JPH0742248Y2 - 苗押出し装置 - Google Patents

苗押出し装置

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JPH0742248Y2
JPH0742248Y2 JP6717292U JP6717292U JPH0742248Y2 JP H0742248 Y2 JPH0742248 Y2 JP H0742248Y2 JP 6717292 U JP6717292 U JP 6717292U JP 6717292 U JP6717292 U JP 6717292U JP H0742248 Y2 JPH0742248 Y2 JP H0742248Y2
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JP
Japan
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seedling
seedlings
pushing
cam
extruding
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Expired - Lifetime
Application number
JP6717292U
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JPH0624411U (ja
Inventor
力 古川
三男 吉久
Original Assignee
株式会社久保田農機製作所
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  • Transplanting Machines (AREA)
  • Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、育苗用苗箱で生育され
た苗を移植するために、育苗用苗箱から苗を順次押出す
苗押出し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種育苗用苗箱から苗を押出す
苗押出し装置として、1回押出し法と複数回押出し法と
に大別できる。1回押出し法は、実開昭64−4590
8号の苗移送装置に示されているように、育苗用苗箱の
横一列の苗室から苗を前方に押出し、扇形状の基板上に
配設した横方向に曲線駆動可能な複数のコンベヤーの摺
接体内に苗を納めて前方に移送している。
【0003】この理由は、育苗用苗箱における苗室のピ
ッチ間隔が16.5mm程と狭く、この間隔で移植を行
うと、テープ苗束を使用するテープ式苗移植機の場合、
一般的な移植間隔は105〜130mm程必要であるた
め、苗間隔が16.5mm程のテープ苗束では、移植し
た株間のバラツキが多くなる。同様なことは、直植式移
植機の場合でも言える。このため、苗の間隔を広げるの
に前記扇形状の基板を使用している。テープ苗束では、
苗間隔を42mm程に保っている。
【0004】複数回押出し法は、例えば図8と図9とに
示す従来例が知られている。起立状に載置されている育
苗用苗箱1の各苗室2,2,…に対し、苗室2の底面の
孔3に先端部を貫通させる押出し杆4,4,…が横一列
の苗室2,2,…に対応する数だけ並設されている。そ
して、各押出し杆4,4,…の後端部にカム5を軸杆6
を介して設け、各カム5,5,…は、互いに位相がずれ
るように構成されている。従って、軸杆6が回転する
と、カム5に接触している押出し杆4,4,…は、スプ
リング7の力によって往復運動し、苗室2から苗を前方
に押出している。この理由は、前記のように育苗用苗箱
の苗室のピッチ間隔が16.5mm程と比較的狭いた
め、時間差により苗を複数回押出すことにより、移植作
業における苗のピッチを広くするためである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】このような従来例の苗
押出し装置には、次のような解決すべき課題がある。 一回押出し法の実開昭64−45908号の苗移送
装置は、扇形状の茎板に設けるコンベヤーには、2カ所
の弯曲部がある。このため、コンベヤーが長くなり、こ
れに設ける摺接杆の数も多くなり、その装置が大型とな
り、コストが高くなる欠点がある。 複数個押出し法は、各押出し杆にカムが必ず一個必
要となり、コスト高になる欠点がある。また、スプリン
グが各押出し杆に必要であるため、多くのエネルギーが
必要となる。しかも、各押出し杆は、カムにより苗を押
出した後、スプリングの力で元の位置に戻る際、育苗用
苗箱の位置がずれ、この苗箱の仕切板に接触した場合、
仕切板を損傷することが多くある。本考案は、このよう
な課題を解決したもので、苗室からの苗の押出し間隔を
苗室のピッチより広くするようにした苗押出し装置を提
供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、このような目
的を達成するために、育苗用苗箱の横一列の苗室ごとに
対応させた数を並設した押出し杆により苗を前方に押出
す苗押出し装置において、前記押出し杆は前後複数の支
持具を介して交互に設置し、且つこの押出し杆はカムを
介して交互に前進及び後退を行うことを特徴とする苗押
出し装置に関するものである。
【0007】
【作用】育苗用苗箱の横一列の苗室から押出される苗
は、苗室のピッチより広い間隔となって、苗矯正装置に
順次供給される。
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を参照しながら
説明すると、図1は本考案の押出し装置を苗自動供給機
に備えた概略斜視図、図2は、押出し装置の側面図、図
3は同平面図、図4は同正面図、図5から図7までは同
作用説明図である。
【0009】図において、10は苗自動供給機で、これ
は本考案の苗押出し装置11,苗矯正装置12,姿勢制
御装置13及び苗整列装置14から構成され、これに苗
巻取り機15が接続されている。
【0010】まず、苗押出し装置11の構成を説明す
る。20は本体フレームで、これに苗押出し装置11を
設けるフレーム21が設置されている。このフレーム2
1の前側に育苗用苗箱22を載置させる断面コ字状の載
置台23が設けられている。この載置台23は、左右両
端部の側板24,24と底板25とで構成され、底板2
5の下端部には、横長状の窓孔26が設けてあり、ほぼ
直立状に立設されている。そして、この載置台23に育
苗用苗箱22を載置させ、その苗室27の各底孔28を
貫孔する押出し杆29a,29a,29b,29b,…
が、フレーム21の上面に横一列に、且つ苗室27,2
7のピッチと同じ間隔でそれぞれ並設されている。
【0011】押出し杆29a,29b,…は、長短長さ
の2種類が交互に並設され、先端部は半球状で、本体は
丸棒形状のものが好ましい。そして、この押出し杆29
a,29b,…は、先端側がフレーム21の支持具30
を介してそれぞれ遊貫支持され、後端部が長短の長さに
応じて支持具31或いは支持具32にそれぞれ遊貫さ
れ、ピン33を介して支持されている。また、両端部に
位置する押出し杆29a,29bの計4本は、その後端
部を後方に延出させた上、支持具34,34にそれぞれ
遊貫支持させてある。
【0012】前記支持具31,32の両端部には、軸部
35,36を介してリンク37,38をそれぞれ取付け
てある。この一方のリンク37は、他方のリンク38よ
り長目に構成され、外側に位置させてある。さらに、リ
ンク37はリンクアーム39と、リンク38はリンク4
0とにそれぞれ軸部41,42を介して連結されてい
る。このリンクアーム39はアーム中軸43に、リンク
アーム40はアーム外軸44にそれぞれ取付けられてい
る。アーム外軸44は中空軸で、内部に軸受45を介し
てアーム中軸43が軸支されている。また、このアーム
外軸44は、フレーム21に設けた軸受46により回動
自在に軸止めされている。
【0013】一方、アーム中軸43には、ローラアーム
50(図4の右側)が、アーム外軸44には、ローラア
ーム51(図4の左側)がそれぞれ設けてあり、このロ
ーラアーム50,51を介してローラ52,53を取付
けてある。そして、ローラアーム51のローラ52は、
カム54とカム55とに、ローラアーム51のローラ5
3は、カム56にそれぞれ接触させてある。カム54,
56は上側カム軸57の両端部に、カム55は下側カム
軸58にそれぞれ取付けられ、この上側と下側のカム軸
57,58は、所定間隔を設けてフレーム21にベヤリ
ングユニット59を介して軸支されている。また、この
上側との下側カム軸57,58には、スプロケット6
0,60を設け、ローラチェーン61で連動させてい
る。なお、歯車構成としてもよく、何れにしてもカム5
4,55,56の位置がずれない構成としてある。図
中、62は下側カム軸58のカム55の反対側に設けた
スプロケットで、モータなどの原動機63の出力軸に設
けたスプロケット64とにローラチェーン65を介して
連結させてある。
【0014】このような構成の苗押出し装置11によ
り、育苗用苗箱22の各苗室27から苗Nをそれぞれ前
方に押出させ、前方の苗矯正装置12に苗Nを供給す
る。この苗矯正装置12は、不揃いな苗を矯正されるも
ので、横一列の苗室27に対応する数の摺接体70,7
0,…が連接状に前方回転駆動するコンベヤーベルト7
1上に複数配列されている。この摺接体70として、例
えば基板の左右両端部に非対称形状の扇状側板或いは台
形状側板を起立させた構成としてある。
【0015】姿勢制御装置13は、苗矯正装置12から
移送される苗Nを互いに内向き巻込み方向へ回転する一
対の弾性体のローラ72,72で構成され、このローラ
72,72で苗Nの根に付着した土を砕いて、苗Nから
分離されると共に、次の苗整列装置14により、N,
N,…を常に一定の姿勢を保って供給させている。
【0016】苗整列装置14は、前記姿勢制御装置13
の下方に設け、枠板73,74,…と底板とで上下面を
開口部とした四角形状の苗ホルダー75を構成してい
る。この苗ホルダー75内には、複数の仕切板を介して
室を設け、姿勢制御装置13から苗N,N,…の供給を
受ける。そして、苗N,N,…を各室に整列させた上、
図示省略の室の底板を開放させて、次の苗巻取り機15
のコンベヤーベルト76上のラグ77,77間に苗N,
N,…を順次供給する構成としてある。
【0017】苗巻取り機15は、無端状の回転駆動する
コンベヤーベルト76上に、その長手方向両端部に一定
の間隔をおいてそれぞれ相対向する一対のラグ77,7
7,…を複数個設け、このコンベヤーベルト76の中央
部にローラ78から引出され、且つコンベヤーベルト7
6と一体に駆動する下側テープ79を配してある。ま
た、コンベヤーベルト76と一体に駆動する上側テープ
81を配し、この駆動方向先端において、順次ラグ7
7,77,…と下側テープ79とに支持されて駆動して
くる苗Nを上・下側テープ79,81で挟持させて、テ
ープ苗束82を構成している。このような構成のテープ
苗束82を苗移植機にセットして苗Nを圃場に移植して
いる。
【0018】本考案の苗押出し装置11は、次のように
作用する。図2の状態において、原動機63を始動させ
る。カム54が回転してローラアーム50のローラ52
が下側に押下げられると、図5のように押出し杆29
a,29a,…が前方に移動し、育苗用苗箱22の横一
列の苗室27にある一部の苗Nが押出され、苗Nは苗矯
正装置12に供給される。
【0019】続いて、カム54の反対側に位置するカム
56が、ローラアーム51のローラ53を下側に押下げ
ると、図6のように押出し杆29b,29b,…が前方
に移動し、残っている苗室27の苗Nが押出され、苗矯
正装置12に供給される。
【0020】さらに、カム55がローラアーム50のロ
ーラ52に当接し、上側に押上げられると、押出し杆2
9a,29bは共に後退する。以後、順次同じ作業を繰
返して行う。
【0021】
【考案の効果】以上構成の本考案の苗押出し装置には、
次のような効果がある。この苗押出し装置の押出し杆で
複数回苗を押出すことができる。このため、苗の間隔
は、押出し回数×苗室のピッチとなり、押出される各苗
は、直線方向に移動させるだけでよくなり、従来の一回
押出し法の構成に比べ、苗矯正装置の構成が簡易とな
り、コスト的にも安価に提供できる。また、従来の複数
個押出し法の構成に比べ、使用するカムの数が少なくて
すみ、その製作費が安価になり、故障が少なくなる。例
えば、横一列の苗室が18回の場合、従来は18個のカ
ムが必要であるが、本考案では3個のカムでよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の苗押出し装置を備えた苗自動供給機の
概略斜視図。
【図2】本考案の苗押出し装置の一部切欠側面図。
【図3】同一部切欠平面図。
【図4】同一部切欠正面図。
【図5】一方の押出し杆の前進移動を示す作用説明図。
【図6】他方の押出し杆の前進移動を示す作用説明図。
【図7】両方の押出し杆の後退を示す作用説明図。
【図8】従来例の説明用平面図。
【図9】同説明用側面図。
【符号の説明】
22 育苗用苗箱 27 苗室 29a,29b 押出し杆 30,31,32,34 支持具 37,38,39 カム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 育苗用苗箱の横一列の苗室ごとに対応さ
    せた数を並設した押出し杆により苗を前方に押出す苗押
    出し装置において、前記押出し杆は前後複数の支持具を
    介して交互に設置し、且つこの押出し杆はカムを介して
    交互に前進及び後退を行うことを特徴とする苗押出し装
    置。
JP6717292U 1992-08-31 1992-08-31 苗押出し装置 Expired - Lifetime JPH0742248Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6717292U JPH0742248Y2 (ja) 1992-08-31 1992-08-31 苗押出し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6717292U JPH0742248Y2 (ja) 1992-08-31 1992-08-31 苗押出し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0624411U JPH0624411U (ja) 1994-04-05
JPH0742248Y2 true JPH0742248Y2 (ja) 1995-10-04

Family

ID=13337215

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JP6717292U Expired - Lifetime JPH0742248Y2 (ja) 1992-08-31 1992-08-31 苗押出し装置

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