JPH08244146A - 折り曲げ罫線加工法及び折り曲げ罫線入り熱可塑性樹脂シート - Google Patents

折り曲げ罫線加工法及び折り曲げ罫線入り熱可塑性樹脂シート

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JPH08244146A
JPH08244146A JP5409595A JP5409595A JPH08244146A JP H08244146 A JPH08244146 A JP H08244146A JP 5409595 A JP5409595 A JP 5409595A JP 5409595 A JP5409595 A JP 5409595A JP H08244146 A JPH08244146 A JP H08244146A
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JP
Japan
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ruled line
resin sheet
folding
thermoplastic resin
blade
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5409595A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kubo
昌宏 久保
Akira Funaki
章 船木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Publication date
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  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 易折り曲げ性を有するシートが簡便に得られ
る折り曲げ罫線加工法及びこれにより得られる折り曲げ
罫線入り熱可塑性樹脂シートを提供する。 【構成】 使用する装置は、受け台11、格子状金網12、
罫線刃13等を備えて構成されている。この金網12は、線
材14が縦横に編まれたものである。罫線刃13は、縦又は
横の1本の線材14の真上に、この線材14に沿った方向に
配置されている。この装置を使用して、熱可塑性樹脂シ
ート15を金網12上に載せ、罫線刃13を下降させて樹脂シ
ート15を押圧する。これにより、樹脂シート15の一方の
面側には罫線刃13が転写された第1の折り曲げ罫線が形
成され、また樹脂シート15の他方の面側には線材14が転
写された第2の折り曲げ罫線が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、折り曲げ罫線加工法及
び折り曲げ罫線入り熱可塑性樹脂シートに関し、例えば
熱可塑性樹脂シート製クリアボックスの製造に利用でき
る。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】例えば、
クリアボックスの製造の際、易折り曲げ性を得るため、
熱可塑性樹脂シートに折り曲げ罫線加工を施している。
従来の一般的な罫線は、熱可塑性樹脂シートに凹状の溝
が形成されたものである。
【0003】また、易折り曲げ性と直角起立性を付与す
るために、逆台形状の溝に不連続の断面V字形の溝が形
成された折り曲げ線入りプラスチックシートも提案され
ている(実公平4-9345号公報参照)。前記折り曲げ線入
りプラスチックシートの場合、罫線刃として罫線刃自体
に特殊形状に加工されたものを使用しているため、高価
な罫線刃が必要となる。しかも、罫線の深さや形状の変
更には、それに応じた別の罫線刃が必要となって、容易
には変更しにくくなっている。
【0004】そこで、本発明は、易折り曲げ性を有する
シートが簡便に得られる折り曲げ罫線加工法及びこれに
より得られる折り曲げ罫線入り熱可塑性樹脂シートを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の第1発
明に係る折り曲げ罫線加工法は、熱可塑性樹脂シートの
一方の面側に罫線刃を配置すると共に、他方の面側に格
子状部材を配置し、前記樹脂シートを前記罫線刃と格子
状部材間に挟んで押圧し、前記樹脂シートの一方の面側
に第1の折り曲げ罫線を形成し、また前記樹脂シートの
他方の面側に第2の折り曲げ罫線を形成することを特徴
とする。
【0006】前記罫線刃としては、刃先形状が断面U字
形、V字形、逆台形等の通常使用されているものを使用
できる。このようにして樹脂シートに折り曲げ罫線を形
成することにより、樹脂シートの一方の面側には罫線刃
の転写による通常の第1の折り曲げ罫線が形成されると
共に、樹脂シートの他方の面側には格子状部材の転写に
よる第2の折り曲げ罫線が形成される。
【0007】本発明の第2発明に係る折り曲げ罫線加工
法は、第1発明において、前記罫線刃は、前記格子状部
材を構成する縦、横いずれか一方向の1本の格子材に沿
って配置されていることを特徴とする。
【0008】本発明の第3発明に係る折り曲げ罫線加工
法は、第1発明において、前記罫線刃は、前記格子状部
材を構成する縦、横の格子材に対して斜めに配置されて
いることを特徴とする。
【0009】本発明の第4発明に係る折り曲げ罫線加工
法は、第1〜第3発明のいずれかにおいて、前記格子状
部材は、格子状金網であることを特徴とする。前記格子
状金網は、例えばメッシュが20〜200、線径が0.05〜0.5
mmのものを使用できる。また、材質は、耐久性のあるス
テンレスの使用が好ましい。
【0010】本発明の第5発明に係る折り曲げ罫線入り
熱可塑性樹脂シートは、第1〜第4発明のいずれかに記
載の折り曲げ罫線加工法により得られたものである。
【0011】
【実施例】図1〜4を参照して本発明の第1実施例を説
明する。図1に示すように、この折り曲げ罫線加工法に
おいて使用する装置は、受け台11、この受け台11の上面
に設置された格子状部材である格子状金網12、この金網
12の上方に配置された罫線刃13、この罫線刃13の上下方
向の移動機構(図示せず)等を備えて構成されている。
【0012】前記金網12は、格子材であるステンレス製
線材14が縦横に編まれたものである。この実施例の場
合、金網14のメッシュは、縦、横共に60であるが、20〜
200から任意に選ぶことができる。また、線材14の線径
は、0.1mmであるが、0.05〜 0.5mmとすることができ
る。前記罫線刃13は、いわゆるトムソン刃の先端を研削
して平らにしたものである。その先端部の幅は、前記線
材14の線径に略相当して、0.1mm前後である。そして、
前記罫線刃13は、縦又は横の1本の線材14の真上に、こ
の線材14に沿った方向に配置されている。
【0013】この装置を使用して、次のように、熱可塑
性樹脂シート15に折り曲げ罫線を加工する。図1、2に
示すように、厚さ0.3mmのポリプロピレン製熱可塑性樹
脂シート15を金網12上に載せ、前記罫線刃13を下降させ
て前記樹脂シート15を押圧することにより、本実施例の
熱可塑性樹脂シート15を得る。
【0014】この罫線刃13による押圧によって、樹脂シ
ート15の一方の面側には罫線刃13が転写された第1の折
り曲げ罫線16が形成され、また樹脂シート15の他方の面
側には線材14が転写された第2の折り曲げ罫線17が形成
される。図4に示すように、前記第1の折り曲げ罫線16
は、罫線刃13の先端部形状に対応した断面台形状であ
る。一方、図3、4に示すように、前記第2の折り曲げ
罫線17は、縦又は横の1本の線材14の転写によって生じ
た連続した半円状の溝18及び縦又は横の線材14と直交す
る線材14の転写によって生じた不連続の皿状の溝19を有
している。
【0015】本実施例により得られた折り曲げ罫線16,1
7入り熱可塑性樹脂シート15に対して物性を測定したと
ころ、折り曲げ応力が0.90N/10cm、罫線部の引裂き応
力が3.73Nであった。一方、比較例として、特殊形状に
加工された罫線刃を使用して得られた、逆台形状の溝に
不連続の断面V字形の溝が形成された折り曲げ線入りプ
ラスチックシートの場合、折り曲げ応力が0.98N/10c
m、罫線部の引裂き応力が3.43Nであった。従って、本
実施例によれば、前記比較例に係る方法と比べて、より
簡便な方法で同等、或いはそれ以上の物性の折り曲げ罫
線16,17入り熱可塑性樹脂シート15が得られる。
【0016】この実施例の折り曲げ罫線16,17入り樹脂
シート15は、前記第2の折り曲げ罫線17において、前記
不連続の皿状の溝19を有しているため、罫線16,17に沿
って樹脂シート15を折り曲げて、折り曲げられた樹脂シ
ート15を直角に起立させておくことができる。
【0017】また、本実施例の樹脂シート15は、第1の
折り曲げ罫線16に加えて、裏面に形成された第2の折り
曲げ罫線17も有しているため、前記第1の折り曲げ罫線
16だけが形成された熱可塑性樹脂シートと比べて、より
簡単に折り曲げることができる。
【0018】また、本実施例の樹脂シート15は、前記第
2の折り曲げ罫線17が形成されているが、耐引裂き性と
耐衝撃性については、特に問題がなく、良好なものであ
った。更に、通常の罫線刃13の下に前記金網12を設置す
るだけでよく、罫線刃自体に加工が施されたものを使用
しないので、安価、かつ簡便に本実施例の折り曲げ罫線
16,17入り樹脂シート15が得られる。
【0019】次に、図5を参照して本発明の第2実施例
を説明する。第1実施例の場合、罫線刃13は、1本の線
材14の真上に、この線材14に沿って配置されていたが、
この実施例の罫線刃13は、縦横の線材14の交点同士をつ
なぐ対角線に沿った方向に配置されている。
【0020】図5に示すように、第1実施例と同様に、
前記罫線刃13を下降させて前記樹脂シート15を押圧する
ことにより得られる熱可塑性樹脂シート15は、一方の面
側には第1実施例と同じ第1の折り曲げ罫線16が形成さ
れている。そして、図5に示すように、他方の面側には
線材14の交点部分が転写された第2の折り曲げ罫線17が
形成されている。この第2の折り曲げ罫線17は、十字状
の溝21が不連続に形成されたものである。
【0021】本実施例の折り曲げ罫線16,17入り樹脂シ
ート15によっても、第1実施例と同様の効果が得られ、
特に、前記第1の折り曲げ罫線16に加えて、裏面にも第
2の折り曲げ罫線17が形成されているため、より簡単に
樹脂シート15を折り曲げることができる。また、第2の
折り曲げ罫線17により、直角起立性も有する。
【0022】なお、本発明において、罫線刃13の金網12
に対する配置角度は、前記実施例の場合に限られず、罫
線刃13の金網12に対する配置角度を任意に調整してもよ
く、これによって第2の折り曲げ罫線17の形状を変更す
ることができる。また、格子状部材として、前記金網以
外のメッシュ及び線径を有する金網を使用することによ
り、第2の折り曲げ罫線17の溝の数、長さ、ピッチ、深
さ等を変更することもできる。
【0023】更に、上記実施例では、格子状部材として
線材14で編成された金網12を使用したが、金網12と同様
の表面形状を有していれば、線材以外の格子材で構成さ
れた部材を使用してもよい。例えば、金網12と同様の表
面形状を有するように樹脂又は金属で一体成形された格
子状部材を使用できる。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る折り曲げ罫線加工法によれ
ば、熱可塑性樹脂シートの一方の面側に罫線刃を配置す
ると共に、他方の面側に格子状部材を配置して折り曲げ
罫線加工を施すため、折り曲げ罫線入り熱可塑性樹脂シ
ートを簡便に得ることができる。
【0025】また、得られた折り曲げ罫線入り熱可塑性
樹脂シートは、樹脂シートの一方の面側に第1の折り曲
げ罫線が形成され、また前記樹脂シートの他方の面側に
格子状部材が転写された第2の折り曲げ罫線が形成され
ているため、良好な易折り曲げ性を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る折り曲げ罫線加工法
において使用する装置の斜視図である。
【図2】第1実施例に係る折り曲げ罫線加工法を示す断
面図である。
【図3】第1実施例で得られた折り曲げ罫線入り熱可塑
性樹脂シートの平面図である。
【図4】図3のA−A′線断面図である。
【図5】本発明の第2実施例で得られた折り曲げ罫線入
り熱可塑性樹脂シートの平面図である。
【符号の説明】
12 格子状部材である格子状金網 13 罫線刃 14 格子材である線材 15 熱可塑性樹脂シート 16 第1の折り曲げ罫線 17 第2の折り曲げ罫線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂シートの一方の面側に罫線
    刃を配置すると共に、他方の面側に格子状部材を配置
    し、前記樹脂シートを前記罫線刃と格子状部材間に挟ん
    で押圧し、前記樹脂シートの一方の面側に第1の折り曲
    げ罫線を形成し、また前記樹脂シートの他方の面側に第
    2の折り曲げ罫線を形成することを特徴とする折り曲げ
    罫線加工法。
  2. 【請求項2】 前記罫線刃は、前記格子状部材を構成す
    る縦、横いずれか一方向の1本の格子材に沿って配置さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の折り曲げ罫
    線加工法。
  3. 【請求項3】 前記罫線刃は、前記格子状部材を構成す
    る縦、横の格子材に対して斜めに配置されていることを
    特徴とする請求項1に記載の折り曲げ罫線加工法。
  4. 【請求項4】 前記格子状部材は、格子状金網であるこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の折り曲
    げ罫線加工法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の折り曲
    げ罫線加工法により得られた折り曲げ罫線入り熱可塑性
    樹脂シート。
JP5409595A 1995-03-14 1995-03-14 折り曲げ罫線加工法及び折り曲げ罫線入り熱可塑性樹脂シート Withdrawn JPH08244146A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999065786A1 (en) * 1997-01-17 1999-12-23 Fuji Seal, Inc. Sheet and blade for shaping sheet bent portion
JP2008044664A (ja) * 2006-08-21 2008-02-28 Asahi Breweries Ltd 段ボールの手切れ防止

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