JPH0824112A - 敷物の滑り止め材 - Google Patents
敷物の滑り止め材Info
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- JPH0824112A JPH0824112A JP16114294A JP16114294A JPH0824112A JP H0824112 A JPH0824112 A JP H0824112A JP 16114294 A JP16114294 A JP 16114294A JP 16114294 A JP16114294 A JP 16114294A JP H0824112 A JPH0824112 A JP H0824112A
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Landscapes
- Carpets (AREA)
- Surface Heating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 床面から容易に取り外すことができ、床面に
粘着剤が残ることがなく、しかも繰り返し使用すること
のできる敷物の滑り止め材を提供する。 【構成】 滑り止め材10は、シート状の基材12の表
面12a側に、敷物の裏面に係止する表側突起14が突
設されるとともに、基材12の裏面12b側に、床面に
係止する裏側突起16が突設されたものである。滑り止
め材10を上敷きじゅうたん24の滑り止めに用いる場
合、滑り止め材10をじゅうたん地22aよりなる床面
の上に置き、その上にじゅうたん24を敷く。すると、
裏側突起16がじゅうたん地22aの表面22c(床
面)に食い込んで係止するとともに、滑り止め材10の
表側突起14も、上敷きじゅうたん24の裏面24aに
食い込んで係止する。従って、上敷じゅうたん24の横
ずれが防止される。
粘着剤が残ることがなく、しかも繰り返し使用すること
のできる敷物の滑り止め材を提供する。 【構成】 滑り止め材10は、シート状の基材12の表
面12a側に、敷物の裏面に係止する表側突起14が突
設されるとともに、基材12の裏面12b側に、床面に
係止する裏側突起16が突設されたものである。滑り止
め材10を上敷きじゅうたん24の滑り止めに用いる場
合、滑り止め材10をじゅうたん地22aよりなる床面
の上に置き、その上にじゅうたん24を敷く。すると、
裏側突起16がじゅうたん地22aの表面22c(床
面)に食い込んで係止するとともに、滑り止め材10の
表側突起14も、上敷きじゅうたん24の裏面24aに
食い込んで係止する。従って、上敷じゅうたん24の横
ずれが防止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、じゅうたん等の敷物が
床面に対して滑ってずれることを防止するための滑り止
め材に関する。
床面に対して滑ってずれることを防止するための滑り止
め材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の滑り止め材としては、図
10の側断面図に示すようなシート状の滑り止め材P1
0が用いられている。この滑り止め材P10は、シート
状の基材P12の表面P12a側に、細長い棒状の突起
P14を多数突設するとともに、基材P12の裏面P1
2b側に粘着剤を塗布して粘着面P16を形成したもの
である。この滑り止め材P10を使用する場合は、その
粘着面P16を床面に押し付けて、滑り止め材P10を
床面に貼り付ける。そして、その上にじゅうたんやマッ
ト等の敷物を敷く。すると、突起P14が敷物の裏面に
食い込んで引っかかるので、敷物が床面に対して水平方
向に滑ってずれることがない。
10の側断面図に示すようなシート状の滑り止め材P1
0が用いられている。この滑り止め材P10は、シート
状の基材P12の表面P12a側に、細長い棒状の突起
P14を多数突設するとともに、基材P12の裏面P1
2b側に粘着剤を塗布して粘着面P16を形成したもの
である。この滑り止め材P10を使用する場合は、その
粘着面P16を床面に押し付けて、滑り止め材P10を
床面に貼り付ける。そして、その上にじゅうたんやマッ
ト等の敷物を敷く。すると、突起P14が敷物の裏面に
食い込んで引っかかるので、敷物が床面に対して水平方
向に滑ってずれることがない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の滑り止め材P10においては、一旦粘着面P16を
床面に貼り付けて使用した場合、滑り止め材P10を床
面からはがして取り外すのは決して容易ではなく、しか
も、床面に粘着剤が残ってしまうという問題があった。
更に、一旦床面からはがしたものは繰り返し使うことが
できず、きわめて不経済であるという問題があった。
来の滑り止め材P10においては、一旦粘着面P16を
床面に貼り付けて使用した場合、滑り止め材P10を床
面からはがして取り外すのは決して容易ではなく、しか
も、床面に粘着剤が残ってしまうという問題があった。
更に、一旦床面からはがしたものは繰り返し使うことが
できず、きわめて不経済であるという問題があった。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れ、床面から容易に取り外すことができ、床面に粘着剤
が残ることがなく、しかも繰り返し使用することのでき
る敷物の滑り止め材を提供することを目的とする。
れ、床面から容易に取り外すことができ、床面に粘着剤
が残ることがなく、しかも繰り返し使用することのでき
る敷物の滑り止め材を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1の発明は、敷物と床面との間に挟まれて、該
敷物の床面に対するずれを防止する敷物の滑り止め材で
あって、シート状の基材の表面側に、上記敷物の裏面に
係止する表側突起を突設するとともに、上記基材の裏面
側に、上記床面に係止する裏側突起を突設したことを特
徴とする。
の請求項1の発明は、敷物と床面との間に挟まれて、該
敷物の床面に対するずれを防止する敷物の滑り止め材で
あって、シート状の基材の表面側に、上記敷物の裏面に
係止する表側突起を突設するとともに、上記基材の裏面
側に、上記床面に係止する裏側突起を突設したことを特
徴とする。
【0006】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
敷物の滑り止め材において、上記表側突起および裏側突
起のいずれか一方または両方を鉤状に形成したことを特
徴とする。請求項3の発明は、請求項1記載の敷物の滑
り止め材において、上記表側突起および裏側突起のいず
れか一方または両方が、上記基材から立つ脚と、該脚の
先端に形成された頭部とからなることを特徴とする。
敷物の滑り止め材において、上記表側突起および裏側突
起のいずれか一方または両方を鉤状に形成したことを特
徴とする。請求項3の発明は、請求項1記載の敷物の滑
り止め材において、上記表側突起および裏側突起のいず
れか一方または両方が、上記基材から立つ脚と、該脚の
先端に形成された頭部とからなることを特徴とする。
【0007】請求項4の発明は、請求項1ないし3のい
ずれか記載の敷物の滑り止め材において、上記表側突起
および裏側突起のいずれか一方または両方を、上記基材
に対して上下方向に摺動可能に設けたことを特徴とす
る。請求項5の発明は、請求項1記載の敷物の滑り止め
材において、上記表側突起および裏側突起のいずれか一
方または両方が湾曲した形状を有することを特徴とす
る。
ずれか記載の敷物の滑り止め材において、上記表側突起
および裏側突起のいずれか一方または両方を、上記基材
に対して上下方向に摺動可能に設けたことを特徴とす
る。請求項5の発明は、請求項1記載の敷物の滑り止め
材において、上記表側突起および裏側突起のいずれか一
方または両方が湾曲した形状を有することを特徴とす
る。
【0008】ここで、上記敷物としては、例えばマット
(出入口や化粧室等で用いられる小さな床敷物)や、室
内に敷かれるじゅうたん(カーペット)等が挙げられ
る。ただし、本発明における敷物は、その裏面側に上記
表側突起が係止可能なものであれば、その素材、用途、
大きさ等に特に限定はない。
(出入口や化粧室等で用いられる小さな床敷物)や、室
内に敷かれるじゅうたん(カーペット)等が挙げられ
る。ただし、本発明における敷物は、その裏面側に上記
表側突起が係止可能なものであれば、その素材、用途、
大きさ等に特に限定はない。
【0009】なお、敷物の素材としては、例えばじゅう
たん素材、タオル素材等が挙げられるが、その裏面側に
ループ状のパイル(すなわち敷物の表面に起毛されてい
る輪奈)がある場合、上記表側突起がパイルに引っかか
って係止するので、滑り止めの効果が特に高くなる。
たん素材、タオル素材等が挙げられるが、その裏面側に
ループ状のパイル(すなわち敷物の表面に起毛されてい
る輪奈)がある場合、上記表側突起がパイルに引っかか
って係止するので、滑り止めの効果が特に高くなる。
【0010】
【作用】請求項1の滑り止め材を使用する場合、床面の
上に滑り止め材を置き、その上から敷物を敷く。する
と、滑り止め材が床面と敷物の間に挟まれて、基材の裏
面側に設けられた裏側突起が床面に係止する。すなわ
ち、例えば床面がじゅうたんや畳よりなる場合(つま
り、じゅうたんや畳の上に敷物を敷く場合)、裏側突起
が床面(じゅうたん素材や畳の表面側)に食い込んで係
止する。また、例えば板張りの床(フローリング)の様
に、裏側突起が食い込みにくい硬質の床面の場合であっ
ても、床面側に裏側突起が係着可能な凹部が形成されて
いれば、この凹部に裏側突起を係止させることができ
る。そして、このように裏側突起が床面に係止すること
により、滑り止め材自体が、床面に対して横ずれしない
ように固定される。一方、滑り止め材の表側突起も、敷
物の裏面側に食い込んだり、あるいは敷物の裏面側に起
毛されているパイルに引っかかって係止する。従って、
敷物が床面に対して横ずれすることがなく、滑り止めの
作用が発揮される。
上に滑り止め材を置き、その上から敷物を敷く。する
と、滑り止め材が床面と敷物の間に挟まれて、基材の裏
面側に設けられた裏側突起が床面に係止する。すなわ
ち、例えば床面がじゅうたんや畳よりなる場合(つま
り、じゅうたんや畳の上に敷物を敷く場合)、裏側突起
が床面(じゅうたん素材や畳の表面側)に食い込んで係
止する。また、例えば板張りの床(フローリング)の様
に、裏側突起が食い込みにくい硬質の床面の場合であっ
ても、床面側に裏側突起が係着可能な凹部が形成されて
いれば、この凹部に裏側突起を係止させることができ
る。そして、このように裏側突起が床面に係止すること
により、滑り止め材自体が、床面に対して横ずれしない
ように固定される。一方、滑り止め材の表側突起も、敷
物の裏面側に食い込んだり、あるいは敷物の裏面側に起
毛されているパイルに引っかかって係止する。従って、
敷物が床面に対して横ずれすることがなく、滑り止めの
作用が発揮される。
【0011】そして、特に本発明の滑り止め材において
は、従来のように粘着剤を用いて床面に貼り付けるので
はなく、上述のように裏側突起を床面に係止させて取り
付けているので、必要に応じて、滑り止め材を床面より
容易に取り外すことができる。しかも、床面に粘着剤が
残ることがなく、取り外した滑り止め材を繰り返し使用
することができる。
は、従来のように粘着剤を用いて床面に貼り付けるので
はなく、上述のように裏側突起を床面に係止させて取り
付けているので、必要に応じて、滑り止め材を床面より
容易に取り外すことができる。しかも、床面に粘着剤が
残ることがなく、取り外した滑り止め材を繰り返し使用
することができる。
【0012】また、請求項2の滑り止め材においては、
表側突起および裏側突起のいずれか一方または両方が鉤
状に形成されているので、その鉤状部分が、敷物の裏面
または床面に起毛されているループ状のパイルに引っか
かり、敷物の滑り止めの効果が高くなる。つまり、床面
がじゅうたん等からなり、その表面にループ状のパイル
が起毛されている場合、鉤状の裏側突起がパイルに引っ
かかって係止する。従って、滑り止め材が床面に対して
ずれにくくなり、敷物の滑り止めの効果が一層高くな
る。また、じゅうたん等の敷物の裏面側にパイルが起毛
されている場合、鉤状に形成されている表側突起がパイ
ルに引っかかって係止するので、敷物が滑り止め材に対
してずれにくくなり、敷物の滑り止めの効果がより一層
高まる。
表側突起および裏側突起のいずれか一方または両方が鉤
状に形成されているので、その鉤状部分が、敷物の裏面
または床面に起毛されているループ状のパイルに引っか
かり、敷物の滑り止めの効果が高くなる。つまり、床面
がじゅうたん等からなり、その表面にループ状のパイル
が起毛されている場合、鉤状の裏側突起がパイルに引っ
かかって係止する。従って、滑り止め材が床面に対して
ずれにくくなり、敷物の滑り止めの効果が一層高くな
る。また、じゅうたん等の敷物の裏面側にパイルが起毛
されている場合、鉤状に形成されている表側突起がパイ
ルに引っかかって係止するので、敷物が滑り止め材に対
してずれにくくなり、敷物の滑り止めの効果がより一層
高まる。
【0013】請求項3の発明においては、表側突起およ
び裏側突起のいずれか一方または両方が、基材から立つ
脚と、この脚の先端に形成された頭部とから形成されて
いる。よって、突起の先端部分の頭部が、敷物の裏面ま
たは床面に起毛されているループ状のパイルに引っかか
るので、請求項2の発明と同様に、敷物の滑り止めの効
果が高くなる。つまり、床面がじゅうたん等からなり、
その表面にループ状のパイルが起毛されている場合、裏
側突起の先端の頭部がパイルに引っかかって係止する。
従って、滑り止め材が床面に対してずれにくくなり、敷
物の滑り止めの効果が一層高くなる。また、じゅうたん
等の敷物の裏面側にパイルが起毛されている場合も、表
側突起の先端の頭部がパイルに引っかかって係止するの
で、敷物が滑り止め材に対してずれ難くなり、敷物の滑
り止めの効果がより一層高まる。
び裏側突起のいずれか一方または両方が、基材から立つ
脚と、この脚の先端に形成された頭部とから形成されて
いる。よって、突起の先端部分の頭部が、敷物の裏面ま
たは床面に起毛されているループ状のパイルに引っかか
るので、請求項2の発明と同様に、敷物の滑り止めの効
果が高くなる。つまり、床面がじゅうたん等からなり、
その表面にループ状のパイルが起毛されている場合、裏
側突起の先端の頭部がパイルに引っかかって係止する。
従って、滑り止め材が床面に対してずれにくくなり、敷
物の滑り止めの効果が一層高くなる。また、じゅうたん
等の敷物の裏面側にパイルが起毛されている場合も、表
側突起の先端の頭部がパイルに引っかかって係止するの
で、敷物が滑り止め材に対してずれ難くなり、敷物の滑
り止めの効果がより一層高まる。
【0014】請求項4の発明においては、表側突起およ
び裏側突起のいずれか一方または両方が、基材に対して
上下方向に摺動可能に設けられている。よって、敷物の
裏面や床面に凹凸がある場合、摺動可能に設けられてい
る表側突起あるいは裏側突起が、この凹凸に追随するよ
うに上下に摺動する。よって、表側突起または裏側突起
が、敷物の裏面または床面に確実に密着・係止するの
で、滑り止めの効果がより一層高くなる。
び裏側突起のいずれか一方または両方が、基材に対して
上下方向に摺動可能に設けられている。よって、敷物の
裏面や床面に凹凸がある場合、摺動可能に設けられてい
る表側突起あるいは裏側突起が、この凹凸に追随するよ
うに上下に摺動する。よって、表側突起または裏側突起
が、敷物の裏面または床面に確実に密着・係止するの
で、滑り止めの効果がより一層高くなる。
【0015】請求項5の発明においては、表側突起およ
び裏側突起のいずれか一方または両方が湾曲した形状を
有しているので、滑り止め材を敷物と床面との間に挟ん
だ場合、湾曲した形状を有する表側突起および裏側突起
が、基材側に向けて押圧されてたわむこととなる。よっ
て、敷物の裏面と基材の表面との間の隙間、あるいは床
面と基材の裏面との間の隙間が小さくなり、ひいては敷
物と床面との間の隙間が小さくなるので、敷物が床面に
対してなじみ易くなる。
び裏側突起のいずれか一方または両方が湾曲した形状を
有しているので、滑り止め材を敷物と床面との間に挟ん
だ場合、湾曲した形状を有する表側突起および裏側突起
が、基材側に向けて押圧されてたわむこととなる。よっ
て、敷物の裏面と基材の表面との間の隙間、あるいは床
面と基材の裏面との間の隙間が小さくなり、ひいては敷
物と床面との間の隙間が小さくなるので、敷物が床面に
対してなじみ易くなる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。まず、第1実施例の滑り止め材を、図1〜図4
に基づいて説明する。ここで、図1は滑り止め材10を
示す平面図であり、図2は図1のA−A視断面図であ
る。
明する。まず、第1実施例の滑り止め材を、図1〜図4
に基づいて説明する。ここで、図1は滑り止め材10を
示す平面図であり、図2は図1のA−A視断面図であ
る。
【0017】滑り止め材10は、弾性を有する合成樹脂
によって一体に成型されており、平面視長方形のシート
状の基材12(厚さTは約0.3mm)の表面12a側
に、敷物(例えばじゅうたん等)の裏面に係止する表側
突起14が突設されるとともに、基材12の裏面12b
側に、床面に係止する裏側突起16が突設されたもので
ある。なお、滑り止め材10は、周知の押出し成型によ
って成型することができる。
によって一体に成型されており、平面視長方形のシート
状の基材12(厚さTは約0.3mm)の表面12a側
に、敷物(例えばじゅうたん等)の裏面に係止する表側
突起14が突設されるとともに、基材12の裏面12b
側に、床面に係止する裏側突起16が突設されたもので
ある。なお、滑り止め材10は、周知の押出し成型によ
って成型することができる。
【0018】表側突起14は、真直な細長い棒状(円柱
状)の突起であり、図1に示すように、基材12の表面
12aのほぼ全面に、縦横方向に列を成すように多数突
設されている。表側突起14の先端部14aは尖った形
状とされており、これにより表側突起14が敷物の裏面
に食い込み易くなる。
状)の突起であり、図1に示すように、基材12の表面
12aのほぼ全面に、縦横方向に列を成すように多数突
設されている。表側突起14の先端部14aは尖った形
状とされており、これにより表側突起14が敷物の裏面
に食い込み易くなる。
【0019】一方、裏側突起16は、上記表側突起14
と同じ形状であり、基材12の裏面12bのほぼ全面
に、縦横方向に列を成すように多数突設されている。表
側突起14および裏側突起16は、基材12を挟んで上
下対称な位置に設けられている。すなわち、滑り止め材
10の底面図は、図1の平面図と同様である。
と同じ形状であり、基材12の裏面12bのほぼ全面
に、縦横方向に列を成すように多数突設されている。表
側突起14および裏側突起16は、基材12を挟んで上
下対称な位置に設けられている。すなわち、滑り止め材
10の底面図は、図1の平面図と同様である。
【0020】なお、本実施例において、表側突起14お
よび裏側突起16の直径Dは約0.5mm、高さHは約
0.8mmである。次に、上記滑り止め材10の使用方
法および動作を、図3および図4に基づいて説明する。
なお、ここでは、滑り止め材10を、電気カーペット発
熱ユニット22(以後発熱ユニット22と称する)の上
に敷かれる上敷じゅうたん24の滑り止めに用いた例に
ついて説明する。なお、発熱ユニット22は、図4に示
すように、じゅうたん地22aの内部に、発熱体(ヒー
ターパターン)22bが設けられたものであり、発熱体
22bに通電すると、発熱体22bひいては発熱ユニッ
ト22全体が加熱され、その熱が上敷じゅうたん24に
伝えられる。
よび裏側突起16の直径Dは約0.5mm、高さHは約
0.8mmである。次に、上記滑り止め材10の使用方
法および動作を、図3および図4に基づいて説明する。
なお、ここでは、滑り止め材10を、電気カーペット発
熱ユニット22(以後発熱ユニット22と称する)の上
に敷かれる上敷じゅうたん24の滑り止めに用いた例に
ついて説明する。なお、発熱ユニット22は、図4に示
すように、じゅうたん地22aの内部に、発熱体(ヒー
ターパターン)22bが設けられたものであり、発熱体
22bに通電すると、発熱体22bひいては発熱ユニッ
ト22全体が加熱され、その熱が上敷じゅうたん24に
伝えられる。
【0021】滑り止め材10を上敷きじゅうたん24の
滑り止めに用いる場合、図3に示すように、まず、滑り
止め材10を発熱ユニット22(床Fの上に敷かれてい
る)の四隅の上に置き、その上に上敷じゅうたん24を
敷く。そして、上敷じゅうたん24の四隅(すなわち滑
り止め材10が設けられている部分)を上から押さえ付
ける。すると、図4に模式的に示すように、滑り止め材
10が、上敷じゅうたん24と発熱ユニット22との間
に挟まれ、裏側突起16が、発熱ユニット22のじゅう
たん地22aの表面22c(本発明における床面に相当
する)に食い込む(すなわち裏側突起16がじゅうたん
地22aに係止される)。なお、裏側突起16の先端部
16aは尖った形状とされているので、じゅうたん地2
2aに食い込み易い。よって、滑り止め材10自身は、
発熱ユニット22に対して横ずれしないように固定され
る。一方、滑り止め材10の表側突起14も、上敷きじ
ゅうたん24の裏面24aに食い込んで係止する。従っ
て、上敷じゅうたん24が発熱ユニット22に対して横
ずれすることがなく、滑り止めの作用が発揮される。
滑り止めに用いる場合、図3に示すように、まず、滑り
止め材10を発熱ユニット22(床Fの上に敷かれてい
る)の四隅の上に置き、その上に上敷じゅうたん24を
敷く。そして、上敷じゅうたん24の四隅(すなわち滑
り止め材10が設けられている部分)を上から押さえ付
ける。すると、図4に模式的に示すように、滑り止め材
10が、上敷じゅうたん24と発熱ユニット22との間
に挟まれ、裏側突起16が、発熱ユニット22のじゅう
たん地22aの表面22c(本発明における床面に相当
する)に食い込む(すなわち裏側突起16がじゅうたん
地22aに係止される)。なお、裏側突起16の先端部
16aは尖った形状とされているので、じゅうたん地2
2aに食い込み易い。よって、滑り止め材10自身は、
発熱ユニット22に対して横ずれしないように固定され
る。一方、滑り止め材10の表側突起14も、上敷きじ
ゅうたん24の裏面24aに食い込んで係止する。従っ
て、上敷じゅうたん24が発熱ユニット22に対して横
ずれすることがなく、滑り止めの作用が発揮される。
【0022】そして、第1実施例の滑り止め材10にお
いては、従来のように粘着剤を用いて発熱ユニット22
の表面22c(すなわち床面)に貼り付けるのではな
く、裏側突起16を発熱ユニット22に係止させて取り
付けているので、必要に応じて、滑り止め材10を発熱
ユニット22より容易に取り外すことができるという効
果がある。しかも、発熱ユニット22(床面側)に粘着
剤が残ることがなく、取り外したものを繰り返し使用す
ることができるという効果がある。
いては、従来のように粘着剤を用いて発熱ユニット22
の表面22c(すなわち床面)に貼り付けるのではな
く、裏側突起16を発熱ユニット22に係止させて取り
付けているので、必要に応じて、滑り止め材10を発熱
ユニット22より容易に取り外すことができるという効
果がある。しかも、発熱ユニット22(床面側)に粘着
剤が残ることがなく、取り外したものを繰り返し使用す
ることができるという効果がある。
【0023】更に、第1実施例によれば、滑り止め材1
0と発熱ユニット22との間に隙間26が空くので、図
4にて破線の矢印に示すように、発熱ユニット22から
の熱が、この隙間26を通って外側に逃げることとな
る。従って、発熱ユニット22と滑り止め材10との間
に熱がこもることがなく、過熱が防止されるという利点
がある。従って、過熱によって滑り止め材10が溶けて
しまう等の不都合が生じない。
0と発熱ユニット22との間に隙間26が空くので、図
4にて破線の矢印に示すように、発熱ユニット22から
の熱が、この隙間26を通って外側に逃げることとな
る。従って、発熱ユニット22と滑り止め材10との間
に熱がこもることがなく、過熱が防止されるという利点
がある。従って、過熱によって滑り止め材10が溶けて
しまう等の不都合が生じない。
【0024】なお、図4に2点鎖線で示すように、基材
12の表面12aと裏面12bとを連通する孔Hを設け
てもよい。このようにすれば、隙間26において加熱さ
れた空気が、孔Hを通って上敷じゅうたん24(敷物)
側に逃げることとなるので、過熱をより一層効果的に防
止することができる。
12の表面12aと裏面12bとを連通する孔Hを設け
てもよい。このようにすれば、隙間26において加熱さ
れた空気が、孔Hを通って上敷じゅうたん24(敷物)
側に逃げることとなるので、過熱をより一層効果的に防
止することができる。
【0025】なお、滑り止め材10は、発熱ユニット2
2上に敷かれた上敷じゅうたん24の滑り止めに限ら
ず、例えば通常のじゅうたんの上に敷かれた敷物(じゅ
うたんやマット等)の滑り止めに用いてもよい。また、
滑り止め材10は、畳(畳床)の上に敷かれた敷物の滑
り止めに使用することもできる。つまり、裏側突起16
を畳に食い込ませて係止させることにより、畳の上に敷
物を敷く場合にも、滑り止め材として有効に用いること
ができる。
2上に敷かれた上敷じゅうたん24の滑り止めに限ら
ず、例えば通常のじゅうたんの上に敷かれた敷物(じゅ
うたんやマット等)の滑り止めに用いてもよい。また、
滑り止め材10は、畳(畳床)の上に敷かれた敷物の滑
り止めに使用することもできる。つまり、裏側突起16
を畳に食い込ませて係止させることにより、畳の上に敷
物を敷く場合にも、滑り止め材として有効に用いること
ができる。
【0026】また、表側突起14および裏側突起16
は、上記実施例のような円柱状に限らず、三角柱状や四
角柱状等の様々な形状に形成してもよい。なお、四角柱
状(例えば断面が0.4mm×0.6mmの長方形状)
に形成すれば、特に製造が容易になるので好ましい。
は、上記実施例のような円柱状に限らず、三角柱状や四
角柱状等の様々な形状に形成してもよい。なお、四角柱
状(例えば断面が0.4mm×0.6mmの長方形状)
に形成すれば、特に製造が容易になるので好ましい。
【0027】次に、第2実施例について説明する。ここ
で、図5は、第2実施例の滑り止め材30の側面図であ
る。滑り止め材30は、シート状の基材32の表面に突
設されている表側突起34が鉤状に形成されている点に
特徴がある。
で、図5は、第2実施例の滑り止め材30の側面図であ
る。滑り止め材30は、シート状の基材32の表面に突
設されている表側突起34が鉤状に形成されている点に
特徴がある。
【0028】すなわち、滑り止め材30は、シート状の
基材32の表面32aのほぼ全面に、鉤状の突起34が
多数突設されるとともに、基材32の裏面32b側に、
第1実施例の裏側突起16と同様な形状の裏側突起36
が多数突設されたものである。
基材32の表面32aのほぼ全面に、鉤状の突起34が
多数突設されるとともに、基材32の裏面32b側に、
第1実施例の裏側突起16と同様な形状の裏側突起36
が多数突設されたものである。
【0029】表側突起34は、先端部が略J字状に屈曲
した細長い鉤状の突起である。すなわち、表側突起34
は、周知の面ファスナ(雄タイプ)に備えられている鉤
状体とほぼ同じものである。なお、滑り止め材30は、
片面側に表側突起34を多数突設した第1のシート40
と、同じく片面側に上記裏側突起36を多数突設した第
2のシート42とを別々に製造し、両シート40,42
を接着剤あるいは両面テープによって貼り合わて製造さ
れている。このような製造方法によれば、第1のシート
40として既製の面ファスナ(雄タイプ)を利用するこ
とができ、容易に製造することができるので好ましい。
なお、本実施例においては、両シート40,42はそれ
ぞれ弾性を有する合成樹脂によって形成されている。
した細長い鉤状の突起である。すなわち、表側突起34
は、周知の面ファスナ(雄タイプ)に備えられている鉤
状体とほぼ同じものである。なお、滑り止め材30は、
片面側に表側突起34を多数突設した第1のシート40
と、同じく片面側に上記裏側突起36を多数突設した第
2のシート42とを別々に製造し、両シート40,42
を接着剤あるいは両面テープによって貼り合わて製造さ
れている。このような製造方法によれば、第1のシート
40として既製の面ファスナ(雄タイプ)を利用するこ
とができ、容易に製造することができるので好ましい。
なお、本実施例においては、両シート40,42はそれ
ぞれ弾性を有する合成樹脂によって形成されている。
【0030】上記構成を有する滑り止め材30を、上記
第1実施例と同様に使用すれば、第1実施例と同様な効
果、すなわち滑り止め材30を床面より容易に取り外す
ことができ、床面に粘着剤が残ることがなく、取り外し
たものを繰り返し使用することができるという効果が得
られる。そして、特に第2実施例の滑り止め材30にお
いては、表側突起34が鉤状に形成されているので、じ
ゅうたん等の敷物の裏面側にループ状のパイルが起毛さ
れている場合、表側突起34の鉤状の先端部がパイルに
引っかかって結合する。よって、敷物のずれをより一層
効果的に防止できるという効果がある。
第1実施例と同様に使用すれば、第1実施例と同様な効
果、すなわち滑り止め材30を床面より容易に取り外す
ことができ、床面に粘着剤が残ることがなく、取り外し
たものを繰り返し使用することができるという効果が得
られる。そして、特に第2実施例の滑り止め材30にお
いては、表側突起34が鉤状に形成されているので、じ
ゅうたん等の敷物の裏面側にループ状のパイルが起毛さ
れている場合、表側突起34の鉤状の先端部がパイルに
引っかかって結合する。よって、敷物のずれをより一層
効果的に防止できるという効果がある。
【0031】なお、裏側突起36を表側突起34と同様
な鉤状に形成すれば、床面がじゅうたん素材等であっ
て、その表面にループ状のパイルが起毛されている場
合、裏側突起36の鉤状部分がパイルに引っかかって結
合するので、滑り止め材30が床面に対してずれにくく
なり、敷物の滑り止めの効果がより一層高まるので好ま
しい。
な鉤状に形成すれば、床面がじゅうたん素材等であっ
て、その表面にループ状のパイルが起毛されている場
合、裏側突起36の鉤状部分がパイルに引っかかって結
合するので、滑り止め材30が床面に対してずれにくく
なり、敷物の滑り止めの効果がより一層高まるので好ま
しい。
【0032】また、表側突起あるいは裏側突起を鉤状に
形成する場合、本実施例のような略J字状に限らず、例
えば略L字状等のように他の形状に形成してもよい。次
に、第3実施例について説明する。ここで、図6は、第
3実施例の滑り止め材50を示す側断面図であり、図7
は、図6の要部拡大図である。
形成する場合、本実施例のような略J字状に限らず、例
えば略L字状等のように他の形状に形成してもよい。次
に、第3実施例について説明する。ここで、図6は、第
3実施例の滑り止め材50を示す側断面図であり、図7
は、図6の要部拡大図である。
【0033】第3実施例の滑り止め材50は、表側突起
52および裏側突起54を、シート状の基材56に対し
て上下方向に摺動可能に設けた点に特徴がある。すなわ
ち、滑り止め材50は、例えばポリエステル等の織布か
らなるシート状の基材56に、微小な円柱状の棒状体5
8を多数貫通させたものであり、基材56の表裏両面に
突出する棒状体58の両端部が、表側突起52および裏
側突起54を形成している。棒状体58は、基材56に
対して上下に摺動可能であり、これによって、表側突起
52および裏側突起54は一体となって上下に摺動する
ことができる。また、棒状体58の両端には、先端が尖
った円錐状の頭部58aが設けられている。すなわち、
表側突起52および裏側突起54は、それぞれ基材56
から立つ脚60と、脚60の先端に形成された頭部58
aとから形成されている。なお、上記基材56は不織布
であってもよい。
52および裏側突起54を、シート状の基材56に対し
て上下方向に摺動可能に設けた点に特徴がある。すなわ
ち、滑り止め材50は、例えばポリエステル等の織布か
らなるシート状の基材56に、微小な円柱状の棒状体5
8を多数貫通させたものであり、基材56の表裏両面に
突出する棒状体58の両端部が、表側突起52および裏
側突起54を形成している。棒状体58は、基材56に
対して上下に摺動可能であり、これによって、表側突起
52および裏側突起54は一体となって上下に摺動する
ことができる。また、棒状体58の両端には、先端が尖
った円錐状の頭部58aが設けられている。すなわち、
表側突起52および裏側突起54は、それぞれ基材56
から立つ脚60と、脚60の先端に形成された頭部58
aとから形成されている。なお、上記基材56は不織布
であってもよい。
【0034】そして、このような第3実施例の滑り止め
材50も、第1実施例と同様にして使用することによ
り、第1実施例と同様な効果が得られる。そして、特に
第3実施例の滑り止め材50においては、表側突起52
および裏側突起54が基材56に対して上下方向に摺動
可能に設けられているので、図6に示すように、敷物6
2の裏面62aおよび床面64に凹凸がある場合、この
凹凸に追随して両突起52,54が上下に摺動する。よ
って、両突起52,54が敷物62の裏面62aおよび
床面64に確実に食い込んで係止するので、滑り止めの
効果がより一層高くなる。また、敷物62の上(滑り止
め材50が設けられている部分の上)を歩いた場合に、
両突起52,54が床面側に摺動して沈み込むので、足
ざわりがよくなるという効果がある。
材50も、第1実施例と同様にして使用することによ
り、第1実施例と同様な効果が得られる。そして、特に
第3実施例の滑り止め材50においては、表側突起52
および裏側突起54が基材56に対して上下方向に摺動
可能に設けられているので、図6に示すように、敷物6
2の裏面62aおよび床面64に凹凸がある場合、この
凹凸に追随して両突起52,54が上下に摺動する。よ
って、両突起52,54が敷物62の裏面62aおよび
床面64に確実に食い込んで係止するので、滑り止めの
効果がより一層高くなる。また、敷物62の上(滑り止
め材50が設けられている部分の上)を歩いた場合に、
両突起52,54が床面側に摺動して沈み込むので、足
ざわりがよくなるという効果がある。
【0035】また、両突起52,54の先端部に頭部5
8aが設けられているので、敷物の裏面62aおよび床
面64にループ状のパイルが起毛されている場合、頭部
58aがパイルに引っかかって係止される。よって、敷
物62の滑り止めの効果がより一層高まるという効果が
ある。
8aが設けられているので、敷物の裏面62aおよび床
面64にループ状のパイルが起毛されている場合、頭部
58aがパイルに引っかかって係止される。よって、敷
物62の滑り止めの効果がより一層高まるという効果が
ある。
【0036】なお、上記実施例においては、表側突起5
2と裏側突起54とが一体に設けられているが、両突起
52,54を別体に設け、両突起52,54がそれぞれ
独立して上下に摺動可能となるように構成してもよい。
また、両突起52,54のうちのいずれか一方を、基材
56に対して上下方向に摺動可能に取り付けてもよい。
2と裏側突起54とが一体に設けられているが、両突起
52,54を別体に設け、両突起52,54がそれぞれ
独立して上下に摺動可能となるように構成してもよい。
また、両突起52,54のうちのいずれか一方を、基材
56に対して上下方向に摺動可能に取り付けてもよい。
【0037】また、頭部58aの形状は、上記実施例の
様に先端が尖った形状であれば、両突起52,54が敷
物または床面に食い込みやすくなるので好ましいが、本
発明における頭部の形状はこれに限定されず、例えば半
球形、球形、円板形等、様々な形状を採用することもで
きる。
様に先端が尖った形状であれば、両突起52,54が敷
物または床面に食い込みやすくなるので好ましいが、本
発明における頭部の形状はこれに限定されず、例えば半
球形、球形、円板形等、様々な形状を採用することもで
きる。
【0038】次に、第4実施例について説明する。ここ
で、図8は、第4実施例の滑り止め材70を示す側面図
である。第4実施例の滑り止め材70は、表側突起72
および裏側突起74が湾曲した形状を有する点に特徴が
ある。すなわち、滑り止め材70は、弾性を有する合成
樹脂によって一体成形されたものであり、シート状の基
材76の表面76aおよび裏面76bのほぼ全面に、そ
れぞれ表側突起52および裏側突起54が複数突設され
ている。両突起72,74は、その基端部78から先端
部80にかけて湾曲した形状を有している。なお、両突
起72,74の先端部80には、上記第3実施例と同様
な円錐形状の頭部80aが形成されている。
で、図8は、第4実施例の滑り止め材70を示す側面図
である。第4実施例の滑り止め材70は、表側突起72
および裏側突起74が湾曲した形状を有する点に特徴が
ある。すなわち、滑り止め材70は、弾性を有する合成
樹脂によって一体成形されたものであり、シート状の基
材76の表面76aおよび裏面76bのほぼ全面に、そ
れぞれ表側突起52および裏側突起54が複数突設され
ている。両突起72,74は、その基端部78から先端
部80にかけて湾曲した形状を有している。なお、両突
起72,74の先端部80には、上記第3実施例と同様
な円錐形状の頭部80aが形成されている。
【0039】そして、このような第4実施例の滑り止め
材70も、第1実施例と同様にして使用することによ
り、第1実施例と同様な効果が得られる。そして、特に
第4実施例の滑り止め材70においては、表側突起72
および裏側突起74が湾曲した形状を有するので、滑り
止め材70を敷物82と床面84との間に挟んだ場合、
両突起72,74が押圧されて、基材76側(すなわち
表側突起72であれば矢印X方向、裏側突起74であれ
ば矢印Y方向)に向けてたわむこととなる。よって、敷
物82の裏面と基材76の表面76aとの間の隙間8
6、および床面84と基材76の裏面76bとの間の隙
間88が小さくなり、ひいては敷物82と床面84との
間の隙間が小さくなるので、敷物82が床面84に対し
てなじみ易くなるいう効果がある。
材70も、第1実施例と同様にして使用することによ
り、第1実施例と同様な効果が得られる。そして、特に
第4実施例の滑り止め材70においては、表側突起72
および裏側突起74が湾曲した形状を有するので、滑り
止め材70を敷物82と床面84との間に挟んだ場合、
両突起72,74が押圧されて、基材76側(すなわち
表側突起72であれば矢印X方向、裏側突起74であれ
ば矢印Y方向)に向けてたわむこととなる。よって、敷
物82の裏面と基材76の表面76aとの間の隙間8
6、および床面84と基材76の裏面76bとの間の隙
間88が小さくなり、ひいては敷物82と床面84との
間の隙間が小さくなるので、敷物82が床面84に対し
てなじみ易くなるいう効果がある。
【0040】また、上記第3実施例と同様に、両突起7
2,74の先端部に頭部80aが設けられているので、
敷物82の裏面82aあるいは床面84にループ状のパ
イルが起毛されている場合、頭部80aがパイルに引っ
かかって係止するので、敷物82の滑り止めの効果がよ
り一層高まる。
2,74の先端部に頭部80aが設けられているので、
敷物82の裏面82aあるいは床面84にループ状のパ
イルが起毛されている場合、頭部80aがパイルに引っ
かかって係止するので、敷物82の滑り止めの効果がよ
り一層高まる。
【0041】以上実施例について説明したが、本発明は
上記実施例に限定されるものではなく、種々の態様で実
施し得る。例えば上記実施例においては、表側突起及び
裏側突起が、シート状の基材を挟んで上下対称な位置に
設けられているが、両突起は必ずしも上下対称な位置に
設けられていなくてもよい。すなわち、例えば図9
(A)に示す滑り止め材90は、基材91から立つ脚9
2と、この脚92の先端に形成された頭部94とからな
る表側突起96および裏側突起98を突設したものであ
り、周知の射出成形によって製造されている。このよう
な滑り止め材90においては、表側突起96と裏側突起
98が上下対称な位置に形成されていないが、このよう
な滑り止め材90も、上記実施例と同様な効果を有す
る。
上記実施例に限定されるものではなく、種々の態様で実
施し得る。例えば上記実施例においては、表側突起及び
裏側突起が、シート状の基材を挟んで上下対称な位置に
設けられているが、両突起は必ずしも上下対称な位置に
設けられていなくてもよい。すなわち、例えば図9
(A)に示す滑り止め材90は、基材91から立つ脚9
2と、この脚92の先端に形成された頭部94とからな
る表側突起96および裏側突起98を突設したものであ
り、周知の射出成形によって製造されている。このよう
な滑り止め材90においては、表側突起96と裏側突起
98が上下対称な位置に形成されていないが、このよう
な滑り止め材90も、上記実施例と同様な効果を有す
る。
【0042】また、図9(B)に示すように、ポリエス
テル等の織布よりなる基材102の表面102aおよび
裏面102bに、上記滑り止め材90の表側突起96と
同形状の突起104を突設するとともに、これらの突起
104の間に、半球状の突起106を設けてもよい。こ
のような滑り止め材100によれば、使用時に、突起1
04が敷物と床面との間に挟まれて、図8に示す突起7
2,74と同様に折れ曲がった場合、この折れ曲がった
突起104が突起106に当接することとなる。よっ
て、突起104が過度に折れ曲がることがなく、突起1
04が破損しにくくなるという効果がある。なお、上記
突起104の根元には円錐状の逆止片104aが設けら
れており、突起104が基材102に沈み込まないよう
に工夫されている。
テル等の織布よりなる基材102の表面102aおよび
裏面102bに、上記滑り止め材90の表側突起96と
同形状の突起104を突設するとともに、これらの突起
104の間に、半球状の突起106を設けてもよい。こ
のような滑り止め材100によれば、使用時に、突起1
04が敷物と床面との間に挟まれて、図8に示す突起7
2,74と同様に折れ曲がった場合、この折れ曲がった
突起104が突起106に当接することとなる。よっ
て、突起104が過度に折れ曲がることがなく、突起1
04が破損しにくくなるという効果がある。なお、上記
突起104の根元には円錐状の逆止片104aが設けら
れており、突起104が基材102に沈み込まないよう
に工夫されている。
【0043】なお、上記実施例の敷物の滑り止め材は、
自動車の室内に敷かれるマットの滑り止めに好適に用い
ることができる。つまり、自動車の室内に予め敷かれて
いるマットの上に、ユーザーが買ってきた別のマット
(上敷マット)を敷いて使用する場合、上記実施例の滑
り止め材を2つのマットの間に挟めば、上敷マットが下
側のマットに対して横ずれすることがなく、滑り止めの
効果が発揮されるので好ましい。
自動車の室内に敷かれるマットの滑り止めに好適に用い
ることができる。つまり、自動車の室内に予め敷かれて
いるマットの上に、ユーザーが買ってきた別のマット
(上敷マット)を敷いて使用する場合、上記実施例の滑
り止め材を2つのマットの間に挟めば、上敷マットが下
側のマットに対して横ずれすることがなく、滑り止めの
効果が発揮されるので好ましい。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の滑り止
め材においては、シート状の基材の裏面側に、床面に係
止する裏側突起を突設している。よって、滑り止め材を
床面に取り付ける場合、従来のように粘着面を床面に貼
り付けるのではなく、裏側突起を床面に係止させて取り
付けることができるので、必要に応じて滑り止め材を床
面より容易に取り外すことができ、床面に粘着剤が残る
ことがなく、更に取り外した滑り止め材を繰り返し使用
することができるという顕著な効果がある。
め材においては、シート状の基材の裏面側に、床面に係
止する裏側突起を突設している。よって、滑り止め材を
床面に取り付ける場合、従来のように粘着面を床面に貼
り付けるのではなく、裏側突起を床面に係止させて取り
付けることができるので、必要に応じて滑り止め材を床
面より容易に取り外すことができ、床面に粘着剤が残る
ことがなく、更に取り外した滑り止め材を繰り返し使用
することができるという顕著な効果がある。
【0045】また、請求項2の滑り止め材においては、
表側突起および裏側突起のいずれか一方または両方を鉤
状に形成することにより、突起の鉤状部分が、床面ある
いは敷物の裏面側に起毛されたループ状のパイルに引っ
かかって係止する。よって、敷物の床面に対するずれを
より効果的に防止できるという利点がある。
表側突起および裏側突起のいずれか一方または両方を鉤
状に形成することにより、突起の鉤状部分が、床面ある
いは敷物の裏面側に起毛されたループ状のパイルに引っ
かかって係止する。よって、敷物の床面に対するずれを
より効果的に防止できるという利点がある。
【0046】更に、請求項3の発明においては、表側突
起および裏側突起のいずれか一方または両方の先端に頭
部を形成することにより、この頭部が、床面あるいは敷
物の裏面側に起毛されたループ状のパイルに引っかかっ
て係止する。よって、敷物の床面に対するずれをより効
果的に防止できるという利点がある。
起および裏側突起のいずれか一方または両方の先端に頭
部を形成することにより、この頭部が、床面あるいは敷
物の裏面側に起毛されたループ状のパイルに引っかかっ
て係止する。よって、敷物の床面に対するずれをより効
果的に防止できるという利点がある。
【0047】その上、請求項4の発明においては、表側
突起および裏側突起のいずれか一方または両方が、基材
に対して上下方向に摺動可能に設けられている。よっ
て、敷物の裏面や床面に凹凸がある場合、表側突起ある
いは裏側突起がこの凹凸に追随して上下に摺動する。従
って、表側突起あるいは裏側突起が敷物の裏面または床
面に確実に密着・係止するので、滑り止めの効果がより
一層高くなるという利点がある。
突起および裏側突起のいずれか一方または両方が、基材
に対して上下方向に摺動可能に設けられている。よっ
て、敷物の裏面や床面に凹凸がある場合、表側突起ある
いは裏側突起がこの凹凸に追随して上下に摺動する。従
って、表側突起あるいは裏側突起が敷物の裏面または床
面に確実に密着・係止するので、滑り止めの効果がより
一層高くなるという利点がある。
【0048】また、請求項5の発明においては、表側突
起および裏側突起のいずれか一方または両方が湾曲した
形状を有しているので、滑り止め材を敷物と床面との間
に挟んだ場合、湾曲形状を有する表側突起あるいは裏側
突起が、基材側に向けてたわむこととなる。よって、敷
物が床面に対してなじみ易くなるという効果がある。
起および裏側突起のいずれか一方または両方が湾曲した
形状を有しているので、滑り止め材を敷物と床面との間
に挟んだ場合、湾曲形状を有する表側突起あるいは裏側
突起が、基材側に向けてたわむこととなる。よって、敷
物が床面に対してなじみ易くなるという効果がある。
【図1】第1実施例の滑り止め材を示す平面図である。
【図2】図1のA−A視断面図である。
【図3】第1実施例の滑り止め材の使用方法を示す斜視
図である。
図である。
【図4】第1実施例の滑り止め材の作用を示す説明図で
ある。
ある。
【図5】第2実施例の滑り止め材を示す側面図ある。
【図6】第3実施例の滑り止め材を示す側断面図であ
る。
る。
【図7】図6の要部拡大図である。
【図8】第4実施例の滑り止め材を示す側面図である。
【図9】他の実施例の滑り止め材を示す側面図である。
【図10】従来技術を示す説明図である。
10,30,50,70,90,100…滑り止め材 12,32,56,76,91,102…基材 14,34,52,72,96…表側突起 16,36,54,74,98…裏側突起 22…電気カーペット発熱ユニット 22a…じゅうたん地(床面) 22c…表面 24…上敷じゅうたん(敷物) 58a,80a,94…頭部 60,92…脚 62,82…敷物
Claims (5)
- 【請求項1】 敷物と床面との間に挟まれて、該敷物の
床面に対するずれを防止する敷物の滑り止め材であっ
て、 シート状の基材の表面側に、上記敷物の裏面に係止する
表側突起を突設するとともに、 上記基材の裏面側に、上記床面に係止する裏側突起を突
設したことを特徴とする敷物の滑り止め材。 - 【請求項2】 上記表側突起および裏側突起のいずれか
一方または両方を鉤状に形成したことを特徴とする請求
項1記載の敷物の滑り止め材。 - 【請求項3】 上記表側突起および裏側突起のいずれか
一方または両方が、上記基材から立つ脚と、該脚の先端
に形成された頭部とからなることを特徴とする請求項1
記載の敷物の滑り止め材。 - 【請求項4】 上記表側突起および裏側突起のいずれか
一方または両方を、上記基材に対して上下方向に摺動可
能に設けたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
か記載の敷物の滑り止め材。 - 【請求項5】 上記表側突起および裏側突起のいずれか
一方または両方が湾曲した形状を有することを特徴とす
る請求項1記載の敷物の滑り止め材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16114294A JPH0824112A (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 敷物の滑り止め材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16114294A JPH0824112A (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 敷物の滑り止め材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0824112A true JPH0824112A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=15729396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16114294A Pending JPH0824112A (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 敷物の滑り止め材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0824112A (ja) |
-
1994
- 1994-07-13 JP JP16114294A patent/JPH0824112A/ja active Pending
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