JPH08237236A - 像形成システム、像形成装置およびデータ転送制御方法 - Google Patents

像形成システム、像形成装置およびデータ転送制御方法

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JPH08237236A
JPH08237236A JP7040368A JP4036895A JPH08237236A JP H08237236 A JPH08237236 A JP H08237236A JP 7040368 A JP7040368 A JP 7040368A JP 4036895 A JP4036895 A JP 4036895A JP H08237236 A JPH08237236 A JP H08237236A
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JP
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data
image forming
communication control
timing
signal pulse
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JP7040368A
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English (en)
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Toshihisa Okutsu
俊久 奥津
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホスト装置にセントロニクスインターフェー
スを介して接続される像形成が最適化された最短のタイ
ミングで応答信号を出力でき高速なデータ転送を可能に
すること。 【構成】 ホストコンピュータ10は通信制御タイミン
グコマンドを発行した後、FFhのデータを転送し、応
答のnACK信号パルスを所定時間待ち、その所定時間
内にnACK信号パルスを検知できなかった場合は再度
FFhのデータを転送し、nACK信号パルスを検知し
たならば55hのデータを転送して処理を終了する。ホ
ストコンピュータにセントロニクスインターフェース1
1を介して接続されたプリンタ20は、通信制御タイミ
ングコマンドの受信後、55hのデータを受信するま
で、データ転送を受ける毎にnACK信号パルスを出力
するタイミングを遅くしていき、55hのデータの受信
時のタイミング時間をデータ転送時の通信制御タイミン
グとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、像形成システム、像形
成装置およびデータ転送制御方法に関し、特にセントロ
ニクスインターフェースを介して接続されたホストコン
ピュータ(ホスト装置)とプリンタ(像形成装置)間の
データ転送を高速に行なうべく、通信制御タイミングを
調整する像形成システム、像形成装置およびデータ転送
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりセントロニクスインターフェー
スで接続されたホストコンピュータとプリンタのデータ
転送は、nStrobe信号(ホストが出力)とnAC
K信号(プリンタが出力)のハンドシェイクで行ってい
る。nACK信号はプリンタがデータを受信したことを
意味し、ホストコンピュータはこの信号を受けとること
で次のデータ転送準備を開始するので、nACK信号パ
ルスを出力するタイミングがデータ転送速度を左右す
る。従来、プリンタがnACK信号パルスを出力するタ
イミングは固定であるか、もしくは数段階に可変できる
程度であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来例においては、次のような問題点があった。
【0004】まず、プリンタに接続されるホストコンピ
ュータのセントロニクスインターフェースの性能は多様
であり、そのためプリンタが早いタイミングでnACK
信号パルスを出力すると、低性能のセントロニクスイン
ターフェースを備えたホストコンピュータにはそのnA
CK信号パルスが認識されないという可能性がある。
【0005】そこで、プリンタのnACK信号パルスを
出力するタイミングが固定である場合には、低性能のセ
ントロニクスインターフェースを備えたホストコンピュ
ータに合わせて、遅いタイミングでnACKパルスを出
力する必要があるので、高速転送可能なホストコンピュ
ータに接続した場合にもデータ転送速度は遅いままとな
る。
【0006】さらにまた、プリンタのnACK信号パル
スを出力するタイミングが数段階(例えば高速/低速の
2段階)に可変な場合でも、nACK信号パルスを出力
するタイミングを、プリンタに接続される多種多様な性
能のホストコンピュータに最適化することは実際上不可
能であった。
【0007】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、画像情報を出力するホス
ト装置(ホストコンピュータ等)にセントロニクスイン
ターフェースを介して接続された像形成装置(プリンタ
等)が、そのセントロニクスインターフェースの性能に
対応して最適化されたタイミングでnACK信号パルス
をホスト装置に出力することができ、これによりユーザ
が直接通信制御タイミングをマニュアル操作することな
く、高速なデータ転送を可能とする像形成システム、像
形成装置およびデータ転送制御方法を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の像形成システムは、画像情報を出力するホ
スト装置とセントロニクスインターフェースと該セント
ロニクスインターフェースを介して前記ホスト装置に接
続される像形成装置とを包含する像形成システムであっ
て、像形成装置へ通信制御タイミングコマンドを発行し
た後、所定の第1のデータを転送し、該像形成装置がデ
ータを受信した応答であるnACK信号パルスを所定時
間待ち、該所定時間内に前記nACK信号パルスを検知
できなかった場合には再度前記第1のデータを前記像形
成装置へ転送し、nACK信号パルスを検知するまでこ
れら動作を繰返し、該nACK信号パルスを検知したな
らば所定の第2のデータを前記像形成装置に転送して通
信制御タイミング調整処理を終了するホスト装置と、前
記通信制御タイミングコマンドの受信後、前記ホスト装
置からデータを受信して、前記第2のデータを受信する
まで、前記第1のデータの転送を受ける毎に前記nAC
K信号パルスを出力するタイミングを遅くしていき、該
第2のデータの受信時のタイミング時間を画像情報のデ
ータ転送時の通信制御タイミングとする像形成装置とを
具備することを特徴とする。
【0009】また、本発明の像形成装置は、ホスト装置
とセントロニクスインターフェースを介して接続する像
形成装置において、前記セントロニクスインターフェー
スを介して前記ホスト装置から画像情報等の信号を受信
し応答信号を送信する通信手段と、前記ホスト装置が発
行する通信制御タイミング調整コマンドの受信に応じて
前記セントロニクスインターフェースの通信制御タイミ
ングを調整中であることを示す通信制御タイミング調整
フラグをセットするフラグ設定手段と、前記通信制御タ
イミング調整フラグがセットされているときに、前記ホ
スト装置からデータを受信する度に応答信号であるnA
CK信号パルスを出力するタイミングを変化させて、当
該ホスト装置が認識できる最短のタイミングに該nAC
K信号パルスを出力するように前記通信制御タイミング
を調整する出力タイミング調整手段と、該出力タイミン
グ調整手段で調整された前記通信制御タイミングの値を
格納する格納手段とを具備することを特徴とする。
【0010】また、本発明の像形成装置は、その一態様
として、前記通信手段の通信制御タイミングは、前記格
納手段に格納された前記通信制御タイミングの値に応じ
て可変であることを特徴とすることができる。
【0011】また、本発明の像形成装置は、他の形態と
して、前記ホスト装置は、通信制御タイミング調整コマ
ンドの発行の後、前記セントロニクスインターフェース
の通信制御タイミングを調整中であることを示す通信制
御タイミング調整フラグをセットするフラグ設定手段を
有し、前記nACK信号パルスの検知に応じて検知した
旨の信号を前記像形成装置へ出力すると共に該通信制御
タイミング調整フラグをリセットすることを特徴とする
ことができる。
【0012】また、本発明のデータ転送制御方法は、画
像情報を出力するホスト装置とセントロニクスインター
フェースと該セントロニクスインターフェースを介して
前記ホスト装置に接続される像形成装置とを包含する像
形成システムのデータ転送制御方法において、前記ホス
ト装置が前記像形成装置に通信制御タイミングコマンド
を発行する手順と、該通信制御タイミングコマンドを受
信した前記像形成装置が前記ホスト装置からのnSTR
OBE信号の立ち下がり、または立ち上がりから、応答
信号であるnACK信号パルスを出力するタイミングを
最短時からデータ転送毎に遅くして変化させる手順と、
前記ホスト装置が前記nACK信号パルスを認識すると
該nACK信号パルスを認識した旨の認識信号を出力す
る手順と、前記像形成装置が前記認識信号の受信に応じ
て該ホスト装置が認識した最短のタイミングを画像信号
のデータ転送時のnACK信号パルスの出力タイミング
とする手順とからなることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明では、セントロニクスインターフェース
を介して接続されたプリンタが、通信制御タイミング調
整フラグをセットした後、終了通知である55hのデー
タを受けるまで、ホストコンピュータからデータ転送を
受ける度に通信制御タイミングの値を変化させてnAC
K信号パルスを出力し、これにより接続されたホストコ
ンピュータへ最適化されたタイミングでnACK信号パ
ルスを出力できるようにしているので、ユーザーが直接
通信制御タイミングをマニュアル操作することなく、高
速なデータ転送を行うことができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0015】図1は本発明を適用した一実施例の全体の
構成を示す。同図において、10はホストコンピュー
タ、20はプリンタ、30はセントロニクスインターフ
ェースケーブルである。ホストコンピュータ10は、オ
ペレーティングシステム(OS)やアプリケーションソ
フトウエア(AP)等を備え、プリントデータやプリン
トコマンド等をセントロニクスインターフェース30を
介してプリンタ20に転送し、画像データの展開・印刷
を行なわせる機能を有する。一方、プリンタ20は、ホ
ストコンピュータ10から送られてきたプリントデータ
やプリントコマンド等を画像データに展開し、記録紙上
に永久可視像を形成して出力する機能を有する。ここ
で、プリントデータとは、文字コード、制御コードから
構成されるものをいい、例えばPDL(頁記述言語)
や、PJL(プリントジョブ言語)データが該当する。
【0016】なお、上記プリンタ20はカラーの永久可
視像を形成して出力するカラープリンタであってももち
ろんかまわない。
【0017】図2のブロック図は本実施例の図1のホス
トコンピュータ10の詳細な構成の一例を示す。ホスト
コンピュータ10はオペレーティングシステムやアプリ
ケーションソフトウエア、デバイスドライバ等のソフト
ウエアを内蔵するメモリを備え、それらのソフトウエア
によってプリントデータやプリントコマンドをプリンタ
へ送って画像データの展開・印刷を行なわせる。本例の
構成では、上記デバイスドライバとしてプリンタ20に
適合するプリンタドライバ12がある。このプリンタド
ライバ12は、通信制御タイミング調整中を示す通信制
御タイミング調整フラグ13と、プリンタ20が出力す
るnACK信号パルスを待機する最大時間を保持する応
答待ち最大時間レジスタ14とを包含する。また、ホス
トコンピュータ10はプリンタ20へデータ転送を行な
うセントロニクスインターフェース11も備える。
【0018】図3のブロック図は本実施例の図1のプリ
ンタ20の詳細な構成の一例を示す。プリンタ20は、
ROM,RAM(共に不図示)等を含むマイクロプロセ
ッサシステムで制御系が構成され、以下に説明するその
各ブロックがそれぞれバス29で接続される。即ち、プ
リンタ20は、セントロニクスインターフェースケーブ
ル30を通してホストコンピュータ10との間で信号を
送受するセントロニクスインターフェース21、プリン
タ20全体を制御する制御部22、ホストコンピュータ
10から送られたプリントデータやプリントコマンドを
解析するコマンド解析部23、記録紙等に永久可視像形
成するプリンタエンジン24、画像データをビットマッ
プに展開する展開メモリ25、通信制御タイミング調整
中を示す通信制御タイミング調整フラグ26、ホストコ
ンピュータ10へnACK信号パルスを出力するタイミ
ングを保持するホスト応答時間レジスタ27、信号を出
力するタイミングを管理するための時刻情報を提供する
タイマ部28、およびバス29を備える。
【0019】図4は本実施例の図2のホストコンピュー
タ10のプリンタドライバ12が発行するコマンドの一
例を示す。同図に示す通信制御タイミング調整コマンド
は、当該コマンドを識別するためのコマンド番号で構成
される。
【0020】図5のタイミングチャートは図2のセント
ロニクスインターフェース11、図3のセントロニクス
インターフェース21として一般的なセントロニクスイ
ンターフェースを用いたときのデータ転送のタイミング
を示す。ここで、DATA信号はホストコンピュータ1
0が出力し、プリンタ20に転送するデータ自身であ
る。このDATA信号は8ビットで構成される。nST
ROBE信号はホストコンピュータ10が出力し、ロー
レベル零LO(0)でプリンタ20に対してデータを出
力したことを意味する。BUSY信号はプリンタ20が
出力し、ハイレベル1のHI(1)で新たにデータを受
け付けられないことを意味する。
【0021】nACK信号はプリンタ20が出力し、ロ
ーレベル零のLO(0)でデータを受信したことを意味
する。
【0022】図5に示すように、まず時刻t1でホスト
コンピュータ10はプリンタ20に転送するデータをD
ATA信号で出力する。次の時刻t2でホストコンピュ
ータ10はnSTROBE信号の出力をHI(1)から
LO(0)にすることで、プリンタ20に対してデータ
を出力したことを知らせる。
【0023】次の時刻t3でプリンタ20はBUSY信
号の出力をLO(0)からHI(1)にすることで、新
たにデータを受け付けられないことを知らせる。
【0024】次の時刻t4でホストコンピュータ10は
nSTROBE信号の出力をLO(0)からHI(1)
にすることで、データの出力終了を知らせる。
【0025】次の時刻t5でプリンタ20はnACK信
号の出力をHI(1)からLO(0)にして、データを
受信したことをホストコンピュータ10に通知する。次
の時刻t6でプリンタ20はBUSY信号の出力をHI
(1)からLO(0)にすることで、新たにデータを受
け付けられることを知らせる。次の時刻t7でプリンタ
20はnACK信号の出力をLO(0)からHI(1)
にすることで、データの受信の完了をホストコンピュー
タ10に通知する。
【0026】以上の動作により8ビット(1バイト)の
データ転送を終了する。ここで、時刻t2から時刻t5
までの時間を変数atimとする。
【0027】図6のフローチャートは本実施例の処理手
順の一例を示す。特に、ホストコンピュータ10のプリ
ンタドライバ12がプリンタ20に図4の通信制御タイ
ミング調整コマンドを発行し、同コマンドを受信したプ
リンタが図5のnACK信号パルスを出力するタイミン
グを変化させ、そのホストコンピュータ10が認識でき
る最短のタイミングにnACK信号パルスを出力するよ
うに調整するまでの処理手順を示す。
【0028】この調整は具体的には、図5においてホス
トコンピュータ10が出力するnSTROBE信号の立
ち下がり(HI→LO)の時t2からプリンタ20の応
答であるnACK信号パルスを出力するタイミングt5
を最短からデータ転送毎に遅くして、ホストコンピュー
タ10がnACK信号パルスを認識した最短のタイミン
グをデータ転送のnACK信号パルス出力タイミングと
する処理を行う。なお、この図6の処理はホストコンピ
ュータ10では内蔵するオペレーティングシステム、ア
プリケーション、プリンタドライバのプログラムに従っ
て処理される。また、プリンタ20では内蔵するメモリ
に格納されたプログラムに従って、制御部22が実行す
るものである。
【0029】図6のフローチャートにおいて、ステップ
S1はプリンタ20とホストコンピュータ10の初期化
処理であり、電源がオンされると、プリンタ20はホス
トコンピュータ10から転送されるプリントデータやプ
リントコマンドを受信可能な状態にしてステップS2に
進む。
【0030】ステップS2においてホストコンピュータ
10は図4に示す通信制御タイミング調整コマンドを発
行して、ステップS3に進む。
【0031】ステップS3においてプリンタ20はステ
ップS2でホストコンピュータ10が発行した通信制御
タイミング調整コマンドをセントロニクスインターフェ
ース21を通して受信し、このコマンドをコマンド解析
部23で解析し、ステップS4に進む。
【0032】ステップS4では、ホストコンピュータ1
0とプリンタ20で図7,図8を用いて後述する通信制
御タイミング調整処理を行ない、本処理を終了する。
【0033】図7のフローチャートは、図6のステップ
S4における通信制御タイミング調整処理のうちホスト
コンピュータで行なう処理の一例を示す。このフローチ
ャートは、ホストコンピュータ10がプリンタ20へF
Fh(hは16進数を示す、以下同じ)のデータをデー
タ転送し、プリンタ20がデータを受信した応答である
nACK信号パルスを、応答待ち最大時間レジスタ14
にあらかじめ格納されているHTMAX時間待ち、その
待機の間にnACK信号パルスを検知できなかった場合
には、再度FFhのデータをプリンタ20へデータ転送
し、nACK信号パルスを検知するまでこの動作を繰り
返し、nACK信号パルスを検知したならば55hのデ
ータをプリンタ20にデータ転送して処理を終了すると
いう手順を示す。この時のホストコンピュータ10とプ
リンタ20間のデータ転送の詳細なタイミングは前述の
図5に示したのと同様である。
【0034】次に、詳細について説明する。なお、以下
説明する一連の処理は全てホストコンピュータ10でお
こなうものである。図7において、ステップS10でプ
リンタドライバ12の通信制御タイミング調整フラグ1
3を1にセットする。通信制御タイミング調整フラグ1
3が1にセットされると、プリンタドライバ12はホス
トコンピュータ10内のオペレーティングシステムやア
プリケーションソフトウエアからのプリントデータ転送
要求を受け付けず、通信制御タイミング調整処理を実行
する。次にステップS11に進む。
【0035】ステップS11で、時刻を示す変数hti
mを0にクリアする。このhtimはオペレーティング
システムが管理するタイマー変数であり、一定時間毎に
カウントアップするものである。次にステップS12に
進む。ステップS12で、オペレーティングシステムの
タイマーをスタートする。これにより、一定時間毎に変
数htimが1カウントアップされる。次にステップS
13に進む。ステップS13で、プリンタ20にFFh
をデータ転送し、ステップS14に進む。
【0036】ステップS14で、セントロニクスインタ
ーフェース11のnACK信号の状態(HI又はLO)
を調べ、ステップS15に進む。ステップS15で、ス
テップS14で調べたnACK信号がLO(0)の場合
(パルス検知の場合)はステップS18の処理へ進む。
【0037】ステップS15で、ステップS14が調べ
たnACK信号がHI(1)の場合はステップS16の
処理へ進む。ステップS16で、オペレーティングシス
テムが管理する上記のタイマー変数htimをリード
(読み込み)し、ステップS17に進む。ステップS1
7で、ステップS16でリードした変数htimが前述
した応答待ち最大時間を表す規定値HTMAX以下の場
合は、ステップS14の処理へ戻る。
【0038】ステップS17で、ステップS16でリー
ドしたhtimがHTMAXより大きい場合には、応答
待ち最大時間を超えたのでステップS11の処理へ戻
る。ここで、HTMAXの値はプリンタドライバ12の
応答待ち最大時間レジスタ14にあらかじめ設定されて
いるものとする。
【0039】ステップS18では、55hのデータをプ
リンタ20に転送し、ステップS19に進む。ここで、
55hをプリンタ20にデータ転送することは、通信制
御タイミング調整処理の終了通知を意味する。
【0040】ステップS19で、通信制御タイミング調
整フラグ13を0にリセットし、処理を終了する。
【0041】図8のフローチャートは、図6のステップ
S4における通信制御タイミング調整処理のうちプリン
タ20で行なう処理の一例を示す。このフローチャート
は、プリンタ20の制御部22がセントロニクスインタ
ーフェース21のインターフェース信号を制御してホス
トコンピュータ10からデータを受信し、プリンタ20
は55hのデータを受信するまで、データ転送を受ける
毎にnACK信号パルスを出力するタイミング(変数a
timで示される時間で、この時間はホスト応答時間レ
ジスタ27に保持される)を遅くしていき、55hのデ
ータ受信時の、atim時間をデータ転送時の通信制御
タイミングとするまでの処理を示す。
【0042】以下に説明する一連の処理は全てプリンタ
20で行なうものである。
【0043】図8において、ステップS20でプリンタ
20の通信制御タイミング調整フラグ26を1にセット
する。通信制御タイミング調整フラグ26が1にセット
されると、プリンタ20はホストコンピュータ10から
転送されたデータをプリントデータとしては扱わず、画
像データに展開せずに通信制御タイミング調整処理を行
なう。次にステップS21に進む。ステップS21で、
ホスト応答時間レジスタ27に保持されるnACK信号
パルスを出力するタイミング時間atimをnACK信
号パルスの出力最小時間AMINにセットし、次のステ
ップS22に進む。ここで、AMINはプリンタ20の
セントロニクスインターフェース21がnACK信号パ
ルスを出力する最小時間を示し、あらかじめ制御部22
に保持される値である。
【0044】ステップS22で、制御部22がセントロ
ニクスインターフェース21のnSTROBE信号の状
態(HI又はLO)を調べ、次のステップS23に進
む。ステップS23で、ステップS22で調べたnST
ROBE信号がHI(1)の場合にはnSTROBE信
号の立ち下がりを検出していないので、ステップS22
の処理へ戻る。
【0045】ステップS23で、ステップS22で調べ
たnSTROBE信号がLO(0)の場合にはnSTR
OBE信号の立ち下がりを検出したので、次のステップ
S24の処理へ進む。ステップS24で、制御部22が
セントロニクスインターフェース21のデータバスのデ
ータを取り込み、次のステップS25に進む。ステップ
S25で、制御部22はステップS22でnSTROB
E信号のLO(0)を検知後、atim時間後にnAC
K信号パルスを出力し、次のステップS26へ進む。
【0046】ステップS26で、ステップS24で取り
込んだデータが55hの場合にはステップS27に進
み、ステップS27でプリンタ20の通信制御タイミン
グ調整フラグ26を0にリセットし、処理を終了する。
【0047】ステップS26で、ステップS24で取り
込んだデータが55h以外の場合には、ステップS28
に進む。ステップS28で、変数atimに1だけ加算
してからステップS22の処理へ戻り、55hのデータ
を検知するまでステップS22からの処理を繰り返す。
【0048】以上述べたように、本実施例によれば、ホ
ストコンピュータやプリンタのオペレーターの操作を必
要とせずに、多種多様なホストコンピュータのセントロ
ニクスインターフェースにプリンタの通信制御のタイミ
ングを調整・最適化し、高速なデータ転送を行なうこと
が可能となる。
【0049】(他の実施例)上述の本発明の第1実施例
において、プリンタ20がnACK信号パルスを出力す
るタイミングatimはホストコンピュータ10が出力
するnSTROBE信号の立ち下がりを基準としていた
(図8のステップS23参照)。しかし、nACK信号
パルスを出力するタイミングはnSTROBEの立ち上
がりを基準とする方法もある。これを本発明の第2実施
例として説明する。本実施例におけるnACK信号パル
スを出力するタイミングatim2を図9に示す。
【0050】図10のフローチャートは本実施例におけ
る図6のステップS4に示す通信制御タイミング調整処
理のうちプリンタ20で行なう処理を示す。このフロー
チャートは、プリンタ20の制御部22がセントロニク
スインターフェース21のインターフェース信号を制御
してホストコンピュータ10からデータを受信し、プリ
ンタ20は55hのデータを受信するまで、データ転送
を受ける毎にnACK信号パルスを出力するタイミング
(変数atim2で示される時間で、この時間はホスト
応答時間レジスタ27に保持する)を遅くしていき、5
5hのデータ受信時の、atim2時間をデータ転送時
の通信制御タイミングとするまでの処理を示す。以下に
説明する一連の処理は全てプリンタ20で行なうもので
ある。
【0051】図10において、ステップS30でプリン
タ20の通信制御タイミング調整フラグ26を1にセッ
トする。通信制御タイミング調整フラグ26が1にセッ
トされると、プリンタ20はホストコンピュータ10か
ら転送されたデータをプリントデータとしては扱わず、
画像データに展開せずに通信制御タイミング調整処理を
行なう。次にステップS31に進む。ステップS31
で、ホスト応答時間レジスタ27に保持するnACK信
号パルスを出力するタイミングatim2をnACK信
号パルスの最小時間AMINにセットし、次のステップ
S32に進む。ここで、AMINはプリンタ20のセン
トロニクスインターフェース21がnACK信号パルス
を出力する最小時間を示し、あらかじめ制御部22に保
持される値である。
【0052】ステップS32で、制御部22がセントロ
ニクスインターフェース21のnSTROBE信号の状
態(HI又はLO)を調べ、次のステップS33に進
む。ステップS33で、ステップS32で調べたnST
ROBE信号がHI(1)の場合にはnSTROBE信
号の立ち下がりを検出していないので、ステップS32
の処理へ戻る。
【0053】ステップS33で、ステップS32で調べ
たnSTROBE信号がLO(0)の場合にはnSTR
OBE信号の立ち下がりを検出したのでステップS34
の処理へ進む。
【0054】ステップS34で、制御部22がセントロ
ニクスインターフェース21のデータバスのデータを取
り込み、次のステップS35に進む。
【0055】ステップS35で、制御部22がセントロ
ニクスインターフェース21のnSTROBE信号の状
態(HI又はLO)を調べ、次のステップS36に進
む。ステップS36で、ステップS35で調べたnST
ROBE信号がLO(0)の場合にはステップS35の
処理へ戻る。
【0056】ステップS36で、ステップS35で調べ
たnSTROBE信号がHI(1)の場合にはnSTR
OBE信号の立ち上がりを検知したので、次のステップ
S37の処理へ進む。ステップS37で、制御部22は
ステップS35でnSTROBE信号のHI(1)を検
知後、atim2時間後にnACK信号パルスを出力し
(図9参照)、ステップS38へ進む。
【0057】ステップS38で、ステップS34で取り
込んだデータが55hの場合にはステップS39に進
み、ステップS39でプリンタ20の通信制御タイミン
グ調整フラグ26を0にリセットし、処理を終了する。
【0058】ステップS38で、ステップS34で取り
込んだデータが55h以外の場合にはステップS40に
進み、ステップS40で、変数atim2を1だけ加算
する。次にステップS32へ戻り、55hのデータを検
知するまでステップS32からの処理を繰り返す。
【0059】上述の実施例において、図8のステップS
27(または図10のステップS39)で、55hのデ
ータを受信した後の変数atim(またはatim2)
の値を通信中のホストコンピュータ10の認識番号に対
応してプリンタ内部のメモリに順次格納しておき、その
後、同一のホストコンピュータ10からの次回の通信時
に、図8のステップS21(または図10のステップS
31)でそのメモリに格納されているatimの該当の
データを読み出して上記AMINに置き換えて変数at
im(またはatim2)に代入するようにすれば、プ
リンタ20のnACK信号パルスの発生タイミングを最
初から最適化したものにすることができ、それにより2
回目からの本通信制御タイミング調整処理の時間短縮が
図られる。
【0060】なお、この場合、いずれかのホストコンピ
ュータ10のセントロニクスインターフェース11がよ
り高速の新機種に更新されることも考えられるが、上記
メモリに記憶されたatimデータを用いない図8(ま
たは図10)の処理をその更新毎に、または適当な一定
通信回数毎に、または定期的に実行するように構成する
ことで、その更新に適切に対応することができる。
【0061】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
セントロニクスインターフェースで接続されたプリンタ
が、通信制御タイミング調整フラグがセットされている
場合に終了通知を受けるまでホストコンピュータからデ
ータ転送を受ける度に通信制御タイミング値を変化させ
てnACK信号パルスを出力し、これにより接続された
ホストコンピュータに最適化されたタイミングでnAC
Kパルスを出力することができるようにしたのでユーザ
ーが直接通信制御タイミングをマニュアル操作すること
なく、高速なデータ転送を可能とすることができるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の像形成システムの構成例を
示す模式図である。
【図2】本発明の一実施例のホストコンピュータ10の
詳細な構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例のプリンタ20の詳細な構成
例を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施例の通信制御タイミング調整コ
マンドの一例を示す説明図である。
【図5】一般的なセントロニクスインターフェースのデ
ータ転送時の信号のタイミングを示すタイミングチャー
トである。
【図6】本発明の一実施例の全体の処理手順の一例を示
すフローチャートである。
【図7】図6の通信制御タイミング調整処理のうちでホ
ストコンピュータで行なう処理の一例を示すフローチャ
ートである。
【図8】図6の通信制御タイミング調整処理のうちでプ
リンタで行なう処理の一例を示すフローチャートであ
る。
【図9】本発明の他の実施例におけるセントロニクスイ
ンターフェースのデータ転送時の信号のタイミングを示
すタイミングチャートである。
【図10】本発明の他の実施例における通信制御タイミ
ング調整処理のうちでプリンタで行なう処理の一例を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ホストコンピュータ 11 セントロニクスインターフェース 12 プリンタドライバ 13 通信制御タイミング調整フラグ 14 応答待ち最大時間レジスタ 20 プリンタ 21 セントロニクスインターフェース 22 制御部 23 コマンド解析部 24 プリンタエンジン 25 展開メモリ 26 通信制御タイミング調整フラグ 27 ホスト応答時間レジスタ 28 タイマ部 29 バス 30 セントロニクスインターフェースケーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を出力するホスト装置とセント
    ロニクスインターフェースと該セントロニクスインター
    フェースを介して前記ホスト装置に接続される像形成装
    置とを包含する像形成システムであって、 像形成装置へ通信制御タイミングコマンドを発行した
    後、所定の第1のデータを転送し、該像形成装置がデー
    タを受信した応答であるnACK信号パルスを所定時間
    待ち、該所定時間内に前記nACK信号パルスを検知で
    きなかった場合には再度前記第1のデータを前記像形成
    装置へ転送し、nACK信号パルスを検知するまでこれ
    ら動作を繰返し、該nACK信号パルスを検知したなら
    ば所定の第2のデータを前記像形成装置に転送して通信
    制御タイミング調整処理を終了するホスト装置と、 前記通信制御タイミングコマンドの受信後、前記ホスト
    装置からデータを受信して、前記第2のデータを受信す
    るまで、前記第1のデータの転送を受ける毎に前記nA
    CK信号パルスを出力するタイミングを遅くしていき、
    該第2のデータの受信時のタイミング時間を画像情報の
    データ転送時の通信制御タイミングとする像形成装置と
    を具備することを特徴とする像形成システム。
  2. 【請求項2】 ホスト装置とセントロニクスインターフ
    ェースを介して接続する像形成装置において、 前記セントロニクスインターフェースを介して前記ホス
    ト装置から画像情報等の信号を受信し応答信号を送信す
    る通信手段と、 前記ホスト装置が発行する通信制御タイミング調整コマ
    ンドの受信に応じて前記セントロニクスインターフェー
    スの通信制御タイミングを調整中であることを示す通信
    制御タイミング調整フラグをセットするフラグ設定手段
    と、 前記通信制御タイミング調整フラグがセットされている
    ときに、前記ホスト装置からデータを受信する度に応答
    信号であるnACK信号パルスを出力するタイミングを
    変化させて、当該ホスト装置が認識できる最短のタイミ
    ングに該nACK信号パルスを出力するように前記通信
    制御タイミングを調整する出力タイミング調整手段と、 該出力タイミング調整手段で調整された前記通信制御タ
    イミングの値を格納する格納手段とを具備することを特
    徴とする像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記通信手段の通信制御タイミングは、
    前記格納手段に格納された前記通信制御タイミングの値
    に応じて可変であることを特徴とする請求項2に記載の
    像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記ホスト装置は、通信制御タイミング
    調整コマンドの発行の後、前記セントロニクスインター
    フェースの通信制御タイミングを調整中であることを示
    す通信制御タイミング調整フラグをセットするフラグ設
    定手段を有し、前記nACK信号パルスの検知に応じて
    検知した旨の信号を前記像形成装置へ出力すると共に該
    通信制御タイミング調整フラグをリセットすることを特
    徴とする請求項2または3に記載の像形成装置。
  5. 【請求項5】 画像情報を出力するホスト装置とセント
    ロニクスインターフェースと該セントロニクスインター
    フェースを介して前記ホスト装置に接続される像形成装
    置とを包含する像形成システムのデータ転送制御方法に
    おいて、 前記ホスト装置が前記像形成装置に通信制御タイミング
    コマンドを発行する手順と、 該通信制御タイミングコマンドを受信した前記像形成装
    置が前記ホスト装置からのnSTROBE信号の立ち下
    がり、または立ち上がりから、応答信号であるnACK
    信号パルスを出力するタイミングを最短時からデータ転
    送毎に遅くして変化させる手順と、 前記ホスト装置が前記nACK信号パルスを認識すると
    該nACK信号パルスを認識した旨の認識信号を出力す
    る手順と、 前記像形成装置が前記認識信号の受信に応じて該ホスト
    装置が認識した最短のタイミングを画像信号のデータ転
    送時のnACK信号パルスの出力タイミングとする手順
    とからなることを特徴とするデータ転送制御方法。
JP7040368A 1995-02-28 1995-02-28 像形成システム、像形成装置およびデータ転送制御方法 Pending JPH08237236A (ja)

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