JPH08245408A - 鎮痛活性物質 - Google Patents

鎮痛活性物質

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JPH08245408A
JPH08245408A JP7080842A JP8084295A JPH08245408A JP H08245408 A JPH08245408 A JP H08245408A JP 7080842 A JP7080842 A JP 7080842A JP 8084295 A JP8084295 A JP 8084295A JP H08245408 A JPH08245408 A JP H08245408A
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barley
analgesic
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green
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Yoshihide Hagiwara
義秀 萩原
Kazuhiko Kubota
和彦 久保田
Takashi Matsuoka
隆 松岡
Tadahiko Hasato
忠彦 羽里
Shinji Ona
慎二 小名
Yuka Ichijiyou
由佳 一条
Tadahiro Kanazawa
忠博 金澤
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 麦類植物、特に大麦の緑葉の水溶性成分より
なる鎮痛活性物質。 【効果】 副作用がなく安全であり、医薬としてのみな
らず、食品においても使用可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は麦類植物の緑葉に由来する鎮痛活
性物質に関する。
【0002】鎮痛剤は、中枢神経系に作用して意識消失
や睡眠状態を来すことなく痛みを消失させる薬物であ
り、麻薬性鎮痛剤と非麻薬性鎮痛剤の大別されるが、麻
薬性鎮痛剤、例えばモルヒネにおいては、急性毒性とし
ては深い昏睡、呼吸抑制、瞳孔縮小等が起こり、慢性毒
性としては薬物耐性を生じ、精神的及び身体的依存をも
引き起こし、投与の中止により激しい禁断症状を呈す
る。一方非麻薬性鎮痛剤、例えばアスピリン、インドメ
タシン、イブプロフェン、エテンサミド、フェナセチ
ン、アミノピリン等は、アレルギー反応、重篤な胃腸障
害等の副作用をもたらすことが多い。
【0003】従って、従来臨床的に実用化されている鎮
痛剤は短期的に使用するのには有効であるが、長期にわ
たり使用する場合には安全性において問題がある。
【0004】本発明者らは、長年にわたり麦類植物、特
に大麦の若葉中の生理活性物質について研究を行なって
いるが、今回、麦類植物の緑葉の水溶性成分中に鎮痛作
用を有し及び/又は増強する作用のある物質が存在する
ことを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0005】かくして、本発明は、麦類植物の緑葉の水
溶性成分よりなる鎮痛活性物質を提供するものである。
【0006】本発明の鎮痛活性物質は、天然由来のもの
であって、上記の如き副作用はなく安全であり、マイル
ドな鎮痛作用物質として、医薬品としてのみならず健康
食品又は食品添加物としても使用することができる。
【0007】後述する実施例4に示す鎮痛活性試験の結
果から明らかなように、麦類植物の緑葉(若葉)の搾汁
液(青汁)それ自体も鎮痛作用を発現するが、その鎮痛
作用を示す活性本体は、麦類植物、例えば大麦の緑葉
(若葉)から次のようにして、抽出・精製することがで
きる。
【0008】従って、本発明の「鎮痛活性物質」には、
麦類植物の緑葉の搾汁液もしくはその乾燥粉末或いはそ
の水もしくは酸水溶液等による抽出及び精製の任意の段
階における抽出物(エキス)又はその精製物が包含され
る。
【0009】本発明の鎮痛活性物質の製造のための原料
となる麦類植物としては、大麦が最も適しているが、そ
の他に、小麦、裸麦、エン麦、ハト麦、トウモロコシ、
キビ、イタリアンダイグラスなどもまた使用することが
できる。これら麦類植物の中でも、成熟期前に収穫した
若い植物の新鮮な茎及び/又は葉の部分(本明細書では
これらを総称して「緑葉」という)が特に適している。
【0010】麦類植物の緑葉はまず、ミキサー、ジュー
サー、等の機械的破砕手段によって搾汁し、必要に応じ
て、篩別、濾過等の手段によって粗固形分を除去するこ
とにより搾汁液(以下、これを「青汁」という)を調製
する。次いでこの青汁は必要により、pHを調整した
後、凍結乾燥、噴霧乾燥等の適当な乾燥手段で乾燥する
ことにより固体粉末とすることができる(以下、この固
体粉末を「青汁粉末」という)。後記実施例4に示す鎮
痛活性試験の結果から明らかなように、この青汁粉末は
既に鎮痛作用を発現するから、該青汁及び青汁粉末は例
えば鎮痛作用をもつ健康食品として或いは食品添加物と
して使用することができる。
【0011】上記青汁又は青汁粉末はまず水又はpH6
以下の酸性水溶液(例えば塩酸水溶液)或いは更にメタ
ノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノ
ール、n−ブタノールなどのアルコール類またはその水
溶液、ジメチルスルホキシドやこれらの混合溶媒を用
い、室温ないし約95℃程度の温度で抽出することがで
きる。この抽出液はこの段階で溶媒を除去し、麦類植物
の緑葉の抽出エキスとして本発明の鎮痛活性物質として
用いることができる。また、該抽出液は次いでODS−
A(YMC社)、アンバーライトXAD−4(オルガノ
(株)製)等の吸着担体を用いるカラムクロマトグラフ
ィーに付すことにより精製することもできる。該担体に
吸着された活性本体は、例えばメタノール、エタノー
ル、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノ
ールなどのアルコール類の水溶液(アルコール濃度は通
常20〜90%の範囲内が好ましい)で溶出せしめるこ
とができ、集めた活性画分は必要に応じて、例えば減圧
濃縮法等により乾燥し、本発明の鎮痛活性物質として用
いてもよい。
【0012】このようにして得られる活性フラクション
又はその乾燥粉末は、イオン交換クロマトグラフィー、
例えば、DEAE−セファデックス、QAE−セファデ
ックスA−25、DEAE−セファロースFF等(Phar
macia社製)によるカラムクロマトグラフィーによりさ
らに精製することができる。その際溶出液としては、p
H6以下の酸−アルコール水溶液(好ましくは塩酸−メ
タノール水溶液)を用いることができる。溶出した活性
画分はこの段階で乾燥して本発明の鎮痛活性物質とする
ことができる。
【0013】上記活性画分は、(1)例えば、カプセル
バックC18SG120[(株)資生堂製]及び展開溶媒
として0.1%三弗化酢酸水溶液を用いる逆相クロマト
グラフィー(HPLC);(2)例えば、RP−18W
254s(Merck社製)及び展開溶媒として0.1%三弗化
酢酸水溶液を用いる薄層クロマトグラフィー;及び
(3)例えば、セファデックスLH−20(Pharmacia
社製)及び溶出液として酸性の80%メタノール水溶液
(pH2)を用いるカラムクロマトグラフィーのいずれ
か1つ又は2もしくは3つの組合わせによってさらに精
製することができ、それらの精製物はいずれも本発明の
鎮痛活性物質として使用することができる。本発明の鎮
痛活性物質がどのようなメカニズムによって鎮痛作用を
発現するのか、その詳細は不明であるが、後記実施例3
から明らかなとおり、本発明の物質は、エンケファリン
分解酵素阻害活性及びアミノペプチダーゼB阻害活性を
有していることから、動物の脳内に広く分布している内
因性の疼痛制御物質である下記式 X=Met又はLeu で示されるエンケファリンを介して[エンケファリン分
解酵素は(3)の位置を、そしてアミノペプチダーゼB
は(1)の位置を切断する]鎮痛活性を発現するものと
推定される。
【0014】本発明の鎮痛活性物質を鎮痛剤として疼痛
の処置のために使用する場合、本発明の物質は、経口ま
たは非経口投与することができ、それぞれの投与経路に
適した任意の剤形に製剤化することができる。例えば、
散剤、顆粒剤、ペレットもしくは錠剤、コーティング錠
剤、カプセル剤、トローチ剤、液剤、シロップ剤などの
経口投与に適した剤形;注射剤、点滴剤、坐薬、点鼻
剤、噴霧剤などの非経口投与に適した剤形にすることが
できる。更に軟膏、クリーム、チンキ、ハップ剤等の外
用剤形とすることも可能である。
【0015】本発明の物質の投与量は、投与経路、剤
形、患者の症状、性別、年齢、体重、医師の判断等に応
じて広い範囲で変えることができるが、一般に有効成分
として約0.001〜100mg/kg/日、好ましく
は約0.002〜50mg/kg/日を例示することが
できる。上記投与量は1日1〜数回にわたり投与するこ
とができる。
【0016】また、本発明の鎮痛活性物質は、例えば、
麦類植物の緑葉の青汁もしくは青汁粉末或いはその他の
食品材料に添加して、その活性を増強した新規青汁粉
末、錠剤型食品、カプセル剤型の食品、ドリンク剤等に
広範囲の食品に利用することができる。
【0017】その場合、青汁もしくは青汁粉末またはそ
れから前述の如くして抽出された鎮痛活性物質は、各種
の可食性植物のエキス粉末または乾燥粉末、果糖、ブド
ウ糖、水飴等の甘味料、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、
コハク酸等の有機酸、各種のビタミン類、着色料、香
料、各種の可食性増粘剤等と混合して食品材料に配合す
ることもできる。
【0018】食品への各成分の配合量は食品の種類、用
途によって変えることができるが食品の形態にかかわら
ず1日摂取量として実施例2の物質においては1日摂取
量として1〜20g好ましくは2〜10gが適当であ
る。
【0019】実施例3の物質2は1日摂取量として0.
1〜1000mg/kg好ましくは0.2〜500mg
が適当である。
【0020】次に実施例により本発明の物質の効果、医
薬及び食品への用途について具体的に説明する。
【0021】
【実施例】実施例1 :大麦若葉の青汁粉末の調製 成熟期前の大麦の若葉1kgを水洗した後、クラッシャ
ーにて粉砕し、搾汁機を用いて搾汁して大麦若葉の青汁
1lを得た。この青汁に炭酸ナトリウムを添加してpH
を7.0に調製し、常法により凍結乾燥して、大麦若葉
の青汁粉末(以下BLE粉末という)40gを得た。
【0022】実施例2:試料液の調製 実施例1の方法により調製したBLE粉末100gを生
理食塩水2000ml中に溶解し、不溶物を遠心分離に
よって除去し、その上清液を生理食塩水で所定の倍率で
段階的に希釈した後、0.22μmの滅菌フィルター(M
illipore社製)で濾過して試料液とした。更に、この試
料液を噴霧乾燥して乾燥物48gを得た。
【0023】実施例3:鎮痛活性物質の精製 大麦若葉の搾汁液200gを2N塩酸10lにより50
℃で3時間抽出後、濾過した。濾液5lをODS−Aカ
ラム(YMC社)1lに吸着させ、カラム容量の5倍の
蒸留水で洗浄後80%メタノール溶液2.5lにより溶
出した。溶出液を減圧濃縮し、乾燥粉末5gを得た(物
質−1)。
【0024】更に、常法により活性化したDEAE−セ
ファデックスカラム500mlに上記乾燥粉末500m
gを塩酸でpH2.0に調節した30%メタノール水溶
液に溶解して吸着させ、塩酸でpH2.0に調節した3
0%メタノール水溶液により溶出した。溶出液を減圧乾
燥して、15mgの乾燥粉末を得た(物質−2)。
【0025】次にカプセルパックC18、10mmφを装
備した高速液体クロマトグラフィーに試料15mgを
0.1%三弗化酢酸溶液に溶解して吸着させ、0.1%三
弗化酢酸水溶液で溶出し、溶出液を減圧乾燥して2.1
mgの乾燥粉末を得た(物質−3)。
【0026】更に、この粉末を0.1%三弗化酢酸水溶
液に溶解し、展開溶媒として0.1%三弗化酢酸水溶液
を用い、RP−18WF254sにより薄層クロマトグラフ
ィーを行った。Rf=0.43にエンケファリン分解酵
素阻害活性が見いだされた。この活性画分をメタノール
で抽出し、減圧乾燥して1.3mgの粉末を得た(物質
−4)。
【0027】この粉末を塩酸でpH2.0に調節した8
0%メタノール水溶液に溶解してセファデックスLH−
20カラムに吸着させ、80%メタノール水溶液(塩酸
でpH2.0)に調節により溶出して0.23mgの精製
物を得た(物質−5)。本物質の溶出曲線を図1に示
し、この精製過程で得られた精製標品の酵素阻害活性を
表1に示す。
【0028】なお、本発明の物質の酵素阻害活性は、以
下の方法により測定した。
【0029】(1) エンケファリン分解酵素阻害活性
の測定 エンケファリン分解酵素阻害活性の測定は、Shimamura,
M.,Hazato,T. and Katayama,T. の方法[Biochim. Bio
phys. Acta., 1756,223−229(198
3)]に準ずる方法により行った。
【0030】(2) アミノペプチダーゼB阻害活性の
測定 サル脳よりアミノペプチダーゼBの調製は、Hopsu,V.
K., Makinen,K.K. and Glenner,G.G. の方法[Arch. Bi
ochem. Biophys., 114,557(1966)]に準
じて行った。また、アミノペプチダーゼBの測定は Sud
a,H., Aoyagi,T.,Takeuchi,T. and Umezawa,H. の方法
[Arch. Biochem. Biophys., 177,196(198
3)]に準ずる方法により行った。
【0031】
【表1】
【0032】実施例4:末梢投与による鎮痛活性 実施例2及び3で調製した試料液及び標品の鎮痛活性を
測定するために、4週令のddy系雄性マウス(日本S
LC社:浜松市)を使用した。マウスの疼痛閾値は、室
町機械製 Hot Analgesia Meter(MK−350)を用
い、Moolfe,G. and MacDonald,A. A. の方法[J. Pharm
acol. 80,300(1944)]に準じて測定した。
すなわち、マウスを55℃の熱板上に置いてから、常法
に従い、マウスが jumping, licking 等のいずれかを行
うまでの時間を測定し、熱板レイテンシーとした。マウ
スの四肢の火傷を防ぐために測定は最長25秒とした。
【0033】実施例2で得た乾燥物100mg/kgを
生理食塩水に溶解してマウスに腹腔内投与し、その直
後、15、30、45、60、120及び180分後に
疼痛閾値を測定した。対照群としてアミノピリン(30
mg/kg)の生理食塩水溶液を使用した。
【0034】実施例2の試料液は、末梢での鎮痛効果に
おいて、腹腔内投与して15分後より120分までの
間、単独で有意な疼痛閾値を示した(図2)。
【0035】実施例5:中枢内投与による鎮痛活性 実施例3で得た物質−4の30μg/monseをマウス小
脳延髄槽内に、Ueda,H., Amano,H., Shiomi,H. and Tak
agi,H の方法[Eur,J. Pharmacol. 56,265(19
79)]により投与した。対照群として内因性鎮痛物質
・Met-Enkephalin 70μg/mouse の単独投与及び上
記物質−4と Met-Enkephalin の併用投与も検討した。
鎮痛活性について、検体を大槽内投与する15分前、4
分後及び10分後にマウスの疼痛閾値を測定した。
【0036】上記物質−4は大槽内投与で鎮痛活性を示
した。また、上記物質−4と Met-Enkephalin の併用投
与は Met-Enkephalin 単独投与よりも鎮痛作用を有意に
増強した(図3)。
【0037】 実施例A:錠剤 物質−4 0.10mg 乳糖 71.90mg 結晶セルロース 25.25mg タルク 2.50mg 結合剤(カルボキシメチルセルロース) 1.00mg ステアリン酸マグネシウム 0.25mg 100.00mg 物質−4、乳糖、結晶セルロース、タルク及び結合剤を
均一に混合し、顆粒状とした後、ステアリン酸マグネシ
ウムを加えて、1錠100mgの錠剤に成型する。
【0038】 実施例B:顆粒剤 物質−2 2.0mg 乳糖 750.0mg デンプン 238.0mg ゼラチン 10.0mg 1000.0mg 物質−2、乳糖、及びデンプンを均一に混合し、少量の
水を加えて更に混合したのち顆粒状にし乾燥する。(粒
径0.8mm柱状顆粒) 実施例C:腸溶コーテイング錠 実施例Aで得た錠剤に、下記処方の腸溶性コーテイング
を行い、1錠400mgの腸溶剤を製造した。
【0039】 メタアクリル酸/アクリル酸エチルコポリマー 10.8% ポリエチレングリコール6000 1.6% 海面活性剤 1.1% タルク 7.2% 精製水 79.3% 100.0% 実施例D:カプセル剤 下記処方により顆粒を作り、腸溶性コーテイングを行
い、それをカプセルに充填する。
【0040】 顆粒(粒径0.8mm柱状顆粒) 物質−4 0.50mg 乳糖 140.00mg デンプン 57.50mg ゼラチン 2.00mg 200.00mg 腸溶性コーテイング(コーテイング量400mg/g
顆粒) 処方は前記実施例Cの通り。
【0041】カプセル充填 ゼラチンカプセル2号に200mgを充填する。
【0042】 実施例E:トローチ剤 物質−3 1.00mg 白糖 370.00mg デキストリン 540.00mg アラビアゴム 78.00mg 精製水 適 量 1000.00mg 物質−3、白糖及びデキストリンを均一に混合し、アラ
ビアゴムを精製水少量にて溶かして加えて練合し、顆粒
とした後乾燥し、打錠してトローチ剤とした。 実施例F:水性注射剤 物質−5の0.1mgを生理食塩水0.5mlに溶解して
水性注射剤を調製した。
【0043】実施例6 大麦若葉の緑葉を洗浄した後、搾汁して得られた青汁を
噴霧乾燥して粉末化した青汁粉末1kgに、実施例2で
得た物質を25gを混合して鎮痛作用物質を強化配合し
た大麦若葉加工食品を製造した。
【0044】実施例7 ホウレン草をブランチングした後、乾燥して得た粉末野
菜に実施例2で得た大麦若菜の抽出物を50重量%配合
して鎮痛作用を強化したホウレン草粉末を製造した。
【0045】実施例8 大麦若葉の青汁粉末100gに実施例3の物質−1を
1.0g添加して鎮痛作用を強化した大麦若葉加工食品
を得た。
【0046】実施例9 実施例3で得た物質−1を用いて次の組成の飲料を製造
した。
【0047】 グラニュー糖 7.0% 液糖 3.0% クエン酸 0.2% ビタミンC 0.1% 物質−1 0.2% 実施例10 実施例3で得た物質−2を用いて次の組成の飲料を製造
した。
【0048】 グラニュ−糖 7.0% 液糖 3.0% クエン酸 0.2% ビタミンC 0.1% 物質−2 2.0mg%
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例3に従い大麦若葉の搾汁液から本発明の
鎮痛活性物質を抽出・精製する過程における、セファデ
ックスLH−20カラムクロマトグラフィーによる酵素
阻害剤の精製時の溶出曲線である。
【図2】実施例2で得られた試料液の熱板法によるマウ
スのレイテンシーに対する効果を示すグラフである。
【図3】実施例3で得られた物質−4の熱板法によるマ
ウスのレイテンシーに対する効果を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小名 慎二 神奈川県横浜市緑区美しが丘西2丁目24− 9 (72)発明者 一条 由佳 神奈川県厚木市金田571−5 (72)発明者 金澤 忠博 千葉県松戸市常盤平5−11−37

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 麦類植物の緑葉の水溶性成分よりなる鎮
    痛活性物質。
  2. 【請求項2】 麦類植物の緑葉の搾汁液もしくはその乾
    燥粉末或いはその水もしくは酸水溶液等による抽出物又
    はその精製物である請求項1記載の鎮痛活性物質。
  3. 【請求項3】 麦類植物が大麦である請求項1又は2記
    載の鎮痛活性物質。
  4. 【請求項4】 麦類植物の緑葉の水溶性成分よりなるエ
    ンケファリン分解酵素阻害剤。
  5. 【請求項5】 麦類植物の緑葉の水溶性成分よりなるア
    ミノペプチダーゼB阻害剤。
  6. 【請求項6】 麦類植物の緑葉の搾汁液もしくはその乾
    燥粉末或いはその水もしくは酸水溶液等による抽出物又
    はその精製物である請求項4〜5のいずれかに記載の酵
    素阻害剤。
  7. 【請求項7】 麦類植物が大麦である請求項4〜6のい
    ずれかに記載の酵素阻害剤。
  8. 【請求項8】 請求項1〜3のいずれかに記載の鎮痛活
    性物質又は請求項4〜7のいずれかに記載の酵素阻害剤
    を含有する食品。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000064461A1 (en) * 1999-04-27 2000-11-02 David Rudov Treatment for improving lung function
JP2004283112A (ja) * 2003-03-24 2004-10-14 Tm Yobo Igaku Kenkyusho:Kk ハトムギ若葉含有健康食品

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