JPH08237835A - 電子機器のケーブル敷設形態 - Google Patents
電子機器のケーブル敷設形態Info
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- JPH08237835A JPH08237835A JP7037104A JP3710495A JPH08237835A JP H08237835 A JPH08237835 A JP H08237835A JP 7037104 A JP7037104 A JP 7037104A JP 3710495 A JP3710495 A JP 3710495A JP H08237835 A JPH08237835 A JP H08237835A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は電子機器のケーブルを互いに相対移
動可能な2つの構造体間に敷設する際の敷設形態、特に
地震発生時にその振動から種々の電子機器を保護するよ
うに配慮された例えば電子計算機センター等で互いに相
対移動可能な2つの構造体間での利用に適したケーブル
敷設形態に関し、該構造体間で相対移動が生じた際にケ
ーブルでの大きな応力の発生を効果的に阻止しかつ該ケ
ーブルの敷設作業を効率的に行い得るケーブル敷設形態
を提供することを目的とする。 【構成】 本発明によるケーブル敷設形態にあっては、
電子機器(10)のケーブル(22)を互いに相対移動
可能な2つの構造体(12、30;34、36;34、
42;34′、36′;44、46;50、52)間に
敷設する際に該ケーブルが該両構造体間で重力方向に撓
ませるように該両構造体のそれぞれに固定される。
動可能な2つの構造体間に敷設する際の敷設形態、特に
地震発生時にその振動から種々の電子機器を保護するよ
うに配慮された例えば電子計算機センター等で互いに相
対移動可能な2つの構造体間での利用に適したケーブル
敷設形態に関し、該構造体間で相対移動が生じた際にケ
ーブルでの大きな応力の発生を効果的に阻止しかつ該ケ
ーブルの敷設作業を効率的に行い得るケーブル敷設形態
を提供することを目的とする。 【構成】 本発明によるケーブル敷設形態にあっては、
電子機器(10)のケーブル(22)を互いに相対移動
可能な2つの構造体(12、30;34、36;34、
42;34′、36′;44、46;50、52)間に
敷設する際に該ケーブルが該両構造体間で重力方向に撓
ませるように該両構造体のそれぞれに固定される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子機器のケーブルを互
いに相対移動可能な2つの構造体間に敷設する際の敷設
形態に関し、特に地震発生時にその振動から種々の電子
機器を保護するように配慮された例えば電子計算機セン
ター等で互いに相対移動可能な2つの構造体間での利用
に適したケーブル敷設形態に関する。
いに相対移動可能な2つの構造体間に敷設する際の敷設
形態に関し、特に地震発生時にその振動から種々の電子
機器を保護するように配慮された例えば電子計算機セン
ター等で互いに相対移動可能な2つの構造体間での利用
に適したケーブル敷設形態に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子計算機センター等を新設する
場合、電子計算機等を含む種々の電子機器を設置する床
全体を免振床構造とし、これにより地震発生時でも電子
計算機が稼働し続け得るようにされている。また、既存
の電子計算機センター等では、地震発生時での電子計算
機の稼働が維持され得るように種々の電子機器の脚部に
免振ユニットを履かせることも行われ、これにより電子
機器が地震による振動を直接受けないようにされる。な
お、免振ユニットはその底面が滑動面とされるものであ
って、床面の振動時に該床面上を滑るようになっている
ものである。
場合、電子計算機等を含む種々の電子機器を設置する床
全体を免振床構造とし、これにより地震発生時でも電子
計算機が稼働し続け得るようにされている。また、既存
の電子計算機センター等では、地震発生時での電子計算
機の稼働が維持され得るように種々の電子機器の脚部に
免振ユニットを履かせることも行われ、これにより電子
機器が地震による振動を直接受けないようにされる。な
お、免振ユニットはその底面が滑動面とされるものであ
って、床面の振動時に該床面上を滑るようになっている
ものである。
【0003】ところで、地震発生時、床全体を免振床構
造とした場合には、該免振床構造と基床との間に相対移
動が生じ、また電子機器を免振ユニット上に設置した場
合には、該電子機器と床面との間に相対移動が生じる。
従って、電子計算機センター等で免振床構造を導入した
場合、または免振ユニットを用いた場合には、地震発生
時に発生し得るかかる相対移動を配慮してケーブルの敷
設を行わなければならない。即ち、地震発生時にケーブ
ルに過剰な引張り応力等が掛かって、そこに含まれる信
号線等が断線しないように配慮することが必要である。
特に、ケーブルに信号線として曲げ応力に弱い光ファイ
バ等が含まれる場合には、ケーブルの敷設については一
層慎重に配慮されるべきである。
造とした場合には、該免振床構造と基床との間に相対移
動が生じ、また電子機器を免振ユニット上に設置した場
合には、該電子機器と床面との間に相対移動が生じる。
従って、電子計算機センター等で免振床構造を導入した
場合、または免振ユニットを用いた場合には、地震発生
時に発生し得るかかる相対移動を配慮してケーブルの敷
設を行わなければならない。即ち、地震発生時にケーブ
ルに過剰な引張り応力等が掛かって、そこに含まれる信
号線等が断線しないように配慮することが必要である。
特に、ケーブルに信号線として曲げ応力に弱い光ファイ
バ等が含まれる場合には、ケーブルの敷設については一
層慎重に配慮されるべきである。
【0004】そこで、従来では、上述したような相対移
動の発生箇所では、ケーブルの敷設時に該ケーブルに弛
みを与えたり、あるいは屈曲変形部を持つ可撓性鞘を設
置してその中にケーブルを挿通させたりすることが行わ
れている。このようなケーブル敷設形態によれば、地震
発生時に該相対移動の発生箇所でケーブルに大きな外力
が作用したとしても、かかる外力はケーブルの弛み部あ
るいは可撓性鞘の屈曲変形部で吸収されるので、そこで
の大きな応力の発生が防止され得る。
動の発生箇所では、ケーブルの敷設時に該ケーブルに弛
みを与えたり、あるいは屈曲変形部を持つ可撓性鞘を設
置してその中にケーブルを挿通させたりすることが行わ
れている。このようなケーブル敷設形態によれば、地震
発生時に該相対移動の発生箇所でケーブルに大きな外力
が作用したとしても、かかる外力はケーブルの弛み部あ
るいは可撓性鞘の屈曲変形部で吸収されるので、そこで
の大きな応力の発生が防止され得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】周知のように、近年、
種々の電子部品の高密度化のために電子機器の全体構成
は小型化される傾向にある反面、かかる電子部品の高密
度化は信号線の増大化を伴い、このため電子機器に対す
るケーブルの敷設本数も増加する。また、電子計算セン
ターでは、特に、多数の電子機器、例えば中央処理装
置、外部記憶装置、記録媒体への書込み・読出し装置、
印字装置、通信制御装置等が設置されることになるの
で、ケーブルの敷設本数は相当に多くなる。その結果、
比較的狭いスペースに多数のケーブルが敷設されるため
にケーブルが重なりあったりするので、上述したように
ケーブルに弛みを与えたとしても、そこに作用する外力
をその弛み部でもって吸収することはできない。一方、
屈曲変形部を持つ可撓性鞘中にケーブルを挿通させる作
業は比較的面倒であり、多数のケーブルを敷設する場合
には作業効率が低下するという問題がある。
種々の電子部品の高密度化のために電子機器の全体構成
は小型化される傾向にある反面、かかる電子部品の高密
度化は信号線の増大化を伴い、このため電子機器に対す
るケーブルの敷設本数も増加する。また、電子計算セン
ターでは、特に、多数の電子機器、例えば中央処理装
置、外部記憶装置、記録媒体への書込み・読出し装置、
印字装置、通信制御装置等が設置されることになるの
で、ケーブルの敷設本数は相当に多くなる。その結果、
比較的狭いスペースに多数のケーブルが敷設されるため
にケーブルが重なりあったりするので、上述したように
ケーブルに弛みを与えたとしても、そこに作用する外力
をその弛み部でもって吸収することはできない。一方、
屈曲変形部を持つ可撓性鞘中にケーブルを挿通させる作
業は比較的面倒であり、多数のケーブルを敷設する場合
には作業効率が低下するという問題がある。
【0006】従って、本発明の目的は多数の信号線等を
含むケーブルを互いに相対移動可能な2つの構造体間に
敷設する際の敷設形態、特に地震発生時にその振動から
種々の電子機器を保護するように配慮された例えば電子
計算機センター等で互いに相対移動可能な2つの構造体
間での利用に適したケーブル敷設形態であって、該2つ
の構造体間で相対移動が生じた際にケーブルでの大きな
応力の発生を効果的に阻止すると共に該ケーブルの敷設
作業を効率的に行い得るケーブル敷設形態を提供するこ
とである。
含むケーブルを互いに相対移動可能な2つの構造体間に
敷設する際の敷設形態、特に地震発生時にその振動から
種々の電子機器を保護するように配慮された例えば電子
計算機センター等で互いに相対移動可能な2つの構造体
間での利用に適したケーブル敷設形態であって、該2つ
の構造体間で相対移動が生じた際にケーブルでの大きな
応力の発生を効果的に阻止すると共に該ケーブルの敷設
作業を効率的に行い得るケーブル敷設形態を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるケーブル敷
設形態では、多数の信号線等を含むケーブルが互いに相
対移動可能な2つの構造体間に敷設される際に、該ケー
ブルは両構造体間で重力方向に撓むように該両構造体の
それぞれに固定される。
設形態では、多数の信号線等を含むケーブルが互いに相
対移動可能な2つの構造体間に敷設される際に、該ケー
ブルは両構造体間で重力方向に撓むように該両構造体の
それぞれに固定される。
【0008】
【作用】上述の構成から明らかなように、本発明による
ケーブル敷設形態にあっては、ケーブルは応対移動可能
な2つの構造体間で重力方向に撓むように該両構造体の
それぞれに固定されるので、2つの構造体間に相対移動
が生じてケーブルに外力が作用しても重力方向の撓み部
で吸収されることになる。
ケーブル敷設形態にあっては、ケーブルは応対移動可能
な2つの構造体間で重力方向に撓むように該両構造体の
それぞれに固定されるので、2つの構造体間に相対移動
が生じてケーブルに外力が作用しても重力方向の撓み部
で吸収されることになる。
【0009】
【実施例】次に、添付図面の図1乃至図6を参照して、
本発明の種々の実施例について説明する。
本発明の種々の実施例について説明する。
【0010】先ず、図1には、本発明によるケーブル敷
設形態の第1の実施例が示され、この第1の実施例で
は、電子機器10を設置する床全体が免振床構造12と
される。詳述すると、図1において、参照符号14は例
えば電子計算機センター等の建屋の基床を示し、この基
床14上に免振床構造12が構築される。免振床構造1
2は基床14上に適当な間隔で適宜配置された複数の免
振保持器16と、これら免振床保持器16によって保持
された免振床板18と、この免振床板18上に設けられ
た所謂フリーアクセス床20とを包含する。
設形態の第1の実施例が示され、この第1の実施例で
は、電子機器10を設置する床全体が免振床構造12と
される。詳述すると、図1において、参照符号14は例
えば電子計算機センター等の建屋の基床を示し、この基
床14上に免振床構造12が構築される。免振床構造1
2は基床14上に適当な間隔で適宜配置された複数の免
振保持器16と、これら免振床保持器16によって保持
された免振床板18と、この免振床板18上に設けられ
た所謂フリーアクセス床20とを包含する。
【0011】免振保持器16自体は周知のものであり、
それは基床14に対して水平方向に移動可能に設置され
た保持器本体16aと、この保持器本体16aの底部と
基床14との間に放射状に張設された複数の水平方向ば
ね16bと、免振床板18の荷重を支えるべく保持器本
体16aの周囲に設けられた垂直方向ばね16cとを包
含する。要するに、地震発生時に免振床構造12が受け
る水平方向振動及び垂直方向振動のそれぞれについて
は、各免振保持器16の水平方向ばね16b及び垂直方
向ばね16cによって減衰される。
それは基床14に対して水平方向に移動可能に設置され
た保持器本体16aと、この保持器本体16aの底部と
基床14との間に放射状に張設された複数の水平方向ば
ね16bと、免振床板18の荷重を支えるべく保持器本
体16aの周囲に設けられた垂直方向ばね16cとを包
含する。要するに、地震発生時に免振床構造12が受け
る水平方向振動及び垂直方向振動のそれぞれについて
は、各免振保持器16の水平方向ばね16b及び垂直方
向ばね16cによって減衰される。
【0012】周知のように、フリーアクセス床20は免
振床板18上で碁盤目状に整列されかつ固定されたた多
数の支柱部材20aと、これら支柱部材20a上に着脱
自在に配置される多数の矩形状床板部材20bとから構
成される。詳述すると、各矩形状床板部材20bの4つ
の角部下には支柱部材20aが配置され、各角部は該支
柱部材20aの頂部の四分の一円に対応する領域で支持
される。
振床板18上で碁盤目状に整列されかつ固定されたた多
数の支柱部材20aと、これら支柱部材20a上に着脱
自在に配置される多数の矩形状床板部材20bとから構
成される。詳述すると、各矩形状床板部材20bの4つ
の角部下には支柱部材20aが配置され、各角部は該支
柱部材20aの頂部の四分の一円に対応する領域で支持
される。
【0013】図1から明らかなように、電子機器10は
フリーアクセス床20の矩形状床板部材20bによって
提供される床面上に設置され、該電子機器10には多数
の信号線等を含むケーブル22がコネクタ24を介して
接続される。ケーブル22は電子機器10に接近して配
置された矩形状床板部材20bの一枚には開口部25が
形成され、ケーブル22が該開口部25を通して免振床
板18上に敷設させられる。このようにフリーアクセス
床では、その床面の下側がケーブルの敷設スペースとさ
れるので、ケーブル自体が該床面上で障害物となること
はない。
フリーアクセス床20の矩形状床板部材20bによって
提供される床面上に設置され、該電子機器10には多数
の信号線等を含むケーブル22がコネクタ24を介して
接続される。ケーブル22は電子機器10に接近して配
置された矩形状床板部材20bの一枚には開口部25が
形成され、ケーブル22が該開口部25を通して免振床
板18上に敷設させられる。このようにフリーアクセス
床では、その床面の下側がケーブルの敷設スペースとさ
れるので、ケーブル自体が該床面上で障害物となること
はない。
【0014】本発明のケーブル敷設形態によれば、図1
に示すように、ケーブル22が免振床構造12から外部
に引き出される箇所では、該ケーブル22は重力方向に
撓まされる。即ち、ケーブル22は免振床構造12側と
その外部側とでそれぞれ固定されるが、このときケーブ
ル22にはその双方の固定箇所間で重力方向の撓み部2
2aが与えられる。免振床構造12側でのケーブル22
の固定について述べると、免振床構造12の最外方側に
位置した任意の支柱部材20aにはケーブル取付座26
が設けられ、このケーブル取付座26上にケーブル22
が例えば針金、紐、締結バンド等の固定手段28でもっ
て固定される。一方、免振床構造12の外部側でのケー
ブル22の固定について述べると、基床14上にはケー
ブル保持枠体30が設置され、このケーブル保持枠体3
0は基床14上に固定されかつそこから直立した一対の
側板部材30a(図1では、その一方だけが図示され
る)と、この一対の側板部材30aの上端間に一体的に
張り渡された頂部部材30bとからなり、ケーブル22
は頂部部材30bに上述した固定手段28と同様なもの
で固定される。地震発生時、免振床構造12と基床14
との間には相対運動が生じ、このためケーブル22には
比較的大きな外力が加わることになるが、しかしそのよ
うな外力は撓み部22aで殆ど吸収されるために、ケー
ブル22内の信号線等を破断させるような過剰な引張り
応力等が該ケーブル22に発生することはない。
に示すように、ケーブル22が免振床構造12から外部
に引き出される箇所では、該ケーブル22は重力方向に
撓まされる。即ち、ケーブル22は免振床構造12側と
その外部側とでそれぞれ固定されるが、このときケーブ
ル22にはその双方の固定箇所間で重力方向の撓み部2
2aが与えられる。免振床構造12側でのケーブル22
の固定について述べると、免振床構造12の最外方側に
位置した任意の支柱部材20aにはケーブル取付座26
が設けられ、このケーブル取付座26上にケーブル22
が例えば針金、紐、締結バンド等の固定手段28でもっ
て固定される。一方、免振床構造12の外部側でのケー
ブル22の固定について述べると、基床14上にはケー
ブル保持枠体30が設置され、このケーブル保持枠体3
0は基床14上に固定されかつそこから直立した一対の
側板部材30a(図1では、その一方だけが図示され
る)と、この一対の側板部材30aの上端間に一体的に
張り渡された頂部部材30bとからなり、ケーブル22
は頂部部材30bに上述した固定手段28と同様なもの
で固定される。地震発生時、免振床構造12と基床14
との間には相対運動が生じ、このためケーブル22には
比較的大きな外力が加わることになるが、しかしそのよ
うな外力は撓み部22aで殆ど吸収されるために、ケー
ブル22内の信号線等を破断させるような過剰な引張り
応力等が該ケーブル22に発生することはない。
【0015】なお、図1では、一台の電子機器10に接
続された一本のケーブル22だけが図示されているが、
しかし該電子機器10にはその他のケーブルも接続され
るのが普通であり、それらケーブルについても同様な態
様でケーブル取付座26とケーブル保持枠体30との間
で固定される。
続された一本のケーブル22だけが図示されているが、
しかし該電子機器10にはその他のケーブルも接続され
るのが普通であり、それらケーブルについても同様な態
様でケーブル取付座26とケーブル保持枠体30との間
で固定される。
【0016】上述の実施例において、固定手段28とし
て、タイラップという商標名で販売されている締結バン
ドを用いることが好ましく、この締結バンドは柔軟な合
成樹脂材料から形成された帯状ストリップとして形成さ
れるものであって、その一端部側には複数の突起が連続
して形成され、その他端部には該一端部を挿通させ得る
ようになった開口部が形成されるものである。ケーブル
22の取付時、かかる締結バンドをケーブル22と共に
ケーブル取付座26あるいは頂部部材30bに巻き付
け、その一端部即ち突起付き端部を他端側の開口部に挿
通させて、任意の突起を該開口部の縁に係止させること
により、ケーブル取付座26あるいは頂部部材30bに
対するケーブル22の固定を速やかに行うことが可能で
ある。
て、タイラップという商標名で販売されている締結バン
ドを用いることが好ましく、この締結バンドは柔軟な合
成樹脂材料から形成された帯状ストリップとして形成さ
れるものであって、その一端部側には複数の突起が連続
して形成され、その他端部には該一端部を挿通させ得る
ようになった開口部が形成されるものである。ケーブル
22の取付時、かかる締結バンドをケーブル22と共に
ケーブル取付座26あるいは頂部部材30bに巻き付
け、その一端部即ち突起付き端部を他端側の開口部に挿
通させて、任意の突起を該開口部の縁に係止させること
により、ケーブル取付座26あるいは頂部部材30bに
対するケーブル22の固定を速やかに行うことが可能で
ある。
【0017】図1に示す実施例においては、ケーブル取
付座26を支柱部材20aに設けたが、そのようなケー
ブル取付座は矩形状床板部材20bに設けることも可能
であり、またケーブル取付座26を排除して、支柱部材
20aに直接固定することも可能である。一方、ケーブ
ル保持枠体30の構成も図示の例だけに限定されるもの
ではなく、ケーブル22に垂直方向の撓み部22aが与
えられしかもケーブルを容易に固定し得るものであれ
ば、どのような構成のものであってもよい。
付座26を支柱部材20aに設けたが、そのようなケー
ブル取付座は矩形状床板部材20bに設けることも可能
であり、またケーブル取付座26を排除して、支柱部材
20aに直接固定することも可能である。一方、ケーブ
ル保持枠体30の構成も図示の例だけに限定されるもの
ではなく、ケーブル22に垂直方向の撓み部22aが与
えられしかもケーブルを容易に固定し得るものであれ
ば、どのような構成のものであってもよい。
【0018】図2には本発明によるケーブル敷設形態の
第2の実施例が示され、図2では、図1に示した構成要
素と同様な構成要素については同じ参照符号が用いられ
る。第2の実施例では、電子計算機センター等の建屋の
基床14上にフリーアクセス床20が直接構築される。
電子機器10はフリーアクセス床20の床面上に設置さ
れるが、該電子機器10の4本の脚の各々には免振ユニ
ット32が履かせられる。免振ユニット32自体は周知
のものであり、その全体は皿状の形態を呈する。免振ユ
ニット32の上面は凹状窪み部が形成され、その凹状窪
み部内には電子機器10の脚が収納される。免振ユニッ
ト32の底面は滑動面として形成され、地震発生時にフ
リーアクセス床20が振動したとき、免振ユニット32
は電子機器10の慣性力のためにフリーアクセス床20
の床面上を相対的に滑動し、このため地震の振動が電子
機器10に直接的に伝わらないようになっている。要す
るに、地震発生時、電子機器10とフリーアクセス床2
0との間には相対移動が生じることになる。
第2の実施例が示され、図2では、図1に示した構成要
素と同様な構成要素については同じ参照符号が用いられ
る。第2の実施例では、電子計算機センター等の建屋の
基床14上にフリーアクセス床20が直接構築される。
電子機器10はフリーアクセス床20の床面上に設置さ
れるが、該電子機器10の4本の脚の各々には免振ユニ
ット32が履かせられる。免振ユニット32自体は周知
のものであり、その全体は皿状の形態を呈する。免振ユ
ニット32の上面は凹状窪み部が形成され、その凹状窪
み部内には電子機器10の脚が収納される。免振ユニッ
ト32の底面は滑動面として形成され、地震発生時にフ
リーアクセス床20が振動したとき、免振ユニット32
は電子機器10の慣性力のためにフリーアクセス床20
の床面上を相対的に滑動し、このため地震の振動が電子
機器10に直接的に伝わらないようになっている。要す
るに、地震発生時、電子機器10とフリーアクセス床2
0との間には相対移動が生じることになる。
【0019】第2の実施例では、電子機器10にはその
底部側に接近した箇所でケーブル22がコネクタ24を
介して接続され、このケーブル22は電子機器10の側
面に該コネクタ24の接続箇所よりも高い位置に設けら
れたケーブル取付座34に上述した固定手段28と同様
なもので固定される。詳述すると、ケーブル取付座34
は電子機器10の側壁面から突出した一対の突出片34
a(図2では、その一方だけが図示される)と、この一
対の突出片34aの先端間に一体的に張り渡された横板
部材34bとからなり、この横板部材34bにケーブル
22が上述した固定手段28と同様なもので固定され
る。また、フリーアクセス床20の床面にはケーブル取
付座34に対向してケーブル保持枠体36が設置され、
このケーブル保持枠体36は図1に示したケーブル保持
枠体30と実質的に同じ構成とされる。即ち、ケーブル
保持枠体36はフリーアクセス床20の床面上に固定さ
れかつそこから直立した一対の側板部材36a(図1で
は、その一方だけが図示される)と、この一対の側板部
材36aの上端間に一体的に張り渡された頂部部材36
bとからなり、この頂部部材36bにケーブル22が上
述した固定手段28と同様なもので固定される。ケーブ
ル保持枠体36の頂部部材36bから延びるケーブル部
分は該ケーブル保持枠体36の下方位置の矩形状床板部
材20bに形成された開口部38を通してフリーアクセ
ス床20の下方スペースに導かれる。
底部側に接近した箇所でケーブル22がコネクタ24を
介して接続され、このケーブル22は電子機器10の側
面に該コネクタ24の接続箇所よりも高い位置に設けら
れたケーブル取付座34に上述した固定手段28と同様
なもので固定される。詳述すると、ケーブル取付座34
は電子機器10の側壁面から突出した一対の突出片34
a(図2では、その一方だけが図示される)と、この一
対の突出片34aの先端間に一体的に張り渡された横板
部材34bとからなり、この横板部材34bにケーブル
22が上述した固定手段28と同様なもので固定され
る。また、フリーアクセス床20の床面にはケーブル取
付座34に対向してケーブル保持枠体36が設置され、
このケーブル保持枠体36は図1に示したケーブル保持
枠体30と実質的に同じ構成とされる。即ち、ケーブル
保持枠体36はフリーアクセス床20の床面上に固定さ
れかつそこから直立した一対の側板部材36a(図1で
は、その一方だけが図示される)と、この一対の側板部
材36aの上端間に一体的に張り渡された頂部部材36
bとからなり、この頂部部材36bにケーブル22が上
述した固定手段28と同様なもので固定される。ケーブ
ル保持枠体36の頂部部材36bから延びるケーブル部
分は該ケーブル保持枠体36の下方位置の矩形状床板部
材20bに形成された開口部38を通してフリーアクセ
ス床20の下方スペースに導かれる。
【0020】ここで注目すべき点は、図2に示すよう
に、ケーブル取付座34及びケーブル保持枠体36に対
するケーブル22の固定がその間で該ケーブル22を重
力方向に撓ますように行われるということである。即
ち、図1に示した第1の実施例の場合と同様に、ケーブ
ル取付座34とケーブル保持枠体36との間でケーブル
22には重力方向の撓み部22aが与えられる。このよ
うなケーブル敷設形態によれば、地震発生時、電子機器
10とフリーアクセス床20との間には相対運動が生じ
て、ケーブル22に比較的大きな外力が加わったとして
も、かかる外力は撓み部22aで殆ど吸収されるため
に、ケーブル22内の信号線等を破断させるような過剰
な引張り応力等が該ケーブル22に発生することはな
い。なお、図1の場合にも説明したように、電子機器1
0にはその他のケーブルも接続されるのが普通であり、
それらケーブルについても同様な態様でケーブル取付座
34とケーブル保持枠体36との間で固定される。
に、ケーブル取付座34及びケーブル保持枠体36に対
するケーブル22の固定がその間で該ケーブル22を重
力方向に撓ますように行われるということである。即
ち、図1に示した第1の実施例の場合と同様に、ケーブ
ル取付座34とケーブル保持枠体36との間でケーブル
22には重力方向の撓み部22aが与えられる。このよ
うなケーブル敷設形態によれば、地震発生時、電子機器
10とフリーアクセス床20との間には相対運動が生じ
て、ケーブル22に比較的大きな外力が加わったとして
も、かかる外力は撓み部22aで殆ど吸収されるため
に、ケーブル22内の信号線等を破断させるような過剰
な引張り応力等が該ケーブル22に発生することはな
い。なお、図1の場合にも説明したように、電子機器1
0にはその他のケーブルも接続されるのが普通であり、
それらケーブルについても同様な態様でケーブル取付座
34とケーブル保持枠体36との間で固定される。
【0021】フリーアクセス床20は屡々電子機器等の
冷却システムと共に使用されることが多く、図2では、
かかる冷却システムが参照符号30でもって概略的に示
される。冷却システム30は冷却サイクルの一部を成す
蒸発器30aと、この蒸発器30aで冷却された空気を
送り出すブロワ30bと、このブロワ30bから送り出
された冷却空気をフリーアクセス床20の下方スペース
に案内するための送風路30cとを包含する。電子機器
10の下方位置の矩形状床板部材20bには開口部40
が形成され、フリーアクセス床20の下方スペースに供
給された冷却空気は開口部40を通して該電子機器10
内に送られ、これにより電子機器10内の種々の電子部
品が冷却されることになる。従来では、電子機器10の
下方に位置した開口部40はケーブル22をフリーアク
セス床20の下方スペースに導くためにも使用されてい
たが、しかし本発明によるケーブル敷設形態にあって
は、かかる開口部40はケーブル22のために使用する
必要がなくなるので、該開口部40を介して冷却空気を
電子機器10に効率的に送ることが可能となる。
冷却システムと共に使用されることが多く、図2では、
かかる冷却システムが参照符号30でもって概略的に示
される。冷却システム30は冷却サイクルの一部を成す
蒸発器30aと、この蒸発器30aで冷却された空気を
送り出すブロワ30bと、このブロワ30bから送り出
された冷却空気をフリーアクセス床20の下方スペース
に案内するための送風路30cとを包含する。電子機器
10の下方位置の矩形状床板部材20bには開口部40
が形成され、フリーアクセス床20の下方スペースに供
給された冷却空気は開口部40を通して該電子機器10
内に送られ、これにより電子機器10内の種々の電子部
品が冷却されることになる。従来では、電子機器10の
下方に位置した開口部40はケーブル22をフリーアク
セス床20の下方スペースに導くためにも使用されてい
たが、しかし本発明によるケーブル敷設形態にあって
は、かかる開口部40はケーブル22のために使用する
必要がなくなるので、該開口部40を介して冷却空気を
電子機器10に効率的に送ることが可能となる。
【0022】図3には本発明によるケーブル敷設形態の
第3の実施例が示され、この第3の実施例は図2に示し
た第2の実施例の変形実施例と言うことができる。な
お、図3では、図1及び図2に示した構成要素と同様な
構成要素については同じ参照符号が用いられる。第3の
実施例では、ケーブル保持枠体36の代わりに、ケーブ
ル保持棚42が用いられる。ケーブル保持棚42はケー
ブル22に相当な余長部がある場合に有利に使用され得
る。詳述すると、ケーブル保持棚42には複数の棚部4
2aが設けられ、各棚部42aにはそれぞれのケーブル
22の余長部がとぐろ状巻取り部として収納される。ま
た、ケーブル保持棚42の一方の側、即ち電子機器10
側に面した側には所定高さレベルに置かれたケーブル取
付部材42bが設けられ、本実施例では、ケーブル取付
部材42bは最上段から2番目の棚部42aと同じ高さ
レベルに配置される。最上段の棚部42aに配置された
とぐろ状巻取り部を除くその他のとぐろ状巻取り部の各
々から延びる一方のケーブル部分、即ち電子機器10側
に延びるケーブル部分はケーブル取付部材42bに掛け
られ、しかもケーブル取付座34の横板部材34bにケ
ーブル22が上述した固定手段28と同様なもので固定
され、このときケーブル取付座34とケーブル取付部材
42bとの間で該ケーブル部分に重力方向の撓み部22
aが与えられることは図2に示す実施例の場合と同様で
ある。また、最上段の棚部42aに配置されたとぐろ状
巻取り部から延びる一方のケーブル部分、即ち電子機器
10側に延びるケーブル部分もそこに撓み部22aを与
えるような態様でケーブル取付座34の横板部材34b
に上述した固定手段28と同様なもので固定される。上
述したようなケーブル部分はそれぞのとぐろ状巻取り部
の重量のために図示するような姿勢で固定保持され得る
が、必要に応じてケーブル取付部材42bに上述した固
定手段28と同様なもので固定してもよい。なお、各と
ぐろ状巻取り部から延びる他方のケーブル部分が開口部
38を通してフリーアクセス床20の下方スペースに導
かれること、また電子機器10が開口部40のために効
率的に冷却され得ることは図2に示した第2の実施例の
場合と同様である。
第3の実施例が示され、この第3の実施例は図2に示し
た第2の実施例の変形実施例と言うことができる。な
お、図3では、図1及び図2に示した構成要素と同様な
構成要素については同じ参照符号が用いられる。第3の
実施例では、ケーブル保持枠体36の代わりに、ケーブ
ル保持棚42が用いられる。ケーブル保持棚42はケー
ブル22に相当な余長部がある場合に有利に使用され得
る。詳述すると、ケーブル保持棚42には複数の棚部4
2aが設けられ、各棚部42aにはそれぞれのケーブル
22の余長部がとぐろ状巻取り部として収納される。ま
た、ケーブル保持棚42の一方の側、即ち電子機器10
側に面した側には所定高さレベルに置かれたケーブル取
付部材42bが設けられ、本実施例では、ケーブル取付
部材42bは最上段から2番目の棚部42aと同じ高さ
レベルに配置される。最上段の棚部42aに配置された
とぐろ状巻取り部を除くその他のとぐろ状巻取り部の各
々から延びる一方のケーブル部分、即ち電子機器10側
に延びるケーブル部分はケーブル取付部材42bに掛け
られ、しかもケーブル取付座34の横板部材34bにケ
ーブル22が上述した固定手段28と同様なもので固定
され、このときケーブル取付座34とケーブル取付部材
42bとの間で該ケーブル部分に重力方向の撓み部22
aが与えられることは図2に示す実施例の場合と同様で
ある。また、最上段の棚部42aに配置されたとぐろ状
巻取り部から延びる一方のケーブル部分、即ち電子機器
10側に延びるケーブル部分もそこに撓み部22aを与
えるような態様でケーブル取付座34の横板部材34b
に上述した固定手段28と同様なもので固定される。上
述したようなケーブル部分はそれぞのとぐろ状巻取り部
の重量のために図示するような姿勢で固定保持され得る
が、必要に応じてケーブル取付部材42bに上述した固
定手段28と同様なもので固定してもよい。なお、各と
ぐろ状巻取り部から延びる他方のケーブル部分が開口部
38を通してフリーアクセス床20の下方スペースに導
かれること、また電子機器10が開口部40のために効
率的に冷却され得ることは図2に示した第2の実施例の
場合と同様である。
【0023】ところで、一般的に、電子機器を接続され
るケーブルには予め充分な長さが与えられるが、しかし
電子機器の配置構成等のために該ケーブルに相当な余長
部が残される場合がある。従来では、ケーブルの余長部
はフリーアクセス床の下方スペース内に収納されるが、
その際に余長部が互いに重なり合って冷却空気の流れの
障害となり得る。しかしながら、図3に示すような実施
例にあっては、各ケーブル22の余長部はケーブル保持
棚42によって収納し得るので、フリーアクセス床20
の下方スペース内での冷却空気の流れがケーブルの余長
部の収納のために阻害されるというようなことはない。
るケーブルには予め充分な長さが与えられるが、しかし
電子機器の配置構成等のために該ケーブルに相当な余長
部が残される場合がある。従来では、ケーブルの余長部
はフリーアクセス床の下方スペース内に収納されるが、
その際に余長部が互いに重なり合って冷却空気の流れの
障害となり得る。しかしながら、図3に示すような実施
例にあっては、各ケーブル22の余長部はケーブル保持
棚42によって収納し得るので、フリーアクセス床20
の下方スペース内での冷却空気の流れがケーブルの余長
部の収納のために阻害されるというようなことはない。
【0024】図4には本発明によるケーブル敷設形態の
第4の実施例が示され、図4では、図1乃至図3に示し
た構成要素と同様な構成要素については同じ参照符号が
用いられる。第4の実施例でも、電子計算機センター等
の建屋の基床上にフリーアクセス床20が直接構築され
る。電子機器10はフリーアクセス床20の床面上に設
置され、その4本の脚の各々には免振ユニット32が履
かせられる。上述したように、免振ユニット32の底面
は滑動面として形成され、地震発生時にフリーアクセス
床20が振動したとき、免振ユニット32は電子機器1
0の慣性力のためにフリーアクセス床20の床面上を相
対的に滑動し、このため地震の振動が電子機器10に直
接的に伝わらないようになっている。
第4の実施例が示され、図4では、図1乃至図3に示し
た構成要素と同様な構成要素については同じ参照符号が
用いられる。第4の実施例でも、電子計算機センター等
の建屋の基床上にフリーアクセス床20が直接構築され
る。電子機器10はフリーアクセス床20の床面上に設
置され、その4本の脚の各々には免振ユニット32が履
かせられる。上述したように、免振ユニット32の底面
は滑動面として形成され、地震発生時にフリーアクセス
床20が振動したとき、免振ユニット32は電子機器1
0の慣性力のためにフリーアクセス床20の床面上を相
対的に滑動し、このため地震の振動が電子機器10に直
接的に伝わらないようになっている。
【0025】図4に示す第4の実施例では、電子機器1
0にはその底部から比較的高い箇所でケーブル22がコ
ネクタ24を介して接続され、これらケーブル22は電
子機器10の側面に該コネクタ24の接続箇所よりも低
い位置に設けられたケーブル取付座34′に上述した固
定手段28と同様なもので固定される。ケーブル取付座
34′は図2及び図3に示したケーブル取付座34と実
質的に同じ構成であり、それは電子機器10の側壁面か
ら突出した一対の突出片34a′と、この一対の突出片
34a′の先端間に一体的に張り渡された横板部材34
b′とからなり、この横板部材34b′にケーブル22
が上述した固定手段28と同様なもので固定される。ま
た、フリーアクセス床20の床面にはケーブル取付座3
4′に対向してケーブル保持枠体36′が設置され、こ
のケーブル保持枠体36′は図2に示したケーブル保持
枠体36と実質的に同じ構成とされ、それはケーブル保
持枠体36′はフリーアクセス床20の床面上に固定さ
れかつそこから直立した一対の側板部材36a′と、こ
の一対の側板部材36a′の上端間に一体的に張り渡さ
れた頂部部材36b′とからなり、この頂部部材36
b′にケーブル22が上述した固定手段28と同様なも
ので固定される。なお、図4では、ケーブル保持枠体3
6′の頂部部材36b′から延びるケーブル部分は図示
の簡略化のために省略されているが、かかるケーブル部
分は矩形状床板部材20bに形成される開口部(図示さ
れない)を通してフリーアクセス床20の下方スペース
に導かれる。
0にはその底部から比較的高い箇所でケーブル22がコ
ネクタ24を介して接続され、これらケーブル22は電
子機器10の側面に該コネクタ24の接続箇所よりも低
い位置に設けられたケーブル取付座34′に上述した固
定手段28と同様なもので固定される。ケーブル取付座
34′は図2及び図3に示したケーブル取付座34と実
質的に同じ構成であり、それは電子機器10の側壁面か
ら突出した一対の突出片34a′と、この一対の突出片
34a′の先端間に一体的に張り渡された横板部材34
b′とからなり、この横板部材34b′にケーブル22
が上述した固定手段28と同様なもので固定される。ま
た、フリーアクセス床20の床面にはケーブル取付座3
4′に対向してケーブル保持枠体36′が設置され、こ
のケーブル保持枠体36′は図2に示したケーブル保持
枠体36と実質的に同じ構成とされ、それはケーブル保
持枠体36′はフリーアクセス床20の床面上に固定さ
れかつそこから直立した一対の側板部材36a′と、こ
の一対の側板部材36a′の上端間に一体的に張り渡さ
れた頂部部材36b′とからなり、この頂部部材36
b′にケーブル22が上述した固定手段28と同様なも
ので固定される。なお、図4では、ケーブル保持枠体3
6′の頂部部材36b′から延びるケーブル部分は図示
の簡略化のために省略されているが、かかるケーブル部
分は矩形状床板部材20bに形成される開口部(図示さ
れない)を通してフリーアクセス床20の下方スペース
に導かれる。
【0026】上述した実施例の場合と同様に、図4に示
す実施例でも、ケーブル22はケーブル取付座34′及
びケーブル保持枠体36′間で重力方向に撓まされて、
そこに重力方向の撓み部22aが与えられる。従って、
地震発生時、電子機器10とフリーアクセス床20との
間には相対運動が生じて、ケーブル22に比較的大きな
外力が加わったとしても、かかる外力は撓み部22aで
殆ど吸収されるので、ケーブル22内の信号線等を破断
させるような過剰な引張り応力等が該ケーブル22に発
生することはない。
す実施例でも、ケーブル22はケーブル取付座34′及
びケーブル保持枠体36′間で重力方向に撓まされて、
そこに重力方向の撓み部22aが与えられる。従って、
地震発生時、電子機器10とフリーアクセス床20との
間には相対運動が生じて、ケーブル22に比較的大きな
外力が加わったとしても、かかる外力は撓み部22aで
殆ど吸収されるので、ケーブル22内の信号線等を破断
させるような過剰な引張り応力等が該ケーブル22に発
生することはない。
【0027】図5には本発明によるケーブル敷設形態の
第5の実施例が示され、この第5の実施例は図4に示し
た第4の実施例の変形実施例と言うことができる。な
お、図5では、図1乃至図4に示した構成要素と同様な
構成要素については同じ参照符号が用いられる。図4の
実施例の場合と同様に、第5の実施例でも、電子計算機
センター等の建屋の基床上にフリーアクセス床20が直
接構築され、該フリーアクセス床20の床面上に設置さ
れた電子機器10の4本の脚の各々には免振ユニット3
2が履かせられる。図5に示す第5の実施例は各ケーブ
ル22に信号線として光ファイバが含まれている場合に
特に好適なものである。周知のように、光ファイバが含
まれるケーブルの敷設時に該ケーブルを彎曲させなけれ
ばならない場合には、その彎曲部の曲率半径を30mm以上
とすることが必要である。というのは、ケーブルの彎曲
部の曲率半径が30mmを下回ると、該ケーブル内の光ファ
イバが破断する虞れがあるからである。
第5の実施例が示され、この第5の実施例は図4に示し
た第4の実施例の変形実施例と言うことができる。な
お、図5では、図1乃至図4に示した構成要素と同様な
構成要素については同じ参照符号が用いられる。図4の
実施例の場合と同様に、第5の実施例でも、電子計算機
センター等の建屋の基床上にフリーアクセス床20が直
接構築され、該フリーアクセス床20の床面上に設置さ
れた電子機器10の4本の脚の各々には免振ユニット3
2が履かせられる。図5に示す第5の実施例は各ケーブ
ル22に信号線として光ファイバが含まれている場合に
特に好適なものである。周知のように、光ファイバが含
まれるケーブルの敷設時に該ケーブルを彎曲させなけれ
ばならない場合には、その彎曲部の曲率半径を30mm以上
とすることが必要である。というのは、ケーブルの彎曲
部の曲率半径が30mmを下回ると、該ケーブル内の光ファ
イバが破断する虞れがあるからである。
【0028】第5の実施例では、電子機器10にコネク
タ24を介して接続されたケーブル22はケーブル取付
座44に固定される。ケーブル取付座44は電子機器1
0の側面から突出した突出部44aと、この突出部44
aの先端側に固着されたヘッド部44bとからなる。ヘ
ッド部44bの横断面は四分の一円の形状を呈し、この
ため該ヘッド部44bにはケーブル22を支える彎曲支
持面44cが形成される。彎曲支持面44cの曲率半径
は30mm以上とされるので、ケーブル22に光ファイバが
含まれていても、該ケーブル22はその光ファイバを破
断することなく彎曲支持面44c上で支えられ得る。各
ケーブル22をヘッド部44bの彎曲支持面44cに対
して固定させるために、該ヘッド部44bの上縁及び下
縁のぞれぞれに沿って略U字形穴が形成され、各略U字
形穴の両端は彎曲支持面44cに開口される。固定すべ
きケーブル22は先ず略U字形穴の両開口端の間に配置
され、次いで上述した固定手段28と同様なもの、例え
ば針金、紐あるいは締結バンドがかかる略U字形穴に挿
通させられ、これにより彎曲支持面44cに対するケー
ブル22の固定が行われる。
タ24を介して接続されたケーブル22はケーブル取付
座44に固定される。ケーブル取付座44は電子機器1
0の側面から突出した突出部44aと、この突出部44
aの先端側に固着されたヘッド部44bとからなる。ヘ
ッド部44bの横断面は四分の一円の形状を呈し、この
ため該ヘッド部44bにはケーブル22を支える彎曲支
持面44cが形成される。彎曲支持面44cの曲率半径
は30mm以上とされるので、ケーブル22に光ファイバが
含まれていても、該ケーブル22はその光ファイバを破
断することなく彎曲支持面44c上で支えられ得る。各
ケーブル22をヘッド部44bの彎曲支持面44cに対
して固定させるために、該ヘッド部44bの上縁及び下
縁のぞれぞれに沿って略U字形穴が形成され、各略U字
形穴の両端は彎曲支持面44cに開口される。固定すべ
きケーブル22は先ず略U字形穴の両開口端の間に配置
され、次いで上述した固定手段28と同様なもの、例え
ば針金、紐あるいは締結バンドがかかる略U字形穴に挿
通させられ、これにより彎曲支持面44cに対するケー
ブル22の固定が行われる。
【0029】また、フリーアクセス床20の床面にはケ
ーブル取付座44に対向してケーブル保持枠体46が設
置され、このケーブル保持枠体46は、図2及び図4に
示したケーブル保持枠体36、36′と同様に、ケーブ
ル保持枠体46はフリーアクセス床20の床面上に固定
されかつそこから直立した一対の側板部材46aと、こ
の一対の側板部材46aの上端間に一体的に張り渡され
た頂部部材46bとからなるが、頂部部材46bの横断
面は略半円の形状を呈し、このため該頂部部材46bに
は約180 度の角度範囲に亙ってケーブル22を支える彎
曲支持面46cが形成される。彎曲支持面46cの曲率
半径も30mm以上とされるので、ケーブル22に光ファイ
バが含まれていても、該ケーブル22はその光ファイバ
を破断することなく彎曲支持面46c上で支えられ得
る。各ケーブル22を頂部部材46bの彎曲支持面46
cに対して固定させるために、該頂部部材46bの両側
縁のぞれぞれに沿って略U字形穴が形成され、各略U字
形穴の両端は彎曲支持面46cに開口される。固定すべ
きケーブル22は先ず略U字形穴の両開口端の間に配置
され、次いで上述した固定手段28と同様なもの、例え
ば針金、紐あるいは締結バンドがかかる略U字形穴に挿
通させられ、これにより彎曲支持面46aに対するケー
ブル22の固定が行われる。なお、図5でも、ケーブル
保持枠体46の頂部部材46bから延びるケーブル部分
は図示の簡略化のために省略されているが、図2で示し
た実施例の場合と同様に、かかるケーブル部分は矩形状
床板部材20bに形成される開口部(図示されない)を
通してフリーアクセス床20の下方スペースに導かれ
る。
ーブル取付座44に対向してケーブル保持枠体46が設
置され、このケーブル保持枠体46は、図2及び図4に
示したケーブル保持枠体36、36′と同様に、ケーブ
ル保持枠体46はフリーアクセス床20の床面上に固定
されかつそこから直立した一対の側板部材46aと、こ
の一対の側板部材46aの上端間に一体的に張り渡され
た頂部部材46bとからなるが、頂部部材46bの横断
面は略半円の形状を呈し、このため該頂部部材46bに
は約180 度の角度範囲に亙ってケーブル22を支える彎
曲支持面46cが形成される。彎曲支持面46cの曲率
半径も30mm以上とされるので、ケーブル22に光ファイ
バが含まれていても、該ケーブル22はその光ファイバ
を破断することなく彎曲支持面46c上で支えられ得
る。各ケーブル22を頂部部材46bの彎曲支持面46
cに対して固定させるために、該頂部部材46bの両側
縁のぞれぞれに沿って略U字形穴が形成され、各略U字
形穴の両端は彎曲支持面46cに開口される。固定すべ
きケーブル22は先ず略U字形穴の両開口端の間に配置
され、次いで上述した固定手段28と同様なもの、例え
ば針金、紐あるいは締結バンドがかかる略U字形穴に挿
通させられ、これにより彎曲支持面46aに対するケー
ブル22の固定が行われる。なお、図5でも、ケーブル
保持枠体46の頂部部材46bから延びるケーブル部分
は図示の簡略化のために省略されているが、図2で示し
た実施例の場合と同様に、かかるケーブル部分は矩形状
床板部材20bに形成される開口部(図示されない)を
通してフリーアクセス床20の下方スペースに導かれ
る。
【0030】上述した実施例の場合と同様に、図5に示
す実施例でも、ケーブル22はケーブル取付座44及び
ケーブル保持枠体46間で重力方向に撓まされて、そこ
に重力方向の撓み部22aが与えられるが、図5に示す
第5の実施例にあっては、該撓み部22aには略半円形
の横断面を持つブロック部材48が載せられる。ブロッ
ク部材48はケーブル保持枠体46の頂部部材46bと
同じ輪郭形状を有し、その彎曲面の曲率半径は30mm以上
とされる。図5から明らかなように、ケーブル22の撓
み部22aはブロック部材48の彎曲面に適用され、そ
れら撓み部22aは頂部部材46bに対するケーブル2
2の固定対応と同じ態様で固定される。要するに、ケー
ブル22の撓み部22aの曲率半径が30mmを下回ること
はない。従って、地震発生時、電子機器10とフリーア
クセス床20との間には相対運動が生じて、ケーブル2
2に比較的大きな外力が加わったとしても、かかる外力
は撓み部22aで殆ど吸収されるだけなく、該撓み部2
2aの曲率半径は30mm以上に維持され得るので、ケーブ
ル22に含まれる光ファイバがその撓み部22aで破断
されることはない。
す実施例でも、ケーブル22はケーブル取付座44及び
ケーブル保持枠体46間で重力方向に撓まされて、そこ
に重力方向の撓み部22aが与えられるが、図5に示す
第5の実施例にあっては、該撓み部22aには略半円形
の横断面を持つブロック部材48が載せられる。ブロッ
ク部材48はケーブル保持枠体46の頂部部材46bと
同じ輪郭形状を有し、その彎曲面の曲率半径は30mm以上
とされる。図5から明らかなように、ケーブル22の撓
み部22aはブロック部材48の彎曲面に適用され、そ
れら撓み部22aは頂部部材46bに対するケーブル2
2の固定対応と同じ態様で固定される。要するに、ケー
ブル22の撓み部22aの曲率半径が30mmを下回ること
はない。従って、地震発生時、電子機器10とフリーア
クセス床20との間には相対運動が生じて、ケーブル2
2に比較的大きな外力が加わったとしても、かかる外力
は撓み部22aで殆ど吸収されるだけなく、該撓み部2
2aの曲率半径は30mm以上に維持され得るので、ケーブ
ル22に含まれる光ファイバがその撓み部22aで破断
されることはない。
【0031】図6には本発明によるケーブル敷設形態の
第6の実施例が示され、この第6の実施例は図4に示し
た第4の実施例の変形実施例と言うことができる。な
お、図6でも、図1乃至図5に示した構成要素と同様な
構成要素については同じ参照符号が用いられる。図4及
び図5に示した実施例の場合と同様に、第6の実施例で
も、電子計算機センター等の建屋の基床上にフリーアク
セス床20が直接構築され、該フリーアクセス床20の
床面上に設置された電子機器10の4本の脚の各々には
免振ユニット32が履かせられる。
第6の実施例が示され、この第6の実施例は図4に示し
た第4の実施例の変形実施例と言うことができる。な
お、図6でも、図1乃至図5に示した構成要素と同様な
構成要素については同じ参照符号が用いられる。図4及
び図5に示した実施例の場合と同様に、第6の実施例で
も、電子計算機センター等の建屋の基床上にフリーアク
セス床20が直接構築され、該フリーアクセス床20の
床面上に設置された電子機器10の4本の脚の各々には
免振ユニット32が履かせられる。
【0032】図6から明らかなように、第6の実施例は
電子機器10に非常に多数のケーブル22が接続される
場合に好適なものである。本実施例では、総計18本の
ケーブル22が6本ずつ3列に配列されてコネクタ24
でもって電子機器10に接続される。ケーブル取付座5
0は電子機器10の側壁面から突出した一対の側板部材
50a(図6では、その一方の側板部材は切り欠かれて
図示される)と、この一対の側板部材50aの間に張り
渡された3本の横棒部材50bとからなる。図示するよ
うに、3本の横棒部材50bはケーブル22の3列の配
列に対応し、各横棒部材50bにはそれに対応した配列
のケーブル22が上述した固定手段28と同様なもので
固定される。また、フリーアクセス床20の床面にはケ
ーブル取付座50に対向してケーブル保持枠体52が設
置され、このケーブル保持枠体52はフリーアクセス床
20の床面上に固定されかつそこから直立した一対の側
板部材52a(図6では、その一方の側板部材もまた切
り欠かれて図示される)と、この一対の側板部材52a
間に張り渡された3本の横棒部材52bとからなる。3
本の横棒部材52bはケーブル取付座50の3本の横棒
部材50bにそれぞれ対応し、各横棒部材50bに固定
されたケーブル22はそれに対応した横棒部材52bに
上述した固定手段28と同様なもので固定される。な
お、図6では、ケーブル保持枠体52の横棒部材52b
から延びるケーブル部分は図示の簡略化のために省略さ
れているが、かかるケーブル部分は矩形状床板部材20
bに形成される開口部(図示されない)を通してフリー
アクセス床20の下方スペースに導かれる。
電子機器10に非常に多数のケーブル22が接続される
場合に好適なものである。本実施例では、総計18本の
ケーブル22が6本ずつ3列に配列されてコネクタ24
でもって電子機器10に接続される。ケーブル取付座5
0は電子機器10の側壁面から突出した一対の側板部材
50a(図6では、その一方の側板部材は切り欠かれて
図示される)と、この一対の側板部材50aの間に張り
渡された3本の横棒部材50bとからなる。図示するよ
うに、3本の横棒部材50bはケーブル22の3列の配
列に対応し、各横棒部材50bにはそれに対応した配列
のケーブル22が上述した固定手段28と同様なもので
固定される。また、フリーアクセス床20の床面にはケ
ーブル取付座50に対向してケーブル保持枠体52が設
置され、このケーブル保持枠体52はフリーアクセス床
20の床面上に固定されかつそこから直立した一対の側
板部材52a(図6では、その一方の側板部材もまた切
り欠かれて図示される)と、この一対の側板部材52a
間に張り渡された3本の横棒部材52bとからなる。3
本の横棒部材52bはケーブル取付座50の3本の横棒
部材50bにそれぞれ対応し、各横棒部材50bに固定
されたケーブル22はそれに対応した横棒部材52bに
上述した固定手段28と同様なもので固定される。な
お、図6では、ケーブル保持枠体52の横棒部材52b
から延びるケーブル部分は図示の簡略化のために省略さ
れているが、かかるケーブル部分は矩形状床板部材20
bに形成される開口部(図示されない)を通してフリー
アクセス床20の下方スペースに導かれる。
【0033】上述した実施例の場合と同様に、図6に示
す実施例でも、ケーブル22がケーブル取付座50及び
ケーブル保持枠体52間で重力方向に撓まされて、そこ
に重力方向の撓み部22aが与えられる。従って、地震
発生時、電子機器10とフリーアクセス床20との間に
は相対運動が生じて、ケーブル22に比較的大きな外力
が加わったとしても、かかる外力は撓み部22aで殆ど
吸収されるので、ケーブル22内の信号線等を破断させ
るような過剰な引張り応力等が該ケーブル22に発生す
ることはない。
す実施例でも、ケーブル22がケーブル取付座50及び
ケーブル保持枠体52間で重力方向に撓まされて、そこ
に重力方向の撓み部22aが与えられる。従って、地震
発生時、電子機器10とフリーアクセス床20との間に
は相対運動が生じて、ケーブル22に比較的大きな外力
が加わったとしても、かかる外力は撓み部22aで殆ど
吸収されるので、ケーブル22内の信号線等を破断させ
るような過剰な引張り応力等が該ケーブル22に発生す
ることはない。
【0034】
【発明の効果】以上の記載から明らかなように、本発明
によるケーブル敷設形態にあっては、地震発生時でも、
ケーブルに過大な引張り応力等が及ばないようにされる
ので、ケーブル内の信号線等の破断が防止され、かくし
て電子計算機等の電子機器の機能が地震発生時において
も保証され得る。また、地震発生時に電子機器等がケー
ブルによって引っ張られて転倒するような事故も未然に
防止され得る。
によるケーブル敷設形態にあっては、地震発生時でも、
ケーブルに過大な引張り応力等が及ばないようにされる
ので、ケーブル内の信号線等の破断が防止され、かくし
て電子計算機等の電子機器の機能が地震発生時において
も保証され得る。また、地震発生時に電子機器等がケー
ブルによって引っ張られて転倒するような事故も未然に
防止され得る。
【図1】本発明によるケーブル敷設形態の第1の実施例
を適用した電子計算機センター等の免振床構造をその上
に設置された電子機器と共に概略的に示す部分縦断面図
である。
を適用した電子計算機センター等の免振床構造をその上
に設置された電子機器と共に概略的に示す部分縦断面図
である。
【図2】本発明によるケーブル敷設形態の第2の実施例
を適用した電子計算機センター等のフリーアクセス床を
その上に設置された電子機器と共に概略的に示す部分縦
断面図である。
を適用した電子計算機センター等のフリーアクセス床を
その上に設置された電子機器と共に概略的に示す部分縦
断面図である。
【図3】本発明によるケーブル敷設形態の第3の実施例
を適用した電子計算機センター等のフリーアクセス床を
その上に設置された電子機器と共に概略的に示す部分縦
断面図である。
を適用した電子計算機センター等のフリーアクセス床を
その上に設置された電子機器と共に概略的に示す部分縦
断面図である。
【図4】本発明によるケーブル敷設形態の第4の実施例
を適用した電子計算機センター等のフリーアクセス床を
その上に設置された電子機器と共に概略的に示す部分斜
視図である。
を適用した電子計算機センター等のフリーアクセス床を
その上に設置された電子機器と共に概略的に示す部分斜
視図である。
【図5】本発明によるケーブル敷設形態の第5の実施例
を適用した電子計算機センター等のフリーアクセス床を
その上に設置された電子機器と共に概略的に示す部分斜
視図である。
を適用した電子計算機センター等のフリーアクセス床を
その上に設置された電子機器と共に概略的に示す部分斜
視図である。
【図6】本発明によるケーブル敷設形態の第6の実施例
を適用した電子計算機センター等のフリーアクセス床を
その上に設置された電子機器と共に概略的に示す部分斜
視図である。
を適用した電子計算機センター等のフリーアクセス床を
その上に設置された電子機器と共に概略的に示す部分斜
視図である。
10…電子機器 12…免振床構造 14…基床 16…免振保持器 16a…保持器本体 16b…水平方向ばね 16c…垂直方向ばね 18…免振床板 20…フリーアクセス床 20a…支柱部材 20b…矩形状床板部材 22…ケーブル 22a…撓み部 24…コネクタ 25…開口部 26…ケーブル取付座 28…固定手段 30…ケーブル保持枠体 30a…側板部材 30b…頂部部材 32…免振ユニット 34…ケーブル取付座 34a…突出片 34b…横板部材 34′…ケーブル取付座 34a′…突出片 34b′…横板部材 36…ケーブル保持枠体 36a…側板部材 36b…頂部部材 36′…ケーブル保持枠体 36a′…側板部材 36b′…頂部部材 38…開口部 40…開口部 42…ケーブル保持棚 42a…棚部 42b…ケーブル取付部材 44…ケーブル取付座 44a…突出部 44b…ヘッド部 44c…彎曲支持面 46…ケーブル保持枠体 46a…側板部材 46b…頂部部材 46c…彎曲支持面 48…ブロック部材 50…ケーブル取付座 50a…側板部材 50b…横棒部材 52…ケーブル保持枠体 52a…側板部材 52b…横棒部材
Claims (7)
- 【請求項1】 電子機器(10)のケーブル(22)を
互いに相対移動可能な2つの構造体(12、30;3
4、36;34、42;34′、36′;44、46;
50、52)間に敷設する際の敷設形態であって、前記
両構造体間でケーブルを重力方向に撓ませるように該両
構造体のそれぞれに固定されるケーブル敷設形態。 - 【請求項2】 請求項1に記載のケーブル敷設形態にお
いて、前記構造体の一方が免振床構造(12)側に設け
られたケーブル取付座(26)であり、その他方の構造
体が基床(14)に設置されたケーブル保持枠体(3
0)であり、前記ケーブル(22)が前記ケーブル取付
座及び前記ケーブル保持枠体に適当な固定手段(28)
でもって固定されることを特徴とするケーブル敷設形
態。 - 【請求項3】 請求項1に記載のケーブル敷設形態にお
いて、前記電子機器(10)が免振ユニット(32)を
履いてフリーアクセス床(20)の床面上に設置され、
前記構造体の一方が前記電子機器(10)の側壁面に設
けられたケーブル取付座(34;34′;50)であ
り、その他方の構造体が前記フリーアクセス床の床面上
に設けられたケーブル保持枠体(36;36′;52)
であり、前記ケーブル(22)が前記ケーブル取付座及
び前記ケーブル保持枠体に適当な固定手段(28)でも
って固定されることを特徴とするケーブル敷設形態。 - 【請求項4】 請求項1に記載のケーブル敷設形態にお
いて、前記電子機器(10)が免振ユニット(32)を
履いてフリーアクセス床(20)の床面上に設置され、
前記構造体の一方が前記電子機器(10)の側壁面に設
けられたケーブル取付座(34)であり、その他方の構
造体が前記フリーアクセス床の床面上に設けられたケー
ブル保持棚(42)であり、前記ケーブル(22)が前
記ケーブル取付座に適当な固定手段(28)でもって固
定され、前記ケーブルの余長部がとぐろ状巻取り部とし
て前記ケーブル保持棚の棚部(42a)に収納されると
共に該ケーブルがそのとぐろ状巻取り部の重量でもって
該ケーブル保持棚側に固定保持されることを特徴とする
ケーブル敷設形態。 - 【請求項5】 請求項4に記載のケーブル敷設形態にお
いて、前記ケーブル保持棚(42)が所定高さレベルに
位置したケーブル取付部材(42b)を包含し、前記ケ
ーブル(22)が該ケーブル取付部材に適当な固定手段
(28)でもって固定されることを特徴とするケーブル
敷設形態。 - 【請求項6】 請求項1に記載のケーブル敷設形態にお
いて、前記ケーブル(22)の重力方向の撓み部(22
a)の曲率半径を30mm以上に規制するために該撓み部
(22a)に曲率半径30mm以上の彎曲面を持つブロック
部材(48)が適用されることを特徴とするケーブル敷
設形態。 - 【請求項7】 請求項6に記載のケーブル敷設形態にお
いて、前記電子機器(10)が免振ユニット(32)を
履いてフリーアクセス床(20)の床面上に設置され、
前記構造体の一方が前記電子機器(10)の側壁面に設
けられたケーブル取付座(44)であり、その他方の構
造体が前記フリーアクセス床の床面上に設けられたケー
ブル保持枠体(46)であり、前記ケーブル取付座及び
前記ケーブル保持枠体のぞれぞれには前記ケーブルを支
えるために曲率半径を30mm以上となった彎曲支持面(4
4c;46c)が形成され、前記ケーブル(22)が前
記彎曲支持面に対して適当な固定手段(28)でもって
固定されることを特徴とするケーブル敷設形態。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7037104A JPH08237835A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 電子機器のケーブル敷設形態 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7037104A JPH08237835A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 電子機器のケーブル敷設形態 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08237835A true JPH08237835A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=12488292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7037104A Pending JPH08237835A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 電子機器のケーブル敷設形態 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08237835A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10149230A (ja) * | 1996-11-19 | 1998-06-02 | Nec Field Service Ltd | 免震装置 |
| JP2000001975A (ja) * | 1998-06-18 | 2000-01-07 | Fujita Corp | 免震床の配線構造 |
| JP2001069656A (ja) * | 1999-08-26 | 2001-03-16 | Daifuku Co Ltd | 給電装置 |
| JP2001309537A (ja) * | 2000-04-21 | 2001-11-02 | Itoki Crebio Corp | 配線機能付き免震台 |
| JP2012154419A (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-16 | Hitachi Systems Ltd | ケーブル結束装置 |
| KR102448288B1 (ko) * | 2021-09-24 | 2022-09-29 | 주식회사 라인시스텍 | 내진단자가 형성되는 전기제어반 |
Citations (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62106788U (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-08 | ||
| JPS6426448U (ja) * | 1987-08-06 | 1989-02-15 | ||
| JPH02223326A (ja) * | 1989-02-22 | 1990-09-05 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータ用ケーブルの保護装置 |
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| JPH0497424U (ja) * | 1991-01-17 | 1992-08-24 | ||
| JPH05184039A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-07-23 | Hitachi Ltd | ケーブル支持構造 |
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-
1995
- 1995-02-24 JP JP7037104A patent/JPH08237835A/ja active Pending
Patent Citations (9)
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011009 |