JPH0823739A - 施肥田植機 - Google Patents
施肥田植機Info
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- JPH0823739A JPH0823739A JP18880794A JP18880794A JPH0823739A JP H0823739 A JPH0823739 A JP H0823739A JP 18880794 A JP18880794 A JP 18880794A JP 18880794 A JP18880794 A JP 18880794A JP H0823739 A JPH0823739 A JP H0823739A
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Landscapes
- Fertilizing (AREA)
- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 施肥後の肥料が走行車輪跡に移動したり、走
行車輪跡に溜っている水によって流されたりするのを防
止し、施肥効果を向上させる。 【構成】 水田の泥面に苗を植え付けるとともに、その
植付条の側部近傍に施肥する施肥田植機において、左右
一対の走行車輪の内側に位置し、かつ該左右一対の走行
車輪にそれぞれ最も近い植付条への施肥位置を、その植
付条を挟んで前記走行車輪と反対側に設けた。
行車輪跡に溜っている水によって流されたりするのを防
止し、施肥効果を向上させる。 【構成】 水田の泥面に苗を植え付けるとともに、その
植付条の側部近傍に施肥する施肥田植機において、左右
一対の走行車輪の内側に位置し、かつ該左右一対の走行
車輪にそれぞれ最も近い植付条への施肥位置を、その植
付条を挟んで前記走行車輪と反対側に設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水田の泥面に苗を植え
付けるとともに、その植付条の側部近傍に施肥する施肥
田植機に関する。
付けるとともに、その植付条の側部近傍に施肥する施肥
田植機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば3条植え等の小型田植機は、各植
付条が左右一対の走行車体の内側にある。この種の田植
機を苗植付けと同時に施肥する施肥田植機として構成す
る場合、従来は、左右端の植付条に対する施肥位置を該
植付条の外側に設けていた。
付条が左右一対の走行車体の内側にある。この種の田植
機を苗植付けと同時に施肥する施肥田植機として構成す
る場合、従来は、左右端の植付条に対する施肥位置を該
植付条の外側に設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】つまり、図7に示す如
く、圃場に形成した施肥溝MDに肥料を案内する施肥ガ
イド95の左右位置が植付条PLと走行車輪の間にあ
り、施肥位置Mが車輪跡Tの内側に近接或は部分的に重
なるため、土壌が硬くて車輪跡Tが充分に埋め戻せない
場合、施肥溝MDと車輪跡Tとがつながり、施肥された
肥料が車輪跡側へ移動して植付条PLから肥料が遠ざか
ったり、或は水で流されたりして、施肥効果が薄れると
いう問題があった。
く、圃場に形成した施肥溝MDに肥料を案内する施肥ガ
イド95の左右位置が植付条PLと走行車輪の間にあ
り、施肥位置Mが車輪跡Tの内側に近接或は部分的に重
なるため、土壌が硬くて車輪跡Tが充分に埋め戻せない
場合、施肥溝MDと車輪跡Tとがつながり、施肥された
肥料が車輪跡側へ移動して植付条PLから肥料が遠ざか
ったり、或は水で流されたりして、施肥効果が薄れると
いう問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のように構成した。すなわち、本発明に
かかる施肥田植機は、水田の泥面に苗を植え付けるとと
もに、その植付条の側部近傍に施肥する施肥田植機にお
いて、左右一対の走行車輪の内側に位置し、かつ該左右
一対の走行車輪にそれぞれ最も近い植付条への施肥位置
を、その植付条を挟んで前記走行車輪と反対側に設けた
ことを特徴としている。
に、本発明は次のように構成した。すなわち、本発明に
かかる施肥田植機は、水田の泥面に苗を植え付けるとと
もに、その植付条の側部近傍に施肥する施肥田植機にお
いて、左右一対の走行車輪の内側に位置し、かつ該左右
一対の走行車輪にそれぞれ最も近い植付条への施肥位置
を、その植付条を挟んで前記走行車輪と反対側に設けた
ことを特徴としている。
【0005】
【作用】左右一対の走行車輪の内側に位置し、かつ該左
右一対の走行車輪にそれぞれ最も近い植付条への施肥位
置が、その植付条を挟んで前記走行車輪と反対側に設け
られているため、車輪跡が施肥効果に影響しない。ま
た、上記施肥位置の左右位置が走行車輪から離れている
ので、該施肥位置まで肥料を搬送するホース等の導管を
走行車輪と干渉させずに容易に配置することができる。
右一対の走行車輪にそれぞれ最も近い植付条への施肥位
置が、その植付条を挟んで前記走行車輪と反対側に設け
られているため、車輪跡が施肥効果に影響しない。ま
た、上記施肥位置の左右位置が走行車輪から離れている
ので、該施肥位置まで肥料を搬送するホース等の導管を
走行車輪と干渉させずに容易に配置することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の1実施例として、図面に表さ
れた3条植えの施肥田植機について説明する。この施肥
田植機は、四輪駆動型の乗用走行車体1の後方に昇降リ
ンク装置2を介して苗移植機3を装着し、さらに乗用走
行車体1の後部上側に施肥装置4を設けた構成となって
いる。
れた3条植えの施肥田植機について説明する。この施肥
田植機は、四輪駆動型の乗用走行車体1の後方に昇降リ
ンク装置2を介して苗移植機3を装着し、さらに乗用走
行車体1の後部上側に施肥装置4を設けた構成となって
いる。
【0007】走行車体1は、ミッションケース6の背面
部にメインフレーム7の前端部を固着して設け、該メイ
ンフレームの上側にエンジン8を搭載している。前輪1
0,10は、ミッションケース6の左右両側方部に設け
た前輪ファイナルケース11,11に支持されている。
この前輪ファイナルケース11,11はミッションケー
ス側の上部ケースと前輪側の下部ケースとからなり、上
部ケースに対し下部ケースを変向させて前輪10,10
を操舵するようになっている。また、後輪13,13
は、メインフレーム7の中央部から側方に突設したパイ
プ14,14に後部が上下動するように揺動自在に取り
付けたチエンケース15,15の後端部に支持されてい
る。チエンケース15,15は下記後輪昇降機構により
揺動させることができ、それによって後輪13,13の
昇降およびローリングを行う。
部にメインフレーム7の前端部を固着して設け、該メイ
ンフレームの上側にエンジン8を搭載している。前輪1
0,10は、ミッションケース6の左右両側方部に設け
た前輪ファイナルケース11,11に支持されている。
この前輪ファイナルケース11,11はミッションケー
ス側の上部ケースと前輪側の下部ケースとからなり、上
部ケースに対し下部ケースを変向させて前輪10,10
を操舵するようになっている。また、後輪13,13
は、メインフレーム7の中央部から側方に突設したパイ
プ14,14に後部が上下動するように揺動自在に取り
付けたチエンケース15,15の後端部に支持されてい
る。チエンケース15,15は下記後輪昇降機構により
揺動させることができ、それによって後輪13,13の
昇降およびローリングを行う。
【0008】後輪昇降機構の構成は、エンジン台8aの
背面部からピッチングシリンダ20を後方に向けて設
け、そのピストンロッド先端部にスプリング21によっ
て後向きに付勢されたリンク板22を左右水平に取り付
け、該リンク板の左右端部をチエンケース15,15と
一体作動するスイングアーム24,24の上端部に連結
杆25(L,R)を介して連結している。右側の連結杆
25(R)には、該連結杆を伸縮させるローリングシリ
ンダ26が介装されている。
背面部からピッチングシリンダ20を後方に向けて設
け、そのピストンロッド先端部にスプリング21によっ
て後向きに付勢されたリンク板22を左右水平に取り付
け、該リンク板の左右端部をチエンケース15,15と
一体作動するスイングアーム24,24の上端部に連結
杆25(L,R)を介して連結している。右側の連結杆
25(R)には、該連結杆を伸縮させるローリングシリ
ンダ26が介装されている。
【0009】ピッチングシリンダ20を伸縮作動させる
と、連結杆25(L,R)を介して左右のスイングアー
ム24,24がそれぞれ同一向きに回動させられ、左右
の後輪13,13が同時に同量だけ機体に対し上下動す
る。また、ローリングシリンダ26を伸縮作動させる
と、左右のスイングアーム24,24がそれぞれ逆向き
に回動させられ、左右の後輪13,13が逆向きに上下
動し、機体が左右に傾動する。ピッチングシリンダ20
およびローリングシリンダ26は機体の前後傾斜および
左右傾斜を検出する水平センサ27の検出結果に基づい
て伸縮作動させられ、常に機体が前後水平かつ左右水平
になるよう制御される。
と、連結杆25(L,R)を介して左右のスイングアー
ム24,24がそれぞれ同一向きに回動させられ、左右
の後輪13,13が同時に同量だけ機体に対し上下動す
る。また、ローリングシリンダ26を伸縮作動させる
と、左右のスイングアーム24,24がそれぞれ逆向き
に回動させられ、左右の後輪13,13が逆向きに上下
動し、機体が左右に傾動する。ピッチングシリンダ20
およびローリングシリンダ26は機体の前後傾斜および
左右傾斜を検出する水平センサ27の検出結果に基づい
て伸縮作動させられ、常に機体が前後水平かつ左右水平
になるよう制御される。
【0010】この左右傾動の際、図5において実線で示
す如く、後輪13,13はほぼ垂直姿勢のまま上下動す
るため、後輪13の上部から落下する泥が隣接条PLN
の既植苗にかかることがなく、また、後輪13が泥を押
すことも少ない。機体の左右中心に設けたローリング軸
の回りに後輪13,13がローリングするように構成す
ると、左右後輪13,13に上下差がある場合、図5に
おいて鎖線で示す如く後輪13,13が左右に傾き、隣
接条への泥落ちや泥押しが発生して苗に悪影響を及ぼす
という問題がある。後輪13,13が全植付条PL1.
PL2,PL3を跨ぐ構成の田植機において、本実施例
のように後輪を支持すると、上記問題を解決するのに有
効である。
す如く、後輪13,13はほぼ垂直姿勢のまま上下動す
るため、後輪13の上部から落下する泥が隣接条PLN
の既植苗にかかることがなく、また、後輪13が泥を押
すことも少ない。機体の左右中心に設けたローリング軸
の回りに後輪13,13がローリングするように構成す
ると、左右後輪13,13に上下差がある場合、図5に
おいて鎖線で示す如く後輪13,13が左右に傾き、隣
接条への泥落ちや泥押しが発生して苗に悪影響を及ぼす
という問題がある。後輪13,13が全植付条PL1.
PL2,PL3を跨ぐ構成の田植機において、本実施例
のように後輪を支持すると、上記問題を解決するのに有
効である。
【0011】エンジン8の上側はエンジンカバー30で
覆われ、その上に操縦座席31が設置されている。そし
て、操縦座席31の前方に、前輪10,10を操舵する
ハンドル32と、各種計器、表示器等を組み付けた表示
ボックス33とがステアリングポストカバー35の上に
設けられている。ステアリングポストカバー35の下側
はフロントカバー36で覆われている。エンジンカバー
30とフロントカバー36の周囲は、操縦者が歩行でき
る水平状のステップフロア37となっている。ステップ
フロア37の後部37aは一段高くなっていて、その上
に施肥装置4が設置されている。また、機体の前端左右
中央部には、植付作業時に走行進路を確認するためのポ
ール38が上方に突出させて設けられている。このポー
ル38には、苗切れや肥料切れを知らせるモニタランプ
38a,38bが取り付けられている。
覆われ、その上に操縦座席31が設置されている。そし
て、操縦座席31の前方に、前輪10,10を操舵する
ハンドル32と、各種計器、表示器等を組み付けた表示
ボックス33とがステアリングポストカバー35の上に
設けられている。ステアリングポストカバー35の下側
はフロントカバー36で覆われている。エンジンカバー
30とフロントカバー36の周囲は、操縦者が歩行でき
る水平状のステップフロア37となっている。ステップ
フロア37の後部37aは一段高くなっていて、その上
に施肥装置4が設置されている。また、機体の前端左右
中央部には、植付作業時に走行進路を確認するためのポ
ール38が上方に突出させて設けられている。このポー
ル38には、苗切れや肥料切れを知らせるモニタランプ
38a,38bが取り付けられている。
【0012】昇降リンク装置2は平行リンク構成であっ
て、1本アッパリンク40と左右一対のロアリンク4
1,41とを備えている。これらリンク40,41,4
1は、その基部側がメインフレーム7の後端部に立設し
たリンクベースフレーム42に回動自在に取り付けら
れ、その先端側に連結枠43が連結されている。そし
て、連結枠43の下部に設けた軸受部に苗移植機側の後
記ローリング軸55が回動自在に軸受されて、苗移植機
3が走行車体1に対してローリング可能に装着される。
メインフレーム7に固着の支持部材45aとアッパリン
ク40に一体形成したスイングアーム44の先端部との
間に作業機昇降シリンダ45が介装されており、該シリ
ンダを伸縮させることにより、アッパリンク40が上下
に回動し、苗移植機3がほぼ一定姿勢のまま昇降する。
て、1本アッパリンク40と左右一対のロアリンク4
1,41とを備えている。これらリンク40,41,4
1は、その基部側がメインフレーム7の後端部に立設し
たリンクベースフレーム42に回動自在に取り付けら
れ、その先端側に連結枠43が連結されている。そし
て、連結枠43の下部に設けた軸受部に苗移植機側の後
記ローリング軸55が回動自在に軸受されて、苗移植機
3が走行車体1に対してローリング可能に装着される。
メインフレーム7に固着の支持部材45aとアッパリン
ク40に一体形成したスイングアーム44の先端部との
間に作業機昇降シリンダ45が介装されており、該シリ
ンダを伸縮させることにより、アッパリンク40が上下
に回動し、苗移植機3がほぼ一定姿勢のまま昇降する。
【0013】苗移植機3は3条植えの構成となってお
り、フレームを兼ねる伝動ケース50、苗を載せて保持
しその苗を所定の苗取り位置に1株づつ供給する苗載台
60、該苗載台によって前記苗取り位置に供給される苗
を水田表土面に植え付けてゆく植付装置70,…、整地
用のフロート80等を備えている。
り、フレームを兼ねる伝動ケース50、苗を載せて保持
しその苗を所定の苗取り位置に1株づつ供給する苗載台
60、該苗載台によって前記苗取り位置に供給される苗
を水田表土面に植え付けてゆく植付装置70,…、整地
用のフロート80等を備えている。
【0014】伝動ケース50は、横方向に長い主ケース
51の背面部から2本の植付伝動ケース52,52を後
方に突設した構成で、右の植付伝動ケース52の後端部
左右両側と左の植付伝動ケース52の後端部右側に、計
3組の植付装置70,…がその苗植付位置が等間隔に並
ぶように設けられている。主ケース51の左右中央部か
ら前方に突出させたローリング軸55が前記連結枠43
の軸受部に挿入支持されており、苗移植機全体がローリ
ング可能に支持されている。
51の背面部から2本の植付伝動ケース52,52を後
方に突設した構成で、右の植付伝動ケース52の後端部
左右両側と左の植付伝動ケース52の後端部右側に、計
3組の植付装置70,…がその苗植付位置が等間隔に並
ぶように設けられている。主ケース51の左右中央部か
ら前方に突出させたローリング軸55が前記連結枠43
の軸受部に挿入支持されており、苗移植機全体がローリ
ング可能に支持されている。
【0015】苗載台60は、前側が上位となるように傾
斜させて設けられ、伝動ケース50に固定された支持レ
ール61と伝動ケース50に基部を固着した苗載台支持
フレーム62の上端部に取り付けたローラ63,…とに
よって支持され、左右に滑動自在となっている。苗載台
60の上面は植付条数分の苗載部に仕切られており、各
苗載部ごとに苗を下方へ送る苗送りベルト65,…が設
けられている。また、苗載台60の下端部に隣接して、
植付装置70,…に対応する苗取り口66,…が形成さ
れた苗受板67が支持レール61と一体に設けられてい
る。主ケース51から左右側方に突出する横移動棒68
の左右両端部と苗載台60の左右側面下部が連結板6
9,69によって連結されており、横移動棒68が左右
に往復動することにより、苗載台60も左右に往復動
し、植付装置70,…の苗取り位置である苗取り口6
6,…に台上の苗を1株分づつ順次供給する。
斜させて設けられ、伝動ケース50に固定された支持レ
ール61と伝動ケース50に基部を固着した苗載台支持
フレーム62の上端部に取り付けたローラ63,…とに
よって支持され、左右に滑動自在となっている。苗載台
60の上面は植付条数分の苗載部に仕切られており、各
苗載部ごとに苗を下方へ送る苗送りベルト65,…が設
けられている。また、苗載台60の下端部に隣接して、
植付装置70,…に対応する苗取り口66,…が形成さ
れた苗受板67が支持レール61と一体に設けられてい
る。主ケース51から左右側方に突出する横移動棒68
の左右両端部と苗載台60の左右側面下部が連結板6
9,69によって連結されており、横移動棒68が左右
に往復動することにより、苗載台60も左右に往復動
し、植付装置70,…の苗取り位置である苗取り口6
6,…に台上の苗を1株分づつ順次供給する。
【0016】植付装置70,…は、植付伝動ケース5
2,52の後端部に回転自在に支持された植付装置取付
軸71,71にそれぞれ取り付けられている。各植付装
置70は、植付装置取付軸71と一体回転する回転ケー
ス72と、該回転ケースの両端側部に取り付けられた一
対の植込杆73,73とからなる。回転ケース72内の
伝動機構により植込杆73,73が回転ケース72の回
転方向と逆方向に回転し、植込杆に固定したフォーク状
の苗分離爪73aの先端が上下に変形楕円状の閉軌跡を
描くよう作動する。これにより、苗分離爪73aが苗載
台60の苗取り口66に供給された苗を分離して保持
し、それを表土面に植え付ける。
2,52の後端部に回転自在に支持された植付装置取付
軸71,71にそれぞれ取り付けられている。各植付装
置70は、植付装置取付軸71と一体回転する回転ケー
ス72と、該回転ケースの両端側部に取り付けられた一
対の植込杆73,73とからなる。回転ケース72内の
伝動機構により植込杆73,73が回転ケース72の回
転方向と逆方向に回転し、植込杆に固定したフォーク状
の苗分離爪73aの先端が上下に変形楕円状の閉軌跡を
描くよう作動する。これにより、苗分離爪73aが苗載
台60の苗取り口66に供給された苗を分離して保持
し、それを表土面に植え付ける。
【0017】フロート80は、植付伝動ケース52,5
2の下部に植付深さ調節レバー82により回動調節可能
に取り付けられたフロート支持パイプ83に固着の支持
アーム84,84に、フロート上面に固着の取付部材8
5,85が左右方向に軸芯が向く取付ピン86,86を
介して枢着され、この取付ピン86,86回りに前部が
揺動可能となっている。そして、前記作業機昇降シリン
ダ45を制御する油圧バルブ87が、そのバルブケース
側を伝動ケースに支持させ、そのバルブスプール側をフ
ロート80の前部中央上面に連結させて設けられてい
る。
2の下部に植付深さ調節レバー82により回動調節可能
に取り付けられたフロート支持パイプ83に固着の支持
アーム84,84に、フロート上面に固着の取付部材8
5,85が左右方向に軸芯が向く取付ピン86,86を
介して枢着され、この取付ピン86,86回りに前部が
揺動可能となっている。そして、前記作業機昇降シリン
ダ45を制御する油圧バルブ87が、そのバルブケース
側を伝動ケースに支持させ、そのバルブスプール側をフ
ロート80の前部中央上面に連結させて設けられてい
る。
【0018】これにより、フロート80を表土面に接地
させて機体を植付走行させたとき、フロート80が表土
面位置を検出するセンサとして作用する。すなわち、表
土面の上下位置の変化に追従してフロート80の前部が
上下動すると、それに連動して油圧バルブ87が切り替
わり、それにより作業機昇降シリンダ45が伸縮作動し
て苗移植機3を表土面に対して所定の高さを維持するよ
うに昇降リンク装置2が昇降作動する。
させて機体を植付走行させたとき、フロート80が表土
面位置を検出するセンサとして作用する。すなわち、表
土面の上下位置の変化に追従してフロート80の前部が
上下動すると、それに連動して油圧バルブ87が切り替
わり、それにより作業機昇降シリンダ45が伸縮作動し
て苗移植機3を表土面に対して所定の高さを維持するよ
うに昇降リンク装置2が昇降作動する。
【0019】施肥装置4は、各条共用のホッパ91内に
貯蔵されている肥料を繰出器92,…によって下方に繰
り出し、その繰り出された粒状物をエアとともにフレキ
シブルな導管93,…内を搬送し、植付条の側部近傍に
設けた施肥ガイド94,…まで導く構成となっている。
施肥ガイド94,…の前側には、表土面に施肥用の溝M
D1,MD2,MD3を成形する作溝具95,…が設け
られている。これら施肥ガイド94,…および作溝具9
5,…はフロート80に取り付けられている。
貯蔵されている肥料を繰出器92,…によって下方に繰
り出し、その繰り出された粒状物をエアとともにフレキ
シブルな導管93,…内を搬送し、植付条の側部近傍に
設けた施肥ガイド94,…まで導く構成となっている。
施肥ガイド94,…の前側には、表土面に施肥用の溝M
D1,MD2,MD3を成形する作溝具95,…が設け
られている。これら施肥ガイド94,…および作溝具9
5,…はフロート80に取り付けられている。
【0020】フロート80の形状は以下のようになって
いる。フロート80の後部に後方に開口する凹部80
a,80b,80cが形成されていて、その各凹部内に
各条の苗植付位置P1,P2,P3と施肥位置M1,M
2,M3が位置している。各植付位置P1,P2,P3
は凹部80a,80b,80cの左右ほぼ中央にある。
また、施肥位置M1,M2,M3については、左側条の
施肥位置M1は凹部80aの右寄りの位置にあり、中央
条の施肥位置M2は凹部80bの右寄りの位置にあり、
右側条の施肥位置M3は凹部80cの左寄りの位置にあ
る。すなわち、左右条の施肥位置M1,M3は苗植付位
置P1,P3の内側にある。このため、施肥位置M1,
M3へ肥料を導く左右の導管93,93を後輪13,1
3に干渉させることなく、容易に配設することができ
る。
いる。フロート80の後部に後方に開口する凹部80
a,80b,80cが形成されていて、その各凹部内に
各条の苗植付位置P1,P2,P3と施肥位置M1,M
2,M3が位置している。各植付位置P1,P2,P3
は凹部80a,80b,80cの左右ほぼ中央にある。
また、施肥位置M1,M2,M3については、左側条の
施肥位置M1は凹部80aの右寄りの位置にあり、中央
条の施肥位置M2は凹部80bの右寄りの位置にあり、
右側条の施肥位置M3は凹部80cの左寄りの位置にあ
る。すなわち、左右条の施肥位置M1,M3は苗植付位
置P1,P3の内側にある。このため、施肥位置M1,
M3へ肥料を導く左右の導管93,93を後輪13,1
3に干渉させることなく、容易に配設することができ
る。
【0021】苗植付位置P1,P2,P3と施肥位置M
1,M2,M3の前方に位置する左側整地部80d、中
央整地部80e、右側整地部80fは底面が接地するよ
うに設けられていて、その整地部で各条の苗植付位置P
1,P2,P3および施肥位置M1,M2,M3が整地
されるようになっている。また、左側整地部80dの内
端部から後方に延びる左側整地部延長部80d′と中央
整地部80eの右端部から後方に延びる中央整地部延長
部80e′と右側整地部80fの内端部から後方に延び
る右側整地部延長部80f′は、その後部が凹部側に張
り出していて、その張出し部分で作溝器95,95,9
5によって形成された施肥溝を埋め戻すようになってい
る。なお、整地部延長部80d′,80e′,80f′
の張出し部分の底面側には、泥水を施肥溝側に寄せる泥
寄せ板88,…が固着されている。
1,M2,M3の前方に位置する左側整地部80d、中
央整地部80e、右側整地部80fは底面が接地するよ
うに設けられていて、その整地部で各条の苗植付位置P
1,P2,P3および施肥位置M1,M2,M3が整地
されるようになっている。また、左側整地部80dの内
端部から後方に延びる左側整地部延長部80d′と中央
整地部80eの右端部から後方に延びる中央整地部延長
部80e′と右側整地部80fの内端部から後方に延び
る右側整地部延長部80f′は、その後部が凹部側に張
り出していて、その張出し部分で作溝器95,95,9
5によって形成された施肥溝を埋め戻すようになってい
る。なお、整地部延長部80d′,80e′,80f′
の張出し部分の底面側には、泥水を施肥溝側に寄せる泥
寄せ板88,…が固着されている。
【0022】さらに、前輪10,10と後輪13,13
の車輪跡T,Tは、フロートの左右両端分に形成されて
いる前後に長い板条の車輪跡整地部80g,80hによ
り整地される。この車輪跡整地部80g,80hは、他
の整地部80d,80e,80fよりも底面位置が若干
高位になっていて、外端部には下方に向けて折り返され
た折返部80g′,80h′が形成されている。これに
より、車輪跡整地部80g,80hの下側を泥水が後方
に向けてある程度通り抜けることができ、しかもその泥
水が車輪跡整地部80g,80hの下側から外方に流れ
出ることを防止し、隣接条PLNの既植苗への影響を少
なくしている。左右植付条の施肥位置M1,M3が植付
条PL1,PL3の内側にあるので、車輪跡整地部80
g,80hの幅を広く取ることができ、車輪跡の整地性
が良好である。
の車輪跡T,Tは、フロートの左右両端分に形成されて
いる前後に長い板条の車輪跡整地部80g,80hによ
り整地される。この車輪跡整地部80g,80hは、他
の整地部80d,80e,80fよりも底面位置が若干
高位になっていて、外端部には下方に向けて折り返され
た折返部80g′,80h′が形成されている。これに
より、車輪跡整地部80g,80hの下側を泥水が後方
に向けてある程度通り抜けることができ、しかもその泥
水が車輪跡整地部80g,80hの下側から外方に流れ
出ることを防止し、隣接条PLNの既植苗への影響を少
なくしている。左右植付条の施肥位置M1,M3が植付
条PL1,PL3の内側にあるので、車輪跡整地部80
g,80hの幅を広く取ることができ、車輪跡の整地性
が良好である。
【0023】このフロート80は、3条の苗植付位置お
よび施肥位置を整地する大型のフロートであるため、表
土の泥水を左右の隣接条PLN側に押し流さない工夫が
施されている。すなわち、フロート80の植付位置P1
とP2の間とP2とP3の間の条間部で中央整地部80
eの左右両側に泥水を前側から後側へ通り抜けさせる泥
水抜き溝80i,80jがフロート底部側に形成されて
いる。この泥水抜き溝80i,80jの幅は、前側が左
右に幅広になっている。これにより、フロート80の前
側中央から左右外側に向けて押し流されようとする泥水
が泥水抜き溝80i,80jを通ってフロート80の後
方に通り抜けてゆく。また、後輪13,13の回転によ
り泥水の波が発生するが、その波がフロートの中央側へ
押し寄せても、後輪13,13の後端位置よりも前に延
びた中央整地部80eの前部側面に当たり、泥水抜き溝
80i,80jを通ってフロート80の後方に通り抜け
てゆく。よって、フロートの中央整地部80eにより押
される泥水や後輪13,13の回転により発生する泥水
の波が左右の隣接条PLN側に拡がることがなく、隣接
条の既植苗に悪影響が及ぼされない。
よび施肥位置を整地する大型のフロートであるため、表
土の泥水を左右の隣接条PLN側に押し流さない工夫が
施されている。すなわち、フロート80の植付位置P1
とP2の間とP2とP3の間の条間部で中央整地部80
eの左右両側に泥水を前側から後側へ通り抜けさせる泥
水抜き溝80i,80jがフロート底部側に形成されて
いる。この泥水抜き溝80i,80jの幅は、前側が左
右に幅広になっている。これにより、フロート80の前
側中央から左右外側に向けて押し流されようとする泥水
が泥水抜き溝80i,80jを通ってフロート80の後
方に通り抜けてゆく。また、後輪13,13の回転によ
り泥水の波が発生するが、その波がフロートの中央側へ
押し寄せても、後輪13,13の後端位置よりも前に延
びた中央整地部80eの前部側面に当たり、泥水抜き溝
80i,80jを通ってフロート80の後方に通り抜け
てゆく。よって、フロートの中央整地部80eにより押
される泥水や後輪13,13の回転により発生する泥水
の波が左右の隣接条PLN側に拡がることがなく、隣接
条の既植苗に悪影響が及ぼされない。
【0024】苗植付作業に際しては、苗載台60の上に
苗を載せ、かつホッパ91内に肥料を入れた状態で、フ
ロート80が接地する位置まで苗移植機3を下降させ、
苗移植機3と施肥装置4を駆動させながら機体を前進さ
せる。すると、苗載台60上の苗が植付装置70,…に
よって1株づつ表土面に植え付けてゆくとともに、その
植付条PL1,PL2,PL3の側部近傍に作溝器9
5,…によって形成される施肥溝内に、ホッパ91から
供給される肥料を散布してゆく。図6に示す如く、左右
両側の苗植付位置P1,P3に対する施肥位置M1,M
3は、その植付条PL1,PL3を挟んで車輪跡T,T
の反対側に位置しているので、たとえ車輪跡T,Tが充
分に埋め戻されていなかったとしても、その影響を受け
ることがなく、散布された肥料が施肥溝内に貯留され
る。中央の苗植付位置P2に対する施肥位置M2につい
ても、散布された肥料が施肥溝内に貯留される。施肥
後、フロート80の整地部延長部80d′,80e′,
80f′によって施肥溝は埋め戻される。
苗を載せ、かつホッパ91内に肥料を入れた状態で、フ
ロート80が接地する位置まで苗移植機3を下降させ、
苗移植機3と施肥装置4を駆動させながら機体を前進さ
せる。すると、苗載台60上の苗が植付装置70,…に
よって1株づつ表土面に植え付けてゆくとともに、その
植付条PL1,PL2,PL3の側部近傍に作溝器9
5,…によって形成される施肥溝内に、ホッパ91から
供給される肥料を散布してゆく。図6に示す如く、左右
両側の苗植付位置P1,P3に対する施肥位置M1,M
3は、その植付条PL1,PL3を挟んで車輪跡T,T
の反対側に位置しているので、たとえ車輪跡T,Tが充
分に埋め戻されていなかったとしても、その影響を受け
ることがなく、散布された肥料が施肥溝内に貯留され
る。中央の苗植付位置P2に対する施肥位置M2につい
ても、散布された肥料が施肥溝内に貯留される。施肥
後、フロート80の整地部延長部80d′,80e′,
80f′によって施肥溝は埋め戻される。
【0025】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明にかかる施
肥田植機は、左右一対の走行車輪の内側に位置し、かつ
該左右一対の走行車輪にそれぞれ最も近い植付条への施
肥位置が、その植付条を挟んで走行車輪と反対側に設け
られているため、施肥溝が車輪跡の影響を受けることが
なく、施肥された肥料が常に施肥溝内に肥料が貯留さ
れ、高い施肥効果を維持できるようになった。
肥田植機は、左右一対の走行車輪の内側に位置し、かつ
該左右一対の走行車輪にそれぞれ最も近い植付条への施
肥位置が、その植付条を挟んで走行車輪と反対側に設け
られているため、施肥溝が車輪跡の影響を受けることが
なく、施肥された肥料が常に施肥溝内に肥料が貯留さ
れ、高い施肥効果を維持できるようになった。
【図1】施肥田植機の側面図である。
【図2】施肥田植機の一部を省いた平面図である。
【図3】フロートの平面図である。
【図4】図3におけるS−S断面図である。
【図5】後輪ローリング時の後輪姿勢を示す図である。
【図6】苗植付位置と施肥位置と車輪跡の位置関係を示
す図である。
す図である。
【図7】従来の施肥田植機の苗植付位置と施肥位置と車
輪跡の位置関係を示す図である。
輪跡の位置関係を示す図である。
P1,P2,P3 苗植付位置 PL1,PL2,PL3 植付条 M1,M2,M3 施肥位置 1 走行車体 2 昇降リンク装置 3 苗移植機 4 施肥装置 10 前輪(走行車輪) 13 後輪(走行車輪) 80 フロート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新山 裕之 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 山崎 仁史 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 清家 理伯 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 野村 勝 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 神谷 寿 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 草本 英之 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 大内 建之 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内
Claims (1)
- 【請求項1】 水田の泥面に苗を植え付けるとともに、
その植付条の側部近傍に施肥する施肥田植機において、
左右一対の走行車輪の内側に位置し、かつ該左右一対の
走行車輪にそれぞれ最も近い植付条への施肥位置を、そ
の植付条を挟んで前記走行車輪と反対側に設けたことを
特徴とする施肥田植機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18880794A JPH0823739A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 施肥田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18880794A JPH0823739A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 施肥田植機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0823739A true JPH0823739A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=16230154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18880794A Pending JPH0823739A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 施肥田植機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0823739A (ja) |
-
1994
- 1994-07-18 JP JP18880794A patent/JPH0823739A/ja active Pending
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