JPH0824073A - ランバーサポート機構 - Google Patents
ランバーサポート機構Info
- Publication number
- JPH0824073A JPH0824073A JP15893794A JP15893794A JPH0824073A JP H0824073 A JPH0824073 A JP H0824073A JP 15893794 A JP15893794 A JP 15893794A JP 15893794 A JP15893794 A JP 15893794A JP H0824073 A JPH0824073 A JP H0824073A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lumbar support
- output shaft
- motor
- connecting member
- lumbar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両用シートに使用するランバーサポート機
構の構造を簡略化し、またシートバック下部の側部を小
さくする。 【構成】 ランバーサポートモータ20の上下方向一端
部に固定したギヤボックス22に左右方向に突出する出
力軸23を回転可能に支持し、ランバーサポートモータ
により減速して回転駆動する。シートバックフレーム1
0の左右の側部材11を連結する連結部材12の中央付
近に設けたモータブラケット25により出力軸23を連
結部材と平行に固定支持して、ランバーサポートモータ
及びギヤボックスを揺動させる。前面の上下方向断面形
状が凸円弧状に形成されて左右方向に延びる押圧部材3
0の左右方向中央部を、その前面がランバーサポートモ
ータよりも前方に突出するように、ランバーサポートモ
ータの出力軸から離れた部分に固定する。
構の構造を簡略化し、またシートバック下部の側部を小
さくする。 【構成】 ランバーサポートモータ20の上下方向一端
部に固定したギヤボックス22に左右方向に突出する出
力軸23を回転可能に支持し、ランバーサポートモータ
により減速して回転駆動する。シートバックフレーム1
0の左右の側部材11を連結する連結部材12の中央付
近に設けたモータブラケット25により出力軸23を連
結部材と平行に固定支持して、ランバーサポートモータ
及びギヤボックスを揺動させる。前面の上下方向断面形
状が凸円弧状に形成されて左右方向に延びる押圧部材3
0の左右方向中央部を、その前面がランバーサポートモ
ータよりも前方に突出するように、ランバーサポートモ
ータの出力軸から離れた部分に固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両用シー
トにおいて、着座者の腰椎部付近となるシートバックの
下部の前後方向位置を調整するランバーサポート機構に
関する。
トにおいて、着座者の腰椎部付近となるシートバックの
下部の前後方向位置を調整するランバーサポート機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種のランバーサポート機構として
は、例えば図3に示すようなものがある。これはリクラ
イニング機構のアッパアーム16に固定されたシートバ
ックフレーム10の一方の側部材11に上下方向軸線回
りに回動可能にトーションスプリング2を取り付け、シ
ートバックフレーム10の下部中央となるトーションス
プリング2の先端に着座者の腰椎部を支持する押し板3
を設け、側部材11に固定したランバーサポートモータ
1によりトーションスプリング2を揺動させて押し板3
の前後方向位置を調整するものである。シートバックフ
レーム10を支持するアッパアーム16は、シートクッ
ションA(図2参照)のフレーム(図示省略)に固定し
たロアアーム15に連結ロッド17を介して前後揺動方
向に支持され、リクライニング機構(図示省略)により
傾斜角が調整される。
は、例えば図3に示すようなものがある。これはリクラ
イニング機構のアッパアーム16に固定されたシートバ
ックフレーム10の一方の側部材11に上下方向軸線回
りに回動可能にトーションスプリング2を取り付け、シ
ートバックフレーム10の下部中央となるトーションス
プリング2の先端に着座者の腰椎部を支持する押し板3
を設け、側部材11に固定したランバーサポートモータ
1によりトーションスプリング2を揺動させて押し板3
の前後方向位置を調整するものである。シートバックフ
レーム10を支持するアッパアーム16は、シートクッ
ションA(図2参照)のフレーム(図示省略)に固定し
たロアアーム15に連結ロッド17を介して前後揺動方
向に支持され、リクライニング機構(図示省略)により
傾斜角が調整される。
【0003】この技術では、トーションスプリング2
は、その根元部に設けたナットをランバーサポートモー
タ1により回転駆動されるスクリュー軸と螺合させるこ
とにより揺動され、またトーションスプリング2の揺動
に伴って押し板3が左右の向きに傾くのを防ぐために、
押し板3の後側中央部は上下方向軸線回りに回動可能に
トーションスプリング2の先端に取り付けられている。
押し板3より上方となるシ−トバックフレーム10の左
右の側部材11の間には複数のS字状スプリング14が
張設され、これら各部材3,10,14の前側に設けた
シートバックパッドは表皮(何れも図示省略)により覆
われて取り付けられている。
は、その根元部に設けたナットをランバーサポートモー
タ1により回転駆動されるスクリュー軸と螺合させるこ
とにより揺動され、またトーションスプリング2の揺動
に伴って押し板3が左右の向きに傾くのを防ぐために、
押し板3の後側中央部は上下方向軸線回りに回動可能に
トーションスプリング2の先端に取り付けられている。
押し板3より上方となるシ−トバックフレーム10の左
右の側部材11の間には複数のS字状スプリング14が
張設され、これら各部材3,10,14の前側に設けた
シートバックパッドは表皮(何れも図示省略)により覆
われて取り付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、押し板3は後側中央部が上下方向軸線を中
心として左右方向回動可能にトーションスプリング2の
先端に取り付けられているので、着座者の姿勢が左右を
向きあるいは左右にずれると押し板3もそれにつれて回
動して向きが変わり、着座者の腰椎部を正常な位置に保
持する作用が充分でないという問題がある。また、シー
トバックフレーム10の側部材11の下部にはランバー
サポートモータ1の他にリクライニング機構も設けられ
ているので、これらを収納するためにシートバック下部
の側部が大きくなるという問題がある。本発明はこのよ
うな各問題を解決すると共に、ランバーサポート機構の
部品点数を減少させて構造を簡略化することを目的とす
る。
来技術では、押し板3は後側中央部が上下方向軸線を中
心として左右方向回動可能にトーションスプリング2の
先端に取り付けられているので、着座者の姿勢が左右を
向きあるいは左右にずれると押し板3もそれにつれて回
動して向きが変わり、着座者の腰椎部を正常な位置に保
持する作用が充分でないという問題がある。また、シー
トバックフレーム10の側部材11の下部にはランバー
サポートモータ1の他にリクライニング機構も設けられ
ているので、これらを収納するためにシートバック下部
の側部が大きくなるという問題がある。本発明はこのよ
うな各問題を解決すると共に、ランバーサポート機構の
部品点数を減少させて構造を簡略化することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるランバーサ
ポート機構は、上下方向に延びる左右の側部材をほゞ水
平な左右方向に延びる連結部材により連結してなるシー
トバックフレームを備えた車両用シートに使用するもの
であり、正逆両方向に回転可能なランバーサポートモー
タの上下方向一端部にはギヤボックスが固定され、この
ギヤボックスには出力軸が左右方向に突出して回転可能
に支持されて前記ランバーサポートモータにより減速し
て回転駆動される。前記連結部材の中央付近には、前記
出力軸を前記連結部材と平行に固定支持して前記ランバ
ーサポートモータ及びギヤボックスを前記連結部材に対
して揺動可能とするモータブラケットが設けられる。ま
た、前面の上下方向断面形状が凸円弧状に形成されて左
右方向に延びる押圧部材は、その前面が前記ランバーサ
ポートモータよりも前方に突出するように、その左右方
向中央部が前記ランバーサポートモータの前記出力軸か
ら離れた部分に固定される。
ポート機構は、上下方向に延びる左右の側部材をほゞ水
平な左右方向に延びる連結部材により連結してなるシー
トバックフレームを備えた車両用シートに使用するもの
であり、正逆両方向に回転可能なランバーサポートモー
タの上下方向一端部にはギヤボックスが固定され、この
ギヤボックスには出力軸が左右方向に突出して回転可能
に支持されて前記ランバーサポートモータにより減速し
て回転駆動される。前記連結部材の中央付近には、前記
出力軸を前記連結部材と平行に固定支持して前記ランバ
ーサポートモータ及びギヤボックスを前記連結部材に対
して揺動可能とするモータブラケットが設けられる。ま
た、前面の上下方向断面形状が凸円弧状に形成されて左
右方向に延びる押圧部材は、その前面が前記ランバーサ
ポートモータよりも前方に突出するように、その左右方
向中央部が前記ランバーサポートモータの前記出力軸か
ら離れた部分に固定される。
【0006】
【作用】ランバーサポートモータを作動させれば出力軸
は正方向及び逆方向に減速して回転され、ランバーサポ
ートモータは連結部材と平行な左右方向となるようにシ
ートバックフレームに固定された出力軸を中心として前
後方向に揺動する。これにより左右方向中央部がランバ
ーサポートモータの出力軸から離れた部分に固定された
押圧部材の円弧状の前面は、着座者の腰椎部と接するシ
ートバック下部の前後方向位置を調整すると共に、腰椎
部を受け止める。
は正方向及び逆方向に減速して回転され、ランバーサポ
ートモータは連結部材と平行な左右方向となるようにシ
ートバックフレームに固定された出力軸を中心として前
後方向に揺動する。これにより左右方向中央部がランバ
ーサポートモータの出力軸から離れた部分に固定された
押圧部材の円弧状の前面は、着座者の腰椎部と接するシ
ートバック下部の前後方向位置を調整すると共に、腰椎
部を受け止める。
【0007】
【実施例】以下に図1及び図2に示す実施例により本発
明の説明をする。なお、シートバックフレーム10及び
その支持構造は、図3に示す従来技術と実質的に同じで
ある。
明の説明をする。なお、シートバックフレーム10及び
その支持構造は、図3に示す従来技術と実質的に同じで
ある。
【0008】図に示すように、細長い形状のランバーサ
ポートモータ20の下側となる一端部にはギヤボックス
22が一体的に固定され、このギヤボックス22にはラ
ンバーサポートモータ20の長手方向と直交する左右方
向に両端部が突出する出力軸23が回転自在に支持さ
れ、押さえ板24により軸方向移動が拘束されている。
出力軸23はギヤボックス22に内蔵されたウォームギ
ヤなどの減速機構を介して、ランバーサポートモータ2
0により減速して回転駆動される。出力軸23には、セ
レーションを形成した中心孔23aが同軸的に貫通して
設けられている。
ポートモータ20の下側となる一端部にはギヤボックス
22が一体的に固定され、このギヤボックス22にはラ
ンバーサポートモータ20の長手方向と直交する左右方
向に両端部が突出する出力軸23が回転自在に支持さ
れ、押さえ板24により軸方向移動が拘束されている。
出力軸23はギヤボックス22に内蔵されたウォームギ
ヤなどの減速機構を介して、ランバーサポートモータ2
0により減速して回転駆動される。出力軸23には、セ
レーションを形成した中心孔23aが同軸的に貫通して
設けられている。
【0009】シートバックフレーム10は、図3に示す
従来技術と同様、全体として四角いループ状となるよう
に管材を折曲形成したもので、左右の側部材11の上下
部は連結部材12,13により一体的に連結されてい
る。下部連結部材12の中央部上側にはコ字状のモータ
ブラケット25が溶接などにより固着され、互いに対向
して平行に上方に延びる1対の各側板26の先端部には
中心孔23aと同一歯形のセレーションを形成した取付
孔26aが形成されている。中心孔23aが各取付孔2
6aと整列されるように出力軸23を両側板26の間に
挟み込み、両孔13a,26aと噛合する同一歯形のセ
レーションを形成した支持軸28を両孔13a,26a
に挿通し、支持軸28先端のねじ部28aにナット29
を螺合して締め付けることにより、出力軸23は下部連
結部材12にこれと平行でかつこれに対する回動が阻止
されて固定される。これによりランバーサポートモータ
20及びギヤボックス22は下部連結部材12に揺動可
能に支持され、モータブラケット25の下部連結部材1
2への取付面の前後縁には、ギヤボックス22と当接し
てこの揺動を停止するストッパ27a,27bが一体的
に折曲形成されている。
従来技術と同様、全体として四角いループ状となるよう
に管材を折曲形成したもので、左右の側部材11の上下
部は連結部材12,13により一体的に連結されてい
る。下部連結部材12の中央部上側にはコ字状のモータ
ブラケット25が溶接などにより固着され、互いに対向
して平行に上方に延びる1対の各側板26の先端部には
中心孔23aと同一歯形のセレーションを形成した取付
孔26aが形成されている。中心孔23aが各取付孔2
6aと整列されるように出力軸23を両側板26の間に
挟み込み、両孔13a,26aと噛合する同一歯形のセ
レーションを形成した支持軸28を両孔13a,26a
に挿通し、支持軸28先端のねじ部28aにナット29
を螺合して締め付けることにより、出力軸23は下部連
結部材12にこれと平行でかつこれに対する回動が阻止
されて固定される。これによりランバーサポートモータ
20及びギヤボックス22は下部連結部材12に揺動可
能に支持され、モータブラケット25の下部連結部材1
2への取付面の前後縁には、ギヤボックス22と当接し
てこの揺動を停止するストッパ27a,27bが一体的
に折曲形成されている。
【0010】図1及び図2に示すように、本実施例の押
し板(押圧部材)30は、上下に配置された1対の円弧
状部31とそれらを連結する取付部32よりなり、金属
(例えばばね鋼板)またはプラスチックなどの弾性のあ
る板材から一体的に湾曲成形されたものである。各円弧
状部31の上下方向断面形状は前側が凸となる略円弧状
である。ランバーサポートモータ20のカバー20aの
出力軸23から離れた上部の前側には取付ブラケット2
1が溶接などにより固着されており、取付部32の中央
部をこの取付ブラケット21の前側に当接して取付ねじ
35により締め付けることにより、押し板30は円弧状
部31の凸となる前側が前側に突出するようにランバー
サポートモータ20に取り付けられる。押し板30の前
側は、表皮に覆われてシートバックフレーム10に取り
付けられるシートバックパッド(図示省略)下部の後側
に当接される。押し板30は、シートバックB前部の水
平断面形状に合わせて、上方から見て両端部が前側とな
るような大きい円弧状に形成することが望ましい。
し板(押圧部材)30は、上下に配置された1対の円弧
状部31とそれらを連結する取付部32よりなり、金属
(例えばばね鋼板)またはプラスチックなどの弾性のあ
る板材から一体的に湾曲成形されたものである。各円弧
状部31の上下方向断面形状は前側が凸となる略円弧状
である。ランバーサポートモータ20のカバー20aの
出力軸23から離れた上部の前側には取付ブラケット2
1が溶接などにより固着されており、取付部32の中央
部をこの取付ブラケット21の前側に当接して取付ねじ
35により締め付けることにより、押し板30は円弧状
部31の凸となる前側が前側に突出するようにランバー
サポートモータ20に取り付けられる。押し板30の前
側は、表皮に覆われてシートバックフレーム10に取り
付けられるシートバックパッド(図示省略)下部の後側
に当接される。押し板30は、シートバックB前部の水
平断面形状に合わせて、上方から見て両端部が前側とな
るような大きい円弧状に形成することが望ましい。
【0011】次に上記実施例の作動の説明をする。図示
は省略したが、シートクッションAの側面などには、
出、入及び中立の3位置を取るシーソー式のランバース
イッチが設けられている。ランバースイッチを出側に押
せば、ランバーサポートモータ20は正方向に回転し、
減速機構を介して出力軸23をギヤボックス22に対し
時計回転方向(図2参照)に回転し、これによりランバ
ーサポートモータ20、ギヤボックス22及び押し板3
0は出力軸23を中心として反時計回転方向に揺動さ
れ、二点鎖線に示す位置となればギヤボックス22が前
側ストッパ27aと当接してこの揺動は停止される。こ
れにより押し板30は二点鎖線30Aで示す最も前進し
た位置となる。上述と逆にランバースイッチを入側に押
せば、ランバーサポートモータ20は逆方向に回転し、
ランバーサポートモータ20、ギヤボックス22及び押
し板30は出力軸23を中心として時計回転方向に揺動
され、実線に示す位置となればギヤボックス22が後側
ストッパ27bと当接してこの揺動は停止され、押し板
30は実線で示す最も後退した位置となる。これらの揺
動の途中でランバースイッチから手を離して中立位置と
すれば、ランバーサポートモータ20はその位置で停止
され、押し板30の前後方向位置は任意に調整される。
は省略したが、シートクッションAの側面などには、
出、入及び中立の3位置を取るシーソー式のランバース
イッチが設けられている。ランバースイッチを出側に押
せば、ランバーサポートモータ20は正方向に回転し、
減速機構を介して出力軸23をギヤボックス22に対し
時計回転方向(図2参照)に回転し、これによりランバ
ーサポートモータ20、ギヤボックス22及び押し板3
0は出力軸23を中心として反時計回転方向に揺動さ
れ、二点鎖線に示す位置となればギヤボックス22が前
側ストッパ27aと当接してこの揺動は停止される。こ
れにより押し板30は二点鎖線30Aで示す最も前進し
た位置となる。上述と逆にランバースイッチを入側に押
せば、ランバーサポートモータ20は逆方向に回転し、
ランバーサポートモータ20、ギヤボックス22及び押
し板30は出力軸23を中心として時計回転方向に揺動
され、実線に示す位置となればギヤボックス22が後側
ストッパ27bと当接してこの揺動は停止され、押し板
30は実線で示す最も後退した位置となる。これらの揺
動の途中でランバースイッチから手を離して中立位置と
すれば、ランバーサポートモータ20はその位置で停止
され、押し板30の前後方向位置は任意に調整される。
【0012】押し板30のこのような前後方向位置の調
整により、円弧状部31の前側に当接されたシートバッ
クパッド前側の着座者の腰椎部と接する部分の前後方向
位置は調整される。また押し板30は弾性のある板材を
湾曲整形したものであるので、着座者側からの力に応じ
て弾性変形し、着座者の腰椎部が受ける当たりが硬くな
ることはない。
整により、円弧状部31の前側に当接されたシートバッ
クパッド前側の着座者の腰椎部と接する部分の前後方向
位置は調整される。また押し板30は弾性のある板材を
湾曲整形したものであるので、着座者側からの力に応じ
て弾性変形し、着座者の腰椎部が受ける当たりが硬くな
ることはない。
【0013】押し板30は、下部連結部材12に固定さ
れた出力軸23を中心として前後方向に揺動されるラン
バーサポートモータ20の上端部に中央部が固定されて
おり、左右に向きが変わることはないので、着座者の腰
椎部を正常な位置に保持する作用が大きい。また、ラン
バーサポート機構の全ての部材はシートバックフレーム
10の下部中央に集中しており、シートバックフレーム
10の下部左右に設けられるリクライニング機構などと
取付位置が重なることがないので、ランバーサポート機
構の配置が容易となり、シートバック下部の側部が大き
くなることはない。更に、下部連結部材12に固定した
出力軸23回りにランバーサポートモータ20を揺動さ
せてこれに弾性のある板材を略円弧状に湾曲成形した円
弧状部31を含む押し板30を取り付けているので、従
来必要とした押し板を弾性的に支持するための別体のト
ーションスプリング、これを支持して作動させる軸、ス
クリュー及びナットが不要となり、これによりランバー
サポート機構の部品点数を減少させて構造を簡略化する
ことができる。
れた出力軸23を中心として前後方向に揺動されるラン
バーサポートモータ20の上端部に中央部が固定されて
おり、左右に向きが変わることはないので、着座者の腰
椎部を正常な位置に保持する作用が大きい。また、ラン
バーサポート機構の全ての部材はシートバックフレーム
10の下部中央に集中しており、シートバックフレーム
10の下部左右に設けられるリクライニング機構などと
取付位置が重なることがないので、ランバーサポート機
構の配置が容易となり、シートバック下部の側部が大き
くなることはない。更に、下部連結部材12に固定した
出力軸23回りにランバーサポートモータ20を揺動さ
せてこれに弾性のある板材を略円弧状に湾曲成形した円
弧状部31を含む押し板30を取り付けているので、従
来必要とした押し板を弾性的に支持するための別体のト
ーションスプリング、これを支持して作動させる軸、ス
クリュー及びナットが不要となり、これによりランバー
サポート機構の部品点数を減少させて構造を簡略化する
ことができる。
【0014】上記実施例ではシートバックフレーム10
の下部連結部材12の上側にランバーサポート機構を設
けたが、シートバックフレーム10の上下方向中間部に
連結部材を設けたものでは、連結部材の下側にランバー
サポート機構を設けて本発明を実施することもできる。
また、上記実施例の押し板30は円弧状部31を上下に
設けたが、出力軸23に近い側の円弧状部31は省略す
ることも可能である。更に、上記実施例では弾性のある
板材を湾曲成形した円弧状部31により押圧部材30を
形成したが、押圧部材30は前面を円弧状としたかまぼ
こ状のブロック、あるいはそのようなブロックの前面を
スポンジ等の弾性材で覆ったものとしてもよい。
の下部連結部材12の上側にランバーサポート機構を設
けたが、シートバックフレーム10の上下方向中間部に
連結部材を設けたものでは、連結部材の下側にランバー
サポート機構を設けて本発明を実施することもできる。
また、上記実施例の押し板30は円弧状部31を上下に
設けたが、出力軸23に近い側の円弧状部31は省略す
ることも可能である。更に、上記実施例では弾性のある
板材を湾曲成形した円弧状部31により押圧部材30を
形成したが、押圧部材30は前面を円弧状としたかまぼ
こ状のブロック、あるいはそのようなブロックの前面を
スポンジ等の弾性材で覆ったものとしてもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、押圧部材は、出力軸を
中心として前後方向に揺動されるランバーサポートモー
タの出力軸から離れた部分に中央部が固定されており、
左右に向きが変わることはないので、着座者の腰椎部を
正常な位置に保持する作用が大きい。また、ランバーサ
ポート機構は他の部材を設けることが少ないシートバッ
クフレームの下部中央に設けられ、シートバックフレー
ムの下部両側に設けられるリクライニング機構などと取
付位置が重なることがないので、ランバーサポート機構
の配置が容易となり、シートバック下部の側部が大きく
なることはない。更に、出力軸回りにランバーサポート
モータを揺動させ、これに凸円弧状の前面を備えた押圧
部材を取り付けているので、押圧部材のための別個の支
持部材や作動機構が不要となり、これによりランバーサ
ポート機構の部品点数を減少させて構造を簡略化するこ
とができる。
中心として前後方向に揺動されるランバーサポートモー
タの出力軸から離れた部分に中央部が固定されており、
左右に向きが変わることはないので、着座者の腰椎部を
正常な位置に保持する作用が大きい。また、ランバーサ
ポート機構は他の部材を設けることが少ないシートバッ
クフレームの下部中央に設けられ、シートバックフレー
ムの下部両側に設けられるリクライニング機構などと取
付位置が重なることがないので、ランバーサポート機構
の配置が容易となり、シートバック下部の側部が大きく
なることはない。更に、出力軸回りにランバーサポート
モータを揺動させ、これに凸円弧状の前面を備えた押圧
部材を取り付けているので、押圧部材のための別個の支
持部材や作動機構が不要となり、これによりランバーサ
ポート機構の部品点数を減少させて構造を簡略化するこ
とができる。
【図1】 本発明によるランバーサポート機構の一実施
例の全体を示す分解斜視図である。
例の全体を示す分解斜視図である。
【図2】 図1に示す実施例の組立状態の一部破断した
側面図である。
側面図である。
【図3】 従来技術によるランバーサポート機構を備え
たシートバックフレーム及びその支持部を示す斜視図で
ある。
たシートバックフレーム及びその支持部を示す斜視図で
ある。
10…シートバックフレーム、12…連結部材、20…
ランバーサポートモータ、22…ギヤボックス、23…
出力軸、25…モータブラケット、30…押圧部材(押
し板)。
ランバーサポートモータ、22…ギヤボックス、23…
出力軸、25…モータブラケット、30…押圧部材(押
し板)。
Claims (1)
- 【請求項1】 上下方向に延びる左右の側部材をほゞ水
平な左右方向に延びる連結部材により連結してなるシー
トバックフレームを備えた車両用シートのランバーサポ
ート機構において、正逆両方向に回転可能なランバーサ
ポートモータと、このランバーサポートモータの上下方
向一端部に固定されたギヤボックスと、このギヤボック
スに回転可能に支持されて左右方向に突出し前記ランバ
ーサポートモータにより減速して回転駆動される出力軸
と、前記連結部材の中央付近に設けられ前記出力軸を前
記連結部材と平行に固定支持して前記ランバーサポート
モータ及びギヤボックスを前記連結部材に対して揺動可
能とするモータブラケットと、前面の上下方向断面形状
が凸円弧状に形成されて左右方向に延びこの前面が前記
ランバーサポートモータよりも前方に突出するように左
右方向中央部が前記ランバーサポートモータの前記出力
軸から離れた部分に固定された押圧部材よりなることを
特徴とするランバーサポート機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15893794A JPH0824073A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | ランバーサポート機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15893794A JPH0824073A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | ランバーサポート機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0824073A true JPH0824073A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=15682608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15893794A Pending JPH0824073A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | ランバーサポート機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0824073A (ja) |
-
1994
- 1994-07-11 JP JP15893794A patent/JPH0824073A/ja active Pending
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