JPH08240478A - レーザ振動計 - Google Patents
レーザ振動計Info
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- JPH08240478A JPH08240478A JP4413795A JP4413795A JPH08240478A JP H08240478 A JPH08240478 A JP H08240478A JP 4413795 A JP4413795 A JP 4413795A JP 4413795 A JP4413795 A JP 4413795A JP H08240478 A JPH08240478 A JP H08240478A
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Abstract
を精度良く計測しうるレーザ振動計を提供すること。 【構成】 レーザ振動計自身の所定の振動方向を測定す
るために設けられた振動検出手段(2)と、振動検出手
段からの出力信号を増幅する振動信号処理手段(3)
と、振動物体から得られた振動情報及び前記振動信号処
理手段の出力信号を用いて前記レーザ振動計又は支持部
自身の振動が混入する経路の伝達特性を同定し、その同
定した伝達特性及び振動検出手段の出力信号とを用いて
前記レーザ振動計の計測信号を補正する信号補正手段
(4)とを備えている。
Description
物等の振動を非接触で測定するレーザ振動計に係り、特
にプラントなどに実際に使用するレーザ振動計に関す
る。
い、受信光に含まれるドプラシフト成分を光ヘテロダイ
ン検波して振動速度を計測する技術については、文献や
過去に製品化されたレーザ振動計のカタログ等により既
に広く公知となっている。
動計自身が振動してしまうために、その影響を除去し、
測定対象の振動を精度良く計測できる方法が考えられて
いる。例えば、既に特開平5−288760号公報に
は、レーザ振動計自身の振動(以下自己振動と呼ぶ)の
計測値から換算した計測誤差相当値を、レーザ振動計の
出力信号から差し引く方法が提案されている。
関係上、レーザ振動計を小型・軽量化することが望まれ
るが、例えばその方法として光源に半導体レーザを用い
る方法が提案されている。
る場合や広域の振動分布を測定する場合には、レーザ光
を1軸または2軸のガルバノスキャナミラーなどで走査
する方法が用いられている。この方法は、特定点の1回
の走査時に、その対象点の振動による連続的な移動速度
を計測し、その最大値から振動の振幅を求めるものであ
る。
らの機器の診断をする際には、回転軸の垂直及び水平方
向の振動の軌跡(リサージュ)を計測記録して機器の異
常を判定している。従来技術では、このリサージュ波形
の測定は、振動する物体の回転軸に対して垂直及び水平
方向に加速時計を取付けこれらを同期させて計測してい
た。
象の状態を把握したり、その測定データをその場で確認
する方法としは、一般にレーザ振動計の出力信号をオシ
ロスコープやスペクトルアナライザで観測する方法が採
られている。また、接触式の方法としては聴診棒が用い
られている。
ザ振動計は、振動計自身は振動しておらず、振動計内の
光学素子は静止しているという前提で測定対象の振動速
度を計測するものである。
ットなどの移動機構に搭載し、測定点を順次巡回して振
動計測を行う場合など、支持部を介して移動機構側の振
動が伝播し、振動計自身が振動してしまう。また、レー
ザ振動計を三脚などで床面に固定した場合でも、床面の
振動によってレーザ振動計が振動してしまうことが考え
られる。このような状態で振動計測を行うと、振動計内
の個々の光学素子の振動によってレーザ光がドプラシフ
トし、出力信号に振動物体の振動信号と同等に混入して
計測誤差になってしまうという問題点があった。
て、自己振動の計測値から換算した計測誤差相当値を、
レーザ振動計の出力信号から差し引く方法が考えられる
が、この方法は簡便ではあるものの、測定した自己振動
がレーザ振動計の出力信号に混入する過程で位相差が生
じる場合には、かえって大きな計測誤差の原因となる可
能性がある。
半導体レーザを用いることなどが考えられる。しかしな
がらこの方法は、半導体レーザ自信の可干渉距離が、例
えばHe−Neレーザなどに比べて著しく短いため、測
定距離が長く取れないという問題点がある。
の1回の走査時にその点の連続的な移動速度を計測する
方法では、走査時の各点の計測時間によって計測可能な
振動周波数が限定されてしまう。例えば、走査時に各点
を10msec計測するとすると、100Hz以下の周波数
の振動は計測した速度から正しい振幅を計算することは
できない。従って低周波の振動を測定する場合には、非
常に定速でレーザ光を走査する必要があり、測定時間が
長くなってしまうという問題点がある。
対象物に水平及び垂直方向に複数個の加速度計を取付け
る必要があり、これらの計測器を同期させて計測する必
要があった。このような方法では、狭隘な場所に配置さ
れたり放射線等で汚染された機器の振動を計測するのが
困難であった。また遠隔計測するにしても、遠隔計測用
のレーザ振動計を複数台配置し、これらを同期させて計
測する必要があり、設備を配置する手間やコストを考え
ると、現実的とはいえない。
把握したり、その測定データをその場で確認するという
従来技術には、以下のような問題点がある。まず、レー
ザ振動計の出力信号をオシロスコープやスペクトルアナ
ライザで観測するのは、既に実用化されている方法では
あるが、装置全体の物量が多くなるし、更に信号波形か
ら測定対象の状態を把握するのに、多くの経験や知識が
要求される。次に聴診棒による方法については、持ち運
びが便利で測定データの確認が容易という長所があるも
のの、可聴音域以外は測定が不可能であり、また記録性
も乏しい。
以下の事項を満足するレーザ振動計が要求される。 ・計器自身が振動してしまう場合でも、その影響を除去
し、測定対象の振動を精度良く測定できること ・小型・計量で、持ち運びに便利なこと ・広域の振動を短時間で正確に測定できること ・配管や回転軸の水平、垂直方向の振動の相関(リサー
ジュ波形)が観測できること ・測定対象の状態や測定データをその場で容易に確認で
きること 本発明は、以上のような機能を実現するために、振動計
自身が振動している状態でも精度の良い計測を行うこと
ができ、また小型化可能であり、広域の振動を短時間で
正確に測定でき、配管や回転軸の水平、垂直方向の振動
の相関(リサージュ波形)を観測することが可能であ
り、しかも測定と同時にデータを容易に確認することが
できるレーザ振動計を得ることを目的とするものであ
る。
載のレーザ振動計は、振動物体にレーザ光を照射し、そ
の振動物体からの反射光に含まれる振動情報から前記振
動物体の振動を測定するものであって、レーザ振動計又
はその支持部に、そのレーザ振動計又は支持部自身の所
定の振動方向を測定するために設けられた振動検出手段
と、振動検出手段からの出力信号を増幅する振動信号処
理手段と、振動物体から得られた振動情報及び振動信号
処理手段の出力信号を用いてレーザ振動計又は支持部自
身の振動が混入する経路の伝達特性を同定し、その同定
した伝達特性及び振動検出手段の出力信号とを用いてレ
ーザ振動計の振動情報を補正する信号補正手段とを具備
したことを特徴とする。
は、請求項1記載の信号補正手段が、振動情報及び記振
動信号処理手段の出力信号をそれぞれアナログ信号から
ディジタル信号に変換する第1及び第2のアナログ・デ
ィジタル変換器と、その第1及び第2のアナログ・ディ
ジタル変換器からの出力信号を、それぞれの相関成分が
最少となるように調整する適応フィルタと、適応フィル
タの出力信号をディジタル信号からアナログ信号に変換
するディジタル・アナログ変換器とを具備したものであ
ることを特徴とする。
は、請求項1又は2に記載の信号補正手段の前段に、振
動情報と振動信号処理手段の出力信号とのレベルを調整
するゲイン制御手段を更に設けたことを特徴とする。
は、請求項1又は請求項2に記載の信号補正手段が、予
めのレーザ振動計又は支持部自身の振動に含まれる全周
波数帯域の伝達特性と同定されているものであることを
特徴とする。
は、請求項1〜4のいずれかに記載の信号補正手段から
の出力信号から注目する周波数帯域を選択するバンドパ
スフィルターと、選択された周波数帯域信号を可聴音の
周波数領域に変換する周波数変換手段と、変換された信
号を再生する音響発生手段とを更に具備したことを特徴
とする。
は、請求項1〜5のいずれかに記載の信号補正手段で補
正された出力信号を記録・再生する記録手段と、信号補
正手段で補正された出力信号と既に記録されている補正
された出力信号の波形またはその周波数スペクトルとを
各々あるいは同時に表示する同時表示手段とを更に具備
したことを特徴とする。
は、レーザ光を物体光と参照光とに分岐し、前記物体光
を振動物体に照射し、その反射光と前記参照光とを干渉
させて前記振動物体の振動を測定するものであって、参
照光の光路長を、レーザ振動計が測定しうる前記物体光
の最大光路長と最小光路長との平均値の長さに調整する
光導波手段を具備したことを特徴とする。
は、振動物体にレーザ光を照射し、その振動物体からの
反射光に含まれる振動情報から前記振動物体の振動を測
定するものであって、振動物体の振動周期よりも短い周
期でレーザ光の走査を行い、振動物体の同一点を複数回
走査する1軸または2軸のレーザ光走査手段と、複数回
の走査時に観測される各走査点の速度を記憶し、振動物
体の振動を求める振動計算手段とを具備したことを特徴
とする。
は、請求項8に記載振動の振動計算手段は、前記各走査
点の速度の振幅または標準偏差を並列演算処理によって
求めるものであり、各走査点の速度の振幅または標準偏
差を各走査点座標に対応した表示画面上に表示する振動
分布画像表示手段を更に具備したことを特徴とする。
計は、異なる傾きの表面を持つ振動物体にレーザ光を照
射し、その振動物体からの反射光に含まれる振動情報か
ら前記振動物体の振動を測定するものであって、レーザ
光に対して振動物体の各表面にレーザ光を照射するレー
ザ光走査手段と、レーザ光の振動物体上の反射点におけ
るレーザ光走査手段からの各レーザ光と振動物体の各表
面との角度を求める角度検知手段と、各レーザ光からの
反射光に含まれる振動情報と角度検知手段で求めた角度
とから、反射点において互いに直交する二つまたは三つ
の方向の振動成分を算出する演算装置と、その振動成分
の値を2次元の軌跡図として表示する振動成分表示装置
とを具備したことを特徴とする。
計は、請求項10に記載の角度検知手段が、レーザの連
続波を放射するレーザ光源と、この連続波と発振回路か
らの発振信号とを振幅変調させる振幅変調回路と、発振
回路からの発振信号とミラーを介して振動物体からの反
射光との位相差を検出しこれを距離情報に直し、計測対
象点の角度を求める位相差検出回路とを備えているもの
であることを特徴とする。
計は、請求項10記載の角度検知手段が、レーザ振動計
と同じ場所においたレーザ距離計であることを特徴とす
る。
において、レーザ振動計の振動情報とレーザ振動計自身
の振動信号とを同定するものである。
ぶれの影響を除去することができる。
記載のレーザ振動計において、伝達経路の特性を同定
し、信号補正するための適応フィルタを用いたものであ
る。
き、レーザ振動計自身の振動の影響を除去することが可
能となる。
又は2に記載の信号補正手段の前段に、レーザ振動計の
振動情報の信号レベルと振動信号処理手段の出力信号レ
ベルを比較し、そのバランスを調整するためのゲイン調
整手段を更に設けたものである。
ルのバランスを取るため自己振動のみを有効に除去する
ことが可能となる。
または2記載の信号補正手段がレーザ振動計の測定信号
に混入する経路の伝達特性と予め同定しておくものであ
る。
くため、より簡単な処理で自己振動のみを有効に除去す
ることが可能となる。
〜5いずれかの信号補正手段からの出力信号からバンド
パスフィルターによって注目する周波数帯域のみを取り
出し、それを可聴音域に変換してスピーカから再生する
ものである。
できるばかりでなく、聴診棒などでは従来観測できなか
った超音波域の振動も観測することが可能となる。
求項1〜4いずれかの信号補正手段からの出力信号を記
録手段によって記録/再生し、その出力信号と、既に記
録されていた号の信号の波形または周波数スペクトルと
を各々あるいは同時に表示しするようにしたものであ
る。
比較できるように測定データを記録しておくことが可能
になる。
段を用いて参照光の光路長を長くして、参照光と物体光
の伝播距離の差を小さくするものである。
周波数が、5Hz以上の領域であれば、本実施例のレー
ザ振動計は非常に効率的に振動計測を行なうことができ
る。
複数回以上高速で走査する走査手段をもつ。振動計算手
段は各点の走査時に観測された振動の速度を記憶し、各
点について走査の時刻順に並べた走査点毎の計測速度列
を得る。振動計算手段はこれらの計測速度から波形の内
挿を行ない、また、周波数の振幅、位相を求める。
複数回の走査を行なう時間より短い周期の振動について
は妥当な振動データが得られる。
記載の振動計算計手段が測定された各走査点の速度列か
ら並列計算により振幅または標準偏差を求め、振幅また
は標準偏差が表示画面上に表示される。
周波数の振動の振幅を画面上に表示することができる。
振動物体上の、レーザ光に対して異なる傾きを持った複
数の箇所にレーザ光を照射し、その反射光をそれぞれ検
出してそこに含まれる振動情報から振動物体の指定箇所
の振動を測定する。このレーザ光を照射した点における
レーザ光の方向と振動物体の表面との角度を検知してレ
ーザ光と平行な方向及び直角な方向の二つの振動成分を
算出し、その振動値を2次元の軌跡図として表示するも
のである。
きをもつ振動物体の振動を計測することができるととも
に、その計測結果を2次元の軌跡結果として表示でき
る。
10記載の角度検知手段が、レーザの連続波を放射する
レーザ光源と、この連続波と発振回路からの発振信号と
を振幅変調させる振幅変調回路と、前記発振回路からの
発振信号とミラーを介して振動物体からの反射光との位
相差を検出しこれを距離情報に直し、計測対象点の角度
を求める位相差検出回路とを備えている。
との角度を求めることができる。
計は、請求項10記載の角度検知手段がレーザ振動計と
同じ場所におかれたレーザ距離計であるものである。
ーザ光と振動物体の表面との角度を検知することができ
る。
の第1実施例について説明する。
明する。
振動物体を測定する場合を考える。ここでは説明を簡単
にするため、振動物体が一定レベルの振幅V0 、単一周
波数ω0 で下式に従って振動していたとする。 v=VO sin(ωO t) …(1) レーザ光の送受波が正確に行われていれば、レーザ振動
計からは(1)式に対応した測定信号vが出力されるは
ずである。しかし、レーザ振動計を手で支持した場合に
は手ぶれが発生し、それが測定信号vに影響を及ぼす。
簡単にするために、1方向に一定レベルの振幅V1 、単
一周波数ω1 で発生するとする。 v=V1 sin(ω1 t) …(2) 本実施例では、(2)式で示した振動を検出するため、
例えばレーザ振動計を支持するケーシング内にその振動
を検出する振動検出手段と、その振動検出手段からの出
力信号を処理する振動信号処理手段とを設ける。
ケーシング、光学素子支持部、光学素子、その他の部材
の経路の伝達特性による振動の振幅レベルの減衰/増大
や、位相の遅れ/進みが含まれている。即ち、レーザ振
動計が入力する測定信号の中には(2)式のみでは表せ
ず、以下のような振動が含まれることになる。 v=αV1 sin(ω1 t+φ) …(3) ここでαは経路の伝達特性による振幅レベルの減衰/増
大を表す比例係数であり、φは経路の伝達特性による位
相の遅れ/進みを表す角度である。従って、上述した振
動信号処理手段を用いただけでレーザ振動計が入力する
測定データから手ぶれによる信号の影響を除去すること
はできない。
式で示される振動とを比較してαとφを同定すれば、振
動信号処理手段の出力信号と伝達特性α、φを用いて、
レーザ振動計の測定信号から手ぶれの振動の影響を除去
することができるようになる。
する場合には、3方向の自己振動を各々測定し、上記と
同様の処理を順次行えばよい。またこの場合でも、最も
影響の大きい1方向を予め測定しておき、その方向のみ
補正してもよい。
例であり、そのブロック図を図1に示す。
ーザ光を照射し、その反射光に含まれるドプラシフト量
を検出して振動物体の振動速度を測定するレーザ振動計
主装置1から、測定信号SLが出力される。レーザ振動
計主装置1の自己振動は例えば図2に示すように、レー
ザ振動計主装置1内部又はその支持部(図示せず)に設
置されたレーザ振動計センサヘッド5により計測され
る。レーザ振動計センサヘッド5には、例えばX,Y,
Zの3方向に設置された各加速度計2X,2Y,2Zに
よって測定される。各加速度計2X,2Y,2Zの出力
信号は、それぞれ各方向毎に設けられた積分増幅器3
X,3Y,3Zに入力され、各々適切な自己振動信号N
X,NY,NZに変換される。レーザ振動計主装置1の
測定信号SLは、まずX方向の自己振動信号NXと共に
X方向の信号補正装置4Xに入力され、そこで上述した
X方向経路の伝達特性による振幅レベル差α及び位相差
φ等が補正される。次に補正された信号補正装置4Xか
らの出力信号が、Y方向の自己振動振号NYと共にY方
向の信号補正装置4Yに入力され、そこで上述したY方
向経路の伝達特性による振幅レベル差α及び位相差φ等
が補正される。最後に、信号補正装置4Yからの出力信
号がZ方向の信号補正装置4Zと比較され、上述したZ
方向経路の伝達特性による振幅レベル差α及び位相差φ
等が補正される。最終的にZ方向の信号補正装置4Zか
ら出力信号は3方向の自己振動が除去されたものとな
る。
例によっても3方向の自己振動が除去しうる。
らの測定信号SLを同時に信号補正装置4X,4Y,4
Zに入力させて、各自己振動信号NX,NY,NZを除
去する。各信号補正装置4X,4Y,4Zの出力信号
は、信号切換器8に入力され、最も適切に補正されてい
る出力信号を選択することができる。
に大きく測定に影響する場合にその方向の自己振動成分
を除去することが可能になり有効である。また、3方向
の自己振動の中で特に永久の大きいものがある時は、そ
の方向成分の振動だけを補正することも勿論可能であ
る。
2実施例を図4の実施例を基に説明をする。
信号補正装置として、振動経路の伝達特性を同定する適
応フィルタを用いたものである。
Signal Processing」(Prentice-Hall )などに詳しい
が、2つの入力信号に対して、その両者に相関のある成
分のみを最小とするものである。
変換器(アナログ・デジタル変換器)10A,10Bと
適応フィルタ10Fと、D/A変換器(デジタル・アナ
ログ変換器)とを有する。
はA/D変換器(アナログ・デジタル変換器)10A
に、加速度計2からの自己振動信号Nは積分増幅器3を
介してA/D変換器(アナログ・デジタル変換器)10
Bにそれぞれ入力されディジタル信号に変換される。2
つのA/D変換器10A,10Bからのディジタル出力
信号は適応フィルタ10Fに入力され、ここで、上述し
たように自己振動成分が除去される。適応フィルタ10
Fからの出力信号は再びデジタル・アナログ変換器)1
0Cによってアナログ信号に変換され、補正された出力
信号SOが生成されることになる。
レベル差α、伝達特性による位相差φなどに代表される
伝達特性を自動的に同定し、レーザ振動計の出力信号に
含まれる自己振動の相関成分を除去することが可能とな
る。
3実施例の説明をする。
の信号補正装置の前段にレーザ振動計の計測信号レベル
との自己振動信号Nのレベルとを比較し、そのバランス
を調整するゲイン調整手段を設けたものである。
信号Sと自己振動信号Nの周波数がごく近い場合で、レ
ーザ振動計主装置1の出力信号Nのレベルと自己振動信
号Sのレベルのバランスが悪ければ、信号補正装置の適
応フィルタ内で各信号を補正しても自己振動成分ととも
に振動物体からの信号のレベルも落ちてしまう(図6参
照)。しかし、図7に示すようにレーザ振動計主装置1
の出力信号Nと自己振動信号Sのレベルのバランスが取
れていれば、自己振動信号Nのみを有効に除去すること
が可能となる(図8参照)。そこで両者の信号レベルを
調整するためにゲイン調整手段を設けたのである。
波数のバランスがとれている場合には、両者の信号をデ
ィジタル信号に変換し、それらの信号をフィルタに通す
ことにより、自己振動信号の成分を除去することが可能
になる。
4実施例の説明をする。
うに、各方向毎に補正するようにしてあり、予めレーザ
振動計の測定信号に混入する経路の伝達特性と同定され
ている各方向成分毎にA/D変換器10BX,10B
Y,10BZとを有するフィルタ部10が備えられてい
る。
はそれぞれA/D変換器10BX,10BY,10BZ
に入力され、ディジタル信号に変換される。各A/D変
換器10BX,10BY,10BZからの出力信号は、
A/D変換器10Aでディジタル信号に変換された測定
信号SLと共に適応フィルタ10Fに入力され、ここで
測定信号SLから自己信号成分が取り除かれ、その信号
がD/A変換器10Cによってアナログ信号に変換され
て、補正信号SOが生成される。
る必要がなくなり、より簡単な処理で自己振動のみを有
効に除去することが可能となる。
を図10のブロック図に示す。
示した第2実施例と同様にレーザ振動計の測定信号SL
が処理され、補正信号SOが出力される。補正信号SO
は、増幅器42によって適切なレベルに増幅され、更に
必要な周波数帯域のみを通すバンドパスフィルター43
を通して、必要な情報のみが選択される。こうして、選
択された信号は、周波数変換器44によって人間が聞く
ことのできる10Hzから20kHzの範囲の周波数帯
域に変換した上で、スピーカ15を通して再生される。
聴くことが可能になる。
を図10のブロック図に示す。
じて計算機手段38で周波数スペクトルに変換され、同
時表示装置39によって別に記憶している標準スペクト
ル値と比較され表示される。更に、周波数スペクトルは
記録装置40によって、必要に応じて生の補正信号また
は周波数スペクトルデータが保存される。
が可能になる。
7実施例を図11のブロック図に示す。
レーザ光20aは第1のビームスプリッタ21Aによっ
て物体光20bと参照光20cとに分岐される。物体光
20bは第2のビームスプリッタ21Bと集光用光学系
装置22を経て、振動物体23に照射される。振動物体
23の表面で散乱した散乱光20dは集光用光学系装置
22を経てビームスプリッタ21Bまで戻り、ここで反
射して光検出器24へと導かれる。
5Aによってファイバ26に導かれ、ファイバ26を介
して第2の光学系装置25Bによってコリメートされ、
再び空間伝播する参照光20eとなる。参照光20eは
第1のミラーM1で屈折し、ドライバ27によって駆動
される音響光学素子28によって変調を受け、第2のミ
ラーM2で屈折し、第2のビームスプリッタ21Bを通
過して光検出器24に入射する。光検出器24は散乱光
20dと第2のミラーM2からの参照光20eの干渉信
号をが検出し、信号処理装置29によって振動情報が検
出される。
ことによって、参照光20eの光路長を長くして、参照
光20eと物体光20bとの伝播距離の差を小さくする
ことを考える。これは、一般にレーザ光の干渉性は干渉
する2つの光路長の差に依存するため、物体光と参照光
の伝播距離の差を小さくすれば、物体光の伝播距離すな
わち測定距離を長く取ることができるためである。
系内と干渉系外に分けて考える。
は、第1のビームスプリッタ21A→第2のビームスプ
リッタ21B→集光用光学系装置22→第2のビームス
プリッタ21B→光検出器24までの長さである。
sは,集光用光学系装置22→振動物体23→集光用光
学系装置22までの経路の長さであり、測定距離Lの倍
の長さとなる。
離の範囲をLmからLMとすると、 2Lm<Ls<2LM (4) である。
6の長さxlと、それ以外の長さylとに分けて考え
る。図11においてylに相当するのは、第1のビーム
スピリッタ21A→第1の光学系装置25Aまでの長さ
と第2の光学系装置25B→第1のミラーM1→音響光
学素子28→第2のミラーM2→第2のビームスピリッ
タ21B→光検出器24までの長さとの和である。
ファイバ26の光学的な長さはxl×nとなるが、一般
に、 Lc+Ls>(xl×n)+yl …(5) の関係が成立していると考えられる。固定焦点すなわち
測定距離が一定のレーザ振動計を考えると、物体光20
bと参照光20eの光路長が等しい場合、すなわち Lc+Ls=(xl×n)+yl …(6) の時が最も干渉性が優れていることから、ファイバ26
の長さxlは、 xl=(Lc+Ls−yl)/n …(7) とするのが良いことがわかる。
境に応じて変化させる場合を考えると、ファイバの長さ
xlは、測定距離の最大値LMと最小値Lmの中間にあ
る場合が最も短い可干渉距離で全ての測定範囲をカバー
できるため、ファイバ26の長さは、 xl={Lm+LM+(Lc−yl)}/n …(8) のように決めればよい。
体レーザを用いても、性能を低下させることなく装置を
小型化することができる。
8実施例を図12のブロック図を基に説明する。
3に対して、例えば水平、垂直両方向に±15°の範囲
で操作するものである。
学系装置22の先に水平軸走査用ポリゴンミラー32及
び垂直軸走査用ポリゴンミラー31が接続され、信号処
理装置29には、水平軸走査用ポリゴンミラー32及び
垂直軸走査用ポリゴンミラー31をそれぞれ制御する走
査制御装置34を介して、水平軸走査用ポリゴンミラー
32及び垂直軸走査用ポリゴンミラー31からの測定デ
ータを処理する振動計算機33が接続されている。
光を走査するための水平軸走査用ポリゴンミラー32
は、例えば左15°から右15°までの図12のSC方
向に1周期で2msecで、連続的に100回分振動物体2
3を反復走査し、101回目の走査は水平方向に4msec
毎間隔で0.125°ずつ走査する。そのため、101
回目の走査は1周期で3960msecかかることになる。
ーザ光を走査するための垂直軸走査用ポリゴンミラー3
1は、水平軸走査用ポリゴンミラー32の101回目の
反復走査動作と同様に、上15°から下15°までを、
0.125°の間隔で101分走査を離散的に行う。こ
のように、垂直方向の動作は水平方向に比べてかなり遅
いので、ガルバノミラーを使用してもよい。
1,32の動作は,それぞれ走査制御装置34によって
制御され、各ポリゴンミラー31,32で計測された計
測速度が記憶される。このレーザビームによる走査の方
式を図13に示す。まず水平走査動作について説明す
る。水平走査動作が終了するまで、水平方向で0.12
5°間隔で計測した各速度値を記憶する。従来より高速
で走査する100回までの走査である1つの点の速度観
測値は、2msec毎に100回得られる。この速度観測値
を、V1 ,V2 ,…V100 とする。
0回までの走査である走査点について得られる速度観測
値の例を図14の(a)及び(b)に示す。図14の
(a)は、振動物体の振動を、図14の(b)はこのよ
うな高速走査により得られる測定データを示している。
力する振動計算機33は、これらの測定データを、3次
式により隣接する4点ずつのデータを内挿して2次微分
した連続的な波形を作成する。また、これら100個の
速度値の列に高速フーリエ変換を適用することにより、
4msec以上200msec以下の周期、即ち、5〜250H
zの振動成分の振幅および位相を得る。また、反復水平
走査動作の最後の101回目は、低速の走査であるため
従来と同じ方式で250Hz以上の高い周波数の振動デ
ータを得る。
るため従来と同じ方式で250Hz以上の高い周波数の
振動データを得る。
ついて各々240点、合計57600点にわたる5〜2
50Hzの低周波の振動を2×100×240/100
0=48sec で、また、250Hz以上の高い周波数の
振動を960×240/1000=230.4sec で、
合計278.4sec で計測する。従来の走査方法による
レーザ振動計では、5Hzの振動を計測するには各点の
振動を200msec以上計測する必要があり、57600
点の計測には11520sec を要することになる。
波数が、5Hz以上の領域であれば、本実施例のレーザ
振動計は非常に効率的に振動計測を行なうことができ
る。
5のブロック図を基に説明する。
例の振動計算機33に、計測した振動物体の振幅を実時
間で表示するための振動分布画像表示装置35を更に接
続したものである。
査軸走査用ポリゴンミラー31,32それぞれ振動物体
23に対して垂直両及び水平方向に±15°の範囲で走
査する。
水平方向に1msec周期で100回レーザビームを左15
°から右15°まで連続的に高速に走査するが、第実施
例のように101回目に低速の走査は行わない。垂直走
査軸走査用ポリゴンミラー31は、上15°から下15
°まで、0.125°の間隔で垂直方向に100回走査
を離散的に行なう。振動計算機33は各走査軸走査用ポ
リゴンミラー31,32を制御する走査制御装置34を
介して反復水平走査動作が終了するまで、水平方向0.
125°間隔で計測した速度値を記憶する。各100回
の反復水平走査動作である1つの点の速度観測値は、2
msec毎に100回得られる。この速度観測値をV1 ,V
2 ,…,V100 とする。
値、最小値を選びその差によって振幅を計算する。反復
水平走査で得られる240個の走査点に対して並列にこ
の計算を行なう。ある走査点の水平角度をA°、垂直方
向角度をB°とし、水平、垂直とも正面を0°、左及び
上方向を負の角度とする。表示装置35の表示画面は、
水平方向に左から右へ0から959までの、又垂直方向
に上から下へ0から959までそれぞれの座標の格子点
の画素表示が可能とする。ここで、 x=4(A+15)/0.125 y=4(B+15)/0.125 として、表示装置は前記走査点の対応する以下の画素で
ある (x,y),(x+1,y),(x+2,y),(X+
3,y),(x,y+1),(x+1,y+1),(x
+2,y+1),(X+3,y+1),(x,y+
2),(x+1,y+2),(x+2,y+2),(X
+3,y+2),(x,y+3),(x+1,y+
3),(x+2,y+3),(X+3,y+3) の16個の格子点上に、振動計算機33が求めた振幅に
対応する輝度を表示する。本実施例のレーザ振動計は、
水平、垂直両軸について240点、すなわち、5760
0点の5〜500Hzの振動を1×100×240/1
000=24secで計測する。従来の走査式レーザ振動
計では、5Hzの振動を計測するには各点の振動を20
0msec以上計測する必要があり、57600点の計測に
は11520sec を要することになる。
波数の振動の振幅を表示画面上に表示することができる
ため、観測したい振動周波数が5Hz以上の領域であれ
ば、効率的な振動表示を行なうことができる。
ついて図16のブロック図を基に説明する。
光の光軸X方向に対してその表面の垂直面と角度θをな
して振動している振動物体23に対して(図面上では点
a,b)レーザ光を放射するレーザ光源19と、振動物
体23からの反射光を検出する反射光検知部30と、そ
の反射光から振動物体23の振動速度vを計測する振動
測定部33aと(図面上では速度va,vb)、前述し
た放射されたレーザ光毎にそのレーザの光軸とそのレー
ザ光が反射する振動物体の表面との角度θを検知する角
度検知部40(図面上では角度θa,θb)と、振動測
定部33aの振動速度v及びそれに対応する角度検知部
40の角度θからXY方向の速度成分を計算する直交成
分計算部33bと、そのXY方向の速度成分を表示する
2次元軌跡表示装置35aとを有する。
立体的な振動をしている物体の振動を計測する場合、レ
ーザ光がx軸方向から対象物の面と垂直にあたる場合に
はその対象物のXY方向の振動速度は容易に計測でき
る。
軸X方向と、振動物体23表面の垂直面とが角度θを有
しており、振動物体23が座標(x0,y0)を中心に
振動物体23そのものが(x1(t),y1(t))で
振動している場合を考える。この時、レーザ光を照射し
た点(x(t),y(t))の座標は x(t)=[−sinθ×yr+cosθ×{x0+x1(t)}+ sinθ×{y0+y1(t)}]/cosθ… (9) y(t)=yr … (10) のように振動することになる。なお、レーザ光を照射し
た点のY座標yrは時間に依存せずに一定の値である。
測定される点の速度v(t)は上式を時間微分すること
により dx(t)/dt=dx1(t)/dt+tanθ・dy1(t)/dt …(11) で求められる。すなわち、測定される振動は振動物体2
3のX方向成分とY方向成分を含んだ振動が測定される
ことになる。したがって、図18に示すように傾きの異
なる振動物体23上の表面上の2点a,bについて振動
を測定することにより、つぎのように振動物体23上の
表面上の2点a,b上の速度va,vbが得られる。 va(t)=v(t)x+v(t)y×tanθa …(12) vb(t)=v(t)x+v(t)y×tanθb …(13) ただし、v(t)=dx(t)/dtで、v(t)x、
及びv(t)yは速度v(t)のX方向成分及びY方向
成分である。
次式によって求められる。 v(t)y=(va(t)−vb(t))/(tanθa−tanθb) …(14) v(t)x=(v(t)a×tanθb・va(t)−vb(t)×tan θa)/(tanθa−tanθb) …(15) すなわち、傾きの異なる面でレーザー光を用いて計測し
た振動とその面の傾きとを測定することにより、照射レ
ーザー光に対して垂直の振動成分と水平の振動成分を求
めることができ、立体振動を計算することができる。上
記例ではa点での速度va(t)と点bでの速度vb
(t)は時刻tにおいて同時に計測できるとしたが、こ
れは必ずしも同時でなくともよい。例えば、点aにおい
て、t1 ,t3 ,t5 ,t7 ,…で計測し、点bにおい
てt2 ,t4 ,t6 …で計測した場合においては以下の
ような、補間関数をfを使用して補間すればよい。ただ
し、t1 <t2 <t3 <t4 <t5 <t6 ,…とする。 va(t4 )=f(va(t1 ),va(t3 ),va(t5 ),va(t7 ),…t4 ) …(16)
速度の計測データを示した2次元軌跡表示装置35a上
の表示画面であり、図20はこの計測データから立体振
動をプロットした2次元軌跡表示装置35a上の表示画
面である。
きをもつ振動物体の振動を計測することができるととも
に、その計測結果を2次元の軌跡結果として表示でき
る。
1実施例を図21を用いて説明する。
部40を示すブロック図である。
計の機能を有するものであって、レーザの連続波を放射
するレーザ光源19aと、この連続波と発振回路52か
らの発振信号とを振幅変調させる振幅変調回路51と、
この発振回路52からの発振信号とミラーMを介して振
動物体23からの反射光との位相差を検出しこれを距離
情報に直し、計測対象点の面の傾きを求める位相差検出
回路53とを備えている。
ルを用いることにより、これを計測あるいは計測した画
像の位置合わせをすることにより、この計測点の傾きを
3次元形状モデルから知ることもできる。
の角度を求めることができる。
実施例のようにレーザ振動計内部に角度検出部を設けず
に、レーザ振動計の位置にレーザ距離計を外付で備えた
ものである。
動分布を等高線表示した画面に、3次元CADを重ね合
わせて位置合わせを行なった画面を示している。
の面の傾きがわかり、上記の方法により機器の立体振動
を2次元的に表示計測できる。
響を除去しうるレーザ振動計を提供できる。
己振動が特に大きく測定に影響する場合にその方向の自
己振動成分を除去することが可能になる。
振動信号の周波数のバランスがとれている場合には、両
者の信号をディジタル信号に変換し、それらの信号をフ
ィルタに通すことにより、自己振動信号の成分を除去す
ることが可能になる。
号を同定する必要がなくなり、より簡単な処理で自己振
動のみを有効に除去することが可能となる。
者が音として聴くことが可能になる。
しておくことが可能になる。
い半導体レーザを用いても、性能を低下させることなく
装置を小型化することができる。
物体の振動周波数が、5Hz以上の領域であれば、本実
施例のレーザ振動計は非常に効率的に振動計測を行なう
ことができる。
00Hzの周波数の振動の振幅を画面上に表示すること
ができる。
して異なる傾きをもつ振動物体の振動を計測することが
できるとともに、その計測結果を2次元の軌跡結果とし
て表示できる。
等の3次元の形状モデルを用いるため、これ自身を計測
あるいは計測画像と位置合わせをすることにより、この
計測点の傾きを3次元の形状モデルから知ることができ
る。
を使用して計測対象点の面の傾きを検知することができ
る。
施例を示すブロック図。
施例を示すブロック図。
施例を示すブロック図。
施例を説明するためのグラフ。
施例を説明するためのグラフ。
施例を説明するためのグラフ。
施例を説明するためのグラフ。
施例を示すブロック図。
の第5及び6実施例を示すブロック図。
実施例を示すブロック図。
実施例を示すブロック図。
実施例を示すブロック図。
10実施例を示すブロック図。
11実施例を示すブロック図。
12実施例の表示画面に表示される画面。
Claims (12)
- 【請求項1】振動物体にレーザ光を照射し、その振動物
体からの反射光に含まれる振動情報から前記振動物体の
振動を測定するレーザ振動計であって、 前記レーザ振動計又はその支持部に、そのレーザ振動計
又は支持部自身の所定の振動方向を測定するために設け
られた振動検出手段と、 前記振動検出手段からの出力信号を増幅する振動信号処
理手段と、 前記振動物体から得られた振動情報及び前記振動信号処
理手段の出力信号を用いて前記レーザ振動計又は支持部
自身の振動が混入する経路の伝達特性を同定し、その同
定した伝達特性及び前記振動検出手段の出力信号とを用
いて前記レーザ振動計の振動情報を補正する信号補正手
段と、 を具備したことを特徴とするレーザ振動計。 - 【請求項2】前記信号補正手段は、前記振動情報及び振
動信号処理手段の出力信号をそれぞれアナログ信号から
ディジタル信号に変換する第1及び第2のアナログ・デ
ィジタル変換器と、その第1及び第2のアナログ・ディ
ジタル変換器からの出力信号を、それぞれの相関成分が
最少となるように調整する適応フィルタと、適応フィル
タの出力信号をディジタル信号からアナログ信号に変換
するディジタル・アナログ変換器とを具備したものであ
ることを特徴とする請求項1に記載のレーザ振動計。 - 【請求項3】前記信号補正手段の前段に、前記振動情報
と前記振動信号処理手段の出力信号とのレベルを調整す
るゲイン制御手段を更に設けたことを特徴とする請求項
1又は2に記載のレーザ振動計。 - 【請求項4】前記信号補正手段は、予めの前記レーザ振
動計又は支持部自身の振動に含まれる全周波数帯域の伝
達特性と同定されているものであることを特徴とする請
求項1又は請求項2に記載のレーザ振動計。 - 【請求項5】前記信号補正手段からの出力信号から注目
する周波数帯域を選択するバンドパスフィルターと、選
択された周波数帯域信号を可聴音の周波数領域に変換す
る周波数変換手段と、変換された信号を再生する音響発
生手段とを更に具備したことを特徴とする請求項1〜4
のいずれかに記載のレーザ振動計。 - 【請求項6】前記信号補正手段で補正された出力信号を
記録・再生する記録手段と、前記信号補正手段で補正さ
れた出力信号と既に記録されている補正された出力信号
の波形またはその周波数スペクトルとを各々あるいは同
時に表示する同時表示手段とを更に具備したことを特徴
とする請求項1〜5のいずれかに記載のレーザ振動計。 - 【請求項7】レーザ光を物体光と参照光とに分岐し、前
記物体光を振動物体に照射し、その反射光と前記参照光
とを干渉させて前記振動物体の振動を測定するレーザ振
動計であって、 前記参照光の光路長を、レーザ振動計が測定しうる前記
物体光の最大光路長と最小光路長との平均値の長さに調
整する光導波手段を具備したことを特徴とするレーザ振
動計。 - 【請求項8】振動物体にレーザ光を照射し、その振動物
体からの反射光に含まれる振動情報から前記振動物体の
振動を測定するレーザ振動計であって、 前記振動物体の振動周期よりも短い周期でレーザ光の走
査を行い、また前記振動物体の同一点を複数回走査する
1軸または2軸のレーザ光走査手段と、前記複数回の走
査時に観測される各走査点の速度を記憶し、前記振動物
体の振動を求める振動計算手段とを具備したことを特徴
とするレーザ振動計。 - 【請求項9】前記振動計算手段は、前記各走査点の速度
の振幅または標準偏差を並列演算処理によって求めるも
のであり、 前記各走査点の速度の振幅または標準偏差を各走査点座
標に対応した表示画面上に表示する振動分布画像表示手
段を更に具備したことを特徴とする請求項8に記載のレ
ーザ振動計。 - 【請求項10】異なる傾きの表面を持つ振動物体にレー
ザ光を照射し、その振動物体からの反射光に含まれる振
動情報から前記振動物体の振動を測定するレーザ振動計
であって、 レーザ光に対して前記振動物体の前記各表面にレーザ光
を照射するレーザ光走査手段と、前記レーザ光の振動物
体上の反射点における前記レーザ光走査手段からの各レ
ーザ光と振動物体の各表面との角度を求める角度検知手
段と、前記各レーザ光からの反射光に含まれる振動情報
と前記角度検知手段で求めた角度とから、前記反射点に
おいて互いに直交する二つまたは三つの方向の振動成分
を算出する演算装置と、その振動成分の値を2次元の軌
跡図として表示する振動成分表示装置とを具備したこと
を特徴とするレーザ振動計。 - 【請求項11】前記角度検知手段は、レーザの連続波を
放射するレーザ光源と、この連続波と発振回路からの発
振信号とを振幅変調させる振幅変調回路と、前記発振回
路からの発振信号とミラーを介して振動物体からの反射
光との位相差を検出しこれを距離情報に直し、計測対象
点の前記角度を求める位相差検出回路とを備えているも
のであることを特徴とする請求項10に記載のレーザ振
動計。 - 【請求項12】前記角度検知手段は、レーザ振動計と同
じ場所においたレーザ距離計であることを特徴とする請
求項10記載のレーザ振動計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04413795A JP3634432B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | レーザ振動計 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08240478A true JPH08240478A (ja) | 1996-09-17 |
| JP3634432B2 JP3634432B2 (ja) | 2005-03-30 |
Family
ID=12683250
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04413795A Expired - Fee Related JP3634432B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | レーザ振動計 |
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|---|---|---|---|---|
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-
1995
- 1995-03-03 JP JP04413795A patent/JP3634432B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN119595081A (zh) * | 2024-10-30 | 2025-03-11 | 中国航空工业集团公司北京长城计量测试技术研究所 | 一种激光测振仪串联往复式光频调制校准方法及装置 |
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