JPH08243713A - 金型の冷却水供給装置 - Google Patents
金型の冷却水供給装置Info
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- JPH08243713A JPH08243713A JP5289195A JP5289195A JPH08243713A JP H08243713 A JPH08243713 A JP H08243713A JP 5289195 A JP5289195 A JP 5289195A JP 5289195 A JP5289195 A JP 5289195A JP H08243713 A JPH08243713 A JP H08243713A
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- JP
- Japan
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- passage
- cooling water
- cooling
- suction
- piston
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】冷却通路を形成した凸部に亀裂等が生じても冷
却水が漏出しないようにした金型の冷却水供給装置を得
る。 【構成】金型のキャビティ側へ突出する凸部に形成した
冷却通路の冷却水を吸引する第1、第2負圧発生機構1
73,210を備えている。第1負圧発生機構173
は、ピストン126の移動による容積変化で冷却通路か
ら冷却水を吸引する可変容積室128を有する吸引ポン
プ116を備えている。また、第2負圧発生機構21
は、冷却通路に開閉弁174を介して接続された吸引通
路176から、切換弁186を介して空気圧源180に
接続された供給通路188からの圧縮空気により、冷却
水を吸引するエゼクタ178を備えている。
却水が漏出しないようにした金型の冷却水供給装置を得
る。 【構成】金型のキャビティ側へ突出する凸部に形成した
冷却通路の冷却水を吸引する第1、第2負圧発生機構1
73,210を備えている。第1負圧発生機構173
は、ピストン126の移動による容積変化で冷却通路か
ら冷却水を吸引する可変容積室128を有する吸引ポン
プ116を備えている。また、第2負圧発生機構21
は、冷却通路に開閉弁174を介して接続された吸引通
路176から、切換弁186を介して空気圧源180に
接続された供給通路188からの圧縮空気により、冷却
水を吸引するエゼクタ178を備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイカスト機械や射出
成型機等の金型に形成した冷却通路へ冷却水を供給する
金型の冷却水供給装置に関するものである。
成型機等の金型に形成した冷却通路へ冷却水を供給する
金型の冷却水供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、実公平3−28997号公報
にあるように、ダイカスト機械や射出成型機等の金型に
冷却通路を形成し、この冷却通路に冷却水を供給して、
金型の温度を制御し、成形品の品質及び作業効率の向上
を図ったものが知られている。
にあるように、ダイカスト機械や射出成型機等の金型に
冷却通路を形成し、この冷却通路に冷却水を供給して、
金型の温度を制御し、成形品の品質及び作業効率の向上
を図ったものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】こうした従来のもので
は、金型のキャビティが単純な形状であればよいが、キ
ャビティ側へ突出した凸部を有する金型では、凸部内に
まで冷却通路が形成されていないので、凸部の冷却が良
好に得られない場合があり、成形品の品質に影響を及ぼ
す場合がある。そこで、この凸部にも冷却通路を形成し
て冷却水を供給し、凸部を冷却するようにすることも考
えられる。
は、金型のキャビティが単純な形状であればよいが、キ
ャビティ側へ突出した凸部を有する金型では、凸部内に
まで冷却通路が形成されていないので、凸部の冷却が良
好に得られない場合があり、成形品の品質に影響を及ぼ
す場合がある。そこで、この凸部にも冷却通路を形成し
て冷却水を供給し、凸部を冷却するようにすることも考
えられる。
【0004】しかし、一般に凸部の形状は小さく、凸部
の内部に冷却通路を形成すると、凸部の外壁が薄くなっ
て強度的に弱くなるので亀裂等が生じやすくなる。亀裂
等が生じると、キャビティ内に成形品がある場合には、
亀裂等が成形品により塞がれてキャビティ内への冷却水
の漏出が防がれるが、成形品を取り出す際に、冷却水の
供給を停止していても、冷却通路に滞留している冷却水
が亀裂等からキャビティ内に漏出してしまう場合があ
る。キャビティ内に水滴がある状態で溶湯が注入される
と、水滴に起因した鋳巣が生じ、製品不良発生の原因に
なる。
の内部に冷却通路を形成すると、凸部の外壁が薄くなっ
て強度的に弱くなるので亀裂等が生じやすくなる。亀裂
等が生じると、キャビティ内に成形品がある場合には、
亀裂等が成形品により塞がれてキャビティ内への冷却水
の漏出が防がれるが、成形品を取り出す際に、冷却水の
供給を停止していても、冷却通路に滞留している冷却水
が亀裂等からキャビティ内に漏出してしまう場合があ
る。キャビティ内に水滴がある状態で溶湯が注入される
と、水滴に起因した鋳巣が生じ、製品不良発生の原因に
なる。
【0005】この場合に、製品取出し時には、冷却通路
に圧縮空気を供給して冷却水を排出することも考えられ
るが、一旦、冷却通路から冷却水が排出されてしまうた
め、次に溶湯を注入する際に凸部の温度が上昇する。そ
こに冷却水が供給されると冷却水が沸騰して圧力が上昇
し、安定した冷却水の供給ができなくなったり、凸部の
破損の原因になったりする場合がある。
に圧縮空気を供給して冷却水を排出することも考えられ
るが、一旦、冷却通路から冷却水が排出されてしまうた
め、次に溶湯を注入する際に凸部の温度が上昇する。そ
こに冷却水が供給されると冷却水が沸騰して圧力が上昇
し、安定した冷却水の供給ができなくなったり、凸部の
破損の原因になったりする場合がある。
【0006】そこで本発明は上記の課題を解決すること
を目的とし、冷却通路を形成した凸部に亀裂等が生じて
も冷却水が漏出しないようにした金型の冷却水供給装置
を提供することにある。
を目的とし、冷却通路を形成した凸部に亀裂等が生じて
も冷却水が漏出しないようにした金型の冷却水供給装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明は課題を解決するための手段として次の構成
を取った。即ち、金型に冷却水を供給する金型の冷却水
供給装置において、前記金型のキャビティ側へ突出する
凸部に形成した冷却通路の冷却水を吸引する負圧発生機
構を備えたことを特徴とする金型の冷却水供給装置の構
成がそれである。また、前記負圧発生機構と前記凸部を
間にして前記冷却通路に給水源と接続された補給通路を
接続し、該補給通路には開閉弁を介装した構成としても
よい。
く、本発明は課題を解決するための手段として次の構成
を取った。即ち、金型に冷却水を供給する金型の冷却水
供給装置において、前記金型のキャビティ側へ突出する
凸部に形成した冷却通路の冷却水を吸引する負圧発生機
構を備えたことを特徴とする金型の冷却水供給装置の構
成がそれである。また、前記負圧発生機構と前記凸部を
間にして前記冷却通路に給水源と接続された補給通路を
接続し、該補給通路には開閉弁を介装した構成としても
よい。
【0008】前記負圧発生機構は、ピストンの移動によ
る容積変化で前記冷却通路から前記冷却水を吸引する可
変容積室を備えた構成としてもよく、あるいは、往復動
可能なピストンの移動により容積が変化すると共に一方
が吸引作用を他方が吐出作用をする1組の可変容積室を
備え、かつ前記冷却通路と前記両可変容積室とを連通す
る吸引通路に前記冷却水の吸引を許容する逆止め弁を介
装すると共に、外部に通じる吐出通路に前記冷却水の吐
出を許容する逆止め弁を介装し、更に、前記吸引通路の
逆止め弁の入口側又は前記吐出通路の逆止め弁の出口側
に開閉弁を介装した構成としてもよい。
る容積変化で前記冷却通路から前記冷却水を吸引する可
変容積室を備えた構成としてもよく、あるいは、往復動
可能なピストンの移動により容積が変化すると共に一方
が吸引作用を他方が吐出作用をする1組の可変容積室を
備え、かつ前記冷却通路と前記両可変容積室とを連通す
る吸引通路に前記冷却水の吸引を許容する逆止め弁を介
装すると共に、外部に通じる吐出通路に前記冷却水の吐
出を許容する逆止め弁を介装し、更に、前記吸引通路の
逆止め弁の入口側又は前記吐出通路の逆止め弁の出口側
に開閉弁を介装した構成としてもよい。
【0009】また、前記負圧発生機構は、前記冷却通路
に開閉弁を介して接続された吸引通路から、開閉弁を介
して空気圧源に接続された供給通路からの圧縮空気によ
り前記冷却水を吸引するエゼクタを備えた構成としても
よく、あるいは、前記負圧発生機構は、ピストンの移動
による容積変化で前記冷却通路から冷却水を吸引する可
変容積室を備えると共に、前記冷却通路に開閉弁を介し
て接続された吸引通路から、開閉弁を介して空気圧源に
接続された供給通路からの圧縮空気により、前記冷却水
を吸引するエゼクタを備えた構成としてもよい。
に開閉弁を介して接続された吸引通路から、開閉弁を介
して空気圧源に接続された供給通路からの圧縮空気によ
り前記冷却水を吸引するエゼクタを備えた構成としても
よく、あるいは、前記負圧発生機構は、ピストンの移動
による容積変化で前記冷却通路から冷却水を吸引する可
変容積室を備えると共に、前記冷却通路に開閉弁を介し
て接続された吸引通路から、開閉弁を介して空気圧源に
接続された供給通路からの圧縮空気により、前記冷却水
を吸引するエゼクタを備えた構成としてもよい。
【0010】更に、往復動可能なピストンの移動により
容量が変化すると共に一方が吸入作用を他方が吐出作用
をする1組のポンプ室を有するピストンポンプと、該ピ
ストンポンプのピストンを往復動させる往復動シリンダ
とを備え、かつ、前記両ポンプ室に連通する吸入通路に
前記冷却水の吸入を許容する逆止め弁を介装すると共
に、前記冷却通路と前記両ポンプ室とを接続する吐出通
路に前記冷却水の吐出を許容する逆止め弁を介装したポ
ンプ機構を備えた構成としてもよく、あるいは、前記冷
却通路に接続された排出通路に、前記冷却通路側への逆
流を規制する逆止め弁を介装した構成としてもよい。
容量が変化すると共に一方が吸入作用を他方が吐出作用
をする1組のポンプ室を有するピストンポンプと、該ピ
ストンポンプのピストンを往復動させる往復動シリンダ
とを備え、かつ、前記両ポンプ室に連通する吸入通路に
前記冷却水の吸入を許容する逆止め弁を介装すると共
に、前記冷却通路と前記両ポンプ室とを接続する吐出通
路に前記冷却水の吐出を許容する逆止め弁を介装したポ
ンプ機構を備えた構成としてもよく、あるいは、前記冷
却通路に接続された排出通路に、前記冷却通路側への逆
流を規制する逆止め弁を介装した構成としてもよい。
【0011】
【作用】前記構成を有する金型の冷却水供給装置は、負
圧発生機構が、冷却通路の冷却水を吸引して、キャビテ
ィ内への冷却水の漏出を防止する。また、補給通路を備
えたものでは、負圧発生装置が、冷却通路の冷却水を吸
引した際に、補給通路から冷却通路に冷却水を補給す
る。
圧発生機構が、冷却通路の冷却水を吸引して、キャビテ
ィ内への冷却水の漏出を防止する。また、補給通路を備
えたものでは、負圧発生装置が、冷却通路の冷却水を吸
引した際に、補給通路から冷却通路に冷却水を補給す
る。
【0012】可変容積室を備えたものでは、ピストンの
移動による可変容積室の容積変化により冷却通路から冷
却水を吸引し、また、1組の可変容積室を備えたもので
は、ピストンの往復動により1組の可変容積室が交互に
吸引通路を介して冷却通路から冷却水を吸引し、吐出通
路を介して冷却水を吐出する。
移動による可変容積室の容積変化により冷却通路から冷
却水を吸引し、また、1組の可変容積室を備えたもので
は、ピストンの往復動により1組の可変容積室が交互に
吸引通路を介して冷却通路から冷却水を吸引し、吐出通
路を介して冷却水を吐出する。
【0013】更に、負圧発生機構がエゼクタを備えたも
のでは、エゼクタが、空気圧源から供給される圧縮空気
により、吸引通路を介して冷却通路の冷却水を吸引し、
負圧発生機構が可変容積室とエゼクタを備えたもので
は、ピストンの移動による可変容積室の容積変化により
冷却通路から冷却水を吸引すると共に、エゼクタが、空
気圧源から供給される圧縮空気により、吸引通路を介し
て冷却通路の冷却水を吸引する。よって、長時間にわた
って負圧を維持することができる。
のでは、エゼクタが、空気圧源から供給される圧縮空気
により、吸引通路を介して冷却通路の冷却水を吸引し、
負圧発生機構が可変容積室とエゼクタを備えたもので
は、ピストンの移動による可変容積室の容積変化により
冷却通路から冷却水を吸引すると共に、エゼクタが、空
気圧源から供給される圧縮空気により、吸引通路を介し
て冷却通路の冷却水を吸引する。よって、長時間にわた
って負圧を維持することができる。
【0014】ポンプ機構を備えたものでは、往復動シリ
ンダがピストンポンプを駆動し、ピストンポンプがピス
トンの移動により1組のポンプ室の一方で吸入作用を行
い、他方で吐出作用を行う。吸入作用を行うポンプ室で
は吸入通路の逆止め弁を介して冷却水を吸入し、吐出作
用を行うポンプ室から吐出通路の逆止め弁を介して冷却
水を冷却通路に供給する。
ンダがピストンポンプを駆動し、ピストンポンプがピス
トンの移動により1組のポンプ室の一方で吸入作用を行
い、他方で吐出作用を行う。吸入作用を行うポンプ室で
は吸入通路の逆止め弁を介して冷却水を吸入し、吐出作
用を行うポンプ室から吐出通路の逆止め弁を介して冷却
水を冷却通路に供給する。
【0015】また、排出通路に逆止め弁を備えたもので
は、負圧発生機構による吸引で、排出通路から空気を吸
い込むのを防止する。
は、負圧発生機構による吸引で、排出通路から空気を吸
い込むのを防止する。
【0016】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。図2に示すように、1は金型で、金型1のキ
ャビティ2側へ突出して凸部4,6が形成されており、
金型1はダイプレート8に取り付けられている。凸部
4,6内には、ダイプレート8側から有底孔10,12
が凸部4,6の先端近傍まで形成されている。
説明する。図2に示すように、1は金型で、金型1のキ
ャビティ2側へ突出して凸部4,6が形成されており、
金型1はダイプレート8に取り付けられている。凸部
4,6内には、ダイプレート8側から有底孔10,12
が凸部4,6の先端近傍まで形成されている。
【0017】有底孔10,12には、有底孔10,12
との間に隙間14,16が形成される挿入部材18,2
0が挿入されており、挿入部材18,20には軸方向に
貫通孔22,24が穿設されている。そして、ダイプレ
ート8には、挿入部材18の貫通孔22に連通した供給
孔26が形成されており、また、供給孔26に連通する
と共に、挿入部材20の貫通孔24に連通する接続溝2
8が形成されている。
との間に隙間14,16が形成される挿入部材18,2
0が挿入されており、挿入部材18,20には軸方向に
貫通孔22,24が穿設されている。そして、ダイプレ
ート8には、挿入部材18の貫通孔22に連通した供給
孔26が形成されており、また、供給孔26に連通する
と共に、挿入部材20の貫通孔24に連通する接続溝2
8が形成されている。
【0018】金型1には、隙間14に連通した排出孔3
0が形成されると共に、排出孔30と隙間16とを連通
する連通孔32が形成されている。排出孔30は、排出
孔30からの流出を許容する逆止め弁36が介装された
排出通路38を介してタンク40に接続されている。
尚、本実施例では、供給孔26,接続溝28、貫通孔2
2,24、隙間14,16、排出孔30、連通孔32に
より冷却通路34が形成されている。
0が形成されると共に、排出孔30と隙間16とを連通
する連通孔32が形成されている。排出孔30は、排出
孔30からの流出を許容する逆止め弁36が介装された
排出通路38を介してタンク40に接続されている。
尚、本実施例では、供給孔26,接続溝28、貫通孔2
2,24、隙間14,16、排出孔30、連通孔32に
より冷却通路34が形成されている。
【0019】また、図3に示すように、42はピストン
ポンプで、このピストンポンプ42は、両エンドカバー
44,46間に支持されたシリンダチューブ48内を往
復動可能に挿入されたピストン50を備えている。この
ピストン50によりシリンダチューブ48内が仕切られ
て、ピストン50の両側に第1ポンプ室52と第2ポン
プ室54との1組のポンプ室52,54が形成されてい
る。両エンドカバー44,46には、それぞれ第1ポン
プ室52、第2ポンプ室54に連通した接続孔56,5
8が形成されている。
ポンプで、このピストンポンプ42は、両エンドカバー
44,46間に支持されたシリンダチューブ48内を往
復動可能に挿入されたピストン50を備えている。この
ピストン50によりシリンダチューブ48内が仕切られ
て、ピストン50の両側に第1ポンプ室52と第2ポン
プ室54との1組のポンプ室52,54が形成されてい
る。両エンドカバー44,46には、それぞれ第1ポン
プ室52、第2ポンプ室54に連通した接続孔56,5
8が形成されている。
【0020】一方のエンドカバー44には、往復動シリ
ンダ60が取り付けられており、往復動シリンダ60の
両エンドカバー62,64間に支持されたシリンダチュ
ーブ66内にはピストン68が往復動可能に挿入されて
いる。ピストン68にはピストンロッド70が取り付け
られると共に、ピストンロッド70はエンドカバー62
を摺動可能に貫通すると共に、ピストンポンプ42のエ
ンドカバー44を摺動可能に貫通している。そして、ピ
ストンロッド70の先端には接続部材72が螺着される
と共に、接続部材72はピストンポンプ42のピストン
50に複数のボルト74により固定されている。
ンダ60が取り付けられており、往復動シリンダ60の
両エンドカバー62,64間に支持されたシリンダチュ
ーブ66内にはピストン68が往復動可能に挿入されて
いる。ピストン68にはピストンロッド70が取り付け
られると共に、ピストンロッド70はエンドカバー62
を摺動可能に貫通すると共に、ピストンポンプ42のエ
ンドカバー44を摺動可能に貫通している。そして、ピ
ストンロッド70の先端には接続部材72が螺着される
と共に、接続部材72はピストンポンプ42のピストン
50に複数のボルト74により固定されている。
【0021】往復動シリンダ60のピストン68の両側
には、それぞれヘッド側作用室76とロッド側作用室7
8とが形成されている。両エンドカバー62,64に
は、それぞれヘッド側作用室76、ロッド側作用室78
に連通する給排孔80,82が形成されている。
には、それぞれヘッド側作用室76とロッド側作用室7
8とが形成されている。両エンドカバー62,64に
は、それぞれヘッド側作用室76、ロッド側作用室78
に連通する給排孔80,82が形成されている。
【0022】両給排孔80,82は、図1に示すよう
に、それぞれ給排通路84,86を介して切換弁88に
接続されており、ロッド側作用室78に連通した給排通
路86には、他方の給排通路84からのパイロット圧の
導入により開弁するパイロット逆止め弁90が介装され
ている。
に、それぞれ給排通路84,86を介して切換弁88に
接続されており、ロッド側作用室78に連通した給排通
路86には、他方の給排通路84からのパイロット圧の
導入により開弁するパイロット逆止め弁90が介装され
ている。
【0023】切換弁88には、油圧源91に接続された
圧力通路92とタンク94に接続された戻り通路96と
が接続されており、圧力通路92には、両給排通路8
4,86から導入されるパイロット圧に応じて減圧する
減圧弁を用いた圧力制御弁98,100が介装されてい
る。
圧力通路92とタンク94に接続された戻り通路96と
が接続されており、圧力通路92には、両給排通路8
4,86から導入されるパイロット圧に応じて減圧する
減圧弁を用いた圧力制御弁98,100が介装されてい
る。
【0024】切換弁88は、圧力通路92と給排通路8
4とを連通すると共に戻り通路96と給排通路86とを
連通する第1位置88a、戻り通路96と両給排通路8
4,86とを連通する中立位置88b、圧力通路92と
給排通路86とを連通すると共に戻り通路96と給排通
路84とを連通する第2位置88cとに励磁信号に応じ
て切り換えることができる構成のものである。
4とを連通すると共に戻り通路96と給排通路86とを
連通する第1位置88a、戻り通路96と両給排通路8
4,86とを連通する中立位置88b、圧力通路92と
給排通路86とを連通すると共に戻り通路96と給排通
路84とを連通する第2位置88cとに励磁信号に応じ
て切り換えることができる構成のものである。
【0025】一方、ピストンポンプ42の接続孔56,
58には、両ポンプ室52,54への吸入を許容する逆
止め弁106,108が介装された吸入通路104がそ
れぞれ接続されており、吸入通路104は集合された
後、電磁開閉弁102を介して図示しない冷却水源に接
続されている。
58には、両ポンプ室52,54への吸入を許容する逆
止め弁106,108が介装された吸入通路104がそ
れぞれ接続されており、吸入通路104は集合された
後、電磁開閉弁102を介して図示しない冷却水源に接
続されている。
【0026】また、それぞれの接続孔56,58には、
両ポンプ室52,54からの吐出を許容する逆止め弁1
10,112が介装された吐出通路114がそれぞれ接
続されており、吐出通路114は集合された後、ダイプ
レート8の供給孔26に接続されている。
両ポンプ室52,54からの吐出を許容する逆止め弁1
10,112が介装された吐出通路114がそれぞれ接
続されており、吐出通路114は集合された後、ダイプ
レート8の供給孔26に接続されている。
【0027】吐出通路114には、吸引ポンプ116が
接続されており、吸引ポンプ116にはシリンダ118
が取り付けられている。吸引ポンプ116とシリンダ1
18とは、前述したピストンポンプ42と往復動シリン
ダ60の構造とほぼ同じであり、図4に示すように、吸
引ポンプ116は両エンドカバー120,122間に支
持されたシリンダチューブ124内を往復動可能に挿入
されたピストン126を備えている。
接続されており、吸引ポンプ116にはシリンダ118
が取り付けられている。吸引ポンプ116とシリンダ1
18とは、前述したピストンポンプ42と往復動シリン
ダ60の構造とほぼ同じであり、図4に示すように、吸
引ポンプ116は両エンドカバー120,122間に支
持されたシリンダチューブ124内を往復動可能に挿入
されたピストン126を備えている。
【0028】このピストン126によりシリンダチュー
ブ124内が仕切られて一方に可変容積室128が形成
されると共に、他方に背圧室130が形成されている。
両エンドカバー120,122には、可変容積室128
に連通した接続孔132と、背圧室13に連通した接続
孔134とが形成されている。そして、接続孔132が
吐出通路114に接続されると共に、接続孔134には
フィルタ136が螺着されている。
ブ124内が仕切られて一方に可変容積室128が形成
されると共に、他方に背圧室130が形成されている。
両エンドカバー120,122には、可変容積室128
に連通した接続孔132と、背圧室13に連通した接続
孔134とが形成されている。そして、接続孔132が
吐出通路114に接続されると共に、接続孔134には
フィルタ136が螺着されている。
【0029】シリンダ118は、両エンドカバー13
8,140間に支持されたシリンダチューブ142内に
往復動可能に挿入されたピストン144を備え、ピスト
ン144には、エンドカバー140を摺動可能に貫通し
たピストンロッド146が固定されている。ピストンロ
ッド146の先端には、接続部材148が螺着されると
共に、接続部材148は吸引ポンプ116のピストン1
26に複数のボルト150により固定されている。
8,140間に支持されたシリンダチューブ142内に
往復動可能に挿入されたピストン144を備え、ピスト
ン144には、エンドカバー140を摺動可能に貫通し
たピストンロッド146が固定されている。ピストンロ
ッド146の先端には、接続部材148が螺着されると
共に、接続部材148は吸引ポンプ116のピストン1
26に複数のボルト150により固定されている。
【0030】シリンダ118のピストン144の両側に
は、それぞれヘッド側作用室152とロッド側作用室1
54とが形成されている。両エンドカバー138,14
0には、それぞれヘッド側作用室152、ロッド側作用
室154に連通する給排孔156,158が形成されて
いる。
は、それぞれヘッド側作用室152とロッド側作用室1
54とが形成されている。両エンドカバー138,14
0には、それぞれヘッド側作用室152、ロッド側作用
室154に連通する給排孔156,158が形成されて
いる。
【0031】両給排孔156,158には、図1に示す
ように、給排通路160,162が接続されており、ヘ
ッド側作用室152に接続された給排通路160には可
変絞り164と逆止め弁166とが並列に介装されてい
る。ロッド側作用室154に接続された給排通路162
には他方の給排通路160からのパイロット圧により開
弁するパイロット逆止め弁168が介装されている。
ように、給排通路160,162が接続されており、ヘ
ッド側作用室152に接続された給排通路160には可
変絞り164と逆止め弁166とが並列に介装されてい
る。ロッド側作用室154に接続された給排通路162
には他方の給排通路160からのパイロット圧により開
弁するパイロット逆止め弁168が介装されている。
【0032】両給排通路160,162は、吸引切換弁
170に接続されており、この吸引切換弁170には、
更に、減圧弁172が介装された圧力通路92と戻り通
路96とが接続されている。吸引切換弁170は、圧力
通路92と給排通路160とを連通すると共に戻り通路
96と給排通路162とを連通する第1位置170a、
戻り通路96と両給排通路160,162とを連通する
中立位置170b、圧力通路92と給排通路162とを
連通すると共に戻り通路96と給排通路160とを連通
する第2位置170cに励磁信号に応じて切り換えるこ
とができる構成のものである。尚、本実施例では、吸引
ポンプ116、シリンダ118、吸引切換弁170によ
り、第1負圧発生機構173が形成されている。
170に接続されており、この吸引切換弁170には、
更に、減圧弁172が介装された圧力通路92と戻り通
路96とが接続されている。吸引切換弁170は、圧力
通路92と給排通路160とを連通すると共に戻り通路
96と給排通路162とを連通する第1位置170a、
戻り通路96と両給排通路160,162とを連通する
中立位置170b、圧力通路92と給排通路162とを
連通すると共に戻り通路96と給排通路160とを連通
する第2位置170cに励磁信号に応じて切り換えるこ
とができる構成のものである。尚、本実施例では、吸引
ポンプ116、シリンダ118、吸引切換弁170によ
り、第1負圧発生機構173が形成されている。
【0033】吐出通路114は、更に、後述する供給通
路188からのパイロット圧の導入により開弁するパイ
ロット開閉弁174が介装された吸引通路176によ
り、エゼクタ178に接続されている。エゼクタ178
には、空気圧源180からフィルタ182、減圧弁18
4、切換弁186が介装された供給通路188を介して
圧縮空気が供給されるように接続されている。
路188からのパイロット圧の導入により開弁するパイ
ロット開閉弁174が介装された吸引通路176によ
り、エゼクタ178に接続されている。エゼクタ178
には、空気圧源180からフィルタ182、減圧弁18
4、切換弁186が介装された供給通路188を介して
圧縮空気が供給されるように接続されている。
【0034】このエゼクタ178は、図5に示すよう
に、供給通路188に接続される接続孔190が形成さ
れたエゼクタ本体192内に挿入されたノズル194を
備え、ノズル194の先端は、エゼクタ本体192内に
挿入された挿入部材196に形成された吸引室198に
突き出されている。そして、ノズル194の延長上に、
吸引室198に連通した貫通孔200が挿入部材196
に形成されており、貫通孔200は、エゼクタ本体19
2に形成された排出孔202に連通されている。
に、供給通路188に接続される接続孔190が形成さ
れたエゼクタ本体192内に挿入されたノズル194を
備え、ノズル194の先端は、エゼクタ本体192内に
挿入された挿入部材196に形成された吸引室198に
突き出されている。そして、ノズル194の延長上に、
吸引室198に連通した貫通孔200が挿入部材196
に形成されており、貫通孔200は、エゼクタ本体19
2に形成された排出孔202に連通されている。
【0035】また、吸引室198に連通して、挿入部材
196には径方向に複数の小径孔204が穿設されてお
り、各小径孔204は、エゼクタ本体192に形成され
た吸引孔206に、環状通路208を介して連通されて
いる。尚、本実施例では、パイロット開閉弁174、エ
ゼクタ178、切換弁186により、第2負圧発生機構
210が形成されている。
196には径方向に複数の小径孔204が穿設されてお
り、各小径孔204は、エゼクタ本体192に形成され
た吸引孔206に、環状通路208を介して連通されて
いる。尚、本実施例では、パイロット開閉弁174、エ
ゼクタ178、切換弁186により、第2負圧発生機構
210が形成されている。
【0036】切換弁186は、供給通路188を連通す
る第1位置186aと、エゼクタ1178側を大気に開
放する第2位置186bとを備えている。尚、切換弁1
86は供給通路188を連通あるいは遮断することがで
きる弁であればよく、電磁開閉弁であっても実施可能で
ある。
る第1位置186aと、エゼクタ1178側を大気に開
放する第2位置186bとを備えている。尚、切換弁1
86は供給通路188を連通あるいは遮断することがで
きる弁であればよく、電磁開閉弁であっても実施可能で
ある。
【0037】次に、前述した本実施例の金型の冷却水供
給装置の作動について説明する。まず、電磁開閉弁10
2を開弁し、図1に示す状態から、切換弁88を第1位
置88aに切り換える。これにより、圧力通路92と給
排通路84とが連通されて、ヘッド側作用室76に圧液
が供給され、戻り通路96と給排通路86とが連通され
ると共にパイロット逆止め弁90が開弁されてロッド側
作用室78はタンク94と連通される。よって、ピスト
ン68が圧液の作用を受けてピストンロッド70を押し
出し、ピストンポンプ42のピストン50を移動させ
る。
給装置の作動について説明する。まず、電磁開閉弁10
2を開弁し、図1に示す状態から、切換弁88を第1位
置88aに切り換える。これにより、圧力通路92と給
排通路84とが連通されて、ヘッド側作用室76に圧液
が供給され、戻り通路96と給排通路86とが連通され
ると共にパイロット逆止め弁90が開弁されてロッド側
作用室78はタンク94と連通される。よって、ピスト
ン68が圧液の作用を受けてピストンロッド70を押し
出し、ピストンポンプ42のピストン50を移動させ
る。
【0038】これにより、第2ポンプ室54の容積が減
少して、第2ポンプ室54内の冷却水を接続孔58、逆
止め弁112、吐出通路114を介して冷却通路34に
供給する。このとき、吸入通路104には、逆止め弁1
08により冷却水が逆流することがなく、また、第1ポ
ンプ室52には、逆止め弁110により冷却水が流入す
ることがない。
少して、第2ポンプ室54内の冷却水を接続孔58、逆
止め弁112、吐出通路114を介して冷却通路34に
供給する。このとき、吸入通路104には、逆止め弁1
08により冷却水が逆流することがなく、また、第1ポ
ンプ室52には、逆止め弁110により冷却水が流入す
ることがない。
【0039】冷却通路34に供給された冷却水は、供給
孔26、接続溝28、貫通孔22,24、隙間14,1
6、排出孔30、連通孔32を通って、凸部4,6を冷
却し、逆止め弁36、排出通路38を介してタンク40
に排出される。第2ポンプ室54から吐出される冷却水
の圧力は、液圧に対応しており、往復動シリンダ60の
ヘッド側作用室76に面したピストン68の受圧面積
と、ピストンポンプ42の第2ポンプ室54に面したピ
ストン50の面積との比に応じた圧力となる。圧液の圧
力が高ければ、それに応じて吐出圧力も高くなり、供給
する冷却水を高圧にすることができる。
孔26、接続溝28、貫通孔22,24、隙間14,1
6、排出孔30、連通孔32を通って、凸部4,6を冷
却し、逆止め弁36、排出通路38を介してタンク40
に排出される。第2ポンプ室54から吐出される冷却水
の圧力は、液圧に対応しており、往復動シリンダ60の
ヘッド側作用室76に面したピストン68の受圧面積
と、ピストンポンプ42の第2ポンプ室54に面したピ
ストン50の面積との比に応じた圧力となる。圧液の圧
力が高ければ、それに応じて吐出圧力も高くなり、供給
する冷却水を高圧にすることができる。
【0040】一方、第1ポンプ室52の容積は増加する
ので、接続孔56、逆止め弁106、吸入通路104、
電磁開閉弁102を介して冷却水が吸入される。ピスト
ン50の移動により、第2ポンプ室54の容積が最小容
積にまで減少すると、切換弁88が第2位置88cに切
り換えられる。よって、圧力通路92と給排通路86と
が連通されてロッド側作用室78に圧液が供給され、戻
り通路96と給排通路84とが連通されてヘッド側作用
室76はタンク94に連通される。
ので、接続孔56、逆止め弁106、吸入通路104、
電磁開閉弁102を介して冷却水が吸入される。ピスト
ン50の移動により、第2ポンプ室54の容積が最小容
積にまで減少すると、切換弁88が第2位置88cに切
り換えられる。よって、圧力通路92と給排通路86と
が連通されてロッド側作用室78に圧液が供給され、戻
り通路96と給排通路84とが連通されてヘッド側作用
室76はタンク94に連通される。
【0041】ピストン68が、ロッド側作用室78の圧
液の作用を受けてピストンロッド70を引き戻す。これ
により、ピストン50が移動されて、第1ポンプ室52
の容積が減少し、第1ポンプ室52内の冷却水を接続孔
56、逆止め弁110、吐出通路114を介して冷却通
路34に供給する。このとき、吸入通路104には、逆
止め弁106により、また、第2ポンプ室54には、逆
止め弁112によりそれぞれ冷却水が逆流しない。
液の作用を受けてピストンロッド70を引き戻す。これ
により、ピストン50が移動されて、第1ポンプ室52
の容積が減少し、第1ポンプ室52内の冷却水を接続孔
56、逆止め弁110、吐出通路114を介して冷却通
路34に供給する。このとき、吸入通路104には、逆
止め弁106により、また、第2ポンプ室54には、逆
止め弁112によりそれぞれ冷却水が逆流しない。
【0042】ヘッド側作用室76に供給される液圧とロ
ッド側作用室78に供給される液圧とが等しいと、第1
ポンプ室52から吐出されるときの冷却水圧力と、第2
ポンプ室54から吐出されるときの冷却水圧力とが等し
くならない場合がある。即ち、往復動シリンダ60が片
ロッド形である場合、ヘッド側作用室76に面したピス
トン68の受圧面積に対して、ロッド側作用室78に面
したピストン68の受圧面積は、ピストンロッド70の
断面積に応じて少なくなる。
ッド側作用室78に供給される液圧とが等しいと、第1
ポンプ室52から吐出されるときの冷却水圧力と、第2
ポンプ室54から吐出されるときの冷却水圧力とが等し
くならない場合がある。即ち、往復動シリンダ60が片
ロッド形である場合、ヘッド側作用室76に面したピス
トン68の受圧面積に対して、ロッド側作用室78に面
したピストン68の受圧面積は、ピストンロッド70の
断面積に応じて少なくなる。
【0043】従って、ピストン68の往動時と復動時と
で、その駆動力に差が生じ、また、本実施例では、往復
動シリンダ60のピストン68の直径と、ピストンポン
プ42のピストン50の直径とが同じでない。これによ
り、液圧が等しいと、両ポンプ室52,54からの冷却
水圧力が異なってくる。
で、その駆動力に差が生じ、また、本実施例では、往復
動シリンダ60のピストン68の直径と、ピストンポン
プ42のピストン50の直径とが同じでない。これによ
り、液圧が等しいと、両ポンプ室52,54からの冷却
水圧力が異なってくる。
【0044】そこで、第1ポンプ室52から吐出すると
きと、第2ポンプ室54から吐出するときの圧力を等し
くするように、両圧力制御弁98,100を調整する。
圧力制御弁98を調整することにより、ヘッド側作用室
76に接続された給排通路84を介して供給される液圧
の圧力を調整することができる。他方の圧力制御弁10
0を調整することにより、ロッド側作用室78に接続さ
れた給排通路86を介して供給される液圧の圧力を調整
することができる。
きと、第2ポンプ室54から吐出するときの圧力を等し
くするように、両圧力制御弁98,100を調整する。
圧力制御弁98を調整することにより、ヘッド側作用室
76に接続された給排通路84を介して供給される液圧
の圧力を調整することができる。他方の圧力制御弁10
0を調整することにより、ロッド側作用室78に接続さ
れた給排通路86を介して供給される液圧の圧力を調整
することができる。
【0045】ピストン50を移動して、第1ポンプ室5
2の容積が最小容積になると、切換弁88を第1位置8
8aに切り換える。切換弁88の切り換えを繰り返し
て、往復動シリンダ60を往復動させ、ピストンポンプ
42のピストン50を移動し、第1ポンプ室52及び第
2ポンプ室54の一方では吸入作用を行い他方では吐出
作用を行って、連続的に冷却通路34に高圧の冷却水を
供給する。尚、本実施例では、ピストンポンプ42、往
復動シリンダ60によりポンプ機構を構成しているが、
これに限らず、電動モータにより駆動される渦巻ポンプ
によるポンプ機構であっても実施可能である。
2の容積が最小容積になると、切換弁88を第1位置8
8aに切り換える。切換弁88の切り換えを繰り返し
て、往復動シリンダ60を往復動させ、ピストンポンプ
42のピストン50を移動し、第1ポンプ室52及び第
2ポンプ室54の一方では吸入作用を行い他方では吐出
作用を行って、連続的に冷却通路34に高圧の冷却水を
供給する。尚、本実施例では、ピストンポンプ42、往
復動シリンダ60によりポンプ機構を構成しているが、
これに限らず、電動モータにより駆動される渦巻ポンプ
によるポンプ機構であっても実施可能である。
【0046】成形が終了し、製品を取り出すときには、
切換弁88を中立位置88bに切り換えて、往復動シリ
ンダ60の駆動を停止する。そして、吸引切換弁170
を第2位置170cに切り換え、圧力通路92と給排通
路162とを連通すると共に戻り通路96と給排通路1
60とを連通する。
切換弁88を中立位置88bに切り換えて、往復動シリ
ンダ60の駆動を停止する。そして、吸引切換弁170
を第2位置170cに切り換え、圧力通路92と給排通
路162とを連通すると共に戻り通路96と給排通路1
60とを連通する。
【0047】一方、吸引ポンプ116は、ピストンポン
プ42が駆動されている間に、吸引切換弁170は第1
位置170aに切り換えられて、予め可変容積室128
が最小容積となるようにされている。この状態から、シ
リンダ118が駆動されて、ピストンロッド146を介
して可変容積室128の容積が増大する方向にピストン
126が移動される。よって、可変容積室128に吐出
通路114から冷却水が急速に、かつ強力に吸引され、
冷却通路34内の圧力が減少して負圧になる。
プ42が駆動されている間に、吸引切換弁170は第1
位置170aに切り換えられて、予め可変容積室128
が最小容積となるようにされている。この状態から、シ
リンダ118が駆動されて、ピストンロッド146を介
して可変容積室128の容積が増大する方向にピストン
126が移動される。よって、可変容積室128に吐出
通路114から冷却水が急速に、かつ強力に吸引され、
冷却通路34内の圧力が減少して負圧になる。
【0048】吸引ポンプ116により冷却水が吸引され
ても、排出通路38には逆止め弁36が介装されている
ので、排出通路38から空気を吸い込んだりすることは
ない。例えば、凸部4,6に何等かの原因で亀裂等が生
じた場合に、キャビティ2から成形品が取り出されて
も、キャビティ2内と冷却通路34内とでは、冷却通路
34内が負圧にされていることから、冷却通路34から
キャビティ2内に冷却水が漏れ出ることが防止される。
ても、排出通路38には逆止め弁36が介装されている
ので、排出通路38から空気を吸い込んだりすることは
ない。例えば、凸部4,6に何等かの原因で亀裂等が生
じた場合に、キャビティ2から成形品が取り出されて
も、キャビティ2内と冷却通路34内とでは、冷却通路
34内が負圧にされていることから、冷却通路34から
キャビティ2内に冷却水が漏れ出ることが防止される。
【0049】また、本実施例では、吸引切換弁170を
切り換えると共に、切換弁186も切り換えて、供給通
路188を連通し、エゼクタ178に圧縮空気を供給す
る。これにより、ノズル194から圧縮空気が噴射され
て、高速の空気が貫通孔200を通って排出孔202か
ら排出される。
切り換えると共に、切換弁186も切り換えて、供給通
路188を連通し、エゼクタ178に圧縮空気を供給す
る。これにより、ノズル194から圧縮空気が噴射され
て、高速の空気が貫通孔200を通って排出孔202か
ら排出される。
【0050】このとき、吸引室198内の圧力が低下す
ると共に、高速の空気の流れに伴って、小径孔204、
環状通路208、吸引孔206、パイロット開閉弁17
4、吸引通路176を介して、吐出通路114から冷却
水を吸引し、吐出通路114内が負圧にされる。よっ
て、凸部4,6に亀裂等が生じても漏水が防止される。
ると共に、高速の空気の流れに伴って、小径孔204、
環状通路208、吸引孔206、パイロット開閉弁17
4、吸引通路176を介して、吐出通路114から冷却
水を吸引し、吐出通路114内が負圧にされる。よっ
て、凸部4,6に亀裂等が生じても漏水が防止される。
【0051】そして、成形品が取り出されて、次に新た
な溶湯がキャビティ2に注入されるときには、吸引切換
弁170を第1位置170aに切り換えて、ピストン1
26を移動させ、可変容積室128の容積を最小にす
る。また、切換弁186を第2位置186bに切り換え
て、供給通路188を遮断して、エゼクタ178による
吸引を停止する。更に、切換弁88を第1位置88aと
第2位置88cとに繰り返し切り換えて、ピストンポン
プ42から冷却水を冷却通路34に供給して、凸部4,
6を冷却する。
な溶湯がキャビティ2に注入されるときには、吸引切換
弁170を第1位置170aに切り換えて、ピストン1
26を移動させ、可変容積室128の容積を最小にす
る。また、切換弁186を第2位置186bに切り換え
て、供給通路188を遮断して、エゼクタ178による
吸引を停止する。更に、切換弁88を第1位置88aと
第2位置88cとに繰り返し切り換えて、ピストンポン
プ42から冷却水を冷却通路34に供給して、凸部4,
6を冷却する。
【0052】シリンダ118のロッド側作用室154か
らは、パイロット逆止め弁168により作動液の流出が
規制されるので、中立位置170bに切り換えても、片
ロッド形に起因するピストン144の受圧面積の差によ
り、吸引ポンプ116のピストン126が移動されるの
を防止する。
らは、パイロット逆止め弁168により作動液の流出が
規制されるので、中立位置170bに切り換えても、片
ロッド形に起因するピストン144の受圧面積の差によ
り、吸引ポンプ116のピストン126が移動されるの
を防止する。
【0053】尚、本実施例では、吸引ポンプ116を用
いた第1負圧発生機構173と、エゼクタ178を用い
た第2負圧発生機構210とを備えているが、第1負圧
発生機構173のみを備えた構成としてもよく、あるい
は、第2負圧発生機構210のみを備えた構成としても
実施可能である。
いた第1負圧発生機構173と、エゼクタ178を用い
た第2負圧発生機構210とを備えているが、第1負圧
発生機構173のみを備えた構成としてもよく、あるい
は、第2負圧発生機構210のみを備えた構成としても
実施可能である。
【0054】両負圧発生機構173,210を備えるこ
とにより、凸部4,6に亀裂等が生じたときに、亀裂等
から空気が吸引されると、吸引ポンプ116では、ピス
トン126が移動して可変容積室128の容積が最大と
なり、吸引できなくなって負圧を維持できなくなる。
とにより、凸部4,6に亀裂等が生じたときに、亀裂等
から空気が吸引されると、吸引ポンプ116では、ピス
トン126が移動して可変容積室128の容積が最大と
なり、吸引できなくなって負圧を維持できなくなる。
【0055】その間に、製品の取り出しが完了し、次の
溶湯が注入されるとよいが、完了しない場合には、漏水
が生じる場合がある。そこで、エゼクタ178により、
連続的に吸引することにより、冷却通路34内の負圧を
長時間にわたって維持して漏水を防止することができ
る。
溶湯が注入されるとよいが、完了しない場合には、漏水
が生じる場合がある。そこで、エゼクタ178により、
連続的に吸引することにより、冷却通路34内の負圧を
長時間にわたって維持して漏水を防止することができ
る。
【0056】次に、前述した実施例と異なる吸引ポンプ
を用いた第2実施例について、図6によって説明する。
尚、前述した実施例と同じ部材については同一番号を付
して詳細な説明を省略する。第2実施例では、開閉弁1
02よりも上流側の吸入通路104と、逆止め弁36よ
りも上流側の排出通路38との間が補給通路220によ
り接続されており、補給通路220には、開閉弁222
と可変絞り224とが介装されている。
を用いた第2実施例について、図6によって説明する。
尚、前述した実施例と同じ部材については同一番号を付
して詳細な説明を省略する。第2実施例では、開閉弁1
02よりも上流側の吸入通路104と、逆止め弁36よ
りも上流側の排出通路38との間が補給通路220によ
り接続されており、補給通路220には、開閉弁222
と可変絞り224とが介装されている。
【0057】また、第2実施例の吸引ポンプ226は、
前述した吸引ポンプ116の可変容積室128を第1可
変容積室228とし、背圧室130を第2可変容積室2
30とした構成である。接続孔132,134には、両
可変容積室228,230への吸引を許容する逆止め弁
232,234が介装された吸引通路236が接続され
ている。吸引通路236は集合された後、開閉弁238
を介して吐出通路114に接続されている。
前述した吸引ポンプ116の可変容積室128を第1可
変容積室228とし、背圧室130を第2可変容積室2
30とした構成である。接続孔132,134には、両
可変容積室228,230への吸引を許容する逆止め弁
232,234が介装された吸引通路236が接続され
ている。吸引通路236は集合された後、開閉弁238
を介して吐出通路114に接続されている。
【0058】接続孔132,134には、両可変容積室
228,230からの吐出を許容する逆止め弁240,
242が介装された吐出通路244が接続されており、
吐出通路244は集合されてタンク246に接続されて
いる。尚、本第2実施例では、シリンダ118、吸引ポ
ンプ226、逆止め弁223,234,240,24
2、開閉弁238により第1負圧発生機構248を形成
している。本実施例では、開閉弁238を吸引通路23
6に介装しているが、これに代えて、逆止め弁240,
242の出口側の集合された後の吐出通路244に介装
しても同様に実施可能である。
228,230からの吐出を許容する逆止め弁240,
242が介装された吐出通路244が接続されており、
吐出通路244は集合されてタンク246に接続されて
いる。尚、本第2実施例では、シリンダ118、吸引ポ
ンプ226、逆止め弁223,234,240,24
2、開閉弁238により第1負圧発生機構248を形成
している。本実施例では、開閉弁238を吸引通路23
6に介装しているが、これに代えて、逆止め弁240,
242の出口側の集合された後の吐出通路244に介装
しても同様に実施可能である。
【0059】次に、前述した本第2実施例の金型の冷却
水供給装置の作動について説明する。前記第1実施例と
同様、ピストンポンプ42により冷却水が吐出通路11
4を介して冷却通路34に供給されて凸部4,6が冷却
される。この間、両開閉弁222,238は共に閉弁さ
れている。成形終了後、成形品を取り出す際には、ピス
トンポンプ42の駆動を停止すると共に、両開閉弁22
2,238はそれぞれ開弁され、吸引切換弁170を第
1位置170aと第2位置170cとの間で繰り返し切
り換えて、シリンダ118によりピストン126を往復
動させる。
水供給装置の作動について説明する。前記第1実施例と
同様、ピストンポンプ42により冷却水が吐出通路11
4を介して冷却通路34に供給されて凸部4,6が冷却
される。この間、両開閉弁222,238は共に閉弁さ
れている。成形終了後、成形品を取り出す際には、ピス
トンポンプ42の駆動を停止すると共に、両開閉弁22
2,238はそれぞれ開弁され、吸引切換弁170を第
1位置170aと第2位置170cとの間で繰り返し切
り換えて、シリンダ118によりピストン126を往復
動させる。
【0060】よって、第1可変容積室228の容積が増
大するときには、吸引通路236、逆止め弁234、開
閉弁238を介して吐出通路114から冷却水を吸引し
て冷却通路34を負圧にする。また、第1可変容積室2
28の容積が減少するときには、吐出通路244、逆止
め弁242を介して、タンク246に冷却水を吐出す
る。
大するときには、吸引通路236、逆止め弁234、開
閉弁238を介して吐出通路114から冷却水を吸引し
て冷却通路34を負圧にする。また、第1可変容積室2
28の容積が減少するときには、吐出通路244、逆止
め弁242を介して、タンク246に冷却水を吐出す
る。
【0061】一方、第2可変容積室230では、第1可
変容積室228の容積が増加するときには、容積が減少
するので、吐出通路244、逆止め弁240を介してタ
ンク246に冷却水を吐出する。また、第1可変容積室
228の容積が減少するときには、容積が増加するの
で、吸引通路236、逆止め弁232、開閉弁238を
介して吐出通路114から冷却水を吸引して冷却通路3
4を負圧にする。
変容積室228の容積が増加するときには、容積が減少
するので、吐出通路244、逆止め弁240を介してタ
ンク246に冷却水を吐出する。また、第1可変容積室
228の容積が減少するときには、容積が増加するの
で、吸引通路236、逆止め弁232、開閉弁238を
介して吐出通路114から冷却水を吸引して冷却通路3
4を負圧にする。
【0062】両可変容積室228,230の交互の容積
変化により、吐出通路114から冷却水が連続的に吸引
されて、冷却通路34を負圧にする。また、このとき、
開閉弁222が開弁されて、吸入通路104と冷却通路
34とが補給通路220、開閉弁222、可変絞り22
4、排出通路38を介して連通され、吸入通路104か
ら冷却通路34に冷却水が補給される。
変化により、吐出通路114から冷却水が連続的に吸引
されて、冷却通路34を負圧にする。また、このとき、
開閉弁222が開弁されて、吸入通路104と冷却通路
34とが補給通路220、開閉弁222、可変絞り22
4、排出通路38を介して連通され、吸入通路104か
ら冷却通路34に冷却水が補給される。
【0063】一方、吸引ポンプ226により冷却通路3
4から冷却水を連続的に吸引するが、何等かの原因で凸
部4,6に亀裂等が生じたときには、亀裂等から空気を
も吸い込んでしまう。冷却通路34に空気を吸い込んだ
状態で、次の溶湯の注入を開始すると、冷却通路34内
の冷却水が不足して、冷却水が沸騰してしまうことがあ
る。この冷却水の急激な沸騰により、凸部4,6の破損
や冷却水の供給ができなくなってしまう事態も生じる。
4から冷却水を連続的に吸引するが、何等かの原因で凸
部4,6に亀裂等が生じたときには、亀裂等から空気を
も吸い込んでしまう。冷却通路34に空気を吸い込んだ
状態で、次の溶湯の注入を開始すると、冷却通路34内
の冷却水が不足して、冷却水が沸騰してしまうことがあ
る。この冷却水の急激な沸騰により、凸部4,6の破損
や冷却水の供給ができなくなってしまう事態も生じる。
【0064】そこで、補給通路220を介して冷却通路
34に冷却水を補給することにより、冷却通路34から
冷却水を連続的に吸引しても、冷却通路34に空気を吸
い込むことを防止すると共に、冷却通路34に冷却水を
満たした状態とし、次の溶湯の注入に備えることができ
る。尚、本第2実施例でも、第2負圧発生機構210を
設けて、吐出通路114から冷却水を吸引するようにし
てもよい。
34に冷却水を補給することにより、冷却通路34から
冷却水を連続的に吸引しても、冷却通路34に空気を吸
い込むことを防止すると共に、冷却通路34に冷却水を
満たした状態とし、次の溶湯の注入に備えることができ
る。尚、本第2実施例でも、第2負圧発生機構210を
設けて、吐出通路114から冷却水を吸引するようにし
てもよい。
【0065】また、図7に示すように、排出通路38
に、逆止め弁36に代えて、排出冷却水の圧力が所定値
以上に達したときに開弁するリリーフ弁を用いた圧力制
御弁250を介装した構成としてもよい。これにより、
排出通路38の圧力が所定圧力以上となったときに、圧
力制御弁250が開弁して排出通路38とタンク40と
を連通し、冷却水が排出されるようになる。冷却通路3
4が負圧の状態になっても、圧力制御弁250の逆止め
作用で、排出通路38側から冷却通路34に、空気が吸
い込まれたりすることがない。
に、逆止め弁36に代えて、排出冷却水の圧力が所定値
以上に達したときに開弁するリリーフ弁を用いた圧力制
御弁250を介装した構成としてもよい。これにより、
排出通路38の圧力が所定圧力以上となったときに、圧
力制御弁250が開弁して排出通路38とタンク40と
を連通し、冷却水が排出されるようになる。冷却通路3
4が負圧の状態になっても、圧力制御弁250の逆止め
作用で、排出通路38側から冷却通路34に、空気が吸
い込まれたりすることがない。
【0066】冷却通路34を通る冷却水は、凸部4,6
からの熱で部分的に蒸発することがあるが、冷却水の蒸
発する割合があまり多くなると、冷却通路34での圧力
上昇により、吐出通路114から冷却通路34に冷却水
を供給することが困難になって、冷却作用が良好に発揮
できなくなる場合がある。
からの熱で部分的に蒸発することがあるが、冷却水の蒸
発する割合があまり多くなると、冷却通路34での圧力
上昇により、吐出通路114から冷却通路34に冷却水
を供給することが困難になって、冷却作用が良好に発揮
できなくなる場合がある。
【0067】そこで、排出通路38に圧力制御弁250
を設け、冷却通路34内の圧力を所定圧力以上に制御す
ることにより、冷却通路34内での蒸発がしにくくな
り、より少ない冷却水の供給量で、極端な蒸発が生じな
い良好な冷却作用が得られるようになる。
を設け、冷却通路34内の圧力を所定圧力以上に制御す
ることにより、冷却通路34内での蒸発がしにくくな
り、より少ない冷却水の供給量で、極端な蒸発が生じな
い良好な冷却作用が得られるようになる。
【0068】以上本発明はこの様な実施例に何等限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々なる態様で実施し得る。
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々なる態様で実施し得る。
【0069】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の金型の冷却
水供給装置は、負圧発生機構により冷却通路が負圧にさ
れるので、凸部に亀裂等が生じても、キャビティ内に冷
却水が漏れ出るのを防止することができるという効果を
奏する。また、補給通路を設けることにより、冷却通路
から冷却水を吸引しても、冷却通路には冷却水が補給さ
れて、次に溶湯を注入する際に冷却水の急激な沸騰を防
止できる。
水供給装置は、負圧発生機構により冷却通路が負圧にさ
れるので、凸部に亀裂等が生じても、キャビティ内に冷
却水が漏れ出るのを防止することができるという効果を
奏する。また、補給通路を設けることにより、冷却通路
から冷却水を吸引しても、冷却通路には冷却水が補給さ
れて、次に溶湯を注入する際に冷却水の急激な沸騰を防
止できる。
【0070】更に、可変容積室の容積変化により負圧を
発生させることにより、速やかに負圧を発生させ、迅速
な冷却水の漏出防止を行うことができ、、一方が吸引作
用を他方が吐出作用をする1組の可変容積室を備えるこ
とにより、冷却通路から冷却水を連続的に吸引すること
ができる。
発生させることにより、速やかに負圧を発生させ、迅速
な冷却水の漏出防止を行うことができ、、一方が吸引作
用を他方が吐出作用をする1組の可変容積室を備えるこ
とにより、冷却通路から冷却水を連続的に吸引すること
ができる。
【0071】負圧発生機構がエゼクタを備えたもので
は、連続的に負圧を発生させることができ、長時間にわ
たって負圧を維持でき、負圧発生機構が可変容積室とエ
ゼクタとを備えたものでは、可変容積室により速やかに
負圧を発生することができると共に、エゼクタにより負
圧を長時間にわたって維持することができる。
は、連続的に負圧を発生させることができ、長時間にわ
たって負圧を維持でき、負圧発生機構が可変容積室とエ
ゼクタとを備えたものでは、可変容積室により速やかに
負圧を発生することができると共に、エゼクタにより負
圧を長時間にわたって維持することができる。
【0072】ポンプ機構が、一方が吸引作用を他方が吐
出作用をする1組のポンプ室を備えたものでは、小型で
しかも高圧の冷却水を供給することができる。また、排
出通路に逆止め弁を介装したものでは、負圧発生機構に
より負圧を発生させた際に、排出通路から空気を吸引す
るのを防止することができる。
出作用をする1組のポンプ室を備えたものでは、小型で
しかも高圧の冷却水を供給することができる。また、排
出通路に逆止め弁を介装したものでは、負圧発生機構に
より負圧を発生させた際に、排出通路から空気を吸引す
るのを防止することができる。
【図1】本発明の一実施例としての金型の冷却水供給装
置の回路図である。
置の回路図である。
【図2】本実施例の金型の要部断面図である。
【図3】本実施例の往復動シリンダとピストンポンプと
の断面図である。
の断面図である。
【図4】本実施例のシリンダと吸引ポンプとの断面図で
ある。
ある。
【図5】本実施例のエゼクタの断面図である。
【図6】第2実施例としての金型の冷却水供給装置の要
部回路図である。
部回路図である。
【図7】排出通路に圧力制御弁を介装した実施例の金型
の要部断面図である。
の要部断面図である。
【符号の説明】 1…金型 4,6…凸部 34…冷却通路 38…排出通路 42…ピストンポンプ 52…第1ポンプ室 54…第2ポンプ室 60…往復動シリンダ 92…圧力通路 96…戻り通路 104…吸入通路 36,106,108,110,112,232,23
4,240,242…逆止め弁 114…吐出通路 116,226…吸引ポンプ 118…シリンダ 128…可変容積室 170…吸引切換弁 173,248…第1負圧発生
機構 176…吸引通路 178…エゼクタ 186…切換弁 210…第2負圧発生機構 222…開閉弁 228…第1可変容積室 230…第2可変容積室
4,240,242…逆止め弁 114…吐出通路 116,226…吸引ポンプ 118…シリンダ 128…可変容積室 170…吸引切換弁 173,248…第1負圧発生
機構 176…吸引通路 178…エゼクタ 186…切換弁 210…第2負圧発生機構 222…開閉弁 228…第1可変容積室 230…第2可変容積室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 唐木 満尋 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 野崎 美紀也 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 山本 直哉 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 金型に冷却水を供給する金型の冷却水供
給装置において、 前記金型のキャビティ側へ突出する凸部に形成した冷却
通路の冷却水を吸引する負圧発生機構を備えたことを特
徴とする金型の冷却水供給装置。 - 【請求項2】 前記負圧発生機構と前記凸部を間にして
前記冷却通路に給水源と接続された補給通路を接続し、
該補給通路には開閉弁を介装したことを特徴とした請求
項1記載の金型の冷却水供給装置。 - 【請求項3】 前記負圧発生機構は、ピストンの移動に
よる容積変化で前記冷却通路から前記冷却水を吸引する
可変容積室を備えたことを特徴とする請求項1又は請求
項2記載の金型の冷却水供給装置。 - 【請求項4】 前記負圧発生機構は、往復動可能なピス
トンの移動により容積が変化すると共に一方が吸引作用
を他方が吐出作用をする1組の可変容積室を備え、かつ
前記冷却通路と前記両可変容積室とを連通する吸引通路
に前記冷却水の吸引を許容する逆止め弁を介装すると共
に、外部に通じる吐出通路に前記冷却水の吐出を許容す
る逆止め弁を介装し、 更に、前記吸引通路の逆止め弁の入口側又は前記吐出通
路の逆止め弁の出口側に開閉弁を介装したことを特徴と
する請求項3記載の金型の冷却水供給装置。 - 【請求項5】 前記負圧発生機構は、前記冷却通路に開
閉弁を介して接続された吸引通路から、開閉弁を介して
空気圧源に接続された供給通路からの圧縮空気により前
記冷却水を吸引するエゼクタを備えたことを特徴とする
請求項1又は請求項2記載の金型の冷却水供給装置。 - 【請求項6】 前記負圧発生機構は、ピストンの移動に
よる容積変化で前記冷却通路から冷却水を吸引する可変
容積室を備えると共に、前記冷却通路に開閉弁を介して
接続された吸引通路から、開閉弁を介して空気圧源に接
続された供給通路からの圧縮空気により、前記冷却水を
吸引するエゼクタを備えたことを特徴とする請求項1又
は請求項2記載の金型の冷却水供給装置。 - 【請求項7】 往復動可能なピストンの移動により容量
が変化すると共に一方が吸入作用を他方が吐出作用をす
る1組のポンプ室を有するピストンポンプと、 該ピストンポンプのピストンを往復動させる往復動シリ
ンダとを備え、 かつ、前記両ポンプ室に連通する吸入通路に前記冷却水
の吸入を許容する逆止め弁を介装すると共に、前記冷却
通路と前記両ポンプ室とを接続する吐出通路に前記冷却
水の吐出を許容する逆止め弁を介装したポンプ機構を備
えたことを特徴とする請求項1ないし請求項6記載の金
型の冷却水供給装置。 - 【請求項8】 前記冷却通路に接続された排出通路に、
前記冷却通路側への逆流を規制する逆止め弁を介装した
ことを特徴とする請求項1ないし請求項7記載の金型の
冷却水供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5289195A JPH08243713A (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 金型の冷却水供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5289195A JPH08243713A (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 金型の冷却水供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08243713A true JPH08243713A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=12927497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5289195A Pending JPH08243713A (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 金型の冷却水供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08243713A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001043959A1 (de) * | 1999-12-14 | 2001-06-21 | Alexanderwerk Ag | Wassergekühlte walzenpresse für pulverförmiges material |
| WO2004004945A1 (ja) * | 2001-05-10 | 2004-01-15 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | ダイカスト用金型 |
| US6827323B2 (en) | 2000-09-25 | 2004-12-07 | J.F.T. Co., Ltd. | Mold cooling device |
| WO2006098152A1 (ja) | 2005-03-15 | 2006-09-21 | J.F.T. Co., Ltd. | 金型冷却装置 |
| WO2008148229A1 (de) * | 2007-06-06 | 2008-12-11 | Bühler Druckguss AG | Druckgiessverfahren und druckgiessform hierzu |
| JP2019181475A (ja) * | 2018-04-02 | 2019-10-24 | 株式会社デンソー | 金型冷却装置及び金型冷却方法 |
| CN118385528A (zh) * | 2024-06-27 | 2024-07-26 | 宁波赛维达技术股份有限公司 | 一种用于新能源汽车一体化压铸模具的冷却装置 |
-
1995
- 1995-03-13 JP JP5289195A patent/JPH08243713A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001043959A1 (de) * | 1999-12-14 | 2001-06-21 | Alexanderwerk Ag | Wassergekühlte walzenpresse für pulverförmiges material |
| US6827323B2 (en) | 2000-09-25 | 2004-12-07 | J.F.T. Co., Ltd. | Mold cooling device |
| WO2004004945A1 (ja) * | 2001-05-10 | 2004-01-15 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | ダイカスト用金型 |
| WO2006098152A1 (ja) | 2005-03-15 | 2006-09-21 | J.F.T. Co., Ltd. | 金型冷却装置 |
| US8360135B2 (en) | 2005-03-15 | 2013-01-29 | J. F. T. Co., Ltd. | Mold cooling device |
| WO2008148229A1 (de) * | 2007-06-06 | 2008-12-11 | Bühler Druckguss AG | Druckgiessverfahren und druckgiessform hierzu |
| JP2019181475A (ja) * | 2018-04-02 | 2019-10-24 | 株式会社デンソー | 金型冷却装置及び金型冷却方法 |
| CN118385528A (zh) * | 2024-06-27 | 2024-07-26 | 宁波赛维达技术股份有限公司 | 一种用于新能源汽车一体化压铸模具的冷却装置 |
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