JPH08236495A - 疎水性シリコンウエハの洗浄方法 - Google Patents
疎水性シリコンウエハの洗浄方法Info
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- JPH08236495A JPH08236495A JP7331648A JP33164895A JPH08236495A JP H08236495 A JPH08236495 A JP H08236495A JP 7331648 A JP7331648 A JP 7331648A JP 33164895 A JP33164895 A JP 33164895A JP H08236495 A JPH08236495 A JP H08236495A
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- wafer
- oxide layer
- epitaxial
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P70/00—Cleaning of wafers, substrates or parts of devices
- H10P70/10—Cleaning before device manufacture, i.e. Begin-Of-Line process
- H10P70/15—Cleaning before device manufacture, i.e. Begin-Of-Line process by wet cleaning only
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P52/00—Grinding, lapping or polishing of wafers, substrates or parts of devices
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 疎水性シリコンウエハの洗浄方法を提供す
る。 【解決手段】 不均一にシリコンウエハ表面をエッチン
グすることなく、該表面に酸化物層を成長させるために
ウエハの疎水性表面を化学的に酸化することによってシ
リコンウエハの疎水性表面から粒子を洗浄する方法であ
り、該酸化物層は該表面を親水性にし、次に、該親水性
表面を苛性エッチング溶液で洗浄して、該表面から粒子
を除去する洗浄方法。
る。 【解決手段】 不均一にシリコンウエハ表面をエッチン
グすることなく、該表面に酸化物層を成長させるために
ウエハの疎水性表面を化学的に酸化することによってシ
リコンウエハの疎水性表面から粒子を洗浄する方法であ
り、該酸化物層は該表面を親水性にし、次に、該親水性
表面を苛性エッチング溶液で洗浄して、該表面から粒子
を除去する洗浄方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に、ウエハの洗
浄方法に関する。より詳しくは、本発明は、洗浄工程の
間に形成される表面欠陥を最少限にするために、シリコ
ンウエハを洗浄する前にそれらを処理する方法に関す
る。
浄方法に関する。より詳しくは、本発明は、洗浄工程の
間に形成される表面欠陥を最少限にするために、シリコ
ンウエハを洗浄する前にそれらを処理する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】単結
晶シリコンウエハの製造は一般に、単結晶インゴットを
成長させる工程、該インゴットをウエハにスライスする
工程、該ウエハをラッピングする工程、エッチングする
工程、および磨く工程を含む。電子デバイス製造業者に
よって必要とされる規格に依存して、該シリコンウエハ
を付加的に、エピタキシャルシリコンウエハを形成する
ためのエピタキシャル蒸着のような熱処理工程にかけて
もよい。
晶シリコンウエハの製造は一般に、単結晶インゴットを
成長させる工程、該インゴットをウエハにスライスする
工程、該ウエハをラッピングする工程、エッチングする
工程、および磨く工程を含む。電子デバイス製造業者に
よって必要とされる規格に依存して、該シリコンウエハ
を付加的に、エピタキシャルシリコンウエハを形成する
ためのエピタキシャル蒸着のような熱処理工程にかけて
もよい。
【0003】エピタキシャルウエハは、シリコンウエハ
の表面のエピタキシャルシリコン層の成長によって形成
される。シリコンは一般に、950℃を越える温度にお
いて、蒸着によって、ウエハ表面上に、四塩化珪素、ト
リクロロシラン、ジクロロシランまたはモノシランから
沈積する。該エピタキシャル層は、デバイス製造に所望
される低い固有抵抗の基材上に0.4〜50Ωcmの固有
抵抗を有する高い固有抵抗の層を与えるために成長させ
ることが多い。エピタキシャルシリコンウエハの製造方
法はよく知られており、米国特許第3945864号に
記載されている方法を含む。
の表面のエピタキシャルシリコン層の成長によって形成
される。シリコンは一般に、950℃を越える温度にお
いて、蒸着によって、ウエハ表面上に、四塩化珪素、ト
リクロロシラン、ジクロロシランまたはモノシランから
沈積する。該エピタキシャル層は、デバイス製造に所望
される低い固有抵抗の基材上に0.4〜50Ωcmの固有
抵抗を有する高い固有抵抗の層を与えるために成長させ
ることが多い。エピタキシャルシリコンウエハの製造方
法はよく知られており、米国特許第3945864号に
記載されている方法を含む。
【0004】エピタキシャルウエハは、エッチングされ
たまたは磨かれたウエハと同様に、一般に、粒子および
その他の汚染物を引き寄せやすい疎水性表面を有する。
ウエハ加工からの汚染物は一般に、ブラシまたは高圧液
体噴流でウエハをスクラビングすることによってウエハ
から除去される。しかし、これらの方法は、ブラシパタ
ーンがウエハ表面に形成されるときのような機械的損傷
を誘発することがある。スクラビングはまた金属で表面
を汚染することがある。
たまたは磨かれたウエハと同様に、一般に、粒子および
その他の汚染物を引き寄せやすい疎水性表面を有する。
ウエハ加工からの汚染物は一般に、ブラシまたは高圧液
体噴流でウエハをスクラビングすることによってウエハ
から除去される。しかし、これらの方法は、ブラシパタ
ーンがウエハ表面に形成されるときのような機械的損傷
を誘発することがある。スクラビングはまた金属で表面
を汚染することがある。
【0005】疎水性表面を有するエピタキシャルウエハ
およびその他のウエハは、ウエハをSC−1エッチング
剤溶液に浸漬することによって洗浄されている。しか
し、エッチング剤溶液の水酸化アンモニウム成分は、ウ
エハ表面を過度にエッチングする傾向があり、粗面およ
び点蝕を生じる。エピタキシャルウエハのような疎水性
表面を有するウエハを、エッチング工程によってウエハ
上に形成される欠陥の量を最少限にしつつ、充分に洗浄
する方法が必要とされている。
およびその他のウエハは、ウエハをSC−1エッチング
剤溶液に浸漬することによって洗浄されている。しか
し、エッチング剤溶液の水酸化アンモニウム成分は、ウ
エハ表面を過度にエッチングする傾向があり、粗面およ
び点蝕を生じる。エピタキシャルウエハのような疎水性
表面を有するウエハを、エッチング工程によってウエハ
上に形成される欠陥の量を最少限にしつつ、充分に洗浄
する方法が必要とされている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の主な目的は、過
度のエッチングからウエハ表面を保護することによって
デバイス歩留り損失を最少限にするエピタキシャルウエ
ハのような疎水性表面を有するシリコンウエハを洗浄す
る方法を提供することである。これに関連して、本発明
の関連目的は、表面に最少限の粒子汚染を有するウエハ
を提供することである。
度のエッチングからウエハ表面を保護することによって
デバイス歩留り損失を最少限にするエピタキシャルウエ
ハのような疎水性表面を有するシリコンウエハを洗浄す
る方法を提供することである。これに関連して、本発明
の関連目的は、表面に最少限の粒子汚染を有するウエハ
を提供することである。
【0007】他の本発明の目的および利点は、下記の詳
細な説明から明らかである。
細な説明から明らかである。
【0008】本発明によれば、前記目的は、シリコンウ
エハの疎水性表面から粒子を洗浄する方法を提供するこ
とによって達成される。ウエハの疎水性表面を化学的に
酸化し、該表面を不均一にエッチングすることなく該表
面に酸化物層を成長させる。酸化物層は該表面を親水性
にする。該親水性表面を次に、苛性エッチング溶液で洗
浄して、該表面から粒子を除去する。
エハの疎水性表面から粒子を洗浄する方法を提供するこ
とによって達成される。ウエハの疎水性表面を化学的に
酸化し、該表面を不均一にエッチングすることなく該表
面に酸化物層を成長させる。酸化物層は該表面を親水性
にする。該親水性表面を次に、苛性エッチング溶液で洗
浄して、該表面から粒子を除去する。
【0009】本発明は、シリコンウエハの疎水性エピタ
キシャル表面を洗浄前に不動態化する方法にも関する。
ウエハの疎水性エピタキシャル表面を、化学的に酸化し
て、該表面を不均一にエッチングすることなく、該表面
に酸化物層を成長させる。酸化物層は該表面を親水性に
し、1μm×1μmの面積において0.06ナノメートル
RMS未満の平均表面粗さを有する。
キシャル表面を洗浄前に不動態化する方法にも関する。
ウエハの疎水性エピタキシャル表面を、化学的に酸化し
て、該表面を不均一にエッチングすることなく、該表面
に酸化物層を成長させる。酸化物層は該表面を親水性に
し、1μm×1μmの面積において0.06ナノメートル
RMS未満の平均表面粗さを有する。
【0010】本発明のもう1つの態様は、エピタキシャ
ルシリコン表面および該表面に接触する親水性の湿潤化
学的酸化物層を有するエピタキシャルシリコンウエハで
あり、該ウエハは1μm×1μmの面積において0.06
ナノメートルRMS未満の平均表面粗さを有するエピタ
キシャルシリコンウエハにある。
ルシリコン表面および該表面に接触する親水性の湿潤化
学的酸化物層を有するエピタキシャルシリコンウエハで
あり、該ウエハは1μm×1μmの面積において0.06
ナノメートルRMS未満の平均表面粗さを有するエピタ
キシャルシリコンウエハにある。
【0011】本発明によれば、洗浄剤の組成を注意深く
制御しなければ、シリコンウエハのエピタキシャル表
面、または他の疎水性ウエハ表面が、苛性溶液での洗浄
の間に粗面にされ、点蝕されることが発見された。表面
に保護親水性酸化物層を形成することによって、シリコ
ンウエハの疎水性表面を、過度のエッチングから保護す
る処理法が発見された。
制御しなければ、シリコンウエハのエピタキシャル表
面、または他の疎水性ウエハ表面が、苛性溶液での洗浄
の間に粗面にされ、点蝕されることが発見された。表面
に保護親水性酸化物層を形成することによって、シリコ
ンウエハの疎水性表面を、過度のエッチングから保護す
る処理法が発見された。
【0012】シリコンの表面は疎水性であるが、二酸化
珪素は親水性であり、水によって容易に湿潤する。本発
明のために、親水性または疎水性の程度を、表面に置い
た水滴の接触角によって測定することができる。本明細
書において、接触角が20度未満であれば、表面が親水
性であるとみなされる。表面に置いた水滴の接触角が2
0度より大きければ、表面が疎水性であるとみなされ
る。エピタキシャルの、エッチングされたまたは磨かれ
た表面のような疎水性表面を有するシリコンウエハは、
この方法を用いて保護することができる。スライスされ
たまたはラッピングされた表面は、疎水性であっても、
その表面粗さの大部分を除去するために表面をエッチン
グするかまたは磨くかするまでは、本発明の方法によっ
て保護されない。種々の疎水性ウエハ表面を本発明の方
法によって保護することができるが、本明細書において
は特にエピタキシャルシリコン表面について記載する。
珪素は親水性であり、水によって容易に湿潤する。本発
明のために、親水性または疎水性の程度を、表面に置い
た水滴の接触角によって測定することができる。本明細
書において、接触角が20度未満であれば、表面が親水
性であるとみなされる。表面に置いた水滴の接触角が2
0度より大きければ、表面が疎水性であるとみなされ
る。エピタキシャルの、エッチングされたまたは磨かれ
た表面のような疎水性表面を有するシリコンウエハは、
この方法を用いて保護することができる。スライスされ
たまたはラッピングされた表面は、疎水性であっても、
その表面粗さの大部分を除去するために表面をエッチン
グするかまたは磨くかするまでは、本発明の方法によっ
て保護されない。種々の疎水性ウエハ表面を本発明の方
法によって保護することができるが、本明細書において
は特にエピタキシャルシリコン表面について記載する。
【0013】最初に、ウエハ表面を、該表面に親水性酸
化物層を形成する酸化溶液と接触させる湿式化学法によ
って、ウエハを処理する。湿式化学法によってシリコン
表面に形成される酸化物層は、固有酸化物層または湿式
化学酸化物層と呼ばれることがある。湿式化学酸化物層
は0.6〜約2ナノメートル、好ましくは約1〜約1.5
ナノメートルの厚さを有する。一般に、好ましい厚さの
酸化物層に対する水滴の接触角は、約3〜約5度であ
る。ゲート酸化物層またはフィールド酸化物層のよう
な、乾式酸化または熱酸化法によって形成される厚い酸
化物層は、厚すぎるために、本発明の方法に使用されな
い。
化物層を形成する酸化溶液と接触させる湿式化学法によ
って、ウエハを処理する。湿式化学法によってシリコン
表面に形成される酸化物層は、固有酸化物層または湿式
化学酸化物層と呼ばれることがある。湿式化学酸化物層
は0.6〜約2ナノメートル、好ましくは約1〜約1.5
ナノメートルの厚さを有する。一般に、好ましい厚さの
酸化物層に対する水滴の接触角は、約3〜約5度であ
る。ゲート酸化物層またはフィールド酸化物層のよう
な、乾式酸化または熱酸化法によって形成される厚い酸
化物層は、厚すぎるために、本発明の方法に使用されな
い。
【0014】湿式化学法に使用される酸化溶液は一般
に、過酸化水素またはオゾン化水のような、ウエハ表面
をエッチングしない組成物である。しかし、ウエハ表面
を均一にエッチングする酸化溶液もまた使用することが
できる。ある種の苛性エッチング剤(例えば、苛性アル
カリエッチング剤)はウエハ表面を酸化するが、それら
は該表面を不均一にエッチングするので、本発明にとっ
て適切な酸化溶液ではない。
に、過酸化水素またはオゾン化水のような、ウエハ表面
をエッチングしない組成物である。しかし、ウエハ表面
を均一にエッチングする酸化溶液もまた使用することが
できる。ある種の苛性エッチング剤(例えば、苛性アル
カリエッチング剤)はウエハ表面を酸化するが、それら
は該表面を不均一にエッチングするので、本発明にとっ
て適切な酸化溶液ではない。
【0015】本発明に好ましい酸化溶液は、高純度のオ
ゾン化水、即ちオゾンを含み、鉄、クロム、コバルド、
銅、アルミニウム、ゲルマニウム、銀、錫、マンガン、
ニッケルおよびチタンを含むがそれらに限定されないい
ずれかの金属の10億分の約10部(10ppb)(重量/
容量)以下の濃度を有する脱イオン水である。酸化溶液
への暴露は、エピタキシャルシリコン層の表面に親水性
の湿式化学酸化物層を形成して、金属を加えたりそうで
なければ該表面を汚染したりすることなく、エピタキシ
ャル層の表面を過度のエッチングに対して不動態化する
(即ち、保護する)。該酸化珪素層は、前記のいずれか
の金属1×1010原子/cm2以下の濃度を有する。
ゾン化水、即ちオゾンを含み、鉄、クロム、コバルド、
銅、アルミニウム、ゲルマニウム、銀、錫、マンガン、
ニッケルおよびチタンを含むがそれらに限定されないい
ずれかの金属の10億分の約10部(10ppb)(重量/
容量)以下の濃度を有する脱イオン水である。酸化溶液
への暴露は、エピタキシャルシリコン層の表面に親水性
の湿式化学酸化物層を形成して、金属を加えたりそうで
なければ該表面を汚染したりすることなく、エピタキシ
ャル層の表面を過度のエッチングに対して不動態化する
(即ち、保護する)。該酸化珪素層は、前記のいずれか
の金属1×1010原子/cm2以下の濃度を有する。
【0016】この厚さおよび純度の酸化珪素層は、約0
℃〜約60℃の温度で、約2〜約60分間、百万分の約
0.05〜50部(0.05〜50ppm)のオゾンを含む
3〜18メガオームの脱イオン水の浴にウエハを浸漬す
ることによって製造することができる。ウエハを長時間
でオゾン化水に浸漬することができるが、1時間を超過
して暴露しても、その表面に付加的な酸化物が形成され
ることはほとんどない。オゾンを約10〜約15ppm含
有する約10〜約18メガオームの脱イオン水の浴に、
室温で、約2〜約20分間浸漬するのが好ましい。
℃〜約60℃の温度で、約2〜約60分間、百万分の約
0.05〜50部(0.05〜50ppm)のオゾンを含む
3〜18メガオームの脱イオン水の浴にウエハを浸漬す
ることによって製造することができる。ウエハを長時間
でオゾン化水に浸漬することができるが、1時間を超過
して暴露しても、その表面に付加的な酸化物が形成され
ることはほとんどない。オゾンを約10〜約15ppm含
有する約10〜約18メガオームの脱イオン水の浴に、
室温で、約2〜約20分間浸漬するのが好ましい。
【0017】エピタキシャルウエハを酸化物層形成後直
ぐに洗浄にかけない場合、乾燥の前にウエハ表面から気
泡およびゆるく付着した粒子を除去するためにウエハを
濯ぐ。処理されたウエハを、約3〜約18メガオーム、
好ましくは約17メガオームより大きい固有抵抗を有す
る脱イオン水中で、約2〜約60分間、一般に約5〜約
45分間濯ぐ。表面反応を急冷し、表面粒子を除去する
ために、濯ぎ水を1分間に約3〜約8ガロンの速度で再
循環させる。再循環の速度が速すぎると、水の乱流によ
ってウエハの表面に粒子が再付着してしまう。
ぐに洗浄にかけない場合、乾燥の前にウエハ表面から気
泡およびゆるく付着した粒子を除去するためにウエハを
濯ぐ。処理されたウエハを、約3〜約18メガオーム、
好ましくは約17メガオームより大きい固有抵抗を有す
る脱イオン水中で、約2〜約60分間、一般に約5〜約
45分間濯ぐ。表面反応を急冷し、表面粒子を除去する
ために、濯ぎ水を1分間に約3〜約8ガロンの速度で再
循環させる。再循環の速度が速すぎると、水の乱流によ
ってウエハの表面に粒子が再付着してしまう。
【0018】処理されたエピタキシャルシリコンウエハ
は、当業者に既知の多くの洗浄溶液のうちのいずれかに
浸漬することによって洗浄することができる。それら
は、ピラニア混合物(piranha mixtures)(硫酸および過
酸化水素の混合物)およびSC−1混合物を含む。SC
−1溶液は、水酸化アンモニウムの溶媒和作用および過
酸化水素の強力な酸化作用の両方によって、有機汚染物
および粒子を除去する。水酸化アンモニウムが酸化物表
面をエッチングし、酸化物の一部を除去するので、過酸
化水素が親水性酸化物表面に付加的な酸化物を付着させ
る。水酸化アンモニウムはまた、銅、金、ニッケル、コ
バルト、亜鉛およびカルシウムのような金属を錯体化す
る働きをする。前記の厚さおよび金属濃度を有する親水
性酸化物層が、SC−1洗浄後にウエハ表面に残留す
る。
は、当業者に既知の多くの洗浄溶液のうちのいずれかに
浸漬することによって洗浄することができる。それら
は、ピラニア混合物(piranha mixtures)(硫酸および過
酸化水素の混合物)およびSC−1混合物を含む。SC
−1溶液は、水酸化アンモニウムの溶媒和作用および過
酸化水素の強力な酸化作用の両方によって、有機汚染物
および粒子を除去する。水酸化アンモニウムが酸化物表
面をエッチングし、酸化物の一部を除去するので、過酸
化水素が親水性酸化物表面に付加的な酸化物を付着させ
る。水酸化アンモニウムはまた、銅、金、ニッケル、コ
バルト、亜鉛およびカルシウムのような金属を錯体化す
る働きをする。前記の厚さおよび金属濃度を有する親水
性酸化物層が、SC−1洗浄後にウエハ表面に残留す
る。
【0019】SC−1洗浄溶液は、H2O:H2O2:N
H4OHを約1000:1:1〜1:1:1容量部含有
する(水中30〜35重量%H2O2および水中28〜3
0重量%NH4OHとして供給される)。即ち、SC−1
洗浄溶液は、H2O、H2O2およびNH4OHを含有し、
H2OとH2O2(水中30〜35重量%H2O2として供
給)の比が約1000:1〜1:1であり、H2OとN
H4OH(水中28〜30重量%NH4OHとして供給)
の比が約1000:1〜1:1であり、H2OとH2O2
の比がH2OとNH4OHの比から独立している。好まし
くは、SC−1洗浄溶液は、H2O:H2O2:NH4OH
を約100:1:1〜約5:1:1容量部含有し、温度
が約30℃〜約80℃、好ましくは約60℃〜80℃で
ある。エピタキシャルウエハは、非常に汚染が少なく、
一般的なシリコンウエハよりも少ないエッチングによっ
て粒子除去ができるので、より好ましいSC−1溶液
は、H2O:H2O2:NH4OHを約50:10:1〜約
5:1:1容量部含有する。
H4OHを約1000:1:1〜1:1:1容量部含有
する(水中30〜35重量%H2O2および水中28〜3
0重量%NH4OHとして供給される)。即ち、SC−1
洗浄溶液は、H2O、H2O2およびNH4OHを含有し、
H2OとH2O2(水中30〜35重量%H2O2として供
給)の比が約1000:1〜1:1であり、H2OとN
H4OH(水中28〜30重量%NH4OHとして供給)
の比が約1000:1〜1:1であり、H2OとH2O2
の比がH2OとNH4OHの比から独立している。好まし
くは、SC−1洗浄溶液は、H2O:H2O2:NH4OH
を約100:1:1〜約5:1:1容量部含有し、温度
が約30℃〜約80℃、好ましくは約60℃〜80℃で
ある。エピタキシャルウエハは、非常に汚染が少なく、
一般的なシリコンウエハよりも少ないエッチングによっ
て粒子除去ができるので、より好ましいSC−1溶液
は、H2O:H2O2:NH4OHを約50:10:1〜約
5:1:1容量部含有する。
【0020】ウエハは好ましくは、SC−1溶液中で約
5〜約30分間、好ましくは約10〜約20分間洗浄さ
れる。ウエハが長時間洗浄溶液に浸漬されると、過度の
エッチング、点蝕および粗面化が起こり得る。洗浄液は
1分間に約2〜約10ガロン、好ましくは1分間に約3
〜約6ガロンの速度で再循環される。再循環速度が速い
と、過度のエッチング、点蝕および粗面化が起こる。し
かし、該速度が遅すぎると、ウエハ表面が適切にエッチ
ングされない。
5〜約30分間、好ましくは約10〜約20分間洗浄さ
れる。ウエハが長時間洗浄溶液に浸漬されると、過度の
エッチング、点蝕および粗面化が起こり得る。洗浄液は
1分間に約2〜約10ガロン、好ましくは1分間に約3
〜約6ガロンの速度で再循環される。再循環速度が速い
と、過度のエッチング、点蝕および粗面化が起こる。し
かし、該速度が遅すぎると、ウエハ表面が適切にエッチ
ングされない。
【0021】洗浄後、ウエハを濯ぎ浴に浸漬して、反応
を急冷し、SC−1洗浄液をウエハ表面から除去する。
ウエハを約2〜約60分間、一般に約5〜約45分間、
約3〜約18メガオーム、好ましくは約17メガオーム
よりも大きい固有抵抗を有する脱イオン水中で濯ぐ。濯
ぎ水は、表面反応を急冷し、表面粒子を除去することを
確実に行うために、1分間に約3〜約8ガロンの速度で
再循環される。
を急冷し、SC−1洗浄液をウエハ表面から除去する。
ウエハを約2〜約60分間、一般に約5〜約45分間、
約3〜約18メガオーム、好ましくは約17メガオーム
よりも大きい固有抵抗を有する脱イオン水中で濯ぐ。濯
ぎ水は、表面反応を急冷し、表面粒子を除去することを
確実に行うために、1分間に約3〜約8ガロンの速度で
再循環される。
【0022】洗浄し、濯いだウエハを次に、金属汚染を
減少させるために乾燥するかまたはさらに処理すること
ができる。ウエハ表面上に最少限の金属汚染が望まれる
場合、シリコンウエハをHF溶液またはSC−2溶液と
接触させることによって金属を除去することができる。
一般的なHF水溶液は、HF:H2O(水中49重量%
HFとして供給)を約1:1〜1:10,000容量部
含有する。金属除去を高めるため、該溶液は付加的に、
HCl(1000:1〜1:1000容量部のHF:H
Cl)、過酸化水素(1:1〜1:1000容量部のH
F:H2O2)、イソプロピルアルコール(10,000:
1〜1:10容量部のHF:IPA)またはオゾン(約
0.05〜約50ppm)を含有していてもよい。一般的な
SC−2浴は、HCl:H2O2:H2Oを1:1:5〜
1:1:1000容量部含有していてもよい。HFおよ
びSC−2溶液の温度は、約10℃〜約90℃であり、
シリコンウエハは該溶液の流動浴に少なくとも約0.1
分間浸漬される。これらの溶液は効果的に、アルカリお
よび遷移金属を除去し、可溶性金属錯体を形成すること
によって溶液からの再付着を防止する。
減少させるために乾燥するかまたはさらに処理すること
ができる。ウエハ表面上に最少限の金属汚染が望まれる
場合、シリコンウエハをHF溶液またはSC−2溶液と
接触させることによって金属を除去することができる。
一般的なHF水溶液は、HF:H2O(水中49重量%
HFとして供給)を約1:1〜1:10,000容量部
含有する。金属除去を高めるため、該溶液は付加的に、
HCl(1000:1〜1:1000容量部のHF:H
Cl)、過酸化水素(1:1〜1:1000容量部のH
F:H2O2)、イソプロピルアルコール(10,000:
1〜1:10容量部のHF:IPA)またはオゾン(約
0.05〜約50ppm)を含有していてもよい。一般的な
SC−2浴は、HCl:H2O2:H2Oを1:1:5〜
1:1:1000容量部含有していてもよい。HFおよ
びSC−2溶液の温度は、約10℃〜約90℃であり、
シリコンウエハは該溶液の流動浴に少なくとも約0.1
分間浸漬される。これらの溶液は効果的に、アルカリお
よび遷移金属を除去し、可溶性金属錯体を形成すること
によって溶液からの再付着を防止する。
【0023】金属除去後、シリコンウエハを少なくとも
約0.1分間、一般に約2〜約10分間、脱イオン水で
濯ぐ。この水は好ましくは約3〜約18メガオーム、よ
り好ましくは約17メガオームより大きい固有抵抗を有
する。
約0.1分間、一般に約2〜約10分間、脱イオン水で
濯ぐ。この水は好ましくは約3〜約18メガオーム、よ
り好ましくは約17メガオームより大きい固有抵抗を有
する。
【0024】ウエハを洗浄し、必要であれば金属汚染物
を減少させるために処理した後、ウエハを乾燥すること
によってこの工程が完了する。金属または粒子でウエハ
を再度汚染しないいずれの方法を用いてウエハを乾燥し
てもよい。そのような方法は、この分野でよく知られて
いる通常のスピン乾燥、イソプロピルアルコール蒸気乾
燥法を含む。
を減少させるために処理した後、ウエハを乾燥すること
によってこの工程が完了する。金属または粒子でウエハ
を再度汚染しないいずれの方法を用いてウエハを乾燥し
てもよい。そのような方法は、この分野でよく知られて
いる通常のスピン乾燥、イソプロピルアルコール蒸気乾
燥法を含む。
【0025】洗浄工程は、約1〜100リットルの流動
溶液の入った一連のタンクを有する通常の湿式ベンチ洗
浄装置で行うのが理想的である。さらに、この方法は好
ましくは、酸化溶液、洗浄浴などに最大100個までの
ウエハを自動的に輸送し、浸漬するように制御される。
湿潤部品は全て、石英、ポリ塩化ビニル(「PVC」)、
ポリフッ化ビニリデン(「PVDF」)、ポリプロピレン
またはテフロンから構成される。
溶液の入った一連のタンクを有する通常の湿式ベンチ洗
浄装置で行うのが理想的である。さらに、この方法は好
ましくは、酸化溶液、洗浄浴などに最大100個までの
ウエハを自動的に輸送し、浸漬するように制御される。
湿潤部品は全て、石英、ポリ塩化ビニル(「PVC」)、
ポリフッ化ビニリデン(「PVDF」)、ポリプロピレン
またはテフロンから構成される。
【0026】処理量を増加させるために、洗浄時間の一
部の時間、ウエハを第一SC−1浴に浸漬し、ウエハを
濯ぎ、洗浄時間の残りの時間、ウエハを第二SC−1浴
に浸漬し、ウエハを濯ぐことによって、ウエハを連続し
た2つまたはそれ以上のSC−1浴で洗浄してもよい。
部の時間、ウエハを第一SC−1浴に浸漬し、ウエハを
濯ぎ、洗浄時間の残りの時間、ウエハを第二SC−1浴
に浸漬し、ウエハを濯ぐことによって、ウエハを連続し
た2つまたはそれ以上のSC−1浴で洗浄してもよい。
【0027】酸化物層は、ウエハ洗浄後、エピタキシャ
ルウエハに、より滑らかで、より均一な表面を与える。
本発明のエピタキシャルウエハの表面粗さは、未処理の
エピタキシャルウエハ、すなわちSC−1洗浄前に酸化
されていないエピタキシャルウエハの表面粗さよりも、
有意に少ない。本発明のウエハは、1μm×1μmの面積
内における平均表面粗さが0.06ナノメートルRMS
(二乗平均)であり、好ましくは商標NANOSCOPE IIIと
してDigital Instruments, Inc.,によって販売されてい
る装置を使用し、タッピングモード(tapping mode)で
操作して測定される。化学的に酸化する前に、エピタキ
シャルウエハ表面に実質的に粒子が存在しない場合、後
のSC−1溶液での洗浄は必要ない。次に、ウエハを乾
燥するか、所望であれば金属汚染物を除去するためにさ
らに処理する。
ルウエハに、より滑らかで、より均一な表面を与える。
本発明のエピタキシャルウエハの表面粗さは、未処理の
エピタキシャルウエハ、すなわちSC−1洗浄前に酸化
されていないエピタキシャルウエハの表面粗さよりも、
有意に少ない。本発明のウエハは、1μm×1μmの面積
内における平均表面粗さが0.06ナノメートルRMS
(二乗平均)であり、好ましくは商標NANOSCOPE IIIと
してDigital Instruments, Inc.,によって販売されてい
る装置を使用し、タッピングモード(tapping mode)で
操作して測定される。化学的に酸化する前に、エピタキ
シャルウエハ表面に実質的に粒子が存在しない場合、後
のSC−1溶液での洗浄は必要ない。次に、ウエハを乾
燥するか、所望であれば金属汚染物を除去するためにさ
らに処理する。
【0028】
【発明の好ましい態様】下記実施例は、本発明の好まし
い具体例および有用性を記載するために示されており、
特許請求の範囲に記載されている以外は、本発明を制限
することを意図するものではない。
い具体例および有用性を記載するために示されており、
特許請求の範囲に記載されている以外は、本発明を制限
することを意図するものではない。
【0029】実施例 2.5Ωcmの抵抗率目標および約4.5μmの厚さに成長
したエピタキシャル層を有する平滑シリコンウエハを、
Tencor 6200自動ウエハ検査システムを用いて、それら
の表面の粒子欠陥を測定した。次に、通常の湿式ベンチ
洗浄装置を用いて、何組みかのウエハについて洗浄工程
を実施した。ウエハの洗浄手順は下記の通りであった:
したエピタキシャル層を有する平滑シリコンウエハを、
Tencor 6200自動ウエハ検査システムを用いて、それら
の表面の粒子欠陥を測定した。次に、通常の湿式ベンチ
洗浄装置を用いて、何組みかのウエハについて洗浄工程
を実施した。ウエハの洗浄手順は下記の通りであった:
【0030】1.再循環オゾン化脱イオン水浴(14pp
m O3; 各金属0.01ppb未満)に、室温で5分間浸
漬; 2.メガソニックを用いて、70℃で、SC−1浴
(1:10:50 NH4OH:H2O2:H2O)に10
分間; 3.5分間水ですすぎ; 4.メガソニックを用いて、70℃で、SC−1浴
(1:10:50 NH4OH:H2O2:H2O)に10
分間; 5.5分間水ですすぎ; 6.金属除去溶液(1:100 HCl:H2O)に5分
間; 7.5分間水ですすぎ; 8.10分間IPA(イソプロピルアルコール)乾燥。
m O3; 各金属0.01ppb未満)に、室温で5分間浸
漬; 2.メガソニックを用いて、70℃で、SC−1浴
(1:10:50 NH4OH:H2O2:H2O)に10
分間; 3.5分間水ですすぎ; 4.メガソニックを用いて、70℃で、SC−1浴
(1:10:50 NH4OH:H2O2:H2O)に10
分間; 5.5分間水ですすぎ; 6.金属除去溶液(1:100 HCl:H2O)に5分
間; 7.5分間水ですすぎ; 8.10分間IPA(イソプロピルアルコール)乾燥。
【0031】酸化物層の不動態化効果を測定するため
に、一組みのエピタキシャルウエハ(A組)を前記2−
8の工程にかけ、一方、もう一つの組のウエハ(B組)
を酸化し、前記の1−8の工程に従って洗浄した。洗浄
後、Tencor 6200によって、ウエハの表面粒子汚染を分
析した。
に、一組みのエピタキシャルウエハ(A組)を前記2−
8の工程にかけ、一方、もう一つの組のウエハ(B組)
を酸化し、前記の1−8の工程に従って洗浄した。洗浄
後、Tencor 6200によって、ウエハの表面粒子汚染を分
析した。
【0032】図1は、保護酸化物層のないエピタキシャ
ルウエハ(A組)の洗浄前(−●−)と洗浄後(−□
−)の、ウエハ1個当たりの、0.12μmより大きいサ
イズの光点欠陥(LPD)の量を示す。洗浄前のウエハ
の平均値が約18LPDであるのに対し、洗浄後は約6
4LPDであった。保護酸化物層のないエピタキシャル
ウエハのLPDカウントは洗浄後に約250%増加して
おり、エッチング工程の間に表面が粗面になり点蝕され
ることを示す。
ルウエハ(A組)の洗浄前(−●−)と洗浄後(−□
−)の、ウエハ1個当たりの、0.12μmより大きいサ
イズの光点欠陥(LPD)の量を示す。洗浄前のウエハ
の平均値が約18LPDであるのに対し、洗浄後は約6
4LPDであった。保護酸化物層のないエピタキシャル
ウエハのLPDカウントは洗浄後に約250%増加して
おり、エッチング工程の間に表面が粗面になり点蝕され
ることを示す。
【0033】図2は、B組のウエハが酸化され洗浄され
た後の、ウエハ1個当たりの、0.13μmより大きいサ
イズのLPDの量を示す。酸化され洗浄されたウエハの
平均値は、約25LPDに過ぎなかった。保護酸化物層
は、エッチング工程によって生じるウエハ表面への損傷
を有意に減少させた。
た後の、ウエハ1個当たりの、0.13μmより大きいサ
イズのLPDの量を示す。酸化され洗浄されたウエハの
平均値は、約25LPDに過ぎなかった。保護酸化物層
は、エッチング工程によって生じるウエハ表面への損傷
を有意に減少させた。
【0034】もう一つの実験が、保護酸化物層の付加が
エピタキシャルウエハの表面粗さを改善するかどうかを
判定するために行われた。もう一組のエピタキシャルウ
エハについて、酸化および洗浄前の粒子汚染を分析し
た。前記工程1−8に記載された酸化および洗浄処理に
かけた後に、ウエハの粒子汚染を分析した。この分析に
より、処理前は、ウエハ1個につき、少なくとも0.1
3μmのサイズの29.0LPDの平均粒子カウントであ
るのに対し、酸化および洗浄後は、ウエハ1個につき1
7.0LPDであることが示された。少なくとも0.30
μmのサイズの平均粒子カウントは、酸化および洗浄前
は5.2であり、処理後は3.8であった(図3参照)。
酸化および洗浄後のウエハの粒子汚染の減少は、歩留り
を有意に向上させた。未処理のエピタキシャルウエハの
歩留りが15%に過ぎなかったのに対し、ウエハを酸化
および洗浄した後の歩留りは85%であった。
エピタキシャルウエハの表面粗さを改善するかどうかを
判定するために行われた。もう一組のエピタキシャルウ
エハについて、酸化および洗浄前の粒子汚染を分析し
た。前記工程1−8に記載された酸化および洗浄処理に
かけた後に、ウエハの粒子汚染を分析した。この分析に
より、処理前は、ウエハ1個につき、少なくとも0.1
3μmのサイズの29.0LPDの平均粒子カウントであ
るのに対し、酸化および洗浄後は、ウエハ1個につき1
7.0LPDであることが示された。少なくとも0.30
μmのサイズの平均粒子カウントは、酸化および洗浄前
は5.2であり、処理後は3.8であった(図3参照)。
酸化および洗浄後のウエハの粒子汚染の減少は、歩留り
を有意に向上させた。未処理のエピタキシャルウエハの
歩留りが15%に過ぎなかったのに対し、ウエハを酸化
および洗浄した後の歩留りは85%であった。
【0035】本発明は、種々の修正や選択的形態が可能
であるが、そのうちの特定の態様を実施例として示し、
本明細書に詳細に記載した。しかし、それは本発明を、
開示された特定の形態に制限するためのものではなく、
本発明は、特許請求の範囲に定義された本発明の意図お
よび範囲内にある全ての修正物、均等物および変更物を
含むものであると理解すべきものとする。
であるが、そのうちの特定の態様を実施例として示し、
本明細書に詳細に記載した。しかし、それは本発明を、
開示された特定の形態に制限するためのものではなく、
本発明は、特許請求の範囲に定義された本発明の意図お
よび範囲内にある全ての修正物、均等物および変更物を
含むものであると理解すべきものとする。
【図1】 SC−1洗浄にかける前(−●−)と後(−
□−)のエピタキシャルウエハの表面に検出される0.
12μmより大きいサイズの光点欠陥の量を示してい
る。
□−)のエピタキシャルウエハの表面に検出される0.
12μmより大きいサイズの光点欠陥の量を示してい
る。
【図2】 酸化し、SC−1洗浄にかけた後のエピタキ
シャルウエハの表面に検出される0.13μmより大きい
サイズの光点欠陥の量を示している(−◆−)。
シャルウエハの表面に検出される0.13μmより大きい
サイズの光点欠陥の量を示している(−◆−)。
【図3】 処理前(−◆−)と、酸化し、SC−1洗浄
にかけた後(−●−)のエピタキシャルウエハの表面に
検出される0.3μmより大きいサイズの光点欠陥の量を
示している。
にかけた後(−●−)のエピタキシャルウエハの表面に
検出される0.3μmより大きいサイズの光点欠陥の量を
示している。
Claims (20)
- 【請求項1】 シリコンウエハの疎水性表面から粒子を
洗浄する方法であって、 該表面を不均一にエッチングすることなく、該表面に酸
化物層を成長させるためにウエハの疎水性表面を化学的
に酸化し、該酸化物層が該表面を親水性にする;苛性エ
ッチング溶液で親水性表面を洗浄して、該表面から粒子
を除去する;ことから成る洗浄方法。 - 【請求項2】 該親水性表面が、1×1010原子/cm2
未満の濃度のいずれかの金属を有する請求項1に記載の
方法。 - 【請求項3】 ウエハの該疎水性表面を、オゾン化水に
よって酸化する請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 ウエハの該疎水性表面を、過酸化水素に
よって酸化する請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 該疎水性表面が、エピタキシャルの、エ
ッチングされたまたは磨かれた表面である請求項1に記
載の方法。 - 【請求項6】 該苛性エッチング溶液が、水酸化物およ
び過酸化物を含有する請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 該苛性エッチング溶液が、過酸化水素お
よび水酸化アンモニウムを含有する請求項1に記載の方
法。 - 【請求項8】 該酸化物層が、二酸化珪素から成り、少
なくとも0.6ナノメートルの厚さを有する請求項1に
記載の方法。 - 【請求項9】 該酸化物層が、約1〜約1.5ナノメー
トルの厚さである請求項1に記載の方法。 - 【請求項10】 該ウエハを、酸化した後、および苛性
エッチング溶液に暴露した後に、水ですすぐ請求項1に
記載の方法。 - 【請求項11】 シリコンウエハを洗浄する前に、該ウ
エハの疎水性エピタキシャル表面を不動態化する方法で
あって、 該表面を不均一にエッチングすることなく該表面に酸化
物層を成長させるためにウエハの疎水性エピタキシャル
表面を化学的に酸化することから成り、該酸化物層が該
表面を親水性にし、該酸化物層は1μm×1μmの面積内
において0.06ナノメートルRMS未満の平均表面粗
さを有するようにする方法。 - 【請求項12】 該親水性エピタキシャル表面が、いず
れかの金属の1×1010原子/cm2未満の濃度を有する
請求項11に記載の方法。 - 【請求項13】 ウエハの該疎水性エピタキシャル表面
を、オゾン化水によって酸化する請求項11に記載の方
法。 - 【請求項14】 ウエハの該疎水性エピタキシャル表面
を、過酸化水素によって酸化する請求項11に記載の方
法。 - 【請求項15】 エピタキシャルシリコン表面および該
表面と接触する親水性の湿潤化学酸化物層を有するエピ
タキシャルシリコンウエハであって、該酸化物層が1μ
m×1μmの面積内において0.06ナノメートルRMS
未満の平均表面粗さを有するエピタキシャルシリコンウ
エハ。 - 【請求項16】 該酸化物層が、いずれかの金属の1×
1010原子/cm2未満の濃度を有する請求項15に記載
のウエハ。 - 【請求項17】 該酸化物層が、二酸化珪素から成る請
求項15に記載のウエハ。 - 【請求項18】 該酸化物層が、少なくとも0.6ナノ
メートルの厚さを有する請求項15に記載のウエハ。 - 【請求項19】 該酸化物層が、0.6ナノメートル〜
約2ナノメートルの厚さである請求項15に記載のウエ
ハ。 - 【請求項20】 該酸化物層が、約1ナノメートル〜約
1.5ナノメートルの厚さである請求項15に記載のウ
エハ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US36174694A | 1994-12-21 | 1994-12-21 | |
| US361746 | 1999-07-27 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08236495A true JPH08236495A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=23423296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7331648A Withdrawn JPH08236495A (ja) | 1994-12-21 | 1995-12-20 | 疎水性シリコンウエハの洗浄方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0718873A3 (ja) |
| JP (1) | JPH08236495A (ja) |
| KR (1) | KR100220926B1 (ja) |
| CN (1) | CN1072283C (ja) |
| TW (1) | TW369673B (ja) |
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| WO2025243917A1 (ja) * | 2024-05-23 | 2025-11-27 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 半導体基板の表面処理方法、液体組成物、及び半導体基板の製造方法 |
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- 1995-12-20 JP JP7331648A patent/JPH08236495A/ja not_active Withdrawn
- 1995-12-20 CN CN95120872A patent/CN1072283C/zh not_active Expired - Fee Related
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