JPH08243211A - パチンコ機のタンクレールに付設する球ならし構造 - Google Patents

パチンコ機のタンクレールに付設する球ならし構造

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JPH08243211A
JPH08243211A JP8177395A JP8177395A JPH08243211A JP H08243211 A JPH08243211 A JP H08243211A JP 8177395 A JP8177395 A JP 8177395A JP 8177395 A JP8177395 A JP 8177395A JP H08243211 A JPH08243211 A JP H08243211A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タンクレール内の球詰りをほとんど起こさせ
ない球ならし構造であって、球ならしを簡単に組み立て
ることができるようにする。 【構成】 球ならし14を支持部材15と球ならし本体
16a,16bとの二部材に分割して設け、支持部材1
5は軸通孔151を貫設した筒部152に支持片15
3,153が一体に設けられると共に、該支持片15
3,153に支持軸154を架設し、また球ならし本体
16a,16bはタンクレール5の球通路12a,12
bの通路巾とほぼ等しい厚さを有する立体形に形成され
ると共に、該球ならし本体16a,16bの上部に前記
支持軸154を挿通可能な切溝162,162を介して
外部と連通する支持孔163,163を開設してなり、
前記支持軸154に切溝162,162を介して支持孔
163,163に嵌着させることにより球ならし本体1
6a,16bを支持部材15に揺動自在に組み付けると
共に、支持部材15の軸通孔151をタンクレール5の
上方の横軸13に挿通して該支持部材15を横軸13に
揺動自在に取り付けるように構成してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機のタンクレ
ールに付設する球ならし構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機では、遊技盤の裏面上
部に球タンクを配置し、該球タンクのパチンコ球をタン
クレールによりパチンコ球払出装置に流送するようにし
ている。そして、図8に示すようにタンクレール100
の上方に横軸101を設け、該横軸101に球ならし1
02を揺動自在に取り付けている。この球ならし102
は周知のようにタンクレール100のパチンコ球が重な
って流下するようなことがあると、その重なったパチン
コ球を側面で受け止めて一列に整列させる作用を果たす
ものであり、このため球ならし102には重なったパチ
ンコ球の球圧にある程度打ち勝つように重錘103が設
けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の球ならし102は単に該球ならし102の上
端の軸通孔104を横軸101に挿通して揺動自在に取
り付けられているに過ぎないため、重なったパチンコ球
が多いとその球圧により球ならし102が押されて揺動
し、図9に示すように1段目と2段目のパチンコ球と球
ならし102の重錘103による復帰力とが微妙にバラ
ンスして球詰りが発生し、パチンコ球払出装置にパチン
コ球が供給されなくなる問題点がある。この問題点を解
決するためには、例えば球ならし102を上下に分割さ
れる2部材で構成すると共に互いに自在に動くように連
結することが考えられるが、作業上組み立てが簡単であ
ることが望ましい。
【0004】そこで、本発明は、従来技術の有するこの
ような問題点にかんがみてなされたものであり、その目
的とするところは、タンクレールにパチンコ球が重なっ
て流下しても該タンクレール内において球詰りを生じさ
せることがなく、しかも組み立てが簡単にできるパチン
コ機のタンクレールに付設する球ならし構造を提供しよ
うとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係わるパチンコ機のタンクレールに付設す
る球ならし構造は、球ならしを支持部材と球ならし本体
との二部材に分割して設け、支持部材は軸通孔を貫設し
た筒部に支持片が一体に設けられると共に、該支持片に
支持軸を架設し、また球ならし本体はタンクレールの球
通路の通路巾とほぼ等しい厚さを有する立体形に形成さ
れると共に、該球ならし本体の上部に前記支持軸を挿通
可能な切溝を介して外部と連通する支持孔を開設してな
り、前記支持軸を切溝から支持孔に挿通させることによ
り球ならし本体を支持部材に揺動自在に取り付けると共
に、支持部材の軸通孔をタンクレールの上方の横軸に挿
通して該支持部材を横軸に揺動自在に取り付けるように
構成したものである。
【0006】
【作用】このように構成されたパチンコ機のタンクレー
ルに付設する球ならし構造は、タンクレールを重なって
流下するパチンコ球が球ならし本体に接触すると、その
球圧の状況に応じて球ならし本体が支持部材の支持軸を
支点に揺動し、又は支持部材がタンクレール上方の横軸
を支点に揺動してパチンコ球に流動作用を付与する。こ
のため、タンクレールを重なって流下するパチンコ球の
球圧と球ならしの復帰勢力とがバランスして球詰りを起
こすようなことが少なくなりパチンコ球の整流がスムー
ズに行なわれる。
【0007】また、球ならし本体は切溝を介して支持孔
に支持軸を嵌めるというワンタッチ操作で支持部材に取
り付けられる。
【0008】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面と共に説明す
る。図1は本発明が適用されるパチンコ機の裏面図であ
り、1はパチンコ機の前面枠、2は前面枠1の裏面に着
脱自在に取り付けられる遊技盤、3は遊技盤2の裏面に
開閉自在に装着される合成樹脂製の機構板で、該機構板
3の裏面上部には球タンク4が固着されている。また、
球タンク4の下方に該球タンク4のパチンコ球を整列し
て導き出すタンクレール5が設けられており、該タンク
レール5の下流端は屈曲レール6を介してパチンコ球払
出装置7に接続されている。
【0009】前記タンクレール5は図2に示すように合
成樹脂により機構板3に当接する後側壁8と底部9及び
前側壁10とにより上面が開口した樋状に形成されると
共に、底部9には長手方向に仕切壁11を設けて2条の
球通路12a,12bが形成されている。また、タンク
レール5の下流側の上方に位置する機構板3の裏面に
は、球通路12a,12bと直交状に横軸13が一体に
突出形成されている。この横軸13は後述する球ならし
14を揺動自在に軸支するものであって、その先端がタ
ンクレール5の前側壁10内面に当接するようにその突
出長さが選ばれる。
【0010】しかして、タンクレール5に付設する球な
らし14は、図3に示すように支持部材15と、タンク
レール5の各球通路12a,12bにそれぞれ対応する
球ならし本体16a,16bとにより構成される。前記
支持部材15は前記横軸13に挿通する軸通孔151を
貫設した筒部152の両外側端に下方に突出する支持片
153,153を一体に形成し、これらの支持片15
3,153間に支持軸154を水平に架設すると共に、
該支持軸154は中間に仕切壁155を設けて前後に区
画している。
【0011】一方、球ならし本体16a,16bは長円
形であって、かつ各球通路12a,12bの通路巾とほ
ぼ等しい厚さの立体形に形成されている。そして、該球
ならし本体16a,16bの上部161,161に、切
溝162,162を介して外部と連通する支持孔16
3,163を開設している。前記切溝162,162は
支持部材15の支持軸154が挿通可能の巾に形成さ
れ、支持孔163,163の直径より小さく形成してい
る。また、球ならし本体16a,16bには重錘16
4,164がそれぞれ設けられている。
【0012】そして、上記した支持部材15の仕切壁1
55で区画された両側の支持軸154にそれぞれ、球な
らし本体16a,16bの上部161,161に設けた
切溝162,162を当て支持孔163,163を嵌着
させる。これにより、球ならし本体16a,16bが支
持部材15に揺動自在に支持され、一体構造をなす球な
らし14が組み立てられる。そして、筒部15の挿通孔
151を前記タンクレール5の上方の横軸13に挿通
し、これによって球ならし14が揺動自在に取り付けら
れる。なお、球ならし本体16a,16bの下端とタン
クレール5の底部9上面との間の距離は図4に示すよう
に各球通路12a,12bを一列で流下するパチンコ球
が球ならし本体16a,16bに接触しないように該パ
チンコ球の直径より若干大となるように選ばれる。
【0013】以上のように構成された本発明によれば、
多くのパチンコ球がタンクレール5の各球通路12a,
12bを重なって流下し、その球圧により球ならし本体
16a,16bをそれぞれ揺動させるようなことがあっ
ても、各球ならし本体16a,16bはパチンコ球の球
圧の状況変化に応じて図5(a)に示すように支持軸1
54を支点に揺動し、又は図5(b)に示すように横軸
13を支点に支持部材15と一体に揺動してパチンコ球
に常に流動作用を付与することになるため、各球通路1
2a,12bを重なって流下するパチンコ球どうし又は
これらのパチンコ球と各球ならし本体16a,16bの
復帰作用力がバランスして起る球詰りが少なくなり、各
球通路16a,16bのパチンコ球を確実に整流して流
下させることができる。また、球ならし本体16a,1
6bの支持孔163,163の直径を支持部材15の支
持軸154の直径より大きく形成することにより、球通
路12a,12bを重なって流下するパチンコ球に複雑
な流動作用を付与することができ、球詰りを起こす確率
をさらに少なくすることができる。
【0014】図6及び図7は他の実施例に係る球ならし
14aである。なお、図中本実施例と共通する部分は同
一符号を付けて説明は省略する。この実施例では球なら
し本体16を2列の球通路12a,12bの通路巾と等
しい厚さの立体形として1個に形成しており、支持部材
15の支持軸154の中間に仕切壁を設けないで形成
し、逆に、球ならし本体16の球当たり面に球通路12
a,12bを仕切る仕切壁11に対向する仕切翼165
を突出させて一体に形成している。この実施例の球なら
し14aは、それぞれ1個の支持部材15と球ならし本
体16との組み合わせで構成され、本実施例に比べ部品
点数が減っているため、より簡単に組み立てることがで
きる。
【0015】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明に係わるパチンコ機のタンクレールに付設す
る球ならし構造は、タンクレールの上方に取り付けられ
る支持部材と該支持部材に揺動自在に取り付けられる球
ならし本体とにより球ならしが構成されるので、タンク
レール内のパチンコ球に常に流動作用を与えることがで
き、このため球詰りを少なくするという所期の目的を達
成することができる。更に、支持部材の支持軸を切溝を
介して支持孔に挿入するのみで球ならし本体が支持部材
に組み付けられるので、球ならしの組み立てが極めて簡
単に行なえ作業の容易化が図られるという効果も有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるパチンコ機の裏面図。
【図2】図1のパチンコ機の要部の分解斜視図。
【図3】球ならしの分解斜視図。
【図4】球ならしの取付状態を示す要部断面図。
【図5】(a),(b)は球ならしの作用説明図。
【図6】球ならしの他の実施例の斜視図。
【図7】同上分解斜視図。
【図8】従来技術の説明図。
【図9】従来技術の球詰り状態の説明図。
【符号の説明】
5 タンクレール 12a,12b 球通路 13 横軸 14 球ならし 15 支持部材 151 軸通孔 152 筒部 153,153 支持片 154 支持軸 16a,16b 球ならし本体 162,162 切溝 163,163 支持孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球ならしを支持部材と球ならし本体との
    二部材に分割して設け、支持部材は軸通孔を貫設した筒
    部に支持片が一体に設けられると共に、該支持片に支持
    軸を架設し、また球ならし本体はタンクレールの球通路
    の通路巾とほぼ等しい厚さを有する立体形に形成される
    と共に、該球ならし本体の上部に前記支持軸を挿通可能
    な切溝を介して外部と連通する支持孔を開設してなり、
    前記支持軸を切溝から支持孔に挿通させることにより球
    ならし本体を支持部材に揺動自在に取り付けると共に、
    支持部材の軸通孔をタンクレールの上方の横軸に挿通し
    て該支持部材を横軸に揺動自在に取り付けるように構成
    してなることを特徴とするパチンコ機のタンクレールに
    付設する球ならし構造。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004321779A (ja) * 2003-12-26 2004-11-18 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
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JP2009183777A (ja) * 2009-05-29 2009-08-20 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2012157461A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Daito Hanbai Kk 遊技機島の球補給シュート

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