リング66と、絞
り制御リング67を有して構成されている。絞り駆動板
62は、第3レンズ群移動枠3の鍔部3cに、光軸Aを
回転中心として光軸Aまわりに回転可能に嵌め込まれて
いる。この絞り駆動板62の一部分にはカム溝62aが
設けられている。このカム溝62aには、絞り羽根63
の駆動ピン63bが嵌められている。絞り羽根63は、
絞り駆動板62の円周に沿って複数設けられている。絞
り支持板61に設けられている穴61aには、絞り羽根
63の回転中心ピン63aが嵌められているため、絞り
支持板61が固定されている状態においては、絞り駆動
板62が所定角度だけ回転されると、絞り羽根63が回
転し、所定の絞り径になるように絞り込まれる。
絞り機構6は、絞り駆動板62と、絞り羽根63と、レ
バー64と、従動リング65と、駆動リング66と、絞
り制御リング67を有して構成されている。絞り駆動板
62は、第3レンズ群移動枠3の鍔部3cに、光軸Aを
回転中心として光軸Aまわりに回転可能に嵌め込まれて
いる。この絞り駆動板62の一部分にはカム溝62aが
設けられている。このカム溝62aには、絞り羽根63
の駆動ピン63bが嵌められている。絞り羽根63は、
絞り駆動板62の円周に沿って複数設けられている。絞
り支持板61に設けられている穴61aには、絞り羽根
63の回転中心ピン63aが嵌められているため、絞り
支持板61が固定されている状態においては、絞り駆動
板62が所定角度だけ回転されると、絞り羽根63が回
転し、所定の絞り径になるように絞り込まれる。
【0044】絞り駆動板62には、光軸Aに平行に第4
レンズ群L4に向う方向に伸長する一端部62bが設け
られている。この一端部62bは、レバー64と係合し
ている。レバー64は、従動リング65に固定されてい
る。従動リング65は、第1レンズ群移動枠1の中径部
1bの第4レンズ群L4側の端部に、光軸Aを回転中心
として光軸Aまわりに回転可能に保持されている。従動
リング65は、光軸Aに平行に第4レンズ群L4に向う
方向に伸長する伸長部65aを有している。この伸長部
65aは、係合ロッド66aと係合している。係合ロッ
ド66aは、駆動リング66に固定されている。駆動リ
ング66は、固定筒7の基部7dの内周面に、光軸Aを
回転中心として光軸Aまわりに回転可能に保持されてい
る。駆動リング66には、絞り制御リング67が連絡し
ている。絞り制御リング67は、固定筒7の基部7dの
内周面に、光軸Aを回転中心として光軸Aまわりに回転
可能に保持されている。この絞り制御リング67の一部
は絞り制御レバー67aとなっており、絞り制御レバー
67aはカメラボディからの絞り制御動作を伝達する。
上記のような構成により、カメラボディからの絞り制御
動作は、絞り駆動板62へ伝達され、各絞り羽根63が
所定の絞り径になるように絞り込まれる。
レンズ群L4に向う方向に伸長する一端部62bが設け
られている。この一端部62bは、レバー64と係合し
ている。レバー64は、従動リング65に固定されてい
る。従動リング65は、第1レンズ群移動枠1の中径部
1bの第4レンズ群L4側の端部に、光軸Aを回転中心
として光軸Aまわりに回転可能に保持されている。従動
リング65は、光軸Aに平行に第4レンズ群L4に向う
方向に伸長する伸長部65aを有している。この伸長部
65aは、係合ロッド66aと係合している。係合ロッ
ド66aは、駆動リング66に固定されている。駆動リ
ング66は、固定筒7の基部7dの内周面に、光軸Aを
回転中心として光軸Aまわりに回転可能に保持されてい
る。駆動リング66には、絞り制御リング67が連絡し
ている。絞り制御リング67は、固定筒7の基部7dの
内周面に、光軸Aを回転中心として光軸Aまわりに回転
可能に保持されている。この絞り制御リング67の一部
は絞り制御レバー67aとなっており、絞り制御レバー
67aはカメラボディからの絞り制御動作を伝達する。
上記のような構成により、カメラボディからの絞り制御
動作は、絞り駆動板62へ伝達され、各絞り羽根63が
所定の絞り径になるように絞り込まれる。
【0045】ズームリング9を光軸Aを回転中心として
回転させない状態においては、例えば、ワイド時には、
絞り支持板61に固定されたキー102は、第1レンズ
群移動枠1の中径部1bに設けられた案内溝11に嵌め
られており、この案内溝11は光軸Aに平行であるた
め、第3レンズ群移動枠3がフォーカシング時に光軸A
を回転中心として光軸Aまわりに回転しても、絞り支持
板61は光軸Aまわりに回転することはなく、カメラボ
ディから絞り制御レバー67aを介して伝達されてくる
絞り制御動作により、絞り駆動板62を光軸Aを回転中
心として光軸Aまわりに所定量回転させると、絞りは所
定量絞り込まれることになる。
回転させない状態においては、例えば、ワイド時には、
絞り支持板61に固定されたキー102は、第1レンズ
群移動枠1の中径部1bに設けられた案内溝11に嵌め
られており、この案内溝11は光軸Aに平行であるた
め、第3レンズ群移動枠3がフォーカシング時に光軸A
を回転中心として光軸Aまわりに回転しても、絞り支持
板61は光軸Aまわりに回転することはなく、カメラボ
ディから絞り制御レバー67aを介して伝達されてくる
絞り制御動作により、絞り駆動板62を光軸Aを回転中
心として光軸Aまわりに所定量回転させると、絞りは所
定量絞り込まれることになる。
【0046】次に、ズームリング9を回転させてズーミ
ングを行うと、ズームリングの案内溝91が第1カムリ
ングのピン105を押すため第1カムリング4が回転
し、第1レンズ群移動枠1の中径部1bに植え込まれた
カムピン101と、第1カムリング4のカム溝41と、
固定筒7の光軸Aに対して若干傾斜している案内溝71
との協同作用により、第1レンズ群移動枠1は、光軸A
を回転中心として光軸Aまわりに微小量回転しながら、
光軸Aの方向へ移動する。第1レンズ群移動枠1が光軸
Aを回転中心として光軸Aまわりに回転すると、絞り支
持板61に固定されたキー102は、第1レンズ群移動
枠1の中径部1bに設けられた光軸Aと平行な案内溝1
1に嵌められているため、絞り支持板61も同じ角度だ
け光軸Aを回転中心として光軸Aまわりに回転する。絞
り支持板61が光軸Aまわりに回転すると、絞り支持板
61と絞り駆動板62との相対角度が変化するため、絞
り径もズーミングによって変化することになる。この状
態で絞り駆動板62が所定角度だけ回転されると、絞り
支持板61は回転することなく絞り羽根63が回転し、
所定の絞り径になるように絞り込まれる。上記におい
て、案内溝71は第1案内部材に相当し、カムピン10
1は第1被案内部材に相当している。また、絞り支持板
61は絞り機構支持部材に相当している。また、案内溝
11とキー102は連動部材を構成している。
ングを行うと、ズームリングの案内溝91が第1カムリ
ングのピン105を押すため第1カムリング4が回転
し、第1レンズ群移動枠1の中径部1bに植え込まれた
カムピン101と、第1カムリング4のカム溝41と、
固定筒7の光軸Aに対して若干傾斜している案内溝71
との協同作用により、第1レンズ群移動枠1は、光軸A
を回転中心として光軸Aまわりに微小量回転しながら、
光軸Aの方向へ移動する。第1レンズ群移動枠1が光軸
Aを回転中心として光軸Aまわりに回転すると、絞り支
持板61に固定されたキー102は、第1レンズ群移動
枠1の中径部1bに設けられた光軸Aと平行な案内溝1
1に嵌められているため、絞り支持板61も同じ角度だ
け光軸Aを回転中心として光軸Aまわりに回転する。絞
り支持板61が光軸Aまわりに回転すると、絞り支持板
61と絞り駆動板62との相対角度が変化するため、絞
り径もズーミングによって変化することになる。この状
態で絞り駆動板62が所定角度だけ回転されると、絞り
支持板61は回転することなく絞り羽根63が回転し、
所定の絞り径になるように絞り込まれる。上記におい
て、案内溝71は第1案内部材に相当し、カムピン10
1は第1被案内部材に相当している。また、絞り支持板
61は絞り機構支持部材に相当している。また、案内溝
11とキー102は連動部材を構成している。
【0047】(他の実施例)なお、本発明は、上記実施
例に限定されるものではない。上記実施例は、例示であ
り、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と
実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するも
のは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包
含される。
例に限定されるものではない。上記実施例は、例示であ
り、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と
実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するも
のは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包
含される。
【0048】例えば、上記第1の実施例においては、第
1案内部材が光軸Aに対し微小に傾斜するように固定筒
7の円筒状部7cの円周面に開けられた長孔状開口であ
る案内溝71であり、第1被案内部材が第1レンズ群移
動枠1の円筒状部1bの円周面の外方へ突出するように
設けられた突起状のカムピン101である例について説
明したが、本発明はこれには限定されず、第1案内部材
として適宜なカム体を用い、第1被案内部材をこのカム
体により案内されるカムフォロワとしてもよい。
1案内部材が光軸Aに対し微小に傾斜するように固定筒
7の円筒状部7cの円周面に開けられた長孔状開口であ
る案内溝71であり、第1被案内部材が第1レンズ群移
動枠1の円筒状部1bの円周面の外方へ突出するように
設けられた突起状のカムピン101である例について説
明したが、本発明はこれには限定されず、第1案内部材
として適宜なカム体を用い、第1被案内部材をこのカム
体により案内されるカムフォロワとしてもよい。
【0049】また、上記第1の実施例においては、連動
部材が光軸Aに対し平行となるように第1レンズ群移動
枠1の円筒状部1bの円周面に開けられた長孔状開口の
案内溝11と、一端部が絞り支持板61に固定されると
ともに他端部がこの案内溝11に嵌まる棒状のキー10
2からなる例について説明したが、本発明はこれには限
定されず、連動部材として、適宜なカム体と、このカム
体により案内されるカムフォロワとから構成してもかま
わない。
部材が光軸Aに対し平行となるように第1レンズ群移動
枠1の円筒状部1bの円周面に開けられた長孔状開口の
案内溝11と、一端部が絞り支持板61に固定されると
ともに他端部がこの案内溝11に嵌まる棒状のキー10
2からなる例について説明したが、本発明はこれには限
定されず、連動部材として、適宜なカム体と、このカム
体により案内されるカムフォロワとから構成してもかま
わない。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の発明によれば、ズーミング時にズーミング機構のズー
ムリング9を回転させ、レンズ群移動枠である第1レン
ズ群移動枠1を光軸Aまわりに微小量だけ回転させなが
ら光軸A方向に移動させ、この第1レンズ群移動枠1の
微小回転により絞り機構支持部材である絞り支持板61
を光軸Aまわりに回転させ、絞り径を補正するようにし
たので、フォーカシング時に回転移動する他のレンズ群
移動枠である第3レンズ群移動枠3に絞り機構6を保持
させた場合でも、特別な装置を必要としないで、絞り径
の補正を確実に行うことができる。本発明の請求項2の
発明によれば、請求項1記載のズームレンズ鏡筒におい
て、ズーミング時には、回転部材であるズームリング9
の光軸まわりの回転により、ズームリング9の第2案内
部材である案内溝91がカム部材である第1カムリング
4の第2被案内部材であるピン105を案内して第1カ
ムリング4が回転され、第1カムリング4の第3案内部
材であるカム溝41が第1被案内部材であるカムピン1
01を案内され、このカムピン101が第1案内部材で
ある案内溝71にも案内されるので、レンズ群移動枠で
ある第1レンズ群移動枠1はズーミング時に光軸まわり
に微小量回転されながら光軸方向へ移動され、絞り補正
を確実に行うことができる。本発明の請求項3の発明に
よれば、請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の
ズームレンズ鏡筒において、第1案内部材は第1の長孔
状開口の案内溝71であり、その開口は光軸に対し微小
に傾斜するように固定筒7の円筒状部である内筒中径部
7cの円周面に開けられ、第1被案内部材はレンズ群移
動枠である第1レンズ群移動枠1の円筒状部である中径
部1bの円周面の外方へ突出するように設けられた突起
状のカムピン101であり案内溝71に嵌まるので、案
内溝71はカムピン101を確実に案内することができ
る。本発明の請求項4の発明によれば、請求項1ないし
請求項3のいずれか1項に記載のズームレンズ鏡筒にお
いて、レンズ群移動枠である第1レンズ群移動枠1は円
筒状部である中径部1bを有し、連動部材は、第2の長
孔状開口である案内溝11と棒状部材であるキー102
を有し、案内溝11は光軸に対し平行となるように第1
レンズ群移動枠1の中径部1bの円周面に開けられ、キ
ー102は一端部が絞り機構支持部材である絞り支持板
61に固定されるとともに他端部が案内溝11に嵌まる
ので、連動部材は、ズーミング時に第1レンズ群移動枠
1が光軸方向に移動する運動を妨げることがなく、かつ
第1レンズ群移動枠1のズーミング時の光軸まわりの微
小回転を絞り支持板61に確実に伝達することができる
等々の効果がある。
の発明によれば、ズーミング時にズーミング機構のズー
ムリング9を回転させ、レンズ群移動枠である第1レン
ズ群移動枠1を光軸Aまわりに微小量だけ回転させなが
ら光軸A方向に移動させ、この第1レンズ群移動枠1の
微小回転により絞り機構支持部材である絞り支持板61
を光軸Aまわりに回転させ、絞り径を補正するようにし
たので、フォーカシング時に回転移動する他のレンズ群
移動枠である第3レンズ群移動枠3に絞り機構6を保持
させた場合でも、特別な装置を必要としないで、絞り径
の補正を確実に行うことができる。本発明の請求項2の
発明によれば、請求項1記載のズームレンズ鏡筒におい
て、ズーミング時には、回転部材であるズームリング9
の光軸まわりの回転により、ズームリング9の第2案内
部材である案内溝91がカム部材である第1カムリング
4の第2被案内部材であるピン105を案内して第1カ
ムリング4が回転され、第1カムリング4の第3案内部
材であるカム溝41が第1被案内部材であるカムピン1
01を案内され、このカムピン101が第1案内部材で
ある案内溝71にも案内されるので、レンズ群移動枠で
ある第1レンズ群移動枠1はズーミング時に光軸まわり
に微小量回転されながら光軸方向へ移動され、絞り補正
を確実に行うことができる。本発明の請求項3の発明に
よれば、請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の
ズームレンズ鏡筒において、第1案内部材は第1の長孔
状開口の案内溝71であり、その開口は光軸に対し微小
に傾斜するように固定筒7の円筒状部である内筒中径部
7cの円周面に開けられ、第1被案内部材はレンズ群移
動枠である第1レンズ群移動枠1の円筒状部である中径
部1bの円周面の外方へ突出するように設けられた突起
状のカムピン101であり案内溝71に嵌まるので、案
内溝71はカムピン101を確実に案内することができ
る。本発明の請求項4の発明によれば、請求項1ないし
請求項3のいずれか1項に記載のズームレンズ鏡筒にお
いて、レンズ群移動枠である第1レンズ群移動枠1は円
筒状部である中径部1bを有し、連動部材は、第2の長
孔状開口である案内溝11と棒状部材であるキー102
を有し、案内溝11は光軸に対し平行となるように第1
レンズ群移動枠1の中径部1bの円周面に開けられ、キ
ー102は一端部が絞り機構支持部材である絞り支持板
61に固定されるとともに他端部が案内溝11に嵌まる
ので、連動部材は、ズーミング時に第1レンズ群移動枠
1が光軸方向に移動する運動を妨げることがなく、かつ
第1レンズ群移動枠1のズーミング時の光軸まわりの微
小回転を絞り支持板61に確実に伝達することができる
等々の効果がある。
【図1】本発明の一実施例であるズームレンズ鏡筒の絞
り補正機構を有するズームレンズ鏡筒の構成を示す図で
あり、図1(A)はズームレンズ鏡筒の縦断面図を、図
1(B)はズームレンズ鏡筒の絞り駆動板位置における
正面図を、それぞれ示している。
り補正機構を有するズームレンズ鏡筒の構成を示す図で
あり、図1(A)はズームレンズ鏡筒の縦断面図を、図
1(B)はズームレンズ鏡筒の絞り駆動板位置における
正面図を、それぞれ示している。
【図2】図1に示すズームレンズ鏡筒における各レンズ
群の動きを説明するカムピンや案内溝等の展開図であ
る。
群の動きを説明するカムピンや案内溝等の展開図であ
る。
1 第1レンズ群移動枠 1a 大径部 1b 中径部 1c 小径部 2 第2レンズ群移動枠 2a 外筒部 2b 内筒部 2c 鍔部 3 第3レンズ群移動枠 3a 外筒部 3b 内筒部 3c 鍔部 4 第1カムリング 5 第2カムリング 6 絞り機構 7 固定筒 7a 外筒部 7b 内筒大径部 7c 内筒中径部 7d 基部 8 フォーカスリング 8a 外周部 8b 内周部 9 ズームリング 11 案内溝 41〜43 カム溝 44 レバー 51 突起 52,53 カム溝 61 絞り支持板 61a 穴 62 絞り駆動板 62a カム溝 62b 一端部 63 絞り羽根 63a 回転中心ピン 63b 駆動ピン 64 レバー 65 従動リング 65a 伸長部 66 駆動リング 66a 係合ロッド 67 絞り制御リング 67a 絞り制御レバー 71 案内溝 81,82 案内溝 83 セグメントギア 91 案内溝 101 カムピン 102 キー 103,104 カムピン 105 ピン 106,107 カムピン A 光軸 L1 第1レンズ群 L2 第2レンズ群 L3 第3レンズ群 L4 第4レンズ群
Claims (4)
- 【請求項1】 レンズ群と、 前記レンズ群と光軸を共有する他のレンズ群と、 前記レンズ群と前記他のレンズ群とを収納する固定筒
と、 前記光軸方向又は前記光軸まわりの方向に移動可能に前
記固定筒内に保持され、前記レンズ群を保持するレンズ
群移動枠と、 前記光軸方向又は前記光軸まわりの方向に移動可能に前
記レンズ群移動枠内に保持され、前記他のレンズ群を保
持する他のレンズ群移動枠と、 前記光軸まわりに回転可能に前記固定筒に保持され、前
記光軸まわりに回転されることにより前記レンズ群移動
枠を前記光軸方向に移動させズーミングを行うズーミン
グ機構と、 前記光軸まわりに回転可能に前記固定筒に保持され、前
記光軸まわりに回転されることにより前記他のレンズ群
移動枠を前記光軸まわりに回転させるとともに前記光軸
方向に移動させフォーカシングを行うフォーカシング機
構と、 前記光軸まわりに回転可能に前記他のレンズ群移動枠に
保持され、前記光軸まわりに回転されることにより絞り
径を調節して絞りを行う絞り機構と、 を有するズームレンズ鏡筒において、 前記固定筒に設けられ、前記光軸に対し微小に傾斜した
第1案内部材と、 前記レンズ群移動枠に設けられて前記第1案内部材によ
り案内され、前記ズーミング時に前記レンズ群移動枠を
前記光軸まわりに微小量回転させる第1被案内部材と、 前記光軸まわりに回転可能に前記他のレンズ群移動枠に
保持され、前記光軸まわりに回転されることにより前記
絞り機構を回転させる絞り機構支持部材と、 前記レンズ群移動枠に連動するように設けられ、前記レ
ンズ群移動枠の前記光軸まわりの回転を前記絞り機構支
持部材に伝達する連動部材と、 を有する絞り補正機構を備えたことを特徴とするズーム
レンズ鏡筒。 - 【請求項2】 請求項1記載のズームレンズ鏡筒におい
て、 前記ズーミング機構は、ズーミング時に前記光軸まわり
に回転されるとともに第2案内部材を有する回転部材
と、前記第2案内部材に案内される第2被案内部材を有
して前記ズーミング時に前記光軸まわりに回転されると
ともに第3案内部材を有するカム部材と、を有し、か
つ、 前記第1被案内部材は、前記第3案内部材により案内さ
れるとともに前記第1案内部材に案内され、前記レンズ
群移動枠は前記ズーミング時に前記光軸まわりに微小量
回転されながら前記光軸方向へ移動されることを特徴と
するズームレンズ鏡筒。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2のいずれか1項に
記載のズームレンズ鏡筒において、 前記固定筒は円筒状部を有し、 前記レンズ群移動枠は円筒状部を有し、 前記第1案内部材は、前記光軸に対し微小に傾斜するよ
うに前記固定筒の円筒状部の円周面に開けられた第1の
長孔状開口であり、 前記第1被案内部材は、前記レンズ群移動枠の円筒状部
の円周面の外方へ突出するように設けられ、前記第1の
長孔状開口に嵌まる突起部であることを特徴とするズー
ムレンズ鏡筒。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか1項
に記載のズームレンズ鏡筒において、 前記レンズ群移動枠は円筒状部を有し、 前記連動部材は、前記光軸に対し平行となるように前記
レンズ群移動枠の円筒状部の円周面に開けられた第2の
長孔状開口と、一端部が前記絞り機構支持部材に固定さ
れるとともに他端部が前記第2の長孔状開口に嵌まる棒
状部材と、を有することを特徴とするズームレンズ鏡筒
の絞り補正機構。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7036778A JPH08234075A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | ズームレンズ鏡筒 |
| US08/525,077 US5663839A (en) | 1995-02-24 | 1995-09-08 | Zoom lens barrel having a rotatable diaphragm mechanism and a mechanism for correcting an aperture diameter during zooming |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7036778A JPH08234075A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | ズームレンズ鏡筒 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08234075A true JPH08234075A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=12479241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7036778A Pending JPH08234075A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | ズームレンズ鏡筒 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5663839A (ja) |
| JP (1) | JPH08234075A (ja) |
Cited By (2)
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| JP2020034588A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | 株式会社タムロン | ズームレンズ装置 |
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| JPH10274736A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-13 | Minolta Co Ltd | ズームレンズ鏡胴 |
| US5805362A (en) * | 1997-04-11 | 1998-09-08 | Spectra Precision, Inc. | Focusing mechanism using a thin diaphragm |
| JP3533198B2 (ja) * | 2001-02-09 | 2004-05-31 | 株式会社タムロン | 高倍率ズームレンズ |
| US20050234783A1 (en) * | 2004-04-15 | 2005-10-20 | Charles Marshall | Business method for on-demand product manufacturing and fulfillment system |
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| DE102006036942B4 (de) * | 2006-08-08 | 2009-10-08 | Leica Camera Ag | Fernrohr mit variabler Vergrößerung |
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| JPS5297543U (ja) * | 1976-01-20 | 1977-07-22 | ||
| JPS589212Y2 (ja) * | 1977-03-10 | 1983-02-19 | ミノルタ株式会社 | 絞り制御装置 |
| NL171854C (nl) * | 1977-07-26 | 1983-05-16 | Philips Nv | Luidsprekercombinatie, bestaande uit een aantal groepen dynamische luidsprekers, welke in nagenoeg een continu vlak naast elkaar zijn opgesteld. |
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-
1995
- 1995-02-24 JP JP7036778A patent/JPH08234075A/ja active Pending
- 1995-09-08 US US08/525,077 patent/US5663839A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010217280A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Ricoh Co Ltd | 結像レンズ、それを用いた画像読取装置および画像形成装置 |
| JP2020034588A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | 株式会社タムロン | ズームレンズ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5663839A (en) | 1997-09-02 |
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