JPH08246303A - 組紐構造体、該組紐構造体の組成方法及び組成装置 - Google Patents
組紐構造体、該組紐構造体の組成方法及び組成装置Info
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- JPH08246303A JPH08246303A JP8079495A JP8079495A JPH08246303A JP H08246303 A JPH08246303 A JP H08246303A JP 8079495 A JP8079495 A JP 8079495A JP 8079495 A JP8079495 A JP 8079495A JP H08246303 A JPH08246303 A JP H08246303A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 239000000969 carrier Substances 0.000 abstract description 13
- 235000013351 cheese Nutrition 0.000 description 4
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】中間糸e及び該中間糸に螺旋状に絡みついた糸
条yからなる組紐ユニットが、隣接する組紐ユニットと
少なくとも1本の中間糸を共有する組紐構造体に関する
ものである。 【効果】中間糸及び該中間糸に螺旋状に絡みついた糸条
からなる組紐ユニットを、中間糸を共有することにより
連結して組紐構造体を構成したので、組紐ユニットを、
適宜、組み合わせることにより、種々の断面形状を有す
る3次元構造の組紐構造体を、容易に組成することがで
きるとともに、剛性、強度の大きな、しかも、形状維持
性の高い組紐構造体が得られる。
条yからなる組紐ユニットが、隣接する組紐ユニットと
少なくとも1本の中間糸を共有する組紐構造体に関する
ものである。 【効果】中間糸及び該中間糸に螺旋状に絡みついた糸条
からなる組紐ユニットを、中間糸を共有することにより
連結して組紐構造体を構成したので、組紐ユニットを、
適宜、組み合わせることにより、種々の断面形状を有す
る3次元構造の組紐構造体を、容易に組成することがで
きるとともに、剛性、強度の大きな、しかも、形状維持
性の高い組紐構造体が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数本の糸条或いは繊
維束等を交錯させて組成される方形状、I字状、L字
状、H字状、T字状等の種々の断面形状を有する組紐構
造体、該組紐構造体の組成方法及び組成装置に関するも
のである。
維束等を交錯させて組成される方形状、I字状、L字
状、H字状、T字状等の種々の断面形状を有する組紐構
造体、該組紐構造体の組成方法及び組成装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、軌道に沿って複数のボビンキャリ
ヤーを走行させることにより組成される組紐構造体、軌
道に沿って複数のボビンキャリヤーを走行させることに
より組紐構造体を組成する組成方法及び組成装置が知ら
れている。
ヤーを走行させることにより組成される組紐構造体、軌
道に沿って複数のボビンキャリヤーを走行させることに
より組紐構造体を組成する組成方法及び組成装置が知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の組紐構
造体の組成方法及び組成装置により組成される組紐構造
体は、ボビンキャリヤーの走行により組成される2次元
的構造の薄い側壁の組合せで形成されているために、組
紐構造体の剛性及び強度が十分ではなく、また、組紐構
造体の形状維持が困難であるという問題がある。また、
組紐構造体の形状を維持するとともに剛性、強度を向上
させるために3次元構造に組成したものは、組紐構造体
の製造時間が長くなり、従って、生産性が悪化し、組紐
構造体が高価なものとなるという問題がある。
造体の組成方法及び組成装置により組成される組紐構造
体は、ボビンキャリヤーの走行により組成される2次元
的構造の薄い側壁の組合せで形成されているために、組
紐構造体の剛性及び強度が十分ではなく、また、組紐構
造体の形状維持が困難であるという問題がある。また、
組紐構造体の形状を維持するとともに剛性、強度を向上
させるために3次元構造に組成したものは、組紐構造体
の製造時間が長くなり、従って、生産性が悪化し、組紐
構造体が高価なものとなるという問題がある。
【0004】更に、従来の組紐構造体の組成方法及び組
成装置においては、軌道の設計及び軌道に沿って走行す
るボビンキャリヤーの数等に制約があるために、大型で
厚肉の組紐構造体を組成することができないとともに、
複雑な断面形状の組紐構造体を組成することができない
という問題がある。
成装置においては、軌道の設計及び軌道に沿って走行す
るボビンキャリヤーの数等に制約があるために、大型で
厚肉の組紐構造体を組成することができないとともに、
複雑な断面形状の組紐構造体を組成することができない
という問題がある。
【0005】本発明の目的は、上述した従来の組紐構造
体、該組紐構造体の組成方法及び組成装置が有する課題
を解決するとともに、形状の安定した組紐構造体、該組
紐構造体を組成することができる組成方法及び組成装置
を提供することにある。
体、該組紐構造体の組成方法及び組成装置が有する課題
を解決するとともに、形状の安定した組紐構造体、該組
紐構造体を組成することができる組成方法及び組成装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、組紐構造体を、中間糸及び該中間糸
に螺旋状に絡みついた糸条からなる組紐ユニットが、隣
接する組紐ユニットと少なくとも1本の中間糸を共有す
るように構成したものであり、また、組紐構造体の組成
方法を、中間糸を囲むように形成された閉鎖走行ユニッ
トに沿って周回状にボビンキャリヤーを走行させて組紐
ユニットを組成するとともに、上記閉鎖走行ユニット
が、該閉鎖走行ユニットに隣接する、中間糸を囲むよう
に形成された閉鎖走行ユニットと、少なくとも1本の中
間糸を共有するように構成したものであり、更には、組
紐構造体の組成装置を、中間糸が挿通されるガイド部
材、該ガイド部材を囲むように形成された閉鎖走行ユニ
ット、閉鎖走行ユニットに沿って周回状に走行するボビ
ンキャリヤー及び隣接する閉鎖走行ユニットが、上記ガ
イド部材の少なくとも1つを共有するように構成したも
のである。
を達成するために、組紐構造体を、中間糸及び該中間糸
に螺旋状に絡みついた糸条からなる組紐ユニットが、隣
接する組紐ユニットと少なくとも1本の中間糸を共有す
るように構成したものであり、また、組紐構造体の組成
方法を、中間糸を囲むように形成された閉鎖走行ユニッ
トに沿って周回状にボビンキャリヤーを走行させて組紐
ユニットを組成するとともに、上記閉鎖走行ユニット
が、該閉鎖走行ユニットに隣接する、中間糸を囲むよう
に形成された閉鎖走行ユニットと、少なくとも1本の中
間糸を共有するように構成したものであり、更には、組
紐構造体の組成装置を、中間糸が挿通されるガイド部
材、該ガイド部材を囲むように形成された閉鎖走行ユニ
ット、閉鎖走行ユニットに沿って周回状に走行するボビ
ンキャリヤー及び隣接する閉鎖走行ユニットが、上記ガ
イド部材の少なくとも1つを共有するように構成したも
のである。
【0007】
【実施例】以下に、組紐構造体の組成装置の一例として
の軌道の平面図である図1、ボビンキャリヤーが周回状
に走行する閉鎖走行ユニットを形成する軌道の平面図で
ある図2及び組成装置の一部断面を含む拡大側面図であ
る図3を用いて、本発明の組紐構造体、該組紐構造体の
組成方法及び組成装置について説明するが、本発明の趣
旨を越えない限り何ら、本実施例に限定されるものでは
ない。
の軌道の平面図である図1、ボビンキャリヤーが周回状
に走行する閉鎖走行ユニットを形成する軌道の平面図で
ある図2及び組成装置の一部断面を含む拡大側面図であ
る図3を用いて、本発明の組紐構造体、該組紐構造体の
組成方法及び組成装置について説明するが、本発明の趣
旨を越えない限り何ら、本実施例に限定されるものでは
ない。
【0008】公知のように上板1には、環状溝2aが連
続して配置された公知の軌道2が設けられており、軌道
2に沿ってボビンキャリヤーが走行するように構成され
ており、ボビンキャリヤーは、幾つかの環状溝2aによ
り形成される、後述する閉鎖走行ユニットに沿って走行
する。図1に示されている実施例においては、環状溝2
aは、7行、7列に配列されており、下から2行目、4
行目及び6行目の左から2列目、4列目及び6列目に
は、それぞれ、環状溝2aが設けられていない。
続して配置された公知の軌道2が設けられており、軌道
2に沿ってボビンキャリヤーが走行するように構成され
ており、ボビンキャリヤーは、幾つかの環状溝2aによ
り形成される、後述する閉鎖走行ユニットに沿って走行
する。図1に示されている実施例においては、環状溝2
aは、7行、7列に配列されており、下から2行目、4
行目及び6行目の左から2列目、4列目及び6列目に
は、それぞれ、環状溝2aが設けられていない。
【0009】3は、閉鎖走行ユニットに沿って走行する
ボビンキャリヤーに載置されたボビンに巻回された糸条
或いは繊維束等(以下、単に、「糸条」という。)が絡
みつき、該糸条と共に組紐構造体を形成する糸或いは繊
維束等(以下、単に、「中間条」という。)が、挿通さ
れ引き出されるパイプ状のガイド部材であり、環状溝2
aの略中心位置に或いは上板1の所定位置に取着されて
いる。図1に示されている実施例において、環状溝2a
が設けられていない、下から2行目、4行目及び6行目
の左から2列目、4列目及び6列目には、ガイド部材3
のみが配設されており、また、周囲に配置された環状溝
2a内にはガイド部材3は配設されていない。
ボビンキャリヤーに載置されたボビンに巻回された糸条
或いは繊維束等(以下、単に、「糸条」という。)が絡
みつき、該糸条と共に組紐構造体を形成する糸或いは繊
維束等(以下、単に、「中間条」という。)が、挿通さ
れ引き出されるパイプ状のガイド部材であり、環状溝2
aの略中心位置に或いは上板1の所定位置に取着されて
いる。図1に示されている実施例において、環状溝2a
が設けられていない、下から2行目、4行目及び6行目
の左から2列目、4列目及び6列目には、ガイド部材3
のみが配設されており、また、周囲に配置された環状溝
2a内にはガイド部材3は配設されていない。
【0010】次に、図2を用いて、太い実線で示され
た、一例としての、閉鎖走行ユニットu1について説明
する。
た、一例としての、閉鎖走行ユニットu1について説明
する。
【0011】図2には、3行、3列に配列された9個の
環状溝2aにより構成され、左側と右側の列の中央の環
状溝2a及び中央の列の上下に位置する2個の環状溝2
aを囲むように形成された略十字形状の閉鎖走行ユニッ
トu1が示されている。なお、閉鎖走行ユニットu1に
おいては、中央に位置する環状溝2a、即ち、中央の列
の真ん中の環状溝2aを省略することもできる。閉鎖走
行ユニットu1に沿ってボビンキャリヤーを周回状に走
行させることにより、ボビンキャリヤーに載置されたボ
ビンから巻き戻された糸条が、閉鎖走行ユニットu1に
より囲まれたガイド部材3から引き出される中間糸の周
りに螺旋状に絡みつき、組紐構造体の一部を形成する組
紐ユニットが組成される。
環状溝2aにより構成され、左側と右側の列の中央の環
状溝2a及び中央の列の上下に位置する2個の環状溝2
aを囲むように形成された略十字形状の閉鎖走行ユニッ
トu1が示されている。なお、閉鎖走行ユニットu1に
おいては、中央に位置する環状溝2a、即ち、中央の列
の真ん中の環状溝2aを省略することもできる。閉鎖走
行ユニットu1に沿ってボビンキャリヤーを周回状に走
行させることにより、ボビンキャリヤーに載置されたボ
ビンから巻き戻された糸条が、閉鎖走行ユニットu1に
より囲まれたガイド部材3から引き出される中間糸の周
りに螺旋状に絡みつき、組紐構造体の一部を形成する組
紐ユニットが組成される。
【0012】図1に示されている実施例においては、下
から1〜3行に配列された3行の環状溝2aの左から1
〜3列、3〜5列及び5〜7列の各3列により、太い点
線で示されているように、3つの略十字形状の閉鎖走行
ユニットu1が形成されており、また、下から3〜5行
に配列された3行の環状溝2aの左から1〜3列、3〜
5列及び5〜7列の各3列により、太い実線で示されて
いるように、3つの略十字形状の閉鎖走行ユニットu1
が形成されており、更に、上から1〜3行に配列された
3行の環状溝2aの左から1〜3列、3〜5列及び5〜
7列の各3列により、太い一点鎖線で示されているよう
に、3つの略十字形状の閉鎖走行ユニットu1が形成さ
れている。そして、上記の各閉鎖走行ユニットu1に
は、所定数のボビンキャリヤーが、それぞれ、周回状に
走行するように構成されている。
から1〜3行に配列された3行の環状溝2aの左から1
〜3列、3〜5列及び5〜7列の各3列により、太い点
線で示されているように、3つの略十字形状の閉鎖走行
ユニットu1が形成されており、また、下から3〜5行
に配列された3行の環状溝2aの左から1〜3列、3〜
5列及び5〜7列の各3列により、太い実線で示されて
いるように、3つの略十字形状の閉鎖走行ユニットu1
が形成されており、更に、上から1〜3行に配列された
3行の環状溝2aの左から1〜3列、3〜5列及び5〜
7列の各3列により、太い一点鎖線で示されているよう
に、3つの略十字形状の閉鎖走行ユニットu1が形成さ
れている。そして、上記の各閉鎖走行ユニットu1に
は、所定数のボビンキャリヤーが、それぞれ、周回状に
走行するように構成されている。
【0013】また、左右及び上下方向に隣接する閉鎖走
行ユニットu1は、互いに、内側にガイド部材3が配置
された、少なくとも1つの環状溝2aを共有するように
構成されている。例えば、図1において、左下隅に位置
する閉鎖走行ユニットu1と、該閉鎖走行ユニットu1
の右側に位置する閉鎖走行ユニットu1’とは、下から
2行目の左から3列目に配列された環状溝2a’及び該
環状溝2a’の内側に配設されたガイド部材3’を共有
しており、また、左下隅に位置する閉鎖走行ユニットu
1と、該閉鎖走行ユニットu1の上側に位置する閉鎖走
行ユニットu1”とは、下から3行目の左から2列目に
配列された環状溝2a”及び該環状溝2a”の内側に配
設されたガイド部材3”を共有している。
行ユニットu1は、互いに、内側にガイド部材3が配置
された、少なくとも1つの環状溝2aを共有するように
構成されている。例えば、図1において、左下隅に位置
する閉鎖走行ユニットu1と、該閉鎖走行ユニットu1
の右側に位置する閉鎖走行ユニットu1’とは、下から
2行目の左から3列目に配列された環状溝2a’及び該
環状溝2a’の内側に配設されたガイド部材3’を共有
しており、また、左下隅に位置する閉鎖走行ユニットu
1と、該閉鎖走行ユニットu1の上側に位置する閉鎖走
行ユニットu1”とは、下から3行目の左から2列目に
配列された環状溝2a”及び該環状溝2a”の内側に配
設されたガイド部材3”を共有している。
【0014】各閉鎖走行ユニットu1に沿って、周回状
にボビンキャリヤーを走行させて、ボビンキャリヤーに
載置されたボビンから巻き戻された糸条を、各閉鎖走行
ユニットu1内に位置するガイド部材3を通って組成点
方向に向かう中間糸に螺旋状に絡みつかせて、断面形状
が方形状の組紐構造体が組成されるが、内側にガイド部
材3が配置された所定の環状溝2aを、上述したよう
に、隣接する閉鎖走行ユニットu1とで共有することに
より、該共有された環状溝2aの内側に位置するガイド
部材3から引き出される中間糸には、隣接する閉鎖走行
ユニットu1に沿って周回状に走行するボビンキャリヤ
ーに載置されたボビンから巻き戻された糸条が、それぞ
れ、螺旋状に絡みつくことになり、従って、隣接する閉
鎖走行ユニットu1を走行するボビンキャリヤーに載置
されたボビンから巻き戻された糸条及び該閉鎖走行ユニ
ットu1内に配置されたガイド部材3から引き出される
中間糸により組成された各組紐ユニットは、共有された
環状溝2aの内側に位置するガイド部材3から引き出さ
れる中間糸を介して連結されることになる。
にボビンキャリヤーを走行させて、ボビンキャリヤーに
載置されたボビンから巻き戻された糸条を、各閉鎖走行
ユニットu1内に位置するガイド部材3を通って組成点
方向に向かう中間糸に螺旋状に絡みつかせて、断面形状
が方形状の組紐構造体が組成されるが、内側にガイド部
材3が配置された所定の環状溝2aを、上述したよう
に、隣接する閉鎖走行ユニットu1とで共有することに
より、該共有された環状溝2aの内側に位置するガイド
部材3から引き出される中間糸には、隣接する閉鎖走行
ユニットu1に沿って周回状に走行するボビンキャリヤ
ーに載置されたボビンから巻き戻された糸条が、それぞ
れ、螺旋状に絡みつくことになり、従って、隣接する閉
鎖走行ユニットu1を走行するボビンキャリヤーに載置
されたボビンから巻き戻された糸条及び該閉鎖走行ユニ
ットu1内に配置されたガイド部材3から引き出される
中間糸により組成された各組紐ユニットは、共有された
環状溝2aの内側に位置するガイド部材3から引き出さ
れる中間糸を介して連結されることになる。
【0015】次に、図3を用いて、ボビンキャリヤー
を、上述したような閉鎖走行ユニットu1に沿って走行
させるボビンキャリヤー走行手段の一例について説明す
る。Cは、公知のボビンキャリヤーであり、ボビンキャ
リヤーCの上部フランジ4に立設されたスピンドル5に
回転自在に挿着されたボビンbに巻回されている糸条y
は、スピンドル5と略平行に上部フランジ4に立設され
た支柱6に沿って移動可能な糸条ガイド7及び支柱6の
先端部に配置された固定糸条ガイド8を経て引き出され
るように構成されている。9は、下部フランジであり、
上部フランジ4と下部フランジ9とにより上板1を挟持
してボビンキャリヤーCを略垂直状態に維持する。10
は、上板1に穿設された軌道2に嵌合され軌道2に沿っ
てボビンキャリヤーCを走行させるためのガイド支柱で
あり、11は周囲の適当な位置に凹部を有する羽車12
の凹部に係合するボビンキャリヤーCの係合軸であり、
ガイド支柱10と反対側の下部フランジ9に立設されて
いる。
を、上述したような閉鎖走行ユニットu1に沿って走行
させるボビンキャリヤー走行手段の一例について説明す
る。Cは、公知のボビンキャリヤーであり、ボビンキャ
リヤーCの上部フランジ4に立設されたスピンドル5に
回転自在に挿着されたボビンbに巻回されている糸条y
は、スピンドル5と略平行に上部フランジ4に立設され
た支柱6に沿って移動可能な糸条ガイド7及び支柱6の
先端部に配置された固定糸条ガイド8を経て引き出され
るように構成されている。9は、下部フランジであり、
上部フランジ4と下部フランジ9とにより上板1を挟持
してボビンキャリヤーCを略垂直状態に維持する。10
は、上板1に穿設された軌道2に嵌合され軌道2に沿っ
てボビンキャリヤーCを走行させるためのガイド支柱で
あり、11は周囲の適当な位置に凹部を有する羽車12
の凹部に係合するボビンキャリヤーCの係合軸であり、
ガイド支柱10と反対側の下部フランジ9に立設されて
いる。
【0016】13は、上板1と下板14との間に回転自
在に枢着された回転軸であり、回転軸13には羽車12
が固着されており、また、回転軸13には歯車15が固
着されている。隣接する歯車15は、互いに噛み合うよ
うに配置されており、また、隣接する羽車12も、互い
に略接触するように配置されており、図示されていない
適当な駆動手段により歯車15が回転駆動されると、同
じく回転軸13に固着された羽車12が回転され、羽車
12の回転にともなって羽車12の凹部に係合されてい
るボビンキャリヤーCの係合軸11が移動し、ボビンキ
ャリヤーCを軌道2に沿って走行させる。このように多
数のボビンキャリヤーCを軌道2に沿って走行させ、ボ
ビンキャリヤーCに載置されているボビンbから引き出
された糸条yを交錯させ組紐構造体を組成するように構
成されている。
在に枢着された回転軸であり、回転軸13には羽車12
が固着されており、また、回転軸13には歯車15が固
着されている。隣接する歯車15は、互いに噛み合うよ
うに配置されており、また、隣接する羽車12も、互い
に略接触するように配置されており、図示されていない
適当な駆動手段により歯車15が回転駆動されると、同
じく回転軸13に固着された羽車12が回転され、羽車
12の回転にともなって羽車12の凹部に係合されてい
るボビンキャリヤーCの係合軸11が移動し、ボビンキ
ャリヤーCを軌道2に沿って走行させる。このように多
数のボビンキャリヤーCを軌道2に沿って走行させ、ボ
ビンキャリヤーCに載置されているボビンbから引き出
された糸条yを交錯させ組紐構造体を組成するように構
成されている。
【0017】16は、上述した中間糸eが巻回されたチ
ーズであり、チーズ16から引き出された中間糸eは、
下板14、回転軸13及び上板1に穿設された透孔17
及び上板1に立設されたパイプ状のガイド部材3の透孔
3aを通って組成点方向に進み、上述した各閉鎖走行ユ
ニットu1に沿って周回状に走行するボビンキャリヤー
Cに載置されたボビンbから巻き戻された糸条yが、中
間糸eに螺旋状に絡みついて組紐構造体を形成する組紐
ユニットが組成される。なお、中間糸eをチーズ16に
巻き取ることなく缶等に収容することもできる。なお、
18は、チーズ16から引き出される中間糸eの張力を
調整するためのテンションワッシャーで、必要に応じて
適宜設置することができる。勿論、このような張力調整
部材はテンションワッシャー18に何ら限定されること
なく、種々のものを使用することができる。
ーズであり、チーズ16から引き出された中間糸eは、
下板14、回転軸13及び上板1に穿設された透孔17
及び上板1に立設されたパイプ状のガイド部材3の透孔
3aを通って組成点方向に進み、上述した各閉鎖走行ユ
ニットu1に沿って周回状に走行するボビンキャリヤー
Cに載置されたボビンbから巻き戻された糸条yが、中
間糸eに螺旋状に絡みついて組紐構造体を形成する組紐
ユニットが組成される。なお、中間糸eをチーズ16に
巻き取ることなく缶等に収容することもできる。なお、
18は、チーズ16から引き出される中間糸eの張力を
調整するためのテンションワッシャーで、必要に応じて
適宜設置することができる。勿論、このような張力調整
部材はテンションワッシャー18に何ら限定されること
なく、種々のものを使用することができる。
【0018】上述したように、隣接する羽車12の凹部
にボビンキャリヤーCの係合軸11を挟持させた状態
で、歯車15を適当な駆動手段により回転させることに
より羽車12を回転させ、ボビンキャリヤーCを、適
宜、複数の環状溝2aにより形成される閉鎖走行ユニッ
トu1に沿って周回状に走行させ、ボビンキャリヤーC
に載置されたボビンbから巻き戻された糸条yを、パイ
プ状のガイド部材3を通って組成点方向に向かう中間糸
eに螺旋状に絡みつかせて組紐構造体を形成する組紐ユ
ニットを組成する。
にボビンキャリヤーCの係合軸11を挟持させた状態
で、歯車15を適当な駆動手段により回転させることに
より羽車12を回転させ、ボビンキャリヤーCを、適
宜、複数の環状溝2aにより形成される閉鎖走行ユニッ
トu1に沿って周回状に走行させ、ボビンキャリヤーC
に載置されたボビンbから巻き戻された糸条yを、パイ
プ状のガイド部材3を通って組成点方向に向かう中間糸
eに螺旋状に絡みつかせて組紐構造体を形成する組紐ユ
ニットを組成する。
【0019】図4には、図2に示されている閉鎖走行ユ
ニットu1とは別の実施例の閉鎖走行ユニットuの例が
示されている。
ニットu1とは別の実施例の閉鎖走行ユニットuの例が
示されている。
【0020】図4(a)は、3行、2列に配列された6
個の環状溝2aにより構成され、左側の列の上下2個の
環状溝2aと右側の列の中央の環状溝2aを囲むように
形成された略逆くの字状の閉鎖走行ユニットu2であ
る。なお、右側の列の上下2個の環状溝2aと左側の列
の中央の環状溝2aを囲むような略くの字状の閉鎖走行
ユニットu2を形成することもできる。閉鎖走行ユニッ
トu2に沿ってボビンキャリヤーを周回状に走行させる
ことにより、ボビンキャリヤーに載置されたボビンから
巻き戻された糸条が、閉鎖走行ユニットu2により囲ま
れたガイド部材3から引き出される中間糸の周りに螺旋
状に絡みつき、組紐構造体の一部を形成する組紐ユニッ
トが組成される。
個の環状溝2aにより構成され、左側の列の上下2個の
環状溝2aと右側の列の中央の環状溝2aを囲むように
形成された略逆くの字状の閉鎖走行ユニットu2であ
る。なお、右側の列の上下2個の環状溝2aと左側の列
の中央の環状溝2aを囲むような略くの字状の閉鎖走行
ユニットu2を形成することもできる。閉鎖走行ユニッ
トu2に沿ってボビンキャリヤーを周回状に走行させる
ことにより、ボビンキャリヤーに載置されたボビンから
巻き戻された糸条が、閉鎖走行ユニットu2により囲ま
れたガイド部材3から引き出される中間糸の周りに螺旋
状に絡みつき、組紐構造体の一部を形成する組紐ユニッ
トが組成される。
【0021】図4(b)は、4行、4列に配列された環
状溝2aのうち、1つの角部には環状溝2aが配置され
ていない、即ち、合計15個の環状溝2aにより構成さ
れ、左側の列の2行目と4行目の環状溝2a、左から2
列目の上方に位置する3個の環状溝2a、左から3列目
の下方に位置する3個の環状溝2a及び右側の列の下か
ら2行目の環状溝2aを囲むように形成された閉鎖走行
ユニットu3である。なお、図4(b)に示されている
閉鎖走行ユニットu3を、90度ずつ回転させた形状の
閉鎖走行ユニットu3を構成することもできる。閉鎖走
行ユニットu3に沿ってボビンキャリヤーを周回状に走
行させることにより、ボビンキャリヤーに載置されたボ
ビンから巻き戻された糸条が、閉鎖走行ユニットu3に
より囲まれたガイド部材3から引き出される中間糸の周
りに螺旋状に絡みつき、組紐構造体の一部を形成する組
紐ユニットが組成される。
状溝2aのうち、1つの角部には環状溝2aが配置され
ていない、即ち、合計15個の環状溝2aにより構成さ
れ、左側の列の2行目と4行目の環状溝2a、左から2
列目の上方に位置する3個の環状溝2a、左から3列目
の下方に位置する3個の環状溝2a及び右側の列の下か
ら2行目の環状溝2aを囲むように形成された閉鎖走行
ユニットu3である。なお、図4(b)に示されている
閉鎖走行ユニットu3を、90度ずつ回転させた形状の
閉鎖走行ユニットu3を構成することもできる。閉鎖走
行ユニットu3に沿ってボビンキャリヤーを周回状に走
行させることにより、ボビンキャリヤーに載置されたボ
ビンから巻き戻された糸条が、閉鎖走行ユニットu3に
より囲まれたガイド部材3から引き出される中間糸の周
りに螺旋状に絡みつき、組紐構造体の一部を形成する組
紐ユニットが組成される。
【0022】図4(c)は、4行、5列に配列された環
状溝2aのうち、最上部の行の左右端部には環状溝2a
が配置されていない、即ち、合計18個の環状溝2aに
より構成され、左側と右側の列の、それぞれ、下から2
行目の環状溝2a、左から2列目と4列目の、それぞ
れ、下方に位置する3個の環状溝2a及び真ん中の列の
上方に位置する3個の環状溝2aを囲むように形成され
た略逆v字状の閉鎖走行ユニットu4である。なお、図
4(c)に示されている略逆v字状の閉鎖走行ユニット
u4を、180度回転させた形状のv字状の閉鎖走行ユ
ニットu4を構成することもできる。閉鎖走行ユニット
u4に沿ってボビンキャリヤーを周回状に走行させるこ
とにより、ボビンキャリヤーに載置されたボビンから巻
き戻された糸条が、閉鎖走行ユニットu4により囲まれ
たガイド部材3から引き出される中間糸の周りに螺旋状
に絡みつき、組紐構造体の一部を形成する組紐ユニット
が組成される。
状溝2aのうち、最上部の行の左右端部には環状溝2a
が配置されていない、即ち、合計18個の環状溝2aに
より構成され、左側と右側の列の、それぞれ、下から2
行目の環状溝2a、左から2列目と4列目の、それぞ
れ、下方に位置する3個の環状溝2a及び真ん中の列の
上方に位置する3個の環状溝2aを囲むように形成され
た略逆v字状の閉鎖走行ユニットu4である。なお、図
4(c)に示されている略逆v字状の閉鎖走行ユニット
u4を、180度回転させた形状のv字状の閉鎖走行ユ
ニットu4を構成することもできる。閉鎖走行ユニット
u4に沿ってボビンキャリヤーを周回状に走行させるこ
とにより、ボビンキャリヤーに載置されたボビンから巻
き戻された糸条が、閉鎖走行ユニットu4により囲まれ
たガイド部材3から引き出される中間糸の周りに螺旋状
に絡みつき、組紐構造体の一部を形成する組紐ユニット
が組成される。
【0023】図4(d)は、上述した図2と同様の3
行、3列に配列された9個の環状溝2aにより構成さ
れ、左側と右側の列の中央の環状溝2a及び中央の列の
上下に位置する環状溝2aを囲むように形成された略十
字形状の閉鎖走行ユニットu1である。
行、3列に配列された9個の環状溝2aにより構成さ
れ、左側と右側の列の中央の環状溝2a及び中央の列の
上下に位置する環状溝2aを囲むように形成された略十
字形状の閉鎖走行ユニットu1である。
【0024】次に、軌道の主要部の平面図である図5、
図6及び図7を用いて、上述したような閉鎖走行ユニッ
トu1〜u4の種々の組み合わせについて説明する。
図6及び図7を用いて、上述したような閉鎖走行ユニッ
トu1〜u4の種々の組み合わせについて説明する。
【0025】図5に示されている例は、図4(a)に示
されている略逆くの字状の閉鎖走行ユニットu2と、図
4(d)に示されている略十字形状の閉鎖走行ユニット
u1との組合せであり、左から1列目及び2列に配置さ
れた環状溝2aにより略逆くの字状の閉鎖走行ユニット
u2が形成されており、左から1〜3列の環状溝2aに
より略十字形状の閉鎖走行ユニットu1が形成されてい
る。上記の略逆くの字状の閉鎖走行ユニットu2と図4
(d)に示されている略十字形状の閉鎖走行ユニットu
1の組合せにより、種々の組紐構造体の端部が組成され
る。
されている略逆くの字状の閉鎖走行ユニットu2と、図
4(d)に示されている略十字形状の閉鎖走行ユニット
u1との組合せであり、左から1列目及び2列に配置さ
れた環状溝2aにより略逆くの字状の閉鎖走行ユニット
u2が形成されており、左から1〜3列の環状溝2aに
より略十字形状の閉鎖走行ユニットu1が形成されてい
る。上記の略逆くの字状の閉鎖走行ユニットu2と図4
(d)に示されている略十字形状の閉鎖走行ユニットu
1の組合せにより、種々の組紐構造体の端部が組成され
る。
【0026】略逆くの字状の閉鎖走行ユニットu2によ
り囲まれたガイド部材3のうち、左から2列の中央に位
置する環状溝2aの略中心位置に配置されたガイド部材
3から引き出された中間糸には、略逆くの字状の閉鎖走
行ユニットu2に沿って周回状に走行するボビンキャリ
ヤーに載置されたボビンから巻き戻された糸条が、螺旋
状に絡みつくとともに、左から1〜3列の環状溝2aに
より形成される閉鎖走行ユニットu1に沿って周回状に
走行するボビンキャリヤーに載置されたボビンから巻き
戻された糸条も、同様に、螺旋状に絡みつくことにな
る。従って、略逆くの字状の閉鎖走行ユニットu2に沿
って周回状に走行するボビンキャリヤーに載置されたボ
ビンから巻き戻された糸条が、該閉鎖走行ユニットu2
により囲まれたガイド部材3から引き出される中間糸に
螺旋状に絡みつくことにより組成される組紐ユニット
と、略十字形状の閉鎖走行ユニットu1に沿って周回状
に走行するボビンキャリヤーに載置されたボビンから巻
き戻された糸条が、該閉鎖走行ユニットu1により囲ま
れたガイド部材3から引き出される中間糸に螺旋状に絡
みつくことにより組成される組紐ユニットとは、両方の
閉鎖走行ユニットu1、u2に囲まれた、上記の左から
2列目の中央に位置する環状溝2aの略中心位置に配置
されたガイド部材3から引き出される中間糸を介して連
結されることになる。
り囲まれたガイド部材3のうち、左から2列の中央に位
置する環状溝2aの略中心位置に配置されたガイド部材
3から引き出された中間糸には、略逆くの字状の閉鎖走
行ユニットu2に沿って周回状に走行するボビンキャリ
ヤーに載置されたボビンから巻き戻された糸条が、螺旋
状に絡みつくとともに、左から1〜3列の環状溝2aに
より形成される閉鎖走行ユニットu1に沿って周回状に
走行するボビンキャリヤーに載置されたボビンから巻き
戻された糸条も、同様に、螺旋状に絡みつくことにな
る。従って、略逆くの字状の閉鎖走行ユニットu2に沿
って周回状に走行するボビンキャリヤーに載置されたボ
ビンから巻き戻された糸条が、該閉鎖走行ユニットu2
により囲まれたガイド部材3から引き出される中間糸に
螺旋状に絡みつくことにより組成される組紐ユニット
と、略十字形状の閉鎖走行ユニットu1に沿って周回状
に走行するボビンキャリヤーに載置されたボビンから巻
き戻された糸条が、該閉鎖走行ユニットu1により囲ま
れたガイド部材3から引き出される中間糸に螺旋状に絡
みつくことにより組成される組紐ユニットとは、両方の
閉鎖走行ユニットu1、u2に囲まれた、上記の左から
2列目の中央に位置する環状溝2aの略中心位置に配置
されたガイド部材3から引き出される中間糸を介して連
結されることになる。
【0027】また、図5に示されているように、左から
1〜3列の環状溝2aにより略十字形状の閉鎖走行ユニ
ットu1を形成し、次いで、左から2〜4列の環状溝2
aにより、同様の略十字形状の閉鎖走行ユニットu1’
を形成するように、即ち、2列の環状溝2a(左から2
列目と3列目の環状溝2a)が、互いに隣接する略十字
形状の閉鎖走行ユニットu1、u1’により共有される
ように、閉鎖走行ユニットu1を連続して形成すること
により、組紐構造体の直線部分を組成することができ
る。
1〜3列の環状溝2aにより略十字形状の閉鎖走行ユニ
ットu1を形成し、次いで、左から2〜4列の環状溝2
aにより、同様の略十字形状の閉鎖走行ユニットu1’
を形成するように、即ち、2列の環状溝2a(左から2
列目と3列目の環状溝2a)が、互いに隣接する略十字
形状の閉鎖走行ユニットu1、u1’により共有される
ように、閉鎖走行ユニットu1を連続して形成すること
により、組紐構造体の直線部分を組成することができ
る。
【0028】図5において左側に位置する略十字形状の
閉鎖走行ユニットu1と、右側に位置する略十字形状の
閉鎖走行ユニットu1’との両方に囲まれた2個の環状
溝2a、即ち、左から2列目と3列目の中央に位置する
環状溝2aの略中心位置に配置されたガイド部材3から
引き出される中間糸には、閉鎖走行ユニットu1に沿っ
て周回状に走行するボビンキャリヤーに載置されたボビ
ンから巻き戻された糸条が、螺旋状に絡みつくととも
に、隣接する閉鎖走行ユニットu1’に沿って周回状に
走行するボビンキャリヤーに載置されたボビンから巻き
戻された糸条も、螺旋状に絡みつくことになる。
閉鎖走行ユニットu1と、右側に位置する略十字形状の
閉鎖走行ユニットu1’との両方に囲まれた2個の環状
溝2a、即ち、左から2列目と3列目の中央に位置する
環状溝2aの略中心位置に配置されたガイド部材3から
引き出される中間糸には、閉鎖走行ユニットu1に沿っ
て周回状に走行するボビンキャリヤーに載置されたボビ
ンから巻き戻された糸条が、螺旋状に絡みつくととも
に、隣接する閉鎖走行ユニットu1’に沿って周回状に
走行するボビンキャリヤーに載置されたボビンから巻き
戻された糸条も、螺旋状に絡みつくことになる。
【0029】上述したように、閉鎖走行ユニットu1に
沿って周回状に走行するボビンキャリヤーに載置された
ボビンから巻き戻された糸条が、該閉鎖走行ユニットu
1により囲まれたガイド部材3から引き出される中間糸
に螺旋状に絡みつくことにより組成される組紐ユニット
と、隣接する閉鎖走行ユニットu1’に沿って周回状に
走行するボビンキャリヤーに載置されたボビンから巻き
戻された糸条が、該閉鎖走行ユニットu1’により囲ま
れたガイド部材3から引き出される中間糸に螺旋状に絡
みつくことにより組成される組紐ユニットとは、両方の
閉鎖走行ユニットu1、u1’に囲まれたガイド部材
3、即ち、左から2列目と3列目の中央に位置する環状
溝2aの略中心位置に配置されたガイド部材3から引き
出される中間糸を介して連結されることになる。
沿って周回状に走行するボビンキャリヤーに載置された
ボビンから巻き戻された糸条が、該閉鎖走行ユニットu
1により囲まれたガイド部材3から引き出される中間糸
に螺旋状に絡みつくことにより組成される組紐ユニット
と、隣接する閉鎖走行ユニットu1’に沿って周回状に
走行するボビンキャリヤーに載置されたボビンから巻き
戻された糸条が、該閉鎖走行ユニットu1’により囲ま
れたガイド部材3から引き出される中間糸に螺旋状に絡
みつくことにより組成される組紐ユニットとは、両方の
閉鎖走行ユニットu1、u1’に囲まれたガイド部材
3、即ち、左から2列目と3列目の中央に位置する環状
溝2aの略中心位置に配置されたガイド部材3から引き
出される中間糸を介して連結されることになる。
【0030】図6に示されている例は、図4(b)に示
されている閉鎖走行ユニットu3と、図4(d)に示さ
れている閉鎖走行ユニットu1との組合せであり、略L
字状に配置された環状溝2a群により、閉鎖走行ユニッ
トu3と閉鎖走行ユニットu1を形成することにより、
組紐構造体の略L字状の角部が組成される。上記の略L
字状に配置された環状溝2a群により形成された閉鎖走
行ユニットu3の他に、略L字状に配置された環状溝2
a群の角部に位置する3行、3列の環状溝2aにより1
つの略十字形状の閉鎖走行ユニットu1を形成し、該角
部に続く、略L字状に配置された環状溝2a群の水平部
に、1列(図6(b)において、左から3列目)を共有
するように閉鎖走行ユニットu1を形成するとともに、
更に、略L字状に配置された環状溝2a群の垂直部に、
1行(図6(b)において、下から3行目)を共有する
ように閉鎖走行ユニットu1を形成することにより、組
紐構造体を形成する略L字状の組紐ユニットを組成する
閉鎖走行ユニットu1、u3が形成される。
されている閉鎖走行ユニットu3と、図4(d)に示さ
れている閉鎖走行ユニットu1との組合せであり、略L
字状に配置された環状溝2a群により、閉鎖走行ユニッ
トu3と閉鎖走行ユニットu1を形成することにより、
組紐構造体の略L字状の角部が組成される。上記の略L
字状に配置された環状溝2a群により形成された閉鎖走
行ユニットu3の他に、略L字状に配置された環状溝2
a群の角部に位置する3行、3列の環状溝2aにより1
つの略十字形状の閉鎖走行ユニットu1を形成し、該角
部に続く、略L字状に配置された環状溝2a群の水平部
に、1列(図6(b)において、左から3列目)を共有
するように閉鎖走行ユニットu1を形成するとともに、
更に、略L字状に配置された環状溝2a群の垂直部に、
1行(図6(b)において、下から3行目)を共有する
ように閉鎖走行ユニットu1を形成することにより、組
紐構造体を形成する略L字状の組紐ユニットを組成する
閉鎖走行ユニットu1、u3が形成される。
【0031】上述した閉鎖走行ユニットu3と3つの閉
鎖走行ユニットu1に沿って、それぞれ、周回状に走行
する各ボビンキャリヤーから巻き戻された糸条及びこれ
らの閉鎖走行ユニットu1、u3に囲まれたガイド部材
3から引き出される中間糸により組成される略L字状の
角部を構成する組紐ユニットは、それぞれ、閉鎖走行ユ
ニットu1、u3に共通して囲まれたガイド部材3から
引き出される中間糸を介して連結されることになる。な
お、図6に示されている実施例においては、左から2列
目、下から2行目の位置には環状溝2aが設けられてお
らず、ガイド部材3のみが配設されている。
鎖走行ユニットu1に沿って、それぞれ、周回状に走行
する各ボビンキャリヤーから巻き戻された糸条及びこれ
らの閉鎖走行ユニットu1、u3に囲まれたガイド部材
3から引き出される中間糸により組成される略L字状の
角部を構成する組紐ユニットは、それぞれ、閉鎖走行ユ
ニットu1、u3に共通して囲まれたガイド部材3から
引き出される中間糸を介して連結されることになる。な
お、図6に示されている実施例においては、左から2列
目、下から2行目の位置には環状溝2aが設けられてお
らず、ガイド部材3のみが配設されている。
【0032】図7に示されている例は、図4(c)に示
されている閉鎖走行ユニットu4と、図4(d)に示さ
れている閉鎖走行ユニットu1との組合せであり、図7
に示されている閉鎖走行ユニットu4を構成する直線的
に3個の環状溝2aが並んだ最外周行(図7において、
下から4行目)或いは最外周列(図7において、左から
3列目及び右から3列目)及び、それぞれ、その内側に
位置する行(図7において、下から3行目)或いは列
(図7において、左から4列目及び右から4列目)に位
置する各3個の環状溝2aを共有するように形成され
た、3つの閉鎖走行ユニットu1により、逆T字状の組
紐ユニットを組成することができる。即ち、逆T字の交
叉部に位置する環状溝2aにより閉鎖走行ユニットu4
が形成され、閉鎖走行ユニットu4を挟んで逆T字の水
平部に、それぞれ、幾つかのガイド部材3(図7に示さ
れている実施例においては、左から3列目と4列目の下
から2行目に位置する環状溝2aの略中央部に配置され
ている2個のガイド部材3及び右から3列目と4列目の
下から2行目に位置する環状溝2aの略中央部に配置さ
れている2個のガイド部材3)を共有するように、閉鎖
走行ユニットu1が形成されており、また、逆T字の垂
直部には、閉鎖走行ユニットu4と幾つかのガイド部材
3(図7に示されている実施例においては、中央の列の
上から3行目と4行目に位置する環状溝2aの略中央部
に配置されている2個のガイド部材3)を共有するよう
に、閉鎖走行ユニットu1が形成されている。
されている閉鎖走行ユニットu4と、図4(d)に示さ
れている閉鎖走行ユニットu1との組合せであり、図7
に示されている閉鎖走行ユニットu4を構成する直線的
に3個の環状溝2aが並んだ最外周行(図7において、
下から4行目)或いは最外周列(図7において、左から
3列目及び右から3列目)及び、それぞれ、その内側に
位置する行(図7において、下から3行目)或いは列
(図7において、左から4列目及び右から4列目)に位
置する各3個の環状溝2aを共有するように形成され
た、3つの閉鎖走行ユニットu1により、逆T字状の組
紐ユニットを組成することができる。即ち、逆T字の交
叉部に位置する環状溝2aにより閉鎖走行ユニットu4
が形成され、閉鎖走行ユニットu4を挟んで逆T字の水
平部に、それぞれ、幾つかのガイド部材3(図7に示さ
れている実施例においては、左から3列目と4列目の下
から2行目に位置する環状溝2aの略中央部に配置され
ている2個のガイド部材3及び右から3列目と4列目の
下から2行目に位置する環状溝2aの略中央部に配置さ
れている2個のガイド部材3)を共有するように、閉鎖
走行ユニットu1が形成されており、また、逆T字の垂
直部には、閉鎖走行ユニットu4と幾つかのガイド部材
3(図7に示されている実施例においては、中央の列の
上から3行目と4行目に位置する環状溝2aの略中央部
に配置されている2個のガイド部材3)を共有するよう
に、閉鎖走行ユニットu1が形成されている。
【0033】上述した閉鎖走行ユニットu4と3つの閉
鎖走行ユニットu1に沿って、それぞれ、周回状に走行
する各ボビンキャリヤーから巻き戻された糸条及びこれ
らの閉鎖走行ユニットu1、u4に囲まれたガイド部材
3から引き出される中間糸により組成される交叉部を構
成する組紐ユニットは、それぞれ、閉鎖走行ユニットu
1、u4に共通して囲まれたガイド部材3から引き出さ
れる中間糸を介して連結されることになる。なお、図7
に示されている実施例においては、中央列の下から2行
目の位置には環状溝2aが設けられておらず、ガイド部
材3のみが配設されている。
鎖走行ユニットu1に沿って、それぞれ、周回状に走行
する各ボビンキャリヤーから巻き戻された糸条及びこれ
らの閉鎖走行ユニットu1、u4に囲まれたガイド部材
3から引き出される中間糸により組成される交叉部を構
成する組紐ユニットは、それぞれ、閉鎖走行ユニットu
1、u4に共通して囲まれたガイド部材3から引き出さ
れる中間糸を介して連結されることになる。なお、図7
に示されている実施例においては、中央列の下から2行
目の位置には環状溝2aが設けられておらず、ガイド部
材3のみが配設されている。
【0034】図5、図6及び図7に一例として示されて
いる組紐構造体の端部、直線部、L字状の角部及びT字
状の交叉部を組成する閉鎖走行ユニットu1〜u4の組
合せにより、I字状、L字状、H字状、T字状等の種々
の断面形状を有する組紐構造体を組成することができ
る。
いる組紐構造体の端部、直線部、L字状の角部及びT字
状の交叉部を組成する閉鎖走行ユニットu1〜u4の組
合せにより、I字状、L字状、H字状、T字状等の種々
の断面形状を有する組紐構造体を組成することができ
る。
【0035】次に、一部断面を含む他の実施例の組成装
置の拡大側面図である図8、ボビンキャリヤー、駆動歯
車等の斜視図である図9及び組成装置の平面図である図
10を用いて、組成装置の他の実施例について説明す
る。
置の拡大側面図である図8、ボビンキャリヤー、駆動歯
車等の斜視図である図9及び組成装置の平面図である図
10を用いて、組成装置の他の実施例について説明す
る。
【0036】Fは、機台であり、機台Fには、以下に説
明する駆動ユニットGが、図10に示されているよう
に、適宜、所定の間隔を置いて配設されている。機台F
には、駆動ユニットGを構成する部材の1つである上述
した中間糸eが挿通されるパイプ状のガイド部材3が取
着されており、ガイド部材3には、所定数の軸受けg
1、g1’を介して中空軸g2が取着されている。g3
は、中空軸g2の上部に取着された平歯車であり、g4
は、中空軸g2の下部に取着された駆動平歯車である。
上記のガイド部材3、軸受けg1、g1’、中空軸g
2、平歯車g3及び駆動平歯車g4により、駆動ユニッ
トGが構成されている。
明する駆動ユニットGが、図10に示されているよう
に、適宜、所定の間隔を置いて配設されている。機台F
には、駆動ユニットGを構成する部材の1つである上述
した中間糸eが挿通されるパイプ状のガイド部材3が取
着されており、ガイド部材3には、所定数の軸受けg
1、g1’を介して中空軸g2が取着されている。g3
は、中空軸g2の上部に取着された平歯車であり、g4
は、中空軸g2の下部に取着された駆動平歯車である。
上記のガイド部材3、軸受けg1、g1’、中空軸g
2、平歯車g3及び駆動平歯車g4により、駆動ユニッ
トGが構成されている。
【0037】上述した駆動ユニットGの間には、以下に
説明する中間駆動ユニットHが配設されている。3’
は、駆動ユニットGを構成するパイプ状のガイド部材3
と同様のガイド部材である。ガイド部材3’には、適当
な軸受けh1、h1’を介して中間平歯車h2が配設さ
れており、中間平歯車h2は、隣接する駆動ユニットG
の駆動平歯車g4と噛み合うように構成されている。ガ
イド部材3’の上部には、適当な軸受けh3、h3’を
介して、適当数のガイドローラーh4、h4’が配設さ
れている。上記のガイド部材3’、軸受けh1、h
1’、中間平歯車h2、軸受けh3、h3’及びガイド
ローラーh4、h4’により、中間駆動ユニットHが構
成されている。
説明する中間駆動ユニットHが配設されている。3’
は、駆動ユニットGを構成するパイプ状のガイド部材3
と同様のガイド部材である。ガイド部材3’には、適当
な軸受けh1、h1’を介して中間平歯車h2が配設さ
れており、中間平歯車h2は、隣接する駆動ユニットG
の駆動平歯車g4と噛み合うように構成されている。ガ
イド部材3’の上部には、適当な軸受けh3、h3’を
介して、適当数のガイドローラーh4、h4’が配設さ
れている。上記のガイド部材3’、軸受けh1、h
1’、中間平歯車h2、軸受けh3、h3’及びガイド
ローラーh4、h4’により、中間駆動ユニットHが構
成されている。
【0038】Sは、機台Fに、適宜、配設されたガイド
ローラーユニットであり、ガイドローラーユニットS
は、機台Fに取着された軸s1及び適当な軸受けs2、
s2’を介して軸s1に配設された適当数のガイドロー
ラーs3、s3’により構成されている。
ローラーユニットであり、ガイドローラーユニットS
は、機台Fに取着された軸s1及び適当な軸受けs2、
s2’を介して軸s1に配設された適当数のガイドロー
ラーs3、s3’により構成されている。
【0039】Cは、ボビンキャリヤーであり、ボビンキ
ャリヤーCには、外側に、上述した駆動ユニットGの平
歯車g3と噛み合うことができる歯が刻設された、環状
体の略四分の一の円弧状歯車c1が設けられている。円
弧状歯車c1の内側から略垂直に延びる同じく円弧状基
台c2の長手方向には、その両側面に凹部c3、c3’
が設けられており、円弧状基台c2の凹部c3、c3’
には、上述した中間駆動ユニットHのガイドローラーh
4、h4’及びガイドローラーユニットSのガイドロー
ラーs3、s3’が、円弧状基台c2を挟持するように
嵌合する。
ャリヤーCには、外側に、上述した駆動ユニットGの平
歯車g3と噛み合うことができる歯が刻設された、環状
体の略四分の一の円弧状歯車c1が設けられている。円
弧状歯車c1の内側から略垂直に延びる同じく円弧状基
台c2の長手方向には、その両側面に凹部c3、c3’
が設けられており、円弧状基台c2の凹部c3、c3’
には、上述した中間駆動ユニットHのガイドローラーh
4、h4’及びガイドローラーユニットSのガイドロー
ラーs3、s3’が、円弧状基台c2を挟持するように
嵌合する。
【0040】円弧状歯車c1の上面には、側面形状が略
コの字状のフレームc4が取着されており、フレームc
4の垂直壁c4’の端縁の略中間から、垂直壁c4’に
対して略鉛直状に延びる支持フレームc5には、垂直壁
c4’に沿ってスピンドルc6が取着されている。スピ
ンドルc6には、糸条yが巻回されたボビンbが回転自
在に挿着されており、ボビンbは、図示されていない、
スピンドルc6の先端部に配置された起伏自在なレバー
等の適当な係脱手段により、スピンドルc6に着脱自在
に挿着されている。c7は、フレームc4の上部水平壁
c4”に取着された糸条ガイドであり、また、c8は、
同じく、フレームc4の上部水平壁c4”に取着され
た、ボビンbに巻回された糸層に圧接される圧接板であ
り、ボビンbの過回転を防止する機能を有するものであ
る。
コの字状のフレームc4が取着されており、フレームc
4の垂直壁c4’の端縁の略中間から、垂直壁c4’に
対して略鉛直状に延びる支持フレームc5には、垂直壁
c4’に沿ってスピンドルc6が取着されている。スピ
ンドルc6には、糸条yが巻回されたボビンbが回転自
在に挿着されており、ボビンbは、図示されていない、
スピンドルc6の先端部に配置された起伏自在なレバー
等の適当な係脱手段により、スピンドルc6に着脱自在
に挿着されている。c7は、フレームc4の上部水平壁
c4”に取着された糸条ガイドであり、また、c8は、
同じく、フレームc4の上部水平壁c4”に取着され
た、ボビンbに巻回された糸層に圧接される圧接板であ
り、ボビンbの過回転を防止する機能を有するものであ
る。
【0041】次に、図10を用いて、一例としての、上
述した駆動ユニットG、中間駆動ユニットH及びガイド
ローラーユニットSの配列例について説明する。
述した駆動ユニットG、中間駆動ユニットH及びガイド
ローラーユニットSの配列例について説明する。
【0042】仮想の正方形wの4つの角部には、それぞ
れ、駆動ユニットGが配設されており、正方形wの各辺
の中間部には、それぞれ、駆動ユニットGの駆動平歯車
g4と中間駆動ユニットHの中間平歯車h2とが噛み合
うように中間駆動ユニットHが配設されている。このよ
うに正方形wの4つの角部に配設された4つの駆動ユニ
ットGと正方形wの各辺の中間部に配設された4つの中
間駆動ユニットHとにより軌道ユニットvが形成されて
おり、正方形wの1辺に配置される2つの駆動ユニット
Gと1つの中間駆動ユニットHを、互いに共有するよう
に、適当数の軌道ユニットvが配列されて、ボビンキャ
リヤーCが走行する軌道Vが形成されている。図10に
示された実施例においては、中央に位置する軌道ユニッ
トvの各辺に、それぞれ、軌道ユニットv’を、1辺に
配置される2つの駆動ユニットGと1つの中間駆動ユニ
ットHを共有するように配置して軌道Vが形成されてお
り、全体として、5つの軌道ユニットvが使用されてい
る。
れ、駆動ユニットGが配設されており、正方形wの各辺
の中間部には、それぞれ、駆動ユニットGの駆動平歯車
g4と中間駆動ユニットHの中間平歯車h2とが噛み合
うように中間駆動ユニットHが配設されている。このよ
うに正方形wの4つの角部に配設された4つの駆動ユニ
ットGと正方形wの各辺の中間部に配設された4つの中
間駆動ユニットHとにより軌道ユニットvが形成されて
おり、正方形wの1辺に配置される2つの駆動ユニット
Gと1つの中間駆動ユニットHを、互いに共有するよう
に、適当数の軌道ユニットvが配列されて、ボビンキャ
リヤーCが走行する軌道Vが形成されている。図10に
示された実施例においては、中央に位置する軌道ユニッ
トvの各辺に、それぞれ、軌道ユニットv’を、1辺に
配置される2つの駆動ユニットGと1つの中間駆動ユニ
ットHを共有するように配置して軌道Vが形成されてお
り、全体として、5つの軌道ユニットvが使用されてい
る。
【0043】図10において、Mは、モーターであり、
モーターMの出力軸には、駆動ユニットGの駆動平歯車
g4と噛み合う平歯車mが取着されており、モーターM
を、適宜、駆動させて平歯車mを回転させることによ
り、該平歯車mと噛み合うモーターMに隣接して配置さ
れた軌道ユニットv’を構成する駆動ユニットGの駆動
平歯車g4を回転させ、この回転を、駆動ユニットGの
駆動平歯車g4と噛み合う中間駆動ユニットHの中間平
歯車h2に伝達する。このように、モーターMの駆動
を、駆動ユニットGの駆動平歯車g4、該駆動平歯車g
4と噛み合う中間駆動ユニットHの中間平歯車h2、該
中間平歯車h2と噛み合う駆動ユニットGの駆動平歯車
g4というように、順次、伝達して、駆動平歯車g4と
同様にガイド部材3に取着されている駆動ユニットGの
平歯車g3を回転するように構成されている。
モーターMの出力軸には、駆動ユニットGの駆動平歯車
g4と噛み合う平歯車mが取着されており、モーターM
を、適宜、駆動させて平歯車mを回転させることによ
り、該平歯車mと噛み合うモーターMに隣接して配置さ
れた軌道ユニットv’を構成する駆動ユニットGの駆動
平歯車g4を回転させ、この回転を、駆動ユニットGの
駆動平歯車g4と噛み合う中間駆動ユニットHの中間平
歯車h2に伝達する。このように、モーターMの駆動
を、駆動ユニットGの駆動平歯車g4、該駆動平歯車g
4と噛み合う中間駆動ユニットHの中間平歯車h2、該
中間平歯車h2と噛み合う駆動ユニットGの駆動平歯車
g4というように、順次、伝達して、駆動平歯車g4と
同様にガイド部材3に取着されている駆動ユニットGの
平歯車g3を回転するように構成されている。
【0044】駆動ユニットGの平歯車g3が回転する
と、平歯車g3と噛み合っているボビンキャリヤーCの
円弧状歯車c1が、円弧状基台c2の凹部c3、c3’
に嵌合する中間駆動ユニットHのガイドローラーh4、
h4’及びガイドローラーユニットSのガイドローラー
s3、s3’により支持されるとともに、案内されなが
ら、駆動ユニットGの周囲を走行するように構成されて
いる。ボビンキャリヤーCの円弧状歯車c1が、駆動ユ
ニットGの平歯車g3と噛み合うことによりボビンキャ
リヤーCが移動するが、ボビンキャリヤーCの円弧状歯
車c1は、駆動ユニットGの平歯車g3から離れると同
時に或いは離れる直前に、隣接する駆動ユニットGの平
歯車g3と噛み合うように構成されている。このよう
に、ボビンキャリヤーCが、1つの駆動ユニットGの周
囲を周回状に走行することにより、ボビンキャリヤーC
に載置されたボビンbから巻き戻された糸条yが、ボビ
ンキャリヤーCの周回内に位置する駆動ユニットGのガ
イド部材3或いは中間駆動ユニットHのガイド部材3’
に挿通され、そこから引き出されてくる中間糸eに螺旋
状に絡みつき組紐構造体を形成する組紐ユニットが組成
されることになる。
と、平歯車g3と噛み合っているボビンキャリヤーCの
円弧状歯車c1が、円弧状基台c2の凹部c3、c3’
に嵌合する中間駆動ユニットHのガイドローラーh4、
h4’及びガイドローラーユニットSのガイドローラー
s3、s3’により支持されるとともに、案内されなが
ら、駆動ユニットGの周囲を走行するように構成されて
いる。ボビンキャリヤーCの円弧状歯車c1が、駆動ユ
ニットGの平歯車g3と噛み合うことによりボビンキャ
リヤーCが移動するが、ボビンキャリヤーCの円弧状歯
車c1は、駆動ユニットGの平歯車g3から離れると同
時に或いは離れる直前に、隣接する駆動ユニットGの平
歯車g3と噛み合うように構成されている。このよう
に、ボビンキャリヤーCが、1つの駆動ユニットGの周
囲を周回状に走行することにより、ボビンキャリヤーC
に載置されたボビンbから巻き戻された糸条yが、ボビ
ンキャリヤーCの周回内に位置する駆動ユニットGのガ
イド部材3或いは中間駆動ユニットHのガイド部材3’
に挿通され、そこから引き出されてくる中間糸eに螺旋
状に絡みつき組紐構造体を形成する組紐ユニットが組成
されることになる。
【0045】図10に示されている実施例においては、
上述した仮想の正方形wの4つの角部に配置された4つ
の駆動ユニットGの周囲を走行するように4つのボビン
キャリヤーCが配設されている。そして、隣接する2つ
の駆動ユニットGの間に配設された中間駆動ユニットH
のガイド部材3’から引き出されている中間糸eには、
隣接する2つの駆動ユニットGの周囲を走行する2つの
ボビンキャリヤーCに載置されたボビンbから、それぞ
れ、巻き戻された2本の糸条yが、螺旋状に絡みつくこ
とになり、従って、各駆動ユニットGの周囲を周回状に
走行するボビンキャリヤーCに載置されたボビンbから
巻き戻された糸条y及び駆動ユニットGのガイド部材3
と中間駆動ユニットHのガイド部材3’から引き出され
てくる中間糸eにより組成される組紐ユニットは、上記
の隣接する駆動ユニットGの間に配設された中間駆動ユ
ニットHのガイド部材3’から引き出されている中間糸
eを介して連結されて、組紐ユニットが連結された状態
の組紐構造体が組成されることになる。
上述した仮想の正方形wの4つの角部に配置された4つ
の駆動ユニットGの周囲を走行するように4つのボビン
キャリヤーCが配設されている。そして、隣接する2つ
の駆動ユニットGの間に配設された中間駆動ユニットH
のガイド部材3’から引き出されている中間糸eには、
隣接する2つの駆動ユニットGの周囲を走行する2つの
ボビンキャリヤーCに載置されたボビンbから、それぞ
れ、巻き戻された2本の糸条yが、螺旋状に絡みつくこ
とになり、従って、各駆動ユニットGの周囲を周回状に
走行するボビンキャリヤーCに載置されたボビンbから
巻き戻された糸条y及び駆動ユニットGのガイド部材3
と中間駆動ユニットHのガイド部材3’から引き出され
てくる中間糸eにより組成される組紐ユニットは、上記
の隣接する駆動ユニットGの間に配設された中間駆動ユ
ニットHのガイド部材3’から引き出されている中間糸
eを介して連結されて、組紐ユニットが連結された状態
の組紐構造体が組成されることになる。
【0046】また、ボビンキャリヤーCの円弧状基台c
2の凹部c3、c3’に、中間駆動ユニットHのガイド
ローラーh4、h4’及びガイドローラーユニットSの
ガイドローラーs3、s3’が嵌合して、ボビンキャリ
ヤーCが中間駆動ユニットHのガイドローラーh4、h
4’及びガイドローラーユニットSのガイドローラーs
3、s3’により支持されるとともに、案内されるよう
に、ガイドローラーユニットSが、適宜、機台Fに配設
されている。
2の凹部c3、c3’に、中間駆動ユニットHのガイド
ローラーh4、h4’及びガイドローラーユニットSの
ガイドローラーs3、s3’が嵌合して、ボビンキャリ
ヤーCが中間駆動ユニットHのガイドローラーh4、h
4’及びガイドローラーユニットSのガイドローラーs
3、s3’により支持されるとともに、案内されるよう
に、ガイドローラーユニットSが、適宜、機台Fに配設
されている。
【0047】上述したような軌道ユニットvを適当に配
置して種々の軌道Vを形成するとともに、各閉鎖走行ユ
ニットu1〜u4に沿って適当数のボビンキャリヤーC
を走行させることにより、種々の断面形状を有する組紐
構造体を組成することができる。
置して種々の軌道Vを形成するとともに、各閉鎖走行ユ
ニットu1〜u4に沿って適当数のボビンキャリヤーC
を走行させることにより、種々の断面形状を有する組紐
構造体を組成することができる。
【0048】なお、上述した実施例に示された閉鎖走行
ユニットu1〜u4に沿って周回状に走行するボビンキ
ャリヤーCの走行方向は、全体を同方向としたり或いは
隣接するボビンキャリヤーC同士を異方向にとするよう
に、適宜、設定する。
ユニットu1〜u4に沿って周回状に走行するボビンキ
ャリヤーCの走行方向は、全体を同方向としたり或いは
隣接するボビンキャリヤーC同士を異方向にとするよう
に、適宜、設定する。
【0049】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0050】本発明は、中間糸及び該中間糸に螺旋状に
絡みついた糸条からなる組紐ユニットを、中間糸を共有
することにより連結して組紐構造体を構成したので、組
紐ユニットを、適宜、組み合わせることにより、種々の
断面形状を有する3次元構造の組紐構造体を、容易に組
成することができるとともに、剛性、強度の大きな、し
かも、形状維持性の高い組紐構造体が得られる。
絡みついた糸条からなる組紐ユニットを、中間糸を共有
することにより連結して組紐構造体を構成したので、組
紐ユニットを、適宜、組み合わせることにより、種々の
断面形状を有する3次元構造の組紐構造体を、容易に組
成することができるとともに、剛性、強度の大きな、し
かも、形状維持性の高い組紐構造体が得られる。
【0051】軌道を、中間糸を囲むように形成された閉
鎖走行ユニットにより形成したので、閉鎖走行ユニット
を、適宜、配列することにより、種々の断面形状を有す
る組紐構造体を組成することができる。
鎖走行ユニットにより形成したので、閉鎖走行ユニット
を、適宜、配列することにより、種々の断面形状を有す
る組紐構造体を組成することができる。
【0052】ガイド部材を囲むように形成された閉鎖走
行ユニットの連続配置により軌道を形成したので、所望
の大きさの組紐構造体を組成する組紐装置を、効率的
に、しかも、安価に製造することができる。
行ユニットの連続配置により軌道を形成したので、所望
の大きさの組紐構造体を組成する組紐装置を、効率的
に、しかも、安価に製造することができる。
【図1】図1は組紐構造体の組成装置の一例としての軌
道の平面図である。
道の平面図である。
【図2】図2はボビンキャリヤーが周回状に走行する閉
鎖走行ユニットを形成する軌道の平面図である。
鎖走行ユニットを形成する軌道の平面図である。
【図3】図3は組成装置の一部断面を含む拡大側面図で
ある。
ある。
【図4】図4は図2に示されている閉鎖走行ユニットと
は別の実施例の閉鎖走行ユニットの平面図である。
は別の実施例の閉鎖走行ユニットの平面図である。
【図5】図5は軌道の主要部の平面図である。
【図6】図6は図5と同様の軌道の主要部の平面図であ
る。
る。
【図7】図7は図5と同様の軌道の主要部の平面図であ
る。
る。
【図8】図8は一部断面を含む他の実施例の組成装置の
拡大側面図である。
拡大側面図である。
【図9】図9はボビンキャリヤー、駆動歯車等の斜視図
である。
である。
【図10】図10は組成装置の平面図である。
C・・・・・・・ボビンキャリヤー G・・・・・・・駆動ユニット H・・・・・・・中間駆動ユニット S・・・・・・・ガイドローラーユニット u・・・・・・・閉鎖走行ユニット b・・・・・・・ボビン e・・・・・・・中間糸 y・・・・・・・糸条
フロントページの続き (72)発明者 久 康夫 京都府京都市伏見区竹田向代町136番地 村田機械株式会社本社工場内
Claims (3)
- 【請求項1】中間糸及び該中間糸に螺旋状に絡みついた
糸条からなる組紐ユニットが、隣接する組紐ユニットと
少なくとも1本の中間糸を共有することを特徴とする組
紐構造体。 - 【請求項2】中間糸を囲むように形成された閉鎖走行ユ
ニットに沿って周回状にボビンキャリヤーを走行させて
組紐ユニットを組成するとともに、上記閉鎖走行ユニッ
トが、該閉鎖走行ユニットに隣接する、中間糸を囲むよ
うに形成された閉鎖走行ユニットと、少なくとも1本の
中間糸を共有することを特徴とする組紐構造体の組成方
法。 - 【請求項3】中間糸が挿通されるガイド部材、該ガイド
部材を囲むように形成された閉鎖走行ユニット、閉鎖走
行ユニットに沿って周回状に走行するボビンキャリヤー
及び隣接する閉鎖走行ユニットが、上記ガイド部材の少
なくとも1つを共有するように配設されていることを特
徴とする組紐構造体の組成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8079495A JPH08246303A (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 組紐構造体、該組紐構造体の組成方法及び組成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8079495A JPH08246303A (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 組紐構造体、該組紐構造体の組成方法及び組成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08246303A true JPH08246303A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=13728373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8079495A Pending JPH08246303A (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 組紐構造体、該組紐構造体の組成方法及び組成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08246303A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116949663A (zh) * | 2023-07-31 | 2023-10-27 | 徐州恒辉编织机械有限公司 | 一种编织t形编织物的球面盘根编织机 |
-
1995
- 1995-03-13 JP JP8079495A patent/JPH08246303A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116949663A (zh) * | 2023-07-31 | 2023-10-27 | 徐州恒辉编织机械有限公司 | 一种编织t形编织物的球面盘根编织机 |
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