JPH0824337A - 高頻度人工呼吸器 - Google Patents
高頻度人工呼吸器Info
- Publication number
- JPH0824337A JPH0824337A JP6180488A JP18048894A JPH0824337A JP H0824337 A JPH0824337 A JP H0824337A JP 6180488 A JP6180488 A JP 6180488A JP 18048894 A JP18048894 A JP 18048894A JP H0824337 A JPH0824337 A JP H0824337A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- piston
- vibration
- cylinder
- patient circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 38
- 230000029058 respiratory gaseous exchange Effects 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 230000000241 respiratory effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 3
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 claims 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 34
- 210000004072 lung Anatomy 0.000 description 6
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical group O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 210000002345 respiratory system Anatomy 0.000 description 1
- 239000002912 waste gas Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M16/00—Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. ventilators; Tracheal tubes
- A61M16/0096—High frequency jet ventilation
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Hematology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高頻度人工呼吸器において、その振動発生装
置のピストンのストロークを一定としたままで、患者回
路に伝達される圧力振動の振幅が変えられるようにす
る。 【構成】 振動発生装置4は、モータ10によって高頻
度で往復駆動されるピストン9及びシリンダ8からなっ
ている。そのシリンダ8には可撓管12からなる振動伝
達回路5が接続されており、その振動伝達回路5を介し
て、振動発生装置4において発生された圧力振動が患者
回路3に伝えられるようになっている。可撓管12の外
側には、その可撓管12を両側から挟み付けてその断面
積を変化させるクランパ13が設けられている。そのよ
うな断面積調整手段に代えて、圧力変動の一部を吸収す
るバッグを用いることもできる。
置のピストンのストロークを一定としたままで、患者回
路に伝達される圧力振動の振幅が変えられるようにす
る。 【構成】 振動発生装置4は、モータ10によって高頻
度で往復駆動されるピストン9及びシリンダ8からなっ
ている。そのシリンダ8には可撓管12からなる振動伝
達回路5が接続されており、その振動伝達回路5を介し
て、振動発生装置4において発生された圧力振動が患者
回路3に伝えられるようになっている。可撓管12の外
側には、その可撓管12を両側から挟み付けてその断面
積を変化させるクランパ13が設けられている。そのよ
うな断面積調整手段に代えて、圧力変動の一部を吸収す
るバッグを用いることもできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、患者の肺に新鮮な呼吸
用ガスを送り込み、老廃ガスと交換させるための人工呼
吸器に関するもので、特に、その呼吸用ガスに高頻度振
動を生じさせるようにした高頻度人工呼吸器に関するも
のである。
用ガスを送り込み、老廃ガスと交換させるための人工呼
吸器に関するもので、特に、その呼吸用ガスに高頻度振
動を生じさせるようにした高頻度人工呼吸器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】高頻度人工呼吸器は、ガス源から患者の
気道内に送られる呼吸用ガスに高頻度振動を与えること
により、肺内でのガスの拡散を促進させて、気道内圧の
上昇を招くことなく人工的に呼吸を行わせようとするも
のである。その高頻度人工呼吸器は、一般に、図5に示
されているように、呼吸用ガス源1から供給される呼吸
用ガスを患者の気道2内に送り込むとともに、その呼吸
用ガスの余剰分及び患者の呼気を排出する患者回路3
と、その患者回路3内のガスに振動発生装置4が発生す
る高頻度の振動圧を伝える振動伝達回路5とによって構
成されている。患者回路3の排気側端部にはノズル6a
を有する圧力調整器6が取り付けられており、その圧力
調整器6を介して外気に開放されるようになっている。
また、患者回路3の中間部には、患者の気道2に挿入さ
れる気管内チューブ7が接続されている。振動伝達回路
5は、一端が振動発生装置4を構成するシリンダ8の出
口側に接続され、他端が患者回路3に接続されている。
そのシリンダ8内にはピストン9が設けられており、そ
のピストン9がモータ10によって15Hz程度の高頻度
で往復駆動されるようになっている。なお、図5におい
て、11は呼吸用ガスに湿度を与える加湿器である。
気道内に送られる呼吸用ガスに高頻度振動を与えること
により、肺内でのガスの拡散を促進させて、気道内圧の
上昇を招くことなく人工的に呼吸を行わせようとするも
のである。その高頻度人工呼吸器は、一般に、図5に示
されているように、呼吸用ガス源1から供給される呼吸
用ガスを患者の気道2内に送り込むとともに、その呼吸
用ガスの余剰分及び患者の呼気を排出する患者回路3
と、その患者回路3内のガスに振動発生装置4が発生す
る高頻度の振動圧を伝える振動伝達回路5とによって構
成されている。患者回路3の排気側端部にはノズル6a
を有する圧力調整器6が取り付けられており、その圧力
調整器6を介して外気に開放されるようになっている。
また、患者回路3の中間部には、患者の気道2に挿入さ
れる気管内チューブ7が接続されている。振動伝達回路
5は、一端が振動発生装置4を構成するシリンダ8の出
口側に接続され、他端が患者回路3に接続されている。
そのシリンダ8内にはピストン9が設けられており、そ
のピストン9がモータ10によって15Hz程度の高頻度
で往復駆動されるようになっている。なお、図5におい
て、11は呼吸用ガスに湿度を与える加湿器である。
【0003】このように構成された人工呼吸器により人
工呼吸を行う場合には、呼吸用ガス源1から患者回路3
に新鮮な呼吸用ガスを連続的に供給する。また、圧力調
整器6のノズル6aからも呼吸用ガスを噴射することに
よって、患者回路3に背圧を加える。こうして、患者回
路3及び振動伝達回路5内を、常に呼吸用ガスが充満し
た陽圧状態に保つ。その状態で、振動発生装置4のピス
トン9を高頻度で往復駆動する。すると、シリンダ8内
に高頻度の圧力変動が生じ、その圧力波が振動伝達回路
5を介して患者回路3に伝えられる。したがって、その
患者回路3内のガスが高頻度振動する。そして、その振
動が気管内チューブ7を介して患者の肺に伝えられる。
その結果、患者の肺内のガスが高頻度振動をすることに
なり、そのガスの拡散が促進されて、肺の酸素・炭酸ガ
ス交換機能が良好に働くようになる。
工呼吸を行う場合には、呼吸用ガス源1から患者回路3
に新鮮な呼吸用ガスを連続的に供給する。また、圧力調
整器6のノズル6aからも呼吸用ガスを噴射することに
よって、患者回路3に背圧を加える。こうして、患者回
路3及び振動伝達回路5内を、常に呼吸用ガスが充満し
た陽圧状態に保つ。その状態で、振動発生装置4のピス
トン9を高頻度で往復駆動する。すると、シリンダ8内
に高頻度の圧力変動が生じ、その圧力波が振動伝達回路
5を介して患者回路3に伝えられる。したがって、その
患者回路3内のガスが高頻度振動する。そして、その振
動が気管内チューブ7を介して患者の肺に伝えられる。
その結果、患者の肺内のガスが高頻度振動をすることに
なり、そのガスの拡散が促進されて、肺の酸素・炭酸ガ
ス交換機能が良好に働くようになる。
【0004】ところで、人工呼吸器を用いて人工呼吸を
行う場合には、患者の容態や体格などに応じてガス交換
気量を調整することが必要となる。高頻度人工呼吸器に
おいては、そのような場合、患者回路3内のガスの振動
圧の振幅を調整する。そのように患者回路内ガスの振動
圧振幅を調整するために、従来は、振動発生装置4のピ
ストン9のストロークを変化させるようにしていた。
行う場合には、患者の容態や体格などに応じてガス交換
気量を調整することが必要となる。高頻度人工呼吸器に
おいては、そのような場合、患者回路3内のガスの振動
圧の振幅を調整する。そのように患者回路内ガスの振動
圧振幅を調整するために、従来は、振動発生装置4のピ
ストン9のストロークを変化させるようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ピスト
ンの駆動源として通常の回転モータを用いた場合には、
そのモータを停止することなくピストンのストロークを
任意の大きさに変化させることは機構的に難しい。その
ために、上述のような従来の高頻度人工呼吸器において
は、そのピストン9を駆動するモータ10として、駆動
距離の調整が可能なリニアモータを用いることが必要と
なっている。そのようなリニアモータは高価であり、し
かも、大きくて重い。その結果、従来の高頻度人工呼吸
器では、コンパクトで廉価なものとすることができない
という問題があった。
ンの駆動源として通常の回転モータを用いた場合には、
そのモータを停止することなくピストンのストロークを
任意の大きさに変化させることは機構的に難しい。その
ために、上述のような従来の高頻度人工呼吸器において
は、そのピストン9を駆動するモータ10として、駆動
距離の調整が可能なリニアモータを用いることが必要と
なっている。そのようなリニアモータは高価であり、し
かも、大きくて重い。その結果、従来の高頻度人工呼吸
器では、コンパクトで廉価なものとすることができない
という問題があった。
【0006】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、振動発生装置を構成する
ピストンのストロークを一定としたままで患者回路内ガ
スの振動圧振幅を調整することのできる高頻度人工呼吸
器を得ることである。
たものであって、その目的は、振動発生装置を構成する
ピストンのストロークを一定としたままで患者回路内ガ
スの振動圧振幅を調整することのできる高頻度人工呼吸
器を得ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明では、振動発生装置から患者回路に伝達され
る圧力波の一部を遮断あるいは吸収させるようにしてい
る。すなわち、本発明による第1の高頻度人工呼吸器
は、上述のような高頻度人工呼吸器において、その振動
伝達回路に、その有効断面積を変化させ得る断面積調整
手段を設けたことを特徴としている。また、本発明によ
る第2の高頻度人工呼吸器は、振動伝達回路に、その振
動伝達回路から分岐する分岐管を介して、柔軟な材料か
らなるバッグを接続するとともに、そのバッグの外側部
に、そのバッグの膨張時の最大容積を変化させ得る膨張
規制手段を設けたことを特徴としている。さらに、本発
明による第3の高頻度人工呼吸器は、振動発生装置を構
成するシリンダの出口側に柔軟な材料からなるバッグを
接続し、そのバッグとシリンダとを結ぶガス通路に、そ
のガス通路の有効断面積を変化させ得る断面積調整手段
を設けたことを特徴としている。
に、本発明では、振動発生装置から患者回路に伝達され
る圧力波の一部を遮断あるいは吸収させるようにしてい
る。すなわち、本発明による第1の高頻度人工呼吸器
は、上述のような高頻度人工呼吸器において、その振動
伝達回路に、その有効断面積を変化させ得る断面積調整
手段を設けたことを特徴としている。また、本発明によ
る第2の高頻度人工呼吸器は、振動伝達回路に、その振
動伝達回路から分岐する分岐管を介して、柔軟な材料か
らなるバッグを接続するとともに、そのバッグの外側部
に、そのバッグの膨張時の最大容積を変化させ得る膨張
規制手段を設けたことを特徴としている。さらに、本発
明による第3の高頻度人工呼吸器は、振動発生装置を構
成するシリンダの出口側に柔軟な材料からなるバッグを
接続し、そのバッグとシリンダとを結ぶガス通路に、そ
のガス通路の有効断面積を変化させ得る断面積調整手段
を設けたことを特徴としている。
【0008】
【作用】上述の第1の発明のように振動伝達回路に断面
積調整手段を設け、その断面積調整手段によって振動伝
達回路の有効断面積を例えば小さくするようにすれば、
その振動伝達回路が絞られる。そして、その絞りによっ
て、振動伝達回路を介して伝達される圧力の高さが低減
される。その場合、伝達される圧力の高さは、振動伝達
回路の有効断面積に応じて変化する。したがって、その
ようにして振動伝達回路の有効断面積を調整することに
より、振動発生装置から患者回路に伝えられる圧力振動
の振幅を調整することが可能となる。また、上述の第2
の発明のように、振動伝達回路の途中に柔軟な材料から
なるバッグを接続しておけば、振動伝達回路内の圧力が
高くなったときにそのバッグが膨張し、圧力が低くなる
と収縮する。すなわち、振動伝達回路内の圧力変動が吸
収される。その吸収量はバッグの容積に応じて変化す
る。したがって、膨張時の最大容積を調整可能とするこ
とにより、振動発生装置から患者回路に伝えられる圧力
振動の振幅を調整することが可能となる。さらに、上述
の第3の発明のように、シリンダの出口側に第2の発明
と同様なバッグを取り付けておけば、同様にして圧力変
動が吸収される。そして、そのバッグとシリンダとを結
ぶガス通路に第1の発明と同様な断面積調整手段を設け
ておき、そのガス通路の有効断面積を調整するようにす
れば、そのバッグに伝達される圧力、すなわち吸収され
る圧力を調整することができる。したがって、このよう
な手段によっても、振動発生装置から患者回路に伝えら
れる圧力振動の振幅を調整することができる。
積調整手段を設け、その断面積調整手段によって振動伝
達回路の有効断面積を例えば小さくするようにすれば、
その振動伝達回路が絞られる。そして、その絞りによっ
て、振動伝達回路を介して伝達される圧力の高さが低減
される。その場合、伝達される圧力の高さは、振動伝達
回路の有効断面積に応じて変化する。したがって、その
ようにして振動伝達回路の有効断面積を調整することに
より、振動発生装置から患者回路に伝えられる圧力振動
の振幅を調整することが可能となる。また、上述の第2
の発明のように、振動伝達回路の途中に柔軟な材料から
なるバッグを接続しておけば、振動伝達回路内の圧力が
高くなったときにそのバッグが膨張し、圧力が低くなる
と収縮する。すなわち、振動伝達回路内の圧力変動が吸
収される。その吸収量はバッグの容積に応じて変化す
る。したがって、膨張時の最大容積を調整可能とするこ
とにより、振動発生装置から患者回路に伝えられる圧力
振動の振幅を調整することが可能となる。さらに、上述
の第3の発明のように、シリンダの出口側に第2の発明
と同様なバッグを取り付けておけば、同様にして圧力変
動が吸収される。そして、そのバッグとシリンダとを結
ぶガス通路に第1の発明と同様な断面積調整手段を設け
ておき、そのガス通路の有効断面積を調整するようにす
れば、そのバッグに伝達される圧力、すなわち吸収され
る圧力を調整することができる。したがって、このよう
な手段によっても、振動発生装置から患者回路に伝えら
れる圧力振動の振幅を調整することができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。なお、本発明による高頻度人工呼吸器の全体構成
は、基本的には図5で説明した従来のものと同様である
ので、その説明は省略し、以下の説明では図5の符号を
そのまま用いることとする。図中、図1は本発明による
高頻度人工呼吸器の第1実施例を示す要部の概略縦断面
図である。この図から明らかなように、高頻度人工呼吸
器の振動発生装置4を構成するシリンダ8には、その出
口側の端面に振動伝達回路5が接続されている。その振
動伝達回路5は、塩化ビニル樹脂などの可撓性を有する
樹脂あるいはゴムからなるチューブ、すなわち可撓管1
2によって構成されている。その可撓管12の外側部に
は、断面積調整手段としてのクランパ13が設けられて
いる。そのクランパ13は、可撓管12を両側から挟み
付ける一対のクランプ部材14,14からなるもので、
そのクランプ部材14,14間の間隔が任意に調整され
るようになっている。振動伝達回路5の他端は患者回路
3に接続されている。また、振動発生装置4のピストン
9は、モータ10により一定ストロークで往復駆動され
るようになっている。
る。なお、本発明による高頻度人工呼吸器の全体構成
は、基本的には図5で説明した従来のものと同様である
ので、その説明は省略し、以下の説明では図5の符号を
そのまま用いることとする。図中、図1は本発明による
高頻度人工呼吸器の第1実施例を示す要部の概略縦断面
図である。この図から明らかなように、高頻度人工呼吸
器の振動発生装置4を構成するシリンダ8には、その出
口側の端面に振動伝達回路5が接続されている。その振
動伝達回路5は、塩化ビニル樹脂などの可撓性を有する
樹脂あるいはゴムからなるチューブ、すなわち可撓管1
2によって構成されている。その可撓管12の外側部に
は、断面積調整手段としてのクランパ13が設けられて
いる。そのクランパ13は、可撓管12を両側から挟み
付ける一対のクランプ部材14,14からなるもので、
そのクランプ部材14,14間の間隔が任意に調整され
るようになっている。振動伝達回路5の他端は患者回路
3に接続されている。また、振動発生装置4のピストン
9は、モータ10により一定ストロークで往復駆動され
るようになっている。
【0010】このように構成された高頻度人工呼吸器を
用いて人工呼吸を行うときには、患者の容態や体格に応
じてクランプ部材14,14間の間隔を適宜調節する。
例えばガス交換気量が少なくてよい場合には、クランプ
部材14,14間の間隔を小さくする。すると、そのク
ランプ部材14,14によって可撓管12が両側から挟
み付けられ、可撓管12が楕円状に変形して、その有効
断面積が縮小する。その状態でモータ10を作動させ、
振動発生装置4のピストン9を高頻度で往復駆動する。
すると、シリンダ8内に高頻度の圧力変動が生じ、その
圧力変動が振動伝達回路5内に伝えられる。その場合、
振動伝達回路5は、上述のようにクランパ13によって
可撓管12を挟み付けることにより断面積が縮小されて
いるので、そのクランパ13の配置位置で圧力変動が絞
られる。そして、そのように絞られた圧力変動が患者回
路3に伝達される。したがって、患者回路3に伝えられ
る圧力波は、振動発生装置4において発生された圧力振
動よりも振幅の小さいものとなる。ここで、クランパ1
3によって振動伝達回路5を全閉状態にすると、振動伝
達は完全に遮断される。すなわち、患者回路3に伝えら
れる圧力振動の振幅はゼロとなる。逆に、クランパ13
による挟み付け力を除いて振動伝達回路5を全開状態に
すると、振動発生装置4において発生された圧力振動が
そのまま患者回路3に伝えられる。すなわち、患者回路
3に伝えられる振動圧の振幅は最大となる。このことか
ら、クランパ13によって調整された振動伝達回路5の
有効断面積に応じて患者回路3に伝えられる振動圧の振
幅が変化することがわかる。このようにして、クランプ
部材14,14間の間隔を調整するだけで、患者回路3
に伝えられる振動圧の振幅が調整されるようになるの
で、ピストン9のストロークは一定に保つことができ
る。したがって、そのピストン9を駆動するモータ10
として、通常の回転モータを用いることも可能となる。
用いて人工呼吸を行うときには、患者の容態や体格に応
じてクランプ部材14,14間の間隔を適宜調節する。
例えばガス交換気量が少なくてよい場合には、クランプ
部材14,14間の間隔を小さくする。すると、そのク
ランプ部材14,14によって可撓管12が両側から挟
み付けられ、可撓管12が楕円状に変形して、その有効
断面積が縮小する。その状態でモータ10を作動させ、
振動発生装置4のピストン9を高頻度で往復駆動する。
すると、シリンダ8内に高頻度の圧力変動が生じ、その
圧力変動が振動伝達回路5内に伝えられる。その場合、
振動伝達回路5は、上述のようにクランパ13によって
可撓管12を挟み付けることにより断面積が縮小されて
いるので、そのクランパ13の配置位置で圧力変動が絞
られる。そして、そのように絞られた圧力変動が患者回
路3に伝達される。したがって、患者回路3に伝えられ
る圧力波は、振動発生装置4において発生された圧力振
動よりも振幅の小さいものとなる。ここで、クランパ1
3によって振動伝達回路5を全閉状態にすると、振動伝
達は完全に遮断される。すなわち、患者回路3に伝えら
れる圧力振動の振幅はゼロとなる。逆に、クランパ13
による挟み付け力を除いて振動伝達回路5を全開状態に
すると、振動発生装置4において発生された圧力振動が
そのまま患者回路3に伝えられる。すなわち、患者回路
3に伝えられる振動圧の振幅は最大となる。このことか
ら、クランパ13によって調整された振動伝達回路5の
有効断面積に応じて患者回路3に伝えられる振動圧の振
幅が変化することがわかる。このようにして、クランプ
部材14,14間の間隔を調整するだけで、患者回路3
に伝えられる振動圧の振幅が調整されるようになるの
で、ピストン9のストロークは一定に保つことができ
る。したがって、そのピストン9を駆動するモータ10
として、通常の回転モータを用いることも可能となる。
【0011】図2は、本発明による高頻度人工呼吸器の
第2実施例を示す要部の概略縦断面図である。この実施
例の場合には、振動伝達回路5に分岐管15が接続され
ており、その分岐管15の先端に、柔軟な材料からなる
バッグ16が気密に取り付けられている。そのバッグ1
6は、通常の人工呼吸器で用いられているリザーババッ
グと同様なものであるが、その容積は50cc程度の小さ
なものとされている。そのバッグ16の外側部両側に
は、膨張規制手段を構成する一対の剛性板17,17が
配置されている。その剛性板17,17間の間隔は、任
意の大きさに調整されるようになっている。
第2実施例を示す要部の概略縦断面図である。この実施
例の場合には、振動伝達回路5に分岐管15が接続され
ており、その分岐管15の先端に、柔軟な材料からなる
バッグ16が気密に取り付けられている。そのバッグ1
6は、通常の人工呼吸器で用いられているリザーババッ
グと同様なものであるが、その容積は50cc程度の小さ
なものとされている。そのバッグ16の外側部両側に
は、膨張規制手段を構成する一対の剛性板17,17が
配置されている。その剛性板17,17間の間隔は、任
意の大きさに調整されるようになっている。
【0012】このように構成された高頻度人工呼吸器を
用いて人工呼吸を行うときには、第1実施例の場合と同
様に、患者の容態や体格などに応じて剛性板17,17
間の間隔を調整する。例えばガス交換気量が少なくてよ
い場合には、剛性板17,17間の間隔を小さくする。
そして、モータ10を作動させ、振動発生装置4のピス
トン9を高頻度で往復駆動する。すると、ピストン9が
前進したときには、シリンダ8内のガスが圧縮され、そ
の圧力が振動伝達回路5に伝達されるとともに、分岐管
15を介してバッグ16にも伝えられるので、そのバッ
グ16が膨張する。また、ピストン9の後退時には、バ
ッグ16内のガスが吸引されるので、バッグ16は収縮
する。このようなバッグ16の膨張収縮は、振動発生装
置4において発生された圧力振動の一部によって行われ
る。したがって、そのバッグ16によって、振動発生装
置4から振動伝達回路5を介して患者回路3に伝達され
る振動圧の一部が吸収されることになる。その場合、振
動圧の吸収量はバッグ16の容積によって決定される。
すなわち、患者の肺の容積が一定であると仮定すると、
例えばバッグ16の容積がピストン9のストロークボリ
ュームに等しいときには、振動発生装置4において発生
された圧力振動がすべてそのバッグ16によって吸収さ
れることになる。したがって、患者回路3に伝達される
振動圧の振幅はゼロとなる。また、バッグ16が設けら
れていないとき、すなわちバッグ16の容積がゼロのと
きには、振動発生装置4において発生された振動圧がそ
のまま患者回路3に伝えられる。この実施例の場合に
は、バッグ16の膨張時の最大容積は、そのバッグ16
の両側に配置されている剛性板17,17によって規制
される。したがって、その間隔を調整することによっ
て、患者回路3に伝達される振動圧の振幅を制御するこ
とができる。このようにして、この実施例のものによっ
ても、第1実施例の場合と同様な作用効果を得ることが
できる。また、この実施例のようなバッグ16を設けて
も、患者回路3に伝達される振動圧の振幅を最小にした
ときモータ10に大きな負荷がかかることがないので、
第1実施例の場合のように、振動伝達回路5を絞ること
によってモータ10が騒音を発生したり過熱したりす
る、という問題を回避することができる。
用いて人工呼吸を行うときには、第1実施例の場合と同
様に、患者の容態や体格などに応じて剛性板17,17
間の間隔を調整する。例えばガス交換気量が少なくてよ
い場合には、剛性板17,17間の間隔を小さくする。
そして、モータ10を作動させ、振動発生装置4のピス
トン9を高頻度で往復駆動する。すると、ピストン9が
前進したときには、シリンダ8内のガスが圧縮され、そ
の圧力が振動伝達回路5に伝達されるとともに、分岐管
15を介してバッグ16にも伝えられるので、そのバッ
グ16が膨張する。また、ピストン9の後退時には、バ
ッグ16内のガスが吸引されるので、バッグ16は収縮
する。このようなバッグ16の膨張収縮は、振動発生装
置4において発生された圧力振動の一部によって行われ
る。したがって、そのバッグ16によって、振動発生装
置4から振動伝達回路5を介して患者回路3に伝達され
る振動圧の一部が吸収されることになる。その場合、振
動圧の吸収量はバッグ16の容積によって決定される。
すなわち、患者の肺の容積が一定であると仮定すると、
例えばバッグ16の容積がピストン9のストロークボリ
ュームに等しいときには、振動発生装置4において発生
された圧力振動がすべてそのバッグ16によって吸収さ
れることになる。したがって、患者回路3に伝達される
振動圧の振幅はゼロとなる。また、バッグ16が設けら
れていないとき、すなわちバッグ16の容積がゼロのと
きには、振動発生装置4において発生された振動圧がそ
のまま患者回路3に伝えられる。この実施例の場合に
は、バッグ16の膨張時の最大容積は、そのバッグ16
の両側に配置されている剛性板17,17によって規制
される。したがって、その間隔を調整することによっ
て、患者回路3に伝達される振動圧の振幅を制御するこ
とができる。このようにして、この実施例のものによっ
ても、第1実施例の場合と同様な作用効果を得ることが
できる。また、この実施例のようなバッグ16を設けて
も、患者回路3に伝達される振動圧の振幅を最小にした
ときモータ10に大きな負荷がかかることがないので、
第1実施例の場合のように、振動伝達回路5を絞ること
によってモータ10が騒音を発生したり過熱したりす
る、という問題を回避することができる。
【0013】図3及び図4は本発明による高頻度人工呼
吸器の第3実施例を示すもので、図3はその要部の概略
縦断面図であり、図4はその人工呼吸器に用いられてい
る流量調整弁の分解斜視図である。図3から明らかなよ
うに、この実施例においては、振動発生装置4を構成す
るシリンダ8の振動伝達回路5が接続される端面、すな
わち出口側の端面に、断面積調整手段としての流量調整
弁18を介して、第2実施例のものと同様な柔軟な材料
からなるバッグ19が取り付けられている。その流量調
整弁18は、有底円筒状の内筒20と外筒21とからな
るもので、その内筒20は外筒21内に回転可能に、か
つ気密に嵌合されている。図4に示されているように、
内筒20の底壁には円弧状の開口22が形成されてい
る。また、外筒21の底壁にも、同様な開口23が形成
されている。それらの開口22,23は同一半径上に配
置されており、内筒20を外筒21に対して回転させる
ことによって、その重なり部分の面積が変化するように
されている。内筒20の開放側端部には管継手24が取
り付けられており、その管継手24にバッグ19の開口
端が接続されるようになっている。また、外筒21の閉
塞側端部には管継手25が固着されており、その管継手
25がシリンダ8に連結されるようになっている。こう
して、内筒20は、バッグ19とともに、シリンダ8に
固定された外筒21に対して回転されるようになってい
る。外筒21の開放側端部にはフランジ26が設けら
れ、そのフランジ26に、内筒20と外筒21との間の
相対回転角を表示する目盛が付与されている。
吸器の第3実施例を示すもので、図3はその要部の概略
縦断面図であり、図4はその人工呼吸器に用いられてい
る流量調整弁の分解斜視図である。図3から明らかなよ
うに、この実施例においては、振動発生装置4を構成す
るシリンダ8の振動伝達回路5が接続される端面、すな
わち出口側の端面に、断面積調整手段としての流量調整
弁18を介して、第2実施例のものと同様な柔軟な材料
からなるバッグ19が取り付けられている。その流量調
整弁18は、有底円筒状の内筒20と外筒21とからな
るもので、その内筒20は外筒21内に回転可能に、か
つ気密に嵌合されている。図4に示されているように、
内筒20の底壁には円弧状の開口22が形成されてい
る。また、外筒21の底壁にも、同様な開口23が形成
されている。それらの開口22,23は同一半径上に配
置されており、内筒20を外筒21に対して回転させる
ことによって、その重なり部分の面積が変化するように
されている。内筒20の開放側端部には管継手24が取
り付けられており、その管継手24にバッグ19の開口
端が接続されるようになっている。また、外筒21の閉
塞側端部には管継手25が固着されており、その管継手
25がシリンダ8に連結されるようになっている。こう
して、内筒20は、バッグ19とともに、シリンダ8に
固定された外筒21に対して回転されるようになってい
る。外筒21の開放側端部にはフランジ26が設けら
れ、そのフランジ26に、内筒20と外筒21との間の
相対回転角を表示する目盛が付与されている。
【0014】このように構成された高頻度人工呼吸器に
おいても、振動発生装置4が発生する圧力振動の一部は
バッグ19によって吸収される。そして、流量調整弁1
8の内筒20を外筒21に対して回転させ、その内筒2
0の開口22と外筒21の開口23との重なり面積を調
整することにより、その振動圧の吸収量を変化させるこ
とができる。何故ならば、シリンダ8とバッグ19との
間は内筒20及び外筒21の開口22,23の重なり部
分のみを介して連通するので、例えばその重なり面積を
小さくすると、シリンダ8とバッグ19との間で流動す
るガス流量が減少する。したがって、バッグ19によっ
て吸収される圧力波の振幅が小さくなる。逆に、開口2
2,23の重なり面積を大きくすると、シリンダ8とバ
ッグ19との間で流動するガス流量が多くなるので、バ
ッグ19によって吸収される振動圧の振幅が大きくな
る。このようにして、シリンダ8とバッグ19とを結ぶ
ガス通路の有効断面積を調整することにより、患者回路
3に伝達される振動圧の振幅を調整することが可能とな
る。このように、この実施例のものによっても、第1あ
るいは第2実施例の場合と同様な作用効果を得ることが
できる。さらに、この実施例の場合には、流量調整弁1
8及びバッグ19が振動発生装置4のシリンダ8に直接
取り付けられるようになるので、その支持が容易となる
ばかりでなく、流量調整弁18の操作も容易となり、作
動を確実なものとすることができる。
おいても、振動発生装置4が発生する圧力振動の一部は
バッグ19によって吸収される。そして、流量調整弁1
8の内筒20を外筒21に対して回転させ、その内筒2
0の開口22と外筒21の開口23との重なり面積を調
整することにより、その振動圧の吸収量を変化させるこ
とができる。何故ならば、シリンダ8とバッグ19との
間は内筒20及び外筒21の開口22,23の重なり部
分のみを介して連通するので、例えばその重なり面積を
小さくすると、シリンダ8とバッグ19との間で流動す
るガス流量が減少する。したがって、バッグ19によっ
て吸収される圧力波の振幅が小さくなる。逆に、開口2
2,23の重なり面積を大きくすると、シリンダ8とバ
ッグ19との間で流動するガス流量が多くなるので、バ
ッグ19によって吸収される振動圧の振幅が大きくな
る。このようにして、シリンダ8とバッグ19とを結ぶ
ガス通路の有効断面積を調整することにより、患者回路
3に伝達される振動圧の振幅を調整することが可能とな
る。このように、この実施例のものによっても、第1あ
るいは第2実施例の場合と同様な作用効果を得ることが
できる。さらに、この実施例の場合には、流量調整弁1
8及びバッグ19が振動発生装置4のシリンダ8に直接
取り付けられるようになるので、その支持が容易となる
ばかりでなく、流量調整弁18の操作も容易となり、作
動を確実なものとすることができる。
【0015】なお、上記第1実施例においては、振動伝
達回路5の断面積調整手段としてクランパ13を用いる
ものとしているが、その断面積調整手段としては、第3
実施例に用いられている流量調整弁18と同様なものを
採用することもできる。ただし、その場合には、その流
量調整弁と振動伝達回路5とを接続する管継手として、
その間の相対回転を許容するものを用いることが必要と
なる。人工呼吸器においては、回路内の部品は一度使用
すると滅菌処理あるいは破棄することが必要とされるの
で、その部品は単純な構造、あるいは廉価なものである
ことが求められる。回転管継手を用いると、どうしても
構造が複雑化し、コストも上昇してしまう。クランパで
あれば、回路の外部に設けられるので、使用後に滅菌処
理する必要もない。したがって、第3実施例の場合に
も、シリンダ8とバッグ19とを結ぶガス通路を可撓管
によって構成し、そのガス通路の断面積調整手段とし
て、第1実施例のようなクランパを用いることが考えら
れる。しかしながら、クランパによって可撓管を変形さ
せてその断面積を調整するものでは、正確な調整が難し
い。第3実施例の場合には、バッグ19を流量調整弁1
8の内筒20とともに回転させることができるので、そ
の間に回転管継手を用いる必要がない。したがって、そ
の流量調整弁18は廉価なものとすることができる。結
局、上記各実施例が第1、第2及び第3発明のそれぞれ
に最も適した実施例ということになる。以上、第1、第
2及び第3発明の各実施例を第1、第2、第3実施例と
して個々に説明したが、本発明はそのように個々に採用
しなければならないものではなく、それらを組み合わせ
て用いることもできる。
達回路5の断面積調整手段としてクランパ13を用いる
ものとしているが、その断面積調整手段としては、第3
実施例に用いられている流量調整弁18と同様なものを
採用することもできる。ただし、その場合には、その流
量調整弁と振動伝達回路5とを接続する管継手として、
その間の相対回転を許容するものを用いることが必要と
なる。人工呼吸器においては、回路内の部品は一度使用
すると滅菌処理あるいは破棄することが必要とされるの
で、その部品は単純な構造、あるいは廉価なものである
ことが求められる。回転管継手を用いると、どうしても
構造が複雑化し、コストも上昇してしまう。クランパで
あれば、回路の外部に設けられるので、使用後に滅菌処
理する必要もない。したがって、第3実施例の場合に
も、シリンダ8とバッグ19とを結ぶガス通路を可撓管
によって構成し、そのガス通路の断面積調整手段とし
て、第1実施例のようなクランパを用いることが考えら
れる。しかしながら、クランパによって可撓管を変形さ
せてその断面積を調整するものでは、正確な調整が難し
い。第3実施例の場合には、バッグ19を流量調整弁1
8の内筒20とともに回転させることができるので、そ
の間に回転管継手を用いる必要がない。したがって、そ
の流量調整弁18は廉価なものとすることができる。結
局、上記各実施例が第1、第2及び第3発明のそれぞれ
に最も適した実施例ということになる。以上、第1、第
2及び第3発明の各実施例を第1、第2、第3実施例と
して個々に説明したが、本発明はそのように個々に採用
しなければならないものではなく、それらを組み合わせ
て用いることもできる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、振動発生装置によって発生された圧力振動の
一部を遮断あるいは吸収することにより、患者回路に伝
達される振動圧の振幅を変化させるようにしているの
で、その振動発生装置のピストンを一定のストロークの
ものとすることができる。したがって、そのピストンを
駆動するモータとして通常の回転モータを用いることも
可能となり、高頻度人工呼吸器をコンパクトで廉価なも
のとすることができる。
によれば、振動発生装置によって発生された圧力振動の
一部を遮断あるいは吸収することにより、患者回路に伝
達される振動圧の振幅を変化させるようにしているの
で、その振動発生装置のピストンを一定のストロークの
ものとすることができる。したがって、そのピストンを
駆動するモータとして通常の回転モータを用いることも
可能となり、高頻度人工呼吸器をコンパクトで廉価なも
のとすることができる。
【図1】本発明による高頻度人工呼吸器の第1実施例を
示す要部の縦断面図である。
示す要部の縦断面図である。
【図2】本発明による高頻度人工呼吸器の第2実施例を
示す要部の縦断面図である。
示す要部の縦断面図である。
【図3】本発明による高頻度人工呼吸器の第3実施例を
示す要部の縦断面図である。
示す要部の縦断面図である。
【図4】その第3実施例に用いられている流量調整弁を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
【図5】従来の高頻度人工呼吸器の一例を示す概略構成
図である。
図である。
1 呼吸用ガス源 3 患者回路 4 振動発生装置 5 振動伝達回路 6 圧力調整器 7 気管内チューブ 8 シリンダ 9 ピストン 10 モータ 12 可撓管 13 クランパ(断面積調整手段) 15 分岐管 16 バッグ 17 剛性板(膨張規制手段) 18 流量調整弁(断面積調整手段) 19 バッグ
Claims (3)
- 【請求項1】 一端が呼吸用ガス源に接続されるととも
に、他端が圧力調整器を介して外気に開放されていて、
中間部に気管内チューブが接続される患者回路と、 一端がその患者回路に接続されるとともに、他端が高頻
度で往復駆動されるピストンを有するシリンダに接続さ
れる振動伝達回路とを備え、 前記ピストンの往復駆動により発生される高頻度の振動
圧を前記患者回路内のガスに伝えるようにした高頻度人
工呼吸器において;前記振動伝達回路に、その有効断面
積を変化させ得る断面積調整手段が設けられていること
を特徴とする、 高頻度人工呼吸器。 - 【請求項2】 一端が呼吸用ガス源に接続されるととも
に、他端が圧力調整器を介して外気に開放されていて、
中間部に気管内チューブが接続される患者回路と、 一端がその患者回路に接続されるとともに、他端が高頻
度で往復駆動されるピストンを有するシリンダに接続さ
れる振動伝達回路とを備え、 前記ピストンの往復駆動により発生される高頻度の振動
圧を前記患者回路内のガスに伝えるようにした高頻度人
工呼吸器において;前記振動伝達回路に、その振動伝達
回路から分岐する分岐管を介して、柔軟な材料からなる
バッグが接続されており、 そのバッグの外側部に、そのバッグの膨張時の最大容積
を変化させ得る膨張規制手段が設けられていることを特
徴とする、 高頻度人工呼吸器。 - 【請求項3】 一端が呼吸用ガス源に接続されるととも
に、他端が圧力調整器を介して外気に開放されていて、
中間部に気管内チューブが接続される患者回路と、 一端がその患者回路に接続されるとともに、他端が高頻
度で往復駆動されるピストンを有するシリンダに接続さ
れる振動伝達回路とを備え、 前記ピストンの往復駆動により発生される高頻度の振動
圧を前記患者回路内のガスに伝えるようにした高頻度人
工呼吸器において;前記シリンダの出口側に、柔軟な材
料からなるバッグが接続されており、 そのバッグと前記シリンダとを結ぶガス通路に、そのガ
ス通路の有効断面積を変化させ得る断面積調整手段が設
けられていることを特徴とする、 高頻度人工呼吸器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6180488A JPH0824337A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 高頻度人工呼吸器 |
| US08/500,019 US5704346A (en) | 1994-07-11 | 1995-07-10 | High frequency oscillatory ventilator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6180488A JPH0824337A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 高頻度人工呼吸器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0824337A true JPH0824337A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=16084116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6180488A Pending JPH0824337A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 高頻度人工呼吸器 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5704346A (ja) |
| JP (1) | JPH0824337A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010504842A (ja) * | 2006-09-28 | 2010-02-18 | アールアイシー・インベストメンツ・エルエルシー | 減圧バルブ |
Families Citing this family (47)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6604523B2 (en) * | 1993-11-09 | 2003-08-12 | Cprx Llc | Apparatus and methods for enhancing cardiopulmonary blood flow and ventilation |
| US7195012B2 (en) * | 2003-04-28 | 2007-03-27 | Advanced Circulatory Systems, Inc. | Systems and methods for reducing intracranial pressure |
| US7082945B2 (en) * | 2003-04-28 | 2006-08-01 | Advanced Circulatory Systems, Inc. | Ventilator and methods for treating head trauma |
| US7195013B2 (en) * | 1993-11-09 | 2007-03-27 | Advanced Circulatory Systems, Inc. | Systems and methods for modulating autonomic function |
| US5915380A (en) | 1997-03-14 | 1999-06-29 | Nellcor Puritan Bennett Incorporated | System and method for controlling the start up of a patient ventilator |
| SE510263C2 (sv) * | 1998-04-23 | 1999-05-03 | Rolf Svensson | ventilationsanordning |
| US6155257A (en) * | 1998-10-07 | 2000-12-05 | Cprx Llc | Cardiopulmonary resuscitation ventilator and methods |
| US6615831B1 (en) * | 1999-07-02 | 2003-09-09 | Respironics, Inc. | Pressure support system and method and a pressure control valve for use in such system and method |
| SE9904382D0 (sv) | 1999-12-02 | 1999-12-02 | Siemens Elema Ab | High Frequency Oscillation Patient Ventilator System |
| AU2001249233A1 (en) * | 2000-03-22 | 2001-10-03 | Advanced Circulatory Systems, Inc. | CPR mask with compression timing metronome and methods |
| SE523653C2 (sv) * | 2001-06-19 | 2004-05-04 | Aneo Ab | Lungventilator anpassad för patienter under intravenös anestesi, omkopplingsbart mellan assisterad och spontan andning |
| SE523375C2 (sv) * | 2001-06-19 | 2004-04-13 | Aneo Ab | Lungventilator anpassad för patienter under intravenös, omkopplingsbart mellan assisterad och spontan andning. |
| CA2413041A1 (fr) * | 2002-11-29 | 2004-05-29 | Jean-Paul Praud | Un appareil permettant d'effectuer des ventilations liquides totales |
| US7766011B2 (en) | 2003-04-28 | 2010-08-03 | Advanced Circulatory Systems, Inc. | Positive pressure systems and methods for increasing blood pressure and circulation |
| US7836881B2 (en) | 2003-04-28 | 2010-11-23 | Advanced Circulatory Systems, Inc. | Ventilator and methods for treating head trauma and low blood circulation |
| EP3064242A1 (en) | 2003-04-28 | 2016-09-07 | Advanced Circulatory Systems Inc. | Ventilator and methods for treating head trauma and low blood circulation |
| US20080047555A1 (en) * | 2003-09-11 | 2008-02-28 | Advanced Circulatory Systems, Inc. | Bag-valve resuscitation for treating of hypotension, head trauma, and cardiac arrest |
| US8011367B2 (en) * | 2003-09-11 | 2011-09-06 | Advanced Circulatory Systems, Inc. | CPR devices and methods utilizing a continuous supply of respiratory gases |
| US6938618B2 (en) | 2003-09-11 | 2005-09-06 | Advanced Circulatory Systems, Inc. | Bag-valve resuscitation for treatment of hypotention, head trauma, and cardiac arrest |
| WO2006004439A2 (en) * | 2004-07-07 | 2006-01-12 | Fisher & Paykel Healthcare Limited | Pulse module for breathing assistance apparatus |
| US7861716B2 (en) | 2006-03-15 | 2011-01-04 | Carefusion 207, Inc. | Closed loop control system for a high frequency oscillation ventilator |
| US8021310B2 (en) | 2006-04-21 | 2011-09-20 | Nellcor Puritan Bennett Llc | Work of breathing display for a ventilation system |
| US7784461B2 (en) | 2006-09-26 | 2010-08-31 | Nellcor Puritan Bennett Llc | Three-dimensional waveform display for a breathing assistance system |
| US8151790B2 (en) | 2007-04-19 | 2012-04-10 | Advanced Circulatory Systems, Inc. | Volume exchanger valve system and method to increase circulation during CPR |
| US9352111B2 (en) | 2007-04-19 | 2016-05-31 | Advanced Circulatory Systems, Inc. | Systems and methods to increase survival with favorable neurological function after cardiac arrest |
| US20110029910A1 (en) * | 2009-07-31 | 2011-02-03 | Nellcor Puritan Bennett Llc | Method And System For Providing A Graphical User Interface For Delivering A Low Flow Recruitment Maneuver |
| US8924878B2 (en) | 2009-12-04 | 2014-12-30 | Covidien Lp | Display and access to settings on a ventilator graphical user interface |
| US8335992B2 (en) * | 2009-12-04 | 2012-12-18 | Nellcor Puritan Bennett Llc | Visual indication of settings changes on a ventilator graphical user interface |
| US9119925B2 (en) * | 2009-12-04 | 2015-09-01 | Covidien Lp | Quick initiation of respiratory support via a ventilator user interface |
| US8499252B2 (en) | 2009-12-18 | 2013-07-30 | Covidien Lp | Display of respiratory data graphs on a ventilator graphical user interface |
| US9262588B2 (en) | 2009-12-18 | 2016-02-16 | Covidien Lp | Display of respiratory data graphs on a ventilator graphical user interface |
| US9724266B2 (en) | 2010-02-12 | 2017-08-08 | Zoll Medical Corporation | Enhanced guided active compression decompression cardiopulmonary resuscitation systems and methods |
| US12016820B2 (en) | 2010-02-12 | 2024-06-25 | Zoll Medical Corporation | Enhanced guided active compression decompression cardiopulmonary resuscitation systems and methods |
| US8539952B2 (en) | 2011-05-13 | 2013-09-24 | Hill-Rom Services Pte. Ltd. | Mechanical insufflation/exsufflation airway clearance apparatus |
| CN102488952A (zh) * | 2011-12-19 | 2012-06-13 | 杭州新颖氧舱有限公司 | 一种双气囊呼吸装具 |
| AU2012358977A1 (en) | 2011-12-19 | 2014-07-24 | ResQSystems, Inc. | Systems and methods for therapeutic intrathoracic pressure regulation |
| US10362967B2 (en) | 2012-07-09 | 2019-07-30 | Covidien Lp | Systems and methods for missed breath detection and indication |
| US9833584B2 (en) | 2013-03-22 | 2017-12-05 | Breathe Technologies, Inc. | Portable ventilator secretion management system |
| US9811634B2 (en) | 2013-04-25 | 2017-11-07 | Zoll Medical Corporation | Systems and methods to predict the chances of neurologically intact survival while performing CPR |
| US20140358047A1 (en) | 2013-05-30 | 2014-12-04 | ResQSystems, Inc. | End-tidal carbon dioxide and amplitude spectral area as non-invasive markers of coronary perfusion pressure and arterial pressure |
| CN103495248B (zh) * | 2013-10-09 | 2016-02-17 | 河南科技大学第一附属医院 | 呼吸气囊的电动挤压装置 |
| US10265495B2 (en) | 2013-11-22 | 2019-04-23 | Zoll Medical Corporation | Pressure actuated valve systems and methods |
| US9950129B2 (en) | 2014-10-27 | 2018-04-24 | Covidien Lp | Ventilation triggering using change-point detection |
| AU2016243801B2 (en) | 2015-04-02 | 2020-05-21 | Hill-Rom Services Pte. Ltd. | Manifold for respiratory device |
| US10518048B2 (en) | 2015-07-31 | 2019-12-31 | Hill-Rom Services, PTE Ltd. | Coordinated control of HFCWO and cough assist devices |
| US11672934B2 (en) | 2020-05-12 | 2023-06-13 | Covidien Lp | Remote ventilator adjustment |
| CN119075116B (zh) * | 2024-11-07 | 2025-03-11 | 宁波戴维医疗器械股份有限公司 | 一种高频发生器及高频呼吸机 |
Family Cites Families (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE25871E (en) * | 1958-12-05 | 1965-10-05 | Lung ventilators and control mechanism therefor | |
| US3507297A (en) * | 1964-06-23 | 1970-04-21 | Norman P Dann | Artificial respiration apparatus |
| US3973564A (en) * | 1974-08-08 | 1976-08-10 | Dupaco Incorporated | Anaesthetist's respiration apparatus |
| GB1558060A (en) * | 1975-07-29 | 1979-12-19 | Medishield Corp Ltd | Lung ventilator |
| GB2063687B (en) * | 1979-11-23 | 1983-10-19 | Secr Defence | Ventilator |
| US4452239A (en) * | 1980-03-25 | 1984-06-05 | Hilal Malem | Medical nebulizing apparatus |
| US4676239A (en) * | 1980-09-20 | 1987-06-30 | David Humphrey | Anesthetic system |
| US4592349A (en) * | 1981-08-10 | 1986-06-03 | Bird F M | Ventilator having an oscillatory inspiratory phase and method |
| US4463756A (en) * | 1981-07-03 | 1984-08-07 | Senko Medical Instrument Mfg., Co., Ltd. | Ventilation apparatus for artificial respiration |
| US4565301A (en) * | 1982-06-10 | 1986-01-21 | Medi-Physics, Inc. | Device for dispensing radioactive gas |
| US4788974A (en) * | 1984-11-22 | 1988-12-06 | Senko Medical Instrument Mfg. Co., Ltd. | High-frequency artificial respirator |
| SE8500817D0 (sv) * | 1985-02-20 | 1985-02-20 | Lars Jonsson | Halvoppet anestesisystem |
| US4941469A (en) * | 1987-11-12 | 1990-07-17 | Carmeli Adahan | Portable ventilator apparatus |
| SE9402537L (sv) * | 1994-07-20 | 1996-01-21 | Siemens Elema Ab | Narkossystem |
-
1994
- 1994-07-11 JP JP6180488A patent/JPH0824337A/ja active Pending
-
1995
- 1995-07-10 US US08/500,019 patent/US5704346A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010504842A (ja) * | 2006-09-28 | 2010-02-18 | アールアイシー・インベストメンツ・エルエルシー | 減圧バルブ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5704346A (en) | 1998-01-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0824337A (ja) | 高頻度人工呼吸器 | |
| CA1284603C (en) | Oscillating ventilator and method | |
| US4805612A (en) | High frequency ventilation | |
| US11285281B2 (en) | Electrically operable resuscitators | |
| JP5185248B2 (ja) | 高周波振動人工呼吸装置のための閉ループ制御システム | |
| US5611335A (en) | High-frequency fan ventilator | |
| US5299599A (en) | Valving arrangement for a negative pressure ventilator | |
| JP5335431B2 (ja) | 高振動数振動人工呼吸装置 | |
| US6895962B2 (en) | Device for supporting respiration | |
| US5056505A (en) | Chest compression apparatus | |
| JP2745014B2 (ja) | 可搬式換気装置 | |
| US4495947A (en) | High speed medical ventilator | |
| CA2157636A1 (en) | Method and apparatus for control of lung ventilator exhalation circuit | |
| EP0691135B1 (en) | Piston-based ventilator design and operation | |
| JP4727832B2 (ja) | 高周波発振式人工呼吸器 | |
| EP3071274B1 (en) | Medical ventilator with turbine | |
| EP1140266A1 (en) | An apparatus for supplying breathable gas | |
| CN110064115B (zh) | 一种用于呼吸机的频率调节阀 | |
| JPH08322935A (ja) | 呼吸・麻酔装置用のガス容器 | |
| JP4993862B2 (ja) | 呼吸補助装置 | |
| EP1985328B1 (en) | Sound absorber and method for absorbing sound | |
| JPH07275362A (ja) | 気道陽圧式呼吸補助装置 | |
| JPH02131774A (ja) | 人工呼吸器における呼吸振動発生装置 | |
| WO2005117800A2 (en) | Apparatus for mechanically ventilating a patient | |
| CN2243910Y (zh) | 急救呼吸器 |