JPH0823723B2 - 定着装置 - Google Patents

定着装置

Info

Publication number
JPH0823723B2
JPH0823723B2 JP1076253A JP7625389A JPH0823723B2 JP H0823723 B2 JPH0823723 B2 JP H0823723B2 JP 1076253 A JP1076253 A JP 1076253A JP 7625389 A JP7625389 A JP 7625389A JP H0823723 B2 JPH0823723 B2 JP H0823723B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
fixing
heating
image
heating body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1076253A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02253282A (ja
Inventor
郁子 柳田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1076253A priority Critical patent/JPH0823723B2/ja
Priority to EP90105850A priority patent/EP0390090B1/en
Priority to KR1019900004126A priority patent/KR930002251B1/ko
Priority to ES90105850T priority patent/ES2073470T3/es
Priority to DE69020206T priority patent/DE69020206T2/de
Publication of JPH02253282A publication Critical patent/JPH02253282A/ja
Priority to US07/813,912 priority patent/US5162634A/en
Publication of JPH0823723B2 publication Critical patent/JPH0823723B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2064Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat combined with pressure

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複写機・レーザビームプリンタ・マイクロ
フィルムリーダプリンタ・ファクシミリ・記録機・画像
ディスプレイ装置等の画像形成装置において、電子写真
・静電記録・磁気記録等の公知適宜の作像原理・プロセ
ス手段により記録材(エレクトロファックスシート・転
写材シート・静電記録シート・印刷紙など)の面に直接
的にもしくは間接的(転写方式)に形成担持させた、目
的の画像情報に対応する熱定着性の未定着顕画剤画像を
該記録材面に永久固着画像として加熱定着処理するため
の画像加熱定着装置に関する。
(従来の技術) 本出願人は先に新方式の画像加熱定着装置及びその改
良・関連装置を提案している。
即ちその基本的構成は、少なくとも画像定着実行時は
装置へ導入される画像定着すべき記録材の導入方向に順
方向に所定の速度で走行駆動されるフィルム材と、該フ
ィルム材を挟ませてその一面側と他面側とに対向させて
配設した加熱体と加圧部材を有し、該加熱体と該加圧部
材の圧接で形成される定着ニップ部において加熱体面に
接して摺動走行するフィルム材と加圧部材との間に画像
担持側の面を走行フィルム材側として画像定着すべき記
録材を導入して走行フィルム材面に密着させてフィルム
材と一緒に定着ニップ部を通過させることで記録材の画
像担持面を加熱体によりフィルム材を介して加熱して画
像の加熱定着を行なわせ、定着ニップ部を通過した記録
材部分は走行フィルム材面から順次に分離させる方式の
画像加熱定着装置である(以下フィルム加熱方式画像加
熱定着装置と称す)。
該画像加熱定着装置は従来の一般的な加熱ローラと加
圧ローラとのローラ対からなるローラ定着方式のもの、
その他の加熱定着方式の装置に比べて、加熱体として熱
容量の小さいものを使用することができ、その結果待機
時間や消費電力、機内昇温を大幅に小さくできる、特に
クイックスタート性に極めて優れる。定着不良やオフセ
ットを実質的に生じさせることなく常に安定した定着性
能を持続させることができる、構成が比較的簡単で定着
装置ひいては画像形成装置の小型化・低コスト化等が可
能である等の利点を有している。
第4図は該画像加熱定着装置の一具体例の概略構成を
示している。
25は前記フィルム材としてのエンドレスベルト状の定
着フィルムである。このフィルム25は互いに軸線を並行
させて配設した、左右の駆動ローラ26・従動ローラ27、
該両ローラ間の下方位置の加熱体アセンブリ20、ローラ
26の下方位置のガイドローラ28の4部材間に懸回張設し
てある。従動ローラ27は定着フィルム25のテンションロ
ーラを兼ねる。29は加圧部材としての加圧ローラであ
り、前記加熱体アセンブリ20の下面に対して定着フィル
ム25を挟んで対向圧接している。
(a)定着フィルム25 耐熱性・顕画剤(トナー)離型性のより薄肉フィルム
材である。本例装置のようにエンドレスベルト状にして
繰返して使用する場合は繰返し使用耐久性のあるものと
する。一般的には100μm以下、好ましくは40μm以下
のものが使用される。例えばPI(ポリイミド)・PEI
(ポリエーテルイミド)・PES・PFA(4フッ化エチレン
−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体樹脂)
などの耐熱性樹脂の単層フィルム、或いは例えば20μm
厚の基材フィルムの少なくとも記録材と対面する側の面
にPTFE(4フッ化エチレン樹脂)・PFA等のフッ素系樹
脂に導電材を添加した離型性コート層を10μm厚に施し
たものなどの複合層フィルムなどである。
(b)加熱体アセンブリ20 加熱体アセンブリ20は低熱容量線状加熱体21と、該加
熱体を固定支持する支持体22からなる。
低熱容量線状加熱体21は、低熱容量・高耐熱性・高熱
伝導率の基板21a例えば厚さ1mm・幅10mm・長さ240mmの
細長のアルミナ製基板と、該基板の一方面側に設けた発
熱体21b例えば基板面の幅方向の略中央部に基板長手に
沿って幅1mmで塗工(例えばスクリーン印刷)した銀−
パラジウム等の通電発熱抵抗材料とからなる。
加熱体21を固定支持する支持体22は剛性があり、又高
耐熱製・低熱伝導率の、例えばPET(ポリエチレンテレ
フタレート)・ベークライト・PPS(ポリフェニレンサ
ルファイド)・PAI(ポリイミドアミド)・PI・PEEK
(ポリエーテルエーテルケトン)などのモールド成形品
である。
この支持体22の定着フィルム当接摺動側の面である下
面にその幅方向の略中央部に支持体長手に沿って前記加
熱体21が嵌り込む溝穴を具備させ、その溝穴に加熱体21
を発熱体21bを設けた側の面を外側にして支持体面と面
一に嵌め込み、接着剤等により支持体22に一体化して取
付け支持させてある。加熱体アセンブリ20の全体的な強
度はこの支持体22によって確保される。
加熱体アセンブリ20は定着装置本体に対して該装置本
体側の取付け部材に支持体22を取付け固定して所定の位
置に、加熱体21の外面を含む支持体下面が下向きの姿勢
で不動に配設される。
エンドレスベルト状の定着フィルム25は上記加熱体ア
センブリ20の加熱体21の外面を含む支持体22の下面にフ
ィルム内面が摺動しながら回動移動する。
加熱体21の発熱体21bはその長手両端側の通電用電極
に対して通電がなされることによりその長手全長部が瞬
時に高温(顕画剤(トナー)の融点ないしは定着可能温
度に対して充分な高温)に昇温し、その昇温エネルギで
低熱容量・高熱伝導率の基板21aも予備加熱の必要性な
く、実質的にタイムラグなく瞬時に所要の定着温度に昇
温する(クイックスタート性)。
本例装置の場合、通電はDC100Vの周期20msecのパルス
状波形で、不図示の加熱体温度検温素子(例えば加熱体
基板21aの外面側もしくは内面側の適所に設けた低熱容
量サーミスタ、或はPt膜等の測温抵抗体など)によりコ
ントロールされた所望温度・エネルギ放出量に応じたパ
ルスを、そのパルス巾を変化させて与える通電制御回路
構成にしてあり、パルス巾はほぼ0.5〜5msecの範囲で制
御されて加熱体の温度が所定の定着温度に管理される。
(c)加圧ローラ29 加圧部材としての加圧ローラ29はシリコーンゴム等の
離型性のよいゴム弾性層を有するローラであり、前記加
熱体アセンブリ20の下面に対して定着フィルム25を挟ま
せて不図示の付勢手段により例えば総圧力4〜7kgの当
接圧をもって対向圧接させてある。このローラ29は定着
フィルム25の回動移動に伴ない従動回転するか、フィル
ム25の移動速度と略等しい周速度をもってフィルム移動
に順方向に回転駆動される。
Nは加熱体アセンブリ20の下面と加圧ローラ29との圧
接で形成される定着ニップ部である。加熱体21の幅領域
はこの定着ニップ部Nの幅領域内に存在している。
(d)定着動作 画像形成スタート信号により画像形成装置が画像形成
動作して記録材に対して目的の画像情報に対応した未定
着の顕画剤画像(以下トナー画像と記す)が形成され
る。その記録材は不図示の搬送装置で画像面上向きで定
着装置11へ搬送され、ガイド30に案内されて定着装置内
へ進入する。記録材Pは定着装置11へ進入する少し前時
点で記録材搬送路の定着装置11寄りに配設した記録材検
知センサ(不図示)により先端が検知される。その検知
信号にもとずいてエンドレスベルト状の定着フィルム25
の時計方向回動駆動が開始される。この定着フィルムの
回動駆動速度は記録材Pの定着装置11への搬送速度と略
々等しいものとしてある。定着フィルム25はしわ寄りや
蛇行を生じることなく回動する。又加熱体アセンブリ20
の加熱体21の発熱体21bへの通電制御も開始される。
記録材Pは加熱体アセンブリ20と加圧ローラ29とがな
す定着ニップ部Nの定着フィルム25と加圧ローラ29との
間に進入して定着フィルム25の下面に記録材Pの未定着
トナー画像担持画が密着し、挟圧力を受けつつ定着ニッ
プ部Nを走行定着フィルム25と一緒の重なり状態で通過
していく。
この記録材Pの定着ニップ部Nの通過過程で記録材の
トナー画像担持面が加熱体アセンブリ20の加熱体21の熱
エネルギーを薄肉の定着フィルム25の肉厚を介して効果
的に受けて加熱され、未定着の担持トナー画像Taが高温
溶融Tbして記録材P面に軟化接着化する。
本例装置の場合は記録材Pと定着フィルム25との分離
は記録材Pが定着ニップ部Nを通過して出た時点で行な
わせている。
この分離時点において溶融トナーTbの温度は未だトナ
ーのガラス転移点より高温の状態にあり、従ってこの分
離時点での記録材Pと定着フィルム25との結合力(接着
力)は小さいので記録材Pは定着フィルム25面へのトナ
ーオフセットをほとんど発生することなく、又分離不良
で定着フィルム25面に記録材Pが接着したまま巻き付い
てジャムしてしまうことなく常にスムーズに分離してい
く。
そしてガラス転移点より高温の状態にあるトナーTbは
適度なゴム特性を有するので分離時のトナー画像面は定
着フィルム表面にならうことなく適度な凹凸表面性を有
したものとなり、この表面性が保たれて冷却固化Tcする
に至るので定着済みのトナー画像面には過度の画像光沢
が発生せず高品位な画質となる。
定着フィルム25と分離された記録材Pはガイド35で案
内されて排紙ローラ対36へ至る間にガラス転移点より高
温のトナーTbの温度が自然降温(自然冷却)してガラス
転移点以下の温度になって固化Tcするに至り、画像定着
済みの記録材Pが排紙トレイ12上へ出力される。
記録材Pの後端通過が前記のセンサによって検知され
てから記録材の後端が定着ニップ部Nを通過し終るに要
する所定のタイマ時間が経過した時点で加熱体21の発熱
体21bへの通電制御が停止され、次いで定着フィルム25
の回動駆動が停止されて、定着装置11は次の定着処理す
べき搬送記録材の先端が前記のセンサに検知されるまで
待機(スタンバイ)状態となる。
記録材Pは定着ニップ部Nを通過した後も定着フィル
ム25面に密着させたままの搬送を引続き続行させ、その
間を冷却工程として軟化・容融トナーTbの熱を放熱させ
てトナーを冷却固化Tcさせ、次いで定着フィルム25面か
ら順次に分離させる構成にすることもできる。この場合
は冷却工程で固化したトナーの凝集力は非常に大きくな
って一団となって挙動することになり、又記録材側に対
する粘着・固着力が増大する一方、定着フィルム側に対
するそれは極めて低下していく。記録材に対してはトナ
ーは前記加熱工程で加熱軟化・溶融された際加圧部材に
よって加圧されるため、少なくともトナー画像の一部は
記録材表面層に浸透し、その浸透分の冷却固化によるア
ンカー効果で冷却固化トナーの記録材側に対する粘着・
固着力が増大する。その結果画像定着済みの記録材部分
は定着フィルムに対するトナーオフセットを発生するこ
となく容易に順次に分離されていく。
かくして加熱体21は発熱体21bへの通電で瞬時に高温
に昇温して定着可能状態になる(クイックスタート性)
ので、加熱体の予備加熱が不要であり、非定着時におけ
る加圧ローラ29への伝熱は少ない。又定着時においても
定着フィルム・トナー画像・記録材が加熱体21と加圧ロ
ーラ29との間の定着ニップ部Nに介在し、かつ発熱時間
が短いことによって急激な温度勾配が生ずる為、加圧ロ
ーラ29は昇温しにくく実用上必要とされる程度の連続的
な画像形成を行なってもその温度はトナーの融点以下に
維持される。かかる構成の装置にあっては、記録材P上
の加熱融性のトナーより成るトナー画像は先ず、定着フ
ィルム25を介して加熱体21によって加熱溶融され、特
に、その表層部は完全に軟化溶融する。この際、加圧ロ
ーラ29によって加熱体・定着フィルム・トナー画像・記
録材は良好に密着されており、効率的に熱伝達される。
これにより記録材P自体の加熱は極力抑えてトナー画像
を効率的に加熱溶融させることができ、特に、通電発熱
時間を限定することにより、省エネルギー化を図ること
ができる。
加熱体は小型もので十分であり、そのため熱容量が小
さくなり、予め加熱体を昇温させる必要がないので、非
画像形成時の消費電力も小さくすることができ、また機
内昇温も防止できることになる。
定着フィルム25はエンドレスベルト状に限らず、第5
図例のように送り出し軸30にロール巻に巻回した有端の
定着フィルム25を加熱体アセンブリ20と加圧ローラ29と
の間を経由させて巻取り軸31に係止させて、送り出し軸
30側から巻取り軸31側へ記録材Pの搬送速度と同一速度
をもって走行させる構成であってもよい。
このように有端の定着フィルム25を用いる場合、送り
出し軸30側の定着フィルム25が巻取り軸31側にほとんど
全て巻取られて使用されたら新しいロール巻フィルムと
交換する方式にすることもできる(巻取り交換式)。
このような巻取り交換式の場合は定着フィルムの耐久
性に関係なく薄肉化が可能となり、低電力化することが
できる。例えば定着フィルムとしてPETフィルムなどの
安価な基材を用い、耐熱処理を施した例えば12.5μm程
度又はそれ以下の薄肉のものを用いることができる。
或いは定着フィルム面へのトナーオフセットは前述し
たように実質的に生じないので定着フィルムの使用に伴
なう熱変形や劣化が小さければ巻取り軸側へ巻取られた
使用済みのシートを適時に送出し軸側へ巻戻し制御し
て、或いは巻取り軸側と送出し軸側とを反転交換するな
どして複数回繰返して使用することもできる(巻戻し繰
返し使用式)。
巻戻し繰返し使用式では定着フィルムとしては例え
ば、耐熱性・機械的強度等に優れた基材として25μm厚
のポリイミド樹脂フィルムを用いてその面に離型性の高
いフッ素樹脂等よりなる離型層を設けた複合層フィルム
を用いることができ、巻戻し逆走行時は圧力解除機構を
自動制御させて加熱体と加圧ローラとの当圧接を解除状
態に保持させるのがよい。
巻戻し繰返し使用式やエンドレスベルト型のように複
数回使用する場合は、フィルム面クリーニング用にフェ
ルトパッドを設けると共に若干の離型剤、例えばシリコ
ンオイルを含浸させて該パッドをフィルム面に当接する
させるなどしてフィルム面のクリーニングと離型性の更
なる向上を行なうようにしてもよい。定着フィルムが絶
縁性のフッ素樹脂処理品の場合などではトナー画像を攪
拌する静電気がフィルムに発生し易いので、その対処の
ために接地した除電ブラシで除電処置するのもよい。接
地せずにブラシにバイアス電圧を印加してトナー画像を
攪乱しない範囲でフィルムを帯電させても良い。さらに
フッ素樹脂に導電性の粉体繊維、例えばカーボンブラッ
ク等を添加して、上述の静電気による画像乱れを防止す
るのも一策である。また、加圧ローラの除帯電及び導電
化に関しても同様の手段により行なうことができる。ま
た、帯電防止剤等の塗布や、添加を行なっても良い。
定着フィルムはエンドレスベルト式、巻取り交換式、
巻戻し繰返し使用式の何れにしても定着装置11の所定部
所に着脱自在のカートリッジ構成にすることにより定着
フィルムの交換等を容易化することができる。
加熱体21もしくは発熱体21bはPTC特性を有するセラミ
ック製チップ・アレイなどであってもよい。通電はパル
ス状通電に限らず、通常のAC又はDCのオン・オフ通電で
あってもよい。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記のようなフィルム加熱方式の画像加熱定
着装置についての改善に関するものである。
即ちこの種の装置に用いる加熱体アセンブリ20はその
定着フィルム当接摺動面について該面側の加熱体21面と
支持体22面とを互に面一にした全体略平面状にして定着
フィルム25をスムーズに摺動移動させるようにしている
が、加工精度・組立て精度上加熱体21面と支持体22面を
完全に面一とした全体平面状とすることは実際上難し
く、わずかながらも平面レベルから突出した支持体や加
熱体のエッジ部によって摺動移動定着フィルム面に擦過
傷・削れ部・裂け部を生じることがあり、定着フィルム
の使用寿命を低下させる。
また支持体エッジ部を通過するとき一時的に角度付け
られたもしくは隆起したフィルム部分により、定着装置
へ導入された記録材上の未定着トナー画像がかきとられ
て画像に乱れを生じることもある。そしてそのかきとら
れたトナーによるフィルム・記録材・加圧ローラの汚れ
をも誘発させるおそれもある。
定着フィルムを支持体エッジ部を接触通過させずに加
熱体のみに当接させて移動させる構成とすることで支持
体エッジ部による問題を回避することも考えられる。し
かし加熱体22を構成させるアルミナなどの高耐熱性のセ
ラミック材料等はそれの加工が非常に難しく、該加熱体
22のエッジ部を滑らかに仕上げ加工するのにかなりのコ
ストアップが予測される。更にこの構成であると、加圧
部材である加圧ローラの加圧力を加熱体でのみ受け、ま
た定着フィルムが加熱体面のみを摺動するために、加熱
体21に具備させてある発熱体21bに常に圧力が加わるこ
とになり、発熱体21bの寿命も短くする一因となる。
本発明は加熱体アセンブリ20の構成を工夫して上記の
ような問題点を解消することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明はフィルム加熱方式の画像加熱定着装置につい
て特に加熱体アセンブリを次のような構造としてもので
ある。即ち、支持部材は加熱体より加圧部材側に突出し
た突出部を有し、この突出部のフィルム移動方向上流側
及び下流側の角部は面取りされている、ことを特徴とす
るものである。
(作用) 上記のような加熱体アセンブリ構造とすることによ
り、 (1)加熱体についてその外面のフィルム走行方向前後
辺のエッジ部がそれ等の各側の支持体部分との上記段差
により走行フィルム材とは非接触部分となる。従ってそ
れ等のエッジ部を面取り加工する等の処置をしなくとも
該エッジ部による走行フィルム材面の傷付け・削り取り
・裂け等のトラブルは生じない。
(2)加熱体と支持体とは上記のようにむしろ積極的に
段差付けする構成であるから、加熱体面と支持体面とを
面一にして加熱体アセンブリのフィルム材当接摺動面を
全体的に略平面状とするように加熱体面と支持体面の平
面性を気づかう必要性がなく、又もともと加工性の悪い
セラミック等の加熱体のエッジ処理加工は上記したよう
に不要であるので、組立て上・加工上の労力を減らして
コストの低減化を図ることが可能となる。
(3)支持体は加工性のよい耐熱樹脂材料などを利用し
て構成することができ、加熱体の外面から外方へ突出さ
せた上記前後部の支持体部分については面取りした形状
に成形加工したり、回転コロ構造部としたりしてフィル
ム材が滑らかに摺動移動していく外面構成とすることが
容易にできる。従って支持体側のエッジ部による走行フ
ィルム材面の傷付け・削り取り・裂け等の問題も解消さ
れる。
(4)前記(1)や(3)のように加熱体或は支持体の
エッジ部による走行フィルム材面の傷付け等のダメージ
が回避されるのでフィルム材の使用寿命を延ばすことが
できる。
(5)更に加熱体或は支持体のエッジ部に起因する、定
着処理すべき導入記録材上の未定着画像のかき取り・画
像乱れが防止され、かき取りトナーによるフィルム材・
加圧部材・記録材の汚損も防止される。
(6)フィルム材は加熱体アセンブリの加熱体外面を含
む支持体面をスムーズに安定に摺動移動していき、これ
により定着ニップ部を通過していく記録材上の未定着画
像が部分的な定着不良をおこしたり、定着ムラを生じた
りすることなく、全体にスムーズに良好に加熱定着され
て定着の信頼性が向上する。
(実施例) 第3図は本発明に従う画像加熱定着装置11を組み込ん
だ画像形成装置の一例の概略構成を示している。本例の
画像形成装置は原稿台往復動型・回転ドラム型・転写式
の電子写真複写装置である。
(1)複写装置の全体的概略構成 100は装置機筐、1は該機筐の上面板100a上に配設し
たガラス板等の透明板部材よりなる往復動型の原稿載置
台であり、機筐上面板100a上を図面上右方a、左方a′
に夫々所定の速度で往復移動駆動される。
Gは原稿であり、複写すべき画像面側を下向きにして
原稿載置台1の上面に所定の載置基準に従って載置し、
その上に原稿圧着板1aをかぶせて押え込むことによりセ
ットされる。
100bは機筐上面板100a面に原稿載置台1の往復移動方
向とは直角の方向(紙面に垂直の方向)を長手として開
口された原稿照明部としてのスリット開口部である。原
稿載置台1上に載置セットした原稿Gの下向き画像面は
原稿載置台1の右方aへの往動移動過程で右辺側から左
辺側にかけて順次にスリット開口部100bの位置を通過し
ていき、その通過過程でランプの光Lをスリット開口部
100b、透明な原稿載置台1を通して受けて照明走査され
る。その照明走査光の原稿面反射光が短焦点小径結像素
子アレイ2によって感光ドラム3面に結像露光される。
感光ドラム3は例えば酸化亜鉛感光層・有機半導体感
光層等の感光層が被覆処理され、中心支軸3aを中心に所
定の周速度で矢示bの時計方向に回転駆動され、その回
転過程で帯電器4により正極性又は負極性の一様な帯電
処理を受け、その一様帯電面に前記の原稿画像の結像露
光(スリット露光)を受けることにより感光ドラム3面
には結像露光した原稿画像に対応した静電潜像が順次に
形成されていく。
この静電潜像は現像器5により加熱で軟化溶融する樹
脂等より成るトナーにて順次に顕像化され、該顕像たる
トナー画像が転写部としての転写放電器8の配設部位へ
移行していく。
Sは記録材としての転写材シートPを積載収納したカ
セットであり、該カセット内のシートが給送ローラ6の
回転により1枚宛繰出し給送され、次いでレジストロー
ラ9により、ドラム3上のトナー画像形成部の先端が転
写放電器8の部位に到達したとき転写材シートPの先端
も転写放電器8と感光ドラム3との間位置に丁度到達し
て両者一致するようにタイミングどりされて同期給送さ
れる。そしてその給送シートの面に対して転写放電器8
により感光ドラム3側のトナー画像が順次に転写されて
いく。
転写部でトナー画像転写を受けたシートは不図示の分
離手段で感光ドラム3面から順次に分離されて搬送装置
10によって定着装置11に導かれて担持している未定着ト
ナー画像の加熱定着処理を受け、画像形成物(コピー)
としてガイド35・排出ローラ36を通って機外の排紙トレ
イ12上に排出される。
一方、トナー画像転写後の感光ドラム3の面はクリー
ニング装置13により転写残りトナー等の付着汚染物の除
去を受けて繰り返して画像形成に使用される。
(2)定着装置11 定着装置11はエンドレスの定着フィルム25を用いたフ
ィルム加熱方式の画像加熱定着装置であり、基本的構成
は前述第4図例の定着装置と同じである。
加熱体アセンブリ20は本発明に従う構造にしてあり、
第1図はその構造を示している。支持体22はPPS・PET等
の耐熱性樹脂のモールド品である。該支持体22は定着フ
ィルム当接摺動側の面である下面にその幅方向(定着フ
ィルム走行方向)の略中央部に支持体長手に沿って加熱
体21が嵌り込む溝穴22aを具備させてある。この溝穴22a
の深さ寸法はこの溝穴に嵌入する加熱体21厚さ寸法より
も大きく設定してある。この溝穴22a内に加熱体21を発
熱体21bを具備させた面を外側にして嵌入して両面接着
テープもしくは接着剤等の手段で支持体22に対して固定
支持させてある。加熱体21は溝穴22a内に沈んだ状態に
取付け支持され、この加熱体21を中にした定着フィルム
走行方向前後側の支持体部分22b・22cは加熱体21の外面
よりも突出して加熱体外面との間に段差部dが構成され
る。この段差部dは一般には0.1〜2mmの範囲に設定され
る。
又加熱体21を中にした上記前後側の支持体部分22b・2
2cは夫々その頂面・の幅方向角部(エッジ部)を角
R0.2〜R5で面取り加工部・、・とし、又それ等
の頂面・、面取り加工部・、・の面を表面
粗さ3.2S以下の滑らかな面にしてある。
かくしてこの構造により前述(作用)の項の(1)〜
(6)に記載した作用・効果が得られる。
第2図は参考例としての加熱体アセンブリ構造を示し
ている。本例のものは加熱体21を中にした前後の支持体
部分に夫々円滑に回転動する定着フィルムガイドコロ22
d・22eを設けている。それ等のコロは夫々加熱体21の外
面よりも前方へ所定に突出していて加熱体外面との間に
段差部d(0.1〜2mm)を構成させてある。この構造の場
合は第1図例のものと同様の作用・効果が得られ、第1
図例のものよりも回転コロの存在により更に円滑な定着
フィルム25の摺動走行性を得ることができる。
(発明の効果) 本発明はフィルム加熱方式の画像加熱定着装置につい
て特に該装置に使用する加熱体アセンブリを前述のよう
な特殊特定構造のものとしたことにより、定着用のフィ
ルム材の傷付き・削れ・裂け等のダメージを防止してフ
ィルム材の寿命を延ばすことができる、加熱体アセンブ
リの組立て上・加工上の労力を減らしてコストの低減図
ることができる、フィルム材・加圧部材・記録材の顕画
剤汚損なく、常に安定・スムーズに加熱定着を実行させ
得て定着の信頼性を向上させることができる等の効果が
得られ、この種の定着装置の改善として有効適切であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従う構造の加熱体アセンブリの一例の
構成を示す横断面図、第2図は参考例を示す側面図、第
3図は本発明に従う定着装置を具備させた画像形成装置
の一例の概略構成を示す縦断面図、第4図はエンドレス
ベルト型の定着フィルムを使用したフィルム加熱方式の
加熱定着装置の一例の構成略図、第5図は有端の定着フ
ィルムを使用したフィルム加熱方式の加熱定着装置の同
上図である。 11は定着装置の総括符号、20は加熱体アセンブリ、21は
加熱体、21aは加熱体基板、21bは発熱体、22は支持体、
dは段差、25は定着フィルム、29は加圧部材としての加
圧ローラ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板に通電により発熱する発熱体が設けら
    れた加熱体と、この加熱体を支持する樹脂で形成された
    支持部材と、前記加熱体と摺動するフィルムと、前記フ
    ィルムを介して前記加熱体と圧接する加圧部材と、を有
    し、前記フィルムと前記加圧部材の間で未定着像を担持
    した記録材を挟持搬送し定着を行う定着装置において、 前記支持部材は前記加熱体より前記加圧部材側に突出し
    た突出部を有し、この突出部の前記フィルム移動方向上
    流側及び下流側の角部は面取りされていることを特徴と
    する定着装置。
  2. 【請求項2】前記基板はセラミックで形成されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の定着装置。
JP1076253A 1988-11-15 1989-03-28 定着装置 Expired - Fee Related JPH0823723B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1076253A JPH0823723B2 (ja) 1989-03-28 1989-03-28 定着装置
EP90105850A EP0390090B1 (en) 1989-03-28 1990-03-27 An image fixing apparatus
KR1019900004126A KR930002251B1 (ko) 1989-03-28 1990-03-27 화상 정착장치
ES90105850T ES2073470T3 (es) 1989-03-28 1990-03-27 Un aparato para la fijacion de imagenes.
DE69020206T DE69020206T2 (de) 1989-03-28 1990-03-27 Bildfixiergerät.
US07/813,912 US5162634A (en) 1988-11-15 1991-12-27 Image fixing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1076253A JPH0823723B2 (ja) 1989-03-28 1989-03-28 定着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02253282A JPH02253282A (ja) 1990-10-12
JPH0823723B2 true JPH0823723B2 (ja) 1996-03-06

Family

ID=13600033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1076253A Expired - Fee Related JPH0823723B2 (ja) 1988-11-15 1989-03-28 定着装置

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0390090B1 (ja)
JP (1) JPH0823723B2 (ja)
KR (1) KR930002251B1 (ja)
DE (1) DE69020206T2 (ja)
ES (1) ES2073470T3 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0719100B2 (ja) * 1989-06-22 1995-03-06 キヤノン株式会社 定着装置
US5198842A (en) * 1990-10-24 1993-03-30 Seiko Epson Corporation Ionographic image forming apparatus
JPH04371983A (ja) * 1991-06-20 1992-12-24 Canon Inc エンドレスフィルムの寄り防止機構
IT1250851B (it) * 1991-11-05 1995-04-21 Olivetti Canon Ind Spa Dispositivo di fissaggio per copiatrici.
JP5783755B2 (ja) * 2011-02-23 2015-09-24 キヤノン株式会社 表面処理装置
JP5796711B2 (ja) 2011-12-28 2015-10-21 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5737520B2 (ja) 2012-01-13 2015-06-17 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5999530B2 (ja) * 2015-04-17 2016-09-28 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP6044856B2 (ja) * 2015-06-25 2016-12-14 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3811828A (en) * 1970-10-29 1974-05-21 Ricoh Kk Process and device for heating and fixing an image upon a recording medium
DE3854801T2 (de) * 1987-06-16 1996-06-13 Canon Kk Bildfixiergerät
US5262834A (en) * 1988-12-06 1993-11-16 Canon Kabushiki Kaisha Image fixing apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
EP0390090A2 (en) 1990-10-03
KR900014957A (ko) 1990-10-25
KR930002251B1 (ko) 1993-03-27
EP0390090B1 (en) 1995-06-21
DE69020206D1 (de) 1995-07-27
DE69020206T2 (de) 1995-11-16
ES2073470T3 (es) 1995-08-16
JPH02253282A (ja) 1990-10-12
EP0390090A3 (en) 1991-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2646444B2 (ja) 画像加熱定着装置
JPH0823723B2 (ja) 定着装置
JP2833088B2 (ja) 定着装置
JPH02158782A (ja) 画像形成装置
JPH02157880A (ja) 画像加熱定着装置
JP2560461B2 (ja) 定着装置
JP2511825B2 (ja) 定着装置
JPH02158780A (ja) 画像加熱定着装置
JPH03259173A (ja) 定着装置
JP2511826B2 (ja) 定着装置
JP2906511B2 (ja) 定着装置
JPH0797254B2 (ja) 画像形成装置
JPH02134664A (ja) 画像形成装置
JP2650446B2 (ja) 定着装置
JPH07248696A (ja) 定着装置
JP2694734B2 (ja) 定着装置
JP2586616B2 (ja) 定着装置
JPH0325479A (ja) 定着装置
JPH02113278A (ja) 画像形成装置
JP2002207386A (ja) 像加熱装置及び画像形成装置
JPH0968882A (ja) 定着装置
JPH087509B2 (ja) 定着装置
JPH07122770B2 (ja) 定着装置
JPH02157881A (ja) 画像加熱定着装置
JPH0690577B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080306

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090306

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees