JPH08243726A - 鋳造製割り金型の型合わせ位置決め用インロウ - Google Patents
鋳造製割り金型の型合わせ位置決め用インロウInfo
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- JPH08243726A JPH08243726A JP4732595A JP4732595A JPH08243726A JP H08243726 A JPH08243726 A JP H08243726A JP 4732595 A JP4732595 A JP 4732595A JP 4732595 A JP4732595 A JP 4732595A JP H08243726 A JPH08243726 A JP H08243726A
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 割り金型の手切削による摺り合わせ時及び放
電加工機への割り金型セット時の型合わせ位置決め精度
を確保できるよう側面の勾配を急にした急勾配部2と、
放電加工による摺り合わせ後の型合わせ位置決め精度を
確保できるよう側面の勾配を緩やかにした緩勾配部3と
を合わせ持つ鋳造製割り金型の型合わせ位置決め用イン
ロウ1。 【効果】 側面の勾配が異なる2種類の勾配部を合わせ
持つことにより、割り金型の手摺り合わせ時及び放電加
工機への割り金型セット時の型合わせ位置決め精度を確
保できるとともに、放電摺り合わせ後の位置決め精度も
確保できる。したがって、本発明のインロウを割り金型
の分割面に設けることにより、摺り合わせ作業時の過剰
切削等に起因する型合わせズレの発生を簡便かつ効果的
に抑制できる。
電加工機への割り金型セット時の型合わせ位置決め精度
を確保できるよう側面の勾配を急にした急勾配部2と、
放電加工による摺り合わせ後の型合わせ位置決め精度を
確保できるよう側面の勾配を緩やかにした緩勾配部3と
を合わせ持つ鋳造製割り金型の型合わせ位置決め用イン
ロウ1。 【効果】 側面の勾配が異なる2種類の勾配部を合わせ
持つことにより、割り金型の手摺り合わせ時及び放電加
工機への割り金型セット時の型合わせ位置決め精度を確
保できるとともに、放電摺り合わせ後の位置決め精度も
確保できる。したがって、本発明のインロウを割り金型
の分割面に設けることにより、摺り合わせ作業時の過剰
切削等に起因する型合わせズレの発生を簡便かつ効果的
に抑制できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手切削及び放電加工に
よる摺り合わせ処理を適用する鋳造製割り金型の型合わ
せ位置決め用インロウに関するものである。
よる摺り合わせ処理を適用する鋳造製割り金型の型合わ
せ位置決め用インロウに関するものである。
【0002】
【従来の技術】原型と同形状の複製品を作製するために
割り金型を用いる場合が多いが、この割り金型の製法
は、機械加工によるものと鋳造によるものとの2種類に
大別される。機械加工による割り金型の特徴は、型合わ
せ精度が高いことであるが、複雑な形状なもの及び割り
金型にて複製品の抜け勾配が逆な部分を持つもの(アン
ダーカット品)等には適用できないというデメリットが
ある。これに対し、鋳造製の割り金型は、型合わせ精度
の点では機械加工品に劣るものの、複雑形状品及びアン
ダーカット品に対しての対応能力が高いという特徴を持
っており、鉄系、アルミニウム系、銅系などの各種合金
からなる鋳造製割り金型が用いられる場合が少なくな
い。
割り金型を用いる場合が多いが、この割り金型の製法
は、機械加工によるものと鋳造によるものとの2種類に
大別される。機械加工による割り金型の特徴は、型合わ
せ精度が高いことであるが、複雑な形状なもの及び割り
金型にて複製品の抜け勾配が逆な部分を持つもの(アン
ダーカット品)等には適用できないというデメリットが
ある。これに対し、鋳造製の割り金型は、型合わせ精度
の点では機械加工品に劣るものの、複雑形状品及びアン
ダーカット品に対しての対応能力が高いという特徴を持
っており、鉄系、アルミニウム系、銅系などの各種合金
からなる鋳造製割り金型が用いられる場合が少なくな
い。
【0003】鋳造製割り金型を製造するには、まず原型
をゴム割り型へ反転し、次いでこのゴム割り型から鋳造
用鋳型を反転し、最後に鋳造用鋳型から鋳造により割り
金型を反転し、その後摺り合わせ処理を施すという方法
をとるのが普通である。この割り金型作製の際、図3の
ように、型合わせ時の位置決め用にインロウ(凸凹の嵌
合部)を設けることが多い。本図の例では、下型8及び
上型7の分割面の隅部に、それぞれ差し込み側のインロ
ウ(凸の嵌合部)10と受け側のインロウ(凹の嵌合
部)10′が配されている。差し込み側のインロウ10
の形状は、図4のように頂部を水平に切断した円錐状又
は角錘状のものが一般的であり、受け側インロウはこれ
らの形状に対応した凹形状になっている。
をゴム割り型へ反転し、次いでこのゴム割り型から鋳造
用鋳型を反転し、最後に鋳造用鋳型から鋳造により割り
金型を反転し、その後摺り合わせ処理を施すという方法
をとるのが普通である。この割り金型作製の際、図3の
ように、型合わせ時の位置決め用にインロウ(凸凹の嵌
合部)を設けることが多い。本図の例では、下型8及び
上型7の分割面の隅部に、それぞれ差し込み側のインロ
ウ(凸の嵌合部)10と受け側のインロウ(凹の嵌合
部)10′が配されている。差し込み側のインロウ10
の形状は、図4のように頂部を水平に切断した円錐状又
は角錘状のものが一般的であり、受け側インロウはこれ
らの形状に対応した凹形状になっている。
【0004】鋳造製割り金型は、上記のようにその製造
過程において反転工程を繰り返すこと及び鋳造による凝
固収縮及び熱収縮を伴うことにより、鋳放し状態にてあ
る程度の反りや歪みを持っている場合が多く、このた
め、鋳放し状態で型合わせをすると、図5のように上型
7と下型8の分割面上で隙間12ができる等の型合わせ
精度上の問題が発生する。これを修正するために、一般
には、手切削による型合わせ(手摺り合わせ)や、型同
士を放電加工により摺り合わせてゆく放電摺り合わせが
施される。最近は、手摺り合わせによってある程度の型
当たり精度を確保した後、放電摺り合わせによって更に
型当たり精度を向上させるという手順が採られることが
多い。
過程において反転工程を繰り返すこと及び鋳造による凝
固収縮及び熱収縮を伴うことにより、鋳放し状態にてあ
る程度の反りや歪みを持っている場合が多く、このた
め、鋳放し状態で型合わせをすると、図5のように上型
7と下型8の分割面上で隙間12ができる等の型合わせ
精度上の問題が発生する。これを修正するために、一般
には、手切削による型合わせ(手摺り合わせ)や、型同
士を放電加工により摺り合わせてゆく放電摺り合わせが
施される。最近は、手摺り合わせによってある程度の型
当たり精度を確保した後、放電摺り合わせによって更に
型当たり精度を向上させるという手順が採られることが
多い。
【0005】この場合、まず手摺り合わせが行われる
が、この手摺り合わせの際の型合わせ位置決め精度を確
保することを考慮すると、上記のインロウはその側面の
勾配が急である方が好ましい。すなわち、手摺り合わせ
の際には、型当たりを調整するためにインロウの側面
(勾配部)についても切削が施されるが、微妙な手作業
であるため、誤って過剰に切削してしまう場合が多く、
この場合にインロウ側面の勾配が急であるほど、過剰切
削によるダメージを小さく抑えることができるのであ
る。これをわかりやすく説明すると次のようになる。
が、この手摺り合わせの際の型合わせ位置決め精度を確
保することを考慮すると、上記のインロウはその側面の
勾配が急である方が好ましい。すなわち、手摺り合わせ
の際には、型当たりを調整するためにインロウの側面
(勾配部)についても切削が施されるが、微妙な手作業
であるため、誤って過剰に切削してしまう場合が多く、
この場合にインロウ側面の勾配が急であるほど、過剰切
削によるダメージを小さく抑えることができるのであ
る。これをわかりやすく説明すると次のようになる。
【0006】図8及び図9は共に手摺り合わせの際の過
剰切削による影響を示す部分拡大断面図であり、図8は
インロウの側面の勾配が急である場合(摺り合わせ方向
に対するインロウ側面の角度θが小さい場合)、図9は
インロウ側面の勾配が緩やかである場合(摺り合わせ方
向に対するインロウ側面の角度θが大きい場合)を示し
ている。両図(a)において、差し込み側インロウ10側
面の点線で示した部分を誤って過剰に切削したとする
と、この過剰切削部分が両図(b)のように型合わせ時の
差し込み側インロウ10と受け側インロウ10′との側
面間の隙間14となって型合わせズレ発生の原因とな
る。ここで、両図の過剰切削量(過剰に切削した部分の
厚み)x1が等しいとすると、型合わせ時の隙間14の
幅(型のズレ方向における間隔)ΔW1(=x1/cos
θ)は、インロウ側面の勾配が緩やかな図9よりもイン
ロウ側面の勾配が急な図8の方が小さくなり、型合わせ
ズレも小さくなる。
剰切削による影響を示す部分拡大断面図であり、図8は
インロウの側面の勾配が急である場合(摺り合わせ方向
に対するインロウ側面の角度θが小さい場合)、図9は
インロウ側面の勾配が緩やかである場合(摺り合わせ方
向に対するインロウ側面の角度θが大きい場合)を示し
ている。両図(a)において、差し込み側インロウ10側
面の点線で示した部分を誤って過剰に切削したとする
と、この過剰切削部分が両図(b)のように型合わせ時の
差し込み側インロウ10と受け側インロウ10′との側
面間の隙間14となって型合わせズレ発生の原因とな
る。ここで、両図の過剰切削量(過剰に切削した部分の
厚み)x1が等しいとすると、型合わせ時の隙間14の
幅(型のズレ方向における間隔)ΔW1(=x1/cos
θ)は、インロウ側面の勾配が緩やかな図9よりもイン
ロウ側面の勾配が急な図8の方が小さくなり、型合わせ
ズレも小さくなる。
【0007】また、インロウ側面の勾配が急であると、
続いて行われる放電摺り合わせの際の放電加工機に割り
金型をセットする時に、型のズレ抵抗が大きくなって、
型合わせズレが発生しにくくなるので、この点でも好ま
しい。下記表1は、手摺り合わせ時のインロウ側面の過
剰切削量x1が0.05mmであるときの、摺り合わせ方
向に対するインロウ側面の角度θと、過剰切削により生
じる型合わせ時の隙間の幅ΔW1との関係を示すもので
ある。
続いて行われる放電摺り合わせの際の放電加工機に割り
金型をセットする時に、型のズレ抵抗が大きくなって、
型合わせズレが発生しにくくなるので、この点でも好ま
しい。下記表1は、手摺り合わせ時のインロウ側面の過
剰切削量x1が0.05mmであるときの、摺り合わせ方
向に対するインロウ側面の角度θと、過剰切削により生
じる型合わせ時の隙間の幅ΔW1との関係を示すもので
ある。
【0008】
【表1】
【0009】上記手摺り合わせに続いて、放電摺り合わ
せが行われるが、この放電摺り合わせ後の位置決め精度
を確保することを考慮すると、上記とは逆に、インロウ
はその側面の勾配が緩やかである方が好ましい。すなわ
ち、放電摺り合わせの際の放電加工では、その特性上、
勾配の急な面ほど優先的に除去されるので、インロウの
側面が急であると、当該側面部分が優先的に過剰除去さ
れて、放電摺り合わせ後の型合わせ時に隙間が発生し、
型合わせズレが発生しやすくなるのである。これをわか
りやすく説明すると次のようになる。
せが行われるが、この放電摺り合わせ後の位置決め精度
を確保することを考慮すると、上記とは逆に、インロウ
はその側面の勾配が緩やかである方が好ましい。すなわ
ち、放電摺り合わせの際の放電加工では、その特性上、
勾配の急な面ほど優先的に除去されるので、インロウの
側面が急であると、当該側面部分が優先的に過剰除去さ
れて、放電摺り合わせ後の型合わせ時に隙間が発生し、
型合わせズレが発生しやすくなるのである。これをわか
りやすく説明すると次のようになる。
【0010】図10及び図11は共に放電摺り合わせの
際にインロウ側面が優先的に除去されることによる影響
を示す部分拡大断面図であり、図10はインロウの側面
の勾配が急である場合(摺り合わせ方向に対するインロ
ウ側面の角度θが小さい場合)、図11はインロウ側面
の勾配が緩やかである場合(摺り合わせ方向に対するイ
ンロウ側面の角度θが大きい場合)を示している。両図
(a)は放電摺り合わせ前の型合わせ状態で、こときには
差し込み側インロウ10と受け側インロウ10′の側面
は密着している。放電摺り合わせは、上型と下型をそれ
ぞれ−電極、+電極として両者を徐々に近づけて行き、
両者の距離が絶縁破壊距離x2に到達したときに両者間
にアークが発生して面の除去が開始されるが、この際、
インロウの水平面間よりも勾配を持った側面間の方が先
に絶縁破壊距離x2に到達することになる。
際にインロウ側面が優先的に除去されることによる影響
を示す部分拡大断面図であり、図10はインロウの側面
の勾配が急である場合(摺り合わせ方向に対するインロ
ウ側面の角度θが小さい場合)、図11はインロウ側面
の勾配が緩やかである場合(摺り合わせ方向に対するイ
ンロウ側面の角度θが大きい場合)を示している。両図
(a)は放電摺り合わせ前の型合わせ状態で、こときには
差し込み側インロウ10と受け側インロウ10′の側面
は密着している。放電摺り合わせは、上型と下型をそれ
ぞれ−電極、+電極として両者を徐々に近づけて行き、
両者の距離が絶縁破壊距離x2に到達したときに両者間
にアークが発生して面の除去が開始されるが、この際、
インロウの水平面間よりも勾配を持った側面間の方が先
に絶縁破壊距離x2に到達することになる。
【0011】このため、両図(b)のように水平面間が絶
縁破壊距離x2に到達したころには、既に側面間におい
て点線部分が優先的に除去されており、この優先除去部
分(優先除去部分の厚みP=x2−x2sinθ)が、両図
(c)のように放電摺り合わせ後における型合わせ時の差
し込み側インロウ10と受け側インロウ10′との側面
間の隙間16となって型合わせズレ発生の原因となる。
ここで、両図の絶縁破壊距離x2が等しいとすると、型
合わせ時の隙間16の幅(型のズレ方向における間隔)
ΔW2(=(x2−x2sinθ)/cosθ)は、インロウ側面
の勾配が急な図10よりもインロウ側面の勾配が緩やか
な図11の方が小さくなり、型合わせズレも小さくな
る。下記表2は、放電摺り合わせ時の絶縁破壊距離x2
が0.2mmであるときの、摺り合わせ方向に対するイン
ロウ側面の角度θと、インロウ側面の優先除去により生
じる型合わせ時の隙間の幅ΔW2との関係を示すもので
ある。
縁破壊距離x2に到達したころには、既に側面間におい
て点線部分が優先的に除去されており、この優先除去部
分(優先除去部分の厚みP=x2−x2sinθ)が、両図
(c)のように放電摺り合わせ後における型合わせ時の差
し込み側インロウ10と受け側インロウ10′との側面
間の隙間16となって型合わせズレ発生の原因となる。
ここで、両図の絶縁破壊距離x2が等しいとすると、型
合わせ時の隙間16の幅(型のズレ方向における間隔)
ΔW2(=(x2−x2sinθ)/cosθ)は、インロウ側面
の勾配が急な図10よりもインロウ側面の勾配が緩やか
な図11の方が小さくなり、型合わせズレも小さくな
る。下記表2は、放電摺り合わせ時の絶縁破壊距離x2
が0.2mmであるときの、摺り合わせ方向に対するイン
ロウ側面の角度θと、インロウ側面の優先除去により生
じる型合わせ時の隙間の幅ΔW2との関係を示すもので
ある。
【0012】
【表2】
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、割り金
型の手摺り合わせ時及び放電加工機への割り金型セット
時の型合わせ位置決め精度を確保するためにはインロウ
の側面の勾配が急であることが好ましく、一方、放電摺
り合わせ後の位置決め精度確保のためにはインロウの側
面の勾配が緩やかであることが好ましいのであるが、従
来のインロウは、図4のようにその側面10aの勾配が
単一のものであるため、両方の好適勾配を同時に満足さ
せることは不可能であった。
型の手摺り合わせ時及び放電加工機への割り金型セット
時の型合わせ位置決め精度を確保するためにはインロウ
の側面の勾配が急であることが好ましく、一方、放電摺
り合わせ後の位置決め精度確保のためにはインロウの側
面の勾配が緩やかであることが好ましいのであるが、従
来のインロウは、図4のようにその側面10aの勾配が
単一のものであるため、両方の好適勾配を同時に満足さ
せることは不可能であった。
【0014】このため放電摺り合わせにより生じる隙間
を極小化して実用上問題が無いレベルまで放電摺り合わ
せ後の型合わせズレを小さくすべく、インロウ側面の勾
配を緩やかにすると、手摺り合わせ時及び放電加工機へ
の割り金型セット時に型合わせズレが発生し易くなり、
逆に、手摺り合わせ時の過剰切削により生じる隙間を小
さくするとともに放電加工機への割り金型セット時の型
合わせズレを防止すべくインロウ側面の勾配を急にする
と、放電摺り合わせ後の型合わせ精度が悪化するという
問題があった。また、側面の勾配が異なる2種類のイン
ロウを設けることも考えられたが、この場合は必要なイ
ンロウの数が倍増し、作業性が悪くなる等の問題があっ
た。
を極小化して実用上問題が無いレベルまで放電摺り合わ
せ後の型合わせズレを小さくすべく、インロウ側面の勾
配を緩やかにすると、手摺り合わせ時及び放電加工機へ
の割り金型セット時に型合わせズレが発生し易くなり、
逆に、手摺り合わせ時の過剰切削により生じる隙間を小
さくするとともに放電加工機への割り金型セット時の型
合わせズレを防止すべくインロウ側面の勾配を急にする
と、放電摺り合わせ後の型合わせ精度が悪化するという
問題があった。また、側面の勾配が異なる2種類のイン
ロウを設けることも考えられたが、この場合は必要なイ
ンロウの数が倍増し、作業性が悪くなる等の問題があっ
た。
【0015】本発明は上記した従来の問題点を解決し、
割り金型の手摺り合わせ時及び放電加工機への割り金型
セット時の型合わせ位置決め精度を確保できるととも
に、放電摺り合わせ後の位置決め精度も確保できるよう
な鋳造製割り金型の型合わせ位置決め用インロウを提供
する事を目的とする。
割り金型の手摺り合わせ時及び放電加工機への割り金型
セット時の型合わせ位置決め精度を確保できるととも
に、放電摺り合わせ後の位置決め精度も確保できるよう
な鋳造製割り金型の型合わせ位置決め用インロウを提供
する事を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、手切削
及び型同士の放電加工による摺り合わせ処理が施される
鋳造製割り金型の上・下型合わせ時の位置決め基準とな
るインロウにおいて、割り金型の手切削による摺り合わ
せ時及び放電加工機への割り金型セット時の型合わせ位
置決め精度を確保できるよう側面の勾配を急にした急勾
配部と、放電加工による摺り合わせ後の型合わせ位置決
め精度を確保できるよう側面の勾配を緩やかにした緩勾
配部とを合わせ持つことを特徴とする鋳造製割り金型の
型合わせ位置決め用インロウ、が提供される。
及び型同士の放電加工による摺り合わせ処理が施される
鋳造製割り金型の上・下型合わせ時の位置決め基準とな
るインロウにおいて、割り金型の手切削による摺り合わ
せ時及び放電加工機への割り金型セット時の型合わせ位
置決め精度を確保できるよう側面の勾配を急にした急勾
配部と、放電加工による摺り合わせ後の型合わせ位置決
め精度を確保できるよう側面の勾配を緩やかにした緩勾
配部とを合わせ持つことを特徴とする鋳造製割り金型の
型合わせ位置決め用インロウ、が提供される。
【0017】
【作用】本発明のインロウは、上記のように側面の勾配
が異なる2種の勾配部を有するものである。そして、手
摺り合わせに際しては、過剰切削による型合わせズレの
発生が少ない急勾配部によって、型合わせ時の位置決め
精度が確保される。また、続いて行われる放電摺り合わ
せの際の放電加工機に割り金型をセットする時にも、こ
の急勾配部により型のズレ抵抗が大きくなって、型合わ
せズレが発生しにくくなり位置決め精度が確保される。
一方、放電摺り合わせによる過剰な優先除去が少ない緩
勾配部によって、放電摺り合わせ後の型合わせ位置決め
精度が確保される。したがって、本発明のインロウを割
り金型の分割面に設けることにより、摺り合わせ作業時
の過剰切削等に起因する型合わせズレの発生が効果的に
抑制される。
が異なる2種の勾配部を有するものである。そして、手
摺り合わせに際しては、過剰切削による型合わせズレの
発生が少ない急勾配部によって、型合わせ時の位置決め
精度が確保される。また、続いて行われる放電摺り合わ
せの際の放電加工機に割り金型をセットする時にも、こ
の急勾配部により型のズレ抵抗が大きくなって、型合わ
せズレが発生しにくくなり位置決め精度が確保される。
一方、放電摺り合わせによる過剰な優先除去が少ない緩
勾配部によって、放電摺り合わせ後の型合わせ位置決め
精度が確保される。したがって、本発明のインロウを割
り金型の分割面に設けることにより、摺り合わせ作業時
の過剰切削等に起因する型合わせズレの発生が効果的に
抑制される。
【0018】本発明のインロウを実際の割り金型に適用
するに当たっては、基本的な勾配の設計を標準化してお
き、複数種のサイズのインロウのモデルを予め作製して
おくことが好ましく、これにより任意のサイズの割り金
型に対応できる。本発明のインロウの形状としては、図
1(a)のような丸型のもの(横断面形状が円形のもの)
と、図1(b)のような角型のもの(横断面形状が角形の
もの)が最も一般的である。図中の符号2が急勾配部、
3が緩勾配部である。なお、図中のインロウ1は差し込
み側のインロウ(凸の嵌合部)であり、受け側のインロ
ウ(凹の嵌合部)はこれらの形状に対応した凹形状とな
る。
するに当たっては、基本的な勾配の設計を標準化してお
き、複数種のサイズのインロウのモデルを予め作製して
おくことが好ましく、これにより任意のサイズの割り金
型に対応できる。本発明のインロウの形状としては、図
1(a)のような丸型のもの(横断面形状が円形のもの)
と、図1(b)のような角型のもの(横断面形状が角形の
もの)が最も一般的である。図中の符号2が急勾配部、
3が緩勾配部である。なお、図中のインロウ1は差し込
み側のインロウ(凸の嵌合部)であり、受け側のインロ
ウ(凹の嵌合部)はこれらの形状に対応した凹形状とな
る。
【0019】丸型の特徴は割り金型の仮り位置決め等の
ための手摺り合わせ時に、回転工具等でインロウのはめ
合わせの補正がしやすく作業性がよいことであるが、逆
にインロウを切削し過ぎて不具合も発生させやすいとい
うデメリットも合わせもっている。角型の方は丸型と逆
で手摺り合わせの作業性は劣るが切削ミスを発生させに
くいという特徴をもっている。
ための手摺り合わせ時に、回転工具等でインロウのはめ
合わせの補正がしやすく作業性がよいことであるが、逆
にインロウを切削し過ぎて不具合も発生させやすいとい
うデメリットも合わせもっている。角型の方は丸型と逆
で手摺り合わせの作業性は劣るが切削ミスを発生させに
くいという特徴をもっている。
【0020】急勾配部と緩勾配部の2種の勾配部の配置
については図1(a)、(b)に示すように下部(分割面に
近い側)を急勾配部2とし、上部(分割面から遠い側)
を緩勾配部3とするものと、その逆に図1(c)に示すよ
うに下部(分割面に近い側)を緩勾配部3とし、上部
(分割面から遠い側)を急勾配部2とするものとの2通
りが考えられるがインロウの大きさをコンパクトにでき
るという点で前者の方が好ましい。
については図1(a)、(b)に示すように下部(分割面に
近い側)を急勾配部2とし、上部(分割面から遠い側)
を緩勾配部3とするものと、その逆に図1(c)に示すよ
うに下部(分割面に近い側)を緩勾配部3とし、上部
(分割面から遠い側)を急勾配部2とするものとの2通
りが考えられるがインロウの大きさをコンパクトにでき
るという点で前者の方が好ましい。
【0021】本発明で最も重要な2種の勾配部の勾配設
定については多くの組み合わせが考えられるが、前記表
1及び表2に示されるデータ、実際の作業性、並びに上
・下型合わせ時の分割面位置でのズレ量(グイチ)の一
般的に言われる許容値0.1mm以下という数値より、割
り金型の手摺り合わせと放電摺り合わせとによる上・下
型芯ズレ発生量の合計を0.05〜0.06mm以下にお
さえることを狙いとして(上記許容値0.1mmからこの
0.05〜0.06mmを差し引いた残り0.04〜0.
05mmが鋳造歪み等の金型の局部変形許容量となる)、
図2に示すような急勾配部2におけるインロウ側面の型
摺り合わせ方向に対する角度θAを0゜以上15゜以下
とし、緩勾配部3におけるインロウ側面の型摺り合わせ
方向に対する角度θBを60゜以上85゜以下とするの
が好ましい。
定については多くの組み合わせが考えられるが、前記表
1及び表2に示されるデータ、実際の作業性、並びに上
・下型合わせ時の分割面位置でのズレ量(グイチ)の一
般的に言われる許容値0.1mm以下という数値より、割
り金型の手摺り合わせと放電摺り合わせとによる上・下
型芯ズレ発生量の合計を0.05〜0.06mm以下にお
さえることを狙いとして(上記許容値0.1mmからこの
0.05〜0.06mmを差し引いた残り0.04〜0.
05mmが鋳造歪み等の金型の局部変形許容量となる)、
図2に示すような急勾配部2におけるインロウ側面の型
摺り合わせ方向に対する角度θAを0゜以上15゜以下
とし、緩勾配部3におけるインロウ側面の型摺り合わせ
方向に対する角度θBを60゜以上85゜以下とするの
が好ましい。
【0022】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に
説明するが、本発明はこれらの実施例に限られるもので
はない。
説明するが、本発明はこれらの実施例に限られるもので
はない。
【0023】(実施例)図6に示す形状、寸法のインロ
ウを分割面の四隅近傍に1つずつ計4つ設けた鋳造製割
り金型を作製した。作製条件は次のとおりである。ま
ず、マスターモデル(原型)として寸法50mm×40mm
×20mm程度の人形を用い、このマスターモデルの反転
ゴム型をシリコーンゴムを用いて作製した。次いで、こ
の反転ゴム型から、エチルシリケート系バインダー混練
のセラミック鋳型材を用いて鋳造用鋳型を反転した。こ
の鋳造用鋳型から、275Cベリリウム銅合金を用いて
割り金型を鋳造した。得られた鋳造製割り金型の寸法
は、上・下型を合わせた状態で100mm×80mm×60
mm程度であった。
ウを分割面の四隅近傍に1つずつ計4つ設けた鋳造製割
り金型を作製した。作製条件は次のとおりである。ま
ず、マスターモデル(原型)として寸法50mm×40mm
×20mm程度の人形を用い、このマスターモデルの反転
ゴム型をシリコーンゴムを用いて作製した。次いで、こ
の反転ゴム型から、エチルシリケート系バインダー混練
のセラミック鋳型材を用いて鋳造用鋳型を反転した。こ
の鋳造用鋳型から、275Cベリリウム銅合金を用いて
割り金型を鋳造した。得られた鋳造製割り金型の寸法
は、上・下型を合わせた状態で100mm×80mm×60
mm程度であった。
【0024】上記のようにして得られた鋳造製割り金型
の上・下型分割面間に生じた隙間を、手摺り合わせによ
りある程度の型合わせ精度が得られるまで矯正した後、
放電加工機にセットし、約0.15mm厚さ分の放電切削
を施して摺り合わせを完了させた。この放電摺り合わせ
後の割り金型には、上・下型の型合わせをした状態でズ
レ方向へのガタつきは確認されなかった。また、この鋳
造製割り金型からシリコーンゴムを用いて作製した成形
品を任意の箇所で切断し、得られた断面について分割面
位置での上・下型ズレ量(グイチ)を測定した。測定は
10断面の20箇所について行い、すべて+,−の符号
を付けない絶対値評価とした。この結果、分割面位置で
の上・下型ズレ量は、平均0.02mm、標準偏差0.0
3mm、最大値0.11mmであった。
の上・下型分割面間に生じた隙間を、手摺り合わせによ
りある程度の型合わせ精度が得られるまで矯正した後、
放電加工機にセットし、約0.15mm厚さ分の放電切削
を施して摺り合わせを完了させた。この放電摺り合わせ
後の割り金型には、上・下型の型合わせをした状態でズ
レ方向へのガタつきは確認されなかった。また、この鋳
造製割り金型からシリコーンゴムを用いて作製した成形
品を任意の箇所で切断し、得られた断面について分割面
位置での上・下型ズレ量(グイチ)を測定した。測定は
10断面の20箇所について行い、すべて+,−の符号
を付けない絶対値評価とした。この結果、分割面位置で
の上・下型ズレ量は、平均0.02mm、標準偏差0.0
3mm、最大値0.11mmであった。
【0025】(比較例)図7に示す形状、寸法のインロ
ウを分割面の四隅近傍に1つずつ計4つ設けた鋳造製割
り金型を、上記実施例と同じ条件で作製した。得られた
鋳造製割り金型に、実施例と同様にして手摺り合わせ及
び放電摺り合わせを施した。放電摺り合わせ後の鋳造製
割り金型には、上・下型の型合わをした状態でズレ方向
に約0.1mmのガタつきが確認された。また、この鋳造
製割り金型からシリコーンゴムを用いて成形品を3回作
製し、その分割面位置での上・下型ズレを調べたとこ
ろ、3回ともズレ方向と傾向が異なり、形状再現性が悪
いことがわかった。また、3回のズレ量は、平均0.0
5mm、標準偏差0.07mm、最大値0.23mmで、本発
明に係るインロウを用いた上記実施例よりも型合わせ精
度が悪いものであった。
ウを分割面の四隅近傍に1つずつ計4つ設けた鋳造製割
り金型を、上記実施例と同じ条件で作製した。得られた
鋳造製割り金型に、実施例と同様にして手摺り合わせ及
び放電摺り合わせを施した。放電摺り合わせ後の鋳造製
割り金型には、上・下型の型合わをした状態でズレ方向
に約0.1mmのガタつきが確認された。また、この鋳造
製割り金型からシリコーンゴムを用いて成形品を3回作
製し、その分割面位置での上・下型ズレを調べたとこ
ろ、3回ともズレ方向と傾向が異なり、形状再現性が悪
いことがわかった。また、3回のズレ量は、平均0.0
5mm、標準偏差0.07mm、最大値0.23mmで、本発
明に係るインロウを用いた上記実施例よりも型合わせ精
度が悪いものであった。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のインロウ
によれば、側面の勾配が異なる2種類の勾配部を合わせ
持つことにより、割り金型の手摺り合わせ時及び放電加
工機への割り金型セット時の型合わせ位置決め精度を確
保できるとともに、放電摺り合わせ後の位置決め精度も
確保できる。したがって、本発明のインロウを割り金型
の分割面に設けることにより、摺り合わせ作業時の過剰
切削等に起因する型合わせズレの発生を簡便かつ効果的
に抑制できる。
によれば、側面の勾配が異なる2種類の勾配部を合わせ
持つことにより、割り金型の手摺り合わせ時及び放電加
工機への割り金型セット時の型合わせ位置決め精度を確
保できるとともに、放電摺り合わせ後の位置決め精度も
確保できる。したがって、本発明のインロウを割り金型
の分割面に設けることにより、摺り合わせ作業時の過剰
切削等に起因する型合わせズレの発生を簡便かつ効果的
に抑制できる。
【図1】本発明に係るインロウの例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明に係るインロウの側面図である。
【図3】インロウが設けられた鋳造製割り金型を示す斜
視図である。
視図である。
【図4】従来のインロウの例を示す斜視図である。
【図5】鋳放し状態での型合わせを示す断面図である。
【図6】実施例に用いたインロウの形状と寸法を示す側
面図である。
面図である。
【図7】比較例に用いたインロウの形状と寸法を示す側
面図である。
面図である。
【図8】手摺り合わせの際の過剰切削による影響を示す
部分拡大断面図である。
部分拡大断面図である。
【図9】手摺り合わせの際の過剰切削による影響を示す
部分拡大断面図である。
部分拡大断面図である。
【図10】放電摺り合わせの際にインロウ側面が優先的
に除去されることによる影響を示す部分拡大断面図であ
る。
に除去されることによる影響を示す部分拡大断面図であ
る。
【図11】放電摺り合わせの際にインロウ側面が優先的
に除去されることによる影響を示す部分拡大断面図であ
る。
に除去されることによる影響を示す部分拡大断面図であ
る。
1…インロウ(本発明品)、2…急勾配部、3…緩勾配
部、7…上型、8…下型、10…インロウ(従来品)
部、7…上型、8…下型、10…インロウ(従来品)
Claims (4)
- 【請求項1】 手切削及び型同士の放電加工による摺り
合わせ処理が施される鋳造製割り金型の上・下型合わせ
時の位置決め基準となるインロウにおいて、割り金型の
手切削による摺り合わせ時及び放電加工機への割り金型
セット時の型合わせ位置決め精度を確保できるよう側面
の勾配を急にした急勾配部と、放電加工による摺り合わ
せ後の型合わせ位置決め精度を確保できるよう側面の勾
配を緩やかにした緩勾配部とを合わせ持つことを特徴と
する鋳造製割り金型の型合わせ位置決め用インロウ。 - 【請求項2】 急勾配部におけるインロウ側面の型摺り
合わせ方向に対する角度が0゜以上15゜以下であり、
緩勾配部におけるインロウ側面の型摺り合わせ方向に対
する角度が60゜以上85゜以下である請求項1記載の
インロウ。 - 【請求項3】 横断面の形状が円形又は角形である請求
項1記載のインロウ。 - 【請求項4】 鋳造製割り金型の分割面に近い側に急勾
配部が形成され、分割面から遠い側に緩勾配部が形成さ
れた請求項1記載のインロウ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4732595A JP2898567B2 (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 鋳造製割り金型の型合わせ位置決め用インロウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4732595A JP2898567B2 (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 鋳造製割り金型の型合わせ位置決め用インロウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08243726A true JPH08243726A (ja) | 1996-09-24 |
| JP2898567B2 JP2898567B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=12772107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4732595A Expired - Fee Related JP2898567B2 (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 鋳造製割り金型の型合わせ位置決め用インロウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2898567B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030088933A (ko) * | 2002-05-15 | 2003-11-21 | 현대자동차주식회사 | 범퍼금형과 범퍼성형을 위한 블록부재의 결합구조 |
| CN114714588A (zh) * | 2022-03-14 | 2022-07-08 | 浙江凯华模具有限公司 | 一种模具用的穿插保护机构 |
-
1995
- 1995-03-07 JP JP4732595A patent/JP2898567B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030088933A (ko) * | 2002-05-15 | 2003-11-21 | 현대자동차주식회사 | 범퍼금형과 범퍼성형을 위한 블록부재의 결합구조 |
| CN114714588A (zh) * | 2022-03-14 | 2022-07-08 | 浙江凯华模具有限公司 | 一种模具用的穿插保护机构 |
| CN114714588B (zh) * | 2022-03-14 | 2024-03-01 | 浙江凯华模具有限公司 | 一种模具用的穿插保护机构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2898567B2 (ja) | 1999-06-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990302 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090312 Year of fee payment: 10 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |