JPH08243574A - 越流堰の水平度調節構造 - Google Patents

越流堰の水平度調節構造

Info

Publication number
JPH08243574A
JPH08243574A JP8085695A JP8085695A JPH08243574A JP H08243574 A JPH08243574 A JP H08243574A JP 8085695 A JP8085695 A JP 8085695A JP 8085695 A JP8085695 A JP 8085695A JP H08243574 A JPH08243574 A JP H08243574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
overflow weir
wall surface
contact
overflow
weir member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP8085695A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Eguchi
雅昭 江口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NISHIHARA NEO KOGYO KK
Original Assignee
NISHIHARA NEO KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NISHIHARA NEO KOGYO KK filed Critical NISHIHARA NEO KOGYO KK
Priority to JP8085695A priority Critical patent/JPH08243574A/ja
Publication of JPH08243574A publication Critical patent/JPH08243574A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本願発明は沈澱槽から越流堰を介して消毒槽
へ連通させた汚水処理装置において、越流堰の最上端面
を容易に水平に調節でき、かつ小型の装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 沈澱槽から越流堰を介して消毒槽へ連通させ
た汚水処理装置において、該越流堰の構造が、越流堰側
構造部材と消毒槽側構造部材のいずれか一方を底抜き椀
状球壁面とし、他方を前記椀状球壁面の外側に接する円
形状の孔を有する平板とし、該接触部分が円周接触とな
り、越流堰の傾きを自在に調節して越流堰の水平度を調
節することを特徴とする越流堰の水平調節構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、し尿や、し尿と生活排
水を合せ処理する浄化槽に関し、具体的には、沈澱槽の
上澄水を消毒槽に流入させるために設けられた越流堰に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の越流堰について、図5および図6
に基づいて説明する。図5は沈澱槽59の一部に設けた
消毒槽52とその上流側の、越流堰51の概略部分断面
図である。図6は図5のA−A矢視概略断面図である。
図5と図6は、同一部品は同一番号とした。消毒槽52
に固定され、沈澱槽59と連通された越流樋54に、三
角ノッチの越流堰58を多数設けた越流堰部材すなわち
堰板51を長孔56で上下可動できるようにボルト、ナ
ット57で止めてある。長い堰板51と越流樋54との
固定には、両者の間にパッキンを挾まなければならな
い。また、ボルトピッチを狭くし、多数のボルトで留め
ないと合せ面で水漏れする。その上、堰板51のレベル
調節は、多数のボルトを緩めて調節するため、長孔56
での回動は水漏れを起こしやすい。従って、直線上の調
節しかできず、越流堰58を面として調節できないとい
う欠点があった。また、装置の規模が小さい場合は、消
毒槽ごと、または越流堰ごと回動させる方法もあるが、
装置の規模が大きくなると、調節作業が困難となるので
採用できない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の問題点を解消す
べく、本願発明は沈澱槽から越流堰を介して消毒槽へ連
通させる汚水処理装置において、越流堰の最上端面を容
易に水平に調節でき、かつ小型の装置を提供することを
目的とする。特に、地下に埋設する浄化槽は、それ自体
が必ずしも高精度に水平に設置されないため、浄化槽埋
設後に越流堰を水平に調節しなければならない技術的課
題を解決する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明の構成は、沈澱槽から越流堰を介して消毒
槽へ連通する汚水処理装置において、越流堰の構造体
が、越流堰部材と該越流堰部材を支持する支持部材から
なり、越流堰部材と支持部材のいずれか一方に底抜き椀
状球壁面を形成し、他方に前記椀状球壁面の外側に接す
る円形状の孔を有する平板を形成し、球壁面と平板の接
触部分にシール部材を取付け、該接触部分が摺動可能な
円周接触のシール構造となり、越流堰の傾きを自在に調
節して越流堰の水平度を調節することができる越流堰の
水平調節構造である。さらに、越流堰の上端により上の
位置に越流堰部材と一体構造の水平調節板を取付け、該
水平調節板を例えば蝶ボルトの回転により上下動させ
て、越流堰の水平度を調節することもできる。この場
合、調整個所、すなわち蝶ボルトの数および位置は、原
則として水平調節板の円周を等分した部分に、3個取り
付けるのが望ましい。一態様によれば、越流堰部材が下
向きの底抜き椀状球壁面を有し、支持部材が集水箱を形
成し、前記底抜き椀状球壁面に接する孔を有する平板が
該集水箱の底板となるように構成される。また、他の態
様によれば、越流堰部材を支持する支持部材が、上向
き、言い換えると、反転した形の底抜き椀状球壁面を有
する集水箱を形成し、前記底抜き椀状球壁面に接する孔
を有する平板が箱形の越流堰部材の底板となるように構
成される。
【0005】
【作用】越流堰を円形状にすることにより、設置面積を
少なくして越流堰の延べ長さは、越流負荷が5m3 /m
・日以下のできるだけ小さい値に設定することができ
る。この越流負荷を制限するのは、沈澱槽におけるSS
の沈澱分離機能を安定化するためである。また、越流堰
部材と支持部材のいずれか一方を底抜き椀状球壁面と
し、他方を前記椀状球壁面の外側に接する円形状の孔を
有する平板とし、該接触部分が摺動可能な円周接触とな
り、越流堰の傾きを自在に調節して越流堰の水平度を容
易に調節することができるようになったのは、該接触部
分を従来の面接触から線接触にしたからである。前記平
板は、支持部材としてのみ作用してもよく、また集水箱
の底板などの他の構成部材となるように形成できる。さ
らに、前記接触部分をシール構造とすることにより、越
流堰を超えた上澄水を導く集水箱の構成要素としたり、
集水箱への案内要素とすることができる。
【0006】
【実施例】
[実施例1]本願発明の実施例1について図1〜図2に
基づいて説明する。 図1は本願発明に係わる越流堰水
平調節構造の部分縦断面図である。図2は本願発明に係
わる越流堰水平調節構造の概略部分平面図である。図1
と図2の同一部品は、同一番号とした。実施例1は、地
下に埋設する強化プラスチック製小型合併浄化槽の例で
ある。図1の沈澱槽1に上澄水を流出する越流堰部材
3、消毒槽2、薬剤筒4、および集水箱11を設ける。
集水箱11が越流堰部材3の支持部材となっている。越
流堰部材3は上部が底抜き椀状球面5であり、下部が円
筒型構造となっている。越流堰部材3は支持部材(集水
箱)11に載置されている。越流堰部材3の上端面8は
三角ノッチの越流堰を形成している。越流堰部材3と一
体構造の水平調節板10を蝶ボルト9の数および位置に
対応して越流堰部材3に取付けてある。図2の3個の水
平調節板10a、10b、および10cは同一の水平面
を形成している。
【0007】沈澱槽1を有する浄化槽を地下に埋設後、
水平面調節用蝶ボルト9a、9bおよび9cを水準器に
基づき回動調節して、越流堰部材3の上端面8を水平に
する。この様な調節が容易にできるのは、本願発明の特
徴とする構成である越流堰部材3と消毒槽2の集水箱1
1の接触部分6が線接触を形成しているからである。即
ち、越流堰部材3の椀状球壁面5と集水箱11の円形孔
6が合成ゴム製パッキン12を介して接触部分6を形成
し、かつ摺動可能なシールとなっている。この構成によ
り、越流堰の傾きを自在に調節して越流堰を容易に水平
に調節することができた。なお、実施例1では、沈澱槽
1の上澄水を図1で示すように水面より下で集水するた
め、スカムバッフルが不要となる効果がある。また、汚
水に手を触れることなく、3個の蝶ボルトを回動するだ
けで、越流堰を容易に水平に調節することができた。
【0008】[実施例2]本願発明の実施例2について
図3〜図4に基づいて説明する。 図3は本願発明に係
わる越流堰水平調節構造の部分縦断面図である。図4は
本願発明に係わる越流堰水平調節構造の概略部分平面図
である。図3と図4の同一部品は、同一番号とした。実
施例2の場合、沈澱槽31と消毒槽32の構成は、実施
例1と共通する。従って、実施例2については、実施例
1と異なる構成である水平調節構造についてのみ説明す
る。消毒槽32の集水箱41が越流堰部材35の支持部
材となっており、集水箱41に越流堰部材35が載置さ
れている。該集水箱41と越流堰部材35との接触部分
36が線接触を形成している。即ち、集水箱41が上向
きの底抜け椀状球壁面42を有し、この球状壁面42と
越流堰部材35の円形孔が合成ゴム製パッキン36を介
して接触部分36を形成し、かつ摺動可能なシールとな
っている。実施例1と比較した場合、椀状球壁面42が
越流堰でなく集水箱41に設けられ、円形孔が集水箱で
なく越流堰部材35に設けられ、逆の構成になっている
点が異なる。しかし、実施例2の場合も、その作用は同
じである。この構成により、越流堰の傾きを自在に調節
して越流堰を容易に水平に調節することができた。この
場合、越流堰部材35の平面の形状が、沈澱槽の水面形
状に対応していて、上澄水を効果的に集水可能としてい
る。
【0009】図3〜4では、水平を調節する蝶ボルト3
9を1個だけ図示して他を図面上省略しているが、越流
堰部材35の中心の位置を中心として、対象の位置に3
個設ける。また、実施例1と異なり、沈澱槽31の上澄
水を集水するため、スカムバッフルを越流堰部材35に
抱き合わせるか、または独立して設ける必要がある。な
お、図1〜2の実施例では、越流堰部材3を底抜け構造
とし、集水箱11を支持部材としたが、越流堰部材を集
水箱に形成することもできる。この場合は、支持部材を
孔のある平板の支持構造として、処理水が三角ノッチの
越流堰を外から内へ流入する構成とする。
【0010】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。 (1)越流堰の形状は三角ノッチだけでなくいかなる形
状であってもよく、また、例えば三角ノッチ部分を一平
面となるように製作すれば、三点押さえによって三角ノ
ッチ部分を容易に水平に調節できる。 (2)球面に接する平板孔は円形状の孔で密着可能であ
り、製作が容易である。 (3)汚水に手を触れることなく、3個の蝶ボルトの回
動だけで越流堰の水平が調節できる。 (4)水面下で集水する態様では、スカムバッフルが不
要となる。 (5)越流堰の小形化が可能となる。 (6)沈澱槽の水面形状に合わせて上澄水を効果的に集
水する越流堰が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例1に係わる越流堰水平調節構
造の部分縦断面図である。
【図2】本願発明の実施例1に係わる越流堰水平調節構
造の概略部分平面図である。
【図3】本願発明の実施例2に係わる越流堰水平調節構
造の部分縦断面図である。
【図4】本願発明の実施例2に係わる越流堰水平調節構
造の概略部分平面図である。
【図5】従来の沈澱槽の一部に設けた消毒槽、越流堰の
概略部分断面図である。
【図6】図5のA−A矢視概略断面図である。
【符号の説明】 1、31、59 沈澱槽 2、32、52 消毒槽 3、35、51 越流堰部材 4、34、53 薬剤筒 5、42 椀状球面 8、38、58 越流堰 9、39 蝶ボルト 11、41、54 集水箱

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 沈澱槽から越流堰を介して消毒槽へ連通
    した汚水処理装置において、越流堰の構造体が、越流堰
    部材と該越流堰部材を支持する支持部材とからなり、越
    流堰部材と支持部材のいずれか一方に底抜き椀状球壁面
    を形成し、他方に前記椀状球壁面の外側に接する円形状
    の孔を有する平板を形成し、該球壁面と平板の接触部分
    にシール部材を取付け、該接触部分が摺動可能な円周接
    触のシール構造となり、越流堰の傾きを自在に調節して
    越流堰の水平度を調節できることを特徴とする越流堰の
    水平調節構造。
  2. 【請求項2】 越流堰の上端より上の位置に越流堰部材
    と一体構造の水平調節板を設け、該水平調節板を上下動
    させて、越流堰の水平度を調節する請求項1に記載の越
    流堰の水平調節構造。
  3. 【請求項3】 越流堰部材が下向きの底抜き椀状球壁面
    を有し、支持部材が集水箱を形成し、前記底抜き椀状球
    壁面に接する孔を有する平板が該集水箱の底板である請
    求項1または2に記載の越流堰の水平調節構造。
  4. 【請求項4】 越流堰部材を支持する支持部材が、上向
    きの底抜き椀状球壁面を有する集水箱を形成し、前記底
    抜き椀状球壁面に接する孔を有する平板が箱形の越流堰
    部材の底板である請求項1または2に記載の越流堰の水
    平調節構造。
JP8085695A 1995-03-14 1995-03-14 越流堰の水平度調節構造 Ceased JPH08243574A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8085695A JPH08243574A (ja) 1995-03-14 1995-03-14 越流堰の水平度調節構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8085695A JPH08243574A (ja) 1995-03-14 1995-03-14 越流堰の水平度調節構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08243574A true JPH08243574A (ja) 1996-09-24

Family

ID=13729994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8085695A Ceased JPH08243574A (ja) 1995-03-14 1995-03-14 越流堰の水平度調節構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08243574A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010110726A (ja) * 2008-11-10 2010-05-20 Act:Kk 排水処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010110726A (ja) * 2008-11-10 2010-05-20 Act:Kk 排水処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN222534172U (zh) 一种污水沉淀排污池
CN107558461A (zh) 一种往复流型河流悬浮颗粒物收集装置
CN211644953U (zh) 一种旱地排水口净化装置
JPS5835354Y2 (ja) スカムスキマ−
KR20130077343A (ko) 부유식 오일 방제장치
KR100521011B1 (ko) 산계곡물을 이용한 간이상수도 취수장치
KR940701364A (ko) 원형 탱크로부터 폐수를 배출시키는 장치
JP2960324B2 (ja) 敷地内排水端末処理装置
CN105366886B (zh) 一种模块化复合生态污水处理沉淀设备
CN223426647U (zh) 一种测试透水道路路面结构对重金属的吸附试验装置
US4642191A (en) Multi-zone flow control method and apparatus
KR200239335Y1 (ko) 하수·오수·폐수처리시설의 부유물 유출방지용 월류웨어
CN224185864U (zh) 一种污水处理装置用反应装置
JPS5934617Y2 (ja) マンホ−ルの蓋
CN215102058U (zh) 一种配水井和污水处理系统
SU733704A1 (ru) Аппарат дл осветлени
RU2000104711A (ru) Устройство для электрохимической очистки питьевой воды
SU1308360A1 (ru) Сгуститель
JP3017612U (ja) 上澄水取り出し装置
JPH038324Y2 (ja)
JPH04100596A (ja) 縦型浄化装置
CN214142034U (zh) 一种生活污水无害化处理一体化设备
CN212881179U (zh) 分体式沉淀池
JPS6143593Y2 (ja)
JPH03122311A (ja) 河川浄化用ブロック装置

Legal Events

Date Code Title Description
A045 Written measure of dismissal of application

Effective date: 20040525

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045