JPH08245217A - アンモニアガス回収液化装置 - Google Patents
アンモニアガス回収液化装置Info
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- JPH08245217A JPH08245217A JP7051348A JP5134895A JPH08245217A JP H08245217 A JPH08245217 A JP H08245217A JP 7051348 A JP7051348 A JP 7051348A JP 5134895 A JP5134895 A JP 5134895A JP H08245217 A JPH08245217 A JP H08245217A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
- Y02P70/62—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product related technologies for production or treatment of textile or flexible materials or products thereof, including footwear
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- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Gas Separation By Absorption (AREA)
- Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加工設備から導出されるアンモニアガスを高
い効率で回収する。 【構成】 液体アンモニアを使用する加工室(2)と、こ
の加工室(2)に連続する揮発室(3)とを有するアンモニ
アでの加工設備の加工室(2)から導出したアンモニアガ
スを液化するとともに、揮発室(3)から導出したアンモ
ニア含有ガスを水吸収装置(18)で吸収処理する。揮発室
(3)から導出したアンモニア含有ガスを処理する水吸収
装置(18)での処理水をアンモニア分離機構(40)に供給し
て、アンモニアガス成分を分離させる。この分離したア
ンモニアガス成分を液化機構(4)に供給して液化させ
る。
い効率で回収する。 【構成】 液体アンモニアを使用する加工室(2)と、こ
の加工室(2)に連続する揮発室(3)とを有するアンモニ
アでの加工設備の加工室(2)から導出したアンモニアガ
スを液化するとともに、揮発室(3)から導出したアンモ
ニア含有ガスを水吸収装置(18)で吸収処理する。揮発室
(3)から導出したアンモニア含有ガスを処理する水吸収
装置(18)での処理水をアンモニア分離機構(40)に供給し
て、アンモニアガス成分を分離させる。この分離したア
ンモニアガス成分を液化機構(4)に供給して液化させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば布などの被加工
品を液体アンモニアに浸漬させるとともに、それ続いて
アンモニアを揮発させる加工設備からアンモニアガスを
回収して液化させるアンモニア回収液化装置に関する。
品を液体アンモニアに浸漬させるとともに、それ続いて
アンモニアを揮発させる加工設備からアンモニアガスを
回収して液化させるアンモニア回収液化装置に関する。
【0002】
【従来技術】天然繊維、例えばコットンでは、液体アン
モニアによる処理で、結晶構造とフィブリル配列に変化
が起こり、柔軟、防縮、防皺、強度向上などの性質アッ
プが図れることが知られている。即ち、当該天然繊維に
防縮、防皺などの加工を施すには、通常繊維を加工室内
で液体アンモニアに浸漬したのち、加熱によりアンモニ
アガスを蒸散させて行っている。
モニアによる処理で、結晶構造とフィブリル配列に変化
が起こり、柔軟、防縮、防皺、強度向上などの性質アッ
プが図れることが知られている。即ち、当該天然繊維に
防縮、防皺などの加工を施すには、通常繊維を加工室内
で液体アンモニアに浸漬したのち、加熱によりアンモニ
アガスを蒸散させて行っている。
【0003】そして、このような加工設備では、アンモ
ニアガスを回収して液化し、再利用するようにしている
のであるが、この回収液化装置として、従来、特公昭5
8−53108号や特開平4−308267号のものが
知られている。特公昭58−53108号公報に開示さ
れている回収液化装置は、液体アンモニアを貯蔵してい
る加工槽と加熱ドラムからなる加熱装置を配置した加工
室と、この加工室に連続する状態で配置した揮発室とで
加工設備を形成し、加工室から導出したアンモニアガス
導出路を圧縮機の吸入口に接続し、この圧縮機の吐出口
を凝縮器に接続してアンモニアガスを液化させ、この液
化した液体アンモニアを一旦貯蔵容器に貯溜し、しかる
のち過熱低減容器を介して加工室の加工槽に返送するよ
うにするとともに、揮発室からのアンモニアガスを焼却
装置その他の処分設備に送り込んで処理するようにした
ものである。
ニアガスを回収して液化し、再利用するようにしている
のであるが、この回収液化装置として、従来、特公昭5
8−53108号や特開平4−308267号のものが
知られている。特公昭58−53108号公報に開示さ
れている回収液化装置は、液体アンモニアを貯蔵してい
る加工槽と加熱ドラムからなる加熱装置を配置した加工
室と、この加工室に連続する状態で配置した揮発室とで
加工設備を形成し、加工室から導出したアンモニアガス
導出路を圧縮機の吸入口に接続し、この圧縮機の吐出口
を凝縮器に接続してアンモニアガスを液化させ、この液
化した液体アンモニアを一旦貯蔵容器に貯溜し、しかる
のち過熱低減容器を介して加工室の加工槽に返送するよ
うにするとともに、揮発室からのアンモニアガスを焼却
装置その他の処分設備に送り込んで処理するようにした
ものである。
【0004】また、特開平4−308267号公報に示
されている回収液化装置は、液体アンモニアを貯蔵して
いる加工槽と加熱ドラムからなる加熱装置を配置した加
工室と、この加工室に連続する状態で配置した揮発室と
で加工設備を形成し、加工室から導出したアンモニアガ
ス導出路を圧縮機の吸入口に接続し、この圧縮機の吐出
口を凝縮器に接続してアンモニアガスを液化させ、この
液化した液体アンモニアをアンモニアタンクに貯溜し、
しかるのちクーラーを経て加工室の加工槽に返送するよ
うにするとともに、揮発室からのアンモニアガスをスク
ラバーに送り込んで処理するようにしたものである。
されている回収液化装置は、液体アンモニアを貯蔵して
いる加工槽と加熱ドラムからなる加熱装置を配置した加
工室と、この加工室に連続する状態で配置した揮発室と
で加工設備を形成し、加工室から導出したアンモニアガ
ス導出路を圧縮機の吸入口に接続し、この圧縮機の吐出
口を凝縮器に接続してアンモニアガスを液化させ、この
液化した液体アンモニアをアンモニアタンクに貯溜し、
しかるのちクーラーを経て加工室の加工槽に返送するよ
うにするとともに、揮発室からのアンモニアガスをスク
ラバーに送り込んで処理するようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の液化回収
装置はいずれも、揮発室ではアンモニアガスの混合濃度
が低いことから、この揮発室からのアンモニアガスを処
理して廃棄するようにしていることから、アンモニアの
回収効率が低いという問題があった。本発明は、このよ
うな点に鑑み、加工設備から導出されるアンモニアガス
を高い効率で回収することを目的とする。
装置はいずれも、揮発室ではアンモニアガスの混合濃度
が低いことから、この揮発室からのアンモニアガスを処
理して廃棄するようにしていることから、アンモニアの
回収効率が低いという問題があった。本発明は、このよ
うな点に鑑み、加工設備から導出されるアンモニアガス
を高い効率で回収することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、液化装置を送風機と、冷却器と凝縮器と
を直列に配置して構成し、揮発室からのアンモニアガス
を処理する水吸収装置から導出した処理水導出路をアン
モニア分離機構に接続し、このアンモニア分離機構で発
生したアンモニアガスを液化装置の冷却器に供給するよ
うにしたことを特徴としている。
めに本発明は、液化装置を送風機と、冷却器と凝縮器と
を直列に配置して構成し、揮発室からのアンモニアガス
を処理する水吸収装置から導出した処理水導出路をアン
モニア分離機構に接続し、このアンモニア分離機構で発
生したアンモニアガスを液化装置の冷却器に供給するよ
うにしたことを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明では、揮発室からのアンモニアガスを水
吸収装置で水に吸収させてアンモニア水とし、このアン
モニア水をアンモニア分離機構に供給して高濃度のアン
モニアガス分離し、この分離させたアンモニアガスを液
化装置の冷却器に供給して液化することになる。この結
果、従来廃棄処理されていた揮発室でのアンモニアガス
成分も液化回収することができ、アンモニアの回収効率
が向上することになる。
吸収装置で水に吸収させてアンモニア水とし、このアン
モニア水をアンモニア分離機構に供給して高濃度のアン
モニアガス分離し、この分離させたアンモニアガスを液
化装置の冷却器に供給して液化することになる。この結
果、従来廃棄処理されていた揮発室でのアンモニアガス
成分も液化回収することができ、アンモニアの回収効率
が向上することになる。
【0008】また、請求項3に示すようにアンモニア分
離機構で分離した水をアンモニアガスの水吸収装置に返
送するようにすると、アンモニア分離機構で分離しきれ
なかったアンモニア成分を含む処理水で新たなアンモニ
アガスを吸収処理することになるから、この処理水中の
アンモニア成分が濃縮される状態となり、アンモニアの
回収効率をより向上させることができる。
離機構で分離した水をアンモニアガスの水吸収装置に返
送するようにすると、アンモニア分離機構で分離しきれ
なかったアンモニア成分を含む処理水で新たなアンモニ
アガスを吸収処理することになるから、この処理水中の
アンモニア成分が濃縮される状態となり、アンモニアの
回収効率をより向上させることができる。
【0009】請求項4〜請求項7に示すように、複数の
吸収塔を直列に配置して水吸収装置を構成し、揮発室か
らの導出ガスやシールボックスからの導出ガスあるいは
液化機構(4)からの排出ガスを、水吸収装置にそのガス
濃度に応じて吸収塔を選択して導入させるようにする
と、吸収塔でのアンモニア吸収を効率よく行うことがで
き、アンモニア成分の回収効率がよりり向上することに
なる。
吸収塔を直列に配置して水吸収装置を構成し、揮発室か
らの導出ガスやシールボックスからの導出ガスあるいは
液化機構(4)からの排出ガスを、水吸収装置にそのガス
濃度に応じて吸収塔を選択して導入させるようにする
と、吸収塔でのアンモニア吸収を効率よく行うことがで
き、アンモニア成分の回収効率がよりり向上することに
なる。
【0010】さらに、請求項8に示すように、水吸収装
置からの排出ガス及び、大気成分を多く含んでいるシー
ルボックスからの導出ガスを中和処理装置で処理するよ
うにすると、排出ガスを無害化した状態で廃棄すること
ができる。
置からの排出ガス及び、大気成分を多く含んでいるシー
ルボックスからの導出ガスを中和処理装置で処理するよ
うにすると、排出ガスを無害化した状態で廃棄すること
ができる。
【0011】さらにまた、請求項9や請求項10に示す
ように、揮発室からのアンモニアガス導出路やシールボ
ックスからのリークガス導出路にそれぞれブロワーを配
置し、このブロワーの吸引力で揮発室やシールボックス
内の圧力を所定の負圧状態に維持するようにし、揮発室
からのアンモニアガス導出路やシールボックスからのリ
ークガス導出路にそれぞれ開度調節弁を配置するととも
に、各ブロワーの上流側にそれぞれ空気取入弁を配置し
た場合には、揮発室やシールボックス内の圧力変動に対
する応答性を向上させることができる。
ように、揮発室からのアンモニアガス導出路やシールボ
ックスからのリークガス導出路にそれぞれブロワーを配
置し、このブロワーの吸引力で揮発室やシールボックス
内の圧力を所定の負圧状態に維持するようにし、揮発室
からのアンモニアガス導出路やシールボックスからのリ
ークガス導出路にそれぞれ開度調節弁を配置するととも
に、各ブロワーの上流側にそれぞれ空気取入弁を配置し
た場合には、揮発室やシールボックス内の圧力変動に対
する応答性を向上させることができる。
【0012】
【実施例】図面は本発明の実施例を示す概略系統図であ
る。このアンモニアガスの回収液化装置は、ケーシング
(1)内に天然繊維を防縮・防皺加工する加工室(2)と揮
発室(3)とを区画して形成し、定常運転時において加工
室(2)から導出したアンモニアガスを回収液化する液化
機構(4)と、定常運転時において揮発室(3)から導出し
たアンモニアガス処理する処理機構(5)とを有してい
る。
る。このアンモニアガスの回収液化装置は、ケーシング
(1)内に天然繊維を防縮・防皺加工する加工室(2)と揮
発室(3)とを区画して形成し、定常運転時において加工
室(2)から導出したアンモニアガスを回収液化する液化
機構(4)と、定常運転時において揮発室(3)から導出し
たアンモニアガス処理する処理機構(5)とを有してい
る。
【0013】加工室(2)内には、液体アンモニアを貯溜
する加工槽(6)と、加熱ドラムで形成した乾燥装置(7)
とが配置してあり、ケーシング(1)内に連続的に供給さ
れるコットン等の天然繊維(A)を加工室(2)内で加工槽
(6)内の液体アンモニアに浸漬させて防縮・防皺加工を
施した後、乾燥装置(7)に作用させて天然繊維(A)に付
着ている液体アンモニアの大部分を気化・蒸散させるよ
うにしてある。
する加工槽(6)と、加熱ドラムで形成した乾燥装置(7)
とが配置してあり、ケーシング(1)内に連続的に供給さ
れるコットン等の天然繊維(A)を加工室(2)内で加工槽
(6)内の液体アンモニアに浸漬させて防縮・防皺加工を
施した後、乾燥装置(7)に作用させて天然繊維(A)に付
着ている液体アンモニアの大部分を気化・蒸散させるよ
うにしてある。
【0014】加工室(2)内でアンモニア成分の大部分を
気化・蒸散させた天然繊維(A)は加工室(2)に続いて揮
発室(3)に導入される。この揮発室(3)では、天然繊維
(A)に対して蒸気を作用させ、繊維に残存していたアン
モニア成分をガス化して除去する。
気化・蒸散させた天然繊維(A)は加工室(2)に続いて揮
発室(3)に導入される。この揮発室(3)では、天然繊維
(A)に対して蒸気を作用させ、繊維に残存していたアン
モニア成分をガス化して除去する。
【0015】そして、ケーシング(1)に形成した加工室
(2)への加工品取入口と、揮発室(3)からの加工品取出
口には、アンモニアガスの流出や大気の流入を防止する
ためにシールボックス(8)が配置してあり、加工室(2)
と揮発室(3)との間に形成した連通口にも、両室(2)
(3)間でアンモニアガスや蒸気が行き来しないようにす
るためにシールボックス(8)が配置してある。
(2)への加工品取入口と、揮発室(3)からの加工品取出
口には、アンモニアガスの流出や大気の流入を防止する
ためにシールボックス(8)が配置してあり、加工室(2)
と揮発室(3)との間に形成した連通口にも、両室(2)
(3)間でアンモニアガスや蒸気が行き来しないようにす
るためにシールボックス(8)が配置してある。
【0016】加工室(2)からはアンモニアガス回収路
(9)が導出してあり、このアンモニアガス回収路(9)は
緩衝室(10)を介して液化機構(4)に接続されている。こ
の液化機構(4)は、アンモニアガスを吸引排出するブロ
ワー(11)と、このブロワー(11)から排出されたアンモニ
アガスを冷却する冷却器(12)と、冷却器(12)で冷却され
たアンモニアガスを液化する凝縮器(13)とで構成してあ
り、凝縮器(13)の内部には冷凍機(14)の冷媒管が配置し
てある。そして、この凝縮器(13)から液体アンモニア移
送ポンプ(15)を配置した液体アンモニア取出路(16)が導
出してあり、この液体アンモニア導出路(16)を加工室
(2)の加工槽(6)に連通接続させてある。なお、液化ア
ンモニア移送ポンプ(15)に変えて凝縮器(13)と加工槽
(6)との間に高低差を設け、重力で流し込むようにする
ことも考えられる。
(9)が導出してあり、このアンモニアガス回収路(9)は
緩衝室(10)を介して液化機構(4)に接続されている。こ
の液化機構(4)は、アンモニアガスを吸引排出するブロ
ワー(11)と、このブロワー(11)から排出されたアンモニ
アガスを冷却する冷却器(12)と、冷却器(12)で冷却され
たアンモニアガスを液化する凝縮器(13)とで構成してあ
り、凝縮器(13)の内部には冷凍機(14)の冷媒管が配置し
てある。そして、この凝縮器(13)から液体アンモニア移
送ポンプ(15)を配置した液体アンモニア取出路(16)が導
出してあり、この液体アンモニア導出路(16)を加工室
(2)の加工槽(6)に連通接続させてある。なお、液化ア
ンモニア移送ポンプ(15)に変えて凝縮器(13)と加工槽
(6)との間に高低差を設け、重力で流し込むようにする
ことも考えられる。
【0017】また、揮発室(3)からはアンモニア含有ガ
ス導出路(17)が導出してあり、このアンモニア含有ガス
導出路(17)は水吸収装置(18)に連通してある。そして、
この水吸収装置(18)から連出されている排気通路(19)に
ブロワー(20)を配置し、このブロワー(20)の吸引力で揮
発室(3)からアンモニアガスを吸引排出するようにして
ある。排気通路(19)は中和処理装置(21)に接続してあ
り、水吸収装置(18)で吸収しきれなかったアンモニアガ
スを硫酸等の酸と接触させて中和処理するようにしてあ
る。なお、この排気通路(19)のブロワー(20)よりも水吸
収装置(18)側には揮発室(3)内を一定範囲の負圧状態に
維持するために空気取り入れ弁(22)が配設してある。こ
の空気取り入れ弁(22)を揮発室(3)の圧力調整機構(図
示略)と連動させることにより、応答性の早い圧力制御
が可能となる。
ス導出路(17)が導出してあり、このアンモニア含有ガス
導出路(17)は水吸収装置(18)に連通してある。そして、
この水吸収装置(18)から連出されている排気通路(19)に
ブロワー(20)を配置し、このブロワー(20)の吸引力で揮
発室(3)からアンモニアガスを吸引排出するようにして
ある。排気通路(19)は中和処理装置(21)に接続してあ
り、水吸収装置(18)で吸収しきれなかったアンモニアガ
スを硫酸等の酸と接触させて中和処理するようにしてあ
る。なお、この排気通路(19)のブロワー(20)よりも水吸
収装置(18)側には揮発室(3)内を一定範囲の負圧状態に
維持するために空気取り入れ弁(22)が配設してある。こ
の空気取り入れ弁(22)を揮発室(3)の圧力調整機構(図
示略)と連動させることにより、応答性の早い圧力制御
が可能となる。
【0018】さらに、ケーシング(1)の各シールボック
ス(8)からリークガス取り出し路(23)が連出してあり、
このリークガス取り出し路(23)は前記中和処理装置(21)
に接続してある。また、シールボックス(8)内でのリー
クガス中のアンモニアガス濃度側高い場合には、リーク
ガスを水吸収装置(18)に導入してアンモニアガス成分を
回収できるようにするために、リークガス取り出し路(2
3)と水吸収装置(18)とをガス濃度を検出して開閉する流
路遮断弁を介して接続してある。そして、このリークガ
ス取り出し路(23)にはブロワー(24)が配設してあり、こ
のブロワー(24)よりもシールボックス(8)側に各シール
ボックス(8)内の圧力を一定範囲の負圧状態に維持する
ための空気取り入れ弁(25)が配置してある。この空気取
り入れ弁(25)をシールボックス(8)の圧力調整機構(図
示略)と連動させることにより、応答性の早い圧力制御
が可能となる。
ス(8)からリークガス取り出し路(23)が連出してあり、
このリークガス取り出し路(23)は前記中和処理装置(21)
に接続してある。また、シールボックス(8)内でのリー
クガス中のアンモニアガス濃度側高い場合には、リーク
ガスを水吸収装置(18)に導入してアンモニアガス成分を
回収できるようにするために、リークガス取り出し路(2
3)と水吸収装置(18)とをガス濃度を検出して開閉する流
路遮断弁を介して接続してある。そして、このリークガ
ス取り出し路(23)にはブロワー(24)が配設してあり、こ
のブロワー(24)よりもシールボックス(8)側に各シール
ボックス(8)内の圧力を一定範囲の負圧状態に維持する
ための空気取り入れ弁(25)が配置してある。この空気取
り入れ弁(25)をシールボックス(8)の圧力調整機構(図
示略)と連動させることにより、応答性の早い圧力制御
が可能となる。
【0019】図中符号(26)は水吸収装置(18)から連出し
た処理水導出路で、この処理水導出路(26)はアンモニア
分離機構(40)に接続されている。このアンモニア分離機
構(40)は、処理水導出路(26)に配置した処理水貯溜タン
ク(28)と処理水移送ポンプ(29)、処理水移送ポンプ(29)
に接続されている蒸留装置(27)、蒸留装置(27)で蒸留分
離したアンモニアガスを冷却する分縮器(39)、及びアン
モニアガスを分離した処理水を冷却する熱交換器(30)と
で構成してある。そして、このアンモニア分離機構(40)
は、水吸収装置(18)でアンモニアを吸収してアンモニア
水となった処理水を蒸留装置(27)に導入してアンモニア
水からアンモニアガス成分を気化分離させ、分離後のア
ンモニアガスを分縮器(39)を介して液化機構(4)の冷却
器(12)に導入して回収液化する。一方、蒸留装置(27)で
アンモニア成分の大部分を放出した処理水は熱交換器(3
0)で冷却された後、水吸収装置(18)に返送して、揮発室
(3)からのアンモニアガス吸収処理に再使用するように
してある。
た処理水導出路で、この処理水導出路(26)はアンモニア
分離機構(40)に接続されている。このアンモニア分離機
構(40)は、処理水導出路(26)に配置した処理水貯溜タン
ク(28)と処理水移送ポンプ(29)、処理水移送ポンプ(29)
に接続されている蒸留装置(27)、蒸留装置(27)で蒸留分
離したアンモニアガスを冷却する分縮器(39)、及びアン
モニアガスを分離した処理水を冷却する熱交換器(30)と
で構成してある。そして、このアンモニア分離機構(40)
は、水吸収装置(18)でアンモニアを吸収してアンモニア
水となった処理水を蒸留装置(27)に導入してアンモニア
水からアンモニアガス成分を気化分離させ、分離後のア
ンモニアガスを分縮器(39)を介して液化機構(4)の冷却
器(12)に導入して回収液化する。一方、蒸留装置(27)で
アンモニア成分の大部分を放出した処理水は熱交換器(3
0)で冷却された後、水吸収装置(18)に返送して、揮発室
(3)からのアンモニアガス吸収処理に再使用するように
してある。
【0020】符号(31)はアンモニアの補充容器で、この
補充容器(31)は凝縮器(13)に接続してあり、補充容器(3
1)から導入されたアンモニアは凝縮器(13)で凝縮液化さ
れ、回収液化された液体アンモニアとともに、加工室
(2)の加工槽(6)に供給される。また、加工室(2)内の
圧力を一定範囲の負圧雰囲気に維持するために、液化ガ
ス回収路(9)のブロワー(11)の下流側と緩衝室(10)の上
流側とをバイパス路(32)で接続してあり、このバイパス
路(32)にはバイパス弁(33)が装着してある。
補充容器(31)は凝縮器(13)に接続してあり、補充容器(3
1)から導入されたアンモニアは凝縮器(13)で凝縮液化さ
れ、回収液化された液体アンモニアとともに、加工室
(2)の加工槽(6)に供給される。また、加工室(2)内の
圧力を一定範囲の負圧雰囲気に維持するために、液化ガ
ス回収路(9)のブロワー(11)の下流側と緩衝室(10)の上
流側とをバイパス路(32)で接続してあり、このバイパス
路(32)にはバイパス弁(33)が装着してある。
【0021】また、加工室(2)には、加工室(2)内の圧
力が急激に低下した際に加工室(2)内の圧力を回復させ
るためのアンモニアガス供給路(34)と、加工設備の起動
時に加工室(2)内の空気を置換したり、加工設備の停止
時にアンモニアガスを置換するための窒素ガス供給路(3
5)が接続してある。そして、この置換時に排出されるガ
スを処理するために、加工室(2)から連出されているア
ンモニアガス回収路(9)と揮発室(3)から連出されてい
るアンモニア含有ガス導出路(17)とを連通路(36)で接続
し、この連通路(36)に切り換え弁(37)を配置してある。
力が急激に低下した際に加工室(2)内の圧力を回復させ
るためのアンモニアガス供給路(34)と、加工設備の起動
時に加工室(2)内の空気を置換したり、加工設備の停止
時にアンモニアガスを置換するための窒素ガス供給路(3
5)が接続してある。そして、この置換時に排出されるガ
スを処理するために、加工室(2)から連出されているア
ンモニアガス回収路(9)と揮発室(3)から連出されてい
るアンモニア含有ガス導出路(17)とを連通路(36)で接続
し、この連通路(36)に切り換え弁(37)を配置してある。
【0022】したがって、加工設備の停止時に加工室
(2)内を窒素で置換する際には、液化機構(4)のブロワ
ー(11)を停止させた状態で切り換え弁(37)を開弁するこ
とにより、加工室(2)内のアンモニアガス窒素ガスとと
もに水吸収装置(18)に送給して処理するようにしてい
る。さらに、 加工室(2)には、加工室内(2)の圧力が変
動して所定の圧力範囲よりも高くなったり低くなったり
した際に作動する安全弁装置(38)が設けてあり、この安
全弁装置(38)が圧力高側で作動した際に排出されるアン
モニアガスは、図示を省略した処理装置で無害化処理す
るようにしてある。そして、安全弁装置(38)が圧力低側
で作動した際には、大気を加工室(2)に取り込むように
してある。
(2)内を窒素で置換する際には、液化機構(4)のブロワ
ー(11)を停止させた状態で切り換え弁(37)を開弁するこ
とにより、加工室(2)内のアンモニアガス窒素ガスとと
もに水吸収装置(18)に送給して処理するようにしてい
る。さらに、 加工室(2)には、加工室内(2)の圧力が変
動して所定の圧力範囲よりも高くなったり低くなったり
した際に作動する安全弁装置(38)が設けてあり、この安
全弁装置(38)が圧力高側で作動した際に排出されるアン
モニアガスは、図示を省略した処理装置で無害化処理す
るようにしてある。そして、安全弁装置(38)が圧力低側
で作動した際には、大気を加工室(2)に取り込むように
してある。
【0023】上述の構成からなるアンモニアの液化回収
装置では、液化機構(4)のブロワー(11)の吐出口からの
ガスの一部を緩衝室(10)側に戻すことにより、加工室
(2)の内圧が大気圧よりも水柱で数mm〜十数mm程度の低
圧(負圧)もしくは高圧(陽圧)となる状態に加工室(2)に
作用するブロワー(11)の吸引力を調整し、水吸収装置(1
8)から連出した排気通路(19)に配置したブロワー(20)の
上流側に配置した空気取り入れ弁(22)により、揮発室
(3)の内圧を大気圧よりも水柱で数mm〜十数mm程度の低
圧(負圧)となる状態に揮発室(3)に作用するブロワー(2
0)の吸引力を調整している。
装置では、液化機構(4)のブロワー(11)の吐出口からの
ガスの一部を緩衝室(10)側に戻すことにより、加工室
(2)の内圧が大気圧よりも水柱で数mm〜十数mm程度の低
圧(負圧)もしくは高圧(陽圧)となる状態に加工室(2)に
作用するブロワー(11)の吸引力を調整し、水吸収装置(1
8)から連出した排気通路(19)に配置したブロワー(20)の
上流側に配置した空気取り入れ弁(22)により、揮発室
(3)の内圧を大気圧よりも水柱で数mm〜十数mm程度の低
圧(負圧)となる状態に揮発室(3)に作用するブロワー(2
0)の吸引力を調整している。
【0024】また、リークガス取り出し路(23)でのブロ
ワー(24)の上流側に配置した空気取り入れ弁(25)によ
り、シールボックス(8)内の内圧が加工室(2)及び揮発
室(3)の内圧よりもさらに低圧に維持されるようにシー
ルボックス(8)に作用しているブロワー(24)の吸引力を
調整している。これにより、大気から流入しようとする
空気や加工室(2)及び揮発室(3)から漏れ出ようとする
アンモニアガスはそれぞれ各室(2)(3)と外部とを区画
するケーシング壁面に配置したシールボックス(8a)(8b)
に流入し、ここから中和処理装置(21)に供給される。ま
た、加工室(2)及び揮発室(3)間の区画壁に配置したシ
ールボックス(8c)には、加工室(2)内の高濃度アンモニ
アガスと、揮発室(3)内の蒸気が混合している低濃度ア
ンモニアガスとが流入することになるから、この混合ガ
スも水吸収装置(18)もしくは中和処理装置(21)で中和処
理される。
ワー(24)の上流側に配置した空気取り入れ弁(25)によ
り、シールボックス(8)内の内圧が加工室(2)及び揮発
室(3)の内圧よりもさらに低圧に維持されるようにシー
ルボックス(8)に作用しているブロワー(24)の吸引力を
調整している。これにより、大気から流入しようとする
空気や加工室(2)及び揮発室(3)から漏れ出ようとする
アンモニアガスはそれぞれ各室(2)(3)と外部とを区画
するケーシング壁面に配置したシールボックス(8a)(8b)
に流入し、ここから中和処理装置(21)に供給される。ま
た、加工室(2)及び揮発室(3)間の区画壁に配置したシ
ールボックス(8c)には、加工室(2)内の高濃度アンモニ
アガスと、揮発室(3)内の蒸気が混合している低濃度ア
ンモニアガスとが流入することになるから、この混合ガ
スも水吸収装置(18)もしくは中和処理装置(21)で中和処
理される。
【0025】そして、加工室(2)内のアンモニアガス
は、加工槽(6)から蒸発したものと、乾燥装置(7)での
加熱により気化したもので、不純物が殆ど混入していな
い高濃度アンモニアガスであることから、このアンモニ
アガスをアンモニアガス回収路(9)により、液化機構
(4)に供給して液化し、この液化された液体アンモニア
を加工室(2)内の加工槽(6)に戻すように構成してあ
る。
は、加工槽(6)から蒸発したものと、乾燥装置(7)での
加熱により気化したもので、不純物が殆ど混入していな
い高濃度アンモニアガスであることから、このアンモニ
アガスをアンモニアガス回収路(9)により、液化機構
(4)に供給して液化し、この液化された液体アンモニア
を加工室(2)内の加工槽(6)に戻すように構成してあ
る。
【0026】一方、揮発室(3)では、蒸気により繊維
(A)に付着しているアンモニア成分を蒸発気化させてい
ることから、揮発室(3)内は大量の蒸気中にアンモニア
ガスが交じった低濃度のアンモニアガス雰囲気であり、
この揮発室内のアンモニアガスは直接回収して液化する
ことには適さない。このため、一旦揮発室(3)内のアン
モニア成分を水吸収装置(18)で吸収除去し、水吸収装置
(18)からの処理水をアンモニア分離機構で蒸留分離し、
分離したアンモニアガスを液化機構(4)に供給して回収
液化している。
(A)に付着しているアンモニア成分を蒸発気化させてい
ることから、揮発室(3)内は大量の蒸気中にアンモニア
ガスが交じった低濃度のアンモニアガス雰囲気であり、
この揮発室内のアンモニアガスは直接回収して液化する
ことには適さない。このため、一旦揮発室(3)内のアン
モニア成分を水吸収装置(18)で吸収除去し、水吸収装置
(18)からの処理水をアンモニア分離機構で蒸留分離し、
分離したアンモニアガスを液化機構(4)に供給して回収
液化している。
【0027】蒸留装置(27)でアンモニアガスを分離した
処理水には僅かにアンモニア成分が溶け込んでいる。こ
の僅かにアンモニア成分が溶け込んでいる処理水は揮発
室からのアンモニアガス吸収操作に支障を来さないこと
から、このアンモニア成分含有処理水を水吸収装置(18)
に返送し、再使用するようにしてある。そして、蒸留装
置(27)からの処理水を水処理装置(18)に返送することに
より、僅かに溶け込んでいるアンモニア成分を揮発室
(3)からのアンモニアガスとともに蒸留装置(27)取り除
くことができる。そして、水吸収装置(18)で除去しきれ
なかったアンモニアガスは、中和処理装置(21)で酸によ
り中和したのち廃棄する。
処理水には僅かにアンモニア成分が溶け込んでいる。こ
の僅かにアンモニア成分が溶け込んでいる処理水は揮発
室からのアンモニアガス吸収操作に支障を来さないこと
から、このアンモニア成分含有処理水を水吸収装置(18)
に返送し、再使用するようにしてある。そして、蒸留装
置(27)からの処理水を水処理装置(18)に返送することに
より、僅かに溶け込んでいるアンモニア成分を揮発室
(3)からのアンモニアガスとともに蒸留装置(27)取り除
くことができる。そして、水吸収装置(18)で除去しきれ
なかったアンモニアガスは、中和処理装置(21)で酸によ
り中和したのち廃棄する。
【0028】なお、上記実施例において、水吸収装置(1
8)としてスクラバーを使用しているが、ガス中のアンモ
ニア濃度や得ようとするアンモニア水の濃度に応じて複
数のスクラバーを直列に接続するようにしてもよい。ま
た、その場合には、シールボックス(8)からのリークガ
スや液化機構(4)からの排出ガスあるいは非定常運転時
での加工室(2)や揮発室(3)からの導出ガスをそのアン
モニア濃度に応じて適当なスクラバーに導入させるよう
にすれば、アンモニアガスの回収効率をよりり高めるこ
とができる。
8)としてスクラバーを使用しているが、ガス中のアンモ
ニア濃度や得ようとするアンモニア水の濃度に応じて複
数のスクラバーを直列に接続するようにしてもよい。ま
た、その場合には、シールボックス(8)からのリークガ
スや液化機構(4)からの排出ガスあるいは非定常運転時
での加工室(2)や揮発室(3)からの導出ガスをそのアン
モニア濃度に応じて適当なスクラバーに導入させるよう
にすれば、アンモニアガスの回収効率をよりり高めるこ
とができる。
【0029】
【発明の効果】本発明では、加工室からのアンモニアガ
スを回収して液化するとともに、揮発室からのアンモニ
アガスを水処理装置で水に吸収させてアンモニア水と
し、このアンモニア水をアンモニア分離機構に供給して
アンモニアガスと水とに分離させ、この分離させたアン
モニアガスを液化機構の冷却器に供給して液化するよう
にしてあるので、従来廃棄処理されていた揮発室でのア
ンモニアガス成分も液化回収することができ、アンモニ
アの回収効率が向上することになる。
スを回収して液化するとともに、揮発室からのアンモニ
アガスを水処理装置で水に吸収させてアンモニア水と
し、このアンモニア水をアンモニア分離機構に供給して
アンモニアガスと水とに分離させ、この分離させたアン
モニアガスを液化機構の冷却器に供給して液化するよう
にしてあるので、従来廃棄処理されていた揮発室でのア
ンモニアガス成分も液化回収することができ、アンモニ
アの回収効率が向上することになる。
【0030】さらに、アンモニア分離機構で分離したア
ンモニアガスを液化機構の冷却器に供給することによ
り、アンモニア分離機構では液化機構で純化可能な純度
まで純化させればよいから、アンモニア分離機構出の蒸
留装置の運転条件をゲージ圧2Kg/cm2未満、温度20
0℃未満の低圧・低温で運転することができ、作業性を
向上させることができる。
ンモニアガスを液化機構の冷却器に供給することによ
り、アンモニア分離機構では液化機構で純化可能な純度
まで純化させればよいから、アンモニア分離機構出の蒸
留装置の運転条件をゲージ圧2Kg/cm2未満、温度20
0℃未満の低圧・低温で運転することができ、作業性を
向上させることができる。
【0031】また、アンモニア分離機構で分離した水を
アンモニアガスの水処理装置に返送するようにすると、
アンモニア分離機構では分離しきれなかったアンモニア
成分を含む処理水で新たなアンモニアガスを吸収処理す
ることになるから、この処理水中のアンモニア成分が濃
縮される状態となり、アンモニアの回収効率をより向上
させることができることになる。
アンモニアガスの水処理装置に返送するようにすると、
アンモニア分離機構では分離しきれなかったアンモニア
成分を含む処理水で新たなアンモニアガスを吸収処理す
ることになるから、この処理水中のアンモニア成分が濃
縮される状態となり、アンモニアの回収効率をより向上
させることができることになる。
【0032】さらに、水処理装置からの排出ガスや大気
成分を多く含んでいるシールボックスからの導出ガスを
中和処理水装置で処理するようにすると、排出ガスを無
害化した状態で廃棄することができる。
成分を多く含んでいるシールボックスからの導出ガスを
中和処理水装置で処理するようにすると、排出ガスを無
害化した状態で廃棄することができる。
【図1】本発明の実施例を示す概略系統図である。
2…加工室、3…揮発室、4…液化機構、6…加工槽、
7…乾燥装置、8…シールボックス、9…アンモニアガ
ス回収路、11…送風機、12…冷却器、13…凝縮器、18…
水吸収装置、20・24…ブロワー、21…中和処理装置、22
・25…空気取入弁、23…リークガス取り出し路、26…処
理水導出路、27…蒸留装置、29…処理水移送ポンプ、30
…熱交換器、39…分縮器、40…アンモニア分離機構。
7…乾燥装置、8…シールボックス、9…アンモニアガ
ス回収路、11…送風機、12…冷却器、13…凝縮器、18…
水吸収装置、20・24…ブロワー、21…中和処理装置、22
・25…空気取入弁、23…リークガス取り出し路、26…処
理水導出路、27…蒸留装置、29…処理水移送ポンプ、30
…熱交換器、39…分縮器、40…アンモニア分離機構。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば布などの被加工
品を液体アンモニアに浸漬させるとともに、それに続い
てアンモニアを揮発させる加工設備からアンモニアガス
を回収して液化させるアンモニア回収液化装置に関す
る。
品を液体アンモニアに浸漬させるとともに、それに続い
てアンモニアを揮発させる加工設備からアンモニアガス
を回収して液化させるアンモニア回収液化装置に関す
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】さらに、ケーシング(1)の各シールボック
ス(8)からリークガス取り出し路(23)が連出してあり、
このリークガス取り出し路(23)は前記中和処理装置(21)
に接続してある。また、シールボックス(8)内でのリー
クガス中のアンモニアガス濃度が高い場合には、リーク
ガスを水吸収装置(18)に導入してアンモニアガス成分を
回収できるようにするために、リークガス取り出し路(2
3)と水吸収装置(18)とをガス濃度を検出して開閉する流
路遮断弁を介して接続してある。そして、このリークガ
ス取り出し路(23)にはブロワー(24)が配設してあり、こ
のブロワー(24)よりもシールボックス(8)側に各シール
ボックス(8)内の圧力を一定範囲の負圧状態に維持する
ための空気取り入れ弁(25)が配置してある。この空気取
り入れ弁(25)をシールボックス(8)の圧力調整機構(図
示略)と連動させることにより、応答性の早い圧力制御
が可能となる。
ス(8)からリークガス取り出し路(23)が連出してあり、
このリークガス取り出し路(23)は前記中和処理装置(21)
に接続してある。また、シールボックス(8)内でのリー
クガス中のアンモニアガス濃度が高い場合には、リーク
ガスを水吸収装置(18)に導入してアンモニアガス成分を
回収できるようにするために、リークガス取り出し路(2
3)と水吸収装置(18)とをガス濃度を検出して開閉する流
路遮断弁を介して接続してある。そして、このリークガ
ス取り出し路(23)にはブロワー(24)が配設してあり、こ
のブロワー(24)よりもシールボックス(8)側に各シール
ボックス(8)内の圧力を一定範囲の負圧状態に維持する
ための空気取り入れ弁(25)が配置してある。この空気取
り入れ弁(25)をシールボックス(8)の圧力調整機構(図
示略)と連動させることにより、応答性の早い圧力制御
が可能となる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】さらに、アンモニア分離機構で分離したア
ンモニアガスを液化機構の冷却器に供給することによ
り、アンモニア分離機構では液化機構で純化可能な純度
まで純化させればよいから、アンモニア分離機構での蒸
留装置の運転条件をゲージ圧2Kg/cm2未満、温度20
0℃未満の低圧・低温で運転することができ、作業性を
向上させることができる。
ンモニアガスを液化機構の冷却器に供給することによ
り、アンモニア分離機構では液化機構で純化可能な純度
まで純化させればよいから、アンモニア分離機構での蒸
留装置の運転条件をゲージ圧2Kg/cm2未満、温度20
0℃未満の低圧・低温で運転することができ、作業性を
向上させることができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F25J 1/00 B01D 53/34 131 (72)発明者 伊達 応宣 大阪府大阪市中央区本町三丁目4番8号 岩谷産業株式会社内 (72)発明者 岡本 宏二 大阪府大阪市中央区本町三丁目4番8号 岩谷産業株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 液体アンモニアを貯溜する加工槽(6)と
乾燥装置(7)とを収容した加工室(2)と、この加工室
(2)に連続する液体アンモニアの揮発室(3)とを有する
アンモニアによる加工設備の加工室(2)からアンモニア
ガス回収路(9)を導出し、このアンモニアガス回収路
(9)を液化機構(4)に接続し、この液化機構(4)で液化
した液体アンモニアを加工室(2)内の加工槽(6)に供給
するとともに、揮発室(3)から導出したアンモニア含有
ガスを水吸収装置(18)に供給して処理水で吸収処理する
ようにしたアンモニアガスの回収液化装置において、 液化機構(4)をブロワー(11)、冷却器(12)、凝縮器(13)
を直列に配置して構成し、揮発室(3)からのアンモニア
含有ガスを処理する水吸収装置(18)から導出した処理水
導出路(26)をアンモニア分離機構(40)に接続し、このア
ンモニア分離機構(40)で発生したアンモニアガスを液化
機構(4)の冷却器(12)に供給するようにしたことを特徴
とするアンモニアガス回収液化装置。 - 【請求項2】 アンモニア分離機構(40)は、処理水移送
ポンプ(29)と、蒸留装置(27)と、分縮器(39)と、熱交換
器(30)を有し、水吸収装置(18)からの処理水から高濃度
アンモニアガスを分離するものである請求項1に記載の
アンモニアガス回収液化装置。 - 【請求項3】 アンモニア分離機構(40)でアンモニアガ
スを除去した処理水を熱交換器(30)を介して水処理装置
(18)に返送するようにした請求項1または請求項2に記
載のアンモニアガス回収液化装置。 - 【請求項4】 複数の吸収塔を直列に配置して水吸収装
置(18)を構成し、この水吸収装置(18)に揮発室(3)から
の導出ガスをそのアンモニアガス濃度に応じて吸収塔を
選択して導入するようにした請求項1〜請求項3のいず
れか1項に記載のアンモニアガス回収液化装置。 - 【請求項5】 複数の吸収塔を直列に配置して水吸収装
置(18)を構成し、この水吸収装置(18)に液化機構(4)か
らの排出ガスをそのアンモニアガス濃度に応じて吸収塔
を選択して導入するようにした請求項1〜請求項4のい
ずれか1項に記載のアンモニアガス回収液化装置。 - 【請求項6】 複数の吸収塔を直列に配置して水吸収装
置の(18)を構成し、この水吸収装置(18)に加工室(2)及
び揮発室(3)の各加工物連通口部分に配置したシールボ
ックス(8)からの導出ガスをそのアンモニアガス濃度に
応じて吸収塔を選択して導入するようにした請求項1〜
請求項5のいずれか1項に記載のアンモニアガス回収液
化装置。 - 【請求項7】 複数の吸収塔を直列に配置して水吸収装
置の(18)を構成し、この水吸収装置(18)に加工室(2)か
らの導出ガスをそのアンモニアガス濃度に応じて吸収塔
を選択して導入するようにした請求項1〜請求項6のい
ずれか1項に記載のアンモニアガス回収液化装置。 - 【請求項8】 水吸収装置(18)からの排出ガスを中和処
理装置(21)に導入するとともに、加工室(2)及び揮発室
(3)の各加工物連通口部分に配置したシールボックス
(8)のうち少なくとも外壁部分に配置したシールボック
ス(8a)(8b)からの導出ガスを中和処理装置(21)に導入す
るようにした請求項1〜7に記載のアンモニアガス回収
液化装置。 - 【請求項9】 水吸収装置(18)と直列にブロワー(20)を
配置し、このブロワー(20)での吸引力で揮発室(3)内の
圧力を所定の負圧状態に維持するように構成し、揮発室
(3)から導出したアンモニア含有ガス導出路(17)の途中
に開度調節弁を設配置するとともに、ブロワー(20)の吸
込口近傍に空気取入弁(22)を配置した請求項1〜請求項
8に記載のアンモニアガス回収液化装置。 - 【請求項10】 シールボックス(8)からのリークガス
取り出し路(23)にブロワー(24)を配置し、このブロワー
(24)での吸引力でシールボックス(8)内を所定の負圧状
態に維持するように構成し、リークガス取り出し路(23)
のブロワー(24)よりも上流側に開度調節弁を配置すると
ともに、ブロワー(24)の吸込口近傍に空気取入弁(25)を
配置した請求項6または請求項8に記載のアンモニアガ
ス回収液化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05134895A JP3615586B2 (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | アンモニアガス回収液化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05134895A JP3615586B2 (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | アンモニアガス回収液化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08245217A true JPH08245217A (ja) | 1996-09-24 |
| JP3615586B2 JP3615586B2 (ja) | 2005-02-02 |
Family
ID=12884428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05134895A Expired - Fee Related JP3615586B2 (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | アンモニアガス回収液化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3615586B2 (ja) |
Cited By (8)
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|---|---|---|---|---|
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| JP2013519007A (ja) * | 2010-02-09 | 2013-05-23 | ロベルト フランケッティ | 繊維製品を処理する機械においてアンモニアを回収および再充填する設備および関連する方法 |
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-
1995
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