JPH08238413A - 濾過材製造装置 - Google Patents

濾過材製造装置

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Publication number
JPH08238413A
JPH08238413A JP7044654A JP4465495A JPH08238413A JP H08238413 A JPH08238413 A JP H08238413A JP 7044654 A JP7044654 A JP 7044654A JP 4465495 A JP4465495 A JP 4465495A JP H08238413 A JPH08238413 A JP H08238413A
Authority
JP
Japan
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nonwoven fabric
bent
feeding
feed
stopper
Prior art date
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Pending
Application number
JP7044654A
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English (en)
Inventor
Koichi Kobayashi
孝一 小林
Hirohisa Mase
博久 間瀬
Noboru Hattori
昇 服部
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Toyota Boshoku Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
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Publication date
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 帯状の原材料の折曲数の計数を自動的に行い
不良品の発生を防止すると共に、作業能率を向上する。 【構成】 ロール40Aから引き出された不織布10を
送り出す送りローラ50、この不織布を折曲げる折曲部
56A、折曲げられた折曲部の粗密状態を検出する粗密
センサ11、折曲部に係合して送りを停止させるストッ
パユニット12、折曲数を検出するレーザ変位センサ2
8、折曲部に係合して不織布を送る送りユニット16及
び折曲部の一部を挿入する切断溝25と不織布を切断す
るディスクカッタ27が順次配置されている。センサ2
8の信号が入力された制御装置により自動的に不織布の
山数を計数できるので、従来のように作業者が計数して
マーキングを行う必要がなく作業者の計数過誤による不
良品の発生を防止でき、従来に比べて作業能率が向上す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帯状の原材料例えば不
織布等を折曲げてエアクリーナ等の濾過材を製造する濾
過材製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばエアクリーナの濾過材を製
造する場合には、原材料である不織布等を折曲げて所定
数の折曲部に手作業によってマーキングを行う濾過材製
造装置が用いられていた。図9は従来例のエアクリーナ
の濾過材の濾過材製造装置の要部を示す斜視図、図10
は作業者の手作業の各工程における状態を示す斜視図で
ある。
【0003】図9の左側(矢印L方向)に示すように、
帯状の原材料である不織布(化学繊維を接着剤によって
結合させた布)140を巻いたロール140Aが図示し
ない支持部材によって回転可能に支持されている。この
ロール140Aより引き出された不織布140を両平面
より押圧する送りローラ150が一対配置されている。
不織布140の送り方向(矢印R方向)には、下流側に
かけてスリット付与部151A,筋付部153A,マー
キング部155A,折曲げ部156A,ヒートセット部
160A,及び切断部164Aが順次配されている。
【0004】スリット付与部151Aには、不織布14
0をその長手方向(不織布140の幅方向)と平行方向
に4分割する切断部材151及びこれに対向する押さえ
ローラ152が配置されている。筋付部153Aには、
不織布140の短手方向に横溝を形成する筋付部材15
3が受板154に対向(不織布140の両平面に対向)
して配置されている。
【0005】マーキング部155Aは、作業者が不織布
140の筋の数を計数すると共に、筆記具155を使用
してマーキングする(しるしを付す)。即ち、このマー
キングは、予め決められている定ピッチ毎つまり不織布
140の筋の数を作業者が計数して行う。
【0006】折曲げ部156Aには、複数枚の折曲板1
56(本例では3枚)が不織布140の両面に交互に配
置されている(図9では2枚の折曲部材156を示
す)。この両折曲板156が不織布140へ同時に押圧
することにより連続して折曲げられる。ヒートセット部
160Aでは、一対のヒータ160が不織布140の両
面に対向してそれぞれ配置されている。
【0007】図10Cに示すように、切断部164Aに
は、カッタ165が切断溝167の幅方向(不織布14
0の短手方向)に対して移動するように配置されてい
る。このカッタ165は、図示しないスイッチをオンす
ることによって起動し、オフすることによって停止す
る。このスイッチの操作は、作業者が手作業によって行
う。なお、濾過材製造装置には、図10A〜Cに示すよ
うなベース170が配されてベース170上を不織布1
40が移動する。このベース170は折曲部材156等
と干渉しないように形成されている。
【0008】以下、各製造工程の流れについて説明す
る。送りローラ150によってスリット付与部151A
に供給された不織布140は幅方向に4分割され、続い
て筋付け部153Aの筋付部材153が不織布140を
受板154側へ押圧することによって横筋が付される。
また、マーキング部155Aにおいて作業者が筆記具を
使用してマーキングを行った後に、折曲げ部156Aに
おいて不織布140が折曲げられる。ヒートセット部1
60において折曲げられた不織布140はヒータ160
によって加熱されて一定の形状に保持される。
【0009】図10Aに示すように、切断部164Aに
おいては、マーキング部分(マーキングされた部分)が
切断溝167Aへ至る前に作業者がこのマーキング部分
即ち不織布140の折曲げられた部分(谷部)へ押し込
み板167Bを挿入する。次に、図10Bに示すよう
に、この挿入された押し込み板167Bが切断溝167
Aに対応するまで移動した状態で作業者は押し込み板1
67Bを切断溝167Aへ押し込むことによって不織布
140の谷部を切断溝167Aに挿入する。この挿入
後、作業者は押し込み板167Bを不織布140から引
き抜き、図10Cに示すように、上記不織布140の谷
部が切断溝167Aから抜けないように作業者の手によ
って不織布140を押さえ込む。作業者がカッタ165
の図示しないスイッチをオンし、カッタ165が不織布
140の谷部の先端を切断する。その後に図10Dに示
すように、作業者は切断が終了した不織布140(濾過
材)を箱180に詰める。
【0010】ところが、上記のように切断位置に示すマ
ーキングは作業者が目視により計数して行うので、作業
者の計数過誤によって不良品が発生し、また、作業能率
が低い。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記事実を考
慮し、帯状の原材料の折曲数の計数を自動的に行い不良
品の発生を防止すると共に、作業能率を向上する濾過材
製造装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1による濾過材製
造装置は、山谷状に交互に折曲げられた長尺折曲材の中
間部を係止してこの部分の送り方向への移動を停止させ
るストッパ手段と、前記ストッパ手段の送り方向側に配
置され、長尺折曲材の先端部側を送り方向下流側に移動
させる送り手段と、この送り手段によって送られる長尺
折曲材の折曲数を検出する検出手段と、前記検出された
折曲数に基づいて予め定められた所定折曲数位置で長尺
折曲材を切断又は切断準備をする処理手段と、を備える
ことを特徴とする。
【0013】請求項2による濾過材製造装置は、前記検
出手段よりも上流側に配置され、前記検出手段へ至る長
尺折曲材の折曲頂部間隔を所定範囲に保持する保持手段
さらに備えることを特徴とする。
【0014】請求項3による濾過材製造装置は、前記保
持手段は長尺折曲材の下流側への送り量を調整すること
により折曲頂部間隔を所定範囲に保持することを特徴と
する。
【0015】請求項4による濾過材製造装置は、帯状の
原材料を送り方向へ移動させる第1の送り手段と、前記
第1の送り手段から送られた帯状の原材料を折曲げる折
曲手段と、前記折曲手段によって山谷状に交互に折曲げ
られた原材料の中間部に係合してこの部分の送り方向へ
の移動を停止させるストッパ手段と、前記ストッパ手段
の送り方向側に配置され、原材料の先端部側を送り方向
下流側に移動させる第2の送り手段と、前記第2の送り
手段によって送られる原材料の折曲数を検出する検出手
段と、前記検出手段よりも上流側に配置され、前記検出
手段へ至る下流側への送り量を調整することにより折曲
頂部間隔を所定範囲に保持する保持手段と、前記検出手
段よりも上流側に配置され、前記第2の送り手段によっ
て送られた前記原材料を前記検出手段による検出折曲数
に基づいて所定折曲数ごとに切断する処理手段と、を備
えることを特徴とする。
【0016】
【作用】上記構成によれば、ストッパ手段で山谷状に交
互に折曲げられた長尺折曲材の中間部を係止してこの部
分の送り方向への移動を停止させる。ストッパ手段の送
り方向側に配置された送り手段で長尺折曲材の先端部側
を送り方向下流側に移動させる。検出手段でこの送り手
段によって送られる長尺折曲材の折曲数を検出する。検
出手段によって検出された折曲数に基づいて予め定めら
れた所定折曲数位置で長尺折曲材を切断又は切断準備を
する。
【0017】また、上記検出手段よりも上流側に配置さ
れた保持手段で検出手段へ至る長尺折曲材の折曲頂部間
隔を所定範囲に保持する。この保持手段によって長尺折
曲材の下流側への送り量を調整し、折曲頂部間隔を所定
範囲に保持する。
【0018】
【実施例】図1〜図8には、本発明の一実施例が示され
ている。図1は本発明がエアークリーナの濾過材の製造
に用いられる濾過材製造装置の要部を示す斜視図、図2
は濾過材製造装置の制御関係を示すブロック図である。
【0019】図1の左側(矢印L方向)に示されるよう
に、帯状の原材料である不織布10を巻いたロール40
Aが図示しない支持部材によって回転可能に支持されて
いる。このロール40Aより引き出された不織布10を
両平面から挟持する第1の送り手段である送りローラ5
0が一対配置されている。不織布10の送り方向の下流
側(矢印R方向)には、スリット付与部51A,筋付部
53A,折曲げ部56A,送り出し部57,及び切断部
64Aが順次配されている。この濾過材製造装置には、
図1に示されるような水平ベース70が配されている。
このベース70は折曲部材56等と干渉しないように形
成されており、ベース70上を不織布10が移動する。
【0020】スリット付与部51Aには、不織布10を
その長手方向(不織布10の幅方向)と平行に4分割す
る切断部材51及びこれに対向するローラ52が配置さ
れている。筋付部53Aには、不織布10の短手方向に
横溝を形成する筋付部材53か受板54に対向(不織布
10の両平面に対向)して配置されている。折曲げ部5
6Aには、折曲手段である複数枚(本例では3枚)の折
曲部材56が不織布10の両面に交互に配置され(図1
では2枚の折曲部材56を示す)、この折曲部材56を
不織布10へ同時に食い込ませて重ねることにより不織
布10が連続的に山谷状に交互に折曲げられる。その一
対の折曲部材56の上下動により不織布10には、図4
(D)に示すように、1つの折曲部10Dとして1山が
形成される。
【0021】また、送り出し部57は、図4Aに示すよ
うに、ベース70とこのベース70に対して平行状に配
置された天井板71及びベース70と天井板71とを連
接した図示しない側壁から形成されている。図4Aに示
すように、このベース70と天井板71との距離(側壁
の高さ)は、折り込みされた不織布10の高さと略同一
になるように設定されている。また、図4Bに示すよう
に、送り出し部57の出口57Bは首部70A、71A
で狭幅とされ、その下流側は、ベース70と天井板71
とが互いに離反する方向に広げられて開口されている。
さらに、送り出し部57には、不織布10を送り方向へ
強制的に送り出すための図示しない送出部材が設けられ
ている。
【0022】なお、折曲部材56によって不織布10を
折り込むと共に、不織布10に送り方向への送り出す力
を与えるように構成してもよい。この場合には上記した
送出部材は不要となる。また、送り出し部57の適宜部
位に不織布10の平面を加熱するヒータを配置してもよ
い。この場合には、天井板71のヒータに対応する部位
を開口してヒータの発熱体が不織布10に直接照射でき
るように構成してもよい。
【0023】さらに、この濾過材製造装置には、図1に
示すように、送り出し部57から送り出された不織布
(山谷状に交互に折曲げられた長尺折曲材)10の幅方
向(矢印F方向及び矢印B方向)の位置決めをする幅調
整部材としての押圧部材30が幅方向に片側(矢印F方
向)に複数個(図1では2個)配置されている。また、
押圧部材30に対向して壁部35が幅方向の反対側(矢
印B方向)に配置されている。この壁部35は、折曲げ
られた不織布10の高さよりも若干高くなるように設定
されており、シリンダ31が不織布10を壁部35へ押
圧して幅方向の位置決めを行う。
【0024】図1に示すように、保持手段である粗密セ
ンサ(画像処理装置)11がベース70から立設されて
いる。この粗密センサ(第2の検出センサ)11は、図
4Cに示すように、ベース70の下側に配置された発光
体11Aに対向して配置されている。即ち、発光体11
Aからの上向きの発光が粗密センサ11の図示しないC
CD等で構成された受光素子で受光されるように配置さ
れている。粗密センサ11の受光素子には、所定数の画
像素子(本例では2048ビット)で構成されている。
なお、発光体11Aに対向するベース70の部位は、発
光体11Aからの発光が粗密センサ11で受光できるよ
うに透明な材料で形成されるか又は開口が形成されてい
る。また、発光体11Aの発光は、不織布10を透過す
る。
【0025】粗密センサ11は、図示しないカメラがと
らえた画像(不織布10の折曲部10Dの画像)を2値
信号に変換して制御手段である制御装置120(図2に
示す)に出力する。粗密センサ11は得られた映像信号
と所定レベルとを比較して2値信号に変換し、制御装置
120はこの2値信号から不織布10の山部10A間隔
(折曲頂部間隔)が粗になっているか密になっているか
を判断する。
【0026】押圧部材30の送り方向側には、図1に示
すように、不織布10の送りを停止させるストッパ手段
であるストッパユニット12及び不織布10を送り方向
側へ送る送り手段である送りユニット15が2本の平行
レール18上にそれぞれ移動可能に配置されている。こ
れらのレール18は、図1に示すように、粗密センサ1
1の送り方向側に不織布10の幅よりも長い間隔で、す
なわち不織布10がレール18、18間を通過するよう
に配置されている。
【0027】レール18、18間のベース70には、図
1及び図5に示すような切断溝25が送り方向と直交す
る方向に沿って形成されている。この切断溝25は、折
曲げられた不織布10の谷部10Bの先端部分が挿入で
きるように構成されている。なお、切断溝25の幅方向
の長さは、不織布10の幅方向の長さと同等以上に設定
されている。
【0028】ストッパユニット12は、レール18に沿
って移動して位置調整可能とされるが、位置調整後はレ
ール18上で固定される。このストッパユニット12に
は、図5A〜Cに示すように、不織布10に対してモー
タソレノイド等の駆動源の駆動力で上下移動する(昇降
可能な)ストッパゲート13が配置されている。ストッ
パゲート13は不織布10の谷部10Aまで降下挿入
し、不織布10の送り方向の移動を停止させる。なお、
ストッパゲート13の幅方向の長さは、不織布10の幅
方向の長さと同等以上に設定されている。
【0029】送りユニット15は、レール18に沿って
移動(不織布10の送り方向に対して正逆方向へ折り返
し走行)するように構成されている。つまり、送りユニ
ット15には図示しない正逆回転するモータが設けら
れ、このモータが車輪(図示省略)を駆動することによ
って送りユニット16が走行する。また、送りユニット
15には、図5A〜Cに示すように、不織布10に対し
て上下移動する(昇降可能な)送りゲート16が配置さ
れている。送りゲート16はモータソレノイド等の駆動
原の駆動力で不織布10の谷部10Aまで降下挿入し、
送りユニット15の移動によって不織布10を送り方向
に移動させるものである。さらに、この送りゲート16
は、不織布10を切断溝25まで送る他、図5Dに示す
ように、不織布10の谷部10Bの先端部分を切断溝2
5に挿入できるように降下ストロークが変更可能とされ
ている。なお、ストッパゲート13と送りゲート16の
初期設定位置は、図5Aに示すように、ストッパゲート
13と送りゲート16とがセンサ28を中間として所定
距離に配されると共に、下降した位置である。すなわ
ち、送りユニット15がストッパユニット12側に接近
し、ストッパゲート13と送りゲート16とが不織布1
0の同一谷部10Bへ共に挿入された状態である。
【0030】図5に示すように、ベース70には切断溝
25を挟んで不織布搬送方向上流側に第3の検出手段で
ある光センサ(発光素子20と受光素子21)20Aが
配置されている。図5に示すように、光センサ20Aを
構成する発光素子20と受光素子21とは対向して発光
素子20からの光が受光素子21に受光できるように配
置されている。図5Dに示すように、不織布10の折曲
部10Dの先端部分が切断溝25に押し込められた場合
には、発光素子20からの発光が折曲部10Dによって
遮断され、受光素子21に接続されている信号発生装置
がオンからオフになるように設定されている。すなわ
ち、光センサ20Aによって不織布10の谷部10Bの
先端部分が切断溝25に挿入されたことを検出する。不
織布10の折曲部10Dが切断溝25へ挿入される場合
に、その挿入量を制限する当接ストッパを切断溝25の
下方に配置してもよい。送りゲート16の幅方向の長さ
は、不織布10の幅方向の長さと同等以上に設定されて
いる。なお、後述する送りゲート16のストロークA
(図5参照)すなわち初期設定位置から切断溝25まで
の距離は、不織布10の折曲部10Dをセンサ28での
検出位置に対し5山送る距離に設定されている。また、
粗密センサ11からセンサ28までの距離は、例えば、
ストロークAの2倍に設定されている。距離をこのよう
に設定し、ロール40A(不織布10)の後端を粗密セ
ンサ11が検出した場合に、送りゲート16を2往復す
れば、ロール40A(不織布10)の最後まで濾過材を
製造できる。
【0031】図1に示すように、処理手段であるディス
クカッタ27が切断溝25の前側(図1のF側)に配置
されている。このディスクカッタ27は、軸心が垂直と
され図2に示す制御装置120の指令に基づいて回転駆
動すると共に、切断溝25に沿って不織布10の幅方向
へ往復移動し、図5Dに示すように挿入されている谷部
10Bの先端部分を切断できるように配置されている。
すなわち、ディスクカッタ27は、移動できるように構
成されている。なお、送りゲート16の下降停止位置を
ディスクカッタ27に到達する前とすることによって送
りゲート16がディスクカッタ27に干渉しない。この
実施例ではディスクカッタが用いられているが、本発明
はこれに代えて剪断カッタ等の他の切断手段が適用でき
る。
【0032】図1に示すように、第1の検出手段である
レーザ変位センサ28がストッパユニット12の送り方
向側に配置されている。このレーザ変位センサ28は不
織布10の折曲部10Dの山部10Aを検出するための
ものであり、不織布10の幅方向(矢印F方向及びR方
向)の略中央に配置されている。図5Aに示すように、
レーザ変位センサ28(発光)は、初期設定位置のスト
ッパゲート13と送りゲート16との間にレーザ光が位
置するように配置されている。このレーザ変位センサ2
8(以下、単に「センサ」ともいう)は、垂直下方へ向
けて発せられるレーザ光の不織布10による垂直上方へ
の反射光を検出することによりセンサ28から不織布1
0の表面までの距離を測定する。すなわち、センサ28
が不織布10のセンサ28に近い部分を検出する場合
(図示しない発光素子の発光が山部10Aに対する場
合)には、センサ28の図示しない受光素子に当たる反
射光量が増加する。一方、センサ28が不織布10のセ
ンサ28に遠い部分を検出する場合(図示しない発光素
子の発光が谷部10Bに対する場合)には、反射光量が
減少する。従って、反射光量の相違から距離を検出する
ことができる。 センサ28は、センサ28から山部1
0Aまでの距離とセンサ28から谷部10Bまでの距離
との中間の値が基準値として設定されており、検出値と
基準値とを比較して、基準値より高いか低いかに応じて
高い信号(H信号)又は低い信号(L信号)を出力す
る。
【0033】そして、図4Dの破線に示すように、不織
布10の送り方向と平行方向の仮想基準線S及びTが不
織布10の山部10Aと谷部10Bとの間に対して上下
2つになるように設定されている。この基準線Sと不織
布10の2交点が基準点SA及びSBとされ、基準線T
と不織布10の2交点が基準点TA及びTBとされ、予
めこれらの基準線のベース70からの高さが求められて
いる。これらの所定の値を2回検出することにより、具
体的には最初に基準点TA及びSAを検出した後、基準
点SB及びTBを検出することによって制御装置120
は折曲部10Dの1山がセンサ28の下方を通過したこ
とを検出し、この検出信号に基づいて制御装置120は
通過した折曲数を演算する。
【0034】なお、基準線は山部10Aの片側につき1
箇所設定しておけば十分ではあるが、折曲げられた不織
布10の搬送時に微振動が起こり測定の過誤を生じるの
を防止するために基準線を2箇所としている。すなわ
ち、制御装置120のカウントよりも実数の山数の値が
多くなるのを防止する。
【0035】送りゲート16により不織布10が引っ張
られて不織布10の山部10Aの高さが、図4Dに示す
基準線Sよりも低くなる場合には、センサ28が基準点
SA、SBを測定できない。そのため、粗密センサ11
をセンサ28の前に配置してストッパゲート13までの
工程すなわち送りローラ50、切断部材51と筋付部材
53と折曲部材56を起動又は停止(制御)することに
よってセンサ28が折曲数を検出できるようにすなわち
送りゲート16により不織布10が過度に引っ張られる
ことを防止できるように構成している。
【0036】濾過材製造装置の制御装置120には、図
2に示すように、送りローラ50、切断部材51、筋付
部材53、折曲部材56、粗密センサ11、送出部材1
21、レーザ変位センサ28、ストッパユニット12、
送りユニット15、ディスクカッタ27及び光センサ2
0Aがそれぞれ接続されている。制御装置120からの
制御信号が折曲部53A側の送りローラ50、切断部材
51、筋付部材53、折曲部材56及び送出部材121
(ストッパユニット12までの工程の機器)、切断部6
4A側の送りユニット15に入力されて起動又は停止す
る。
【0037】さらに、第3の検出手段である光センサ2
0Aの検出信号が制御装置12に入力される。送りユニ
ット15が切断溝25に達したと制御装置120が判断
した場合には、制御装置からの制御信号がディスクカッ
タ27に入力され、起動される。なお、折曲部53A側
及び切断部64A側の起動後は、所定速度で運転され
る。
【0038】粗密センサ11の検出方法について具体的
に説明する。まず、粗密センサ11は、検出値と所定値
とを比較し、検出値が所定値よりも高いときは「1」、
検出値が所定値よりも低いか又は同じのときは「0」と
なる2値信号を出力する。粗密センサ11から出力され
た2値信号のうち「1」、すなわち明るい部分を検出し
た画像素子の個数の画像素子の数(ビット数)と不織布
10の折曲部10Dの山ピッチ(1山間の間隔)との関
係を説明する。図3Aには、山ピッチとビット数との相
関関係が示されている。これによると、山ピッチが約2
0ミリメートルの時には、ビット数が約1000ビット
となっており、また、山ピッチが約50ミリメートルの
時には、ビット数が約1250ビットとなっている。従
って、このビット数から山ピッチ、すなわち折曲部10
Dの粗密状態を検出することができる。
【0039】次に、本実施例の作用を説明する。なお、
本例では、不織布10の折曲部10Dの山部10Aの数
が5山で切断する例である。図1に示すロール40Aを
図示しない支持部材に配置し、このロール40Aの不織
布10の先端部を引っ張って送りローラ50に供給(不
織布10を挟持)させる。この後、送りローラ50を起
動し、スリット付与部51Aの切断部材51によって不
織布10を長手方向と同一方向に4分割するように切断
する。切断された不織布10が筋付部53Aに入力さ
れ、筋付部材53が不織布10を受板54側へ押圧して
横筋が付される。筋付けされた不織布10は、折曲げ部
56Aに入力されて折曲部材56によって折り込まれ
る。そして、折曲部材56によって折り込まれた不織布
10は、図4Aに示すような折り込まれた状態を保持し
て送り出し部57に送られる。
【0040】引き続き、送り出し部57では、折り込ま
れた不織布10を図示しない送出部材で送り、図4Bに
示すように、不織布10を出口57Bより排出させる。
不織布は開放されて折曲部10Dが蛇腹状に広がった状
態となる。そして、図4Dに示すように、排出された不
織布10の折曲部10Dの折曲角θは、不織布10の材
質や厚さによって変わるが、同一の不織布10であれば
略同一の折曲角θになる。
【0041】次に、不織布10が粗密センサ11の直下
に送られ、粗密センサ11は不織布10の折曲部10D
の粗密状態(送りゲート16による不織布10の引っ張
り状態)を検出する。すなわち、図3Cに示すように、
山部10Aと谷部10Bは折り返されているため光の透
過量が少なくなる。また、山部10Aと谷部10Bとの
間は、折り返されていないので、光の透過量が多くな
る。そのため、図3Cに示すように、粗密センサ11で
受光される光量は1山について明暗の差は2つ現れたノ
コギリ波状になる。
【0042】従って、図4Cの破線に示すように、不織
布10の送り方向の所定距離に対する暗の数(折曲数)
が多い場合には粗密センサ11から入力されてくる2値
信号の「1」の数が少なくなるので、山部10Aが密で
あることを判断することができる。一方、図4Cの1点
鎖線に示すように、不織布10の送り方向の所定距離に
対する暗の数が少ない場合には粗密センサ11から入力
されてくる2値信号の「1」の数が多くなるので、山部
10Aが粗であることを判断することができる。
【0043】この判断の結果、粗の場合には送りユニッ
ト15が不織布10を送り方向側に引っ張っていること
になり、レーザ変位センサ28が上記したように不織布
10の折曲部10Dの折曲数のカウントを過誤するおそ
れがある。従って、折曲部56A側を起動すれば、山部
10Aはセンサ28に折曲部10Dの基準点SA、SB
及びTA、TBを検出できるような密度になる。
【0044】引き続き、不織布10がストッパユニット
12まで搬送された場合には、まず、センサ28で不織
布10の最初の山部10Aを検出する。図5Aに示すよ
うに、この最初の山部10Aが通過した場合には、制御
装置の指令に基づいて図示しない送りユニット15のモ
ータを起動して初期位置の上昇状態に配置された送りゲ
ート16を下降させると共に、送り方向(図5Bの矢印
Bの方向)へ移動させて不織布10を搬送する。
【0045】次に、制御装置120が折曲部10Dの山
部10Aの数を「5」とカウントとすると、図5Cに示
すように、ストッパゲート13が下降する。すなわち、
ストッパゲート13より搬送方向上流側の不織布10の
搬送は、ストッパゲート13によって停止する。
【0046】図5Cに示すように、送りゲート16が切
断溝25に到達した場合には、制御装置120の指令に
基づいてストッパゲート13が下降してストッパゲート
12より搬送方向下流側の不織布10の搬送を停止す
る。さらに、図5Dに示すように、送りゲート16は下
降して不織布1の谷部10Bの先端部分を切断溝25に
押し込めた状態に保持する。この際、図5Dに示すよう
に、光センサである発光素子20からの発光が不織布1
0によって遮断されるので、受光素子21の検出信号
(オフ信号)が制御装置120に入力される。制御装置
120から制御信号がディスクカッタ126に入力され
てディスクカッタ126のモータ27A(図1参照)が
起動すると共に、図1に示すディスクカッタ27が走行
する。図5Dに示すように、ディスクカッタ27の走行
によって切断溝25に挿入された不織布10の谷部10
Bの先端部分が切断される。この切断が終了した場合に
は、ディスクカッタ27の回転が停止すると共に、ディ
スクカッタ27が折り返し走行して原位置(図1に示す
位置)に復帰する。また、図5Eに示すように、送りゲ
ート16は後退して図5Eの2点鎖線に示す初期設定位
置に復帰する。次回からは、図5Bに示すように、スト
ッパゲート13を上昇させた後に送りゲート16を移動
させる。この場合、制御装置120が山部10Aの数を
「5」とカウントとすると、図5Cに示すように、スト
ッパゲート13を下降させ、5山ずつの濾過材を製造す
る。上記各動作を連続して行うことによって濾過材を順
次製造する。なお、上述したように、図5Eの矢印Aに
示すように、送りゲート16のストローク(移動量)は
予め設定されている。
【0047】図1に示すように、濾過材が連続して製造
されると、既に製造された濾過材が新たに製造される濾
過材の移動に伴って右方向(図位置の矢印R方向)へ移
動していくが、ストッパ片34がこの移動を規制するこ
とによって濾過材はベース70より落下しない。また、
前記濾過材は図示しない収納箱(図10A参照)に詰め
る。また、1つのロール40Aの不織布10の全てが搬
送された場合には、新たなロール40Aを図示しない支
持部材に取り付けて再び上記したように濾過材を製造す
る。
【0048】上記した実施例は折曲部10Dの数が5山
の例であるが、不織布10の折曲部10Dの山部10A
の数を13山で切断する場合には、山部10Aを13個
カウントしたときに、上記したように制御し、ディスク
カッタ27を走行させて不織布10の谷部10Bの先端
部分を切断する。そして、この動作を繰り返すことによ
って13山の濾過材を順次製造する。すなわち、折曲部
の折曲数も上記実施例に限定するものではなく、折曲数
に対応して自由に設定変更できる。
【0049】不織布の材質や厚さを変更する場合には、
折曲部10Dの折曲角θが異なるので、使用する不織布
の材質等を考慮して送りゲート16から切断溝25まで
の距離すなわち図5Eに示す送りゲート16のストロー
クAを適宜設定する。なお、本例のストッパユニット1
2はレール18に固定されているが、ストッパユニット
12をレール18に対して移動可能に構成してもよい。
この場合には、ストッパユニット12を移動して位置調
整することによって上記したストロークAを適宜調整で
きる。
【0050】次に、図6〜図8の制御装置120による
制御ルーチンのフローチャートを使用して、本例の動作
を説明する。
【0051】まず、ストッパゲート13及び送りゲート
16を初期位置の上昇状態に配置する(ステップ40
0)。また、山部10Aのカウント値を示す変数C及び
ロール40A(不織布10)の後端から送りユニット1
6が送り動作を行った処理数のカウント値を示す変数K
等を、初期値「0」に初期化する(ステップ401)。
【0052】次に、送りローラ50を起動する(ステッ
プ402)。これにより、ロール40Aより引き出した
不織布10の先端を一対の送りローラ50、50の間に
挟み、不織布10をスリット付与部51A、筋付け部5
3A、折曲部26A及び送り出し部57に送る。不織布
10の最初の折曲部10Dがレーザ変位センサ28まで
到達する。レーザ変位センサ28からは、基準値より高
い(H)、基準値より低い(L)を示す高低信号が入力
されるので、L,H,H,Lの順に高低信号が入力した
か否かを判断することにより山部10Aがセンサ28直
下を通過したか否かを判断する(ステップ403)。否
定の場合にはステップ403に戻り、山部10Aが検出
されるまで繰り返す。
【0053】最初の山部10Aが検出されると、送りゲ
ート16を下降して、停止した後(ステップ404)、
送りゲート16のディスクカッタ方向への移動を開始す
る(ステップ405)。この間に、図8に示すように、
通過した山部10Aの個数がカウントされる。
【0054】図8について説明すると、図8に示すルー
チンは所定時間(例えば、数msec)毎に割込み実行
され、ステップ600においてセンサ28からの高低信
号を取り込み、山部10Aか否かを判断し、山部10A
と判断した場合はステップ602において最初の山部1
0Aか否かを判断する。最初の山部10Aでないと判断
した場合はステップ602において、カウント値を示す
変数Cを1インクリメントする。最初の山部10Aと判
断した場合又は山部10Aでないと判断した場合は、本
ルーチンを終了する。
【0055】図6のフローチャートに戻って、レーザ変
位センサ28からの高低信号に基づいて山部10Aがn
山(本実施例では5山)通過したか否か即ち変数Cがn
(本実施例では5)以上となったか否かを判断する(ス
テップ406)。変数Cがn以上になったと判断した場
合には、変数Cを「0」にリセットして(ステップ40
7)、ストッパゲート13を下降させる(ステップ40
8)。次に、送りゲート16がストロークA分移動した
か否かを判断し(ステップ409)、肯定の場合は送り
ゲート16を停止させる(ステップ410)。否定の場
合はステップ414に戻り、送りゲート16がストロー
クA分移動するまで繰り返す。送りゲート16が停止し
た場合は送りゲート16を下降させる(ステップ41
1)。
【0056】次に、切断溝25に配された光センサ2
0、21の受光素子21からのオフ信号が入力されたか
否かを判断する(ステップ412)。オフ信号が入力さ
れたと判断された場合には送りゲート16の下降を停止
し(ステップ413)、ディスクカッタ27を起動す
る。これにより、折曲部10Dの谷部10Bの先端部分
を切断する(ステップ418)。オフ信号が入力されな
い場合は、オフ信号が入力されるまで送りゲート16を
下降させる。
【0057】次に、送りゲート16を上昇し(ステップ
419)、送りゲート16を初期設定位置に戻して停止
させる(ステップ420)と共に、下降させて停止させ
る(ステップ421)。次に、粗密センサ11の出力に
基づいてロール40A(不織布10)の後端が検出され
たか否かを判断する(ステップ422)。後端が検出さ
れない場合にはストッパゲート13を上昇させて(ステ
ップ423)初期位置に停止させ、ステップ405へ戻
り、以上の処理(ステップ405〜422)を繰り返
す。ロール40A(不織布10)の後端と判断された場
合(ステップ422)には、後端を検出してからステッ
プ405〜422の処理を繰り返して行った回数を示す
変数Kを1にインクリメントする(ステップ424)。
変数Kがn(本実施例では例えば3)になったか否かを
判断し(ステップ425)、変数Kがnになったと判断
した場合にはストッパゲート13を上昇させ(ステップ
427)、残った濾過材を送りゲート16で排出させる
(ステップ428)。変数Knが3以下の場合にはスト
ッパゲートを上昇させ(ステップ423)、ステップ4
05へ戻り、ステップ405〜422を繰り返す。
【0058】次に不織布の搬送制御について図7を参照
して説明する。図7に示す不織布10の搬送制御ルーチ
ンは所定時間(例えば、数msec)毎の割り込み処理
により実行される。ステップ500において粗密センサ
11からの2値信号を取り込み、ステップ502におい
て2値信号の1の個数(ビット数)をカウントする。
【0059】次のステップ504では、ビット数が下限
値(例えば、950)未満か否かを判断する。ビット数
が下限値未満の場合は、折曲部側が密になっているた
め、ステップ506において折曲部側の駆動部を停止
し、切断部側の駆動部を駆動したままの状態にする。こ
れにより、切断部側に位置する不織布10だけが搬送さ
れるため、折曲部側に位置する不織布10は密の状態か
ら粗の状態に徐々に変化し、正常搬送状態になる。
【0060】ステップ504でビット数が下限値を越え
ていると判断された場合には、ステップ508において
ビット数が上限値以下か否かを判断する。ビット数が上
限値以下の場合、すなわちビット数が所定範囲内の場合
には、不織布10は正常に搬送されているため、ステッ
プ510において折曲部側の駆動部の駆動と切断部側の
駆動部の駆動とを継続する。
【0061】ステップ508においてビット数が上限値
を越えていると判断された場合には、折曲部側が粗にな
っているため、ステップ506において切断部側の駆動
部を停止し、折曲部側の駆動部を駆動したままの状態に
する。これにより、切断部側に位置する不織布10だけ
が搬送されるため、折曲部側に位置する不織布10は粗
の状態から密の状態に徐々に変化し、正常搬送状態にな
る。
【0062】上記のように、折曲部側の駆動部と切断部
側の駆動部とを制御することにより、不織布10は折曲
部側と切断部側とで正常な状態で搬送されることにな
る。
【0063】従って、本実施例においては、レーザ変位
センサ28の検出信号が入力された制御装置120によ
って自動的に不織布10の折曲部10Dの折曲数(山部
10Aの山数)を計数できるので、従来のように、作業
者が計数してマーキングを行う必要がなくなるので、作
業者の計数過誤による不良品の発生を防止できる。ま
た、本実施例においては、レーザ変位センサ28の検出
信号が入力された制御装置120によって自動的に不織
布10の折曲部10Dの山部10Aの山数を計数できる
ので、従来に比べて作業能率を向上できる。さらに、本
実施例においては、粗密センサ11の検出信号が入力さ
れた制御装置120によって不織布10の送り状態(粗
密状態)を検出できるので、折曲角θを所定範囲(折曲
頂部間隔を所定範囲)に保持した状態の不織布10を安
定してレーザ変位センサ28に供給でき、折曲数の計数
過誤を防止できる。
【0064】なお、切断溝25に対応するベース70に
は、図示しないリミットスイッチを配置し、送りユニッ
ト15がこのリミットスイッチを押圧することによって
送りユニット15が切断溝25に到達したことを検出で
きるように構成してもよい。
【0065】上記実施例の濾過材創製造装置では帯状の
不織布10を折曲げ形成後に山数をカウントして切断す
る装置であるが、本発明は予め折曲げられた不織布10
を送り手段(送りゲート16)で搬送して折曲数をカウ
ントしてもよく、又、切断準備の処理手段として、折曲
数のカウント後に自動的にマーキングするように構成し
ても、同様に適用できる。
【0066】上記実施例ではストッパ手段であるストッ
パゲート13が上方より不織布10の折曲部10Dに挿
入して係合する例であるが、本発明のストッパ手段は長
尺折曲材の中間部を係止するものであれば、係止手段は
長尺折曲材をクリップ等で挟持等することによって不織
布10の移動を一時的に停止させるストッパ手段でも同
様に適用できる。また、ストッパ手段の挿入等の方向は
左右又は上下のいずれであっても問わない。さらに、本
発明の送り手段は、上記ストッパ手段と同様に、長尺折
曲材に係合等して移動できれば、係合等の手段又は挿入
等の方向は問わない。
【0067】本発明の検出手段は、上記実施例のレーザ
変位センサ28に限定されず、長尺折曲材の折曲数を検
出できれば、例えばリミットスイッチを長尺折曲材に干
渉等することによって折曲数を検出する構成としてもよ
い。また、保持手段も、上記検出手段と同様に、長尺折
曲材の頂部間隔を所定範囲に保持できれば、その構成は
問わない。
【0068】上記実施例では、濾過材がエアーエレメン
トの例であるが、濾過材はこれに限定されず、例えばオ
イルエレメント或いは燃料フィルタのエレメント等に
も、同様に適用できる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、帯状の原材料の折曲数の計数を自動的に行い不良品
の発生を防止すると共に、作業能率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例に係る濾過材製造装置を示す
斜視図である。
【図2】本実施例に係る濾過材製造装置の制御関係を示
すブロック図である。
【図3】本実施例に係る機密センサのビット数と折曲部
の折曲数との関係を示す図である。
【図4】本実施例に係る不織布の折曲状態を示す側面図
である。
【図5】本実施例に係る濾過材製造装置の動作を示す側
面図である。
【図6】本実施例に係る濾過材製造装置のメインルーチ
ンを示すフローチャートである。
【図7】本実施例に係る不織布の搬送制御を示すフロー
チャートである。
【図8】本実施例に係る山数をカウントするルーチンを
示すフローチャートである。
【図9】従来例に係る濾過材製造装置を示す斜視図であ
る。
【図10】従来例に係る手作業状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 不織布 10A 山部 10B 谷部 10D 折曲部 11 粗密センサ(保持手段) 12 ストッパユニット 13 ストッパゲート(ストッパ手段) 15 送りユニット 16 送りゲート(送り手段) 18 レール 20A 光センサ 25 切断溝 27 ディスクカッタ(処理手段) 28 レーザ変位センサ(検出手段) 50 送りローラ 51 切断部材 53 筋付部材 56 折曲部材 57 送り出し部 120 制御装置 θ 折曲角

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 山谷状に交互に折曲げられた長尺折曲材
    の中間部を係止してこの部分の送り方向への移動を停止
    させるストッパ手段と、 前記ストッパ手段の送り方向側に配置され、長尺折曲材
    の先端部側を送り方向下流側に移動させる送り手段と、 この送り手段によって送られる長尺折曲材の折曲数を検
    出する検出手段と、 前記検出された折曲数に基づいて予め定められた所定折
    曲数位置で長尺折曲材を切断又は切断準備をする処理手
    段と、 を備えることを特徴とする濾過材製造装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段よりも上流側に配置され、
    前記検出手段へ至る長尺折曲材の折曲頂部間隔を所定範
    囲に保持する保持手段をさらに備えることを特徴とする
    請求項1記載の濾過材製造装置。
  3. 【請求項3】 前記保持手段は長尺折曲材の下流側への
    送り量を調整することにより折曲頂部間隔を所定範囲に
    保持することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    濾過材製造装置。
  4. 【請求項4】 帯状の原材料を送り方向へ移動させる第
    1の送り手段と、 前記第1の送り手段から送られた帯状の原材料を折曲げ
    る折曲手段と、 前記折曲手段によって山谷状に交互に折曲げられた原材
    料の中間部に係合してこの部分の送り方向への移動を停
    止させるストッパ手段と、 前記ストッパ手段の送り方向側に配置され、原材料の先
    端部側を送り方向下流側に移動させる第2の送り手段
    と、 前記第2の送り手段によって送られる原材料の折曲数を
    検出する検出手段と、 前記検出手段よりも上流側に配置され、前記検出手段へ
    至る下流側への送り量を調整することにより折曲頂部間
    隔を所定範囲に保持する保持手段と、 前記検出手段よりも上流側に配置され、前記第2の送り
    手段によって送られた前記原材料を前記検出手段による
    検出折曲数に基づいて所定折曲数ごとに切断する処理手
    段と、 を備えることを特徴とする濾過材製造装置。
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