JPH0823804A - 水耕栽培施設におけるピッチ漸増式トラフ群移動装置 - Google Patents
水耕栽培施設におけるピッチ漸増式トラフ群移動装置Info
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- JPH0823804A JPH0823804A JP6186576A JP18657694A JPH0823804A JP H0823804 A JPH0823804 A JP H0823804A JP 6186576 A JP6186576 A JP 6186576A JP 18657694 A JP18657694 A JP 18657694A JP H0823804 A JPH0823804 A JP H0823804A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/20—Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2
- Y02P60/21—Dinitrogen oxide [N2O], e.g. using aquaponics, hydroponics or efficiency measures
Landscapes
- Hydroponics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 葉菜類を定植した多数のトラフのピッチを成
長に応じて違え、かつ、日毎の移動の際に少しずつ大き
いピッチとなるように配置変更できること。 【構成】 同一ピッチにあるトラフ1,1を一体にした
トラフ群5を移動する移送用ブロック4,4が、一定の
ストローク長sで往復変位するスペーシングロッド14
によって動かされる。スペーシングロッド14に固定し
た往行用プッシャ17Pと移送用ブロック4の往行用押
面4Pとの間隔もしくは復行用押面4Rと復行用プッシ
ャ17Rとの間隔は、最も離れた状態において、一定の
ストローク長sから該当するトラフ群5におけるトラフ
ピッチpを差し引いた長さに選定される。全ての移送用
ブロック4を前進・後退させると共に、その前後でトラ
フ群5に離接させることによりウォーキング運動を行わ
せる。各往行用押面4Pが当接した時点で該当する移送
用ブロック4が移動し、トラフのピッチが順次増大され
る。
長に応じて違え、かつ、日毎の移動の際に少しずつ大き
いピッチとなるように配置変更できること。 【構成】 同一ピッチにあるトラフ1,1を一体にした
トラフ群5を移動する移送用ブロック4,4が、一定の
ストローク長sで往復変位するスペーシングロッド14
によって動かされる。スペーシングロッド14に固定し
た往行用プッシャ17Pと移送用ブロック4の往行用押
面4Pとの間隔もしくは復行用押面4Rと復行用プッシ
ャ17Rとの間隔は、最も離れた状態において、一定の
ストローク長sから該当するトラフ群5におけるトラフ
ピッチpを差し引いた長さに選定される。全ての移送用
ブロック4を前進・後退させると共に、その前後でトラ
フ群5に離接させることによりウォーキング運動を行わ
せる。各往行用押面4Pが当接した時点で該当する移送
用ブロック4が移動し、トラフのピッチが順次増大され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水耕栽培施設におけるピ
ッチ漸増式トラフ群移動装置に係り、詳しくは、葉菜類
を植生する多数の植鉢を支持して底部に液肥が流通され
るトラフのピッチを、葉菜類の成長に応じて拡げること
ができるようにした水耕栽培装置に関するものである。
ッチ漸増式トラフ群移動装置に係り、詳しくは、葉菜類
を植生する多数の植鉢を支持して底部に液肥が流通され
るトラフのピッチを、葉菜類の成長に応じて拡げること
ができるようにした水耕栽培装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】葉菜類を栽培する場合、図12の(b)
のように、成長に応じて植鉢を支持したトラフ1のピッ
チを徐々に増大させ、同図の(a)のように、幼少期に
占める無用な空間の減少を図り、単位面積あたりの栽培
数量の増大や電照効率の向上を実現した装置の提案が幾
つかなされている。水耕栽培施設においては、例えば、
図13に示すように、長手方向に配置された複数の鉢孔
7a,7aによって各植鉢を支持するベルト7が上部に
挿通され、かつ、下部に液肥を流して野菜等を栽培でき
るようにしたトラフ1がある。そのようなトラフを使用
した栽培施設においては、ベルト7における植鉢のピッ
チを変えることはできないが、トラフのピッチを漸増さ
せるトラフ搬送装置が採用される。
のように、成長に応じて植鉢を支持したトラフ1のピッ
チを徐々に増大させ、同図の(a)のように、幼少期に
占める無用な空間の減少を図り、単位面積あたりの栽培
数量の増大や電照効率の向上を実現した装置の提案が幾
つかなされている。水耕栽培施設においては、例えば、
図13に示すように、長手方向に配置された複数の鉢孔
7a,7aによって各植鉢を支持するベルト7が上部に
挿通され、かつ、下部に液肥を流して野菜等を栽培でき
るようにしたトラフ1がある。そのようなトラフを使用
した栽培施設においては、ベルト7における植鉢のピッ
チを変えることはできないが、トラフのピッチを漸増さ
せるトラフ搬送装置が採用される。
【0003】特開平3−127919号公報にはトラフ
のピッチを回転ねじ棒によって変更できるようにした装
置が開示されている。図14に示すように、その回転ね
じ棒31には、始端側から終端側に向けて、各同数のね
じピッチp1 ,p2 ,p3 ,p4 が連続的もしくは段階
的に徐々に大きくなるように形成されている。長いトラ
フ1は複数本の固定ビーム2により支持されてトラフ列
をなしているが、各トラフ1の下面に突設した係合部材
1kを平行する固定ビーム2,2間に配置した回転ねじ
棒31の螺旋溝31aに噛みあわせておくと、回転ねじ
棒31の一回転によって所望距離ずつ固定ビーム2上で
図の左方向へ前進させることができる。図の例では一日
に供給されるトラフの数も収穫されるトラフの数もそれ
ぞれ3本であり、3回転させると同一ピッチ配置の各ト
ラフ群が螺旋溝ピッチの変わる個所で相互にひき離さ
れ、少しずつ大きいピッチのトラフ群となるように配置
変更される。
のピッチを回転ねじ棒によって変更できるようにした装
置が開示されている。図14に示すように、その回転ね
じ棒31には、始端側から終端側に向けて、各同数のね
じピッチp1 ,p2 ,p3 ,p4 が連続的もしくは段階
的に徐々に大きくなるように形成されている。長いトラ
フ1は複数本の固定ビーム2により支持されてトラフ列
をなしているが、各トラフ1の下面に突設した係合部材
1kを平行する固定ビーム2,2間に配置した回転ねじ
棒31の螺旋溝31aに噛みあわせておくと、回転ねじ
棒31の一回転によって所望距離ずつ固定ビーム2上で
図の左方向へ前進させることができる。図の例では一日
に供給されるトラフの数も収穫されるトラフの数もそれ
ぞれ3本であり、3回転させると同一ピッチ配置の各ト
ラフ群が螺旋溝ピッチの変わる個所で相互にひき離さ
れ、少しずつ大きいピッチのトラフ群となるように配置
変更される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一日に8本
のトラフを固定ビーム2の左端に供給し、18日後に終
端で8本収穫するといった規模の小さい場合でも、トラ
フは全部で144本となる。トラフの幅を5cmとして
最初の8日間分はトラフ1,1を密接させ、9日経過分
以降のトラフの中心間距離(ピッチ)を1cmずつ増や
して収穫前日に15cmとなるよう大きくしたとする
と、回転ねじ棒31は少なくとも以下の長さが要求され
る。
のトラフを固定ビーム2の左端に供給し、18日後に終
端で8本収穫するといった規模の小さい場合でも、トラ
フは全部で144本となる。トラフの幅を5cmとして
最初の8日間分はトラフ1,1を密接させ、9日経過分
以降のトラフの中心間距離(ピッチ)を1cmずつ増や
して収穫前日に15cmとなるよう大きくしたとする
と、回転ねじ棒31は少なくとも以下の長さが要求され
る。
【数1】 回転ねじ棒31に螺旋溝31aを施す加工は容易でない
が、それのみならず、10m以上の極めて長いねじ棒の
製作が余儀なくされる。しかも、ギヤードモータなどの
駆動装置や支持のための軸受等に多くの部品を要すると
共に、精度の高い据えつけ工事が課せられる。規模が大
きくなって50mもの回転ねじ棒が使用される場合など
では設備費が著しく嵩む。また、回転ねじ棒31には捩
じれが作用することになり、長いほどトラブルの発生は
避けがたくなる難点がある。
が、それのみならず、10m以上の極めて長いねじ棒の
製作が余儀なくされる。しかも、ギヤードモータなどの
駆動装置や支持のための軸受等に多くの部品を要すると
共に、精度の高い据えつけ工事が課せられる。規模が大
きくなって50mもの回転ねじ棒が使用される場合など
では設備費が著しく嵩む。また、回転ねじ棒31には捩
じれが作用することになり、長いほどトラブルの発生は
避けがたくなる難点がある。
【0005】本発明は上述の問題に鑑みなされたもの
で、その目的は、温室内などへの設置が容易であり、ト
ラフ列が長大な場合でも精度の高い部品や装置の製作が
回避され、故障の著しく少ない設備費の低減を図ること
ができる水耕栽培施設におけるピッチ漸増式トラフ群移
動装置を提供することである。
で、その目的は、温室内などへの設置が容易であり、ト
ラフ列が長大な場合でも精度の高い部品や装置の製作が
回避され、故障の著しく少ない設備費の低減を図ること
ができる水耕栽培施設におけるピッチ漸増式トラフ群移
動装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、長手方向に配
置された複数の鉢孔によって各植鉢を支持するベルトが
上部に挿通されかつ下部に液肥を流して植鉢に植生した
葉菜類を水耕栽培できるようにしたトラフが平行して多
数配列され、そのトラフ列が同一ピッチにある所定本数
のトラフからなる幾つかのトラフ群に区分され、各トラ
フ群におけるトラフピッチが葉菜類の成長に応じて徐々
に大きくなるように各トラフを移動させることができる
ピッチ漸増式トラフ搬送装置に適用される。その特徴と
するところは、図1(a)を参照して、上記した同一ピ
ッチにあるトラフ1,1を一体にして移動する移送用ブ
ロック4が、トラフ群5ごとに対応して配置され、一定
のストローク長sで往復変位するスペーシングロッド1
4が移送用ブロック4,4の全てを縦通して取り付けら
れる。移送用ブロック4に設けた往行用押面4Pに当接
してその移送用ブロック4を往動させる往行用プッシャ
17Pと復行用押面4Rに当接して復動させる復行用プ
ッシャ17Rとが、スペーシングロッド14に固定され
る。往行用押面4Pと往行用プッシャ17Pとの間隔も
しくは復行用押面4Rと復行用プッシャ17Rとの間隔
は、最も離れた状態において、前記ストローク長sから
該当するトラフ群5i (ただし、i=1,2,3,4、
以後同じ)におけるトラフピッチpi を差し引いた長さ
に選定される。そして、移送用ブロック4、スペーシン
グロッド14およびそのスペーシングロッド14の変位
用アクチュエータ15を含む往復動機構12をトラフ列
に向けて進退させる離接機構13(図5参照)が設けら
れていることである。
置された複数の鉢孔によって各植鉢を支持するベルトが
上部に挿通されかつ下部に液肥を流して植鉢に植生した
葉菜類を水耕栽培できるようにしたトラフが平行して多
数配列され、そのトラフ列が同一ピッチにある所定本数
のトラフからなる幾つかのトラフ群に区分され、各トラ
フ群におけるトラフピッチが葉菜類の成長に応じて徐々
に大きくなるように各トラフを移動させることができる
ピッチ漸増式トラフ搬送装置に適用される。その特徴と
するところは、図1(a)を参照して、上記した同一ピ
ッチにあるトラフ1,1を一体にして移動する移送用ブ
ロック4が、トラフ群5ごとに対応して配置され、一定
のストローク長sで往復変位するスペーシングロッド1
4が移送用ブロック4,4の全てを縦通して取り付けら
れる。移送用ブロック4に設けた往行用押面4Pに当接
してその移送用ブロック4を往動させる往行用プッシャ
17Pと復行用押面4Rに当接して復動させる復行用プ
ッシャ17Rとが、スペーシングロッド14に固定され
る。往行用押面4Pと往行用プッシャ17Pとの間隔も
しくは復行用押面4Rと復行用プッシャ17Rとの間隔
は、最も離れた状態において、前記ストローク長sから
該当するトラフ群5i (ただし、i=1,2,3,4、
以後同じ)におけるトラフピッチpi を差し引いた長さ
に選定される。そして、移送用ブロック4、スペーシン
グロッド14およびそのスペーシングロッド14の変位
用アクチュエータ15を含む往復動機構12をトラフ列
に向けて進退させる離接機構13(図5参照)が設けら
れていることである。
【0007】トラフ列は各トラフ1に直交して延びる固
定ビーム2上に配列され、離接機構13はトラフ列の下
方に位置して固定ビーム2に平行な昇降ビーム3とその
昇降ビーム3を上下動させる昇降用アクチュエータ16
とからなる。その離接機構13と往復動機構12とから
なるスペーシング機構によって、移送用ブロック4を垂
直面内においてウォーキング運動させるようにすること
ができる。
定ビーム2上に配列され、離接機構13はトラフ列の下
方に位置して固定ビーム2に平行な昇降ビーム3とその
昇降ビーム3を上下動させる昇降用アクチュエータ16
とからなる。その離接機構13と往復動機構12とから
なるスペーシング機構によって、移送用ブロック4を垂
直面内においてウォーキング運動させるようにすること
ができる。
【0008】固定ビーム2には、各トラフ1を所定間隔
に保持しておくための突起24を固設しておくとよい。
に保持しておくための突起24を固設しておくとよい。
【0009】トラフ列は各トラフ1に直交して延びる固
定ビーム2上に配列され、図9に示すように、離接機構
13はトラフ列の側方に位置して固定ビーム2に平行な
横行ビーム3Aとその横行ビーム3Aを変位させる横行
用アクチュエータ16Aとからなり、その離接機構13
と往復動機構12とからなるスペーシング機構によっ
て、移送用ブロック4を水平面内においてウォーキング
運動させるようにしてもよい。
定ビーム2上に配列され、図9に示すように、離接機構
13はトラフ列の側方に位置して固定ビーム2に平行な
横行ビーム3Aとその横行ビーム3Aを変位させる横行
用アクチュエータ16Aとからなり、その離接機構13
と往復動機構12とからなるスペーシング機構によっ
て、移送用ブロック4を水平面内においてウォーキング
運動させるようにしてもよい。
【0010】昇降ビーム3や横行ビーム3Aなどの可動
ビームには、ウォーキング運動の開始前の状態において
移送用ブロック4が後退するのを阻止するためのストッ
パ23を設けておくとよい(図6の(a)および図9参
照)。
ビームには、ウォーキング運動の開始前の状態において
移送用ブロック4が後退するのを阻止するためのストッ
パ23を設けておくとよい(図6の(a)および図9参
照)。
【0011】
【作用】離接機構13を動作させて、移送用ブロック
4、スペーシングロッド14および変位用アクチュエー
タ15を含む往復動機構12をトラフ列に向けて接近さ
せる(図2の(b)参照)。移送用ブロック4i が対応
するトラフ群5i を保持すると、往復動機構12の変位
用アクチュエータ15が伸長される。スペーシングロッ
ド14に取り付けた往行用プッシャ17P4 (図6の
(b)参照)が、収穫予定日の位置にあるトラフ群54
を移動する移送用ブロック44の往行用押面4P4 に当
接すると、移送用ブロック44 が前進を始める。往行用
プッシャ17P3 (図6の(c)参照)が、収穫予定前
日の位置にあるトラフ群53 を移動する移送用ブロック
43 の往行用押面4P3 に当接すると、移送用ブロック
43 も、その時点で前進を始める。同様にして、スペー
シングロッド14がストロークsだけ伸長するまで、各
移送用ブロック4が順次前進を開始し、そして、トラフ
群5i に与えられていたピッチpi に等しい距離だけ各
トラフ1も移動し、トラフ列が全体的に前進する(図7
の(c)参照)。離接機構13を逆に動作させて、移送
用ブロック4をトラフ群5から離す(図2の(d)参
照)。以後の行程の間に空きとなった場所に新たなトラ
フ1Xが供給される。変位用アクチュエータ15を縮小
させると、スペーシングロッド14に取り付けた復行用
プッシャ17R4 (図8の(a)参照)が、トラフ群5
4 を移動させた移送用ブロック44 の復行用押面4R4
に当接し、移送用ブロック44 が後退を始める(図8の
(b)参照)。復行用プッシャ17R3 が、トラフ群5
3 を移動させた移送用ブロック43 の復行用押面4R3
に当接すると(図8の(b)参照)、移送用ブロック4
3 も後退を始める(図8の(c)参照) 同様にして、スペーシングロッド14がストロークsだ
け縮小するまで、各移送用ブロック4が順次後退を開始
し、そして、各移送用ブロック4に対応するトラフ群5
に与えられていたピッチpに等しい距離だけ後退される
(図8の(e)参照)。
4、スペーシングロッド14および変位用アクチュエー
タ15を含む往復動機構12をトラフ列に向けて接近さ
せる(図2の(b)参照)。移送用ブロック4i が対応
するトラフ群5i を保持すると、往復動機構12の変位
用アクチュエータ15が伸長される。スペーシングロッ
ド14に取り付けた往行用プッシャ17P4 (図6の
(b)参照)が、収穫予定日の位置にあるトラフ群54
を移動する移送用ブロック44の往行用押面4P4 に当
接すると、移送用ブロック44 が前進を始める。往行用
プッシャ17P3 (図6の(c)参照)が、収穫予定前
日の位置にあるトラフ群53 を移動する移送用ブロック
43 の往行用押面4P3 に当接すると、移送用ブロック
43 も、その時点で前進を始める。同様にして、スペー
シングロッド14がストロークsだけ伸長するまで、各
移送用ブロック4が順次前進を開始し、そして、トラフ
群5i に与えられていたピッチpi に等しい距離だけ各
トラフ1も移動し、トラフ列が全体的に前進する(図7
の(c)参照)。離接機構13を逆に動作させて、移送
用ブロック4をトラフ群5から離す(図2の(d)参
照)。以後の行程の間に空きとなった場所に新たなトラ
フ1Xが供給される。変位用アクチュエータ15を縮小
させると、スペーシングロッド14に取り付けた復行用
プッシャ17R4 (図8の(a)参照)が、トラフ群5
4 を移動させた移送用ブロック44 の復行用押面4R4
に当接し、移送用ブロック44 が後退を始める(図8の
(b)参照)。復行用プッシャ17R3 が、トラフ群5
3 を移動させた移送用ブロック43 の復行用押面4R3
に当接すると(図8の(b)参照)、移送用ブロック4
3 も後退を始める(図8の(c)参照) 同様にして、スペーシングロッド14がストロークsだ
け縮小するまで、各移送用ブロック4が順次後退を開始
し、そして、各移送用ブロック4に対応するトラフ群5
に与えられていたピッチpに等しい距離だけ後退される
(図8の(e)参照)。
【0012】トラフ群5をトラフ1に直交して延びる固
定ビーム2上に配列して、その固定ビーム2に平行な昇
降ビーム3とそれを上下動させる昇降用アクチュエータ
16とからなる離接機構13を採用すれば、上記した往
復動機構12とあいまって、移送用ブロック4のウォー
キング運動が垂直面内において実行される。その動き
は、上述したとおりである。
定ビーム2上に配列して、その固定ビーム2に平行な昇
降ビーム3とそれを上下動させる昇降用アクチュエータ
16とからなる離接機構13を採用すれば、上記した往
復動機構12とあいまって、移送用ブロック4のウォー
キング運動が垂直面内において実行される。その動き
は、上述したとおりである。
【0013】トラフ群5を支持する固定ビーム2に突起
24を固設しておくと、各トラフ1の所定間隔が保持さ
れ(図1の(c)参照)、たとえ地震が発生するなどし
てトラフ1が固定ビーム2上でずれようとしても阻止さ
れる。
24を固設しておくと、各トラフ1の所定間隔が保持さ
れ(図1の(c)参照)、たとえ地震が発生するなどし
てトラフ1が固定ビーム2上でずれようとしても阻止さ
れる。
【0014】トラフ群5をトラフ1に直交して延びる固
定ビーム2上に配列して、その固定ビーム2に平行な横
行ビーム3Aとそれを変位させる横行用アクチュエータ
16Aとからなる離接機構13を採用すれば(図9参
照)、往復動機構12とあいまって、移送用ブロック4
のウォーキング運動が水平面内において実行される。
定ビーム2上に配列して、その固定ビーム2に平行な横
行ビーム3Aとそれを変位させる横行用アクチュエータ
16Aとからなる離接機構13を採用すれば(図9参
照)、往復動機構12とあいまって、移送用ブロック4
のウォーキング運動が水平面内において実行される。
【0015】昇降ビーム3や横行ビーム3Aなどの可動
ビームにストッパ23を設けておくと、ウォーキング運
動の開始前の状態において移送用ブロック4の後退が阻
止される(図6の(a)参照)。
ビームにストッパ23を設けておくと、ウォーキング運
動の開始前の状態において移送用ブロック4の後退が阻
止される(図6の(a)参照)。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、離接機構と往復動機構
とからなるスペーシング機構により、移送用ブロックを
ウォーキング運動させることができる。しかも、各トラ
フ群のピッチを維持したままトラフ列の全体を所望距離
ずつ移動させることが可能となる。ピッチ漸増式トラフ
群移動装置としては、回転ねじ棒に螺旋溝を形成させた
場合より製作精度も低くて済み、かつ構造が簡単で故障
の少ないものとなる。したがって、栽培規模が大きくな
っても、スペーシング機構の長大化にも容易に対応させ
ることができる。
とからなるスペーシング機構により、移送用ブロックを
ウォーキング運動させることができる。しかも、各トラ
フ群のピッチを維持したままトラフ列の全体を所望距離
ずつ移動させることが可能となる。ピッチ漸増式トラフ
群移動装置としては、回転ねじ棒に螺旋溝を形成させた
場合より製作精度も低くて済み、かつ構造が簡単で故障
の少ないものとなる。したがって、栽培規模が大きくな
っても、スペーシング機構の長大化にも容易に対応させ
ることができる。
【0017】ウォーキング運動を垂直面内で行わせる場
合には、水耕栽培装置が少し嵩高化するが占有面積の狭
小化を図ることができる。
合には、水耕栽培装置が少し嵩高化するが占有面積の狭
小化を図ることができる。
【0018】固定ビームに突起を設けておけば、トラフ
の意図しないずれが回避され、ウォーキング運動が常に
再現される。
の意図しないずれが回避され、ウォーキング運動が常に
再現される。
【0019】ウォーキング運動を水平面内で行わせる場
合には、水耕栽培装置全体の嵩小化が図られ、二段積み
や三段積みとなったトラフ列の配置が可能となる。
合には、水耕栽培装置全体の嵩小化が図られ、二段積み
や三段積みとなったトラフ列の配置が可能となる。
【0020】可動ビームにストッパが設けられていれ
ば、移送用ブロックの無用な位置ずれなどの発生が避け
られ、ウォーキング運動の再現性が著しく高くなる。
ば、移送用ブロックの無用な位置ずれなどの発生が避け
られ、ウォーキング運動の再現性が著しく高くなる。
【0021】
【実施例】以下に、本発明に係るピッチ漸増式トラフ群
移動装置を、その実施例に基づいて詳細に説明する。図
1は、多数のトラフ1,1を支持する固定ビーム2と、
その固定ビーム2の下方に位置して平行な昇降ビーム3
と、その昇降ビーム3上で前後に移動(図においては左
右方向に移動)する移送用ブロック4とからなり、移送
用ブロック4を垂直面内においてウォーキング運動させ
ることにより、同一ピッチに配置された各トラフ群5を
移動させつつ、それを構成するトラフ1,1のピッチ
を、葉菜類の成長に応じて拡げることができるようにし
た水耕栽培装置である。図示の例は簡略化を図るために
一つのトラフ群5が3本のトラフ1,1からなり、トラ
フ群ごとにピッチの異なる全部で四つのトラフ群51 ,
52 ,53 ,54 が形成されている。すなわち、一日分
として供給されるトラフを3本として、4日目に収穫さ
れるトラフも3本となっている。
移動装置を、その実施例に基づいて詳細に説明する。図
1は、多数のトラフ1,1を支持する固定ビーム2と、
その固定ビーム2の下方に位置して平行な昇降ビーム3
と、その昇降ビーム3上で前後に移動(図においては左
右方向に移動)する移送用ブロック4とからなり、移送
用ブロック4を垂直面内においてウォーキング運動させ
ることにより、同一ピッチに配置された各トラフ群5を
移動させつつ、それを構成するトラフ1,1のピッチ
を、葉菜類の成長に応じて拡げることができるようにし
た水耕栽培装置である。図示の例は簡略化を図るために
一つのトラフ群5が3本のトラフ1,1からなり、トラ
フ群ごとにピッチの異なる全部で四つのトラフ群51 ,
52 ,53 ,54 が形成されている。すなわち、一日分
として供給されるトラフを3本として、4日目に収穫さ
れるトラフも3本となっている。
【0022】各トラフ1の上部には、図13に示したよ
うに、長手方向に配置された複数の鉢孔7a,7aを用
いて図11のように植鉢6を支持するプラスチック製の
ベルト7が挿通されている。そのベルト7は定植や収穫
の作業において図示しない装置から繰り出されたり、巻
き取られるようになっている。トラフ1の下部には、図
5に示す液肥管8から供給された液肥9が流される。そ
のために、トラフ1は例えば2度の左下がりとされ、ト
ラフ1に直交する3本の固定ビーム2,2上に支持され
る。液肥9は排出トラフ10を経て回収されるようにな
っているが、液肥管8の下方にも供給液肥を回収する集
液トラフ11が設置される。
うに、長手方向に配置された複数の鉢孔7a,7aを用
いて図11のように植鉢6を支持するプラスチック製の
ベルト7が挿通されている。そのベルト7は定植や収穫
の作業において図示しない装置から繰り出されたり、巻
き取られるようになっている。トラフ1の下部には、図
5に示す液肥管8から供給された液肥9が流される。そ
のために、トラフ1は例えば2度の左下がりとされ、ト
ラフ1に直交する3本の固定ビーム2,2上に支持され
る。液肥9は排出トラフ10を経て回収されるようにな
っているが、液肥管8の下方にも供給液肥を回収する集
液トラフ11が設置される。
【0023】図1に戻って、固定ビーム2には予め12
本のトラフ1,1がトラフ列をなして載せられている。
後端(図における左側)のトラフ群51 は前日供給され
た3本であり、前端のトラフ群54 は4日前に供給され
て移動し今日収穫される3本である。トラフ群51 の3
本のトラフ1,1は密接しており、そのピッチはp1 と
なっている。以後のトラフ群5におけるトラフピッチは
p2 ,p3 ,p4 といったように野菜等の成長に応じて
徐々に大きく与えられている。このような各トラフ群5
に対応して、その下方で上下動する昇降ビーム3上に理
解しやすいように模式的に表した移送用ブロック4が配
置されている。これらの移送用ブロック41 ,42 ,4
3 ,44 は、対応するトラフ群51 ,52 ,53 ,54
の各3本のトラフ1,1を前進させるものであるので、
そのトラフ群5におけるトラフピッチと同じピッチの受
け部4mが3箇所形成されている。この受け部4mは是
非なければならないというものではないが、トラフ群5
を移動させている際に長尺なトラフ1がずれてピッチが
狂ったりしないようにするためのものである。したがっ
て、トラフ1の下面には図11に示したごとくのプラス
チック製の三角状係合片1mが、移送用ブロック4上に
対応する部分のみに容易に外れないよう取り付けられ、
受け部4mに嵌着されるようにしている(図5参照)。
本のトラフ1,1がトラフ列をなして載せられている。
後端(図における左側)のトラフ群51 は前日供給され
た3本であり、前端のトラフ群54 は4日前に供給され
て移動し今日収穫される3本である。トラフ群51 の3
本のトラフ1,1は密接しており、そのピッチはp1 と
なっている。以後のトラフ群5におけるトラフピッチは
p2 ,p3 ,p4 といったように野菜等の成長に応じて
徐々に大きく与えられている。このような各トラフ群5
に対応して、その下方で上下動する昇降ビーム3上に理
解しやすいように模式的に表した移送用ブロック4が配
置されている。これらの移送用ブロック41 ,42 ,4
3 ,44 は、対応するトラフ群51 ,52 ,53 ,54
の各3本のトラフ1,1を前進させるものであるので、
そのトラフ群5におけるトラフピッチと同じピッチの受
け部4mが3箇所形成されている。この受け部4mは是
非なければならないというものではないが、トラフ群5
を移動させている際に長尺なトラフ1がずれてピッチが
狂ったりしないようにするためのものである。したがっ
て、トラフ1の下面には図11に示したごとくのプラス
チック製の三角状係合片1mが、移送用ブロック4上に
対応する部分のみに容易に外れないよう取り付けられ、
受け部4mに嵌着されるようにしている(図5参照)。
【0024】トラフ群5に対応して配備された移送用ブ
ロック4は、その移送用ブロックと固定ビームと可動ビ
ームとを使用して実現されるウォーキング運動によっ
て、各トラフ群5を前進させつつ各トラフのピッチを拡
大するようになっているが、そのために、本装置には往
復動機構と離接機構とからなるスペーシング機構が設け
られている。往復動機構12は、図1の(a)に示すよ
うに、全ての移送用ブロック4,4を移動させるスペー
シングロッド14と、そのスペーシングロッド14を一
定のストローク長sで変位させる変位用アクチュエータ
15とを主たる構成としている。一方、離接機構13は
垂直面内のウォーキング運動をする本装置においては、
図5に示す移送用ブロック4,4を載せた2本の昇降ビ
ーム3,3と、その昇降ビーム3を上下動させて移送用
ブロック4で支持したトラフ1を固定ビーム2から持ち
上げたり固定ビーム2へ下ろすための昇降用アクチュエ
ータ16とからなる。
ロック4は、その移送用ブロックと固定ビームと可動ビ
ームとを使用して実現されるウォーキング運動によっ
て、各トラフ群5を前進させつつ各トラフのピッチを拡
大するようになっているが、そのために、本装置には往
復動機構と離接機構とからなるスペーシング機構が設け
られている。往復動機構12は、図1の(a)に示すよ
うに、全ての移送用ブロック4,4を移動させるスペー
シングロッド14と、そのスペーシングロッド14を一
定のストローク長sで変位させる変位用アクチュエータ
15とを主たる構成としている。一方、離接機構13は
垂直面内のウォーキング運動をする本装置においては、
図5に示す移送用ブロック4,4を載せた2本の昇降ビ
ーム3,3と、その昇降ビーム3を上下動させて移送用
ブロック4で支持したトラフ1を固定ビーム2から持ち
上げたり固定ビーム2へ下ろすための昇降用アクチュエ
ータ16とからなる。
【0025】上記のスペーシングロッド14は、図3の
(a)のように、全て移送用ブロック4,4を貫通して
配置され、その後端は変位用アクチュエータとしての油
圧シリンダ15のピストンロッド15aと一体化されて
いる。なお、前端は軸受14A(図2の(a)参照)に
よって支承され、中間は各移送用ブロック4において支
持された恰好となっている。このスペーシングロッド1
4には、往行用プッシャと復行用プッシャとして機能す
る円筒体17が、例えばビス18(図3の(a)参照)
などによって固定される。その円筒体17の前部に形成
した往行用プッシャ17Pは、移送用ブロック4に設け
た往行用押面4Pに当接して移送用ブロック4を往動さ
せるものであり、後部に形成された復行用プッシャ17
Rは、移送用ブロック4に設けた復行用押面4Rに当接
して復動させるためのものである。
(a)のように、全て移送用ブロック4,4を貫通して
配置され、その後端は変位用アクチュエータとしての油
圧シリンダ15のピストンロッド15aと一体化されて
いる。なお、前端は軸受14A(図2の(a)参照)に
よって支承され、中間は各移送用ブロック4において支
持された恰好となっている。このスペーシングロッド1
4には、往行用プッシャと復行用プッシャとして機能す
る円筒体17が、例えばビス18(図3の(a)参照)
などによって固定される。その円筒体17の前部に形成
した往行用プッシャ17Pは、移送用ブロック4に設け
た往行用押面4Pに当接して移送用ブロック4を往動さ
せるものであり、後部に形成された復行用プッシャ17
Rは、移送用ブロック4に設けた復行用押面4Rに当接
して復動させるためのものである。
【0026】図から分かるように、移送用ブロック4は
中央下部に大きな空間が確保され、前壁面および後壁面
の左右下部に計4つの車輪19,19が取り付けられ、
各壁面の中央に配置した軸受ブッシュ20を介してスペ
ーシングロッド14が支持され、図4の(a)のように
各移送用ブロック4の中央を貫通している。それゆえ
に、前壁面の内側が往行用押面4Pを形成し、後壁面の
内側が復行用押面4R(図3の(a)参照)を形成す
る。なお、往行用プッシャ17Pと復行用プッシャ17
Rとは図3の(b)のように独立したリング状のものと
しても差し支えない。さらには、同図の(c)および図
4の(b)のように、移送用ブロック4の車輪19を前
後左右の4本の脚21,21で支持し、中央下部の空間
にスペーシングロッド14の軸承体22を垂下させ、そ
の前後面に復行用押面4Rと往行用押面4Pとを形成
し、往行用プッシャ17Pと復行用プッシャ17Rとを
軸承体22を挟むように配置することもできる。もちろ
ん、スペーシングロッド14は移送用ブロック4を貫通
しなければならないというものではないので、図4の
(b)に二点鎖線で示したごとく軸承体22を例えば側
方へ張り出させ、それにスペーシングロッド14を縦通
しておいても同様に機能させることができる。
中央下部に大きな空間が確保され、前壁面および後壁面
の左右下部に計4つの車輪19,19が取り付けられ、
各壁面の中央に配置した軸受ブッシュ20を介してスペ
ーシングロッド14が支持され、図4の(a)のように
各移送用ブロック4の中央を貫通している。それゆえ
に、前壁面の内側が往行用押面4Pを形成し、後壁面の
内側が復行用押面4R(図3の(a)参照)を形成す
る。なお、往行用プッシャ17Pと復行用プッシャ17
Rとは図3の(b)のように独立したリング状のものと
しても差し支えない。さらには、同図の(c)および図
4の(b)のように、移送用ブロック4の車輪19を前
後左右の4本の脚21,21で支持し、中央下部の空間
にスペーシングロッド14の軸承体22を垂下させ、そ
の前後面に復行用押面4Rと往行用押面4Pとを形成
し、往行用プッシャ17Pと復行用プッシャ17Rとを
軸承体22を挟むように配置することもできる。もちろ
ん、スペーシングロッド14は移送用ブロック4を貫通
しなければならないというものではないので、図4の
(b)に二点鎖線で示したごとく軸承体22を例えば側
方へ張り出させ、それにスペーシングロッド14を縦通
しておいても同様に機能させることができる。
【0027】いずれの例においても、往行用押面4Pと
往行用プッシャ17Pとの間隔もしくは復行用押面4R
と復行用プッシャ17Rとの間隔は、最も離れた状態に
おいて、前述した変位用の油圧シリンダ15によって得
られる一定のストローク長sから該当するトラフ群5i
におけるトラフピッチpi を差し引いた長さに選定され
る。すなわち、例えば図1の(a)のように、復行用押
面4Rと復行用プッシャ17Rとが当接した状態(図中
の移送用ブロック44 に代表的に表されている)におけ
る往行用押面4Pと往行用プッシャ17Pとの間隔は、
s−p4 と選定される。
往行用プッシャ17Pとの間隔もしくは復行用押面4R
と復行用プッシャ17Rとの間隔は、最も離れた状態に
おいて、前述した変位用の油圧シリンダ15によって得
られる一定のストローク長sから該当するトラフ群5i
におけるトラフピッチpi を差し引いた長さに選定され
る。すなわち、例えば図1の(a)のように、復行用押
面4Rと復行用プッシャ17Rとが当接した状態(図中
の移送用ブロック44 に代表的に表されている)におけ
る往行用押面4Pと往行用プッシャ17Pとの間隔は、
s−p4 と選定される。
【0028】以下に、移送用ブロック4のウォーキング
運動を、図2の(a)ないし(e)等を用いて詳しく述
べる。図2の(a)における各移送用ブロック4は、図
4の(c)のウォーキング運動の1サイクルを表した点
Aに位置し、図2の(b)はウォーキング運動における
上昇を完了した点Bに位置する。同図の(c)は前進を
完了した点Cに該当し、同図の(d)は下降を完了した
点Dに該当する。同図の(e)は後退を完了した点に該
当し、出発点Aへ戻ったことを示す。後述するが、点C
では各トラフ1が所望距離ずつ前進させられた状態にあ
るので、同図の(d)となるまでの下降の間に後端の空
席に本日供給される最初のトラフ1Xが固定ビーム2上
に載せられる。したがって、同図の(e)のように、ウ
ォーキング運動の点Aに戻った時点では同図の(a)と
同じ状態となる。最も下流側すなわち前端のトラフ1L
は、後述するごとくp4 だけ前進して、移送用ブロック
44 から外れた位置となっている。そのトラフ1Lにお
いては収穫作業が行われる。収穫が済めば、上記と同じ
動作を二回繰り返す。これによって、本日分の3本のト
ラフの供給と3本のトラフからの収穫と収穫済みの3本
のトラフの除去がなされる。翌日同じ操作が繰り返さ
れ、本日供給分は4日後に収穫される。
運動を、図2の(a)ないし(e)等を用いて詳しく述
べる。図2の(a)における各移送用ブロック4は、図
4の(c)のウォーキング運動の1サイクルを表した点
Aに位置し、図2の(b)はウォーキング運動における
上昇を完了した点Bに位置する。同図の(c)は前進を
完了した点Cに該当し、同図の(d)は下降を完了した
点Dに該当する。同図の(e)は後退を完了した点に該
当し、出発点Aへ戻ったことを示す。後述するが、点C
では各トラフ1が所望距離ずつ前進させられた状態にあ
るので、同図の(d)となるまでの下降の間に後端の空
席に本日供給される最初のトラフ1Xが固定ビーム2上
に載せられる。したがって、同図の(e)のように、ウ
ォーキング運動の点Aに戻った時点では同図の(a)と
同じ状態となる。最も下流側すなわち前端のトラフ1L
は、後述するごとくp4 だけ前進して、移送用ブロック
44 から外れた位置となっている。そのトラフ1Lにお
いては収穫作業が行われる。収穫が済めば、上記と同じ
動作を二回繰り返す。これによって、本日分の3本のト
ラフの供給と3本のトラフからの収穫と収穫済みの3本
のトラフの除去がなされる。翌日同じ操作が繰り返さ
れ、本日供給分は4日後に収穫される。
【0029】上記のウォーキング運動のうち前進行程と
後退行程において所望する挙動を実現すべく、すなわ
ち、移送用ブロック4の前進量や後退量を規定するため
に、以下のような配慮が払われている。図1の(a)に
おいて、スペーシングロッド14は油圧シリンダ15に
よって常にストロークsだけ変位する。もちろん、スペ
ーシングロッド14に固定された円筒体17も同じだけ
移動する。しかし、そのスペーシングロッド14の変位
量に対して所望するピッチをトラフ1,1間に与えるべ
く、各移送用ブロック4の移動量を加減する必要があ
る。そのために、ウォーキング運動のうち点B(図4の
(c)参照)から点Cへの前進行程の開始時に、いずれ
の移送用ブロック4においても復行用押面4Rと復行用
プッシャ17Rとを当接した状態にしておき、往行用押
面4Pと往行用プッシャ17Pとの間隔がs−pi とさ
れる。このようにしておけば、点Dから点Aへの後退行
程の開始時に、往行用押面4Pと往行用プッシャ17P
とが当接しており、かつ、復行用押面4Rと復行用プッ
シャ17Rとの間隔も、s−pi となる。
後退行程において所望する挙動を実現すべく、すなわ
ち、移送用ブロック4の前進量や後退量を規定するため
に、以下のような配慮が払われている。図1の(a)に
おいて、スペーシングロッド14は油圧シリンダ15に
よって常にストロークsだけ変位する。もちろん、スペ
ーシングロッド14に固定された円筒体17も同じだけ
移動する。しかし、そのスペーシングロッド14の変位
量に対して所望するピッチをトラフ1,1間に与えるべ
く、各移送用ブロック4の移動量を加減する必要があ
る。そのために、ウォーキング運動のうち点B(図4の
(c)参照)から点Cへの前進行程の開始時に、いずれ
の移送用ブロック4においても復行用押面4Rと復行用
プッシャ17Rとを当接した状態にしておき、往行用押
面4Pと往行用プッシャ17Pとの間隔がs−pi とさ
れる。このようにしておけば、点Dから点Aへの後退行
程の開始時に、往行用押面4Pと往行用プッシャ17P
とが当接しており、かつ、復行用押面4Rと復行用プッ
シャ17Rとの間隔も、s−pi となる。
【0030】これから分かるように、円筒体17は常に
ストロークsだけ前後進するが、移送用ブロック44 に
着目すると、
ストロークsだけ前後進するが、移送用ブロック44 に
着目すると、
【数2】 だけ動くことになる。同様に、移送用ブロック43 は、
【数3】 だけ動く。このようにいずれの移送用ブロック4i も、
それ自体が固定ビーム2から受け取った3つのトラフ
1,1をpi だけ進めることになる。
それ自体が固定ビーム2から受け取った3つのトラフ
1,1をpi だけ進めることになる。
【0031】ちなみに、移送用ブロック4のいずれにつ
いても、以下の関係が成立する。一般性を持たせて述べ
るために、トラフのピッチがpi であるn本のトラフか
らなるトラフ群5i を支持する移送用ブロック4i に着
目する。なお、理解しやすくするために、図1の(a)
にあるごとく、トラフ1の幅をW,前壁面および後壁面
の厚みをk/2、円筒体17i の長さをLi1とし、トラ
フ群5i の長さと移送用ブロック4i の長さとを等しい
とする。トラフ群5i の長さは、
いても、以下の関係が成立する。一般性を持たせて述べ
るために、トラフのピッチがpi であるn本のトラフか
らなるトラフ群5i を支持する移送用ブロック4i に着
目する。なお、理解しやすくするために、図1の(a)
にあるごとく、トラフ1の幅をW,前壁面および後壁面
の厚みをk/2、円筒体17i の長さをLi1とし、トラ
フ群5i の長さと移送用ブロック4i の長さとを等しい
とする。トラフ群5i の長さは、
【数4】 であり、移送用ブロック4i の長さは、
【数5】 である。両者を等しいとおくと、
【数6】 となる。ただし、C1 は一定値である。すなわち、円筒
体17i の長さは、「npi −C1 」なる一般性のある
形で表現することができる。さらに、移送用ブロック4
i の中央下部の空間の長さ、言い換えれば、復行用押面
4Rから往行用押面4Pまでの長さをLi2(図には表示
されていない)とすると、
体17i の長さは、「npi −C1 」なる一般性のある
形で表現することができる。さらに、移送用ブロック4
i の中央下部の空間の長さ、言い換えれば、復行用押面
4Rから往行用押面4Pまでの長さをLi2(図には表示
されていない)とすると、
【数7】 となる。これもまた、「(n−1)pi +C2 」なる一
般的な表現ができる。なお、C2 は一定値である。した
がって、トラフ群あたりのトラフ本数とトラフ群の数す
なわち収穫までの日数が与えられると、各移送用ブロッ
ク4の寸法が簡単に規定される。
般的な表現ができる。なお、C2 は一定値である。した
がって、トラフ群あたりのトラフ本数とトラフ群の数す
なわち収穫までの日数が与えられると、各移送用ブロッ
ク4の寸法が簡単に規定される。
【0032】ところで、図1の(a)から理解できるよ
うに、変位用アクチュエータ15を動作させていない状
態で各移送用ブロック4は円筒体17に阻止されて前進
が不能となっている。しかし、それぞれの移送用ブロッ
ク4i においてs−pi の空隙部分が存在するので、例
えば地震などが発生して移送用ブロック4が後退側へず
れる余地がある。これでは、昇降ビーム3を上昇させた
とき、固定ビーム2上のトラフ1を受け取ることができ
なくなって、ウォーキング運動の開始が阻害されること
になる。それゆえ、図6の(a)に示すように、ウォー
キング運動の開始前の状態において移送用ブロック4が
後退するのを阻止するためのストッパ23が昇降ビーム
3上に設けられる。なお、ウォーキング運動の前進完了
直後において、移送用ブロック4が何らかの理由でさら
に前進するのを阻止しておく必要があれば、後述する図
7の(c)に二点鎖線で表したような第二のストッパ2
3Aも設けておけばよい。
うに、変位用アクチュエータ15を動作させていない状
態で各移送用ブロック4は円筒体17に阻止されて前進
が不能となっている。しかし、それぞれの移送用ブロッ
ク4i においてs−pi の空隙部分が存在するので、例
えば地震などが発生して移送用ブロック4が後退側へず
れる余地がある。これでは、昇降ビーム3を上昇させた
とき、固定ビーム2上のトラフ1を受け取ることができ
なくなって、ウォーキング運動の開始が阻害されること
になる。それゆえ、図6の(a)に示すように、ウォー
キング運動の開始前の状態において移送用ブロック4が
後退するのを阻止するためのストッパ23が昇降ビーム
3上に設けられる。なお、ウォーキング運動の前進完了
直後において、移送用ブロック4が何らかの理由でさら
に前進するのを阻止しておく必要があれば、後述する図
7の(c)に二点鎖線で表したような第二のストッパ2
3Aも設けておけばよい。
【0033】一方、固定ビーム2においても、いずれか
のトラフ1が意図することなく動くのを防止するため
に、すなわち、各トラフを所定間隔に保持しておくため
に、図10中に二点鎖線で示した突起24が固設され
る。なお、移送用ブロック4によりトラフ1を持ち上げ
て移動させる際に突起24が邪魔にならないように、そ
の突出量は図5に示したように低いものとなっている。
その突起24は、図1の(a)から分かるように、トラ
フ1,1間を埋める長さとなっている。したがって、ト
ラフ1が密接する状態のトラフ群51 の全てのトラフ1
A,1B,1Cとトラフ群52 の後端のトラフ1Dとの
間には突起が存在しない。
のトラフ1が意図することなく動くのを防止するため
に、すなわち、各トラフを所定間隔に保持しておくため
に、図10中に二点鎖線で示した突起24が固設され
る。なお、移送用ブロック4によりトラフ1を持ち上げ
て移動させる際に突起24が邪魔にならないように、そ
の突出量は図5に示したように低いものとなっている。
その突起24は、図1の(a)から分かるように、トラ
フ1,1間を埋める長さとなっている。したがって、ト
ラフ1が密接する状態のトラフ群51 の全てのトラフ1
A,1B,1Cとトラフ群52 の後端のトラフ1Dとの
間には突起が存在しない。
【0034】このように構成されたピッチ漸増式トラフ
群移動装置によるウォーキング運動の繰り返しによっ
て、新たな所定本数のトラフの供給と同数のトラフにお
ける収穫ができ、その間に各トラフ群5でのトラフのピ
ッチを順次大きくすることができる。いま、図2の
(a)のように、固定ビーム2には3本のトラフ1,1
からなる4つのトラフ群5,5が載せられており、昇降
用の油圧シリンダ16が縮小状態にあって昇降ビーム3
が下降状態にある。この日の作業を開始するにあたり、
まず、ウォーキング運動の開始点A(図4の(c)参
照)に位置する移送用ブロック4,4を上昇させるべく
油圧シリンダ16を伸長させる。これによって、ウォー
キング運動の上昇点Bに移送用ブロック4が位置して、
各トラフ群5が図2の(b)のように固定ビーム2より
少し高く持ち上げられる。
群移動装置によるウォーキング運動の繰り返しによっ
て、新たな所定本数のトラフの供給と同数のトラフにお
ける収穫ができ、その間に各トラフ群5でのトラフのピ
ッチを順次大きくすることができる。いま、図2の
(a)のように、固定ビーム2には3本のトラフ1,1
からなる4つのトラフ群5,5が載せられており、昇降
用の油圧シリンダ16が縮小状態にあって昇降ビーム3
が下降状態にある。この日の作業を開始するにあたり、
まず、ウォーキング運動の開始点A(図4の(c)参
照)に位置する移送用ブロック4,4を上昇させるべく
油圧シリンダ16を伸長させる。これによって、ウォー
キング運動の上昇点Bに移送用ブロック4が位置して、
各トラフ群5が図2の(b)のように固定ビーム2より
少し高く持ち上げられる。
【0035】トラフ1を前進させるべく変位用の油圧シ
リンダ15が図6の(a)からs−p4 だけ伸長する
と、同図の(b)のように移送用ブロック44 の往行用
押面4P4 に往行用プッシャ17P4 が当接する。しか
し、このs−p4 の伸長まではいずれの移送用ブロック
4も動くことがない。油圧シリンダ15がs−p3 まで
伸びると、同図の(c)のように移送用ブロック43 の
往行用押面4P3 に往行用プッシャ17P3 が当接す
る。この間に、移送用ブロック44 は、
リンダ15が図6の(a)からs−p4 だけ伸長する
と、同図の(b)のように移送用ブロック44 の往行用
押面4P4 に往行用プッシャ17P4 が当接する。しか
し、このs−p4 の伸長まではいずれの移送用ブロック
4も動くことがない。油圧シリンダ15がs−p3 まで
伸びると、同図の(c)のように移送用ブロック43 の
往行用押面4P3 に往行用プッシャ17P3 が当接す
る。この間に、移送用ブロック44 は、
【数8】 だけ前進する。油圧シリンダ15がs−p2 まで伸びる
と、図7の(a)のように移送用ブロック42 の往行用
押面4P2 に往行用プッシャ17P2 が当接する。この
間に、移送用ブロック43 は、
と、図7の(a)のように移送用ブロック42 の往行用
押面4P2 に往行用プッシャ17P2 が当接する。この
間に、移送用ブロック43 は、
【数9】 だけ前進し、同時に、移送用ブロック44 は、
【数10】 だけ前進する。油圧シリンダ15がs−p1 まで伸びる
と、同図の(b)のように移送用ブロック41 の往行用
押面4P1 に往行用プッシャ17P1 が当接する。この
間に、移送用ブロック42 は、
と、同図の(b)のように移送用ブロック41 の往行用
押面4P1 に往行用プッシャ17P1 が当接する。この
間に、移送用ブロック42 は、
【数11】 だけ前進する。同時に、移送用ブロック43 は、
【数12】 だけ前進する。移送用ブロック44 は、
【数13】 だけ前進する。油圧シリンダ15がsまで伸びると、同
図の(c)のように移送用ブロック41 は、
図の(c)のように移送用ブロック41 は、
【数14】 だけ前進する。同時に、移送用ブロック42 は、
【数15】 だけ前進する。移送用ブロック43 は、
【数16】 だけ前進する。移送用ブロック44 は、
【数17】 だけ前進する。
【0036】以上のようにして、移送用ブロック4i は
ピッチpi だけ進むので、各トラフ群5i はピッチpi
移動する。この様子は図1の(b)や図2の(c)に表
されている。この状態において、固定ビーム2上の突起
24と干渉することのない位置に来ていることは、図1
の(b)からも明らかである。ちなみに、スペーシング
ロッド14が余りにも長尺なものとなった場合に、油圧
シリンダ15の伸長動作によってスペーシングロッド1
4が円滑に変位し得ない場合には、図示しないが、移送
用ブロック44 の前方すなわち図の右側にも変位用アク
チュエータを設けておけばよい。その場合、後方のアク
チュエータ15はウォーキング運動の後退行程に供され
る。
ピッチpi だけ進むので、各トラフ群5i はピッチpi
移動する。この様子は図1の(b)や図2の(c)に表
されている。この状態において、固定ビーム2上の突起
24と干渉することのない位置に来ていることは、図1
の(b)からも明らかである。ちなみに、スペーシング
ロッド14が余りにも長尺なものとなった場合に、油圧
シリンダ15の伸長動作によってスペーシングロッド1
4が円滑に変位し得ない場合には、図示しないが、移送
用ブロック44 の前方すなわち図の右側にも変位用アク
チュエータを設けておけばよい。その場合、後方のアク
チュエータ15はウォーキング運動の後退行程に供され
る。
【0037】次に、油圧シリンダ16を縮小して、ウォ
ーキング運動の下降点Dとする。図2の(d)は、トラ
フ列が同図の(a)の状態にあった配置を維持したまま
移動されたことを表している。トラフ1Aが存在した箇
所が空きとなるので、この時点から以後の動作の間に新
しいトラフ1Xが載せられる。図13に示すベルト7を
トラフ1Xの上部のベルト挿通溝1aへ繰り出しなが
ら、幼苗の植えつけられた植鉢を鉢孔7aに嵌めてい
く。なお、この定植作業においては、図11にあるよう
に、トラフの端において植鉢6の鍔6aがトラフの上辺
1bとベルト7に挟まれるように設置される。このよう
にしておけば、大きく成長しても植鉢6が倒れることは
ない。一方、ピッチp4 だけ送り出された前端のトラフ
1Lでは、例えば図2の(d)の直後から収穫作業が行
われる。すなわち、ベルト7がトラフ1Lから引き出さ
れつつ鉢孔7aから順次植鉢6ごと葉菜類が抜き取ら
れ、根元の茎を切断して収穫される。ベルト7上の葉菜
類が全て収穫されると、トラフ1Lは固定ビーム2から
取り除かれ、翌日以降の定植作業に供される。
ーキング運動の下降点Dとする。図2の(d)は、トラ
フ列が同図の(a)の状態にあった配置を維持したまま
移動されたことを表している。トラフ1Aが存在した箇
所が空きとなるので、この時点から以後の動作の間に新
しいトラフ1Xが載せられる。図13に示すベルト7を
トラフ1Xの上部のベルト挿通溝1aへ繰り出しなが
ら、幼苗の植えつけられた植鉢を鉢孔7aに嵌めてい
く。なお、この定植作業においては、図11にあるよう
に、トラフの端において植鉢6の鍔6aがトラフの上辺
1bとベルト7に挟まれるように設置される。このよう
にしておけば、大きく成長しても植鉢6が倒れることは
ない。一方、ピッチp4 だけ送り出された前端のトラフ
1Lでは、例えば図2の(d)の直後から収穫作業が行
われる。すなわち、ベルト7がトラフ1Lから引き出さ
れつつ鉢孔7aから順次植鉢6ごと葉菜類が抜き取ら
れ、根元の茎を切断して収穫される。ベルト7上の葉菜
類が全て収穫されると、トラフ1Lは固定ビーム2から
取り除かれ、翌日以降の定植作業に供される。
【0038】次に、ウォーキング運動の下降点Dにある
移送用ブロック4を、図2の(e)にあるよう後退させ
るべく、油圧シリンダ15が縮小される。その動きは図
8の(a)から(e)に示す手順で行われる。このとき
の動作は前述した前進の場合と変わるところがなく、油
圧シリンダ15がストローク長sだけ縮小する間に、移
送用ブロック44 が同図の(b)のように動き始め、順
次、同図の(e)の状態になるまで、移送用ブロック4
3 、移送用ブロック42 、移送用ブロック41 の順にそ
れぞれピッチp4 ,p3 ,p2,p1 だけ後退する。各
移送用ブロック4はストッパ23に当接して、惰力によ
って後退しすぎることもなく、図8の(e)の状態、す
なわち、図1の(c)や図2の(e)の状態に戻され
る。
移送用ブロック4を、図2の(e)にあるよう後退させ
るべく、油圧シリンダ15が縮小される。その動きは図
8の(a)から(e)に示す手順で行われる。このとき
の動作は前述した前進の場合と変わるところがなく、油
圧シリンダ15がストローク長sだけ縮小する間に、移
送用ブロック44 が同図の(b)のように動き始め、順
次、同図の(e)の状態になるまで、移送用ブロック4
3 、移送用ブロック42 、移送用ブロック41 の順にそ
れぞれピッチp4 ,p3 ,p2,p1 だけ後退する。各
移送用ブロック4はストッパ23に当接して、惰力によ
って後退しすぎることもなく、図8の(e)の状態、す
なわち、図1の(c)や図2の(e)の状態に戻され
る。
【0039】以上のウォーキング運動の1サイクルは、
定植と収穫の作業が介在することもあるが、例えば15
分もあれば完了する。図1の例では、トラフ群5が3本
のトラフによって構成されているので、1日にウォーキ
ング運動が3サイクル行われる。全く同様の手順がなさ
れ、結局は、トラフ1A,1B,1Cが当初存在した箇
所に新たなトラフ1X1 ,1X2 ,1X3 (符号は図示
されていない)が配置される。したがって、翌日のウォ
ーキング運動が開始されるまで、その配置によって育成
される。翌日は、元のトラフ1A,1B,1Cがトラフ
1D,1E,1Fに変わっており、トラフ1X1 ,1X
2 ,1X3 はトラフ1A,1B,1Cとなっている。上
記の移動操作の際も各トラフ1には液肥9が図5のよう
に供給される。液肥管8はトラフごとに設けられている
が固定位置にあり、ウォーキング運動の上昇点Bから前
進完了点Cまでに到達する時間は5秒とかからないの
で、トラフ1の液肥が長く途絶えるということはない。
その移動の間には液肥9がトラフ1に入らないので、直
接集液トラフ11から回収される。上記したように、ウ
ォーキング運動を垂直面内で行わせると、水耕栽培装置
が立体的に少し嵩張るが、占有面積の狭小化が図られる
利点がある。
定植と収穫の作業が介在することもあるが、例えば15
分もあれば完了する。図1の例では、トラフ群5が3本
のトラフによって構成されているので、1日にウォーキ
ング運動が3サイクル行われる。全く同様の手順がなさ
れ、結局は、トラフ1A,1B,1Cが当初存在した箇
所に新たなトラフ1X1 ,1X2 ,1X3 (符号は図示
されていない)が配置される。したがって、翌日のウォ
ーキング運動が開始されるまで、その配置によって育成
される。翌日は、元のトラフ1A,1B,1Cがトラフ
1D,1E,1Fに変わっており、トラフ1X1 ,1X
2 ,1X3 はトラフ1A,1B,1Cとなっている。上
記の移動操作の際も各トラフ1には液肥9が図5のよう
に供給される。液肥管8はトラフごとに設けられている
が固定位置にあり、ウォーキング運動の上昇点Bから前
進完了点Cまでに到達する時間は5秒とかからないの
で、トラフ1の液肥が長く途絶えるということはない。
その移動の間には液肥9がトラフ1に入らないので、直
接集液トラフ11から回収される。上記したように、ウ
ォーキング運動を垂直面内で行わせると、水耕栽培装置
が立体的に少し嵩張るが、占有面積の狭小化が図られる
利点がある。
【0040】図9は異なる実施例の斜視図であり、移送
用ブロック4を水平面内においてウォーキング運動させ
るようにしたものである。この装置においても、往復動
機構12と離接機構13とを備えているが、可動ビーム
として、水平に変位する横行ビーム3Aが採用されてい
る。このような横行ビーム3Aを動かすために、横行用
アクチュエータ16A,16Aが使用される。横行ビー
ム3AはL字形の断面をなし、その平坦部3aに移送用
ブロック4が横倒しの姿勢で載せられ、変位用アクチュ
エータ15によって、前述と同様の動きが実現される。
図において同じ機能の部品や部材には同じ符号を付して
説明を省く。移送用ブロック4の動きを円滑にするため
と平坦部3aからの逸脱を生じないようにするために、
垂直部3bには蟻溝3cが形成され、移送用ブロック4
の背面には蟻溝3cに係合する摺動部4aが設けられて
いる。なお、各移送用ブロック4に対応するトラフ群5
の各トラフ1の側方下には、前述した三角状係合片1m
に代わる係合凹片1nが取り付けられている。したがっ
て、移送用ブロック4の対応箇所には、受け部4mに代
わる凸状受け4nが形成される。図示の例では、移送用
ブロック4の上半部に、係合凹片1nに見合う程度の厚
みの係合凹片1nが形成されている。もちろん、この係
合における雌雄関係を逆にして、図1のような嵌合形態
としてもよいことは述べるまでもない。
用ブロック4を水平面内においてウォーキング運動させ
るようにしたものである。この装置においても、往復動
機構12と離接機構13とを備えているが、可動ビーム
として、水平に変位する横行ビーム3Aが採用されてい
る。このような横行ビーム3Aを動かすために、横行用
アクチュエータ16A,16Aが使用される。横行ビー
ム3AはL字形の断面をなし、その平坦部3aに移送用
ブロック4が横倒しの姿勢で載せられ、変位用アクチュ
エータ15によって、前述と同様の動きが実現される。
図において同じ機能の部品や部材には同じ符号を付して
説明を省く。移送用ブロック4の動きを円滑にするため
と平坦部3aからの逸脱を生じないようにするために、
垂直部3bには蟻溝3cが形成され、移送用ブロック4
の背面には蟻溝3cに係合する摺動部4aが設けられて
いる。なお、各移送用ブロック4に対応するトラフ群5
の各トラフ1の側方下には、前述した三角状係合片1m
に代わる係合凹片1nが取り付けられている。したがっ
て、移送用ブロック4の対応箇所には、受け部4mに代
わる凸状受け4nが形成される。図示の例では、移送用
ブロック4の上半部に、係合凹片1nに見合う程度の厚
みの係合凹片1nが形成されている。もちろん、この係
合における雌雄関係を逆にして、図1のような嵌合形態
としてもよいことは述べるまでもない。
【0041】各トラフ1は図10の左半部に示すように
固定ビーム2に載置されることに変わりがない。しか
し、ウォーキング運動が水平面内で行われるので、二点
鎖線で示したような突起24を固定ビーム2に形成して
おくことはできない。固定ビーム2上の各トラフ1の所
定間隔に保っておく必要がある場合には、図10の左端
に表したように、突起板25aを植設した回転バー25
を固定ビーム2の近傍に平行して配置しておけばよい。
トラフ1が移動される前に回転バー25を図示しないモ
ータなどにより回して突起板25aを倒し、トラフ1の
移動後に逆転させて突起板25aを図のように立てれ
ば、突起24と同様に機能させることができる。このよ
うに、トラフ1を持ち上げる必要のない場合には、図1
0の右部分に示すが、固定ビーム2に代えて、トラフ1
に直交して延びるサイドレール26を設置し、そのサイ
ドレール26に各トラフ1を吊持するようにしてもよ
い。この場合には、トラフ1の先端にハンガーアーム1
qを取り付け、上部に軸承したローラ1rなどでトラフ
1の移動の円滑が図られる。このように、ウォーキング
運動を水平面内で行わせると、水耕栽培装置全体の嵩小
化が図られ、育成に必要な一定の上下間隔を確保してト
ラフ列を二段積みや三段積みとすれば、立体的な栽培に
よる収穫量の増大も可能となる。
固定ビーム2に載置されることに変わりがない。しか
し、ウォーキング運動が水平面内で行われるので、二点
鎖線で示したような突起24を固定ビーム2に形成して
おくことはできない。固定ビーム2上の各トラフ1の所
定間隔に保っておく必要がある場合には、図10の左端
に表したように、突起板25aを植設した回転バー25
を固定ビーム2の近傍に平行して配置しておけばよい。
トラフ1が移動される前に回転バー25を図示しないモ
ータなどにより回して突起板25aを倒し、トラフ1の
移動後に逆転させて突起板25aを図のように立てれ
ば、突起24と同様に機能させることができる。このよ
うに、トラフ1を持ち上げる必要のない場合には、図1
0の右部分に示すが、固定ビーム2に代えて、トラフ1
に直交して延びるサイドレール26を設置し、そのサイ
ドレール26に各トラフ1を吊持するようにしてもよ
い。この場合には、トラフ1の先端にハンガーアーム1
qを取り付け、上部に軸承したローラ1rなどでトラフ
1の移動の円滑が図られる。このように、ウォーキング
運動を水平面内で行わせると、水耕栽培装置全体の嵩小
化が図られ、育成に必要な一定の上下間隔を確保してト
ラフ列を二段積みや三段積みとすれば、立体的な栽培に
よる収穫量の増大も可能となる。
【0042】前述した図9の離接機構13をトラフの側
方に設置してもよいが、図10のように、ハンガーアー
ム1qの上端に係合凹片1nを設け、それに対向するよ
うにして配置することもできる(図示せず)。この場合
にも、必要に応じて回転バー25を設置しておくことが
できる。なお、ハンガーアーム1qに形成した孔1h
は、図5に示した液肥管8からの液肥9を投入するため
のものである。このようにトラフ1,1をサイドレール
26によって吊持しておくと固定ビームが必要でなくな
り、ウォーキング運動が水平面内で行われることによっ
て、多段積みのトラフ列配置によって、増収が図られ
る。
方に設置してもよいが、図10のように、ハンガーアー
ム1qの上端に係合凹片1nを設け、それに対向するよ
うにして配置することもできる(図示せず)。この場合
にも、必要に応じて回転バー25を設置しておくことが
できる。なお、ハンガーアーム1qに形成した孔1h
は、図5に示した液肥管8からの液肥9を投入するため
のものである。このようにトラフ1,1をサイドレール
26によって吊持しておくと固定ビームが必要でなくな
り、ウォーキング運動が水平面内で行われることによっ
て、多段積みのトラフ列配置によって、増収が図られ
る。
【0043】以上の説明から分かるように、本ピッチ漸
増式トラフ群移動装置によって、移送用ブロックをウォ
ーキング運動させることができる。そして、各トラフ群
のピッチを葉菜類の成長に応じて徐々に拡げることがで
き、幼少期に占める無用な空間の減少を図り、単位面積
あたりの栽培数量の増大や温室や暗室において電照栽培
する場合に、その電照効率の向上を図った省エネルギ化
した栽培施設とすることができる。加えて、トラフ列の
配置状態を維持したまま全体を所望距離ずつ移動させる
ことができ、ピッチ漸増式トラフ群移動装置としては、
回転ねじ棒に螺旋溝を形成させた場合より製作精度も低
くて済み、かつ構造が簡単で故障の少ないものとなる。
それゆえ、栽培規模が大きくなっても、スペーシング機
構の長大化が容易となる。
増式トラフ群移動装置によって、移送用ブロックをウォ
ーキング運動させることができる。そして、各トラフ群
のピッチを葉菜類の成長に応じて徐々に拡げることがで
き、幼少期に占める無用な空間の減少を図り、単位面積
あたりの栽培数量の増大や温室や暗室において電照栽培
する場合に、その電照効率の向上を図った省エネルギ化
した栽培施設とすることができる。加えて、トラフ列の
配置状態を維持したまま全体を所望距離ずつ移動させる
ことができ、ピッチ漸増式トラフ群移動装置としては、
回転ねじ棒に螺旋溝を形成させた場合より製作精度も低
くて済み、かつ構造が簡単で故障の少ないものとなる。
それゆえ、栽培規模が大きくなっても、スペーシング機
構の長大化が容易となる。
【図1】 本発明に係るピッチ漸増式トラフ群移動装置
における全体図で、(a)は初期状態における移送用ブ
ロックと往行用プッシャにおける寸法関係の説明図、
(b)は移送用ブロックが上昇および前進後の状態図、
(c)はウォーキング運動の1サイクル完了図。
における全体図で、(a)は初期状態における移送用ブ
ロックと往行用プッシャにおける寸法関係の説明図、
(b)は移送用ブロックが上昇および前進後の状態図、
(c)はウォーキング運動の1サイクル完了図。
【図2】 移送用ブロックのウォーキング運動によって
トラフ列が移動される全体行程図で、(a)は初期状態
図、(b)は移送用ブロックの上昇完了図、(c)は前
進完了図、(d)は下降完了図、(e)は後退を完了し
て初期状態に復帰した状態図。
トラフ列が移動される全体行程図で、(a)は初期状態
図、(b)は移送用ブロックの上昇完了図、(c)は前
進完了図、(d)は下降完了図、(e)は後退を完了し
て初期状態に復帰した状態図。
【図3】 移送用ブロックにおける往行用プッシャおよ
び復行用プッシャの設置状態を示し、(a)は円筒体の
プッシャをスペーシングロッドに固定した形式の場合の
説明図、(b)は往行用と復行用のプッシャを独立して
設けた場合の取付図、(c)は軸承体を挟んで往行用プ
ッシャと復行用プッシャを配置した構造図。
び復行用プッシャの設置状態を示し、(a)は円筒体の
プッシャをスペーシングロッドに固定した形式の場合の
説明図、(b)は往行用と復行用のプッシャを独立して
設けた場合の取付図、(c)は軸承体を挟んで往行用プ
ッシャと復行用プッシャを配置した構造図。
【図4】 (a)は図3の(a)のA−A線矢視図、
(b)は図3の(c)のC−C線矢視図、(c)はウォ
ーキング運動のサイクル図。
(b)は図3の(c)のC−C線矢視図、(c)はウォ
ーキング運動のサイクル図。
【図5】 トラフ列をトラフの進行方向から見たピッチ
漸増式トラフ群移動装置の全体図。
漸増式トラフ群移動装置の全体図。
【図6】 ウォーキング運動の上昇点にある移送用ブロ
ックによってトラフ列を前進させる行程図で、(a)は
初期状態図、(b)は移送用ブロック44 の移動開始
図、(c)は移送用ブロック43 の移動開始図。
ックによってトラフ列を前進させる行程図で、(a)は
初期状態図、(b)は移送用ブロック44 の移動開始
図、(c)は移送用ブロック43 の移動開始図。
【図7】 ウォーキング運動の上昇点にある移送用ブロ
ックによってトラフ列を前進させる行程図で、(a)は
移送用ブロック42 の移動開始図、(b)は移送用ブロ
ック41 の移動開始図、(c)は変位用アクチュエータ
がフルストロークした前進完了図。
ックによってトラフ列を前進させる行程図で、(a)は
移送用ブロック42 の移動開始図、(b)は移送用ブロ
ック41 の移動開始図、(c)は変位用アクチュエータ
がフルストロークした前進完了図。
【図8】 ウォーキング運動の下降点にある移送用ブロ
ックを後退させる行程図で、(a)は初期状態図、
(b)は移送用ブロック43 の移動開始図、(c)は移
送用ブロック42 の移動開始図、(d)は移送用ブロッ
ク41 の移動開始図、(e)は変位用アクチュエータが
完全に縮小した後退完了図。
ックを後退させる行程図で、(a)は初期状態図、
(b)は移送用ブロック43 の移動開始図、(c)は移
送用ブロック42 の移動開始図、(d)は移送用ブロッ
ク41 の移動開始図、(e)は変位用アクチュエータが
完全に縮小した後退完了図。
【図9】 移送用ブロックを水平面内でウォーキング運
動させるスペーシング機構の構成斜視図。
動させるスペーシング機構の構成斜視図。
【図10】 左半部は固定ビームに支持されたトラフ列
を水平面内のウォーキング運動により移動させる場合の
各トラフと、そのずれを防止する突起板を有した回転バ
ーの斜視図であり、右半部はサイドレールに吊持されて
水平面内のウォーキング運動により移動させる場合の斜
視図。
を水平面内のウォーキング運動により移動させる場合の
各トラフと、そのずれを防止する突起板を有した回転バ
ーの斜視図であり、右半部はサイドレールに吊持されて
水平面内のウォーキング運動により移動させる場合の斜
視図。
【図11】 トラフ単体の横断面図。
【図12】 (a)は、トラフを同一ピッチで配置した
場合の全体図、(b)は、葉菜類の成長に応じてトラフ
ピッチを拡げた場合のトラフ配列図。
場合の全体図、(b)は、葉菜類の成長に応じてトラフ
ピッチを拡げた場合のトラフ配列図。
【図13】 トラフ単体の端部近傍の斜視図。
【図14】 トラフ群移動装置の従来例であって、回転
ねじ棒の螺旋溝を利用してトラフのピッチを漸増させる
装置の原理図。
ねじ棒の螺旋溝を利用してトラフのピッチを漸増させる
装置の原理図。
1,1A,1B,・・1L…トラフ、1X…新しいトラ
フ、2…固定ビーム、3…昇降ビーム(可動ビーム)、
3A…横行ビーム(可動ビーム)、4,41 ,42 ,4
3 ,44 …移送用ブロック、4P…往行用押面、4R…
復行用押面、5,51 ,52 ,53 ,54 …トラフ群、
6…植鉢、7…ベルト、7a…鉢孔、9…液肥、12…
往復動機構、13…離接機構、14…スペーシングロッ
ド、15…変位用アクチュエータ(油圧シリンダ)、1
6…昇降用アクチュエータ(油圧シリンダ)、16A…
横行用アクチュエータ(油圧シリンダ)、17P…往行
用プッシャ、17R…復行用プッシャ、23…ストッ
パ、24…突起、p1 ,・・p4 ,pi …トラフのピッ
チ、s…ストローク長。
フ、2…固定ビーム、3…昇降ビーム(可動ビーム)、
3A…横行ビーム(可動ビーム)、4,41 ,42 ,4
3 ,44 …移送用ブロック、4P…往行用押面、4R…
復行用押面、5,51 ,52 ,53 ,54 …トラフ群、
6…植鉢、7…ベルト、7a…鉢孔、9…液肥、12…
往復動機構、13…離接機構、14…スペーシングロッ
ド、15…変位用アクチュエータ(油圧シリンダ)、1
6…昇降用アクチュエータ(油圧シリンダ)、16A…
横行用アクチュエータ(油圧シリンダ)、17P…往行
用プッシャ、17R…復行用プッシャ、23…ストッ
パ、24…突起、p1 ,・・p4 ,pi …トラフのピッ
チ、s…ストローク長。
Claims (5)
- 【請求項1】 長手方向に配置された複数の鉢孔によっ
て各植鉢を支持するベルトが上部に挿通されかつ下部に
液肥を流して前記植鉢に植生した葉菜類を水耕栽培でき
るようにしたトラフが平行して多数配列され、そのトラ
フ列が同一ピッチにある所定本数のトラフからなる幾つ
かのトラフ群に区分され、各トラフ群におけるトラフピ
ッチが葉菜類の成長に応じて徐々に大きくなるように各
トラフを移動させることができるピッチ漸増式トラフ搬
送装置において、 上記同一ピッチにあるトラフを一体にして移動する移送
用ブロックが、上記トラフ群ごとに対応して配置され、 一定のストローク長で往復変位するスペーシングロッド
が、上記移送用ブロックの全てを縦通して取り付けら
れ、 前記移送用ブロックに設けた往行用押面に当接して該移
送用ブロックを往動させる往行用プッシャと復行用押面
に当接して復動させる復行用プッシャとが、前記スペー
シングロッドに固定され、 前記往行用押面と往行用プッシャとの間隔もしくは前記
復行用押面と復行用プッシャとの間隔は、最も離れた状
態において、前記一定のストローク長から該当するトラ
フ群におけるトラフピッチを差し引いた長さに選定さ
れ、 前記移送用ブロック、スペーシングロッドおよび該スペ
ーシングロッドの変位用アクチュエータを含む往復動機
構を前記トラフ列に向けて進退させる離接機構が設けら
れていることを特徴とする水耕栽培施設におけるピッチ
漸増式トラフ群移動装置。 - 【請求項2】 前記トラフ列は各トラフに直交して延び
る固定ビーム上に配列され、前記離接機構は前記トラフ
列の下方に位置して前記固定ビームに平行な昇降ビーム
と該昇降ビームを上下動させる昇降用アクチュエータと
からなり、該離接機構と前記往復動機構とからなるスペ
ーシング機構によって、前記移送用ブロックを垂直面内
においてウォーキング運動させるようにしたことを特徴
とする請求項1に記載された水耕栽培施設におけるピッ
チ漸増式トラフ群移動装置。 - 【請求項3】 前記固定ビームには、各トラフを所定間
隔に保持しておくための突起が固設されていることを特
徴とする請求項2に記載された水耕栽培施設におけるピ
ッチ漸増式トラフ群移動装置。 - 【請求項4】 前記トラフ列は各トラフに直交して延び
る固定ビーム上に配列され、前記離接機構は前記トラフ
列の側方に位置して前記固定ビームに平行な横行ビーム
と該横行ビームを変位させる横行用アクチュエータとか
らなり、該離接機構と前記往復動機構とからなるスペー
シング機構によって、前記移送用ブロックを水平面内に
おいてウォーキング運動させるようにしたことを特徴と
する請求項1に記載された水耕栽培施設におけるピッチ
漸増式トラフ群移動装置。 - 【請求項5】 前記昇降ビームや横行ビームなどの可動
ビームには、ウォーキング運動の開始前の状態において
前記移送用ブロックが後退するのを阻止するためのスト
ッパが設けられていることを特徴とする請求項2または
請求項4に記載された水耕栽培施設におけるピッチ漸増
式トラフ群移動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6186576A JPH0823804A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 水耕栽培施設におけるピッチ漸増式トラフ群移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6186576A JPH0823804A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 水耕栽培施設におけるピッチ漸増式トラフ群移動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0823804A true JPH0823804A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=16190963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6186576A Pending JPH0823804A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 水耕栽培施設におけるピッチ漸増式トラフ群移動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0823804A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001178286A (ja) * | 1999-12-22 | 2001-07-03 | Plant Ecochemicals Research Center | 水耕栽培施設のムービングベンチシステムにおける液体肥料供給方式 |
| JP2001178289A (ja) * | 1999-12-22 | 2001-07-03 | Plant Ecochemicals Research Center | 水耕栽培施設のムービングベンチシステム |
| CN111434217A (zh) * | 2019-01-11 | 2020-07-21 | 邱钰礎 | 植株槽控制结构 |
| CN111820121A (zh) * | 2019-04-18 | 2020-10-27 | 邱钰礎 | 植株槽生产设备及植株槽传送机构 |
| JP2020174683A (ja) * | 2020-08-07 | 2020-10-29 | 東洋製罐グループホールディングス株式会社 | 水耕栽培システム |
| KR102177479B1 (ko) * | 2020-09-08 | 2020-11-11 | 대영지에스 주식회사 | 식물 재배 간격 자동조절장치 |
| CN117223571A (zh) * | 2023-11-20 | 2023-12-15 | 宿州学院 | 一种基于微创气流植树法的沙柳种植车 |
-
1994
- 1994-07-14 JP JP6186576A patent/JPH0823804A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN117223571A (zh) * | 2023-11-20 | 2023-12-15 | 宿州学院 | 一种基于微创气流植树法的沙柳种植车 |
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