JPH0823664A - モータ - Google Patents
モータInfo
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- JPH0823664A JPH0823664A JP7083974A JP8397495A JPH0823664A JP H0823664 A JPH0823664 A JP H0823664A JP 7083974 A JP7083974 A JP 7083974A JP 8397495 A JP8397495 A JP 8397495A JP H0823664 A JPH0823664 A JP H0823664A
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- rotor
- stator
- angle
- rotor portion
- yoke
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 18
- 230000003534 oscillatory effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 42
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- 230000004907 flux Effects 0.000 description 22
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- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/27—Rotor cores with permanent magnets
- H02K1/2706—Inner rotors
- H02K1/272—Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
- H02K1/274—Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
- H02K1/2753—Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets the rotor consisting of magnets or groups of magnets arranged with alternating polarity
- H02K1/278—Surface mounted magnets; Inset magnets
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K19/00—Synchronous motors or generators
- H02K19/02—Synchronous motors
- H02K19/10—Synchronous motors for multi-phase current
- H02K19/103—Motors having windings on the stator and a variable reluctance soft-iron rotor without windings
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K21/00—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
- H02K21/12—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets
- H02K21/14—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating within the armatures
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K2201/00—Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the magnetic circuits
- H02K2201/06—Magnetic cores, or permanent magnets characterised by their skew
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】トルクリップルの発生を抑制することができる
ようにする。 【構成】円周方向における複数箇所に永久磁石51が等
しいピッチで配設されたロータと、複数のステータポー
ル及び該ステータポール間にスロットが形成されたステ
ータと、相電流が供給されるステータコイルとを有す
る。前記ロータは軸方向において分割された複数のロー
タ部から成り、前記永久磁石51の電気角は各ロータ部
ごとに異なり、各電気角の差が30〔°〕の整数倍に設
定される。相電流をステータコイルに流したときに、ト
ルクリップルが発生させられるが、軸方向において分割
された複数のロータ部のうち、あるロータ部において発
生するトルクリップルの振動波形の位相と他のロータ部
において発生するトルクリップルの振動波形の位相とを
ずらすことができる。
ようにする。 【構成】円周方向における複数箇所に永久磁石51が等
しいピッチで配設されたロータと、複数のステータポー
ル及び該ステータポール間にスロットが形成されたステ
ータと、相電流が供給されるステータコイルとを有す
る。前記ロータは軸方向において分割された複数のロー
タ部から成り、前記永久磁石51の電気角は各ロータ部
ごとに異なり、各電気角の差が30〔°〕の整数倍に設
定される。相電流をステータコイルに流したときに、ト
ルクリップルが発生させられるが、軸方向において分割
された複数のロータ部のうち、あるロータ部において発
生するトルクリップルの振動波形の位相と他のロータ部
において発生するトルクリップルの振動波形の位相とを
ずらすことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータに関するもので
ある。
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、永久磁石をロータとして有し、該
ロータの周囲にステータを配設したブラシレスモータに
おいては、前記ステータの鉄心にロータと対向させて複
数のステータポールが形成される。そして、前記鉄心に
巻装されたステータコイルに電流を流すと、該電流によ
り誘起された磁束によってステータとロータとの間に反
発力及び吸引力が発生させられ、前記反発力及び吸引力
によってロータが回転するようになっている。
ロータの周囲にステータを配設したブラシレスモータに
おいては、前記ステータの鉄心にロータと対向させて複
数のステータポールが形成される。そして、前記鉄心に
巻装されたステータコイルに電流を流すと、該電流によ
り誘起された磁束によってステータとロータとの間に反
発力及び吸引力が発生させられ、前記反発力及び吸引力
によってロータが回転するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のモータにおいては、3相正弦波の電流をステータコ
イルに流したとき、ロータの各磁極によって発生させら
れる着磁波形、すなわち、磁束密度波形が矩形(くけ
い)波である場合、電流と磁束密度との積によって表さ
れるトルクに、電流周期の6次の振動によるトルクリッ
プルが発生してしまう。
来のモータにおいては、3相正弦波の電流をステータコ
イルに流したとき、ロータの各磁極によって発生させら
れる着磁波形、すなわち、磁束密度波形が矩形(くけ
い)波である場合、電流と磁束密度との積によって表さ
れるトルクに、電流周期の6次の振動によるトルクリッ
プルが発生してしまう。
【0004】本発明は、前記従来のモータの問題点を解
決して、トルクリップルの発生を抑制することができる
モータを提供することを目的とする。
決して、トルクリップルの発生を抑制することができる
モータを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のモ
ータにおいては、円周方向における複数箇所に永久磁石
が等しいピッチで配設されたロータと、該ロータの径方
向外方に配設され、複数のステータポール及び該ステー
タポール間にスロットが形成されたステータと、該ステ
ータに巻装され、3相正弦波電流が供給されるステータ
コイルとを有する。
ータにおいては、円周方向における複数箇所に永久磁石
が等しいピッチで配設されたロータと、該ロータの径方
向外方に配設され、複数のステータポール及び該ステー
タポール間にスロットが形成されたステータと、該ステ
ータに巻装され、3相正弦波電流が供給されるステータ
コイルとを有する。
【0006】そして、前記ロータは軸方向において分割
された複数のロータ部から成り、該各ロータ部における
各永久磁石の開角の差が、電気角で30〔°〕の整数倍
に設定される。本発明の他のモータにおいては、円周方
向における複数箇所に永久磁石が等しいピッチで配設さ
れたロータと、該ロータの径方向外方に配設され、複数
のステータポール及び該ステータポール間にスロットが
形成されたステータと、該ステータに巻装され、3相正
弦波電流が供給されるステータコイルとを有する。
された複数のロータ部から成り、該各ロータ部における
各永久磁石の開角の差が、電気角で30〔°〕の整数倍
に設定される。本発明の他のモータにおいては、円周方
向における複数箇所に永久磁石が等しいピッチで配設さ
れたロータと、該ロータの径方向外方に配設され、複数
のステータポール及び該ステータポール間にスロットが
形成されたステータと、該ステータに巻装され、3相正
弦波電流が供給されるステータコイルとを有する。
【0007】そして、前記ロータは円周方向において分
割された複数のロータ部から成り、該各ロータ部におけ
る各永久磁石の開角の差が、電気角で30〔°〕の整数
倍に設定される。本発明の更に他のモータにおいては、
さらに、前記各ロータ部における各永久磁石の開角の差
が、機械角でスロットピッチ角の奇数倍に設定される。
割された複数のロータ部から成り、該各ロータ部におけ
る各永久磁石の開角の差が、電気角で30〔°〕の整数
倍に設定される。本発明の更に他のモータにおいては、
さらに、前記各ロータ部における各永久磁石の開角の差
が、機械角でスロットピッチ角の奇数倍に設定される。
【0008】本発明の更に他のモータにおいては、さら
に、前記各ロータ部における各永久磁石間に突極鉄心が
形成され、前記各ロータ部における各突極鉄心の開角の
差が、電気角で30〔°〕の整数倍に設定される。本発
明の更に他のモータにおいては、円周方向における複数
箇所に突極鉄心が等しいピッチで配設されたロータと、
該ロータの径方向外方に配設され、複数のステータポー
ル及び該ステータポール間にスロットが形成されたステ
ータと、該ステータに巻装され、3相正弦波電流が供給
されるステータコイルとを有する。
に、前記各ロータ部における各永久磁石間に突極鉄心が
形成され、前記各ロータ部における各突極鉄心の開角の
差が、電気角で30〔°〕の整数倍に設定される。本発
明の更に他のモータにおいては、円周方向における複数
箇所に突極鉄心が等しいピッチで配設されたロータと、
該ロータの径方向外方に配設され、複数のステータポー
ル及び該ステータポール間にスロットが形成されたステ
ータと、該ステータに巻装され、3相正弦波電流が供給
されるステータコイルとを有する。
【0009】そして、前記ロータは軸方向において分割
された複数のロータ部から成り、該各ロータ部における
各突極鉄心の開角の差が、電気角で30〔°〕の整数倍
に設定される。本発明の更に他のモータにおいては、円
周方向における複数箇所に突極鉄心が等しいピッチで配
設されたロータと、該ロータの径方向外方に配設され、
複数のステータポール及び該ステータポール間にスロッ
トが形成されたステータと、該ステータに巻装され、3
相正弦波電流が供給されるステータコイルとを有する。
された複数のロータ部から成り、該各ロータ部における
各突極鉄心の開角の差が、電気角で30〔°〕の整数倍
に設定される。本発明の更に他のモータにおいては、円
周方向における複数箇所に突極鉄心が等しいピッチで配
設されたロータと、該ロータの径方向外方に配設され、
複数のステータポール及び該ステータポール間にスロッ
トが形成されたステータと、該ステータに巻装され、3
相正弦波電流が供給されるステータコイルとを有する。
【0010】そして、前記ロータは円周方向において分
割された複数のロータ部から成り、該各ロータ部におけ
る各突極鉄心の開角の差が、電気角で30〔°〕の整数
倍に設定される。本発明の更に他のモータにおいては、
さらに、前記各ロータ部における各突極鉄心の開角の差
が、機械角でスロットピッチ角の奇数倍に設定される。
割された複数のロータ部から成り、該各ロータ部におけ
る各突極鉄心の開角の差が、電気角で30〔°〕の整数
倍に設定される。本発明の更に他のモータにおいては、
さらに、前記各ロータ部における各突極鉄心の開角の差
が、機械角でスロットピッチ角の奇数倍に設定される。
【0011】
【作用及び発明の効果】本発明によれば、前記のように
モータにおいては、円周方向における複数箇所に永久磁
石が等しいピッチで配設されたロータと、該ロータの径
方向外方に配設され、複数のステータポール及び該ステ
ータポール間にスロットが形成されたステータと、該ス
テータに巻装され、3相正弦波電流が供給されるステー
タコイルとを有する。
モータにおいては、円周方向における複数箇所に永久磁
石が等しいピッチで配設されたロータと、該ロータの径
方向外方に配設され、複数のステータポール及び該ステ
ータポール間にスロットが形成されたステータと、該ス
テータに巻装され、3相正弦波電流が供給されるステー
タコイルとを有する。
【0012】そして、前記ロータは軸方向において分割
された複数のロータ部から成り、該各ロータ部における
各永久磁石の開角の差が、電気角で30〔°〕の整数倍
に設定される。この場合、3相正弦波電流をステータコ
イルに流したときに、3相正弦波電流と永久磁石に形成
される磁束密度波形とによって、トルクリップルが発生
させられるが、軸方向において分割された複数のロータ
部のうち、あるロータ部において発生するトルクリップ
ルの振動波形の位相と他のロータ部において発生するト
ルクリップルの振動波形の位相とをずらすことができ
る。
された複数のロータ部から成り、該各ロータ部における
各永久磁石の開角の差が、電気角で30〔°〕の整数倍
に設定される。この場合、3相正弦波電流をステータコ
イルに流したときに、3相正弦波電流と永久磁石に形成
される磁束密度波形とによって、トルクリップルが発生
させられるが、軸方向において分割された複数のロータ
部のうち、あるロータ部において発生するトルクリップ
ルの振動波形の位相と他のロータ部において発生するト
ルクリップルの振動波形の位相とをずらすことができ
る。
【0013】したがって、トルクリップルが相殺され、
モータの全体においてトルクリップルが発生するのを抑
制することができる。本発明の他のモータにおいては、
円周方向における複数箇所に永久磁石が等しいピッチで
配設されたロータと、該ロータの径方向外方に配設さ
れ、複数のステータポール及び該ステータポール間にス
ロットが形成されたステータと、該ステータに巻装さ
れ、3相正弦波電流が供給されるステータコイルとを有
する。
モータの全体においてトルクリップルが発生するのを抑
制することができる。本発明の他のモータにおいては、
円周方向における複数箇所に永久磁石が等しいピッチで
配設されたロータと、該ロータの径方向外方に配設さ
れ、複数のステータポール及び該ステータポール間にス
ロットが形成されたステータと、該ステータに巻装さ
れ、3相正弦波電流が供給されるステータコイルとを有
する。
【0014】そして、前記ロータは円周方向において分
割された複数のロータ部から成り、該各ロータ部におけ
る各永久磁石の開角の差が、電気角で30〔°〕の整数
倍に設定される。この場合、3相正弦波電流をステータ
コイルに流したときに、3相正弦波電流と永久磁石に形
成される磁束密度波形とによって、トルクリップルが発
生させられるが、円周方向において分割された複数のロ
ータ部のうち、あるロータ部において発生するトルクリ
ップルの振動波形の位相と他のロータ部において発生す
るトルクリップルの振動波形の位相とをずらすことがで
きる。
割された複数のロータ部から成り、該各ロータ部におけ
る各永久磁石の開角の差が、電気角で30〔°〕の整数
倍に設定される。この場合、3相正弦波電流をステータ
コイルに流したときに、3相正弦波電流と永久磁石に形
成される磁束密度波形とによって、トルクリップルが発
生させられるが、円周方向において分割された複数のロ
ータ部のうち、あるロータ部において発生するトルクリ
ップルの振動波形の位相と他のロータ部において発生す
るトルクリップルの振動波形の位相とをずらすことがで
きる。
【0015】したがって、トルクリップルが相殺され、
モータの全体においてトルクリップルが発生するのを抑
制することができる。本発明の更に他のモータにおいて
は、さらに、前記各ロータ部における各永久磁石の開角
の差が、機械角でスロットピッチ角の奇数倍に設定され
る。この場合、低負荷電流をステータコイルに流したと
きに、分割された複数のロータ部のうち、あるロータ部
において発生するコギングトルクの振動波形の位相と他
のロータ部において発生するコギングトルクの振動波形
の位相とをずらすことができる。
モータの全体においてトルクリップルが発生するのを抑
制することができる。本発明の更に他のモータにおいて
は、さらに、前記各ロータ部における各永久磁石の開角
の差が、機械角でスロットピッチ角の奇数倍に設定され
る。この場合、低負荷電流をステータコイルに流したと
きに、分割された複数のロータ部のうち、あるロータ部
において発生するコギングトルクの振動波形の位相と他
のロータ部において発生するコギングトルクの振動波形
の位相とをずらすことができる。
【0016】したがって、コギングトルクが相殺され、
モータの全体においてコギングトルクが発生するのを抑
制することができる。本発明の更に他のモータにおいて
は、さらに、前記各ロータ部における各永久磁石間に突
極鉄心が形成され、前記各ロータ部における各突極鉄心
の開角の差が、電気角で30〔°〕の整数倍に設定され
る。
モータの全体においてコギングトルクが発生するのを抑
制することができる。本発明の更に他のモータにおいて
は、さらに、前記各ロータ部における各永久磁石間に突
極鉄心が形成され、前記各ロータ部における各突極鉄心
の開角の差が、電気角で30〔°〕の整数倍に設定され
る。
【0017】この場合、前記各ロータ部における各永久
磁石間に突極鉄心が形成されるので、3相正弦波電流を
ステータコイルに流したときに、3相正弦波電流と永久
磁石に形成される磁束密度波形とによって、3相正弦波
電流と突極鉄心に形成される磁束密度波形とによって、
トルクリップルが発生させられる。ところが、各永久磁
石の開角の差及び各突極鉄心の開角の差が、いずれも電
気角で30〔°〕の整数倍に設定されるので、軸方向に
おいて分割された複数のロータ部のうち、あるロータ部
において発生するトルクリップルの振動波形の位相と他
のロータ部において発生するトルクリップルの振動波形
の位相とをずらすことができる。
磁石間に突極鉄心が形成されるので、3相正弦波電流を
ステータコイルに流したときに、3相正弦波電流と永久
磁石に形成される磁束密度波形とによって、3相正弦波
電流と突極鉄心に形成される磁束密度波形とによって、
トルクリップルが発生させられる。ところが、各永久磁
石の開角の差及び各突極鉄心の開角の差が、いずれも電
気角で30〔°〕の整数倍に設定されるので、軸方向に
おいて分割された複数のロータ部のうち、あるロータ部
において発生するトルクリップルの振動波形の位相と他
のロータ部において発生するトルクリップルの振動波形
の位相とをずらすことができる。
【0018】したがって、トルクリップルが相殺され、
モータの全体においてトルクリップルが発生するのを抑
制することができる。本発明の更に他のモータにおいて
は、円周方向における複数箇所に突極鉄心が等しいピッ
チで配設されたロータと、該ロータの径方向外方に配設
され、複数のステータポール及び該ステータポール間に
スロットが形成されたステータと、該ステータに巻装さ
れ、3相正弦波電流が供給されるステータコイルとを有
する。
モータの全体においてトルクリップルが発生するのを抑
制することができる。本発明の更に他のモータにおいて
は、円周方向における複数箇所に突極鉄心が等しいピッ
チで配設されたロータと、該ロータの径方向外方に配設
され、複数のステータポール及び該ステータポール間に
スロットが形成されたステータと、該ステータに巻装さ
れ、3相正弦波電流が供給されるステータコイルとを有
する。
【0019】そして、前記ロータは軸方向において分割
された複数のロータ部から成り、該各ロータ部における
各突極鉄心の開角の差が、電気角で30〔°〕の整数倍
に設定される。この場合、3相正弦波電流をステータコ
イルに流したときに、3相正弦波電流と突極鉄心に形成
される磁束密度波形とによって、トルクリップルが発生
させられるが、軸方向において分割された複数のロータ
部のうち、あるロータ部において発生するトルクリップ
ルの振動波形の位相と他のロータ部において発生するト
ルクリップルの振動波形の位相とをずらすことができ
る。
された複数のロータ部から成り、該各ロータ部における
各突極鉄心の開角の差が、電気角で30〔°〕の整数倍
に設定される。この場合、3相正弦波電流をステータコ
イルに流したときに、3相正弦波電流と突極鉄心に形成
される磁束密度波形とによって、トルクリップルが発生
させられるが、軸方向において分割された複数のロータ
部のうち、あるロータ部において発生するトルクリップ
ルの振動波形の位相と他のロータ部において発生するト
ルクリップルの振動波形の位相とをずらすことができ
る。
【0020】したがって、トルクリップルが相殺され、
モータの全体においてトルクリップルが発生するのを抑
制することができる。本発明の更に他のモータにおいて
は、円周方向における複数箇所に突極鉄心が等しいピッ
チで配設されたロータと、該ロータの径方向外方に配設
され、複数のステータポール及び該ステータポール間に
スロットが形成されたステータと、該ステータに巻装さ
れ、3相正弦波電流が供給されるステータコイルとを有
する。
モータの全体においてトルクリップルが発生するのを抑
制することができる。本発明の更に他のモータにおいて
は、円周方向における複数箇所に突極鉄心が等しいピッ
チで配設されたロータと、該ロータの径方向外方に配設
され、複数のステータポール及び該ステータポール間に
スロットが形成されたステータと、該ステータに巻装さ
れ、3相正弦波電流が供給されるステータコイルとを有
する。
【0021】そして、前記ロータは円周方向において分
割された複数のロータ部から成り、該各ロータ部におけ
る各突極鉄心の開角の差が、電気角で30〔°〕の整数
倍に設定される。この場合、3相正弦波電流をステータ
コイルに流したときに、3相正弦波電流と突極鉄心に形
成される磁束密度波形とによって、トルクリップルが発
生させられるが、円周方向において分割された複数のロ
ータ部のうち、あるロータ部において発生するトルクリ
ップルの振動波形の位相と他のロータ部において発生す
るトルクリップルの振動波形の位相とをずらすことがで
きる。
割された複数のロータ部から成り、該各ロータ部におけ
る各突極鉄心の開角の差が、電気角で30〔°〕の整数
倍に設定される。この場合、3相正弦波電流をステータ
コイルに流したときに、3相正弦波電流と突極鉄心に形
成される磁束密度波形とによって、トルクリップルが発
生させられるが、円周方向において分割された複数のロ
ータ部のうち、あるロータ部において発生するトルクリ
ップルの振動波形の位相と他のロータ部において発生す
るトルクリップルの振動波形の位相とをずらすことがで
きる。
【0022】したがって、トルクリップルが相殺され、
モータの全体においてトルクリップルが発生するのを抑
制することができる。本発明の更に他のモータにおいて
は、さらに、前記各ロータ部における各突極鉄心の開角
の差が、機械角でスロットピッチ角の奇数倍に設定され
る。この場合、低負荷電流をステータコイルに流したと
きに、分割された複数のロータ部のうち、あるロータ部
において発生するコギングトルクの振動波形の位相と他
のロータ部において発生するコギングトルクの振動波形
の位相とをずらすことができる。
モータの全体においてトルクリップルが発生するのを抑
制することができる。本発明の更に他のモータにおいて
は、さらに、前記各ロータ部における各突極鉄心の開角
の差が、機械角でスロットピッチ角の奇数倍に設定され
る。この場合、低負荷電流をステータコイルに流したと
きに、分割された複数のロータ部のうち、あるロータ部
において発生するコギングトルクの振動波形の位相と他
のロータ部において発生するコギングトルクの振動波形
の位相とをずらすことができる。
【0023】したがって、コギングトルクが相殺され、
モータの全体においてコギングトルクが発生するのを抑
制することができる。
モータの全体においてコギングトルクが発生するのを抑
制することができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例に
おけるロータの右側面図、図2は本発明の第1の実施例
におけるモータの断面図、図3は本発明の第1の実施例
におけるロータの正面図、図4は本発明の第1の実施例
におけるロータの左側面図である。なお、図3は図1の
X−X断面図であり、かつ、図4のY−Y断面図であ
る。
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例に
おけるロータの右側面図、図2は本発明の第1の実施例
におけるモータの断面図、図3は本発明の第1の実施例
におけるロータの正面図、図4は本発明の第1の実施例
におけるロータの左側面図である。なお、図3は図1の
X−X断面図であり、かつ、図4のY−Y断面図であ
る。
【0025】図に示すように、モータケーシング10
は、円筒状のケース11、及び該ケース11の両端に固
定された環状プレート12、13から成る。該環状プレ
ート12、13は、周縁部の円周方向の複数箇所に配設
されたボルト15、16によってケース11に固定され
る。また、環状プレート12、13の中央には開口1
8、19が形成され、該開口18、19に配設されたベ
アリング21、22によってロータ軸24が回転自在に
支持される。
は、円筒状のケース11、及び該ケース11の両端に固
定された環状プレート12、13から成る。該環状プレ
ート12、13は、周縁部の円周方向の複数箇所に配設
されたボルト15、16によってケース11に固定され
る。また、環状プレート12、13の中央には開口1
8、19が形成され、該開口18、19に配設されたベ
アリング21、22によってロータ軸24が回転自在に
支持される。
【0026】該ロータ軸24は中央の大径部24a、該
大径部24aの両側に一体に形成された中径部24b、
及び該中径部24bの両側に一体に形成され、前記ベア
リング21、22のインナレースに嵌入(かんにゅう)
される小径部24cとから成る。そして、前記大径部2
4aの外周にロータ31が固定され、該ロータ31の径
方向外方にステータ32が配設されて前記ケース11に
固定される。前記ステータ32は、環状の鉄心35、及
び該鉄心35に巻装されたステータコイル36から成
る。前記鉄心35は環状のステータヨーク及び該ステー
タヨークから径方向内方に突出して形成された複数のス
テータポールから成り、該各ステータポール間に複数の
スロットが形成される。この場合、ステータポールは3
6個形成される。
大径部24aの両側に一体に形成された中径部24b、
及び該中径部24bの両側に一体に形成され、前記ベア
リング21、22のインナレースに嵌入(かんにゅう)
される小径部24cとから成る。そして、前記大径部2
4aの外周にロータ31が固定され、該ロータ31の径
方向外方にステータ32が配設されて前記ケース11に
固定される。前記ステータ32は、環状の鉄心35、及
び該鉄心35に巻装されたステータコイル36から成
る。前記鉄心35は環状のステータヨーク及び該ステー
タヨークから径方向内方に突出して形成された複数のス
テータポールから成り、該各ステータポール間に複数の
スロットが形成される。この場合、ステータポールは3
6個形成される。
【0027】また、前記ロータ31は軸方向において、
すなわち、ロータ軸24に対して垂直な面において2分
割され、第1ロータ部41及び第2ロータ部43から成
る。そして、第1ロータ部41は、軸方向に延びて永久
磁石51を支持する第1ヨーク41a、該第1ヨーク4
1aより径方向内方において軸方向に延びて前記大径部
24aに固定されるボス部41b、並びに前記第1ヨー
ク41a及びボス部41bのそれぞれの第2ロータ部4
3側を一体に連結する円板状部41cから成る。また、
第2ロータ部43は、軸方向に延びて永久磁石52を支
持する第2ヨーク43a、該第2ヨーク43aより径方
向内方において軸方向に延びて前記大径部24aに固定
されるボス部43b、並びに前記第2ヨーク43a及び
ボス部43bのそれぞれの第1ロータ部41側を一体に
連結する円板状部43cから成る。
すなわち、ロータ軸24に対して垂直な面において2分
割され、第1ロータ部41及び第2ロータ部43から成
る。そして、第1ロータ部41は、軸方向に延びて永久
磁石51を支持する第1ヨーク41a、該第1ヨーク4
1aより径方向内方において軸方向に延びて前記大径部
24aに固定されるボス部41b、並びに前記第1ヨー
ク41a及びボス部41bのそれぞれの第2ロータ部4
3側を一体に連結する円板状部41cから成る。また、
第2ロータ部43は、軸方向に延びて永久磁石52を支
持する第2ヨーク43a、該第2ヨーク43aより径方
向内方において軸方向に延びて前記大径部24aに固定
されるボス部43b、並びに前記第2ヨーク43a及び
ボス部43bのそれぞれの第1ロータ部41側を一体に
連結する円板状部43cから成る。
【0028】したがって、前記第1ロータ部41及び第
2ロータ部43は、前記円板状部41c、43cにおい
て背面が合わせられ、円周方向の複数箇所においてボル
ト45によって固定される。そして、前記ロータ31が
ロータ軸24に対して軸方向に移動することがないよう
に、前記ボス部41bの端部には、径方向内方に突出さ
せられて前記大径部24aと中径部24bとの間に形成
されたエッジに係止される係止部41dが形成され、該
係止部41dは、前記第1ロータ部41が第2ロータ部
43側に移動するのを規制する。一方、ボス部43bの
端部における内周面には、スプライン43dが形成さ
れ、前記大径部24aの端部における外周面には、前記
スプライン43dと噛合(しごう)させられるスプライ
ン43eが形成され、第2ロータ部43とロータ軸24
とが相対的に回転するのを防止する。また、前記スプラ
イン43d、43eは、前記第2ロータ部43が第1ロ
ータ部41側に移動するのを規制する。
2ロータ部43は、前記円板状部41c、43cにおい
て背面が合わせられ、円周方向の複数箇所においてボル
ト45によって固定される。そして、前記ロータ31が
ロータ軸24に対して軸方向に移動することがないよう
に、前記ボス部41bの端部には、径方向内方に突出さ
せられて前記大径部24aと中径部24bとの間に形成
されたエッジに係止される係止部41dが形成され、該
係止部41dは、前記第1ロータ部41が第2ロータ部
43側に移動するのを規制する。一方、ボス部43bの
端部における内周面には、スプライン43dが形成さ
れ、前記大径部24aの端部における外周面には、前記
スプライン43dと噛合(しごう)させられるスプライ
ン43eが形成され、第2ロータ部43とロータ軸24
とが相対的に回転するのを防止する。また、前記スプラ
イン43d、43eは、前記第2ロータ部43が第1ロ
ータ部41側に移動するのを規制する。
【0029】本実施例においては、ロータ31は永久磁
石型同期モータにおける逆突極型構造を有し、前記永久
磁石51、52は、円周方向の6箇所においてそれぞれ
前記第1ヨーク41a及び第2ヨーク43aに埋設さ
れ、前記第1ヨーク41a及び第2ヨーク43aと共に
円筒面を形成する。この場合、各永久磁石51間のピッ
チ角α1 及び各永久磁石52間のピッチ角α2 はいずれ
も等しく、60〔°〕である。また、前記永久磁石5
1、52は、各永久磁石51の中心CN1 と各永久磁石
52の中心CN2 とが一致するように配設される。そし
て、前記永久磁石51、52はいずれも両側縁に凸部5
1a、52aを有し、該凸部51a、52aが前記第1
ヨーク41a及び第2ヨーク43aの各ヨーク突出部6
1、62と係合するので、ロータ31の回転に伴い前記
永久磁石51、52が遠心力によって径方向外方に飛散
することがなくなる。
石型同期モータにおける逆突極型構造を有し、前記永久
磁石51、52は、円周方向の6箇所においてそれぞれ
前記第1ヨーク41a及び第2ヨーク43aに埋設さ
れ、前記第1ヨーク41a及び第2ヨーク43aと共に
円筒面を形成する。この場合、各永久磁石51間のピッ
チ角α1 及び各永久磁石52間のピッチ角α2 はいずれ
も等しく、60〔°〕である。また、前記永久磁石5
1、52は、各永久磁石51の中心CN1 と各永久磁石
52の中心CN2 とが一致するように配設される。そし
て、前記永久磁石51、52はいずれも両側縁に凸部5
1a、52aを有し、該凸部51a、52aが前記第1
ヨーク41a及び第2ヨーク43aの各ヨーク突出部6
1、62と係合するので、ロータ31の回転に伴い前記
永久磁石51、52が遠心力によって径方向外方に飛散
することがなくなる。
【0030】また、前記第1ヨーク41aの端面の外周
縁部には、各ヨーク突出部61の端面に係止突起54が
形成され、該係止突起54にスナップリング58が係止
される。この場合、該スナップリング58の外周縁は各
永久磁石51の内周縁より径方向外方に位置するので、
スナップリング58を係止突起54に係止することによ
って永久磁石51の軸方向の移動を規制することができ
る。一方、前記第2ヨーク43aの端面の外周縁部に
は、各ヨーク突出部62に係止突起55が形成され、該
係止突起55にスナップリング59が係止される。この
場合、該スナップリング59の外周縁は各永久磁石52
の内周縁より径方向外方に位置するので、スナップリン
グ59を係止突起55に係止することによって永久磁石
52の軸方向の移動を規制することができる。
縁部には、各ヨーク突出部61の端面に係止突起54が
形成され、該係止突起54にスナップリング58が係止
される。この場合、該スナップリング58の外周縁は各
永久磁石51の内周縁より径方向外方に位置するので、
スナップリング58を係止突起54に係止することによ
って永久磁石51の軸方向の移動を規制することができ
る。一方、前記第2ヨーク43aの端面の外周縁部に
は、各ヨーク突出部62に係止突起55が形成され、該
係止突起55にスナップリング59が係止される。この
場合、該スナップリング59の外周縁は各永久磁石52
の内周縁より径方向外方に位置するので、スナップリン
グ59を係止突起55に係止することによって永久磁石
52の軸方向の移動を規制することができる。
【0031】次に、前記第1ロータ部41及び第2ロー
タ部43における各永久磁石51、52の磁極の関係に
ついて説明する。図5は本発明の第1の実施例における
第1ロータ部の第1の状態図、図6は本発明の第1の実
施例における第1ロータ部の第2の状態図、図7は本発
明の第1の実施例における第1ロータ部の第3の状態
図、図8は本発明の第1の実施例における第2ロータ部
の第1の状態図、図9は本発明の第1の実施例における
第2ロータ部の第2の状態図、図10は本発明の第1の
実施例における第2ロータ部の第3の状態図である。な
お、図5及び8はロータ31の回転角が0〔°〕の状態
を、図6及び9はロータ31の回転角が5〔°〕の状態
を、図7及び10はロータ31の回転角が10〔°〕の
状態を示す。また、この場合、極対数が3になる6極構
造のモータについて説明する。したがって、前記永久磁
石51、52は、それぞれ第1ヨーク41a、第2ヨー
ク43aの周縁においていずれも6個埋設される。この
場合、各永久磁石51間及び各永久磁石52間のピッチ
角はいずれも等しく、60〔°〕である。また、前記永
久磁石51、52は、各永久磁石51の中心と各永久磁
石52の中心とが一致するように配設される。
タ部43における各永久磁石51、52の磁極の関係に
ついて説明する。図5は本発明の第1の実施例における
第1ロータ部の第1の状態図、図6は本発明の第1の実
施例における第1ロータ部の第2の状態図、図7は本発
明の第1の実施例における第1ロータ部の第3の状態
図、図8は本発明の第1の実施例における第2ロータ部
の第1の状態図、図9は本発明の第1の実施例における
第2ロータ部の第2の状態図、図10は本発明の第1の
実施例における第2ロータ部の第3の状態図である。な
お、図5及び8はロータ31の回転角が0〔°〕の状態
を、図6及び9はロータ31の回転角が5〔°〕の状態
を、図7及び10はロータ31の回転角が10〔°〕の
状態を示す。また、この場合、極対数が3になる6極構
造のモータについて説明する。したがって、前記永久磁
石51、52は、それぞれ第1ヨーク41a、第2ヨー
ク43aの周縁においていずれも6個埋設される。この
場合、各永久磁石51間及び各永久磁石52間のピッチ
角はいずれも等しく、60〔°〕である。また、前記永
久磁石51、52は、各永久磁石51の中心と各永久磁
石52の中心とが一致するように配設される。
【0032】図に示すように、鉄心35は環状のステー
タヨーク63、及び該ステータヨーク63から径方向内
方に突出して形成された複数のステータポール64から
成り、該各ステータポール64間にスロット65が形成
される。一方、ロータ31において、前記第1ヨーク4
1aの周縁には永久磁石51が埋設され、該各永久磁石
51間にヨーク突出部61が形成される。また、前記第
2ヨーク43aの周縁に永久磁石52が埋設され、該各
永久磁石52間にヨーク突出部62が形成される。そし
て、前記ロータ31は図における時計回りに回転し、ト
ルクも同方向に発生させられる。
タヨーク63、及び該ステータヨーク63から径方向内
方に突出して形成された複数のステータポール64から
成り、該各ステータポール64間にスロット65が形成
される。一方、ロータ31において、前記第1ヨーク4
1aの周縁には永久磁石51が埋設され、該各永久磁石
51間にヨーク突出部61が形成される。また、前記第
2ヨーク43aの周縁に永久磁石52が埋設され、該各
永久磁石52間にヨーク突出部62が形成される。そし
て、前記ロータ31は図における時計回りに回転し、ト
ルクも同方向に発生させられる。
【0033】ところで、第1ロータ部41における各ヨ
ーク突出部61の開角(以下「ヨーク突出部開角」とい
う。)及び第2ロータ部43における各ヨーク突出部開
角を機械角で表したとき、A1 、A2 であり、第1ロー
タ部41における各永久磁石51の開角(以下「磁極開
角」という。)及び第2ロータ部43における各磁極開
角を機械角で表したとき、B1 、B2 であるとすると、
機械角の差の絶対値d M は、 dM =|A1 −A2 |=|B1 −B2 | になる。そして、モータの磁極対の数をmとすると、電
気角の差の絶対値dE は、 dE =m・|A1 −A2 | になる。なお、該電気角の差の絶対値dE は、前記第1
ロータ部41における磁束密度波形の幅と第2ロータ部
43における磁束密度波形の幅との差の絶対値に相当す
る。
ーク突出部61の開角(以下「ヨーク突出部開角」とい
う。)及び第2ロータ部43における各ヨーク突出部開
角を機械角で表したとき、A1 、A2 であり、第1ロー
タ部41における各永久磁石51の開角(以下「磁極開
角」という。)及び第2ロータ部43における各磁極開
角を機械角で表したとき、B1 、B2 であるとすると、
機械角の差の絶対値d M は、 dM =|A1 −A2 |=|B1 −B2 | になる。そして、モータの磁極対の数をmとすると、電
気角の差の絶対値dE は、 dE =m・|A1 −A2 | になる。なお、該電気角の差の絶対値dE は、前記第1
ロータ部41における磁束密度波形の幅と第2ロータ部
43における磁束密度波形の幅との差の絶対値に相当す
る。
【0034】本実施例においては、前記電気角の差の絶
対値dE が30〔°〕の整数倍に設定される。このよう
に設定すると、3相正弦波電流をステータコイル36
(図2)に供給したときに第1ロータ部41において発
生するトルクリップルの振動波形の位相と第2ロータ部
43において発生するトルクリップルの振動波形の位相
とを180〔°〕ずらすことができる。
対値dE が30〔°〕の整数倍に設定される。このよう
に設定すると、3相正弦波電流をステータコイル36
(図2)に供給したときに第1ロータ部41において発
生するトルクリップルの振動波形の位相と第2ロータ部
43において発生するトルクリップルの振動波形の位相
とを180〔°〕ずらすことができる。
【0035】したがって、トルクリップルが相殺され、
モータの全体においてトルクリップルが発生するのを抑
制することができる。本実施例においては、第1ロータ
部41の各ヨーク突出部開角A1 が25〔°〕に、各磁
極開角B1 が35〔°〕に設定される。また、第2ロー
タ部43の各ヨーク突出部開角A2 が15〔°〕に、各
磁極開角B2 が45〔°〕に設定される。
モータの全体においてトルクリップルが発生するのを抑
制することができる。本実施例においては、第1ロータ
部41の各ヨーク突出部開角A1 が25〔°〕に、各磁
極開角B1 が35〔°〕に設定される。また、第2ロー
タ部43の各ヨーク突出部開角A2 が15〔°〕に、各
磁極開角B2 が45〔°〕に設定される。
【0036】この場合、機械角の差の絶対値dM は、 dM =10 になり、磁極対の数が3であるから、電気角の差の絶対
値dE は、 dE =3×10 =30 になる。そして、電気角の差の絶対値dE が30〔°〕
の1倍になる。
値dE は、 dE =3×10 =30 になる。そして、電気角の差の絶対値dE が30〔°〕
の1倍になる。
【0037】次に、トルクリップルが相殺される状態に
ついて説明する。図11は本発明の第1の実施例におけ
る第2ロータ部の3相正弦波電流波形、磁束密度波形及
びトルクリップルの振動波形のタイムチャート、図12
は本発明の第1の実施例における第1ロータ部の3相正
弦波電流波形、磁束密度波形及びトルクリップルの振動
波形のタイムチャートである。
ついて説明する。図11は本発明の第1の実施例におけ
る第2ロータ部の3相正弦波電流波形、磁束密度波形及
びトルクリップルの振動波形のタイムチャート、図12
は本発明の第1の実施例における第1ロータ部の3相正
弦波電流波形、磁束密度波形及びトルクリップルの振動
波形のタイムチャートである。
【0038】図において、IU 、IV 、IW は、ステー
タ32(図2)に2/3π(電気角)ずつ隔てて巻装さ
れたU相、V相、W相のステータコイル36に供給され
る3相正弦波電流の時間的変化を電気角で表した3相正
弦波電流波形であり、該3相正弦波電流波形IU 、
IV 、IW はそれぞれ IU =Im sinθ IV =Im sin(θ+2/3π) IW =Im sin(θ+4/3π) Im :U、V、W相の各電流のピーク値 で表すことができる。また、BU1、BV1、BW1は、第1
ロータ部41の各永久磁石51によって各U、V、W相
のステータコイル36に交差するギャップ部に形成され
る磁束密度の、ロータ31の回転に伴う時間的変化を電
気角で表した磁束密度波形、BU2、BV2、BW2は、第2
ロータ部43の各永久磁石52によって各U、V、W相
のステータコイル36に交差するギャップ部に形成され
る磁束密度の、ロータ31の回転に伴う時間的変化を電
気角で表した磁束密度波形である。そして、TR1は第1
ロータ部41において発生させられるトルクの時間的変
化を電気角で表したトルクリップルの振動波形、TR2は
第2ロータ部43において発生させられるトルクの時間
的変化を電気角で表したトルクリップルの振動波形であ
り、振動波形TR1、TR2はそれぞれ TR1=KIU BU1+KIV BV1+KIW BW1 =KIm sinθBU1+KIm sin(θ+2/3π)BV1 +KIm sin(θ+4/3π)BW1 TR2=KIU BU2+KIV BV2+KIW BW2 =KIm sinθBU2+KIm sin(θ+2/3π)BV2 +KIm sin(θ+4/3π)BW2 K:比例定数 で表すことができる。
タ32(図2)に2/3π(電気角)ずつ隔てて巻装さ
れたU相、V相、W相のステータコイル36に供給され
る3相正弦波電流の時間的変化を電気角で表した3相正
弦波電流波形であり、該3相正弦波電流波形IU 、
IV 、IW はそれぞれ IU =Im sinθ IV =Im sin(θ+2/3π) IW =Im sin(θ+4/3π) Im :U、V、W相の各電流のピーク値 で表すことができる。また、BU1、BV1、BW1は、第1
ロータ部41の各永久磁石51によって各U、V、W相
のステータコイル36に交差するギャップ部に形成され
る磁束密度の、ロータ31の回転に伴う時間的変化を電
気角で表した磁束密度波形、BU2、BV2、BW2は、第2
ロータ部43の各永久磁石52によって各U、V、W相
のステータコイル36に交差するギャップ部に形成され
る磁束密度の、ロータ31の回転に伴う時間的変化を電
気角で表した磁束密度波形である。そして、TR1は第1
ロータ部41において発生させられるトルクの時間的変
化を電気角で表したトルクリップルの振動波形、TR2は
第2ロータ部43において発生させられるトルクの時間
的変化を電気角で表したトルクリップルの振動波形であ
り、振動波形TR1、TR2はそれぞれ TR1=KIU BU1+KIV BV1+KIW BW1 =KIm sinθBU1+KIm sin(θ+2/3π)BV1 +KIm sin(θ+4/3π)BW1 TR2=KIU BU2+KIV BV2+KIW BW2 =KIm sinθBU2+KIm sin(θ+2/3π)BV2 +KIm sin(θ+4/3π)BW2 K:比例定数 で表すことができる。
【0039】ここで、第2ロータ部43において形成さ
れる磁束密度波形BU2、BV2、BW2の幅b2 と、第1ロ
ータ部41において形成される磁束密度波形BU1、
BV1、B W1の幅b1 との差の絶対値は、電気角の差の絶
対値dE に相当する。そして、該電気角の差の絶対値d
E が30〔°〕の整数倍であると、前記第1ロータ部4
1において発生させられるトルクリップルの振動波形T
R1の位相と第2ロータ部43において発生させられるト
ルクリップルの振動波形TR2の位相とを180〔°〕ず
らすことができる。
れる磁束密度波形BU2、BV2、BW2の幅b2 と、第1ロ
ータ部41において形成される磁束密度波形BU1、
BV1、B W1の幅b1 との差の絶対値は、電気角の差の絶
対値dE に相当する。そして、該電気角の差の絶対値d
E が30〔°〕の整数倍であると、前記第1ロータ部4
1において発生させられるトルクリップルの振動波形T
R1の位相と第2ロータ部43において発生させられるト
ルクリップルの振動波形TR2の位相とを180〔°〕ず
らすことができる。
【0040】したがって、トルクリップルが相殺され、
モータの全体においてトルクリップルが発生するのを抑
制することができる。ところで、前記各ステータポール
64(図5)間には所定のスロット65が形成され、一
方、各磁極は互いに分離させられる。したがって、ロー
タ31が回転すると、あるステータポール64を通って
いた磁束線が隣接するステータポール64を通るように
なる。このとき、磁極のコーナ部が前記スロット65を
通過することによって磁束線の移動が不連続になる。そ
の結果、磁気リアクタンスの変化に伴ってステータ32
とロータ31との間の吸引力が変動し、該変動によって
コギングトルクが発生する。
モータの全体においてトルクリップルが発生するのを抑
制することができる。ところで、前記各ステータポール
64(図5)間には所定のスロット65が形成され、一
方、各磁極は互いに分離させられる。したがって、ロー
タ31が回転すると、あるステータポール64を通って
いた磁束線が隣接するステータポール64を通るように
なる。このとき、磁極のコーナ部が前記スロット65を
通過することによって磁束線の移動が不連続になる。そ
の結果、磁気リアクタンスの変化に伴ってステータ32
とロータ31との間の吸引力が変動し、該変動によって
コギングトルクが発生する。
【0041】本実施例においては、ステータポール64
が36個形成されていて、前記スロット65のピッチ角
(以下「スロットピッチ角」という。)が10〔°〕に
なるので、前記機械角の差の絶対値dM は前記スロット
ピッチ角の奇数倍になる。したがって、前記ロータ31
を回転させたときに、第1ヨーク41aのヨーク突出部
61と対向するステータポール64の数が増減するタイ
ミングと、第2ヨーク43aのヨーク突出部62と対向
するステータポール64の数が増減するタイミングとが
互いに逆になる。
が36個形成されていて、前記スロット65のピッチ角
(以下「スロットピッチ角」という。)が10〔°〕に
なるので、前記機械角の差の絶対値dM は前記スロット
ピッチ角の奇数倍になる。したがって、前記ロータ31
を回転させたときに、第1ヨーク41aのヨーク突出部
61と対向するステータポール64の数が増減するタイ
ミングと、第2ヨーク43aのヨーク突出部62と対向
するステータポール64の数が増減するタイミングとが
互いに逆になる。
【0042】また、前記ロータ31を回転させたとき
に、第1ヨーク41aの永久磁石51と対向するステー
タポール64の数が増減するタイミングと、第2ヨーク
43aの永久磁石52と対向するステータポール64の
数が増減するタイミングとが互いに逆になる。すなわ
ち、ロータ31の回転角が0〔°〕から5〔°〕になる
とき、第1ヨーク41aのヨーク突出部61と対向する
ステータポール64の数は2から3になるのに対して、
第2ヨーク43aのヨーク突出部62と対向するステー
タポール64の数は2から1になる。また、ロータ31
の回転角が5〔°〕から10〔°〕になるとき、第1ヨ
ーク41aのヨーク突出部61と対向するステータポー
ル64の数は3から2になるのに対して、第2ヨーク4
3aのヨーク突出部62と対向するステータポール64
の数は1から2になる。
に、第1ヨーク41aの永久磁石51と対向するステー
タポール64の数が増減するタイミングと、第2ヨーク
43aの永久磁石52と対向するステータポール64の
数が増減するタイミングとが互いに逆になる。すなわ
ち、ロータ31の回転角が0〔°〕から5〔°〕になる
とき、第1ヨーク41aのヨーク突出部61と対向する
ステータポール64の数は2から3になるのに対して、
第2ヨーク43aのヨーク突出部62と対向するステー
タポール64の数は2から1になる。また、ロータ31
の回転角が5〔°〕から10〔°〕になるとき、第1ヨ
ーク41aのヨーク突出部61と対向するステータポー
ル64の数は3から2になるのに対して、第2ヨーク4
3aのヨーク突出部62と対向するステータポール64
の数は1から2になる。
【0043】そして、ロータ31の回転角が0〔°〕か
ら5〔°〕になるとき、第1ヨーク41aの永久磁石5
1と対向するステータポール64の数は4から3になる
のに対して、第2ヨーク43aの永久磁石52と対向す
るステータポール64の数は4から5になる。また、ロ
ータ31の回転角が5〔°〕から10〔°〕になると
き、第1ヨーク41aの永久磁石51と対向するステー
タポール64の数は3から4になるのに対して、第2ヨ
ーク43aの永久磁石52と対向するステータポール6
2の数は5から4になる。
ら5〔°〕になるとき、第1ヨーク41aの永久磁石5
1と対向するステータポール64の数は4から3になる
のに対して、第2ヨーク43aの永久磁石52と対向す
るステータポール64の数は4から5になる。また、ロ
ータ31の回転角が5〔°〕から10〔°〕になると
き、第1ヨーク41aの永久磁石51と対向するステー
タポール64の数は3から4になるのに対して、第2ヨ
ーク43aの永久磁石52と対向するステータポール6
2の数は5から4になる。
【0044】その結果、低負荷電流をステータコイル3
6に流したときに第1ロータ部41において発生するコ
ギングトルクの振動波形の位相と第2ロータ部43にお
いて発生するコギングトルクの振動波形の位相とを18
0〔°〕ずらすことができる。したがって、コギングト
ルクが相殺され、モータの全体においてコギングトルク
が発生するのを抑制することができる。
6に流したときに第1ロータ部41において発生するコ
ギングトルクの振動波形の位相と第2ロータ部43にお
いて発生するコギングトルクの振動波形の位相とを18
0〔°〕ずらすことができる。したがって、コギングト
ルクが相殺され、モータの全体においてコギングトルク
が発生するのを抑制することができる。
【0045】次に、前記構成のモータを使用し、有限要
素法によってトルク解析を行った結果について説明す
る。図13は本発明の第1の実施例における第1のトル
ク波形図、図14は本発明の第1の実施例における第2
のトルク波形図、図15は本発明の第1の実施例におけ
る第3のトルク波形図、図16は本発明の第1の実施例
における第4のトルク波形図である。なお、横軸にロー
タの回転角度〔°〕が、縦軸にトルク〔kgm〕が採っ
てある。
素法によってトルク解析を行った結果について説明す
る。図13は本発明の第1の実施例における第1のトル
ク波形図、図14は本発明の第1の実施例における第2
のトルク波形図、図15は本発明の第1の実施例におけ
る第3のトルク波形図、図16は本発明の第1の実施例
における第4のトルク波形図である。なお、横軸にロー
タの回転角度〔°〕が、縦軸にトルク〔kgm〕が採っ
てある。
【0046】図において、T1は第1ロータ部41(図
2)によって発生させられる第1トルク、T2は第2ロ
ータ部43によって発生させられる第2トルク、Tはモ
ータの全体によって発生させられた総合トルクである。
なお、各トルクの比較を容易にするために、図13及び
14においては、第1トルクT1はロータ31の全体を
第1ロータ部41の構造によって形成したときの数値
を、第2トルクT2はロータ31の全体を第2ロータ部
43の構造によって形成したときの数値を採ってある。
また、図15及び16においては、第1トルクT1はロ
ータ31の半分を第1ロータ部41の構造によって形成
したときの数値を、第2トルクT2はロータ31の半分
を第2ロータ部43の構造によって形成したときの数値
を採ってある。
2)によって発生させられる第1トルク、T2は第2ロ
ータ部43によって発生させられる第2トルク、Tはモ
ータの全体によって発生させられた総合トルクである。
なお、各トルクの比較を容易にするために、図13及び
14においては、第1トルクT1はロータ31の全体を
第1ロータ部41の構造によって形成したときの数値
を、第2トルクT2はロータ31の全体を第2ロータ部
43の構造によって形成したときの数値を採ってある。
また、図15及び16においては、第1トルクT1はロ
ータ31の半分を第1ロータ部41の構造によって形成
したときの数値を、第2トルクT2はロータ31の半分
を第2ロータ部43の構造によって形成したときの数値
を採ってある。
【0047】高負荷電流をステータコイル36に流した
場合、ヨーク突出部61、62(図1及び4)の影響に
よって、第1トルクT1及び第2トルクT2には図13
に示すような12次及び6次の振動によるトルクリップ
ルが発生してしまう。また、低負荷電流をステータコイ
ル36に流した場合、第1トルクT1及び第2トルクT
2には図14に示すような12次の振動によるコギング
トルクが発生してしまう。
場合、ヨーク突出部61、62(図1及び4)の影響に
よって、第1トルクT1及び第2トルクT2には図13
に示すような12次及び6次の振動によるトルクリップ
ルが発生してしまう。また、低負荷電流をステータコイ
ル36に流した場合、第1トルクT1及び第2トルクT
2には図14に示すような12次の振動によるコギング
トルクが発生してしまう。
【0048】ところが、モータの全体においては、ステ
ータコイル36に高負荷電流及び低負荷電流のいずれを
流した場合でも、総合トルクTにはトルクリップルもコ
ギングトルクもわずかに発生するだけである。また、前
記トルクリップル及びコギングトルクは、永久磁石5
1、52の軸方向長さを調整することによって完全に無
くすこともできる。
ータコイル36に高負荷電流及び低負荷電流のいずれを
流した場合でも、総合トルクTにはトルクリップルもコ
ギングトルクもわずかに発生するだけである。また、前
記トルクリップル及びコギングトルクは、永久磁石5
1、52の軸方向長さを調整することによって完全に無
くすこともできる。
【0049】本実施例においては、前記ロータ31を軸
方向に2分割して第1ロータ部41及び第2ロータ部4
3を形成するようにしているが、軸方向に3分割して3
個のロータ部を形成することもできる。この場合、各ロ
ータにおける永久磁石の軸方向長さが調整され、3個の
ロータ部において発生するトルクリップル及びコギング
トルクが相殺される。
方向に2分割して第1ロータ部41及び第2ロータ部4
3を形成するようにしているが、軸方向に3分割して3
個のロータ部を形成することもできる。この場合、各ロ
ータにおける永久磁石の軸方向長さが調整され、3個の
ロータ部において発生するトルクリップル及びコギング
トルクが相殺される。
【0050】したがって、モータの全体において、トル
クリップル及びコギングトルクが発生するのを抑制する
ことができる。次に、本発明の第2の実施例について説
明する。図17は本発明の第2の実施例における第1ロ
ータ部の第1の状態図、図18は本発明の第2の実施例
における第1ロータ部の第2の状態図、図19は本発明
の第2の実施例における第1ロータ部の第3の状態図、
図20は本発明の第2の実施例における第2ロータ部の
第1の状態図、図21は本発明の第2の実施例における
第2ロータ部の第2の状態図、図22は本発明の第2の
実施例における第2ロータ部の第3の状態図である。な
お、図17及び20はロータ131の回転角が0〔°〕
の状態を、図18及び21はロータ131の回転角が5
〔°〕の状態を、図19及び22はロータ131の回転
角が10〔°〕の状態を示す。
クリップル及びコギングトルクが発生するのを抑制する
ことができる。次に、本発明の第2の実施例について説
明する。図17は本発明の第2の実施例における第1ロ
ータ部の第1の状態図、図18は本発明の第2の実施例
における第1ロータ部の第2の状態図、図19は本発明
の第2の実施例における第1ロータ部の第3の状態図、
図20は本発明の第2の実施例における第2ロータ部の
第1の状態図、図21は本発明の第2の実施例における
第2ロータ部の第2の状態図、図22は本発明の第2の
実施例における第2ロータ部の第3の状態図である。な
お、図17及び20はロータ131の回転角が0〔°〕
の状態を、図18及び21はロータ131の回転角が5
〔°〕の状態を、図19及び22はロータ131の回転
角が10〔°〕の状態を示す。
【0051】図に示すように、永久磁石式同期モータに
おいて、鉄心35は環状のステータヨーク63、及び該
ステータヨーク63から径方向内方に突出して形成され
た複数のステータポール64から成り、該各ステータポ
ール64間にスロット65が形成される。一方、ロータ
131は突極型構造を有し、第1ヨーク141aの周縁
には永久磁石151が固定され、該各永久磁石151間
に空間161が形成される。また、第2ヨーク143a
の周縁には永久磁石152が固定され、該各永久磁石1
52間に空間162が形成される。
おいて、鉄心35は環状のステータヨーク63、及び該
ステータヨーク63から径方向内方に突出して形成され
た複数のステータポール64から成り、該各ステータポ
ール64間にスロット65が形成される。一方、ロータ
131は突極型構造を有し、第1ヨーク141aの周縁
には永久磁石151が固定され、該各永久磁石151間
に空間161が形成される。また、第2ヨーク143a
の周縁には永久磁石152が固定され、該各永久磁石1
52間に空間162が形成される。
【0052】この場合、各永久磁石151間及び各永久
磁石152間のピッチ角はいずれも等しく、60〔°〕
である。また、前記永久磁石151、152は、各永久
磁石151の中心と各永久磁石152の中心とが一致す
るように配設される。そして、前記ロータ131は図に
おける時計回りに回転し、トルクも同方向に発生させら
れる。
磁石152間のピッチ角はいずれも等しく、60〔°〕
である。また、前記永久磁石151、152は、各永久
磁石151の中心と各永久磁石152の中心とが一致す
るように配設される。そして、前記ロータ131は図に
おける時計回りに回転し、トルクも同方向に発生させら
れる。
【0053】ところで、第1ロータ部141における各
空間161の開角(以下「空間開角」という。)及び第
2ロータ部143における各空間開角を機械角で表した
とき、A1 、A2 であり、第1ロータ部141における
各磁極開角及び第2ロータ部43における各磁極開角を
機械角で表したとき、B1 、B2 であるとすると、機械
角の差の絶対値dM は、 dM =|A1 −A2 |=|B1 −B2 | に、電気角の差の絶対値dE は、 dE =m・|A1 −A2 | になる。そして、前記電気角の差の絶対値dE が30
〔°〕の整数倍に設定される。
空間161の開角(以下「空間開角」という。)及び第
2ロータ部143における各空間開角を機械角で表した
とき、A1 、A2 であり、第1ロータ部141における
各磁極開角及び第2ロータ部43における各磁極開角を
機械角で表したとき、B1 、B2 であるとすると、機械
角の差の絶対値dM は、 dM =|A1 −A2 |=|B1 −B2 | に、電気角の差の絶対値dE は、 dE =m・|A1 −A2 | になる。そして、前記電気角の差の絶対値dE が30
〔°〕の整数倍に設定される。
【0054】このように設定すると、3相正弦波電流を
ステータコイル36(図2)に供給したときに第1ロー
タ部141において発生するトルクリップルの振動波形
の位相と第2ロータ部143において発生するトルクリ
ップルの振動波形の位相とを180〔°〕ずらすことが
できる。したがって、トルクリップルが相殺され、モー
タの全体においてトルクリップルが発生するのを抑制す
ることができる。
ステータコイル36(図2)に供給したときに第1ロー
タ部141において発生するトルクリップルの振動波形
の位相と第2ロータ部143において発生するトルクリ
ップルの振動波形の位相とを180〔°〕ずらすことが
できる。したがって、トルクリップルが相殺され、モー
タの全体においてトルクリップルが発生するのを抑制す
ることができる。
【0055】本実施例においては、第1ロータ部141
の各空間開角A1 が25〔°〕に、各磁極開角B1 が3
5〔°〕に設定される。また、第2ロータ部143の各
空間開角A2 が15〔°〕に、各磁極開角B2 が45
〔°〕に設定される。この場合、機械角の差の絶対値d
M は、 dM =10 になり、磁極対の数が3であるから、電気角の差の絶対
値dE は、 dE =3×10 =30 になる。そして、電気角の差の絶対値dE が30〔°〕
の1倍になる。
の各空間開角A1 が25〔°〕に、各磁極開角B1 が3
5〔°〕に設定される。また、第2ロータ部143の各
空間開角A2 が15〔°〕に、各磁極開角B2 が45
〔°〕に設定される。この場合、機械角の差の絶対値d
M は、 dM =10 になり、磁極対の数が3であるから、電気角の差の絶対
値dE は、 dE =3×10 =30 になる。そして、電気角の差の絶対値dE が30〔°〕
の1倍になる。
【0056】ところで、本実施例においては、ステータ
ポール64は36個形成されて前記スロットピッチ角が
10〔°〕になるとともに、機械角の差の絶対値dM は
前記スロットピッチ角の奇数倍になる。したがって、前
記ロータ131を回転させたときに、第1ヨーク141
aの空間161と対向するステータポール64の数が増
減するタイミングと、第2ヨーク143aの空間162
と対向するステータポール64の数が増減するタイミン
グとが互いに逆になる。
ポール64は36個形成されて前記スロットピッチ角が
10〔°〕になるとともに、機械角の差の絶対値dM は
前記スロットピッチ角の奇数倍になる。したがって、前
記ロータ131を回転させたときに、第1ヨーク141
aの空間161と対向するステータポール64の数が増
減するタイミングと、第2ヨーク143aの空間162
と対向するステータポール64の数が増減するタイミン
グとが互いに逆になる。
【0057】また、前記ロータ131を回転させたとき
に、第1ヨーク141aの永久磁石151と対向するス
テータポール64の数が増減するタイミングと、第2ヨ
ーク143aの永久磁石152と対向するステータポー
ル64の数が増減するタイミングとが互いに逆になる。
その結果、低負荷電流をステータコイル36(図2)に
流したときに第1ロータ部141において発生するコギ
ングトルクの振動波形の位相と第2ロータ部143にお
いて発生するコギングトルクの振動波形の位相とを18
0〔°〕ずらすことができる。
に、第1ヨーク141aの永久磁石151と対向するス
テータポール64の数が増減するタイミングと、第2ヨ
ーク143aの永久磁石152と対向するステータポー
ル64の数が増減するタイミングとが互いに逆になる。
その結果、低負荷電流をステータコイル36(図2)に
流したときに第1ロータ部141において発生するコギ
ングトルクの振動波形の位相と第2ロータ部143にお
いて発生するコギングトルクの振動波形の位相とを18
0〔°〕ずらすことができる。
【0058】したがって、コギングトルクが相殺され、
モータの全体においてコギングトルクが発生するのを抑
制することができる。次に、本発明の第3の実施例につ
いて説明する。図23は本発明の第3の実施例における
第1ロータ部の第1の状態図、図24は本発明の第3の
実施例における第1ロータ部の第2の状態図、図25は
本発明の第3の実施例における第1ロータ部の第3の状
態図、図26は本発明の第3の実施例における第2ロー
タ部の第1の状態図、図27は本発明の第3の実施例に
おける第2ロータ部の第2の状態図、図28は本発明の
第3の実施例における第2ロータ部の第3の状態図であ
る。なお、図23及び26はロータ231の回転角が0
〔°〕の状態を、図24及び27はロータ231の回転
角が5〔°〕の状態を、図25及び28はロータ231
の回転角が10〔°〕の状態を示す。
モータの全体においてコギングトルクが発生するのを抑
制することができる。次に、本発明の第3の実施例につ
いて説明する。図23は本発明の第3の実施例における
第1ロータ部の第1の状態図、図24は本発明の第3の
実施例における第1ロータ部の第2の状態図、図25は
本発明の第3の実施例における第1ロータ部の第3の状
態図、図26は本発明の第3の実施例における第2ロー
タ部の第1の状態図、図27は本発明の第3の実施例に
おける第2ロータ部の第2の状態図、図28は本発明の
第3の実施例における第2ロータ部の第3の状態図であ
る。なお、図23及び26はロータ231の回転角が0
〔°〕の状態を、図24及び27はロータ231の回転
角が5〔°〕の状態を、図25及び28はロータ231
の回転角が10〔°〕の状態を示す。
【0059】図に示すように、リラクタンスモータにお
いて、鉄心35は環状のステータヨーク63、及び該ス
テータヨーク63から径方向内方に突出して形成された
複数のステータポール64から成り、各ステータポール
64間にスロット65が形成される。一方、ロータ23
1において、第1ヨーク241aの周縁には突極鉄心2
51が固定され、該各突極鉄心251間に空間261が
形成される。また、第2ヨーク243aの周縁には突極
鉄心252が固定され、該各突極鉄心252間に空間2
62が形成される。この場合、各突極鉄心251間及び
各突極鉄心252間のピッチ角はいずれも等しく、60
〔°〕である。また、前記突極鉄心251、252は、
各突極鉄心251の中心と各突極鉄心252の中心とが
一致するように配設される。そして、前記ロータ231
は図における時計回りに回転し、トルクも同方向に発生
させられる。
いて、鉄心35は環状のステータヨーク63、及び該ス
テータヨーク63から径方向内方に突出して形成された
複数のステータポール64から成り、各ステータポール
64間にスロット65が形成される。一方、ロータ23
1において、第1ヨーク241aの周縁には突極鉄心2
51が固定され、該各突極鉄心251間に空間261が
形成される。また、第2ヨーク243aの周縁には突極
鉄心252が固定され、該各突極鉄心252間に空間2
62が形成される。この場合、各突極鉄心251間及び
各突極鉄心252間のピッチ角はいずれも等しく、60
〔°〕である。また、前記突極鉄心251、252は、
各突極鉄心251の中心と各突極鉄心252の中心とが
一致するように配設される。そして、前記ロータ231
は図における時計回りに回転し、トルクも同方向に発生
させられる。
【0060】ところで、第1ロータ部241における各
空間開角及び第2ロータ部243における各空間開角を
機械角で表したとき、A1 、A2 であり、第1ロータ部
241における各突極鉄心251の開角(以下「突極鉄
心開角」という。)及び第2ロータ部243における各
突極鉄心開角を機械角で表したとき、B1 、B2 である
とすると、機械角の差の絶対値dM は、 dM =|A1 −A2 |=|B1 −B2 | に、電気角の差の絶対値dE は、 dE =m・|A1 −A2 | になる。そして、前記電気角の差の絶対値dE が30
〔°〕の整数倍に設定される。
空間開角及び第2ロータ部243における各空間開角を
機械角で表したとき、A1 、A2 であり、第1ロータ部
241における各突極鉄心251の開角(以下「突極鉄
心開角」という。)及び第2ロータ部243における各
突極鉄心開角を機械角で表したとき、B1 、B2 である
とすると、機械角の差の絶対値dM は、 dM =|A1 −A2 |=|B1 −B2 | に、電気角の差の絶対値dE は、 dE =m・|A1 −A2 | になる。そして、前記電気角の差の絶対値dE が30
〔°〕の整数倍に設定される。
【0061】このように設定すると、3相正弦波電流を
ステータコイル36(図2)に供給したときに第1ロー
タ部241において発生するトルクリップルの振動波形
の位相と第2ロータ部243において発生するトルクリ
ップルの振動波形の位相とを180〔°〕ずらすことが
できる。したがって、トルクリップルが相殺され、モー
タの全体においてトルクリップルが発生するのを抑制す
ることができる。
ステータコイル36(図2)に供給したときに第1ロー
タ部241において発生するトルクリップルの振動波形
の位相と第2ロータ部243において発生するトルクリ
ップルの振動波形の位相とを180〔°〕ずらすことが
できる。したがって、トルクリップルが相殺され、モー
タの全体においてトルクリップルが発生するのを抑制す
ることができる。
【0062】本実施例においては、第1ロータ部241
の各空間開角A1 が25〔°〕に、各突極鉄心開角B1
が35〔°〕に設定される。また、第2ロータ部243
の各空間開角A2 が15〔°〕に、各突極鉄心開角B2
が45〔°〕に設定される。したがって、機械角の差の
絶対値dM は10〔°〕に、電気角の差の絶対値d E は
30〔°〕になり、30〔°〕の1倍になる。
の各空間開角A1 が25〔°〕に、各突極鉄心開角B1
が35〔°〕に設定される。また、第2ロータ部243
の各空間開角A2 が15〔°〕に、各突極鉄心開角B2
が45〔°〕に設定される。したがって、機械角の差の
絶対値dM は10〔°〕に、電気角の差の絶対値d E は
30〔°〕になり、30〔°〕の1倍になる。
【0063】本実施例においては、ステータポール64
が36個形成されていて、前記スロットピッチ角が10
〔°〕になるので、前記機械角の差の絶対値dM は前記
スロットピッチ角の奇数倍になる。したがって、前記ロ
ータ231を回転させたときに、第1ヨーク241aの
空間261と対向するステータポール64の数が増減す
るタイミングと、第2ヨーク243aの空間262と対
向するステータポール64の数が増減するタイミングと
が互いに逆になる。
が36個形成されていて、前記スロットピッチ角が10
〔°〕になるので、前記機械角の差の絶対値dM は前記
スロットピッチ角の奇数倍になる。したがって、前記ロ
ータ231を回転させたときに、第1ヨーク241aの
空間261と対向するステータポール64の数が増減す
るタイミングと、第2ヨーク243aの空間262と対
向するステータポール64の数が増減するタイミングと
が互いに逆になる。
【0064】また、前記ロータ231を回転させたとき
に、第1ヨーク241aの突極鉄心251と対向するス
テータポール64の数が増減するタイミングと、第2ヨ
ーク243aの突極鉄心252と対向するステータポー
ル64の数が増減するタイミングとが互いに逆になる。
その結果、低負荷電流をステータコイル36に流したと
きに第1ロータ部241において発生するコギングトル
クの振動波形の位相と第2ロータ部243において発生
するコギングトルクの振動波形の位相とを180〔°〕
ずらすことができる。
に、第1ヨーク241aの突極鉄心251と対向するス
テータポール64の数が増減するタイミングと、第2ヨ
ーク243aの突極鉄心252と対向するステータポー
ル64の数が増減するタイミングとが互いに逆になる。
その結果、低負荷電流をステータコイル36に流したと
きに第1ロータ部241において発生するコギングトル
クの振動波形の位相と第2ロータ部243において発生
するコギングトルクの振動波形の位相とを180〔°〕
ずらすことができる。
【0065】したがって、コギングトルクが相殺され、
モータの全体においてコギングトルクが発生するのを抑
制することができる。次に、本発明の第4の実施例につ
いて説明する。図29は本発明の第4の実施例における
モータの断面図である。図に示すように、永久磁石式同
期モータにおいて、鉄心35は環状のステータヨーク6
3、及び該ステータヨーク63から径方向内方に突出し
て形成された複数のステータポール64から成り、該各
ステータポール64間にスロット65が形成される。
モータの全体においてコギングトルクが発生するのを抑
制することができる。次に、本発明の第4の実施例につ
いて説明する。図29は本発明の第4の実施例における
モータの断面図である。図に示すように、永久磁石式同
期モータにおいて、鉄心35は環状のステータヨーク6
3、及び該ステータヨーク63から径方向内方に突出し
て形成された複数のステータポール64から成り、該各
ステータポール64間にスロット65が形成される。
【0066】一方、ロータ331は突極型構造を有し、
円周方向において分割され、第1ロータ部341及び第
2ロータ部343から成る。そして、第1ロータ部34
1において、第1ヨーク部341aの周縁には永久磁石
351が固定され、該各永久磁石351間に空間361
が形成される。また、第2ロータ部343において、第
2ヨーク部343aの周縁には永久磁石352が固定さ
れ、該各永久磁石352間に空間362が形成される。
この場合、各永久磁石351間及び各永久磁石352間
のピッチ角はいずれも等しく、60〔°〕である。
円周方向において分割され、第1ロータ部341及び第
2ロータ部343から成る。そして、第1ロータ部34
1において、第1ヨーク部341aの周縁には永久磁石
351が固定され、該各永久磁石351間に空間361
が形成される。また、第2ロータ部343において、第
2ヨーク部343aの周縁には永久磁石352が固定さ
れ、該各永久磁石352間に空間362が形成される。
この場合、各永久磁石351間及び各永久磁石352間
のピッチ角はいずれも等しく、60〔°〕である。
【0067】ところで、第1ロータ部341における各
空間開角及び第2ロータ部343における各空間開角を
機械角で表したとき、A1 、A2 であり、第1ロータ部
341における各磁極開角及び第2ロータ部343にお
ける各磁極開角を機械角で表したとき、B1 、B2 であ
るとすると、機械角の差の絶対値dM は、 dM =|A1 −A2 |=|B1 −B2 | に、電気角の差の絶対値dE は、 dE =m・|A1 −A2 | になる。そして、前記電気角の差の絶対値dE が30
〔°〕の整数倍に設定される。
空間開角及び第2ロータ部343における各空間開角を
機械角で表したとき、A1 、A2 であり、第1ロータ部
341における各磁極開角及び第2ロータ部343にお
ける各磁極開角を機械角で表したとき、B1 、B2 であ
るとすると、機械角の差の絶対値dM は、 dM =|A1 −A2 |=|B1 −B2 | に、電気角の差の絶対値dE は、 dE =m・|A1 −A2 | になる。そして、前記電気角の差の絶対値dE が30
〔°〕の整数倍に設定される。
【0068】このように設定すると、3相正弦波電流を
ステータコイル36(図2)に供給したときに第1ロー
タ部341において発生するトルクリップルの振動波形
の位相と第2ロータ部343において発生するトルクリ
ップルの振動波形の位相とを180〔°〕ずらすことが
できる。したがって、トルクリップルが相殺され、モー
タの全体においてトルクリップルが発生するのを抑制す
ることができる。
ステータコイル36(図2)に供給したときに第1ロー
タ部341において発生するトルクリップルの振動波形
の位相と第2ロータ部343において発生するトルクリ
ップルの振動波形の位相とを180〔°〕ずらすことが
できる。したがって、トルクリップルが相殺され、モー
タの全体においてトルクリップルが発生するのを抑制す
ることができる。
【0069】本実施例においては、第1ロータ部341
の各空間開角A1 が25〔°〕に、各磁極開角B1 が3
5〔°〕に設定される。また、第2ロータ部343の各
空間開角A2 が15〔°〕に、各磁極開角B2 が45
〔°〕に設定される。したがって、機械角の差の絶対値
dM は10〔°〕に、電気角の差の絶対値d E は30
〔°〕になり、30〔°〕の1倍になる。
の各空間開角A1 が25〔°〕に、各磁極開角B1 が3
5〔°〕に設定される。また、第2ロータ部343の各
空間開角A2 が15〔°〕に、各磁極開角B2 が45
〔°〕に設定される。したがって、機械角の差の絶対値
dM は10〔°〕に、電気角の差の絶対値d E は30
〔°〕になり、30〔°〕の1倍になる。
【0070】本実施例においては、ステータポール64
が36個形成されていて、前記スロットピッチ角が10
〔°〕になるので、前記機械角の差の絶対値dM は前記
スロットピッチ角の奇数倍になる。したがって、前記ロ
ータ331を回転させたときに、第1ヨーク部341a
の空間361と対向するステータポール64の数が増減
するタイミングと、第2ヨーク部343aの空間362
と対向するステータポール64の数が増減するタイミン
グとが互いに逆になる。
が36個形成されていて、前記スロットピッチ角が10
〔°〕になるので、前記機械角の差の絶対値dM は前記
スロットピッチ角の奇数倍になる。したがって、前記ロ
ータ331を回転させたときに、第1ヨーク部341a
の空間361と対向するステータポール64の数が増減
するタイミングと、第2ヨーク部343aの空間362
と対向するステータポール64の数が増減するタイミン
グとが互いに逆になる。
【0071】また、前記ロータ331を回転させたとき
に、第1ヨーク部341aの永久磁石351と対向する
ステータポール64の数が増減するタイミングと、第2
ヨーク部343aの永久磁石352と対向するステータ
ポール64の数が増減するタイミングとが互いに逆にな
る。その結果、低負荷電流をステータコイル36に流し
たときに第1ロータ部341において発生するコギング
トルクの振動波形の位相と第2ロータ部343において
発生するコギングトルクの振動波形の位相とを180
〔°〕ずらすことができる。
に、第1ヨーク部341aの永久磁石351と対向する
ステータポール64の数が増減するタイミングと、第2
ヨーク部343aの永久磁石352と対向するステータ
ポール64の数が増減するタイミングとが互いに逆にな
る。その結果、低負荷電流をステータコイル36に流し
たときに第1ロータ部341において発生するコギング
トルクの振動波形の位相と第2ロータ部343において
発生するコギングトルクの振動波形の位相とを180
〔°〕ずらすことができる。
【0072】したがって、コギングトルクが相殺され、
モータの全体においてコギングトルクが発生するのを抑
制することができる。次に、本発明の第5の実施例につ
いて説明する。図30は本発明の第5の実施例における
モータの断面図である。図に示すように、永久磁石式同
期モータにおいて、鉄心35は環状のステータヨーク6
3、及び該ステータヨーク63から径方向内方に突出し
て形成された複数のステータポール64から成り、該各
ステータポール64間にスロット65が形成される。
モータの全体においてコギングトルクが発生するのを抑
制することができる。次に、本発明の第5の実施例につ
いて説明する。図30は本発明の第5の実施例における
モータの断面図である。図に示すように、永久磁石式同
期モータにおいて、鉄心35は環状のステータヨーク6
3、及び該ステータヨーク63から径方向内方に突出し
て形成された複数のステータポール64から成り、該各
ステータポール64間にスロット65が形成される。
【0073】一方、ロータ332は突極型構造を有し、
円周方向において分割され、第1ロータ部345及び第
2ロータ部346から成る。そして、第1ロータ部34
5において、第1ヨーク部346aの周縁には永久磁石
353が固定され、各永久磁石353間に空間363が
形成される。また、第2ロータ部346において、第2
ヨーク部347aの周縁には永久磁石354が固定さ
れ、該各永久磁石354間に空間364が形成される。
この場合、各永久磁石353間及び各永久磁石354間
のピッチ角はいずれも等しく、90〔°〕である。
円周方向において分割され、第1ロータ部345及び第
2ロータ部346から成る。そして、第1ロータ部34
5において、第1ヨーク部346aの周縁には永久磁石
353が固定され、各永久磁石353間に空間363が
形成される。また、第2ロータ部346において、第2
ヨーク部347aの周縁には永久磁石354が固定さ
れ、該各永久磁石354間に空間364が形成される。
この場合、各永久磁石353間及び各永久磁石354間
のピッチ角はいずれも等しく、90〔°〕である。
【0074】ところで、第1ロータ部345における各
空間開角及び第2ロータ部346における各空間開角を
機械角で表したとき、A1 、A2 であり、第1ロータ部
345における各磁極開角及び第2ロータ部346にお
ける各磁極開角を機械角で表したとき、B1 、B2 であ
るとすると、機械角の差の絶対値dM は、 dM =|A1 −A2 |=|B1 −B2 | に、電気角の差の絶対値dE は、 dE =m・|A1 −A2 | になる。そして、前記電気角の差の絶対値dE が30
〔°〕の整数倍に設定される。
空間開角及び第2ロータ部346における各空間開角を
機械角で表したとき、A1 、A2 であり、第1ロータ部
345における各磁極開角及び第2ロータ部346にお
ける各磁極開角を機械角で表したとき、B1 、B2 であ
るとすると、機械角の差の絶対値dM は、 dM =|A1 −A2 |=|B1 −B2 | に、電気角の差の絶対値dE は、 dE =m・|A1 −A2 | になる。そして、前記電気角の差の絶対値dE が30
〔°〕の整数倍に設定される。
【0075】このように設定すると、3相正弦波電流を
ステータコイル36(図2)に供給したときに第1ロー
タ部345において発生するトルクリップルの振動波形
の位相と第2ロータ部346において発生するトルクリ
ップルの振動波形の位相とを180〔°〕ずらすことが
できる。したがって、トルクリップルが相殺され、モー
タの全体においてトルクリップルが発生するのを抑制す
ることができる。
ステータコイル36(図2)に供給したときに第1ロー
タ部345において発生するトルクリップルの振動波形
の位相と第2ロータ部346において発生するトルクリ
ップルの振動波形の位相とを180〔°〕ずらすことが
できる。したがって、トルクリップルが相殺され、モー
タの全体においてトルクリップルが発生するのを抑制す
ることができる。
【0076】本実施例においては、第1ロータ部345
の各空間開角A1 が37.5〔°〕に、各磁極開角B1
が52.5〔°〕に設定される。また、第2ロータ部3
46の各空間開角A2 が22.5〔°〕に、各磁極開角
B2 が67.5〔°〕に設定される。したがって、機械
角の差の絶対値dM は15〔°〕に、電気角の差の絶対
値d E は30〔°〕になり、30〔°〕の1倍になる。
の各空間開角A1 が37.5〔°〕に、各磁極開角B1
が52.5〔°〕に設定される。また、第2ロータ部3
46の各空間開角A2 が22.5〔°〕に、各磁極開角
B2 が67.5〔°〕に設定される。したがって、機械
角の差の絶対値dM は15〔°〕に、電気角の差の絶対
値d E は30〔°〕になり、30〔°〕の1倍になる。
【0077】本実施例においては、ステータポール64
が24個形成されていて、前記スロットピッチ角が15
〔°〕になるので、前記機械角の差の絶対値dM は前記
スロットピッチ角の奇数倍になる。したがって、前記ロ
ータ332を回転させたときに、第1ヨーク部346a
の空間363と対向するステータポール64の数が増減
するタイミングと、第2ヨーク部347aの空間364
と対向するステータポール64の数が増減するタイミン
グとが互いに逆になる。
が24個形成されていて、前記スロットピッチ角が15
〔°〕になるので、前記機械角の差の絶対値dM は前記
スロットピッチ角の奇数倍になる。したがって、前記ロ
ータ332を回転させたときに、第1ヨーク部346a
の空間363と対向するステータポール64の数が増減
するタイミングと、第2ヨーク部347aの空間364
と対向するステータポール64の数が増減するタイミン
グとが互いに逆になる。
【0078】また、前記ロータ332を回転させたとき
に、第1ヨーク部346aの永久磁石353と対向する
ステータポール64の数が増減するタイミングと、第2
ヨーク部347aの永久磁石354と対向するステータ
ポール64の数が増減するタイミングとが互いに逆にな
る。その結果、低負荷電流をステータコイル36に流し
たときに第1ロータ部345において発生するコギング
トルクの振動波形の位相と第2ロータ部346において
発生するコギングトルクの振動波形の位相とを180
〔°〕ずらすことができる。
に、第1ヨーク部346aの永久磁石353と対向する
ステータポール64の数が増減するタイミングと、第2
ヨーク部347aの永久磁石354と対向するステータ
ポール64の数が増減するタイミングとが互いに逆にな
る。その結果、低負荷電流をステータコイル36に流し
たときに第1ロータ部345において発生するコギング
トルクの振動波形の位相と第2ロータ部346において
発生するコギングトルクの振動波形の位相とを180
〔°〕ずらすことができる。
【0079】したがって、コギングトルクが相殺され、
モータの全体においてコギングトルクが発生するのを抑
制することができる。次に、本発明の第6の実施例につ
いて説明する。図31は本発明の第6の実施例における
モータの断面図である。図に示すように、永久磁石式同
期モータにおいて、鉄心35は環状のステータヨーク6
3、及び該ステータヨーク63から径方向内方に突出し
て形成された複数のステータポール64から成り、該各
ステータポール64間にスロット65が形成される。
モータの全体においてコギングトルクが発生するのを抑
制することができる。次に、本発明の第6の実施例につ
いて説明する。図31は本発明の第6の実施例における
モータの断面図である。図に示すように、永久磁石式同
期モータにおいて、鉄心35は環状のステータヨーク6
3、及び該ステータヨーク63から径方向内方に突出し
て形成された複数のステータポール64から成り、該各
ステータポール64間にスロット65が形成される。
【0080】一方、ロータ372は突極型構造を有し、
円周方向において分割され、第1ロータ部375及び第
2ロータ部376から成る。そして、第1ロータ部37
5において、第1ヨーク部375aの周縁には永久磁石
383が固定される。また、第2ロータ部376におい
て、前記第2ヨーク部376aの周縁には永久磁石38
4が固定される。この場合、永久磁石383及び永久磁
石384間のピッチ角はいずれも等しく、180〔°〕
である。
円周方向において分割され、第1ロータ部375及び第
2ロータ部376から成る。そして、第1ロータ部37
5において、第1ヨーク部375aの周縁には永久磁石
383が固定される。また、第2ロータ部376におい
て、前記第2ヨーク部376aの周縁には永久磁石38
4が固定される。この場合、永久磁石383及び永久磁
石384間のピッチ角はいずれも等しく、180〔°〕
である。
【0081】ところで、第1ロータ部375における各
磁極開角及び第2ロータ部376における各磁極開角を
機械角で表したとき、B1 、B2 であるとすると、機械
角の差の絶対値dM は、 dM =|B1 −B2 | に、電気角の差の絶対値dE は、 dE =m・|B1 −B2 | になる。そして、前記電気角の差の絶対値dE が30
〔°〕の整数倍に設定される。
磁極開角及び第2ロータ部376における各磁極開角を
機械角で表したとき、B1 、B2 であるとすると、機械
角の差の絶対値dM は、 dM =|B1 −B2 | に、電気角の差の絶対値dE は、 dE =m・|B1 −B2 | になる。そして、前記電気角の差の絶対値dE が30
〔°〕の整数倍に設定される。
【0082】このように設定すると、3相正弦波電流を
ステータコイル36(図2)に供給したときに第1ロー
タ部375において発生するトルクリップルの振動波形
の位相と第2ロータ部376において発生するトルクリ
ップルの振動波形の位相とを180〔°〕ずらすことが
できる。したがって、トルクリップルが相殺され、モー
タの全体においてトルクリップルが発生するのを抑制す
ることができる。
ステータコイル36(図2)に供給したときに第1ロー
タ部375において発生するトルクリップルの振動波形
の位相と第2ロータ部376において発生するトルクリ
ップルの振動波形の位相とを180〔°〕ずらすことが
できる。したがって、トルクリップルが相殺され、モー
タの全体においてトルクリップルが発生するのを抑制す
ることができる。
【0083】本実施例においては、第1ロータ部375
の磁極開角B1 が105〔°〕に、第2ロータ部376
の磁極開角B2 が135〔°〕に設定される。したがっ
て、機械角の差の絶対値dM は30〔°〕になるととも
に、磁極対の数が1であるので、電気角の差の絶対値d
E は30〔°〕になり、30〔°〕の1倍になる。
の磁極開角B1 が105〔°〕に、第2ロータ部376
の磁極開角B2 が135〔°〕に設定される。したがっ
て、機械角の差の絶対値dM は30〔°〕になるととも
に、磁極対の数が1であるので、電気角の差の絶対値d
E は30〔°〕になり、30〔°〕の1倍になる。
【0084】本実施例においては、ステータポール64
が12個形成されていて、前記スロットピッチ角が30
〔°〕になるので、機械角の差の絶対値dM はスロット
ピッチ角の奇数倍になる。したがって、前記ロータ33
2を回転させたときに、第1ヨーク部375aの永久磁
石383と対向するステータポール64の数が増減する
タイミングと、第2ヨーク部376aの永久磁石384
と対向するステータポール64の数が増減するタイミン
グとが互いに逆になる。
が12個形成されていて、前記スロットピッチ角が30
〔°〕になるので、機械角の差の絶対値dM はスロット
ピッチ角の奇数倍になる。したがって、前記ロータ33
2を回転させたときに、第1ヨーク部375aの永久磁
石383と対向するステータポール64の数が増減する
タイミングと、第2ヨーク部376aの永久磁石384
と対向するステータポール64の数が増減するタイミン
グとが互いに逆になる。
【0085】その結果、低負荷電流をステータコイル3
6に流したときに第1ロータ部375において発生する
コギングトルクの振動波形の位相と第2ロータ部376
において発生するコギングトルクの振動波形の位相とを
180〔°〕ずらすことができる。したがって、コギン
グトルクが相殺され、モータの全体においてコギングト
ルクが発生するのを抑制することができる。
6に流したときに第1ロータ部375において発生する
コギングトルクの振動波形の位相と第2ロータ部376
において発生するコギングトルクの振動波形の位相とを
180〔°〕ずらすことができる。したがって、コギン
グトルクが相殺され、モータの全体においてコギングト
ルクが発生するのを抑制することができる。
【0086】次に、本発明の第7の実施例について説明
する。図32は本発明の第7の実施例におけるモータの
断面図である。図に示すように、リラクタンスモータに
おいて、鉄心35は環状のステータヨーク63、及び該
ステータヨーク63から径方向内方に突出して形成され
た複数のステータポール64から成り、該各ステータポ
ール64間にスロット65が形成される。
する。図32は本発明の第7の実施例におけるモータの
断面図である。図に示すように、リラクタンスモータに
おいて、鉄心35は環状のステータヨーク63、及び該
ステータヨーク63から径方向内方に突出して形成され
た複数のステータポール64から成り、該各ステータポ
ール64間にスロット65が形成される。
【0087】一方、ロータ431は円周方向において2
分割され、第1ロータ部441及び第2ロータ部443
から成る。そして、第1ロータ部441において、第1
ヨーク部441aの周縁には突極鉄心451が固定さ
れ、該各突極鉄心451間に空間461が形成される。
また、第2ロータ部443において、第2ヨーク部44
3aの周縁には突極鉄心452が固定され、該各突極鉄
心452間に空間462が形成される。この場合、各突
極鉄心451間及び各突極鉄心452間のピッチ角はい
ずれも等しく、60〔°〕である。
分割され、第1ロータ部441及び第2ロータ部443
から成る。そして、第1ロータ部441において、第1
ヨーク部441aの周縁には突極鉄心451が固定さ
れ、該各突極鉄心451間に空間461が形成される。
また、第2ロータ部443において、第2ヨーク部44
3aの周縁には突極鉄心452が固定され、該各突極鉄
心452間に空間462が形成される。この場合、各突
極鉄心451間及び各突極鉄心452間のピッチ角はい
ずれも等しく、60〔°〕である。
【0088】ところで、第1ロータ部441における各
空間開角及び第2ロータ部443における各空間開角を
機械角で表したとき、A1 、A2 であり、第1ロータ部
441における各突極鉄心開角及び第2ロータ部443
における各突極鉄心開角を機械角で表したとき、B1 、
B2 であるとすると、機械角の差の絶対値dM は、 dM =|A1 −A2 |=|B1 −B2 | に、電気角の差の絶対値dE は、 dE =m・|A1 −A2 | になる。そして、前記電気角の差の絶対値dE が30
〔°〕の整数倍に設定される。
空間開角及び第2ロータ部443における各空間開角を
機械角で表したとき、A1 、A2 であり、第1ロータ部
441における各突極鉄心開角及び第2ロータ部443
における各突極鉄心開角を機械角で表したとき、B1 、
B2 であるとすると、機械角の差の絶対値dM は、 dM =|A1 −A2 |=|B1 −B2 | に、電気角の差の絶対値dE は、 dE =m・|A1 −A2 | になる。そして、前記電気角の差の絶対値dE が30
〔°〕の整数倍に設定される。
【0089】このように設定すると、3相正弦波電流を
ステータコイル36(図2)に供給したときに第1ロー
タ部441において発生するトルクリップルの振動波形
の位相と第2ロータ部443において発生するトルクリ
ップルの振動波形の位相とを180〔°〕ずらすことが
できる。したがって、トルクリップルが相殺され、モー
タの全体においてトルクリップルが発生するのを抑制す
ることができる。
ステータコイル36(図2)に供給したときに第1ロー
タ部441において発生するトルクリップルの振動波形
の位相と第2ロータ部443において発生するトルクリ
ップルの振動波形の位相とを180〔°〕ずらすことが
できる。したがって、トルクリップルが相殺され、モー
タの全体においてトルクリップルが発生するのを抑制す
ることができる。
【0090】本実施例においては、第1ロータ部441
の各空間開角A1 が25〔°〕に、各突極鉄心開角B1
が35〔°〕に設定される。また、第2ロータ部443
の各空間開角A2 が15〔°〕に、各突極鉄心開角B2
が45〔°〕に設定される。したがって、機械角の差の
絶対値dM は10〔°〕になるとともに、磁極対の数が
3であるので、電気角の差の絶対値dE は30〔°〕に
なり、30〔°〕の1倍になる。
の各空間開角A1 が25〔°〕に、各突極鉄心開角B1
が35〔°〕に設定される。また、第2ロータ部443
の各空間開角A2 が15〔°〕に、各突極鉄心開角B2
が45〔°〕に設定される。したがって、機械角の差の
絶対値dM は10〔°〕になるとともに、磁極対の数が
3であるので、電気角の差の絶対値dE は30〔°〕に
なり、30〔°〕の1倍になる。
【0091】本実施例においては、ステータポール64
が36個形成されていて、前記スロットピッチ角が10
〔°〕になるので、前記機械角の差の絶対値dM はスロ
ットピッチ角の奇数倍になる。したがって、前記ロータ
431を回転させたときに、第1ヨーク部441aの空
間461と対向するステータポール64の数が増減する
タイミングと、第2ヨーク部443aの空間462と対
向するステータポール64の数が増減するタイミングと
が互いに逆になる。
が36個形成されていて、前記スロットピッチ角が10
〔°〕になるので、前記機械角の差の絶対値dM はスロ
ットピッチ角の奇数倍になる。したがって、前記ロータ
431を回転させたときに、第1ヨーク部441aの空
間461と対向するステータポール64の数が増減する
タイミングと、第2ヨーク部443aの空間462と対
向するステータポール64の数が増減するタイミングと
が互いに逆になる。
【0092】また、前記ロータ431を回転させたとき
に、第1ヨーク部441aの突極鉄心451と対向する
ステータポール64の数が増減するタイミングと、第2
ヨーク部443aの突極鉄心452と対向するステータ
ポール64の数が増減するタイミングとが互いに逆にな
る。その結果、低負荷電流をステータコイル36に流し
たときに第1ロータ部441において発生するコギング
トルクの振動波形の位相と第2ロータ部443において
発生するコギングトルクの振動波形の位相とを180
〔°〕ずらすことができる。
に、第1ヨーク部441aの突極鉄心451と対向する
ステータポール64の数が増減するタイミングと、第2
ヨーク部443aの突極鉄心452と対向するステータ
ポール64の数が増減するタイミングとが互いに逆にな
る。その結果、低負荷電流をステータコイル36に流し
たときに第1ロータ部441において発生するコギング
トルクの振動波形の位相と第2ロータ部443において
発生するコギングトルクの振動波形の位相とを180
〔°〕ずらすことができる。
【0093】したがって、コギングトルクが相殺され、
モータの全体においてコギングトルクが発生するのを抑
制することができる。次に、本発明の第8の実施例につ
いて説明する。この場合、第1及び第2の実施例におけ
るステータポール64(図5)及びスロット65が1ス
ロットピッチ角(10〔°〕)の分だけスキューされ
る。
モータの全体においてコギングトルクが発生するのを抑
制することができる。次に、本発明の第8の実施例につ
いて説明する。この場合、第1及び第2の実施例におけ
るステータポール64(図5)及びスロット65が1ス
ロットピッチ角(10〔°〕)の分だけスキューされ
る。
【0094】図33は本発明の第8の実施例におけるモ
ータの要部断面図である。図に示すように、永久磁石型
同期モータにおいて、ステータ135は環状のステータ
ヨーク163、及び該ステータヨーク163から径方向
内方に突出して形成された複数のステータポール164
から成り、該各ステータポール164間にスロット16
5が形成される。前記ステータポール164及びスロッ
ト165は1スロットピッチ角(10〔°〕)分だけス
キューさせられる。
ータの要部断面図である。図に示すように、永久磁石型
同期モータにおいて、ステータ135は環状のステータ
ヨーク163、及び該ステータヨーク163から径方向
内方に突出して形成された複数のステータポール164
から成り、該各ステータポール164間にスロット16
5が形成される。前記ステータポール164及びスロッ
ト165は1スロットピッチ角(10〔°〕)分だけス
キューさせられる。
【0095】そして、図示しないロータは軸方向におい
て2分割され、第1ロータ部及び第2ロータ部から成る
とともに、前記第1ロータ部に永久磁石551が、第2
ロータ部に永久磁石552が配設される。前記永久磁石
551と永久磁石552との配設位置、すなわち、回転
方向におけるずらし角は、スキューさせた1スロットピ
ッチ角の1/2倍の0.5スロットピッチ角5〔°〕で
ある。この場合、前記永久磁石551と永久磁石552
との各軸方向長さL1、L2は等しく、各永久磁石55
1、552の軸方向長さL1、L2内におけるスキュー
角が等しくされる。
て2分割され、第1ロータ部及び第2ロータ部から成る
とともに、前記第1ロータ部に永久磁石551が、第2
ロータ部に永久磁石552が配設される。前記永久磁石
551と永久磁石552との配設位置、すなわち、回転
方向におけるずらし角は、スキューさせた1スロットピ
ッチ角の1/2倍の0.5スロットピッチ角5〔°〕で
ある。この場合、前記永久磁石551と永久磁石552
との各軸方向長さL1、L2は等しく、各永久磁石55
1、552の軸方向長さL1、L2内におけるスキュー
角が等しくされる。
【0096】したがって、複数のロータ部に分割されて
いるような場合であっても、各ロータ部の軸方向長さが
等しければ、スキュー角をロータ部の数で割った角度が
各ロータ部のずらし角になる。ところで、第1ロータ部
における永久磁石551の各空間開角を機械角で表した
とき、25〔°〕であり、第2ロータ部における永久磁
石552の各空間開角を機械角で表したとき、15
〔°〕であり、第1ロータ部における永久磁石551の
各磁極開角を機械角で表したとき、35〔°〕であり、
第2ロータ部における永久磁石552の各磁極開角を機
械角で表したとき、45〔°〕であるとすると、機械角
の差の絶対値dM は10〔°〕に、磁極対が3であるの
で、電気角の差の絶対値dE は30〔°〕になる。該電
気角の差の絶対値dE が30〔°〕の整数倍に設定され
る。
いるような場合であっても、各ロータ部の軸方向長さが
等しければ、スキュー角をロータ部の数で割った角度が
各ロータ部のずらし角になる。ところで、第1ロータ部
における永久磁石551の各空間開角を機械角で表した
とき、25〔°〕であり、第2ロータ部における永久磁
石552の各空間開角を機械角で表したとき、15
〔°〕であり、第1ロータ部における永久磁石551の
各磁極開角を機械角で表したとき、35〔°〕であり、
第2ロータ部における永久磁石552の各磁極開角を機
械角で表したとき、45〔°〕であるとすると、機械角
の差の絶対値dM は10〔°〕に、磁極対が3であるの
で、電気角の差の絶対値dE は30〔°〕になる。該電
気角の差の絶対値dE が30〔°〕の整数倍に設定され
る。
【0097】このように設定すると、3相正弦波電流を
ステータコイル36に供給したときに第1ロータ部にお
いて発生するトルクリップルの振動波形の位相と第2ロ
ータ部において発生するトルクリップルの振動波形の位
相とを180〔°〕ずらすことができる。したがって、
トルクリップルが相殺され、モータの全体においてトル
クリップルが発生するのを抑制することができる。
ステータコイル36に供給したときに第1ロータ部にお
いて発生するトルクリップルの振動波形の位相と第2ロ
ータ部において発生するトルクリップルの振動波形の位
相とを180〔°〕ずらすことができる。したがって、
トルクリップルが相殺され、モータの全体においてトル
クリップルが発生するのを抑制することができる。
【0098】ところで、ロータの回転角が0〔°〕から
5〔°〕になるとき、永久磁石551と対向するステー
タポール164の数は4から3になるのに対して、永久
磁石552と対向するステータポール164の数は4か
ら5になる。また、ロータの回転角が5〔°〕から10
〔°〕になるとき、永久磁石551と対向するステータ
ポール164の数は3から4になるのに対して、永久磁
石552と対向するステータポール164の数は5から
4になる。
5〔°〕になるとき、永久磁石551と対向するステー
タポール164の数は4から3になるのに対して、永久
磁石552と対向するステータポール164の数は4か
ら5になる。また、ロータの回転角が5〔°〕から10
〔°〕になるとき、永久磁石551と対向するステータ
ポール164の数は3から4になるのに対して、永久磁
石552と対向するステータポール164の数は5から
4になる。
【0099】なお、本実施例においては永久磁石型同期
モータについて説明しているが、リラクタンスモータに
適用することもできる。次に、本発明の第9の実施例に
ついて説明する。この場合、第1及び第2の実施例にお
けるステータポール64(図5)及びスロット65が2
スロットピッチ角(20〔°〕)の分だけスキューされ
る。
モータについて説明しているが、リラクタンスモータに
適用することもできる。次に、本発明の第9の実施例に
ついて説明する。この場合、第1及び第2の実施例にお
けるステータポール64(図5)及びスロット65が2
スロットピッチ角(20〔°〕)の分だけスキューされ
る。
【0100】図34は本発明の第9の実施例におけるモ
ータの要部断面図である。図に示すように、永久磁石型
同期モータにおいて、ステータ235は環状のステータ
ヨーク263、及び該ステータヨーク263から径方向
内方に突出して形成された複数のステータポール264
から成り、該各ステータポール264間にスロット26
5が形成される。前記ステータポール264及びスロッ
ト265は1スロットピッチ角(20〔°〕)分だけス
キューさせられる。
ータの要部断面図である。図に示すように、永久磁石型
同期モータにおいて、ステータ235は環状のステータ
ヨーク263、及び該ステータヨーク263から径方向
内方に突出して形成された複数のステータポール264
から成り、該各ステータポール264間にスロット26
5が形成される。前記ステータポール264及びスロッ
ト265は1スロットピッチ角(20〔°〕)分だけス
キューさせられる。
【0101】そして、図示しないロータは軸方向におい
て2分割され、第1ロータ部及び第2ロータ部から成る
とともに、前記第1ロータ部に永久磁石651が、第2
ロータ部に永久磁石652が配設される。図から分かる
ように、1スロットピッチ角が大きくなる分だけ永久磁
石651に対して永久磁石652をずらす必要がある。
て2分割され、第1ロータ部及び第2ロータ部から成る
とともに、前記第1ロータ部に永久磁石651が、第2
ロータ部に永久磁石652が配設される。図から分かる
ように、1スロットピッチ角が大きくなる分だけ永久磁
石651に対して永久磁石652をずらす必要がある。
【0102】ところで、第1ロータ部における永久磁石
651の各空間開角を機械角で表したとき、25〔°〕
であり、第2ロータ部における永久磁石652の各空間
開角を機械角で表したとき、15〔°〕であり、第1ロ
ータ部における永久磁石651の各磁極開角を機械角で
表したとき、35〔°〕であり、第2ロータ部における
永久磁石652の各磁極開角を機械角で表したとき、4
5〔°〕であるとすると、機械角の差の絶対値dM は1
0〔°〕に、磁極対が3であるので、電気角の差の絶対
値dE は30〔°〕になる。該電気角の差の絶対値dE
が30〔°〕の整数倍に設定される。
651の各空間開角を機械角で表したとき、25〔°〕
であり、第2ロータ部における永久磁石652の各空間
開角を機械角で表したとき、15〔°〕であり、第1ロ
ータ部における永久磁石651の各磁極開角を機械角で
表したとき、35〔°〕であり、第2ロータ部における
永久磁石652の各磁極開角を機械角で表したとき、4
5〔°〕であるとすると、機械角の差の絶対値dM は1
0〔°〕に、磁極対が3であるので、電気角の差の絶対
値dE は30〔°〕になる。該電気角の差の絶対値dE
が30〔°〕の整数倍に設定される。
【0103】このように設定すると、3相正弦波電流を
ステータコイル36(図2)に供給したときに第1ロー
タ部において発生するトルクリップルの振動波形の位相
と第2ロータ部において発生するトルクリップルの振動
波形の位相とを180〔°〕ずらすことができる。した
がって、トルクリップルが相殺され、モータの全体にお
いてトルクリップルが発生するのを抑制することができ
る。
ステータコイル36(図2)に供給したときに第1ロー
タ部において発生するトルクリップルの振動波形の位相
と第2ロータ部において発生するトルクリップルの振動
波形の位相とを180〔°〕ずらすことができる。した
がって、トルクリップルが相殺され、モータの全体にお
いてトルクリップルが発生するのを抑制することができ
る。
【0104】この場合、ロータ31(図2)の回転角が
0〔°〕から5〔°〕になるとき、永久磁石651と対
向するステータポール264の数は4から3になるのに
対して、永久磁石652と対向するステータポール26
4の数は4から5になる。また、ロータ31の回転角が
5〔°〕から10〔°〕になるとき、永久磁石651と
対向するステータポール264の数は3から4になるの
に対して、永久磁石652と対向するステータポール2
64の数は5から4になる。
0〔°〕から5〔°〕になるとき、永久磁石651と対
向するステータポール264の数は4から3になるのに
対して、永久磁石652と対向するステータポール26
4の数は4から5になる。また、ロータ31の回転角が
5〔°〕から10〔°〕になるとき、永久磁石651と
対向するステータポール264の数は3から4になるの
に対して、永久磁石652と対向するステータポール2
64の数は5から4になる。
【0105】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
【図1】本発明の第1の実施例におけるロータの右側面
図である。
図である。
【図2】本発明の第1の実施例におけるモータの断面図
である。
である。
【図3】本発明の第1の実施例におけるロータの正面図
である。
である。
【図4】本発明の第1の実施例におけるロータの左側面
図である。
図である。
【図5】本発明の第1の実施例における第1ロータ部の
第1の状態図である。
第1の状態図である。
【図6】本発明の第1の実施例における第1ロータ部の
第2の状態図である。
第2の状態図である。
【図7】本発明の第1の実施例における第1ロータ部の
第3の状態図である。
第3の状態図である。
【図8】本発明の第1の実施例における第2ロータ部の
第1の状態図である。
第1の状態図である。
【図9】本発明の第1の実施例における第2ロータ部の
第2の状態図である。
第2の状態図である。
【図10】本発明の第1の実施例における第2ロータ部
の第3の状態図である。
の第3の状態図である。
【図11】本発明の第1の実施例における第2ロータ部
の3相正弦波電流波形、磁束密度波形及びトルクリップ
ルの振動波形のタイムチャートである。
の3相正弦波電流波形、磁束密度波形及びトルクリップ
ルの振動波形のタイムチャートである。
【図12】本発明の第1の実施例における第1ロータ部
の3相正弦波電流波形、磁束密度波形及びトルクリップ
ルの振動波形のタイムチャートである。
の3相正弦波電流波形、磁束密度波形及びトルクリップ
ルの振動波形のタイムチャートである。
【図13】本発明の第1の実施例における第1のトルク
波形図である。
波形図である。
【図14】本発明の第1の実施例における第2のトルク
波形図である。
波形図である。
【図15】本発明の第1の実施例における第3のトルク
波形図である。
波形図である。
【図16】本発明の第1の実施例における第4のトルク
波形図である。
波形図である。
【図17】本発明の第2の実施例における第1ロータ部
の第1の状態図である。
の第1の状態図である。
【図18】本発明の第2の実施例における第1ロータ部
の第2の状態図である。
の第2の状態図である。
【図19】本発明の第2の実施例における第1ロータ部
の第3の状態図である。
の第3の状態図である。
【図20】本発明の第2の実施例における第2ロータ部
の第1の状態図である。
の第1の状態図である。
【図21】本発明の第2の実施例における第2ロータ部
の第2の状態図である。
の第2の状態図である。
【図22】本発明の第2の実施例における第2ロータ部
の第3の状態図である。
の第3の状態図である。
【図23】本発明の第3の実施例における第1ロータ部
の第1の状態図である。
の第1の状態図である。
【図24】本発明の第3の実施例における第1ロータ部
の第2の状態図である。
の第2の状態図である。
【図25】本発明の第3の実施例における第1ロータ部
の第3の状態図である。
の第3の状態図である。
【図26】本発明の第3の実施例における第2ロータ部
の第1の状態図である。
の第1の状態図である。
【図27】本発明の第3の実施例における第2ロータ部
の第2の状態図である。
の第2の状態図である。
【図28】本発明の第3の実施例における第2ロータ部
の第3の状態図である。
の第3の状態図である。
【図29】本発明の第4の実施例におけるモータの断面
図である。
図である。
【図30】本発明の第5の実施例におけるモータの断面
図である。
図である。
【図31】本発明の第6の実施例におけるモータの断面
図である。
図である。
【図32】本発明の第7の実施例におけるモータの断面
図である。
図である。
【図33】本発明の第8の実施例におけるモータの要部
断面図である。
断面図である。
【図34】本発明の第9の実施例におけるモータの要部
断面図である。
断面図である。
31 ロータ 32 ステータ 36 ステータコイル 41 第1ロータ部 43 第2ロータ部 51、52 永久磁石 64 ステータポール 65 スロット 251、252、451、452 突極鉄心
Claims (7)
- 【請求項1】 円周方向における複数箇所に永久磁石が
等しいピッチで配設されたロータと、該ロータの径方向
外方に配設され、複数のステータポール及び該ステータ
ポール間にスロットが形成されたステータと、該ステー
タに巻装され、3相正弦波電流が供給されるステータコ
イルとを有するとともに、前記ロータは軸方向において
分割された複数のロータ部から成り、該各ロータ部にお
ける各永久磁石の開角の差が、電気角で30〔°〕の整
数倍に設定されたことを特徴とするモータ。 - 【請求項2】 円周方向における複数箇所に永久磁石が
等しいピッチで配設されたロータと、該ロータの径方向
外方に配設され、複数のステータポール及び該ステータ
ポール間にスロットが形成されたステータと、該ステー
タに巻装され、3相正弦波電流が供給されるステータコ
イルとを有するとともに、前記ロータは円周方向におい
て分割された複数のロータ部から成り、該各ロータ部に
おける各永久磁石の開角の差が、電気角で30〔°〕の
整数倍に設定されたことを特徴とするモータ。 - 【請求項3】 前記各ロータ部における各永久磁石の開
角の差が、機械角でスロットピッチ角の奇数倍に設定さ
れた請求項1又は2に記載のモータ。 - 【請求項4】 前記各ロータ部における各永久磁石間に
突極鉄心が形成され、前記各ロータ部における各突極鉄
心の開角の差が、電気角で30〔°〕の整数倍に設定さ
れた請求項1又は2に記載のモータ。 - 【請求項5】 円周方向における複数箇所に突極鉄心が
等しいピッチで配設されたロータと、該ロータの径方向
外方に配設され、複数のステータポール及び該ステータ
ポール間にスロットが形成されたステータと、該ステー
タに巻装され、3相正弦波電流が供給されるステータコ
イルとを有するとともに、前記ロータは軸方向において
分割された複数のロータ部から成り、該各ロータ部にお
ける各突極鉄心の開角の差が、電気角で30〔°〕の整
数倍に設定されたことを特徴とするモータ。 - 【請求項6】 円周方向における複数箇所に突極鉄心が
等しいピッチで配設されたロータと、該ロータの径方向
外方に配設され、複数のステータポール及び該ステータ
ポール間にスロットが形成されたステータと、該ステー
タに巻装され、3相正弦波電流が供給されるステータコ
イルとを有するとともに、前記ロータは円周方向におい
て分割された複数のロータ部から成り、該各ロータ部に
おける各突極鉄心の開角の差が、電気角で30〔°〕の
整数倍に設定されたことを特徴とするモータ。 - 【請求項7】 前記各ロータ部における各突極鉄心の開
角の差が、機械角でスロットピッチ角の奇数倍に設定さ
れた請求項5又は6に記載のモータ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7083974A JPH0823664A (ja) | 1994-05-02 | 1995-04-10 | モータ |
| US08/857,221 US5886440A (en) | 1994-05-02 | 1997-05-16 | Electric motor with plural rotor portions having pole members of different widths |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9360194 | 1994-05-02 | ||
| JP6-93601 | 1994-05-02 | ||
| JP7083974A JPH0823664A (ja) | 1994-05-02 | 1995-04-10 | モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0823664A true JPH0823664A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=26425011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7083974A Withdrawn JPH0823664A (ja) | 1994-05-02 | 1995-04-10 | モータ |
Country Status (2)
| Country | Link |
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