JPH08239873A - 地下貯水槽 - Google Patents
地下貯水槽Info
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- JPH08239873A JPH08239873A JP4596295A JP4596295A JPH08239873A JP H08239873 A JPH08239873 A JP H08239873A JP 4596295 A JP4596295 A JP 4596295A JP 4596295 A JP4596295 A JP 4596295A JP H08239873 A JPH08239873 A JP H08239873A
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- Sewage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】集水孔として機能する底版凹部の構成を改善し
て、製造および施工を容易なものとした地下貯水槽を提
供する。 【構成】段差付箱型ブロック21、22を一組として底
版部211、221の下段211b、221bが連通す
るよう連結することにより、段差付箱型ブロック21、
22の底版部211、221と無段箱型ブロック31〜
34の底版部311〜341が連通して形成する底版1
1に集水孔として機能する底版凹部6を形成する。
て、製造および施工を容易なものとした地下貯水槽を提
供する。 【構成】段差付箱型ブロック21、22を一組として底
版部211、221の下段211b、221bが連通す
るよう連結することにより、段差付箱型ブロック21、
22の底版部211、221と無段箱型ブロック31〜
34の底版部311〜341が連通して形成する底版1
1に集水孔として機能する底版凹部6を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、底面に集水孔たる凹部
を要する箱型ブロックを用いた地下貯水槽に関するもの
である。
を要する箱型ブロックを用いた地下貯水槽に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近時、地下貯水槽をコンクリート二次製
品たる箱型ブロックを用いて構築することが行われてい
る。
品たる箱型ブロックを用いて構築することが行われてい
る。
【0003】従来の地下貯水槽では、図14に示すよう
に、複数の箱型ブロックaを連結するとともに、その両
端に蓋状ブロックbを蓋着して構成され、地面Gを掘削
して配設した基礎コンクリートB上に収容されて埋設さ
れる。箱型ブロックaには四隅に一端面から他端面にま
で貫通する貫通孔cを穿設し、また蓋状ブロックbには
外方端面に箱型ブロックbの貫通孔cに連通する位置で
凹部dを穿設して、蓋状ブロックbの凹部dと箱型ブロ
ックaの貫通孔cの連通によって4本の鋼材通路eを形
成して、この鋼材通路eに4本のPC鋼材fをそれぞれ
挿通して緊締することにより箱型ブロックaと蓋状ブロ
ックbとを水密に連結している。
に、複数の箱型ブロックaを連結するとともに、その両
端に蓋状ブロックbを蓋着して構成され、地面Gを掘削
して配設した基礎コンクリートB上に収容されて埋設さ
れる。箱型ブロックaには四隅に一端面から他端面にま
で貫通する貫通孔cを穿設し、また蓋状ブロックbには
外方端面に箱型ブロックbの貫通孔cに連通する位置で
凹部dを穿設して、蓋状ブロックbの凹部dと箱型ブロ
ックaの貫通孔cの連通によって4本の鋼材通路eを形
成して、この鋼材通路eに4本のPC鋼材fをそれぞれ
挿通して緊締することにより箱型ブロックaと蓋状ブロ
ックbとを水密に連結している。
【0004】地下貯水槽では、頂版部に配設される取水
管投入孔gの直下に集水孔となる底版凹部hを配設し
て、取水管投入孔gに取水管を投入してその先端を集水
孔hに配置して内部の水を全て取水できるよう構成する
ことが通例である。この底版凹部hを形成するには、あ
る箱型ブロックaの底版部に開口部を設けて、施工現場
においてコンクリートを直接打設する方法、また別に形
成しておいた凹部を具備した集水孔ブロックをある箱型
ブロックaの底版部に設けた開口部に施工現場で連結す
る方法、さらにある箱型ブロックaの底版部に予め凹部
を具備した集水孔ブロックを一体成形しておく方法が行
われている。
管投入孔gの直下に集水孔となる底版凹部hを配設し
て、取水管投入孔gに取水管を投入してその先端を集水
孔hに配置して内部の水を全て取水できるよう構成する
ことが通例である。この底版凹部hを形成するには、あ
る箱型ブロックaの底版部に開口部を設けて、施工現場
においてコンクリートを直接打設する方法、また別に形
成しておいた凹部を具備した集水孔ブロックをある箱型
ブロックaの底版部に設けた開口部に施工現場で連結す
る方法、さらにある箱型ブロックaの底版部に予め凹部
を具備した集水孔ブロックを一体成形しておく方法が行
われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
地下貯水槽であると、施工性が低い、という不具合があ
る。
地下貯水槽であると、施工性が低い、という不具合があ
る。
【0006】箱型ブロックaの開口部を介して施工現場
でコンクリートを直接打設する方法では、打設したコン
クリートと箱型ブロックaの開口部との水密性に不具合
を生じやすいばかりでなく、コンクリートの打設には時
間がかかるため施工時間の増大を招いてしまう。また、
別に形成した集水孔ブロックを箱型ブロックaの開口部
に施工現場で連結する方法では、施工時間を短縮するこ
とは可能であるが、集水孔ブロックと箱型ブロックaの
連結部iでの水密性に不具合が生じやすく、また箱型ブ
ロックaに連結部iを設けるために外形及び重量の増大
を招くばかりでなく、基礎コンクリートBに対して型枠
を用いて集水ブロックに対応する孔を正確に設けなけれ
ばならず施工が難しくなる。また、箱型ブロックaに予
め集水孔ブロックを一体成形する方法では、水密性は向
上するものの、箱型ブロックaの形状および重量の増大
と基礎コンクリートBの施工性の不具合については解消
されない。
でコンクリートを直接打設する方法では、打設したコン
クリートと箱型ブロックaの開口部との水密性に不具合
を生じやすいばかりでなく、コンクリートの打設には時
間がかかるため施工時間の増大を招いてしまう。また、
別に形成した集水孔ブロックを箱型ブロックaの開口部
に施工現場で連結する方法では、施工時間を短縮するこ
とは可能であるが、集水孔ブロックと箱型ブロックaの
連結部iでの水密性に不具合が生じやすく、また箱型ブ
ロックaに連結部iを設けるために外形及び重量の増大
を招くばかりでなく、基礎コンクリートBに対して型枠
を用いて集水ブロックに対応する孔を正確に設けなけれ
ばならず施工が難しくなる。また、箱型ブロックaに予
め集水孔ブロックを一体成形する方法では、水密性は向
上するものの、箱型ブロックaの形状および重量の増大
と基礎コンクリートBの施工性の不具合については解消
されない。
【0007】本発明は、このような課題に着目してなさ
れたものであって、底版凹部hの構成を改善して、製
造、輸送および施工の容易な地下貯水槽を提供すること
を目的としている。
れたものであって、底版凹部hの構成を改善して、製
造、輸送および施工の容易な地下貯水槽を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するために、次のような構成を採用したものであ
る。
達成するために、次のような構成を採用したものであ
る。
【0009】すなわち、本発明に係る地下貯水槽は、底
版部の上面に一端側に形成される上段と他端側に形成さ
れる下段とからなる段差を設けてなる段差付箱型ブロッ
クと、頂版部の下面および底版部の上面を前記段差付箱
型ブロックの頂版部の下面および前記底版部の上段の上
面とそれぞれ連通するよう構成してなる無段箱型ブロッ
クとを連結するとともに、両端をなす無段箱型ブロック
もしくは段差付箱型ブロックにそれぞれ蓋状ブロックも
しくは蓋状ブロックか大形蓋状ブロックを連結して構成
される地下貯水槽であって、前記段差付箱型ブロックと
前記無段箱型ブロックのそれぞれの底版部が連通して形
成される底版に、前記段差付箱型ブロックの底版部の下
段により底版凹部を形成してなることを特徴とする。
版部の上面に一端側に形成される上段と他端側に形成さ
れる下段とからなる段差を設けてなる段差付箱型ブロッ
クと、頂版部の下面および底版部の上面を前記段差付箱
型ブロックの頂版部の下面および前記底版部の上段の上
面とそれぞれ連通するよう構成してなる無段箱型ブロッ
クとを連結するとともに、両端をなす無段箱型ブロック
もしくは段差付箱型ブロックにそれぞれ蓋状ブロックも
しくは蓋状ブロックか大形蓋状ブロックを連結して構成
される地下貯水槽であって、前記段差付箱型ブロックと
前記無段箱型ブロックのそれぞれの底版部が連通して形
成される底版に、前記段差付箱型ブロックの底版部の下
段により底版凹部を形成してなることを特徴とする。
【0010】前記底版凹部の具体的な実施の態様として
は、2つの前記段差付箱型ブロックを、前記底版部の下
段を有する端面で互いに当接させて両底版部の下段を連
通させることにより前記底版凹部を形成するもの、また
前記段差付箱型ブロックを前記下段を有する端面で前記
大形蓋状ブロックに連結させるとともに、前記大形蓋状
ブロックの当接する端面に凹部を設け、該凹部の底版部
の上面を前記段差付箱型ブロックの下段の上面と連通す
るよう構成して、前記段差付箱型ブロックの底版部の下
段と前記大形蓋状ブロックの底版部により底版凹部を形
成してなるものを挙げることができる。
は、2つの前記段差付箱型ブロックを、前記底版部の下
段を有する端面で互いに当接させて両底版部の下段を連
通させることにより前記底版凹部を形成するもの、また
前記段差付箱型ブロックを前記下段を有する端面で前記
大形蓋状ブロックに連結させるとともに、前記大形蓋状
ブロックの当接する端面に凹部を設け、該凹部の底版部
の上面を前記段差付箱型ブロックの下段の上面と連通す
るよう構成して、前記段差付箱型ブロックの底版部の下
段と前記大形蓋状ブロックの底版部により底版凹部を形
成してなるものを挙げることができる。
【0011】また、それぞれの実施の態様において、当
接する2つの前記段差付箱型ブロックの頂版部に、もし
くは当接する前記段差付箱型ブロックと前記大形蓋状ブ
ロックのそれぞれの頂版部に、当接により連通して円形
状をなす半円形の上部開口孔を穿設するとともに、この
上部開口孔に取水管投入孔を配設してなるよう構成する
ことが望ましい。
接する2つの前記段差付箱型ブロックの頂版部に、もし
くは当接する前記段差付箱型ブロックと前記大形蓋状ブ
ロックのそれぞれの頂版部に、当接により連通して円形
状をなす半円形の上部開口孔を穿設するとともに、この
上部開口孔に取水管投入孔を配設してなるよう構成する
ことが望ましい。
【0012】
【作用】このような構成の地下貯水槽であると、底版凹
部は段差付箱型ブロックの底版部の下段もしくは大形蓋
状ブロックの底版として形成され、構造は簡単で製造は
容易であり欠陥も生じにくいため、水密性を向上させつ
つ軽量化を図ることができ、また全ての部材を工場で一
体成形することにより現場の施工性を向上させることが
できるばかりでなく、地下貯水槽の底面の形状を単純な
ものとすることができるため基礎コンクリートを打設す
るために必要な型枠の形状を単純なものとすることがで
き、施工現場での基礎コンクリートの打設作業を容易な
ものとすることができる。
部は段差付箱型ブロックの底版部の下段もしくは大形蓋
状ブロックの底版として形成され、構造は簡単で製造は
容易であり欠陥も生じにくいため、水密性を向上させつ
つ軽量化を図ることができ、また全ての部材を工場で一
体成形することにより現場の施工性を向上させることが
できるばかりでなく、地下貯水槽の底面の形状を単純な
ものとすることができるため基礎コンクリートを打設す
るために必要な型枠の形状を単純なものとすることがで
き、施工現場での基礎コンクリートの打設作業を容易な
ものとすることができる。
【0013】また、底版凹部を2つの段差付箱型ブロッ
クもしくは段差付箱型ブロック及び大形蓋状ブロックに
分割すれば、従来の集水孔ブロックを単一の箱型ブロッ
クに連結していた場合と比較して段差付箱型ブロックの
延長方向の長さは大きく短縮でき、軽量化を図ることが
できる。
クもしくは段差付箱型ブロック及び大形蓋状ブロックに
分割すれば、従来の集水孔ブロックを単一の箱型ブロッ
クに連結していた場合と比較して段差付箱型ブロックの
延長方向の長さは大きく短縮でき、軽量化を図ることが
できる。
【0014】さらに、当接する2つの前記段差付箱型ブ
ロックもしくは当接する前記段差付箱型ブロックと前記
大形蓋状ブロックの頂版部にまたがって上部開口孔を穿
設して取水管投入孔を配設すれば、底版凹部の直上に取
水管投入孔を配設できるので取水管を取水管投入孔に投
入して容易に底版凹部に先端を配することができるばか
りでなく、従来の取水管投入孔を単一の箱型ブロックに
連結していた場合と比較して、先と同様に段差付箱型ブ
ロックの延長方向の長さを短縮して軽量化を図ることが
できる。
ロックもしくは当接する前記段差付箱型ブロックと前記
大形蓋状ブロックの頂版部にまたがって上部開口孔を穿
設して取水管投入孔を配設すれば、底版凹部の直上に取
水管投入孔を配設できるので取水管を取水管投入孔に投
入して容易に底版凹部に先端を配することができるばか
りでなく、従来の取水管投入孔を単一の箱型ブロックに
連結していた場合と比較して、先と同様に段差付箱型ブ
ロックの延長方向の長さを短縮して軽量化を図ることが
できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1〜図2を参
照して説明する。
照して説明する。
【0016】この実施例では、本発明は防火水槽に適用
される。この防火水槽1は、図1及び図2に示すよう
に、2個の互いに当接する段差付箱型ブロック21、2
2と、4個の無段箱型ブロック31〜34とを連結する
とともに、両端に位置する無段箱型ブロック31、34
に蓋状ブロック41、42を連結してなるものであっ
て、地面Gを掘削して打設した基礎コンクリートB上に
収容され埋設されている。段差付箱型ブロック21、2
2は、無段箱型ブロック33、34の間に配設される。
される。この防火水槽1は、図1及び図2に示すよう
に、2個の互いに当接する段差付箱型ブロック21、2
2と、4個の無段箱型ブロック31〜34とを連結する
とともに、両端に位置する無段箱型ブロック31、34
に蓋状ブロック41、42を連結してなるものであっ
て、地面Gを掘削して打設した基礎コンクリートB上に
収容され埋設されている。段差付箱型ブロック21、2
2は、無段箱型ブロック33、34の間に配設される。
【0017】段差付箱型ブロック21、22は、コンク
リート製の箱型のもので、無段箱型ブロック31〜34
より上下に長く形成される。段差付箱型ブロック21、
22の底版部211、221には、それぞれ平面をなす
上段211a、221aと下段211b、221bとか
らなる段差を設けている。
リート製の箱型のもので、無段箱型ブロック31〜34
より上下に長く形成される。段差付箱型ブロック21、
22の底版部211、221には、それぞれ平面をなす
上段211a、221aと下段211b、221bとか
らなる段差を設けている。
【0018】無段箱型ブロック31〜34は、コンクリ
ート製の箱型のもので、底版部311〜341の上面を
段差付箱型ブロック21、22の底版部211、221
の上段211a、221aと、また頂版部312〜34
2の下面を段差付箱型ブロック21、22の頂版部21
2、222の下面と、それぞれ連通するように構成して
いる。四隅部には一端面から他端面にまで貫通する貫通
孔31a〜34aを穿設しており、これに連通するよう
に段差付箱型ブロック21、22にも貫通孔21a、2
2aを穿設している。
ート製の箱型のもので、底版部311〜341の上面を
段差付箱型ブロック21、22の底版部211、221
の上段211a、221aと、また頂版部312〜34
2の下面を段差付箱型ブロック21、22の頂版部21
2、222の下面と、それぞれ連通するように構成して
いる。四隅部には一端面から他端面にまで貫通する貫通
孔31a〜34aを穿設しており、これに連通するよう
に段差付箱型ブロック21、22にも貫通孔21a、2
2aを穿設している。
【0019】蓋状ブロック41、42は、一端を壁とし
たコンクリート製箱型のもので、外方端面には段差付箱
型ブロック21、22の貫通孔21a、22aおよび無
段箱型ブロック31〜34の貫通孔31a〜34aに連
通する位置に凹陥部41a、42aを穿設している。
たコンクリート製箱型のもので、外方端面には段差付箱
型ブロック21、22の貫通孔21a、22aおよび無
段箱型ブロック31〜34の貫通孔31a〜34aに連
通する位置に凹陥部41a、42aを穿設している。
【0020】これら段差付箱型ブロック21、22と無
段箱型ブロック31〜34と蓋状ブロック41、42
は、4本のPC鋼材5によって緊締連結される。すなわ
ち、段差付箱型ブロック21、22の貫通孔21a、2
2aと、無段箱型ブロック31〜34の貫通孔31a〜
34aと、蓋状ブロック41、42の凹陥部41a、4
2aとは連通して4本の鋼材通路51を形成するので、
この鋼材通路51に4本のPC鋼材5をそれぞれ挿通さ
せ、各PC鋼材5の両端を蓋状ブロック41、42の凹
陥部41a、42aでねじなどを介して緊締することに
よって、段差付箱型ブロック21、22と無段箱型ブロ
ック31〜34と蓋状ブロック41、42を緊締連結し
ている。
段箱型ブロック31〜34と蓋状ブロック41、42
は、4本のPC鋼材5によって緊締連結される。すなわ
ち、段差付箱型ブロック21、22の貫通孔21a、2
2aと、無段箱型ブロック31〜34の貫通孔31a〜
34aと、蓋状ブロック41、42の凹陥部41a、4
2aとは連通して4本の鋼材通路51を形成するので、
この鋼材通路51に4本のPC鋼材5をそれぞれ挿通さ
せ、各PC鋼材5の両端を蓋状ブロック41、42の凹
陥部41a、42aでねじなどを介して緊締することに
よって、段差付箱型ブロック21、22と無段箱型ブロ
ック31〜34と蓋状ブロック41、42を緊締連結し
ている。
【0021】このような構成において、本実施例では、
段差付箱型ブロック21、22を、底版部211、22
1の下段211b、221bが連通するように連結する
ことによって、段差付箱型ブロック21、22の底版部
211、221と無段箱型ブロック31〜34の底版部
311〜341が連通して形成する底版11に集水孔と
して機能する底版凹部6を形成する。また、段差付箱型
ブロック21、22の頂版部212、222の当接する
端面側に、当接により円形状をなす半円形の上部開口孔
213、223をそれぞれ上下に穿設して、この上部開
口孔213、223に取水管投入孔7を配設する。
段差付箱型ブロック21、22を、底版部211、22
1の下段211b、221bが連通するように連結する
ことによって、段差付箱型ブロック21、22の底版部
211、221と無段箱型ブロック31〜34の底版部
311〜341が連通して形成する底版11に集水孔と
して機能する底版凹部6を形成する。また、段差付箱型
ブロック21、22の頂版部212、222の当接する
端面側に、当接により円形状をなす半円形の上部開口孔
213、223をそれぞれ上下に穿設して、この上部開
口孔213、223に取水管投入孔7を配設する。
【0022】取水管投入孔7は、上部開口孔213、2
23に固定される円筒形状の投入管71と、投入管71
の上端に配設される枠体72と、枠体72に開閉可能に
装着されるマンホール73とを具備してなり、枠体72
及びマンホール73を地面Gに表出させている。
23に固定される円筒形状の投入管71と、投入管71
の上端に配設される枠体72と、枠体72に開閉可能に
装着されるマンホール73とを具備してなり、枠体72
及びマンホール73を地面Gに表出させている。
【0023】このような構成の防火水槽1であると、底
版凹部6は段差付箱型ブロック21、22の底版部21
1、221の下段211b、221bとして形成され、
構造は簡単なものであり、製造が容易であり欠陥を生じ
にくいため、水密性を向上させつつ底版凹部6周辺の軽
量化を図ることが可能であり、また予め工場で一体成形
することにより現場の施工性を向上させることが可能で
あるばかりでなく、さらに防火水槽1の底面1aの形状
が単純なため型枠形状を簡単にでき施工現場での基礎コ
ンクリートBの打設作業を容易なものとすることが可能
である。また、底版凹部6を2つの段差付箱型ブロック
21、22に分割しているので、従来集水孔ブロックを
単一の箱型ブロックに連結していた場合と比較して、段
差付箱型ブロック21、22の延長方向の長さを短縮で
きるためより軽量化を図ることが可能である。さらに、
底版凹部6の直上に取水管投入孔7を配設でき、図示し
ない取水管を取水管投入孔7に投入して容易に底版凹部
6に先端を配することができるばかりでなく、従来取水
管投入孔7を単一の箱型ブロックに連結していた場合と
比較して、先と同様に段差付箱型ブロック21、22の
延長方向の長さは短縮することができるため同様に軽量
化を図ることができる。なお、上部開口孔213、22
3を頂版部212、222の端面中央にそれぞれ穿設し
た場合には、段差付箱型ブロック21、22の形状は全
く同一となるため製造を一層容易なものとすることがで
きる。
版凹部6は段差付箱型ブロック21、22の底版部21
1、221の下段211b、221bとして形成され、
構造は簡単なものであり、製造が容易であり欠陥を生じ
にくいため、水密性を向上させつつ底版凹部6周辺の軽
量化を図ることが可能であり、また予め工場で一体成形
することにより現場の施工性を向上させることが可能で
あるばかりでなく、さらに防火水槽1の底面1aの形状
が単純なため型枠形状を簡単にでき施工現場での基礎コ
ンクリートBの打設作業を容易なものとすることが可能
である。また、底版凹部6を2つの段差付箱型ブロック
21、22に分割しているので、従来集水孔ブロックを
単一の箱型ブロックに連結していた場合と比較して、段
差付箱型ブロック21、22の延長方向の長さを短縮で
きるためより軽量化を図ることが可能である。さらに、
底版凹部6の直上に取水管投入孔7を配設でき、図示し
ない取水管を取水管投入孔7に投入して容易に底版凹部
6に先端を配することができるばかりでなく、従来取水
管投入孔7を単一の箱型ブロックに連結していた場合と
比較して、先と同様に段差付箱型ブロック21、22の
延長方向の長さは短縮することができるため同様に軽量
化を図ることができる。なお、上部開口孔213、22
3を頂版部212、222の端面中央にそれぞれ穿設し
た場合には、段差付箱型ブロック21、22の形状は全
く同一となるため製造を一層容易なものとすることがで
きる。
【0024】なお、本発明における構成は、以上説明し
たものに限定されるものではない。例えば、上記実施例
において、無段箱型ブロック34を省略し、段差付箱型
ブロック22に直接蓋状ブロック42を連結するように
してもよい。
たものに限定されるものではない。例えば、上記実施例
において、無段箱型ブロック34を省略し、段差付箱型
ブロック22に直接蓋状ブロック42を連結するように
してもよい。
【0025】また、他の構成として、図3及び図4に示
すように、5個の無段箱型ブロック31〜35を連結
し、端となる無段箱型ブロック31の側には蓋状ブロッ
ク41を、もう一方の端になる箱型ブロック35には段
差付箱型ブロック21を上段211aを有する端面側で
連結するとともに大形蓋状ブロック43を連結して構成
するものを挙げることができる。大形蓋状ブロック43
は、一端を壁としたコンクリート製の箱型のもので、外
方端面には段差付箱型ブロック21の貫通孔21aおよ
び無段箱型ブロック31〜35の貫通孔31a〜35a
に連通する位置に凹陥部43aを穿設している。段差付
箱型ブロック21と当接する端面には凹部431を設け
て、この凹部431の底版部432を段差付箱型ブロッ
ク21の底版部211の下段211bと連通するよう構
成して、段差付箱型ブロック21の底版部211と無段
箱型ブロック31〜35の底版部311〜351と大形
蓋状ブロック43の底版部432が連通して形成する底
版11に底版凹部6を形成する。また、段差付箱型ブロ
ック21の頂版部212と大形蓋状ブロック43の頂版
部433の当接する端面側に、当接により円形状をなす
半円形の上部開口孔213、434をそれぞれ上下に穿
設して、この上部開口孔213、434に取水管投入孔
7を配設する。取水管投入孔7は前記の構成と同様のも
のである。
すように、5個の無段箱型ブロック31〜35を連結
し、端となる無段箱型ブロック31の側には蓋状ブロッ
ク41を、もう一方の端になる箱型ブロック35には段
差付箱型ブロック21を上段211aを有する端面側で
連結するとともに大形蓋状ブロック43を連結して構成
するものを挙げることができる。大形蓋状ブロック43
は、一端を壁としたコンクリート製の箱型のもので、外
方端面には段差付箱型ブロック21の貫通孔21aおよ
び無段箱型ブロック31〜35の貫通孔31a〜35a
に連通する位置に凹陥部43aを穿設している。段差付
箱型ブロック21と当接する端面には凹部431を設け
て、この凹部431の底版部432を段差付箱型ブロッ
ク21の底版部211の下段211bと連通するよう構
成して、段差付箱型ブロック21の底版部211と無段
箱型ブロック31〜35の底版部311〜351と大形
蓋状ブロック43の底版部432が連通して形成する底
版11に底版凹部6を形成する。また、段差付箱型ブロ
ック21の頂版部212と大形蓋状ブロック43の頂版
部433の当接する端面側に、当接により円形状をなす
半円形の上部開口孔213、434をそれぞれ上下に穿
設して、この上部開口孔213、434に取水管投入孔
7を配設する。取水管投入孔7は前記の構成と同様のも
のである。
【0026】このような構成の防火水槽1でも、防火水
槽1を形成する部材として大形蓋状ブロック43を追加
するのみで先の実施例と同一の部材で実施することがで
きるとともに、同様な作用効果を得ることが可能であ
る。
槽1を形成する部材として大形蓋状ブロック43を追加
するのみで先の実施例と同一の部材で実施することがで
きるとともに、同様な作用効果を得ることが可能であ
る。
【0027】さらに、これらの変形として、図5及び図
6に示すように2箇所に底版凹部6及び取水管投入孔7
を設けたものも挙げることができる。図5に示すもの
は、図1、図2の実施例における無段箱型ブロック31
の代わりに段差付箱型ブロック23を配置し、蓋状ブロ
ック41の代わりに大形蓋状ブロック43を配置して、
この段差付箱型ブロック23の底版部231と大形蓋状
ブロック43の図示しない底版部とが連通する位置に底
版凹部6を形成したものである。また、これに伴って、
段差付箱型ブロック23の頂版部232と大形蓋状ブロ
ック43の頂版部434とが連通する位置に前記実施例
と同様にして取水管投入孔7を設けている。このように
すれば、取水管投入孔7及び底版凹部6が防火水槽の2
箇所に存在することになり、これらを選択的に又は同時
に使用することができるため、防火水槽の機能を充実さ
せることが可能になる。図6に示すものも、同様の趣旨
に基づいて、図3、図4の実施例における無段箱型ブロ
ック31の代わりに段差付箱型ブロック22を配置し、
蓋状ブロック41の代わりに大形蓋状ブロック44を配
置して、これらのブロック22、44の間に底版凹部6
及び取水管投入孔7を形成したものである。
6に示すように2箇所に底版凹部6及び取水管投入孔7
を設けたものも挙げることができる。図5に示すもの
は、図1、図2の実施例における無段箱型ブロック31
の代わりに段差付箱型ブロック23を配置し、蓋状ブロ
ック41の代わりに大形蓋状ブロック43を配置して、
この段差付箱型ブロック23の底版部231と大形蓋状
ブロック43の図示しない底版部とが連通する位置に底
版凹部6を形成したものである。また、これに伴って、
段差付箱型ブロック23の頂版部232と大形蓋状ブロ
ック43の頂版部434とが連通する位置に前記実施例
と同様にして取水管投入孔7を設けている。このように
すれば、取水管投入孔7及び底版凹部6が防火水槽の2
箇所に存在することになり、これらを選択的に又は同時
に使用することができるため、防火水槽の機能を充実さ
せることが可能になる。図6に示すものも、同様の趣旨
に基づいて、図3、図4の実施例における無段箱型ブロ
ック31の代わりに段差付箱型ブロック22を配置し、
蓋状ブロック41の代わりに大形蓋状ブロック44を配
置して、これらのブロック22、44の間に底版凹部6
及び取水管投入孔7を形成したものである。
【0028】このように、底版凹部や取水管挿入孔を形
成する場所や数は、任意であり、目的・用途・取付環境
などに適合した最適な組み合わせを計画して実施するこ
とが可能となる。
成する場所や数は、任意であり、目的・用途・取付環境
などに適合した最適な組み合わせを計画して実施するこ
とが可能となる。
【0029】また、上記実施例では各ブロックの四隅近
傍部を貫通する4本のPC鋼材5によりブロック同士を
連結したが、このPC鋼材5を用いた連結構造にも、変
形的な実施例を挙げることができる。例えば、図7に示
すものは、前記実施例の1本のPC鋼材5に対応してこ
れよりも短い複数本のPC鋼材50を用意しておき、ま
た、途中のブロック32、35内であって鋼材通路51
に連通する位置に連結部100を形成しておいて、PC
鋼材50同士をこの連結部100において連結するよう
にしたものである。
傍部を貫通する4本のPC鋼材5によりブロック同士を
連結したが、このPC鋼材5を用いた連結構造にも、変
形的な実施例を挙げることができる。例えば、図7に示
すものは、前記実施例の1本のPC鋼材5に対応してこ
れよりも短い複数本のPC鋼材50を用意しておき、ま
た、途中のブロック32、35内であって鋼材通路51
に連通する位置に連結部100を形成しておいて、PC
鋼材50同士をこの連結部100において連結するよう
にしたものである。
【0030】図8及び図9に示す連結部100は、開口
のある金属製の箱型連結ボックス101を利用したもの
であって、この連結ボックス101をブロックを形成す
るコンクリート組織内にその開口を閉塞しないように埋
設し、この連結ボックス101の一端面111に設けた
孔111aと他端面112に設けた孔112aをそれぞ
れブロックの鋼材通路51に連通する位置に配設してお
く。そして、敷設済みのブロック内に挿通したPC鋼材
50の終端50bをこの連結ボックス101内に延出さ
せて、その延出端にゴムパッキン101a、アンカプレ
ート101b、ワッシャ101c及びナット101dを
係合させ、ナット101dを締め付けることによってア
ンカプレート101bを連結ボックス101の一端面1
11に圧着させ、これによりPC鋼材50を緊張して先
に敷設したブロック同士を連結する。しかる後、次に敷
設するブロック内に挿通されるPC鋼材50の始端50
aを、同様に前記連結ボックス101内に配置し、ゴム
パッキン101a、アンカプレート101b、ワッシャ
101c及びナット101dを係合させて連結ボックス
101の他端面112に係止させ、このPC鋼材50の
図示しない終端が緊張される際の足場とする。このよう
にすれば、ブロック全体を貫通する単一のPC鋼材で一
挙に締め付ける場合に比べて、作業を複数のブロック単
位ごとに分割して完結することができるため、施工性や
作業効率を有効に向上させることができる。また、これ
と同時に、緊締力も分散させることができるため、PC
鋼材やこれを緊張する油圧ジャッキにも高い強度や大き
な容量が要求されることがなくなる。なお、前記連結ボ
ックス101の開口はブロックの内面又は外面のうち作
業のし易い側に表出させておけばよい。
のある金属製の箱型連結ボックス101を利用したもの
であって、この連結ボックス101をブロックを形成す
るコンクリート組織内にその開口を閉塞しないように埋
設し、この連結ボックス101の一端面111に設けた
孔111aと他端面112に設けた孔112aをそれぞ
れブロックの鋼材通路51に連通する位置に配設してお
く。そして、敷設済みのブロック内に挿通したPC鋼材
50の終端50bをこの連結ボックス101内に延出さ
せて、その延出端にゴムパッキン101a、アンカプレ
ート101b、ワッシャ101c及びナット101dを
係合させ、ナット101dを締め付けることによってア
ンカプレート101bを連結ボックス101の一端面1
11に圧着させ、これによりPC鋼材50を緊張して先
に敷設したブロック同士を連結する。しかる後、次に敷
設するブロック内に挿通されるPC鋼材50の始端50
aを、同様に前記連結ボックス101内に配置し、ゴム
パッキン101a、アンカプレート101b、ワッシャ
101c及びナット101dを係合させて連結ボックス
101の他端面112に係止させ、このPC鋼材50の
図示しない終端が緊張される際の足場とする。このよう
にすれば、ブロック全体を貫通する単一のPC鋼材で一
挙に締め付ける場合に比べて、作業を複数のブロック単
位ごとに分割して完結することができるため、施工性や
作業効率を有効に向上させることができる。また、これ
と同時に、緊締力も分散させることができるため、PC
鋼材やこれを緊張する油圧ジャッキにも高い強度や大き
な容量が要求されることがなくなる。なお、前記連結ボ
ックス101の開口はブロックの内面又は外面のうち作
業のし易い側に表出させておけばよい。
【0031】また、図10及び図11に示す連結部は、
ブロックの内面又は外面にコンクリート組織自体を肉厚
欠損させて凹陥部102を設け、この凹陥部102を利
用したものであって、凹陥部102を鋼材通路51上に
形成しておく。そして、敷設済みのブロック内に挿通し
たPC鋼材50の終端50bと、次に敷設するブロック
内に挿通されるPC鋼材50の始端50aとを、前記凹
陥部102内に配設したカプラー102aを介して連結
するようにしている。このようにすれば、連結ボックス
101を用いた場合のような作業の分散化を図ることは
できないが、長大なPC鋼材を使用しないで済むため、
部品生産、輸送、施工時の便はやはり向上したものにな
る。なお、このカプラー102aを、図12及び図13
に示すように鋼材通路51内に挿入可能なものにしてお
けば、連結ボックスを用いたりブロックに肉厚欠損部を
設けることなく連結部100を構成することができる。
ブロックの内面又は外面にコンクリート組織自体を肉厚
欠損させて凹陥部102を設け、この凹陥部102を利
用したものであって、凹陥部102を鋼材通路51上に
形成しておく。そして、敷設済みのブロック内に挿通し
たPC鋼材50の終端50bと、次に敷設するブロック
内に挿通されるPC鋼材50の始端50aとを、前記凹
陥部102内に配設したカプラー102aを介して連結
するようにしている。このようにすれば、連結ボックス
101を用いた場合のような作業の分散化を図ることは
できないが、長大なPC鋼材を使用しないで済むため、
部品生産、輸送、施工時の便はやはり向上したものにな
る。なお、このカプラー102aを、図12及び図13
に示すように鋼材通路51内に挿入可能なものにしてお
けば、連結ボックスを用いたりブロックに肉厚欠損部を
設けることなく連結部100を構成することができる。
【0032】その他の構成としても、段差付箱型ブロッ
クの形状は本実施例に限定されるものではなく、例えば
底版部の下段の形状を延長方向断面円弧形やすり鉢形と
して、底版凹部をより集水孔として有効に機能するよう
構成することも可能であるなど、各部材の素材や形状な
どは、本発明を逸脱しない範囲で種々変形が可能であ
る。
クの形状は本実施例に限定されるものではなく、例えば
底版部の下段の形状を延長方向断面円弧形やすり鉢形と
して、底版凹部をより集水孔として有効に機能するよう
構成することも可能であるなど、各部材の素材や形状な
どは、本発明を逸脱しない範囲で種々変形が可能であ
る。
【0033】
【発明の効果】本発明に係る地下貯水槽は、底版凹部の
構造を簡単なものとすることにより製造が容易となり欠
陥を生じにくくするため、水密性を向上させながら軽量
化を図ることが可能となり、また全ての部材を工場で一
体成形することができ現場の施工性を向上させることが
可能となるばかりでなく、さらに地下貯水槽の底面形状
を単純なものとすることにより基礎コンクリートの打設
に必要な型枠の形状を単純にできるため施工現場での基
礎コンクリートの打設作業を容易なものとすることが可
能となる。
構造を簡単なものとすることにより製造が容易となり欠
陥を生じにくくするため、水密性を向上させながら軽量
化を図ることが可能となり、また全ての部材を工場で一
体成形することができ現場の施工性を向上させることが
可能となるばかりでなく、さらに地下貯水槽の底面形状
を単純なものとすることにより基礎コンクリートの打設
に必要な型枠の形状を単純にできるため施工現場での基
礎コンクリートの打設作業を容易なものとすることが可
能となる。
【0034】また、底版凹部を2つの段差付箱型ブロッ
クもしくは段差付箱型ブロックと大形蓋状ブロックに分
割することにより、従来の集水孔ブロックを単一の箱型
ブロックに連結していた場合と比較して、段差付箱型ブ
ロックの延長方向の長さは短縮して軽量化を図ることが
可能となる。
クもしくは段差付箱型ブロックと大形蓋状ブロックに分
割することにより、従来の集水孔ブロックを単一の箱型
ブロックに連結していた場合と比較して、段差付箱型ブ
ロックの延長方向の長さは短縮して軽量化を図ることが
可能となる。
【0035】さらに、当接する2つの前記段差付箱型ブ
ロックもしくは当接する前記段差付箱型ブロックと前記
大形蓋状ブロックの頂版部の当接端面側に上部開口孔を
穿設して取水管投入孔を配設するよう構成することによ
り、底版凹部の直上に取水管投入孔を配設でき、取水管
を取水管投入孔に投入して容易に底版凹部に先端を配す
ることができるばかりでなく、従来の取水管投入孔を単
一の箱型ブロックに連結していた場合と比較して、先と
同様に段差付箱型ブロックの延長方向の長さを短縮して
軽量化を図ることが可能となる。
ロックもしくは当接する前記段差付箱型ブロックと前記
大形蓋状ブロックの頂版部の当接端面側に上部開口孔を
穿設して取水管投入孔を配設するよう構成することによ
り、底版凹部の直上に取水管投入孔を配設でき、取水管
を取水管投入孔に投入して容易に底版凹部に先端を配す
ることができるばかりでなく、従来の取水管投入孔を単
一の箱型ブロックに連結していた場合と比較して、先と
同様に段差付箱型ブロックの延長方向の長さを短縮して
軽量化を図ることが可能となる。
【0036】以上述べたように、本発明は、水密性を向
上させつつ製造と施工を容易なものとしつつ、同時に軽
量化を実現することが可能となるという格別の効果を奏
するものである。
上させつつ製造と施工を容易なものとしつつ、同時に軽
量化を実現することが可能となるという格別の効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側断面図。
【図2】同実施例を示す一部破断した斜視図。
【図3】本発明の他の実施例を示す側断面図。
【図4】同実施例を示す一部破断した斜視図。
【図5】本発明の更に他の実施例を示す一部破断した斜
視図。
視図。
【図6】本発明の上記以外の実施例を示す一部破断した
斜視図。
斜視図。
【図7】PC鋼材による他の連結構造を示す側面図。
【図8】図7の連結部分を拡大して示す要部拡大図。
【図9】図8におけるA−A線断面図。
【図10】図8の変形例を示す要部拡大図。
【図11】図10におけるB−B線断面図。
【図12】PC鋼材による更に他の連結構造を示す側面
図。
図。
【図13】図12の連結部分を拡大して示す要部断面
図。
図。
【図14】従来例を示す側断面図。
【符号の説明】 1…地下貯水槽(防火水槽) 6…底版凹部 7…取水管投入孔 21、22、23…段差付箱型ブロック 31〜35…無段箱型ブロック 41、42…蓋状ブロック 43、44…大形蓋状ブロック 211、221、231…底版部 211a、221b…上段 211b、221b…下段 212、222、232…頂版部 213、223…上部開口孔 311〜351…底版部 312〜352…頂版部 431…凹部 432…底版部 433、434…頂版部 434…上部開口孔
Claims (5)
- 【請求項1】底版部の上面に一端側に形成される上段と
他端側に形成される下段とからなる段差を設けてなる段
差付箱型ブロックと、頂版部の下面および底版部の上面
を前記段差付箱型ブロックの頂版部の下面および前記底
版部の上段の上面とそれぞれ連通するよう構成してなる
無段箱型ブロックとを連結するとともに、両端をなす無
段箱型ブロックもしくは段差付箱型ブロックにそれぞれ
蓋状ブロックもしくは蓋状ブロックか大形蓋状ブロック
を連結して構成される地下貯水槽であって、 前記段差付箱型ブロックと前記無段箱型ブロックのそれ
ぞれの底版部が連通して形成される底版に、前記段差付
箱型ブロックの底版部の下段により底版凹部を形成して
なることを特徴とする地下貯水槽。 - 【請求項2】2つの前記段差付箱型ブロックを、前記底
版部の下段を有する端面で互いに当接させて両底版部の
下段を連通させることにより前記底版凹部を形成してな
ることを特徴とする請求項1記載の地下貯水槽。 - 【請求項3】前記段差付箱型ブロックを前記下段を有す
る端面で前記大形蓋状ブロックに連結させるとともに、
前記大形蓋状ブロックには当接する端面に凹部を設け、
該凹部の底版部の上面を前記段差付箱型ブロックの下段
の上面と連通するよう構成して、前記段差付箱型ブロッ
クの底版部の下段と前記大形蓋状ブロックの底版部によ
り底版凹部を形成してなることを特徴とする請求項1記
載の地下貯水槽。 - 【請求項4】当接する2つの前記段差付箱型ブロックの
頂版部に、当接する際に連通して円形状をなすように半
円形の上部開口孔をそれぞれ穿設するとともに、この上
部開口孔に取水管投入孔を配設してなることを特徴とす
る請求項2記載の地下貯水槽。 - 【請求項5】当接する前記段差付箱型ブロックと前記大
形蓋状ブロックのそれぞれの頂版部に、当接する際に連
通して円形状をなすように半円形の上部開口孔をそれぞ
れ穿設するとともに、この上部開口孔に取水管投入孔を
配設してなることを特徴とする請求項3記載の地下貯水
槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4596295A JP2634385B2 (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 地下貯水槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4596295A JP2634385B2 (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 地下貯水槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08239873A true JPH08239873A (ja) | 1996-09-17 |
| JP2634385B2 JP2634385B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=12733879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4596295A Expired - Fee Related JP2634385B2 (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 地下貯水槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2634385B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005299279A (ja) * | 2004-04-14 | 2005-10-27 | Kaieitechno Co Ltd | 魚巣付水路構造 |
| KR101109320B1 (ko) * | 2011-06-27 | 2012-02-08 | 주식회사 한양피씨 | 현장 조립식 침하방지 구조를 갖는 경사지 설치가 용이한 콘크리트 암거 박스 및 그의 시공 방법 |
| JP2012241458A (ja) * | 2011-05-23 | 2012-12-10 | Akatsuki Shinnihon Kensetsu Kk | 雨水貯留装置 |
| KR20170140984A (ko) * | 2016-06-14 | 2017-12-22 | 삼성엔지니어링 주식회사 | 방수턱을 갖는 프리캐스트 콘크리트 오프닝 구조물, 수조 덮개 구조물, 수조 및 수조 덮개 구조물의 시공 방법 |
-
1995
- 1995-03-06 JP JP4596295A patent/JP2634385B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005299279A (ja) * | 2004-04-14 | 2005-10-27 | Kaieitechno Co Ltd | 魚巣付水路構造 |
| JP2012241458A (ja) * | 2011-05-23 | 2012-12-10 | Akatsuki Shinnihon Kensetsu Kk | 雨水貯留装置 |
| KR101109320B1 (ko) * | 2011-06-27 | 2012-02-08 | 주식회사 한양피씨 | 현장 조립식 침하방지 구조를 갖는 경사지 설치가 용이한 콘크리트 암거 박스 및 그의 시공 방법 |
| KR20170140984A (ko) * | 2016-06-14 | 2017-12-22 | 삼성엔지니어링 주식회사 | 방수턱을 갖는 프리캐스트 콘크리트 오프닝 구조물, 수조 덮개 구조물, 수조 및 수조 덮개 구조물의 시공 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2634385B2 (ja) | 1997-07-23 |
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