JPH08237176A - データ通信装置とその方法 - Google Patents
データ通信装置とその方法Info
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- JPH08237176A JPH08237176A JP7324460A JP32446095A JPH08237176A JP H08237176 A JPH08237176 A JP H08237176A JP 7324460 A JP7324460 A JP 7324460A JP 32446095 A JP32446095 A JP 32446095A JP H08237176 A JPH08237176 A JP H08237176A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/01—Equalisers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/02—Details
- H04B3/20—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
- H04B3/23—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エコーキャンセル信号の昇圧で有色雑音を発
生しない高速モデムを提供する。 【解決手段】 本発明のデータ信号の受信が改善したエ
コーキャンセルモデムは、送信器と受信器の双方の部分
でプリエンファシスを使い、特にモデムの受信器部分は
エコーキャンセルを行う前に受信信号上にプリエンファ
シスフィルタで受信信号を処理する。受信器プリエンフ
ァシスフィルタは送信器プリエンファシスフィルタと同
一、即ち受信機で加えたプリエンファシスは送信器で加
えたプリエンファシスと同一である。
生しない高速モデムを提供する。 【解決手段】 本発明のデータ信号の受信が改善したエ
コーキャンセルモデムは、送信器と受信器の双方の部分
でプリエンファシスを使い、特にモデムの受信器部分は
エコーキャンセルを行う前に受信信号上にプリエンファ
シスフィルタで受信信号を処理する。受信器プリエンフ
ァシスフィルタは送信器プリエンファシスフィルタと同
一、即ち受信機で加えたプリエンファシスは送信器で加
えたプリエンファシスと同一である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモデム等のデータ通
信装置、特にエコーキャンセルモデムに関する。
信装置、特にエコーキャンセルモデムに関する。
【0002】
【従来の技術】交換機を通すデータ接続では、モデム等
のデータ通信装置が一対の電話線路等の「加入回線」を
介して一般加入電話網電話網(PSTN)の電話局に結
合する。全ての通信システムと同じく、特定の通信チャ
ネルはモデムから電話局まで通信した伝送信号にフィル
タリングを行う。この通信チャネルのフィルタリング効
果はまた「チャネル応答」又は「周波数応答」として知
られる。残念ながら、加入回線のチャネル応答はフラッ
トな応答をせず、周波数を増やすと利得が減少する。即
ち、伝送信号の高周波数成分は伝送信号の低周波数成分
よりも減衰する。低データ速度においてこの影響は、伝
送信号のスペクトルが高周波成分をあまり有しないから
重要ではない。しかし、データ速度が増加するとこの影
響は伝送信号をひずませる。特に高速データ信号に対し
ては、加入回線チャネル応答は高速データ信号のスペク
トルエネルギーを周波数を増やして低下させる。従っ
て、加入回線の電話局端での受信高速データ信号のスペ
クトルは、通信チャネルのバンド端において激しく減衰
する。
のデータ通信装置が一対の電話線路等の「加入回線」を
介して一般加入電話網電話網(PSTN)の電話局に結
合する。全ての通信システムと同じく、特定の通信チャ
ネルはモデムから電話局まで通信した伝送信号にフィル
タリングを行う。この通信チャネルのフィルタリング効
果はまた「チャネル応答」又は「周波数応答」として知
られる。残念ながら、加入回線のチャネル応答はフラッ
トな応答をせず、周波数を増やすと利得が減少する。即
ち、伝送信号の高周波数成分は伝送信号の低周波数成分
よりも減衰する。低データ速度においてこの影響は、伝
送信号のスペクトルが高周波成分をあまり有しないから
重要ではない。しかし、データ速度が増加するとこの影
響は伝送信号をひずませる。特に高速データ信号に対し
ては、加入回線チャネル応答は高速データ信号のスペク
トルエネルギーを周波数を増やして低下させる。従っ
て、加入回線の電話局端での受信高速データ信号のスペ
クトルは、通信チャネルのバンド端において激しく減衰
する。
【0003】その結果、高速データ通信システムの性能
を改善するために「伝送プリエンファシス」の技術が知
られている。この伝送プリエンファシスにおいて、デー
タ信号が伝送する前に、周波数応答が前述の加入回線等
の通信チャネルのチャネル応答と正反対であるフィルタ
によりデータ信号を整形する。即ち、伝送プリエンファ
シスフィルタがデータ信号の高周波成分を押し上げ、デ
ータ信号の低周波数信号成分を減少させ、得られた伝送
信号に対して総伝送電力を変化させない。結果として、
伝送プリエンファシスフィルタがチャネル応答を有効に
取り消して、加入回線の他端に到着する際に伝送信号の
平らなスペクトルを生じる。ここでの用語「平らな(フ
ラット)スペクトル」は、かなりのロールオフの前に、
対応する信号の周波数スペクトルが、対応するチャネル
が占める測定した周波数帯幅等の前もって定められた周
波数帯幅上で、例えば1である定数と等しいことを意味
する。伝送プリエンファシスの目標は加入回線の特性と
照合すること、即ち電話局が平らなスペクトルの信号を
受信するためである。伝送プリエンファシス技術には固
定プリエンファシスが含まれ、ここでは伝送フィルタが
固定応答、即ち適応性プリエンファシスを供給し、プリ
エンファシスフィルタが各データ接続に対して改めて計
算される周波数応答を供給する。ベッツ(Betts)他に1
991年4月16日に与えられた米国特許第5,008,
903号が適応伝送プリエンファシス技術を記述してい
る。
を改善するために「伝送プリエンファシス」の技術が知
られている。この伝送プリエンファシスにおいて、デー
タ信号が伝送する前に、周波数応答が前述の加入回線等
の通信チャネルのチャネル応答と正反対であるフィルタ
によりデータ信号を整形する。即ち、伝送プリエンファ
シスフィルタがデータ信号の高周波成分を押し上げ、デ
ータ信号の低周波数信号成分を減少させ、得られた伝送
信号に対して総伝送電力を変化させない。結果として、
伝送プリエンファシスフィルタがチャネル応答を有効に
取り消して、加入回線の他端に到着する際に伝送信号の
平らなスペクトルを生じる。ここでの用語「平らな(フ
ラット)スペクトル」は、かなりのロールオフの前に、
対応する信号の周波数スペクトルが、対応するチャネル
が占める測定した周波数帯幅等の前もって定められた周
波数帯幅上で、例えば1である定数と等しいことを意味
する。伝送プリエンファシスの目標は加入回線の特性と
照合すること、即ち電話局が平らなスペクトルの信号を
受信するためである。伝送プリエンファシス技術には固
定プリエンファシスが含まれ、ここでは伝送フィルタが
固定応答、即ち適応性プリエンファシスを供給し、プリ
エンファシスフィルタが各データ接続に対して改めて計
算される周波数応答を供給する。ベッツ(Betts)他に1
991年4月16日に与えられた米国特許第5,008,
903号が適応伝送プリエンファシス技術を記述してい
る。
【0004】前述したように、伝送プリエンファシス技
術は有効にチャネル応答を取り消し、加入回線の電話局
端が平らなスペクトルでデータ信号を受信するようにす
る。しかしながら、電話局での装置は電話局からモデム
まで信号を伝送するときにプリエンファシスを使わな
い。従って、モデムはバンド端で激しく減衰した高速デ
ータ信号を受信する。モデムで、従来の等化器がチャネ
ル減衰により起こされた受信データ信号に存在する符号
間干渉を補償するために使われる。この等化器による補
償は受信データ信号の振幅補正を含む。
術は有効にチャネル応答を取り消し、加入回線の電話局
端が平らなスペクトルでデータ信号を受信するようにす
る。しかしながら、電話局での装置は電話局からモデム
まで信号を伝送するときにプリエンファシスを使わな
い。従って、モデムはバンド端で激しく減衰した高速デ
ータ信号を受信する。モデムで、従来の等化器がチャネ
ル減衰により起こされた受信データ信号に存在する符号
間干渉を補償するために使われる。この等化器による補
償は受信データ信号の振幅補正を含む。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】エコーキャンセルする
高速モデムにおいて、受信部分は、エコーを除去するた
めのエコーキャンセラ及び前述の等化器を他の素子とと
もに有する。エコーキャンセラは最初に受信データ信号
を処理し、いかなるエコー信号をも受信データ信号から
除去する。残念ながら、受信データ信号がバンド端でチ
ャネルにより減衰するので、エコーキャンセラはバンド
端で有効に遠距離エコー信号の成分を除去しない(いず
れのチャネル雑音も残余エコーより小さいと想定し
て)。結果として、等化器は次に受信データ信号を処理
し、チャネル減衰を補償するためバンド端においてエコ
ーキャンセル受信データ信号を昇圧(boost)しようと試
みる。エコーキャンセル受信データ信号がバンド端にお
いてまだ残余の遠距離エコー信号を含むので、残余の遠
距離エコー信号はまた等化器により昇圧される。これは
有効に受信器の残余に「有色雑音(colored noise)」を
導入し、これは高速エコーキャンセルモデムの性能を制
限する。
高速モデムにおいて、受信部分は、エコーを除去するた
めのエコーキャンセラ及び前述の等化器を他の素子とと
もに有する。エコーキャンセラは最初に受信データ信号
を処理し、いかなるエコー信号をも受信データ信号から
除去する。残念ながら、受信データ信号がバンド端でチ
ャネルにより減衰するので、エコーキャンセラはバンド
端で有効に遠距離エコー信号の成分を除去しない(いず
れのチャネル雑音も残余エコーより小さいと想定し
て)。結果として、等化器は次に受信データ信号を処理
し、チャネル減衰を補償するためバンド端においてエコ
ーキャンセル受信データ信号を昇圧(boost)しようと試
みる。エコーキャンセル受信データ信号がバンド端にお
いてまだ残余の遠距離エコー信号を含むので、残余の遠
距離エコー信号はまた等化器により昇圧される。これは
有効に受信器の残余に「有色雑音(colored noise)」を
導入し、これは高速エコーキャンセルモデムの性能を制
限する。
【0006】
【課題を解決するための手段】従って、高速エコーキャ
ンセルモデムでは、性能のさらなる改善が受信器でプリ
エンファシスをすることにより可能である。即ち、モデ
ムの受信器部分にプリエンファシスフィルタを加えるこ
とである。
ンセルモデムでは、性能のさらなる改善が受信器でプリ
エンファシスをすることにより可能である。即ち、モデ
ムの受信器部分にプリエンファシスフィルタを加えるこ
とである。
【0007】モデムは送信器と受信器の双方でプリエン
ファシスを使える。特に、モデムの受信器部分は受信信
号上にエコーキャンセルを行う前にプリエンファシスフ
ィルタで受信信号を処理する。これはエコーキャンセラ
による処理の前にバンド端で受信信号を昇圧させ、これ
はより有効に等化器による次の処理の前にバンド端に位
置するいかなる遠距離エコーをも除去する。受信器プリ
エンファシスフィルタは送信器プリエンファシスフィル
タと同じ、即ち受信器でしたプリエンファシスは送信器
でしたプリエンファシスと同じである。
ファシスを使える。特に、モデムの受信器部分は受信信
号上にエコーキャンセルを行う前にプリエンファシスフ
ィルタで受信信号を処理する。これはエコーキャンセラ
による処理の前にバンド端で受信信号を昇圧させ、これ
はより有効に等化器による次の処理の前にバンド端に位
置するいかなる遠距離エコーをも除去する。受信器プリ
エンファシスフィルタは送信器プリエンファシスフィル
タと同じ、即ち受信器でしたプリエンファシスは送信器
でしたプリエンファシスと同じである。
【0008】本発明の機能に従って、受信器プリエンフ
ァシスがバンド端においてエコーキャンセル受信信号の
鋭利にすることの結果としてまたタイミング回復を改善
する。
ァシスがバンド端においてエコーキャンセル受信信号の
鋭利にすることの結果としてまたタイミング回復を改善
する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1には、本発明の原理を示すデ
ータ通信システムを説明するブロック図を示す。よく知
られる交換データ接続が、モデム100と遠端モデム3
00の間に確立されていると想定できる。近端データ信
号を遠端モデム300への伝送のためモデム100に印
加する。この近端データ信号は線路104経由でモデム
100につながれるデータ端末(図示せず)により供給
される。モデム100は、下記するように、この近端デ
ータ信号を処理して、変調近端データ信号を加入回線1
21に印加し、これはPSTN200の中の電話局端末
205に変調近端データ信号を伝える。後者は変調近端
データ信号を遠端電話局端末210に経路させ、それは
遠端加入回線321経由で遠端モデム300にこの信号
を伝送する。同様に、反対の方向では、遠端モデム30
0が情報をモデム100に送る。特に、加入回線121
はモデム100に変調遠端データ信号を供給し、下記す
るように、線路141経由でデータ端末(図示せず)に
遠端データ信号を供給するためにこの信号を処理する。
遠端モデム300もまた本発明の原理を包含するが、モ
デム100だけを下記に詳細に記述する。モデム300
が同様に遠端加入回線321を補償するため伝送プリエ
ンファシスを使うと想定できる。
ータ通信システムを説明するブロック図を示す。よく知
られる交換データ接続が、モデム100と遠端モデム3
00の間に確立されていると想定できる。近端データ信
号を遠端モデム300への伝送のためモデム100に印
加する。この近端データ信号は線路104経由でモデム
100につながれるデータ端末(図示せず)により供給
される。モデム100は、下記するように、この近端デ
ータ信号を処理して、変調近端データ信号を加入回線1
21に印加し、これはPSTN200の中の電話局端末
205に変調近端データ信号を伝える。後者は変調近端
データ信号を遠端電話局端末210に経路させ、それは
遠端加入回線321経由で遠端モデム300にこの信号
を伝送する。同様に、反対の方向では、遠端モデム30
0が情報をモデム100に送る。特に、加入回線121
はモデム100に変調遠端データ信号を供給し、下記す
るように、線路141経由でデータ端末(図示せず)に
遠端データ信号を供給するためにこの信号を処理する。
遠端モデム300もまた本発明の原理を包含するが、モ
デム100だけを下記に詳細に記述する。モデム300
が同様に遠端加入回線321を補償するため伝送プリエ
ンファシスを使うと想定できる。
【0010】図2には、本発明のモデム100を示す。
本発明の概念以外では、モデム100の要素は周知であ
り、詳述しない。モデム100は送信器部分(Tx)1
05、伝送プリエンファシスフィルタ110、D/A変
換器(DAC)115、混成(回路)120、A/D変
換器(ADC)125、受信プリエンファシスフィルタ
(受信プリエンファシス)130、エコーキャンセラ1
50及び受信器セクション(Rx)140を有する。モ
デム100が、ITU-T(国際電気通信連合-電気通信
標準化部門)標準V.34等を備える高速モデムと想定
する。
本発明の概念以外では、モデム100の要素は周知であ
り、詳述しない。モデム100は送信器部分(Tx)1
05、伝送プリエンファシスフィルタ110、D/A変
換器(DAC)115、混成(回路)120、A/D変
換器(ADC)125、受信プリエンファシスフィルタ
(受信プリエンファシス)130、エコーキャンセラ1
50及び受信器セクション(Rx)140を有する。モ
デム100が、ITU-T(国際電気通信連合-電気通信
標準化部門)標準V.34等を備える高速モデムと想定
する。
【0011】2進入力データシーケンス{xk}のような
近端データ信号を線路104経由でモデム100に遠端
モデム300への伝送のために印加する。Tx105は
従来の方法でこの近端データ信号を処理し、複素数値符
号{an}のシーケンスを供給し、これらは入力データシ
ーケンスの代表であり、またスクランブル、冗長性や他
の形態の符号化を含む。図のようにモデム100は直角
振幅変調(QAM:quadrature amplitude modulation)
を採用する。モデム100が高速モデムなので、符号シ
ーケンス{an}は次に伝送プリエンファシス110によ
りフィルタにかけられる、ここで加入回線121のチャ
ネル応答を補償する。伝送プリエンファシス110が従
来技術のように機能し、線106の信号の高周波数成分
を昇圧し、線106の信号の低周波信号成分を減らす。
その結果生じる伝送信号に対して総送信電力を不変のま
まにする。伝送プリエンファシス110の出力信号はD
AC115に印加される。DAC115がディジタルか
らアナログの領域の複素数値符号{an}のシーケンスを
変え、また単純化のため、生ずるアナログ信号の付加帯
域通過フィルタを含み、変調近端データ信号を線116
に供給すると想定する。混成120は変調近端データ信
号を加入回線121に結合する。
近端データ信号を線路104経由でモデム100に遠端
モデム300への伝送のために印加する。Tx105は
従来の方法でこの近端データ信号を処理し、複素数値符
号{an}のシーケンスを供給し、これらは入力データシ
ーケンスの代表であり、またスクランブル、冗長性や他
の形態の符号化を含む。図のようにモデム100は直角
振幅変調(QAM:quadrature amplitude modulation)
を採用する。モデム100が高速モデムなので、符号シ
ーケンス{an}は次に伝送プリエンファシス110によ
りフィルタにかけられる、ここで加入回線121のチャ
ネル応答を補償する。伝送プリエンファシス110が従
来技術のように機能し、線106の信号の高周波数成分
を昇圧し、線106の信号の低周波信号成分を減らす。
その結果生じる伝送信号に対して総送信電力を不変のま
まにする。伝送プリエンファシス110の出力信号はD
AC115に印加される。DAC115がディジタルか
らアナログの領域の複素数値符号{an}のシーケンスを
変え、また単純化のため、生ずるアナログ信号の付加帯
域通過フィルタを含み、変調近端データ信号を線116
に供給すると想定する。混成120は変調近端データ信
号を加入回線121に結合する。
【0012】他の通信の方向では、変調遠端データ信号
が混成120により加入回線121から結合し、ADC
125に印加する。ADC125は、アナログからディ
ジタル領域へ変調遠端データ信号を変換するだけでな
く、またエコーキャンセラ150に、受信プリエンファ
シス130経由で受信信号r(t)を供給するための変調
端データ信号のいかなる付加帯域通過フィルタリングを
も含む。受信信号r(t)は、サンプルのシーケンスであ
り、いわゆる近エコー及び遠距離エコーにより劣化され
る。近エコーは、混成120によりチャネルに向けられ
ずに、混成を通して漏れた伝送信号エネルギーからな
る。遠距離エコーは、まず第1に加入回線121に向く
が、インピーダンス不適合や他のチャネル変則等の結果
としてモデム100に戻ってくる信号エネルギーからな
る。
が混成120により加入回線121から結合し、ADC
125に印加する。ADC125は、アナログからディ
ジタル領域へ変調遠端データ信号を変換するだけでな
く、またエコーキャンセラ150に、受信プリエンファ
シス130経由で受信信号r(t)を供給するための変調
端データ信号のいかなる付加帯域通過フィルタリングを
も含む。受信信号r(t)は、サンプルのシーケンスであ
り、いわゆる近エコー及び遠距離エコーにより劣化され
る。近エコーは、混成120によりチャネルに向けられ
ずに、混成を通して漏れた伝送信号エネルギーからな
る。遠距離エコーは、まず第1に加入回線121に向く
が、インピーダンス不適合や他のチャネル変則等の結果
としてモデム100に戻ってくる信号エネルギーからな
る。
【0013】受信信号r(t)により表される遠端データ
信号の正確な回復には、受信信号r(t)に存在するエコ
ーエネルギーの除去を必要とする。よく知られるように
エコーキャンセラ150が受信信号r(t)からエコーを
除去する。エコーキャンセラ150にはエコーキャンセ
ラフィルタ(EC)145と加算器135を含む。EC
145がエコー推測信号を形成し、これは受信信号r
(t)に存在する実際のエコー信号を近似する。EC14
5は、複素数値符号{an}のシーケンスをフィルタにか
けることによりエコー推測信号を形成する。EC145
の伝達関数は「エコー路(echo path)」をエミュレート
するように適切に決める。よく知られるようにEC14
5は、加算器135からの出力信号であるエラー信号の
関数として係数を更新することにより順応する。実際は
2つのエコーキャンセラ、即ち近距離エコーキャンセラ
と遠距離エコーキャンセラがエコーを除去するためによ
く用いられる。近距離エコーキャンセラは近距離エコー
推測を形成し、遠距離エコーキャンセラが遠距離エコー
推測を形成する。加えるに、遠距離エコーキャンセラは
加入回線121により導入された群遅延を補償して、P
STN200によりまた導入されるいかなる周波数変換
効果も考慮に入れねばならない。しかしながら、単純化
のため、ここでのエコーキャンセラ150は、近距離及
び遠距離の双方のエコーキャンセラを表す。
信号の正確な回復には、受信信号r(t)に存在するエコ
ーエネルギーの除去を必要とする。よく知られるように
エコーキャンセラ150が受信信号r(t)からエコーを
除去する。エコーキャンセラ150にはエコーキャンセ
ラフィルタ(EC)145と加算器135を含む。EC
145がエコー推測信号を形成し、これは受信信号r
(t)に存在する実際のエコー信号を近似する。EC14
5は、複素数値符号{an}のシーケンスをフィルタにか
けることによりエコー推測信号を形成する。EC145
の伝達関数は「エコー路(echo path)」をエミュレート
するように適切に決める。よく知られるようにEC14
5は、加算器135からの出力信号であるエラー信号の
関数として係数を更新することにより順応する。実際は
2つのエコーキャンセラ、即ち近距離エコーキャンセラ
と遠距離エコーキャンセラがエコーを除去するためによ
く用いられる。近距離エコーキャンセラは近距離エコー
推測を形成し、遠距離エコーキャンセラが遠距離エコー
推測を形成する。加えるに、遠距離エコーキャンセラは
加入回線121により導入された群遅延を補償して、P
STN200によりまた導入されるいかなる周波数変換
効果も考慮に入れねばならない。しかしながら、単純化
のため、ここでのエコーキャンセラ150は、近距離及
び遠距離の双方のエコーキャンセラを表す。
【0014】まずは従来の技術を説明する。ある期間図
2の受信プリエンファシス130は無視され、受信信号
r(t)が直接エコーキャンセラ150に印加する。
2の受信プリエンファシス130は無視され、受信信号
r(t)が直接エコーキャンセラ150に印加する。
【0015】従来の技術では、受信信号r(t)はエコー
キャンセラ150等のエコーキャンセラにより加算器1
35経由で処理され、受信信号r(t)からただエコー推
測信号を引くことによりいかなるエコー信号をも除去す
る。しかしながら、受信信号r(t)がバンド端において
通信チャネルにより減衰されるので、エコーキャンセラ
はバンド端の遠距離エコー信号の成分を有効に除去しな
い(いかなるチャネル雑音が残余エコーよりも小さいと
想定する)。結果として、エコーキャンセル受信信号は
バンド端においてさらに残余の遠距離エコー信号を含
む。この信号はここでRx140で表す受信器部分に印
加する。よく知られるようにRx140は等化器155
を有する。後者はエコーキャンセルした受信信号をバン
ド端において昇圧しようとし、チャネル減衰を補償す
る。エコーキャンセル受信信号がバンド端でいまだ残余
の遠距離エコー信号を含むので、残余の遠距離エコー信
号はまた等化器155により昇圧される。この等化器1
55による雑音増大は受信器の残りの中に「有色雑音」
の導入をもたらし、それは高速エコーキャンセルモデム
の性能を制限する。
キャンセラ150等のエコーキャンセラにより加算器1
35経由で処理され、受信信号r(t)からただエコー推
測信号を引くことによりいかなるエコー信号をも除去す
る。しかしながら、受信信号r(t)がバンド端において
通信チャネルにより減衰されるので、エコーキャンセラ
はバンド端の遠距離エコー信号の成分を有効に除去しな
い(いかなるチャネル雑音が残余エコーよりも小さいと
想定する)。結果として、エコーキャンセル受信信号は
バンド端においてさらに残余の遠距離エコー信号を含
む。この信号はここでRx140で表す受信器部分に印
加する。よく知られるようにRx140は等化器155
を有する。後者はエコーキャンセルした受信信号をバン
ド端において昇圧しようとし、チャネル減衰を補償す
る。エコーキャンセル受信信号がバンド端でいまだ残余
の遠距離エコー信号を含むので、残余の遠距離エコー信
号はまた等化器155により昇圧される。この等化器1
55による雑音増大は受信器の残りの中に「有色雑音」
の導入をもたらし、それは高速エコーキャンセルモデム
の性能を制限する。
【0016】高速エコーキャンセルモデムでは、等化器
とエコーキャンセラに印加する入力信号に平らなスペク
トルを持たせることが重要である。従って、受信器でプ
リエンファシスを供給することにより性能改善が可能で
ある。即ち、モデムの受信器部分にプリエンファシスフ
ィルタを加えることであり、これは受信プリエンファシ
ス130により図2で表す。後者の素子は等化器155
による処理の前に受信信号r(t)をプリエンファシスす
る。受信プリエンファシス130は受信信号の高周波数
成分を昇圧し、受信信号の低周波信号成分を減らす。こ
こでは受信プリエンファシス130の伝達関数は伝送プ
リエンファシス110の伝達関数と同じであり、同じフ
ィルタ係数が伝送プリエンファシス110と受信プリエ
ンファシス130で使う。伝送プリエンファシス110
の伝達関数は、1/(H121(f))であり、ここでH
121(f)が加入回線121のチャネル応答を表す。結果的
に、同じ伝達関数が受信プリエンファシス130により
使われる。加入回線121、H12 1(f)のチャネル応答を
異なった方法で測れるが、このチャネル応答は訓練の間
に測ると想定される。例として、前述のITU-T V.
34で、前もって定められたトーン音のシーケンスの
「プローブ信号」が訓練シーケンスの間にモデム間を伝
送する。さらに、プローブ信号の測定スペクトルが対数
的であるデシベル(dB)で行う。従って1/(H
121(f))で表されるいかなる割り算でもデシベルの値の
ひき算により行われる。
とエコーキャンセラに印加する入力信号に平らなスペク
トルを持たせることが重要である。従って、受信器でプ
リエンファシスを供給することにより性能改善が可能で
ある。即ち、モデムの受信器部分にプリエンファシスフ
ィルタを加えることであり、これは受信プリエンファシ
ス130により図2で表す。後者の素子は等化器155
による処理の前に受信信号r(t)をプリエンファシスす
る。受信プリエンファシス130は受信信号の高周波数
成分を昇圧し、受信信号の低周波信号成分を減らす。こ
こでは受信プリエンファシス130の伝達関数は伝送プ
リエンファシス110の伝達関数と同じであり、同じフ
ィルタ係数が伝送プリエンファシス110と受信プリエ
ンファシス130で使う。伝送プリエンファシス110
の伝達関数は、1/(H121(f))であり、ここでH
121(f)が加入回線121のチャネル応答を表す。結果的
に、同じ伝達関数が受信プリエンファシス130により
使われる。加入回線121、H12 1(f)のチャネル応答を
異なった方法で測れるが、このチャネル応答は訓練の間
に測ると想定される。例として、前述のITU-T V.
34で、前もって定められたトーン音のシーケンスの
「プローブ信号」が訓練シーケンスの間にモデム間を伝
送する。さらに、プローブ信号の測定スペクトルが対数
的であるデシベル(dB)で行う。従って1/(H
121(f))で表されるいかなる割り算でもデシベルの値の
ひき算により行われる。
【0017】受信プリエンファシス130により線13
1に供給された信号はrp(t)として表す。この信号の
周波数応答は、 RP(f) =(H121(f)・H200(f)・H321(f)・TP300(f)・FD300(f))(1/H121(f)) ……(1) により表され、ここでH200(f)はPSTN200のチャ
ネル応答を表し、H321(f)は遠端加入回線321のチャ
ネル応答を表し、TP300(f)がモデム300により加え
られた伝送プリエンファシスを表し、FD300(f)は遠端
の変調データ信号、即ちモデム300が伝送プリエンフ
ァシスを加える前のものである。分析のために、FD
300(f)は理想的に平ら、即ち1であると想定できる。加
えるに、平らな白色雑音を有するたいていの実システム
では、PSTN200のチャネル応答が平ら、即ちH
200(f)=1であると想定できる。従って、 RP(f)=(H121(f)・H321(f)・TP300(f))(1/H121(f)) ……(2) である。
1に供給された信号はrp(t)として表す。この信号の
周波数応答は、 RP(f) =(H121(f)・H200(f)・H321(f)・TP300(f)・FD300(f))(1/H121(f)) ……(1) により表され、ここでH200(f)はPSTN200のチャ
ネル応答を表し、H321(f)は遠端加入回線321のチャ
ネル応答を表し、TP300(f)がモデム300により加え
られた伝送プリエンファシスを表し、FD300(f)は遠端
の変調データ信号、即ちモデム300が伝送プリエンフ
ァシスを加える前のものである。分析のために、FD
300(f)は理想的に平ら、即ち1であると想定できる。加
えるに、平らな白色雑音を有するたいていの実システム
では、PSTN200のチャネル応答が平ら、即ちH
200(f)=1であると想定できる。従って、 RP(f)=(H121(f)・H321(f)・TP300(f))(1/H121(f)) ……(2) である。
【0018】本発明の目的がエコーキャンセラ150へ
の入力で平らなスペクトル、即ち、RP(f)=1、を得
ることにあるので、TP300(f)の周波数応答関数が(1
/H3 21(f))と等しくあるべきであり、モデム300が
前述のように、遠端加入回線321を補償するために伝
送プリエンファシスを行う。換言すれば、多くの場合、
モデムの送信及び受信プリエンファシスがエコーキャン
セラ150におよそ平らなスペクトルを持つ入力信号を
供給するために、対応する加入回線を補償することで十
分である。結果として、エコーキャンセラ150が受信
データ信号のバンド端で存在するいかなる遠距離エコー
信号をも有効に除去する。Rx140に線路136経由
で印加するエコーキャンセル信号は、残余エコーが少な
いだけではなく、より平らな信号のスペクトルは等化器
155が受信信号へより少ない振幅訂正を行うので等化
器の雑音増大量を減らし、加入回線121のチャネル応
答を補償する。雑音増大は受信プリエンファシス130
で有効に起こり、いかなる残余エコーの雑音増大も避け
られる。
の入力で平らなスペクトル、即ち、RP(f)=1、を得
ることにあるので、TP300(f)の周波数応答関数が(1
/H3 21(f))と等しくあるべきであり、モデム300が
前述のように、遠端加入回線321を補償するために伝
送プリエンファシスを行う。換言すれば、多くの場合、
モデムの送信及び受信プリエンファシスがエコーキャン
セラ150におよそ平らなスペクトルを持つ入力信号を
供給するために、対応する加入回線を補償することで十
分である。結果として、エコーキャンセラ150が受信
データ信号のバンド端で存在するいかなる遠距離エコー
信号をも有効に除去する。Rx140に線路136経由
で印加するエコーキャンセル信号は、残余エコーが少な
いだけではなく、より平らな信号のスペクトルは等化器
155が受信信号へより少ない振幅訂正を行うので等化
器の雑音増大量を減らし、加入回線121のチャネル応
答を補償する。雑音増大は受信プリエンファシス130
で有効に起こり、いかなる残余エコーの雑音増大も避け
られる。
【0019】高速エコーキャンセルモデムでの受信器プ
リエンファシスの使用はまた、モデムでタイミング回復
を改善する。特によく知られるように、タイミング回復
は等化器に印加した信号に行われる。上記の例では、タ
イミング回復で使われる信号はRx140に印加するエ
コーキャンセル信号である。上記の通り、受信プリエン
ファシスを使用しない従来技術ではRx140に印加す
るエコーキャンセル信号はバンド端においてかなりのロ
ールオフを有する。残念ながら、ロールオフはエコーキ
ャンセル受信信号からタイミングを回復するRx140
の能力に影響を与える。しかしながら、受信プリエンフ
ァシスの使用は等化器にもっと平らなスペクトルの信号
を供給する。換言すれば、受信プリエンファシスはバン
ド端を鋭くし、増幅して、これによりエコーキャンセル
受信信号からタイミング情報を回復するRx140の能
力が改善する。
リエンファシスの使用はまた、モデムでタイミング回復
を改善する。特によく知られるように、タイミング回復
は等化器に印加した信号に行われる。上記の例では、タ
イミング回復で使われる信号はRx140に印加するエ
コーキャンセル信号である。上記の通り、受信プリエン
ファシスを使用しない従来技術ではRx140に印加す
るエコーキャンセル信号はバンド端においてかなりのロ
ールオフを有する。残念ながら、ロールオフはエコーキ
ャンセル受信信号からタイミングを回復するRx140
の能力に影響を与える。しかしながら、受信プリエンフ
ァシスの使用は等化器にもっと平らなスペクトルの信号
を供給する。換言すれば、受信プリエンファシスはバン
ド端を鋭くし、増幅して、これによりエコーキャンセル
受信信号からタイミング情報を回復するRx140の能
力が改善する。
【0020】上述したように、PSTN200のチャネ
ル応答がおよそ平らであると想定した。このことはモデ
ム100で行う伝送及び受信プリエンファシスの種類
を、例えば受信プリエンファシス130が伝送プリエン
ファシス110と同じであるように単純化した。この仮
定が電話網により注出される平らな白色雑音を有するた
いていの実システムで本当であるが、本発明の概念は、
網でのいかなるフィルタリングに対しても、網の非白色
雑音に対しても、又は異なる種類のモデムに対しても、
プリコーディング等により補償することを含む。ただ対
応する伝送及び受信プリエンファシス機能だけが、エコ
ーキャンセラへの平らなスペクトルの入力信号を保証す
るために定められる。
ル応答がおよそ平らであると想定した。このことはモデ
ム100で行う伝送及び受信プリエンファシスの種類
を、例えば受信プリエンファシス130が伝送プリエン
ファシス110と同じであるように単純化した。この仮
定が電話網により注出される平らな白色雑音を有するた
いていの実システムで本当であるが、本発明の概念は、
網でのいかなるフィルタリングに対しても、網の非白色
雑音に対しても、又は異なる種類のモデムに対しても、
プリコーディング等により補償することを含む。ただ対
応する伝送及び受信プリエンファシス機能だけが、エコ
ーキャンセラへの平らなスペクトルの入力信号を保証す
るために定められる。
【0021】例えば、PSTN200が平らでない雑音
を加えると想定すると、モデム100により受信した信
号は雑音信号n100(t)及び受信データ信号s100(t)とか
らなる。雑音信号n100(t)はモデム100により測られ
る雑音信号と等しく、対応する周波数スぺクトルがN
100(t)である。同様に、受信データ信号s100(t)はモデ
ム100により測られる受信データ信号と等しく、対応
する周波数スぺクトルがS100(f)である。モデム100
が、従来の技術を使って対応する周波数スぺクトルN
100(f)及びS100(f)を測ると想定する。例として、雑音
スペクトルを決定するために等化器誤り信号を変換する
ことができ、又は、上記のようにITU-T標準V.3
4が使える。ITU-T V.34では前もって定められ
たトーン音のシーケンスである「プローブ信号」をS
100(f)とN100(f)を測るために訓練シーケンスのときに
モデム間に伝送する。ITU-T V.34では、これら
の信号から市内モデムは遠端モデムにより供給されるべ
きである伝送プリエンファシスの量を測る。市内モデム
は次に、ITU-T V.34プロトコルを用いて遠端モ
デムに係数の集合を送り返す。この係数の集合は伝送プ
リエンファシスフィルタで遠端モデムにより使われ、モ
デム100により計算した伝送プリエンファシスを供給
する。結果として、各モデムが適切に対応する遠端モデ
ムの伝送プリエンファシスを調整できる。
を加えると想定すると、モデム100により受信した信
号は雑音信号n100(t)及び受信データ信号s100(t)とか
らなる。雑音信号n100(t)はモデム100により測られ
る雑音信号と等しく、対応する周波数スぺクトルがN
100(t)である。同様に、受信データ信号s100(t)はモデ
ム100により測られる受信データ信号と等しく、対応
する周波数スぺクトルがS100(f)である。モデム100
が、従来の技術を使って対応する周波数スぺクトルN
100(f)及びS100(f)を測ると想定する。例として、雑音
スペクトルを決定するために等化器誤り信号を変換する
ことができ、又は、上記のようにITU-T標準V.3
4が使える。ITU-T V.34では前もって定められ
たトーン音のシーケンスである「プローブ信号」をS
100(f)とN100(f)を測るために訓練シーケンスのときに
モデム間に伝送する。ITU-T V.34では、これら
の信号から市内モデムは遠端モデムにより供給されるべ
きである伝送プリエンファシスの量を測る。市内モデム
は次に、ITU-T V.34プロトコルを用いて遠端モ
デムに係数の集合を送り返す。この係数の集合は伝送プ
リエンファシスフィルタで遠端モデムにより使われ、モ
デム100により計算した伝送プリエンファシスを供給
する。結果として、各モデムが適切に対応する遠端モデ
ムの伝送プリエンファシスを調整できる。
【0022】この例に戻ると、訓練の間にはいずれの送
受信信号に対してもプリエンファシスはされない。雑音
信号N100(f)は、 N100(f)=H121(f)・N200(f) ……(3) として定義でき、ここでN200(f)はPSTN200によ
り加えられた非白色雑音である。式(3)から、モデム
100により受信及び測定した雑音信号は、この雑音信
号上に加入回線121のチャネル応答と掛けられたPS
TN200により加えられた平らでない雑音と単純に等
しい。ITU-T V.34標準で記述されないが、前も
って定められた音のシーケンスの間等の無音間隔の間の
受信信号のスペクトル内容が一般に、N100(f)のスペク
トルを表す。
受信信号に対してもプリエンファシスはされない。雑音
信号N100(f)は、 N100(f)=H121(f)・N200(f) ……(3) として定義でき、ここでN200(f)はPSTN200によ
り加えられた非白色雑音である。式(3)から、モデム
100により受信及び測定した雑音信号は、この雑音信
号上に加入回線121のチャネル応答と掛けられたPS
TN200により加えられた平らでない雑音と単純に等
しい。ITU-T V.34標準で記述されないが、前も
って定められた音のシーケンスの間等の無音間隔の間の
受信信号のスペクトル内容が一般に、N100(f)のスペク
トルを表す。
【0023】さらに、受信データ信号S100(f)は、音の
シーケンスにより測られるように、 S100(f)=H121(f)・H321(f) ……(4) のように定めることができ、ここで遠端伝送データ信号
へのPSTN200の応答が平ら、即ちH200(f)=1
と、また遠端変調データ信号スペクトルも平ら、即ちF
D300(f)=1と再び想定できる。
シーケンスにより測られるように、 S100(f)=H121(f)・H321(f) ……(4) のように定めることができ、ここで遠端伝送データ信号
へのPSTN200の応答が平ら、即ちH200(f)=1
と、また遠端変調データ信号スペクトルも平ら、即ちF
D300(f)=1と再び想定できる。
【0024】理想的には、いかなる遠端モデム300で
行われた伝送プリエンファシス及びモデム100で行わ
れた受信プリエンファシスは、エコーキャンセラ15
0、に入力する信号を完全に平ら、即ちRP(f)=1、
にする。このより一般的な例では、平らな雑音スペクト
ルが望まれ、受信プリエンファシス130を網雑音、N
200(f)及び加入回線121を補償するように選ぶ。即
ち、受信プリエンファシス130は、1/(H121(f)N
200(f))と等しい。この値は上述のプローブ信号シーケ
ンスの間に雑音スペクトルを測ることにより直接測る。
従ってデータ通信の間は、プリエンファシスをすると、
線131上の受信プリエンファシス130により供給さ
れた信号全体は、 RP(f)=(1/(H121(f)N200(f)))(S100(f)・TP300(f)) ……(5) と等しく、ここでTP300(f)はモデム300により
加えられた伝送プリエンファシスを表す。適当な代入を
すると式(5)は、 RP(f)=(1/(H121(f)N200(f)))(H121(f)・H321(f)・TP300(f)) ……(6) 又は、 RP(f)=(H321(f)TP300(f))/N200(f) ……(7) となる。
行われた伝送プリエンファシス及びモデム100で行わ
れた受信プリエンファシスは、エコーキャンセラ15
0、に入力する信号を完全に平ら、即ちRP(f)=1、
にする。このより一般的な例では、平らな雑音スペクト
ルが望まれ、受信プリエンファシス130を網雑音、N
200(f)及び加入回線121を補償するように選ぶ。即
ち、受信プリエンファシス130は、1/(H121(f)N
200(f))と等しい。この値は上述のプローブ信号シーケ
ンスの間に雑音スペクトルを測ることにより直接測る。
従ってデータ通信の間は、プリエンファシスをすると、
線131上の受信プリエンファシス130により供給さ
れた信号全体は、 RP(f)=(1/(H121(f)N200(f)))(S100(f)・TP300(f)) ……(5) と等しく、ここでTP300(f)はモデム300により
加えられた伝送プリエンファシスを表す。適当な代入を
すると式(5)は、 RP(f)=(1/(H121(f)N200(f)))(H121(f)・H321(f)・TP300(f)) ……(6) 又は、 RP(f)=(H321(f)TP300(f))/N200(f) ……(7) となる。
【0025】再び、エコーキャンセラ150への入力で
平らなスペクトル、即ちRP(f)=1、を得ることが目
的であるので、TP300(f)の周波数応答関数はN200(f)
/H321(f)と等しいべきである。モデム100が等式
(3)からN200(f)を決定すれば、モデム100は遠端
伝送プリエンファシスでのモデム300による使用のた
めにモデム300にN200(f)/H321(f)を表す係数を伝
送する。例として、ITU-T V.34はあるモデムが
伝送プリエンファシスデータを反対側モデムに送る方法
を提供する。N200(f)が平らな場合、モデム300の伝
送プリエンファシスTP300(f)が、上述のように加入回
線321を補償するために単純に減少する。反対の方向
では、モデム300が訓練の間に相補過程を行う。特
に、モデム300は、遠端受信プリエンファシスを1/
(H321(f)N200(f))に設定し、伝送プリエンファシス
110でのモデム100による使用のためにN200(f)/
H121(f)を表す係数の集合をモデム100に送る。
平らなスペクトル、即ちRP(f)=1、を得ることが目
的であるので、TP300(f)の周波数応答関数はN200(f)
/H321(f)と等しいべきである。モデム100が等式
(3)からN200(f)を決定すれば、モデム100は遠端
伝送プリエンファシスでのモデム300による使用のた
めにモデム300にN200(f)/H321(f)を表す係数を伝
送する。例として、ITU-T V.34はあるモデムが
伝送プリエンファシスデータを反対側モデムに送る方法
を提供する。N200(f)が平らな場合、モデム300の伝
送プリエンファシスTP300(f)が、上述のように加入回
線321を補償するために単純に減少する。反対の方向
では、モデム300が訓練の間に相補過程を行う。特
に、モデム300は、遠端受信プリエンファシスを1/
(H321(f)N200(f))に設定し、伝送プリエンファシス
110でのモデム100による使用のためにN200(f)/
H121(f)を表す係数の集合をモデム100に送る。
【0026】同様に、本発明はプリコーディング技術を
使うモデムに適用できる。プリコーディングにおいて
は、伝送プリエンファシスがなく、伝送信号スペクトル
が理想的に平らである。従って、本発明では受信プリエ
ンファシスフィルタは全信号スペクトルを反転する。P
STN200がただ平らな白色雑音を導入し、PSTN
200のチャネル応答が平ら、即ちH200(f)=1である
と想定すると、受信プリエンファシスの量は1/(H
121(f)H321(f))と等しい。この例では、受信プリエン
ファシスがここで1/H321(f)で受信雑音信号を昇圧さ
せ、網雑音増大を起こすが、残余エコー増大を防ぐ。モ
デムのプリコーダはこの雑音増大を減らすために稼働す
る。さらに、この受信プリエンファシスの量は等化器の
入力と出力で信号点配置拡張(constellation expansio
n)を起こす。この信号点配置拡張は従来のプリコーディ
ングを用いるシステムで起こるものと同じである。
使うモデムに適用できる。プリコーディングにおいて
は、伝送プリエンファシスがなく、伝送信号スペクトル
が理想的に平らである。従って、本発明では受信プリエ
ンファシスフィルタは全信号スペクトルを反転する。P
STN200がただ平らな白色雑音を導入し、PSTN
200のチャネル応答が平ら、即ちH200(f)=1である
と想定すると、受信プリエンファシスの量は1/(H
121(f)H321(f))と等しい。この例では、受信プリエン
ファシスがここで1/H321(f)で受信雑音信号を昇圧さ
せ、網雑音増大を起こすが、残余エコー増大を防ぐ。モ
デムのプリコーダはこの雑音増大を減らすために稼働す
る。さらに、この受信プリエンファシスの量は等化器の
入力と出力で信号点配置拡張(constellation expansio
n)を起こす。この信号点配置拡張は従来のプリコーディ
ングを用いるシステムで起こるものと同じである。
【0027】本発明は様々な代替配置が可能であり、例
として、エコーキャンセラ等の離散的に機能する基本要
素により本発明を説明したが、これらの基本要素の機能
はディジタル信号プロセッサー等のプログラムされたプ
ロセッサーを用いて置き換えるることができる。加える
に、本発明では受信プリエンファシスフィルタで用いる
特定の整形機能に基づいて示したが、他の形式の整形が
受信プリエンファシスフィルタでされてもよい。
として、エコーキャンセラ等の離散的に機能する基本要
素により本発明を説明したが、これらの基本要素の機能
はディジタル信号プロセッサー等のプログラムされたプ
ロセッサーを用いて置き換えるることができる。加える
に、本発明では受信プリエンファシスフィルタで用いる
特定の整形機能に基づいて示したが、他の形式の整形が
受信プリエンファシスフィルタでされてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明のデータ信号の受
信が改善したエコーキャンセルモデムは、送信器と受信
器の双方の部分でプリエンファシスを使い、特に、モデ
ムの受信器部分はエコーキャンセルを行う前に受信信号
上にプリエンファシスフィルタで受信信号を処理する。
受信器プリエンファシスフィルタは送信器プリエンファ
シスフィルタと同一、即ち受信機で加えたプリエンファ
シスは送信器で加えたプリエンファシスと同一である。
エコーキャンセル信号の昇圧で有色雑音を発生しない高
速モデムを提供できる。
信が改善したエコーキャンセルモデムは、送信器と受信
器の双方の部分でプリエンファシスを使い、特に、モデ
ムの受信器部分はエコーキャンセルを行う前に受信信号
上にプリエンファシスフィルタで受信信号を処理する。
受信器プリエンファシスフィルタは送信器プリエンファ
シスフィルタと同一、即ち受信機で加えたプリエンファ
シスは送信器で加えたプリエンファシスと同一である。
エコーキャンセル信号の昇圧で有色雑音を発生しない高
速モデムを提供できる。
【図1】本発明の原理を示すデータ通信システムのブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】本発明の原理を示す図1のモデム100の説明
ブロック図である。
ブロック図である。
100 モデム(変復調器) 104 線 105 送信器部分(Tx) 106 線 110 伝送プリエンファシス 111 線 115 DAC(D/A変換器) 120 混成(回路) 121 加入回線 122 線 125 ADC(A/D変換器) 126 線 130 受信プリエンファシス 131 線 135 加算器 136 線 140 受信器部分(Rx) 141 線 145 エコーキャンセラフィルタ 146 線 150 エコーキャンセラ 155 等化器 200 一般加入電話網(PSTN) 205 端末 210 電話局端末 300 遠端モデム 321 遠端加入回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 キース アラン サウダース アメリカ合衆国,33619 フロリダ,タン パ,シュガー クリーク ドライブ 3627
Claims (5)
- 【請求項1】データ信号の受信を改善するデータ通信装
置において、 a)エコーキャンセル信号を供給するためエコーキャン
セル信号を処理するためのエコーキャンセラ手段と、 b)受信データ信号で存在する符号間干渉を補償するた
めに前記エコーキャンセル信号を処理する等化手段と、 c)エコーにより改悪された信号を供給するための前記
受信データ信号を処理するプリエンファシス手段とから
なることを特徴とするデータ通信装置。 - 【請求項2】a)通信チャネル上で遠端データ通信装置
から所定の信号を受信する段階と、 b)通信チャネルのスペクトル応答を決定するために受
信した前記所定の信号を評価する段階と、 c)データ通信装置の受信プリエンファシスフィルタを
前記所定のスペクトル応答の一部の反転値にセットする
段階とからなることを特徴とする受信プリエンファシス
部分を有するデータ通信方法。 - 【請求項3】前記セットする段階c)が、前記受信プリ
エンファシスフィルタのフィルタ係数を前記所定のスペ
クトル応答の一部を表す値の集合にセットすることを特
徴とする請求項2記載の方法。 - 【請求項4】d)前記遠端データ通信装置の遠端伝送プ
リエンファシスフィルタでの使用のために、前記決定し
たスペクトル応答の残余部分を前記遠端データ通信装置
に送信する段階とからさらになることを特徴とする請求
項2記載の方法。 - 【請求項5】前記送信段階d)が、前記決定した分スペ
クトル応答の前記残余部分を表すフィルタ係数の集合を
送信することを特徴とする請求項4記載の方法。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/354,978 US5659581A (en) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | Modem receiver pre-emphasis |
| US354978 | 1999-07-16 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08237176A true JPH08237176A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=23395721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7324460A Pending JPH08237176A (ja) | 1994-12-13 | 1995-12-13 | データ通信装置とその方法 |
Country Status (8)
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|---|---|
| US (1) | US5659581A (ja) |
| EP (1) | EP0717507A3 (ja) |
| JP (1) | JPH08237176A (ja) |
| KR (1) | KR960027855A (ja) |
| CN (1) | CN1138787A (ja) |
| CA (1) | CA2161722A1 (ja) |
| IL (1) | IL116269A0 (ja) |
| TW (1) | TW343413B (ja) |
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- 1995-11-04 TW TW084111702A patent/TW343413B/zh active
- 1995-12-01 EP EP95308696A patent/EP0717507A3/en not_active Withdrawn
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- 1995-12-11 CN CN95120583A patent/CN1138787A/zh active Pending
- 1995-12-13 JP JP7324460A patent/JPH08237176A/ja active Pending
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