JPH082347B2 - 血圧測定用のカフ帯 - Google Patents

血圧測定用のカフ帯

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JPH082347B2
JPH082347B2 JP62011915A JP1191587A JPH082347B2 JP H082347 B2 JPH082347 B2 JP H082347B2 JP 62011915 A JP62011915 A JP 62011915A JP 1191587 A JP1191587 A JP 1191587A JP H082347 B2 JPH082347 B2 JP H082347B2
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cuff band
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blood pressure
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pressure measurement
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伸夫 岩井
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は血圧測定用のカフ帯、特に人体への巻装を容
易にするため、仮保持用の可撓性を有する湾曲板を備え
た血圧測定用のカフ帯に関する。
〔背景技術〕
従来、人体への巻装を容易にするために、ポリプロピ
レン等の材料で形成された可撓性を有する湾曲板を備え
た血圧測定用のカフ帯が特開昭60-190932号公報にて知
られている。このカフ帯を人体に巻装する時は、湾曲形
状を成す湾曲板の両端部を拡げて被阻血部である人体上
腕等に嵌めて仮保持した状態で、カフ帯の両端部に設け
た面状ファスナー等の締着手段にて巻装固定するのであ
って、湾曲板にてカフ帯を人体に仮保持できるため巻装
が容易にできるものである。しかし、湾曲板が湾曲形状
を保持しているためにカフ帯を折り畳むことができず、
収納する時にスペースが多く必要となって収納性が悪
く、持ち運び、保管に不便であるという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記の点に鑑みて成したものであって、その
目的とするところは、湾曲板を備えて人体への巻装を容
易にでき、且つカフ帯を折り畳むことができて、収納性
が良く、収納時にスペースを多く必要とせず、持ち運
び、保管に便利なカフ帯を提供することにある。
〔発明の開示〕
以下、本発明の実施例を第1図乃至第5図に基づいて
説明する。カフ帯1はカバー4の一半部にて構成される
袋状の阻血部4a内に、一対の塩化ビニルシートの周縁部
を溶着して袋状に形成してなる阻血袋2及びポリプロピ
レン等の材料で湾曲形状に形成された可撓性を有する湾
曲板5を収納して構成されている。前記阻血袋2は図示
しない加圧ポンプ及び排気弁にエアー管を介して接続さ
れており、空気の供給排出にて膨張収縮自在に構成され
ている。前記カバー4の他半部は縛帯部4bを構成してお
り、阻血部4aの外側面端部に貼着された面状ファスナー
3に係着するように、その内側面がパイル地等の生地で
形成されている。前記湾曲板5はその湾曲方向において
二分割されており、湾曲板5を分割して構成される一対
の分割片5a,5bが枢軸10を有する蝶番からなる連結手段
6にて夫々枢支連結されている。両分割片5a,5bの接合
される端面には、両分割片が凹凸結合するように夫々段
部11,12が形成されている。更に一方の分割片5bの段部1
2にはフック7が一対立設され、他方の分割片5aの段部1
1には前記フック7が係合する係合孔8が形成されてい
る。
以上のように構成された湾曲板5の両分割片5a,5bの
自由端部を拡げていくと、第5図(a)のように、一方
の分割片5bのフック7が他方の分割片5aの段部11を乗り
越えて係合孔8に係合するとともに両段部11,12が凹凸
結合する。これによって第2図の如く、両分割片5a,5b
が一体に湾曲形状を成す状態において両分割片5a,5bが
一体に固定される。ここで、フック7と係合孔8とは、
両分割片5a,5bが一体に湾曲形状を成す状態において両
分割片5a,5bを一体に固定する固定手段13を構成してい
る。このように両分割片5a,5bが一体に固定されて、湾
曲板5が湾曲形状を成す状態にしておいてから、湾曲板
5の両端部の間隔を拡げて人体の被阻血部である上腕等
にカフ帯1を嵌めるのである。この時、各分割片5a,5b
端面の接合部が連結手段6にて枢支連結されているとと
もに、各分割片5a,5bの段部11、12が凹凸結合している
ため、湾曲板5の両端部の間隔を拡げる方向(第5図
(a)のA方向)の負荷に抗して湾曲板5の湾曲形状が
保持される。ここで、連結手段6と各段部11,12とは、
湾曲板5の両端部を拡げる方向の負荷に抗して、湾曲板
5の湾曲形状を保持する保持手段14を構成している。湾
曲板5の両端部を拡げて人体上腕にカフ帯1をはめて仮
保持した状態で、縛帯部4bを面状ファスナ3に係着して
カフ帯1を上腕に巻装固定し、血圧を測定する。
測定が終了してカフ帯1を収納する場合は、湾曲板5
の両端部の間隔を狭める方向に押圧すると、第5図
(b)に示す如く一方の分割片5bのフック7が他方の分
割片5aの係合孔8から外れるため両分割片5a,5bを枢軸1
0を中心に折り畳むことができ、第4図のようにカフ帯
1を折り畳んでコンパクトに収納することができる。
次に本発明の他の実施例を第6図乃至第8図に基づい
て説明する。カフ帯1の収納部4aの外側面に血圧計本体
のケーシング15が固定されている。この血圧計本体は、
カフ帯1の阻血袋2にエアー管(図示せず)にて連結さ
れて、内蔵したマイクロコンピュータ等の電子回路にて
血圧値を演算し、表示部に表示するものである。カフ帯
1内に収納された湾曲板5は、その湾曲方向において二
分割され、湾曲板5を分割して構成される一対の分割片
5a,5bは湾曲板5の湾曲方向における血圧計本体のケー
シング15の両側において、夫々蝶番等の連結手段6を介
してケーシング15に枢支連結されている。各分割片5a,5
bのケーシング15との連結部側端部に夫々フック7が立
設されており、ケーシング15の両側面下端には前記フッ
ク7が係合する係合孔8を有する張出部16が一体に形成
されている。
第7図のように、両分割片5a,5bを折り畳んだ状態か
ら、両分割片5a,5bの自由端部を拡げていくと、第6図
のように各分割片に立設されたフック7がケーシング15
の張出部16に形成された係合孔8に係合するため、両分
割片5a,5bが一体に湾曲形状を成す状態で固定される。
ここで、フック7と係合孔8とで固定手段13が構成され
ている。この状態で、湾曲板5の両端部の間隔を拡げて
人体の上腕等にカフ帯1を嵌めて仮保持するのである。
この時、各分割片5a,5bの端部がケーシング15に連結手
段6,6にて枢支連結されているとともに、フック7が係
合孔8に係合しているため、湾曲板5の両端部の間隔を
拡げる方向の負荷に抗して湾曲板5の湾曲形状が保持さ
れる。このように連結手段6,フック7及び係合孔8にて
保持手段14が構成されている。次に湾曲板5の両端部の
間隔を狭める方向に押圧すると、各分割片5a,5bのフッ
ク7が係合孔8から外れるため、各分割片5a,5bを折り
畳むことができ、第8図のようにカフ帯1を折り畳んで
コンパクトに収納することができる。この他の構成は上
述の実施例と同様である。
本発明の更に他の実施例を第9図に基づいて説明す
る。湾曲板5は湾曲方向で二分割されており、湾曲板5
を分割して構成される一対の分割片5a,5bのうち一方の
分割片5bは湾曲方向の一端面にて開口した中空の筐体で
構成されている。他方の分割片5aは一方の分割片5bの開
口部22から空間部21内に出し入れ自在に収納されてい
る。前記他方の分割片5aの一端部にはフック27が、また
他端部には使用者が指を掛けて一方の分割片5b内に収納
された他方の分割片5aを引き出すためのリブ26が形成さ
れている。一方の分割片5bの一端部の外側壁には前記フ
ック27が係合する係合孔28が、また内側壁の内面にはフ
ック27を係合孔28に押し付ける突起23が形成されてい
る。
一方の分割片5b内に収納された他方の分割片5aを引き
出すと、第9図に示す如く、他方の分割片5aのフック27
が突起23に押し上げられて係合孔28に係合するため、両
分割片5a,5bが一体に湾曲形状を成す状態で一体に固定
される。ここで、フック27,係合孔28及び突起23にて固
定手段13が構成されている。この状態で湾曲板5の両端
部の間隔を拡げて人体上腕等にはめて仮保持するのであ
る。この時、フック27が突起23に押し上げられて係合孔
28に係合するとともに、他方の分割片5aが開口部22に挿
通されているため、湾曲板5の両端部の間隔を拡げる方
向の負荷に抗して、湾曲形状が保持される。このよう
に、フック27,係合孔28,突起23及び開口部22にて保持手
段14が構成されている。次に、他方の分割片5aを一方の
分割片5b内に押し込むと、フック27が係合孔28から外
れ、更に押し込むと一方の分割片5b内に収納することが
でき、カフ帯1を折り畳んでコンパクトに収納すること
ができる。この他の構成は、上述の実施例と同様であ
る。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明は湾曲板を湾曲方向にて複数個
の分割片に分割するとともに各分割片を夫々連結し、各
分割片が一体に湾曲形状を成す状態において湾曲板の両
端部の間隔を拡げる方向の負荷に抗して湾曲板の湾曲形
状を保持する保持手段を前記湾曲板に設けているので、
使用しない時は夫々連結された分割片を折り畳むことが
できてカフ帯を折り畳んでコンパクトに収納することが
できるとともに、使用する時は各分割片が一体に湾曲形
状を成す状態において湾曲板の両端部の間隔を拡げて人
体の被測定部に嵌めてカフ帯を仮保持することができ
て、カフ帯を人体に容易に巻装することができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の断面図、第2図は同上の湾曲
板の斜視図、第3図は同上の湾曲板を折り畳んだ状態の
断面図、第4図は同上のカフ帯を折り畳んだ状態の斜視
図、第5図(a),(b)は同上の動作を説明する要部
の断面図、第6図は本発明の他の実施例の断面図、第7
図は同上の湾曲板を折り畳んだ状態の断面図、第8図は
同上のカフ帯を折り畳んだ状態の斜視図、第9図は本発
明の更に他の実施例の断面図である。 1……カフ帯、2……阻血袋、5……湾曲板、5a,5b…
…分割片、10……枢軸、14……保持手段、15……ケーシ
ング。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体の供給排出にて膨張収縮自在な阻血袋
    と、可撓性を有して湾曲形状を成す湾曲板とを一体に設
    けてなる血圧測定用のカフ帯において、前記湾曲板を湾
    曲方向にて複数個の分割片に分割するとともに各分割片
    を夫々連結し、各分割片が一体に湾曲形状を成す状態に
    おいて湾曲板の両端部の間隔を拡げる方向の負荷に抗し
    て湾曲板の湾曲形状を保持する保持手段を前記湾曲板に
    設けてなてなる血圧測定用のカフ帯。
  2. 【請求項2】各分割片を枢軸にて枢支連結したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の血圧測定用のカフ
    帯。
  3. 【請求項3】カフ帯外側面に血圧計本体のケーシングを
    固定し、湾曲板の湾曲方向における前記ケーシングの両
    側において、一対の分割片を夫々ケーシングに枢支連結
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の血圧
    測定用のカフ帯。
  4. 【請求項4】湾曲板を一対の分割片で構成するととも
    に、前記一対の分割片のうち一方の分割片を湾曲方向端
    面にて開口した中空の筐体で構成し、他方の分割片を一
    方の分割片内に出入れ自在に収納したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の血圧測定用のカフ帯。
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