JPH082439Y2 - 主油ポンプ歯車のバックラッシュ調整装置 - Google Patents
主油ポンプ歯車のバックラッシュ調整装置Info
- Publication number
- JPH082439Y2 JPH082439Y2 JP12190U JP12190U JPH082439Y2 JP H082439 Y2 JPH082439 Y2 JP H082439Y2 JP 12190 U JP12190 U JP 12190U JP 12190 U JP12190 U JP 12190U JP H082439 Y2 JPH082439 Y2 JP H082439Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- backlash
- oil pump
- main oil
- impeller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Rotary Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、蒸気タービンのタービン軸により駆動さ
れる主油ポンプのバックラッシュ調整装置に関する。
れる主油ポンプのバックラッシュ調整装置に関する。
蒸気タービンのタービン軸受及びガバナに供給する潤
滑油は、タービン軸に結合された主油ポンプにより油を
循環させている。 主油ポンプはタービン軸に結合された第1の歯車に噛
み合う第2の歯車と、この第2の歯車に取り付けられタ
ービン軸受へ油を供給する第1の羽根車と、前記第2の
歯車の反対側で前記第1の歯車に噛み合う第3の歯車
と、この第3の歯車に取り付けられガバナーへ油を供給
する第2の羽根車と、前記全ての歯車及び羽根車を収容
するケーシングとからなり、第1の羽根車によりタービ
ン軸受へ油を供給し、第2の羽根車によりガバナへ油を
供給している。7は第1の羽根車への油の吸込口、8は
油の吐出口である。歯車が噛み合うとき、一対の歯車の
歯面と歯面との間の遊びをバックラッシュといい、歯の
背面が摩擦するのを防ぐため設けている。第2図は一対
の歯車のバックラッシュγを示す断面図である。従来、
主油ポンプ歯車のバックラッシュの調整は、歯車及び羽
根車を収容しているケーシングを上げ下げして調整して
いた。
滑油は、タービン軸に結合された主油ポンプにより油を
循環させている。 主油ポンプはタービン軸に結合された第1の歯車に噛
み合う第2の歯車と、この第2の歯車に取り付けられタ
ービン軸受へ油を供給する第1の羽根車と、前記第2の
歯車の反対側で前記第1の歯車に噛み合う第3の歯車
と、この第3の歯車に取り付けられガバナーへ油を供給
する第2の羽根車と、前記全ての歯車及び羽根車を収容
するケーシングとからなり、第1の羽根車によりタービ
ン軸受へ油を供給し、第2の羽根車によりガバナへ油を
供給している。7は第1の羽根車への油の吸込口、8は
油の吐出口である。歯車が噛み合うとき、一対の歯車の
歯面と歯面との間の遊びをバックラッシュといい、歯の
背面が摩擦するのを防ぐため設けている。第2図は一対
の歯車のバックラッシュγを示す断面図である。従来、
主油ポンプ歯車のバックラッシュの調整は、歯車及び羽
根車を収容しているケーシングを上げ下げして調整して
いた。
しかしながら、従来の調整装置ではケーシング取付ボ
ルト穴の余裕分だけしか調整できないため、バックラッ
シュの調整範囲に限界があり、タービンの軸受径が大き
くなると必要なバックラッシュが得られないという問題
があつた。このため従来は歯車自身を研磨してバックラ
ッシュを確保することがあり、バックラッシュの調整に
手間がかかった。この考案は、主油ポンプ歯車のバック
ラッシュを任意に調整できるバックラッシュ調整装置を
提供することを目的とする。
ルト穴の余裕分だけしか調整できないため、バックラッ
シュの調整範囲に限界があり、タービンの軸受径が大き
くなると必要なバックラッシュが得られないという問題
があつた。このため従来は歯車自身を研磨してバックラ
ッシュを確保することがあり、バックラッシュの調整に
手間がかかった。この考案は、主油ポンプ歯車のバック
ラッシュを任意に調整できるバックラッシュ調整装置を
提供することを目的とする。
上記目的は、タービン軸に結合された第1の歯車に噛
み合う第2の歯車と、この第2の歯車に取り付けられタ
ービン軸受へ油を供給する第1の羽根車と、前記第2の
歯車の反対側で前記第1の歯車に噛み合う第3の歯車
と、この第3の歯車に取り付けられガバナーへ油を供給
する第2の羽根車と、前記全ての歯車及び羽根車を収容
するケーシングとからなり、前記タービン軸受及び前記
ガバナーに油を循環させる主油ポンプにおいて、前記第
3の歯車を偏心軸受によって支持し、この偏心軸受を回
転させて前記第1の歯車と前記第3の歯車との軸間距離
を変え、前記第1の歯車と前記第3の歯車とのバックラ
ッシュを調整することによって達成される。
み合う第2の歯車と、この第2の歯車に取り付けられタ
ービン軸受へ油を供給する第1の羽根車と、前記第2の
歯車の反対側で前記第1の歯車に噛み合う第3の歯車
と、この第3の歯車に取り付けられガバナーへ油を供給
する第2の羽根車と、前記全ての歯車及び羽根車を収容
するケーシングとからなり、前記タービン軸受及び前記
ガバナーに油を循環させる主油ポンプにおいて、前記第
3の歯車を偏心軸受によって支持し、この偏心軸受を回
転させて前記第1の歯車と前記第3の歯車との軸間距離
を変え、前記第1の歯車と前記第3の歯車とのバックラ
ッシュを調整することによって達成される。
前記第3の歯車を偏心軸受によつて支持し、この偏心
軸受を回転させることにより、第1の歯車と第3の歯車
との軸間距離を偏心量に応じて変化させるので、この一
対の歯車の軸中心間距離を所定の値にセットさせること
によりバックラッシュを任意に調整できる。
軸受を回転させることにより、第1の歯車と第3の歯車
との軸間距離を偏心量に応じて変化させるので、この一
対の歯車の軸中心間距離を所定の値にセットさせること
によりバックラッシュを任意に調整できる。
以下図面に基づいてこの考案の実施例を説明する。第
1図はこの考案の実施例のバックラッシュ調整装置を備
えた主油ポンプの構成図である。第1図において、ター
ビン軸に結合された第1の歯車1はタービン軸中心1aを
中心として支持され、この第1の歯車に噛み合う第2の
歯車2は図示されない第1の羽根車を備え、第2の歯車
中心2aを中心として回転する。第1の歯車1には第2の
歯車2と反対側に第3の歯車3が噛み合っている。第3
の歯車3は偏心軸受4で支持され、第3の歯車中心3aを
中心として回転し、図示されない第2の羽根車を備えて
いる。第1の羽根車はタービン軸受に油を供給し第2の
羽根車はガバナに油を供給している。これら3箇の歯車
1,2,3及び2箇の羽根車は一体のケーシング5に収容さ
れている。 第1の歯車1と第2の歯車2とのバックラッシュは両
歯車の中心1aと2aとの距離を加減してバックラッシュα
を調整する。第1の歯車1と第3の歯車3とのバックラ
ッシュの調整は、第3の歯車3を偏心軸受4で支持し、
偏心軸受4を回転させることにより第3の歯車の中心3a
は、第1の歯車の中心1aと第2の歯車の中心2aとを通る
直線上の点6を中心として、偏心量δを半径とする円周
上を移動するので、第1の歯車の中心1aと第3の歯車の
中心3aとの距離は、変えられるため、この距離が所定の
値に達したとき偏心軸受4の回転を止め、偏心軸受4を
ケーシングに対し固定する。このようにして所定のバッ
クラッシュβを定める。 第1の歯車1と第2の歯車2とのバックラッシュは、
実際にはタービン軸受の移動量(ロータとメタルとの隙
間)を考慮して決定され、 バックラッシュ=移動量+αとしている。ここで移動
量はロータを支える軸受径により変化し、径が大きいほ
どバックラッシュも大きくなる。 以上は、第1の歯車と第3の歯車とのバックラッシュ調
整について説明したが、逆に第1の歯車と第3の歯車の
バックラッシュを先に定め、第2の歯車を偏心軸受で支
持し、第1の歯車と第2の歯車とのバックラッシュを定
めることができる。
1図はこの考案の実施例のバックラッシュ調整装置を備
えた主油ポンプの構成図である。第1図において、ター
ビン軸に結合された第1の歯車1はタービン軸中心1aを
中心として支持され、この第1の歯車に噛み合う第2の
歯車2は図示されない第1の羽根車を備え、第2の歯車
中心2aを中心として回転する。第1の歯車1には第2の
歯車2と反対側に第3の歯車3が噛み合っている。第3
の歯車3は偏心軸受4で支持され、第3の歯車中心3aを
中心として回転し、図示されない第2の羽根車を備えて
いる。第1の羽根車はタービン軸受に油を供給し第2の
羽根車はガバナに油を供給している。これら3箇の歯車
1,2,3及び2箇の羽根車は一体のケーシング5に収容さ
れている。 第1の歯車1と第2の歯車2とのバックラッシュは両
歯車の中心1aと2aとの距離を加減してバックラッシュα
を調整する。第1の歯車1と第3の歯車3とのバックラ
ッシュの調整は、第3の歯車3を偏心軸受4で支持し、
偏心軸受4を回転させることにより第3の歯車の中心3a
は、第1の歯車の中心1aと第2の歯車の中心2aとを通る
直線上の点6を中心として、偏心量δを半径とする円周
上を移動するので、第1の歯車の中心1aと第3の歯車の
中心3aとの距離は、変えられるため、この距離が所定の
値に達したとき偏心軸受4の回転を止め、偏心軸受4を
ケーシングに対し固定する。このようにして所定のバッ
クラッシュβを定める。 第1の歯車1と第2の歯車2とのバックラッシュは、
実際にはタービン軸受の移動量(ロータとメタルとの隙
間)を考慮して決定され、 バックラッシュ=移動量+αとしている。ここで移動
量はロータを支える軸受径により変化し、径が大きいほ
どバックラッシュも大きくなる。 以上は、第1の歯車と第3の歯車とのバックラッシュ調
整について説明したが、逆に第1の歯車と第3の歯車の
バックラッシュを先に定め、第2の歯車を偏心軸受で支
持し、第1の歯車と第2の歯車とのバックラッシュを定
めることができる。
この考案によれば、第3の歯車を偏心軸受によつて支
持し、この偏心軸受を回転させることにより、第1の歯
車と第3の歯車との軸間距離を偏心量に応じて変化させ
るので、この一対の歯車のバックラッシュを所定の値に
調整できる。従ってバックラッシュの調整が任意にかつ
容易に行われ、バックラッシュ調整に要する手間を少な
くすることができる。
持し、この偏心軸受を回転させることにより、第1の歯
車と第3の歯車との軸間距離を偏心量に応じて変化させ
るので、この一対の歯車のバックラッシュを所定の値に
調整できる。従ってバックラッシュの調整が任意にかつ
容易に行われ、バックラッシュ調整に要する手間を少な
くすることができる。
第1図はこの考案の実施例によるバックラッシュ調整装
置を備えた主油ポンプの構成図、第2図は一対の歯車の
バックラッシュを示す断面図である。 1:第1の歯車、1a:第1の歯車の中心、2:第2の歯車、2
a:第2の歯車の中心、3:第3の歯車、3a:第3の歯車の
中心、4:偏心軸受、5:ケーシング、α,β,γ:バック
ラッシュ、δ:偏心量。
置を備えた主油ポンプの構成図、第2図は一対の歯車の
バックラッシュを示す断面図である。 1:第1の歯車、1a:第1の歯車の中心、2:第2の歯車、2
a:第2の歯車の中心、3:第3の歯車、3a:第3の歯車の
中心、4:偏心軸受、5:ケーシング、α,β,γ:バック
ラッシュ、δ:偏心量。
Claims (1)
- 【請求項1】タービン軸に結合された第1の歯車に噛み
合う第2の歯車と、この第2の歯車に取り付けられター
ビン軸受へ油を供給する第1の羽根車と、前記第2の歯
車の反対側で前記第1の歯車に噛み合う第3の歯車と、
この第3の歯車に取り付けられガバナーへ油を供給する
第2の羽根車と、前記全ての歯車及び羽根車を収容する
ケーシングとからなり、前記タービン軸受及び前記ガバ
ナーに油を循環させる主油ポンプにおいて、前記第3の
歯車を偏心軸受によって支持し、この偏心軸受を回転さ
せて前記第1の歯車と前記第3の歯車との軸間距離を変
え、前記第1の歯車と前記第3の歯車とのバックラッシ
ュを調整することを特徴とする主油ポンプ歯車のバック
ラッシュ調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12190U JPH082439Y2 (ja) | 1990-01-05 | 1990-01-05 | 主油ポンプ歯車のバックラッシュ調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12190U JPH082439Y2 (ja) | 1990-01-05 | 1990-01-05 | 主油ポンプ歯車のバックラッシュ調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0392577U JPH0392577U (ja) | 1991-09-20 |
| JPH082439Y2 true JPH082439Y2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=31504087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12190U Expired - Fee Related JPH082439Y2 (ja) | 1990-01-05 | 1990-01-05 | 主油ポンプ歯車のバックラッシュ調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082439Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-01-05 JP JP12190U patent/JPH082439Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0392577U (ja) | 1991-09-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |