JPH08242775A - 蚤駆除用ペット飼料及びそれを用いるペットの蚤駆除方法 - Google Patents

蚤駆除用ペット飼料及びそれを用いるペットの蚤駆除方法

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JPH08242775A
JPH08242775A JP7077272A JP7727295A JPH08242775A JP H08242775 A JPH08242775 A JP H08242775A JP 7077272 A JP7077272 A JP 7077272A JP 7727295 A JP7727295 A JP 7727295A JP H08242775 A JPH08242775 A JP H08242775A
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JP
Japan
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feed
flea
pets
yeast
pet
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Pending
Application number
JP7077272A
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English (en)
Inventor
Takenori Nakagaki
剛典 中垣
Koichi Kashiwatani
浩一 柏谷
Chiyuuji Nakamura
宙司 中村
Naofumi Kitahata
直文 北畠
Kazuya Kodera
一矢 小寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamahisa and Co Ltd
Original Assignee
Yamahisa and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ペットに付く蚤を駆除ないし防除する機能をも
ったペット用飼料を開発する。 【構成】配合原料としてビール酵母を添加した蚤駆除用
ペット飼料を製造し、それをペットに給与することによ
りペットに付く蚤を駆除する。 【効果】本願の蚤駆除用ペット飼料をペットに給餌する
ことによりペットに付く蚤を駆除ないし防除することが
出来る。よって、本願の蚤駆除用ペット飼料及びそれを
用いるペットの蚤駆除方法は、簡易で安全なペットの蚤
の駆除手段を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、愛玩動物としての犬・
猫等に供される飼料であって、特に、それらの動物に付
く蚤を駆除ないし防除する機能を有する蚤駆除用ペット
飼料及びそれを用いるペットの蚤駆除方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、愛玩動物としての犬・猫等の飼育
に市販のペット用飼料を用いる場合が多くなり、それに
伴って、さまざまなペット用飼料が市販されている。そ
れらのペット用飼料に関連する研究開発のねらいは、ペ
ット動物への嗜好性を高めると共に、何らかの機能性を
付与する方向に展開されている。具体的な機能性ペット
用飼料の例としては、本願発明者らが先に開発したペッ
トの糞便の臭気を軽減する機能をもったペット用飼料な
どがある(特願平6−37800)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ペットの飼育に当た
り、その体臭・糞臭と並んで飼育者を悩ませるものに、
ペットの蚤の問題がある。特に犬の場合、屋外へ散歩に
連れ出すので散歩中に蚤を拾うことが多く、何度も駆除
作業を行う必要があって煩雑である。そこで、ペットに
付く蚤を駆除ないし防除する機能をもったペット用飼料
を開発することを目的とした。
【0004】
【課題を解決するための手段】鋭意研究の結果、通常の
セミモイストタイプのペット用成型飼料の配合原料とし
てビール酵母を添加することにより所期の目的を達成で
きることを発見し、本発明を完成した。
【0005】本願発明で使用するセミモイストタイプの
ペット用成型飼料の基本配合例を下記の表1に示す。表
1に示されるような基本配合に市販のビール酵母(不活
性タイプ)を適宜添加して通常の方法で押し出し成型し
たものを本願発明飼料とする。
【0006】本願で使用するビール酵母は、わが国でビ
ール醸造に広く用いられている下面醗酵型の酵母であ
る。かっては、サッカロミセス・カールスベルゲンシス
Saccharomyces carlsbergensis)とか、サッカロミセ
ス・ウバルム(Saccharomycesuvarum)とか呼ばれてい
たものであるが、最近の酵母分類ではこれらはすべてサ
ッカロミセス・セレビッシエ(Saccharomyces cerevisi
ae)に統一されているので、本願で使用する酵母菌はサ
ッカロミセス・セレビッシエ(Saccharomyces cerevisi
ae)である(食品工業利用微生物研究会編『食品工業利
用微生物データブック』、東京化学同人、1994)。
【0007】ビール製造時に発生する余剰な酵母菌体
は、乾燥されて「ビール酵母製剤」に加工され、栄養剤
ないし医薬品として市販されている。それらの中には、
低温乾燥の方法によって乾燥し酵母の保有する各種酵素
活性を温存させたタイプ(活性タイプ)と、高温乾燥の
方法によって酵素活性を失活させたタイプ(不活性タイ
プ)とがある。本願発明では後者の不活性タイプのビー
ル酵母乾燥物を使用する。
【0008】基本配合飼料に対するビール酵母の添加量
は3〜15%(W/W)、より好ましくは5〜10%
(W/W)とする。ビール酵母の添加量が3%以下だと
本願の目的であるペットの蚤の駆除効果が少なすぎる
し、また、15%以上になるとペットによる嗜好性が低
下する。
【0009】
【作用】本願発明飼料を被験犬に給餌すると、図1に示
されるように、被験犬に付く蚤の数が減少する。このよ
うなペットの蚤の駆除ないし防除効果がどのような機作
によって生じるのか、現在のところ全く未知である。ビ
ール酵母自身の菌体成分による効果か、或いは、ビール
醸造過程で添加されるホップの成分(ホップ油、ホップ
樹脂など)でビール酵母菌体の方へ移行し得る成分によ
るものなのか、今後の解明が待たれる。従来から、酵母
菌などの微生物菌体を食料又は飼料として用いることは
広く行われている(日本醗酵工学会編『微生物工学』、
第205〜223頁、産業図書、1983)。しかし、
ビール酵母を本願のような目的で利用することは、従
来、何人も想到し得なかったことである。以下、実施例
に基づいてさらに詳細に説明する。
【0010】
【実施例】
1.本願飼料の製造 実施の1例として、2軸エクストルーダーを用いたセミ
モイストタイプの製造方法を示す。表1に示す原料配合
割合によって原料を配合・混合し、2軸エクストルーダ
ー( WERNER & PFLEIDERER社製、形式37/27D、ス
クリュー径40mm)に供給し、温度105℃、圧力5
Kg/cm2 で加熱、直径5mmのダイから押し出し成
形後、長さ5mmに切断し、放冷して基本飼料及び本願
飼料を各5Kgずつ得た。
【0011】
【表1】 原料配合
【0012】2.犬への給餌試験 上記の実施例で得られた製品を犬に給餌し、犬に付く蚤
を計数した。 (イ)被験犬の特性 表2に示す特性を有する2匹の犬を試験対象とした。
【表2】 被験犬の特性
【0013】(ロ)給餌量及び給餌期間 被験犬Aに対しては、朝と夕方に表1に示した基本飼料
100g(200g/日)を12日間与え、その翌日か
ら表1の本願飼料100g(200g/日)に切り換え
て14日間観察した。被験犬Bに対しては、給餌量を朝
と夕方に各150g(300g/日)とした他は被験犬
Aと同様にした。被験犬A、Bとも、基本飼料及び本願
飼料を好んで食べた。
【0014】(ハ)蚤の計数方法 毎日、蚤取り用の櫛で丁寧に毛をすきながら被験犬に付
いている蚤を採取し、付着蚤数を計数した。尚、採取し
た蚤は計数後全数を元の被験犬に戻した。
【0015】(ニ)計数結果 蚤の付着数の変動を図1に示す。図1から、基本飼料を
与えている間は蚤の数が増えていくが、本願飼料に切り
換えると急速に蚤が減って行くことが分かる。しかしな
がら、最終的に蚤の数が零にはならなかった。本願飼料
を給餌することによりペットの蚤を駆除ないし防除でき
ることは明らかである。しかし、何故蚤が付かなくなる
のか、そのメカニズムについては明らかでない。強いて
推察すれば、例えば、本願飼料を給餌することによりペ
ットの皮膚に蚤が忌避するような臭いとか物質とかが生
ずることが考えられる。いずれにせよ、本願飼料による
蚤の駆除ないし防除効果は再現性及び継続性のあるもの
であった。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本願の蚤駆除用ペ
ット飼料をペットに給餌することによりペットに付く蚤
を駆除ないし防除することが出来る。また、本願発明で
使用するビール酵母は、栄養価値が高く、かつ、安全性
の高い食品であるからペットに対して何らの害作用を及
ぼすものでない。よって、本願の蚤駆除用ペット飼料及
びそれを用いるペットの蚤駆除方法は、簡易で安全なペ
ットの蚤の駆除手段を提供するものである。
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】ペットに付く蚤の数を示した説明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小寺 一矢 大阪府豊中市庄内栄町1丁目2番地20号 エルデコートサカエ303号室

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペット用成型飼料において、配合原料と
    してビール酵母を添加することを特徴とする蚤駆除用ペ
    ット飼料。
  2. 【請求項2】 配合原料としてビール酵母を添加した蚤
    駆除用ペット飼料をペットに給与することによりペット
    に付く蚤を駆除することを特徴とするペットの蚤駆除方
    法。
  3. 【請求項3】 添加するビール酵母がサッカロミセス・
    セレビッシエ(Saccharomyces cerevisiae)である請求
    項1及び請求項2記載の蚤駆除用ペット飼料及びそれを
    用いるペットの蚤駆除方法。
  4. 【請求項4】 添加するビール酵母が不活性タイプのも
    のである請求項1及び請求項2記載の蚤駆除用ペット飼
    料及びそれを用いるペットの蚤駆除方法。
JP7077272A 1995-03-07 1995-03-07 蚤駆除用ペット飼料及びそれを用いるペットの蚤駆除方法 Pending JPH08242775A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008526208A (ja) * 2004-12-30 2008-07-24 ヒルズ・ペット・ニュートリシャン・インコーポレーテッド 動物による消費のための組成物の美味性を増強するための方法
US7938060B2 (en) 2004-09-13 2011-05-10 Southeastern Mills, Inc. Breadcrumb manufacturing system and method

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7938060B2 (en) 2004-09-13 2011-05-10 Southeastern Mills, Inc. Breadcrumb manufacturing system and method
JP2008526208A (ja) * 2004-12-30 2008-07-24 ヒルズ・ペット・ニュートリシャン・インコーポレーテッド 動物による消費のための組成物の美味性を増強するための方法
JP2014087358A (ja) * 2004-12-30 2014-05-15 Hill's Pet Nutrition Inc 動物による消費のための組成物の美味性を増強するための方法

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