JPH08238558A - 型締用油圧装置 - Google Patents

型締用油圧装置

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Publication number
JPH08238558A
JPH08238558A JP4307295A JP4307295A JPH08238558A JP H08238558 A JPH08238558 A JP H08238558A JP 4307295 A JP4307295 A JP 4307295A JP 4307295 A JP4307295 A JP 4307295A JP H08238558 A JPH08238558 A JP H08238558A
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JP
Japan
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pressure
mold clamping
cylinder chamber
cylinder
mold
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Application number
JP4307295A
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English (en)
Inventor
Yutaka Nakamura
裕 中村
Hiroshi Ishibashi
博 石橋
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 増圧ラム装置が型締動作時に加えて型開動作
時にも有効に作用するよにすること。 【構成】 小径ピストン部41と大径ピストン部43と
を有する段付きピストン部材45と、段付きピストン部
材45を受け入れるシリンダ部材47とを有し、段付き
ピストン部材45とシリンダ部材47とによって、小径
ピストン部43を受圧面とする小径シリンダ室49と、
小径ピストン部43と大径ピストン部45との段差部を
受圧面とする中間シリンダ室51と、大径ピストン部4
3を受圧面とする大径シリンダ室53とを画定した増圧
シリンダ・ピストン装置39の小径シリンダ室49を油
圧源1と型締・型開切換弁19との間の油路17に接続
し、中間シリンダ室51と大径シリンダ室53に対する
圧油の給排を制御する増圧制御弁57を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイカストマシンや射
出成形機の型締装置に使用される型締用油圧装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ダイカストマシンや射出成形機の型締装
置は、固定ダイプレートに対して移動ダイプレートを往
復動させる複動形の型締シリンダ装置を有し、型締シリ
ンダ装置のピストン部材の両側に設けられている第一の
シリンダ室と第二のシリンダ室に対する油圧の供給を切
り換えることにより型締めと型開きを行う。
【0003】型締シリンダ装置として、特開平2−21
1965号公報に示されているように、増圧ラム装置を
有するものが知られている。この型締シリンダ装置にお
いては、増圧ラム装置が型締め用の第一のシリンダ室に
直結され、型締動作時に増圧ラム装置が、第一のシリン
ダ室に対して増圧作用を行い、型締力を増加する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の増圧ラム
装置付きの型締シリンダ装置においては、増圧ラム装置
が型締め用の第一のシリンダ室に直結されていることか
ら、増圧ラム装置は型締動作時しか増圧作用を行わな
い。このため型開時には増圧ラム装置による増圧作用が
得られず、型開力が不足する虞れがあり、また型開時間
を短縮できない。
【0005】また増圧ラム装置が型締シリンダ装置に設
けられることにより、型締シリンダ装置が複雑化、大型
化し、型締シリンダ装置の設置に制限を与えることにな
る。
【0006】本発明は、上述の問題点に着目してなされ
たものであり、構造を複雑化することなく、増圧ラム装
置が型締動作時に加えて型開動作時にも有効に作用し、
型締動作時と型開動作時とで増圧作用を生じ、油圧源よ
りの供給油量を増加させることなく型締動作時間と型開
動作時間とを共に短縮してマシンサイクルタイムを短縮
し、稼動率を向上できる型締用油圧装置を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的を達成す
るために、請求項1による型締用油圧装置は、固定ダイ
プレートに対して型締シリンダ装置により移動ダイプレ
ートを往復動させ、型締めと型開きを行うように構成さ
れた型締用油圧装置において、油圧源と、前記型締シリ
ンダ装置の第一のシリンダ室と第二のシリンダ室に対す
る圧油の供給を切り換える型締・型開切換弁と、小径ピ
ストン部と大径ピストン部とを有する段付きピストン部
材と前記段付きピストン部材を受け入れるシリンダ部材
とを有し前記段付きピストン部材と前記シリンダ部材と
によって前記小径ピストン部を受圧面とする小径シリン
ダ室と前記小径ピストン部と前記大径ピストン部との段
差部を受圧面とする中間シリンダ室と前記大径ピストン
部を受圧面とする大径シリンダ室とを画定し前記小径シ
リンダ室を前記油圧源と前記型締・型開切換弁との間の
油路に接続された増圧シリンダ・ピストン装置と、前記
増圧シリンダ・ピストン装置の前記中間シリンダ室と前
記大径シリンダ室に対する圧油の給排を制御する増圧制
御弁とを有している。
【0008】また上述の如き目的を達成するために、請
求項2による型締用油圧装置は、固定ダイプレートに対
して型締シリンダ装置により移動ダイプレートを往復動
させ、型締めと型開きを行うように構成された型締用油
圧装置において、油圧源と、前記型締シリンダ装置の前
記第一のシリンダ室と前記第二のシリンダ室に対する圧
油の供給を切り換える型締・型開切換弁と、小径ピスト
ン部と大径ピストン部とを有する段付きピストン部材と
前記段付きピストン部材を受け入れるシリンダ部材とを
有し前記段付きピストン部材と前記シリンダ部材とによ
って前記小径ピストン部を受圧面とするアキュムレータ
室と前記小径ピストン部と前記大径ピストン部との段差
部を受圧面とする中間シリンダ室と前記大径ピストン部
を受圧面とする背圧室とを画定し前記アキュムレータ室
を前記油圧源と前記型締・型開切換弁との間の油路に接
続された増圧機構付きアキュムレータと、前記増圧機構
付きアキュムレータの前記中間シリンダ室に対する圧油
の給排を制御する増圧制御弁とを有している。
【0009】また請求項3による型締用油圧装置は、請
求項1または2に記載の型締用油圧装置において、前記
油路の油圧に応動し当該油圧が所定値以上の時に前記中
間シリンダ室をドレン接続するリリーフ弁が設けられて
いる。
【0010】
【作用】請求項1、2による型締用油圧装置では、増圧
ラム装置である増圧シリンダ・ピストン装置の小径シリ
ンダ室あるいは増圧機構付きアキュムレータのアキュム
レータ室が型締・型開切換弁より油圧源側の油路に接続
され、その油路は型締動作時と型開動作時の何れにおい
ても型締シリンダの圧油の供給路であることから、増圧
ラム装置は型締動作時と型開動作時の何れにおいても増
圧作用を行う。
【0011】請求項3による型締用油圧装置では、前記
油路の油圧が所定値以上になると、中間シリンダ室が油
圧リリーフ弁によってドレン接続され、増圧ラム装置が
増圧作用を自動的に開始する。
【0012】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0013】図1は本発明による型締用油圧装置の第一
実施例を示している。この型締用油圧装置は、油圧源1
と、複動形の型締シリンダ装置3とを有している。
【0014】型締シリンダ装置3は、ピストン部材5の
一方の側に型締用の第一のシリンダ室7を、他方の側に
型開用の第二のシリンダ室9と有し、ピストンロッド1
1を図示されていない型締・型開用のトグル機構に駆動
連結され、ピストンロッド11の図にて右方への移動に
より型締めを行い、左側への移動により型開きを行う。
【0015】油圧源1は、油路13、チェック弁15、
油路17をもって型締・型開切換弁19のポートaに接
続されている。チェック弁15は油路13より油路17
へ圧油の流れのみを許す。
【0016】型締・型開切換弁19は、3位置型の電磁
切換弁であり、ポートaを閉じてポートc、dを共にド
レンポートbに接続する第一の切換位置と、ポートaを
ポートcに接続してポートdをドレンポートbに接続す
る第二の切換位置と、ポートaをポートdに接続してポ
ートcをドレンポートbに接続する第三の切換位置とを
有し、ソレノイド21、23の何れもが非動作の定常時
には第一の切換位置に、ソレノイド21の動作時には第
二の切換位置に、ソレノイド23の動作時には第三の切
換位置に切り換わる。
【0017】型締・型開切換弁19のポートcは油路2
5により第一のシリンダ室7に接続され、ポートdは油
路27によって高速型締・型開弁29のポートbに接続
されている。
【0018】高速型締・型開弁29は、3位置型の電磁
切換弁であり、ポートaを閉じてポートcをポートbに
接続する第一の切換位置と、ポートcをポートaに接続
してポートbをドレンポートdに接続する第二の切換位
置と、ポートaをドレンポートdに接続してポートbを
ポートcに接続する第三の切換位置とを有し、ソレノイ
ド31、33の何れもが非動作の定常時には第一の切換
位置に、ソレノイド31の動作時には第二の切換位置
に、ソレノイド33の動作時には第三の切換位置に切り
換わる。
【0019】高速型締・型開弁29のポートaは油路3
5によって油路25に接続され、ポートcは油路37に
よって第二のシリンダ室9に接続されている。
【0020】油路17には増圧ラム装置である増圧シリ
ンダ・ピストン装置39の小径シリンダ室49が接続さ
れている。増圧シリンダ・ピストン装置39は、小径ピ
ストン部41と大径ピストン部43とを備えた段付きピ
ストン部材45と、段付きピストン部材45を受け入れ
るシリンダ部材47とを有し、段付きピストン部材45
とシリンダ部材47によって小径ピストン部41を受圧
面とした小径シリンダ室49と、小径ピストン部41と
大径ピストン部43との段差部を受圧面とした中間シリ
ンダ室51と、大径ピストン部43を受圧面した大径シ
リンダ室53と画定されている。
【0021】中間シリンダ室51は油路55によって増
圧制御弁57のポートcに接続され、大径シリンダ室5
3は油路59によって増圧制御弁57のポートdに接続
されている。
【0022】増圧制御弁57は、3位置型の電磁切換弁
であり、ポートaをポートcとポートdとに接続する第
一の切換位置と、ポートaをポートcに接続してポート
cをドレンポートbに接続する第二の切換位置と、ポー
トaをポートcに接続してポートdをドレンポートbに
接続する第三の切換位置とを有し、ソレノイド61、6
3の何れもが非動作の定常時には第一の切換位置に、ソ
レノイド61の動作時には第二の切換位置に、ソレノイ
ド63の動作時には第三の切換位置に切り換わる。増圧
制御弁57のポートaは油路65によって油路13に接
続されている。
【0023】型締シリンダ装置3のピスントロッド11
の移動経路の途中にはリミットスイッチ66が設けられ
ている。リミットスイッチ66はピスントロッド11が
所定の前進位置にまで前進することによりピスントロッ
ド11により切換動作し、増圧動作領域を設定する。
【0024】つぎに上述の如き構成よりなる型締用油圧
装置の作用を説明する。
【0025】形締開始前の待機状態においては、型締シ
リンダ装置3のピスント部材5が後退位置(図にて左側
の位置)に位置し、増圧シリンダ・ピストン装置39の
段付きピストン部材45が初期位置(図にて右側の位
置)に位置し、型締・型開切換弁19、高速型締・型開
弁29、増圧制御弁57の全てが第一の切換位置にある
とする。
【0026】この状態にて図示されていない制御装置が
型締開始信号を出力すると、先ずソレノイド21が励磁
し、型締・型開切換弁19が第二の切換位置に切り換わ
る。これにより型締シリンダ装置3の第二のシリンダ室
9がドレン接続された状態で、油圧源1の圧油(ライン
油圧)が型締シリンダ装置3の第一のシリンダ室7に供
給され、ピスントロッド11が前進移動して型締めが開
始される。
【0027】次に制御装置が高速型締開始信号を出力す
ると、ソレノイド31が励磁し、高速型締・型開弁29
が第二の切換位置に切り換わる。これにより型締シリン
ダ装置3の第二のシリンダ室9が油路25と接続され、
ランアラウンド回路が成立し、高速型締めが行われる。
【0028】この後にピスントロッド11が所定の前進
位置にまで前進することによりリミットスイッチ66が
切換動作すると、ソレノイド31が消磁し、高速型締・
型開弁29が第一の切換位置に戻り、ランアラウンド回
路の解消され、この状態でソレノイド61が励磁し、増
圧制御弁57が第二の切換位置に切り換わる。
【0029】これにより増圧シリンダ・ピストン装置3
9の中間シリンダ室51がドレン接続され、増圧シリン
ダ・ピストン装置39の段付きピストン部材45が前進
移動し、小径シリンダ室49の圧油が第一のシリンダ室
7に連通している油路17へ吐出する。これにより第一
のシリンダ室7に対して増圧作用が行われる。
【0030】ここで、型締シリンダ装置3の第一のシリ
ンダ室7におけるピストン部材5の受圧面積をAa、小
径ピストン部41を受圧面積をAb、大径ピストン部4
1を受圧面積をAc、ライン油圧をPlとすると、ライ
ン油圧Plが面積比(Ac/Ab)をもって増圧され
る。
【0031】従って型締に必要な出力をFとすると、増
圧作用が行われていない場合には、F=Pl・Aaであ
るのに対し、増圧作用が行われている場合には、F=P
l・Aa(Ab/Ac)となり、ピストン部材5の受圧
面積Aaを増圧作用が行われていない場合に比して(A
b/Ac)だけ小さくすることができる。
【0032】また増圧作用が行われていない場合の型締
速度Voは、ポンプ吐出量をQ(一定)とすると、Vo
=Q/Aaとなり、これに対し、増圧作用が行われてい
る場合の型締速度Vbは、Vb=Q/Aa(Ab/A
c)となる。これによりり、増圧作用が行われると、増
圧作用が行われていない場合に比して型締速度が(Ab
/Ac)倍、速くなる。
【0033】型開時には、ソレノイド23が励磁して型
締・型開切換弁19が第三の切換位置に切り換わると共
にソレノイド33が励磁して高速型締・型開弁29が第
三の切換位置に切り換わり、型締シリンダ装置3の第一
のシリンダ室7がドレン接続されて油圧源1の圧油(ラ
イン油圧)が型締シリンダ装置3の第二のシリンダ室9
に供給される。これによりピスントロッド11が後退移
動し、型開きが開始される。
【0034】この時には引き続きソレノイド61が励磁
し、増圧制御弁57が第二の切換位置にあって増圧シリ
ンダ・ピストン装置39の中間シリンダ室51がドレン
接続されていることにより、増圧シリンダ・ピストン装
置39の段付きピストン部材45が前進移動し、小径シ
リンダ室49の圧油を第二のシリンダ室9に連通してい
る油路17へ吐出する。これにより第二のシリンダ室9
に対して増圧作用が行われる。
【0035】この増圧作用により、型締め時と同様に、
増圧作用が行われていない場合に比して(Ac/Ab)
だけ大きい型開力が得られる。また増圧作用が行われて
いない場合に比して型開速度が(Ac/Ab)倍、速く
なる。
【0036】型開完了後には、ソレノイド23、33が
共に消磁して型締・型開切換弁19、高速型締・型開弁
29が共に第一の切換位置に戻る。またソレノイド63
が励磁し、増圧制御弁57が第三の切換位置に切り換わ
る。これにより大径シリンダ室53がドレン接続されて
中間シリンダ室51に油圧源1より圧油が供給され、増
圧シリンダ・ピストン装置39の段付きピストン部材4
5が初期位置に戻る。この動作が完了すると、ソレノイ
ド63が消磁し、増圧制御弁57が第一の切換位置に戻
り、次の型締動作に対し待機する。
【0037】図2は本発明による型締用油圧装置の第二
実施例を示している。尚、図2に於いて、図1に対応す
る部分は図1に付した符号と同一の符号を付してその説
明を省略する。
【0038】第二実施例は第一実施例の変形実施例であ
り、この実施例では、増圧制御弁67は、2位置型の電
磁切換弁により構成され、ソレノイド69に通電が行わ
れていない場合には第一の切換位置に位置して中間シリ
ンダ室51を閉じて大径シリンダ室53を油圧源1に接
続し、ソレノイド69に通電が行われている場合には第
二の切換位置に位置して大径シリンダ室53をドレン接
続して中間シリンダ室51を油圧源1に接続する。
【0039】中間シリンダ室51にはリリーフ弁71が
接続されている。リリーフ弁71は、パイロット圧とし
て油路17の油圧を与えられ、この油圧が所定値以上に
なると、開弁し、中間シリンダ室51をドレン接続す
る。
【0040】この実施例においては、増圧シリンダ・ピ
ストン装置39の段付きピストン部材45を初期位置に
戻すときにのみ増圧制御弁67が第二の切換位置に切り
換えられ、それ以外の時には増圧制御弁67は第一の切
換位置に切り換えられている。それ以外のことは上述の
第一実施例のものと同様に作用する。
【0041】従って、型締時には、増圧制御弁67が第
一の切換位置に切り換えられている状態にて、型締めの
進行により油路17の油圧が所定値以上になると、リリ
ーフ弁71が開弁することによって中間シリンダ室51
がドレン接続され、増圧シリンダ・ピストン装置39が
第一のシリンダ室7に対して増圧作用を自動的に開始す
る。
【0042】また型開時には、第二のシリンダ室7に連
通している油路17の油圧が所定値以上になると、リリ
ーフ弁71が開弁して中間シリンダ室51がドレン接続
されることにより、増圧シリンダ・ピストン装置39が
第二のシリンダ室9に対して増圧作用を行う。
【0043】図3は本発明による型締用油圧装置の第三
実施例を示している。尚、図3に於いても、図1に対応
する部分は図1に付した符号と同一の符号を付してその
説明を省略する。
【0044】この実施例では、増圧ラム装置として増圧
機構付きアキュムレータ81が使用されている。増圧機
構付きアキュムレータ81は、小径ピストン部83と大
径ピストン部85とを有する段付きピストン部材87
と、段付きピストン部材87を受け入れるシリンダ部材
89とを有し、段付きピストン部材87とシリンダ部材
89とによって小径ピストン部83を受圧面とするアキ
ュムレータ室91と、小径ピストン部83と大径ピスト
ン部85との段差部を受圧面とする中間シリンダ室93
と、大径ピストン部89を受圧面とし、N2 ガスを圧力
充填された密閉構造の背圧室95とを画定している。ア
キュムレータ室91は油路97によって油路17に接続
されている。
【0045】増圧制御弁99は、2位置型の電磁切換弁
により構成され、ソレノイド101に通電が行われてい
ない場合には第一の切換位置に位置して中間シリンダ室
93を油路17に接続し、ソレノイド93に通電が行わ
れている場合には第二の切換位置に位置して中間シリン
ダ室93をドレン接続する。
【0046】増圧制御弁67は、増圧機構付きアキュム
レータ81の段付きピストン部材83を初期位置に戻す
ときに第一の切換位置に切り換りえられ、増圧動作時に
は第二の切換位置に切り換えらる。
【0047】この実施例においては、型締時には、増圧
制御弁67が第二の切換位置に切り換えらることによ
り、中間シリンダ室93がドレン接続され、増圧機構付
きアキュムレータ81が第一のシリンダ室7に対して増
圧作用を行う。
【0048】また型開時にも、増圧制御弁67が第二の
切換位置に切り換えらることにより、中間シリンダ室9
3がドレン接続され、増圧機構付きアキュムレータ81
が第二のシリンダ室9に対して増圧作用を行う。
【0049】これにより、この実施例においても、増圧
機構付きアキュムレータ81が型締時と型開時の双方で
有効に作用する。
【0050】図4は本発明による型締用油圧装置の第四
実施例を示している。尚、図4に於いて、図3に対応す
る部分は図3に付した符号と同一の符号を付してその説
明を省略する。
【0051】第四実施例は第三実施例の変形実施例であ
り、この実施例では、第二実施例におけるリリーフ弁7
1と同等のリリーフ弁103が中間シリンダ室93に接
続されている。リリーフ弁103は、パイロット圧とし
て油路17の油圧を与えられ、この油圧が所定値以上に
なると、開弁し、中間シリンダ室93をドレン接続す
る。
【0052】増圧制御弁105は油路17より中間シリ
ンダ室93へ向かう圧油の流れのみを許すチェック弁に
より構成されている。
【0053】この実施例では、型締時には、型締めの進
行により油路17の油圧が所定値以上になると、リリー
フ弁103が開弁することによって中間シリンダ室93
がドレン接続され、増圧機構付きアキュムレータ81が
第一のシリンダ室7に対して増圧作用を自動的に開始す
る。
【0054】また型開時には、第二のシリンダ室7に連
通している油路17の油圧が所定値以上になると、リリ
ーフ弁71が開弁して中間シリンダ室93がドレン接続
されることにより、増圧機構付きアキュムレータ81が
第二のシリンダ室9に対して増圧作用を行う。
【0055】以上に於ては、本発明を特定の実施例につ
いて詳細に説明したが、本発明は、これに限定されるも
のではなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能で
あることは当業者にとって明らかであろう。
【0056】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
による型締用油圧装置によれば、増圧ラム装置である増
圧シリンダ・ピストン装置の小径シリンダ室あるいは増
圧機構付きアキュムレータのアキュムレータ室が型締・
型開切換弁より油圧源側の油路に接続され、増圧ラム装
置が型締動作時と型開動作時の何れにおいても増圧作用
を行うから、型締力に加えて型開力の不足も解消でき、
また油圧源よりの供給油量を増加させることなく型締動
作時間と型開動作時間とを共に短縮することができる。
このことによりマシンサイクルタイムを短縮でき、ダイ
カストマシンや射出成形機の稼動率を向上できる。また
型締シリンダ装置の小型化が可能になる。
【0057】また型締シリンダ装置に対して圧油を供給
する油路の油圧が所定値以上になると、中間シリンダ室
がリリーフ弁によってドレン接続されることにより、増
圧ラム装置の増圧作用が自動的に開始されるから、増圧
ラム装置の増圧開始制御が特別なスイッチやセンサなど
を必要とすることなく型締シリンダ装置の動作状態に応
じて常に適確に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による型締用油圧装置の一実施例を示す
油圧回路図である。
【図2】本発明による型締用油圧装置の二実施例を示す
油圧回路図である。
【図3】本発明による型締用油圧装置の三実施例を示す
油圧回路図である。
【図4】本発明による型締用油圧装置の四実施例を示す
油圧回路図である。
【符号の説明】 1 油圧源 3 型締シリンダ装置 7 第一のシリンダ室 9 第二のシリンダ室 15 チェック弁 19 型締・型開切換弁 29 高速型締・型開弁 39 増圧シリンダ・ピストン装置 41 小径ピストン部 43 大径ピストン部 45 段付きピストン部材 47 シリンダ部材 49 小径シリンダ室 51 中間シリンダ室 53 大径シリンダ室 57 増圧制御弁 66 リミットスイッチ 67 増圧制御弁 71 リリーフ弁 81 増圧機構付きアキュムレータ 83 小径ピストン部 85 大径ピストン部 87 段付きピストン部材 89 シリンダ部材 91 アキュムレータ室 93 中間シリンダ室 95 背圧室 99 増圧制御弁 103 リリーフ弁 105 増圧制御弁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定ダイプレートに対して型締シリンダ
    装置により移動ダイプレートを往復動させ、型締めと型
    開きを行うように構成された型締用油圧装置において、 油圧源と、 前記型締シリンダ装置の第一のシリンダ室と第二のシリ
    ンダ室に対する圧油の供給を切り換える型締・型開切換
    弁と、 小径ピストン部と大径ピストン部とを有する段付きピス
    トン部材と、前記段付きピストン部材を受け入れるシリ
    ンダ部材とを有し、前記段付きピストン部材と前記シリ
    ンダ部材とによって前記小径ピストン部を受圧面とする
    小径シリンダ室と、前記小径ピストン部と前記大径ピス
    トン部との段差部を受圧面とする中間シリンダ室と、前
    記大径ピストン部を受圧面とする大径シリンダ室とを画
    定し、前記小径シリンダ室を前記油圧源と前記型締・型
    開切換弁との間の油路に接続された増圧シリンダ・ピス
    トン装置と、 前記増圧シリンダ・ピストン装置の前記中間シリンダ室
    と前記大径シリンダ室に対する圧油の給排を制御する増
    圧制御弁と、 を有していることを特徴とする型締用油圧装置。
  2. 【請求項2】 固定ダイプレートに対して型締シリンダ
    装置により移動ダイプレートを往復動させ、型締めと型
    開きを行うように構成された型締用油圧装置において、 油圧源と、 前記型締シリンダ装置の第一のシリンダ室と第二のシリ
    ンダ室に対する圧油の供給を切り換える型締・型開切換
    弁と、 小径ピストン部と大径ピストン部とを有する段付きピス
    トン部材と、前記段付きピストン部材を受け入れるシリ
    ンダ部材とを有し、前記段付きピストン部材と前記シリ
    ンダ部材とによって前記小径ピストン部を受圧面とする
    アキュムレータ室と、前記小径ピストン部と前記大径ピ
    ストン部との段差部を受圧面とする中間シリンダ室と、
    前記大径ピストン部を受圧面とする背圧室とを画定し、
    前記アキュムレータ室を前記油圧源と前記型締・型開切
    換弁との間の油路に接続された増圧機構付きアキュムレ
    ータと、 前記増圧機構付きアキュムレータの前記中間シリンダ室
    に対する圧油の給排を制御する増圧制御弁と、 を有していることを特徴とする型締用油圧装置。
  3. 【請求項3】 前記油路の油圧に応動し、当該油圧が所
    定値以上の時に前記中間シリンダ室をドレン接続するリ
    リーフ弁が設けられていることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の型締用油圧装置。
JP4307295A 1995-03-02 1995-03-02 型締用油圧装置 Pending JPH08238558A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104179732A (zh) * 2014-08-08 2014-12-03 张家港市普信机械有限公司 一种油缸增压系统及吹塑机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104179732A (zh) * 2014-08-08 2014-12-03 张家港市普信机械有限公司 一种油缸增压系统及吹塑机

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