JPH08239904A - 勾配屋根フレーム付建物ユニット - Google Patents

勾配屋根フレーム付建物ユニット

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JPH08239904A
JPH08239904A JP4286595A JP4286595A JPH08239904A JP H08239904 A JPH08239904 A JP H08239904A JP 4286595 A JP4286595 A JP 4286595A JP 4286595 A JP4286595 A JP 4286595A JP H08239904 A JPH08239904 A JP H08239904A
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JP
Japan
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roof
frame
building
building unit
roof frame
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JP4286595A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Fukuzawa
義之 福澤
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現場施工および運搬を共に簡素化できる勾配
屋根フレーム付建物ユニットを提供すること。 【構成】 本体フレーム24を含む直方体状の建物ユニ
ット22、23の上面側に予め工場で屋根フレーム7
2、73が設置されるため、この屋根フレーム付建物ユ
ニットを現場に搬入し、建物6の二階部分に設置すれ
ば、そのまま建物上部に屋根フレームが形成され、その
上に屋根パネル42、43を張るだけで屋根5が完成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は勾配屋根フレーム付建物
ユニットに関し、住宅等に利用される箱形ユニット式プ
レハブ建物に利用できる。
【0002】
【背景技術】従来より、住宅などの建物には、高性能高
品質かつ安価で施工期間が短いユニット式のプレハブ建
物が利用されている。このようなユニット式建物として
は、所定形状寸法に工場生産されたパネルや軸材を組み
立てる比較的在来建築に近いものもあるが、近年では工
場で直方体状の箱形に組み立てられた建物ユニットを組
み合わせて建物を形成する箱形ユニット方式が普及され
ている。
【0003】このうち、箱形ユニット方式としては、鉄
骨材等を柱や梁として直方体状に組み合わせたフレーム
に内外装パネルを張ったフレームパネル方式と、直方体
の各面にパネルを組み立ててパネル自体で構造強度を確
保するパネルモノコック方式が用いられている。
【0004】ユニット式建物の屋根は、一部に略水平な
陸屋根形式も採用されているが、住宅用途では勾配屋根
が一般的である。ユニット式建物のうち、フレームパネ
ル方式における勾配屋根としては、屋根パネル方式と、
屋根ユニット方式が用いられている。屋根パネル方式
は、前述した箱形ユニットで構成された最上階部分の上
面に、束柱等の受け構造を立て、その上に表面が屋根用
仕上げされた屋根パネルを組み立てるものである。屋根
ユニット方式は、屋根パネルと束柱等を含む支持構造と
を予め工場で組み立てておき、現場において建物の最上
階のユニット上に載置するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、屋根パネル方
式は、組立前の各部材がコンパクトになるため、運搬が
容易かつ簡略にできる。反面、屋根パネル方式は、現場
において支持部分からの組立が必要であり、組立工数が
多く現場施工の煩雑化が避けられない。一方、屋根ユニ
ット方式は、工場で概ね組み立てられ、現場では最上階
ユニット上への載置の後、継ぎ目の防水接続等を行うだ
けでよく、現場施工を簡略迅速にできる。反面、屋根ユ
ニット方式は、立体的なユニットとして現場搬入しなく
てはならず、工場からの運搬が大がかりになり、トラッ
ク台数が余計に要る等の不都合がある。
【0006】本発明の目的は、現場施工および運搬を共
に簡素化できる勾配屋根フレーム付建物ユニットを提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、直方体箱状の
本体フレームの上部に勾配屋根を支持する屋根フレーム
を設けたことを特徴とする。ここで、本体フレームと
は、直方体状の箱形建物ユニットのフレームであり、鉄
骨柱梁等で組み立てられる。この本体フレームの外側に
はALC(軽量気泡コンクリート)等の外壁パネルが適
宜張られ、内部には壁、床、天井等の内装および調度設
備類等が適宜施工されるものとなる。
【0008】前記屋根フレームは前記本体フレームの一
方側上面から立ち上がった束部材と、この束部材に一端
を支持されかつ他端を前記本体フレームの他方側上面に
支持された傾斜部材とを備えていることが望ましい。。
前記屋根フレームは前記本体フレームの一方側上面およ
び他方側上面から立ち上がった対向する束部材と、各束
部材に一端および他端を支持された山形部材とを備えて
いることが望ましい。。
【0009】前記屋根フレームは前記本体フレームの柱
部分上面に接続固定されていることが望ましい。。前記
束部材は前記本体フレームの柱の延長部分により形成さ
れていることが望ましい。。
【0010】
【作用】このような本発明においては、本体フレームを
含む直方体状の建物ユニットの上面側に予め工場で屋根
フレームが設置されるため、この屋根フレーム付建物ユ
ニットを現場に搬入し、建物最上階部分に設置すれば、
そのまま建物上部に屋根フレームが設置されることにな
る。
【0011】従って、現場では、建物上部の屋根フレー
ムに屋根パネルを張ってゆくだけで屋根が形成でき、従
来の屋根パネル方式のような屋根支持構造の組立が不要
であるとともに、従来の屋根ユニット方式のような建物
ユニット上への載置作業も不要であり、現場施工を簡略
化できる。また、運搬にあたっては、屋根フレームを本
体フレームとを合わせて建物ユニットとして一体に取り
扱えるため、従来の屋根ユニット方式のように建物ユニ
ットと別に運搬する必要がなく、運搬をも簡略化でき
る。
【0012】さらに、屋根フレームを束部材と一方向き
の傾斜部材で構成すれば、屋根の軒側の屋根支持構造が
構成でき、束部材と山形部材で構成すれば、棟部分の屋
根支持構造が構成できる。そして、束部材を本体フレー
ムの柱部分に接続固定すれば、荷重強度が確保でき、本
体フレームの柱を延長して束部材とすれば、接続固定を
省略できかつ剛性を高められる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1に示すように、本実施例は、基礎1上に直
方体箱形の建物ユニット2を組み合わせて建物本体部分
3を形成するとともに、その上に屋根パネル4を張り渡
して屋根5を形成し、これらにより建物6を建設するも
のである。
【0014】ここで、各建物ユニット2は所定の基準寸
法(モジュール=910mm等)の4、5、6倍の長さ、1.5、2、2.
5倍の幅を有するものとして規格化されている。また、
これらの建物ユニット2は、本実施例では一階部分に2
個×3列が配列され、二階部分にも同数が重ねられ、建
物6はいわゆる総二階の住宅用建物となっている。
【0015】屋根パネル4は、両側の軒側屋根パネル4
2と中央の棟部屋根パネル43とで構成されている。建
物ユニット2のうち、一階部分の建物ユニット21は通
常の箱形直方体状であるが、二階部分の軒側建物ユニッ
ト22(軒に沿った両側)、棟部建物ユニット23(棟
に沿った中央)は上面に屋根フレーム72、73を備え
ている。そして、屋根パネル4のうち軒側屋根パネル4
2は軒側建物ユニット22上面の軒側屋根フレーム72
に支持され、軒側屋根パネル43は軒側建物ユニット2
3上面の軒側屋根フレーム73によって支持されるよう
になっている。
【0016】図2および図3には軒側建物ユニット22
が示されている。軒側建物ユニット22は、直方体箱形
の本体フレーム24と、その上部に構成された軒側屋根
フレーム72とを備えている。本体フレーム24は、鉄
骨製の柱25、梁26により組み立てられたものであ
り、建物外側に面する側面にはALC製の外壁パネル2
7が張られる。軒側屋根フレーム72は、束部材74、
受け部材75、傾斜部材76、梁部材77を備えてい
る。
【0017】束部材74は、本体フレーム24の一方の
長辺側(図2中奥側)のコーナー部分に下方の柱25と
略同軸状に立設された鉄骨製の部材である。束部材74
の上端は傾斜部材76を受けるべく所定の傾斜とされて
いる。受け部材75は、本体フレーム24の他方の長辺
(図2中手前側)のコーナー部分に設置されている。受
け部材75の上面は傾斜部材76を受けるべく所定の傾
斜とされている。
【0018】傾斜部材76は、一端を束部材74の上端
に支持され、他端を受け部材75に接続されている。こ
の傾斜部材76の傾斜は、屋根5の勾配に合わせて設定
されている。梁部材77は、一対の傾斜部材76の上端
どうしおよび下端どうしを連結する鉄骨製の部材であ
る。梁部材77および傾斜部材76の上面は同一面内に
形成され、この面により軒側屋根パネル42が受けられ
るようになっている。なお、本体フレーム24ないし軒
側屋根フレーム72の各部材どうしは溶接等で固定され
る。一方、軒側屋根フレーム72への軒側屋根パネル4
2の固定はボルト締め付け等で行われる。
【0019】図4には棟部建物ユニット23が示されて
いる。棟部建物ユニット23は、直方体箱形の本体フレ
ーム24と、その上部に構成された棟部屋根フレーム7
3とを備えている。本体フレーム24は、前述した軒側
建物ユニット22と同様である。軒側屋根フレーム73
は、束部材74、山形部材78、梁部材77(図1参
照)を備えている。
【0020】束部材74は、本体フレーム24の各コー
ナー部分に下方の柱25と略同軸状に立設された鉄骨製
の部材である。束部材74の上端は山形部材78を受け
るべく所定の傾斜とされている。山形部材78は、本体
フレーム24の短辺方向に掛け渡され、両端を束部材7
4の上端に支持されている。この山形部材78の傾斜
は、屋根5の勾配に合わせて設定されている。
【0021】梁部材77は、一対の山形部材78の各端
部および中央頂上部分どうしを連結する鉄骨製の部材で
ある(計3本)。梁部材77および山形部材78の上面
は同一面内に形成され、この面により棟部屋根パネル4
3が受けられるようになっている。なお、本体フレーム
24ないし棟部屋根フレーム73の各部材どうしは溶接
等で固定される。一方、棟部屋根フレーム73への棟部
屋根パネル43の固定はボルト締め付け等で行われる。
さらに、各屋根パネル42、43の間は既存の防水接続
で封止される。
【0022】このような本実施例においては、本体フレ
ーム24を含む直方体状の建物ユニット22、23の上
面側に予め工場で屋根フレーム72、73を設置してお
くことができ、この屋根フレーム付建物ユニット22、
23を現場に搬入し、建物6の二階部分に設置すれば、
自動的に建物6上部に屋根パネル4を支持するフレーム
を形成することができる。
【0023】従って、現場では、建物上部の屋根フレー
ム72、73に屋根パネル42、43を張ってゆくだけ
で屋根5が形成でき、従来の屋根パネル方式のような屋
根支持構造の組立が不要であるとともに、従来の屋根ユ
ニット方式のような建物ユニット上への載置作業も不要
であり、現場施工を簡略化できる。また、運搬にあたっ
ては、屋根フレーム72、73と本体フレーム24とを
合わせて建物ユニット22、23として一体に取り扱え
るため、屋根ユニット方式のように建物ユニットと別に
運搬する必要がなく、運搬をも簡略化できる。
【0024】さらに、軒側建物ユニット22において
は、束部材74と一方向きの傾斜部材76で構成された
軒側屋根フレーム72を形成することで、屋根5の軒側
の屋根パネル42に応じた支持構造を構成することがで
きる。また、棟部建物ユニット23においては、束部材
74と山形部材78で構成された棟部屋根フレーム73
を形成することで、屋根5の棟部分の屋根パネル43に
応じた支持構造を構成することができる。そして、各屋
根フレーム72、73においては、束部材74を本体フ
レーム24の柱25直上部分に接続固定したため、荷重
強度を確保することができる。
【0025】前述した図1〜図4の実施例では、建物6
の二階部分を2つの軒側建物ユニット22と1つの棟部
建物ユニット23とによる3列構成とし、各々の屋根フ
レーム72、73に軒側および棟側の屋根パネル42、
43を支持したが、ユニットの配列は4列ないし5列等
であってもよい。
【0026】図7において、建物6の二階部分および屋
根5はユニット構成が5列とされている。両側の二つは
前記実施例と同じ軒側建物ユニット22であり、上部の
軒側屋根フレーム72により軒側屋根パネル42を支持
するようになっている。
【0027】中央には棟部建物ユニット231が配置さ
れている。このユニット231は前記実施例の棟部建物
ユニット23と同様に棟部屋根パネル43を支持するも
のであるが、上部の軒側屋根フレーム731は前記実施
例の屋根フレーム73により高さ(束部材74の長さ)
が大きくなっている。
【0028】軒側建物ユニット22と棟部建物ユニット
231との間には中間建物ユニット221が設置されて
いる。中間建物ユニット221は、前記実施例の各建物
ユニット22、23と同様だが上部が中間屋根フレーム
721とされたものである。中間屋根フレーム721
は、軒側屋根フレーム72の束部材74を延長しかつ受
け部材75を束部材74に置き換えたもの、あるいは棟
部屋根フレーム73の一方の長辺側の束部材74を延長
しかつ山形部材78を傾斜部材76に置き換えたもので
ある。
【0029】中間屋根フレーム721上には中間屋根パ
ネル421が載置されている。中間屋根パネル421は
軒側屋根パネル42と同様だが軒先分が短いものであ
る。この中間屋根パネル421により、軒先屋根パネル
42および棟部屋根パネル43の間が連結され、それぞ
れの屋根表面が同一面とされ、屋根5が形成されるよう
になっている。
【0030】図8において、建物6の二階部分および屋
根5はユニット構成が4列とされている。両側の二つは
前記実施例と同じ軒側建物ユニット22であり、上部の
軒側屋根フレーム72により軒側屋根パネル42を支持
するようになっている。各軒側建物ユニット22の間に
は二つの中間建物ユニット221が設置され、上部の中
間屋根フレーム721により中間屋根パネル421を支
持するようになっている。
【0031】2枚の中間屋根パネル421は棟部で突き
合わせられるが、棟部頂上部分には棟部材44が設置さ
れ、両屋根パネル421を連結するようになっている。
これにより、各軒側屋根パネル42および中間屋根パネ
ル421が連結され、屋根5が形成されるようになって
いる。
【0032】なお、本発明は前記各実施例の態様に限定
されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲内
での変形等は本発明に含まれるものである。すなわち、
前述した各実施例では建物ユニット2の本体フレーム2
4を直方体状箱形としたが、この本体フレーム24は直
方体(六面体)に限らず、例えば上部長辺側を斜めに落
とした七面体のいわゆる台形ユニットであってもよい。
【0033】図7において、建物ユニット222の本体
フレーム242は台形フレームであり、一方の長辺側の
柱26が他方より短く、その上端に略へ字型の短辺梁2
52が掛け渡されている。下端の短辺梁25は通常どお
り直線的である。これらの柱26および短辺梁252、
25は図示の奥側にも一組同様に設けられている。長辺
方向の梁25は各柱26の上端および短辺梁の略へ字状
屈曲部どうしを結ぶように設置されている。
【0034】建物ユニット222の本体フレーム242
の上部には、台形ユニット用の端部屋根フレーム722
が設置されている。この端部屋根フレーム722は基本
的に前述した図2、図3の端部屋根フレーム72と同様
な構成であるが、傾斜部材76の下端を受ける受け部材
75が短辺梁252の略へ字状屈曲部分の上に置かれ、
短辺梁252の傾斜部分上面と傾斜部材76の上面とが
一直線上になるように設定され、この部分により端部屋
根パネル42が受けられている。
【0035】このような建物ユニット222によっても
前記実施例と同様な効果が得られるとともに、台形ユニ
ットの利用により屋根の軒先を低くできるという効果が
得られる。
【0036】前述した各実施例では建物ユニット2の本
体フレーム24に束部材74等を接合する形で各屋根フ
レームを形成したが、本体フレームの柱を延長すること
で束部材を形成してもよい。図8において、建物ユニッ
ト223は、本体フレーム243の柱261、262が
通常より長く、かつ一方の長辺側の柱261が他方の柱
262より長く形成されている。長さの異なる柱26
1、262の上端間は傾斜部材を兼ねる傾斜梁253で
接続され、通常の梁位置にも梁25が設けられている。
【0037】このような建物ユニット223において
は、柱261、262の延長部分および傾斜梁253に
より屋根フレーム723が構成され、傾斜梁253によ
り端部屋根パネル42(あるいは中間屋根パネル)が支
持される。このような建物ユニット223によっても前
記実施例と同様の効果が得られるほか、屋根フレームと
本体フレームとが一体化されるため、剛性を高められる
うえ、製造工程をより簡略化できる。
【0038】さらに、前記実施例では屋根5の形式を切
り妻型としたが、寄せ棟型としてもよい。この場合、妻
側部分の屋根フレームは、建物ユニット2の長辺側軒先
に向かって下る一方向傾斜ではなく、棟の寄せに応じて
短辺側へも下る二方向傾斜を有するものとすればよい。
【0039】また、屋根パネル4は各建物ユニット2に
対応した区画割に限らず、二つ以上のユニットに跨る大
きなパネルを張る形式、あるいは各建物ユニットの屋根
フレームの上面に連続して小さなパネルを張ってゆく形
式等であってもよい。そして、屋根5の傾斜角度(勾
配)は任意であり、傾斜部材76や山形部材78の傾斜
角度等は屋根5の勾配に応じて適宜設定すればよい。
【0040】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
本体フレームを含む直方体状の建物ユニットの上面側に
予め工場で屋根フレームが設置されるため、この屋根フ
レーム付建物ユニットを現場に搬入し、建物最上階部分
に設置すれば、そのまま建物上部に屋根フレームが設置
されるようにできる。
【0041】従って、現場では、建物上部の屋根フレー
ムに屋根パネルを張ってゆくだけで屋根が形成でき、従
来の屋根パネル方式のような屋根支持構造の組立が不要
であるとともに、従来の屋根ユニット方式のような建物
ユニット上への載置作業も不要であり、現場施工を簡略
化できる。また、運搬にあたっては、屋根フレームを本
体フレームとを合わせて建物ユニットとして一体に取り
扱えるため、従来の屋根ユニット方式のように建物ユニ
ットと別に運搬する必要がなく、運搬をも簡略化でき
る。
【0042】さらに、屋根フレームを束部材と一方向き
の傾斜部材で構成すれば、屋根の軒側の屋根支持構造が
構成でき、束部材と山形部材で構成すれば、棟部分の屋
根支持構造が構成できる。そして、束部材を本体フレー
ムの柱部分に接続固定すれば、荷重強度が確保でき、本
体フレームの柱を延長して束部材とすれば、接続固定を
省略できかつ剛性を高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略斜視図。
【図2】前記実施例の軒側建物ユニットのフレーム構成
を示す斜視図。
【図3】前記実施例の軒側建物ユニットを示す概略側面
図。
【図4】前記実施例の棟部建物ユニットを示す概略側面
図。
【図5】本発明の他の実施例を示す概略側面図。
【図6】本発明の更に他の実施例を示す概略側面図。
【図7】本発明の変形例を示す概略側面図。
【図8】本発明の他の変形例を示す概略側面図。
【符号の説明】
2 建物ユニット 22、222、223 軒側建物ユニット 221 中間建物ユニット 23、231 棟部建物ユニット 4 屋根パネル 42 軒側屋根パネル 421 中間屋根パネル 43 棟部屋根パネル 5 屋根 6 ユニット式の建物 72、722、723 軒側屋根フレーム 721 中間屋根フレーム 73、731 棟部屋根フレーム 74 束部材 75 受け部材 76 傾斜部材 78 山形部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直方体箱状の本体フレームの上部に勾配
    屋根を支持する屋根フレームを設けたことを特徴とする
    勾配屋根フレーム付建物ユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した勾配屋根フレーム付
    建物ユニットにおいて、前記屋根フレームは前記本体フ
    レームの一方側上面から立ち上がった束部材と、この束
    部材に一端を支持されかつ他端を前記本体フレームの他
    方側上面に支持された傾斜部材とを備えていることを特
    徴とする勾配屋根フレーム付建物ユニット。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載した勾配屋根フレーム付
    建物ユニットにおいて、前記屋根フレームは前記本体フ
    レームの一方側上面および他方側上面から立ち上がった
    対向する束部材と、各束部材に一端および他端を支持さ
    れた山形部材とを備えていることを特徴とする勾配屋根
    フレーム付建物ユニット。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までの何れかに記
    載した勾配屋根フレーム付建物ユニットにおいて、前記
    屋根フレームは前記本体フレームの柱部分上面に接続固
    定されていることを特徴とする勾配屋根フレーム付建物
    ユニット。
  5. 【請求項5】 請求項2または請求項3に記載した勾配
    屋根フレーム付建物ユニットにおいて、前記束部材は前
    記本体フレームの柱の延長部分により形成されているこ
    とを特徴とする勾配屋根フレーム付建物ユニット。
JP4286595A 1995-03-02 1995-03-02 勾配屋根フレーム付建物ユニット Withdrawn JPH08239904A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009002158A (ja) * 2008-09-05 2009-01-08 Misawa Homes Co Ltd ユニット式建物の屋根構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009002158A (ja) * 2008-09-05 2009-01-08 Misawa Homes Co Ltd ユニット式建物の屋根構造

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