JPH08243611A - ロールの払拭装置 - Google Patents
ロールの払拭装置Info
- Publication number
- JPH08243611A JPH08243611A JP7048585A JP4858595A JPH08243611A JP H08243611 A JPH08243611 A JP H08243611A JP 7048585 A JP7048585 A JP 7048585A JP 4858595 A JP4858595 A JP 4858595A JP H08243611 A JPH08243611 A JP H08243611A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- wiper
- dirt
- wiping
- cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロール表面の汚れを拭き取る。
【構成】 ロール表面にその1面が押圧されるととも
に、該ロールの回転軸方向に移動可能な断面多面体のワ
イパーと、前記ワイパーの前記ロールへの接触面を回転
して順次切り換えるためのワイパー回転装置と、前記ワ
イパーに前記ロール表面への押圧力を付与する押圧装置
とから構成されるロールの払拭装置。 【効果】 汚れが短時間にかつ安全に払拭できる。
に、該ロールの回転軸方向に移動可能な断面多面体のワ
イパーと、前記ワイパーの前記ロールへの接触面を回転
して順次切り換えるためのワイパー回転装置と、前記ワ
イパーに前記ロール表面への押圧力を付与する押圧装置
とから構成されるロールの払拭装置。 【効果】 汚れが短時間にかつ安全に払拭できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワイパーを使用した
ゴムロール等のロール表面の汚れを払拭する装置、特に
冷延鋼板のオープン焼鈍のリコイリング装置や各種のリ
コイリング装置におけるテンションドラムロール等の表
面を払拭して清浄にするロール払拭装置に関する。
ゴムロール等のロール表面の汚れを払拭する装置、特に
冷延鋼板のオープン焼鈍のリコイリング装置や各種のリ
コイリング装置におけるテンションドラムロール等の表
面を払拭して清浄にするロール払拭装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鋼板の各種製造工程においては、それぞ
れの工程に適応した種々のロールが使用されている。例
えば、オープン焼鈍のリコイリング装置においては、縦
型のサポートロールに支持された帯状鋼板が縦に通板さ
れ、テンションドラムロールとスナバーロールで鋼板の
張力が調整される。
れの工程に適応した種々のロールが使用されている。例
えば、オープン焼鈍のリコイリング装置においては、縦
型のサポートロールに支持された帯状鋼板が縦に通板さ
れ、テンションドラムロールとスナバーロールで鋼板の
張力が調整される。
【0003】このような装置において、テンションドラ
ムロールは、ライン操業上重要な役割を果たしている。
すなわち、テンションドラムロールの表面に、鋼板が持
ち込むカーボンや鉄粉等が付着すると、その汚れが鋼板
表面に転写されたり、それらの物質に起因して鋼板表面
に押疵が発生したりして、鋼板の品質を著しく低下させ
ることになる。
ムロールは、ライン操業上重要な役割を果たしている。
すなわち、テンションドラムロールの表面に、鋼板が持
ち込むカーボンや鉄粉等が付着すると、その汚れが鋼板
表面に転写されたり、それらの物質に起因して鋼板表面
に押疵が発生したりして、鋼板の品質を著しく低下させ
ることになる。
【0004】そのため、テンションドラムロールの表面
に付着した汚れは除去しなければならないが、この汚れ
の除去作業は、操業中帯状鋼板1本を通す毎に、テンシ
ョンドラムロールを寸動させながら、人手によりエーテ
ル等の薬品で拭き取るという作業になる。
に付着した汚れは除去しなければならないが、この汚れ
の除去作業は、操業中帯状鋼板1本を通す毎に、テンシ
ョンドラムロールを寸動させながら、人手によりエーテ
ル等の薬品で拭き取るという作業になる。
【0005】また、これらの汚れを完全に拭き取るため
には、ウェス等の布を使ってロール表面をこする必要が
あり、作業を行う場所が狭い場所であるので、ロール表
面を満足のいく程度に美麗にするのが困難である上に、
安全上も問題があった。
には、ウェス等の布を使ってロール表面をこする必要が
あり、作業を行う場所が狭い場所であるので、ロール表
面を満足のいく程度に美麗にするのが困難である上に、
安全上も問題があった。
【0006】このようなロールの表面に付着した汚れを
払拭してロールを清浄にする従来の技術としては、実開
昭63−39178号公報に開示された技術がある。こ
の技術に基づくロール研磨装置は、多数の研磨板を積層
した研磨ロールと、柔軟な清掃部材を取り付けたワイパ
ーとを有するものである。
払拭してロールを清浄にする従来の技術としては、実開
昭63−39178号公報に開示された技術がある。こ
の技術に基づくロール研磨装置は、多数の研磨板を積層
した研磨ロールと、柔軟な清掃部材を取り付けたワイパ
ーとを有するものである。
【0007】また、実開昭61−94568号公報に開
示された技術に基づくロールの手入れ装置は、手入れ支
持装置がロールの軸方向に移動可能で、この手入れ支持
装置の先端に取り付けた手入れ材を、押付けシリンダー
によりロール表面に押し付けて、ロール表面を清浄にす
るものである。
示された技術に基づくロールの手入れ装置は、手入れ支
持装置がロールの軸方向に移動可能で、この手入れ支持
装置の先端に取り付けた手入れ材を、押付けシリンダー
によりロール表面に押し付けて、ロール表面を清浄にす
るものである。
【0008】また、実開昭59−133666号公報に
開示された技術に基づくロールの手入れ装置は、スクレ
ーパおよびブレードを有する車体をプッシャー先端に保
持し、該プッシャー内部にスプリングを備え、このスプ
リングの作用により、常にスクレーパおよびブレードを
ロール表面に押し付ける構造のものである。
開示された技術に基づくロールの手入れ装置は、スクレ
ーパおよびブレードを有する車体をプッシャー先端に保
持し、該プッシャー内部にスプリングを備え、このスプ
リングの作用により、常にスクレーパおよびブレードを
ロール表面に押し付ける構造のものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のロールの手入れ装置は、鋼製ロール等いずれも
硬質のロールの表面を、砥石あるいは金属製のブラシで
研磨してから清掃する形式のものであるため、軟質ロー
ルに付着した汚れをロールを疵付けることなく払拭する
ことはできないという問題点があった。
た従来のロールの手入れ装置は、鋼製ロール等いずれも
硬質のロールの表面を、砥石あるいは金属製のブラシで
研磨してから清掃する形式のものであるため、軟質ロー
ルに付着した汚れをロールを疵付けることなく払拭する
ことはできないという問題点があった。
【0010】この発明は、従来技術の上述のような問題
点を解消するためになされたものであり、軟質ロールに
付着した汚れをロールを疵付けることなく払拭すること
ができるとともに、ロール清掃にともなうライン稼動率
の低下を回避でき、かつ小型であるため安価で安全に作
業ができるロールの払拭装置を提供することを目的とし
ている。
点を解消するためになされたものであり、軟質ロールに
付着した汚れをロールを疵付けることなく払拭すること
ができるとともに、ロール清掃にともなうライン稼動率
の低下を回避でき、かつ小型であるため安価で安全に作
業ができるロールの払拭装置を提供することを目的とし
ている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るロールの
払拭装置は、ロール表面にその1面が押圧されるととも
に、該ロールの回転軸方向に移動可能な断面多面体のワ
イパーと、前記ワイパーの前記ロールへの接触面を回転
して順次切り換えるためのワイパー回転装置と、前記ワ
イパーに前記ロール表面への押圧力を付与する押圧装置
とから構成されるものである。
払拭装置は、ロール表面にその1面が押圧されるととも
に、該ロールの回転軸方向に移動可能な断面多面体のワ
イパーと、前記ワイパーの前記ロールへの接触面を回転
して順次切り換えるためのワイパー回転装置と、前記ワ
イパーに前記ロール表面への押圧力を付与する押圧装置
とから構成されるものである。
【0012】
【作用】この発明に係るロールの払拭装置により、ロー
ル表面に付着した汚れを払拭する際には、ワイパーの長
手方向とロールの軸方向とが一致するように配置し、ワ
イパーの1面がロール表面に接触するように、押圧装置
で押圧する。そして、移動手段によりロール軸方向にワ
イパーを移動させるとともに、ロールを寸動させる。そ
して、このような動作を繰り返しながら、ロール全面の
汚れをワイパー先端に取り付けた布等で拭き取る。
ル表面に付着した汚れを払拭する際には、ワイパーの長
手方向とロールの軸方向とが一致するように配置し、ワ
イパーの1面がロール表面に接触するように、押圧装置
で押圧する。そして、移動手段によりロール軸方向にワ
イパーを移動させるとともに、ロールを寸動させる。そ
して、このような動作を繰り返しながら、ロール全面の
汚れをワイパー先端に取り付けた布等で拭き取る。
【0013】ロール表面に付着している汚れの量は、鋼
板が通板していた部分と通板していなかった部分とでは
異なるので、ワイパーに作用する押圧力を一定にしてお
くと、ワイパーで拭き取った汚れの量の多い部分の汚れ
を、汚れの量の少ない部分に転写させてしまう。このた
め、ロールの汚れを拭き取る前に、ロールの汚れの状況
を観察し、ロールの汚れの状況に応じて、ワイパーの押
圧力を調整する。
板が通板していた部分と通板していなかった部分とでは
異なるので、ワイパーに作用する押圧力を一定にしてお
くと、ワイパーで拭き取った汚れの量の多い部分の汚れ
を、汚れの量の少ない部分に転写させてしまう。このた
め、ロールの汚れを拭き取る前に、ロールの汚れの状況
を観察し、ロールの汚れの状況に応じて、ワイパーの押
圧力を調整する。
【0014】また、拭き取りを継続して、ワイパー先端
の布、紙タオル等の汚れがひどくなった場合には、ワイ
パーを回転装置で回転させ、今までロールに接触してい
なかったワイパーの面を接触させ、この面に取り付けた
布等で汚れを拭き取り、布等に拭き取った汚れが再びロ
ールに転写されないようにする。
の布、紙タオル等の汚れがひどくなった場合には、ワイ
パーを回転装置で回転させ、今までロールに接触してい
なかったワイパーの面を接触させ、この面に取り付けた
布等で汚れを拭き取り、布等に拭き取った汚れが再びロ
ールに転写されないようにする。
【0015】汚れ拭き取り効果を増すために、布等にエ
ーテル他洗浄剤を付着させたものを使用しても良い。
ーテル他洗浄剤を付着させたものを使用しても良い。
【0016】
【実施例】この発明の実施例のロールの払拭装置を、図
1により説明する。図1(a)はこのロールの払拭装置
の側面図、図1(b)はこのロールの払拭装置の平面図
である。このロールの払拭装置は、垂直方向の回転軸を
有するロールの表面を払拭するロール払拭装置であり、
長手方向を垂直方向とするワイパー1を搭載したワイパ
ー昇降台車2と、ワイパー昇降台車2を昇降させるとき
にガイドとなるやぐら状に構成した昇降ガイド3と、こ
の昇降ガイド3にガイドされたワイパー昇降台車2を昇
降させる昇降台車昇降装置4とが主構成要件となって構
成されている。
1により説明する。図1(a)はこのロールの払拭装置
の側面図、図1(b)はこのロールの払拭装置の平面図
である。このロールの払拭装置は、垂直方向の回転軸を
有するロールの表面を払拭するロール払拭装置であり、
長手方向を垂直方向とするワイパー1を搭載したワイパ
ー昇降台車2と、ワイパー昇降台車2を昇降させるとき
にガイドとなるやぐら状に構成した昇降ガイド3と、こ
の昇降ガイド3にガイドされたワイパー昇降台車2を昇
降させる昇降台車昇降装置4とが主構成要件となって構
成されている。
【0017】このロール払拭装置を詳述すると、ワイパ
ー昇降台車2には、ワイパー1の他に、ワイパー1をそ
の上下位置で支持するワイパー支持部材5、ワイパー1
をワイパー支持部材5ともどもその長手方向と直交する
方向に前後進させワイパー1をロール31に接触させる
ワイパー押圧シリンダー6、ワイパー1の前後進をスム
ーズにするためのガイドバー7とが搭載され、ワイパー
押圧シリンダー6およびガイドバー7は、ワイパー昇降
台車2を構成する台車構成部材8に支持されている。ま
たワイパー昇降台車2には、ワイパー昇降台車2の昇降
をスムーズにするため、ガイドロール9が取り付けられ
ており、このガイドロール9は、前記昇降ガイド3に設
けたガイドレール用溝形鋼(図示せず)の溝部をガイド
部として昇降する。
ー昇降台車2には、ワイパー1の他に、ワイパー1をそ
の上下位置で支持するワイパー支持部材5、ワイパー1
をワイパー支持部材5ともどもその長手方向と直交する
方向に前後進させワイパー1をロール31に接触させる
ワイパー押圧シリンダー6、ワイパー1の前後進をスム
ーズにするためのガイドバー7とが搭載され、ワイパー
押圧シリンダー6およびガイドバー7は、ワイパー昇降
台車2を構成する台車構成部材8に支持されている。ま
たワイパー昇降台車2には、ワイパー昇降台車2の昇降
をスムーズにするため、ガイドロール9が取り付けられ
ており、このガイドロール9は、前記昇降ガイド3に設
けたガイドレール用溝形鋼(図示せず)の溝部をガイド
部として昇降する。
【0018】また、ワイパー1は、ロール31と接触し
ていない状態にあるとき、ワイパー1の一方の軸端に設
けたハンドル10により、軸芯の回りに回動できるよう
になっており、多面体に構成された(図1では4面体)
ワイパー1のロール31への接触面を、順次切り換えら
れる構造となっている。したがって、ワイパー1の各接
触面に取り付けた汚れ払拭用の布11が、汚れ過ぎて使
用不可となったときには、ワイパー1の次の面に切り換
えて払拭作業を続行することができる。
ていない状態にあるとき、ワイパー1の一方の軸端に設
けたハンドル10により、軸芯の回りに回動できるよう
になっており、多面体に構成された(図1では4面体)
ワイパー1のロール31への接触面を、順次切り換えら
れる構造となっている。したがって、ワイパー1の各接
触面に取り付けた汚れ払拭用の布11が、汚れ過ぎて使
用不可となったときには、ワイパー1の次の面に切り換
えて払拭作業を続行することができる。
【0019】昇降台車昇降装置4は、歯車12と、歯車
12と同一軸に設けられたプーリー13と、このプーリ
ー13の回転力が伝えられる回転ベルト14と、回転ベ
ルト14によりプーリー13からの回転力を受けるプー
リー15と、プーリー15と同一軸に設けられたプーリ
ー16と、このプーリー16の回転力が伝えられる回転
ベルト17と、回転ベルト17によりプーリー16から
の回転力を受けるプーリー18と、前記歯車12を正転
または逆転させるためのハンドル19とから構成されて
おり、前記ワイパー昇降台車2を構成する台車構成部材
8が、連結部材20を介して回転ベルト17の中間部に
接続されている。
12と同一軸に設けられたプーリー13と、このプーリ
ー13の回転力が伝えられる回転ベルト14と、回転ベ
ルト14によりプーリー13からの回転力を受けるプー
リー15と、プーリー15と同一軸に設けられたプーリ
ー16と、このプーリー16の回転力が伝えられる回転
ベルト17と、回転ベルト17によりプーリー16から
の回転力を受けるプーリー18と、前記歯車12を正転
または逆転させるためのハンドル19とから構成されて
おり、前記ワイパー昇降台車2を構成する台車構成部材
8が、連結部材20を介して回転ベルト17の中間部に
接続されている。
【0020】上述したロール払拭装置により、ロール表
面に付着した汚れを拭き取る方法を説明すると、次のと
おりである。すなわち、まず内部にワイパー昇降台車2
を収納した昇降ガイド3を、汚れを拭き取るロール31
と対面して配置する。
面に付着した汚れを拭き取る方法を説明すると、次のと
おりである。すなわち、まず内部にワイパー昇降台車2
を収納した昇降ガイド3を、汚れを拭き取るロール31
と対面して配置する。
【0021】次に、昇降ガイド3から延設した支持部材
21に設けた回動支軸22に回動可能に接続された固定
用部材23を、ロール31に近接して配置してある柱あ
るいは構造部材32に固着させる。固定用部材23の先
端には、電磁石が装着してあるので、柱あるいは構造部
材32への固着は容易に行える。
21に設けた回動支軸22に回動可能に接続された固定
用部材23を、ロール31に近接して配置してある柱あ
るいは構造部材32に固着させる。固定用部材23の先
端には、電磁石が装着してあるので、柱あるいは構造部
材32への固着は容易に行える。
【0022】このようにすると、昇降ガイド3は回動支
軸22の回りに回動可能となるので、昇降ガイド3を適
宜位置まで回動させて、昇降ガイド3に収納したワイパ
ー昇降台車2上のワイパー1とロール31の表面とが、
汚れを拭き取るのに理想的な状態で対峙するようにす
る。
軸22の回りに回動可能となるので、昇降ガイド3を適
宜位置まで回動させて、昇降ガイド3に収納したワイパ
ー昇降台車2上のワイパー1とロール31の表面とが、
汚れを拭き取るのに理想的な状態で対峙するようにす
る。
【0023】次に、昇降ガイド3上のワイパー押圧シリ
ンダー(空気圧または油圧等の流体圧シリンダー)6を
作動させて、ワイパー1を前進させ、ワイパー1の1面
に取り付けた布11をロール31に接触させる。ワイパ
ー押圧シリンダー6へ流体圧を供給する配管系統には、
3方切換え弁(図示せず)が使用されており、この3方
切換え弁の切り換えにより、ワイパー押付け状態、
中立状態、ワイパー後退状態の3つのモードを選択す
ることができる。
ンダー(空気圧または油圧等の流体圧シリンダー)6を
作動させて、ワイパー1を前進させ、ワイパー1の1面
に取り付けた布11をロール31に接触させる。ワイパ
ー押圧シリンダー6へ流体圧を供給する配管系統には、
3方切換え弁(図示せず)が使用されており、この3方
切換え弁の切り換えにより、ワイパー押付け状態、
中立状態、ワイパー後退状態の3つのモードを選択す
ることができる。
【0024】次に、ロール31を寸動させ、ワイパー1
の布11でロール表面の汚れを拭き取る。ロール31を
寸動させて拭き取れる汚れは、ワイパー1の長さの範囲
であるので、前記ハンドル19を回転させ、回転ベルト
17を回転させて、ワイパー昇降台車2をロール31の
軸方向に、ワイパー1に長さ分だけ上方または下方に移
動させる。そして、同じように、ロール31を寸動さ
せ、ワイパー1の布11でロール表面の汚れを拭き取
る。
の布11でロール表面の汚れを拭き取る。ロール31を
寸動させて拭き取れる汚れは、ワイパー1の長さの範囲
であるので、前記ハンドル19を回転させ、回転ベルト
17を回転させて、ワイパー昇降台車2をロール31の
軸方向に、ワイパー1に長さ分だけ上方または下方に移
動させる。そして、同じように、ロール31を寸動さ
せ、ワイパー1の布11でロール表面の汚れを拭き取
る。
【0025】以上のような動作を繰り返しながら、ロー
ル31の全表面にわたって汚れを拭き取る。そして、汚
れを拭き取っている最中に、ワイパー1の布11がロー
ルから拭き取った汚れで汚れ過ぎ、布11の汚れが逆に
ロール31に転写されるような状態になったときには、
拭き取り作業を一時中断して、ワイパー1を前述のよう
な中立状態にした上で、ワイパー1の一方の軸端に設け
たハンドル10により、ワイパー1を軸芯の回りに回動
させ、ワイパー1のロール31への接触面を、次の面に
切り換える。このようにして、拭き取り作業はワイパー
1の全ての面の布11が汚れきるまで続行することがで
きる。
ル31の全表面にわたって汚れを拭き取る。そして、汚
れを拭き取っている最中に、ワイパー1の布11がロー
ルから拭き取った汚れで汚れ過ぎ、布11の汚れが逆に
ロール31に転写されるような状態になったときには、
拭き取り作業を一時中断して、ワイパー1を前述のよう
な中立状態にした上で、ワイパー1の一方の軸端に設け
たハンドル10により、ワイパー1を軸芯の回りに回動
させ、ワイパー1のロール31への接触面を、次の面に
切り換える。このようにして、拭き取り作業はワイパー
1の全ての面の布11が汚れきるまで続行することがで
きる。
【0026】ロール31表面に付着している汚れの量
は、鋼板が通板していた部分と通板していなかった部分
とでは異なるので、ワイパー1に作用する押圧力を一定
にしておくと、ワイパー1で拭き取った汚れの量の多い
部分の汚れを、汚れの量の少ない部分に転写させてしま
う。このため、ロール31の汚れを拭き取る前に、ロー
ル31の汚れの状況を観察し、ロール31の汚れの状況
に応じて、ワイパー1の押圧力が調整できるように、前
記ワイパー押圧シリンダー6へ流体圧を供給する配管系
統には、圧力調整弁も設けてある。
は、鋼板が通板していた部分と通板していなかった部分
とでは異なるので、ワイパー1に作用する押圧力を一定
にしておくと、ワイパー1で拭き取った汚れの量の多い
部分の汚れを、汚れの量の少ない部分に転写させてしま
う。このため、ロール31の汚れを拭き取る前に、ロー
ル31の汚れの状況を観察し、ロール31の汚れの状況
に応じて、ワイパー1の押圧力が調整できるように、前
記ワイパー押圧シリンダー6へ流体圧を供給する配管系
統には、圧力調整弁も設けてある。
【0027】この実施例では、ワイパー1の昇降、ロー
ル31へのワイパー1の接触、ワイパー1のロール31
への接触面の切替えを手動をベースに実施しているが、
その一部又は全てを電動化、機械による自動化を図って
も良い。
ル31へのワイパー1の接触、ワイパー1のロール31
への接触面の切替えを手動をベースに実施しているが、
その一部又は全てを電動化、機械による自動化を図って
も良い。
【0028】図2は、テンションドラムロール(縦ロー
ル)31の汚れを拭き取るときのワイパー1の配置位置
を示す平面図であるが、スナバ−ロール33が配置して
ある鋼帯34の入側ではなく、鋼帯34の出側部分に配
置するとよい。
ル)31の汚れを拭き取るときのワイパー1の配置位置
を示す平面図であるが、スナバ−ロール33が配置して
ある鋼帯34の入側ではなく、鋼帯34の出側部分に配
置するとよい。
【0029】図3は、テンションドラムロール31の斜
視図であるが、ロール表面にはスリット31aが設けて
あり、このスリット31aの部分に汚れがたまりやす
い。しかし、本発明のロールの払拭装置を使用する場合
には、ワイパー1をロール表面に適度な圧力で押し付け
ることができるので、スリット31aにたまった汚れも
十分に拭き取ってしまうことができる。
視図であるが、ロール表面にはスリット31aが設けて
あり、このスリット31aの部分に汚れがたまりやす
い。しかし、本発明のロールの払拭装置を使用する場合
には、ワイパー1をロール表面に適度な圧力で押し付け
ることができるので、スリット31aにたまった汚れも
十分に拭き取ってしまうことができる。
【0030】ワイパー1および布11の一例を上げる
と、次のとおりである。 (1)ワイパー 材質:一般構造用鋼(SS41相当) 形状:多角形(4〜8角) 寸法:長さ460mm×対角線の長さ80mm (2)布 ワイパーのロールへの押圧面は、摩擦係数が適正なこと
が必要であり、安価で入手が容易なもの、例えばタオル
地の薄布が適当である。
と、次のとおりである。 (1)ワイパー 材質:一般構造用鋼(SS41相当) 形状:多角形(4〜8角) 寸法:長さ460mm×対角線の長さ80mm (2)布 ワイパーのロールへの押圧面は、摩擦係数が適正なこと
が必要であり、安価で入手が容易なもの、例えばタオル
地の薄布が適当である。
【0031】本発明の実施例においては、縦ロールに適
用する場合を説明したが、本発明が水平ロールにも適用
できるのは、当然のことである。
用する場合を説明したが、本発明が水平ロールにも適用
できるのは、当然のことである。
【0032】
【発明の効果】本発明により、軟質ロール、例えばゴム
ロール等の表面に付着した金属粉やカーボン等の汚れを
安全に短時間に払拭できる。
ロール等の表面に付着した金属粉やカーボン等の汚れを
安全に短時間に払拭できる。
【図1】(a)はこのロールの払拭装置の側面図、
(b)はこのロールの払拭装置の平面図である。
(b)はこのロールの払拭装置の平面図である。
【図2】ワイパーの配置位置を示す平面図である。
【図3】テンションドラムロールの斜視図である。
1 ワイパー 2 ワイパー昇降台車 3 昇降ガイド 4 昇降台車昇降装置 5 ワイパー支持部材 6 ワイパー押圧シリンダー 7 ガイドバ− 8 台車構成部材 9 ガイドロール 10 ハンドル 11 布 12 歯車 13 プーリー 14 回転ベルト 15 プーリー 16 プーリー 17 回転ベルト 18 プーリー 19 ハンドル 20 連結部材 21 支持部材 22 回動支軸 23 固定用部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 繁樹 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 田中 幹夫 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 ロール表面にその1面が押圧されるとと
もに、該ロールの回転軸方向に移動可能な断面多面体の
ワイパーと、前記ワイパーの前記ロールへの接触面を回
転して順次切り換えるためのワイパー回転装置と、前記
ワイパーに前記ロール表面への押圧力を付与する押圧装
置とから構成されることを特徴とするロールの払拭装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7048585A JPH08243611A (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | ロールの払拭装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7048585A JPH08243611A (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | ロールの払拭装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08243611A true JPH08243611A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=12807486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7048585A Withdrawn JPH08243611A (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | ロールの払拭装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08243611A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017060928A (ja) * | 2015-09-25 | 2017-03-30 | 株式会社豊田自動織機 | プレスロールの清掃方法及びプレスロール装置 |
| WO2025205019A1 (ja) * | 2024-03-25 | 2025-10-02 | 株式会社カネカ | 積層体およびその製造方法 |
-
1995
- 1995-03-08 JP JP7048585A patent/JPH08243611A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017060928A (ja) * | 2015-09-25 | 2017-03-30 | 株式会社豊田自動織機 | プレスロールの清掃方法及びプレスロール装置 |
| WO2025205019A1 (ja) * | 2024-03-25 | 2025-10-02 | 株式会社カネカ | 積層体およびその製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4982469A (en) | Apparatus for cleaning surface of sheet | |
| US3693547A (en) | Cleaning unit for printing press blanket | |
| KR101591260B1 (ko) | 정정 설비 | |
| JP2001314823A (ja) | 円柱状ワークの自動清掃方法および自動清掃装置 | |
| JP3166357B2 (ja) | 搬送ロールの掃除装置 | |
| GB2066711A (en) | Apparatus and method for polishing the pressure roller of a coiling machine | |
| JP3689535B2 (ja) | 乗客コンベアの移動手摺清掃装置 | |
| KR100983660B1 (ko) | 연속소둔라인 탈지설비의 스트립 부착 이물질 제거장치 | |
| JPH0235366Y2 (ja) | ||
| KR100929171B1 (ko) | 탈지설비의 브러쉬롤 폭 조절장치 | |
| JP3643194B2 (ja) | 再酸洗用帯鋼の脱脂装置 | |
| JPH0260403B2 (ja) | ||
| CN220766047U (zh) | 一种离型纸展平机构 | |
| JP3446247B2 (ja) | 離型剤の塗布装置 | |
| JP4223371B2 (ja) | 小口径配管の連続除染装置 | |
| KR20010001181A (ko) | 연마 롤의 방청 도포 장치 | |
| JP4094136B2 (ja) | ロールチョック拘束装置 | |
| JPH0544041Y2 (ja) | ||
| JPH0337777Y2 (ja) | ||
| CN219632016U (zh) | 一种辊面清洁器 | |
| KR200243125Y1 (ko) | 압연유에 의한 롤표면 오염방지장치 | |
| KR20020047763A (ko) | 롤 표면의 이물제거장치 | |
| JP5079719B2 (ja) | 乗客用コンベアのステップ清掃装置 | |
| CN111390683B (zh) | 采用磨具用于辊面的毛刺清理装置及其使用方法 | |
| JPH0638577Y2 (ja) | ロール研掃装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020604 |