JPH08241804A - タンク形避雷器 - Google Patents
タンク形避雷器Info
- Publication number
- JPH08241804A JPH08241804A JP7042693A JP4269395A JPH08241804A JP H08241804 A JPH08241804 A JP H08241804A JP 7042693 A JP7042693 A JP 7042693A JP 4269395 A JP4269395 A JP 4269395A JP H08241804 A JPH08241804 A JP H08241804A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- umbrella
- element group
- linear element
- shield
- tank type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 非直線要素群の電圧分担を均一化し、且つク
ーロン力による部材の変形及び振動による騒音の低減が
可能なタンク形避雷器を提供すること。 【構成】 絶縁媒体2が封入された接地タンク3には、
複数の酸化亜鉛素子が直列に積み重ねられて形成された
4つの並列コラム1a〜1dからなる非直線要素群1が
収納される。非直線要素群1は、端子板10及び絶縁ス
ペーサ4で支持された高圧側導体5を介して変電所母線
に接続され、この軸方向一端には傘シールド6が設けら
れ、軸方向他端は大地電位部に接続される。傘状シール
ド6は、非直線要素群1と同軸で且つ大地電位部側に非
直線要素群1と90度未満の角度を有するように構成さ
れて、内面部の縦横方向には補強板7a,bが複数箇所
溶接される。また、傘状シールド6の軸方向他端の内側
に溶接によって固定される接続支持体8a,8bを介し
て球冠状シールド9a,9bが配置される。
ーロン力による部材の変形及び振動による騒音の低減が
可能なタンク形避雷器を提供すること。 【構成】 絶縁媒体2が封入された接地タンク3には、
複数の酸化亜鉛素子が直列に積み重ねられて形成された
4つの並列コラム1a〜1dからなる非直線要素群1が
収納される。非直線要素群1は、端子板10及び絶縁ス
ペーサ4で支持された高圧側導体5を介して変電所母線
に接続され、この軸方向一端には傘シールド6が設けら
れ、軸方向他端は大地電位部に接続される。傘状シール
ド6は、非直線要素群1と同軸で且つ大地電位部側に非
直線要素群1と90度未満の角度を有するように構成さ
れて、内面部の縦横方向には補強板7a,bが複数箇所
溶接される。また、傘状シールド6の軸方向他端の内側
に溶接によって固定される接続支持体8a,8bを介し
て球冠状シールド9a,9bが配置される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タンク形避雷器に係
り、特に、酸化亜鉛素子などの非直線性に優れた非直線
抵抗体を積み重ねて構成した、直列ギャップを必要とし
ないタンク形避雷器に関する。
り、特に、酸化亜鉛素子などの非直線性に優れた非直線
抵抗体を積み重ねて構成した、直列ギャップを必要とし
ないタンク形避雷器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、酸化亜鉛素子の非直線抵抗体を使
用して構成された避雷器は、電圧・電流非直線性、放電
耐量特性、化学的安定性などの優れた特性を有するため
に、以前の直列ギャップと炭化ケイ素非直線抵抗体を使
用して構成された避雷器に代わって広く普及している。
そして、最近では電力需要の増加に伴って、送電効率の
良い高電圧化へ移行する傾向にあるため、275KV,
500KV等の高電圧系統において、より保護特性に優
れた避雷器が開発されて適用されるに至っている。
用して構成された避雷器は、電圧・電流非直線性、放電
耐量特性、化学的安定性などの優れた特性を有するため
に、以前の直列ギャップと炭化ケイ素非直線抵抗体を使
用して構成された避雷器に代わって広く普及している。
そして、最近では電力需要の増加に伴って、送電効率の
良い高電圧化へ移行する傾向にあるため、275KV,
500KV等の高電圧系統において、より保護特性に優
れた避雷器が開発されて適用されるに至っている。
【0003】この種の従来の避雷器は、常時印加されて
いる系統電圧での平均ストレス(課電率)を高くして使
用される傾向にある。従って、一般的には長期信頼性を
確保するため、酸化亜鉛素子等の電圧分担をコントロー
ルするとともに、高圧側電極と接地タンク間の電界を緩
和するような最適なシールド形状を解析や実測により求
めるという方法がとられている。
いる系統電圧での平均ストレス(課電率)を高くして使
用される傾向にある。従って、一般的には長期信頼性を
確保するため、酸化亜鉛素子等の電圧分担をコントロー
ルするとともに、高圧側電極と接地タンク間の電界を緩
和するような最適なシールド形状を解析や実測により求
めるという方法がとられている。
【0004】図3は、従来の非直線抵抗体を使用して構
成されたタンク形避雷器の一例を示したものである。図
中、SF6ガスなどの絶縁性に優れた絶縁媒体2が封入
された接地タンク3には、酸化亜鉛素子を積み重ねた非
直線要素群1が収納され、接地タンク3と同軸状に配置
されている。この非直線要素群1の軸方向一端(図中上
端部)は、絶縁スペーサ4で支持された高圧側導体5を
介して、変電所母線(図示せず)に接続されている。ま
た、非直線要素群1の軸方向一端(図中上端部)には傘
状シールド6が設けられ、この傘状シールド6の他端
(図中下端部)に周方向の幅が狭い接続支持体8a,8
bを介して、球冠状シールド9a,9bが配置されてい
る。
成されたタンク形避雷器の一例を示したものである。図
中、SF6ガスなどの絶縁性に優れた絶縁媒体2が封入
された接地タンク3には、酸化亜鉛素子を積み重ねた非
直線要素群1が収納され、接地タンク3と同軸状に配置
されている。この非直線要素群1の軸方向一端(図中上
端部)は、絶縁スペーサ4で支持された高圧側導体5を
介して、変電所母線(図示せず)に接続されている。ま
た、非直線要素群1の軸方向一端(図中上端部)には傘
状シールド6が設けられ、この傘状シールド6の他端
(図中下端部)に周方向の幅が狭い接続支持体8a,8
bを介して、球冠状シールド9a,9bが配置されてい
る。
【0005】このような従来のタンク形避雷器において
は、傘状シールド6、接続支持体8a,8b、球冠状シ
ールド9a,9bを上記のように配置することによっ
て、非直線要素群1の電圧分担の均一化と電界の緩和を
図っている。
は、傘状シールド6、接続支持体8a,8b、球冠状シ
ールド9a,9bを上記のように配置することによっ
て、非直線要素群1の電圧分担の均一化と電界の緩和を
図っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の非直線抵抗体を使用して構成されたタンク
形避雷器は、以下のような問題点を有するものであっ
た。
ような従来の非直線抵抗体を使用して構成されたタンク
形避雷器は、以下のような問題点を有するものであっ
た。
【0007】すなわち、上記のようなシールドは特開昭
5−343208号公報に開示されているように、非直
線要素群1の電圧分担をより均一化するために、接地電
位である接地タンク3へ漏れていく充電電流と等しい電
流が高圧側のシールドから流れているという条件を必要
とする。したがって、たとえば1000KVクラスの避
雷器のように、酸化亜鉛素子群が並列接続され且つ高電
圧になる程(酸化亜鉛素子直並列枚数が多くなる程)、
傘状シールド6は大型となり、接続支持体7が長くさ
れ、球冠状シールド9a,9bもより小型にされること
で、最適な位置に配置する方法がとられている。
5−343208号公報に開示されているように、非直
線要素群1の電圧分担をより均一化するために、接地電
位である接地タンク3へ漏れていく充電電流と等しい電
流が高圧側のシールドから流れているという条件を必要
とする。したがって、たとえば1000KVクラスの避
雷器のように、酸化亜鉛素子群が並列接続され且つ高電
圧になる程(酸化亜鉛素子直並列枚数が多くなる程)、
傘状シールド6は大型となり、接続支持体7が長くさ
れ、球冠状シールド9a,9bもより小型にされること
で、最適な位置に配置する方法がとられている。
【0008】一般に、接地タンク内に収納された高電圧
部分には、電界によるクーロン力が働く。このクーロン
力Fは(1)式で表される。
部分には、電界によるクーロン力が働く。このクーロン
力Fは(1)式で表される。
【0009】
【数1】 つまり、ク−ロン力は、電界の2乗に比例し、且つ電界
を受ける面積に比例して大きくなる。したがって、交流
電圧下において、クーロン力は電圧波高値に応じて電界
を受ける面積部分に発生するため、表面積の大きな傘状
シールドでは全体に発生するクーロン力が大きくなる。
これによって、傘状シールドは、その形状に微小な変形
をきたして電源周波数の2倍の周波数で呼吸するような
モードを程し、ちょうど変圧器の電磁振動と同じ騒音を
発するという問題点がある。
を受ける面積に比例して大きくなる。したがって、交流
電圧下において、クーロン力は電圧波高値に応じて電界
を受ける面積部分に発生するため、表面積の大きな傘状
シールドでは全体に発生するクーロン力が大きくなる。
これによって、傘状シールドは、その形状に微小な変形
をきたして電源周波数の2倍の周波数で呼吸するような
モードを程し、ちょうど変圧器の電磁振動と同じ騒音を
発するという問題点がある。
【0010】本発明は、以上のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたものであり、その主たる目
的は、非直線要素群の電圧分担を均一にし、接地タンク
とその電界を緩和する機能を有するシールドの剛性を強
化し、クーロン力によって発生する電磁振動による騒音
の低減化を可能にしたタンク形避雷器を提供することで
ある。
を解決するために提案されたものであり、その主たる目
的は、非直線要素群の電圧分担を均一にし、接地タンク
とその電界を緩和する機能を有するシールドの剛性を強
化し、クーロン力によって発生する電磁振動による騒音
の低減化を可能にしたタンク形避雷器を提供することで
ある。
【0011】また、本発明の他の目的は、傘状シ−ルド
を支持する接続支持体の剛性も向上させたタンク形避雷
器を提供することである。更に、本発明の他の目的は、
傘状シ−ルドにおいて発生するク−ロン力そのものの減
少を可能としたタンク形避雷器を提供することである。
を支持する接続支持体の剛性も向上させたタンク形避雷
器を提供することである。更に、本発明の他の目的は、
傘状シ−ルドにおいて発生するク−ロン力そのものの減
少を可能としたタンク形避雷器を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、絶縁媒体を封入した接地タン
ク内に、複数の非直線抵抗体を直列に積み重ねて形成さ
れた複数の並列コラムからなる非直線要素群が収納さ
れ、この非直線要素群の軸方向の一端に傘状シールドが
設けられると共にその軸方向の他端に大地電位部が接続
され、傘状シールドの大地電位部側に接続支持体を介し
てシールドが接続されたタンク形避雷器において、傘状
シールドの内面に補強板を配設したことを特徴とする。
めに、請求項1の発明は、絶縁媒体を封入した接地タン
ク内に、複数の非直線抵抗体を直列に積み重ねて形成さ
れた複数の並列コラムからなる非直線要素群が収納さ
れ、この非直線要素群の軸方向の一端に傘状シールドが
設けられると共にその軸方向の他端に大地電位部が接続
され、傘状シールドの大地電位部側に接続支持体を介し
てシールドが接続されたタンク形避雷器において、傘状
シールドの内面に補強板を配設したことを特徴とする。
【0013】請求項2の発明は、請求項1記載のタンク
形避雷器において、接続支持体が複数設けられ、且つ傘
状シールドの内面に密着して配設されていることを特徴
とする。
形避雷器において、接続支持体が複数設けられ、且つ傘
状シールドの内面に密着して配設されていることを特徴
とする。
【0014】請求項3の発明は、請求項1記載のタンク
形避雷器において、傘状シールドが、非直線要素群と同
軸で且つ大地電位部側に広がる略円錐形に構成されてい
ることを特徴とする。
形避雷器において、傘状シールドが、非直線要素群と同
軸で且つ大地電位部側に広がる略円錐形に構成されてい
ることを特徴とする。
【0015】
【作用】上記のような構成を有する請求項1の発明にお
いて、傘状シールドと接続支持体の長さ、形状、及び大
きさは、酸化亜鉛素子の電圧分担のコントロール及び耐
電圧上の電界緩和を行う際に決定されるため、電界及び
傘状シールドの表面積自体には変化がない。したがっ
て、シールドの表面積に依存するクーロン力の変化はな
い。しかしながら、傘状シールドの内面に配設した補強
板によってその剛性は強化され、電界による変形が低減
化される。
いて、傘状シールドと接続支持体の長さ、形状、及び大
きさは、酸化亜鉛素子の電圧分担のコントロール及び耐
電圧上の電界緩和を行う際に決定されるため、電界及び
傘状シールドの表面積自体には変化がない。したがっ
て、シールドの表面積に依存するクーロン力の変化はな
い。しかしながら、傘状シールドの内面に配設した補強
板によってその剛性は強化され、電界による変形が低減
化される。
【0016】請求項2の発明では、接続支持体が傘状シ
ールドの内面に密着するように配設されることにより、
接続支持体それ自身の保持力が強化され、その変形が低
減される。
ールドの内面に密着するように配設されることにより、
接続支持体それ自身の保持力が強化され、その変形が低
減される。
【0017】請求項3の発明では、傘状シールドが、非
直線要素群と同軸で且つ大地電位部側に広がる略円錐形
に構成されることによって、高圧側電界を受ける部分の
電界が小さくなり、クーロン力も小さくなる。
直線要素群と同軸で且つ大地電位部側に広がる略円錐形
に構成されることによって、高圧側電界を受ける部分の
電界が小さくなり、クーロン力も小さくなる。
【0018】
(1)代表的な実施例 以下、本発明のタンク形避雷器の一実施例を図1および
図2に従って具体的に説明する。この場合、図1は避雷
器全体の構成を示す断面図、図2は図1の矢視断面図で
ある。なお、図中、同一部分には同一符号を付すものと
し、その説明を省略する。
図2に従って具体的に説明する。この場合、図1は避雷
器全体の構成を示す断面図、図2は図1の矢視断面図で
ある。なお、図中、同一部分には同一符号を付すものと
し、その説明を省略する。
【0019】図1において、SF6ガスなどの絶縁性に
優れた絶縁媒体2が封入された垂直配置の接地タンク3
には、複数の酸化亜鉛素子(非直線抵抗体)が直列に積
み重ねられて形成された4つの並列コラム1a〜1dか
らなる非直線要素群1が収納されている。この非直線要
素群1を構成する4つの並列コラム1a〜1dは、図2
に示すように、接地タンク3の中心軸の周囲に、接地タ
ンクと同軸方向に整列する形で配置されている。また、
非直線要素群1の軸方向一端(図中上端部)には端子板
10が設けられ、この端子板10、及びその上方に配置
されている絶縁スペーサ4によって支持された高圧側導
体5を介して、変電所母線(図示せず)に接続されてい
る。非直線要素群1の軸方向一端(図中上端部)には、
前記端子板10に支持されるように傘状シールド6が設
けられており、軸方向他端(図中下端部)は、大地電位
部に接続されている。
優れた絶縁媒体2が封入された垂直配置の接地タンク3
には、複数の酸化亜鉛素子(非直線抵抗体)が直列に積
み重ねられて形成された4つの並列コラム1a〜1dか
らなる非直線要素群1が収納されている。この非直線要
素群1を構成する4つの並列コラム1a〜1dは、図2
に示すように、接地タンク3の中心軸の周囲に、接地タ
ンクと同軸方向に整列する形で配置されている。また、
非直線要素群1の軸方向一端(図中上端部)には端子板
10が設けられ、この端子板10、及びその上方に配置
されている絶縁スペーサ4によって支持された高圧側導
体5を介して、変電所母線(図示せず)に接続されてい
る。非直線要素群1の軸方向一端(図中上端部)には、
前記端子板10に支持されるように傘状シールド6が設
けられており、軸方向他端(図中下端部)は、大地電位
部に接続されている。
【0020】この傘状シールド6は、非直線要素群1と
同軸で且つ大地電位部側に非直線要素群1と90度未満
の角度を有するように設けられており、より具体的に
は、大地電位部側に広がる略円錐形に構成されている。
また、内面部の縦横方向には補強板7a,bが複数溶接
されている。すなわち、横方向については上中下三段の
リング状補強板7aが、縦方向については周方向に任意
の間隔で配置された補強板7aが設けられている。ま
た、傘状シールド6の内側には、軸方向他端側(図中下
端部)に突出するように周方向に幅の狭い接続支持体8
a,8bがあてがわれ、補強板7との接触部において溶
接されることによって配設されている。そして、この接
続支持体8a,8bを介して球冠状シールド9a,9b
が配置される。 このような構成を有する本発明のタン
ク形避雷器は以下のような作用効果を有する。すなわ
ち、傘状シールド6の内面に溶接されている補強板7に
よって、クーロン力による傘状シールド6の変形が抑制
される。また、接続支持体8a,8bは、傘状シールド
6の内面に密着して溶接されることによって保持力(剛
性)が強化されているため、その変形量が小さくなって
いる。また、傘状シールドは、非直線要素群と同軸で且
つ大地電位部側に広がる略円錐形に構成されているた
め、高圧側電界を受ける部分の電界が小さくなり、それ
に伴ってクーロン力も小さくなる。従って、傘状シール
ド6及び接続支持体8a,8bの変形振動が小さくな
り、騒音を低減させることが可能となる。
同軸で且つ大地電位部側に非直線要素群1と90度未満
の角度を有するように設けられており、より具体的に
は、大地電位部側に広がる略円錐形に構成されている。
また、内面部の縦横方向には補強板7a,bが複数溶接
されている。すなわち、横方向については上中下三段の
リング状補強板7aが、縦方向については周方向に任意
の間隔で配置された補強板7aが設けられている。ま
た、傘状シールド6の内側には、軸方向他端側(図中下
端部)に突出するように周方向に幅の狭い接続支持体8
a,8bがあてがわれ、補強板7との接触部において溶
接されることによって配設されている。そして、この接
続支持体8a,8bを介して球冠状シールド9a,9b
が配置される。 このような構成を有する本発明のタン
ク形避雷器は以下のような作用効果を有する。すなわ
ち、傘状シールド6の内面に溶接されている補強板7に
よって、クーロン力による傘状シールド6の変形が抑制
される。また、接続支持体8a,8bは、傘状シールド
6の内面に密着して溶接されることによって保持力(剛
性)が強化されているため、その変形量が小さくなって
いる。また、傘状シールドは、非直線要素群と同軸で且
つ大地電位部側に広がる略円錐形に構成されているた
め、高圧側電界を受ける部分の電界が小さくなり、それ
に伴ってクーロン力も小さくなる。従って、傘状シール
ド6及び接続支持体8a,8bの変形振動が小さくな
り、騒音を低減させることが可能となる。
【0021】(2)その他の実施例 なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではな
く、各構成に用いられる部材の形状、およびその配置は
適宜変更可能である。例えば、複数の非直線抵抗体を直
列に積み重ねて形成された非直線要素群が、複数の並列
コラムから構成されても良い。
く、各構成に用いられる部材の形状、およびその配置は
適宜変更可能である。例えば、複数の非直線抵抗体を直
列に積み重ねて形成された非直線要素群が、複数の並列
コラムから構成されても良い。
【0022】
【発明の効果】以上の通り、本発明において、傘状シー
ルドの内面に補強板を配設し、傘状シールドと球冠状シ
ールドを接続する接続支持体を傘状シールドの内面に密
着させて配設したことによって、電圧分担の均一化を可
能にしたと同時にクーロン力自体の発生の低減およびク
ーロン力によって発生する電磁振動による騒音の低減化
を可能にしたタンク形避雷器を提供することができる。
ルドの内面に補強板を配設し、傘状シールドと球冠状シ
ールドを接続する接続支持体を傘状シールドの内面に密
着させて配設したことによって、電圧分担の均一化を可
能にしたと同時にクーロン力自体の発生の低減およびク
ーロン力によって発生する電磁振動による騒音の低減化
を可能にしたタンク形避雷器を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例を示すタンク形避雷器断面
図。
図。
【図2】図1におけるA−A矢視断面図。
【図3】従来のタンク形避雷器の一例を示す断面図。
【符号の説明】 1…非直線要素群 1a〜d…並列コラム 2…絶縁媒体 3…接地タンク 4…絶縁スペーサ 5…高圧側導体 6…傘状シールド 7a,7b…補強板 8a,8b…接続支持体 9a,9b…球冠状シールド 10…端子板
Claims (3)
- 【請求項1】 絶縁媒体を封入した接地タンク内に、複
数の非直線抵抗体を直列に積み重ねて形成された非直線
要素群が収納され、この非直線要素群の軸方向の一端に
傘状シールドが設けられると共にその軸方向の他端に大
地電位部が接続され、傘状シールドの大地電位部側に接
続支持体を介してシールドが接続され、前記傘状シール
ドの内面に補強板を配設したことを特徴とするタンク形
避雷器。 - 【請求項2】 前記接続支持体が複数設けられ、且つ前
記傘状シールドの内面に密着して配設されていることを
特徴とする請求項1記載のタンク形避雷器。 - 【請求項3】 前記傘状シールドが、非直線要素群と同
軸で且つ前記大地電位部側に広がる略円錐形に構成され
ていることを特徴とする請求項1記載のタンク形避雷
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7042693A JPH08241804A (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | タンク形避雷器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7042693A JPH08241804A (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | タンク形避雷器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08241804A true JPH08241804A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=12643134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7042693A Pending JPH08241804A (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | タンク形避雷器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08241804A (ja) |
-
1995
- 1995-03-02 JP JP7042693A patent/JPH08241804A/ja active Pending
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