JPH08238939A - 分離型保護カバー装置 - Google Patents

分離型保護カバー装置

Info

Publication number
JPH08238939A
JPH08238939A JP6889195A JP6889195A JPH08238939A JP H08238939 A JPH08238939 A JP H08238939A JP 6889195 A JP6889195 A JP 6889195A JP 6889195 A JP6889195 A JP 6889195A JP H08238939 A JPH08238939 A JP H08238939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protective cover
pallet
hood
carrier
skeleton
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6889195A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Ando
光裕 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP6889195A priority Critical patent/JPH08238939A/ja
Publication of JPH08238939A publication Critical patent/JPH08238939A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tents Or Canopies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パレットに載置したコイルを運搬車で輸送す
る際に、雨水などによる発錆や粉塵などによるコイルの
汚染を防止する防護カバーとして、パレット毎に防護カ
バーを設ける無駄をなくし、複雑な構造で操作が煩雑な
運搬車に設けた保護カバーに代わり、低コストで取付操
作が容易な保護カバー装置を提供する。 【構成】 伸縮自在で門型形状の可動式の骨格材4に支
持された保護カバー3と、骨格材を長手方向に伸縮させ
る駆動装置5と、保護カバー3の上面に固定されたソー
ラーパネル6と、骨格材4の下端部に設けられた複数の
車輪7と、固定端部3bを固定し車輪7を幌用レール8
を介して支持する基板9と、により構成される幌アセン
ブリ2と、左右同形でそれぞれ自立可能な一対の脚1
2、12による幌支持台11と、前記の駆動装置5を遠
隔操作する発信機とを含んで成る構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧延工場で製造される帯
状薄板金属を巻き取ったストリップコイルの運搬車に関
し、さらに詳しくはストリップコイルを雨滴(降雨)や
塵埃から保護するため運搬時に運搬車用に連結される保
護カバー装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】熱間圧延または冷間圧延された鋼、アル
ミニウムや銅などの帯状薄板金属は、自動車用、機械構
造用あるいは電気機器用の素材としてプレス、溶接や打
抜きなどの加工を経て使用されている。この帯状薄板金
属は、製鉄所などの圧延工場で巻取機により渦巻状に巻
かれてストリップコイル(以下コイルと略称する)とし
てユーザーに輸送される。これらのコイルの寸法は多様
であるが、例えば鋼材のコイルの場合、1巻で数10ト
ンに達するものも多く、低コストで輸送するためには大
型で積載荷重が大きい運搬車によって複数のコイルが輸
送されている。図11および図12に示すように、コイ
ルCは運搬前には複数のW形を横に連続した脚部44を
有する多数のパレット43の上に所定数載置されて保管
されている。コイルCを搬送する際には、図13および
図14に示すように、昇降式の車体フレーム45を有す
る特殊な運搬車42をパレット43の両脚44の下に進
入させて、運搬車42にパレット43ごとコイルCを載
せるが、各パレット43には、それぞれコイルCが輸送
中の降雨で発錆または粉塵で汚染しないようにコイルC
を覆う防護カバーが取り付けられている。
【0003】パレット43への防護カバーの取付方法に
は、例えば、図15に示すパレット43の長さのほぼ半
分の長さの一対のコの字形の防護カバー46a、46b
を、パレット43の荷台47上で前後(図15で左右)
にスライドさせるもの、図16に示す一対の伸縮式(蛇
腹式)の防護カバー46c、46dをパレット43の荷
台47上で前後(図16で左右)に伸縮させるもの、お
よび図17に示す一対の伸縮式(蛇腹式)の防護カバー
46e、46fをパレット43の荷台47上で一点鎖線
のように横断方向に左右に回動させるものなどがある。
図15〜図17に示した防護カバー46a〜46fは、
個々のパレットに取り付けておかなければならないの
で、コストが高くなる欠点を有していた。また、パレッ
ト43を運搬車42に載置する際に、防護カバー46a
〜46fを駆動する電源や操作回路を連結する操作が必
要であった。この欠点を解消した保護カバーとして、昇
降式運搬車の保護カバー装置が本出願人と同じ出願人ら
による発明として出願され、特開昭62−275854
号公報として公開されている。上記の発明による保護カ
バー装置は、剛体材料製で前後方向に向いた筒状の長い
保護カバー60が運搬車51の車体フレーム52に取り
付けられたもので、図18乃至図21を参照してその概
要を説明する。
【0004】図中の符号51は運搬車で、車輪51aの
上部には昇降可能な車体フレーム52が設けられてい
る。図18に示すように、車体フレーム52の前後端の
両側の位置には、車体フレーム52の幅方向に向けられ
たシリンダ機構53、53と、上下方向に向けられたシ
リンダ機構54、54とにより幅方向と上下方向に移動
自在な支持機構55が設けられ、前後および左右の端部
の合計4箇所の端部にはそれぞれ上方に延在する支持部
56が設けられている。シリンダ機構53、53は、内
筒59内に収納され、シリンダ機構54は内筒66に収
納されている。支持部56の上部には、図示しない格子
状に組まれた形鋼による骨格材にステンレス鋼板などが
張られ前方から見てコの字形で、かつ図20に示すよう
に、前後の両端部に上部が枢支されて下部が開放端とし
て揺動するドア57が設けられ、図19に示すように、
保護カバー60の支持枠61の四隅近くに設けられた被
支持部62の図示しない支持ピンが嵌入され支持されて
いる。パレット70は、形鋼で形成され前後両端部の上
面には面取り71が施されている。一方、保護カバー6
0の支持枠61の前後両端部の下面には前記面取り71
と対応する面取り63が施されている。前記の保護カバ
ー60を有する昇降式の運搬車51に、コイルCを載置
したパレット70を載置する手順は以下の通りである。
【0005】まず、図20に示すように運搬車51を矢
印Eの方向に前進させパレット70に近接させる。次
に、図18に示した前後両端部の幅方向の車体フレーム
52の下部に設けられた外筒58と同心で、かつシリン
ダ機構53により幅方向に摺動可能な内筒59を幅方向
外方に移動する。さらに、前記内筒59の幅方向外方端
部に固定され上下方向を向いた外筒65と同心で、シリ
ンダ機構54により上下に移動可能な内筒66が上方に
移動され、図19に示すように支持部56も上方に移動
され、車体フレーム52と支持枠61との間に上下方向
に隙間52aが形成される。この状態でさらに運搬車5
1をパレット70側に移動させると、図19に示すよう
に2点鎖線で示したパレット70の一端上部は、保護カ
バー60の支持枠61の一端下部に接触し、それぞれに
形成された面取り71と63の傾斜を利用して上記の上
下方向の隙間内でかつ支持部56の幅方向の間の空間に
挿入される。次に前記の四隅の支持機構55の内側で、
図19に示すように水平に配置され前後に向いた第3の
シリンダ機構67を伸張作動させて4個のストッパ68
を上方に回動して直立させる。また、このまま運搬車5
1を進入させると図20に示すパレット70の脚部72
に支持機構55が衝突するので、図18に示すシリンダ
機構53、54をともに縮小作動させて外筒65と内筒
66をパレット70よりも内側になるように移動させ
る。
【0006】さらに運搬車51を進めるとパレット70
の進入方向端面に図19に示すストッパ68が当接し、
車体フレーム52はパレット70の下の所定の位置に配
置され、保護カバー60はパレット70上のコイルCを
覆う。そこで、保護カバー60の前後端部の2つのドア
57を閉じる。次に、車体フレーム52全体を上昇さ
せ、また上下動するシリンダ機構54を縮小作動させて
パレット70の上面に保護カバー60が接した状態でパ
レット70を若干上昇させて脚部72の下端を地上から
浮上させる。この状態で図21に示すように、コイルC
を保護カバー60とドア57で覆って輸送する。この昇
降式運搬車の防護カバー装置は、仮置中のパレットを含
む全てのパレットに保護カバーを備えた上記の保護カバ
ー装置に比べて、実際に輸送する運搬車の数だけの防護
カバーを用意すればよい点で、保護カバーの数を少なく
して無駄なコストを削減することを可能にした。しかし
ながら、一方では、3種のシリンダ機構の伸張または縮
小作動と、車体フレームの駆動と、運搬車の移動との複
雑な操作が必要で操作に長い時間を要して、かつ位置合
わせ(調心)が難しいという欠点を有している。上記の
ものとは構造が異なる防護カバーを有する運搬車として
は、実公平3−30183号公報、実公平2−3132
3号公報あるいは実公昭61−21305号公報に記載
された各種のものがある。
【0007】実公昭61−21305号公報に記載され
たボデー着脱式貨物自動車は、一部が開閉可能な防護カ
バーで全体を覆われたボディが運搬車本体に着脱可能に
設けられている点が特徴であるが、前記のように多数の
コイルを倉庫などに仮置きするためには多数のボディが
必要であり、また重量物のコイルを防護カバーで覆われ
たボディに積む作業は非常に困難なものである。実公平
2−31323号公報は、蛇腹式の幌(保護カバー)を
設けたパレットの幌開閉装置に搬送車(運搬車)の電源
から給電するための給電装置に関し、門型パレット側の
接点と、これに対向して搬送車の荷受け台下部に設けら
れシリンダにより移動して、前記の門型パレットの接点
と接続する接点のいずれか一方にクリップ状接点を用
い、上記の電源と幌開閉装置との電気的接続を容易にし
たものであるが、幌や幌開閉装置などがパレット毎に備
えられており、多数の幌などを要する点でやはりコスト
が高いという欠点を有している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】コイルが輸送される際
に雨水や粉塵による発錆または汚染を防止するための保
護カバーとして、上記のような従来技術に比べて運搬車
への取付操作が容易であり、構造が簡単でかつ低コスト
で製作できる保護カバー装置を開発することを本発明の
課題とした。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、長手方向に
蛇腹式に伸縮自在で、可動式の骨格材に支持され門型形
状にされた保護カバーと、この保護カバーの移動端部側
を骨格材を介して長手方向に伸縮させ移動する駆動装置
と、前記保護カバーの上面の固定端部側に固定され駆動
装置の電源を供給するソーラーパネルと、前記骨格材の
固定端を除く下端部で前記の骨格材の移動を円滑にする
ため、長手方向に所定の間隔で設けられた複数の車輪
と、前記固定端部を固定し移動自在の車輪を幌用レール
を介して下端から支持する基板と、により構成される幌
アセンブリと、前記基板と組み合わせると、開口面が下
にされたコの字形形状でパレットと同じ幅方向断面形状
を呈し、前記幌アセンブリを下方から着脱自在に支持す
る幌支持台と、前記駆動装置を遠隔操作する発信機と、
により構成され、運搬車およびパレットと独立して設け
た分離型保護カバー装置により上記の課題を解決した。
【0010】
【作用】本発明の分離型保護カバー装置は、前記の基板
と幌支持台とを組み合わせた形状が従来の保護カバー付
パレットと同じであるため、従来のパレットを運搬車の
車体フレームあるいは板状の荷台に載せるのと同じ手順
でかつ複雑な操作を不要にして運搬車の幌アセンブリを
配置することができる。すなわち、前記の基板と幌支持
台とにより形成される門型の内側に運搬車を進入させ、
荷台の前方端部と基板の端部を一致させて停車し、荷台
を少し上昇させると幌アセンブリは支持台による係合か
ら解放され荷台に載置される。この状態で、後退してコ
イルを載置したパレットに向かいコの字形の内側に進入
してパレットの前方端部が基板の後方端部に当接あるい
は近接する所定の位置に達してから運搬車を停車して荷
台を持ち上げる。この状態でパレットの上板と幌アセン
ブリの基板とはほぼ連続され、それぞれの上面に固定さ
れている横断方向両側の保護カバー用レールは近接して
連接可能にされる。発信機で幌アセンブリの駆動装置を
遠隔操作すると、ソーラーパネルから供給される電力に
より、保護カバーはレール上をパレット側に移動してパ
レットの全体を覆うことができる。なお、保護カバーの
移動側の端部には電動シャッターまたはドアが設けられ
ており、保護カバーの所定の設置が終了した後、電動シ
ャッターまたはドアが閉められてパレットの後端部側も
覆われて全体が保護される。このように、本発明の分離
型保護カバー装置は、従来技術に比べて、電源回路や操
作回路の接続を不要にし、シリンダ操作をなくしパレッ
トや保護カバー装置の取付操作や調心(位置合わせ)を
容易にし、さらに運搬車1台当り構造が単純な分離型保
護カバー装置一台だけが必要であるためコストを大きく
低減することを可能にする。
【0011】
【実施例】本発明の分離型保護カバー装置は、幌が折り
畳まれた状態で運搬車あるいはパレットとは独立して設
けられ、コイルを載置したパレットを輸送する際に、幌
の部分が運搬車の荷台上に延長され載置されて、同様に
荷台上に載置されているパレットと連接して配置されコ
イルを覆うものである。図1は、本発明の分離型保護カ
バー装置の一実施例を示す斜視図であり、図2は、図1
をX方向から見た斜視図である。これらの図中で符号1
は分離型保護カバー装置であり、互いに着脱可能な上側
の幌アセンブリ2と下側の幌支持台11とにより構成さ
れている。幌アセンブリ2は、運搬車の走行方向である
矢印A方向(運搬車の長手方向;以下長手方向と称す
る)に伸縮可能で門型形状をした蛇腹式など折り畳み可
能な保護カバー3と、この保護カバー3の移動端部3a
側で、保護カバー3の図2に示す可動式の骨格材4の移
動端部4aを推進して、固定端部3b以外の保護カバー
3全体を長手方向に移動(伸縮)させる駆動装置5と、
前記の保護カバー3の上面の固定端部3b側に固定され
駆動装置5に電源を供給する太陽電池を集積したソーラ
ーパネル6と、前記の保護カバー3の固定端部3bを除
く下端部に前記骨格材4の移動を円滑にするため、長手
方向に所定の間隔で設けられた複数の車輪7と、前記の
固定端部3bと折り畳まれた移動端部3aとを下方から
固定し、移動自在の車輪7を幌用レール8を介して下方
から支持する基板9と、により構成されている。この実
施例では大陽電池を集積したソーラーパネル6を駆動装
置の電源としたが他の電源でもよいことは勿論である。
前記車輪7は、断面形状が凹形で幌用レール8を跨いで
前後方向にガイドされている。
【0012】保護カバー3の移動端部3a側には前記駆
動装置5により開閉される電動シャッター10が設けら
れている。また、前記駆動装置5は、折り畳まれた保護
カバー3の内側で固定端部3b側の基板9上に固定さ
れ、図示しない発信機により遠隔操作される。また、こ
の実施例で設けた前記電動シャッター10の代わりに、
例えば図20に示した上側に回動軸を設けて上下に回動
するドア57としてもよい。幌支持台11は、形鋼など
が四角形に組まれ、自立可能な幅を有する左右同形の一
対の脚12、12により構成され、図3に示すようにそ
れぞれの脚12、12の上面にはストッパホール13が
少なくとも1個設けられ、図示しない基板9の下面の左
右両側に下に向けて設けられ、例えば円柱状に突起する
ストッパと対になって相互に係合され幌アセンブリ2を
図1、図2のように安定に支持している。なお、脚1
2、12の自立をさらに安定させるため、図4に示すよ
うに一対の脚12、12のそれぞれの右方側下端部を支
持棒14で連結してもよい。この支持棒14を左右に差
し渡す位置を図4のように下端部ではなく、後で説明す
る運搬車20の荷台21の上下方向の厚さより大きな寸
法だけ基板9の下面から下方に離れた位置にすると、運
搬車20が進入する際に運転席21bから運転手が停止
位置を確認し易い。この分離型保護カバー装置1の下部
は、図2に示すように基板9と左右の脚12、12によ
るコの字形、あるいはさらに支持棒14を含む前方から
見てロの字形であるため、基板9の下面と2個の脚1
2、12で囲まれる空間は、図5に示す運搬車20が進
入可能な寸法にされている。
【0013】図5から図9は、コイルCを載せたパレッ
ト30と幌アセンブリ2とが運搬車20の荷台21上に
移載され、保護カバー3がコイルC全体を覆うまでの手
順を示す斜視図である。本発明に使用する運搬車20
は、図5に示すように覆いのない開放型の荷台21を有
し、この例では上面が平らな平板状で下面の前後両端側
が面取り21a、21aされているが、面取り21a、
21aの代わりに両側面の前後両端側の4箇所に図示し
ない面取りを設けて、運搬車20の分離型保護カバー装
置1またはパレット30の進入時の僅かな幅方向のずれ
を補正し易くしてもよい。この運搬車20は、図示しな
い車軸に油圧シリンダを利用して荷台21を上昇あるい
は下降させるジャッキアップ機構が設けられているな
ど、ごく一般的な構成によるものである。図5は、上記
の運搬車20が矢印Bの方向に前進して、分割型保護カ
バー装置1の下部の2つの脚12、12間の空間に進入
する状況を示す斜視図である。この後、荷台21の先端
が基板9の前方(固定端部3b側)の端部とほぼ一致す
るように運搬車20を停車させ、前記のジャッキアップ
機構を作動して荷台21を上昇させ、図6に示すように
幌アセンブリ2を幌支持台11から持ち上げて切り離
し、荷台21上に載置する。図6に示すように、保護カ
バー3の下方に前記運搬車20の荷台21が進入して上
昇されると、保護カバー3は前記幌支持台11による支
持から離脱され前記荷台21に載置される。図7は、幌
アセンブリ2を幌支持台11から持ち上げて切り離し、
荷台21上に載置した運搬車20が、矢印Dの方向に移
動して前記パレット30に近接した状態を示し、パレッ
ト30上の幌用レール32は、図2で示した基板9上の
前記幌アセンブリ2の幌用レール8と高さが同一で、同
一ゲージ幅にされている。発信機により遠隔操作され
る、図2で示した前記駆動装置5により前記保護カバー
3と前記電動シャッター10とが、前記ストリップコイ
ルCの前後と、左右両側と上の全外周側を覆って保護す
る。
【0014】次に、幌アセンブリ2を載置した運搬車2
0が荷台21を若干下降し、図7に示す矢印Dの方向に
後退してコイルCを積載したパレット30のコの字形開
放された部分が下にされた空間内に進入する。図示はし
ないが、運搬車20が所定の位置まで進入して停止し、
ジャッキアップ機構により荷台21を再び上昇させ、荷
台21の上面がパレット30の荷台31を持ち上げて上
昇を停止すると、パレット30の荷台31と、それに対
向する基板9の面がほぼ接し、予め荷台31の下面か
ら、その幌用レール32の下端部までの寸法と基板9の
厚さが等しくされているため、パレット30上に設けら
れた左右の幌用レール32、32と、基板9上の左右の
幌用レール8、8(図2参照)とは前後に近接して連接
される。この状態で駆動装置5を遠隔操作して保護カバ
ー3の移動端部3a側を運搬車20の後方側まで移動す
ると、図8に示すようにコイルCの前方(右)、上方お
よび左右両側方が保護カバー3により覆われ、さらに駆
動装置5により図9に一部を破断した斜視図で示すよう
に保護カバー3の移動端部3aの電動シャッター10を
閉めるとコイルCの周囲がすべて覆われて外部から保護
される。次に、ジャッキアップ機構により荷台21をさ
らに少し上昇すると、図8に示すパレット30の脚部3
3は地面から離れ浮上して運搬車20により輸送可能な
状態になる。運搬車20が輸送先地点に到着すると、上
記とほぼ逆の手順でパレット30が積み降ろされる。す
なわち、電動シャッター10を上昇し、保護カバー3を
折り畳み、運搬車20の荷台21を下げてパレット30
の脚部33を完全に接地させ、運搬車20は前進してパ
レット30のコの字形の空間部から離脱する。続けて別
のパレットを輸送する場合は、運搬車20は幌アセンブ
リ2を載せたまま別のパレットのコの字形の空間に後退
して進入し、必要があれば(コイルなど製品が載置され
ている場合)上記と同じ手順により保護カバー3と電動
シャッター10とにより全体を覆う。
【0015】上記の各図では図示を省略したが、これら
のパレットと幌アセンブリは、それそれの下面に設けた
ピン状の突起部による複数のストッパと、これらのスト
ッパと対応する位置にストッパを補完する形状の窪みと
して形成された運搬車の荷台上面のストッパホールとの
組合せなど、従来の技術による固定手段により輸送中も
荷台からずれたり離脱しないようにされている。図10
は、図示しないパレットと幌アセンブリを固定する別の
手段としての運搬車20の荷台22を示す斜視図であ
り、パレットの荷台と基板の合計長さ(前後方向)より
僅かに長い平面部22aの前後の両端側に突起部23、
23を設けて前後方向の転落を防止するものである。な
お、上記の場合、図示はしないが幌アセンブリの幅方向
への転落を防止するため、基板の左右両側に下方に突出
して前後の方向に延在する突起部を設けることにより基
板の幅方向の固定ができる。また、本発明の分離型保護
カバー装置の幌アセンブリを載置する運搬車の荷台は、
板状のものではなく、従来技術で説明したような形鋼で
構成された車体フレームと同様のものでも使用できる。
この分離型保護カバー装置は発信機を使用して遠隔操作
するもので、電源部、電源回路や操作回路がすべて幌ア
センブリ内に組み込まれているため、従来のように前記
の各回路を接続する操作を必要としない。上記のように
本発明の分離型保護カバー装置は、構造および操作が簡
単で、かつパレットの数に応じて保有するのでなく運搬
車一台当り一台の分離型保護カバー装置を保有するだけ
でよい点でコスト低減することに成功した。
【0016】
【発明の効果】本発明の分離型保護カバー装置は、運搬
車およびパレットとは独立して設けられ、コイルを載置
したパレットの輸送の際に幌アセンブリが運搬車の荷台
に載置されるだけで、隣接して荷台上に載置されるパレ
ット上のコイルを覆うものであり、構造が簡単で荷台上
に載置する操作が容易であり、かつ運搬車一台当り一台
だけの分離型保護カバー装置を用意すればよく、従来に
比べて低コストであるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分離型保護カバー装置の一実施例を示
す斜視図である。
【図2】図1の分離型保護カバー装置をX方向から見た
斜視図である。
【図3】幌支持台の一実施例を示す斜視図である。
【図4】幌支持台の別の実施例と保護カバー装置を組み
合わせて示す斜視図である。
【図5】運搬車を幌アセンブリに接近させる作業を示す
斜視図である。
【図6】運搬車に幌アセンブリを移載する作業を示す斜
視図である。
【図7】幌アセンブリを載置した運搬車をコイルを載置
したパレットの下に移動させる作業を示す斜視図であ
る。
【図8】運搬車に載置したコイルを保護カバーで覆った
状態を示す斜視図である。
【図9】運搬車後方の電動シャッターを閉じた状態を示
す一部破断斜視図である。
【図10】本発明の分離型保護カバー装置の幌アセンブ
リを載置する運搬車の荷台の変更例を示す斜視図であ
る。
【図11】コイルを載置したパレットを示す側面図であ
る。
【図12】図11を別の方向からみた立面図である。
【図13】コイルの輸送に使用する運搬車の側面図であ
る。
【図14】図13の運搬車に図11のパレットを載置し
た状態を示す側面図である。
【図15】従来技術による保護カバー付パレットの側面
図である。
【図16】従来技術による保護カバー付パレットの側面
図である。
【図17】従来技術による保護カバー付パレットの正面
立面図である。
【図18】従来技術による防護カバーを有する運搬車を
示すもので、支持機構により防護カバーを支持した状態
と、支持機構をパレット下に進入させる状態とを示す一
部省略正面図である。
【図19】パレット下に運搬車を進入させた状態を示す
一部破断側断面図である。
【図20】パレットに図18の運搬車を進入させる直前
の状態を示す側面図である。
【図21】図18の運搬車によりパレット毎積載物を運
搬する状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 分離型保護カバー装置 2 幌アセンブリ 3 保護カバー 3a 移動端部 3b 固定端部 4 骨格材 5 駆動装置 6 ソーラーパネル 7 車輪 8 幌用レール 9 基板 10 電動シャッター 11 幌支持台 12 脚 13 ストッパホール 14 支持棒 20 運搬車 21 荷台 30 パレット 32 幌用レール C ストリップコイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パレット(30)上に載置されたストリ
    ップコイル(C)を前記パレットごと運搬車(20)に
    より輸送する際に、前記運搬車(20)の長手方向の一
    方端に独立して配置されて、蛇腹式に伸縮自在にされ伸
    長された状態でパレット(30)の上方の前記ストリッ
    プコイル(C)の上方、前後方と両側方全体を覆って、
    雨水や粉塵から防護するための門型形状の幌アセンブリ
    (2)と、この下方に着脱自在に配置された幌支持台
    (11)とを含んで成り:前記幌アセンブリ(2)は、 門型形状で前記運搬車(20)の長手方向に伸縮可能な
    可動式の骨格材(4)と、 この骨格材(4)の後面と両側面とを覆って骨格材
    (4)により支持され、この骨格材(4)と一体に伸長
    と折り畳みが可能にされた保護カバー(3)と、 前記保護カバー(3)の上面の伸縮される側の端面に配
    置される電動シャッター(10)などのドアと、 前記の骨格材(4)と保護カバー(3)とを下方から支
    持する基板(9)と、 この基板(9)上に配置され、前記保護カバー(3)の
    移動端部(3a)側を前記骨格材(4)を介して長手方
    向に伸縮させる駆動装置(5)と、 前記骨格材(4)の固定端を除く下端部で、前記骨格材
    (4)を移動させるため所定の間隔を保って長手方向に
    設けられた複数列の幌用レール(8)と、 前記の骨格材(4)と保護カバー(3)とを載せ、前記
    幌用レール(8)上を走行する複数の車輪(7)と、に
    より構成され;前記幌支持台(11)は、形鋼、アルミ
    ニウムなどの構造材料が、ほぼ四角形の枠として組ま
    れ、自立可能な幅を有して上面に前記基板(9)の幅方
    向の両側下面を支持する一対の脚(12、12)として
    構成され;ることを特徴とする分離型保護カバー装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動装置(5)は、前記保護カバー
    (3)の上面の固定端部(3b)側に固定されたソーラ
    ーパネル(6)を前記駆動装置(5)の電源とする請求
    項1記載の分離型保護カバー装置。
  3. 【請求項3】 前記左右の一対の脚(12、12)が支
    持棒(14)により連結された請求項1記載の分離型保
    護カバー装置。
JP6889195A 1995-03-03 1995-03-03 分離型保護カバー装置 Pending JPH08238939A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6889195A JPH08238939A (ja) 1995-03-03 1995-03-03 分離型保護カバー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6889195A JPH08238939A (ja) 1995-03-03 1995-03-03 分離型保護カバー装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08238939A true JPH08238939A (ja) 1996-09-17

Family

ID=13386738

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6889195A Pending JPH08238939A (ja) 1995-03-03 1995-03-03 分離型保護カバー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08238939A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1110779A3 (de) * 1999-05-31 2009-01-21 Hermann-Frank Müller Abdeckplane mit Solarzellen für Fahrzeuge
JP2012106566A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Tcm Corp 屋根リフトアップシステム
JP2014104775A (ja) * 2012-11-22 2014-06-09 Takaaki Iwasaki スライド式開閉テントの天部格納案内機構
JP2019142099A (ja) * 2018-02-20 2019-08-29 積水化学工業株式会社 更生管運搬台車装置
CN110255017A (zh) * 2019-05-08 2019-09-20 重庆沐江科技有限公司 一种垃圾车用环保车棚
JP2022008527A (ja) * 2019-03-28 2022-01-13 有限会社渥美不動産アンドコーポレーション 作業装置および作業システム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1110779A3 (de) * 1999-05-31 2009-01-21 Hermann-Frank Müller Abdeckplane mit Solarzellen für Fahrzeuge
JP2012106566A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Tcm Corp 屋根リフトアップシステム
JP2014104775A (ja) * 2012-11-22 2014-06-09 Takaaki Iwasaki スライド式開閉テントの天部格納案内機構
JP2019142099A (ja) * 2018-02-20 2019-08-29 積水化学工業株式会社 更生管運搬台車装置
JP2022008527A (ja) * 2019-03-28 2022-01-13 有限会社渥美不動産アンドコーポレーション 作業装置および作業システム
CN110255017A (zh) * 2019-05-08 2019-09-20 重庆沐江科技有限公司 一种垃圾车用环保车棚

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6071062A (en) Apparatus for lifting, handling, and transporting a container
JPH05337760A (ja) ワーク搬送システム及び該システムに好適に用いられるパレット搬送装置
WO2001064476A1 (en) An apparatus for lifting, handling and transporting a container
JP2009051290A (ja) 台車利用の搬送装置
US7338248B2 (en) Battery changing system for an industrial truck
JP2009504478A (ja) 廃棄物コンテナ用の可動式支持体
US5067869A (en) Automobile transportation apparatus
JP2982887B2 (ja) パレット構造
JPH06247204A (ja) 牽引トレーラ付きコンテナパレットローダ
JPS6253379B2 (ja)
US20030147734A1 (en) Goods handling system
US6464446B1 (en) Vehicle with loading boxes for receiving loads
JPH0753530B2 (ja) 航空貨物の荷役装置
KR100470179B1 (ko) 장비 상차 및 하차장치
JPH0638066Y2 (ja) 脚付パレット補助リフト装置を装備した荷台昇降可能な運搬車輛
JP4196364B2 (ja) Uフレーム車両
KR200188433Y1 (ko) 타이어용 걸대
JPH09227093A (ja) コンテナ用クレーン
JP2572910B2 (ja) 住宅ユニットの供給方法および積替装置
JP2002362213A (ja) 車両用荷役装置
JPH1111892A (ja) フォークリフト
JPH08244467A (ja) 搬送用架台及び搬送用架台の搬送車
WO2004074136A1 (en) Transport module
EP1498308A1 (en) Goods handling system
JP3418509B2 (ja) 運搬車両