JPH08240731A - 光ファイバ接続器 - Google Patents
光ファイバ接続器Info
- Publication number
- JPH08240731A JPH08240731A JP4218195A JP4218195A JPH08240731A JP H08240731 A JPH08240731 A JP H08240731A JP 4218195 A JP4218195 A JP 4218195A JP 4218195 A JP4218195 A JP 4218195A JP H08240731 A JPH08240731 A JP H08240731A
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- Japan
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- optical fiber
- base
- lid
- fiber connector
- connecting means
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 突き合わせ接続された光ファイバの接続損失
を安定に維持することができ、しかも、光ファイバの接
続の作業性が向上する光ファイバ接続器を提供する。 【構成】 光ファイバ2の突き合わせ先端部2a同士を
突き合わせ接続する接続手段3が上面4中央部に形成さ
れたベース5と、このベース5の上面4側に装着される
蓋体6とを備え、蓋体6には、ベース5に被せることに
より接続手段3の両側でベース5との間で光ファイバ2
を保持する固定部13が設けられ、ベース5の接続手段
3と前記固定部13が押圧される部分との間には、前記
接続手段3から光ファイバ5の長さ方向に離間して配置
され、光ファイバ2と交差する方向に移動可能な曲げ部
材8が設けられている。
を安定に維持することができ、しかも、光ファイバの接
続の作業性が向上する光ファイバ接続器を提供する。 【構成】 光ファイバ2の突き合わせ先端部2a同士を
突き合わせ接続する接続手段3が上面4中央部に形成さ
れたベース5と、このベース5の上面4側に装着される
蓋体6とを備え、蓋体6には、ベース5に被せることに
より接続手段3の両側でベース5との間で光ファイバ2
を保持する固定部13が設けられ、ベース5の接続手段
3と前記固定部13が押圧される部分との間には、前記
接続手段3から光ファイバ5の長さ方向に離間して配置
され、光ファイバ2と交差する方向に移動可能な曲げ部
材8が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メカニカルスプライス
などの光ファイバの突き合わせ接続に用いられる光ファ
イバ接続器に関する。
などの光ファイバの突き合わせ接続に用いられる光ファ
イバ接続器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ファイバ接続器においては、突
き合わせた2本の光ファイバを同一のハウジング内に固
定する構造となっている。前記光ファイバ接続器の位置
決め調心構造としては、(1)精密細管(以下、「マイ
クロキャピラリー」)内にその両端から光ファイバを挿
入して突き合わせる構造、(2)V溝において光ファイ
バ同士を突き合わせる構造、(3)3本の精密ロッドあ
るいは3個の精密ボールの中心に光ファイバを担持して
位置決めする構造などがある。
き合わせた2本の光ファイバを同一のハウジング内に固
定する構造となっている。前記光ファイバ接続器の位置
決め調心構造としては、(1)精密細管(以下、「マイ
クロキャピラリー」)内にその両端から光ファイバを挿
入して突き合わせる構造、(2)V溝において光ファイ
バ同士を突き合わせる構造、(3)3本の精密ロッドあ
るいは3個の精密ボールの中心に光ファイバを担持して
位置決めする構造などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
な光ファイバ接続器の場合、光ファイバを単にハウジン
グ内に固定する構造であることに起因して以下のような
問題が生じていた。すなわち、突き合わせた光ファイバ
を固定しているハウジングと光ファイバとの熱膨張率の
差によって、温度変化を受けた際に光ファイバの突き合
わせ状態が変化してしまう。これにより、光ファイバの
接続損失が変動するという問題があった。また、前記ハ
ウジングにおいては弾性体によって光ファイバを保持し
ているが、この弾性体の経年劣化により光ファイバの保
持力が低下して、光ファイバの突き合わせ状態が変化し
て接続損失が変動するといった問題もあった。
な光ファイバ接続器の場合、光ファイバを単にハウジン
グ内に固定する構造であることに起因して以下のような
問題が生じていた。すなわち、突き合わせた光ファイバ
を固定しているハウジングと光ファイバとの熱膨張率の
差によって、温度変化を受けた際に光ファイバの突き合
わせ状態が変化してしまう。これにより、光ファイバの
接続損失が変動するという問題があった。また、前記ハ
ウジングにおいては弾性体によって光ファイバを保持し
ているが、この弾性体の経年劣化により光ファイバの保
持力が低下して、光ファイバの突き合わせ状態が変化し
て接続損失が変動するといった問題もあった。
【0004】さらに、接続損失の変動を抑えることがで
きる手段を設けた場合、構造が複雑になることが考えら
れ、前述の位置決め調心構造を用いた光ファイバの接続
に手間がかかることが懸念される。特に、光ファイバネ
ットワークにおける断線や光部品の故障等の支障が発生
した時の接続に使用する場合には、接続作業に迅速が要
求されるので、光ファイバを簡単かつ正確に接続出来る
光ファイバ接続器の開発が求められていた。
きる手段を設けた場合、構造が複雑になることが考えら
れ、前述の位置決め調心構造を用いた光ファイバの接続
に手間がかかることが懸念される。特に、光ファイバネ
ットワークにおける断線や光部品の故障等の支障が発生
した時の接続に使用する場合には、接続作業に迅速が要
求されるので、光ファイバを簡単かつ正確に接続出来る
光ファイバ接続器の開発が求められていた。
【0005】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、突き合わせ接続された光ファイバの接続損失を安
定に維持することができ、しかも、光ファイバの接続の
作業性が向上する光ファイバ接続器を提供することを目
的とするものである。
ので、突き合わせ接続された光ファイバの接続損失を安
定に維持することができ、しかも、光ファイバの接続の
作業性が向上する光ファイバ接続器を提供することを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、一対の光ファイバの突き合わせ先端部同士
を互いに突き合わせて接続する接続手段が上面中央部に
形成されたベースと、このベースの上面側に装着される
蓋体とを備え、蓋体には、ベースに被せることにより接
続手段の両側でベースとの間で光ファイバを保持する固
定部が設けられ、ベースの前記接続手段と前記固定部が
押圧される部分との間には、前記接続手段から離間して
配置され、光ファイバと交差する方向に移動可能な曲げ
部材が設けられていることを前記課題の解決手段とし
た。
決するため、一対の光ファイバの突き合わせ先端部同士
を互いに突き合わせて接続する接続手段が上面中央部に
形成されたベースと、このベースの上面側に装着される
蓋体とを備え、蓋体には、ベースに被せることにより接
続手段の両側でベースとの間で光ファイバを保持する固
定部が設けられ、ベースの前記接続手段と前記固定部が
押圧される部分との間には、前記接続手段から離間して
配置され、光ファイバと交差する方向に移動可能な曲げ
部材が設けられていることを前記課題の解決手段とし
た。
【0007】
【作用】本発明の光ファイバ接続器によれば、曲げ部材
で光ファイバを押し上げてベース上面から離間させた状
態でベースと蓋体とを一体化して、蓋体の固定部とベー
スとの間に光ファイバを挟持する。ベースと蓋体との一
体化後に曲げ部材をベース上面から引き込む。こうする
ことにより、光ファイバの接続手段と固定部との間に位
置する部分に湾曲された部分が残り、光ファイバに自身
の剛性の作用で直線状態に戻る力が生じ、この力が光フ
ァイバの先端に突き合わせ相手方向への押圧力として作
用する。
で光ファイバを押し上げてベース上面から離間させた状
態でベースと蓋体とを一体化して、蓋体の固定部とベー
スとの間に光ファイバを挟持する。ベースと蓋体との一
体化後に曲げ部材をベース上面から引き込む。こうする
ことにより、光ファイバの接続手段と固定部との間に位
置する部分に湾曲された部分が残り、光ファイバに自身
の剛性の作用で直線状態に戻る力が生じ、この力が光フ
ァイバの先端に突き合わせ相手方向への押圧力として作
用する。
【0008】
【実施例】以下本発明の光ファイバ接続器の一実施例
を、図1(a)、(b)から図3を参照して説明する。
図中符号1は、本実施例の光ファイバ接続器である。こ
の光ファイバ接続器1は、光ファイバ2の先端の被覆を
除去して形成した突き合わせ先端部2a同士を接続する
接続手段としてのV溝3が上面4中央部に形成されたベ
ース5と、このベース5の上面4側に装着される蓋体6
とを備えている。
を、図1(a)、(b)から図3を参照して説明する。
図中符号1は、本実施例の光ファイバ接続器である。こ
の光ファイバ接続器1は、光ファイバ2の先端の被覆を
除去して形成した突き合わせ先端部2a同士を接続する
接続手段としてのV溝3が上面4中央部に形成されたベ
ース5と、このベース5の上面4側に装着される蓋体6
とを備えている。
【0009】ベース5は、平面視が細長で長方形板状の
部材である。ベース5の上面4中央部には、2本の光フ
ァイバ2が突き合わせ接続されるファイバ接続部7が設
けられている。ベース5の前記ファイバ接続部7の両側
方には、上面4に出没自在とされた曲げ部材8と、前記
ファイバ接続部7の両側部においてこの曲げ部材8より
外側に延在されて光ファイバ2を支持する支持部9とが
それぞれ設けられている。また、図2に示すように、ベ
ース5の両側面には、前記蓋体6の両側部から2段にわ
たって突設された係合爪T1と係合する係合凹部T2が、
上面4寄りとその下方との2段にわたって形成されてい
る。
部材である。ベース5の上面4中央部には、2本の光フ
ァイバ2が突き合わせ接続されるファイバ接続部7が設
けられている。ベース5の前記ファイバ接続部7の両側
方には、上面4に出没自在とされた曲げ部材8と、前記
ファイバ接続部7の両側部においてこの曲げ部材8より
外側に延在されて光ファイバ2を支持する支持部9とが
それぞれ設けられている。また、図2に示すように、ベ
ース5の両側面には、前記蓋体6の両側部から2段にわ
たって突設された係合爪T1と係合する係合凹部T2が、
上面4寄りとその下方との2段にわたって形成されてい
る。
【0010】前記ファイバ接続部7はベース5の長手方
向中央部に位置している。このファイバ接続部7には、
蓋体6に設けられた後述する挟持部14の挟持突起14
bが挿入される挿入溝7aが計4本形成されている。こ
れらの挿入溝7aは、V溝3の底部近傍に到る深さを有
し、前記V溝3を幅方向に横断して形成されている。前
記曲げ部材8は、前記ファイバ接続部7の両側方に開口
された貫通口10に遊嵌されている。前記支持部9は、
ベース5の両端の延出部分である。この支持部9には、
蓋体6に設けられた後述する固定部13の挟持突起13
bが挿入される挿入溝9aが2本形成されている。この
挿入溝9aは、V溝3の底部近傍に到る深さを有し、前
記V溝3を幅方向に横断して形成されている。支持部9
のV溝3の底部には、光ファイバ2の被覆部分16が載
置される支持溝9bが形成されている。
向中央部に位置している。このファイバ接続部7には、
蓋体6に設けられた後述する挟持部14の挟持突起14
bが挿入される挿入溝7aが計4本形成されている。こ
れらの挿入溝7aは、V溝3の底部近傍に到る深さを有
し、前記V溝3を幅方向に横断して形成されている。前
記曲げ部材8は、前記ファイバ接続部7の両側方に開口
された貫通口10に遊嵌されている。前記支持部9は、
ベース5の両端の延出部分である。この支持部9には、
蓋体6に設けられた後述する固定部13の挟持突起13
bが挿入される挿入溝9aが2本形成されている。この
挿入溝9aは、V溝3の底部近傍に到る深さを有し、前
記V溝3を幅方向に横断して形成されている。支持部9
のV溝3の底部には、光ファイバ2の被覆部分16が載
置される支持溝9bが形成されている。
【0011】前記蓋体6は、平面視、前記ベース5と一
致する長方形状に形成された板状の部材である。この蓋
体6には、ベース5への装着時にベース5に臨む内面1
1において前記貫通口10と対向して形成された凹部1
2と、凹部12より外側に配置され、ベース5の支持部
9のV溝3の底部との間に光ファイバ2を挟持して固定
する固定部13とが設けられている。蓋体6の内面11
中央部には、前記ファイバ接続部7のV溝3の底部との
間に突き合わせ先端部2aを挟持する挟持部14が設け
られている。
致する長方形状に形成された板状の部材である。この蓋
体6には、ベース5への装着時にベース5に臨む内面1
1において前記貫通口10と対向して形成された凹部1
2と、凹部12より外側に配置され、ベース5の支持部
9のV溝3の底部との間に光ファイバ2を挟持して固定
する固定部13とが設けられている。蓋体6の内面11
中央部には、前記ファイバ接続部7のV溝3の底部との
間に突き合わせ先端部2aを挟持する挟持部14が設け
られている。
【0012】前記凹部12は、内面11が湾曲面をもっ
て窪んだ形状に形成されている。前記固定部13と挟持
部14には、ファイバ固定部7と支持部9との間に光フ
ァイバ2を挟持するための弾性体板13a、14aが蓋
体6の内面11に沿って固定されている。これら弾性体
板13a、14aの内面11側には、図3に示すよう
に、挟持突起13b、14bが突設されている。これら
挟持突起13b、14bは、いずれもシリコンゴム等で
形成され、ベース5の挿入溝7a、9aに挿入可能な形
状に形成されている。
て窪んだ形状に形成されている。前記固定部13と挟持
部14には、ファイバ固定部7と支持部9との間に光フ
ァイバ2を挟持するための弾性体板13a、14aが蓋
体6の内面11に沿って固定されている。これら弾性体
板13a、14aの内面11側には、図3に示すよう
に、挟持突起13b、14bが突設されている。これら
挟持突起13b、14bは、いずれもシリコンゴム等で
形成され、ベース5の挿入溝7a、9aに挿入可能な形
状に形成されている。
【0013】前記光ファイバ接続器1によって光ファイ
バ2を突き合わせ接続するには、まず、V溝3にその両
端から光ファイバ2の突き合わせ先端部2aを挿入する
とともに、曲げ部材8をV溝3底部より上方に突出して
光ファイバ2を湾曲させる。次に、突き合わせ先端部2
a同士を突き合わせ接続状態にして、蓋体6をベース5
に被せて挟持部14や固定部13の挟持突起13b、1
4bを挿入溝7a、9aに挿入することにより、挟持突
起14bで突き合わせ先端部2aをV溝3の底部に押圧
する。この際、蓋体6は、開口端部側に位置する係合爪
T1のみをベース5の上面4側の係合凹部T2に係合する
ことにより、各挟持突起13b、14bによって光ファ
イバ2をV溝3の底部に押圧する。こうすることによ
り、突き合わせ先端部2aが精密位置決めされる。ま
た、挟持突起13b、14bを挿入溝7a、9aに挿入
した際に蓋体6がベース5に対して位置決めされる。
バ2を突き合わせ接続するには、まず、V溝3にその両
端から光ファイバ2の突き合わせ先端部2aを挿入する
とともに、曲げ部材8をV溝3底部より上方に突出して
光ファイバ2を湾曲させる。次に、突き合わせ先端部2
a同士を突き合わせ接続状態にして、蓋体6をベース5
に被せて挟持部14や固定部13の挟持突起13b、1
4bを挿入溝7a、9aに挿入することにより、挟持突
起14bで突き合わせ先端部2aをV溝3の底部に押圧
する。この際、蓋体6は、開口端部側に位置する係合爪
T1のみをベース5の上面4側の係合凹部T2に係合する
ことにより、各挟持突起13b、14bによって光ファ
イバ2をV溝3の底部に押圧する。こうすることによ
り、突き合わせ先端部2aが精密位置決めされる。ま
た、挟持突起13b、14bを挿入溝7a、9aに挿入
した際に蓋体6がベース5に対して位置決めされる。
【0014】光ファイバ2は、接続の際には先端部分の
み被覆16を除去して突き合わせ先端部2aを予め露出
させておき、光ファイバ2の曲げ部材8が当接する部分
および支持部9と固定部13との間に挟持される部分に
は被覆16を残しておく。
み被覆16を除去して突き合わせ先端部2aを予め露出
させておき、光ファイバ2の曲げ部材8が当接する部分
および支持部9と固定部13との間に挟持される部分に
は被覆16を残しておく。
【0015】次に、前記曲げ部材8の突出を維持したま
ま、2本の光ファイバ2を互いに相手側に押圧して突き
合わせ力を維持しつつ蓋体6をベース5に完全に押し込
むことにより、蓋体6の係合爪T1を二つともベース5
の係合凹部T2と係合させる。これにより、突き合わせ
先端部2a同士が精密に突き合わせ接続されると同時
に、光ファイバ2がファイバ固定部7と挟持部14との
間、支持部9と固定部13との間に挟持される。次に、
曲げ部材8を貫通口10から抜き出して、光ファイバ接
続器1を完成する。
ま、2本の光ファイバ2を互いに相手側に押圧して突き
合わせ力を維持しつつ蓋体6をベース5に完全に押し込
むことにより、蓋体6の係合爪T1を二つともベース5
の係合凹部T2と係合させる。これにより、突き合わせ
先端部2a同士が精密に突き合わせ接続されると同時
に、光ファイバ2がファイバ固定部7と挟持部14との
間、支持部9と固定部13との間に挟持される。次に、
曲げ部材8を貫通口10から抜き出して、光ファイバ接
続器1を完成する。
【0016】本発明の光ファイバ接続器1によれば、光
ファイバ接続器1の完成後に曲げ部材8を抜き出した際
に、光ファイバ2の湾曲状態が略維持されるとともに、
この湾曲部分の外側部分が支持部9と固定部13との間
に挟持されているので、光ファイバ2自身の剛性によっ
て生じる直線状態に戻ろうとする力が、突き合わせ先端
部2a先端に突き合わせの相手方向への押圧力として作
用する。光ファイバ接続器1の完成後にも、互いに接続
されている光ファイバ2の突き合わせ先端部2a先端相
互に、互いに突き合わせの相手方向に向けてこの押圧力
が作用するので、V溝3内における突き合わせ力が維持
される。
ファイバ接続器1の完成後に曲げ部材8を抜き出した際
に、光ファイバ2の湾曲状態が略維持されるとともに、
この湾曲部分の外側部分が支持部9と固定部13との間
に挟持されているので、光ファイバ2自身の剛性によっ
て生じる直線状態に戻ろうとする力が、突き合わせ先端
部2a先端に突き合わせの相手方向への押圧力として作
用する。光ファイバ接続器1の完成後にも、互いに接続
されている光ファイバ2の突き合わせ先端部2a先端相
互に、互いに突き合わせの相手方向に向けてこの押圧力
が作用するので、V溝3内における突き合わせ力が維持
される。
【0017】したがって、接続後の突き合わせ先端部2
a同士の間の付き合わせ力が維持されるので、突き合わ
せ先端部2a先端面間隔の変化が防止されて接続損失特
性が安定に維持される。また、簡単な構造によって突き
合わせ力の維持ができ、特別な手段を必要としないの
で、接続に手間がかからず、作業性が向上する。さら
に、耐久性に優れたシリコンゴム製の多数の挟持突起1
3b、14bによって光ファイバ2を支持するので、長
期間にわたって光ファイバ2を安定に支持することがで
き、しかも、引張耐力も維持することができる。
a同士の間の付き合わせ力が維持されるので、突き合わ
せ先端部2a先端面間隔の変化が防止されて接続損失特
性が安定に維持される。また、簡単な構造によって突き
合わせ力の維持ができ、特別な手段を必要としないの
で、接続に手間がかからず、作業性が向上する。さら
に、耐久性に優れたシリコンゴム製の多数の挟持突起1
3b、14bによって光ファイバ2を支持するので、長
期間にわたって光ファイバ2を安定に支持することがで
き、しかも、引張耐力も維持することができる。
【0018】なお、多心の光ファイバに対しては、複数
のV溝3をファイバ接続部7上に並列に形成する。ま
た、曲げ部材8は、接続手段の一側部のみに設けるよう
にしてもよい。接続手段としては、V溝以外の位置決め
溝、マイクロキャピラリーが設置されたV溝またはV溝
以外の位置決め溝や、精密ロッド、精密ボールを用いた
調心構造の適用も可能である。蓋体6は、長手方向中央
部において分割可能な構造であってもよい。この場合、
挟持部14の弾性体板14aも蓋体6の分割に合わせて
分割可能とする。こうすることにより、互いに接続する
光ファイバ2を片方ずつ位置決めすることができるとと
もに、接続を切り替える際の作業性が向上する。
のV溝3をファイバ接続部7上に並列に形成する。ま
た、曲げ部材8は、接続手段の一側部のみに設けるよう
にしてもよい。接続手段としては、V溝以外の位置決め
溝、マイクロキャピラリーが設置されたV溝またはV溝
以外の位置決め溝や、精密ロッド、精密ボールを用いた
調心構造の適用も可能である。蓋体6は、長手方向中央
部において分割可能な構造であってもよい。この場合、
挟持部14の弾性体板14aも蓋体6の分割に合わせて
分割可能とする。こうすることにより、互いに接続する
光ファイバ2を片方ずつ位置決めすることができるとと
もに、接続を切り替える際の作業性が向上する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ファイ
バ接続器によれば、一対の光ファイバの突き合わせ先端
部同士を互いに突き合わせて接続する接続手段が上面中
央部に形成されたベースと、このベースの上面側に装着
される蓋体とを備え、蓋体には、ベースに被せることに
より接続手段の両側でベースとの間で光ファイバを保持
する固定部が設けられ、ベースの前記接続手段と前記固
定部が押圧される部分との間には、前記接続手段から離
間して配置され、光ファイバと交差する方向に移動可能
な曲げ部材が設けられてなり、光ファイバのベースへの
配置時にV溝の底部から開口方向に向けて突出させた曲
げ部材によって光ファイバを湾曲させた状態で、ベース
に蓋体を装着して固定部とベースとの間に光ファイバを
挟持した後、曲げ部材をV溝から引き込むので、光ファ
イバの湾曲された部分に自身の剛性で直線状態に戻ろう
とする力が作用し、この力が光ファイバの突き合わせ先
端部において突き合わせの相手方向に作用して、光ファ
イバ同士の間の付き合わせ力が維持され、光ファイバ端
面間隔の変化が防止されて接続損失特性が安定する。ま
た、突き合わせ力の維持のために特別な手段を必要とし
ないので、接続に手間がかからず、接続の作業性が向上
する。
バ接続器によれば、一対の光ファイバの突き合わせ先端
部同士を互いに突き合わせて接続する接続手段が上面中
央部に形成されたベースと、このベースの上面側に装着
される蓋体とを備え、蓋体には、ベースに被せることに
より接続手段の両側でベースとの間で光ファイバを保持
する固定部が設けられ、ベースの前記接続手段と前記固
定部が押圧される部分との間には、前記接続手段から離
間して配置され、光ファイバと交差する方向に移動可能
な曲げ部材が設けられてなり、光ファイバのベースへの
配置時にV溝の底部から開口方向に向けて突出させた曲
げ部材によって光ファイバを湾曲させた状態で、ベース
に蓋体を装着して固定部とベースとの間に光ファイバを
挟持した後、曲げ部材をV溝から引き込むので、光ファ
イバの湾曲された部分に自身の剛性で直線状態に戻ろう
とする力が作用し、この力が光ファイバの突き合わせ先
端部において突き合わせの相手方向に作用して、光ファ
イバ同士の間の付き合わせ力が維持され、光ファイバ端
面間隔の変化が防止されて接続損失特性が安定する。ま
た、突き合わせ力の維持のために特別な手段を必要とし
ないので、接続に手間がかからず、接続の作業性が向上
する。
【図1】本発明の光ファイバ接続器の一実施例を示す図
であって、(a)は側断面図、(b)はベースを示す平
面図である。
であって、(a)は側断面図、(b)はベースを示す平
面図である。
【図2】本発明の光ファイバ接続器の一実施例を示す正
断面図である。
断面図である。
【図3】本発明の光ファイバ接続器の一実施例を示す図
であって、挟持部に固定される弾性体板を示す斜視図で
ある。
であって、挟持部に固定される弾性体板を示す斜視図で
ある。
1…光ファイバ接続器、2…光ファイバ、2a…突き合
わせ先端部、3…接続手段(V溝)、4…上面、5…ベ
ース、6…蓋体、8…曲げ部材、13…固定部。
わせ先端部、3…接続手段(V溝)、4…上面、5…ベ
ース、6…蓋体、8…曲げ部材、13…固定部。
Claims (1)
- 【請求項1】 光ファイバ(2)同士を突き合わせ接続
するための光ファイバ接続器(1)であって、 一対の光ファイバの突き合わせ先端部(2a)同士を互
いに突き合わせて接続する接続手段(3)が上面(4)
中央部に形成されたベース(5)と、このベースの上面
側に装着される蓋体(6)とを備え、 蓋体には、ベースに被せることにより接続手段の両側で
ベースとの間で光ファイバを保持する固定部(13)が
設けられ、 ベースの前記接続手段と前記固定部が押圧される部分と
の間には、前記接続手段から離間して配置され、光ファ
イバと交差する方向に移動可能な曲げ部材(8)が設け
られていることを特徴とする光ファイバ接続器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4218195A JPH08240731A (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 光ファイバ接続器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4218195A JPH08240731A (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 光ファイバ接続器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08240731A true JPH08240731A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=12628830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4218195A Pending JPH08240731A (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | 光ファイバ接続器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08240731A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1584959A1 (en) * | 2004-04-09 | 2005-10-12 | Tomoegawa Paper Co. Ltd. | Method for connecting optical fibres and optical components using fibre bends and optical connection structures for using such methods |
| JP2005351918A (ja) * | 2004-06-08 | 2005-12-22 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 光学接続方法 |
| KR101394251B1 (ko) * | 2012-10-19 | 2014-05-13 | 주식회사 에이제이월드 | 기계식 광 접속자 |
| JP2015510144A (ja) * | 2012-02-07 | 2015-04-02 | ティコ エレクトロニクス コーポレイション | 光ファイバ整列デバイスを含む光ファイバ接続システム |
| JP2016080760A (ja) * | 2014-10-10 | 2016-05-16 | 住友電気工業株式会社 | レンズモジュール |
-
1995
- 1995-03-01 JP JP4218195A patent/JPH08240731A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1584959A1 (en) * | 2004-04-09 | 2005-10-12 | Tomoegawa Paper Co. Ltd. | Method for connecting optical fibres and optical components using fibre bends and optical connection structures for using such methods |
| US7458729B2 (en) | 2004-04-09 | 2008-12-02 | Tomoegawa Paper Co., Ltd. | Optical connecting method and optical connection structure |
| JP2005351918A (ja) * | 2004-06-08 | 2005-12-22 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 光学接続方法 |
| JP2015510144A (ja) * | 2012-02-07 | 2015-04-02 | ティコ エレクトロニクス コーポレイション | 光ファイバ整列デバイスを含む光ファイバ接続システム |
| US10001605B2 (en) | 2012-02-07 | 2018-06-19 | Commscope Technologies Llc | Optical fiber connector and optical fiber connection system |
| US10564369B2 (en) | 2012-02-07 | 2020-02-18 | Commscope Technologies Llc | Optical fiber connection system including optical fiber alignment device |
| US11262511B2 (en) | 2012-02-07 | 2022-03-01 | Commscope Technologies Llc | Optical fiber connection system including optical fiber alignment device |
| US11892689B2 (en) | 2012-02-07 | 2024-02-06 | Commscope Technologies Llc | Optical fiber connection system including optical fiber alignment device |
| KR101394251B1 (ko) * | 2012-10-19 | 2014-05-13 | 주식회사 에이제이월드 | 기계식 광 접속자 |
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