JPH08242347A - 画像読み取り装置 - Google Patents
画像読み取り装置Info
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- JPH08242347A JPH08242347A JP7314361A JP31436195A JPH08242347A JP H08242347 A JPH08242347 A JP H08242347A JP 7314361 A JP7314361 A JP 7314361A JP 31436195 A JP31436195 A JP 31436195A JP H08242347 A JPH08242347 A JP H08242347A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 原稿の高さと原稿台の高さとの双方を検出す
ることにより、原稿の高さをより正確に測定し、これを
用いて撮影した画像の補正を行う画像読み取り装置を提
供する。 【解決手段】 上下動可能な原稿台1に、ブック原稿
が、その左右ページの原稿面がほぼ水平に保たれた状態
で載置され、撮像カメラ部2のラインセンサにより、ミ
ラー5に写ったブック原稿の側面形状が、光学系を介し
てを読み取られ、原稿の高さが検出される。また、前記
ラインセンサにより、ミラー5に写った原稿台1の側面
に設けた白および黒の濃度パターンが撮影され、原稿台
の高さが検出される。これらの原稿高さおよび原稿台高
さの双方に基づいてより正確な原稿の高さを求め、これ
を用いてピント合わせや画像の歪みの補正を行う。
ることにより、原稿の高さをより正確に測定し、これを
用いて撮影した画像の補正を行う画像読み取り装置を提
供する。 【解決手段】 上下動可能な原稿台1に、ブック原稿
が、その左右ページの原稿面がほぼ水平に保たれた状態
で載置され、撮像カメラ部2のラインセンサにより、ミ
ラー5に写ったブック原稿の側面形状が、光学系を介し
てを読み取られ、原稿の高さが検出される。また、前記
ラインセンサにより、ミラー5に写った原稿台1の側面
に設けた白および黒の濃度パターンが撮影され、原稿台
の高さが検出される。これらの原稿高さおよび原稿台高
さの双方に基づいてより正確な原稿の高さを求め、これ
を用いてピント合わせや画像の歪みの補正を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書籍などの原稿の
読み取りを行う画像読み取り装置に関し、詳しくは、書
籍などの厚手の原稿を上向きに載置し上方より読み取り
手段によって原稿の読み取りを行う画像読み取り装置に
関し、より詳しくは、書籍などの厚手の原稿の高さを正
確に検出し、原稿を上から読み取ったときに生じる画像
の歪を補正する画像読み取り装置に関する。
読み取りを行う画像読み取り装置に関し、詳しくは、書
籍などの厚手の原稿を上向きに載置し上方より読み取り
手段によって原稿の読み取りを行う画像読み取り装置に
関し、より詳しくは、書籍などの厚手の原稿の高さを正
確に検出し、原稿を上から読み取ったときに生じる画像
の歪を補正する画像読み取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、上向きに設置した原稿を撮影
する画像読み取り装置において、書籍原稿などの空間的
に曲がった原稿の高さを検出し、それに基づいて画像の
歪みを補正する技術が知られている。
する画像読み取り装置において、書籍原稿などの空間的
に曲がった原稿の高さを検出し、それに基づいて画像の
歪みを補正する技術が知られている。
【0003】例えば、原稿の奥側に原稿位置決め用のス
トッパとなる測距板が設けられ、これに原稿の上端(奥
側)を押し付けて載置される上向き原稿の表面の上端エ
ッジを撮影し、この表面と背景にある測距板との輝度差
を検出し、それに基づいて画像を補正する画像読み取り
装置が知られている(例えば、特開昭60−25486
9号公報参照)。ここで、測距板の上面は、原稿台表面
および原稿面とは異なる反射率を有するピント検出面と
なっており、書籍などの厚手の原稿であって、しかもそ
の厚さが左右方向に変化する場合には、ピント検出面の
一部が原稿の厚さにより遮蔽され、例えばCCDライン
センサなどの撮像センサにより検知されるピント検出面
の主走査方向(奥行方向)の長さが変化する。そこでこ
の長さを検知することによって原稿の厚さの変化を検出
し、画像のピント合わせを行うことができる。
トッパとなる測距板が設けられ、これに原稿の上端(奥
側)を押し付けて載置される上向き原稿の表面の上端エ
ッジを撮影し、この表面と背景にある測距板との輝度差
を検出し、それに基づいて画像を補正する画像読み取り
装置が知られている(例えば、特開昭60−25486
9号公報参照)。ここで、測距板の上面は、原稿台表面
および原稿面とは異なる反射率を有するピント検出面と
なっており、書籍などの厚手の原稿であって、しかもそ
の厚さが左右方向に変化する場合には、ピント検出面の
一部が原稿の厚さにより遮蔽され、例えばCCDライン
センサなどの撮像センサにより検知されるピント検出面
の主走査方向(奥行方向)の長さが変化する。そこでこ
の長さを検知することによって原稿の厚さの変化を検出
し、画像のピント合わせを行うことができる。
【0004】また、本出願人は、原稿の側面エッジを撮
影し、この側面と背景との輝度差を検出し、形状を認識
するとともに、原稿の高さを検出する画像読み取り装置
を提案している(特願平5−1697200号参照)。
この技術によれば、撮像素子であるセンサは、原稿台上
に載置された原稿面と、原稿台の奥側後方に傾斜して配
置されたミラーに写った原稿側面とを同時に走査しなが
ら読み取り、読み取られた原稿側面のエッジ部に相当す
る撮像素子の画素数を検出することにより原稿の高さを
求めることが可能となる。これにより、原稿のすべての
面に焦点を合わせることができ、惚けのない画像を得る
ことができる。
影し、この側面と背景との輝度差を検出し、形状を認識
するとともに、原稿の高さを検出する画像読み取り装置
を提案している(特願平5−1697200号参照)。
この技術によれば、撮像素子であるセンサは、原稿台上
に載置された原稿面と、原稿台の奥側後方に傾斜して配
置されたミラーに写った原稿側面とを同時に走査しなが
ら読み取り、読み取られた原稿側面のエッジ部に相当す
る撮像素子の画素数を検出することにより原稿の高さを
求めることが可能となる。これにより、原稿のすべての
面に焦点を合わせることができ、惚けのない画像を得る
ことができる。
【0005】さらに、本出願人は、これらの画像読み取
り装置に対し、書籍原稿の開かれた右ページ/左ページ
の厚さの違いに対応して原稿台の左右が独立して上下に
移動可能な原稿台を備えたものも提案している(特願平
6−043693号参照)。これによれば、書籍などの
原稿の開かれた左右の厚さの違いを吸収し、撮影する原
稿面の見開きの左右のページが同一平面に位置されるの
で、読み取りデータの歪を補正するなどデータ加工作業
が容易となり精度も向上する。また、書籍原稿の見開き
ページを透明のプレートなどで押し付ける必要がなくな
るので原稿を傷める虞れも回避できる。
り装置に対し、書籍原稿の開かれた右ページ/左ページ
の厚さの違いに対応して原稿台の左右が独立して上下に
移動可能な原稿台を備えたものも提案している(特願平
6−043693号参照)。これによれば、書籍などの
原稿の開かれた左右の厚さの違いを吸収し、撮影する原
稿面の見開きの左右のページが同一平面に位置されるの
で、読み取りデータの歪を補正するなどデータ加工作業
が容易となり精度も向上する。また、書籍原稿の見開き
ページを透明のプレートなどで押し付ける必要がなくな
るので原稿を傷める虞れも回避できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記特開昭
60−254869号公報に記載されたもののように、
原稿表面の上端エッジを撮影し、それにより原稿の高さ
を検出する画像読み取り装置においては、原稿台上に設
置される原稿ページのゆがみなどにより原稿表面の上端
が傾いて斜めになっていたり、設置不良により原稿が前
述した位置決め用のストッパとなる測距板から離れて置
かれた場合には、原稿表面の上端エッジが本来の位置か
らずれて撮影されることとなって実際の原稿高さより低
い高さとして認識される。このため、実際には原稿高さ
“0mm”のときにそれより低いマイナスの値の原稿高
さのデータとなって現れ、このため、正確な高さデータ
を得ることができず、再現される画像品質に問題が発生
していた。
60−254869号公報に記載されたもののように、
原稿表面の上端エッジを撮影し、それにより原稿の高さ
を検出する画像読み取り装置においては、原稿台上に設
置される原稿ページのゆがみなどにより原稿表面の上端
が傾いて斜めになっていたり、設置不良により原稿が前
述した位置決め用のストッパとなる測距板から離れて置
かれた場合には、原稿表面の上端エッジが本来の位置か
らずれて撮影されることとなって実際の原稿高さより低
い高さとして認識される。このため、実際には原稿高さ
“0mm”のときにそれより低いマイナスの値の原稿高
さのデータとなって現れ、このため、正確な高さデータ
を得ることができず、再現される画像品質に問題が発生
していた。
【0007】これに対し本出願人は、この問題を解決す
るため、マイナスの値の原稿高さというような現象は実
際には起こり得ないことから、マイナスの高さデータが
発生した場合には、原稿の離れが生じているものと判断
することができ、基準位置に対してマイナスの原稿高さ
データの最小値を検出して、この値が“0mm”となる
よう原稿高さの全てのデータをシフトする画像読み取り
装置を提案している(特願平6−262067号参
照)。
るため、マイナスの値の原稿高さというような現象は実
際には起こり得ないことから、マイナスの高さデータが
発生した場合には、原稿の離れが生じているものと判断
することができ、基準位置に対してマイナスの原稿高さ
データの最小値を検出して、この値が“0mm”となる
よう原稿高さの全てのデータをシフトする画像読み取り
装置を提案している(特願平6−262067号参
照)。
【0008】しかしながら、上記特願平6−04369
3号に記載されたもののように上下動可能な原稿台を、
原稿表面の上端エッジを撮影して原稿の高さを検出する
画像読み取り装置に組み合わせた場合にあっては、原稿
台の高さが“0mm”の固定した位置に設定されている
わけではなく上下動するので、高さデータの最小値が必
ずしも“0mm”とならず、正確な高さデータのシフト
量を得ることができないという問題点が生じる。
3号に記載されたもののように上下動可能な原稿台を、
原稿表面の上端エッジを撮影して原稿の高さを検出する
画像読み取り装置に組み合わせた場合にあっては、原稿
台の高さが“0mm”の固定した位置に設定されている
わけではなく上下動するので、高さデータの最小値が必
ずしも“0mm”とならず、正確な高さデータのシフト
量を得ることができないという問題点が生じる。
【0009】また、上記特願平5−169720号に記
載されたもののように、原稿の側面を撮影して原稿の高
さを検出する画像読み取り装置に対し、上下動可能な原
稿台を組み合わせた場合にあっては、原稿の表紙付近な
どページ数の少ないところを横方向から認識しようとし
たときに、原稿が薄すぎて輝度差の検出が難しく、原稿
があることを認識できないことがあり、原稿台を原稿と
して誤認識してしまう虞れがあった。このため正確な原
稿高さのデータを得ることができないという問題が発生
していた。さらに、この場合には、原稿台が上昇すると
原稿側面の形状を横方向の若干下方から上方に認識する
こととなり、このときに原稿の表紙付近では、原稿台側
面から離れた位置に原稿の側面が位置するように置かれ
ると原稿の側面が原稿台の後ろに隠れてしまい、原稿高
さの検出が行えないという問題点も生じる可能性があ
る。
載されたもののように、原稿の側面を撮影して原稿の高
さを検出する画像読み取り装置に対し、上下動可能な原
稿台を組み合わせた場合にあっては、原稿の表紙付近な
どページ数の少ないところを横方向から認識しようとし
たときに、原稿が薄すぎて輝度差の検出が難しく、原稿
があることを認識できないことがあり、原稿台を原稿と
して誤認識してしまう虞れがあった。このため正確な原
稿高さのデータを得ることができないという問題が発生
していた。さらに、この場合には、原稿台が上昇すると
原稿側面の形状を横方向の若干下方から上方に認識する
こととなり、このときに原稿の表紙付近では、原稿台側
面から離れた位置に原稿の側面が位置するように置かれ
ると原稿の側面が原稿台の後ろに隠れてしまい、原稿高
さの検出が行えないという問題点も生じる可能性があ
る。
【0010】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、原稿を上
向きに設置しこれを光学的に走査して撮影する画像読み
取り装置において、原稿の高さと原稿台の高さとの双方
を検出することにより、原稿の高さをより正確に測定
し、これを用いて撮影した画像の補正を行う画像読み取
り装置を提供することにある。
鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、原稿を上
向きに設置しこれを光学的に走査して撮影する画像読み
取り装置において、原稿の高さと原稿台の高さとの双方
を検出することにより、原稿の高さをより正確に測定
し、これを用いて撮影した画像の補正を行う画像読み取
り装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、書籍などの厚手の原稿を上向きに載置し上
方より読み取り手段によって原稿の読み取りを行う画像
読み取り装置において、上下動可能な原稿台と、原稿台
の高さを検出する手段と、原稿台に載置された原稿の高
さを検出する手段と、検出された原稿台高さと原稿高さ
を基に画像を補正する補正手段とを有することを特徴と
する画像読み取り装置である。
の本発明は、書籍などの厚手の原稿を上向きに載置し上
方より読み取り手段によって原稿の読み取りを行う画像
読み取り装置において、上下動可能な原稿台と、原稿台
の高さを検出する手段と、原稿台に載置された原稿の高
さを検出する手段と、検出された原稿台高さと原稿高さ
を基に画像を補正する補正手段とを有することを特徴と
する画像読み取り装置である。
【0012】このように構成した本発明にあっては、書
籍などの厚手の原稿の画像読み取りを行う場合には、原
稿を原稿台上に上向きに載置する。ここで、原稿台は上
下動可能なため、書籍などの原稿の開かれた左右の厚さ
の違いを吸収し、原稿の座りを良くするとともに、撮影
する原稿面をほぼ水平に保つ。そして、原稿台の高さと
該原稿台に載置された原稿の高さとをそれぞれ検出す
る。このようにして得られた原稿高さ及び原稿台高さの
双方に基づいて正確な原稿の高さを求め、これを用いて
補正手段は、読み取り手段により撮影した画像の補正を
行う。
籍などの厚手の原稿の画像読み取りを行う場合には、原
稿を原稿台上に上向きに載置する。ここで、原稿台は上
下動可能なため、書籍などの原稿の開かれた左右の厚さ
の違いを吸収し、原稿の座りを良くするとともに、撮影
する原稿面をほぼ水平に保つ。そして、原稿台の高さと
該原稿台に載置された原稿の高さとをそれぞれ検出す
る。このようにして得られた原稿高さ及び原稿台高さの
双方に基づいて正確な原稿の高さを求め、これを用いて
補正手段は、読み取り手段により撮影した画像の補正を
行う。
【0013】
(1)全体構成 以下、本発明の一実施の形態による画像読み取り装置に
ついて図面を参照して説明する。図1は画像読み取り装
置の全体構成を示し、図2は、原稿台1上に、原稿であ
る書籍(以下、ブック原稿Bと称する。)が載置された
様子を示す。原稿台1上には、被写体である書籍やファ
イルなどのブック原稿Bが見開かれた状態で上向きに置
かれ、その上方には、光学的走査によりブック原稿Bの
見開き面を読み取るラインセンサを有した撮像カメラ部
2が設けられている。原稿台1の原稿載置面は、一般的
な原稿の下地色より濃く着色されていて、ブック原稿B
を原稿載置面を背景にして読み取った時に、原稿面と原
稿載置面との識別ができるようになっている。本装置に
は、原稿台1の奥側上方に配置され、原稿台1上のブッ
ク原稿Bを照明する照明部3と、画像読み取り条件など
の設定を行う操作パネル4と、原稿台1の奥側に斜めに
配置され、ブック原稿の側面を写すミラー5と、同じく
原稿台1の奥側に配置され、ブック原稿Bの位置決め基
準用となる基準板8と、撮像カメラ部2の予備スキャン
動作及び本スキャン動作等の撮影動作を制御する制御部
(図20参照)が設けられている。撮像カメラ部2によ
り撮影された画像データは、制御部により各種処理を受
けて、所望の出力装置(プリンタ、コンピュータ等)に
出力されるようになっている。
ついて図面を参照して説明する。図1は画像読み取り装
置の全体構成を示し、図2は、原稿台1上に、原稿であ
る書籍(以下、ブック原稿Bと称する。)が載置された
様子を示す。原稿台1上には、被写体である書籍やファ
イルなどのブック原稿Bが見開かれた状態で上向きに置
かれ、その上方には、光学的走査によりブック原稿Bの
見開き面を読み取るラインセンサを有した撮像カメラ部
2が設けられている。原稿台1の原稿載置面は、一般的
な原稿の下地色より濃く着色されていて、ブック原稿B
を原稿載置面を背景にして読み取った時に、原稿面と原
稿載置面との識別ができるようになっている。本装置に
は、原稿台1の奥側上方に配置され、原稿台1上のブッ
ク原稿Bを照明する照明部3と、画像読み取り条件など
の設定を行う操作パネル4と、原稿台1の奥側に斜めに
配置され、ブック原稿の側面を写すミラー5と、同じく
原稿台1の奥側に配置され、ブック原稿Bの位置決め基
準用となる基準板8と、撮像カメラ部2の予備スキャン
動作及び本スキャン動作等の撮影動作を制御する制御部
(図20参照)が設けられている。撮像カメラ部2によ
り撮影された画像データは、制御部により各種処理を受
けて、所望の出力装置(プリンタ、コンピュータ等)に
出力されるようになっている。
【0014】ここで、原稿台1上に載置されたブック原
稿Bの各部の名称を定義する。見開かれたブック原稿B
の、左右の両頁全域であり、撮像カメラ部2によって読
み取られる面を原稿面BSと称し、載置されたブック原
稿の奥側の原稿面BSの側縁を上部エッジBE、ブック
原稿Bの表紙の奥側の側縁を、表紙上部エッジBCと称
する。
稿Bの各部の名称を定義する。見開かれたブック原稿B
の、左右の両頁全域であり、撮像カメラ部2によって読
み取られる面を原稿面BSと称し、載置されたブック原
稿の奥側の原稿面BSの側縁を上部エッジBE、ブック
原稿Bの表紙の奥側の側縁を、表紙上部エッジBCと称
する。
【0015】図3、図4は、それぞれ本装置を前方及び
側方から見た概略構成を示す。撮像カメラ部2は、複数
の撮像素子を装置手前側から奥側方向(主走査方向)に
ライン状に配列したCCDラインセンサ7と、原稿面B
Sの像をラインセンサ7上に投影する撮像レンズ6を有
する光学系とを備える。ラインセンサ7は、原稿面BS
の像が結像される結像面において、主走査方向と直交す
る副走査方向(図3の矢印方向)に移動することによ
り、原稿面BSの像を読み取る。また、撮像レンズ6
は、レンズ駆動装置によって、光軸方向に移動可能に設
けられており、後述する高さ検出によって得られる原稿
の高さに応じて移動され、ラインセンサ7上に常に合焦
状態で原稿面BSの像を結像する。ブック原稿Bは、表
紙の上部エッジBCを、基準板8に押し当て原稿台1上
に載置することで、基準位置に表紙の上部エッジBCを
一致させて位置決めされる。即ち、基準板8は、原稿台
1の原稿載置面よりブック原稿Bの表紙の厚さに相当す
る程度突出しており、この突出した基準板8に、ブック
原稿Bの表紙上部エッジBCを押し当て、原稿の中央部
分を原稿台1の中心に一致させて載置する。ミラー5
は、原稿台1の奥側で副走査方向に伸び、原稿台1の原
稿載置面に対して45°の角度で傾斜して設置されてお
り、原稿台1に載置されたブック原稿Bの側面を写す。
ミラー5に写されたブック原稿Bの側面像は、原稿面B
Sとともに、レンズ6によって投影される。ラインセン
サ7は、投影された原稿面BS及び側面の像を読み取る
だけの十分な長さを有しており、走査移動によって、原
稿面BS及び側面の像を同時に読み取る。尚、本実施の
形態では、ラインセンサを用いたものを示したが、これ
に代えてエリアセンサを用いても良い。
側方から見た概略構成を示す。撮像カメラ部2は、複数
の撮像素子を装置手前側から奥側方向(主走査方向)に
ライン状に配列したCCDラインセンサ7と、原稿面B
Sの像をラインセンサ7上に投影する撮像レンズ6を有
する光学系とを備える。ラインセンサ7は、原稿面BS
の像が結像される結像面において、主走査方向と直交す
る副走査方向(図3の矢印方向)に移動することによ
り、原稿面BSの像を読み取る。また、撮像レンズ6
は、レンズ駆動装置によって、光軸方向に移動可能に設
けられており、後述する高さ検出によって得られる原稿
の高さに応じて移動され、ラインセンサ7上に常に合焦
状態で原稿面BSの像を結像する。ブック原稿Bは、表
紙の上部エッジBCを、基準板8に押し当て原稿台1上
に載置することで、基準位置に表紙の上部エッジBCを
一致させて位置決めされる。即ち、基準板8は、原稿台
1の原稿載置面よりブック原稿Bの表紙の厚さに相当す
る程度突出しており、この突出した基準板8に、ブック
原稿Bの表紙上部エッジBCを押し当て、原稿の中央部
分を原稿台1の中心に一致させて載置する。ミラー5
は、原稿台1の奥側で副走査方向に伸び、原稿台1の原
稿載置面に対して45°の角度で傾斜して設置されてお
り、原稿台1に載置されたブック原稿Bの側面を写す。
ミラー5に写されたブック原稿Bの側面像は、原稿面B
Sとともに、レンズ6によって投影される。ラインセン
サ7は、投影された原稿面BS及び側面の像を読み取る
だけの十分な長さを有しており、走査移動によって、原
稿面BS及び側面の像を同時に読み取る。尚、本実施の
形態では、ラインセンサを用いたものを示したが、これ
に代えてエリアセンサを用いても良い。
【0016】(2)原稿台の構成 図5は、原稿台1の原稿載置面となる載置プレート12
を、読み取り装置奥側から見た様子を示す斜視図であ
る。載置プレート12は、4つのプレートを互いに回動
自在に連結することによって構成されており、載置され
るブック原稿Bの左右頁の重量配分に応じて上下に移動
し、左右両頁の読み取り面BSを略同じ高さに保つ。4
つのプレートの中の外側に位置する左右の外側プレート
16a,16bの側面には、幅Wの白色の帯状のパター
ン40a,40b、および、黒色の帯状のパターン41
a,41bが施してある。左右頁の配分が異なる状態で
原稿が置かれると、配分の少ない側の載置プレート(例
えば図5では16b)が上昇し、側面に設けられたパタ
ーン40b,41aがミラー5に写り、ラインセンサ7
によりパターン40b,41bが読み取られる。これに
より、原稿載置面となる載置プレート12の高さを検出
する。
を、読み取り装置奥側から見た様子を示す斜視図であ
る。載置プレート12は、4つのプレートを互いに回動
自在に連結することによって構成されており、載置され
るブック原稿Bの左右頁の重量配分に応じて上下に移動
し、左右両頁の読み取り面BSを略同じ高さに保つ。4
つのプレートの中の外側に位置する左右の外側プレート
16a,16bの側面には、幅Wの白色の帯状のパター
ン40a,40b、および、黒色の帯状のパターン41
a,41bが施してある。左右頁の配分が異なる状態で
原稿が置かれると、配分の少ない側の載置プレート(例
えば図5では16b)が上昇し、側面に設けられたパタ
ーン40b,41aがミラー5に写り、ラインセンサ7
によりパターン40b,41bが読み取られる。これに
より、原稿載置面となる載置プレート12の高さを検出
する。
【0017】尚、図中、Aの一点鎖線で示される位置
は、載置されるブック原稿Bの左右の頁の配分が略同じ
で、載置プレート12が平面を形成する基準位置での載
置プレート上面の位置を示しており、後述する種々の高
さ検出においては、この位置を基準として高さを検出す
る。即ち、図中一点鎖線Aは、高さ”0”の位置を示し
ている。
は、載置されるブック原稿Bの左右の頁の配分が略同じ
で、載置プレート12が平面を形成する基準位置での載
置プレート上面の位置を示しており、後述する種々の高
さ検出においては、この位置を基準として高さを検出す
る。即ち、図中一点鎖線Aは、高さ”0”の位置を示し
ている。
【0018】図6は、原稿台を手前側から見た様子を示
す斜視図であり、図7は、その正面図、そして図8は、
図6に示される中央連結部材の拡大図である。図5およ
び図6に示されるように、この原稿台1は、概略的に
は、画像読み取り装置の基台9(図1参照)に接するベ
ースプレート10と、このベースプレート10に連結部
材を介して揺動自在に連結される前述した載置プレート
12とからなっている。
す斜視図であり、図7は、その正面図、そして図8は、
図6に示される中央連結部材の拡大図である。図5およ
び図6に示されるように、この原稿台1は、概略的に
は、画像読み取り装置の基台9(図1参照)に接するベ
ースプレート10と、このベースプレート10に連結部
材を介して揺動自在に連結される前述した載置プレート
12とからなっている。
【0019】載置プレート12は、中央部に隣接して設
置される一組の内側プレート14a,14bと、それぞ
れの内側プレート14a,14bの外側に位置する外側
プレート16a,16bの、合わせて4枚のプレートか
ら構成されるものであり、回動軸18a,18bを介し
て回動自在に連結される内外のプレートにより左右の載
置プレート12a,12bを構成している。このうち内
側プレート14a,14bは、原稿載置面12s(図7
参照)に載置される原稿が書籍などのいわゆるブック原
稿Bである場合に、ブック原稿Bの背の部分に対応する
プレートである(図7(C)参照)。
置される一組の内側プレート14a,14bと、それぞ
れの内側プレート14a,14bの外側に位置する外側
プレート16a,16bの、合わせて4枚のプレートか
ら構成されるものであり、回動軸18a,18bを介し
て回動自在に連結される内外のプレートにより左右の載
置プレート12a,12bを構成している。このうち内
側プレート14a,14bは、原稿載置面12s(図7
参照)に載置される原稿が書籍などのいわゆるブック原
稿Bである場合に、ブック原稿Bの背の部分に対応する
プレートである(図7(C)参照)。
【0020】図8に示されるように、両内側プレート1
4a,14bは、各回動軸18a,18bの部分に装着
される捩じりコイルバネ20により、外側プレート16
a,16bに対して回動軸18a,18bを中心に矢印
Cの方向に回転するように付勢されており、図示しない
制止部材によって、図8(A)に示される位置で回転が
制止されるようになっている。したがって、ブック原稿
Bが載置されておらず、原稿台1が図8(A)に示され
る基準位置にあるとき、左右の載置プレート12a,1
2bは、同一平面上(同じ高さ)に位置する(図5の基
準位置Aに示す高さ)。
4a,14bは、各回動軸18a,18bの部分に装着
される捩じりコイルバネ20により、外側プレート16
a,16bに対して回動軸18a,18bを中心に矢印
Cの方向に回転するように付勢されており、図示しない
制止部材によって、図8(A)に示される位置で回転が
制止されるようになっている。したがって、ブック原稿
Bが載置されておらず、原稿台1が図8(A)に示され
る基準位置にあるとき、左右の載置プレート12a,1
2bは、同一平面上(同じ高さ)に位置する(図5の基
準位置Aに示す高さ)。
【0021】また、図示されるように、ベースプレート
10の中央部には、ほぼV形の中央連結部材22が、そ
の屈曲部において回動自在に支持されており(手前側の
み図示)、この中央連結部材22のアームの22a,2
2bのそれぞれの先端部には、前述した回動軸18a,
18bが設けられている。そして図6および図7に示さ
れるように、ベースプレート10の左右両側端部近傍に
は、外側プレート16a,16bの外側端部に回動自在
に接続される外側連結部材24a,24bが回動自在に
支持されている(手前側のみ図示)。
10の中央部には、ほぼV形の中央連結部材22が、そ
の屈曲部において回動自在に支持されており(手前側の
み図示)、この中央連結部材22のアームの22a,2
2bのそれぞれの先端部には、前述した回動軸18a,
18bが設けられている。そして図6および図7に示さ
れるように、ベースプレート10の左右両側端部近傍に
は、外側プレート16a,16bの外側端部に回動自在
に接続される外側連結部材24a,24bが回動自在に
支持されている(手前側のみ図示)。
【0022】図7(B)に示されるように、原稿台1の
各部材は、ベースプレート10と各連結部材22,24
(24a,24bの総称)とが連結される回動軸22
c,25a(22c,25b)と、各外側プレート16
a,16bと各連結部材22,24とが連結される回動
軸18a,18c(18b,18d)とを結ぶと平行四
辺形が形成される構成で配置されており、2つの回動軸
18a,18c(18b,18d)の軸間距離L1は、
ベースプレート10の回動軸22c,25a(22c,
25b)の軸間距離L2と等しい。また2つの回動軸1
8c,25a(18d,25b)の軸間距離L3は、2
つの回動軸22c,25a(22c,25b)の軸間距
離L4に等しい。したがって、原稿載置面12sは、連
結部材22,24の回動により移動されたとしても、常
にベースプレート10に対して平行に保たれる。
各部材は、ベースプレート10と各連結部材22,24
(24a,24bの総称)とが連結される回動軸22
c,25a(22c,25b)と、各外側プレート16
a,16bと各連結部材22,24とが連結される回動
軸18a,18c(18b,18d)とを結ぶと平行四
辺形が形成される構成で配置されており、2つの回動軸
18a,18c(18b,18d)の軸間距離L1は、
ベースプレート10の回動軸22c,25a(22c,
25b)の軸間距離L2と等しい。また2つの回動軸1
8c,25a(18d,25b)の軸間距離L3は、2
つの回動軸22c,25a(22c,25b)の軸間距
離L4に等しい。したがって、原稿載置面12sは、連
結部材22,24の回動により移動されたとしても、常
にベースプレート10に対して平行に保たれる。
【0023】さらに、図8(A)および(B)に示され
るように、ベースプレート10の中央部には、両内側プ
レート14a,14bの中心側に取り付けられるコロ2
6と係合する溝カム28が取り付けられている。なお、
溝カム28は、実際に原稿台1に取り付けられている部
材であるが、図面の理解を容易にするために二点鎖線で
示すと共に支持構造を省略した。
るように、ベースプレート10の中央部には、両内側プ
レート14a,14bの中心側に取り付けられるコロ2
6と係合する溝カム28が取り付けられている。なお、
溝カム28は、実際に原稿台1に取り付けられている部
材であるが、図面の理解を容易にするために二点鎖線で
示すと共に支持構造を省略した。
【0024】この溝カム28は、載置プレート12が基
準位置にあるときには、両内側プレート14a,14b
を外側プレート16a,16bと平行な状態に位置させ
る(図8(A)参照)。一方、連結部材22,24が回
動されて左右の載置プレート12a,12bが移動され
ると、図8(B)に示されるように、コロ26がカム2
8の溝に沿って移動され、一方の内側プレート14aが
傾斜される。このように、連結部材22,24が回動せ
られて外側プレート16a,16bが所定の位置に移動
されると、ブック原稿Bの重量等にかかわらず、相対上
側に位置する外側プレート16aに連結される内側プレ
ート14aが確実に傾斜される。なお、内側プレート1
4a,14bを傾斜させる手段としては、溝カム以外の
カムや、またカム以外にも、例えば、リンク機構やラッ
ク&ピニオンからなる機構を用いることができる。
準位置にあるときには、両内側プレート14a,14b
を外側プレート16a,16bと平行な状態に位置させ
る(図8(A)参照)。一方、連結部材22,24が回
動されて左右の載置プレート12a,12bが移動され
ると、図8(B)に示されるように、コロ26がカム2
8の溝に沿って移動され、一方の内側プレート14aが
傾斜される。このように、連結部材22,24が回動せ
られて外側プレート16a,16bが所定の位置に移動
されると、ブック原稿Bの重量等にかかわらず、相対上
側に位置する外側プレート16aに連結される内側プレ
ート14aが確実に傾斜される。なお、内側プレート1
4a,14bを傾斜させる手段としては、溝カム以外の
カムや、またカム以外にも、例えば、リンク機構やラッ
ク&ピニオンからなる機構を用いることができる。
【0025】また、図8に示されるように、中央連結部
材22は、ベースプレート10に取り付けられる捩じり
コイルバネ30の弾発力により付勢されており、ブック
原稿Bが取り除かれるなどして載置プレート12に加わ
る負荷がなくなると、載置プレート12は、図8(B)
に示される状態から図8(A)に示される基準位置に戻
る。なお、左右の載置プレート12a,12bに均等に
荷重が加わるときにも、載置プレート12は基準位置に
位置する。
材22は、ベースプレート10に取り付けられる捩じり
コイルバネ30の弾発力により付勢されており、ブック
原稿Bが取り除かれるなどして載置プレート12に加わ
る負荷がなくなると、載置プレート12は、図8(B)
に示される状態から図8(A)に示される基準位置に戻
る。なお、左右の載置プレート12a,12bに均等に
荷重が加わるときにも、載置プレート12は基準位置に
位置する。
【0026】本実施の形態では、図8に示されるよう
に、中央連結部材22の回動軸22cに検出板42が固
定されており、この検出板42を位置センサ43が検出
することにより、原稿台1が基準位置にあるかどうかを
判断することができるように構成されている。
に、中央連結部材22の回動軸22cに検出板42が固
定されており、この検出板42を位置センサ43が検出
することにより、原稿台1が基準位置にあるかどうかを
判断することができるように構成されている。
【0027】図7(C)に示されるように、載置プレー
ト12に書籍などのブック原稿Bが載置され、そのブッ
ク原稿Bの左右のページの割合が均等でない場合には、
左右の載置プレート12a,12bに加わる荷重が異な
るので、中央連結部材22が回動軸22cを中心として
回転され、一方の外側プレート16bが上方に移動し、
他方の外側プレート16aが下方に移動する。このとき
下側に移動するのはより大きな重量を支持する側の外側
プレート16aであるので、ブック原稿Bの見開き読み
取り面Sの左右の高さは、自動的にほとんど等しくな
る。したがって、原稿面BSを透明のガラス板などによ
り押さえ付けることなく、ほぼ水平にすることができ、
原稿読取り精度が向上する。またガラス板などにより押
さえ付ける際にブック原稿Bを傷付けるような事態を防
止できる。なお、図7(C)に示されるように、相対上
側に位置する外側プレート16bに接続される内側プレ
ート14bのコロ26が溝カム28に沿って移動する結
果、内側プレート14bは傾斜する。
ト12に書籍などのブック原稿Bが載置され、そのブッ
ク原稿Bの左右のページの割合が均等でない場合には、
左右の載置プレート12a,12bに加わる荷重が異な
るので、中央連結部材22が回動軸22cを中心として
回転され、一方の外側プレート16bが上方に移動し、
他方の外側プレート16aが下方に移動する。このとき
下側に移動するのはより大きな重量を支持する側の外側
プレート16aであるので、ブック原稿Bの見開き読み
取り面Sの左右の高さは、自動的にほとんど等しくな
る。したがって、原稿面BSを透明のガラス板などによ
り押さえ付けることなく、ほぼ水平にすることができ、
原稿読取り精度が向上する。またガラス板などにより押
さえ付ける際にブック原稿Bを傷付けるような事態を防
止できる。なお、図7(C)に示されるように、相対上
側に位置する外側プレート16bに接続される内側プレ
ート14bのコロ26が溝カム28に沿って移動する結
果、内側プレート14bは傾斜する。
【0028】ところで、原稿がいわゆるブック原稿Bの
場合、読み取り作業が進んでページが順次めくられる
と、開かれたブック原稿Bのいわゆる喉Ba(図7
(C)参照)の部分が徐々に移動する。つまり、見開き
原稿面BSの中央位置Baが原稿の幅方向(左右方向)
に移動するのである。この移動量は、ブック原稿Bの厚
さが厚いほど大きい。したがって、見開きの原稿面BS
を常にCCDラインセンサなどの読み取り手段に対して
所定の位置に配置するためには、前述した移動量に応じ
て反対の向きにブック原稿Bの位置を水平移動させる必
要がある。
場合、読み取り作業が進んでページが順次めくられる
と、開かれたブック原稿Bのいわゆる喉Ba(図7
(C)参照)の部分が徐々に移動する。つまり、見開き
原稿面BSの中央位置Baが原稿の幅方向(左右方向)
に移動するのである。この移動量は、ブック原稿Bの厚
さが厚いほど大きい。したがって、見開きの原稿面BS
を常にCCDラインセンサなどの読み取り手段に対して
所定の位置に配置するためには、前述した移動量に応じ
て反対の向きにブック原稿Bの位置を水平移動させる必
要がある。
【0029】実施の形態の原稿台1では、ページをめく
ることによりブック原稿Bの左右の重量が変化すること
に着目し、この重量変化を利用してブック原稿Bが載置
される載置プレート12を幅方向に移動させている。つ
まり、左右の載置プレート12a,12bの支持重量が
異なる場合、左右の外側プレート16a,16bが相対
上下動して高さの差が生ずるので、その高さの差を基に
して、載置プレート12の幅方向の移動量を決めるので
ある。
ることによりブック原稿Bの左右の重量が変化すること
に着目し、この重量変化を利用してブック原稿Bが載置
される載置プレート12を幅方向に移動させている。つ
まり、左右の載置プレート12a,12bの支持重量が
異なる場合、左右の外側プレート16a,16bが相対
上下動して高さの差が生ずるので、その高さの差を基に
して、載置プレート12の幅方向の移動量を決めるので
ある。
【0030】例えば、上述の実施の形態の原稿台1であ
れば、中央連結部材22により外側プレート16a,1
6bの上下の変位を幅方向の変位に変換することによ
り、載置プレート12を幅方向に移動させ、原稿面BS
の中央位置Baを移動させている。図7(C)に示され
るように、この構造にあっては、載置プレート12の中
央位置Dは、下方に移動された外側プレート16aの側
に矢印方向に移動される。このようにして、原稿面BS
の中央位置Baの幅方向の移動を抑えることにより、原
稿面BSを常にラインセンサの画角内の所定の位置に収
めることができる。
れば、中央連結部材22により外側プレート16a,1
6bの上下の変位を幅方向の変位に変換することによ
り、載置プレート12を幅方向に移動させ、原稿面BS
の中央位置Baを移動させている。図7(C)に示され
るように、この構造にあっては、載置プレート12の中
央位置Dは、下方に移動された外側プレート16aの側
に矢印方向に移動される。このようにして、原稿面BS
の中央位置Baの幅方向の移動を抑えることにより、原
稿面BSを常にラインセンサの画角内の所定の位置に収
めることができる。
【0031】なお、中央連結部材22のアームの角度や
長さ、さらには左右の載置プレート12a,12bとの
連結位置(回動軸18a,18b,22cの位置)を適
宜変更することにより、一方の外側プレート16a(1
6b)が下降したときの他方の外側プレート16b(1
6a)の上昇量および載置プレート12の中央位置Dの
幅方向の移動量を変更することができる。したがって、
中央連結部材22および外側連結部材24の形状を変更
することにより、画像読み取り装置に確保された原稿台
1用の設置スペースや、読み込むブック原稿のサイズも
しくは種類などの仕様に合わせて、載置プレート12の
上下移動距離や幅方向の移動量を任意に設定することが
できる。
長さ、さらには左右の載置プレート12a,12bとの
連結位置(回動軸18a,18b,22cの位置)を適
宜変更することにより、一方の外側プレート16a(1
6b)が下降したときの他方の外側プレート16b(1
6a)の上昇量および載置プレート12の中央位置Dの
幅方向の移動量を変更することができる。したがって、
中央連結部材22および外側連結部材24の形状を変更
することにより、画像読み取り装置に確保された原稿台
1用の設置スペースや、読み込むブック原稿のサイズも
しくは種類などの仕様に合わせて、載置プレート12の
上下移動距離や幅方向の移動量を任意に設定することが
できる。
【0032】また、前述した実施の形態の原稿台1で
は、ほぼV型の連結部材22を用いることにより、原稿
を幅方向に移動させるべく載置プレートを移動させてい
るが、原稿を幅方向に移動させる手段は、これに限られ
るものではなく、例えば左右の載置プレート12a,1
2bの上下動を変位センサなどの検出手段により検出
し、この検出された上下動の量に応じた量だけモータな
どの駆動手段により載置プレート12a,12bを幅方
向に移動させてもよい。
は、ほぼV型の連結部材22を用いることにより、原稿
を幅方向に移動させるべく載置プレートを移動させてい
るが、原稿を幅方向に移動させる手段は、これに限られ
るものではなく、例えば左右の載置プレート12a,1
2bの上下動を変位センサなどの検出手段により検出
し、この検出された上下動の量に応じた量だけモータな
どの駆動手段により載置プレート12a,12bを幅方
向に移動させてもよい。
【0033】さらに、捩じりコイルバネ20,30の替
わりに、圧縮コイルバネ、スポンジあるいはゴムなどの
弾発性のある材質からなる弾性体を用いて、各プレート
や各連結部材を所定の向きに付勢するようにしてもよ
い。ここで、弾性体の性能(例えばバネであればバネ定
数など)は外側プレート16a,16bの上下動距離や
幅方向の移動距離を決める要素の一つであるので、原稿
の紙質(例えば連量など)によって選択するのが好まし
い。また、いわゆるブック原稿Bの場合、多くの種類の
ブック原稿Bに対応するために中間的な弾性の弾性体を
選択し、実際にブック原稿Bを載置した際に左右の読取
り面Sの高さが一致しない場合は、オペレータが読取り
面Sの高さを一致させるようにしてもよい。つまり、各
部材の係合部の摩擦などの影響もあって、載置プレート
12の停止位置には所定の幅があるので、載置プレート
12の当初の停止位置では原稿面BSの左右の高さが一
致しない場合であっても、左右の高さが一致する所望の
停止位置が、前述の幅の範囲内であれば、オペレータの
手で載置プレート12を所望の位置に移動させるだけ
で、容易に左右の原稿面BSの高さを一致させることが
できる。
わりに、圧縮コイルバネ、スポンジあるいはゴムなどの
弾発性のある材質からなる弾性体を用いて、各プレート
や各連結部材を所定の向きに付勢するようにしてもよ
い。ここで、弾性体の性能(例えばバネであればバネ定
数など)は外側プレート16a,16bの上下動距離や
幅方向の移動距離を決める要素の一つであるので、原稿
の紙質(例えば連量など)によって選択するのが好まし
い。また、いわゆるブック原稿Bの場合、多くの種類の
ブック原稿Bに対応するために中間的な弾性の弾性体を
選択し、実際にブック原稿Bを載置した際に左右の読取
り面Sの高さが一致しない場合は、オペレータが読取り
面Sの高さを一致させるようにしてもよい。つまり、各
部材の係合部の摩擦などの影響もあって、載置プレート
12の停止位置には所定の幅があるので、載置プレート
12の当初の停止位置では原稿面BSの左右の高さが一
致しない場合であっても、左右の高さが一致する所望の
停止位置が、前述の幅の範囲内であれば、オペレータの
手で載置プレート12を所望の位置に移動させるだけ
で、容易に左右の原稿面BSの高さを一致させることが
できる。
【0034】また前述の実施の形態では、内側プレート
14a,14bを、コロ26と溝カム28からなるカム
機構を用いて傾斜させており、捩じりコイルバネ30を
用いているが、各内側プレート14a,14bを所定の
位置に位置決めできるのであれば、バネ30とカム機構
のいずれか一方だけを用いてもよい。このうちバネ30
のみを用いる場合、内側プレート14a,14bはブッ
ク原稿Bから受ける負荷により、書籍の背の部分の傾斜
する向きに応じて傾斜される。また、溝カム28が設け
られている場合は、この溝カム28により内側プレート
14a,14bの位置決めがなされるので、別個に前述
した制止部材(図示せず)を設けなくてもよい。
14a,14bを、コロ26と溝カム28からなるカム
機構を用いて傾斜させており、捩じりコイルバネ30を
用いているが、各内側プレート14a,14bを所定の
位置に位置決めできるのであれば、バネ30とカム機構
のいずれか一方だけを用いてもよい。このうちバネ30
のみを用いる場合、内側プレート14a,14bはブッ
ク原稿Bから受ける負荷により、書籍の背の部分の傾斜
する向きに応じて傾斜される。また、溝カム28が設け
られている場合は、この溝カム28により内側プレート
14a,14bの位置決めがなされるので、別個に前述
した制止部材(図示せず)を設けなくてもよい。
【0035】(3)高さ検出 原稿台1上に載置されているブック原稿Bは、見開いた
状態で上向きに載置されると、その原稿面BSは、高さ
方向に空間的に湾曲した形状となる。このため、副走査
方向の各位置でのブック原稿Bの高さを検出し、この高
さのに応じて、読み取った画像の歪、及び、ラインセン
サ7に結像される像のピント調整を行う必要がある。図
9は、本実施の形態で用いる2つの高さ検出処理の原理
を示す図である。第1の高さ検出処理においては、ブッ
ク原稿Bを所定位置に載置することで、ミラー5には、
ブック原稿Bの側面の像11が写され、ミラー5に写さ
れたブック原稿Bの側面の像11をラインセンサ7で読
み取ることによって、原稿高さの分布を求める。
状態で上向きに載置されると、その原稿面BSは、高さ
方向に空間的に湾曲した形状となる。このため、副走査
方向の各位置でのブック原稿Bの高さを検出し、この高
さのに応じて、読み取った画像の歪、及び、ラインセン
サ7に結像される像のピント調整を行う必要がある。図
9は、本実施の形態で用いる2つの高さ検出処理の原理
を示す図である。第1の高さ検出処理においては、ブッ
ク原稿Bを所定位置に載置することで、ミラー5には、
ブック原稿Bの側面の像11が写され、ミラー5に写さ
れたブック原稿Bの側面の像11をラインセンサ7で読
み取ることによって、原稿高さの分布を求める。
【0036】また、第2の高さ検出処理においては、原
稿の高さに応じて、レンズ6で結像される原稿面BSの
像の形状(結像位置)が変化するため、この原稿面の像
より原稿高さの分布を演算して求めることができる。な
お、図9においては、ラインセンサ7の読み取り範囲を
一点鎖線Eで示し、CCDラインセンサ7の撮像素子の
アドレスを紙面左より順に1〜nで示している。
稿の高さに応じて、レンズ6で結像される原稿面BSの
像の形状(結像位置)が変化するため、この原稿面の像
より原稿高さの分布を演算して求めることができる。な
お、図9においては、ラインセンサ7の読み取り範囲を
一点鎖線Eで示し、CCDラインセンサ7の撮像素子の
アドレスを紙面左より順に1〜nで示している。
【0037】尚、まず、原稿台1に載置されたブック原
稿Bの左右の頁の配分が均等で、載置プレート12a,
12bが、標準位置に位置する場合のブック原稿Bの高
さ検出について説明し、その後に、載置プレート12
a,12bが、同一平面にない場合、即ち、左右頁の配
分が均等でなく、左右頁の重量差により、載置プレート
が上下に移動した場合における高さ検出について説明す
る。
稿Bの左右の頁の配分が均等で、載置プレート12a,
12bが、標準位置に位置する場合のブック原稿Bの高
さ検出について説明し、その後に、載置プレート12
a,12bが、同一平面にない場合、即ち、左右頁の配
分が均等でなく、左右頁の重量差により、載置プレート
が上下に移動した場合における高さ検出について説明す
る。
【0038】図10は、載置プレート12a,12b
が、標準位置に位置する状態で、ブック原稿Bを読み取
った際のイメージデータの様子を示す図である。同図に
おいて、aは原稿面BSの像、bは原稿台1の像、cは
ミラー5に写った背景部の像、dはミラー5に写ったブ
ック原稿Bの側面の像、eは基準板8の像、fは原稿の
位置合わせ基準を示す。原稿面の像aと原稿側面の像d
は原稿の高さ変化により、主走査方向に湾曲したように
読み取られる。原稿面と原稿側面は、一般に白色に近い
紙であるので白く読み取られる。それに対して、原稿地
肌より濃く着色されている原稿台1と基準板8、及びミ
ラー5に写る背景部の像cは反射光量が少なくなり、黒
く読み取られる。また、基準板8の像eが、原稿面の像
aとミラー5に写った原稿側面の像dとの間に介在する
ことで、主走査方向において原稿面の像aと側面の像d
を区別することができる。
が、標準位置に位置する状態で、ブック原稿Bを読み取
った際のイメージデータの様子を示す図である。同図に
おいて、aは原稿面BSの像、bは原稿台1の像、cは
ミラー5に写った背景部の像、dはミラー5に写ったブ
ック原稿Bの側面の像、eは基準板8の像、fは原稿の
位置合わせ基準を示す。原稿面の像aと原稿側面の像d
は原稿の高さ変化により、主走査方向に湾曲したように
読み取られる。原稿面と原稿側面は、一般に白色に近い
紙であるので白く読み取られる。それに対して、原稿地
肌より濃く着色されている原稿台1と基準板8、及びミ
ラー5に写る背景部の像cは反射光量が少なくなり、黒
く読み取られる。また、基準板8の像eが、原稿面の像
aとミラー5に写った原稿側面の像dとの間に介在する
ことで、主走査方向において原稿面の像aと側面の像d
を区別することができる。
【0039】図11は、ラインセンサ7に読み取られた
主走査方向1ライン分の出力の様子を示す。この例で
は、図10において、点線で示す位置の画像をラインセ
ンサ7で読み取った場合を示す。横軸にラインセンサ7
の撮像素子のアドレス、縦軸に各撮像素子の出力(像の
濃度)を取っている。図中はミラー5上に写った背景
部の像c、はミラー5上に写った原稿側面の像d、
は基準板8の表面の像e、は原稿面BSの像a、は
原稿台の像bの各像の撮像素子上での領域を示す。Dt
hは、原稿の像か他の像かを判別するための所定の閾値
である。n1は閾値Dthを超える出力の撮像素子の最
小のアドレス値、即ち、原稿側面の像11における原稿
面の上部エッジBEが結像される位置を示す値である。
n2は基準板8の像を読み取る撮像素子の中の最小のア
ドレス値であり、固定の値である。n3は、n2以上の
ところで閾値Dthを超える出力の撮像素子のアドレス
の最小値、即ち、原稿面BSの上部エッジBEが結像さ
れる位置を示す値である。n4は、n2以上のところで
閾値Dthを超える出力の撮像素子のアドレスの最大
値、即ち、原稿面BSの下部エッジ10cが結像される
位置を示す値である。また、n5は原稿の位置合わせ基
準に対応する撮像素子のアドレス値であり、固定の値で
ある。(n2−n1)が第1高さ検出処理で用いる原稿
の高さに相当する画素数であり、(n5−n3)及び
(n4−n5)が、第2高さ検出処理で用いる、原稿の
高さに連動して変動する、主走査方向における原稿面像
の結像位置の変化量を示す画素数である。以下、第1高
さ検出処理で用いる(n2−n1)で求められる画素数
を高さデータN1と称し、第2高さ検出処理で用いる
(n5−n3)で求められる画素数を、高さデータN2
と称する。
主走査方向1ライン分の出力の様子を示す。この例で
は、図10において、点線で示す位置の画像をラインセ
ンサ7で読み取った場合を示す。横軸にラインセンサ7
の撮像素子のアドレス、縦軸に各撮像素子の出力(像の
濃度)を取っている。図中はミラー5上に写った背景
部の像c、はミラー5上に写った原稿側面の像d、
は基準板8の表面の像e、は原稿面BSの像a、は
原稿台の像bの各像の撮像素子上での領域を示す。Dt
hは、原稿の像か他の像かを判別するための所定の閾値
である。n1は閾値Dthを超える出力の撮像素子の最
小のアドレス値、即ち、原稿側面の像11における原稿
面の上部エッジBEが結像される位置を示す値である。
n2は基準板8の像を読み取る撮像素子の中の最小のア
ドレス値であり、固定の値である。n3は、n2以上の
ところで閾値Dthを超える出力の撮像素子のアドレス
の最小値、即ち、原稿面BSの上部エッジBEが結像さ
れる位置を示す値である。n4は、n2以上のところで
閾値Dthを超える出力の撮像素子のアドレスの最大
値、即ち、原稿面BSの下部エッジ10cが結像される
位置を示す値である。また、n5は原稿の位置合わせ基
準に対応する撮像素子のアドレス値であり、固定の値で
ある。(n2−n1)が第1高さ検出処理で用いる原稿
の高さに相当する画素数であり、(n5−n3)及び
(n4−n5)が、第2高さ検出処理で用いる、原稿の
高さに連動して変動する、主走査方向における原稿面像
の結像位置の変化量を示す画素数である。以下、第1高
さ検出処理で用いる(n2−n1)で求められる画素数
を高さデータN1と称し、第2高さ検出処理で用いる
(n5−n3)で求められる画素数を、高さデータN2
と称する。
【0040】載置プレート12a,12bが標準位置に
ある場合においては上述した通りであるが、次に、ブッ
ク原稿Bの左右のページの配分が均等でなく、このブッ
ク原稿Bの左右の頁の重量差により、載置プレート12
a,12bが標準位置からずれた場合について説明す
る。
ある場合においては上述した通りであるが、次に、ブッ
ク原稿Bの左右のページの配分が均等でなく、このブッ
ク原稿Bの左右の頁の重量差により、載置プレート12
a,12bが標準位置からずれた場合について説明す
る。
【0041】図12は、上昇した外側プレートに載置さ
れたブック原稿Bを読み取った際のラインセンサ7の主
走査方向1ライン分の出力の様子を示す。なお、図11
と共通するものには同一の符号を付しその説明は省略す
る。ここで、は、ミラー5上に写った外側プレート1
6b(16a)側面の白色パターン40b(40a)の
像、は、外側プレート16b(16a)側面の黒色パ
ターン41b(41a)の像の撮像素子上での領域であ
る(図5参照)。図において、n6は、n2以下で閾値
Dthを上回る出力の撮像素子の最大アドレス値であ
り、即ち、白色パターン40b(40a)と黒色パター
ン41b(41a)との境界部の結像位置を示す。従っ
て、n6−n2が、この境界部分の高さに相当し、この
高さに白色パターン40b(40a)の幅Wを加えたも
のが、上昇した外側プレート16b(16a)上面の高
さとなる。
れたブック原稿Bを読み取った際のラインセンサ7の主
走査方向1ライン分の出力の様子を示す。なお、図11
と共通するものには同一の符号を付しその説明は省略す
る。ここで、は、ミラー5上に写った外側プレート1
6b(16a)側面の白色パターン40b(40a)の
像、は、外側プレート16b(16a)側面の黒色パ
ターン41b(41a)の像の撮像素子上での領域であ
る(図5参照)。図において、n6は、n2以下で閾値
Dthを上回る出力の撮像素子の最大アドレス値であ
り、即ち、白色パターン40b(40a)と黒色パター
ン41b(41a)との境界部の結像位置を示す。従っ
て、n6−n2が、この境界部分の高さに相当し、この
高さに白色パターン40b(40a)の幅Wを加えたも
のが、上昇した外側プレート16b(16a)上面の高
さとなる。
【0042】図13は、載置プレート12b(12a)
が上昇し、ブック原稿Bと載置プレート12b(12
a)との間に隙間(図14に符号Fで示す)が生じた場
合のラインセンサ7の出力の様子を示す図である。隙間
Fは、ラインセンサ7の出力上、ととの間に出力の
低い部分として現れる。この場合も、白色パターン4
0b(40a)と黒色パターン41b(41a)との境
界部の結像位置を示すn6は、n2以下の範囲における
閾値Dthを上回る出力の撮像素子の最大上アドレスを
検出することにより得られる。
が上昇し、ブック原稿Bと載置プレート12b(12
a)との間に隙間(図14に符号Fで示す)が生じた場
合のラインセンサ7の出力の様子を示す図である。隙間
Fは、ラインセンサ7の出力上、ととの間に出力の
低い部分として現れる。この場合も、白色パターン4
0b(40a)と黒色パターン41b(41a)との境
界部の結像位置を示すn6は、n2以下の範囲における
閾値Dthを上回る出力の撮像素子の最大上アドレスを
検出することにより得られる。
【0043】(3−1)第1高さ検出処理 CCDラインセンサ7が副走査方向に走査移動すると、
副走査方向の各位置での原稿面の高さに応じて、上述の
n1の値が変化し、これにより、副走査方向の各位置に
おける、原稿面の高さに相当する画素数である高さデー
タN1を得ることができる。この高さデータN1を読み
取り解像度で割ることにより、原稿面高さ(原稿台1の
原稿載置面から原稿面BSまでの距離)を求めることが
できる。 (3−2)第2高さ検出処理 上記と同様に、CCDラインセンサ7が副走査方向に走
査移動すると、副走査方向の各位置での原稿面の高さに
応じて、n3の値が変化し、これにより、副走査方向の
各位置における、原稿面の高さに相当する画素数である
高さデータN2を得ることができる。この高さデータN
2を撮影光学系で決まる係数を用いて演算することによ
り、原稿面の高さを求めることができる。図15はこの
様子を示す図であり、演算式は次の通りである。但し、
H:原稿の高さ、D:レンズ中心から原稿台までの距
離、L3:光軸中心から位置合わせ基準までの距離、
K:読み取り解像度である。
副走査方向の各位置での原稿面の高さに応じて、上述の
n1の値が変化し、これにより、副走査方向の各位置に
おける、原稿面の高さに相当する画素数である高さデー
タN1を得ることができる。この高さデータN1を読み
取り解像度で割ることにより、原稿面高さ(原稿台1の
原稿載置面から原稿面BSまでの距離)を求めることが
できる。 (3−2)第2高さ検出処理 上記と同様に、CCDラインセンサ7が副走査方向に走
査移動すると、副走査方向の各位置での原稿面の高さに
応じて、n3の値が変化し、これにより、副走査方向の
各位置における、原稿面の高さに相当する画素数である
高さデータN2を得ることができる。この高さデータN
2を撮影光学系で決まる係数を用いて演算することによ
り、原稿面の高さを求めることができる。図15はこの
様子を示す図であり、演算式は次の通りである。但し、
H:原稿の高さ、D:レンズ中心から原稿台までの距
離、L3:光軸中心から位置合わせ基準までの距離、
K:読み取り解像度である。
【0044】H={D×(n5−n3)/K}/{L3
+(n5−n3)/K} 即ち、 H=(D×N2/K)/(L3+N2/K) (3−3)載置プレートの高さ検出 ラインセンサ7が副走査方向に走査移動すると、載置プ
レートが標準位置より上昇している領域では、その載置
プレートの高さに応じて、上述のアドレス値n6が検出
されるので、n6−n2を演算して、この値を読み取り
解像度で割ることにより、白色パターン40b(40
a)と黒色パターン41b(40a)との境界部分の高
さを求める。これに白色パターン40b(40a)の幅
Wを加算して、上昇した外側プレート16b(16a)
の高さを求める。上昇した外側プレート16b(16
a)の高さが得られれば、他方の外側プレート16a
(16b)は、連動して下降することから、先に得られ
た高さにマイナスを付して、下降した外側プレート16
a(16b)の高さを求める。
+(n5−n3)/K} 即ち、 H=(D×N2/K)/(L3+N2/K) (3−3)載置プレートの高さ検出 ラインセンサ7が副走査方向に走査移動すると、載置プ
レートが標準位置より上昇している領域では、その載置
プレートの高さに応じて、上述のアドレス値n6が検出
されるので、n6−n2を演算して、この値を読み取り
解像度で割ることにより、白色パターン40b(40
a)と黒色パターン41b(40a)との境界部分の高
さを求める。これに白色パターン40b(40a)の幅
Wを加算して、上昇した外側プレート16b(16a)
の高さを求める。上昇した外側プレート16b(16
a)の高さが得られれば、他方の外側プレート16a
(16b)は、連動して下降することから、先に得られ
た高さにマイナスを付して、下降した外側プレート16
a(16b)の高さを求める。
【0045】(3−4)高さデータの補正 先の(3−1)の項で説明した第1高さ検出処理、(3
−2)の項で説明した第2高さ検出処理においては、ブ
ック原稿Bの載置状況によっては、検出したブック原稿
の高さにエラーを発生する場合がある。このエラーを、
(3−3)の項で説明した載置プレートの高さ検出で得
られた、載置プレートの高さデータによって補正する。
−2)の項で説明した第2高さ検出処理においては、ブ
ック原稿Bの載置状況によっては、検出したブック原稿
の高さにエラーを発生する場合がある。このエラーを、
(3−3)の項で説明した載置プレートの高さ検出で得
られた、載置プレートの高さデータによって補正する。
【0046】まず初めに、第1高さ検出処理で得られた
ブック原稿の高さの補正について説明する。図14に示
すように、左右いずれかの頁が表紙BDのみの状態でブ
ック原稿Bを載置した場合、例えば、表紙BDが黒色な
どの濃度の濃いものであると、ミラー5に写るブック原
稿Bの側面像を識別することが困難である。つまり、図
10に示されるミラー5に写る背景部cと側面像dのコ
ントラストの差がなく、側面像dを判別できない。図1
6は、この場合の、第1高さ検出処理の高さデータの分
布を示すものであり、図中実線Hbが高さデータであ
り、本来図中一点鎖線で示すように表紙BDに対応する
高さデータを得るはずのものが、この部分において高さ
データが欠落する。そこで、欠落した高さデータ(図中
一点鎖線で示す部分)を、検出した載置プレートの高さ
データ(図中点線Ha1で示す)に置き換えて補正す
る。
ブック原稿の高さの補正について説明する。図14に示
すように、左右いずれかの頁が表紙BDのみの状態でブ
ック原稿Bを載置した場合、例えば、表紙BDが黒色な
どの濃度の濃いものであると、ミラー5に写るブック原
稿Bの側面像を識別することが困難である。つまり、図
10に示されるミラー5に写る背景部cと側面像dのコ
ントラストの差がなく、側面像dを判別できない。図1
6は、この場合の、第1高さ検出処理の高さデータの分
布を示すものであり、図中実線Hbが高さデータであ
り、本来図中一点鎖線で示すように表紙BDに対応する
高さデータを得るはずのものが、この部分において高さ
データが欠落する。そこで、欠落した高さデータ(図中
一点鎖線で示す部分)を、検出した載置プレートの高さ
データ(図中点線Ha1で示す)に置き換えて補正す
る。
【0047】また、ブック原稿Bの表紙BDの色が淡
く、側面像を識別できる場合であっても、図17に示す
ように、ブック原稿BがG方向に傾いて載置された場
合、上昇した外側プレート16bの陰に隠れて、ブック
原稿Bの側面がミラー5に写らず、ラインセンサ7に部
分的にブック原稿Bの側面像が投影されない場合があ
る。図18は、この場合の、第1高さ検出方式の高さデ
ータの分布を示すものであり、図中実線Hbが高さデー
タであり、側面像が外側プレート16bの陰に隠れて投
影されない部分Jにおいて高さデータが欠落している。
そこで、先の場合と同様に、欠落した高さデータを、検
出した載置プレートの高さデータ(図中点線Ha1で示
す)に置き換えて補正する。
く、側面像を識別できる場合であっても、図17に示す
ように、ブック原稿BがG方向に傾いて載置された場
合、上昇した外側プレート16bの陰に隠れて、ブック
原稿Bの側面がミラー5に写らず、ラインセンサ7に部
分的にブック原稿Bの側面像が投影されない場合があ
る。図18は、この場合の、第1高さ検出方式の高さデ
ータの分布を示すものであり、図中実線Hbが高さデー
タであり、側面像が外側プレート16bの陰に隠れて投
影されない部分Jにおいて高さデータが欠落している。
そこで、先の場合と同様に、欠落した高さデータを、検
出した載置プレートの高さデータ(図中点線Ha1で示
す)に置き換えて補正する。
【0048】次に、第2高さ検出処理で得られたブック
原稿の高さの補正について説明する。図19は、ブック
原稿Bが基準板8から離れて載置された場合の、第2高
さ検出処理の高さデータの分布を示すものである。ここ
で、ブック原稿Bが基準板8からの離れて載置されてい
ることに起因して、検出された高さデータHbは、実際
のブック原稿Bの高さHb’より全体的に低くなってい
る。そこで、検出されたブック原稿Bの左右各ページの
高さデータの最小値h1,h2が、検出された外側プレ
ート16a,16bの高さデータHa1,Ha2に一致
するように、高さデータHbを全体にシフトさせて補正
する。このような補正により、ブック原稿Bが基準板8
から離れて載置された場合でも正確な原稿の高さデータ
を得ることができる。
原稿の高さの補正について説明する。図19は、ブック
原稿Bが基準板8から離れて載置された場合の、第2高
さ検出処理の高さデータの分布を示すものである。ここ
で、ブック原稿Bが基準板8からの離れて載置されてい
ることに起因して、検出された高さデータHbは、実際
のブック原稿Bの高さHb’より全体的に低くなってい
る。そこで、検出されたブック原稿Bの左右各ページの
高さデータの最小値h1,h2が、検出された外側プレ
ート16a,16bの高さデータHa1,Ha2に一致
するように、高さデータHbを全体にシフトさせて補正
する。このような補正により、ブック原稿Bが基準板8
から離れて載置された場合でも正確な原稿の高さデータ
を得ることができる。
【0049】(4)制御回路 図20は制御回路のブロック構成を示す。本実施の形態
においては、ラインセンサ7は、実際の画像読み取りの
スキャン動作(本スキャン動作)に先駆け、原稿面BS
の副走査方向の各位置での高さを検出するために、予備
スキャンを実行する。予備スキャンによって得られるラ
インセンサの出力(画像データ)は、各ライン毎に、ア
ドレス1の撮像素子から順に、A/D変換器31により
A/D変換された後、比較器32に入力される。比較器
32には、CPU33によって上述した閾値Dthが予
め設定されている。比較器32に閾値Dthを越えるレ
ベルを有する画素データが入力されると、カウンタ34
のカウント値がメモリ38に取り込まれる。カウンタ3
4は、ラインセンサ7に与えられるドットクッロクに同
期してカウントを実行するものであり、カウンタ34の
カウント値は、比較器32で比較される画像データのア
ドレスを示している。CPU33は、各ライン毎に、メ
モリ38に取り込んだカウント値の中で最小値をn1、
n2より大きい値のカウント値の中で最小の値をn3、
n2より小さい値のカウント値の中で最大の値をn6と
認識して、各ライン毎のn1,n3,n6をメモリ38
に記憶する。本スキャン動作によって得られるラインセ
ンサ7の画像データは、各ライン毎に、アドレス1の撮
像素子から順に、A/D変換器31によりA/D変換さ
れた後、数ライン分の画像データを記憶可能なバッファ
メモリ39に順次書き込まれる。書き込まれた画像デー
タは、先に説明したブック原稿Bの側面の画像データを
も含むものであるため、側面の画像データを削除し、原
稿面BSの画像データのみが画像処理回路30によって
順次読み出され、適宜補正処理を受けてプリンタPRに
出力され、プリントされる。ここで、画像処理回路30
においては、予備スキャンによって得られた各ラインの
カウント値n1,n3,n6に基づいて、主走査方向及
び副走査方向の画像の歪が補正される。また、CPU3
3は、本スキャン動作中には、カウント値n1,n3,
n6に基づいて、レンズ駆動装置36に制御信号を出力
し、ラインセンサ7の読み取り位置に応じて、レンズを
移動させて、ラインセンサ7上に常に原稿面BSの画像
が合焦状態で結像するようにする。また、CPU33
は、センサ移動部35及びランプ制御部37に制御信号
を出力し、ラインセンサのスキャン移動及び照明部のラ
ンプの点灯を制御する。
においては、ラインセンサ7は、実際の画像読み取りの
スキャン動作(本スキャン動作)に先駆け、原稿面BS
の副走査方向の各位置での高さを検出するために、予備
スキャンを実行する。予備スキャンによって得られるラ
インセンサの出力(画像データ)は、各ライン毎に、ア
ドレス1の撮像素子から順に、A/D変換器31により
A/D変換された後、比較器32に入力される。比較器
32には、CPU33によって上述した閾値Dthが予
め設定されている。比較器32に閾値Dthを越えるレ
ベルを有する画素データが入力されると、カウンタ34
のカウント値がメモリ38に取り込まれる。カウンタ3
4は、ラインセンサ7に与えられるドットクッロクに同
期してカウントを実行するものであり、カウンタ34の
カウント値は、比較器32で比較される画像データのア
ドレスを示している。CPU33は、各ライン毎に、メ
モリ38に取り込んだカウント値の中で最小値をn1、
n2より大きい値のカウント値の中で最小の値をn3、
n2より小さい値のカウント値の中で最大の値をn6と
認識して、各ライン毎のn1,n3,n6をメモリ38
に記憶する。本スキャン動作によって得られるラインセ
ンサ7の画像データは、各ライン毎に、アドレス1の撮
像素子から順に、A/D変換器31によりA/D変換さ
れた後、数ライン分の画像データを記憶可能なバッファ
メモリ39に順次書き込まれる。書き込まれた画像デー
タは、先に説明したブック原稿Bの側面の画像データを
も含むものであるため、側面の画像データを削除し、原
稿面BSの画像データのみが画像処理回路30によって
順次読み出され、適宜補正処理を受けてプリンタPRに
出力され、プリントされる。ここで、画像処理回路30
においては、予備スキャンによって得られた各ラインの
カウント値n1,n3,n6に基づいて、主走査方向及
び副走査方向の画像の歪が補正される。また、CPU3
3は、本スキャン動作中には、カウント値n1,n3,
n6に基づいて、レンズ駆動装置36に制御信号を出力
し、ラインセンサ7の読み取り位置に応じて、レンズを
移動させて、ラインセンサ7上に常に原稿面BSの画像
が合焦状態で結像するようにする。また、CPU33
は、センサ移動部35及びランプ制御部37に制御信号
を出力し、ラインセンサのスキャン移動及び照明部のラ
ンプの点灯を制御する。
【0050】(5)基本フローチャート 図21は、上記のように構成された画像読み取り装置の
CPU33によって制御される読み取り動作の手順を示
すフローチャートである。操作パネル4から読み取り動
作の開始指令が入力されると、CPU33はランプ制御
部37を介して照明部3のランプを点灯し、ブック原稿
Bを照明する(#1)。次いで、センサ移動部35に対
して予備スキャンの開始を指示し(#2)、各読み取り
ライン毎のカウント値n1,n3,n6のサンプリング
を実行する。この動作では、CCDラインセンサ7を一
端より副走査方向に移動させながら、ミラー5に写った
原稿側面と原稿面BSとの撮影を行い、カウント値n
1,n3,n6をメモリ38に記憶する(#3)。全て
のラインについての予備スキャンが終了するまで一定周
期でこの動作を繰り返し、予備スキャンが終了した時点
で(#4でYES)、サンプリングしたカウント値n
1,n3,n6より高さデータN1,N2を求め、この
高さデータN1,N2の補正処理を実行する(#5)。
ここでの処理は先に説明した通りである。まず、(3−
1)の項で説明した第1高さ検出処理、(3−2)の項
で説明した第2高さ検出処理により、ブック原稿の高さ
検出を行うとともに、(3−3)の項で説明したように
載置プレートの高さを検出する。次に、(3−4)の項
で説明したように、第1高さ検出処理、第2の高さ検出
処理で得られた高さデータを、載置プレートの高さデー
タによって補正する。その後、第1高さ検出処理、第2
高さ検出処理の補正された両高さデータを基に、最終的
な高さデータを作成する。
CPU33によって制御される読み取り動作の手順を示
すフローチャートである。操作パネル4から読み取り動
作の開始指令が入力されると、CPU33はランプ制御
部37を介して照明部3のランプを点灯し、ブック原稿
Bを照明する(#1)。次いで、センサ移動部35に対
して予備スキャンの開始を指示し(#2)、各読み取り
ライン毎のカウント値n1,n3,n6のサンプリング
を実行する。この動作では、CCDラインセンサ7を一
端より副走査方向に移動させながら、ミラー5に写った
原稿側面と原稿面BSとの撮影を行い、カウント値n
1,n3,n6をメモリ38に記憶する(#3)。全て
のラインについての予備スキャンが終了するまで一定周
期でこの動作を繰り返し、予備スキャンが終了した時点
で(#4でYES)、サンプリングしたカウント値n
1,n3,n6より高さデータN1,N2を求め、この
高さデータN1,N2の補正処理を実行する(#5)。
ここでの処理は先に説明した通りである。まず、(3−
1)の項で説明した第1高さ検出処理、(3−2)の項
で説明した第2高さ検出処理により、ブック原稿の高さ
検出を行うとともに、(3−3)の項で説明したように
載置プレートの高さを検出する。次に、(3−4)の項
で説明したように、第1高さ検出処理、第2の高さ検出
処理で得られた高さデータを、載置プレートの高さデー
タによって補正する。その後、第1高さ検出処理、第2
高さ検出処理の補正された両高さデータを基に、最終的
な高さデータを作成する。
【0051】上記の動作が終了すると、次に、センサ移
動部35に対して本スキャンの開始を指示し、ラインセ
ンサ7を予備スキャンとは反対の方向に走査移動させ、
ブック原稿Bを撮影する本スキャンを行う(#6)。本
スキャン動作中には、CPU33は、#5の処理で得た
最終的な高さデータに基づいて、レンズ駆動装置36に
制御信号を出力してレンズ6のピント調整を実行すると
ともに(#7)、本スキャン動作によって得た画素デー
タの歪を補正するために、画像処理回路30に対して、
高さデータに基づいて補正量を設定する(#8)。全て
ラインについて本スキャン動作が終了すると(#9でY
ES)、ランプを消灯し(#10)、画像読み取り動作
を終了する。
動部35に対して本スキャンの開始を指示し、ラインセ
ンサ7を予備スキャンとは反対の方向に走査移動させ、
ブック原稿Bを撮影する本スキャンを行う(#6)。本
スキャン動作中には、CPU33は、#5の処理で得た
最終的な高さデータに基づいて、レンズ駆動装置36に
制御信号を出力してレンズ6のピント調整を実行すると
ともに(#7)、本スキャン動作によって得た画素デー
タの歪を補正するために、画像処理回路30に対して、
高さデータに基づいて補正量を設定する(#8)。全て
ラインについて本スキャン動作が終了すると(#9でY
ES)、ランプを消灯し(#10)、画像読み取り動作
を終了する。
【0052】(6)実施の形態の作用 本実施の形態の読み取り装置によると、ミラー5は、ブ
ック原稿Bの奥側に設置され、ブック原稿Bとさらに載
置プレートの側面とを写す。読み取り手段としてのライ
ンセンサ7は、レンズ6を介して原稿面BSおよびミラ
ー5に写った側面像を読み取る。そして、読み取った画
像データを基に、原稿高さを算出する。ここで、ブック
原稿Bが載置される原稿台1は、ブック原稿Bの開いた
左右のページを載せる部分に相当する載置プレート12
a,12bが独立して上下動することにより、ブック原
稿Bの左右の厚さの違いを吸収し、原稿の座りを良くす
るとともに、読み取る原稿面をほぼ水平に保つ。
ック原稿Bの奥側に設置され、ブック原稿Bとさらに載
置プレートの側面とを写す。読み取り手段としてのライ
ンセンサ7は、レンズ6を介して原稿面BSおよびミラ
ー5に写った側面像を読み取る。そして、読み取った画
像データを基に、原稿高さを算出する。ここで、ブック
原稿Bが載置される原稿台1は、ブック原稿Bの開いた
左右のページを載せる部分に相当する載置プレート12
a,12bが独立して上下動することにより、ブック原
稿Bの左右の厚さの違いを吸収し、原稿の座りを良くす
るとともに、読み取る原稿面をほぼ水平に保つ。
【0053】一方、前記ラインセンサ7は、原稿台1の
側面に設けた白色および黒色のパターン40a,40
b,41a,41bをも読み取り、原稿台の高さを算出
する。こうして得られた原稿高さおよび原稿台高さの双
方に基づいて正確な原稿の高さを算出し、これを用いて
ピント合わせや画像の歪みの補正が行われる。
側面に設けた白色および黒色のパターン40a,40
b,41a,41bをも読み取り、原稿台の高さを算出
する。こうして得られた原稿高さおよび原稿台高さの双
方に基づいて正確な原稿の高さを算出し、これを用いて
ピント合わせや画像の歪みの補正が行われる。
【0054】(7)他の実施の形態 なお、上述した実施の形態では、ミラー5に写った側面
像をラインセンサ7を用いて読み取ることにより、原稿
台の高さを検出していたが、側面像をミラーを用いず
に、直接、側面専用のラインセンサで読み取り、高さの
検出をすることも可能である。この場合には、ミラーの
代わりに2次元のエリアセンサを設けるか、又は1次元
のラインセンサで側面走査を行うように構成する。
像をラインセンサ7を用いて読み取ることにより、原稿
台の高さを検出していたが、側面像をミラーを用いず
に、直接、側面専用のラインセンサで読み取り、高さの
検出をすることも可能である。この場合には、ミラーの
代わりに2次元のエリアセンサを設けるか、又は1次元
のラインセンサで側面走査を行うように構成する。
【0055】また、そのほかにも様々な手段が考えられ
る。例えば上記実施の形態と同様にラインセンサを用い
る方法では、原稿台表面の上端(奥側)/下端(手前
側)エッジを検出する方法(前述した第2高さ検出処理
と同様の原理)も考えられる。但し、この場合には、前
記エッジが原稿によって隠れる虞れがあるため、エッジ
の検出位置を原稿が置かれない例えば左右の端に限定す
るなどの工夫が必要である。
る。例えば上記実施の形態と同様にラインセンサを用い
る方法では、原稿台表面の上端(奥側)/下端(手前
側)エッジを検出する方法(前述した第2高さ検出処理
と同様の原理)も考えられる。但し、この場合には、前
記エッジが原稿によって隠れる虞れがあるため、エッジ
の検出位置を原稿が置かれない例えば左右の端に限定す
るなどの工夫が必要である。
【0056】また、図22に示すように、原稿台1の載
置プレート12aが下降すると本体との間に段差が生
じ、照明部3からの光により段差の影Kが原稿台1の表
面の上部に生じることを利用する方法もある。つまり、
この影Kの奥行方向の寸法は原稿台1の下降量に比例す
るため、ラインセンサを用いて影Kの幅を検出し、原稿
台の下降量を求めることができる。なお、前述した通
り、片側の載置プレートの下降量が検出できると、反対
側の載置プレートの上昇量の算出を行うことができる。
置プレート12aが下降すると本体との間に段差が生
じ、照明部3からの光により段差の影Kが原稿台1の表
面の上部に生じることを利用する方法もある。つまり、
この影Kの奥行方向の寸法は原稿台1の下降量に比例す
るため、ラインセンサを用いて影Kの幅を検出し、原稿
台の下降量を求めることができる。なお、前述した通
り、片側の載置プレートの下降量が検出できると、反対
側の載置プレートの上昇量の算出を行うことができる。
【0057】さらに、上記実施の形態では、原稿台の外
側プレート16a,16bの側面に水平方向の白色およ
び黒色の濃度パターンを形成したが、図23に示すよう
に、これを垂直方向に形成された白色および黒色の濃度
パターン42a,42b,43a,43bとすることも
可能である。この場合に、原稿台の高さは不連続に検出
されるので、図24に示すように、この不連続なパター
ンMを識別することにより原稿台を認識することが可能
である。
側プレート16a,16bの側面に水平方向の白色およ
び黒色の濃度パターンを形成したが、図23に示すよう
に、これを垂直方向に形成された白色および黒色の濃度
パターン42a,42b,43a,43bとすることも
可能である。この場合に、原稿台の高さは不連続に検出
されるので、図24に示すように、この不連続なパター
ンMを識別することにより原稿台を認識することが可能
である。
【0058】また、上記実施の形態では、原稿と原稿台
とを確実に識別するために、原稿台の移動を検出する位
置センサ43を設けたが、ラインセンサ7で得られた高
さデータのみで識別することも可能である。この場合、
原稿の高さは副走査方向に変化するが、原稿台の高さは
平坦なため副走査方向に変化しないことを利用する。即
ち、高さデータの分布を副走査方向に求め、このバラツ
キが少ない場合は原稿台であると判断することで両者の
識別を行うことができる。
とを確実に識別するために、原稿台の移動を検出する位
置センサ43を設けたが、ラインセンサ7で得られた高
さデータのみで識別することも可能である。この場合、
原稿の高さは副走査方向に変化するが、原稿台の高さは
平坦なため副走査方向に変化しないことを利用する。即
ち、高さデータの分布を副走査方向に求め、このバラツ
キが少ない場合は原稿台であると判断することで両者の
識別を行うことができる。
【0059】一方、上記実施の形態と異なり、原稿台1
の移動量を専用のセンサで検出する方法もある。本実施
の形態においては、原稿台自身は上下に直線運動をな
し、また中央連結部材22は回動軸22cの回りに回動
するため、これらを直接/間接的に検出する方法は、一
般に数多く知られている。
の移動量を専用のセンサで検出する方法もある。本実施
の形態においては、原稿台自身は上下に直線運動をな
し、また中央連結部材22は回動軸22cの回りに回動
するため、これらを直接/間接的に検出する方法は、一
般に数多く知られている。
【0060】具体的には、例えば、光学式や磁気式のエ
ンコーダを使用するとよい。回転運動を検出する方法と
しては、前記回動軸22cに連結される検出円板51の
円周方向等間隔に多数形成されたスリット51aを光学
センサ52により検出したり(図25参照)、あるいは
前記回動軸22cに連結される円板53の円周方向等間
隔に多数設けられた磁性材料からなる突起部53aを、
磁気センサ54により検出したり(図26参照)するこ
とにより、原稿台1の移動量を測定することができる。
また、直線運動を検出する方法としては、原稿台1の載
置プレート16b端部に取り付けられた帯状板55に形
成されたスリット55aを光学センサ52により検出し
たり(図27参照)、原稿台1の載置プレート16bの
端部に取り付けられた帯状板56に設けられた磁性材料
からなる突起部56aを磁気センサ54により検出した
り(図28参照)することにより、原稿台1の移動量を
直接測定することもできる。
ンコーダを使用するとよい。回転運動を検出する方法と
しては、前記回動軸22cに連結される検出円板51の
円周方向等間隔に多数形成されたスリット51aを光学
センサ52により検出したり(図25参照)、あるいは
前記回動軸22cに連結される円板53の円周方向等間
隔に多数設けられた磁性材料からなる突起部53aを、
磁気センサ54により検出したり(図26参照)するこ
とにより、原稿台1の移動量を測定することができる。
また、直線運動を検出する方法としては、原稿台1の載
置プレート16b端部に取り付けられた帯状板55に形
成されたスリット55aを光学センサ52により検出し
たり(図27参照)、原稿台1の載置プレート16bの
端部に取り付けられた帯状板56に設けられた磁性材料
からなる突起部56aを磁気センサ54により検出した
り(図28参照)することにより、原稿台1の移動量を
直接測定することもできる。
【0061】また、抵抗値や容量値の変化を用いた電気
式センサを利用することも可能である。例えば、図29
に示すように、前記回動軸22cに連結される抵抗体か
らなる円板57に接点端子59を設け、一方、本体側に
固定される接点板58をこの円板57の表面に当接させ
れば、回動軸22cが回動せられることにより、接点板
58と接点端子59との間の抵抗値の変化を検出するこ
とができる。なお、同様な方法で電気容量値の変化を検
出することも可能である。
式センサを利用することも可能である。例えば、図29
に示すように、前記回動軸22cに連結される抵抗体か
らなる円板57に接点端子59を設け、一方、本体側に
固定される接点板58をこの円板57の表面に当接させ
れば、回動軸22cが回動せられることにより、接点板
58と接点端子59との間の抵抗値の変化を検出するこ
とができる。なお、同様な方法で電気容量値の変化を検
出することも可能である。
【0062】さらに、レーザ光や超音波を用いた距離セ
ンサを利用することができる。例えば、図30に示すよ
うに、原稿台1の載置プレート16bの端部の上方に、
レーザー光を照射する照射部61と、これから照射され
載置プレート16bで反射した光を受ける受光部62と
を設けて、載置プレート12bの高さ、即ち原稿台1の
移動量を測定することができる。なお、照射部61およ
び受光部62を、超音波の送波器および受波器に置き換
え、同様な構成で原稿台1の移動量を測定することも可
能である。
ンサを利用することができる。例えば、図30に示すよ
うに、原稿台1の載置プレート16bの端部の上方に、
レーザー光を照射する照射部61と、これから照射され
載置プレート16bで反射した光を受ける受光部62と
を設けて、載置プレート12bの高さ、即ち原稿台1の
移動量を測定することができる。なお、照射部61およ
び受光部62を、超音波の送波器および受波器に置き換
え、同様な構成で原稿台1の移動量を測定することも可
能である。
【0063】また、図31に示すように、原稿台1の手
前側に照射部3からの光を受ける受光センサ63を設け
ることにより、原稿台1の載置プレート16bの下降量
を検出し、原稿台1の移動量を測定することもできる。
前側に照射部3からの光を受ける受光センサ63を設け
ることにより、原稿台1の載置プレート16bの下降量
を検出し、原稿台1の移動量を測定することもできる。
【0064】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、原
稿を上向きに載置し上方より読み取り手段によって原稿
の読み取りを行う画像読み取り装置において、上下動可
能な原稿台と、原稿台の高さを検出する手段と、原稿台
に載置された原稿の高さを検出する手段と、検出された
原稿台高さと原稿高さを基に画像を補正する補正手段と
を有するので、原稿の高さと原稿台の高さの双方を検出
することにより、原稿の高さをより正確に測定すること
ができ、撮影した画像の補正を適正に行うことができ
る。
稿を上向きに載置し上方より読み取り手段によって原稿
の読み取りを行う画像読み取り装置において、上下動可
能な原稿台と、原稿台の高さを検出する手段と、原稿台
に載置された原稿の高さを検出する手段と、検出された
原稿台高さと原稿高さを基に画像を補正する補正手段と
を有するので、原稿の高さと原稿台の高さの双方を検出
することにより、原稿の高さをより正確に測定すること
ができ、撮影した画像の補正を適正に行うことができ
る。
【図1】 本発明の一実施の形態にかかる画像読み取り
装置の全体構成を示す斜視図である。
装置の全体構成を示す斜視図である。
【図2】 原稿台上に、原稿である書籍が載置された様
子を示す斜視図である
子を示す斜視図である
【図3】 本装置を前方から見た概略構成図である。
【図4】 本装置を側方から見た概略構成図である。
【図5】 原稿台の原稿載置面となる載置プレートを、
読み取り装置奥側から見た様子を示す斜視図である。
読み取り装置奥側から見た様子を示す斜視図である。
【図6】 (A)〜(C)は原稿台を手前側から見た様
子を示す斜視図である。
子を示す斜視図である。
【図7】 (A)〜(C)は原稿台を前方から見た様子
を示す図である。
を示す図である。
【図8】 (A)(B)は図6に示される中央連結部材
の拡大図である。
の拡大図である。
【図9】 本実施の形態で用いる2つの高さ検出処理の
原理を示す図である。
原理を示す図である。
【図10】 載置プレートが標準位置に位置する状態
で、ブック原稿を読み取った際のイメージデータの様子
を示す図である。
で、ブック原稿を読み取った際のイメージデータの様子
を示す図である。
【図11】 図10の点線で示す位置においてラインセ
ンサに読み取られた主走査方向1ライン分の出力の様子
を示す図である。
ンサに読み取られた主走査方向1ライン分の出力の様子
を示す図である。
【図12】 上昇した外側プレートに載置されたブック
原稿を読み取った際のラインセンサの主走査方向1ライ
ン分の出力の様子を示す図である。
原稿を読み取った際のラインセンサの主走査方向1ライ
ン分の出力の様子を示す図である。
【図13】 載置プレートが上昇し、ブック原稿と載置
プレートとの間に隙間が生じた場合のラインセンサの出
力の様子を示す図である。
プレートとの間に隙間が生じた場合のラインセンサの出
力の様子を示す図である。
【図14】 本装置において、左右いずれかのページが
表紙のみの状態でブック原稿を載置した様子を示す図で
ある。
表紙のみの状態でブック原稿を載置した様子を示す図で
ある。
【図15】 第2高さ検出処理による原稿高さの求め方
を説明する図である。
を説明する図である。
【図16】 図14の状態の場合の、第1高さ検出処理
の高さデータの分布を示す図である。
の高さデータの分布を示す図である。
【図17】 原稿が傾いて、結果的に測距ミラーから離
れて設置された場合の様子を示す図である。
れて設置された場合の様子を示す図である。
【図18】 図17の状態の場合の、第1高さ検出方式
の高さデータの分布を示す図である。
の高さデータの分布を示す図である。
【図18】 原稿が測距板から離れて設置された場合の
原稿および原稿台の副走査方向の高さ変化の様子を示す
図である。
原稿および原稿台の副走査方向の高さ変化の様子を示す
図である。
【図19】 ブック原稿が基準板から離れて載置された
場合の、第2高さ検出処理の高さデータの分布を示す図
である。
場合の、第2高さ検出処理の高さデータの分布を示す図
である。
【図20】 本装置の制御回路のブロック構成を示す図
である。
である。
【図21】 画像読み取り装置のCPUによって制御さ
れる読み取り動作の手順を示すフローチャートである。
れる読み取り動作の手順を示すフローチャートである。
【図22】 原稿台が下降すると本体カバーとの間に段
差が生じ、照明部からの光の影が原稿台の表面の上部に
生じる様子を示す図である。
差が生じ、照明部からの光の影が原稿台の表面の上部に
生じる様子を示す図である。
【図23】 他の実施の形態にかかる原稿台の載置プレ
ートを奥側から見た様子を概略で示す斜視図である。
ートを奥側から見た様子を概略で示す斜視図である。
【図24】 図23に示される原稿台の載置プレートの
側面を副走査方向に検出した分布を示す図である。
側面を副走査方向に検出した分布を示す図である。
【図25】 他の実施の形態にかかる原稿の高さを検出
する手段を示す図である。
する手段を示す図である。
【図26】 他の実施の形態にかかる原稿の高さを検出
する手段を示す図である。
する手段を示す図である。
【図27】 他の実施の形態にかかる原稿の高さを検出
する手段を示す図である。
する手段を示す図である。
【図28】 他の実施の形態にかかる原稿の高さを検出
する手段を示す図である。
する手段を示す図である。
【図29】 他の実施の形態にかかる原稿の高さを検出
する手段を示す図である。
する手段を示す図である。
【図30】 他の実施の形態にかかる原稿の高さを検出
する手段を示す図である。
する手段を示す図である。
【図31】 他の実施の形態にかかる原稿の高さを検出
する手段を示す図である。
する手段を示す図である。
1…原稿台、 2…撮像カメラ部、 3…照明部、 5…ミラー、 6…撮像レンズ、 7…CCDラインセンサ、 30…画像処理回路、 33…CPU、 B…原稿。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年1月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態にかかる画像読み取り
装置の全体構成を示す斜視図である。
装置の全体構成を示す斜視図である。
【図2】 原稿台上に、原稿である書籍が載置された様
子を示す斜視図である。
子を示す斜視図である。
【図3】 本装置を前方から見た概略構成図である。
【図4】 本装置を側方から見た概略構成図である。
【図5】 原稿台の原稿載置面となる載置プレートを、
読み取り装置奥側から見た様子を示す斜視図である。
読み取り装置奥側から見た様子を示す斜視図である。
【図6】 (A)〜(C)は原稿台を手前側から見た様
子を示す斜視図である。
子を示す斜視図である。
【図7】 (A)〜(C)は原稿台を前方から見た様子
を示す図である。
を示す図である。
【図8】 (A)(B)は図6に示される中央連結部材
の拡大図である。
の拡大図である。
【図9】 本実施の形態で用いる2つの高さ検出処理の
原理を示す図である。
原理を示す図である。
【図10】 載置プレートが標準位置に位置する状態
で、ブック原稿を読み取った際のイメージデータの様子
を示す図である。
で、ブック原稿を読み取った際のイメージデータの様子
を示す図である。
【図11】 図10の点線で示す位置においてラインセ
ンサに読み取られた主走査方向1ライン分の出力の様子
を示す図である。
ンサに読み取られた主走査方向1ライン分の出力の様子
を示す図である。
【図12】 上昇した外側プレートに載置されたブック
原稿を読み取った際のラインセンサの主走査方向1ライ
ン分の出力の様子を示す図である。
原稿を読み取った際のラインセンサの主走査方向1ライ
ン分の出力の様子を示す図である。
【図13】 載置プレートが上昇し、ブック原稿と載置
プレートとの間に隙間が生じた場合のラインセンサの出
力の様子を示す図である。
プレートとの間に隙間が生じた場合のラインセンサの出
力の様子を示す図である。
【図14】 本装置において、左右いずれかのページが
表紙のみの状態でブック原稿を載置した様子を示す図で
ある。
表紙のみの状態でブック原稿を載置した様子を示す図で
ある。
【図15】 第2高さ検出処理による原稿高さの求め方
を説明する図である。
を説明する図である。
【図16】 図14の状態の場合の、第1高さ検出処理
の高さデータの分布を示す図である。
の高さデータの分布を示す図である。
【図17】 原稿が傾いて、結果的に測距ミラーから離
れて設置された場合の様子を示す図である。
れて設置された場合の様子を示す図である。
【図18】 図17の状態の場合の、第1高さ検出方式
の高さデータの分布を示す図である。
の高さデータの分布を示す図である。
【図19】 ブック原稿が基準板から離れて載置された
場合の、第2高さ検出処理の高さデータの分布を示す図
である。
場合の、第2高さ検出処理の高さデータの分布を示す図
である。
【図20】 本装置の制御回路のブロック構成を示す図
である。
である。
【図21】 画像読み取り装置のCPUによって制御さ
れる読み取り動作の手順を示すフローチャートである。
れる読み取り動作の手順を示すフローチャートである。
【図22】 原稿台が下降すると本体カバーとの間に段
差が生じ、照明部からの光の影が原稿台の表面の上部に
生じる様子を示す図である。
差が生じ、照明部からの光の影が原稿台の表面の上部に
生じる様子を示す図である。
【図23】 他の実施の形態にかかる原稿台の載置プレ
ートを奥側から見た様子を概略で示す斜視図である。
ートを奥側から見た様子を概略で示す斜視図である。
【図24】 図23に示される原稿台の載置プレートの
側面を副走査方向に検出した分布を示す図である。
側面を副走査方向に検出した分布を示す図である。
【図25】 他の実施の形態にかかる原稿の高さを検出
する手段を示す図である。
する手段を示す図である。
【図26】 他の実施の形態にかかる原稿の高さを検出
する手段を示す図である。
する手段を示す図である。
【図27】 他の実施の形態にかかる原稿の高さを検出
する手段を示す図である。
する手段を示す図である。
【図28】 他の実施の形態にかかる原稿の高さを検出
する手段を示す図である。
する手段を示す図である。
【図29】 他の実施の形態にかかる原稿の高さを検出
する手段を示す図である。
する手段を示す図である。
【図30】 他の実施の形態にかかる原稿の高さを検出
する手段を示す図である。
する手段を示す図である。
【図31】 他の実施の形態にかかる原稿の高さを検出
する手段を示す図である。
する手段を示す図である。
【符号の説明】 1…原稿台、 2…撮像カメラ部、 3…照明部、 5…ミラー、 6…撮像レンズ、 7…CCDラインセンサ、 30…画像処理回路、 33…CPU、 B…原稿。
Claims (1)
- 【請求項1】 書籍などの厚手の原稿を上向きに載置し
上方より読み取り手段によって原稿の読み取りを行う画
像読み取り装置において、上下動可能な原稿台と、原稿
台の高さを検出する手段と、原稿台に載置された原稿の
高さを検出する手段と、検出された原稿台高さと原稿高
さを基に画像を補正する補正手段とを有することを特徴
とする画像読み取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7314361A JPH08242347A (ja) | 1994-12-07 | 1995-12-01 | 画像読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-303924 | 1994-12-07 | ||
| JP30392494 | 1994-12-07 | ||
| JP7314361A JPH08242347A (ja) | 1994-12-07 | 1995-12-01 | 画像読み取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08242347A true JPH08242347A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=26563690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7314361A Withdrawn JPH08242347A (ja) | 1994-12-07 | 1995-12-01 | 画像読み取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08242347A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006267256A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Toshiba Corp | 情報表示装置 |
| JP2011199371A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Mitsubishi Electric Corp | 画像読取装置 |
| KR102558483B1 (ko) * | 2023-03-08 | 2023-07-21 | 랜드소프트 주식회사 | 차량 이동형 문서 스캔 장치 |
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1995
- 1995-12-01 JP JP7314361A patent/JPH08242347A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006267256A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Toshiba Corp | 情報表示装置 |
| JP2011199371A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Mitsubishi Electric Corp | 画像読取装置 |
| KR102558483B1 (ko) * | 2023-03-08 | 2023-07-21 | 랜드소프트 주식회사 | 차량 이동형 문서 스캔 장치 |
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